響「猫を保健所に連れてくな!」 (63)

我那覇響

765プロ所属アイドル

性格 元気で明るい、一言であらわすなら太陽

趣味 編み物 料理 卓球

そして、家族の動物たちと一人暮らし中――

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1410079095

事務所

ガチャッ

春香「おはよーございまーす」

亜美真美「おはよ→はるる→ん」

小鳥「春香ちゃんおはよう!」

春香「おはよー、今日は亜美真美だけ?」

小鳥「ノ」

真美「あと奥にひびきんがいるよ→」

亜美「いつもみたいにスマホに夢中だけどね→」

春香「あぁー...」

(そっとしておこう)

ガチャッ

千早「おはようございます」

春香「おはよう千早ちゃん!」

千早「ええおはよう...今日は静かね」

亜美「に→ちゃんいないし詰まんないYO→」

真美「ひびきんはあんなんだしね→」

千早「・・・我那覇さん最近ケータイに夢中じゃない?なにがあったのかしら?」

春香「ええっと、実h」

小鳥「私が説明しましょう!」

小鳥「響ちゃんは最近Twitterに嵌っているのよ!」

千早「ついったー?」

小鳥「そう、ツゥウィッターよ!」

春香「(なんで発音よくしたのかなww)

小鳥「Twitterは、140文字以内の「ツイート」と称される短文を投稿できる情報サービスで、Twitter社によって提供されている。「ミニブログ」「マイクロブログ]といったカテゴリーに分類される。」

小鳥「サービス名の「twitter」は英語で「さえずり・興奮」「無駄話」、または「なじる人・嘲る人」の意味である。Twitterでの発言を指す「tweet」は「鳥のさえずり」の意味で、日本では「つぶやき」と意訳され定着している」

小鳥「ゆるいつながりが発生し、広い意味でのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の1つといわれることもあるが、Twitter社自身は、「社会的な要素を備えたコミュニケーションネットワーク」であると規定し、SNSではないとしている」

真美「うあうあ→!まんまwikiの転載だよ→!!」

小鳥「ピヨ?まぁ細かいことは気にしないのよっ!」

千早「つまり、我那覇さんは小さいブログのようなものの更新に夢中なのね」

春香「うん、そうなんだけどTwitterはちょっと特殊かな?」

小鳥「その通り!Twitterはたった数文字のつぶやきで日本中、いや世界中の人たちとつながれるのが特徴よ!」

小鳥「フォロワーにリツイートしてもらえば多くの人とすぐにつながれるんだから!」

千早「ふぉろわー...?リツイート...?」

春香「フォロワーが友達、リツイートは自分の発言を拡散するって感じかな?」

千早「難しいわね・・・」

小鳥「ぐふふ・・・私もTwitterを愛用してるのよ・・・ぐふふふ・・・」

春香「(小鳥さんTwitterでなにやってるんだろう・・・)」

千早「まぁ大体解ったわ。でも我那覇さんはのめりすぎじゃないかしら?」

真美「ひびきんがもうツイ廃なんだよ→」

千早「ついはい?」

ツイ廃とは

名前の通りTwitterにのめり込み過ぎて四六時中廃人のようにTwitterをしている人々のことである――

千早「大体解ったわ。我那覇さんの状態が気になるから見てくるわ。」

事務所奥

響「ふんふーん♪」

千早「我那覇さんおはよう」

響「あっ千早!はいさい!気づかなかったぞー」

千早「(それだけ夢中そうにしてたら気づかないわよね・・・)」

千早「我那覇さん、そんなにケータイに夢中だと体壊すわよ?」

響「あっ千早!この画像Twitterで拾ったんだけど面白いぞ!」

千早「・・・・・?」

――15分後

トコトコ

春香「あっ千早ちゃん戻ってきた!」

千早「春香・・・」

千早「・・・スマホ買いにいきたいのだけど、付き合ってくれる・・・?」

春香「ええっ?!」

千早「今すぐ行きましょう!Twitterが待っているわ!」

春香「ちょっと千早ちゃん!」ガシッ

ズルズルズルー

春香「のワの;」

亜美「うわうわ→千早おねえちゃんが洗脳されちゃったYO→」

真美「ものの十数分で千早おねえちゃんにTwitterの魅力を伝えるとはひびきんやりますな→」

春香「助けてぇぇぇぇ」

~翌日~

某番組収録中

響「とびだせどうぶつワールド!今日はどんな動物と出会えるかな!」

ハーイオッケーキュウケイハイリマース

響「ふぅ・・・」

P「よし、今日もがんばっていこうな響!」

響「もちろんさー!・・・プロデューサー、自分のスマホ貸してほしいぞ」

P「あ、あぁ。休憩時間少ししかないけど、Twitterは程々にしろよな?」スッ

響「解ってるさー。」スッスッスッスッ

P「(フリック入力どんどん速くなってきてるな・・・)

――五分後

サツエイサイカイシマース

P「響、撮影再開だぞ?」

響「もうちょっと、もうちょっとだぞ・・・」

P「はぁ・・・」

響「ふふっwwこれはww」リツイートー

P「没収!」

響「あぁっ!なにするんだプロデューサー!!」

P「こんなもの後ででもできるだろ!休憩終わったんだから今は撮影に集中しろ!」

響「・・・わかったさ」

――撮影終了

オツカレサマッシター

P「お疲れ響!今日もよかったぞ!」

響「・・・・・・・・ぃったー・・・」

P「?」

響「Twitterしたくてしたくてしょうがなかったぞ!スマホ貸して!」

P「あっ」ガシッ

響「~♪」

P「・・・・・」

P「(まぁ、仕事に支障があるわけじゃないし、むしろ最近の響は面白くなったと評判だ。)」

P「(響のTwitterもかなり人気があるようだ。)

P「(だからといってずっとスマホいじってるのはよくない。これ以上酷くなったら制限が必要だな・・・。)


――響宅

響「ただいまー!」

いぬ美「バウッ♪」

響「今からごはん作るからちょっと待っててねー!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

~食後~

響「今日もがんばったさー・・・」ツイッターキドウ

響「・・・・・・・・・・・・・・」スッスッスッ

響「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」スッスッスッスッ

響「ふふふ、千早のつぶやきもなかなか面白いなぁww」スッスッスッ

響「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」スッスッスッスッ

響「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」スッスッスッスッスッスッ

響「・・・よし、今日もやるかー!」

響「いぬ美、ねこ吉、オウ助!ちょっときてー!」

いぬ美ねこ吉オウ助「おk」

響「いぬ美の上に自分が乗るから、ねこ吉が自分の上に乗って、ねこ吉の上にオウ助乗ってポーズとってほしいぞ!」

いぬねこオウ「・・・おk」

響「んじゃあいくよ!セルフタイマーセット!」

バッバッバッ・・・・パシャッ

響「撮れた撮れた!ふふ、ブレーメンの音楽隊風さーww」ツイート

いぬ美「・・・・・・」ガクガク

響「おっ、早速リツイートいっぱいされてるさーww」

響「楽しそうとかきてる・・・ふふww」

響「いやぁ人気者は辛いさー!!ww」

ハム蔵「(だめだこりゃ・・・)」

――翌日

~事務所~

響「はいさーい!ww」

真「おはよう響!」

雪歩「おはよう響ちゃん」

真「昨日の響のTwitter面白かったよ!」

響「あぁ!この前のいぬ美の変顔よりリツイートされたんだぞ!ww」

真「すごいなぁ・・・僕も面白いツイートできるようになりたいなー」

響「自分にはどうぶつネタがたくさんあるからなぁwwww」

雪歩「あ、あの私もTwitter始めたんだ・・・」

真「まだ雪歩のフォロワー少ないから響もフォローしてあげてよ!」

響「もちろんさー!ww宣伝もしてあげるぞww」

雪歩「ありがとう響ちゃん」

P「はいはい、響仕事いくぞー」

響「はーい」


~某バラエティ~

響「はいさーいww!自分我那覇響だぞぉーwwww」

ドッ

司会「響ちゃんは最近Twitterでも人気高いんですよね?」

響「ふふーんww自分完璧だからなぁーwwww」

響「Twitter芸人、我那覇響ですwwwwww」

ドッ

P「おいおい・・・」

――収録後

響「おつかれさまでしたー!ww」

オツカレサマデース

P「ふぅ、今日もお疲れ様響」

響「それな!wwスマホ頂戴ー」

P「はいはい・・・」

響「あっ、今日貴音とラーメン食べに行くんだけどプロデューサーも来るか?ww」

P「すまん、この後立て込んでてちょっと。」

響「了解さーww」

P「あんまり羽目外すなよ?」

響「了解!ww」

・・・・・―――――
・・・――――
・――

――翌日

~事務所~

響「はいさーい!ww」

真「おはよう響!」

雪歩「おはよう響ちゃん」

真「昨日の響のTwitter面白かったよ!」

響「あぁ!この前のいぬ美の変顔よりリツイートされたんだぞ!ww」

真「すごいなぁ・・・僕も面白いツイートできるようになりたいなー」

響「自分にはどうぶつネタがたくさんあるからなぁwwww」

雪歩「あ、あの私もTwitter始めたんだ・・・」

真「まだ雪歩のフォロワー少ないから響もフォローしてあげてよ!」

響「もちろんさー!ww宣伝もしてあげるぞww」

雪歩「ありがとう響ちゃん」

P「はいはい、響仕事いくぞー」

響「はーい」


~某バラエティ~

響「はいさーいww!自分我那覇響だぞぉーwwww」

ドッ

司会「響ちゃんは最近Twitterでも人気高いんですよね?」

響「ふふーんww自分完璧だからなぁーwwww」

響「Twitter芸人、我那覇響ですwwwwww」

ドッ

P「おいおい・・・」

――収録後

響「おつかれさまでしたー!ww」

オツカレサマデース

P「ふぅ、今日もお疲れ様響」

響「それな!wwスマホ頂戴ー」

P「はいはい・・・」

響「あっ、今日貴音とラーメン食べに行くんだけどプロデューサーも来るか?ww」

P「すまん、この後立て込んでてちょっと。」

響「了解さーww」

P「あんまり羽目外すなよ?」

響「了解!ww」

・・・・・―――――
・・・――――
・――

ミス

――2ヶ月後

P「ふぅ・・・」

律子「お疲れですね、プロデューサー」

P「あぁ、律子お疲れ。最近は特に忙しくてなぁ・・・」

律子「プロデューサーの担当アイドル、人気出てきてますもんね!」

律子「特に響、新しい方向性で人気出てきて凄いです。さすがプロデューサーと言った所ですかね?」

P「あ、あぁ。でもなぁ・・・」

ガチャッ

響「はいさーい!wwwwww今日もがんばるゾwwww」

P「プライベートでもずっとあの調子だぞ・・・」

律子「うーん・・・」

我那覇響
ここ2ヶ月程でTwitter人気が更に激化。
自称Twitter芸人としてバラエティで活躍するなど、アイドル活動以外の方面での人気が高くなっていった。

律子「ま、まぁ方向性はプロデューサーにお任せします。なんせ担当はプロデューサー何ですから。」

雪歩「お茶いれましたぁ」

真・美希「ありがt」

響「サンキューユッキ!」ゴクー

修羅場「??」

小鳥「響ちゃん・・・なんJ語まで・・・」

美希「なんじぇえ?」

小鳥「美希ちゃん・・・それはね・・・」

      割愛

美希「なるほどなの。Twitterとかやらないから解んなかったの。」

真「最近の響は凄いよね・・・。」

雪歩「Twitterだけじゃなくて色々な掲示板も回ってるっていってました・・・。」

美希「でも美希には関係ないの。あふぅー」

響「草不可避」

P「響ー収録行くぞー!」

響「おk」

~3時間後~

――某テレビ局

オツカレサマッシッター

響「乙!ww」

P「Twitter大好き芸人・・・今日は凄い盛り上がったな・・・」

響「プロデューサーおっつ!ww」スマホガシー

P「あぁ、お疲れ・・・」

響「今日も気分がいいさーwwお先失礼するさーww」

P「あ、あぁお疲れ・・・」

P「(Twitter芸人と言うよりなんJ民だなこれ・・・)」

――響宅

バフッ

響「今日も疲れたさーww」

響「さーてTwitterと2ch徘徊するぞーww」

響「・・・・・・・・・・・」スッスッスッ

響「・・・・・・・・・・・」スッスッスッ

響「ん・・・?」

@931xyxy
残りの引き取り手が見つからないので猫を保健所に連れて行きました・・・。

響「・・・は?」

スッスッスッスッ

@hibiki_765
猫を保健所に連れて行くな!!

響はTwitterに信者から回ってきた、女子大生の「猫の里親探し」のツイートに絡んだ。
そのツイートを見た響の信者が、突撃するのは容易に想像できたであろう。

「ありえねぇ!」「特定はよ!!」「お前無責任すぎる」

響「(すっごい伸びてるぞwwよしww)」

@hibiki_765
軽い考えで動物を、命を救おうと考えて無理ならすぐに問題から降りる。
そんな自分のさじ加減で命が失われていくのは許せない。

響「ふふ、ツイートツイートっと!」

「ホントだホントだ!!」「拡散!拡散!」「こいつの友人発見した!」

@931xyxy
あ、あの皆さん誤解しているようですが、きちんと譲渡会がありまして・・・

「んなのしらねぇ!」「他力本願すぎる」「炎上なうwwwwww」

響「あー凄いことになってきたぞww」

「こいつの知り合いに凸してくるwwwwww」「なんか炎上してる」「わいわいわいわい」

響「(なんか眠くなってきたなぁー・・・)」

・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・

ヴーッヴーッヴーッ

響「・・・ん?寝てたのか・・・?」

響「電話・・・真だ・・・」ピッ

響「もしもし?」

真「響!Twitterどうしたんだよ!」

響「あ、昨日の??面白かったでしょwwww」

真「何言ってんだよ!大炎上だよ!!」

響「えっ・・・!?」

ちょっと書き溜めるから保守ちょっと止まる

少し書き留めたけどまだ完結してないからちまちま投下するよ

とっさに響はTwitterをチェックする。
だが時既に遅し、自体は深刻なものになっていた。

「ファン辞めます」「見損なった」「これは荒れる」

響「・・・・・・・・・・・」

響が寝てから何があったか・・・

まず祭りになっている女子大生の弁明も空しくTwitterアカウントを削除。
だが女子大生の懸命に今までの慈善的な活動が掘り起こされていき、この騒動はやりすぎではないかとの意見が多数出てきたため
Twitter民の攻撃先が一部信者と響に移ったのである。

響「なんだこれ・・・」

過去に某ブランドの動物毛皮のコートのイメージガールに選ばれ、着こなしてる記事をTwitter民に拡散されてから一気に大炎上した。

「どっちが虐待だしwwwwww」「これはひどいww」「ブーメランじゃないですかー」

響「まとめ速報も出てる・・・」ゾッ

そして炎上の火は響の過去のツイートやブログにも飛んでいた。

@hibiki_765
いぬ美の変顔!!wwwwww

「動物虐待じゃないこれ?」「いぬ美ちゃん怖がってない・・・?」「無理矢理やらされてる・・・」

@hibiki_765
ハム蔵と海へダイビング!!

「溺れちゃうやろ・・・」「助けてあげてる真クンカッコいい」

@hibiki_765
ブレーメン!

「嫌がってるな動物たち」「これはひどい」

響「あ・・・あ・・・」

過去のことを猛烈に掘り返されては叩かれ、謝罪要求や脅迫などのツイートがくる始末
もはや一人の少女ではどうすることも出来なかった――

ヴーッヴーッ

響「ビクッ」

ピッ

響「もしもし・・・」

P「響!何やってるんだ!」

響「ビクッ」

P「とにかく、事務所へ来てくれ!」

響「あ・・・ぅ・・・し、仕事が・・・」

P「いいから!」

響「・・・・・・・」

――事務所

響「・・・・・・・っていうわけです・・・」

P「なるほど・・・」

律子「謝罪を早めにしておけばよかったものの、寝てしまったせいで今からじゃ遅いですよね・・・」

P「ここまで来たらいったん謝罪をして、自然に炎上が止まるのを待つしかないか」

・・・・・・・・・・・・

響「自分、怖いぞ・・・」

P「・・・・・・何言ってんだ!響が起こしt・・・」

響「!!」ビクッ

P「・・・・・すまん・・・・・・・・・」

律子「社長、どうしましょう・・・?」

社長「うむ、『765プロ』から直々に謝罪を発表しよう。」

響「・・・」

社長「そして、我那覇くんには少しの間仕事を休んでもらう、いいね?

響「・・・・・はい・・・・・・・」グス

P「・・・・・・・解りました」

―――――
―――

――響宅


 【速報】765プロの人気アイドル我那覇響が炎上wwwwww
 「我那覇響、炎上の影響で昼の生放送出演拒否か?」
 【炎上】動物大好きアイドル、Twitterで非難殺到 まとめ
                            」スッスッスッ

響「・・・・・・・・・・」スッスッスッ

響「・・・・・・・・」スッスッ

TV『今週の響チャレンジ!ですが、響ちゃんが体調不良のためお休みです!』

響「・・・・・・・・・・・」

Twitterは自分の見方だ。
Twitterには自分のツイートを楽しく見てくれる人がたくさんいるんだ。
Twitterで自分ほど勢いある人なんて居ないんだ。

自分に酔っていた。

Twitter上なら何を言っても許されると思っていた。
Twitter上なら軽い発言をしても問題ないと思っていた。

勘違いだった。

Twitter、いやネットがこんなにも恐ろしいものだと全く思って居なかった。

響「・・・・・・・」スッ

少女は泣いていた。

今まで撮ってきた写真を見返していた。
自分が人気になりたいがために動物たちにしてきたこと、、、

響「(ハム蔵・・・いぬ美・・・あの時苦しかったのかなぁ・・・)」

今更家族に聞くことなんて出来ない。いや、聞くのが怖かったのかもしれない。

激しく後悔した。

@hibiki
ラーメン二十朗で貴音とラーメン!ブタダブルうめーww
食いきれなかったけど!!

響「・・・・・・・・・うっ」

ドタドタドタ

う"ぇっ…お"え"ぇぇええっ!!
ぁ……あぁぅ、うぷっ…!ぅ"ぇ"ええっ

響「ううぅ・・・・・グズッ」

~2日後~

ピンポーン

響「・・・・・・・」

ガチャ

P、貴音「・・・・・・・・・」

響「おはよう・・・」

貴音「響、大丈夫ですか・・・?」

響「うん、上がって・・・」

・・・・・・・・・・・・・

P「顔色悪いな、ちゃんと食べれてるのか?」

響「・・・・なんだか食べ物がのどを通らなくてさ、へへ・・・」

貴音「・・・」

P「少しは体に入れないとだめだぞ。」ポカリオニギリ

響「ありがとう・・・あとで食べるよ・・・」

P「で、でもちゃんと動物のご飯作ってるんだな・・・えら」

響「そんなの普通だぞ・・・せめて、せめてこれからは家族を大切にしていくんだ・・・」

貴音「しかし響、これからどうするつもりでしょうか?」

P「!」




P「(いきなり核心に切り込むあたりさすがは貴音だ・・・)」

響「・・・・・・・・もう、人前に出るのは嫌だ・・・・・」

P「!」

響「ネットで起こした騒動は半永久的に消えない・・・」

響「いくら頑張って活動しても動物に対するイメージは消えない」

響「・・・・やっぱり自分、動物が大好きなんだ!・・・だから・・・」

響「これ以上人前に出て活動するのはもう・・・」

貴音「それでいいのですか?」

響「!」

貴音「響は動物が好きなのでしょう?このまま人々に響が虐待しているというれってるを貼られたままで良いのですか?」

響「・・・・・・・・・・」

響「・・・で、でも・・・Twitterアカウントは削除しちゃったし・・・」

貴音「人前に出るのです。確か写真集の発売いべんとが来週ありましたよね、プロデューサー?」

P「あ、あぁ。しかし響が・・・」

響「・・・・・・自分、失敗が怖いぞ・・・」

貴音「・・・響、過ちなんて誰にだってあります。」

響「貴音・・・」

貴音「ここはやはり、公の場できちんとけじめを着けなければならないのでしょうか?」

響「・・・・・・・・」

――響が起こしてきた数々の問題

ここ数ヶ月の自分の素行、動物にしてきたこと、全く悪くない女子大生にしてしまった心無いツイート・・・

全てが風速を上げて一気に帰ってくる。今もなお勢いを増して。

怖い。

怖い怖い怖い。

逃げてしまいたい。
消えてしまいたい。

響「・・・やっぱり自分には無理だ・・・」

もう引退だ

小心者の自分にはどうすることも出来ない――

パァン!

響「えっ・・・」ジーン

貴音「響」

貴音「貴方を待っているふぁんの方々はどうなるのですか!」

響「そ、そんなの、いるはず・・・ないぞ」

響「Twitterもブログも消しちゃったからわかんないし・・・」

貴音「プロデューサー、例のものを」

P「あ、はい」ピッピッ

響「これ・・・」

貴音「事務所のめーるあどれすに届いた、貴方のふぁんの方々の声です。」

「響ちゃん、心配してます」「これからも応援しますよ」「元気な響ちゃんが見たいです」「辞めないで欲しい」

響「あっ・・・あっ・・・」

P「ネットの心無い声なんてな、炎上させたいやつが騒ぎたいだけ騒いでるだけだ。」

P「そんなやつに屈して逃げてたら、思う壺じゃないか?」

貴音「応援してくれるふぁんの方たちにも、響の気持ちを伝えるのが大切だと思いますよ?」

響「・・・・・」

響「自分、またみんなの前に立っていいのかな?・・・」

貴音「・・・・ええ」

P「ああ!」

響「うう、貴音、プロデューサー・・・」

ハム蔵「(俺たちも付いていく、ご主人のやり方を信じる)」

いぬ美「バウッ!」

響「みんな・・・本当にごめん・・・」

ハム蔵「(大丈夫だよ、なぁみんな?)」

家族「(うん!)」

響「ありがとう・・・」グズッ

P「よし、そうと決まれば・・・」

貴音「腹ごしらえですね!」

P「っておい!」

響「・・・あったかいさー」

騒動後の響の初仕事は写真集発売のトークイベントとなった。

Pが響が決断を下すまで何とか保留してくれたそうだ。

――イベント会場

ザワザワ

響「お客さんいっぱいいる・・・」

P「・・・怖いか?」

響「その質問は野暮だぞ・・・。」

P「・・・だけどな、これだけの数のファンが集まってくれたんだ。」

P「応援してくれるファンに答えてあげるのが、アイドルだろ?」

響「・・・うん!」

P「行って来い!」

響「行ってきます!」
ハム蔵いぬ美「ジュッバウッ!」

・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・

MC「それでは、我那覇響さんご登場ください!」

トタタタ

響「はいさーい!!」バウッジュッ

客「ざわざわ・・・」

記者A「おっ出てきた」ボソッ 記者B「これはおいしいネタになるぞ」ボソッ 記者C「動物も一緒か」

ザワザワ・・・

響「・・・・・・・・・・」

響「あ、あのね」

響「自分、この前の騒動で学んだんだ。」

響「ネットの怖さ、簡単に人を傷つけることが出来ること。」

響「この場を借りて、とても嫌な思いをした方々に謝罪をします!!」

響「本当に申し訳ございませんでした!!」

ザワザワ・・・

P「響!発売イベントの本紹介のほうが先だろー!」

響「あっ」

\ドッ/

ファンA「響ちゃんはやっぱりこうでなきゃww」ファンB「やっぱかわいいなぁww」

響「うぁあ!え、えっと、写真集「なんくるないぞぞ」発売イベントにお越しいただきありがとうございます!!」

\ドッ/

響「この本は、自分と家族の思い出がいっぱいつまった写真集なんだ!!」///

響「自分、動物のことでたくさん問題起こしちゃったけど!」



響「やっぱり動物が大好きだ!!」

お待たせです
あと少しで終わりです

―――あの騒動後に行われた写真集発売イベントでの響の心からの気持ちは、ファンの心にちゃんと届いた。
気持ちは記者にも届いたのか、意地悪な記事は書かれなかった。

叩く材料がほとんど無くなったため、Twitter民の炎上活動はみるみる鎮火していくのであった――



――1ヵ月後

ソロソロキュウケイオワリデース

P「・・・いやぁ、一時はどうなることかと思ったよ」

律子「そうですね。響にはこれからも厳重に注意してもらいませんとね。」

P「あぁ、十分反省してるよ。Twitter関係ももう見てないようだ。」

律子「プロデューサーは厳重処分ですよ?」

P「反省してます」

P「・・・でも、女子大生の件も丸く収まってよかった」

―炎上の切欠となった女子大生と猫のその後。
響の一件が話題となったこともあってか、すぐに里親が見つかったようだ。
事務所に届いた手紙には
「野次目的に写真集イベントに行った」
「だけど響ちゃんの熱い気持ちが伝わった。」
「少し傷ついたけど、里親が見つかって助かった。」
「まだ完全に許せてはいませんが、これからも活動頑張ってください。」
のような内容が書かれていた。

P「(本当に良かったな、響)」

律子「プロデューサー?」プチッ

P「申し訳ございません」ドゲザ

春香「次のコーナーは、響チャレンジ!」

美希「今日は、特別版でお送りするの!」

千早「特別版・・・とても楽しみね」

春香「それでは響ちゃん、お願いします!」

モニター

響「はいさい!!」

響「今日は、ティーブーエス緑の広場前でミニライブだぞ!」

観客 ウォォォォォォ

響「・・・えへへ」グズッ

響「っ今日披露する歌は家族と一緒に、心をこめて作った新曲なんだ!」

観客 ザワザワ・・・

響「・・・いろいろあったけど、大事な家族と仲間ファンのみんなのおかげで自分を見つめなおせたんだ。」

響「応援してくれるみんなに感謝をこめて歌います!!」




響『Brand New Day!』



おしまい

題名の通り、しょこたんの騒動が元ネタです。
話聞いたときに響に置き換えてSS書こうって思って書き出したはいいものの途中で詰まって完結に時間かかってしまいました。
読み返したら稚拙なところばっかですねwwSS書ける人尊敬しますわ。

本騒動も丸く収まればいいなぁと思います。

余談ですが最初はバッドエンドにしようと思ってたんですよね。
当人にも響も可哀想なので止めましたが

それでは。

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