深雪「お兄様、こんな時間まで何をなさっているのです？」
達也「深雪か。新しいＣＡＤの開発だ。○○の術式の前に△△を実行することにより
起動時間が５％短縮できた。」
深雪「流石ですわ、お兄様」
達也「ところで深雪、ピンクのベストを着ているお笑い芸人といえば…」
深雪「春日ですわ、お兄様」
達也「植物の種子などから芽が出る事を…」
深雪「発芽ですわ、お兄様」
達也「田舎に引っ越した兄妹が良からぬ関係になるアニメといえば…」
深雪「ヨスガですわ、お兄様」
達也「エヴァ2号機の専属パイロットといえば…」
深雪「アスカですわ、お兄様」
達也「ピーマン、シシトウ、トマト、トウガラシなどは何科の植物で…」
深雪「ナス科ですわ、お兄様」
達也「チベット密教の秘奥義で無から作り出された霊体を…」
深雪「タルパですわ、お兄様」
達也「緑の髪の毛でちょっと変わった元気な女の子といえば…」
深雪「よつばですわ、お兄様」
達也「攻殻機動隊の公安９科で義体化をしていない…」
深雪「トグサですわ、お
達也「ですが」
深雪「！」
達也「で、 す、 ﾝがぁ～。トグサ君愛用の銃といえば…」
深雪「マテバですわ、お兄様」
達也（チッ）
達也「ＳＡＯでキリト君の正妻といえば…」
深雪「アスナですわ、お兄様」
深雪「ではお兄様、私から」
達也「何だ」
深雪「自転車競技ツールドフランスで驚異の7連覇をした選手といえば…」
達也「簡単だ。ランス･アームストロングだ」
深雪「ですが…」
達也「何っ！」
深雪「ランス･アームストロング選手の睾丸の重さは何グラムでしょう？」
達也（い、今なんと言った？ 深雪が睾丸と… 高原に降る雪のように真っ白な
心を持った深雪が、具体的に言うと乗鞍高原の雪のような深雪が睾丸だと？）
（落ち着け。これくらいの窮地は卒業したはずだ。）
達也「深雪、陰茎ではダメなのか？」（何を言ってるんだ俺はッ！）
深雪「陰茎では時により重さと大きさが変わりますので」
達也（陰茎を理解しているッ！ 俺でさえ2年前までオシッコホースだと思っていたのに）
達也「深雪、おまえは答えを知っているのか？」
深雪「モチのロンですわ、お兄様」
達也「…わからない、降参だ」
深雪「答えはゼログラムです。ランス･アームストロング選手は精巣癌にかかって
金玉を取ってしまったんです」
達也（カジュアルに金玉って言っちゃったヨ！）
「ん？ちょっと待て、韻を踏んでいないが良いのか？」
深雪「陰部だけに…ということでどうでしょう？ ダメですか？」
達也「流石です、深雪様」
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