穂乃果「私、届けたい。この安価を、みんなに…!」 (1000)


穂乃果「ふぅ~今日も学校疲れたなぁ」

穂乃果「全く……穂乃果がちょーっと悪戯しただけですーぐ怒るんだから……海未ちゃんももう少し私に優しくするべきだよ!」ぷんぷん


穂乃果「それにしても暇だなー」





穂乃果「そうだ!>>4でもして遊ぼう!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1410690792

缶蹴り

ゲーム、

ヒトリカクレンボ

穂乃果「ひとりかくれんぼ!」

穂乃果「前に希ちゃんから名前だけ聞いたんだよね~、響きからして興味ありそうだったんだけど、すっかり忘れちゃってた……へへ」

穂乃果「どんな風にやるんだろう?ちょっと調べてみよう!」

穂乃果「ふむふむ……なるほど、すぐにでも用意できるものばっかりだね!」

穂乃果「でもなぁ……穂乃果のお気に入りのくまさんのぬいぐるみを使うのはなぁ……」


穂乃果「でもこれが無いと出来ないし……ええいごめん!ごめんね!」




ぶちぶちブチぶちぶちブチブチぶちぶちブチ


穂乃果「……ふぅ、ごめんね~……痛かったよね」

穂乃果「あとはお米お米~」


(知らない人の為に)
※ひとりかくれんぼ - Wikipedia
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B2%E3%81%A8%E3%82%8A%E3%81%8B%E3%81%8F%E3%82%8C%E3%82%93%E3%81%BC


穂乃果「なんか、こうして用意してると結構不気味だな~」


やめとき、それは危険やから


穂乃果「そういえば希ちゃん、穂乃果がやりたいって言ったらなにか言われた気がする……なんだったっけ、思い出せないや」チクチク


穂乃果「っ……針が指に刺さっちゃった」

ぽたたっ

穂乃果「あっ……くまさんの目に中に血が……まあいっか」



穂乃果「よし!準備は終わり!」

穂乃果「……今日は雪穂とお母さん達は外食してるんだよね……静かなのがちょっと怖いかも」

穂乃果「うーん、暗くて動きにくいな~家中の電気を消す必要なんてあるのかな?」

穂乃果「まあ……雰囲気は出てるよね、これも一緒の肝試しみたいなものだし……まさか本当にお化けが出るわけ無いんだし」

穂乃果「………………」

穂乃果(どうしてこんなに饒舌になっちゃうんだろう……緊張してるのかな、私」

アカン

これあかんやつや

風呂場

穂乃果「……ああ!!!のにか忘れてると思ったら時間!深夜三時じゃないとダメなんだった!!!!」

穂乃果「ああもう~どうしよう……これじゃあ条件が揃わないよ~」



穂乃果「……ま、いいか!どうせ何が起きるわけでもないんだし~♪」


穂乃果「さて……ミミちゃん、最初の鬼は、穂乃果だから」

穂乃果「最初の鬼は、穂乃果だから」

穂乃果「最初の鬼は、穂乃果だから」


ちゃぷん…………


穂乃果「……よし、まずはテレビテレビ……」

こわい

ザザッ……ザザザーーーザ……ザザッ……

穂乃果「暗い部屋の砂嵐……なんか不気味だね」

穂乃果(1、2、3、……………………)



穂乃果「……よし」


カチャ


穂乃果「このナイフで、刺すんだよね……」ドキドキ

風呂場

ガラガラっ


穂乃果「……あった、ミミちゃん」


ドクン……


穂乃果「…………へ?」


ドクン……


穂乃果「…………なに、これ……」


ドクン……














穂乃果「う、うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!」











Σ(゚д゚lll)

穂乃果「…………あ、あれ……?」

穂乃果(今……桶の中が血溜りに……あれれ?)


穂乃果「……は、はは、あはは……そう、そうだよね、見間違い……だってあり得ないもん、そんな……」

ザザザッ

穂乃果(さっきの光景が頭の中で繰り返してる……)


穂乃果「さっさとやろう……」

穂乃果「……み、ミミちゃん、見つけた!」

ブスッ……


穂乃果「次はミミちゃんが鬼だから」

穂乃果「わ、私隠れるからね!!」


がららっ


穂乃果「……はぁ……はぁ……」

穂乃果「……どうしよう、なんかちょっと……怖い……希ちゃん……」






穂乃果「……早く隠れないと」

穂乃果(……どうしよう、なんだか状況に飲まれてる……こんなの、なんでもない筈なのに……)

穂乃果(……しっかりしなきゃ、あんなの、ちょっと見間違えただけ……大丈夫、なんともない)


穂乃果「よし……この押入れの中に……」ササッ

ササッ……トン


穂乃果「……ふう、なんかちょっと安心……」

穂乃果「もし、万が一……」チラッ


たぷん


穂乃果(ないとは思うけど……この塩水をを使えば)






ピンポーン

穂乃果「!?」

ピンポーン


穂乃果「ど、どうしよう……こんな時に」


ピンポーン


穂乃果「こんなのお遊びなんだし、当然……出るべきなんだけど」

穂乃果「あっそういえばお母さんが……」




…………今日、私達が外食に行ってる間に、『とっても大切な荷物が届く』から、『絶対に』出てね?…………


ピンポーン


穂乃果「どうしよう……絶対、出なきゃダメなんだ……どうしよう……」


>>26

1.出る
2.出ない
3.その他

遠い

1

1

ksk

1

1

……よし、出よう
こんなの、所詮遊びなんだから

ススッ……トン


穂乃果「ふう……押入れのなかあっつかった~」

ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン

穂乃果「……はーい!今出ますー!!」

穂乃果「まったく……ちょっとうるさくない?二、三回で良いのに……もう」

あ、これアカンやつや

トットットット……

穂乃果「もう……この階段、段差が大きくて下手したら転げ落ちちゃうよ~」

穂乃果「はいはーい、来ましたよ~」


ガララッ


……………………


穂乃果「……あれ?」

穂乃果「……な、なんでだろう……誰も……いない……?」

穂乃果「でもあんなに鳴らして……!!」




ザザザッ

桶の中に……血が……!?

ザザザッ

各種メディアによる体験談では、隠れている間に奇妙な音がする……

ザザザッ

やめとき、それは危険やから

ザザザッ

深夜三時じゃないとダメなんだった!!!!

ザザザッ

二、三回で良いのに……

ザザザッ

口に含む水は、自分を守るために






穂乃果「…………ッ!!!!」

穂乃果「そ、そんな、だってこれは、ただの遊びで!!」

穂乃果「あの血だって穂乃果の見間違いで!!!」

穂乃果「じゃあ……インターホンは…………?」







ザザザッ

幽霊は
あらゆる手を使って探しにくる


あら、あらゆゆゆるアラ
探しさがさがさがががみみみつけたたた
を使ってててててててててててて
さがささが


殺してあげる





穂乃果「い、今の…………」

穂乃果(今のは……声……?)

穂乃果(なに、なんなの……こんな!)


ドタッ!


穂乃果「!!?」

穂乃果(今……後ろから何か……)






>>37

1.振り返る
2.振り返る(このマまそそ外ニ逃げげル)
3.振り返る(ソソソソソの他)

2

なんだこれ…
2

2
こわい

3 困った時のびっくりするほどユートピア

そうだよ、このまま全部投げ出して逃げれば良いじゃん!
どうせすぐにお母さん達帰ってくるし、大丈夫!ちょっと恥ずかしいけど、怖かったのは本当だもん!

じゃあこのまま……前に……?




穂乃果「な……ンで……身体が……動かない……の……?」

穂乃果(ま、まさか……金縛りって奴?じ、冗談じゃ!)

ギギギギギギ

穂乃果(い、嫌だ……!身体が勝手に!嫌……嫌!嫌!嫌!振り返りたくないよ!!嫌だよ!!いやいやイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤ)





シーン……


穂乃果「っ……あれ?なにも……いない……?」

………………………………


穂乃果「……良かった」

穂乃果「……そうだよね、こんな、所詮、ただの、お遊びだもんね」

穂乃果「暗くて、変に緊張してたから……きっと、そのせいだよ」

穂乃果「っうー……寒、玄関しめ……」







ミミちゃん「殺してあげる」






穂乃果「ッ……!!!!!!!!!」

気がついたら、外にいた
今はもう9時、外は真っ暗だった
私は一心不乱に走った
怖くて、恐くて、仕方がなかった
現実なのか、そうでないのか
わからなくて、私は逃げ出した

にしても少し変だ
どこの家も、お店も、真っ暗
電気はどこも消えていて、街灯もついてない
なんだろう、この違和感……まるで自分が異世界に取り残されたような……そう、あの穂乃果の家の中みたいに

一人かくれんぼから二時間が経った
あのサイトには、二時間以内に儀式を終わらせないといけない……そんなことが書かれていた

走りつかれて、ふと見上げると




和菓子屋穂むら



もしかしたらまだ、かくれんぼは終わっていないのかもしれない



某ssで七不思議を物理でぶちのめした海未なら…

穂乃果「……!!!」





穂乃果(今のは……夢……?)

穂乃果(なんだか沢山、頭の中に映像が流れて来て、それで……殺してあげるって……)

穂乃果「もしかして、今の全部……幻……?」



ドタッ!


穂乃果「!!?」

穂乃果(今……後ろから何か……)






>>48

1.振り返る
3.その他

3
幼なじみのUさん「助けに来ました!破ぁ!!」

加速

1

2は何だよ

1

2.『穂乃果ちゃんみーつけた』

穂乃果「……っ」

穂乃果(怖い……けど、このまま状況に飲まれたら……絶対ダメ……!!!)

穂乃果「これはただの遊びこれはただの遊びこれはただの遊びこれはただの遊びこれはただの遊び………………!!」


バッ……


穂乃果「……なにも、ない……」

穂乃果「そう……だよね、当たり前だよね……う~寒……玄関閉めよ」


ガララ……トン


穂乃果「……どうしよっかな、結局なんにもないって思えたし、気分も落ち着いたし」

穂乃果「じゃあ……うーん、>>54でもしようかな」

みんなに電話

叫ぶ

大声で助けを呼ぶ

寺生まれのTさんを呼ぶ

東条さん寺生まれやったんか…

スピリチュアルやね

穂乃果「……そ、そうだ」

穂乃果「前に、希ちゃんが……


『ウチの寺には幼い頃から寺で修行しとるTさんってのがおるっていう都市伝説があってな?助けを呼ぶと飛んで来てくれる……っていう話なんよ……まあ、都市伝説やけどね』


って言ってたな……」


穂乃果「……て、寺生まれのTさーん……」ぼそっ





シーン……


穂乃果「な、なーんちゃって……」


穂乃果「……うん、忘れよう//」

穂乃果「ま、ちょっと気は紛れたかも……次はなにしよっかな」

穂乃果「一応、儀式?の終了は塩水を掛けるって書いてあったけど、正直これも都市伝説なんだし……」

穂乃果「それにしても暗い……電気つけよう」



カチッ


穂乃果「……あれ?」



カチカチカチカチカチカチカチカチ



穂乃果「……電気が、つかない……?」

穂乃果「……なんだろう、電気切れかな…うーん」

穂乃果「電気は後回しにしよっか」


なにをする?
>>61

とりあえずお祈り

面倒くさいから家に火をつけて人形を燃やす

自家発電

もう、怖いから海未ちゃんよんじゃおっと!

穂乃果「あっ……そうだ、確か台所に自家発電用の非常電源があるんだった」

穂乃果「こういうとこだけ無駄にハイテクなんだもん、まあ助かるけどさ~」


台所

ガチャ……パタン



穂乃果「ん~どこかな~」ゴソゴソ


ヒタ……ヒタ……


穂乃果「あ、確か流し台の中にあった気がする……配線的に仕方が無いとかなんとか……」

ヒタ……ヒタ……



キィ…………


穂乃果(……あれ?包丁が……無い……?)


ガタガタ、ガタガタガタ


穂乃果「!?」

穂乃果「な、なに……?あれ……」


ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ


穂乃果「だ、台所の扉が……!?」


カチャカチャ


穂乃果(ど、ドアノブが……!!)



>>68

1.流し台の下の戸棚に隠れて様子を見る
2.テーブルの下に隠れて様子を見る
3.大丈夫、ただの見間違い

1

1

3

3

1

穂乃果「こ、ここはとりあえず流し台に……それに発電機もあるし……」


パタン

穂乃果(……あれ?私、なんで隠れたんだろう……)

穂乃果(だってこれは、ただの……)





キィィ……バタン


穂乃果「!!!!!!」

穂乃果(な、なん……で……)



クマのぬいぐるみ「…………」



穂乃果(な、なんでミミちゃんが……!?)

そんな……そんなありえない!!

ぬいぐるみが一人でに動くなんて……おかしい、絶対!!

だって、これはただの……ただの遊びなんだよ!?
呪いとか、幽霊とか、そんなのが実在するわけが無いんだ!!!!!!

そうだよ、こんな……こんな……!!!


>>77
1.まだ様子を見る
2.これは、ホンモノじゃない……ここから出よう
3.そ、そうだ!私は自家発電をしに来たんだ!この流し台の中に電源があるんだ!それを探せばいい!
4.その他

ksk

kskst

3

2

穂乃果「ふ……ふふ……そう、そうだよ!こんなの現実にあるわけないよ!だって、だって!」




この時、もし私が扉を開けていなかったら?
もし、迫り来るぬいぐるみから逃げていたら?

そんなの、もう今となってはわからない
でも…………






穂乃果「アハハハハハハハハハハハハ!ハハハハハハ!!アハハハ!!ヒュ……ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!」

雪穂「お姉……ちゃん……?」



「お姉ちゃん!どうしたの!?お姉ちゃん……お姉ちゃん!!!!!」





これで良かったのかもしれない

………………………………
……………………
…………




そんな……そんなありえない!!

ぬいぐるみが一人でに動くなんて……おかしい、絶対!!

だって、これはただの……ただの遊びなんだよ!?
呪いとか、幽霊とか、そんなのが実在するわけが無いんだ!!!!!!

そうだよ、こんな……こんな……!!!


>>82
1.まだ様子を見る
2.そ、そうだ!私は自家発電をしに来たんだ!この流し台の中に電源があるんだ!それを探せばいい!
3.その他

3 助けを呼ぶ

1
どうなったんだ発狂エンド?

3.そ、そうだ!私は自家発電をしに来たんだ!この流し台の中で自家発電にふけろう!

(あ、2は発狂endで終わってます、安価なら下)

穂乃果(そ、そうだ!私は自家発電をしに来たんだ!この流し台の中で自家発電にふけろう!)


穂乃果(……他意はないよ?みんなのえっち)



穂乃果(……あ!あった!これだよこれ!)

穂乃果(……台所にはもう、ミミちゃんはいないみたいだね)

穂乃果(よし、やろう)



カチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャ

穂乃果「……あ、あれ?電気つかないよ?あれれ?」

穂乃果「そ、そんな……手動発電機だよ?壊れるわけ……」

穂乃果「………………仕方が無い、出よう」




キィ……パタン



ヒタ……ヒタ……



穂乃果「……?」

穂乃果「……そんな!?」


ぬいぐるみ「……」

穂乃果「な、流しの中に……ミミちゃんが……!!」


「クケケケケケケ」



穂乃果「う、うわあぁああああ!!!!」


ヒュンッ
バスッ……パリン


穂乃果「つ、つい花瓶投げちゃったけど……ぶつけたらぬいぐるみの動きが止まった……?」

熊なのにミミちゃんとはこれいかに

熊だってミミ位あんだろ

穂乃果「よ、よくわからないけど今の内に……!!」


バタン



穂乃果「……ふぅ……暫く台所には行きたく無いな……」

穂乃果「やっぱり……何かおかしいよ……もしかして本当に……」


穂乃果「なにをしよっかな……」

>>91

誰か呼ぶ

誰かに電話する

穂乃果「そ、そうだ……こんな時は希ちゃんに電話しよう……!正直信じたくない、けど…私の家がおかしな事になってるのは時事なんだから……」


トゥルルルルルルルルル

トゥルルルルルルルルル



ガチャ


穂乃果「あ、もしもし希ちゃん!?」


「は~い!今は用事があるため出られません!折角ウチに掛けて来てくれたのに、ごめんね~?ご用件は、ピーッという発信音のあとに!ほなな~~」



ピーーーッ


穂乃果「そ、そんな……」


穂乃果「い、いやまだ他の人がいるはず……!誰に掛けようかな?」


>>95

海未ちゃ

海未ちゃん!

ことり

穂乃果「海未ちゃん……は怖いの苦手だったよね……そうだ、ことりちゃん怖いの大丈夫だから……ことりちゃんにしよう!」



トゥルルルルルルルルルルルル

トゥルルルルルルルルルルルル

ガチャッ……


穂乃果「もしもしことりちゃん!?」

ことり『う、うん?どうしたの?そんなに慌てて……』

穂乃果「じ、実は今なんか家の様子が変で、家には私一人しかいなくて、だから凄く怖いの……お願い、助けて……」

ことり『ちょっと待ってて、すぐ行くから!!』

ことり『だから……玄関で待ってて?』

穂乃果「……え?」

ことり『だから、玄関で待ってて?会いに……行くから』

ザザザッ

殺してあげる

ザザザッ


穂乃果「……そ、それは………



ガチャ……ツー、ツー、ツー……





穂乃果「……ど、どうしよう…」

>>100

1.玄関の前で待つ
2.怪しいので絶対に玄関には近づかない
3.その他

2

エリチカも呼んでみる

3 絵里ちゃんに今までのことを電話で話して怖さを共有させておく

穂乃果「そ、そうだ……!ことりちゃんが来るまで、絵里ちゃんと電話して気を紛らわそう……」

………………………………


ポンコツチカ『ほ、穂乃果ぁ……やめてよ……私怖いのが苦手って知ってるでしょ……?』

穂乃果「いやー、ごめんね?なんだか面白そうだったから」

絵里『まったく……もう。……ねえ、穂乃果』

穂乃果「うん?」

絵里『もし、全部……現実なんだとしたら、絶対に玄関には近づかない方がいいわ……穂乃果はおびき出されてるのかもしれない、郵便の時のように……』

穂乃果「そんな、まさか……」

ザザザッ

殺してあげる

ザザザッ

穂乃果「……いや、その通りだね、わかった、玄関には絶対近づかないよ」

絵里『そう……良かった……私に出来ることは穂乃果の気を紛らわすことだけ、だから……また恐くなったら電話してきなさい』

絵里『ところで穂乃果、今どこにいるの?』

穂乃果「……?二階の廊下だけど……ほら、雪穂の部屋の前」

絵里『そう……』

穂乃果「どうしたの?」

絵里『いや、もしかしたらこの現象も、儀式を終わらせたら解決するかもと思って……そうね、台所に居たのよね?ということは相手は移動出来るってことだから……気を付けて』

穂乃果「う、うん……」

穂乃果(絵里ちゃん……どうしたんだろう、急に……)

絵里『じゃあ、切るわね』

穂乃果「あ、うん!またねー」

絵里『じゃあ、また』




ブツ……ツー、ツー、ツー……

穂乃果「儀式を終わらせる、か……」

穂乃果「…………」


ヒタ……ヒタ……ヒタ……ヒタ……


穂乃果「……この音……もしかして……」



一階で音がする
もしかして……台所から出てきたのか……?
いや、聞き間違えかもしれない……


>>105

1.耳を澄ます
2.自室に隠れる
3.雪穂の部屋に隠れる
4.一階に降りて見る
5.その他

3

ゆきほ部屋

3

穂乃果「……ごめんね、絵里ちゃん……私にそんな度胸はないよ」

穂乃果「……雪穂の部屋に隠れよう……」


…………………………

押入れの中

穂乃果「い、一応、ここなら安全な筈……」

穂乃果「にしても、一人かくれんぼなんてしなければ良かった……どうして穂乃果がこんな目に……」


ピンポーン


穂乃果「!?」


ピンポーン


穂乃果「こ、これって……ことりちゃん……?」


ピンポーンピンポーン



ザザザッ

殺してあげる

ザザザッ

絶対に近づかない方がいいわよ

ザザザッ

あらゆる手を使って探しにくる

ザザザッ



穂乃果「…………どうしよう」



>>109

1.玄関まで行く
2.隠れたままでいる
3.その他

kskst

2

穂乃果「……ごめんね、私……絵里ちゃんのことを信じるよ」

穂乃果「だっておかしいもん、いきなり電話が切れたり……」

穂乃果「……いきなり電話が、切れる……?」

穂乃果「そうだ……こんなおかしな状況で、電話なんて通じるの……?」スッ……





『圏外』




穂乃果「そ、そんな……!!」





キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!




穂乃果「ことりちゃんの声!?」




トゥルルルルルルルルルル
トゥルルルルルルルルルル

ピッ……


穂乃果「も、もしもし……?」

絵里『グチャ……い、いだぁい……グチ………ア………ピチャ…………ヒタ……ヒタ……』


ブツ……ツー、ツー、ツー


穂乃果「な、なに……今の……」

ヒエッ…
ことりちゃんすまぬ…すまぬ…

穂乃果「……今の、ことりちゃんの声だった……」

穂乃果「でも、そんな……」

穂乃果「もしかしたら……これも罠なのかもしれない……でも……」

穂乃果「どうしよう……どうしたら……」


…………>>116


1.玄関に行く
2.このまま隠れてる
3.その他

2

1

1

ガチホラースレええぞ!

ドクン…………

胸が張り裂けそうだ……
緊張、恐怖、後悔、疑念
あらゆる感情が綯い交ぜになるも、その足取りは玄関へと向かう

段差の大きな階段を降り、私が見たもの、それは







穂乃果「あ……あっああっ…………」


それは、"かつてことりであったであろうもの"

腕はおかしな方に捻じれ、体は傷だらけ
血が服に滲み、虚ろな瞳が私を写していた


果たして、これはことりなのだろうか?
私はこれを、ことりちゃんだと、そう、認識して、良いのだろうか



穂乃果「嫌……嫌……嫌だよ……こんな……!!!」


だだだ~ん♪

私の携帯が、登録した覚えの無いクラシックを奏でる
いつか真姫ちゃんが弾いていたこれは…… 交響曲第11番 ト短調




私は、とにかく目の前のモノから目を背けるため、電話に縋り付く

私の精神は最早、普通では無かった

最初にことりちゃんを助けに行っていれば・・・

穂乃果「は、はい……もしもし……」


絵里?『もっしもーし!穂乃果ー?』



「絵里……ちゃん……?今、どうやって電話……掛けてるの……?」



とは、聞けなかった


穂乃果「あ、あはは……なんだか嬉しそうだね、絵里ちゃん……」

絵里?『当たり前でしょー?穂乃果ったら、私の指示通り、玄関には近付かないで居てくれたんだも~ん』


穂乃果「……絵里、ちゃん……?なにを……」

絵里?『本当は、すぐにでも二回に行きたいのを我慢して、穂乃果にプレゼントを用意したんだよ?』

絵里?『気に入ってくれた?ソレ』




ザワ…………

穂乃果「……!!!」

絵里?『その様子だと、喜んでくれたみたいね』


思い返せば、沢山ヒントはあった

ことりちゃんは、今から助けに行くと言ってくれたのに、絵里ちゃんは私の心配すらしていなかった

やたらと玄関に拘ったり、居場所を聞かれたり……不審なところは沢山あった

あのことりちゃんが突然電話を切る筈は無い、しかも、掛け直さないなんて尚更変だった

私は、自分の身を案じるばかり、また、状況に飲まれて居たんだ

これは罰なんだ
遊び半分で、こんなことをして


希「危険やから、やったらあかんよ?……こういうんは、遊びとちゃうんや」

今になって私は思い出す
ああ……本当にもう




ぬいぐるみ『み~つけた』



馬鹿だなあ、私は


ブツッ……ツー、ツー、ツー……



>>125

1.諦める
2.諦めない

2

kskst 安価まで遠すぎない?

ごめん、安価遠かったkskst

2

穂乃果「……黙れ黙れ黙れ!!この化け物!!!!!」キッ

近くにあった花瓶を思い切り投げ付ける


ドンッ!パリンッ……


ぬいぐるみは動きを止めた

やはり、花瓶サイズのモノならぶつけると動きが止まるようだ


穂乃果「はぁ……はぁ……」

穂乃果「……ことりちゃん…………」

穂乃果「必ず、必ず穂乃果が助けるから……!!!!」


この怪奇な状況で、大怪我を負ったことりちゃんを見て私はようやく認めることが出来た
これは、現実で、この心臓の鼓動も、理不尽な状況も、全てがホンモノなのだと



穂乃果「私が……ケリをつけるんだ……必ず」

私は携帯を拾うと、この儀式の終わり方を思い出す



塩水を少し口に含んでから出て、ぬいぐるみを探して、コップの残りの塩水、口に含んだ塩水の順にかけ、「私の勝ち」と3回宣言して終了となる。

また、ひとりかくれんぼに使用したぬいぐるみは、最終的に燃える方法で処理する必要があるとされている。


穂乃果「……いつまでもミミちゃんの近くにいるのは危ない、対策を考えながら移動しよう」


……………………………………

諦める諦めないってコンティニューするかしないかかと思った

穂乃果「……どうするべきかな」

>>133

またちょっと遠い間違えました

kskst

家を燃やす

さっきぬいぐるみに花瓶ぶつけて動き止めてた間に塩水かければよかったんじゃないかって思ってしまった
安価下

とにかく塩水を手に入れる

穂乃果「とりあえず、塩水は絶対に必要になるから探さないと……」

穂乃果「確か私の押入れの中に……」


………………………………


穂乃果「あっ……」

穂乃果「塩水のコップが……倒れてる……」

穂乃果「どうしよう……また新しく作るしか無いよね」

穂乃果「……あんまり一箇所に留まりたくないな」

穂乃果「ここは……>>138

ksk

kskst
>>1はこれ即興で書いてるのか、やるなぁ

風呂場

やべ、ミスった。安価下

武器を手に入れよう

穂乃果「」

台所か、トイレでも水は手に入るが塩か

ミス

なんかクロックタワーでもやってるような雰囲気

お風呂場で汗を流してエリート塩水作る展開マダー

穂乃果「武器……そうだ、武器を手に入れよう!!!」


穂乃果「……とは思ったけど、武器ってなにを使えば良いんだろう……」

穂乃果「大きなものじゃないと効かないみたいだし、うーん……」

探す武器>>148

肉切り包丁

椅子

穂乃果「……そうだ!椅子!!」

穂乃果「台所に椅子が四つある……流石に持ち歩くことは出来ないけど、もし追い掛けられたら台所に行こう」

穂乃果「よし……武器になるものは確保した……でも、儀式を終わらせない限り、抜本的な解決にはならない……」

穂乃果「次は、>>152をしよう」

ksk

kr

台所で塩を探す

穂乃果「……もう一度、一階に降りるんだよね……」

また……あれを、見ることになるんだ……でも、これは私が招いたこと……覚悟しなきゃ

穂乃果「…………」

穂乃果「ことりちゃん……」


やはり、ぬいぐるみは消えていた

穂乃果「台所に行こう」

スレタイからは想像できない内容だったけど面白い

台所

穂乃果「……やっぱり、かなり暗いな……」

穂乃果「だめだ……見えない、どこに塩があるんだろう……」

穂乃果「さっきは携帯のライトで色々見てたけど、さっきのでライトが壊れちゃったし……仕方ない、とりあえず懐中電灯を探そう」


穂乃果「確か……倉庫にあるんだよね、懐中電灯」


ぬいぐるみ『みーつけた』


穂乃果「……!?」

穂乃果「そんな、机の下に居たの……!?」

穂乃果「くっ……どうする!?」


>>158

1.椅子を投げ付ける
2.ゴミ箱を投げ付ける
3.その他

ksk

この時間だと3つ下はきつくないか
安価なら走って倉庫に

椅子を投げてその隙に倉庫に逃げるのは出来るかな?
駄目ならとりあえず椅子投げておこう

穂乃果「……ことりちゃんの、仇!!!」バッ



バスッ



ヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタ


穂乃果「くっ……止まらない、もう一発!!!!」




バンッ!!


ぬいぐるみ「………………」


穂乃果「ふぅ……」

穂乃果「ちょっとずつ、耐性がついてるのかも……うかうかしてられないね」


穂乃果「……倉庫に行こう」

椅子-2


倉庫


穂乃果「……あったあった、これだ……」


穂乃果「……ちょっと重たいな、ずっと持ってなきゃいけないとなると、少しつらいかも」


♪トッカータとフーガニ短調♪


穂乃果「きゃあっ!?な、なに!?」



い、痛い……っ!頭の中に直接爆音が…………っ!ああああっ!!!!!


穂乃果「痛いッ……痛い痛い痛いいいいいいいい!!!!!!!!」




ぬいぐるみ「みーつけた」



穂乃果「……え?」


い、何時の間に棚の上に……!?


穂乃果「く……ここじゃ狭くて戦えない……早く廊下に……!」



ガチャガチャ



穂乃果「と、扉が開かない……っ!」

ヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタ


穂乃果「どうしよう!!!」

倉庫にあるもの

虫取り網
ロープ
灯油

ゴミ箱

>>163

ksk

可能なら箒で動けなくなるまで叩いた後にロープで縛ってゴミ箱に閉じ込める

引くタイプのドアノブならロープで取っ手とほうきを結んで箒に体重をのせてドアを開く

穂乃果「くっ……」ガシッ


穂乃果「これで……!!」


バキッ!!


ぬいぐるみ「………………」


穂乃果「……はぁ、本当にもう、どこから現れるかわかったもんじゃ……」



穂乃果(……待って?私は台所でこいつの動きを、確かに止めたはず……なのにどうして密室に現れたの?)

穂乃果「……要するに、どこにでも現れられる、か……安全な場所なんてどこにも無いんだね」

穂乃果「このロープで縛れば、もしかしたら足を止められるかも……?」

穂乃果「……なんだろう、すごいイヤな感じがする……出来る限りこいつには近付きたくないな……うん、やめておこう……」




ガチャ……

穂乃果「あ、扉が開いた……台所に行こう」


台所

穂乃果「……自分の家で懐中電灯を使うのが、こんなタイミングだとは思わなかったよ」

穂乃果「この戦いも、もう詰めまで届いてる……頑張らなきゃね」


ゴソゴソ


穂乃果「あ、あった……塩」

穂乃果「これでいつでも台所で塩水が作れるね」

穂乃果「どうやってあいつに掛けようかな……あいつ、どんどん耐性がついてる……なんとかして足を止めたいけど、また戦っても、次は勝てるかわからない……」

穂乃果「どうしよう」

>>168

kskst

塩水つくりにいく

穂乃果「とりあえず、塩水だけでも用意しておこう」

穂乃果「口に含むと動きにくくなるし、とりあえずは作るだけだけど、どんなチャンスも逃すべきじゃないし……用心するに越したことはないからね」


穂乃果「さて……塩水の用意は出来たし、次は作戦を練ろうかな……どうやってあいつに塩水をかけようかな?」


>>172

今回はここまでにします
次は、安価の内容から再開したいと思います
付き合ってくださった方、ありがとうございました!!

直接かける

再開していいですか?

見てるよ

はよ

おーけーおーけー

穂乃果「直接……コップ一杯分の塩水を掛けるのはどうだろう」

穂乃果「……でも、口に含んだものを掛けることに意味があった筈……」

穂乃果「調べなきゃわからないけど、もしそれが出来るなら、時間短縮になるかも……?」

穂乃果「どうしようかな、パソコンは二回の私の部屋だけど」


>>181

1.調べに行く
2.やめておく

kskst

1

穂乃果「……よし、調べに二階に……」


ドンッ

ドンッドンッドンッ


穂乃果「……!?なに、二階から音が……」

穂乃果「っ……」


穂乃果「……音が、止んだ……?」



穂乃果「見に行こう」

二階、穂乃果の部屋前


穂乃果「……」


ドクン


穂乃果「ごく……」


ドクン


穂乃果「……」







ガチャ…………

穂乃果「なっ……」


穂乃果「そんな……っ!!」




穂乃果「パソコンが……壊れてる……」

穂乃果「……後手に回っちゃったな」



ザザザッザザッザーーザザッ




穂乃果「なっ……!?」


穂乃果(壊れてる筈なのに……画面が動いてる……!!!)

穂乃果「なんで…………?」

穂乃果「砂嵐……?」



ザザッ……
















『み~つけた』



穂乃果「…………!!!」


穂乃果(が、画面にミミちゃんが……!?)



穂乃果「く……ど、どうしよう!!」


>>187

画面にパンチ

うえ

パソコンに塩水

穂乃果「この……化物!!!!!!」


ガシャンッ!
ガシャンッ!
ガシャンッ!

穂乃果「この!!!!」

ヒュッ……


バァアアン!!!




穂乃果「はぁ……はぁ……」

手痛そう

穂乃果「はぁ……はぁ……これで、もう……」

穂乃果「……やっぱり、本来のやり方で倒すしか、無くなったみたいだね……」

穂乃果「でもあいつ、動き回るし上手く当てられる?」

穂乃果「……無理だよね、なら……《なにか捕まえる物か、動きを止める必要》があるよね」

穂乃果「……どうするかな」


>>194

kskst

kskst

椅子で踏みつける

怪異症候群思い出した

穂乃果「椅子で踏み付けるのはどうかな?」

穂乃果「いやダメ……あいつに近付かれたら何をされるかわからないし、動きが速いからなるべく《一本道》で方をつけたい」

穂乃果「確実に、なるべくリスクを少なくあいつを捕まえ……そんな方法は……!!」


ザザザッ

虫取り網
ロープ
灯油

ザザザッ



穂乃果「方法は……!!」


>>200

>>195
あれは本当に面白かったです

st

ロープ

灯油は火をつけたら後々起こられそうだな

加速下

むしあみ

方法じゃないの?外に出て家の回りに灯油撒いてライターかマッチ探して燃やす

早くTさんを呼ぶんだ

穂乃果「虫捕り網……!!」

そうだ、これだ!これならちょうどあのぬいぐるみを捕まえられるかもしれない……!!!

穂乃果「よし……あとは捕まえる場所……なるべく動き回られない一本道と言えばこの家では……!」


ザザザッ

二階の廊下
台所
穂乃果の部屋
雪穂の部屋
居間
倉庫
玄関

ザザザッ


穂乃果「あそこしか、ない……!」


>>206

二階の廊下

二階の廊下

ある程度選択肢用意してもらわないと難しいわww

穂乃果「そうだ……二階の廊下、あそこで決着をつける……!!」


………………………………
……………………
…………


穂乃果「よし……塩水は用意した、ここでこのわけわかんない全部、終わらせてやる!」

穂乃果「あとは一階の虫捕り網を取りに行くだけだね」

……………………………………


倉庫


穂乃果「よし、これだ……!!」

穂乃果「終わらせてやるんだ、全て……」




「み~つけた」





穂乃果「く……ッ!!!」


「もう、逃がさないよ~」



ガシャン!!!!

穂乃果「さ、さっきより速い……このままじゃ追い付かれる……!!」

穂乃果「こ、これでも喰らえ……!!」

ヒュッ……

バンッ!!

穂乃果「ゴミ箱を当てたら動きが少し遅くなった……この調子で……!!!」


ヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタ


穂乃果(また少しずつ早くなってる……このままじゃ追い付かれちゃう、なるべく足止めをしながら行かなきゃ……!)

穂乃果「くっ……とりあえず……!」


………………………………

台所

ヒタヒタヒタヒタ


穂乃果「そう……そのままついきて!!」

穂乃果「ついでにこれを……あげる!」


ヒュッ……バン!!!


穂乃果「椅子……効いてるね、このまま……!!」


ヒタヒタヒタヒタ



……………………

穂乃果「このまま廊下に……!」


ガチャガチャガチャ


穂乃果「なっ……あ、開かない!台所のドア!!」

穂乃果「そんな、こんな時に……!!」


穂乃果「どうすれば!?」

>>212

1.最後の椅子を投げ付ける
2.椅子で扉を叩く
3.ゴミ箱をぬいぐるみに被せる
4.その他

3

a

2

4パソコンの画面すら破壊する穂乃果パンチでドアを破壊する

穂乃果「開いてっ開いて開いて……開いてええええええええええええええええええ!!!!!!!!」


バキッ……ダァン!!!


穂乃果「はぁ……はぁ……開いた……これで」


ドスッ……


穂乃果「二……階……に…………ぁ……」




暗闇の中、ひたすら何かを振り落とす音と、それと同時に鳴る水音は、徐々に聞こえなくなっていた
もう、身体に感覚がない

私は……なにを……してたん…………だっけ………………?





end4.後悔

………………………………
……………………
…………



穂乃果「このまま廊下に……!」


ガチャガチャガチャ


穂乃果「なっ……あ、開かない!台所のドア!!」

穂乃果「そんな、こんな時に……!!」


穂乃果「どうすれば!?」

>>218

1.最後の椅子を投げ付ける
2.椅子で扉を叩く
3.ゴミ箱をぬいぐるみに被せる
4.その他

3

3

2

穂乃果「開いてっ開いて開いて……開いてええええええええええええええええええ!!!!!!!!」


バキッ……ダァン!!!


穂乃果「はぁ……はぁ……開いた……これで」


ドスッ……


穂乃果「二……階……に…………ぁ……」




暗闇の中、ひたすら何かを振り落とす音と、それと同時に鳴る水音は、徐々に聞こえなくなっていた
もう、身体に感覚がない

私は……なにを……してたん…………だっけ………………?





end4.後悔

………………………………
……………………
…………



穂乃果「このまま廊下に……!」


ガチャガチャガチャ


穂乃果「なっ……あ、開かない!台所のドア!!」

穂乃果「そんな、こんな時に……!!」


穂乃果「どうすれば!?」

>>222

1.最後の椅子を投げ付ける
2.椅子で扉を叩く
3.ゴミ箱をぬいぐるみに被せる
4.その他

3

3

穂乃果「……つ、突っ込んでくる!!」

穂乃果「い、嫌ッ……!!」




バッ……
ガコン


穂乃果「……へ?」


ガコンガコンガコンガコン

穂乃果(い、勢いで掴んだゴミ箱にミミちゃんが突っ込んできた……助かった……)



穂乃果「は、はは……死ぬかと思った」

穂乃果「い、今の内に……!椅子で扉を!!」



ガンッガンッガシャアアン!!!



穂乃果「開いた……よし、これで二階に……!!」

階段


ヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタ

穂乃果「まだ追いかけて来るの!?しつこい!!!」

穂乃果「うわぁ!?」


ドンッ……



穂乃果「なっ……」



ザザザッ

「もう……この階段、段差が大きくて下手したら転げ落ちちゃうよ~」

ザザザッ



穂乃果「そんな……こんな、あと少しの所で……!!!」

ハッ……そうだ!!

確かポケットに、携帯がある筈……これで!!!!!


穂乃果「……もしかしたら、ことりちゃんが助けてくれたのかもね……」

穂乃果「お前なんかに……化物なんかに、
私はやられない!!」


ヒュッ…………




ボスッ…



携帯はミミちゃんにぶつかったあと、ミミちゃんと一緒に階段を転がり落ちて行った
終わる……終わらせるんだ、これで……全部!!


穂乃果「虫捕り網……!」

穂乃果「さあ……上がってきなよ、階段」


穂乃果「決着をつけよう」







ぬいぐるみ「…………………」





ミミちゃん「殺す……殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタ



穂乃果「うわぁあああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」






ガッ……ドンッ!!!!!



穂乃果「捕まえた……」

ミミちゃん……これで終わりだよ……

穂乃果のせいで、こんな目にあったのは貴方も一緒かもしれない

でも……



穂乃果「穂乃果が、楽にしてあげる……」



私は塩水を口に含んで吐きつけたあと、残りの塩水を掛けた


穂乃果「穂乃果の勝ちだよ」

ことりちゃん、助けてあげられなくて、ごめん

穂乃果「穂乃果の勝ちだよ」

ミミちゃん、遊び半分でこんなことをした私を、許してくれるかな





穂乃果「穂乃果の勝ちだよ!!!」





………………………………
……………………
…………

順番合ってる?これ

その後のことは思い出せない
帰ってきた雪穂が救急車を呼んで、気を失っていた私も病院に運ばれたらしい

目が覚めてから私とことりちゃんは警察に事情を聞かれたけど、どんな説明をする事も出来なくて、私達は二人とも何も知らないフリをした


ミミちゃんは後日希ちゃんと一緒に神社で焼却処分した
希ちゃんは私のことを凄く怒ったけど、そのあとに抱き締めて、涙を流しながら生きててくれてありがとう、と言ってくれた

ことりちゃんは全治一ヶ月らしいけど、私は毎日お見舞いに行った
私はことりちゃんに謝ろうとしたけど、ことりちゃんは私に何も言わせず、微笑んでくれた


私はもう二度と、好奇心でこんな遊びはしない、そう心に決めたのだった


穂乃果「ミミちゃん……」


私はあの日のことを絶対に忘れない
それは、ミミちゃんにも悪い気がしたから……






END

スレタイからこんなことになるなんて

今回はここまでにします
まさか一つの安価がこんなに長くなるとは……

最後に安価だけ飛ばしておきます

それでは、ありがとうございました

穂乃果「ふぅ~今日も学校疲れたなぁ」

穂乃果「全く……穂乃果がちょーっと悪戯しただけですーぐ怒るんだから……海未ちゃんももう少し私に優しくするべきだよ!」ぷんぷん


穂乃果「それにしても暇だなー」





穂乃果「そうだ!>>235でもして遊ぼう!」


面白かった
ことりちゃんあれで全治一ヶ月ってすげぇな

リアル鬼ごっこ

スクフェス

かくれんぼ

> それは、"かつてことりであったであろうもの"
>
> 腕はおかしな方に捻じれ、体は傷だらけ
> 血が服に滲み、虚ろな瞳が私を写していた
>
>
> 果たして、これはことりなのだろうか?
> 私はこれを、ことりちゃんだと、そう、認識して、良いのだろうか

こんな言い方されてるからてっきり死んでるのもだと思ったらそうでもなかったみたいね

ことりちゃんの生命力すげぇ

俺も死んだのかと思った、生きてて良かったけど

生きてたか…良かった

一応解説すると
服の上から血が滲んでいて傷はわからない
左腕がおかしな方向に曲がってる
穂乃果の精神的異常
暗くてよく見えない


っていう理由から穂乃果の視点からはそう見えてたって感じかな

ことりフェニックス

西尾先生かな?

タイトルからは想像できない内容だった
タイトルの穂乃果は何を届けたかったのだろうか

きっと恐怖か絶望だよ

好奇心でこんな遊びはするな、って教訓

>>243
正直穂乃果の台詞の改変だからスレタイにあまり意味は無いですぞー

面白かったわ

続かないの?

ぼちぼち再開します

穂乃果「なんだろう、なんだか凄くかくれんぼがしたい気がする」

穂乃果「まだ夕方だし、久々に公園で遊ぶのも良いよね!」

穂乃果「かくれんぼだから他に誰か呼びたいな~」

穂乃果「そうだ!>>254ちゃんを呼ぼうかな」

にこ

ことり

真姫

エリチカ姉妹

穂乃果「絵里ちゃんに電話しようかな」

穂乃果「なんだか最近、絵里ちゃん私に優しいしね……えへへ」



トゥルルルルルルルルルルルル
トゥルルルルルルルルルルルル

ガチャッ


絵里『もしもしー?穂乃果ー?』

穂乃果「お、早いね」

絵里『どうかしたの?そっちからその……電話なんて』

穂乃果「うん、あのねー絵里ちゃん」

穂乃果「えと、今から公園でかくれんぼしない?」

絵里『え……今からかくれんぼ?』

穂乃果「あはは……やっぱりダメかな」

絵里『それは……うーん、どうしてかくれんぼなの?』

穂乃果「えぇ!?そ、それは……な、なんというか、童心に帰りたいというか、絵里ちゃんと遊びたかったというか……」

穂乃果(ただの思いつきだなんて言えない)

絵里『……穂乃果、今、ただの思いつきだなんて言えない……とか思ったでしょ?』

穂乃果「な、なんでわかったの!?エスパー絵里ちゃんなの!?」

絵里『はぁ……やっぱり』

穂乃果「あっ」

絵里『ま、いいわよ。穂乃果の思いつきに乗っかるのも、なんだか面白いし』

穂乃果「本当!?やったぁ!」

絵里『ただ、私と穂乃果だけだと人数が少ないわよね……あ、ちょっと待ってて』

穂乃果「うん?わかった」


『亜里沙ー!ちょっとー!』
『なぁにー?お姉ちゃーん』
『実はこのあと……』

絵里『ごめんごめん、今戻ったわ』

穂乃果「いやいやー、もしかしかて亜里沙ちゃんを呼んだの?」

絵里『そうだけど……嫌だった?』

穂乃果「ううん、全然。寧ろ亜里沙ちゃんなら大歓迎だよっ」

絵里『そう、なら良かったわ。他にも誰か呼ばない?流石に三人は少ないと思うし』

穂乃果「そうだねー、>>260ちゃんなんてどうかな」

にこ

海未

真姫

海未

穂乃果「真姫ちゃんなんてどうかな」

絵里『真姫?あの子はあまりこういう遊びに興味が無い気がするんだけど……』

穂乃果「ふっふっふ……そう、その通り」

絵里『ふふ…何か策があるのね?』

穂乃果「任せといてよ、絶対にうんって言うからさ」

絵里『あら、それは楽しみね。そうね……じゃあ真姫には穂乃果が連絡するってことで、私も誰かに電話しておこうかしら』

穂乃果「あ、本当?よろしくー!詳しい予定はこのあとメールするねっ」

絵里『はーい、じゃあね、穂乃果』

穂乃果「またねー」



ガチャッ……



穂乃果「さて……」

まきちゃんちょろいもんな

トゥルルルルルルルルルルルル
トゥルルルルルルルルルルルル

ガチャッ……



真姫『もしもし』

穂乃果「あ、真姫ちゃん?あのさー」


かくかくしかじかグッスマ穂乃果
絶対に買ってね!



真姫『ゔぇえ!?今から公園でかくれんぼー!?』

穂乃果「そうだよ?」

真姫『い、イミワカンナイ!どうしてかくれんぼなのよ!?大体なんで絵里までする気まんまんなの!?』

穂乃果「えー?絵里ちゃん、普通に良いよって言ってくれたよ?」

真姫『嘘……ていうか夕方よ!?こんな時間から遊ぶなんて』

穂乃果「真姫ちゃん、もう忘れたの?」

真姫『へ?なに…………を……』

穂乃果「お願い、なんでも一つだけ聞いてくれるんだよねーっ」

真姫『え?……って』



……………………………………
回想


真姫「穂乃果ー!!凛を捕まえてー!!!」



穂乃果「へ?」

凛「穂乃果ちゃん、そこをどくにゃ!」

穂乃果「え、えぇ!?うーん、良いのかなぁ……」

凛「穂乃果ちゃん穂乃果ちゃん、実はここに、林間学校の時みんなで自分の友達に書くことになったハガキがあるんだけどね?」

穂乃果「……あれ?ハガキは送ったんじゃ無いの?」

凛「それが、真姫ちゃんは一人だけ、書くだけ書いて送らなかったんだよ!」

穂乃果「ふむふむ……つまりそれは」

凛「そう、その通り……そして宛先が」



シュバッ



穂乃果「にこちゃんだ!!」

凛「そう、その通り……凛は恥ずかしがり屋な真姫ちゃんの為に、これをにこちゃんに届ける使命があるの!だからそこをどいて!!」

穂乃果「なるほどなるほど……」

遠くの真姫ちゃん「感心してないで凛のことを捕まえなさいよ!私は渡すつもりなんて無いんだからー!!」

凛「さあ……どくにゃ」

ジリジリ

真姫「早く!!」

ゴゴゴ…



穂乃果「……」




真姫「止めてくれたらなんでもする、なんでもするから!!!!!!」

穂乃果「よし乗った」

凛「!?」



……………………………………
回想終了


真姫『……わ、わかったわよ!!やれば良いんでしょ!やれば!!……ただそうね、近所の公園なんて大きさもたかが知れてるのに、どうかくれんぼする気なの?』

穂乃果「あっそうだった……えへへ、考えてなかった」

真姫『考えて無かったって……アンタねぇ……どうせ脅すならもうちょっと考えてからにしなさいよね』

穂乃果「うっ…それを言われるとつらい……」

真姫『………………』


真姫『そうね、なんだか今日は私の家に友達が泊まりに来るって話になってた気がしたわー』

穂乃果「……えっ?」

真姫『家が広いからかくれんぼも出来るかもって思ってたのよねー』

穂乃果「ま、真姫ちゃん!?」

真姫『な、なによ……』

穂乃果「真姫ちゃんありがとう……大好き!!」

真姫『は、はぁ!?バッカじゃないの//と、とにかく!これで貸し借りは無しなんだからね!いい!?』

穂乃果「うん!!」

真姫『じゃあ、切るわよ』

穂乃果「はーい!」


ブツッ


穂乃果「ふんふーふふーん♪……あ、そうだ、絵里ちゃんにメールしなきゃ」

穂乃果「雪穂ー!ちょっと来てー!!!」

「なぁにお姉ちゃーん!というかお姉ちゃんが来れば良いじゃん!!」



……………………………………

真姫邸

雪穂「うっわぁ~……凄い大きいなぁ……」

亜里沙「え?そうなの?」

絵里「亜里沙、日本ではかなり大きい部類なのよ」

亜里沙「えぇ!?ハラショー……」

雪穂「亜里沙の反応がハラショーだよ……」

穂乃果「あはは……」






真姫「……来たわね」

穂乃果「やっほー!」

絵里「こんばんは、真姫」

雪穂「あ、よ、よろしくお願いします!姉がお世話になってます!」

亜里沙「今日はお姉ちゃん共々よろしくお願いしますー!一晩ご厄介させて頂いてありがとうございます!」


真姫「出来た妹達ね、ねえ穂乃果?」

穂乃果「あ、あっはは……」

真姫「どうぞ、中に入ってちょうだい」

高坂&絢瀬姉妹in西木野邸ってすごいシチュエーションだなwwww
真姫ちゃんは内心姉妹を羨ましがってそう

穂乃果「わぁ……凄いね~初めて入ったけど……」

絵里「あれだけの別荘があるから大体検討はついてたけど、これ程とはね……」

真姫「さ、くつろいじゃって……そうね、上着なんかはここに掛けてくれれば良いから」

穂乃果「こ、こんな場所でかくれんぼするんだね……ちょっとドキドキしてきた」

真姫「言っておくけど、私はこの家を知り尽くしてるし、絶対負けないわよ?」ふふん

絵里「あーら、それはどうかしら?私も負ける気は無いわよ~?」

穂乃果「穂乃果だって!!」

亜里沙「どこになにがあるんですか?」

真姫「えーっとそうねえ……まあ、結構廊下が入り組んでるから色々わかりにくいとは思うけど……」

真姫「まあ、部屋は基本どこに入っても良いわ、お母さんもお父さんも気を使って家を空けてくれたし……」

真姫「まず、部屋は別棟も合わせて全部で10……あれ?もっとあったかしら」

真姫「トイレは三箇所あって、庭に繋がる扉は五箇所……あれ?四箇所だったっけ?」

真姫「お風呂はここに男女別一つずつと、別棟に露天風呂と室内の大きめなお風呂があるわね確か」

真姫「それから、倉庫とかその他色々あったかしら」


他一同(ええ!?家のこと全然知り尽くしてなくない!?)


真姫「ま、最初は私が鬼で良いわよ、私が有利なんだしね」

穂乃果「本当!?やったー!」

絵里「じゃあそうね……広いし、30秒でお願いするわ」

真姫「え、いいの?そんなに短くて」

雪穂「流石にそれ以上は真姫さんに悪いですし……私は構いませんよっ」

穂乃果「なにからなにまでしてくれてるしね~」

亜里沙「私も良いですよ!」

真姫「そう……じゃあ、用意はいい?」

他一同「うん!」

真姫「じゃあ……よーい、スタート」


ダダダダッ

ちょっと穂乃果!そんなに焦ったら危ないわ!
お姉ちゃん物は壊しちゃダメだからね!
うるさいよ二人とも!わかってるってうぇあああ!?!?

ガシャーン

穂乃果さん大丈夫ですかー!?















真姫「ろーく、しーち、はーち………………」

真姫「………………」



真姫(ちょっとさみしい)

さみしがりまきちゃんかわいい

穂乃果「ふー、みんなとは別れたけど……穂乃果はどこに隠れようかな」


>>276

冷蔵庫の中

食器棚の上

真姫ちゃんの家だと埃っぽくなさそう

穂乃果「ここ……キッチンだ」

穂乃果「……そうだ!食器棚の上に隠れよう!!」

穂乃果(見つかりにくそうだけどなにかを捨てた気がする)




ゴソゴソ


穂乃果「うぅーん……登りにくいな~、どうやって登ろうかな?」


>>281

椅子出したりしたらバレバレだしな…

諦めて他の場所を探す

他の隠れ場所を探す

食器を棚から動かして上ろう!食器はテーブルの上にでも置いておこう!

途中で放置していてすみません
隣で放火があって色々あって、それどころじゃなくて……
再開出来そうですし、今夜はたくさん書きます

こわすぎ

こわっ気を付けてください

呪われたかな?

塩水口に含んどかなくちゃ

お前後ろ…

安価が>>1に届いたのか…

穂乃果「うーん……いい場所だとは思ったんだけど、やっぱりあきらめよっかな~」



<ヴェヴェヴェヴェ~どこにいるのかしら


穂乃果「わっわっ!?ま、真姫ちゃんの声!?」

穂乃果「どどどどうしよう!?と、とりあえず>>293

隠れよう

加速下

立ってる騎士鎧の中に入る

穂乃果「あっこれっ……」

騎士鎧「ヌーン」

穂乃果(あわわわわ……真姫ちゃんのお家想像以上にヤバイよ……どうなってるの……)


穂乃果「と、とりあえずこの中にっ……!!」


ガチャガチャブッピガン



穂乃果(なんとか入れたけどこれ結構重いなぁ……う、腕が……)

穂乃果(ま、真姫ちゃんきたぁああああ!!)





真姫「穂乃果ー、絵里ー、どこにいるのー?」



シーン……



真姫「うーん……いないわねぇ、どこに隠れたんだか…」

真姫「そうね、探しついでに>>298でもしようかしら」

鎧の中バレなさそう

お菓子作り

作曲

真姫「作曲でもしようかしら」

穂乃果(!?)

真姫「ふん……ふんふーん、ふふふーん…なんだろ、このフレーズはちょっと微妙かな」

穂乃果(真姫ちゃん!?かくれんぼそんなに嫌だった!?穂乃果いるよ!探して、穂乃果いるから探して!?)

真姫「あ、なんだか急に作詞もしたくなってきたわ」

穂乃果(真姫ちゃんが作詞……?ちょっと気になるけど……)





真姫「ある日の放課後~音楽室で~」

真姫「うっかり楽器を壊した~生徒がね~」



ガチャン



穂乃果(やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい)

真姫「…………」

穂乃果(あ、あれバレてたの!?だってちゃんと隠しておいたのに!!)


真姫「さて……次はなにしようかしら……そうね、>>303とか」

鬼ごっこ

解体作業

鎧磨き

(鎧近くを)入念に掃除

真姫「うーん、なんだかちょっと埃っぽいわね……」

穂乃果(えっ……そうかな?ここ結構綺麗な気が……)

真姫「鎧の足元とかなんだか凄く埃っぽいわ」

穂乃果(!?)

真姫「まるで内側に入っていた埃が吐き出された跡みたいだわ」

穂乃果(え、ちょ、ちょっと真姫ちゃん!?)

真姫「いや~使用人だけに任せてられないし私も掃除しようかしら」

穂乃果(い、いいよ真姫ちゃん!気にしないで絵里ちゃん達を探しておいで!いいから!ほんと穂乃果がやっとくから!!!!!)

真姫「…………」

真姫「この台布巾でいいかしら……よいしょっと」


ジャァアア……ゴポポ
ギュゥウ……ポタタッ


真姫「よし、やりますか!」

穂乃果(真姫ちゃんいつになくやる気だねぇ!?だれかたすけてっ!!)



……………………………………

真姫「よいしょ……よいしょっと、あーもう、なれないことするものじゃないわね」アーコシイタイ

穂乃果(ひ、ヒィ……なんとか助かった……)

真姫「………………はぁ」


真姫「別のとこ探しに行きましょ」


スタスタ……



穂乃果「あ~だずがっだあああ……」

穂乃果「本当見つかると思った……」

穂乃果「折角来たチャンス……今のうちに別の場所に隠れに行こう」

穂乃果「>>309に行こうかな?」












真姫(流石にアレはないわよ穂乃果……鎧の腕つけ忘れてるじゃない)

真姫(次までにちゃんとどっか隠れときなさいよ)

kskst

加速下、

屋根裏部屋

ksk

地下倉庫

冷蔵庫の中

穂乃果「冷蔵庫の中に……って穂乃果キンキンに冷えちゃうよ!?確かにスクフェスは音ゲーだけど!!!」ぷんぷん


穂乃果「……ってあれ?この床にある蓋ってなんだろう……」

穂乃果「ちょっと、ちょっと覗くだけだから……」


キィ……カタン


穂乃果「か、階段……?」

穂乃果「なんだろう、これ……」


穂乃果「だ、ダメダメ!流石になんか降りちゃいけない感じするし!!」






キョロキョロ



穂乃果「……ちょっと、ちょっとだけ、ね?」

穂乃果「……これ、地下倉庫なのかな」

穂乃果「う~……寒、しかも薄暗くてなんかやだなぁ…あっ」

穂乃果「なにこれ、リムジン!?」

穂乃果「す、すっご~い……本物初めて見た……」

穂乃果「他にも何かないかな?ちょっとワクワクしてきたかも……!」

穂乃果「……ん?あ、あれは!>>316

どことなく蝙蝠っぽい化け物級スポーツカー

絵里ちゃんがガタガタ震えてうずくまってる

ってなんでID:rilfNCOu0くんが!?

にこちゃんのグッズ!抱き枕、等身大ポスター、写真の自分とにこちゃんだけを切り取って写真立に飾ってるなど

穂乃果「あ、あれは……ってなんでID:rilfNCOu0君が!?」

そこには白黒印刷の、戦後間もない写真があった
写真建ての裏にはID:rilfNCOu0と書かれていた

穂乃果「……なんか驚いて見たけどこの人別に全く知らない」

穂乃果「ただなんか不思議と懐かしい感じがしたよ」

穂乃果「他には何かないかな?あ、あれは……>>321

>>317

kskst

>>317

穂乃果「ヒッ……」

そこには!にこちゃんの等身大ポスターがあった!

穂乃果「え、まさか真姫ちゃん……えぇ……」

穂乃果「……?あれ、よく見たらポスターの下に棚が…」

穂乃果「ごくり……ちょっとだけ、ちょっとだけだからね?なむさん!」

バタッン


穂乃果「」



・にこちゃんの抱き枕カバー
・にこちゃんのコラ写真
・正体不明のストローパッと見100本以上が入ったタッパー
・謎のショーツ
・賞味期限切れのチョコ
・にこちゃんのデフォルメフィギュア
・にこちゃんのグッズ
・にこちゃんのほわ~ん♡
・にこちゃんの……


バンッッッ!!!!



穂乃果「……穂乃果、ちょっとだけ真姫ちゃんのことわかってなかったみたい」

穂乃果「ふ……ふふ……」

穂乃果(見なかったことにしよう)

穂乃果「……あ、そうだ」

穂乃果「流石にここに隠れてるのはまずいよね……うーん、ここ以外で、どこに隠れようかな」

穂乃果「とりあえず、>>326に行こうかな」

露天風呂

お風呂

クローゼット

穂乃果「ちょっと安直だけど、クローゼットとか」

穂乃果「あ、でも真姫ちゃんのお家は沢山部屋があるから、クローゼットも沢山あるんだよね……場所は選びたいな」

穂乃果「さっき廊下にもあったし、きっとお風呂とかにもあるかも」

穂乃果「どこのクローゼットにしようかな……決めた!>>330にしようっ」

お風呂で

まきちゃんの部屋

露天風呂

まきちゃんのお母さんの部屋の

穂乃果「そうだ……別棟!」

穂乃果「あそこ程かくれんぼ的にわかりやすい孤立した場所なのに、わざわざそこに隠れるなんて……考えにくいよね?」

穂乃果「にっしっし……裏をかいたこの作戦……穂乃果ってばあったま良い!」


……………………………………


別棟


穂乃果「……ふぅ、危ない危ない……道中真姫ちゃんと遭遇しかけたよ」

穂乃果「もうちょっと慎重にならなきゃだよね」



穂乃果「んー?なんか、今、声が聞こえたような……」

穂乃果「脱衣所の方からかな」

穂乃果「もしかしたら絵里ちゃん達かも!!」





穂乃果「そーっと覗いて……」







>>334ちゃんと>>335ちゃんが>>337をしてる……!?

ことり


亜里沙

ことりちゃん

結界を貼って

ナニソレイミワカンナイ!!

すいませんちょっと、ちょっとだけお待ちを

いないはずのメンバーいるとか怖すぎ

もどりました

穂乃果「の、希ちゃん……?なんでここに……」

穂乃果「気になる……バレないように近付こう」


……………………………………
数分前


亜里沙「その、実は最近……お姉ちゃんからのスキンシップが凄くて…」

希「えりちが、ね……」

亜里沙「はい……嬉しいことは嬉しいんですけどあの……ハッキリ言います!私ノンケなんです!!!!」

希「あ、あはは……」

希(嘘……ラブライブの世界にノンケなんておったんか……)

希「あ、あああああ、ああ、安心して?ウチが亜里沙ちゃんに、おまじないをしてあげるから」

亜里沙「おまじない……?」

希「うちの神社では、背中に清めの門を指で書いて、祈りを捧げるんやけど……その、他人の邪な気から純を守る効果があるとされてるんよ」

亜里沙「……まさかノンケさんも私を、イヤらしい目で……」

希「ち、違う!断じて違うんや!!……ま、まあ別に亜里沙ちゃんがやりたくないならやらんけど……」

亜里沙「……いい、ですよ。お願いします」

希「じゃあその、脱衣所に行こっか」


……………………………………

亜里沙「ぁ……は、ぅん……っ…ぁぁっ」

希「大丈夫や……すぐ、すぐ終わるから……」

スッ……スッ……

希(…これは、なかなか…やばい構図というか、ちょっと亜里沙ちゃん、色っぽい……)

希(あ、あかん……ウチが邪な気になってどうするん!?でもなんか……誰かに見られたら勘違いされそうな……)


















穂乃果(あわわわわっわっわわっわわわ!?わわわっあわわわわわわわわわわわわわわわーーーー!?!?!!?!??!?////)

穂乃果(これって、これってもしかしてえぇぇ!!?///)

穂乃果(ど、どうしようどうしようどうしよう!!)

穂乃果(希ちゃんと亜里沙ちゃんが……>>347してるよーーー!?!?)

ほのニー

少年マンガ風の修行

ストレッチ

穂乃果(ストレッチしてる……!!!)

穂乃果(あれれ?でもなんで希ちゃんがここに……?)



亜里沙「はぁ……はぁ……っん……」

希「は、はい!これでおしまい!」

希「これで亜里沙ちゃんの体には、ご加護にの結界……その門が貼られた」

希「だから、亜里沙ちゃんがえりちの邪な気に襲われても、きっと助けてくれるよ」

亜里沙「はい……ありがとうございます」

亜里沙「あの……希さんはその、優しいですね!」ニコッ

希(ああ……ウチの中の邪悪が浄化されて行くようや……)








バンッッッッ!!!

希亜穂「!?」

真姫「亜里沙ちゃん、見つけた」

亜里沙「あちゃ……見つかっちゃいました」

真姫「……はぁ、で?希は何をしてたわけ?」

希「ふぇ!?あ、亜里沙ちゃんにちょっとおまじないを……」

真姫「まったく……希も鬼なんだから、ちゃんと探してよね」

真姫「亜里沙ちゃん、逃がす気だったでしょ」

希「あ、あはは……バレてもうた」




















穂乃果(!!?!??!?!!!?!?)

穂乃果(え!?な、なになに!?どういうこと!?)

穂乃果(希ちゃんが鬼!?)


亜里沙「全く……びっくりしちゃいましたよ…まさか鬼が二人いたなんて」

真姫「そうね、私もまさかいきなり希から電話が来るとは思わなかったわ」

希「ウチのカードがな?なにやらえりちが真姫ちゃんの家で楽しげなことやっとるって告げてたんよー」

真姫「どんなカードよそれ……」

亜里沙「ハラショー……」

真姫「さて、亜里沙は見つけたし!これでこっちは鬼が三人、あとは穂乃果、雪穂ちゃん、絵里だけね」

希「腕が鳴るね!」

亜里沙「はい!任せてください!!」


穂乃果(……つまり)


鬼:真姫 鬼希.鬼亜里沙
|ロッカー|
穂乃果




穂乃果(やばい……どうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう!!!!!!!!)

穂乃果(なんとか……なんとかやり過ごすしかない!この絶対絶命の状況を!!!)

穂乃果(その方法は……方法は……!!!)


>>353

地下倉庫に絵里ちゃんが隠れてると亜里抄に携帯でメールする

ksk

素早く出口に

石ころのように存在感をけす

>>342
ノンケさんでわろた

理事長「あ、速報治ってたんですね……正直眠気と披露が凄いのだけど、せっかくだしやって行きますね、久しぶりで楽しいですし!」

穂乃果(よし……ここは、戦略的撤退……早急に退散するよ!!!)ササッ


真姫「あ、そうだ」

穂乃果(ぴゃあああああああああああああああああ!!!!!!!!!)ドキドキ

真姫「確か、こっちの棟にくる人影が見えた気がするのよね」

希「え、そうなん?ウチではなく?」

真姫「いや……そうかもしれないんだけど、一応探した方が良いかもしれないじゃない?」

亜里沙「そうですね、そうしましょう!」


穂乃果(あ、あぶない見つかるとこだった~~~~!!!)

穂乃果(ど、どうしよう……真姫ちゃん達がここから出て行くまで出れそうにない……!)

穂乃果(どうしよう……ロッカー?ゆっくり開けたら音は立たないかな……)

穂乃果(なにもしないでじっとしておく……?うーん……)

穂乃果( >>360しよう)

ダンプ

じっとする

穂乃果(じっとしてよう……音が立たないように……)ドキドキ

希「ほな、さくっと探しに行こか」

真姫「そうね、行きましょう」ガチャッ

亜里沙「はーい!」タタタッ



穂乃果(はぁ……良かった、見つからなかった……)






希「あっ」
穂乃果「え?」





希「…………」

穂乃果(終わったああああああああああああああああああああああ!!!!!!)



遠くの真姫「希ー!早く来なさいよー!!どうかしたのー!!」



穂乃果「……」タラタラ
希「………」


希「なんでもないよー!すぐ行くー!」トコトコ

穂乃果「えっ……」

希「目が疲れてるのかもしれんな~昨日はちょっとだけ夜更かししちゃったし~」





キィ……パタンっ



穂乃果「惚れそう……」

穂乃果「あ、そうだ!これってかなり安全なんじゃない?」

穂乃果「誰も、まさか一度来た場所には……あっ、一応希ちゃんがここを知ってるんだった……」

穂乃果「そう、いつまでも隠れてはいられないってことだよね……」




ガタンッ

穂乃果「うわぁああああ!?」

雪穂「うぇええええええ!?」

穂乃果「な、なんだ雪穂か……脅かさないでよ……」

雪穂「いやいやいやいや、脅かしたのはお姉ちゃんともでしょ!?いきなり大声出さないでよ!」

穂乃果「なっ!?それは雪穂がいきなりロッカーから出てきたからでしょ!!」

雪穂「ぐぬぬぬ……」
穂乃果「むむむ……」

穂乃果「ていうか、なんで雪穂がここに……?」

雪穂「亜里沙達がくるまえからずっと隠れてたの、ここなら逆に安全かなって」

穂乃果「あはは……やっぱり雪穂は私の妹だね」

雪穂「は?」

穂乃果「い、いや、なんでもないよ」

雪穂「……そう」

雪穂「……で、お姉ちゃんはどうするの?希さんに見られて、もうここは安全じゃないでしょ?」

穂乃果「うーん……雪穂はどうするの?」

雪穂「私はまだ未定、お姉ちゃんの意見を聞いてから決めようかなって」

穂乃果「どうしようかな……>>366、とか」

脱出する

うえ

ここから逃亡

穂乃果「とりあえず、この別棟から脱出が一番かな」

雪穂「……」シュン

雪穂「あ、そ、そうだね!」

穂乃果「こっちは隠れる場所が少な……」

雪穂「ね、ねえお姉ちゃん」

穂乃果「ふぇ?」

雪穂「やっぱりまだすこしここで一緒にいない?希さんもすぐには来ないだろうし……」

穂乃果「……」

穂乃果「いや、脱出が優先だよ」

雪穂「そ、そっか!そうだよね、行こう!」


ガチャッ


穂乃果「……?」

雪穂(お姉ちゃんのバーカ)


……………………………………

廊下

穂乃果「さて……どうする?」

雪穂「へっ?」

穂乃果「やっぱりかくれんぼだし、二手に別れた方がいいよね?」

雪穂「…………」

穂乃果「あ、でも同じ部屋に隠れたら片方は見つからない可能性も高いかも……」

雪穂「そ、そうだよ!」

穂乃果「じゃあ……>>370しよう」

一緒に逃亡

一緒に隠れ場所を探す

穂乃果「二手にわか」

雪穂「うんうん!やっぱり一緒に行動するべきだよね!お姉ちゃんバカだなー!!!」

穂乃果「バ…っえぇ!?酷くない!?」

雪穂「いいから、行こう?」

穂乃果「んー……本当に良いのかなあ……」

穂乃果(二手に別れたかったけど……まあ雪穂が見つかりそうなら私が出て行けば良いかな)

穂乃果「そうだね、じゃあ……一緒に行くよ」

雪穂「やっt……当たり前でしょ!」パァア

穂乃果「それじゃどこに隠れる?」

雪穂「うーん、>>374とかにしない?」

お風呂場

書庫

寝室

雪穂「寝室に……」

穂乃果「寝室って言ってもここは沢山部屋があるから、ここっていう寝室はないよ?」

雪穂「あ、そうだね、そういえば」

穂乃果「んー……あ、でもメタ的に言えば真姫ちゃんの家だし部屋が一、二個増えたとこで変わらないよね」

雪穂「お姉ちゃん?なんの話してるの?」

穂乃果「雪穂、寝室はあるよ!」

雪穂「え、いや、さっき無いって……」





穂乃果「だって~可能性感じたんだー!」ダダダッ

雪穂「わ、待ってよお姉ちゃーん!!」

寝室

雪穂「」

穂乃果「ほ、本当にあった……」

雪穂「真姫さんの説明に無かった気がするけど……」

穂乃果「だ、誰だって忘れることはあるよ!」

雪穂「そ、そう…だね……?」

穂乃果「あ、あはは……」


穂乃果「結構広めだね」

雪穂「布団を入れるための押入れとか、戸棚もあるし、ちょっとしたホテルみたいだね」

穂乃果「んー、私はどこに隠れようかなあ」

雪穂「も、もう隠れるの!?少しゆっくりしても平気じゃ……」

穂乃果「もうっ、雪穂はそんなことばっかり!穂乃果は二回も見つかりかけたんだからねっ」

雪穂「それはお姉ちゃんが鈍臭いだけでしょ……」












絵里(出るに出れないわね)

絵里(開始からずっとここに隠れてたんだけど、誰も来ないから少し怖かったのよね……)

絵里(やっと誰か来たと思ったらなんだか姉妹仲睦まじくしてて出るタイミングが掴めないわ……)

絵里(ど、どうすれば良いかしら……)

>>380

飛び出しちゃえ

監視

物音を立てて驚かせる

そーっと姿を見せる

理事長「あ、あの……あまり言いにくいのだけど、あまり一人で連投して安価を取り続けるのはあまり良くないと思うの……」

理事長「気に障ったり、もし違ったならごめんなさい……あまりにもそう見えてしまったものだから」

理事長「ただ、違うにしても、そうにしても、これから先そういうのはなるべく避けてくれるとありがたいわね、理事長との約束よ?長々とごめんなさいね」

理事長(……テンパり過ぎてあまりって言いすぎちゃったわ、日本語崩壊しちゃってるし……)

理事長(私のおバカさん!)

頑張って

絵里(……ふふ、驚かしてやりましょ)

絵里(そしたら良い雰囲気になるのを手伝えるかも?なんてね)

絵里(ただ単にずっと出番が無かった上に変態扱いされた腹癒せじゃあああああああああ!!!!!!!!)


ダァアアン!!


穂乃果「うわぁあああ!!!」ビクッ

もっぎゅー

雪穂「う、うわああああああああああああ!!?!?///」






絵里(ビューティフォー)


雪穂「ち、ちょっと離してよお姉ちゃん……!」

雪穂(おおお、おお、お姉ちゃんの顔が近い!!!!)

穂乃果「あ、そ、そうだね!ごめんね痛かったよね!」グイッ



ずるっ……ばふっ


雪穂「!?」
穂乃果「えっ……!?」





絵里(穂乃果が雪穂を押し倒したああああああああああ!!!!!ビューティフフフフフフフゥハハハハハハハラッショゥアアアアアアアアアアア!!!!!!!!ポイント高いわよー!!!!!!!!!)

穂乃果「え、えっとこれは、その……なんというか//」テレテレ

雪穂「わ、わかってるから、どいて?」

雪穂(無理無理無理無理無理!!恥ずかしすぎるよ!!なにやってんのお姉ちゃんは!?)



穂乃果「う、うん……」ドキドキ

雪穂「は、はやく……どいてよ……」ドキドキ



絵里(……ハッ)

絵里(我を失っていたわ!絢瀬絵里!このままじゃ穂乃果と雪穂ちゃんが良くないことに!!)

絵里(なにかして妨害しなきゃ!!!)

絵里( >>389してやるわ!)

ksk

西木野家の霊のフリをして、そのまま二人で抱き合えとドスの聞いた声で指示

バケツで水をかける

絵里(バケツで水をかけて目を覚まさせてやるわ!!!)フー、フー、

絵里(穂乃果は、私の……っ)ガバッ




ガチャッ



希「あらー?みんなお揃いでどないしたん?」

亜里沙「は、ハラショー……」

真姫「なにしてるのよ、あんたら……」




穂乃果「」
雪穂「」
絵里「」



亜里沙「……お姉ちゃん、なんでベッドの下から上半身だけ出てるの?」


絵里「」

これは賢くない

……………………………………

真姫「……はぁ」

穂乃果「うーっ、楽しかったねーっ」

雪穂「あのあと五回もやるんだもん、お姉ちゃん体力ありすぎ……」

亜里沙「は、ハラショー……」

真姫「もう少しその意気込みを練習に向けてくれたら良いんだけど」

穂乃果「あはは……」

絵里「まさか希が来てたとはねー、びっくりしたわ」

絵里(ナイス乱入だったわよ)

希「カードがウチにそう告げてなー」

絵里「……相変わらずね、何者よ」

真姫「さ、今日はもうお開きにしましょ、ちょっと疲れたわ」

穂乃果「ええー!お泊りじゃないの!?」

真姫「まさか本当に泊まる気だったの?あんなの、家から使用人を追い出す口実に決まってるじゃない」

希「あれ?でもそしたら、真姫ちゃん一人になっちゃうやん」

真姫「ゔっ」

絵里「こんな大きな家に、真姫を一人にするのは……ねえ?」

亜里沙「私、折角だからお泊りしてみたいです!」

雪穂「私もみんなと泊まりたいです、迷惑でなければ…」










真姫「……はぁ、もう好きにして!!」

一同「やったー!!」

翌日



穂乃果「楽しかったー」

穂乃果「いやぁ、たまにはお泊りもいいね~、真姫ちゃんの色んな顔が見れて面白かったし」

穂乃果「うーん、でも昨日が楽しかっただけに、暇だな~」

穂乃果「……うん、決めた!」






穂乃果「私、届けたい。この>>398を、みんなに…!」

海未ちゃんの恥ずかしい写真

海未ちゃんがラブアローシュートを練習してる隠し撮り

kskst

ラブレター

快感

私、高坂穂乃果は今日、告白をします!


えへへ、ちょっと恥ずかしいかも
でもでも、このままじゃ絶対良くないと思うんだ!

だって……



海未「わ、私は穂乃果とずっと一緒に居れたら……な、なんでもないです!」

ことり「えへへ、ことりは穂乃果ちゃんが大好き!」

花陽「ほ、穂乃果ちゃんはその……ご飯は好き!?」

凛「ね、ねえ穂乃果ちゃん……最近、凛は女の子らしくなれたかな……穂乃果ちゃんに相応しい……な、なんでもないにゃ!」

真姫「わ、私は別に穂乃果のことなんて……い、いいからさっさとどこかに行って!」カァァ

にこ「ねえ穂乃果、私ね……本当は凄く、アンタに感謝してるのよ?だから……ううん、この続きはまたいつかにしましょ」

希「まずウチ、なぁ…屋上で話が、あるんやけど……や、やっぱりまた今度でええよ!」テレテレ

絵里「その……特に意味は無いんだけど、手……繋いでもいいかしら」プイッ

亜里沙「その、ですね……?私、海未さん以外にもう一人、誰よりも好きなアイドルがいるんです……」

ツバサ「ね、ねぇ、ちょっといいかしら?……あのね、穂乃果さん……私、実は……って、やっぱ無理!!!」ダダダッ

あんじゅ「あの……穂乃果さんは好きな人、いますか?私には……いるんです」

英玲奈「なあ、私はもしかしたらキミのことが……いや、いいんだ、どうせ叶わない想いだ」


なんてことが毎日立て続けに起きてるんだよ!?このまま皆の気持ちをないがしろに出来ないよ……
というか皆、全然隠せてないよ

ほのゆき死亡確認

そして今




雪穂の部屋

雪穂「お姉ちゃん、お姉……っぁ……穂乃果ぁ……」


穂乃果(早起きしたから雪穂を起こそうと覗いたらまさか雪穂まで……)




穂乃果「これは……もう穂乃果は逃げる訳には行かないよね」

穂乃果「よし……ラブレターを書いて、私から告白しよう」

穂乃果「でも、正直みんな魅力的で、良い人で……私選べないよ」

穂乃果「なのでみんなに告白しようと思う」

穂乃果「だって、みんな穂乃果のことが好きなんでしょ?で、私はみんなが選べない」





穂乃果「じゃあみんなにラブレター書けばいいよね!!!!」

対応ミスったらやんやんになりそう

穂乃果「と、いうわけでまずは誰にラブレターを書こうかな?」

穂乃果「だいたいみんな二つ返事でOK出すよね?出さないなら友達でいいよね……ちょっと面倒だし」

穂乃果「じゃあ最初は>>406ちゃんにしよう!」

穂乃果「っあああああ!!!スクフェス消化しなきゃ!!」

穂乃果「あぶないあぶない……忘れるとこだったよ」

穂乃果「今は……1688位かー、100以内には入りたいけど」シャンシャン

茶アルパカ

凛ちゃん

にこ

穂乃果「よし、まずは凛ちゃんにしよう!」

穂乃果「ちょろそうだし、可愛いし、最近穂乃果の為に女の子らしくなれるように頑張ってるし……正直健気で大好きだもんっ」

穂乃果「早速ラブレターを書かなきゃ……うーん、内容はー……」


ラブレターの内容>411

ちょろそうワロタ

ksk

元気一杯な凛ちゃんには元気もらってるよ

穂乃果「えーっと……」



題:凛ちゃんへ

元気一杯な凛ちゃんには元気もらってるよ
私、そんな凛ちゃんに言いたいことがあるんだ
だから、ね
今日の昼休み……屋上に来て?




穂乃果「よし!これでOK」

穂乃果「あとは凛ちゃんに良い感じに告白して、良い感じになればいいかな!」


ホノカータベタショッキハカタシナサイ
オネエチャンマッテー!




穂乃果「行ってきまーす!!」

昼休みの屋上



穂乃果「凛ちゃんまだかなー、ひょっとして気付いて無かったりして」


ガチャン……


穂乃果「お、凛ちゃーん!」フリフリ

凛「お、おおおお待たせしましたにゃ!!!」カァァ

穂乃果「ううん、全然待ってないよ?」

凛「えっ……凛のこと、別に待って無かった……?」ウルウル

穂乃果「!?」

穂乃果(ええ!?こういう回答が嬉しいんじゃないの!?)

凛「ご、ごめんね穂乃果ちゃん……つい浮かれちゃって……」

穂乃果「え、ええと違うんだよ!?そういう意味じゃなくて!むしろそういう意味なら私は凛ちゃんすっごく待ってたよ!!!」

凛「ま、待たせて……待たせてごめんね……?」ポロポロ

穂乃果(うわああああああ!!!凛ちゃん結構難しい!!!!!)

穂乃果「そ、そんなことないよー?気にしてないから」ナデナデ

凛「……本当に?」

穂乃果「もちろん!(意外に答えられないよ!!)」

凛「……えへへ、ありがと穂乃果ちゃん」ニコッ

穂乃果「」

穂乃果「」

凛「?」

穂乃果「」

凛「穂乃果ちゃん?」ジーッ

穂乃果「え?」

穂乃果(ハッ……凛ちゃんの笑顔が可愛くてついつい固まっちゃった)

穂乃果「な、なに?」

凛「ど、どうしてここに凛を呼んだの……?」モジモジ

穂乃果「え!?えっと、それは……こほん」

穂乃果「私、実はね?凛ちゃんに凄く……言いたいことがあるんだ」

凛「う、うぇえ!?な、ななな、なに!?」

穂乃果(ま、真っ赤になる凛ちゃんもなかなか……)

穂乃果「私、実は……>>418

凛ちゃんの全部が好きなの!私だけの物にしたいの!

ハーレムを作りたいんだ!

>>416でめちゃくちゃにしたい

うーんこの

穂乃果「凛ちゃんの全部が好きなの!私だけの物にしたいの!そんでもってめちゃくちゃにしたい!!!」

穂乃果(あ、最後ちょっと間違えた)

凛「う、うぇええええええええええ!?!!?」

凛「い、いいいきなりそんなこと言われても凛も困っちゃうというか、その、嫌じゃないんだよ?」

凛「というか嬉しい!凄く嬉しいんだけどね?あ、でもめちゃくちゃっていうのはなんかちょっと違うんじゃないかなって」

凛「そ、そんな独占したいみたいに言われても、凛達はスクールアイドルというか……」

凛「そ、そもそも恋愛なんて凛よくわからないし、まだちょっと凛達には速いと言うか」

凛「えっと、えっと、ええっと……」





穂乃果(なんかちょっと凛ちゃん面倒臭い……二つ返事でOKしてくれたら良いんだけどなあ……意外と奥手なんだね)

凛「えーっと、えーっとだから……」


キーンコーンカーンコーン



凛「ま、また後で答えるからまってて欲しいにゃああああああああああああああ!!!!!!」ダッ

穂乃果「ちょっ、凛ちゃん待って!!!!!」

ガチャン



穂乃果「…………」


穂乃果「……はぁ、いいや、凛ちゃんは後回しにしよ」

穂乃果「うーん、どうしようかな……次は誰にラブレターを書こうかな」

穂乃果「そうだ!>>425ちゃんへにしようっ」

穂乃果「内容はー……>>427で良いかな」


海未

ことり

のぞみ

元気一杯な希ちゃんには元気もらってるよ
私、そんな希ちゃんに言いたいことがあるんだ
だから、ね
今日の昼休み……屋上に来て?

私の「とても」「大切」はこの世にただ一人!希ちゃんだよ!ほかには断じていない!!

題:希ちゃんへ

本文:私の「とても」「大切」はこの世にただ一人!希ちゃんだよ!ほかには断じていない!!



穂乃果「よし、これを希ちゃんの下駄箱に入れておこう!」

穂乃果「あ、でも手紙で告白が済んでるから、効率を考えたら放課後に後一人告白できるね」

穂乃果「流石に文章だけじゃ誠意が見えないし……希ちゃん?希ちゃんは大丈夫、あの人割と妄想しがちだから、文章だけでも私が恥ずかしがり屋だー!みたいに都合良く解決してくれるよ」


穂乃果「さて、次は誰へのラブレターを書こうかな……>>430ちゃんに、>>432って内容で書こう」


……………………………………



一年教室


凛「えへ……えへへ……」

花陽「ね、ねえ真姫ちゃん……なんか凛ちゃんの様子が変じゃない?」

真姫「う、うん……なんかふわふわしてるわね……」


教師「おーい星空ー、この問題解いてみろー」

真姫(えっ!?なにあの問題!?あんなの凛に解けるわけ)


凛「えーと……公式が(a-b)4=a4-4a3b+6a2b2-4ab3+b4なので……」カツカツ

教師「!?」

教師「お、おい星空…どうしたお前……」

凛「……で、答えはこうなります……」カツカツ

教師「……せ、正解だ……」

凛「えへへー……」フワフワ






真花(本当になにがあったの!?)

花陽

kskst

教師「こ、このようにして問題を解く!」

教師「公式は今星空がやってくれたが、これは難しい大学受験に必要なものだが、あまり教科書には乗ってない」

教師「まあ、豆知識として知っておくと良いぞ!」

教師(なんで解けたんだ!?別に解いてもらうためじゃなくて余談のために出した問題なのに……)

凛「えへへ……」フワフワ




教師(安価なら下だ)

真姫
内容↓

あなたに私の心のオペをお願いして良いですか?

放課後に校舎裏で待ってます

開頭されそう

体育の時間-下駄箱


花陽「あう~…次は体育か~……その、今日は見学してようかなぁ」

真姫「え?体調でも悪いの?」

花陽「ちょっと……その、お腹が痛くて」

凛「あ~、かよちん女の子の日ー?」

真姫「凛!そういうこと言わない!」

花陽「あ、アハハ……」


ガチャッ

真姫「まったく……靴履き替えな」

ピンクの封筒「やあ」








真姫「」

凛「ん?真姫ちゃん、どうかしたのかにゃ?」

真姫「ここ、こ、ココー!!?///」

花陽「……にわとりさん?」

真姫「な、ななななんでもないわよ!!!」シュバッ

凛「え~怪しいにゃ~」

真姫「な、なんでもないったら!!」


真姫(どど、どー!?え、これ、もしかして、もしかして……!!)ドキドキ

花陽「ま、まさか……」










花陽「ラブレター……とか?」

真姫「ララ、ラララララブレトゥアアアアアアアアアアアア!?!!?」ビックゥゥゥウ!!!

花陽「ピャア!?」

凛「ちょっと真姫ちゃん!いきなり大きな声出さないでよっ!」

真姫「ま、まま、まさかラブレターとかそんな訳無いじゃない!!」

花陽「そっかぁ……」

凛「面白くないにゃ」

真姫「うるさいわね!!大体ここ女子高よ!?」

花陽「でも女子高だからこそ?女の子同士でお付き合いしてる子なんて珍しくないよ?」

真姫「そ、それは……」

花陽「それに真姫ちゃん、クールだし、結構人気あるんだよ?」

真姫「ヴェエ!?」

凛「……かよちん、なんだかやけに詳しいね」ムッスゥ

花陽「えっ!?べ、別にそんなことは無い……と思うけど」

凛「……ふーん」

花陽「な、なにかな?」

凛「……かよちんはもしかして、真姫ちゃんのことが好きなの?」

花陽「え、ぇぇぇぇぇぇぇぇぇえ!!?ち、違うよぉ!!ただちょっと気になっただけで!」

凛「う、うるさい!かよちんの馬鹿!先行くからねっ!」タッタッ

花陽「ま、待ってよ凛ちゃん!違うんだってばー!!」タッ







真姫「ここまで否定されると逆に虚しくなるわね……」シュン

真姫「それにしても……」


真姫「ラブレター、か……」ニヘラァ

真姫「わ、私ってばなにニヤけて……///」

真姫「そ、そうよ!この真姫ちゃんはモテて当たり前なんだから!!」

真姫「えへへ……//」



真姫「じゃなくてっ!!」グッ





A子「ね、ねえあの子なんでずっと独り言……」ヒソッ
B子「気にしちゃダメだよ……」ヒソヒソ
C子「……なんで引きつった笑いで腕振り回してるんだろ……嫌なことあったのかな」








真姫「ッ~~~~~~!!!////」カァァア

真姫「すぅ……はぁ……」

真姫「と、とにかく!誰から来た手紙なのか、まずは中身……中身確認しなきゃ……!!」

真姫「……よし」



ガサッ







真姫「こう……さか、ほの…か………?」

真姫「えっ……ほ、穂乃果!?」ドキッ

真姫「い、いや、いくらなんでも穂乃果がラブレターなんてあり得ない……うん、無いわ」

真姫「はぁ……期待して損し」チラッ





題:真姫ちゃんへ
本文:

えへへ……ラブレターだなんて、ちょっと緊張しちゃうな






真姫「」

真姫「え、いや……」

真姫「ええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇえ!!?」

真姫「ま、まさかそんな……全然そんな素振りは無かったのに……」

真姫「……つ、続き読む」ドキドキ




あなたに私の心のオペをお願いして良いですか?

放課後に校舎裏で待ってます






真姫「……は?」

真姫「えぇ……」

真姫「ほ、穂乃果……いや、もうちょっと色々あったと思うんだけど……」

真姫「慣れてないのはわかるけど……もしかして書きながら緊張してたのかしら」

真姫「……ふふ、なんだか穂乃果らしいわ」




真姫「……放課後、今日は遅くなるって家に連絡しないとね」



真姫「~♪今日は体育頑張りましょっ」

教室






凛「えへへ……」フワフワ
真姫「ふふ……」カミクルクル




花陽「感染してるっ!?」ピシャーン!!

花陽「別の世界の私達の方がなんだか盛り上がってるみたい……」

真姫「そういうものよ」

放課後




穂乃果「真姫ちゃんまだかなぁ」





真姫「……来たわよ」

穂乃果「ま、真姫ちゃんっ!」

真姫「……あの、えーっと……穂乃果全然そんな風に見えなかったんだけど……私の事、好き……なの?」

穂乃果「うん、穂乃果は真姫ちゃんが大好き……愛してるよ!それで?付き合ってくれるの?」

真姫「そ、そう急かさないでよ……」

穂乃果(凛ちゃんみたいにお預けされたくないからね)

真姫「……わ、わかった//」

真姫「とりあえず……とりあえずだからね!?」

穂乃果「はは、真姫ちゃんは素直じゃないね~」モッギュー

真姫「わっわっ///抱き着かないでっ!!/


穂乃果(ちょっと引くくらいちょろいね、真姫ちゃんGET)

穂乃果宅


穂乃果「んー、次はどうしよっかなー」

穂乃果「あ、そうだ……」カコカコ




from:

本文

今日のことは絶対皆には秘密だよ?
部の雰囲気にも影響するかもしれないから……
バラしたら、私真姫ちゃんのことちょっと信用しなくなるかも……




穂乃果「送信、と……これでよし」

穂乃果「真姫ちゃん頭は良いけどバカだからな~釘さしとかなきゃね、さて……八時か」

穂乃果「んー、暇だなぁ、まだ寝るには惜しい時間だし……」

穂乃果「何かする事無いかなぁ」

穂乃果「そうだ!>>449しようかな」

クイズ

散歩

ネットサーフィン

穂乃果「ネットサーフィンでもしよっか」

穂乃果「んー、見たいものは沢山あるけど……」



ァ…オネエチャ……コエデチャウヨォッ……アッ




穂乃果「隣の部屋うるさいなぁ……ムラムラしてくるじゃん……」

穂乃果「何について調べようかな」


>>503

1.万有引力
2.怪談.喋る家具
3.その他

遠くて草

すいません直下3で

1

1

2

穂乃果「ん?なんだろ、この喋る家具って」カコッ








*このサイトを見た貴方には不幸なことが起こります*

回避の方法はありません、自己責任でお願いします






穂乃果「うっわー……趣味悪いサイトだなぁ、チェンメのパクり?」

穂乃果「なんでこういうサイトっていつもあるんだろうね、無くなれば良いのに」

穂乃果「で……なになに?」




最近巷で噂の喋る家具。
これは別段珍しい話ではなく、物とは本来、使用者による正神波の影響で、意思を持つことは割と普通です。


穂乃果「いや、無いよ」

何かワロタwww

意思を持った彼等は、声を発します。
通常では聞こえないその声……それは、真実を知る事で聞こえるようになる。

ドア「ドア」

などの声が、貴方にも聞こえませんか?
貴方はこのサイトで真実を知り、呪われたのです。



穂乃果「いや、それじゃ呪いの発信源このサイトってことになっちゃうよ」



ただし、解呪方法が一つだけあります。



穂乃果「無いって言ったじゃん」


それは簡単、このサイトで販売している解呪の本を買えば良いのです!!
今なら安くて、なんとお値段19800円!お買い求めは早急に!数に限りがございます!


穂乃果「なるほどね」

穂乃果「上手く出来てるな~これ」

穂乃果「サイトタイトルが気になる人がサイトをクリック→呪いに感染→怖がった人が噂にする→また新しい人が呪われて、解呪の本を買う……と」

穂乃果「くだらないなぁ……ああ、なんかネット見てたらちょっと目が冴えちゃったよ」

穂乃果「お風呂入ろ……」スクッ



漫画「ブック」



穂乃果「…………気のせい気のせい、だいたいなんで英語だよおかしいでしょ」

穂乃果「本棚に返しとこ」



この日以来、穂乃果は整理整頓が出来るようになるのだが、それはまた別のお話。



アンッ……オネエチャッ……



穂乃果「雪穂まだやってるよ……」

どっかで見たなと思ったらあのスレもあんたなのかよ

ーー翌日




穂乃果「さーて!!!!今日も書くぞ、ラブレター!私書くったら書く!」


穂乃果「で……誰に書こうかな」

穂乃果「んー……>>463ちゃんに、>>466って内容で書こう」

絵里

絵里チカ

好き好き大好き

私の為に毎朝ボルシチを作って欲しいな♪

毎日あなたをハラショーとビックリさせる充実した日々を一緒に過ごしたい。あなたの全てを私の毎日にちょうだい!+↑

穂乃果「昨日の一連の流れでラブレターだと返事をもらうタイミングが難しいことに気付いたから、絵里ちゃんにはメールで伝えてみよう」




from:

本文

毎日あなたをハラショーとビックリさせる充実した日々を一緒に過ごしたい。あなたの全てを私の毎日にちょうだい!+↑





穂乃果「……なんかちょっと痛い気がするけど絵里ちゃんもちょっと痛いしこれでいけるよね、うん」

穂乃果「………………送信しちゃったよ」

ソレゾレノスーッキナ


穂乃果「返信はやっ!!?」ピッ



from:絵里ちゃん

本文

それ本当なの?
私なんかで良いの?
本当に?
そりゃ、私も穂乃果は好きだけど……いや、好き、大好きよ穂乃果
とりあえず今穂乃果の家に向かってるから





穂乃果「!!?」

穂乃果「絵里ちゃん流石に必死過ぎて怖いよ!!?」



ピンポーン
ピンポーン



穂乃果「」

穂乃果「ど、どうしよう……とりあえず仕度は出来てるから学校にも行かなきゃだし、出るしかないよね……」トトトッ


穂乃果「いってきまーす!!」ガチャッ





真姫「……おはよ、穂乃果」

穂乃果「」

穂乃果「」

真姫「?」

穂乃果「………………」







穂乃果(修羅場ったああああああああああああ!!!!!!!!)

穂乃果「どどど、どうしたの?朝からはやく」

真姫「……なによ、嫌だった?」ムスッ

穂乃果「い、いい嫌じゃないよっ!!」

穂乃果(今日で無かったらね!!!!)

真姫「……わ、私達恋人でしょ?その……好きな人の顔は毎朝誰よりも早く見たい、から」

穂乃果(可愛いけどもっ!!)

穂乃果「あ、あ~そっか!そうだよね~でも家穂乃果の家からかなり遠い筈じゃ……」

真姫「始発に乗ったから余裕で迎えにこれたわ」フンス

穂乃果(尽くし過ぎだよ!!!)


真姫「その……穂乃果」

穂乃果「な、なにかなー?」

真姫「……おはよう」プイッ

穂乃果(……キャラ変わり過ぎだよ真姫ちゃん)

穂乃果(どうしよう、きっともうじき絵里ちゃんも来るよ)

穂乃果(二人が顔を合わせたら穂ノハーが達成出来ない……なにかいい方法無いかな)


真姫「……もしかして体調とか悪いの?」

穂乃果「い、いや、そんなことはぁ……無い、かなぁ?なんて……」

真姫「顔色悪いし震えてるじゃない……全く、冬も近いんだから、しっかり温めなくちゃ」


パサッ


穂乃果「……マフラー?」

真姫「二人で一緒に巻かれたら、その……恋人っぽいじゃない?」

穂乃果「ギャップ萌えってやつだね、真姫ちゃん」

真姫「ギャッ……なんて?」

穂乃果(しまった声に出た)


穂乃果「あ、あのさ真姫ちゃん」

真姫「ん、なに?」

穂乃果(とりあえずこの修羅場を潜り抜ける方法、方法は……!!!)

穂乃果( >>474)

加速下

むしろ開き直る

部屋に連れこんで待っててもらう
その間にエリチカを学校へ先に行かせる

+↑がそのままコピペされてて草
>>465の私の為に毎朝ボルシチを作って欲しいな♪を追加って意味じゃないの?

穂乃果「あ、あの、とりあえず穂乃果の部屋に入らない!?」

真姫「は?」

穂乃果「え、えっと、その……」

真姫「…………」

真姫「!?」ボンッ

真姫「ま、ままままだそういうのは早いと思うんだけど!!というか今そんなことしてたらち、遅刻しちゃうって!!!////」

穂乃果(???)

穂乃果「と、とにかく!ゆっくりしたい気分なの!真姫ちゃん成績良いんだしたまにはさ!!」

真姫「っ~~!!わ、わかったからオサナイデッ!」

穂乃果「はい、はいっ!はやくほら!家入って、ね!?」




ガチャッバタン




穂乃果「……ふぅ」

絵里「穂乃果ー!」

穂乃果「!?」

>>475
ごめんなさい素でボケてましたコーヒー飲んで来ます

絵里「おはよ、穂乃果」

穂乃果「お、おおはやう……」

絵里「ふふ、噛んじゃって……そんなに驚いた?メール見てないの?」

穂乃果「い、いや、その……嬉しびっくり、みたいな?」

絵里「そう?なら良かった」

絵里「あ、そうそうこれ」

穂乃果「えっ……なにこの鍋」

絵里「ボルシチ」

穂乃果「……へ?」

絵里「だからボルシチよ、昨日作った奴がまだ残ってたから……私の全て、知りたいんでしょ?まずは手料理かなって」

穂乃果「な、なるほどー」アハハ…


穂乃果(絵里ちゃんって結構重いんだなぁ……真姫ちゃんと修羅場にならなくて良かったよ)


絵里「さ、一緒に学校に行きましょ?」

穂乃果「あっごめん絵里ちゃん……実は今日、まだお店の下拵え終えて無くてさ……」

絵里「あら……そうなの、手伝いましょうか?」

穂乃果「い、いいよいいよ、元生徒会長の絵里ちゃんが遅刻するわけには行かないでしょ?」

絵里「……もう、私が怠がりな性格だって知ってる癖に……まあいいわ、今日は先に行ってるわね」

穂乃果「うん……ごめんね?」

絵里「いやいや……それじゃね」フリフリ











穂乃果「……助かった……」

穂乃果「ああ、もう朝なのにどっと疲れたよ……」


ガチャッ


「ひゃうっ!?」



穂乃果「真姫ちゃん、遅くなって……ごめ…………」





真姫「こ、これはその、そういう意味じゃ……」

穂乃果「……じゃあなんで下着姿でベッドに隠れてるの?」

真姫「……穂乃果ってば、朝からいきなりこういうことしたいんだなって……恥ずかしいけど、私穂乃果になら……」

穂乃果(……どうしよう、こっちはこっちで収集つかなくなってるよ)





このあとめちゃくちゃボルシチ食べた。

ーー学校



穂乃果「さて、学校についたけど……今は凛ちゃん、希ちゃん、真姫ちゃん、絵里ちゃんを口説いたんだよね……希ちゃんと凛ちゃんは返事待ちか」

穂乃果「んー、次は誰にラブレターを送るか……もとい、メールするか」

穂乃果「直接遭遇したらそれはそれで好都合ではあるんだけど、学校の中じゃ中々そういう時間作れないからなぁ」

穂乃果「はぁ……ハーレムは遠いなぁ」



>>484「どうしたの?窓に向かって溜息なんて」

遠いので加速

にこ

ことり

にこ

にこ「らしくないじゃない」

穂乃果「酷いなぁ、穂乃果だって黄昏たい時もあるんだよ……」

にこ「そういうもんかしらね~」

穂乃果「そういうものだよぉ、にこちゃんは穂乃果を何だと思ってるのさー」

にこ「んー、そうね」



ザワッ……

穂乃果「あ、風……」



にこ「穂乃果、アンタはね……いつだって前向きで、いつだってセンターポジションで私達に教えてくれる……そんな強い子だと思うわ」


穂乃果「……にこちゃん」

にこ「あんま不景気な面しないでよね、私達は笑顔を届けるスクールアイドルなんだから」

にこ「それじゃあ、またね……穂乃果」



穂乃果「行っちゃった……そっか、そうだよね……こんなところで折れてちゃダメだによね」

穂乃果「よし!!穂ノハー作るぞ!!!」


……………………………………



にこ「……なんか私、余計なこと言った気がするわ」

穂乃果「さーて、もうじき昼休み~次は誰にこっくはっくしようかな~」



希「あら、穂乃果ちゃん?」

穂乃果「ふぇ?」

希「どしたん?そんなとこで」

穂乃果「いや、購買にパンを買いに行こうかな~って」

希「なんや、そういうことやったら……ほら」

穂乃果「ランチパック……?」

希「これあげるから、一緒にお昼とかどうかな」

穂乃果「う、うん、いいよいいよ!一緒に食べよう!」



穂乃果(……あれ?告白された割にいつもどうりだね……うーん、なんでだろう)

中庭のベンチ


穂乃果「ここって景色が綺麗だよねー」

希「せやなぁ、なんかこう……ここがウチの居場所なんやな、改めてそう感じるわ」

穂乃果「そうだねぇ」


穂乃果(どうしよう……間が持たない。よく考えたら私、希ちゃんとは皆ほど絡みないから、二人っきりって新鮮だなぁ……)


希「なぁ、穂乃果ちゃん」

穂乃果「ん、なぁに?」

希「ウチ、な……昔から家族の都合で色んな学校転々としてきててな」

希「あまり一箇所に留まった事が無いんよ」

穂乃果「えっ……そう、なんだ……」

希「だからかな、このμ′sが……ウチの居場所というか、暖かさを教えてくれて……今、すっごく幸せなんよ」

希「この音ノ木坂に、凄く感謝してるんよ……」

穂乃果「希ちゃん……」

穂乃果「希ちゃんはその話をなんで穂乃果に……?」

希「んー、せやなぁ、なんでやろ」

穂乃果「……っぷぷ、なにそれ」

希「穂乃果ちゃんとは、こうやって……こうやって、仲の良い友達で居たくなったんよ」

穂乃果「それって……」

希「……怖いんだ、正直」

希「今の、あったかいこの場所が、壊れてしまうんじゃないかって……凄く、怖い」

穂乃果(希ちゃん……震えてる……)

穂乃果(……ここは、>>491かな)

ほらキャラメルだよ!元気の出る魔法のおかしなんだ!と言ってキャラメルを食べさせる

>>489

穂乃果「…………」

希「あ、あはは……ごめんな、暗い事言って……だから、ラブレターの件はっむぐぅっ!?」

穂乃果「希ちゃん、そこからはちょっと待って」

希「ん、んぅへはんはほ?」

穂乃果「ほら…キャラメルだよ、元気の出る魔法のおかしなんだっ」ニコッ

希「むぐ……んむ、まっらく、強引やなぁ、穂乃果ちゃんは」

穂乃果「えへへ……あのさ、希ちゃん」

希「……なに?」

穂乃果「……私は希ちゃんが好き」

希「だから、それは……っ」

穂乃果「でもね」

穂乃果「穂乃果も……(修羅場が)怖いんだ」

穂乃果「今を(ハーレムに)変える事は、私達が変わって行く事は、すっごく難しいと思う……でもさ」

穂乃果「それは、いつだってそうだったでしょ?μ′sと出会って、みんなと出会って、(今日の朝なんか特に)大変な事が一杯あって」

穂乃果「穂乃果達はそれをずっと乗り越えてきた……夢を、掴んで来た」

希「でも、ウチはそれを……壊したくない……」

穂乃果「でもいつか、私達はここを旅立つんだよ?ずっとずっと、ここを守り続ける訳には行かない」

希「でも、でも今はμ′sが……っ、皆が……っ!」


ギュッ……


穂乃果「ーー良いんだよ、希ちゃん」

穂乃果「希ちゃんは今までずっと、ずぅっと頑張ってきたんだよでも、だから、我儘になって……良いんだよ」

希「ほのか……ほのかちゃ……」グズッ

穂乃果「穂乃果はずっと希ちゃんと一緒だよ……ずっと、穂乃果が居場所になるから……」

希「……ウチ、ええんかな……自分を優先しても、ええのかな……っ」

穂乃果「うん、大丈夫……きっとみんなも、受け入れてくれる」

穂乃果「好きだよ……希ちゃん」


ぎゅううっ……


希「うぐ……うう、うち、うちも……ひ、好き……穂乃果ちゃんが、好きっ……!好きぃっ!」

穂乃果「うん……ありがとね、希ちゃん」















穂乃果(希ちゃん、GET)

穂乃果「あ~~~~~~一仕事終えた後のオレンジジュースは……くぅ~っ!美味い!」

穂乃果「あ~いや、なんかもう罪悪感とか無くなってきたよね」

穂乃果「むしろみんなの為になってるよ、穂乃果……うん、私ってば聖人公子ぶりの手際」

穂乃果「うんうん、だんだん楽しくなってきたよ、次は誰を落とそうかな?」

>>495ちゃんに>>498の内容でラブレター

 

海未

ラブアローシュート

なんで穂乃果がこんな性格になったんだっけ?安価あった?

小さい頃の思い出を詰め込む

穂乃果「最初に凛ちゃんにラブレター出した時はまだちょっと罪悪感があったけど、そもそも全員に告白して全員と付き合うって考えたら、もう開き直るしかないよね」

穂乃果「どんどん落として、シフト組んで仲良くすればきっと大丈夫だよ」


穂乃果「さて……そろそろ本丸に行こうかな……正直一番厳しいのは海未ちゃんなんだよね……確かにチョロい雰囲気は出てるんだけど、感が鋭い上に「だ、私達は学生ですよ!」とか言いそうだし」

穂乃果「ん……ここはラブレターではなく、思い出話を織り交ぜつつ指定の場所に呼び出してなんかんやで告白、かな」

穂乃果「難易度高めだな~、よし……気合入れてこう」

穂乃果「……メールメール」

from:

本文:


ね、海未ちゃん……
私達ってさ、小さい頃からずっと一緒だったよね
あ、ああ!いきなりごめんね?ほんと、唐突にこんなことを思ったんだよ、てへへ
初めて出会った時からずっと、海未ちゃんには色んなことを教わった……感謝してるんだよ、すっごく

ねぇ、今日の夕方……学校が終わったら、あの公園で二人っきりで話がしたいな
今日は部活も無いし……ダメかな……





穂乃果「こんなとこかな」ピッ

???「ほーのかっ」ピトッ

穂乃果「うぇ!?だ、誰!?」

???「なによー、折角遊びに来てあげたのに」

穂乃果「この声もしかして……」

穂乃果「ツバサさん!?」

ツバサ「せいかーい」ニコッ

穂乃果(な、なんだっとぅええええええ!!?)

穂乃果(学校が違うならなかなか会えないのに、これってハーレムの為のまたとないチャンスかも……!!)

穂乃果「ど、どうしたんですかツバサさん!!」

ツバサ「もう……やめてよ、ツバサでいいから」


ツバサ(穂乃果に会う為にわざわざ出向いたんだ……今日という日を、逃しはしない……!!)


穂乃果「じゃあ……つ、ツバサ」オドオド

ツバサ「お、おう……これは、中々、イイね……」ドキッ


穂乃果「ツバサは……その、どうして音ノ木に?」

ツバサ「いやね、特に用事は無かったんだけどさ……私の学校今日休みだったし、穂乃果のとこも今日は短縮でもう学校自体は終わりでしょ?」

穂乃果「んー、まだ掃除があるんだけどね……HRもあるし」

ツバサ「まあまあ、それでさ……その、今日の夕方は空いてるかな」

穂乃果「えっ……今日の夕方!?」


穂乃果(そ、そっか!そうだよね……ツバサにアピールするには、時間が必要で……今日はもう、夕方しか時間が無いから)

穂乃果(ど、どうしよう!?もうその気まんまんのメール海未ちゃんにしちゃったよ……!!)


ツバサ「……無理、かな」

穂乃果「え、えーっと……」


>>504

1.あ、空いてるよ!全然平気!
2.ごめんね……今日は先約があるんだ
3.その他

1

2

すごい2してから別の日に埋め合わせさせてとお願いする

穂乃果「ごめんなさい!!!!」

穂乃果(ごめんツバサ!!なんか嫌な予感するから今日はごめん!まだ刺されたく無いんだ!)


ツバサ「…………やっぱりダメ、か」

穂乃果「ほんっとうにごめん、今日は外せない用事があって……後日埋め合わせさせて!!そうだ、今週の土曜日とかどうかな!!」

ツバサ「べ、別に無理しなくてもいいよ?」

穂乃果「違うの!!穂乃果がツバサと一緒にお話がしたいの!二人っきりで、丸一日!!」



ツバサ「ふ、二人っきりで丸一日!!?//


ツバサ「そ、そっか~!なら仕方ないね~!うんうん、今週の土曜日ね!」ニヘラ

穂乃果「ほ、本当!?良いの!!?」

ツバサ「いいよー、大丈夫。私もその日は暇だからさ……あ、これ私の連絡先!」

穂乃果「え……くれるの?」

ツバサ「だって会うなら連絡取らなきゃでしょ?交換しようよ」

ツバサ(よーし、穂乃果のメアドゲットー!)

穂乃果「ぜ、是非!!」















???「……ふぅん」















穂乃果って……結構、軽いのね

















穂乃果宅


穂乃果「よーし、仕度も出来たし、海未ちゃんに愛に……会いに行こうかな!なんちってー」

穂乃果「いやー、でも思わぬ収穫だったなー、ツバサさんの連絡先なんて」

穂乃果「さて、いってきまーす!」ガチャッ




穂乃果(……?なんか、雲行きが怪しいなぁ、傘持ってこうかな)

ーー公園


穂乃果「海未ちゃんは……あ、もういるね」

穂乃果「おーい!!」フリフリ


穂乃果「お、気づいた」



穂乃果「おまたせー」トコトコ

海未「お、遅いですよ穂乃果!!//」

穂乃果「ごめんごめん……って、海未ちゃんなんだかお顔が赤いよ?」

海未「えっ……そ、そうですか?」アセッ

穂乃果「うーん、風邪だといけないから、ちゃんと暖かくしなきゃね……っというわけで、ぎゅーっ!」

海未「ち、ちょっとなんですかいきなりぃ!?//というか、誤魔化されませんよっ!?穂乃果はどうしてそう時間にルーズなんですかっ!//」グイグイ

穂乃果「えー、忘れてくれてもいーじゃーん、海未ちゃんのけーち」ギューッ

海未「ケチじゃありません!い、いから離してくださいっ//」

………………………………


海未「……それで、どうして急にこんな場所に?」

穂乃果「もー、こんな場所なんて言わないでよ、穂乃果達の記念の場所だよ?」ムスッ

海未「あ、ああ……ごめんなさい」

穂乃果「いや、いいんだけどね。あれから……随分と時間が経ったね」

海未「そうですね……初めて会ったあの日から、随分と時間が経ちましたが……私はあの日を片時も忘れたことはありません」

海未「穂乃果が私を……違う場所に連れ出してくれた日ですから」ニコッ

穂乃果(海未ちゃん……可愛いなぁ、いつも怒られてばっかりだけど、たまに見せてくれるそういう顔が、穂乃果は大好きだよ)

海未「穂乃果は……」

穂乃果「ん……なに?」

海未「穂乃果は……私を、その……どう思っているんですか?」

海未「あ、ああ!!決して変な意味では無いんですよ!?ただ、その、なんというか「好きだよ」

海未「……え?」


穂乃果「好き……だよ」

穂乃果「あの日、海未ちゃんと出会ったから、今の穂乃果があって……海未ちゃんは、ダメダメな穂乃果をいつも導いてくれた」

穂乃果(ああ……この感じ。この落ち着いた感じ……やっぱり穂乃果は、海未ちゃんのことが大好きなんだなぁ)

穂乃果「穂乃果は……ずっと海未ちゃんの隣に居た……いつも、海未ちゃんをみてた」

穂乃果「μ′sを一緒に育ててくれたのも、海未ちゃんだった……私の、穂乃果の側に居てくれる海未が、大好きだよ」


海未「あ、あぁ……そういう意味ですか……私も穂乃果が大好きですよ」ニコッ

穂乃果「違う……違うんだよ、海未ちゃん……」

海未「なにがですか……?」

穂乃果「……ごめんね、先に謝る」

海未「はい?……っ!?」



ーーチュッーー




海未「んっ……んぅ……」

穂乃果「ふぅ……んむ……ぷは」

海未「な、いきなりなにっ!んむぅっ……」

穂乃果「ん、ちゅ……ふは……穂乃果の好きはね、こういうこと……こういうことなんだよ」

海未「はぁ……はぁ……ほの、か……?」

穂乃果「抑えきれない想いが、伝えたい想いが……今、ようやく気付いたんだ……穂乃果は、海未ちゃんが大好きなんだよ……っ」

海未「穂乃果…………」




ビュォオッ…………





海未「穂乃果、私も……穂乃果のことが」
「許せるわけないでしょ、そんな結末」



穂乃果「……え?」

海未「…………真姫?」


ポツ……ポツポツ……




真姫「許せるわけがない……こんなのッ」








ザアァッッ!!!

穂乃果(あ、雨が……)

海未「あの、真姫……雨が降ってきたので、傘を……」

真姫「うるさい!!黙れ!!!」

穂乃果(これは……)

真姫「穂乃果は、穂乃果は私が好きなんじゃなかったの!!?」



ねぇ!どうなのよ!!!



穂乃果「い、痛っ……は、離してよ真姫ちゃん……」

真姫「嫌よ、納得の説明をして」グイッ

海未「これは……どういうことなんですか、穂乃果」

穂乃果「そ、それは……その……」

真姫「この期に及んで黙り……フン、海未……こいつはね、私に告白した癖にアンタとキスしたのよ」

海未「……ッ!!?」ズキッ

海未「……それは、本当ですか、穂乃果」

穂乃果「………………」

真姫「A-RISE」

穂乃果「……」ピク


真姫「A-RISEの、ツバサさんと……さっき、仲良さそうにしてたわよね」

真姫「穂乃果ってば、緩んだ顔してデレデレしちゃって……そんなアンタが今日は予定が入ってるって言うものだから、怪しいと思ってついてきたら」

真姫「これ」

海未「…………」

真姫「ねぇ穂乃果、私には穂乃果の考えてる事がわからないの……もしかしたら何かの間違いかもしれない、ねぇ……なんとか言いなさいよ」

穂乃果「…………穂乃果は、海未ちゃんが好きだよ」

穂乃果「いや……好きに、なった」

真姫「…………さない」







真姫「そんなの、許さないんだから!!!」グッ

穂乃果「……っ!」

穂乃果「…………?」

穂乃果(てっきり殴られるんだと思ったのに……)






真姫「……手を離して」

海未「嫌です、離したら貴方は穂乃果を殴るでしょう?なら、離せません……少し落ち着きなさい」

真姫「なによ、自分が選ばれたから、余裕があるわけ?どうせ海未もすぐ浮気されるわよ?」

海未「そんなことは知りません、私は貴方が穂乃果を殴る事を止めてるのです」

真姫「……っさい!離しなさいったら!!」ブンッ

穂乃果(ああ……これが、失敗した末路か……みんなを、幸せにするつもりだったのに……)


真姫「……っ、悔しい……ッ」

海未「…………………」

真姫「こんなに……っ、悔しい事は無い……」

真姫「ずっと……ずっと好きだったのに……やっと叶ったのに……っ!」

真姫「それをアンタは横から掻っ攫ってった!!勝てるわけ無いじゃない!!!!!幼馴染になんて!!!!!!」

真姫「大体海未、あんたムカつくのよ!!いつも上から物を言って!!余裕かまして!!!!」

真姫「全部あんたの……全部あんたのせいだ!!!!!!!!」









海未「……そうですか」

真姫「……………………惨めね、私」

海未「わかったのなら、早く帰りなさい……風邪を引きますよ」

真姫「………………二度と、二度と顔を見せないで」

真姫「……さよなら」ダッ








海未「…………」

穂乃果「あ、あの……ありがと、かばっ」




スパァンッ!!!




穂乃果「……へ?」ヒリヒリ

海未「……下衆が、勘違いしないでくださいよ」

海未「……成り下がりましたね、穂乃果……思い出に泥を塗ってまで非道に走るとは」

海未「最低ですよ、貴方は」

海未「……今のは、真姫の分です……あの子の手を、汚させる訳にはいきませんので」

穂乃果「う、海未ちゃ……」

海未「ああ、私?私はいいんです……貴方と同じ土俵には、立ちたく無い」

海未「さよなら……穂乃果」


穂乃果「ま、待ってよ!!!穂乃果は、海未ちゃんのことが本当に……!!」

海未「信じられるわけないでしょう!!!?」

穂乃果「…………っ」





海未「三度目は、ありません……さようなら」



穂乃果「あ、はは……もう、どうでもいいや……なんか、なんだか、なぁ」


穂乃果「はは……本当、もっと上手くやれれば良かった……そしたら、二人を……」


穂乃果「ごめんね……二人とも…………」















ーーbaddndーー

>>523


1.レス番を指定し、そこからやり直す
2.ここで終了、現実は非常である

1の場合は、レス番の指定も一緒にお願いします

1の>>485

ksk

ksk

ksk

>>519

>>485って特に安価もなかったけど、つまり>>480での安価から再スタートってことなんです?
それともそのまま>>485からで良いんでしょうか

じゃあ>>394

自分的にはそのまま>>485からスタートで>>491を再安価のつもりだった

なるほど、ではではあそこから

にこ「らしくないじゃない」

穂乃果「酷いなぁ、穂乃果だって黄昏たい時もあるんだよ……」

にこ「そういうもんかしらね~」

穂乃果「そういうものだよぉ、にこちゃんは穂乃果を何だと思ってるのさー」

にこ「んー、そうね」



ザワッ……

穂乃果「あ、風……」



にこ「穂乃果、アンタはね……いつだって前向きで、いつだってセンターポジションで私達に教えてくれる……そんな強い子だと思うわ」


穂乃果「……にこちゃん」

にこ「あんま不景気な面しないでよね、私達は笑顔を届けるスクールアイドルなんだから」

にこ「それじゃあ、またね……穂乃果」



穂乃果「行っちゃった……そっか、そうだよね……こんなところで折れてちゃダメだによね」

穂乃果「よし!!穂ノハー作るぞ!!!」


……………………………………



にこ「……なんだろう、よくわからないけど、絶対余計な事言ったわ」

なにがまずかったんだ攻略する順番か

ーーーーーーーーーーーーーー

中略

ーーーーーーーーーーーーーー

穂乃果「希ちゃんはその話をなんで穂乃果に……?」

希「んー、せやなぁ、なんでやろ」

穂乃果「……っぷぷ、なにそれ」

希「穂乃果ちゃんとは、こうやって……こうやって、仲の良い友達で居たくなったんよ」

穂乃果「それって……」

希「……怖いんだ、正直」

希「今の、あったかいこの場所が、壊れてしまうんじゃないかって……凄く、怖い」

穂乃果(希ちゃん……震えてる……)

穂乃果(……ここは、>>532かな)

笑って突き飛ばす

希の意思を尊重する

この場所を壊したくない、よってほのハー案、廃案

穂乃果「……うん、そうだね」

希「……え?」

穂乃果「希ちゃんの言う通りだよ……私、どうかしてた」

穂乃果「変だもんね、希ちゃんに告白なんて」

希「え、え……?」

穂乃果「うんうん、どちらかと言うと希ちゃんはさあ、彼女って感じでも無いよね、うん……穂乃果間違えてたよ」

希「あの……穂乃果ちゃん……?」

穂乃果「それじゃあ、またね希ちゃん、穂乃果はまだやらなくちゃいけないことあるから」タッタッタッ







希「…………ぐすん」

穂乃果「さて……希ちゃん攻略完了っと……脈有りだと思ったからラブレター送っただけだし、希ちゃんが勝手に受け取り拒否しただけだから、攻略完了でいいよね」


穂乃果「さーて、次は誰に告白するかなー」

穂乃果「あ、授業始まっちゃう……」




…………………………………




穂乃果「あ~~~~~~授業を終えた後のオレンジジュースは……くぅ~っ!美味い!」

穂乃果「あ~いや、なんかもう罪悪感とか無くなってきたよね」

穂乃果「むしろみんなの為になってるよ、穂乃果……うん、私ってば聖人公子ぶりの手際」

穂乃果「うんうん、だんだん楽しくなってきたよ、次は誰を落とそうかな?」

>>537ちゃんに>>540の内容でラブレター

海未ちゃんは最後にって事だよなこれ
花陽

にこにー

 

 

私とガチ百合営業のアイドルユニットを組んでください

穂乃果「えーっと……にこちゃんのことだし、ちょっと茶目っ気のあるメールの方が気を引けるかも」

穂乃果「でも……これで伝わるかな?「百合……花?」みたいな返信が来そうでならないよ」



from:

本文:


私とガチ百合営業のアイドルユニットを組んでください!



穂乃果「っと……これでよし」

穂乃果「にこちゃんはちょっと手強そうだけど、付き合えたら初心な感じが可愛いんだろうな~……」

穂乃果「ちょっと楽しみになって来たよ」

今回はここまで
再開は明日の夜になると思います
数少ない見てくれている方に感謝

安価全くとる気の無い書き込みが安価取れててワロタ、希ってキャラメル嫌いじゃなかった?

>>543
SIDについてきたカード見て絶句してる
完全に忘れてたのでこの世界戦ではのんたんはキャラメル大好きです

のんたん泣かせた時点で今回もbad確定じゃないか?

>>545
あくまでラブレターを送る事自体に意味があるので、全員にラブレターを送る前に取り返しのつかない事件が起きない限りBADENDにはしないつもりっす

最早このスレ、ほぼ誰が見てるんだ状態だけど早速続きをば……と言いたいとこですがごめんなさい、諸事情で明日の昼11時からの再開になります
申し訳ないっす この時間はきっちり守りますゆえ

ーー放課後



にこ「……ちょっと穂乃果」

穂乃果「んー?どうしたの?」

にこ「あのメールはなに……ちょっと笑えないわよ、ああいうの」

穂乃果(あ、意味理解出来たんだ)

穂乃果「なにって……そのまんまの意味だよ?」

にこ「……にこと、本気でアイドルがやりたいわけ?それも、百合を売りにした」

穂乃果「うーん……それはちゅっと、意味が違うかな~、百合を、ただ売りにするだけじゃ穂乃果の考えとは違うかも」

にこ「……は?」

穂乃果「もう……にこってば鈍いんだなぁ」

にこ「なによ……勿体ぶらずに言いなさいよ」イライラ

穂乃果「だから……」







穂乃果「 >>551って意味だよ」

好きかもしれん

お前の事が好きだったんだよ!

大好き

にこ「…………え?」

穂乃果「だから……大好きなの、にこちゃんが」

穂乃果「二度も言わせないでよ、もう……//」テレテレ


にこ「……マジ?」

穂乃果「マジだよ」

にこ「ど、ドッキリでぃすか?」

穂乃果「ノット、ドッキーリ」









にこ「ぇぇええええええええええええええ!!!!!!!?????」

穂乃果「」ビクッ

にこ「いつ!!?いつから私の事好きなの!!!」

穂乃果「え、えっと……ずっと前……からとか?」

にこ「なによ、曖昧ね……やっぱりドッキリなんじゃ」

穂乃果「違う違う違う!!!そうじゃないの!!そうじゃなくて!!」

穂乃果「本当に好きなの!にこちゃんとずっと一緒にいたいくらい、本気で好きなんだよ!!」








にこ「……そ、そう?///」ドキッ

穂乃果「う、うん……//」カァア

穂乃果「答え……聞いてもいい?」

にこ「その、わ、私も……私も穂乃果のこと……っ」





















絵里「穂乃果ー!こんなとこに居たのねっ!」ダキッ

にこ「」

穂乃果(ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!)

絵里「も~探したんだから穂乃果ったら~♪」スリスリ

穂乃果「」

にこ「」

絵里「どうしたのー?だまりこくって……あ!ボルシチ食べてくれた!?」

にこ「……これは、なにかしらね」ギロッ

穂乃果(やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい)

穂乃果「こ、これは……」

絵里「?」

にこ「……これは?」





穂乃果(どうしよう!なにか行動を起こさないとやばい!!!)

穂乃果(……ここは!!!>>558をして切り抜ける!)

セルフ加速

加速下

アへ顔

穂乃果「アヘェッ」ダブルピース

にこ「…………」

絵里「……にこ?」


にこ「おちんぽネットアイドルニコニーオナニーいんらんおじょしゃまああああああああ!!!!!」

絵里「!!!」

にこ「にこはぁ~百合女の子彼女寝取られてェ~ぽこちんちゃんフルボッキさせちゃうダメダメへんたいおじょしゃまあなんですぅうううううう!!!!!」

穂乃果「もしかして……もしかしてにこちゃんもふたなりだったの……?」

にこ「うんっ!!だからぁっにことぉおっかぶとあわせセンズリコキコキダブルまんこセックスしよぉおおおおおおおお!!!!!」

絵里「私……わたしぃもまぜてぇええっへええええええええええ!!!!」チンポボロン

穂乃果「あーーーーーーーーーーー!!!!!!えりちんぽもふたなりさん!!!!!!!!」

にこ「みんなで幸せラブラブせっくしゅうううううううううう!!!!!!!」

穂乃果「アヘ顔Wピース精液まみれ乱交パーティで学校にマーキング最高でしゅうううううううううううううううううううううううううう!!!!!!!!!!!!!」ドブッシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!
























































穂乃果(ハッ……焦り過ぎて変な想像が)


にこ「で、なんなのよ、これは」


穂乃果(ここは……>>562で切り抜ける!!!)

ちょろそうな絵里を適当に言いくるめて帰らせる

にこに「絵里ちゃんはいつもこんな感じだよ!いつも通りだよ!」とゴリ押して言い包める

一旦絵里と話があると言ってにこと離れ、絵里におしおき

穂乃果「絵里ちゃんは……」

にこ「……絵里は?」

穂乃果「絵里ちゃんはいつもこんな感じだよ?」










にこ「はぁ……?」

穂乃果「ねぇ?絵里ちゃん」

絵里「そうよ~、私はいつも穂乃果にべったりだもの!」

にこ「」イラッ

にこ「……穂乃果、絵里から離れなさいよ」

穂乃果「そ、そうだね!大事な話の途中だもんね!」

絵里「なに……?なんか重要な話でもしてたの?」

穂乃果「え、えーっとそれはぁ……」

にこ「……もういいわ!私先に帰るから!!」ダッ

穂乃果「あ、ちょっとにこちゃん!!!」ダッ











絵里「……えっ、え?」

絵里「私、なにかまずいことしちゃったのかしら……」

ーー駅前


にこ(穂乃果の馬鹿馬鹿馬鹿!!)

にこ(私に告白した直後に絵里とイチャイチャしたりして……私ってなんなのよ!!!)



穂乃果「にこちゃん!待ってよ!!」

にこ「ほ、穂乃果!?ついてこないで!!!」

穂乃果(大会前にマラソンしたから、このくらいなら結構楽についていける……ちゃんと私の力になってる、にこちゃんが私にまだ繋がってるんだ……!!)

穂乃果(あと少し……あと少しで……!!)




ガシッ!!



穂乃果「掴んだっ!!」

にこ「離してよ馬鹿穂乃果!!」

穂乃果「はぁ……はぁ……馬鹿って……酷いな、追いかけて……ふぅ、来たのに……」

にこ「た、頼んで……ないわ……」

穂乃果(……言わなきゃ、この気持ち……ちゃんと!)


穂乃果「……ふぅ、にこちゃん!!」

にこ「は、ひゃい!?」ビクン

穂乃果「穂乃果は……穂乃果は、にこちゃんのことが、本当に好きなんだよ!!大好きなの!」

穂乃果「だから追いかけて来たんだよ!!」

にこ「……絵里よりも?」

穂乃果「絵里ちゃんよりも」

にこ「でもさっき……イチャイチャしてた」

穂乃果「あれは絵里ちゃんが勝手にして来ただけだよ……」

穂乃果(ごめんね絵里ちゃん、好き勝手いってるけど後でちゃんと埋め合わせするから)

にこ「じゃあ……キス、してよ」

穂乃果「……!!?」

にこ「出来ないの……?」

穂乃果(出来ないのって……ここ駅前だよ!!?)

にこ「……ほら、やっぱり絵里が…」

穂乃果「ち、違う!違うから!!」





穂乃果(ここは……>>568しよう)

ディープキス

愛を伝えるため本気でべろちゅー

穂乃果「…………」

にこ「……するの?しないの?」

穂乃果「するよ」

にこ「……穂乃果?なんかちょっと目がこわいわよ?」

穂乃果(悪いのは……にこちゃんだからね?後悔させてやる)

穂乃果「ほら……いくよ」クイッ

にこ「え?ちょ、まっ!!……んぅっ!」

穂乃果「ん……んちゅ、むぅ…んむ、ん……っ」

にこ(ちょ、ちょっと穂乃果……!?き、キスっはげしっ……、いぁ…なんか、こんな……っ)

穂乃果「……ぷは」

にこ「んっ……ふはっ!ちょっと穂乃……!んむぅ!!?」

穂乃果「んむ……にゅ…ちゅぶっ……」

にこ(し、舌入って……っ!た、確かにキスしてって……言った、けどぉ…っ!)

穂乃果(にこちゃんの……にこちゃんの舌、甘くて好きだな……いいよ、にこちゃんの小さいお口……なんか、可愛いな……)

にこ「んじゅ…や、やめっ!んむっう!」

にこ(知らない……私こんなの、知らない……っ!)

穂乃果(気持ち良いよ……にこちゃん……)


穂乃果「ん……じゅる、んぐ……んっ……」







女子大生「な、なにあれ!なんか激しくない!?」
女子高生「ヤバ……ちょっと濡れる……」
男子中学生「オイオイ良いのかよあれ……すっげえな……」
おっさん「女の子同士で……け、けしからんな!!」
オーマ・エラ「良いぞ~もっとやれ」







にこ(う、うわぁ……っ、み、見られて……やめ、てよ……穂乃果っ!もう、やめ……)グイ

穂乃果(穂乃果の制服掴んじゃって……可愛いなぁ)

にこ(だめ……もう何も考えられない……っ)





ザワザワ……ザワザワ……




穂乃果(……あれ?穂乃果なにしてるんだろう……あれ?なんかすっごい見られて……)

穂乃果「……ぷは」

にこ「ぁ……ほ、ほのかぁ……」

穂乃果「…………」











穂乃果「やり過ぎた!!?」ガビーン

警察「おいお嬢さん達!なにしてるんだ!!」


穂乃果「や、やば……にこちゃん移動するよ!!!」ダッ

にこ「ちょっろまって……」





警察「待て!!!!」

ーー穂乃果宅前




にこ「……やり過ぎよ」

穂乃果「……はい」

にこ「確かに……周りを見なかった私にも非があるわ」

穂乃果「滅相もございません……」

にこ「…………」




ちゅっ



穂乃果「!?」

にこ「……今のが、私の答えだから」

穂乃果「に、にこちゃん……それって……」

にこ「……無鉄砲で」

にこ「馬鹿で、頼りなくて、後先考えないし、やることもめちゃくちゃ」

穂乃果「……」

にこ「でも、そんな穂乃果が私は……」








にこ「大好きにこっ!」ニコッ

ーー穂乃果宅ーー



穂乃果(今日は色々あったけど……なんだかんだでにこちゃんとも付き合えることになった)

穂乃果(なんだかんだで、かなり順調に行ってる)




穂乃果「さて……まだ寝るには早い時間だけど……なにしようかなぁ」

穂乃果「そうだ!>>576しようかな」

kskst

腹筋

雪穂にアプローチ

絵里に電話

穂乃果「……さてと、そろそろ頃合いかなぁ」チラッ


アン……ダメダヨホノカ…
ソコイイ……アッダメッ!



穂乃果(正直、家にいるのにラブレターって、しかも妹になんて……ちょっとアレだよねぇ)

穂乃果(でも、私の理想は……雪穂とも一線を超えること)

穂乃果(毎日毎日隣の部屋からこんなの聞こえてたら、洒落にならないってば)

穂乃果「お姉ちゃんの覚悟ってのを、ちょっと見せてあげようかにゃ」

穂乃果(二つ返事でOK間違い無いしね)








穂乃果「じゃ、いきますか」

ガラッ



穂乃果「雪穂ー!!」ピチャッ

穂乃果「……ピチャ?」







雪穂「イッ……クぅっ……!」ガクガク

穂乃果(おっとこれは想定外……どうしようかな)

穂乃果(ノックすれば良かった)


雪穂「……お、姉……ちゃん………?」ザワッ

穂乃果「お、お姉ちゃんだよー」


雪穂「ひ……ひぎゃあっんんんんんん!!?」

穂乃果「はいストップ、下に聞こえちゃうから静かにしてね」

雪穂「んんぅっ!!んんんんう!んうううお!!!!」ジタバタ

穂乃果「静かに、ね?」

雪穂「んう……ううんんお…………」

穂乃果「よしよし」パッ

雪穂「っぷは……」

穂乃果「……雪穂」

雪穂「ひ、ち、違う……私別に……違うっ、違う……!!」

穂乃果「落ち着いて、ゆっくり……ね?」

雪穂「わ、わた……わたし……お姉ちゃんで……う、うわ…………」

穂乃果(んー……ダメっぽいね、これ)

穂乃果(……どうしようかな、>>582して落ち着かせよう)

そっと抱きしめる

私も雪穂でしてるんだ、と頬を赤らめながら発言

穂乃果(……そうだ)


穂乃果「じ、実はさ……」

雪穂「い、いや……ごめん、ごめんなさい……」

穂乃果「実は穂乃果もね、雪穂でシてるんだ……///」








雪穂「……へ?」チラッ

穂乃果「う、うぅ……//」モジモジ

雪穂「……い、今の……」

穂乃果「う、嘘じゃないよ……?だって、
毎日毎日私の部屋まで雪穂の声聞こえてくるから……」

雪穂「う、嘘……聞こえてたの!?」サー…

穂乃果「うん……壁、薄いからしっかり……」

雪穂「そんな……う、うわぁ……ずっと聞かれてたんだ……」

穂乃果「……ごめん」

雪穂「そ、それで……その、さっきの……ほ、本当に…///」カァア

穂乃果「うん……雪穂のえっちな声で、毎日シてたよ……っ//」

雪穂(そ、そんな……まさか、こんな事って……奇跡、奇跡だよ!!///)

穂乃果(落ちたね)


穂乃果「あの、その……雪穂は、私の事、
す、好き……なのかなっ///」

雪穂「う、うぇえ!!?」ボンッ

穂乃果「わ、私は……私は雪穂のこと、そう言う目でずっと……もう、我慢出来なくて……」

雪穂「……わ、私は、私もお姉ちゃんのこと、好きだよ……っ///」カァアアッ

穂乃果「そ、そっか……///」

雪穂「……///」

穂乃果「……///」











穂乃果(どうしよう、間が持たないよ……)

雪穂(う、嬉し過ぎて言葉が出ない~~~っ!!)

穂乃果「と、とりあえずその……服、着た方がいいんじゃない……かなぁ?」

雪穂「あ、そ、そうだよね!!」ゴソゴソ

雪穂「……待てよ」

雪穂「ねえ、お姉ちゃん……その、お姉ちゃんは……私をオカズにしてたんだよね?」

穂乃果「ゆ、雪穂!女の子がそんな事言うのはっ……//」

雪穂「い、いいから!!」

穂乃果「うぅ……そうだよ?」










雪穂「なるほどね」ニタァ

穂乃果「……え」

雪穂「あのさ……じゃあ、見せ合いっこ、しない?」

穂乃果「……見せ合い……?」

雪穂「その……お互いの、その……シてるとこ!!」

穂乃果「え、えぇえええ!!!?」

穂乃果(待って待って待って!!?これはちょっと想定外にも程があるよ!!!)

穂乃果「む、無理無理無理無理だって!!!」

雪穂「なんでよ、だって私の声を聞きながら、してたんなら……寧ろ普段と対して変わらなくない?」

穂乃果(いやいやいや……そんなの、えっちよりハードル高いって!!!)





雪穂「ねぇ……シよ?穂乃果……」

穂乃果「ぐ、ぐう……」

雪穂「穂乃果も、私も、変態さん……でしょ?」

穂乃果(私は違うよ!!なんで名前で呼ぶのさ!!!怖い……目が怖いよ雪穂!!!!)


雪穂「ほら……穂乃果も洋服脱いでさ……ん…」チュッ

雪穂「一線、超えよう?」

穂乃果「は、はいぃ…………」ビクビク

穂乃果(の、ノーと言えない日本人っ……!私の馬鹿!!)

…………………………………………








キ ン グ ク リ ム ゾ ン








…………………………………………

おい

おい

親鳥「チュンチュン……チュン………」






穂乃果「……んん…」ガバッ



穂乃果「ああ……もう、朝か……」ゲッソリ

雪穂「んぅ……そんなにいっぱい食べられにゃい……よ……」ツヤツヤ

穂乃果「あぁ……ああぁ……かんっぜんに……朝チュンだぁ……夢じゃないよこれ……」


穂乃果「……学校の仕度しよ…………」ズーン

雪穂「お姉ちゃぁん……すきぃ……」ムニャムニャ

今回はここまで。再開は今夜(12時)か明日の昼頃になると思います。
ありがとうございました。

それならあっちを進めてくれよぉ・・・

おつ!
こっちもあっちも楽しみだから困る

再開


進行状況


海未 未達成
ことり 未達成
凛 クリア (交際はしていない)
花陽 未達成
真姫 クリア (交際中)
希 クリア (攻略不可)
絵里 クリア (交際中)
にこ クリア (交際中)
ツバサ 未達成
あんじゅ 未達成
英玲奈 未達成
雪穂 クリア (交際中)
亜里沙 未達成





穂乃果「まだまだ先は長そう……」

のんたんは攻略不可なのか…
悲しい

うわぁ……再開とか大嘘こいてすいません、ちょっとばかり忙しかったんです……

てなわけで、ほんとの再開は今夜中になるかと!

穂乃果「あ~……なんか気が重いなぁ……」

雪穂「あれ!?もうこんな時間!!?寝過ぎたぁあああああ!!!」

穂乃果(雪穂、昨日凄かったしなあ……それで寝坊もどうかとは思うんだけど)

雪穂「お姉ちゃんなんで起こしてくれなかったの!!?」

穂乃果「穂乃果にも準備があるんだよ……というか雪穂、お姉ちゃん今ヘトヘトだからそっとしてね……」

雪穂「もう!……あれ?」

穂乃果(ああ……これでまたお迎えなんて来たら、身体が持たないよ……)

雪穂(家の前にいる人……誰だろう?)





ピンポーン




穂乃果「」

雪穂「あ、>>598さんだ」


>>593

クリア済みキャラのみ

雪穂

絵里

………………………………


穂乃果「……今日も早いね、絵里ちゃん」

絵里「ふっふふーん♪穂乃果の為だものっ♪」

穂乃果(嬉しいんだけど……なんか、重い…)

絵里「それじゃ、一緒に行きましょ?」

穂乃果「うん……あっ」

絵里「どうかしたの?」

穂乃果「絵里ちゃん、ちょっとジッとしてて」

絵里「え、えぇ……」

絵里(どうかしたのかしら、いきなり……って)


グイッ


絵里(ちょ、ちょちょちょっとぉおおおおおおおおおおお!!!!???)

絵里(近い近い近い!!ま、まだそういうのは速いんじゃない!!?いや、確かにおはようのキスってあるとは思うけど……でもやっぱりまだ早いって!!私達はまだ付き合いたてだし、それに学生なんだから清く健全なお付き合いをするべきっていうか、よ、よろしくお願いします!!?///)グッ……

絵里「っ~~~~」ドキドキ

絵里(は、はやくぅ……)フルフル





穂乃果「………これでよしっ!ゴミ取れたよっ」

絵里「……ふぇ?」

穂乃果「ん?どうしたの絵里ちゃん……あ、もしかして寒いの?絵里ちゃん寒がりだもんね……大丈夫?」

絵里「……………………」














絵里「あ、あれっ!?」

穂乃果「?」

穂乃果「どうしたの!?絵里ちゃん顔真っ赤だよ!!?」

絵里「え、えぇ!?そ、それは……っ!!///」アタフタ

穂乃果「そんなに寒かったんだね!?ごめん、ごめんね……家も遠いのに、わざわざ……」

絵里「い、良いのよ、大丈夫……ほら、私は恋人だから、恋人らしくしたいじゃない?」

穂乃果「もう……あ、そうだ!じゃあこうやって……」ギュッ

絵里「!!?」ビクッ






穂乃果「ほら、手を繋げばあったかあったかだよっ」

絵里「ふ、ふぁぁ……///」

チョロい

穂乃果「ほら、学校行こう?いつまでもここにいたら遅刻しちゃうよ~」

絵里「う、うん……///」











二階窓際


雪穂(お姉ちゃん達、なんか仲良さそうだったな……なに話してたんだろう)

雪穂(………………)

雪穂「まさか…………お姉ちゃんと付き合ってる……とか?」

雪穂「……………………………………」

ーー昼休みーー


穂乃果(今日からテスト期間か~、暫く部活はできそうにないなぁ……)

穂乃果(まあ、修羅場は怖いけど)

穂乃果(お昼ご飯食べたあとだけど……今日はまだ時間あるね)

穂乃果「どうしよう、暇だな~……」スッ

穂乃果「うっわ、なんか後からみると穂乃果の携帯の送信履歴凄いな~」

穂乃果「これ見られたらヤバそうだね……いや絶対ヤバイ」

穂乃果「うーん、まだあと20分も休み時間があるけど……なにしようかな」



行動安価
>>607

送信履歴削除

↑…さ

リレ氏の全消し

穂乃果「……ハッ」

穂乃果「そうだ、こんな爆弾いつまでも抱えてないで消しちゃおう!!」ピッピッピッ




着信履歴

from:ことり 着信三日前
件名:大丈夫だよっ…………

from:ことり 着信三日前
件名:今度の日曜日…………


送信履歴


Re:ことり 送信三日前
件名:大丈夫だよ!…………

Re:ことり 送信三日前
件名:テスト勉強や…………




穂乃果「よし!これで大丈夫っ」

穂乃果「いや~、気付いて良かった~」

穂乃果「……ハッ」

穂乃果「そうだ、こんな爆弾いつまでも抱えてないで消しちゃおう!!」ピッピッピッ




着信履歴

from:ことり 着信三日前
件名:大丈夫だよ!…………

from:ことり 着信三日前
件名:今度の日曜日…………


送信履歴


Re:ことり 送信三日前
件名:大丈夫だよ!…………

Re:ことり 送信三日前
件名:テスト勉強や…………




穂乃果「よし!これで大丈夫っ」

穂乃果「いや~、気付いて良かった~」

穂乃果「ふぅ……これからも、これ関連のメールはすぐに消すようにしよう」

穂乃果「んー……あれ、廊下から誰かが見て……あっ!!」



>>612「穂乃果ー!!」

海未

海未

海未「穂乃果ー!!」






穂乃果「ど、どうしたんだろう?なんか穂乃果のこと探してるみたいだけど……あれ?でもお昼ご飯の時海未ちゃんは道場の方に顔出しに行ってたんじゃ……」

穂乃果「まあいいや、待たせちゃ悪いし……よいしょっと」ガラッ







海未「あ、穂乃果、早く来てください!」

穂乃果「ちょ、ちょっとどうしたのー?そんなに急いで……」

海未「この間のアンケート!あれ集めて生徒会室に集めたの穂乃果でしたよね?あれがどこにも見当たらないんですよ!!」

穂乃果「えぇ!!?穂乃果ちゃんと纏めて机に置いといたよ!!」

海未「そんな話は後です!いいから生徒会室に来てください!!」

穂乃果「ちょ、ちょっと海未ちゃん!引っ張らないでよ!!!」



…………………………………………

ーー生徒会室ーー



海未「……ほら、どこにもない」

穂乃果「う、うそーー!?なんで……」

ことり「穂乃果ちゃん……本当にここに置いたの?」

穂乃果「本当だよ!確かにここに……」

海未「まあ…………いいです、そんな何故?とかは今考える事じゃありません」

海未「問題は、提出が明日だという事……流石に今からまた同じアンケートを全校生徒に書いてもらうわけにもいかないですし」

海未「かといってこれだけ探して無いということは、今日明日ではとても見つからないでしょうし……」

ことり「うーん……なにか良い方法無いかなぁ?」

穂乃果「むむむ……うーん、うーん………あ」

海未「穂乃果、何か思いついたのですか?」

穂乃果「いや……そういう訳じゃないんだけど………ねぇ海未ちゃん、職員室には行った?」

海未「いえ……行ってませんが」

穂乃果「もしかしたら、職員室にあるかも」しれない

ことり「どうして職員室に?」

穂乃果「ほら、生徒会室の鍵を使用出来る人達が私達だけじゃなくて、昨日まであったアンケートが無いなら……そういう事かなって」

ことり「なるほどねぇ~」

海未「穂乃果にしては冴えてますね……それではちょっと職員室を確認しに行きますか」

穂乃果「ねぇ?今穂乃果のこと馬鹿にした?ねぇ」



……………………………………


シツレイシマシター

ガラガラットン



海未「提出、きちんと済んでましたよ」

穂乃果「ふぅ……良かった~」

海未「しかし一体誰がわざわざ……」

コツコツ……


ことり「あれ?あれは……」

穂乃果(あれ?これちょっと不味くない?)




海未「あら、絵里」

絵里「三人とも、どうしたの?もう授業が始まるわよー」

海未「いや、それが……かくかくしかじか」

絵里「なるほど……かゆかゆうまうま」

ことり「???」

穂乃果(え?これ当人同士では通じてるの?)


絵里「いや、そう……なるほどね、ごめんなさいっ!アンケートを提出したのは私なのよ」

海未「ええ、まあ……だいたい検討はついていましたが……しかし一体どうして?」

絵里「え、えへへ……それは、その、穂乃果の力になりたくて……結局、裏目に出たけどね」

海未「え?穂乃果のために?」


穂乃果(あれ、これ本格的にマズイんじゃ)




絵里「えぇ、こぃ

穂乃果「!!!」


穂乃果が咄嗟にとった行動>>619

おもいっきりウィンクして黙らせる

kskst

希に匿ってもらう

絵里「えぇ」


穂乃果(ま、まずいよその先を言われたら!!)


~~~~~~~~~~~~~


海未「あ、そ……そう、なんですね……」

ことり「いつから……付き合ってたのかな………」

そして人を伝わり浮気がバレる!!!!


~~~~~~~~~~~~~




穂乃果(な、なんとかしなきゃ!!)
穂乃果(で、でも、どうすれば!!!)



コツコツ……


希「はぁ……うち、本当はどうなりたかったんやろ……」ブツブツ




穂乃果(これだ!!!)

穂乃果「あああ!!!!!!!」


絵里「うわぁああっ!!?」ビクッ

穂乃果「の、希ちゃん!!おーい!!!」

絵里「い、いきなり大声なんて出さないでよ……」ドキドキ

ことり「び、びっくりしたぁ……」

穂乃果「い、いや、その~……希ちゃんが居たから声を掛けたくてその、ね?」

希「呼んだ?って……あれ、みんなお揃いやね、どしたん?」

穂乃果「あ、希ちゃん!あのね、絵里ちゃんが一緒に教室行きたいらしいから連れてってあげてね!うん!」

絵里「!?」

希「そうなん?えりち」

絵里「私は別にそんな
穂乃果「はいはい海未ちゃんもことりちゃんも教室行こうね~~~!!!授業始まっちゃうからね!!!!!絵里ちゃんアンケートありがとね!!!!!!!」タタタッ

チョットホノカオサナイデクダサイッ
イ,イタイヨ~






絵里「…………」ポツン

希「……?なんかあったん?」

絵里「い、いや……なにも無いんだけど……いいわ、行きましょ」

キーンコーンカーンコーン……



穂乃果(あ、危なかった……数々の修羅場を乗り越えてきたけど、こんなに大変だったのは初めてだよ……)

穂乃果(でもなんだろう……今日はこれだけじゃ終わらない気がするんだよね……)




教室「おい高坂、この問題を解いてみろ」

穂乃果「」

ーー放課後ーー



穂乃果「もう!なんで今日に限ってあんなに先生に差されるんだろう」

穂乃果「はぁ……疲れたなぁ」

穂乃果「とりあえず……下校時間は海未ちゃん達とはちょっとだけズラそうかな……なんか、色々とフラグ立ちそうだし」

穂乃果「にしても……ん?正門前にいるあの人……」






雪穂「…………」







穂乃果(雪穂!!?)

穂乃果(雪穂がどうしてここに……)

穂乃果(と、とりあえずどうしよう……ここはちょっと>>626で)

加速下

見えない市に移動してから電話する

教室が喋っているだと!?

穂乃果(と、とりあえず死角に隠れて……)

穂乃果(雪穂の真意を聞かなきゃ!!)


トゥルルル……トゥルルル……

プッ



雪穂『……もしもし』

穂乃果「あ、もしもし雪穂?今どこにいる?」

雪穂『お姉ちゃんね学校の前だよ、見てるんでしょ?』

穂乃果「えっ…………」

雪穂『タイミングが良過ぎるよ、もうちょっと考えてから行動しなきゃ』

穂乃果「……で、でもなんで雪穂が学校の前に?」

雪穂『好きな人を迎えに行くのが、そんなにおかしい?』

穂乃果「そんなこと……無いけど……」

雪穂『それとも……なにかやましいことがあるのかな』

穂乃果「!?」

穂乃果「な、ないよそんなの!!」

雪穂『……そ、ならなんで電話なの?』

穂乃果「それは…………」

雪穂『……ま、いいや。あのさ、お姉ちゃん』

穂乃果「……なに?」

雪穂『……絵里さんってさ、可愛いよね』

穂乃果「……?どうしていきなり絵里ちゃんが出てくるの?」

雪穂『本当にわからないの?もぅ、お姉ちゃんは馬鹿なんだから』

穂乃果「馬鹿はひどいよ!!」

雪穂『………………』

雪穂『酷いのは』







雪穂『お姉ちゃんじゃん』

穂乃果「えっ……」

雪穂『付き合ってるんでしょ?絵里さんと』

穂乃果「え、えぇ!?そ、それは誤解……」

雪穂『見てればわかるよ、今更取り繕わないで』

穂乃果「………………ごめん」

雪穂『まあ、確かに私とお姉ちゃんは付き合ってる訳じゃない。このカンケイだって成り行きのモノ。百歩譲ってそこは認めるよ?でもさ、お姉ちゃんに恋人がいるなんて……私知らなかった』

穂乃果「………………」

雪穂『だったら……それを知ってたら、私だって……っ』

雪穂『………………っ』

雪穂『まあ、いいよそこは……私は今から絵里さんと大事なお話をするの』

穂乃果「!?」

雪穂『安心してよ、悪いようにはならないようにしてあげる……私はその為にここに来たんだから』

穂乃果「ゆ、雪穂……?」

雪穂『………絵里さんが来た、声を掛けるからお姉ちゃんは電話越しにでも話を聞いてなよ、全部私に任せてくれればそれで終わるんだから』

雪穂『間違っても……【絶対に】邪魔しないでよ?余計にややこしくなるから……ね?』

穂乃果「ちょ、ちょっと!雪穂ってば!!」



『あの……絢瀬絵里さん、こんにちは』
『…!!雪穂ちゃん?どうしたの、こんなとこで……穂乃果待ち?』
『いえ……今日は、絢瀬さんにお話があって』
『……私に?』

穂乃果「ど、どうしよう……!!」

穂乃果「雪穂には邪魔するなって言われたけど、穂乃果はどうするのが正しいのかな……」


行動安価>>635


1.電話越しで話を聞く
2.二人に介入する
3.その他

一旦ここまで!再開は21時~24時の間になります
お疲れ様でした!

二人の話が終わる前に謎電話で残りの全員に告白する

1

1

再開

穂乃果「……仕方ない、雪穂の言う通りにしよ……」



……………………………………


絵里「それで……私に話って?」

雪穂「……単刀直入に申し上げます」

絵里「え、え?な、なんか穏やかじゃないわね……」

雪穂「…………絢瀬さんは、私のお姉ちゃんと交際していますね?」

絵里「そうね」

雪穂「やっぱりね……」

絵里「…………」

















絵里「!!?!!?!?!!?!?」

雪穂「絢瀬さん?」

絵里「え!!?ちょ、ちょっと待って、なんで雪穂ちゃんがそれを!?」

雪穂「えーっと……正直バレバレですよ…」

絵里「マジ?」

雪穂「……マジです」


……………………………………

穂乃果(マジですか)

……………………………………



絵里「そ、そっか///」

雪穂「はい……おめでとうございます」

絵里「い、いやいやそんな……//」

雪穂「で、ですね……私は昨晩、お姉ちゃんと性交渉をしています」

絵里「…………?」










絵里「は?」

穂乃果(!?)

穂乃果(ちょっとちょっと!マズイんじゃないこれ!?)

……………………………………



雪穂「わかりませんか?言い換えます、セックスをしました」

絵里「せ、セッ……///」

雪穂「冗談では、ないですよ?」

絵里「……………………」

雪穂「私はお姉ちゃんが好き、お姉ちゃんも私が好きなんです」

絵里「…………ねぇ」

雪穂「そして、そんな私はあなたがお姉ちゃんと付き合っているという事実があまり好ましくない」

絵里「……ねぇ、雪穂ちゃん」

雪穂「ですから、是非別れて頂きたいんです」

絵里「雪穂ちゃん!!!!」

雪穂「……なんですか?まだ、話は終わって無いんですけど」

絵里「……あんまりこういうことは言いたく無いけど」

絵里「あなた、私のことを馬鹿にしてる?」

雪穂「いえ?馬鹿にはしていません、内心、自分だけを特別だと思い込んでる滑稽な貴方を馬鹿にしていたとしても、ここまでの会話であなたを馬鹿にしたつもりはありません」

雪穂「勘違いさせたのなら謝ります、すいませんでした?」

絵里「ーーっ!あなたっ!!」

雪穂「………………」

絵里「……っ、もういい、あなたの下らない与太話に付き合う気は無いわ」

雪穂(下らない、か……お高くとまっちゃって……)

雪穂「まだ話は終わってませんが……この話は………いえ、お姉ちゃんについてもっと知りたい事があるのでは?」

絵里「そんなの、私が穂乃果に直接聞けば良いだけの話じゃない」

雪穂「この話の行末次第ではμ′sにも関わるんですよ?あなた一人が決めて良い事じゃない……私だってお姉ちゃんが好き、この話に関わる権利があるはずです」

絵里「そんな事でμ′sを投げ出すようであれば穂乃果はそこまでだった……それだけ。これ以上私をイライラさせないでよ、大体貴方達は姉妹じゃ「いけませんか?」


雪穂「姉妹じゃ、いけないんですか?」

絵里「………………」

雪穂「ねえ……絢瀬さんはお姉ちゃんが好きなんですよね?」

絵里「ええ、今のところはね」

雪穂「なら、あなたがもし、私と同じ姉妹という立場だったならどうですか?」

絵里「私が……穂乃果の妹………」

雪穂「わかりますか?あなたに。いや、わからないでしょう……姉妹なんて壁に阻まれ本当に好きな人を好きでいてはいけないように言われる悔しさが」

雪穂「本当はそんな家族かどうかなんて関係ない。恋愛は等しく生まれて来た人全ての権利……なのにちょっと数が少ないだけで常識外扱い、窮屈で仕方が無い……」

絵里「………………」

雪穂「わかるんですか!!絢瀬さんに!!!お姉ちゃんの彼女で、お姉ちゃんと付き合えているあなたにわかるんですか!!?」

雪穂「やっと思い合えた、そう感じた翌日、お姉ちゃんには本当に愛する人がいた!!そんな人に、私が同じ人を愛していることを否定され、余裕な顔をされている私の気持ちが!!!!!!」


……………………………………

穂乃果(雪穂の声……震えてる)

穂乃果(雪穂は今までずっと、こんな気持ちで居たんだ……)

穂乃果(雪穂……今すぐ抱き締めてあげたいけど、私は…………みんなが好きなんだ……)

……………………………………




絵里「それはっ」

絵里「……わから、無いけど…………」

絵里「でも私はそんなつもりじゃ!!!」

雪穂「……わかってます、わかってる……でも悔しい……っ………!!」

絵里「……雪穂ちゃん………」

雪穂「……っ、…………話を」

雪穂「…話を戻します」

絵里「…………」

雪穂「私は、お姉ちゃんとは恋仲ではありません」

雪穂「でも、お姉ちゃんのこを、愛してる……そして、私はお姉ちゃんと寝た」

絵里「………………」

雪穂「恨んでくれて構いません、誘ったのは私……お姉ちゃんは、何も悪くない、絢瀬さんは、お姉ちゃんとの関係を終わらせたりする必要も無いんです」

雪穂「絢瀬さん、あなたはお姉ちゃんのことが好き……お姉ちゃんは絢瀬さんのことが好き……だから、その間を引き裂いてやろうなんて、私は考えてない」

雪穂「でもせめて……少しくらい、お姉ちゃんを愛させてはくれませんか……『私はお姉ちゃんが誰を愛していてもお姉ちゃんを愛し続けていられる』……だから」

雪穂「私も、お姉ちゃんに少しくらい愛されたいんです……絢瀬さんとお姉ちゃん……二人について行ってはダメですか?」

絵里「……………………」

雪穂「…………ごめんなさい、わかってます……都合が良い事くらい」

雪穂「あり得ない……理不尽なお願いをしているって……わかってるんです……」

雪穂「ごめんなさい……今の話は、別に否定してくれて結構です……それが当たり前ですから」

雪穂「邪魔、しましたよね。今日は帰ります……」

絵里「……!」グッ



絵里「待って雪穂ちゃん!!」

雪穂「………わかりました、逃げません……目の前で、否定してください………」

絵里「そうじゃない……私の話を聞いて」

雪穂「……?」







絵里「…………、かしら」グッ

雪穂「……ごめんなさい、よく聞こえなくて…もう一度……」

絵里「……ダメかしら」

雪穂「……なにがです?」

学校前でする話じゃねーぞ……





















絵里「私も……私もあなたを愛しては、ダメ………かしらっ、……!!」

雪穂「……え?」

絵里「……別に貴方のこと、まだ全部認めた訳じゃない……でも」

ギュッ……


絵里「……こんな、こんないい子を泣かせてしまうのは、忍びないわ…」ギュウ

雪穂「あ、絢瀬……さん……?」

絵里「……私も穂乃果が好き、大好き」

絵里「だから……穂乃果が誰の事を好きでも、私は構わない……」

絵里「…………だから、あの穂乃果が愛したあなたなら、私も愛せる気がするの」

絵里「ダメ?」

雪穂「あ、あや……っ!」

雪穂「うぐ……ぅうう…うわぁああああ!!!」ギュッ

絵里「よしよし……」

絵里(これは……あとで穂乃果にはお説教かしら)

>>644
学校前だけど、少し外れた位置……下校する生徒の死角に入る位置まで移動してるって書き忘れてたから脳内保管してくだしあ……

まさかの展開だがおもしろい

そっちに行っちゃうか…
穂乃果以外の2人同士のチュッチュは少な目でお願いします…

唐突に中断して申し訳ないっす
今夜10~12で再開

SS書いて一休みしてたら寝ちゃってた……すいません、すいません、すいません……
再開!

ーーファミレスーー



穂乃果「」ダラダラ

絵里「で、全部聞いてたのよね?穂乃果」

雪穂「いい加減に腹括りなよ……」

絵里「黙ってるだけじゃわからないんだけど?ねぇ、そうよね?穂乃果」ダンッ

穂乃果「は、はひぃ!!」

絵里「穂乃果、まず貴方が何をしでかしてしまったかわかるかしら?」

穂乃果「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい……二股(四股)掛けててごめんなさい……いつも作者が予告時間に遅れてごめんなさい……許して絵里ちゃん怒らないで……」

雪穂 (……作者?なんの話?)

絵里「そうね、私の目をきちんと見て謝れたら許してあげないこともないわ」

あれ、酉が変

穂乃果「そ、そう言っても絵里ちゃん絶対許してくれないじゃん!!!」

絵里「いや、まず許されるとでも」

絵里「思って」バンッ

絵里「いるのかしら!!?」バンンッ

穂乃果「ひぃぃぃ!?ごめんなさいごめんなさいごめんなさい……」

雪穂「……はぁ」







~~~~~一時間前~~~~~



絵里「もう、大丈夫?」

雪穂「……はい、落ち着きました」

絵里「そう、なら良かった」

雪穂「あの……さっきの、私も愛してくれるっていうのは………」

絵里「ごめんなさい、急にあんなこと言って。テンパってたというか、私もちょっと勢いついちゃってね……」

雪穂「じゃあ、やっぱり」

絵里「いや、良いのよ。言ったからには、私は雪穂ちゃんと穂乃果の関係を……許容する」

雪穂「でも……」

絵里「私が良いって言ったんだから、あなたは気にしなくていいのよ?」

雪穂「で、でも!私絢瀬さんにあんなに酷いことたくさん……っ!」

絵里「ああ、別にそれも気にしてないわよ。確かに色々言われた時はかなりムカついたけど……雪穂ちゃんも私と会ってヒートアップしてたでしょ?悪いのは穂乃果だから」

雪穂「あ、えっと……その、ごめんなさい……あと、ありがとうございます」

絵里「ふふ……それとこの話も含めて穂乃果と『みっちり』話をつけなくちゃいけないわね」

雪穂(絢瀬さん……目が笑って無いよ……)

雪穂「あ、そういえば……」ゴソゴソ

絵里「?」

雪穂「あの、もしもしお姉ちゃん?まだ聞いてる?」

『は、はい……っ』

雪穂 (なんかめっちゃ怯えてるよ……)

絵里「……えっ?」

雪穂「どうしました?」

絵里「今、穂乃果と繋がってるの?」

雪穂「あ、はい。絢瀬さんとの話し合いの顛末を聞かせるために電話越しにずっと聞かせてました」

絵里「……マジで?」ワナワナ

雪穂「マジです……ごめんなさい」

絵里「あ、ああ、そう……ふふ、そう。。。雪穂ちゃん、ちょっと携帯かしてくれるかしら」

雪穂「あ、はい……。お姉ちゃん、絵里さんに代わるね?……はい、どうぞ」スッ

絵里「ありがとう」














絵里「穂乃果!!!今すぐ最寄りのファミレスに来なさい!!!!遅れたらただじゃすまないからッッッッ!!!!!!!」





絵里「……ふぅ、はいありがと」スッ

雪穂「あ、はい」

雪穂 (こ、怖い……絶対怒らせちゃまずいタイプだ…………)ガクガク



~~~~~~~~~~~~~~

雪穂 (で、今……)




穂乃果「うぅ~~……」ズズッ

絵里「反省しながらジュース飲まないの」

穂乃果「はい……」

絵里「まったくもう……」

雪穂「で、お姉ちゃんは今回の反省を活かしてどうするんだっけ?」

穂乃果「二度と……二度と浮気はしないと誓います」

穂乃果 (もうしてるけどね……)

絵里「雪穂ちゃんのことを悲しませちゃダメよ?」

穂乃果「うん、二人を平等に愛し続けるよ、これから先もずーっと」

絵里「……ま、いいでしょう。これに懲りたら二度と浮気なんて考えないように!」

穂乃果「はいっ」

絵里「じゃあ今日はもう解散にするけど、後日またしっかりと話を詰めなくちゃね」

穂乃果「うん、わかったよっ」

絵里「それから雪穂ちゃん、このダメなお姉ちゃんをしっかりと【見張って】頂戴ね、またやらかすかもしれないから」

雪穂「はい!」

穂乃果「」グサッ

穂乃果「うぅ……信用無いね、グサって来たよ…」

絵里「寧ろ当分は信用されてると思うことがおかしいということに気付いて欲しいわね」

穂乃果「あ、あはは…………はい」

穂乃果(ああ……どうしよう、これからますます浮気がしにくくなってくる……流石に穂乃果一人でこれを纏められるのかな……)

雪穂「お姉ちゃん?顔色わるいけど……どうかした?」

穂乃果「いや、ちょっと冷え込んで来ただけだよ、大丈夫」

雪穂「そっか、良かった。ちゃんとあっためなきゃダメだよ?ほら、手握ってあげるから」

穂乃果「うーむ……って」



穂乃果「ぅ雪穂!?な、なんっ……ぅええっ!?///」

雪穂「ん?どうかした?」

穂乃果「どうかしたって、手っ……手が…っ///」

雪穂「んー?さっき正式に恋人になったんだし、恋人繋ぎくらい、いいでしょ?」

穂乃果「う、うぅ……///」シュ~プスプス

雪穂「~♪」

ーー穂乃果宅ーー



穂乃果「は~……今日は本当、疲れたなぁ」

穂乃果「ちょっと色んなことが有りすぎたよ……修羅場という修羅場だらけでさ、こう……難易度が高くなってきたかも」

穂乃果「でも、みんなにラブレターを送るって決めたんだから、決めたからには、最後までやる!やるったらやる!」

穂乃果「とは言ったけど、次のターゲットは誰にしようかなぁ……パッとは思いつかなくなってきたよ」

穂乃果「……ま、考えるのなんて後回しでいっか!今はとりあえず、この暇を>>661でもして潰そう」

うみにー

ことりちゃんとイチャイチャ

穂乃果「ことりちゃんとイチャイチャしよ」ピッピッ


トゥル…モシモシハノケチャン!!!


穂乃果「あ、もしもしことりちゃん?」


穂乃果「今日は先生に当てられてびっくりしたよー」


穂乃果「そうだよー、でさ、海未ちゃんが」


穂乃果「うん……」


穂乃果「それでねー」



………………………………
……………………
…………





穂乃果「ふわぁ~……もうこんな時間かー、二時間も電話しちゃったよ」

穂乃果「流石に……ちょっと眠いな」

穂乃果「最近色んなことが有りすぎだよ……ちょっとだけ歳とか感じてくる」

穂乃果「……もう寝ようかなぁ」



コンコンッ



穂乃果「……?入って良いよ~」


し、失礼しまーす……


穂乃果「雪穂?どうかしたの?」

雪穂「あ、えっと……その、さ」

雪穂「一緒に寝たいんだけど……隣、良いかな……」

穂乃果「え、一緒に寝たいの……?」

雪穂「~~~っ///」

雪穂「や、やっぱり私自分の部屋で!!」

穂乃果「いいよ?」

雪穂「……」

雪穂「………いいの?」

穂乃果「うん、あっでもでもっ変な事はしないでよ……?」

雪穂「そんなことしないよ!!?」

穂乃果「……なら、うん、良いよ」ジトッ

雪穂「う……信じてないでしょ」

穂乃果「ま、昨日が昨日だったからね……」

雪穂「う、うるさいってば!いいから横詰めて!///」

……………………………………


穂乃果「電気消すよーっ」

雪穂「うん」


パチッ……………………




穂乃果「……なんか喋ろうよ」

雪穂「いいよ……なに話す?」

穂乃果「……真っ暗だね」

雪穂「っはは、なにそれっ…ふふっ」

穂乃果「むー……雪穂だって話題なんかないくせに」

雪穂「っぷぷ……話そうって言ったのはお姉ちゃんだよ?」

穂乃果「そうだけどさー…」

雪穂「……お姉ちゃん、私のこと好き?」

穂乃果「んー、好きだよ」

雪穂「えーっ、なんか適当っぽくない?」

穂乃果「じゃ、雪穂こっち向いてよ」

雪穂「え?いいけど……」モゾモゾ

ミスった
この人のほのゆき安定感あってすき

穂乃果「ん、ぎゅーっ」モッギュー

雪穂「う、うぇえっ!?ど、どうしたのいきなり…っ……//」ドキドキ

穂乃果「口下手だから、行動で表してみようかなと」キリッ

雪穂「……も、もう、吃驚するじゃん…」ギュウ

穂乃果「……雪穂は、さ」

雪穂「ん」

穂乃果「こんな関係にさ、私達がなれるって……考えたこと、あった?」

雪穂「ううん……ないよ、ずっと、ずーっと叶わないって、いつか違う道に行って、
違う人とお付き合いして……そんな感じだと思ってたから」

穂乃果「そっか……そうだよね」

穂乃果「雪穂は、さ……今…幸せ?」

雪穂「幸せだよ、すっごく……多分、世界中の誰よりも幸せ」

穂乃果「……良かった」

雪穂「お姉ちゃんは……幸せ?」

穂乃果「穂乃果は……雪穂が幸せなら、幸せだよ」

雪穂「む、ずるいなぁ」



穂乃果 (……そっか、雪穂は幸せなんだね)

穂乃果 (なら、やっぱり浮気してるなんて、知らない方がいい……私がみんなを幸せにする……。互いが互いを知らなければ、それぞれが幸せになれて、みんなの笑顔で、穂乃果も幸せになる……)

穂乃果 (やっぱり、それが一番の理想だよね……みんなだって、それを望んでる……雪穂と同じ幸せを、みんなが感じられるように、穂乃果頑張るよ)

穂乃果 (穂乃果は……私は、なんにも間違ってない、その再確認が出来た……ふふ、雪穂)


穂乃果「……大好きだよ」

雪穂「……ん………ぁ…」

穂乃果「……寝ちゃってるね、穂乃果も寝よう」

穂乃果「おやすみ」チュッ

ーー翌日


穂乃果「ふぁあ~……ふぅ、いい朝だな~」


穂乃果「最近、一限目を欠席したり、絵里ちゃんが早くに迎えにきたりしたから……たまには海未ちゃん達と一緒に登校したいな」

















穂乃果「寝坊したんだけどね」

寝坊かよwww

クズすぎワロタw

今回はここまでっす
次回は明日のお昼頃になるかも
ありがとうございました!

更新ですが、諸事情により、明日の夜12時~3時の間での再開となります
良かった……今回はちゃんと時間に遅れることを報告出来た……

まだか

お待たせしました!
再開します

時間が遅れる事を今回も報告できましたか(震え声)

キタ━(゚∀゚)━!

穂乃果「あぁ……なんでこう、嫌なタイミングで寝坊するかなぁ……」

穂乃果「というか……寝遅刻なんて初めてかも……あんまり覚えてないけど」

穂乃果「とりあえず二限目には間に合いたいしすぐに支度しよう……よいしょっ」ムニッ

穂乃果「……ムニ?」ムニッムニッ

雪穂「んぅ……ぁっ………」

穂乃果「えぇ…雪穂も寝遅刻なの……」

雪穂「ん~………へへ…………」

穂乃果「……いつも起きろ起きろ言う癖に~っ」グイッ

雪穂「うぅ……いひぇいひょ…………」

穂乃果(……なんかこう、寝てる人の頬で遊ぶのって……背徳感すごいよ………)グニグニ

穂乃果「……ってこんなことしてる場合じゃない!!」

穂乃果「雪穂、雪穂起きて!遅刻してるよ!!!!」

雪穂「…んぅふふ……お姉ちゃんもう食べられないよぉ………」

穂乃果 (これは……)





穂乃果「……雪穂」

穂乃果「…私忘れないよ……雪穂のこと、絶対に忘れない……っ…雪穂が生きた証は穂乃果の心の中にあるんだよ!」

穂乃果「だから…さようならっ……!!!」ダッ

……………………………………



穂乃果「って事があってさー」

にこ「いや、そこは起こしてやりなさいよ」

穂乃果「だって、穂乃果も単位落としたくないよ……単位の前で人類は…無力!」

にこ「アンタも遅刻してんじゃないの……」

穂乃果「まあ、そんなことは置いといて」

にこ「今、アンタの単位も一緒に置かれたわよ」

穂乃果「無力だからね」

にこ「努力しなさいよ……」

穂乃果「えへへ……」

にこ「えへへ、じゃないわよまったく……で、私を屋上に連れて来た理由はなに?……まさか、本当にお弁当を食べるためだけじゃないんでしょ?」

穂乃果「え?そんなことないよ?」

にこ「何よ、今の間は……」

穂乃果「もう!自分の恋人と一緒にご飯を食べたいって思うのは普通でしょ?」

にこ「ふ、ふん……っ、どーだか」

穂乃果「にこちゃん顔が真っ赤だよ?」

にこ「うっさいわねぇ!いいから早く食べるわよ!!」

穂乃果「ははっ、そうしよっか!」

穂乃果 (……さて、どう切り出そうかな)

にこ「ふふんふんふ~ん♪」カチャカチャ

穂乃果 (付き合う子が多くなって来たから、修羅場ちなることや、怪しまれることが多くなって来た……この辺りで手を打たないとね……)

にこ「見なさいこのお弁当!私の力作よっ!」ドヤッ

穂乃果 (一番簡単なのは……予定を常に入れておいて、相手を安心させることだよね……)

にこ「……穂乃果?」

穂乃果 (それから、一切の口外が無いように釘も刺さなきゃだし……)

にこ「ねぇってば……穂乃果ー?」

穂乃果 (そうだね、とりあえずはそうして……あ、でもいきなりこの話題から入るのは……なんだか疑ってる様子だし……)



にこ「ちょっと穂乃果!聞いてるの!!!?」

穂乃果「ひゃいっ!!?」ビクッ

穂乃果「え、えっ!?な、なにかなにこちゃんっ!」

にこ「…………別に、大したことじゃないから聞いてなかったなら良いわよ」

穂乃果「そ、そっか!」

にこ「……なによ、人がせっかく…」ボソッ


穂乃果 (うぅ……さっそくやっちゃったよ……この話をし辛くしちゃった)

穂乃果「……あれ?にこちゃんお弁当なの?」

にこ「……そうだけど、何か変?」

穂乃果「いや、そういうわけじゃ……でもいつも購買じゃなかった?」

にこ「……たまにはお弁当が食べたい気分もあるのよ、穂乃果が知らないだけ」

穂乃果「そ、そっか……それにしても手が込んでるねっ!まるで誰かにあげるみたいな……にこちゃんって、結構凝り性だったり?」

にこ「……っ!!うるさいわよさっきから!?私の勝手でしょ!!」

穂乃果「へっ!?え、えと、うん……ごめんね?」

にこ「……ふん」


穂乃果 (な、なんで怒って……やっぱり何か浮気の疑いとか持たれてるのかな……)

この入れ違いが浮気してる人の頭の中覗いてるみたいで生々しいな……

穂乃果 (とりあえずなんとかして期限取らないと……!)

穂乃果「な、なんかごめん…ちょっと考え事してたんだ……本当、ごめんね?」

にこ「……別に、良いわよ…私もいきなり怒鳴ってごめんなさいね」

穂乃果「う、うん……」

穂乃果 (き、気まずい……うーん、間が持たない……どうしよう!!)

にこ「……なに、ジロジロ見てんの?」

穂乃果 (……!これだ!)

穂乃果「い、いや……なんにこちゃんのお弁当美味しそうだなって…穂乃果いつもパンだから」

にこ「あげないわよ」

穂乃果「え~、そんなこと言わずにちょっとだけ!」

穂乃果 (ここは、とにかく盛り上げなきゃ!!)

にこ「だ、ダメだったら……!」

穂乃果「隙有り!!」ヒョイッ

にこ「あ、ちょっと穂乃果!!」

穂乃果「ん~、なに?」パクッ

にこ「なに他人のもの勝手に食べてんのよ!あげるなんて言ってないじゃ無い!!」

穂乃果「ん、むぐ……おいひいね、これっ」モグモグ

にこ「だから人の話を聞きなさい!って……もう、アンタはどうしてこう……」

穂乃果「んぐ……何か言っひゃ?にこひゃん」モグモグ

にこ「……何も言ってない、せめて食べてから話しなさいよ」

穂乃果「りょーはいっ!」ゴクン

にこ「……で、どう?味は」

穂乃果「すっごく美味しかったよっ」

にこ「~~っ!」

にこ「どうしてそう、アンタは他人のものつまみ食いしただけで満面の笑みになれはるのよ……」

穂乃果「だって本当に美味しかったんだもーんっ♪」

穂乃果 (な、なんだかよくわからないけど……ちょっと機嫌直ったかも!?ここは押して行こう!)

にこ「ふ、ふんっ、当たり前でしょ?」

穂乃果「うん、流石にこちゃん!」

にこ「…………」

穂乃果「だからもう一個頂戴!」

にこ「………はぁ」

にこ「はいはい……もうすきにしなさいよ、まったく…」

穂乃果「やった!これもーらいっ!」

にこ「……バカみたいな顔しちゃって」


にこ「…本当、アンタといると調子狂うわ……ちょっとだけ喜んでしまっている自分が居るのが悔しいし………」ボソッ

穂乃果「ん~、どうしたの?」モグモグ

にこ「……いや、こっちの話。それより穂乃果、ほっぺにタレついてるわよ」

穂乃果「えっ!?うそ!!?」

にこ「そんなしょーもない嘘はつかない」

穂乃果「は、恥ずかしいからにこちゃんとって!」

にこ「……えっ」

穂乃果「はいっ」ズイッ

にこ「な、なにいってるのよ!!それぐらい自分で出来るでしょ!?てか顔近いって!」

穂乃果「いーいーかーら~とってよ!」

にこ「私はやらないって言ってるでしょ!?なんで私に取らせようとするのよっ!」

穂乃果「だって私達恋人でしょっほらほらっ」ズイズイ

にこ「それとこれとは……ってだから顔が近いんだってばっ!///」

穂乃果「とってくれないと……このままキスしちゃうよー?」

にこ「なっ……」



ーーーーーーーーーーーーーーーー


にこ「……するの?しないの?」

穂乃果「するよ」

にこ「……穂乃果?なんかちょっと目がこわいわよ?」


穂乃果「ほら……いくよ」クイッ

にこ「え?ちょ、まっ!!……んぅっ!」

穂乃果「ん……んちゅ、むぅ…んむ、ん……っ」


ーーーーーーーーーーーーーーーー



にこ(なんでこんな時にアレを思い出すのよ!!?)カァァ

穂乃果「は・や・く~♪」

にこ「や、やらないっ、やらないわよ!?」

穂乃果「じゃあ……このままキスする?」ズイズイ

にこ「そ、それもしないって……ちょっとなんで目を瞑ってんのよ!?しないって言ってるでしょ!?」

穂乃果「………………」

にこ「ちょっと穂乃果?ねぇ、なんで何も言わないの?」

穂乃果「………………」

にこ「だ、だからキスもしないし取ってもあげないって……」

穂乃果「………………」ガシッ

にこ「……へ?」

穂乃果「………んっ…」チュッ

にこ「……んぅ!?」ビクッ



穂乃果「……ぷは、にこちゃんはヘタレだね~っ」

にこ「!?、?っ??ーー!?」ボンッ

穂乃果「……おーい?」

穂乃果 (調子乗り過ぎたかな……)

にこ「う、うぅっ……///」パクパク

穂乃果「にこちゃん?」

にこ「い、いき、いきなりなにすんのよ馬鹿!!!」

穂乃果「だってにこちゃんからしてくれないんだもん」

にこ「す、するわけないでしょおおおお!?」

穂乃果「あ、にこちゃんほっぺにタレついてる」

にこ「……!?それはアンタが今私に!」

穂乃果「とってあげる!」

にこ「な、なにっ」

穂乃果「ん…、ぺろっとね」ペロッ

にこ「~~~っっ///」ワナワナ

穂乃果「にこちゃん?お顔がすっごく真っ赤だよ?」

にこ「う……うぁああああもう!馬鹿!!穂乃果の変態!!!」

穂乃果「なっ……変態はひどくない!?」

にこ「うるさいわね!馬鹿は馬鹿なのよ!この馬鹿!変態!スケベ!!」

穂乃果「にこちゃん酷いっ!」

にこ「酷いのはどっちよ!?」

穂乃果「にこちゃんだってこの間すごかったでしょ!あんな往来でキスしてなんて……」

にこ「あ、あれは!!」

穂乃果「うわ~、にこちゃん言い訳するんだー?にこちゃんも変態なんだね~♪」

にこ「ぐぅっ……!この……っ!」

穂乃果「あ、にこちゃんお弁当硬くなるよー?」

にこ「むきぃいいい!!」ジタジタ

穂乃果 (うん、よし……この様子ならもう切り出せるね……機嫌も直ったみたいだし、良かった良かった)

穂乃果 (にこちゃんの可愛いところも見れたし、そろそろ本題に移らないと……お昼休みももうそんなに長く無いしね)




にこ「あーもう、本当穂乃果は適当っていうか馬鹿よ馬鹿、あり得ないでしょあの流れでキスなんて……強引過ぎるし本当に空気読めてない……馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿、あまっこの卵焼きちょっと味薄いかも……」ムスッ


穂乃果「ねぇ、にこちゃん」

にこ「……なにっ!」ギロッ

×馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿、あまっこの卵焼きちょっと味薄いかも……

○馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿、あっこの卵焼きちょっと味薄いかも……

穂乃果「あの……にこちゃん?」

にこ「だからなに!!」

穂乃果「え、えーと……ごめんね?」

にこ「……ふんっ、許す気なんか無いから」

穂乃果「あ、あはは……」

にこ「で……なによ、いきなり」

穂乃果「あの……」






>>695

1.今度の日曜日、デート……したいなぁって (とりあえず日曜日ならにこちゃんは空いてるだろうし……)

2.今日の夕方、暇かな? (あれ、三年生は受験期だから無理かな……?)

3.ぐへへ……とりあえずもう一回キスしようか (にこちゃんの唇やぁらかい……!)

>>676
出来ませんでした……(小声)
一秒しか遅刻してないし多少はね……?


セルフ加速

加速下

2

穂乃果「今日の夕方……暇かな?」

にこ「それは…学校が終わってからってことかしら」

穂乃果「うん……その、一応デートのお誘いなんだけど……どうかな?」

にこ「……ごめんなさい、今日はどうしても外せない用事があるの、また次の機会じゃ……ダメ、かな?」

穂乃果「そっか……うん、いいよっ!用事があるならしかたないし、今回はお流しで……別に気にしなくていいからね?」

にこ「うん……でも、やっぱりなんだか申し訳ないわ、今度デートする機会があれば、その時は精一杯埋め合わせするから」

穂乃果「んもう、気にしなくていいって言ってるのにー」

にこ「そうは言うけど……あ!もうこんな時間……ごめん穂乃果、私教室行かなきゃ、次小テストなのよ!またね!!」タッタッ









穂乃果「あ、釘を刺しておくの忘れた……しかも結局デートの予定組めなかったし……」

穂乃果「まあ、明日は土曜日だからいっかー」

穂乃果「それに、日曜日は一応良カード……別のことにも使えるかもしれないからね、ある意味正解なのかも」

穂乃果「……穂乃果も教室に戻ろう」

少しばかり休憩
昼の12時~3時から再開します

再開

次は誰狙いがいいんだ

ーー放課後ーー


穂乃果「はぁ……今日も疲れたぁ」

海未「まったく……最近の穂乃果はたるんでいます!」

穂乃果「そうは言うけどさ~」

海未「もうテスト前でしょう、しっかりしてくださいよ……」

ことり「ま、まあまあ海未ちゃん、それぐらいにしてあげて?きっと穂乃果ちゃんも頑張ってるから……ね?」

海未「ですが……」

穂乃果「そうだよ海未ちゃん!もっと穂乃果に優しくしようよ!」

海未「あなたは黙っていてください!」

穂乃果「はいっ……」シュン

ことり「穂乃果ちゃん……今日もお家の手伝いで早帰り?」

穂乃果「うん……ごめんね?最近一緒に帰れなくて」

ことり「……いいよっ、気にしないで…ね?」

海未「…………」

穂乃果「うん……本当にごめん、じゃあ穂乃果行くから…」ガタッ

ことり「あっ穂乃果ちゃん!」

穂乃果「ことりちゃん?」

ことり「……なんでもない、呼び止めてごめんね?またね!」

穂乃果「うん!じゃあね~っ」フリフリ








ことり「…………」

穂乃果「……っと、ここまでくればもういっか」

穂乃果「ごめんね……海未ちゃん、ことりちゃん」

穂乃果「ああでも言わないと放課後に時間を作れないからって嘘までついて……はぁ………」



???「あれ……どうしたの?こんなところで」

穂乃果「あっ……>>705ちゃん」


>>705

クリアキャラのみ

進行状況


海未 未達成
ことり 未達成
凛 クリア (交際はしていない)
花陽 未達成
真姫 クリア (交際中)
希 クリア (攻略不可)
絵里 クリア (W交際中)
にこ クリア (交際中)
ツバサ 未達成
あんじゅ 未達成
英玲奈 未達成
雪穂 クリア (W交際中)
亜里沙 未達成

絵里

凛「やっほー!穂乃果ちゃんっ」

穂乃果「あ、凛ちゃん」

凛「はーい!勇気凛々、あ、あな、あなたの……凛…です///」ボンッ

穂乃果「……凛ちゃん?」

凛「ひゃいぃ!?」

穂乃果「なんか猫みたい……」

穂乃果 (どうしたの凛ちゃん、こんなところで)

凛「穂乃果ちゃん、今多分逆だったと思うよ」

穂乃果「それで…どうしたの?こんな校庭の水飲み場なんかで……」

凛「あ、仕切り直すんだね」

凛「えーと……実は一年生ほ体育のテストに実技試験があって、そのためにちょっと身体を整えておきたいなって」

穂乃果「ま、まるでアスリート……oh」

凛「穂乃果ちゃんはどうしてここに?」

穂乃果「穂乃果は特に理由は無いんだけど……ちょっと寄り道かな」

凛「あ~、わかる気がするにゃ……今の時期は他の生徒が少ないから、なんだか落ち着いて物事を考えられるというか……」

穂乃果「そ、そうそう……(本当は海未ちゃん達から離れて来ただけだけどね…)」

穂乃果「凛ちゃんは何か考えてたの?」

凛「えっ?」

穂乃果「えっ……?」

凛「…ぅ……それはっ///」カァァ

穂乃果「凛ちゃん、なんだか顔が赤いよ?」

凛「~~~っ///」

穂乃果「もしかして熱が……」

凛「な、無い無いっ!無いよ!そんなの全然無いしっ!!」

穂乃果「うーん……なんか無理してない?」

凛「だ、大丈夫!ほら、すごく元気たからっ!」アシブミ

穂乃果「そ、そう……かな?なら、良いけど……」

凛「うんうんうんうん!」コクコク

穂乃果「あ、それじゃあ穂乃果は帰るけど、凛ちゃんも無理しちゃダメだよ?」

凛「うん、また……ね」

穂乃果「それじゃあ、また来週に~」フリフリ





凛 (…………)

凛 (ここで穂乃果ちゃんを返したらダメ……ちゃんと、決めたんだから)

凛 (よし、行く……!)




凛「待って!!」ガシッ

穂乃果「えっ……り、凛ちゃん!?」

穂乃果「り、凛ちゃん……?」

凛「あの、穂乃果ちゃん!!」

穂乃果「はいぃっ!?」ビクッ

凛「あの、その……っ」

凛「えっと……えーっと…」

穂乃果「……凛ちゃん?」

凛「……っ!」

凛「あ、明後日の日曜日!!」

凛「明後日の日曜日に凛と……凛とデートしてください!!」

穂乃果「…………!?」

穂乃果「それって……!」

凛「凛は臆病だから……その、まだ答えは出せないけど……少しでも切っ掛けを、穂乃果ちゃんをもっと知る機会が欲しいなって……!」

穂乃果「凛ちゃん……」

凛「どう……かな……?」

穂乃果 (まさか……これは思わぬ展開だけど、悪くない……むしろ絶対のチャンス!)

穂乃果 (なんとかしてモノにしないと……!)


穂乃果「えへへ……嬉しいな。明後日の日曜日……だよね?」

凛「……うん」

穂乃果「えっと……」





>>713

1.うん、行こっか、デート!
2.……ごめんね
3.凛ちゃん頭にハエが集ってるよ

ksk

ksk

2

なぜそこで、2……!?

逆に考えるんだ3じゃなくて良かったと

穂乃果「……ごめん」

凛「えっ…………」

穂乃果「実は……日曜日は家のお手伝いがあって……」

凛「っ…………ん、そっか!」

凛「お手伝いなんて、穂乃果ちゃんは偉いなぁ……へへ、ごめんね?無理なこと頼んで……っ」

穂乃果「……だから」

凛「それじゃ、凛はもうちょっと走ってから帰るから!また……」


ギュッ


凛「……!?」

穂乃果「今から、デートしよっか」ニコッ

穂乃果 (凛ちゃんからデートに誘ってくれたのは嬉しいけど……今日デートをすれば、まだ日曜日は取っておけるからね……ごめんね、凛ちゃん)

でもしょーじき3は3で割りと気になった
絶対BADだけど

凛「で、でも穂乃果ちゃん今日は疲れてるんじゃ……生徒会だってあったんでしょ………?」

穂乃果「んー、確かに疲れてるけど……それは今から凛ちゃんの笑顔で癒してくれるんでしょ?」

凛「……っ」

穂乃果 (……なんか、慣れてきちゃったな……あまり良いことじゃないけど)

凛「でも……穂乃果ちゃんはそれで良いの……っ?」ギュッ

穂乃果「いいよー、だって穂乃果は凛ちゃんとデート……したいもん」

凛「……ありがとう、穂乃果ちゃん…」

穂乃果「えへへ……それに、聞かせてくれるんだよね?」

凛「?」

穂乃果「……この間の、こ・た・え」ボソッ

凛「っ……///」

穂乃果「……待ってるから」

凛「う、うん……///」

穂乃果「ん……それじゃ、穂乃果は着替えたいから先に帰るね。凛ちゃんも、流石に制服で歩くのはちょっと嫌でしょ?」

凛「う、うんっ!凛も着替えてからすぐに行くからね!」

穂乃果「じゃあ、この間のグレープ屋の前で待ち合わせねっ!」



………………………………………
…………………………
……………

デートシーンカットor告白シーンカットor両方カットorカット無し

安価下

カット無し以外の選択肢が見えない

ーークレープ屋ーー


穂乃果「凛ちゃんまだかなぁ」

穂乃果 (こういう時……少し前までの穂乃果ならそわそわしたり、ドキドキしたりしたのかな……)

穂乃果 (わからないけど……穂乃果が変わっちゃったことだけは、わかる気がする……あんまり、緊張しないや)

穂乃果 (……ダメ、自分の行いに疑いを持ったら……そしたら、皆が可哀想だよ……決めたんだから、みんなを笑顔にするんだって)




凛 (なんだろう、難しい顔してる……待たせちゃったかな……ちょっと声掛けにくいかも……)

穂乃果 (……ん?あれ…)


穂乃果「凛ちゃーん!こっちー!」

凛 (あ、気が付いた)

凛「ごめんー!待たせちゃった……?」

穂乃果「ううん、全然待ってないよ?」

凛「そ、そっか……」

凛 (じゃあ……どうして…)

凛「穂乃果ちゃん……さっき難しい顔してたけど……どうしたの?」

穂乃果「ん?ああ、凛ちゃんとのデートプランをちょっとね。というか気付いてたなら言ってよーっ!大っきな声出しちゃったじゃん!」

凛「あ、ごめんね?」

穂乃果「えっ……そ、そんな気にしなくて良いからね?冗談だからっ」アセアセ

凛「あ、ごめんつい……」

穂乃果「謝らなくていいってばーっ!」

凛「あっ、ご、ごめ……じゃない、ちょっと緊張しちゃって……えへへ」



穂乃果 (……なんだろう)


穂乃果「もうっ……」


穂乃果「…………ぷふっ」

凛「穂乃果ちゃん?」

穂乃果「い、いやごめ……なんかおっかしくてついっ……うぷ、あははっ!」


穂乃果 (思ったより、いつもと変わらない……)


凛「もう!そんなに笑わないでよ!!」

穂乃果「うんっ、うん!……ひ、ひーっっあーっやっぱりちょっとおかしいって……くく……っ」


穂乃果 (凛ちゃんといるとなんだか……)


凛「……もう、穂乃果ちゃんの馬鹿」

穂乃果「ふぅ……ごめんごめんっ」


穂乃果 (落ち着くな……)




凛「……良かった」

穂乃果「なにが?」

凛「凛、穂乃果ちゃんのこと待たせたから怒ってるのかと思ったから……」

穂乃果「あー……そうだよね、ごめん」

凛「ううん、そうじゃないってわかって安心したし、待たせちゃったのは時事だから」

穂乃果「むー、気にしなくて良いんだけどな~」

凛「でもなんか、ちょっと意外」

穂乃果「ん?」

凛「穂乃果ちゃんはあんまり緊張してないというか、案外落ち着いてるから……なんかちょっとイメージと違うなって」

穂乃果「どんなイメージだったの?」

凛「えーっと、なんかこう、ドタバタしたり焦ったり落ち着きがなさそうな感じがするにゃ」

穂乃果「えぇー!?ひどいよ凛ちゃん!!」

凛「……なんか、いつもと変わらないね」

穂乃果「そうだね~」

凛「いいの?穂乃果ちゃん」

穂乃果「なにが?」

凛「だってそれって……凛相手だとドキドキしないって事なんじゃ……」

ちょっとだけ席を外していましたー
再開

穂乃果「うーん……それはさ」



>>728



1.凛ちゃんと穂乃果の心が既に通じ合ってるから……そうでしょ?

2.そんなことないよ!今、すっごいドキドキしてる……顔に出ないだけなんだよ

3.……凛ちゃんの鼻毛が飛び出てて、すごく残念な気持ちだからなんだ……言いづらくて……

2

1

1

穂乃果「穂乃果と、凛ちゃんの心がもうとっくに……」スッ

凛「……へ?な、なんでいきなり手を握るの?」







穂乃果「通じ合ってるから、じゃないかな?」イケメンスマイル

凛「」ドッキューン



凛「そ、それは一体どういう……///」

穂乃果「んー、穂乃果と凛ちゃんは、もう充分に充分な仲だってことだよ……熟年夫婦、みたいなさ」フッ

凛「じ、熟年……っ///」

凛「そそそそんな、凛はまだOKはしてないんだよっ!?」テレテレ

穂乃果「でも……してくれるでしょ?」オチロッ

穂乃果「……ね?」ウワメヅカイ

凛「う、うぅ……それはぁ………///」

穂乃果「俯いちゃう凛ちゃんも可愛くて好きだよ?」オチタナ

凛「……………………」

穂乃果「で、どうかな……?」イガイトハヤクオチタナ

悶絶調教師か何か?

凛「……うぅ……っ……」

穂乃果 (うーん、まだ恥ずかしがってるのかな?凛ちゃんは結構照れ屋さん?)

凛「…………グス……」

穂乃果「……えっ」

穂乃果 (泣いてるの!!?)

穂乃果 (なんで!!?)

凛「う……ヒグ……クズッ…」

穂乃果「り、凛ちゃんどうしたの!?穂乃果なんか嫌なこと言っちゃった!?」

凛「うっ……ぅ………ごめ、なさ……ちがうの……りん、すごい、うれしがったから…………」

穂乃果「な、なに言ってるか全然わからないよ凛ちゃん!?」

穂乃果 (うわわぁ!?想定外想定外想定外!どういう状況なの、これ!!!)

凛「うっ……ヒグ……ごめんね、ほのがちゃん……っ」



ザワザワ……
ザワザワ……
ザワザワ……



穂乃果 (しかもなんかめちゃくちゃ目立ってる!!?)ガビーン

なにあれ……
もしかしたら浮気じゃない?
うっわー最低

レズはホモ(至言)
キスまだかな
脱いだんだけどまだ……?さむい……



穂乃果 (やばいやばいやばい!!)

穂乃果 (とりあえずなんとか事態を収めないと……!何か方法は……そうだっ)



行動安価

>>738

1.この場から連れ出す
2.り、凛ちゃんとりあえず泣き止んで!
3.その他

ここまでの選択肢、それからここから先の選択肢は裏で BAD直葬、ギャグ風、正規
みたいに僅かな区分があったりしなかったり
ここから先はどんどん増えて行くかもなので、なにとぞご了承を……

ksk

キスしわつ

1

再び反応遅れましたっ
最近更新遅延が多かったので、明日入ってた些細な用事にお断りの連絡をしていまして……

と、いうわけで、今日は一日めっちゃ更新しますよー なので再開は2時間後からで許してください……さーせんです

わーい待ってるよ!

よくみたら12時間のつもりが2時間になってる……勘違いさせてしまって待たせてしまった人がいたら申し訳ない……今から18時間書き続けるっすよー

穂乃果「り、凛ちゃんちょっと来て!!!」ガシッ

凛「グス……うんっ………」トテトテ







あっ!あの子達どこかに行くよ!
キマシなんか!?建つんか!!?











「……?今向こうに走って行ったのは……」

「気になる……ちょっと、ちょっとだけだから……」タッタッタッ

ーー踊り場ーー



穂乃果「……ふぅ、ここまでくれば…」

凛「はぁっ……はっ………ほ、穂乃果ちゃん、いきなりどうしたの……?」

穂乃果「だ、だっていきなりあんなところで泣き出されたら穂乃果困るよ……」

…………ふぅん


凛「そ、それは……」

凛「嬉し、かったからさ……つい感情的に、ね。ごめん」

穂乃果「もう……まあ、わかればいいけど……」


…………そっか


凛「……で、でも穂乃果ちゃんもそんな風に言わなくたっていいじゃん!」

穂乃果「えっ?……ああ、ごめんね、焦ってたから……そうだね、凛ちゃんと心が通じ合った感動は、凛ちゃん以外の人には共有させたくなかったから」

凛「じゃ、じゃあ……」

穂乃果「ん、本当は穂乃果も泣き出しそうなくらい、嬉しかったよ」

凛「えへへ……そっか」

穂乃果「うん、ねぇ凛ちゃん……誰もみてないよ?」





キス……しよっか。













「……そっか、そう……なんだ」

「…………っ」ダッ

……………………………………
…………………………
…………………


穂乃果「ねー、凛ちゃん」

凛「な・あ・に~♪」

穂乃果「あの、どうしていきなり腕を組むのかな~、なんて……」

凛「んー、凛はねーっ、穂乃果ちゃんと恋人になれたら、したいことを一杯いーっぱい考えてたんだよ~♪」スリスリ

穂乃果「り、りり凛ちゃん!?///」

凛「ん~♪あ、今日はぜ~んぶやるからにゃっ」ニコッ

穂乃果「え、えぇっ!?」

凛「あれれ~、さっきまでの穂乃果ちゃんの勢いはどこに消えたのかな~♪」スリスリ

穂乃果「そ、それはっ……///」

穂乃果 (さ、流石にこんな積極的になられると穂乃果も恥ずかしいって!)

凛「穂乃果ちゃ~ん♪」スリスリ

穂乃果 (なにこの生き物!!普段と全然違うよ!!!)

穂乃果「凛ちゃんは恥ずかしくないの!?」

凛「え~?恥ずかしいよーっ♪」

穂乃果「なんでそんなに嬉しそうなの!?はずかしそうに見えないよ!!」

凛「凛はね~、今猫さんモードだから、主に懐くのは当たり前なんだにゃ~♪」ギュッ

穂乃果「」

凛「あー……でもそれだと主従関係みたい
だからちょっと嫌だな~、凛達は恋人だもんね!」

穂乃果「」

凛「あっ、そうだ穂乃果ちゃん!」

穂乃果「」

凛「恋人らしく見えるように、穂乃果って、呼び捨てにしてもいい?」







穂乃果「」

凛「せっかくのデートだし、」

穂乃果「」

凛「せっかくのデートだし、今日はいっぱいいーっぱい恋人を堪能するからねっ!」

穂乃果「ウン」

凛「穂乃果ちゃん?」

穂乃果「ハッ」

穂乃果「あまりのギャップに意識がトんでたよ……」

凛「大丈夫?もしかして体調が悪いんじゃ……」

穂乃果「へっ?だ、大丈夫だよ!」

穂乃果 (精神的には大丈夫じゃないけどね!)

凛「無理してない?」

穂乃果「してないしてないっ、ほら、ピンピンでしょ?」

凛「うーん……じゃあ、ちょっと穂乃果ちゃん前屈みになって?」

穂乃果「ふぇ?別にいいけど……」シャガミ





チュッ



凛「もっと元気になれるおまじない、凛の元気をプレゼントしたよ!」

穂乃果「」

甘あああい

……………………………………
…………………………
………………


穂乃果「はぁ……精神が磨り減ったよ……」

凛「えー、穂乃果ちゃんは楽しくなかった?」

穂乃果「楽しかったけど……凛ちゃんいつもと全然違うからドキドキがすごくて……」

凛「えへへ……なんか、ちょっと嬉しいかも」

穂乃果「穂乃果は疲れたけどね。というか凛ちゃん、呼び方戻したの?」

凛「うん!なんかねー、これはちょっと違うかなって思って……凛が好きなのは、凛が知って来た穂乃果ちゃんだから、呼び方は今まで通りがいいなって」

凛「で、でもっ……いずれ、凛達がその……///」

穂乃果「……?」

凛「な、なんでもない!」

穂乃果「えっ!?」

凛「それじゃ凛、もう帰るから!ばいばい穂乃果ちゃん!」ダッ

穂乃果「あっ、待って凛ちゃん!」


ぽつーん




穂乃果「……凛ちゃん、足早いなぁ」

穂乃果「すごくさっきの話の続きが気になるよ……」モヤモヤ

穂乃果「……穂乃果も帰ろう」

ーー穂乃果宅ーー



穂乃果 (……そして)



雪穂「お姉ちゃん!!」



穂乃果 (家に帰ると、雪穂が玄関で待っていた)








雪穂「こんな遅い時間までなにやってたの!?」

穂乃果「えっ!?そんな遅い時間では……」

雪穂「お姉ちゃんはテスト期間中なんだから、もっと速い筈でしょ!」

穂乃果「うっ…それは……」

雪穂「遊んでくるのは確かにお姉ちゃんの勝手だよ!私が止めたりすることなんて出来ない……けど!」

雪穂「あんまり、恋人に寂しい思いさせないでよぉ……」グシグシ

穂乃果「……」キュン

穂乃果「うん……ごめんね」

穂乃果 (今度から雪穂にはお土産を買って来てあげよう)

雪穂「いい?お姉ちゃん、今度から遅くなることは私に一報入れること!」

穂乃果「わかった」

雪穂「それから……帰って来る前にちゃんという事」

穂乃果「うん」

雪穂「……わかれば良いんだよ」ギュッ

穂乃果「……よしよし」ナデナデ

雪穂「お姉ちゃんの馬鹿……心配したじゃんか、私ずっと玄関で待ってたのに…」

穂乃果「えっ、どうしてそんなこと……」

雪穂「好きな人には一番にただいまって言われたい気持ち……わからない?」

穂乃果「じゃあ、帰る前の連絡は、もしかして……」

雪穂「そ。私がお姉ちゃんを迎え入れたいの、一番最初に」

穂乃果「…………」

雪穂「……お姉ちゃん?」

穂乃果「……」

雪穂「あの……聞いてる?」

穂乃果「……っ本当に」ギュッ

雪穂「ふぇ?」

穂乃果「本当に可愛いなぁユッキーはもう!!!!」モッギュー!!!

雪穂「!!?」

穂乃果「雪穂ー!雪穂大好きだよ雪穂ー!!」スリスリ

雪穂「お、お姉ちゃんやめっ///く、苦しいからっ!」グイグイ

穂乃果「やーだよーっ♪ぎゅーっ!」

雪穂「ぎ……」







雪穂「ぎゃああああああああああああああああっっっっっっ!!!!?」





この後のことはよく覚えてないけど、気が付いたら

穂乃果「…………マジかぁ」






朝になっていた

チュンチュン……チュン…………



雪穂「zzZ……」

穂乃果「……もしかして穂乃果、溜まってるのかな…」

穂乃果「毎日毎日可愛い女の子といちゃついてたからかな、ちょっと心も汚くなってきた気がするよ……」

穂乃果「……あ、でも今日は休日か、特に用事は無いけど……どうしようかな?」




>>756
自由行動

ksk

UTXに行って一番最初に会ったメンバーにアプローチする

りんちゃんにやっぱり明日もデートしないか?と電話する

貴重なほのりん

穂乃果「……雪穂の寝顔、可愛いな」

穂乃果「髪の毛弄るとね、ちょっと困った顔になるのが、すごく可愛いんだよ……」スッ

雪穂「んぅ…………」

穂乃果「って、穂乃果は誰に言ってるんだろうね?」

穂乃果「さて」

穂乃果 (それじゃ……今日もみんなを幸せにするために、動こうかな)

穂乃果 (雪穂、いってきます)



ガチャッーー







雪穂 (お姉ちゃんのばか、そんな風に髪を弄られたら普通起きるっての……///)

ーー秋葉原ーー



穂乃果「何の計画もなく家から出てきたけど、よく考えたら約束も何も無いよね……うーん、どうしよう」


ホラホラッニュウジョウジユウダヨー
ミテッテクダサーイ



穂乃果「……あれ?」

穂乃果「あそこ、なんかイベントやってる……ちょっと見に行こうかな」トテテ






ーーUTXーー



穂乃果「ってここUTXだよっ!?」

穂乃果「普通の学校、スクリーンにもライブ映像があるわけでもないのになんでこんなに人が……ん?あれ…」



UTX文化祭のご案内
一般参加の御方はこちらからお入りください
沢山の出店を、公開しています!
本校の生徒が心を込め、一生懸命に作った催しを是非見て行ってください!




穂乃果「文化祭、か。そっか、もうそんな時期かぁ」

穂乃果「……ちょっとだけ見に行こうかな」

穂乃果「ちょっと、ちょっとだけだから!先っちょだけ!本来の目的の為の時間はちゃんと残すから……!」



穂乃果「…………誰に言い訳してるんだろう」

穂乃果「でも行くよ!行くったら行く!」




>>763「……ん?あれは……」

あんじゅ

ツバサ

ツバサ

ツバサ「あれってまさか……」


ツバサ「高坂さん!!?」

穂乃果「あれ?今、誰かに呼ばれたような……気のせいかな」

穂乃果「誰も知り合いは見えないけど……」トントンッ

穂乃果「ふぇ?肩……後ろ?」

ツバサ「はろはろー。高坂さんっ」

穂乃果「……!?」

穂乃果「つ、つつ、つば」

ツバサ「し、しーっ!静かに!」

穂乃果「あ、ごめんなさい……ツバサさん、どうしてここに?」

ツバサ「そりゃ、自分の高校の文化祭だからだけど……というか高坂さんこそなんでここに?」

穂乃果「あ、あー……えぇっとね」

穂乃果 (これは……アプローチのチャンスかも……のがしたく無い)

穂乃果 (えーっと……なにか気の利いた口説き文句……)



>>767

1.君に会いにきたのさっ!
2.あ、あのじつは……たまたま通りがかっただけなんだ

1

1

穂乃果「君に会いにきたのさ」キリッ

穂乃果 (穂乃果は何を言ってるの!!?)

ツバサ「」

穂乃果「あの、ツバサさん……?」ダラダラ

ツバサ「…………」




ツバサ「……ぷっ」

穂乃果「ふぇ?」

ツバサ「ふふっ……あは、ふふふっ……っく……ごめ、高坂さんって面白いのねっ!」

穂乃果「あ、あぅ……///」

ツバサ「くすっ……たまたま通りかかっただけなんでしょ?」

穂乃果「はい……///」

穂乃果 (ああっ終わった……!恥ずかしすぎるよ!)

ツバサ「ま、どうかしら。文化祭、一緒に回らない?」

穂乃果「……えっ」

ツバサ「?」

穂乃果「い、良いんですか!?」

ツバサ「ええ、勿論♪」

(かわいい)

ツバサ「あっでも……」

穂乃果「なんですか?」

ツバサ「……んー、ちゃんとエスコートしてくださいね?王子様♪」ニコッ

穂乃果「うっ……もう忘れてくださいっ///」

ツバサ「どうしよっかな~♪」

穂乃果「ぐぬぬ……だ、だいたいツバサさんはここの生徒じゃないですか!ツバサさんがリードしてくださいよーっ!」

ツバサ「ふっふーん、高坂さんは案外ヘタレ、と……」メモメモ

穂乃果「!?」

穂乃果「な、なにをメモして……!」

ツバサ「まあまあ、行きましょう?」ギュッ

穂乃果 (あ……手、握られた…)

ツバサ「そうだ、進め~っ!」ダッ

穂乃果「う、うわぁあ!?ちょ、ちょっとまっ……!」

ツバサ「善は急げ、よ!」

穂乃果「す、凄まじくデジャヴだよ~~っっ!」



















ツバサ (……じつはちょっとだけドキッとしたなんて、ぜーったい言わないんだから)

やっぱほのツバは神だわツバさ可愛い

さげ忘れごめん

ーー廊下ーー



穂乃果「はぁ……はぁ……つ、ツバサさん、足速いって…」

ツバサ「あら、もうヘトヘトなの?普段はあんなに元気っ子なのに」

穂乃果「そ、それとこれとは……っ、ちがいますよ……っ」

ツバサ「そうかしら?星空さんなんて凄い体力あると思うんだけど……」

穂乃果「凛ちゃんは元陸上部志望だからね……そりゃあ体力には自信があるんだって……」

ツバサ「ああ、通りでねぇ」

穂乃果「だ、だからとりあえず休ませてください……」

ツバサ「ダメね」

穂乃果「え、えぇ!?な、なんでてすかぁ……」ウルウル

ツバサ「うん、ダメダメよね」

穂乃果「そんな……」

ツバサ「だって、やっぱりダメじゃない?今更敬語なんて」

穂乃果「……え?」

ツバサ「うんうん、私ももっと高坂さんと仲良くなりたいから……穂乃果さん、って呼んでもいいかしら?」

穂乃果「い、いい……ですけど…」

ツバサ「ダメ」

穂乃果「……いいけど…//」

ツバサ「合格!」

穂乃果「う……ありがとう」

ツバサ「これで私と穂乃果さんはタメの関係ね」

穂乃果「う、うん……でも、なんでいきなり?」

ツバサ「だって折角の文化祭見学よ?それに、いつまでも進展が無いのはちょっとね……」ボソ

穂乃果「…? あの、最後の方が聞こえなかったんだけど……」

ツバサ「あ、ああ、折角のデートで敬語は無粋だって言ったのよ」

穂乃果「で、デート……///」


穂乃果 (な、なんかツバサちゃんと心が穏やかじゃないよ///)

穂乃果 (というか、ツバサちゃんの方がずっと王子様キャラじゃんっ!)

穂乃果 (うぅ……リードを取りたかったのに、ペースが向こうに……一枚上手ってこういうことなのかな……)


ツバサ「穂乃果さん?」

穂乃果「うぇっ!?」

ツバサ「えっ!?」ビクッ

穂乃果「あ、ごめん、いきなりおっきな声出して……」

ツバサ「いや、それは良いけど……何か考え事?」

穂乃果「うん、まあ……そんな感じ」

ツバサ「…………」

穂乃果 (ま、またやっちゃったよ……色々考えこんで周りが見えなくなるのは、穂乃果の悪い癖だね……)

ツバサ「あの……さ」

ツバサ「私と一緒にいるの……楽しくない?」

穂乃果「えっ?」

ツバサ「なんか、色々考えてるから、もしかしたら私穂乃果さんに無理させてるんじゃないか、って……」

穂乃果「い、いやいや違う!違うよ!?」

ツバサ「……本当?」

穂乃果「本当だよ!ツバサちゃんと居ると楽しいし、すっごく嬉しいよ?ただその……なんていうのかな、緊張しちゃってただけで……だから、その……」

ツバサ「穂乃果さん……」

穂乃果「で、でも私ちゃんとツバサちゃんのことは!」

ツバサ「私の事は……?」

穂乃果「その……ちゃんと見てる、よ……//」プイッ

ツバサ「…………」

穂乃果「あの……ツバサちゃん?」

ツバサ「…………」ボンッ

穂乃果「……?ツバサちゃん?」

ツバサ「うぇっ!?え、えぇっと、あのそう!なにかしりゃ!!///」

穂乃果「………」

ツバサ「ひぅ……!ち、ちがうのコレは!あの、ぃまのは違うの違うの!!わ、忘れて欲しいって言うか私のイメージじゃないからさっ!?///」

穂乃果「……ぷっ」

ツバサ「なっ……///」

穂乃果「つ、ツバサちゃんおっかし……!ツバサちゃんこそ結構面白いよっ……ぷぷ、ふっ!」

ツバサ「ぐ、ぐぬ……違うんだって!」

穂乃果「うん、うんっ。確かにイメージとは違うね……っ!あーっはぁ、笑ったぁ……」

ツバサ「そんな、そんなお腹抑えて笑わなくたっていいじゃない!」

穂乃果「ご、ごめん……笑うつもり無かったけど、なんか我慢出来なくって、へへ……ツバサちゃん、すっごく可愛いかったから」

ツバサ「くぅぅ……」

穂乃果「ツバサちゃん、かっこいいってイメージばかりだったから、なんか勘違いしてたかも」

ツバサ「……どういう意味よ」イジイジ

穂乃果「もー、そんなにイジけないでよー」

ツバサ「……だってもう頼れるイメージじゃないから、気を張る必要なんてないじゃない」ツーン

穂乃果「でも、穂乃果はさっきみたいな可愛いツバサちゃんも好きだよ?」

ツバサ「す……っ!?」

穂乃果「だから、もっと自然体で、ね?」

ツバサ「………うん///」




穂乃果 (なんか、勘違いしてた……そっか、そうだよね)

穂乃果 (ツバサちゃんも、女の子なんだ……確かにちゃんとしてるし、かっこ良いけど……)

穂乃果 (根は、可愛い女の子なんだ……なんだかちょっと安心したかも……)

穂乃果 (尊敬する心はまだまだあるけど、ちょっと引け腰になってたのがもったいないな)


ツバサ「……かわいい、か…//」ボソッ

穂乃果 (穂乃果もちょっと積極的になろうかな。引っ張られてばかりじゃ、本当にヘタレになっちゃうもん)

すいません、ちょっと大事な相談をされてまして
中途半端ですが小一時間小休止します

人生相談かな?

ただいま戻りました
思ったより長くなりました……すいません、シリアスだったもので
再開します

人少ないかもだけど俺はみてるよ!

穂乃果「ね、ツバサちゃん」

ツバサ「ひゅいっ!?」

穂乃果「そんな驚かなくても……」

ツバサ「え?あ、ああ……こほん」

ツバサ「ごめんなさいね、我を失っていたわ。それで、何かしら?」サラッ

穂乃果 (全てを無かった事にしたよ)

ツバサ「私は過去には囚われないのよ」

穂乃果 (心読まれたよ!)

穂乃果「えーっと、せっかくだからさ……その、文化祭、一緒に楽しもう?」

ツバサ「……!!」

ツバサ「も、勿論よ!」ニコッ

穂乃果 (可愛い)

ツバサ「じゃ……行きましょ?」トコトコ

穂乃果「……」コホン

穂乃果「あれれ?ツバサちゃん、ちょっと忘れてない?」

ツバサ「えっ?私何か忘れて来たかな」

穂乃果「手だよ、手」

ツバサ「…?」

穂乃果「ほら……ここにくるまで手、繋いで来たよね?」

ツバサ「えーっと、確かにそうね。さっきは無理に引っ張ってごめんなさいっ」

穂乃果「それはいいよー、初めて出会った時みたいで、ちょっとドキドキしたからっ」

ツバサ「え、それって……!」

ツバサ (わ、私でドキドキしてくれたってことなのかな!?)ドキッ

穂乃果「で、それでさ……もう手、繋がないの?」

ツバサ「ふぇぇぇ!!?///」

穂乃果 (なんだ今の声、ツバサちゃんどっから出したの?)

穂乃果 (つ、ツバサちゃん……ちょっと、というかかなりヤバイよ?)キュンキュン

うわぁああああ!!
きらちゃんええぞ!!!!!!!うわぁああああ!!!!!!

穂乃果「え、えーとね?せっかくのデート、なんでしょ?」

ツバサ「ハ、ハイ……///」コクコク

穂乃果「ほら、だったら繋ごうよっ!……ねっ?」ギュッ

ツバサ (ふにゃぁぁぁぁぁ!!!!)

ツバサ (穂乃果さんから手を握って貰えた……///)

ツバサ (私死ぬのかな……///)








穂乃果「ツバサちゃん?ツバサちゃーん、おーいっ」フリフリ

穂乃果「……これ、聞こえてないね」

でものんな可愛い子達と浮気しまくって正義面してる穂乃果は屑

ーー数分後ーー



ツバサ「ほらほらっ!穂乃果さん見てアレ!あのメイド喫茶の看板ね?私が塗ったのよっ!」キラキラ

穂乃果「う、うんー……す、凄いねー!」

穂乃果 (このやり取り五回目だよ!?ツバサちゃんは一体幾つの看板を作ったの!?看板職人か何かなの!?)

ツバサ「……穂乃果さん、今失礼なこと考えたわよね?」

穂乃果「そ、そんなことないよー?凄くいい看板ばかりで……」アハハ

ツバサ「看板ばかりって言った!」


穂乃果 (以外と子供っぽい!?)

穂乃果 (……?というか、誰かに似てる気が……)


ツバサ「……あのね、私が何か手伝おうとすると、みんな看板を手伝わせるのよ」

ツバサ「何故かしら?」

穂乃果「あっ(察し)」

穂乃果「さ、参考までに……何を手伝おうとしたの?」

ツバサ「え?あ、えーっと……焼きそばの予行作成でしょ?」

穂乃果 (料理アウトー)

ツバサ「衣装作りに……」

穂乃果 (裁縫は穂乃果も苦手だなー)

ツバサ「お買い物……」

穂乃果 (あ、それは多分誇り高きUTXの代表だからじゃないかな?)

ツバサ 「木材工作に……」

穂乃果 (ま、まあツバサさん華奢だから……)

ツバサ 「あ、あと味見!」

穂乃果 「なんの?」

ツバサ「甘酒……だったかな?」

穂乃果 (甘酒で酔う人だああああああああああああ!!!!!!!)ズガーン

ツバサ「うーん……なんでかしらね?」

ツバサ「去年は色々手伝わせて貰ったのになー」

穂乃果「あはは……なんでだろうね?」

穂乃果 (それが理由だよ!!)

ツバサ「私の作った看板から醸し出る私のカリスマで客を引き寄せて……?」

穂乃果「そ、ソウカモネー」

穂乃果 (ツバサちゃん、想像以上に普通に可愛い子だったよ!?)

穂乃果 (穂乃果達が恐れていた相手って……)

穂乃果「あ、そういえば……英玲奈さんやあんじゅさんは?いつも一緒にいるよね?」

ツバサ「あっ……」ダラダラ

ツバサ「…………んっんー!」

穂乃果「?」

ツバサ「穂乃果さん!デート中に他の女性の名前を出すなんて、失礼じゃないかしら!」

穂乃果「あっ……うん、ごめん」

ツバサ「もう!二人のことは気にしないでいいから、私達は今を楽しみましょう?」

穂乃果「あの……今のは本当にごめんね?」

ツバサ「いや、いいのよ?怒ってるわけじゃないから」

穂乃果「う、うーん……良いのかな……」

ツバサ「いいのいいの!ほら、行きましょう?」

穂乃果「あ、うんっ!」





穂乃果 (……?なんか、煙に巻かれた気が……)

かわいい

…………………………………
………………………
………………



穂乃果「随分と回ったね~」

ツバサ「そうねー、大体全部回ったかしら」

穂乃果「うんっ!……あ、でもこれ…」

ツバサ「ん?」

穂乃果「ほらこれだよ、講堂で幾つかの出し物を披露するんでしょ?軽音楽部とか、ちょっと気になるなー」

ツバサ「………………」

穂乃果「あれ?A-RISEによる……新曲披露?」

ツバサ「…………あのね、穂乃果」

ツバサ「実は私……」

穂乃果「……まさか」




ガシッーー



ツバサ「……へ?」

英玲奈「へ?……じゃ、ないよなぁ?ツバサ」グググ

ツバサ「え、英玲奈っ!!?って痛い痛い痛い!!」

あんじゅ「私もいるよー♪」

ツバサ「あ、あんじゅ!助けて……!」

あんじゅ「んー?なんてー?」ニコニコ

ツバサ「だ、だから英玲奈から助けてと!」

英玲奈「ツバサっ!!」ググッ

ツバサ「いだだだだだっ!!?」

あんじゅ「んー……ね、ツバサちゃん」

ツバサ「な、なによ!!」

あんじゅ「ツバサちゃん、言ったよね?ラストリハーサルやるから、文化祭は回れないよ……ってさ」

穂乃果 (ツバサちゃん……)

ツバサ「そ、それは……!」チラッ

穂乃果 (なんか今目があった気がするけど穂乃果はしーらない)プイッ

ツバサ「」ガーン

あんじゅ「そのツバサが、何故、μ′sの、穂乃果さんと!……文化祭、満喫しちゃってるのかなぁ?って、気になってるの♪」ニコニコ

ツバサ「あ、あんじゅさん?なんか怖いわよ……?」フルフル

あんじゅ「練習サボって一人だけ楽しむ、かぁ……」












あんじゅ「私なら許すとでも思ったのかしら♪……ねぇ、聞いてるの?ツバサちゃん……」ギロッ

ツバサ「は、はひぃ……!!」ガクガク



穂乃果 (あんじゅさん……怖い……)プルプル



あんじゅ「あ、怖くないですよー♪」フリフリ

穂乃果 (怖いよ!!?)ガビーン

英玲奈「……ほら、シャンとしろ。付き合ってくださった高坂さんに感謝するんだ、いいな?」

ツバサ「……はい」

穂乃果「あ、あの!穂乃果もツバサさんのことを連れ回してましたし、その感謝は別に……」

英玲奈「む……そうなのか?」

穂乃果「はい」

あんじゅ「高坂さんが優しくて良かったね~♪」

ツバサ「いや……言わせて、穂乃果さん」





あんじゅ (……?穂乃果さん?)

英玲奈 (言った。確かに言ったな?穂乃果さん、だと……?)






穂乃果「え……あの、ツバサさん?」

ツバサ「あの、穂乃果さん」

ツバサ「今日は……本当にありがとう」

穂乃果「う、うん。穂乃果も楽しかったよ、ありがとう」

ツバサ「そう、それは良かったわ。……とまういたしまして、かな?」ニコッ

穂乃果「う、うん……//」テレテレ

穂乃果 (やっぱりその笑顔は卑怯だよ……)









英玲奈 (なぁなぁあいつ高坂さんと仲良さそう過ぎない?)

あんじゅ(どうする英玲奈?処す?処す?)









ツバサ「!?」ゾクッ

穂乃果「……ツバサちゃん?」

ツバサ「い、いや……なんか今、悪寒が……」

穂乃果「風邪だとやだね……気をつけなきゃダメだよ?」

ツバサ「へ? え、えぇ……うん、そうね」

ツバサ「……?」



あんじゅ「」ゴゴゴゴゴ
英玲奈「」ゴゴゴゴゴ






ツバサ「……こほん、それでね?穂乃果さん……良かったら、この後の私達の新曲、見て行ってくれないかしら」

穂乃果「えっ……!ぜ、是非!!是非見させて欲しい!!!」

穂乃果 (や、やった……!生で新曲が見れるなんて穂乃果ラッキーだよ!)

ツバサ「そっか……良かった」

ツバサ「それから……えぇっと、穂乃果さん……」

穂乃果「ん?」ニコニコ

ツバサ「……っ//」

ツバサ「……っこほん、あの、私っ!」




ツバサ「…………」チラッ




あんじゅ「」ジーーーッ
英玲奈「」ジーーーッ

ツバサ「…………はぁ」

ツバサ「穂乃果さん、ちょっと耳、貸してくれる?」

穂乃果「え?い、いいけど……どうしたの?」

ツバサ「あの……私ね」






ツバサ「穂乃果さんのこと……もっともっと知りたいの」ボソッ

穂乃果「ふ、ふぇっ……!?///」

ツバサ「もっともっと見せて欲しい」

ツバサ「もっともっと……教えて欲しいから……」

ツバサ「明日……空いてるかしら?」












あんじゅ (な、なんなんのツバサの奴!あんなに仲良くなってる!)ギリギリ

英玲奈 (臨界点五秒前ー)








穂乃果「あ、明日……///」

ツバサ「どうかしら?」

これはどっちに嫉妬してるんやろ

英玲奈 (はい4)

あんじゅ (ステンバイ……ステンバイ……)






ツバサ「穂乃果さんさえよければ、明日はホンモノのデートがしたいわ♪」ニコッ

穂乃果「つ、ツバサさん……///」

ツバサ「どう?今すぐは答えられないかもしれないからはいこれ、私の連絡先よ」スッ

穂乃果「あ、ありがとうございます……///」





英玲奈 (はい3.2.1.0)

英玲奈 (臨界点突破!ツバサ、アウトー!

あんじゅ (アムロ、いっきまーす)

英玲奈 (ザクとは違うのだよ、ザクとは)

ツバサ「じゃあ、返事はこっちでお願い、ね?」

穂乃果「はい……//」テレテレ




あんじゅ「はーいそこまでー♪」



ガシッ!!!!!



ツバサ「ひょっ?」

あんじゅ「はいはいツバサさん、高坂さん、ごめんなさ~い。良い感じのとこ悪いんだけど、ツバサはこのあと準備があるから連れてがなきゃならないの~♪」グギギギギギ

ツバサ「いっ……!!?」

英玲奈「そうだぞツバサ?うんうん、やはり練習をサボるなんてよくないことだ、そうだろう?いいやそうだそうだ当たり前の愚問だった」

あんじゅ「高坂さん、うちのツバサが迷惑かけてごめんなさいね?」

穂乃果「えっ……べ、別に迷惑じゃ……」

ツバサ「そうよ!私は」

あんじゅ「」グギギギギギ

ツバサ「………………」

安価なさすぎクソワロタ

英玲奈「いやいやいや、そんなお世辞は言わなくて良い、ツバサは天真爛漫でおバカだからな、迷惑を掛けたに違いない」

あんじゅ「と、とにかく高坂さん!この後の私達の演目、楽しみにしていてくださいね!『私』頑張りますから~♪」

英玲奈「『私』も全力で頑張るから、応援してくれたら嬉しいな」

あんじゅ「それでは高坂さん、しーゆーっ!」

あんじゅ (ほらついてきなさいツバサ!あの高坂さんを垂らしこんだ方法を根掘り葉堀り聞かせなさい!)ズルズル

ツバサ「あ、ちょ、ちょっと!!?」

英玲奈 (ほら!キビキビ動け!)ズルズル

ツバサ (引き摺られてたら動けないでしょ!!?)



穂乃果「」

ツバサ「と、とにかく穂乃果さん!今日はいきなり連れ回してごめんなさい!あ、明日のこと考えておいてねーー!!!」ズルズル


あんじゅ「明日ぁ!?それ詳しく!!」

英玲奈「ふっふっふ……女の子にだらしないとは思っていたが貴様……」












穂乃果「嵐のような人達だったな……」ぽつーん

穂乃果「あ、そうだこれ……」



kirlirtbtn@lovelivel.com



穂乃果「明日、か……どうしようかな」


>>808


1.デートしようよ!とメール
2.ごめんね?明日は用事があるんだ……とメール

>>802
ここから増えていくらしいし見守ればええやん?
今回のラブレター編?は全体的にそういう流れみたいだし

せるふkskst

1

かわいいよツバサかわいいよ

1で!

穂乃果「ふっふーん♪」ピッピッ

穂乃果「ツバサさん、可愛かったし、穂乃果ももっと仲良くなりたいなっておもったし、当然OK!」

穂乃果「えーっと、ツバサちゃん、今日は色々ありがとう……っと」



……………………………………



ツバサ「えっ!?なに、二人とも穂乃果さんが好きぃ!?」

英玲奈「そうだよ、お前のような天然垂らしよりは幸せに出来る自信がある」フフン

ツバサ「はいぃ!?」ダンッ

ツバサ「今日穂乃果さんをエスコートしたのは紛れもない私、穂乃果さんをUTXに招き入れたのも私、どう考えても相応しいのは私よね!!?」

英玲奈「ふん、ツバサのことだから、後半は高坂さんが保護者になってたんじゃないか?」

ツバサ「くっ……言わせておけば……!」

あんじゅ「はーいはーいストップ!喧嘩はやめよう?」

ツバサ「一番腹黒いあんじゅが何を……」

あんじゅ「はい?」ピキッ

英玲奈「ああ、同感だな、ツバサ。少なくともあんじゅではないだろう。高坂さん以外のμ′sを殺害しかねない」

あんじゅ「は、はぁあ!!?なんで私はそんな言われようなのよ!納得できない!!」

ツバサ「だって……ヤンデレでしょ?」

英玲奈「ヤンデレだよ、なぁ……?」

あんじゅ「髪の毛がくるくるロングだからってヤンデレ扱いするのはやめてよ!?」



コドクノセツナサー



英玲奈「ツバサ、携帯鳴ってるぞ」

ツバサ「はいはーい」

あんじゅ「ちょっと、話し逸らすの!?」


ガミガミグチャグチャ
アーデモナイコーデモナイ
ホノカチャンハカワイイ





ツバサ「……あの、二人とも」

えれあん「なに!?」

ツバサ「あの、明日……穂乃果さんが」

ツバサ「デート、OKって…………」

ツバサ「えへへ……嬉しいな」

ツバサ「……?二人ともどうしたの?」

ツバサ「あの…………っ!?」




ぎゃああああああああああああ!!!!!!!!




その楽屋の悲鳴は、廊下中に響いたらしい…………。

穂乃果「~♪」


ソレゾレノスーキナ


穂乃果「あ、メールだ」

穂乃果「……!ツバサさんから!」



from:ツバサ

本文:

本当!?嬉しい……
じゃあ早速明日の支度しなくちゃね!張り切ってお弁当とか……




穂乃果「」ガクブル

穂乃果「さ、最後の一行怖過ぎるよ……」


穂乃果「……『えへへ、穂乃果も楽しみだよ。今からやる生ライブも、凄く楽しみだけどね!あ、あとお弁当は穂乃果がなんとかするからツバサちゃんは気にしないで』……っと」

穂乃果「これで死亡フラグは回避できたね」

穂乃果「よーし!講堂、見に行こうっ」

……………………………………



穂乃果「っはぁ~!やっぱりA-RISEって凄いなー……」

穂乃果「ツバサさん、なんかいつもより輝いてた気がするし」

穂乃果「えへへ……穂乃果パワーかな?なんちゃって」


ソレゾレノスーキナ


穂乃果「あ、ツバサさんからメール……」

穂乃果「えーっと、『どうだった?私達の新曲。結構自信はあったけど、今日は穂乃果さんのおかげでいつもより綺麗な踊りが出来た……ありがとう』…………」

穂乃果「つ、ツバサさんってば……」カァァ

穂乃果「よーし、凄く嬉しい気分になってきたぞー!」

穂乃果「あ……そっか、こんなに嬉しいメールなのに、履歴処理しなくちゃいけないんだ……」

穂乃果「……ごめんね、ツバサちゃん」

着信履歴

from:海未 着信一日前
件名:平気だってー

from:海未 着信一日前
件名:テスト勉強


送信履歴


Re:海未 送信一日前
件名:平気だってー

Re:海未 送信一日前
件名:平気だってー




穂乃果「よし、これで大丈夫……」

穂乃果「……あれ?なんか、ちょっとメールが減ってる気が……気のせいかな」

穂乃果「まあ、いっか」

穂乃果「……帰ろう」

ーー穂乃果宅ーー



穂乃果「ただいまー!……っと、ただいま、雪穂」

雪穂「お姉ちゃんお帰りー!」モッギュー

穂乃果「ん、ただいまー」ナデナデ

雪穂「今日はA-RISEの生ライブが見れたんでしょ?良いなぁ……どうして教えてくれなかったの!?」

穂乃果「穂乃果もたまたま知っただけだったから、そこまで頭が回らなくて……ごめんね?」

雪穂「まあ、私にはお姉ちゃんさえいれば良いんだけどね~♪」スリスリ

穂乃果「おーっ?雪穂ってば、ちょっと甘えん坊さんになった?」

雪穂「んふふー、やっと素直になれたんだよっ」ギューッ

穂乃果 (和むなぁ)

穂乃果 「それじゃあ穂乃果はちょっとだけお勉強するから、また後でね?」

雪穂「うん!」

なんか雲行きが……

どろどろ感が怖い…

穂乃果「ふんふふーん♪」

穂乃果「明日は楽しみ~ツバサちゃんとお出かけ~♪」


ソレゾレノスーキナ


穂乃果「…未登録アドレスからメール……?」



本文


ねぇ?好き?





穂乃果「……は?」

穂乃果「な、なに……?今のメール……」


ソレゾレノスーキナ♪


穂乃果「ま、また同じアドレスから……!?」


本文:

私は好きだよ



穂乃果「な…………」


ソレゾレノスーキナ♪


本文:

ねぇ、好き?



ぞわっとした

穂乃果「な、なんなのこれ……!!」


ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪



穂乃果「止まらない……止まらないよ!!」



ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪
ソレゾレノスーキナ♪

穂乃果「っ!」ピッ



…………………………



穂乃果「……これで、もう鳴らないよ」

穂乃果「メルボムにしても悪質過ぎる……こんなのが最近流行ってるの?」

穂乃果「……はぁ、同じアドレスがPCにもあるから、面倒だけど一枚ずつ確認しようかな」

穂乃果「もしかしたら何か穂乃果関連の事件かもしれないし……考えたくは無いけど、こういう時こそ平常心だよ」

穂乃果「さて……」



新着:54件



穂乃果「……はぁ」

穂乃果「流石にこれは、こたえるなぁ…………」



全てのメールを確認したが、終始好きか?との質問だった。
最後のメールには、すぐに答えてくれないから不安になった、と書かれてるけど、54件はやりすぎだよ……
どこぞの漫画に出てくるヤンデレ系ヒロインでもあるまいし。
でもこの人は答えを欲しがってる。
なら、答えてあげるべきなのかな?






>>826 ………………

1.好き
2.嫌い
3.どちらでもない
4.その他

4寝るわーばいばい

サイコ過ぎてワケわからない奴には返信しないよっ!

1

穂乃果「……もしかしたら」


もしかしたら、知らない間に傷付けてしまった人かも知れない。
不安で堪らなくて、すぐにでも愛されないと死んでしまおうかすら悩む程に、苦しい病に襲われているのかも知れない。
穂乃果は決めたんだよ?


「み ん な 幸 せ に す る よ」




好きだよ。

そう、返信した。

穂乃果も中々狂ってんな

晩ご飯は焼き肉で、希ちゃんがここに居たら凄く喜んだのかな?そんな風に考えていた。
お吸い物もついていた。雪穂が作ってくれたらしい。家庭科の調理実習で習ったんだって。
ふと雪穂と目が合う。
にっこり微笑んでくれて、ちょっと暖かくなった。
夜はふとんに雪穂が潜り込んできた。
雪穂の体温が、ぬくもりが心地よくて、すぐに寝についてしまった。
今日はもう、疲れたよ……。










………………………………

穂乃果「ん、んぅ……」

穂乃果「あれ……もう朝?」

穂乃果「…………」

穂乃果「今何時!!?」ガバッ







穂乃果「……あわわわ…」

雪穂「……zzZ」


穂乃果「急いで支度しなくちゃ!!」バタバタ

……………………………………
…………………………
………………



穂乃果(なんであんな時間まで寝てたの!!?)

穂乃果(でも昨日は確かに目覚ましを……)

穂乃果(確かに披露はあったけど……まあ考えてるよりも今は)


穂乃果「ごめん!!待たせちゃった!!!」

ツバサ「ふぁぁ……おはよ、穂乃果さん」

穂乃果「ごめんね……20分も遅刻しちゃって」

ツバサ「いいのいいの、気にしないで?突然こんなお誘いをしたのは私なんだから……ほら、そんな顔しない」ナデナデ

穂乃果「うぅ……」

ツバサ「さ、行きましょ?」

ーー遊園地ーー


穂乃果「わーっ、相変わらず広いね~ここ」

ツバサ「そうね……でもこの遊園地も、昔は凄く小規模だったものらしいわよ?」

穂乃果「へぇー……」

ツバサ「だから、感謝しないとねっ♪」

穂乃果「そうだねっ♪」

ツバサ「それじゃあ穂乃果、早速だけど、何に乗りたい?」

穂乃果「穂乃果が選んで良いの?そうだなぁ」




>>835

最初のアトラクション

コーヒーカップ

ジェットコースター

ゴーカート

一時中断
再開は数時間後になりますー
まさか本当に24時間ずっと書いてたとは……

超乙です
ゆっくり休んでね

帰宅
さて、まだまだ書きますよー


赤い部屋を思い出した

穂乃果「ゴーカートがあるらしいよ?この遊園地」

ツバサ「へぇー……そんなものまであるのね(棒)」

穂乃果「ん?どうかした?」

ツバサ「へ?い、いや……別に?そんなことは……」

穂乃果「そう?なら早速行こうよ!速度も最速120kmまで出せるミドル級らしいよ?」

ツバサ「そうね、行きましょう」

穂乃果「うんっ!」




……………………………………


穂乃果「ツバサちゃん、楽しみだねっ♪」

穂乃果「穂乃果は初心者だから、20kmも出すのが怖いけど……えへへ、一緒に頑張ろうね?」

ツバサ「…………」

穂乃果「ツバサちゃん?」

ツバサ「すぅ………はぁ………………」

ツバサ「っしゃらああああ!!いくわよ父兄共ぉおおおおおおおお!!!!!」ブルルォオオオオオオオ!!!











穂乃果「」

ツバサ「ほらほらほらほら!コーナー守備甘いわよぉぉぉおおおおおおおお!!!」ギャリリリリリリリリリ!!!!



「おい見ろよ!今日はあのコーナーの悪魔が来てるぞ!!!」


穂乃果「コテ有りなの!?」


「なんだあのスレスレのドリフトは……!これは本当に遊び場なのか!!?」
「あれは悪魔だ……悪魔だよ!!」
「プロの登龍門、200kmの経験もあるらしい……」








穂乃果「……」

穂乃果「……うん、穂乃果はゆっくり行こう」ブロロロロロロ

ーー数十分後ーー



ツバサ「…………はは」ドヨーン

穂乃果「つ、ツバサちゃん……?」

ツバサ (やっちゃったやっちゃったやっちゃったやっちゃった)

ツバサ (いい年してゴーカートでテンション上がるなんてA-RISE失格だわ……)

ツバサ「いっそ殺して………」

穂乃果「ツバサちゃん!?」

ツバサ「ひひ……ひひひ…………」

ツバサ「ドン引きよね……なにが「コーナー守備甘いわよ」よ…………」

穂乃果「だ、大丈夫だよ!ツバサちゃんはすっごく格好良かったよ!!」

ツバサ「………………」




ツバサ「……本当?」

(ちょろいな)

穂乃果「本当だよ!もう凄く格好良かった!!」

ツバサ「本当の本当に本当?」

穂乃果「本当の本当に本当だよっ!」

ツバサ「どのぐらい格好良かった?」

穂乃果「プロみたいに格好良かったよ!」

ツバサ「濡れた?」

穂乃果「濡れたよっ……て何言わせるの!?」カァァ

ツバサ「へぇ……?」

穂乃果「ぬ……今のは違うからね!?口走っただけで……」

ツバサ「……そっか、私格好良かったのね」

穂乃果「ツバサちゃん?」

ツバサ「ふふ……私、格好良かったんだぁ…」ニヘラ





穂乃果 (ツバサちゃんって結構ちょろい!?)

穂乃果「なんか……」

ツバサ「ふっふ~ん♪」

ツバサ「あー!穂乃果さん、次はあれっ!あれがよくない!?」キャッキャッ

穂乃果 (小動物みたい)

穂乃果「って……>>848?」


アトラクション
ゴーカート以外

お化け屋敷

お化け屋敷やろなぁ

だがジェットコースター

穂乃果「ジェット……コースター……」ヒクッ

ツバサ「穂乃果さんどうかしたの?」

穂乃果「い、いやぁ……あはは、うん……なんでもないよ」

ツバサ「そう?じゃあ行くわよっ!」グイッ

穂乃果「…………うん」カタカタ

穂乃果 (大丈夫……過去に死人が出たことがあるなんて些細なこと……大丈夫……大丈夫……)

ツバサ (うーん、腕を組んでみたけど、この程度じゃあドキドキはしないのかしら?)

…………………………………………
………………………………
……………………


ツバサ「へぇー、結構高いのねぇ。ここのは始めて乗るんだけど」

穂乃果「ね、ねぇツバサちゃん……」

ツバサ「ん? なにかしら、穂乃果さん」

穂乃果「怖くないの?」

ツバサ「えっ?どうして?」

穂乃果「だ、だって鉄の塊に座って鉄の道を高速で移動するんだよ!?有り得ないよ!馬鹿げてるよ!!」

ツバサ「もしかして穂乃果さん……」

穂乃果「」ハッ

穂乃果「い、今のは違うんだよ?別に穂乃果はジェットコースターなんて怖くないからね?」

ツバサ「……降りる?」

穂乃果「…………お願いします」

係員「はーい!みなさん、シートベルトはつけましたかー?」

係員「それでは安全装置が下がりますので、席を離れないでくださいねー」



ピリリリリリリリリリリリリリリリリ!!!!





ツバサ「……ごめん、気付くのが遅かった」

穂乃果「ファイトだよ…ファイトだよ…ファイトだよ…ファイトだよ…ファイトだよ…ファイトだよ…ファイトだよ…」

ツバサ「穂乃果さん、気をしっかり」

穂乃果「だ、だって怖いものは怖いんだよっ!」

ツバサ「大丈夫大丈夫!ジェットコースターで事故なんて起きるもんじゃないし、目を瞑ってればすぐだから、ね?」

穂乃果「フラグみたいなこと言わないでよ!?」



係員「それでは皆さん、楽しんできてくださいね~!」


ツバサ「あ、舌噛むから喋らない方が良いわよ?」

穂乃果「へ?」

カタカタ……カタカタ……



穂乃果「あの、ツバサちゃん?」

ツバサ「楽しみだなぁ」

穂乃果「つばっ」




ゴォッ!!!




穂乃果「うぎゃああああああああああああああ!!?!?!!!??」ビュォオッ

ツバサ「おぉぉぉっ!なかなか……!」ビュォオッ

穂乃果「むりむりむり!むり!ぎぶぎぶぅぅぅぅぅぅ!!!」



ゴォォォォォォォオ!!!!




ツバサ「うひゃぁああああっ!!」

穂乃果「しぬしぬしぬしぬぅううううううううううううううううう!!!」

ーー数分後ーー




穂乃果「」チーン

ツバサ「穂乃果さん大丈夫?」

穂乃果「」

ツバサ「おーい」

穂乃果「」ハッ

ツバサ「お、戻ってきたか」

穂乃果「ちょっとお出かけしてたよ」

ツバサ「天使には会えた?」

穂乃果「エンゼルパイは食べたくなったね」

ツバサ「うん、あとでお詫びに買ってあげるから許してね……」

穂乃果「いや、気にしないで……高い所は大丈夫なんだけど、ジェットコースターだけはどうも苦手で……ツバサちゃんは楽しめた?」

ツバサ「え?うん、なかなかだったと思うわ」

穂乃果「そっか、良かったね……うぷ」

ツバサ「ちょ、本当に大丈夫!?」

穂乃果「大丈夫大丈夫……」

ツバサ (穂乃果さんの意外な弱点、発見っと)

ツバサ (なんだろう……気のせいだと思うんだけど、さっきから視線を感じるのよね)

ツバサ (まあ、仮にもスクールアイドルだから……仕方ないのかしら)


穂乃果「次はアレ、行こう?」

ツバサ「……>>856?」



アトラクション
ジェットコースター、ゴーカート以外

観覧車

メリーゴーランド

ツバサ「……メリーゴーランド?」

穂乃果「うん。ちょっとだけ疲れたからね~ゆっくり遊べる遊具が良いなって」

穂乃果「もしかして……。子供っぽいから嫌?」

ツバサ「えっ……そんなことはないけど、どうして?」

穂乃果「ツバサちゃんはスリルがあった方が良いのかなって、ちょっと不安になって」タハハ

ツバサ「あー……そう見える?」

穂乃果「さっきのジェットコースター、すっごく楽しそうだったし、今はなにか難しい顔してるから……」

ツバサ「ああ、ちょっと考えごとしてて……ごめんなさい」

穂乃果「えっ……何かあったの?」

ツバサ「……実はね」

ーーメリーゴーランドーー


ゴゥン……ゴゥン……


穂乃果 (視線……?)

穂乃果 (うーん、特には感じないけど)

穂乃果 (でもツバサちゃん、可愛いから変な人に目を付けられてたり……)

穂乃果 (ちょっと怖いな……ツバサちゃんは大丈夫かな)チラッ



ツバサ「~~っ♪」

穂乃果 (良かった、楽しそう)

穂乃果 (でも少しだけ……なんだろう、この胸にある痼りは)

…………………………………………
………………………………
……………………




穂乃果「ふぅ~、楽しかったね~」

ツバサ「そうね、私もすっごく楽しめたわ♪」ニコッ

穂乃果「えへへ、良かった」

ツバサ「でも…………」

穂乃果「もう、終わりだね……」

穂乃果 (……綺麗な夕日)

穂乃果 (楽しい時間はあっという間っていうけど、まだまだずっとツバサさんと一緒にいたいって思う)

穂乃果 (凄く情緒が揺さぶられる……あの夕陽は、穂乃果の未来を知ってるのかな)

ツバサ「ねぇ……穂乃果さん」

穂乃果「ん、なに?」

ツバサ「最後は……あれに乗りたいわ」

穂乃果「観覧車……」

ツバサ「遊園地の定番、でしょ?」

穂乃果 (ツバサちゃんの顔が赤く見えるのは、夕陽のせい?違う……じゃあ)

穂乃果「……行こっか」

穂乃果 (穂乃果の顔が熱いのは……なんでだろう)

ツバサ「……うん」

穂乃果 (多分それは、今かはわかるんだと思う)


スッ………


穂乃果 (手くらい、繋いでも良いよね?)


キュッ……


穂乃果「……ツバサちゃん?」

ツバサ「………………///」


穂乃果 (ありがと、ツバサちゃん)

いい雰囲気

係員「お次の方どうぞー!」



穂乃果「私達の番だね」

ツバサ「…………ん」ギュッ

穂乃果 (後ろをついてくるツバサちゃんって、なんだか新鮮だなぁ)

穂乃果 (いつも穂乃果を引っ張ってくれる、初めて会った時もそうだった……だからかな、なんだか)

ツバサ「よ、よろしくお願いします……///」

穂乃果 (ツバサちゃん、すっごく可愛い……いつもと違う雰囲気に、引き込まれる感じ……)

穂乃果 (これが、魅力なのかな)

穂乃果 (じゃあ、穂乃果も魅力されちゃったのかな?
)

穂乃果 (ツバサちゃん、すっごく可愛い……いつもと違う雰囲気に、引き込まれる感じ……)

穂乃果 (これが、ツバサちゃんの魅力なの?)

穂乃果 (じゃあ、穂乃果も魅了されちゃったのかな……?)

ーーゴンドラ内ーー





穂乃果「はぁ……」

ツバサ「穂乃果さん、どうしたの?」

穂乃果「いや、なんかちょっと緊張しちゃって」

ツバサ「今は?」

穂乃果「今もちょっとだけ。……でも不思議なことにね?中に入ってからは、少しマシになったの」

ツバサ「どうして?」

穂乃果「わかんないけど……ツバサちゃんと二人っきりになれたからかも」

ツバサ「ふふっ、なにそれっ」

穂乃果「なる前は緊張してたけど、いざなってみたら案外安心出来た、って感じかな」

ツバサ「そっか……でも、私もちょっと同じよ」

ツバサ「なんだか、穂乃果さんといると、すっごく自然体でいられる……」

穂乃果「えへへ……ちょっと嬉しい」

ツバサ「……ちょっとだけなの?」

穂乃果「ん……すっごく、かな」

ツバサ「そっか、私もすごく……嬉しい」ジッ

穂乃果 (……ツバサちゃんの目、綺麗…)

穂乃果 (引き込まれそうになる……)


ツバサ「穂乃果さん……?」

穂乃果「……あっ、ごめんなさい!」

ツバサ「え、えっとその、別にいいのよ?気にしないで?」


穂乃果 (な、なんだろう……やっぱり、今日の穂乃果、変だよ……)








ガタン……ガタン…………


ツバサ「……あ、何時の間にか降りてきたみたい」

穂乃果「あ、本当だ……」

ツバサ「この観覧車、小さめだったからね、案外本当に短い時間だったのかも」

穂乃果「呆気ない感じで終わっちゃったね」

見てるよ

係員「ありがとうございましたー!」



…………………………………………

ーー帰り道ーー



穂乃果「帰り道が同じで良かったね」

ツバサ「ええ、まだちょっとだけ二人でいられる」

穂乃果「…………」

ツバサ「ね、穂乃果さん」


ギュッーー




穂乃果「ツバサちゃっ…!」

穂乃果 (いきなり前から抱き締められ……!)


ツバサ「ねぇ、観覧車に乗る前に緊張したのはなんで?」ズイッ

穂乃果「そ、それは……///」

穂乃果 (ツバサちゃん、顔が近いよ……っ!)

係員「ありがとうございましたー!」



…………………………………………

ーー帰り道ーー




穂乃果「帰り道が同じで良かったね」

ツバサ「ええ、まだちょっとだけ二人でいられる」

穂乃果「そうだね……」

ツバサ「…………」

穂乃果「…………」

ツバサ「…………」


ツバサ「ねぇ、穂乃果さん」

穂乃果「なぁに?つば……」


ギュッーー




穂乃果「つ、ツバサちゃっ…!?」

穂乃果 (いきなり前から抱き締められた……!)


ツバサ「ねぇ、観覧車に乗る前に緊張したのはなんで?」ズイッ

穂乃果「そ、それは……///」

穂乃果 (ツバサちゃん、顔が近いよ……っ!)

ツバサ「私は………」






ツバサ「私はね……もしかしたら、穂乃果さんと恋人になれるかもしれない、そう思ったからなんだよ」

穂乃果「ツバサ……っ、ちゃん…………」

ツバサ「穂乃果さん……穂乃果さんは、どう?」

穂乃果 (……!!)

ツバサ「穂乃果さんはどうしてドキドキしたの……?」

穂乃果 (もしかしたら、穂乃果のこの気持ちは……!)



穂乃果「……ほ、穂乃果は……」





>>871

1.好き、だからかも……
2.穂乃果も、ツバサちゃんと恋人になりたいと、そう思ってたんだよ
3.……ごめんなさい、穂乃果にはそういうつもりは無かったの

2

30分以内に下にレスが無い場合、2で進めますー

1

穂乃果「好き……だからなのかも」

ツバサ「………っ!」

穂乃果「うん……この気持ち、凄く顔が熱くて、でも……じっとツバサちゃんを見詰めていられる」

穂乃果 (そうだ……そうだよ、この感情は、間違いなく)


穂乃果「好き……好き、好き…………!」

穂乃果「……口に出してみて、わかった」

穂乃果「私……」

穂乃果 (この二日間一緒に居てわかった)





穂乃果「ツバサちゃんのことが、好きなんだと思う…………違う」

穂乃果「好きなんだよ。恋人になりたいんだって、そう思ってる……!」


ツバサ「う、そ……っ…」

ツバサ「ほ、ほん……とに………?」

穂乃果「うん……今、やっと気付く事が出来た」

ツバサ「そんな……本当に…」

穂乃果「うん……待たせちゃったのかもしれないけど、ホンモノの気持ちだよ」

ツバサ「嬉しい……嬉しいよ!」

穂乃果「うん、穂乃果も凄く嬉しいよ」

ツバサ「穂乃果さん………っ!」ギュッ

穂乃果「もう、恋人になるんだよ?これからは……穂乃果、が良いなっ」ニコッ

ツバサ「穂乃果……うん、わかった。じゃあ、穂乃果もっ!」

穂乃果「うん、ツバサ……えへへ、なんだかむず痒いや」

ツバサ「でも、それもきっとこれから慣れていくわ」

穂乃果「そうだね、ずっとずっと……一緒だから」



穂乃果 (もう、浮気もやめよう)

穂乃果 (穂乃果は、見つけたよ)

穂乃果 (本当の……恋を)

パキン……パキッ…………
パキパキ……パキ…パリン……!




穂乃果の中で、何かが割れる音がした。
それは、大事なモノだったかもしれない。
それでも、穂乃果は変わりたい。
みんなを幸せにするなんて、やっぱりダメだよ、穂乃果にはそんな器量は無いし、本当に幸せにする事が出来るのは、一人だけなんだ。

だから、穂乃果はツバサを……








穂乃果「……ツバサ」スッ

ツバサ「………穂乃果っ」キュッ

穂乃果「…………好きだよ」

穂乃果とツバサの距離は縮まり、少しずつ……少しずつ……私達は踏み込み、受け入れ、やがて……





















ソレゾレノスーキナッ♪

コトヲーガンバレールナラー♪


穂乃果「」ハッ

穂乃果「ごごご、ごめんねツバサちゃんっ///」バッ

ツバサ「わわわわ、私ここそ!///」バッ



穂乃果 (あ、危ない……なんだか雰囲気に飲まれていきなりキスをするところだった……)

ツバサ (わ、わわわ私はいきなりなにをしようとしてたの///)



アータラーシイ♪
バーショガ♪





ツバサ「穂乃果さん、携帯鳴ってるわよ?み、見なくて良いの?」

穂乃果「みみみ、見るよっ!」

穂乃果 (……呼び方、戻っちゃった)

ゴールデネー♪




穂乃果 (も、もう!こんな時に……//)ドキドキ


ピッーー


穂乃果「…………?」

穂乃果 (……あれ?54通、確かにメールがあった気がするけど……)

穂乃果 (2通しか、来てない……?)

穂乃果 (最初の好き?と、最後のいきなりごめんね……のメールしか無くなってる……)

穂乃果 (……じゃなかった、そんなのは今はどうでもいいからとにかく新着を確認しないと)

穂乃果 (………………また、昨日のアドレスからだ)

穂乃果 (……………………)







from:kotkot@lov…………

本文:


好きって、言ってくれたの
信じてたのに
穂乃果ちゃん、悲しいよ
ごめんね、そんな結末……認められないから








穂乃果 (どういう……意味?)

穂乃果 (どうして穂乃果の名前を知って……)

穂乃果 (というか、よく見たらこのアドレス……似たアドレスを見たことある気がする……)

「ちょ、ちょっとなに……きゃああああっ!!?」


穂乃果「!?」

穂乃果「……ぁ…………」











ことり「………………」

ツバサ「ぃ……ぃだぃぃ……」



穂乃果「な……なに…………?」

穂乃果 (ことりちゃん、が……ツバサちゃんを何か、抑え込むみたいに……)

穂乃果 (あ、赤い、のが……地面に…………いっぱい……………………?)









ことり「……ごめんね、こうしないと、穂乃果ちゃんは私を見てくれなくなっちゃうの」

まさかのことりちゃん

ツバサ「いや……いやっ……ほの、ほのか……!」

ことり「…………ごめんね」

ことり「ふっ……!!」


ドスッー



ツバサ「ぁぁぁぁああああああっ!!!?!??!?」




ドスッーー

ドスッーーー

ドスッーーーー


ドスッドスッドスッドスッドスッドスッッッーーーー!!!!!!





穂乃果「ひっ………………」

伏線あった?
これは読めんかったなぁ……

ことり「ふっ……ふっ………ふぅ…………」

ことり「これで……」





ドサッ…………





穂乃果「つ、ツバサちゃん……?」

穂乃果「ねぇ、ツバサちゃん…………?」


ツバサちゃんは、ピクリとも動かない


穂乃果「ぁ…………」

ことり「これで、これでやっと……」

穂乃果「ぁぁぁ………………」

ことり「穂乃果ちゃん………ツバサさんのこと、好きだったんだね」

穂乃果「ぁ……ぁああ…」


穂乃果「いや……いやぁ…………」

穂乃果「いやぁあああああああああああああ!!!!!」

ことり「………………ごめんね」


穂乃果「なんで…………なんで……………………」

ことり「……なんで?わからないの?穂乃果ちゃん……」

穂乃果「わかるわけない……こんな、なんでこんなこと…………!」

ことり「そっか……じゃあ、なんでも聞いて?ことりは穂乃果ちゃんの聞きたいこと、全部……答えてあげるから」


穂乃果「……………………」

穂乃果「…………………………」

穂乃果「……なんで、殺したの?」

ことり「それは…………穂乃果ちゃんが約束、破ったから、私を、裏切ったから……その、罰だよ」

穂乃果「約束…………?」

ことり「まさか、覚えてないの……?」

ことり「穂乃果ちゃんは、確かに忘れっぽいけど…………いつもの穂乃果ちゃんなら、こういうことは忘れたりしないのに…」

穂乃果「…………?」

ことり「…………今週の日曜日」

ことり「今週の日曜日は、何の日だった?」

穂乃果「今週の…………日曜日………………」

…………………………………………




穂乃果『……ハッ』

穂乃果『そうだ、こんな爆弾いつまでも抱えてないで消しちゃおう!!』ピッピッピッ




着信履歴

from:ことり 着信三日前
件名:大丈夫だよっ…………

from:ことり 着信三日前
件名:今度の日曜日…………


送信履歴


Re:ことり 送信三日前
件名:大丈夫だよ!…………

Re:ことり 送信三日前
件名:テスト勉強や…………




穂乃果『よし!これで大丈夫っ』

穂乃果『いや~、気付いて良かった~』




…………………………………………







穂乃果「…………あっ……」

ことり「本当に、忘れてたんだね」

ことり「やっと、思い出せた?」

ことり「約束……したよね?」

ことり「今週の日曜日は、デートだねって……」

穂乃果「そ、それ……それは…………!」

ことり「ことりね、不安になっちゃったの」

ことり「覚えてる?この間の金曜日……」

ことり「放課後に一緒に帰ろうって聞いたら、手伝いがあるからって……」

ことり「最近、穂乃果ちゃんはお手伝いで先に帰ることが多かったよね?」

ことり「でも…………本当は、お手伝いなんかじゃ、無いよね?」

穂乃果「…………それ、は…」

ことり「ううん、答えなくて良い……知ってるんだもん、全部」

ひええ

ことり「でも……私はね、まだ穂乃果ちゃんを信じてたの」

ことり「だから、昨日の夜……メールしたよね?」

穂乃果「昨日の…………よる……」

穂乃果「…………!!!」

穂乃果「あ……あの54通もメールをしてきたのは、ことりちゃん…………っ!」

ことり「…………54通?」

穂乃果「とぼけないでよ!!!」

ことり「穂乃果…………ちゃん?」

ガシッーーー!!


穂乃果「あんなに沢山のメールを送った癖に!!!」

ことり「い、いたい……いたいよ穂乃果ちゃん……」

穂乃果「何回も何回も着メロが頭の中をループして!!」

穂乃果「PCから確認したら、確かに54通だって!!!」


ことり「…………穂乃果ちゃん、何言ってるの?」

穂乃果「しかもあんなに簡単に人を殺せるなんて……狂ってる!狂ってるよ!!」

穂乃果「人殺し……!ストーカー……!!頭がイカれてるんだ!!!」


ことり「…………………………」

穂乃果「ぁ…………い、今のは……」

ことり「手、どけてよ……痛いから…………」

穂乃果「う……うん……………」スッ

ことり「………………」

ことり「…………ねぇ」









ことり「私は…………本当に2通しか、メールは送ってないよ?」

穂乃果「……………………えっ?」

穂乃果「そんな……そんな筈は…………!!」

ことり「じゃあ、穂乃果ちゃんの携帯にメールは残ってる?」

穂乃果「………………」

ことり「穂乃果ちゃん、さっき言ったよね?」

ことり「『着メロが頭の中をループして』って……」

ことり「それは、実際に鳴っている音だったの?」

ことり「PCを確認した時の54通って、本当にことりからのメール?」

ことり「穂乃果ちゃんの携帯って、迷惑メール設定してたよね?……でも、PCは設定してた?」

ことり「本当に……見たの?54通、全部……?」

穂乃果「ぁ……ぇ………?でも、そんな……ありえない……なんで…………?」

穂乃果「あ……え…………?いや………」

ことり「……酷い顔」















ことり「狂ってるのは、穂乃果ちゃんなんじゃないかな?」

ことり「……あっ、そっか」

ことり「なるほどね、わかったよ、その54通メールの理由」

ことり「そっかぁ……道理で」

穂乃果「狂ってなんか……狂ってなんかない!!!」

穂乃果「穂乃果はおかしくない!!みんな、みんなが幸せになればいいって……穂乃果は!穂乃果は……!!!」

ことり「それが狂ってるんだよ」

穂乃果「違うよ!!!」

ことり「違わないの!!!!!」

穂乃果「っ!!」

ことり「穂乃果ちゃん、私のメールに好きだって返信、したよね?」

ことり「なんでかな?」

ことり「ことりの新しいアドレス、まだ保存して無かった筈だよね?穂乃果ちゃんは見ないで消しちゃったから……」

ことり「どうして、誰かもわからない人にメールをするの?」

ことり「それも、みんなを幸せにするため?」

ことり「凛ちゃん、雪穂ちゃん、絵里ちゃん、真姫ちゃん、にこちゃん、ツバサちゃん……みんなを、幸せにするため?」

ことり「知らない人のことも、幸せにするの?」

ことり「幸せ幸せって……馬鹿みたい、穂乃果ちゃんが一番狂ってる」

穂乃果「ぁ……ぁあ…………」

ことり「そんなの、誰も幸せになれてない」

ことり「穂乃果ちゃんも」

穂乃果「ほの、かは……ちがう…………ちがうよ、ただほのかは………」

ことり「……終わりだね、全部」

ことり「今日、私は警察に捕まって、μ′sも解散して、A-RISEも解散」

ことり「穂乃果ちゃんがぜーんぶ、壊しちゃったんだ」

穂乃果「ほのかが………ぜんぶ、壊した……?」

ことり「みんなを幸せにしようとして、『失敗』しちゃったんでしょ?」

ことり「なら、やり直せばいいよ……幻想だけを追い続けて、穂乃果ちゃんの望むみんなの幸せを、探してみればいいんじゃないかな?」

穂乃果「やり直す…………そうだよ、やり直せば……そうすればまた……!」

ことり「穂乃果ちゃんはげーむおーばーしちゃったんだよね?」

ことり「じゃあ、げーむおーばーになった穂乃果ちゃんは、然るべき罰を受けるしかないよね?」

穂乃果「…………え?」

ことり「あの世で、みんなを幸せにしてね?」

ことり「すぐに穂乃果ちゃん以外も連れてくから」

ことり「…………」スッ

ことり「…………なんで逃げようとするの?」

穂乃果「あ……いやだ…………いやだよ……」

ことり「……ダメ、ダメだよ」

穂乃果「いや………いや…………いや!!!!」

ことり「逃げちゃダメ!!!!」

穂乃果「うわぁあああああああああ!!!!!」


ヒュッ


ことり「きゃっ!!?」

ことり「け、携帯……!」


穂乃果「死なない……まだみんな幸せじゃない!!!」スクッ

ことり「に、逃がさな……」


ヒュッヒュッ


ことり (こ、今度は靴!?)

穂乃果「ことりちゃんには、殺されない!」ダッ









ことり「ま……待ってよ!!」

ことり「………………っ!」

…………………………………………

…………………………………………


穂乃果「はぁ………はぁ…………」

穂乃果「ここまでくれば、もう大丈夫だよね……」

穂乃果「そうだ、穂乃果が間違ってるなんてそんなわけないんだ……穂乃果は、みんなを幸せに出来るただ一人の……」

穂乃果「えへ……へへへ………」

穂乃果「とりあえず……>>900に逃げ込もう」




1.近くの公園
2.自宅
3.その他

1

多分BADENDだから情報集めってことで自宅

2

ーー自宅ーー



穂乃果「……ただいま」

雪穂「おかえりー。早かったね、お姉ちゃん」

穂乃果「そうは言っても、もう夕方なんだけどね~」

雪穂「まあまあ、今日はツバサさんと遊んできたんでしょ?楽しかった?」

穂乃果「うん、楽しかったよー」

雪穂「……浮気とかしてないよね?」ジトッ

穂乃果「し、してないよぉ!穂乃果には絵里ちゃんと雪穂がいるでしょ!」プンプン

雪穂「うわぁ、あっやしーい。お姉ちゃんは手が早いからな~♪」ニヤニヤ

穂乃果「もう、雪穂ってば!からかわないでよねっ」

雪穂「あはは……ごめんね?」

穂乃果「つーん、だっ」ツーン

雪穂「もー、お姉ちゃーんっ!ごめんねってー」

穂乃果「むぅ……雪穂には勝てないな~」ナデナデ

雪穂「えへへ……」

穂乃果「それじゃあ、ちょっと自分の部屋で着替えてくるねっ」

雪穂「はーい!」


……………………………………



穂乃果 (……やっぱり、雪穂といると和むなぁ)

穂乃果 (………色々と確認しないといけない事があるよね)

穂乃果 (幸い、ことりちゃんはあの後も追って来なかったし……さて)

穂乃果 (パソコンパソコン……あれ?)

穂乃果 (穂乃果のパソコンは?)

穂乃果「あれ……確かに今朝はテーブルの上にあったのにな……」

穂乃果「なんでだろう?」

ガチャッーー


雪穂「お姉ちゃーん、お風呂沸かしたよーっ」

穂乃果「えっ、本当!?」

雪穂「うん、お姉ちゃん着替えるって言ってたから、折角だしお風呂に入るかなって思って」

穂乃果「ありがとー雪穂ーっ!」モッギュー

雪穂「ち、ちょっとお姉ちゃん///」

穂乃果「それじゃあ、もったいないしあったかい内に入ってくるね!」

雪穂「……うん」



ドンッーー



穂乃果「あいてっ!」

穂乃果「いたたた……雪穂ー、いきなりぶつからないで……よ…………?」








雪穂「………………」

穂乃果「…………へ?」

ぽたたっ…ぽた……ぽた………




穂乃果 (これ……包丁…………っ)

穂乃果 (なに、が……?)


穂乃果「ゆき、ほ………?」

雪穂「…………っ!」


ぐいっ!


穂乃果「いぎっ……ぁがっ……あっ…!!」

穂乃果「なん……で…………」

雪穂「なんで?なんでだろうね」

雪穂「私にもわかんないや……」

雪穂「こんな事するつもりは、無かったんだけどなぁ……」

穂乃果「雪穂……ゆぎほ…………いだい、いだいよ……っ…」

雪穂「知らないよ、そんなことは」

雪穂「大丈夫じゃない?雪穂の力じゃあそんなに深く傷付けられないし……まあ、もう歩けないだろうけど」

穂乃果 (あ、足から……血が…………!)

雪穂「お姉ちゃん、これ探してたでしょ?」

穂乃果「それ…穂乃果のPC…………?」

雪穂「そ、お姉ちゃんのPCだよ。いや~、凄いよね、お姉ちゃんも……まさか六股掛けてるなんて、ねぇ?」

穂乃果「へ……?どうして、それを…………?」

雪穂「あ~、否定しないんだ?ダメダメお姉ちゃんだね、もう浮気しないって言った癖にさ」

穂乃果「あ……それは………………」

雪穂「お姉ちゃんもさー、抜けてるよね~」

雪穂「まさか浮気の証拠メールをPCのメールBOXに残してるなんてさ」

穂乃果「………………は?」

おもろい 乙

お姉ちゃん"も"ろくまたって事は、、、。

お姉ちゃんも凄いよねーって言ってるだけで、もまたの「も」ではないやろ

正直この回好きだったからどうせならグッド、ハッピーまで行きたいね

穂乃果「それって………どういう…………?」

雪穂「どうもこうもないよ、お姉ちゃんのパソコンを見たら浮気の証拠がたっくさん」

雪穂「それだけだよ?」

穂乃果「でも……だって穂乃果は、ちゃんと…………」

雪穂「メールは消してたって?」

雪穂「それが、抜けてるって言うんだよ」

穂乃果「………?…………?…」

雪穂「……はぁ、説明しなきゃダメなんだね」

雪穂「私がお姉ちゃんの行動を知ったのは昨日だよ」

雪穂「お姉ちゃん、疲れてたからなのか睡眠薬にまるで気付かなかったよね」

雪穂「あれは傑作だったなぁ」

穂乃果「すい、眠……薬…………」

雪穂「そ、睡眠薬」

雪穂「昨日私がお吸い物作ったよね?あれでお姉ちゃんに薬を盛ってたの」

雪穂「まあ、バレるとは思わなかったけど、あそこまで上手く行くなんてね……」

穂乃果 (そんな……確かに不思議と眠かったけど、まさか雪穂が……)

雪穂「その後、お姉ちゃんがねたのを確認して、お姉ちゃんのPCを確認した」

雪穂「あの時の衝撃は忘れられないなぁ……」

雪穂「大量の浮気メール。お姉ちゃんは携帯で消してたんだろうけど、PCに残ってるなんて思わなかったよ」

雪穂「その数…………『54通』」

穂乃果「……!!?」

穂乃果 (『54通』…………!?)

穂乃果 (それって、昨日見たあのメールじゃ……)

雪穂「でも不思議なのは全部既読になってたことなんだよねー。未読になってると思ったんだけどさ」

穂乃果「そんな………ちがう……穂乃果は狂ってなんか………」

雪穂「…………」

雪穂「どうして私がこんな事したのか、わかる?」

穂乃果 (穂乃果は狂ってない……穂乃果は狂ってない……穂乃果は狂ってない……)

雪穂「……はぁ、聞いてる?人が話してる時は、相手の目を見てよ!!!」



ドスッッ!!



穂乃果「ぁぁぁああああ゛あ゛あ゛っ!!!!」

穂乃果 (ひ、ひだ、左足から血が……血がぁあ!!)

雪穂「次は殺すから」

穂乃果「はぃ…………ひっ……ひっ……」

雪穂「じゃあ続きからね」

雪穂「昨日の夜、ことりさんからね、私に電話があったんだ」

雪穂「…………電話の内容はこうだった」



………………………………………………


ことり『もしもし……雪穂ちゃん?』

雪穂「どうしたんですかー?いきなり……。お姉ちゃんに用事なら、お姉ちゃんは今お出掛け中で……」

ことり『ううん。私はね、雪穂ちゃんにお話があるんだぁ』

雪穂 (…………私に?)

雪穂 (なんだろう……)

雪穂「えっと、私にって……なんの話ですか?」

雪穂 (胸騒ぎがするな……)

ことり『ええっと、最近穂乃果ちゃんが早くに帰ってるんだけど、何知らない?』

雪穂「いえ……え?寧ろお姉ちゃんは
最近帰りが遅い方で……」

ことり『…………へぇ』

雪穂「……あの、ことりさん?」

ことり『実はね、穂乃果ちゃんは家のお手伝いが忙しいなんて言って帰ってるんだけど、やっぱり嘘だったんだね』

雪穂「なっ…………!?」

雪穂 (そんな、私お姉ちゃんからそんな話は一言も聞いてない!!)

雪穂 (なんで……どういうことなの?お姉ちゃん…………)

ことり『あのね、ことりは明日……穂乃果ちゃんと二人でお出掛けをする予定だったの。それで……』

雪穂 (…………!!)

雪穂 (なに……?どういうこと……?)

雪穂 (それって、つまりデートなんじゃ……)

雪穂 (私の知らない話が、幾つも幾つも…………)

雪穂「あの……それ、本当の話なんですよね?」

ことり『……うん、本当のことだよ』

ことり『それでね、その雪穂ちゃんも知らない用事っていうのが凄く気になって~』

ことり『雪穂ちゃんにちょっとだけお手伝いして欲しいなぁって』

雪穂 (手伝いって、一体なにを手伝えば……)



ピンポーン
ピンポーン



雪穂 (しまった、お姉ちゃんが帰ってきた……!)

ことり『穂乃果ちゃん、帰ってきちゃったんだね』

雪穂「はい……みたいですね」

ことり『続きはメールでするから、電話は切るね』

雪穂「あ、はい…………」


プツッ

プー、プー、プー…………




雪穂 (………………………………)

中断

穂乃果「ただいまー!……っと、ただいま、雪穂」

雪穂「お姉ちゃんお帰りー!」モッギュー

雪穂 (お姉ちゃん、一体どういうつもりなの?)

雪穂 (ことりさんの言っていたことは、本当なの?)

雪穂 (………………お姉ちゃん)


穂乃果「ん、ただいまー」ナデナデ

雪穂「今日はA-RISEの生ライブが見れたんでしょ?良いなぁ……どうして教えてくれなかったの!?」

穂乃果「穂乃果もたまたま知っただけだったから、そこまで頭が回らなくて……ごめんね?」

雪穂 (たまたま、か……)

雪穂「まあ、私にはお姉ちゃんさえいれば良いんだけどね~♪」スリスリ

雪穂 (そう……その筈だった)

雪穂 (なのにどうして私の心はこんなに揺らいでるの?)

穂乃果「おーっ?雪穂ってば、ちょっと甘えん坊さんになった?」

雪穂「んふふー、やっと素直になれたんだよっ」ギューッ

雪穂 (お姉ちゃん……)

穂乃果 「それじゃあ穂乃果はちょっとだけお勉強するから、また後でね?」

雪穂「うん!」

雪穂 (……お姉ちゃん、まさか本当に…)


マッスーグナー オモーイガー♪


雪穂 (ことりさんからメールだ……なになに?)

雪穂 (『雪穂ちゃん、お姉ちゃんのパソコンのメール欄を確認して貰えないかな。多少の強引な手段も問わないから……お願いね。』)

雪穂 (……!?)

雪穂 (強引な手段って……!)

雪穂 (普段の私なら、「お姉ちゃんはことりさんにサプライズがあるのかもしれませんよ?」とか、「流石にプライバシーに干渉するのは人として……」とか、そんなことを言った筈なのに)

雪穂 (さっきの電話でも、言えなかった……)

雪穂 (お姉ちゃんを信用しなくちゃいけないのは私なのに……。ことりさんの言葉にいいように操られてる私がいる……)

雪穂 (お姉ちゃん……私はどうすればいいの?)

いつ帰ってくるんだい

マッスーグナー♪


雪穂 (また、メール……)

雪穂 (『穂乃果ちゃんが好きって言ってくれたよ。メールを転送するね?穂乃果ちゃんは、白だったよ……多分、サプライズでも用意してくれてるのかな……?』)


雪穂 (…………は?)


マッスーグナー♪




『好きだよ』


雪穂 (ウソだ……そんなの、ありえない……なんで…………)

雪穂 (認めない……多分、ことりさんは友達として好きかを聞いたんだ……絶対そうだ)

雪穂 (それを確認するために……お姉ちゃんの潔白を証明する為に、お姉ちゃんのパソコンを確認しなくちゃ……!!)

雪穂 (多少の強引な手段も……ふふ、お母さん、ちょっとお薬借りるからね?)

>>918
12時には帰ってきてますよー

980まで行ったら次を建ててURL貼りますー
時に自分は穂乃果の台詞を変えた安価を建てる事が多いんですが、次はこの回の続きからなのでタイトルは変えずにパート2にした方が見やすいですかね?




雪穂 (……よし、お姉ちゃんは寝たね)

雪穂 (お母さんにはなんだか怪しまれてたけど、上手く行った)

雪穂 (ごめんねお姉ちゃん、ちょっとパソコン借りるよ?)ゴソゴソ


雪穂「…………もし」

雪穂「もしお姉ちゃんが、本当に浮気していたら」

雪穂「ことりさんと、恋愛関係があったら……」

雪穂「私は、どうなるんだろう……」

雪穂 (これでクロかシロか、ハッキリわかる)

雪穂 (お姉ちゃん……信じてるから)



カチッ…………

パート2の方が見やすいかな

雪穂「………………なに、これ……」

雪穂 (お姉ちゃんは…………クロ………………)


雪穂「…………ぅ…」

雪穂「ぅ……ぉぇぇえぇ………」

雪穂「だめ……せめてといれ…………」






ジャァアアアアア…………




雪穂「…………」ピッ

雪穂「……もしもし、ことりさんですか?」

雪穂「ことりさんへの返信ですが…………ことりさんの新しいメールアドレスそのものが、お姉ちゃんに登録されていません……」

雪穂「はい……PCには入ってますが、携帯には残ってない……他のメールと一緒に間違えて消したみたいです」

雪穂「………………他のメールですが」

雪穂「お姉ちゃんは………………」

雪穂「…………″クロ″でした…」



………………………………………………




雪穂「あの時の喪失感が、お姉ちゃんにわかる?」

雪穂「埋め合わせるようにもう一度お姉ちゃんの布団に入っても答えは出なかった」

雪穂「目が覚めたらお姉ちゃんは側に居なくて、ツバサさんとしめしめデート」

雪穂「何食わぬ顔で帰ってきたあのお姉ちゃんの笑顔の裏を想像してまた吐き出した」

雪穂「気がついたらこんな事になってた」

雪穂「ねぇ、私ってなんだろう」

雪穂「教えてよ……」




いいヤンデレ

割と自己責任

穂乃果「ひゅ…………ひゅぅ………………」



雪穂「お姉ちゃん?」

穂乃果「ひゅっ…………ひゅぅ……」

雪穂「もう、まともに聞こえて無いんだね」

穂乃果「ひゅ…………はっ…………」

雪穂「……惨めなお姉ちゃん」

雪穂「勘違いしないでよ、私はまだお姉ちゃんが好きで、好きで、大好きなんだよ……」

雪穂「だからもう、そんな惨めなお姉ちゃんを私に見せないで……」

雪穂「全部、終わらせてあげるから」

雪穂「…………っ」カタカタ

穂乃果「ぁぁ…………ぁ…………」


雪穂「今ならまだ……まだ間に合うよ……?」

雪穂「お姉ちゃん……」

穂乃果「ひゅ…………ゅ…………」

雪穂「わからないの……お姉ちゃんを殺したら、私はどうなっちゃうの……わからないの…………」

雪穂「ねぇ…………助けてよ」

雪穂「助けてよ……っ」


ドスッーー


雪穂「私が何言ってるのかももうよくわからないのに!!」


ドスッーー


雪穂「わからないわからないわからないっ!!」


ドスッーー


雪穂「お姉ちゃんはいつも私を愛してくれたのに!!布団に入ればあんなに温めてくれたのに!!!」


ドスッーー


雪穂「寒い……寒いよ…………」

雪穂「…………あれ?」

ぽた…………ぽた………………


雪穂「…………うそ……」

穂乃果「………………」

雪穂「わ、わたし……お姉ちゃんをころしたの…………?」

雪穂「そんな……なんで、わたし、ころしたの……?」

雪穂「おしえてよ…………」

雪穂「いや……しなないでよ……」

雪穂「お姉ちゃん……お姉ちゃん…………」

雪穂「まだ……私を愛してよ……そうしたら許してあげるから…………」

雪穂「ぁあ…………ぁああぁ……」

雪穂「い……いやぁああああぁぁあああああ!!!!!!!!!」ダッ

かーなーしーみのー

ドンッ…………



雪穂「……………へ?」

雪穂 (あ……わたしの足がお姉ちゃんの腕に引っかかって…)

雪穂「ころんじゃっ」



バンッーー

バンッドンッーー

ドッベスッガッーー







ドタッ…………





雪穂「…………けほっ…」

雪穂 (…………?)

雪穂 (……あれ…………?)

雪穂 (体が……痛いよ…………)

雪穂 (あぁ……わたし………)

雪穂 (階段から……落ちたんだ…………)

雪穂 (いたい……いたい…………)

雪穂 (なんで……どうしてこんなことに……なって………………)










雪穂 (おし……えて…よ………………)












ーーbadendーー

アナザーだった

切りが良い感じですが、続きは次スレにして、このスレの残りはひたすら穂乃果と安価先のキャラがいちゃいちゃするやつにしようか迷ってるんですけどどっちがいいです?

今から再開なら1
続きは次スレからなら2

あと、難易度は更に高めにするなら3
少し落とすなら4

下5までで多い方にします

あ、難易度については今が丁度良い場合は書かなくてもいいです

2で
やんやん要素は本編で十分なので甘さ多めでオネシャス

2と3かな
難易度はまだまだいける

2
類似スレで難易度上げてBAD連発話進まず批判されてるの見たことあるから4かな

2、4

なんだかんだ回避してこれたけどBAD選択肢ここまでに6はありましたし少し難易度は考え直してみますー

>>945までで一番コンマの高いキャラ×穂乃果

ミス
>>948まで

海未

にこ

凛とかどうでもいいから次の話早く見たい

安価が凜になると手のひらを返すのか……壊れるなぁ

ーー穂乃果宅ーー


穂乃果「んー……」

凛「どうかたのかにゃ?」

穂乃果「それ程のことでも無いんだけどね?なんだか最近、体があったかいなぁって」

凛「なんでだろうね?」

穂乃果「んー……わかんないっ!」

凛「えーっ、それでいいの?」

穂乃果「まあ、なんだか考えるの面倒になっちゃってねー」

凛「穂乃果ちゃんはあったかいのは嫌なの?」

穂乃果「嫌じゃないよ~、最近寒いから寧ろ大歓迎♪」ギュッ

凛「穂乃果ちゃんあったかいにゃ♪」スリスリ








雪穂 (いや、それずっとお姉ちゃんね膝の上に星空さんが座ってるからだよ絶対)





雪穂「二人ともー、お茶が入ったよ」

穂乃果「あ、雪穂ありがと~」

凛「ありがとね、雪穂ちゃんっ!」

雪穂「いえいえ、どういたしまして」ペコッ

雪穂「じゃ、星空さんに失礼がないようにね?お姉ちゃん」

穂乃果「大丈夫だよぉ。ねっ、凛ちゃんっ」モッギュー

凛「雪穂ちゃんは心配症だにゃ~♪」スリスリ

雪穂「……はいはい、程々にね」ビキビキ

雪穂 (近くでやられるとなかなか腹立つね……)イライラ








穂乃果「凛ちゃーん♪」

凛「穂乃果ちゃーん♪」

ーー学校ーー



穂乃果「凛ちゃん、一緒にお弁当食べよっ」

凛「待ってたよー!」

凛「ほら、はやくはやくっ!」タシタシ







真姫「ねぇ、なんで穂乃果が二年の教室に来るの?」

花陽「私に聞かないでよ……」

花陽「あれでも……穂乃果ちゃん椅子はどうするの?」

凛「あっそっか、穂乃果ちゃんの椅子無いんだよね、教室違うし」

真姫「当たり前でしょ………」ハァ

穂乃果「……?」

穂乃果「みんな何を言ってるの……?」

真姫「?」

花陽「何か考えがあるの?」

穂乃果「凛ちゃん、ちょっと立っててね」

凛「う、うん……」スクッ

穂乃果「ありがと。よいしょ……」








穂乃果「はい、おいで?」ポンポン

凛「!?」

真姫「いや、なにそんなドヤ顔でさも当たり前のように言えるのよ」

花陽「流石に教室でそれは、凛ちゃんも嫌だよね?」













凛「その手があった……!」

真姫「凛、お願いだから正気に戻って」

花陽「ご飯がほかほかで美味しいなぁ」

ーー凛宅ーー



穂乃果「もう冬だねぇ」

凛「そうだね~……」

穂乃果「……凛ちゃん、炬燵で寝たら風邪引いちゃうんだよ?」

凛「大丈夫だよ、凛はそんなに単純じゃないよ?」

穂乃果「猫は炬燵で丸くなるらしいよ?」

凛「それは迷信だにゃ……」

穂乃果「ふわぁ~あ……でも、本当に炬燵って眠くなっちゃうよね」

凛「そうだね……何かするでもなく、ただただ炬燵でぬくぬくしてるともうね……」

穂乃果「んー……凛ちゃん、ミカン剥いてー」

凛「それぐらい自分でやれにゃ……」

穂乃果「だって凛ちゃん、何かしないと眠くなるって……」

凛「確かに言ったけど、それがミカンに繋がるのはおかしいよ……」

穂乃果「じゃあ、穂乃果は凛ちゃんのミカン剥いてあげるから、凛ちゃんは穂乃果のミカン剥いて?」

凛「それ、自分で何言ってるのかわかってるのかにゃ……」

穂乃果「いいから、ほら」

凛「えぇ……まあ、良いけど…」









凛「はぁ……」ムキムキ

穂乃果「あっこれ……」ムキムキ

凛「逆に眠たくなる……」

穂乃果「……あっ」

凛「?」

穂乃果「いや……凄く大変なことに気がついたんだよ……」

凛「なに?」

穂乃果「うん、それがね?凄く大変なことなんだけど、凄く言い辛いの……」

凛「いや、早くしてよ……気になるじゃん……」

穂乃果「いや、でも、ヤバイよ……」

凛「勿体ぶらずに早くしてよ……」

穂乃果「いや、やっぱりやめる……やめるったらやめる…………」

凛「ちょっと気になるじゃんっ!」ガタッ

穂乃果「……そんなに気になる?」

凛「…………そんなに、気になるね」

穂乃果「わかったよ……実はさ」















穂乃果「これ……剥いたミカン自分で食べた方が早いよぉ…………」

凛「知ってたよ………」

本編とのギャップ

穂乃果「知ってたの!?」ガタッ

凛「穂乃果ちゃんうるさい」

穂乃果「………知ってたの?」

凛「知ってたよ……というか誰でも気付くよ……」

穂乃果「私は気が付かなかったよ?」

凛「それは………………知らないよ」

穂乃果「そっか……」

凛「……アホ」

穂乃果「アホじゃないよ!!」

凛「アホだよ?」

穂乃果「ぐぬぬ……凛ちゃんよりテストは点が高いもん……」

凛「漫画版だと穂乃果ちゃん馬鹿でもないんだっけ?」

穂乃果「メタネタが一番ダメだと思うよ……」

凛「……ごめん」

穂乃果「いやでも……正直さっきの穂乃果はアホなこと言ってたと思うよ……」

凛「いや、そんなことないよ……凛のがアホだよ…………」

穂乃果「凛ちゃん…………」
















穂乃果「凛ちゃんは、アホじゃないよ……バカだよ……」

凛「ごめんね……」

凛「凛がアホで、バカで、ごめんね……?」

穂乃果「ごめん、冗談だからね?間に受けないで……」

凛「でも凛、この間の小テストダメダメでさ……」

穂乃果「いや、良いんだよ凛ちゃん、穂乃果もこの間の小テストダメダメだったから……」

凛「合わせなくてもいいよ?」

穂乃果「別に、合わせてる訳じゃ……」

凛「………………」

凛「ミカン、剥けたよ」

穂乃果「おー……筋まで綺麗にとってある……」

凛「…………」ぱくっ

凛「……うん、美味しい」

穂乃果「ちょっと」

凛「……?」

穂乃果「……?じゃないよ、なにしてるの凛ちゃん」

凛「いや、ミカン食べてるにゃ」

穂乃果「ダメでしょ?」

凛「なんで!?」

穂乃果「それ、穂乃果に剥いた奴じゃん……」

凛「え……それ有効なんだ…」

穂乃果「いや、当たり前でしょ……」

凛「えぇ…………」

穂乃果「いいから、ほら……」

凛「はいはい……」

穂乃果「……………」

凛「穂乃果ちゃん?」

穂乃果「………んっ」

凛「ん?」

穂乃果「…………んんっ!」

凛「……なに?」

穂乃果「えっ?」

凛「いや、え?」

穂乃果「凛ちゃん、本当にわからないの……?」

凛「うん……なんかごめん……」

穂乃果「だ、だからさ……その…………」












穂乃果「た、食べさせて欲しいなって///」

凛「うぇっ!!?///」

これ需要あるのかな

穂乃果「いや……ほら…………だってそっちに穂乃果のがあるし、こっちに凛ちゃんのがあるから……」

穂乃果「入れ替えるのも面倒だし、食べさせて欲しい……じゃん?」

凛「じゃん?って言われても……」

穂乃果「い、いいからほら……はやくはやく」

凛「しょうがないなぁ…………はい」ヒョイッ

穂乃果「…………あむっ」


凛 (ちょ、ちょっと穂乃果ちゃんの唇に触っちゃった……///)

穂乃果 (は、恥ずかしいかも……///)

穂乃果「こ、これちょっと恥ずかしいね……//」

凛「うん……」

穂乃果「やっぱりやめよっか……///」

凛「はい?」

穂乃果「はい?」

凛「えっ?」

穂乃果「……えっ?」

凛「なに言ってるの?穂乃果ちゃんも凛に食べさせるんだよ」

穂乃果「」

あるよ続けたまえ

…………………………………………………



凛「ふぅ………//」

穂乃果「はぁ…………//」












凛「…………やっぱりさ」

穂乃果「うん…………」

凛「やめておけばよかったね……」

穂乃果「うん……」

凛「………ねぇ、穂乃果ちゃん」

穂乃果「………………」

凛「……穂乃果ちゃん?」

穂乃果「…………zzZ」

凛「……寝ちゃったか」

穂乃果「にへへ…………♪」

凛「なんか、楽しそうだにゃ……」

凛「ほら、風邪引いちゃうよ?」ツンツン

穂乃果「ふみ………みぅ……」

凛「…………これは」

凛 (可愛い過ぎるよ……)

穂乃果「……んん…………」

凛 (……意地悪したい)ウズウズ

凛「…………」ソッ

凛「……」ハッ

凛 (なにしようとしてるの凛は……だめだよそんなこと……)

穂乃果「……んー………」

凛「こっちの気も知らずに……いい顔で寝てるなぁ……もう」

穂乃果「みゃう…………」

凛「……炬燵で丸くなる猫は、穂乃果ちゃんの方だったみたいだね」ナデナデ

凛「……ん、よし」

凛「布団持ってきてあげるから、もう少し炬燵で寝ててね?」

穂乃果「…すぅ……すぅ………」

凛「……はぁ」




チュッーー。





凛「これくらい、許してくれるよね?」ニコッ

凛「っと、はやく用意してあげないと本当に風邪引いちゃう」

凛「待っててねっ」タッタッタッ
















穂乃果 (…………………………)

穂乃果 (…………起きてるよ、ばーか……///)

俺「アッ(可愛すぎて死亡)」

ーーおふとんーー



凛「……ね、穂乃果ちゃん」

穂乃果「ん……なぁに?」

凛「……抱きしめてもいい?」

穂乃果「いいよ。ほら、おいで」

凛「ありがと……」モゾモゾ

凛「………穂乃果ちゃん、あったかい…」

穂乃果「うん……穂乃果も凛ちゃんがあったかい」

凛「穂乃果ちゃん……穂乃果ちゃんはさ」

穂乃果「なに?」

凛「穂乃果ちゃんは……凛で、良かったの?」

穂乃果「んー……なにが?」

凛「……凛は、結局は女の子で」

凛「凛達は、女の子で」

凛「子供を生む事も……男女のような関係を築く事も出来ない……セクシャルマイノリティ……」

凛「それでも……」

穂乃果「凛ちゃん」

凛「……?」

穂乃果「凛ちゃんは、それでも穂乃果を好きになってくれた……そうだよね?」

凛「…………うん」

穂乃果「そういうことだよ」

凛「…………そっか」

穂乃果「……ねえ凛ちゃん」

凛「ん……なに?」

穂乃果「凛ちゃんは……穂乃果のこと、好き?」

凛「好きだよ……凄く」ギュッ

穂乃果「だったら、そういうことは考えなくても良いんだよ」

凛「うん……」

穂乃果「よしよし……」ナデナデ

凛「じゃあ……あともう一つだけ、良い?」

穂乃果「ん」

凛「穂乃果ちゃんの周りには沢山魅力的な人がいるよね……絵里ちゃん、海未ちゃん、ことりちゃん……」

穂乃果「…………」

凛「……みんな、凛には無い魅力を持ってる。凛には、何もないよ」

凛「どうして……「凛」なの?」

穂乃果「あー」

穂乃果「……そっちが本命?」

凛「あはは…………うん」

穂乃果「そうだなぁ」


穂乃果「凛ちゃんが好きになっちゃったから……じゃ、ダメ?」

凛「うーん……70点?」

穂乃果「あ、意外と高得点」

凛「で、どうなの?」

穂乃果「そうだなぁ……」

穂乃果「太陽みたいな笑顔が魅力的だし、運動神経が良くてかっこいいし、誕生日に苦手な料理でクッキーくれたでしょ?」

穂乃果「だからかなぁ……凛ちゃんのことを語り尽くすのは無理だけど、探せば探すだけ凛ちゃんが好きだよ」

凛「うぅ……………///」

穂乃果「何点?」

凛「ひゃ、ひゃく……///」

穂乃果「そっか………じゃあ」クルッ


ちゅっ


凛「~~~~っっ/////」

穂乃果「これで何点?」

凛「ひ、120……………/////」

穂乃果「ん、余は満足なりよ~」ギュッ

凛「ば、ばかだよ……穂乃果ちゃんはやっぱりばかだよっ!」

穂乃果「ふっふっふー、ばかで結構!凛ちゃんこそいきなりそんなこと言うなんて、穂乃果が信用ない?」ギュー

穂乃果「馬鹿かもだけど、凛ちゃんだけが好きだよ?」

凛「……んーとね」

凛「信用してないわけじゃなくて……不安になった、というか……」

穂乃果「不安?」

凛「そう」

凛ちゃんがセクシャルマイノリティなんてかしこい言葉を知ってるとは思わなんだ

穂乃果「不安、かー……」

凛「なんというかね、大切にしてくれてるんだって、凄く伝わってくるんだけど……凛は、守られてばっかりで良いのかなって」

凛「そんな価値が、凛にはあるのかなって……そんな不安」

穂乃果「…………」

凛「凛は……穂乃果ちゃんが大好きだよ?でも……守られてばかりな凛で、良いのかなって」

穂乃果「…………ねー凛ちゃん」

凛「んー……?」

穂乃果「やっぱり……馬鹿でしょ」

凛「えっ……いきなり酷くないかにゃ?」

穂乃果「だぁって馬鹿なんだもん」

凛「え~……」

穂乃果「別に穂乃果は、凛ちゃんのことを守りたくて大切にしてるわけじゃないよ?」

凛「えっそうなの?」

穂乃果「あの、実は……その、凛ちゃんが好きで好きでたまらなくなる時はよくあるんだけどね?」

穂乃果「ただなんというか……お恥ずかしながら、勇気が出ないだけなんだよねー……えへへ」

凛「穂乃果ちゃん、別にそんなわかりやすい変な嘘つかなくても……」

穂乃果「……嘘っぽい?」

凛「うん、わりとね」

穂乃果「むっ………そういうこと言うと、勇気出しちゃうよ?」

凛「良いよー?ただ、優しくはして欲しいなぁ、凛はそういうのよくわからないから」

穂乃果「……いいの?」ガバッ

凛「いいよ」

穂乃果「本当に?」

凛「本当に」

穂乃果「…………」

凛「…………」

穂乃果「…………ぎぶあっぷ」パタン

凛「えー……」

穂乃果「ほら、だから言ったのに……」

凛「まさか本当にヘタレてただけだったなんて思わなかったにゃ」

穂乃果「そう責めないでよ……穂乃果も経験なんか無いんだって」

凛「……ぷふっ」

穂乃果「…………」

凛「あははっ!あー、穂乃果ちゃんのキメ顔がなんかっ」

穂乃果「も、笑わないでよっ!」

凛「あー、ごめんごめん……」

穂乃果「まったく……失礼しちゃうよ」

ーー数分後ーー


穂乃果「はぁ……どう、満足した?」

凛「んー、なんというか……今凄く安心してるよ」

穂乃果「なんか……複雑だなぁ」

凛「あはは……まあ、でも」

凛「なんというか、穂乃果ちゃんは穂乃果ちゃんなんだなってわかったから」

穂乃果「むー……それ、どういう意味?」

凛「どういう意味だろうね?」

穂乃果「……もういいよっ!」

凛「もう、拗ねないでよー」ギュッ

穂乃果「うっさいやい……」

凛「んと、さ……ゆっくりでもいいんじゃない?」

穂乃果「凛ちゃんは………それでいいの?」

凛「正直言うとほら……凛もちょっとだけ怖いから」

穂乃果「…そっか」

凛「だから、一緒にゆっくりね?」

穂乃果「そうだねぇ……そうしよっか」

凛「凛、もう眠いから寝るね?」

穂乃果「ん……おやすみ」















凛 (………いくじなし)

穂乃果 (あぶない……本当に襲いかけた)

凛 (まあ……少しずつでいっか)

穂乃果 (でも、凛ちゃんが元気になって良かった……)




























ーーendーー

穂乃果「私、届けたい。この安価を、みんなに…!」その2
穂乃果「私、届けたい。この安価を、みんなに…!」その2 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1414572004/)


次スレを建てたところで、今回はここまでー
ありがとうございました!

長々と乙

お前の実力はこんなもんじゃないだろ! まだやれる!! はよ、はよ!!!

oh……じゃあ12時くらいから再開頑張ります
しっかしやっぱ見てる人は少ないねぇ(絶望)
次スレ安価進んで無いしあっ()てなった
まあまあ数少ない読者さんの為に気合い入れていきますよー

こっちもこっちで
今のハーレム穂乃果終わったらこの路線でお願いしたいくらい

ほのハーならもっと見たいから頑張れ
凛は正直興味なかった

早めに方がついたので11時から再開が出来そうです
ただスマホを落としてバリンバリンになっちゃったから誤字が出てくるかもしれない

スマホwww
待ってる、超待ってる


おい何言ってんだ、ほのりん最高だろうが

>>989
再開なうです

乙!やっと追いついた

お?

うめ

うめ

うめ

うめ

うめ

うめ

うめ

うめ

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年10月20日 (月) 05:32:09   ID: GA8YEoLZ

いいっすねぇ~

2 :  SS好きの774さん   2015年02月26日 (木) 10:17:05   ID: Zx7F1RVE

ハーレム=幸せではないぞよ!www
むしろμ'sくらいの人数をハーレムにしようとすると必ず修羅場に当たって終わるぞwwwまさこのss、badendがいいから良いんだけどね

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