ドラえもん、のび太とソシャゲの流行 (23)

のび太「うー」

ドラ「・・・」

のび太「うぅー」

ドラ「・・・・・・」

のび太「やった! やっと宿題が終わった! 遊びに行こーっと!」

ドラ「ね? じっくり時間をかければ解けない問題なんてないだろう?」

のび太「やっぱり僕は天才かもねwwwwww」

ドラ「たかが小学5年の算数ごときでその言い草。先が思いやられる」

のび太「これも[たぬき]の道具、『時門』のお蔭だよ」ニコー

※「時門」とは、時の流れを緩やかにするマイナーな秘密道具。

ドラ「あまり使いたくない道具だけどね」

のび太「なんで?」

ドラ「あまり長い時間使うと、時空が歪んで地球がしっちゃかめちゃかになる」

のび太「ふーん。じゃあ僕空き地に行ってくる。今日は野球をやるんだ」

ドラ「僕も散歩がてら、お供するよ」


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空き地。

のび太「みんなー、野球やろうよー! あれ?」

ドラ「・・・・・・・・・」

ジャイアン「・・・・・・」カチカチ

スネオ「・・・・・・」ピコピコ

シズカ「・・・・・・」ポチポチ

のび太「あれ? みんな野球は?」

ジャイアン「うっせえなぁ。邪魔すんなよのび太」ピコピコ

スネオ「よっしゃあ! レアカードゲットぉ♪」カコカコ

シズカ「まぁ~、ルリコちゃん可愛いわぁ~」ポチポチ

のび太「ねぇみんな。野球しようよ! 何やってんのさ。スマホばかり
いじって」」

スネオ「のび太うるさい。ちょっと黙っててくれる?」ピコピコ

のび太「そんな・・・」

シズカ「あら、のび太さん。そこで何してるの?」カコカコ

のび太「何って、今日はみんなで野球する約束じゃないか・・・」オロオロ

シズカ「誰がそんなこと言ったの?」ポチポチ

のび太「だって学校で約束したじゃないか。今日は久しぶりにみんなで
集まって空き地で遊ぼうって・・・・・・」

シズカ「誰も野球をするなんて言ってないわ?」カコカコ

ジャイアン「のび太、お前遊びといえば野球しかねぇのかよww」プクク・・・

スネオ「まるで昭和の遺物だねwwww でもまぁしかし、こうやって
みんなで集まってゲームをするってのも乙なものだね」

ジャイアン「だな! お互いに進捗状況やシナリオの情報交換もできるし」

シズカ「タケシさんはミコノちゃんを攻略中なのよね」

ジャイアン「おうよ! なんだかこの子、ジャイコに面影が似てんだよな!」

スネオ「シスコンここに極まれりだねww」

ジャイアン「何とでも言え!」ポチポチ

のび太「あのー・・・」

シズカ「のび太さんはどの子を攻略してるの?」

のび太「えっ」汗

ドラ「・・・・・・」

のび太「もっ、もも、もちろんシズカちゃんに? 決まってるじゃないか!」

シズカ「ひぃっ・・・・・・!」ササッ(後ずさり)

スネオ「ぎゃはは! のび太、まさかこの今超大人気のソシャゲ、『桜女子学園
萌え萌えスクールライフ』を知らないんじゃないの?!」

ジャイアン「のび太は時代遅れだなぁ!wwwwww」

のび太「ぐぬぬ・・・知ってるよ! それくらい! 馬鹿にするなよ!」キィ

ジャイアン「へーえ、じゃあどんなゲームなのか説明してみろよォ」

のび太「そ、それは・・・」

ドラ「・・・・・・」

のび太「桜の花びらをたくさん集めて、押し花を作るゲームだね!」ドヤァ

一同([たぬき]含む)「・・・・・・・・・・・・」

シズカ「ぷっ・・・」

一同([たぬき]含む)「プギャアハーーーーwwwwwwwwwwwwwwww」ケタケタ

ジャイアン「ぶはっ! 花びらっ! 花びらだってよ!のび太らしいやwwwwwwww」

スネオ「嘘つくなら、もっとマシなのをお願いwwwwwwwwwwwwwwwwww」

シズカ「押し花! 押し花ですって!wwwwwwwwwwww」プー

のび太「うああああああああああああああああああああああああ」ダダダ!

野比邸

のび太「うあああん! みんなの前で大恥かいたよおおおおお」

ドラ「アレは完全に君の自業自得だろう」

のび太「酷いよ。何もあんなに笑わなくたって・・・」

ドラ「知らないなら知らないって、正直に言えば良かったんだ。そうすれば
ここまで酷く傷つくこともなかったろうに」

のび太「だって悔しいじゃないか! 僕だけ何も知らないなんて」

ドラ「君は変な方向にプライドが高いね」

のび太「ねぇ[たぬき]、道具出して? 具体的にはオナホ、・・・じゃなくて
ス・マ・ホ!」

ドラ「君は既にガラケーを持ってたはずだよね? それにママに内緒で
そんなことしていいのかな?」

のび太「その為の[たぬき]です」(碇ゲンドウ風)

ドラ「たいして面白くもないネタだね。でもま、君のその糞汚い泣き顔を、
これ以上拝むのは勘弁だし。道具でなんとかしよう」

のび太「糞汚い泣き顔?!」


ドラ「取り寄せバッグと、もしもボックスー!」ジャジャーン

ドラ「もしも、この取り寄せバッグから出したスマホが自由に
使えたら。これでよし」

ドラはあらゆる辻褄を合わせた。

のび太「やった!これで僕もスマホデビューだ!」

ドラ「やれやれ。秘密道具をこんな使い方したら、また始末書を
書かなければならない」

のび太「んじゃ、僕も例のゲームをやろうっと♪

【桜女子学園萌え萌えスクールライフ】ピロリン♪


30分後。

のび太「うーん・・・・・・」

ドラ「どうだい調子は?」モグモグ

のび太「カレンちゃんを攻略中なんだけど・・・」

ドラ「へぇ」

のび太「ふたつ結びがシズカちゃんそっくりだろ?」

ドラ「あくまでも髪型だけを見ればね」モグモグ

のび太「でも、何となくわかってきたんだ。これってただスマホの
決定ボタンを押し続けているだけじゃないかと」

ドラ「君にしては鋭い指摘だね」

のび太「でも夢中になっちゃう。可愛いCGが沢山あるし、シナリオも
面白いし。待ち受けや、着ボイスの解放もあるんだ」

のび太「活字が苦手な僕でもスラスラと頭に入ってくるよ」

のび太「それにこの『ガチャ』が面白いね。ワクワクする。あっ、
レアカードが出た!」

ドラ「まぁ、無理しないで」

翌日。

チュンチュン・・・(雀)

ドラ「あー、よく寝た。今日も良い天気だ」

のび太「どーらーえーもーん・・・」フラフラ

ドラ「うわ。のび太君どうしたの!? 目の下にクマが」

のび太「徹夜でゲームしてた。てへぺろりんこ・・・」フラ

ドラ「これはひどい」

チュンチュン。ピー(雀)

ドラ「で、カレンちゃんのシナリオは進んだのかい?」

のび太「ど、どらえもおおおおおおおおおんん」涙

ドラ「やれやれ。今度はなんだ」

のび太「攻略中の女の子の好感度が、ゲームの中の
カレンダーが進むごとに、上りにくくなってるんだよ!」

のび太「いくらデートに誘っても、『なんとなく頼りない』とか
わけのわからない理由ではぐらかされるんだ」

のび太「気が付けばゲームは10月半ばなんだよ! このままだと攻略
出来ずにエンディングを迎えちゃうよ!」

ドラ「君らしくていいじゃないか」

のび太「やだよ! ゲームの中くらい、自分の思い通りになってもいいじゃないか!」

ドラ「君は実にみじめなセリフを吐いたね」

のび太「そこで君に相談なんだけど」

ドラ「?」

のび太「課金しようと思う」

ドラ「僕は常識的な範囲で遊ぶことを勧めるよ」

のび太「微妙な言い回しをして責任を逃れようとする[たぬき]。まるで政治家だ。
やることが汚い。ダメな奴」プンスコ

ドラ「政治家というのは国民が選んだ国の代表者だ。つまり、国民のレベルを反映する
鏡みたいなものでね。国民が「アレ」なら政治家も「アレ」なんだよ」

のび太「わかりやすく」

ドラ「政治家がアホなら国民もアホだってこと」

のび太「ムキーツ! そのセリフを言う為に、少し論点をずらしたな!」

ママ「朝っぱらから何喧嘩してるの? 朝ごはん出来たわよ。降りてらっしゃい」

学校。休み時間の教室。

のび太「みんなー、僕もゲームを始めたんだよ!」

ジャイアン「へーえ。とうとうお前もソシャゲデビューか」ピコピコ

シズカ「良かったわね。のび太さん」カコカコ

スネオ「目の下にクマなんかこさえちゃって。どうせ昨夜徹夜
したんだろ」ポチポチ

のび太「まぁね。だから授業中眠たくって」

ジャイアン「おめーは徹夜とか関係なく、いつも寝てんじゃねーかwwwwww」

のび太「まぁねーww ところでみんな、課金してる?」

ジャイアン「ビクッ・・・」

シズカ「・・・・・・」

のび太「え?」

ジャイアン「いやぁ、俺もどうしようかなと思ってさ」カコカコ

シズカ「ある程度シナリオを進めると、どうしても有料コンテンツを
利用しなければ前に進めない仕様になってるみたいなのよね・・・」

ジャイアン「他のクラスの連中も、みんな同じこと言ってるよな」

のび太「でも課金したほうが楽しめるよね?」

シズカ「そりゃあそうでしょうけど、これって単なるゲームだし・・・。それに
スマホ代は親が払ってるから、あまり贅沢なコンテンツは利用できないわ?」

ジャイアン「何万も課金してカーチャンに怒られた奴いっぱいいるって話だぜ」

スネオ「おやおや、貧乏人がケチ臭い話題で盛り上がってらっしゃる」

ジャイアン「なにおう! 言ってくれるじゃねぇか」

シズカ「スネオさん、それ・・・・・・」

スネオ「どう? 凄いでしょ。有料の週末限定10連ガチャで手に入れた
超レアプレミアカード!」ドヤドヤァ!

ジャイアン「すっげええええええええええええ!!!!!!!!!!!!」

シズカ「委員長ちゃんが、夏の日差しの下、紐ビキニを着て、あられもない恰好で
プールサイドでカメラ目線になってるわ!」

のび太「すごい・・・」///

スネオ「へっへーん! やっぱ世の中金だよ、金。現実でもゲームの世界でも、
最終的には金持ちが勝つんだよ!」

ジャイアン「くっそう、いいなぁ! いいなぁ!」

スネオ「ま、貧乏人には関係のないことだけどね。君らはせいぜいシコシコと
貧乏くさくゲームを楽しめばいいと思うよww」

ジャイアン・シズカ・のび太「「「ぐぬぅ・・・・・・」」」

放課後。

剛田家

ジャイアン「くっそ。スネオばかり良い思いするのは癪だ。俺だって課金してやるぜ。
有料って言っても、普通のガチャなら一回200モバGだ。大したことねぇ・・・」ポチッ


源家。

シズカ「たかがゲームなんて言っちゃったけど、中途半端にゲームを放り出したり、
クリアできずに心残りになるのは気持ち悪いわ。少しだけ課金して
様子見を・・・」ポチッ


野比家。

のび太「さーてログインを。あれ? スマホの電源が入らない! ドラエモーン!」

ドラ「ああ、それついさっきから、使えなくなったよ」

のび太「冗談はやめよう。ドラエモン」

ドラ「電源が入らないのが何よりの証拠だよ。取り寄せバッグと、もしもボックスの
利用規定違反で始末書+半年間の使用中止命令を喰らった」

のび太「そんなぁ! ひどいよドラエモン! データ返してよ!」

ドラ「無茶言うなよ。内部データ諸共TP(タイムパトロール)にパクられたよ」

のび太「この役立たずポンコツタヌキが! 責任とれよ!!」

ドラ「俺だってまさか使用中止命令喰らうだなんて予想外だったっつーの!」

のび太「ああもう! 元のガラケーで最初から始めるしかないよ!」ポチポチ

のび太「クッソ。重いし反応も遅い!」イライラ

のび太「何としてでも、スネオたちに追いついてエンディングを迎えてやる!」カコカコ

翌日、学校。

スネオ「どうだいみんな。課金は楽しいだろう?」

ジャイアン「最高だぜ。プラチナレアカードゲットし放題だし!」

シズカ「新しいイベントが次々と発動して面白いわ!」

のび太「~~~~~~!」カコカコカコカコ

ジャイアン「なんだのび太、ガラケーに戻ってやり直しか? わけわかんねーぞwwww」

スネオ「のびちゃんはガラケーが恋しくなったんでちゅねーwwwwwwww」ゲラゲラ

のび太「くぅ~~~~!」ピコピコ

シズカ「のび太さん、授業が始まるわよ?」


授業中。

先生「えー、であるからして、この図形の面積は・・・。では野比、黒板で解いてみなさい」

のび太「・・・・・・」ピコピコピコ

先生「野比、聞こえんのか」

ザワザワ

のび太「・・・・・・・・・」カコカコカコカコカコカコ

先生「おい野比ッ!!!!!!!!!!!!!」

のび太「は、はい! 先生!?」

先生「君は先生の授業中に何をやっとるのかね!」激オコ

のび太「す、すみません・・・」汗

先生「ケータイばかり弄りおって! 廊下に立ってなさい! あと
ケータイは先生が預かっておく!」

のび太「そんなあああああああああああああああああああ!!!」号泣

シズカ(のび太さん・・・・・・)


放課後、職員室。

先生「まったく、最近の生徒はケータイやらスマホやらに夢中で困ったもんだ」

先生「お、そうだ。野比にケータイを返してやらんとな。ん? なんだこの画面は」

【笹林カレン】5月15日(水)
「のび太君、日曜日にオカルト博物館に連れてってほしいんよ~。予定空いてる?」

1. 空いてる。
2. 空いてない。


先生「何かのゲームの続き画面? よくわからんな。
最近のケータイはよくわからんわい」

先生「とりあえず、待ち受け画面に戻しておくか。おや?」ピコピコぴろりん♪

【最初から始める】ポチッ

先生「間違って違うボタンを押してしまった! 何か始まったぞ?!」

ゲームの主人公『僕の名前は○○! ごくフツーの高校生だ』

先生「・・・・・・?」

ゲームの主人公『両親は海外に出張中で、僕は気ままな一人暮らしを満喫している』

先生「なんて無責任な親だ!!!」

先生「それになんだこいつは。前髪伸ばし過ぎだろう。校則違反じゃないのか!」

ゲームの主人公『あ、そうそう。僕には血の繋がらない妹がいて・・・・・』

先生「複雑な家庭事情を持っているようだな・・・」ピコピコ

血の繋がらない妹『やっほー』

先生「ほう!!!!!!」///

数日後。
教室。

シズカ「タケシさん、どうしたの、その頬っぺたの絆創膏!」

ジャイアン「カーチャンに殴られた。すっげえ額のスマホの請求書がきて・・・」

スネオ「それは災難だ」

ジャイアン「罰として、これからしばらく放課後は店番させられる」ショボン

のび太「店番くらいいいじゃないか。僕なんかまだ先生にケータイ返してもらって
ないんだから」

ジャイアン「シズカちゃんは大丈夫?」

シズカ「実は私も今朝、少し怒られたの。いつもより高い請求が来て。
罰として、当分はおやつ抜きになっちゃった」

ジャイアン「おやつ抜きくらい大したことないよな。元気だせよ、シズカちゃん」

のび太「そうだよ。おやつ抜きとか、そういう約束って、たいてい親の方が先に忘れて
2~3日したらまたいつも通りケーキ買ってくるんだから」

スネオ「何だかんだ言って、親は子を可愛がるものなのさ」

更に数日後。

ママ「のび太、これは一体どういうことなの!?」激オコ

のび太「えっ!」

≪スマホ請求額…15万8540円≫

のび太「そんなの知らないよ僕!!!」オロオロ

ママ「嘘おっしゃい! パパにも叱ってもらわなきゃだわ!」

のび太「ひいいいいい」

ドラ「・・・・・・・・・」

ママ「罰として、今日の晩御飯は水だけです!!!!!!!!」

のび太「うあああああああああああああああああああああああん」


・・・・・・

のび太「ドラエモーン・・・」

ドラ「大変なことになったね」

のび太「晩ごはんが水だけになっちゃった・・・」

ドラ「そっちかよ! 水だけでも貰えることに感謝しなよ」

のび太「というか! 先生が僕のケータイで課金してるんだよ。間違いない!!」

ドラ「概ねその推測で合ってるだろうね」

のび太「しかし15万は使いすぎだよ・・・。入れ込み過ぎだよ」

ドラ「一刻も早く、先生からケータイを取り戻さいないと。もう1週間
以上パクられたままだろう。しかもゲームで課金。これは教育倫理的にもマズい」

のび太「教育委員会に訴えてやる!」


翌日。

教室内「ザワザワ・・・」

のび太「なんだか教室が騒がしいね?」

シズカ「のび太さんおはよう。実は大変なの」

ジャイアン「先生が懲戒免職になったらしい!」

のび太「えええっ?!」

スネオ「聞けば先生、修学旅行の積立金を着服したって話だよ」

ジャイアン「着服じゃねぇ、横領だぞ。ひでぇことするよな」

シズカ「色々と魔が差したとしか考えられないわ。でも一体何の為に?」

スネオ「おおかた、パチンコ代にでもするつもりだったんじゃない?」

ジャイアン「かもな」

のび太(『魔が差した』って便利な言葉だなぁ・・・)

 3日後。

のび太「色々あった末、ケータイが返ってきたよドラエモン!」

ドラ「帰ってきたドラエモン」

のび太「え?」

ドラ「何でもない。でも良かったね。無事に先生側から課金代金が支払われて」

のび太「ソシャゲとか、課金の件に関しては一切公にしないようだけど」

ドラ「紙面に載るとすれば、修学旅行の積立金を横領したという事実のみの報道と
なるわけか」

のび太「先生の実名も出ないらしい」

ドラ「んま、その決着で充分じゃないのかい? 君としては」

のび太「まぁね。さて、ゲームを始めよう」ピロリン♪

ドラ「おいおい、先に宿題を片付けろよ」

のび太「そんなの後回し後回し」

ドラ「やれやれ」



【笹林カレン】 5月15日(水)

「のび太君、日曜日にオカルト博物館に連れてってほしいんよ~。予定空いてる?」

1. 空いてる。
2. 空いてない。


のび太「もちろん! 空いてるに決まってるじゃないか!!!!!」ポチッ




 おわり。

ここまで読んでくれてありがとうっ!

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