シカマル「あーあちぃ…」グデー

～♪(着信音)

シカマル「ったく誰だよこの糞あちー日に…」

ピッ

小萌『シカマルちゃーん、馬鹿だから補修ですー♪』

シカマル「……」

シカマル「へいへいわかりましたよ、行きます行きます」ガチャ

シカマル「はぁ…夏休みまで補習かよ…めんどくせェなぁ」

シカマル母「あんたまーた補習？そんなんで卒業できるの？」

シカマル「わかんね」

シカマル母「あんた無能力者でもないのに レベル0の子達と補習受けてんのよ？ちっとは危機感ってもの持ちなさいよ」

シカマル「ハイハイわかってるつーの」

シカマル母「ハイは一回！」

シカマル(相変わらずガミガミめんどくせーな)

シカマル「いってきまーす…」ガチャ

シカマル「ふわぁあ…ねみー」

ウィーンウィーン

シカマル(警備ロボットども邪魔くせーな…本当にこんなポンコツが学園都市の治安維持してんのかよ)

シカマル「飲みもんでも買うか」

？？？「あ！いたいたこの野郎！」

シカマル(マジかよ…)

美琴「今日こそ決着つけるわよ、このグチグチ怠慢影野郎！」

シカマル「ったく…朝っぱらからまためんどくせぇ奴に会っちまったぜ」

美琴「はぁ！？誰が面倒くさい奴ですって！？」

シカマル「おめー以外の誰がいんだよビリビリ女」

美琴「ビリビリっていうな！！いいからグダグダ言わず勝負しなさいよ！」

シカマル「またそれかよ…馬鹿のひとつ覚えみてーに勝負勝負って」

美琴「馬鹿の一つ覚えみたいに補習受けまくってる馬鹿に言われたかないわよ！」

シカマル「………」

シカマル「とにかく、わりーが今おめーみたいのと遊んでる暇ねーんだよ」

シカマル「こちとら補習が待ち構えてんだ、そんじゃーな」ﾌﾘﾌﾘ

美琴「～～～！こんのぉ～…！！人のこと小ばかにして…」ﾋﾞﾘ…ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ…！

シカマル「ん…げっ！？」

美琴「ただで済むと思わないことねぇ…！！」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

シカマル「おいバカ待て！ここでそんなもん撃ったら…」

美琴「うるせぇ！！」バギューン！！！

ボガーン！！

美琴「はぁはぁ…！！」



シカマル「あっぶねぇ…！」



美琴「…！あんたぁ…また避けやがったわね！？すばっしこい奴！！」

シカマル「いや、あんなもん正面からぶっ放されたらよけんだろフツーは」

美琴「くぅぅぅ！あんたってほんっとむかつく奴ねぇ！！」

シカマル「チッ、ほんっと女ってなぁめんどくせェな…！」