ジャイアン「お前の嫁は俺の嫁。俺の嫁も俺の嫁」 (19)

ジ「おっ、のび太、いいもん持ってんじゃん。貸せよ」
の「だ、駄目だよう…やよいちゃんは今隣の町で買ってきたばかりなんだから…」
ジ「ああ!?なんか文句あんのか!?」
(ポカッ!)
の「痛っ・・・!」
ジ「ガハハハハ、これは頂いていくぜ。お前の嫁は俺の嫁。俺の嫁も俺の嫁。
 高槻やよいちゃん、今夜は一緒にお食事しましょうね~」
の「うう・・・」

の「ドラえも~ん!ジャイアンにやよいちゃんのフィギュアを取られちゃったよ~!」
ド「何だって!?何て情けない…
 おお、凛ちゃん可愛いね~。ニャーニャー」
の「(イラッ…)
 いちゃついてないで何とかしてよ!」
ド「そんなこと言ってもなあ…。自分の嫁ぐらい自分で守らないと…」
の「そうはいっても僕がジャイアンに勝てると思う!?」
ド「う~ん、仕方ないなぁ…」
 「駄目よ!」

ジ「おっ、のび太、いいもん持ってんじゃん。貸せよ」
の「だ、駄目だよう…やよいちゃんは今隣の町で買ってきたばかりなんだから…」
ジ「ああ!?なんか文句あんのか!?」
(ヌププズボッ!)
の「痛っ・・・!」
ジ「ガハハハハ、処女は頂いていくぜ。お前のケツまんこは俺のケツまんこ。俺の嫁も俺の嫁。
 高槻やよいちゃん、今夜は一緒にお食事しましょうね~」
の「あひんひん」

のド「!!」
ド「ド…ドラミ・・・」
ミ「お兄ちゃんが言った通りよ!自分の奥さんぐらいで自分で守りなさい!それが無理なら自分で取り返すのよ!」
(※この時ドラミは机の引き出しから出てきたのです)
ド「うん…ドラミの言う通りだ・・・。のび太君、自分で何とかしな」
の「うう・・・でも言われてみればそうだね。仕方ないか。行ってくる」

ド「行ってしまったか・・・大丈夫かな」
ミ「それぐらい自分で何とかしないとね。
 ねっ、それより見て。磯兵衛様のフィギュアよ。質高いでしょ」
ド「何言ってるんだ・・・凛ちゃんにかなうわけないだろ
 ねっ、凛ちゃん。ゴロゴロニャ~ン」
ミ(小声)「猫男子キャラがいないのよねぇ…」

の「よし!何とかジャイアンからやよいちゃんを取り戻すぞ!(鼻息フススン)」
し「あっ、のび太さ~ん」
の「しずかちゃん。あれ、その手に持ってるのは・・・」
し「リヴァイ兵長よ!かっこいいでしょ!」
の「あれ、この前まで黄瀬のフィギュアにはまってなかったっけ」
し「ん~ん。今はリヴァイ様がマイブームなの」
の(小声)「チッ、やはり三次の女は糞だな。コロコロ乗り換えやがって」
(※この時のび太は自分たちのことは棚に上げているのです)
し「何か言った?」
の「いや、何も。それより先を急ぐんだ」
し「そう…。そういえばさっきたけしさんが新しいフィギュアを持って道を歩いてたわよ。顔の辺りにキスしてたかしら。
 あれアイマスの高槻やよいちゃんよね?」
の「!!
 (何てことだ・・・僕のやよいちゃんが早速汚された・・・)
 とにかく行くよ!」

(空き地)
ス「う~ん。やっぱ今日みたいな暑い日は水着フィギュアが映えるな~。
 えっ、なに?こんな外で恥ずかしいって?
 大丈夫だよマミちゃん。君の美しく白い肌を見て笑うものなんているものか。
 それにしても僕くらいになると奥さん専用の日傘もいくつも持ってるんだよね」
ジ「おっ、スネ夫じゃんか~!」
ス「げっ、魚住・・・」
ジ「ん~?今なんか土管の中に隠したか?ちょっと見せてみろよ」
ス「だっ、駄目だよそれは・・・」
ジ「お~、巴マミの水着フィギュアじゃんか。これ欲しかったんだけど高かったんだよな~。
 さっすがスネ夫。金持ちィ~」
ス「あはは・・・」
ジ「じゃ、これは頂いていくぜ」
(※この時ジャイアンは家に一度帰ってのび太から奪った高槻やよいフィギュアを家に置いてきて手ぶらなのです)
ス「だ、駄目だよぉ~」
ジ「あぁ!?」

めんどいし中断

ス「ひっ・・・」
ジ「古今東西女は強い男の下に集まると決まってるんだよ!お前なんかより俺の方がよほどマミの旦那にふさわしいぜ!わかったかよ!」
(ポカッ!」
ス「ヒ~ン」
(※この時のび太は空地から泣いて出ていくスネ夫とすれ違いました)
の「(さすがジャイアン…鬼畜すぎる…僕に奴からやよいちゃんを取り戻すことが出来るかな…
 一応エアガンは持ってきたのだけど…反撃が怖い・・・
 んっ、あれは出木杉)」
(※手に持ったフィギュアを愛おしげに眺めながら空地の前の道を通る出木杉君です)
ジ(ニヤリと笑って)「よぉ~、出木杉ィ~」

で「んっ・・・タケシ君」
ジ「ちょっと遊ばねえかぁ~?こっち来いよォ~」
で「うん、いいよ」
(スタスタ)
ジ(出木杉のフィギュアを見てあきれ顔に)「お前また三浦あずさのフィギュア持ってんの?ずっとそればっかりじゃん」
で「何を言う!君のようにころころ嫁を代えるほうがおかしいんだ!男は一度決めたらそれ一筋!
 んっ…それは・・・」
(※この時出木杉君はジャイアンが手に持っているフィギュアに気付いたようです)
で「この前スネ夫君が買ったばかりの巴マミ水着フィギュアじゃないか!さっきスネ夫君が泣いて歩いてたと思ったら…また人のものを奪ったのか!」

ジ「いいじゃんよぉ~。しょせん女なんて強い男の下に集まるものだって」
で「君はっ…!略奪結婚なんて最古の文化だ!文明人の我々はそんな野蛮な方法を取ってはいけないっ・・・!
 そして次々嫁を代えるのかハーレムにしているのか知らないが、その態度も許せない!
 大体君が初めて萌えに目覚めたのは妹のジャイ子ちゃんから知ったキュアハニーじゃないのか!?ならそれを一生貫き通すべきだ!」
ジ「堅苦しいこと言いやがってよォ~。何だ?やんのか?俺は前からお前のことが気に食わなかったんだ。
 純情ぶって一人の、しかもそんなババアをずっと好きになるなんてよお」
(※手にしたフィギュアを馬鹿にされて出木杉君の目が変わりました)
で「貴様っ・・・!僕はともかく、あずささんに対する侮辱は許さないぞっ…!
 勝負だ!」
ジ「おお、やってやんよ。せっかくだしそのババアも味わってやんかな」
(※上着を脱ぎ捨てるジャイアン!ここでしばし休憩です!)

うーあー

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