エルヴィン「皇帝の命令は絶対、ただし反撃は奴隷に限る」(107)

Eカード王様ゲームのルール(改訂版)

【準備する物】

1.ゲーム内容を記録する者を最初に一人決める。記録するノートとペン。

2.皇帝のカード1枚。奴隷のカード1枚。またはそれ以上。ただし奴隷のカードは平民より多くは作らない。平民のカードは数枚。参加者の人数に合わせる。

【大まかなルール】

1.皇帝1枚、奴隷2枚、平民は数枚のカードを用意して、参加者に配る。

2.皇帝になった人は自分以外の人に命令を出す。命令する人数は任意。命令は過去と同じものを繰り返しても可。

3.命令された側が平民の場合、命令を行使する。奴隷の場合、命令が跳ね返って皇帝が命令をこなす。

5.命令はすぐ出来るものとする。翌日に持ち越すようなものは不可。

4.平民の場合は人数に合わせて皇帝側にポイント。奴隷の場合は奴隷側が2ポイント貰える。

6.参加者以外の外野の人間を巻き込む場合は平民の意見が反映され、多数決で否決された場合は却下。命令を出しなおす。

7.カードを見せた後、皇帝が決めていなかった必要な事は、全員で多数決で決める。

8.命令が途中で忘れられた場合、おしおきとしてくすぐりの刑。

9.奴隷を引き当てて、命令の行使が出来ない事態になった場合の命令はノーカウント。奴隷にだけポイントがいく。

10.命令の限界は、倫理観の限界とし、過度の物は場合によっては却下する。

11.合計10ポイント以上、先に先取した人が最終的な勝者となる。

12.最終勝者には自分以外の参加者からカンパ金が貰える。賞金を頂く。









エルヴィン「ふむ。大体こんなものかな?」

ハンジ「エルヴィン、何やってるの? さっきから熱心だね!」

エルヴィン「新兵との交流を深める為に簡単なゲームをしようと思っている」

ハンジ「そっかー壁外調査まで期間が短いから、いつものような調査が間に合わないんだね?」

エルヴィン「そういう事だ。普段だったらもう少し時間をかけて新兵の性格を把握するんだが、今回は時間がないのもあるし、心理テストも兼ねて皆でゲームをしたいと思う」

ハンジ「うひひ~楽しそうなゲームなの?」

エルヴィン「まあね。104期入団後の親睦会を行うよ。まあ、多少の無礼講は有りという事で(ニヤリ)」

ハンジ「リヴァイも参加させるの?」

エルヴィン「当然だろう? むしろリヴァイが参加しないと意味がない(キリッ)」

ハンジ「ぷぷー! どんな酷い目に遭わされるか楽しみだね!」





という訳で。

某日。調査兵団新兵と調査兵団、加えて何故かピクシス司令とアンカも加えてその「親睦会」が行われたのだった。

アルミン「……………」

エレン「……………」

アルミン「なんか、すごく見覚えのある「ゲーム」のような気がするんだけど」

エレン「オレもだ。訓練兵時代に出た課題のアレだよな?」

アルミンとエレンはゲームの説明文を見て同じように頷いた。

エルヴィンは大きな紙に書いたその説明文をメンバーに見せながら説明をした。

エルヴィン「えー……皆にはこれから、とある訓練兵が考えた「ゲーム」を行って貰う」


ざわざわ……


エルヴィン「このゲームは親睦会でもあるが、「心理テスト」も兼ねているので、皆、本気でやるように。多少の無礼講もOKだから、調子に乗っても大丈夫だよ。リヴァイには今、武器を持たせてないから、無茶振りしてもOKだからね?」

……そんなご無体な!

新兵の心がひとつになった瞬間だった。

リヴァイ「ああ? 無茶振りだと? ククク……俺の方が新兵に無茶振りしてやってもいいんだが?」

リヴァイの顔が悪人の面になった瞬間、新兵の背筋が凍ったのだった。

エルヴィン「こらこら。新兵を脅かしたらダメだよ☆ さてさて。ルールは大体把握出来たかな? では手始めに新兵の中から数人、選んでもいいかな? 全員でやると数が多すぎるからね」

ハンジ「ええっと、今回選ぶのは「エレン」「アルミン」「ミカサ」「ユミル」「クリスタ」「ライナー」「ベルトルト」「ジャン」「コニー」「サシャ」を新兵代表で選ばせて貰ったよ。君達はこのゲームの経験者だよね? 発案はアルミンだと聞いているけど」

アルミン「はい。自分が発案したものです」

ハンジ「今回のゲームはその時の報告書を元に少し改良を加えたものになるよ。特に10.命令の限界は、倫理観の限界とし、過度の物は場合によっては却下する。については、つまり解釈するなら「多少のアダルト展開OKです」って事だから」

と、ハンジが説明した直後、全員吹いた。

アルミン「えええええいいんですか?!」

ハンジ「え? じゃないと面白くないでしょ? うん。無礼講だって言ってるからいいんじゃない?」

リヴァイ「……………」

うわあああ。リヴァイ兵長、機嫌が一気に悪くなったぞ。

眉間の皺がすげええええ。

と、新兵は内心、ざわざわしていた。

エルヴィン「うん。まあ、流石に「これはまずい」と思うようなのは止めるけどね。多少のアダルト展開はOKとするよ。そして調査兵団のメンバーからは、私と「リヴァイ」と「ハンジ」と「モブリット」と「ミケ」と「ナナバ」と「ゲルガー」「ペトラ」「オルオ」「エルド」「グンタ」「ニファ」「ケイジ」あと特別出演として「ピクシス司令」と「アンカ」も参加して貰う事になった」

アルミン「人数多いですね」

エルヴィン「そうだね。だから今回は奴隷のカードを「4枚」使用させて貰うよ」

エレン「おおお……跳ね返る確率が上がりますね」

エルヴィン「それがこのゲームの醍醐味だと思っているからね。では、早速始めて行こうか」

という訳でカードが配られました。

エルヴィン「……最初の皇帝は私だね。では、まずは「キース教官の頭を3回後ろからナデナデして、その後に拝んでくる」をやって貰おうか」

いきなりハードルが高い命令に参加者は「?!」となった。

エルヴィン「手始めに……>>16にやってきて貰おうかな」

(*リヴァイ、ハンジ、モブリット、ミケ、ナナバ、ゲルガー、ペトラ、オルオ、エルド、グンタ、ニファ、ケイジ、ピクシス司令、アンカ)

(*エレン、ミカサ、アルミン、ユミル、クリスタ、ライナー、ベルトルト、ジャン、コニー、サシャ)

(*以上のメンバーが初期参加メンバーになります。リストの中から1名選んで下さい)

(*奴隷の決定ついては前回のやり方だったり、こちらで任意で決めたりを混合させていきます)

リヴァイ

リヴァイ「いきなり俺か。まあいい。やってこよう」

エルヴィン「カードは平民かな?」

リヴァイ「まあな。奴隷のカードだった奴は誰だ?」

エレン「はい。オレです」

ジャン「オレもです」

ペトラ「私もです」

オルオ「俺もでした」

エルヴィン「ありがとう。こんな感じでその都度、奴隷も一応、チェックしていくからね」

リヴァイ「今、キース教官は何処にいるんだったかな」

エルヴィン「キース教官は南方訓練兵団の担当教官だから、訓練所にいるんじゃないかな?」

リヴァイ「馬を使って往復で1時間くらいかかるかな」

ハンジ「待って? キース教官は今、トロスト区にいる筈だよ」

リヴァイ「ほほう? 何故分かる」

ハンジ「確か今日はトロスト区の方に用事があると事前調査させて貰ったんだ。外野の人間、巻き込む気満々だし? ねーエルヴィン?」

エルヴィン「まあね。トロスト区なら馬で往復20分程度だ。キース教官も今回のゲームに誘ったんだが、断られてしまってな。だったら、仕掛けて巻き込もうと思ってね。リヴァイ、頼んだぞ」

リヴァイ「了解した(ニヤリ)」

キース教官乙!!!

南方訓練兵団訓練所の卒業生の心は一つになった。



そしてトロスト区。某建物の中。

キース(ふー今日は久々にいい買い物が出来たな。休みの時でないと、なかなかゆっくり店を見て回れない)

キース(独身だとこういう時に面倒だな。いや、嫁は欲しい気持ちはない訳ではないが)

キース(先に逝ったあいつらの事を考えると、自分だけ幸せになるのもな……)

喫茶店にて休憩中のキース教官の背後からリヴァイがソロリと近づいて……

ナデナデ!

ナデナデ!

ナデナデ!

キース「?!」

リヴァイ「いつもお疲れ様です(拝み)」

キース「なっ……?!」

リヴァイ(シュタタタタタ……)

キース「な、なんなんだ?! いきなり頭を撫でくりまわして……?!」

キース「あ……まさか、これは、アレだな? エルヴィンがやると言っていたゲームの件か!」

キース「~~~~~!」

キース「リ、リヴァイに頭を撫でられるとは思わなかったな。うう~ん……」

そして次の影がソロリと近づいて……

そして次の影がソロリと近づいて……

エレンとジャンがハリセンを使ってキース教官の頭をはたいてダッシュで逃げたのだった。

キース「?!」

エレン「すんません!!! 本当にすんません!!!!」

ジャン「すんません!!! 許して下さい!!」

キース「く……!」

キース「エレンとジャンもか。あいつもゲームの参加者なのか」

キース「わしは参加せんぞ。絶対、参加せんからな……」

そしてまた別の影が逆方向から近付いて…

ペトラ「すみません!!! (どか!)」

キース「?!」

ペトラに後ろから背中に頭突きを食らうキース教官だった。

キース「わしは参加……せんぞ」

その後、建物の上から、突如、水が降ってくる。

キース「?!」

オルオ「本当、すみません! すみません!!!!」

キース(拳ぷるぷる)

キース「……………」

キース「そうか。そんなにわしを参加させたいのか、あやつめ」

キース「だったら、わしにも考えがある!!!!」





エルヴィン「やーどうだった?」

エレン「まさか、2回連続、エルヴィン団長が皇帝をひくなんて…」

エルヴィン「ふふふ……2回目の命令は「キース教官にゲームに参加したいと思わせる程度に悪戯を仕掛けてくる」だったけど。うまくいったかな?」

ジャン「多分……あれだけやればゲームに参加して復讐したいと思いますけど」

エレン「しかもその指定が「前回、奴隷だったメンバー全員」とかくるとは思わなかったです」

エルヴィン「そういう方法でも指定していいんでしょ?」

アルミン「はい。大丈夫です。前回はそういう指定はなかったですが、ルール違反ではないです」

リヴァイ「2回戦の奴隷は「アルミン」「ミカサ」「ナナバ」「ゲルガー」の4人だったし、合計で一気に5ポイントも取りやがったな。開始早々、運のいい奴だな」

エルヴィン「すまないね。私はこういうゲームには運のある方だから。次は自重するよ」



そしてキース教官が馬に乗ってやってきました。



キース「おい、エルヴィン。貴様、どうしてもわしに参加して欲しいようだな?」

エルヴィン「ええ。是非♪ お願いしますよ」

キース「全く。こういう悪戯をさせたら本当にお前は容赦がない。仕方がない。わしも参加させて貰うぞ」

ピクシス「ほほう? 良い心がけじゃ。では3回戦からキース教官も参加じゃな?」

キース「ええ。絶対、やり返してやりますよ。エルヴィンにな」

という訳で、3回戦に突入です。

3回戦はリヴァイが皇帝になりました。


ざわ……!


リヴァイ「ほほう? 俺が皇帝なのか。何を命令してやろうかな。ククク……」

リヴァイ「まあ、こういうゲームの定番の命令をしてもいいよな?」

エルヴィン「いいよ。どんどんいっちゃって」

リヴァイ「だったら………ビールの一気飲み10杯だ。酒は用意してあるんだよな?」

エルヴィン「勿論♪」

リヴァイ「よし、ジョッキで10杯、一気飲みをやって貰おう。誰を指定するかな」

リヴァイ「>>20>>21にやって貰おう」

(*エルヴィン、ハンジ、モブリット、ミケ、ナナバ、ゲルガー、ペトラ、オルオ、エルド、グンタ、ニファ、ケイジ、ピクシス司令、アンカ、キース教官)

(*エレン、ミカサ、アルミン、ユミル、クリスタ、ライナー、ベルトルト、ジャン、コニー、サシャ)

(*以上のメンバーから2名選んで下さい)

オルオ

エルド

リヴァイ「オルオ、エルド、カードはどっちだった?」

オルオ「平民です!」

エルド「同じく平民です!」

エルヴィン「残念。じゃあ2人に一気飲みをやって貰おうか」

ハンジ「じゃあ皆、手拍子かまえて~!」

エレン「え? 手拍子?」

エルヴィン「ああ…新兵は知らないか。まあ、適当にノリを合わせてくれればいいよ」

ハンジ「いくよ~皆で一緒に声出していくからね~♪」

エレン「???」

オルオとエルドが中ジョッキを構えました。

ハンジ「音頭は私がするよ! オルオとエルドは腰に片手を添えて構えてね!」

オルオ「了解しました」

エルド「了解です」

ハンジ「はい! オルオとエルドの~ちょっと~いいところ~見てみたい♪」

エルヴィン「それ!」


一気! 一気! 一気! 一気!


エレン「えええええええええ(ガビーン!)」

ミカサ「? 良く分からない手拍子ね」

アルミン「リズムに合わせて一気飲みするんだ……」

ジャン「カオスだな……」

ペトラ「まあ、恒例の「一気飲み」の掛け声だよ。うん。これは大人への通過儀礼みたいなもんよ」

と、ペトラがツッコミを入れていた。

オルオ(ごく……ごく……ごく……)

エルド(ごく……ごく……ごく……)

お互いに1杯目をクリアしたのち、

ハンジ「はい、おかわりどうぞー! (2杯目準備)」

ハンジ「はい! オルオとエルドの~さらにいいとこ見てみたい~♪」

エルヴィン「それ!」


一気! 一気! 一気! 一気!


エレン「こ、これって体に悪いんじゃ……」

アルミン「急性アルコール中毒にならないといいけど……」

ジャン「ああ……」

リヴァイ「大丈夫だろ。お前ら若いし。通過儀礼だ。耐えろ」

(*よい大人は決して真似しないで下さい)



そんなこんなで10杯を見事クリアしました!



オルオ「ぷは………飲みました!」

エルド「飲み終えました……(ぐったり)」

リヴァイ「良くやった(拍手)」

ハンジ「良くやった! (拍手)」

ピクシス「ふむ。なかなかの根性じゃった(拍手)」

エルヴィン「うん。頑張ったね(拍手)」

と、何故か4名が拍手して労ったのだった。

飲み終えた2人は直後、ぐったり倒れて地面に寝転んだので、ゲームに参加していない新兵が担架に運んでテントの中に避難させました。

エルヴィン「3回戦の奴隷は誰だったかな?」

キース「わしじゃ。今のゲームの場合、跳ね返しても大して面白くはなかったな」

リヴァイ「まあ、10杯くらいなら軽いですしね」

ハンジ「むしろ私が飲みたかったくらいだね」

エルヴィン「指名してくれたら飲んだのに」

ピクシス「全くじゃ。わしも奴隷だったからつまらんかったの」

どうやら酒豪組の4名のようだった。

サシャ「おおお……奴隷でしたけど、私も飲みたかったかもです」

コニー「10杯一気はきつくねえか? まあ、気持ちは分からんでもねえけど。オレも奴隷っす」

エルヴィン「うん。ありがとう……(メモメモ)」

エルヴィン「じゃあ4回戦に行こうか」

4回戦はピクシス司令が皇帝になりました。

ピクシス「多少のアダルトな内容も可能じゃったな?」

エルヴィン「まあ、多少はOKですよ。多少はね(ニヤリ)」

ピクシス「ふむ………では、女性全員のパイタッチのダッシュ逃げで良いか。犠牲になる男を1人だけ選ぶぞ」

男性全員(エルヴィン除く)「「「「えええ………」」」」

ピクシス「1回、ふにっと人差し指で押して逃げるだけじゃ。

ピクシス「ククク………犠牲になる男は誰かのう? >>24にするぞ」

(エルヴィン、リヴァイ、モブリット、ミケ、ゲルガー、オルオ、エルド、グンタ、ケイジ、エレン、アルミン、ライナー、ベルトルト、ジャン、コニー、キース教官のうち、1名だけ選んで下さい)

オルオさん

オルオ「うえっぷ……俺ですか(ヨロヨロ)」

ピクシス「酒の入った状態ですまないが、カードはどっちじゃ?」

オルオ「平民です…」

ピクシス「では仕方があるまい。女子の胸をつついてこい! (どや顔)」

アルミン「待って下さい。この場合、「される側」もその対象になるので、カードをオープンする事になります」

ピクシス「なんじゃと? そうなのか?」

エルヴィン「はい。そうなります。女性陣側が「奴隷」を持っていた場合、皇帝にその命令を跳ね返す事が出来るので、ピクシス司令……申し訳ないですが、自身の胸を突かれる可能性は高いでしょう」

ピクシス「ふむ……まあ、多少の犠牲は仕方があるまい」

ピクシス「では、女性陣もカードを一斉にオープンして貰おうか」

(*ハンジ、ナナバ、ペトラ、ニファ、アンカ、ミカサ、ユミル、クリスタ、サシャのうち、1~4人まで選んで下さい。奴隷のカードを持っていた女性は胸を突かれなくて済みます)

(安価は>>26の方に委ねます。今回は0人は選べないので最低でも1人は選んで下さい)

ハンジ

ハンジ「あー私だけ、奴隷みたいだねえ。なんかごめんね」

と、ハンジがバツの悪そうに頭を掻いた。

オルオ「ではハンジ分隊長を除いて、パイプッシュいかせて頂きます! (フラフラ)」

ペトラ「くっ!」

ミカサ「………」

ナナバ「待って。この場合、ピクシス司令を先にやってよ」

オルオ「そ、その方が良いですか?」

ピクシス「別に構わん。どうぞ」

オルオ「では失礼します!」


ぽよん。


オルオ「…………」

ピクシス「老兵の胸なんざこんなもんじゃ。さあやれ! 女子どもを駆逐しろ!」

エレン(駆逐の使い方が違う気がする)

アルミン(ツッコミを入れたら負けだよエレン!)

オルオ「い、いきます! (フラフラ)」


ふにっ!

ぽす!

むにゅ!

とす!

ぽふん!

にゅ!

もにゅ!

とん!


オルオ「い、以上で宜しいでしょうかあああ?! (フラフラ)」

ピクシス「上出来じゃ! お主は男じゃの!」

と、何故か握手会を始める2人だった。

その直後、

ペトラ「ふん! (ゴス!)」

ユミル「てや! (ガス!)」

ミカサ「は! (ドガシャ!」

ナナバ「はあ! (ドン!)」

サシャ「てりゃああ! (ブン!)」

ニファ「えい! (バフ!)」

アンカ「はい! (グシャ!)」

クリスタ「とーりゃ! (ガン!)」

オルオ「ぎゃああああああ!」

オルオに合計2000Pの大ダメージ!

8人の女性陣の連携コンボが決まった!!!!!

オルオ「な、何故、反撃を……奴隷にしか出来ないのでは……?」

アルミン「いや、命令を行使した後の事後処理までは責任は負えませんので」

エレン「アニも悪戯仕掛けられた直後は反撃してきたしな」

オルオ「そ、そうだったのか……(がくり)」

という訳でオルオさんが気を失ってしまいました。

ミカサ「エレン以外の男に胸を触られてしまうなんて、屈辱」

ペトラ「結構、深く指さしてきやがったわね? このドスケベが!」

と、女性陣はプンプン怒っていたのだった。

ハンジ(いやー奴隷のカード引いて助かったわー)

リヴァイ(全くだな)

ハンジ(ん? 何でこっち見ている?)

リヴァイ(いや、別に)

エルヴィン「ではハンジ以外の奴隷のカードを持っていたのは誰かな?」

エレン「オレです」

ジャン「オレもです」

ミケ「俺もだな」

エルヴィン「了解。ありがとう。では次は……オルオは気絶してしまったが、この場合は先に進めてもいいのかな?」

アルミン「この場合はオルオさんが気が付くまで小休止になります。今のうちに飲み物を飲んだり、休憩に入って、起きない場合は放置するしかないですね」

エルヴィン「分かった。ではオルオの気が戻るまで暫く休憩とする」


という訳で便所に行ったり水を飲んだりして休憩を入れました。


オルオ「は!」

10分後、気を取り戻したオルオだった。

オルオ「あいたたた……結構、酷く殴られたな」

ペトラ「あんたが真面目にパイプッシュするからでしょうが」

ニファ「ああいう時はちょっと遠慮がちにやるのがマナーでしょう?」

オルオ「いや、だってピクシス司令にダメだしされたらもう1回やる羽目になるかと思ってな」

ペトラ「あ、そういう事だったのね。じゃあしょうがないけど(赤面)」

エルヴィン「では5回戦に入っていいかな? オルオ」

オルオ「あ、はい。(酔いも醒めちまったぜ)」

エルヴィン「では5回戦に入る。カードを配るよ」

5回戦の皇帝はミケになりました。

ミケ「俺が皇帝だな。よし、では今回は俺が用意した「香水」をつけてもらう」

ハンジ「香水? どんなの? 嗅がせて♪」

ハンジ「はあああん♪ いい香りだなあコレ」

ミケ「だろ? 花の香りだ。女性に1人、この香りをつけて貰って、くじ引きで選ばれた男子1名がその匂いを10分間嗅いで貰う」

男子一同「「「?!」」」

アルミン「け、結構、難易度高い命令ですね」

ジャン「ああ。なんかちょっと、そこはかとなくエロいというか」

ライナー「いや、いい。そのさり気ないエロスがいい」

ミケ「女性の方もくじ引きでいいか?」

エルヴィン「いいと思うよ」

ミケ「では、男側、女側、それぞれくじを引いてくれ」

(*男性側はエルヴィン、リヴァイ、モブリット、ゲルガー、オルオ、エルド、グンタ、ケイジ、ピクシス司令、エレン、アルミン、ライナー、ベルトルト、ジャン、コニー)

(*女性側はハンジ、ナナバ、ペトラ、ニファ、アンカ、ミカサ、ユミル、クリスタ、サシャ)

(*男性側は>>30の方)

(*女性側は>>31の方に安価を委ねます。ずれたら下でいきます)

訂正
(*男性側はエルヴィン、リヴァイ、モブリット、ゲルガー、オルオ、エルド、グンタ、ケイジ、ピクシス司令、エレン、アルミン、ライナー、ベルトルト、ジャン、コニー、キース教官)

キース教官が抜けていました。すみません。

安価ずれますが、一個ずつずらして安価とります。先にとった人が「男性側」でお願いします。

エレン

ミケ「では男性側はエレン、女性側はハンジだな」

ミケ「カードをオープンしてもらうぞ」

ハンジ「はい! 平民です!」

エレン「オレは……平民です」

ミカサ(な!?)

ミケ「では2人にやって貰おうか。ハンジ、香水のつけかたは分かる?」

ハンジ「んにゃ全然!」

ミケ「ではつけ方を教えよう。こうやって、まず手首につけて……」


準備中です。しばしお待ち下さい。


ハンジ「準備出来たよ!」

エルヴィン「では今から10分間、エレンはハンジを嗅いで貰うぞ」

エレン「し、失礼します(*近づいた)」

ハンジ「どうぞー♪」


クンクンクンクン………


エレン(うは! いつもと全然匂いが違う! 汗臭いアレじゃねえ!)

エレン(花の香りだ。すげえいい匂いだ。香水って、こんなにいい匂いするんだな)

エレン(うああああ……もっと嗅ぎてえな。これ)

エレン(うううん………もっと深呼吸して……)

ハンジ「あはは! ちょっと、くすぐったいよエレン」

エレン「!」

エレン「す、すみません! 嗅ぎすぎました!」

ミカサ(イライラ)

リヴァイ「…………」

ハンジ「まだ10分経ってないよね?」

ミケ「あと7分も残ってる」

エレン「あと7分も?!」

ハンジ「エレン、頑張って~」

エレン「すみません……では2回目で」



クンクンクンクン………


エレン(うわあ。だんだん頭がぼーっとしてきたな)

エレン(これ、ずっと嗅いでいいんかな? 本当に)

エレン(頭の奥がこう、ふわっとする感じだ)

エレン(やべえ……なんかこう、ううーん………)

ミカサ(?! エレンがハンジ分隊長を抱擁し始めている?!)

リヴァイ「………………………」

ハンジ「あはは! よほど気に入ったみたいだね。エレン」

エレン「は?! すみません!」

ミケ「残り3分」

エレン「まだやるんですか?!」

エルヴィン「あともうちょい。頑張れ」

エレン「では、3回目いきます」


クンクンクンクン………


エレン(これ、やべえな。いや、なんか、ハンジ分隊長のこと、そういう目で見た事はねえんだけど)

エレン(大人の色気みたいなもんかな? ドキドキしてきたかもしれん)

エレン(香水ってすげえなあ。こういうの、大人の人しかつけないんだろうけど)

エレン(花の香りって言うのがまたいいな。うん。自然な感じがする)

エレン(ああああ………ずっと嗅いでいてえええええ)

エルヴィン「はい、終了! お疲れ様でした」

ハンジ「いえいえ。別に疲れてないよ」

エレン(ぼー)

エルヴィン「奴隷は誰だった?」

リヴァイ「俺だ」

ミカサ「私です」

ユミル「私もです」

クリスタ「私もそうです」

エルヴィン「了解。ありがとう。ミケに2ポイントだね。(メモメモ)」

エルヴィン「今のところ、トップはピクシス司令か。さっきのパイプッシュで9ポイントも取ってしまったからね」

ピクシス「そうなるのか?」

エルヴィン「ええ。計算をするとそうなります。次、ピクシス司令がポイントを取ってしまうと、ゲームは終了になってしまいますね」

ピクシス「それだと流石に呆気なさ過ぎるな。ポイントの上限をあげたらどうだ?」

エルヴィン「それでもいいんですが、何もこのゲームを1回で終わらせる必要はないですよ?」


ざわ……


ピクシス「なるほど。早く終わり過ぎた場合は2ゲーム目に突入するつもりか」

エルヴィン「時間が許す限りやりたいと思っていますので」

ピクシス「了解した。では6回戦に入ろうかの」

6回戦はキース教官が皇帝になりました。

キース「ふふふふ……復讐の時が来た!」

キース「エルヴィン、貴様に嫌がらせをしてやる!」

エルヴィン「どんな嫌がらせをするつもりですか?」

キース「そうだな。リヴァイと社交ダンスでも踊って貰おうか!」

エレン(ひどい……)

アルミン(リヴァイ兵長の眉間の皺が……)

ミカサ(ちょっといい気味)

エルヴィン「ふふふ……社交ダンスの種類は?」

キース「ワルツでよかろう。基本の踊りだ。踊れないことはないよな?」

エルヴィン「まあ、ワルツ程度でしたら。リヴァイも出来るよな?」

リヴァイ「いや? 踊った事などないが」

エルヴィン「とりあえず、適当に3拍子でそれっぽく踊ればいいよ」

キース「カードをオープンしてもらおうか!」

エルヴィン「私のカードは>>36だ」

リヴァイ「俺のカードは>>37だ」

(*レスの時間と分と秒を足した数が偶数→奴隷。奇数→平民になります)

はい

やっ!

エルヴィン「私は平民だな」

リヴァイ「ちっ……俺も平民だった」

キース「はははは! これは愉快! 2人で踊って貰おうか!」

エルヴィン「格好はこのままでいいのか?」

キース「流石に女装まではせんでいい。衣装も用意してないしな」

エルヴィン「そうですか。ではリヴァイ、踊るか」

リヴァイ(げんなり)

ハンジ「音楽はどうする? レコードは一応、用意しているけど」

エルヴィン「ワルツに使えそうな三拍子の曲であれば何でもいいよ」

ハンジ「OK~」


という訳で、エルヴィンとリヴァイが社交ダンスをする事になりました。



リヴァイ「どうやって踊るんだ?」

エルヴィン「1…2…3…のリズムだ。こんな感じで(ぐいっ)」

リヴァイ「…………」

キース「ぶふー!」

ピクシス「何ともいえん感じじゃのう…」

ミカサ(いい気味)

エレン(リヴァイ兵長、なんか可愛いな)

アルミン(身長のバランスが絶妙だなあ)

エルヴィン「………大体こんな感じかな?」

リヴァイ「やれやれ………(げんなり)」

ハンジ「じゃあ、音楽かけまーす!」


エルヴィンとリヴァイが調査兵団の兵服のまま社交ダンスをしました。


キース「ふはははは! 愉快だったな! リヴァイ!」

リヴァイ「キース教官、あんた、頭ナデナデの件、根に持ってやがるな?」

キース「当然だろ? いやはや、ぶふ!!!」

キース教官の笑いのツボを突いたようです。

というか、新兵も皆で「笑ってはいけないアレ」状態に陥りました。

エレン(腹筋、いてえええ)

ジャン(リヴァイ兵長、すげええ嫌そうな顔だったな)

ミカサ(いいぞもっとやれ)

ペトラ(兵長、可愛かった…)

オルオ(確かに、ちょっと可愛かった)

リヴァイ「やれやれ……(青ざめ)」

エルヴィン「奴隷は誰だったかな?」

ナナバ「私です」

ゲルガー「俺もです」

モブリット「自分もです」

グンタ「俺もです」

エルヴィン「ありがとう。7回戦に入るよ」

7回戦はハンジが皇帝になりました。

ハンジ「私が皇帝になっちゃったね。何させようかな」

ハンジ「そうだ! リヴァイと誰かをキスさせよう! ベロチューで!」

リヴァイ「おい、クソ眼鏡。やめろ」

ハンジ「にしし~今の私は皇帝でーす! 反撃したいなら奴隷のカードを出しなさい!」

リヴァイ「ちっ……平民だよ」

ざわ……

エレン(リヴァイ兵長とのベロチュー確定か)

アルミン(奴隷のカードがない場合、逃げる術はない!)

ハンジ「誰にしようかな……>>40でいこう!」

(*男性側はエルヴィン、ミケ、モブリット、ゲルガー、オルオ、エルド、グンタ、ケイジ、ピクシス司令、エレン、アルミン、ライナー、ベルトルト、ジャン、コニー、キース教官)

(*女性側はナナバ、ペトラ、ニファ、アンカ、ミカサ、ユミル、クリスタ、サシャ)

(*男女どちらでも構いません。1名選んで下さい)

モブリット

モブリット「自分ですか?!」

ハンジ「モブリット、お願い! リヴァイを堕として! キステクで!」

モブリット「無茶言わないで下さいよ(涙目)」

リヴァイ「おい、気色悪い命令をするな。自分の部下に」

ハンジ「でもそういうゲームでしょ? モブリット、カードオープン!」

モブリット「>>42です」

(*レスの時間と分と秒を足した数が偶数→奴隷。奇数→平民になります)

憐れな…

キース「よしゃあああああああ!!!!」

何故かキース教官が一番喜んで涙を流して笑った。

キース「ハンジ、グッジョブだ! これは精神的に大ダメージだぞ!」

ハンジ「いえいえ、グッジョブなのはモブリットですよ!」

モブリット「リヴァイ兵長、すみません……(自分が奴隷を持っていれば……)」

リヴァイ(クソ眼鏡とモブリットか。究極の二択じゃねえか。どっちにしろ)

リヴァイ「何秒間だ」

ハンジ「1分で!」

リヴァイ「長すぎる! 5秒でいいだろ」

ハンジ「皇帝の命令は絶対なんじゃないの?」

アルミン「あ、この場合は、カードオープン前に詳細を決めなかった場合、多数決で決め合う事になります」

ハンジ「あ、そうなんだ。しまった。10分にしておけばよかった」

エレン(鬼畜過ぎる)

アルミン「多数決を取りましょう。何秒間にしましょうか」

ユミル「10秒くらいでよくないか? 私がした時は30秒、乳首弄ったけどアレは長すぎた」

リヴァイ(乳首弄っただと?! どういうゲームだったんだ)

ピクシス(次はそれを命令しようかの)

コニー「10秒でいいと思うぜ。20秒のディープキスは結構しんどかった」

リヴァイ「10秒か。10秒でいいよな?」

他の皆も10秒でOKという意見が多かったようです。

エルヴィン「妥当かな。では10秒、いこうか」

リヴァイとモブリットが近づきました。

モブリット「本当にすみません……」

リヴァイ「俺に合わせろ。お前は動くなよ」

モブリット「はい」

ハンジ「あひゃひゃ! リヴァイ×モブリットって!!! ウケるwwww」

リヴァイ(クソ眼鏡、後で覚えておけよ)

エルヴィン「ではスタート!」

10



















エルヴィン「終了ー! お疲れ様」

モブリット(ぐったり……)

エレン(モブリットさんが倒れたー?!)

アルミン(キステクはリヴァイ兵長に軍配があがったー?!)

ミカサ(ぶふっ……腹筋痛い)

リヴァイ「口、濯いできていいか?」

ハンジ「えーダメだよー」

エルヴィン「ハンジ、そこまで鬼畜なのはダメだよ。ゲームの命令以外のことまで強制する権利はない」

ハンジ「ちぇー」

リヴァイが一度、離れて口を濯いで戻ってきました。

エルヴィン「奴隷のカードは誰かな?」

ライナー「俺です」

ケイジ「俺もです」

ニファ「私もです」

アンカ「私もですね」

エルヴィン「了解。ありがとう。次は8回戦に入るよ」

8回戦はニファが皇帝になりました。

ニファ「ど、どうしよう。何を命令したらいいのかな」

ハンジ「リヴァイをとことん、弄って弄って!」

リヴァイ「ああ?! 煽るな。クソ眼鏡!」

ニファ「ええっと、ハンジ分隊長の顔をたてて、リヴァイ兵長に命令します」

リヴァイ「ちっ……」

ニファ「……………ハンジ分隊長の、髪を洗ってくるとか」

リヴァイ「!」

ハンジ「え?」

ニファ「ダメですかね?」

ハンジ「ええええええ?! 嫌だよ! リヴァイに髪、洗われちゃうの?!」

リヴァイ「残念ながら俺は平民だが? (どや顔)」

エレン(意外と嬉しそうだな)

アルミン(うん、実は洗いたかったのかな)

ハンジ「………私のカードは>>45です」

(*レスの時間と分と秒を足した数が偶数→奴隷。奇数→平民になります)

ほい!

リヴァイ「ほほう。ハンジも平民なら仕方がねえな(どや顔)」

ハンジ「ええええ本当に洗っちゃうの? もう3か月くらい洗ってないのに」

エレン(フケだらけなのはそのせいか!)

アルミン(頭痒くないのかな…)

ミカサ(普通なら洗いたくないと思うけど、何故かクソちびは嬉しそう)

リヴァイ「いや、4か月じゃなかったか? 脂汚れが溜まっているだろ。ハンジ、行くぞ! (襟首捕まえました)」

ハンジ「いやああああああ?! リヴァイに無理やり洗われちゃううううう!!!」




しばしお待ち下さい。




ハンジ「ういー久々に体力使ったぜい(つやつや)」

エレン(なんか髪の毛にキューティクルがかかってる!?)

アルミン(トリートメントまでバッチリだ!)

ミカサ(すごい。どんな技を使ったらあれだけのものが出来るのか)

リヴァイ「いい仕事してきただろ? (満足げ)」

ニファ「OKです。リヴァイ兵長」

ハンジ「うううう……頭ごしごしされて疲れたよ(げんなり)」

リヴァイ「普段、髪洗わねえから、洗う時に疲れるんだろうが。せめて月一でいいから洗え」

ハンジ「えーだって、シャンプー代が勿体ない」

リヴァイ「そこは必要経費だ。ケチるんじゃない」

エレン(そんなところまで節約していたのか。すげえ)

アルミン(いや、あれは建前という方便のような気がする)

ピクシス「ほほう? 美人になったではないか。ハンジ」

ハンジ「いやーあんまり変わってない気がしますけど?」

リヴァイ「いや、全然ちげえ。いつもそうしてろ」

ニファ(兵長、やっぱりちょっと嬉しそう。この命令にして良かったかな?)

エルヴィン「奴隷は誰だったかな?」

クリスタ「私です」

オルオ「俺もです」

ペトラ「私もです」

エルド「俺もですね」

エルヴィン「ありがとう。では9回戦に入ろうか」

9回戦の皇帝はミカサになりました。

ミカサ「私が皇帝になりました。リヴァイ兵長に命令します」

リヴァイ「何だ」

ミカサ「黒猫耳カチューシャをつけて、以後のゲームは語尾に「にゃん」づけして貰います」

エレン「グレードアップしてやがる!」

アルミン「たしかに」

リヴァイ「ああ? にゃん付け? つまり………こういう事かにゃん?」

ミカサ「そんな感じになります。つけ忘れたら、その都度、くすぐりの刑に処せられます」

リヴァイ「地味に嫌な命令だな。忘れないようにしねえといけないのか」

ミカサ「カードをオープンして下さい」

リヴァイ「俺は>>48だな」

(*レスの時間と分と秒を足した数が偶数→奴隷。奇数→平民になります)

どうだ

ハンジ「あはははは! 猫化決定!!!!」

ミカサ「はい、どうぞ(カチューシャつける)」

リヴァイ「うるせえにゃあ……このクソ眼鏡!!! にゃん!」


ぶふっ!!!!!!


一斉に吹いてしまった。

リヴァイ「笑うんじゃねえ……にゃん。これ、面倒臭い罰ゲームだにゃん」

猫耳と相まって破壊力が抜群だった。

ミカサ「そういうゲームですので……ぶふ!」

リヴァイ「にゃん付け忘れたら、くすぐられるのかにゃん。誰にくすぐられるんだにゃん?」

ミカサ「それに気づいた人でいいと思います。ぶふ!」

エレン(これ、腹筋鍛えられるなあ)

アルミン(全くだよ)

キース「いい気味だな。リヴァイ」

リヴァイ「頭ナデナデしただけなのににゃあ。根に持ちすぎじゃねえかにゃん?」

ジャン(割と馴染んでいるのが余計に可笑しい)

エルヴィン「奴隷は誰かな?」

ベルトルト「僕ですね」

ゲルガー「俺もです」

ナナバ「私もだ」

ミケ「俺もだ」

エルヴィン「ありがとう。では10回戦にいこうか」

10回戦はエレンが皇帝になりました。

エレン「ええっと、何を命令したらいいんだろうな」

ハンジ「エレン! リヴァイを弄って弄って!」

リヴァイ「クソ眼鏡は黙ってろ!!!」

ハンジ「はい、くすぐり決定!!! おしゃあああ!!!」

リヴァイ「?! くっ……あはははは!」


ハンジに脇腹を擽られて悶絶中。


リヴァイ「なんなんだこのゲームは……しんどいにゃん(顔覆う)」

エルヴィン「そういうゲームだから。リヴァイ、油断したらダメだよ」

エレン「ええっと、じゃあ……」

エレン「リヴァイ兵長に………」

リヴァイ「何をやらせる気なんだにゃん?」

エレン「ハンジ分隊長の腕に噛みつくとか? 甘噛みでもいいですけど」

リヴァイ「!」

ハンジ「ちょっとおおおおお?! それだと私が損するじゃん!!」

エレン「いや、なんか可哀想になってきたんで。憂さ晴らしになればいいかと」

リヴァイ「よくやったエレン。お前は俺の味方だにゃん」

ミカサ(解せぬ)

エレン「いや、ハンジ分隊長、臭いからいいかなって思ったんですが」

ハンジ「あ、そっか。臭いのに噛みつくってしんどいかもよ? リヴァイ? ふふふ」

リヴァイ「噛みついて憂さを晴らす方が幾分かマシだにゃん!!!」

ハンジ「いやああああ?! 臭い匂いも我慢する程の怒りが溜まってる?!」

エルヴィン「カードをオープンして貰っていいかな?」

リヴァイ「俺は平民だにゃん」

ハンジ「私は……>>51だけど」

(*レスの時間と分と秒を足した数が偶数→奴隷。奇数→平民になります)

うん

リヴァイ「奴隷か」

エレン「やべえええ?! オレ、兵長に噛まれる?!」

ハンジ「いや、この場合、エレンに傷をつける訳にはいかないから「甘噛み」するしかないよ」

リヴァイ「消毒液持ってこい。一応、念の為だ」

ハンジ「了解した!!」


という訳で、リヴァイがエレンの腕を甘噛みする事になりました。


ミカサ(ギリギリギリ)

アルミン「ミカサ、抑えて!!!」

ジャン「ミカサ、しょうがねだろ!! 奴隷で跳ねかえったんだから!!!」

ミカサ「許せん!!! エレンに甘噛みするのは私!!!」

アルミン「ルール変更しちゃダメだから!!!」

リヴァイ「準備は出来たか?」

ハンジ「OK。エレンの右腕を消毒液で拭ったよ」

リヴァイ「歯は絶対たてないから安心しろ」

エレン「分かりました……」



リヴァイ×エレンの情景を各自で思い浮かべて下さい(苦笑)。



エレン「も、もういいです!! リヴァイ兵長!!」

リヴァイ「こんなもんでいいのか?」

エレン「なんかもう、いろいろすんませんでした(土下座)」

ハンジ「あははは! 今日は何だかBLネタが多いねリヴァイ!」

リヴァイ「本当だな。エルヴィン、モブリットときてエレンまで餌食になった」

ハンジ「次は誰が餌食になるかな? ミケとかいいんじゃない?」

ミケ「遠慮する」

エルヴィン「ぷぷぷ………リヴァイ、鳥肌凄いね。そして「にゃん」をつけ忘れているよ?」

リヴァイ「! しまった!」


そしてエルヴィンに擽られるリヴァイだった(笑)。


リヴァイ(ぐったり……)

ペトラ(何だかリヴァイ兵長が色っぽい)

ニファ(猫耳カチューシャつけて上気しているんだもの。しょうがない)

エルヴィン「他の奴隷は誰かな?」

サシャ「私です」

コニー「オレもです」

ライナー「俺もです」

エルヴィン「了解。ありがとう。では11回戦にいこうか」

11回戦はナナバが皇帝になりました。

ナナバ「私が皇帝だな。ふむ。リヴァイが弄られ過ぎて可哀想だな」

リヴァイ「同情してくれるのかにゃん? ナナバにゃん」

ナナバ「いや、名前を呼んだ後ににゃん付けはいい。そこは流石にカウントしなくていいのでは?」

エルヴィン「そうだね。それにそれやると、「バナナ」に聞こえる……ごめん。睨まないでナナバ」

ナナバ「分かればいい。えっと、たまには違う奴を弄っていいよな? 今度はハンジを弄ろう」

ハンジ「ええええ? 私に命令するの?」

ナナバ「ふふふ………ハンジにはこの「チャイナドレス」と呼ばれる民族衣装を着て貰う。スリット50センチ入りだ」

ハンジ「うひゃああ超セクシー!?」

ナナバ「おみ足を披露して貰いましょ? いいですよね?」

ピクシス「グッジョブじゃな」

ナナバ「まあ、跳ね返ったら私が着る事になるけど。そこは運勝負だよ」

ナナバ「カードをオープンして貰うよ」

ハンジ「私は>>54だよ」

(*レスの時間と分と秒を足した数が偶数→奴隷。奇数→平民になります)

新兵との交流が目的なのに古株達が身内で盛り上がるのはどうなの?

まだ序盤なので追々新兵にも無茶振りやっていきますよ(笑)
とりあえず、一通り幹部の人を先に弄ってから新兵に回します。

リヴァイ「ほほう?」

ピクシス「ハンジのおみ足公開きたな」

ミケ「ふむ」

モブリット「いいんですか? (ドキドキ)」

ハンジ「ううう……平民だからしょうがないよ。着替えてきます」



ハンジがチャイナドレス(スリット50センチ入り)に着替えました。



エレン(うお……?!)

アルミン(すげ!)

ライナー(うむ)

ベルトルト(すごい、足が見える)

コニー(いいじゃんいいじゃん!)

ジャン(綺麗な足だな)

ピクシス(足の長さはダントツじゃからな。ハンジの奴は)

ケイジ(ハンジ分隊長、最高っす)

グンタ(ちょっと目のやり場に困る様な)

エルド(全くだ。いや、でもいいな。あの衣装)

オルオ(セクシーな衣装だな)

ゲルガー(いい衣装だ)

ミケ(ふむ。ナナバ、グッジョブだ)

モブリット(ううう…直視できない)

リヴァイ(悪くない)

エルヴィン「ハンジ、似合ってるよ(ニヤニヤ)」

ハンジ「ぎゃあああ一斉に大注目しないでよ?! 流石にガン見し過ぎだよあんたら!!!!」

ピクシス「そういうゲームじゃろ? 衣装なら他にも沢山用意しておるぞ?」

ハンジ「くそおおお……次は男性に女装させちゃおうかな」

エルヴィン「奴隷のカードは誰かな?」

ミカサ「私です」

アルミン「僕もです」

オルオ「俺もです」

アンカ「私もです」

エルヴィン「ありがとう。では12回戦へいこうか」

12回戦はライナーが皇帝になりました。

ライナー「ふむ。あの、衣装はどの辺まで用意されていますかね?」

ピクシス「いろいろあるぞ。ほれ、こっちじゃ」


ライナーが衣装を確認していました。


ライナー「本当にいろいろ揃えましたね。分かりました。では………」

ライナー「アイドルの恰好になって1曲、歌って踊って貰います。衣装チェンジは終わってからもそのままで」

ライナー「選ぶのは5人にします。女性の中から選んでいいですか?」

ピクシス「構わんぞ」

ライナー「ハンジ分隊長はそのままの恰好でいて欲しいので、除いて……」

ライナー「それ以外の女性から5人選ばせて貰います」

ライナー「>>58でいいですか?」

(*ナナバ、ペトラ、ニファ、アンカ、ミカサ、ユミル、クリスタ、サシャの8名のうち5名を選んで下さい)

(*安価をばらけさせると集計に時間がかかるのでここは取った者勝ちにします)

ミカサ、ユミル、ペトラ、アンカ、ニファ

アンカ「この年でアイドルの恰好をするんですか?」

ピクシス「別に良かろう。似合うと思うが?」

アンカ「は、恥ずかしい……平民です」

ニファ「私も平民だからアイドル決定か」

ペトラ「私もアイドル決定だね。平民だった」

ミカサ「私も……」

ユミル「……私は>>60だな」

(*レスの時間と分と秒を足した数が偶数→奴隷。奇数→平民になります)

奴隷だった場合、ギャラリーの新兵達がふざけて「キング・ライナー・アネキ」コールを始めて女性陣そっちのけで盛り上がってしまう
みたいな指定ってあり? というかこの場合ライナーは女装になるのか男性用の衣装を着るのか

そのまま跳ね返るのがこのゲームの醍醐味なので女装になります。
ただし、計算が「奇数」なので今回はユミルがアイドル決定です。残念。

まあ、多少の「おふざけ」なら、リクエストがあれば、書いていきます。
ただし「これは無理ww」みたいなのは断るかもしれません。すみません。
ちなみに>>60程度のものだったらOKです。

ユミル「アイドルの恰好かあ。はず!」

ミカサ「一人でやるのよりかはマシ」

ユミル「いやまあそうだけどさ。何歌うんだ?」

ニファ「5人組のアイドルといえば、ももクロでしょうか?」

ペトラ「だろうね。多分、衣装もそれっぽい」

アンカ「ももクロの歌の中で何を歌いましょうか?」

ライナー「選曲はそちらに任せます。勿論、ももクロだったらより楽しいですが」

ミカサ「だったらももクロでいきましょう。何を歌おうか?」

ユミル「アレでよくね? >>64で」

(*ももクロが出している曲の中から1曲選んで下さい)

MOON PRIDE

女性5人「「「「「MOON PRIDE あなたの~力になりたい~」」」」」

ジャン「おおおおムーンプライドか!!」

アルミン「ももクロきたああああ!」


ギターの速弾きの音が華麗に辺りに響きました。


ユミル→紫、ニファ→桃色、アンカ→緑、ペトラ→黄色、ミカサ→赤色のアイドルの恰好になって登場した。



ユミル「涙は~頬を伝い~」

ニファ「瞳は紅く燃える~」

アンカ「稲妻のように激しく~」

ペトラ「誰かが愛を叫ぶ~」

ミカサ「例えどんな~♪」

ニファ&ペトラ「「暗闇でも~」」

ミカサ「一人じゃないよね~」

アンカ&ユミル「「私達を~」」

女性5人「「「「「てら~す~Moonliht~♪」」」」」

女性5人「「「「「嗚呼…」」」」」

ニファ「女の子にも~譲れぬ矜持がある~♪」

アンカ「それは王子様に~運命投げず~」

女性5人「「「「「自ら戦う意志!」」」」」

女性5人「「「「「Shiny Make Up 輝くよ~星空を集めて!」」」」」

女性5人「「「「「ただ護られるだけの~か弱い存在じゃないわ~♪」」」」」


おおおおお……

思わず拍手喝さいが起きました。


エレン(ミカサ可愛いなあ)

アルミン(何故クリスタを選ばなかったのか。解せぬ)

ジャン(意外と紫のユミル似合ってるな)

サシャ(ミカサもノリノリですね!)


新兵たちも曲に合わせてノリノリで盛り上がりました。

ユミル「あーはずかった! もう2度としたくねえ」

ミカサ「そう? 歌は上手だったと思うけど」

ニファ「照れなくてもいいのに」

ペトラ「うん。皆、良かったと思うよ」

アンカ「でもちょっとだけ照れましたね。流石に」

ピクシス「ふむ。いい女子がどんどん出来て来ておるな。まだ着替えておらんのは……ナナバとクリスタとサシャの3名か。お主らもいずれコスプレをして貰おうかの(ニヤニヤ)」

クリスタ「お、お手柔らかにお願いします」

エルヴィン「奴隷のカードは誰かな?」

エレン「オレです」

モブリット「自分もです」

ミケ「俺もだな」

ケイジ「俺もです」

エルヴィン「ありがとう。では13回戦に入ろうか」

13回戦はゲルガーが皇帝になりました。

ゲルガー「あー俺ですか。何を命令したらいいんですかね」

ナナバ「新兵を弄ってもいいし、この際だから上司に復讐してもいいよ」

ゲルガー「どっちにするかなー?」

ざわざわざわざわ……

ゲルガー「ここは新兵弄りの方が面白そうだな。よし、男子が女性に卑猥な一言を耳元に囁いて逃げる、にしよう」

ナナバ「その卑猥な言葉は相手に任せるの?」

ゲルガー「その方がいいだろ。くじ引きで決めようかな。どっちも」

リヴァイ「それは俺達幹部組は除くのかにゃ?」

ゲルガー「そうですね。男子は、ですが。女性は全員でくじ引きします」

ナナバ「ええ……」

ハンジ「ぷぷぷ……」

という訳で、くじ引きです。

ベルトルト「……………まさかの僕です。平民なので拒否できないです」


ここでなんと、存在感の薄いベルトルトがくじを引き当ててしまいました。


ゲルガー「残念だったな。新兵。じゃあ女性の中から囁く相手を1人決めるぞ」

ゲルガー「………>>67になったようだな」

(*ハンジ、ナナバ、ペトラ、ニファ、アンカ、ミカサ、ユミル、クリスタ、サシャのうち1名選んで下さい)

ミカサ

ミカサ「私ですね」

ミカサ「あの……この場合、ちょっと疑問に思うのですが」

ミカサ「私が奴隷だった場合、ベルトルトは卑猥な言葉を皆の前で言うだけになるんですか?」

エルヴィン「あーそうなるのかな?」

アルミン「そうなりますね。耳元で相手に囁く行為が出来なくなるので。自分で自分に「囁く」のも変な話ですし」

ベルトルト「ええええ……」

エルヴィン「では運命のカードをオープンして貰っていいかな?」

ミカサ「私のカードは>>69です」

(*レスの時間と分と秒を足した数が偶数→奴隷。奇数→平民になります)

そい

ベルトルト「ぎゃあああ?! 皆の前で言うの確定?!」

ミカサ「奴隷のカードなのでそうなる。御免なさい」

ライナー「ククク……ベルトルト、頑張れ」

ベルトルト「ひえええ……何を言えばいいか分からないよ(赤面中)」

ゲルガー「エッチな言葉を言えばいいんだよ」

ナナバ「まあ、下ネタ言うのは軍隊のお決まりみたいなものだ」

ハンジ「女子も平気で言うもんね。割と」

リヴァイ(それはお前らだけだろうが)

エルヴィン(平気な顔で言われると、それはそれで残念だが)

ピクシス(恥じらうからこそ、花があるのにのう)

キース(確かに)

ベルトルト「ええっと……では、その………>>71!」

(*ベルトルトに言わせたい卑猥な言葉をどうぞ)

グーチョキパーで云々

ベルトルト「グーチョキパーデグーチョキパーデ♪」

ベルトルト「ナニツクロウナニツクロウ♪」

ベルトルト「ミギテハチンコヒダリテハマンコデセックースセックース♪」


一同「「「「「ぶはっ?!」」」」」


エルヴィン「いかん! それは今、一番歌ってはイケナイ替え歌だ!!!」

キース「フーバー! それ以上はやめろ!!!!!」

ベルトルト「すみません。これしか思い浮かびませんでした(顔隠す)」


流石に大人たちが止めたのでそこで打ち切られました。


ピクシス「危ないところじゃったの。いろいろ怒られるところじゃった」

リヴァイ「全くだ」

と、冷や汗を掻く一同だった。

ミカサ「あ、今、にゃんつけ忘れましたね?」

リヴァイ「?! しまったにゃん!? (ついうっかり)」


ミカサに擽られるリヴァイだった。


ミカサ(満足げ)

リヴァイ「くそ……油断したにゃん。今の衝撃の替え歌のせいだにゃん」

アルミン「いや、本当、アレ、誰がやったんでしょうかね?」

エレン「まあ、ネタ的には面白いけどな」


と、いろいろ言いながら、次にいく一同だった。


エルヴィン「ええっと、奴隷はミカサと……あとは誰?」

ペトラ「私です」

ユミル「私もです」

サシャ「私もです」

エルヴィン「了解。ありがとう。では14回戦にいこうか」

14回戦はジャンが皇帝になりました。

ジャン「ど、どうするかな……(ここは空気読んだ方がいいよな?)」

ジャン(上司がいる親睦会だしな。上司の顔を立てた方がいいよな)

ジャン(ここはリヴァイ兵長にゴマを擦っておいた方がいいかもしれない)

ジャン「ええっと、リヴァイ兵長に……」

リヴァイ「また俺か……にゃん」

ジャン「女性兵士の尻を10秒間、撫でて貰います!」

リヴァイ「! にゃるほど? (ニヤリ)」

ハンジ「公開セクハラじゃないか! ひどおおおおおい!」

リヴァイ「モブリットにパワハラしかけたお前がよく言うにゃん」

ジャン「女性はくじびきで……3名選びましょう!」

ミカサ(ううう……結構、あたる確率は高い)

ユミル(だな。9分の3、つまり、3分の1だ)

ペトラ(兵長ならむしろご褒美)

オルオ(………)

という訳でくじを引きました。

ジャン「ええっと、>>75の3名ですね」

(*ハンジ、ナナバ、ペトラ、ニファ、アンカ、ミカサ、ユミル、クリスタ、サシャのうち3名選んで下さい)

ハンジ、アンカ、サシャ

ハンジ「尻撫でられ決定かあ」

アンカ「とほほ……私もです」

サシャ「あの、これって、奴隷が出た場合、ジャンの尻を撫でる事になるんですかね?」

ジャン「あ………しまった! そういえばそうだった!」

リヴァイ「まあ、男に撫でられるのに比べたら、撫でる方がマシだにゃん」

ハンジ「なに? そっちにだんだん目覚めて来た? (ニヤニヤ)」

リヴァイ「比べた場合の話をしているだけにゃん」

サシャ「私のカードは……>>77です」

(*レスの時間と分と秒を足した数が偶数→奴隷。奇数→平民になります)

それ

ジャン「サシャ、驚かすんじゃねえよ!! 平民じゃねえか!」

サシャ「いや、一応確認しておこうかと思って」

リヴァイ「全員、女性兵士だな。よくやったにゃん」

ジャン「まあ、セーフだったからいいんですけど」

リヴァイ「では尻を撫でさせて貰うにゃん……まずはハンジからいくにゃん」

ハンジ「やっぱり?! あんたいろいろ根に持っているね?!」

リヴァイ「当然だろにゃん。立ったままより四つん這いの方が好みではあるんだがにゃん……」

ジャン「いや、そこまでするとなんかアレなんで立ったままお願いします」

ピクシス「いや待て。その場合は多数決で決めるんじゃなかったのか?」

ジャン「あ、そう言えばそうでしたね。しまった。カードオープン前に詳細を決め忘れていたぜ」

ジャン「多数決、とりますか。立ったままがいい人と、四つん這いがいい人で」

ジャン「……多いのは>>79ですか」

(*レスの時間と分と秒を足した数が偶数→立ったまま。奇数→四つん這いになります)

せい

ハンジ「ちょっとおおお! 四つん這い希望する方が多いってどういう事おおおお?!」

リヴァイ「男は皆、変態だと言う事だにゃん」

アンカ「しかもサシャ以外はスカートなんですが」

リヴァイ「それも分かっているにゃん。しかもハンジはチャイナスリット入りだにゃん。楽しい事になりそうだにゃん」

ハンジ「いやあああ!? この変態兵長が!!」

リヴァイ「いいからさっさとこっちに尻を向けろにゃん(ニヤニヤ)」

エレン(うわあ……ちょっと引くな)

アルミン(なんかアレだね。うん……)

ライナー(いや、四つん這いに票を入れた自分が言うのもアレだが)

ベルトルト(ハンジ分隊長可哀想に)

ユミル(とんだスケベ親父だった)


新兵達のリヴァイ兵長への好感度が100下がった!


リヴァイ「いくにゃん(さわさわさわさわさわさーさわ)」

ハンジ「ちょちょちょちょ! 何その指使い!? え……そんな酷い撫で方あり!?」

リヴァイ「特に指定はされていない筈だにゃん」

ジャン「まあ、お好きにどうぞ。そこはお任せで」

ハンジ「いやあああ?! あ……ちょっと……(*必死に声を堪えています)」

ハンジ「ん………ま……待って……や……その……」

ハンジ「御免なさい!!! 私が悪うございましたあああああ!!!」

ジャン「はい、10秒です」

リヴァイ「ふう……(すっきり)」

エレン(復讐を果たしたって顔だなあ)

アルミン(あんなんでいいんだ……)

アンカ「私も四つん這いですね……」

リヴァイ「じゃあ、いくぞ……(すりすりすり)」

ハンジ「ちょっとおおおお明らかに手加減してますよね?! 優しさが全然違いますよね?!」

アンカ「あ……でも、その……」

アンカ「これも、その、なんていうか……(赤面中)」

アンカ「ああああああん……! (ぐったり)」

ピクシス「ほほう? (キリッ)」

ジャン「そこまで! 10秒です」

アンカ「なかなかの技でした……(ぐったり)」

エレン(マジかよ。撫でただけでイカせたのかよ)

アルミン(なんという神の手!?)

リヴァイ「最後はサシャ・ブラウスだにゃん」

サシャ「ううう………お手柔らかにお願いします」

サシャ「!」

サシャ「ん………」

サシャ(プルプルプル)

サシャ「はっ……う………(赤面中)」

サシャ「も、もう、いいですか? (涙目)」

ジャン「そこまで! 10秒経ちました」

リヴァイ「なかなかいい肉付だったにゃん(にぎにぎ)」

サシャ(ぼーっ)

エレン(サシャはイクところまではいかなかったみたいだな)

アルミン(でも十分エロかったよ!)

ミカサ(いろいろと酷いゲームだった)

ユミル(だな………これは後で仕返ししていいよな)

エルヴィン「奴隷は誰だったかな?」

ニファ「私です」

クリスタ「私です」

ミカサ「私です」

ナナバ「私もだな」

ジャン(あぶな!? 女子に奴隷が固まっていたのかよ?!)

エルヴィン「危なかったね。ジャン。一歩間違えたら君もリヴァイの毒牙にかかるところだった」

ジャン「確かに」

エルヴィン「15回戦にいくよ」

15回戦はユミルが皇帝になりました。

ユミル「ちょっとやり過ぎじゃねえか? ジャン」

ジャン「あ? 何言ってやがる。ゲームだろ? これは」

ユミル「ジャンには因縁があるしなあ? ここで前回の分も含めてちょっと酷い目に合って貰おうか」

ジャン「はあ? ど、どんな目に遭わせる気だよ」

ユミル「ジャンを辱めるにはこれが一番だよな」

ユミル「ミカサに愛の告白をしろ。今ここで」

ユミル「ミカサはただ一言、終わったら「ごめんなさい」と言えばいい。いいな?」

ミカサ「? 了解した」

ジャン「ちょっと待てええええ!? 公開告白とか、処刑もんだろうが!!!」

ユミル「そんくらいやってもバチ当たらんだろ。カードは?」

ジャン「……平民だ」

ミカサ「私も平民」

ジャン「!」

ユミル「じゃあ逃れる術はないな? という訳で、ジャンが愛の告白をします!」


ヒューヒュー!


ジャン(ええええええ?! な、なんて言えばいいんだ?!)

ジャン(誰か助けてくれえええええ?!)

ジャン(神様! 仏様! あと通りすがりの誰かでもいい!)

ジャン(オレを助けてくれ……! >>83とか!)

(*ジャンの愛の告白を代わりに考えて下さい)

(*こんな感じに言ったらいいんじゃね? みたいな台詞をお願いします)

素人が考えてもろくなことにならんのでシンプルに一言だけ

ジャン(なんか、天からの声が降って来た!)

ジャン(『素人が考えてもろくなことにならんのでシンプルに一言だけ』というアドバイスがきたぞ)

ジャン(それってシンプルにいけって解釈でいいのかな)

ジャン(分かった。いくしかねえ。シンプルに「好きだ!」って伝えるしかねえ!)

ジャン「ミカサ!」

ミカサ「ん?」

ジャン「俺は……お前が……す………」

ミカサ「す?」

ジャン「す………」

ミカサ「す?」

ジャン「す………………」

ミカサ「す?」

ジャン「す………………………………!」

リヴァイ「長い。早くしろにゃん(後ろから蹴り倒しました)」

ジャン「すんません!」



テイク2


ジャン「俺は……ミカサが……す……」

ミカサ「す?」

ジャン「す………」

ミカサ「す?」

ジャン「す………………」

ミカサ「す?」

ジャン「す………………………………!」

ユミル「同じパターンはいいから(後ろから蹴り倒しました)」

ジャン「何でまた蹴るんだよ!!」

ユミル「溜めが長すぎるんだよ。尺を考えろ。尺を」

ミカサ「?」

ユミル「ミカサがきょとんとしているじゃねえか。早くしろ。待ちくたびれるだろうが」

ジャン「分かった」



テイク3


ジャン「俺は……ミカサが……す……」

ミカサ「す?」

ジャン「す………」

ミカサ「す?」

ジャン「す………………」

ミカサ「す?」

ジャン「す………………………………!」

エレン「告白出来ねえなら無理すんな(後ろから蹴り倒しました)」

ジャン「なんでエレンまで妨害する?!」

エレン「妨害じゃねえけど。なんかイラッとした」

ジャン「今、言うところだったのに!」

ピクシス「男らしくないのう。このままだと日が暮れそうじゃな」

エルヴィン「後がつかえるからさくっと告白して欲しいんだけど」

ジャン「すみません」



テイク4


ジャン「俺は……ミカサが……す……」

ミカサ「す?」

ジャン「す………」

ミカサ「す?」

ジャン「す………………」

ミカサ「す?」

ジャン「す………………………………!」

ユミル「もういい。反復し過ぎだ(後ろから蹴り倒しました)」

ジャン「?!」

ユミル「この場合、命令の変更って出来るのか?」

アルミン「あーそういうルールはそう言えば決めていなかったね」

エルヴィン「命令された側が行使する能力を有していない場合は、命令を出し直すっていう新ルールを付け加えるかい?」

アルミン「でもそうなると、ゲームの根幹が揺らいでしまいますね」

ユミル「確かに。命令の変更がきくようになったらスリルがなくなるか」

ユミル「よし、ジャンはミカサと「背中合わせ」に告白しろ」

ジャン「?!」

ユミル「目合わせるから告白出来ねえんだろ? これならいいよな?」

アルミン「なるほど。命令を「修正」する訳だね」

ユミル「そういう事だ。命令そのものは変えないで、出来るように修正する。それでいこう」

ジャン「わ、分かった」

ジャン「俺は……ミカサが……す……」

ミカサ「す?」

ジャン「す………」

ミカサ「す?」

ジャン「す………………」

ミカサ「す?」

ジャン「す………き………………………だ!」

ミカサ「ごめんなさい(即答)」

ジャン(ガクー!)

ミカサ「これでいいのかしら?」

ユミル「上出来だ。ジャンもお疲れさん」

ジャン「ちくしょおおおおおお!!!! (滝涙)」

エルヴィン「では13番目の新ルールを追加だね」


13.命令を行使する能力を有していない場合、皇帝側が命令を「修正」する事が可能になる。命令その物を変更するのではなく、その「命令」を行使出来るようにアレンジを加えるものとする。


エルヴィン「これでいいかな?」

アルミン「いいと思います。これで無茶振りされても、修正出来ますね」

エルヴィン「了解した。以後はこの点も気をつけてやっていこうか」

エルヴィン「今回の奴隷は誰かな?」

アルミン「僕ですね」

コニー「オレもです」

サシャ「私もです」

ペトラ「私も奴隷でした」

エルヴィン「了解。ありがとう。16回戦にいこうか」

16回戦はグンタが皇帝になりました。

グンタ「ええっと、何を命令したらいいんだろうな」

リヴァイ「グンタ、ハンジを弄れにゃん」

ハンジ「ちょっとおおおお! 部下を使って復讐するのはやめて!!」

グンタ「ううーん。あんまり過激なのは見ていてちょっとアレだったんで、ソフトな命令でいいですかね?」

エルヴィン「全然かまわないよ。それはそれで乙だ」

グンタ「では、ハンジ分隊長に………眼鏡を外して貰いましょうか」

ハンジ「?! 周りが見えなくなるんだけど。ド近眼だし」

グンタ「必要になった時だけかけなおして貰えばいいです」

ハンジ「素顔を晒せって事だね。ううーん」

ハンジ「私のカードは>>90だよ」

(*レスの時間と分と秒を足した数が偶数→奴隷。奇数→平民になります)

ほい

ハンジ「眼鏡が没収されるうううう」

グンタ「すんません(*没収しました)」

ハンジ「どーしよ。本当に皆の顔、見えてないんだけど。超こええ(*目つき悪くなっています)」

リヴァイ「目細め過ぎだ。そんなに凝らさなくてもいいだろ」

ハンジ「見えない恐怖を知らないリヴァイはだまらっしゃい! 結構怖いんだよこの状態は!」

エルヴィン「仕方がない。ハンジ、手を貸してやろう(ほい)」

ハンジ「あら優しい♪ エルヴィンありがとう。ではお手を拝借」


と、何故か手を握り合う2人だった。


エレン「何故か絵になる」

アルミン「本当だ。身長の差も丁度いいし」

ミカサ「意外とお似合いの2人」

ユミル「だな」

ライナー「大人のカップルなのか?」

ベルトルト「いい雰囲気だね」

と、それぞれ好き勝手に感想を言い合っていました。

リヴァイ「…………………」

グンタ「あーなんかすんません(素顔出した方がいいかなと思ったけど仇になったか?)」

リヴァイ「いや、別にこれはゲームだからにゃ? 気にする事じゃねえにゃん」

エルヴィン「奴隷は誰だったかな?」

リヴァイ「俺だ」

ピクシス「わしじゃな」

アンカ「私もです」

キース「わしもだ」

エルヴィン「了解。では17回戦に入ろうか」

17回戦はコニーが皇帝になりました。

コニー「オレが皇帝っす。何命令しようかな~?」

コニー「あ、さっきリヴァイ兵長、「にゃん」を1回つけ忘れてませんでしたっけ?」

リヴァイ「?! いつだっけにゃん?」

コニー「ハンジ分隊長の「だまらっしゃい!」の前です」

アルミン「あ、確かに言い忘れていた気がする」

ハンジ「よしゃああああ!」

リヴァイ「ちっ!」


リヴァイがコニーに擽られました。


リヴァイ(上気中)

コニー「にしし。おもれーな、この手の命令は」

リヴァイ「はあはあ……いつまでこの地獄が続くんだにゃん?」

エルヴィン「誰かが勝ち上がるまでだね。それを一区切りとするゲームだから」

リヴァイ「さっさと誰かあがって欲しいにゃん」

コニー「リヴァイ兵長だけでなく、他の奴にも「語尾」のゲームをさせていいですか?」

エルヴィン「その場合は、リヴァイは指定出来なくなるんじゃないか?」

コニー「勿論、そこは外します。ん~>>93に「語尾」に「わん」をつけて貰うとか?」

エルヴィン「犬耳もこちらで用意しているからつけさせようか?」

コニー「あるなら、お願いします。犬耳をつけて語尾に「わん」をつけて貰いましょうか」

(*リヴァイとコニー以外のメンバーで1人、指名して下さい)

エレンで

エレン「オレかああああ!」

コニー「カードは?」

エレン「平民だよちくしょう!!!」

ミカサ「!」

ミカサ(エレンが犬耳……はわわわわわ)


エレンの頭の上に犬耳が装着されました!


ミカサ(神様ありがとうございます!!! >>93さんありがとうございます!!! (鼻血)」

アルミン「ミカサ!? 落ち着いて!! 鼻血!!」

ミカサ「御免なさい。つい、興奮してしまった」

エレン「これでオレもリヴァイ兵長と同じような目に遭うのかわん」

リヴァイ「お互いに犬猫になったにゃん」

エレン「獣同士、気をつけましょうわん」

ハンジ(くそおおおお! よく見えないのが残念過ぎる!!)

クリスタ(やだ、可愛い。どっちも愛でたい)

ミケ(ふふふ……)

エルヴィン「奴隷は誰だったかな?」

ハンジ「私だよー」

ナナバ「私もだ」

ユミル「私もです」

クリスタ「私もです」

エルヴィン「ありがとう。では18回戦に行こうか」

18回戦はサシャが皇帝になりました。

サシャ「おっしゃああああ! 遂に皇帝がきました!!!」

サシャ「リヴァイ兵長に命令します!! (ビシッ)」

リヴァイ「なんだにゃん?」

サシャ「美味しいお菓子を今すぐ買ってくるか、作って下さい! そして私に全て貢いで下さい!」

ミカサ「サシャはいつもぶれない」

アルミン(ミカサも大体似たようなもんだけど)

リヴァイ「何が食べたいにゃん?」

サシャ「>>95をお願いします!」

(*お菓子の種類をひとつだけ選んで下さい)

スイートポテト

芋だし

リヴァイ「平民だにゃん。了解にゃん。折角だから作ろうかにゃん」

エルヴィン「でもそうなると、料理をしている間はリヴァイはゲームに参加できないが?」

アルミン「あ、その場合はリヴァイ兵長だけ「お休み」になります。前回のサシャの命令でも「おつかい」に行った2人がゲームから一時離脱しましたし」

エルヴィン「なるほど。その辺も戦略に使っていい訳だね?」

アルミン「そうなります」

リヴァイ「まあ別に、俺はゲームに勝つ事を目的とはしていにゃい」

リヴァイ「むしろ「過程」にこそ意味があると思うにゃん」

リヴァイ「今から作ってくるにゃん。一時、離脱するにゃん」


という訳でリヴァイがお料理してくる事になりました。


サシャ「楽しみです~ぐへへへ」

エルヴィン「ではこの間に次のゲームに入ってもいいんだね」

アルミン「はい。そうなります」

エルヴィン「奴隷を確認しておこうか」

エレン「オレです」

アルミン「僕もです」

ミカサ「私もです」

ユミル「私もだ」

エルヴィン「ふむ。そっちに奴隷が偏ったようだな」

エルヴィン「19回戦に入ろうか」

19回戦はベルトルトが皇帝になりました。

ベルトルト「………」

ベルトルト「ゲルガーさんに命令します(即答)」

ゲルガー「げ…(さっきの命令、根に持ってるな?!)」

ベルトルト「女性のパンツを頭から被って下さい。誰のでも良いので」

ゲルガー「変態じゃねえか! さり気に陰湿な仕返しだなオイ!!」

ベルトルト「パンツの提供者は……くじ引きで決めます」

くじ引きの結果、>>97のパンツが選ばれました。

(*ハンジ、ナナバ、ペトラ、アンカ、ミカサ、ユミル、クリスタ、サシャのうち、1名選んで下さい)

訂正>>96

くじ引きの結果、>>99のパンツが選ばれました。

(*ハンジ、ナナバ、ペトラ、ニファ、アンカ、ミカサ、ユミル、クリスタ、サシャのうち、1名選んで下さい)

ニファが抜けていました。すみません。

おっと、数字も間違えた。無駄にレスを消費した。

ニファ

ニファ「ええ……私のパンツですか? 今、ここで脱ぐんですか?」

ベルトルト「出来れば……」

リヴァイ(それはある意味、ご褒美のようなもんだな)

エルヴィン(確かに)

ピクシス’(代わりたい)

ニファ「私のカードは……>>101です」

(*レスの時間と分と秒を足した数が偶数→奴隷。奇数→平民になります)

どっちだ

ニファ「すみません。奴隷でした☆」

ゲルガー「NOOOOOOO!」

ベルトルト「もっと過酷な選択になりましたね(黒笑顔)」

エルヴィン(もっと酷いルートに行ってしまった)

キース(うむ。この世界は残酷だな)

ベルトルト「では、自分の脱ぎたてのパンツを被って頂きます」



ベルトルトが更衣室でパンツを脱いできました。

ゲルガーの精神に1000のダメージ!!!



エレン(OH……)

アルミン(男の脱ぎたてのパンツを頭に被るとは)

ミカサ(エレンのだったらご褒美だけど、ベルトルトのだとちょっと…)

ライナー(ん? 待て。今、ベルトルトはノーパンなのか?)

ユミル(パンツのラインが見えねえからそうじゃねえの?)


ざわ……ざわ……


ノーパンのベルトルトと、そのパンツを被ったゲルガーの様子に一同はざわざわしました。



エルヴィン「今回の奴隷はニファ以外に誰がいる?」

ミカサ「私です」

エレン「オレですわん」

アルミン「僕でした」

エルヴィン「ありがとう。では続いて20回戦にいこうか」

20回戦はアルミンが皇帝になりました。

アルミン「僕か………何を命令しようかな」

アルミン(たまにはエルヴィン団長を弄ってみるのも面白いかも?)

エルヴィン「ん?」

アルミン「エルヴィン団長に命令します」

エルヴィン「お? 私かい?」

アルミン「はい。初恋の話を皆の前で是非!」

キース「甘酸っぱい命令がきたな」

ハンジ「あ、それは私も聞きたい! 是非!」

ミケ「ふん……」

ナナバ「エルヴィン団長の初恋か。ふふ」

エルヴィン(微汗)

エルヴィン「私のカードは>>103だよ」

(*レスの時間と分と秒を足した数が偶数→奴隷。奇数→平民になります)

ほい

エルヴィン「私の悪運はまだ尽きていないらしい。奴隷のカードだ」

アルミン「うが!? ここで奴隷来ちゃったかあああ!」

エレン「アルミンの初恋話だわん」

ミカサ「おお……私も初めて聞く」

エレン「オレもだ。アルミン、普段はそういう話になると逃げるわん」



其の時、丁度リヴァイが料理を終えて戻ってきました。



リヴァイ「待たせたにゃん。出来たぞにゃん」

サシャ「きたああああ!」

リヴァイ「ついでに皆に紅茶もふるまってやるにゃん」

クリスタ「うふふ。皆でお茶会しながらアルミンの初恋話を聞くのね」

ユミル「いいタイミングでリヴァイ兵長が戻って来たな」



そんな訳で、アルミンを囲んでお茶会になりました。



アルミン「あーうー。こういうの、恥ずかしいなあ」

コニー「いいじゃんいいじゃん! いつ頃、初恋したんだよ」

アルミン「ええっと、僕の初恋は……>>105歳の時だよ」

(*年齢を指定して下さい)

12歳

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