【ダンガンロンパ】安価に大体服従のオリキャラ論破3【安価】 (983)

注意
・ダンガンロンパssです。当然ネタバレもあります。
・タイトルの通りオリロンパです。こういったものを好まない方は見ない方がいいです。
・もはや何番煎じかもわかりません。
・オリキャラだらけなので苦手な人はご注意を。
・ss初心者です。
・更新時期は前もって知らせますが、まちまちです。
・舞台は1の学園をベースに少し改変(改悪?)を入れようかと思います。
・安価でキャラを作成します。
・人数は16人です。

『過去スレ』
【ダンガンロンパ】安価に大体服従のオリキャラ論破【安価】(プロローグ~Chapter1(非)日常編)
【ダンガンロンパ】安価に大体服従のオリキャラ論破【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1405165610/)

【ダンガンロンパ】安価に大体服従のオリキャラ論破2【安価】(Chapter1非日常編~Chapter2(非)日常編)
【ダンガンロンパ】安価に大体服従のオリキャラ論破2【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1406455988/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1410064800

登場キャラ

精神力…裁判や推理、捜査の際の基準となる値です。(主人公の場合、集中力にも影響)

交流力…交友や裁判の発言の基準となる値です。(主人公の場合、発言力にも影響)

尚、これらはスキルに応じて激しく変化します。ご注意を。

主人公 クイズ王 時田 解(ときた かい) 精神力7 交流力8 男
主人公…被害者、加害者にならない(badendを除く)
謙虚…控えめな性格(交友の上下が少ない)
発想力…すごい発想をまれにする(裁判がスムーズに進む)
攻撃回避…周りから攻撃を受けにくい(badになりにくい、交友が下がりにくい)

社長 馬喰横山 恋(ばくろよこやま れん) 精神力1 交流力4 女
交渉力…話がうまい(交友に良い補正、裁判で活躍しやすい)

ツンデレ…言わずと知れた萌え属せ…ゲフンゲフン最初は厳しいがだんだんたまにデレだす(途中から一気に仲良くなる) 
読心術…言葉の裏を読む(推理に良い補正) 

【DEAD】
審判員 桜門 貫道(おうかど つらみち) 精神力6 交流力9 男
臨機応変…適応力が高く常に冷静(推理、裁判に良い補正)
挫けぬ心…不屈の精神を持っている(精神に良い補正)
生真面目…ルールに厳しい(交友に悪い補正) 

サイボーグ ティー=アンシュ 精神力2 交流力3 女
無表情…感情が読まれにくい(裁判に良い補正、交友に悪い補正)
怠け者…改造の反動かエネルギー消費が激しく動きたがらない(交友、捜査に悪い補正)
感情欠落者…大事な感情が抜けており、ちょっと性格とかに難がある(交友に悪い補正)

スタントマン 炎天宮 字 (えんてんぐう あざな) 精神力8 交流力2
ヒーロー思考…自分の正義が正しいと信じている(裁判に悪影響あり)
バクダン自作…問題児(推理、裁判で妨害が起こりうる)
いぶし銀…サポート上手、だが悪意がからんでいることも(交友に良い補正)

ピアニスト 時雨 つゆり(しぐれ - ) 精神力8 交流力1 女
仲間思い…優しい(交友に良い補正)
静寂好き…落ち着ける場所を好む(裁判の発言減少)
世話好き…面倒見が良い(交友に良い補正)

食育委員長 貝原 雄吾(かいばら ゆうご) 精神力9 交流力4 男
追従…誰か優秀そうなのを見つけてついていくスネ夫タイプ(交友に状況によって激しい変化あり)
健康志向…自他問わず健康を気にする(交友に良い補正)
毒舌…口が悪い(裁判に悪い補正)

【DEAD】
ツアーコンダクター シルヴィア・K・ダビッドソン 精神力9 交流力5 女
高身長…背が高く頼りがいがある(交友に良い補正)
おっとり…まったりマイペース(裁判の発言減少)
ハイテンション…元気溌剌(交友に良い補正)

調剤師 長箸 桐之 (ながはし きりの) 精神力3 交流力9 男
冷静沈着…常に落ち着いている。眠いからではない。断じて(捜査、裁判に良い補正)
猜疑心…まず疑ってかかる(捜査、裁判に良い補正、交友に悪い補正)
寝不足…夜型で常に睡眠不足(交友に悪い補正、裁判の発言減少)

通訳 舌見 飴 (したみ あめ) 精神力8 交流力5 女
完全記憶能力…凄まじい記憶力(捜査、裁判に良い補正)
クールビューティー…端整な顔立ちですらりとした体型で、冷静(交友、裁判に良い補正)
理解力…一を聞いて十を知るタイプ(推理、裁判に良い補正)

女形役者 緒田 信永 (しょだ のぶなが) 精神力6 交流力0 男
名家の誇り…自分の才能に自信がある(状況によって交友の上下が変化)
可愛い…かわいい。その一言に尽きる(交友に良い補正)
リーダーシップ…統率力がある(交友、裁判に良い補正)

神主 鬼風院 菖蒲 (きふういん あやめ) 精神力0 交流力8 女
残念な美人…うつくしい…だが残念(交友に良い補正、裁判に悪い補正)
潔癖症…汚いものは生理的に無理(捜査に激しく悪い補正)
おしゃべり好き…よく話す。だが残念だからよく空回り(状況によって交友の上下が変化)

スタイリスト 上下 上下(かみしも じょうげ)精神力7 交流力8 男
ヒステリック…よく感情的になる(交友、裁判、精神に悪い補正)
サブミッション…誰かに服従、こいつもスネ夫タイプ(状況によって交友の上下が変化)
かませ犬(あほ)…要するにバカ(裁判、推理に悪い補正)

酪農家 左右 左右(ひだりみぎ さゆう) 精神力3 交流力5 女
トランジスタグラマー…背が低いがグラマラス。要するにロリ巨乳みたいな(交友に良い補正)
家事万能…炊事、洗濯完璧(交友に良い補正)
のんき…肝心なときにぼーっとしたり(裁判に悪い補正)

怪盗 シャーロック・ルパン5世 精神力4 交流力6 男
悪魔的頭脳…頭脳明晰だが、それをあまり良いことに使わない(裁判、推理に激しく良い補正、まれに事件を攪乱させる)
紳士…礼儀正しい(交友に良い補正)
表向き幸運…南雲 颯一 (なぐも そういち)
単純…深く考えない(裁判、推理に悪い補正)
破滅願望…全部滅んじゃえ!アハッって感じのやばいやつ。ただあまり表には出さない(裁判の妨害あり)

教祖 臨海 花美(りんかい はなみ)精神力8 交流力1 女
聖人…清らかな心を持つ(交友に良い補正)
嘘を見抜く力…相手の嘘を容易く見破る(裁判に良い補正)
恥ずかしがり屋…意外に目立つのが苦手。よく物陰に隠れる(交友に悪い補正)

通信簿

男子

時田 解
トキタ  カイ

身長;181cm 体重;60kg

胸囲;82cm 血液型;A

誕生日;5月5日

好きなもの;油いも、ピザ、コラコーラ

嫌いなもの;山勘

特記;超高校級のクイズ王



桜門 貫通【DEAD】
オウカド ツラミチ

身長;174cm 体重;64kg

胸囲;84cm 血液型;A

誕生日;1月1日

好きなもの;平等

嫌いなもの;不公平なもの

特記;超高校級の審判員



炎天宮 字
エンテングウ アザナ

身長;180cm 体重;74kg

胸囲;95cm 血液型;O

誕生日;8月29日

好きなもの;正義

嫌いなもの;悪

特記;超高校級のスタントマン



貝原 雄吾
カイバラ ユウゴ

身長;169cm 体重;56kg

胸囲;77cm 血液型;AB

誕生日;12月24日

好きなもの;健康

嫌いなもの;不健康、馬鹿、目障りなもの

特記;超高校級の食育委員長

長箸 桐之
ナガハシ キリノ

身長;192cm 体重;72kg

胸囲;83cm 血液型;O

誕生日;6月6日

好きなもの;睡眠

嫌いなもの;朝

特記;超高校級の調剤師



緒田 信永
ショダ ノブナガ

身長;149cm 体重;42kg

胸囲;69cm 血液型;A

誕生日;9月13日

好きなもの;甘いもの

嫌いなもの;苦いもの

特記;超高校級の女形役者



上下 上下
カミシモ ジョウゲ

身長;176cm 体重;67kg

胸囲;89cm 血液型;AB

誕生日;4月2日

好きなもの;センスのあるもの

嫌いなもの;ダサいもの

特記;超高校級のスタイリスト



南雲 颯一
ナグモ ソウイチ

身長;185cm 体重;69kg

胸囲;87cm 血液型;AB

誕生日;11月29日

好きなもの;楽しいこと

嫌いなもの;つまらない日常

特記;超高校級の幸運?

女子

馬喰横山 恋
バクロヨコヤマ レン

身長;170cm 体重;50kg

胸囲;83cm 血液型;A

誕生日;12月3日

好きなもの;ねじ、機械油

嫌いなもの;炎

特記;超高校級の社長



ティー=アンシュ

身長;179cm 体重;163kg

胸囲;90cm 血液型;O

誕生日;11月21日

好きなもの;平穏

嫌いなもの;戦争

特記;超高校級のサイボーグ



時雨 つゆり
シグレ

身長;160cm 体重;48kg

胸囲;88cm 血液型;B

誕生日;3月3日

好きなもの;綺麗な音色

嫌いなもの;騒音

特記;超高校級のピアニスト



シルヴィア・K・ダビットソン【DEAD】

身長;180cm 体重;59kg

胸囲;93cm 血液型;AB

誕生日;2月29日

好きなもの;お兄ちゃん

嫌いなもの;危険なもの

特記;超高校級のツアーコンダクター

舌見 飴
シタミ  アメ

身長;168cm 体重;44kg

胸囲;76cm 血液型;A

誕生日;8月6日

好きなもの;感情

嫌いなもの;機械

特記;超高校級の翻訳家



鬼風院 菖蒲
キフウイン  アヤメ

身長;165cm 体重;38kg

胸囲;70cm 血液型;O

誕生日;8月15日

好きなもの;金、興奮するもの

嫌いなもの;汚いもの

特記;超高校級の神主



左右  左右
ヒダリミギ サユウ

身長;137cm 体重;42kg

胸囲;85cm 血液型;AB

誕生日;2月21日

好きなもの;美味しいもの

嫌いなもの;人参

特記;超高校級の酪農家



臨海 花美
リンカイ ハナミ

身長;155cm 体重;43kg

胸囲;80cm 血液型;B

誕生日;12月25日

好きなもの;世界平和

嫌いなもの;意地悪な人

特記;超高校級の教祖

主人公の情報

モノクマメダル×25

プレミアムメダル×3

絆ポイント×0

馬喰横山2/6 (社長)女 ♦♦

桜門3/6 (審判員)男 ♦♦♦【DEAD】

ティー4/6 (サイボーグ)女 ♦♦♦♦

炎天宮2/6 (スタントマン)男 ♦♦

時雨4/6 (ピアニスト)女 ♦♦♦♦

貝原3/6 (食育委員長)男 ♦♦♦

シルヴィア2/6 (ツアーコンダクター)女 ♦♦【DEAD】

長箸2/6 (調剤師)男 ♦♦

舌見4/6 (翻訳家)女 ♦♦♦♦

緒田2/6 (女形役者)男 ♦♦

鬼風院3/6 (神主)女 ♦♦♦

上下3/6 (スタイリスト)男 ♦♦♦

左右4/6 (酪農家)女 ♦♦♦♦

南雲3/6 (幸運?)男 ♦♦♦

臨海3/6 (教祖)女 ♦♦♦


スキル
注目の発言力(発言力プラス2)

抜群の集中力(集中力プラス2)

レイズ(モノクマメダルが多く手に入る。)

トリガーハッピー(集中力を1消費して、コトダマを2発はなって、当たっている方があったら論破、同意成功。ノンストップ議論、反論ショーダウンで有効。)

カリスマ(正しく論破、同意したとき、その時のコンマ30以下で発言力回復。ノンストップ議論でのみ有効)

妄想(集中力を2消費して、発言力を3回復)

プレミアムアイテム
おもちゃの飛行機
『Chapter1をクリアした証。ミニチュアの可愛らしい飛行機。中には、小さい家族4人の人形が乗っている。』※使用不可

スペシャルアイテム
男のロマン(女性キャラに使うとスペシャルイベント発生)

暮威慈畏大亜紋土(とある暴走族が愛用していた学ラン。これを着けると、何故か強くなれる気がする。スペシャルイベント発生。)

アイテム
水晶のドクロ

アンティークドール

万力

乙女キャリーバッグ

もしもFAX

校則

1. 皆さんはこの学園で共同生活を送ります。期限はありません。

2. 夜10時から翌日の朝7時までを夜時間とし、食堂の出入り口を封鎖し、学園中消灯します。シャワーの水も出ません。

3. 充分な食料と水は保障されており、校則違反をしない限り、生徒には危害を加えず、処刑も行いません。

4. モノクマへの暴力を禁止します。

5. 施設や鍵を破壊してはいけません。

6. 電子生徒手帳を他人に貸与してはいけません。

7. 殺人が起きた場合、学級裁判を開き、誰がクロかを投票で決めます。

8. 犯人がクロと指定された場合、犯人が処刑されます。

9. クロ以外の誰かが指定された場合、犯人以外の全員が処刑され、全員を欺いた犯人が晴れて卒業として、この学園から出ることを許可されます。

10. 3人以上が死体を発見した際、死体発見アナウンスが流れます。

11. 同一のクロが殺せる人は、二人までです。

12. 事件発生後、全員に捜査の権利が与えられます。

13. 捜査中は、モノクマへの暴力を除き、校則違反を罰せられず、鍵を開けてもらうことができます。ただし、事件と明らかに無関係である場合を除きます。

14. 殺害を行う際も、モノクマへの暴力を除き、校則違反を罰せられません。

15. 事件発生を把握した直後から、捜査を開始できます。

16. モノクマへの質問には、必ず答えます。ただし、期待したような返答が帰ってくるとは限りません

17. 現状への不平、不満等を言ったり、責任転嫁をすることは自由ですが、このコロシアイ学園生活は、比較的フェアに行われています。

18. 校則は随時追加される可能性があります。

???「前スレまでのあらすじよっ!」

???「時田解を始めとする希望が峰学園の新入生達は、何故か学園に閉じ込められて、モノクマとか言うやつが、人を誰にもばれないように殺さないと、ここから出られないとかいう無茶な要求をしてきたわ。」

???「最初は団結していたように見えたあいつらだけど…所詮は初対面。」

???「結局シルヴィアが殺人を犯して、桜門が犠牲になったのよっ!」

???「ふふっ、これだから人間なんて信じられないのよ。」

???「それで、時田達はクロを暴いて、シルヴィアは処刑されたわ。」

???「それにしても、兄を助けたいなんて程度の理由で殺人を犯すなんて…最低ね。」

???「自分の正体が殺人鬼だとばらされたくなかったからぐらいの理由がないと認められないわっ!」

???「それと、南雲と炎天宮が、いかれた野郎であることもその事件で分かったわ。」

???「それで、一先ず落ち着いたかと思えば、今度は裏切り者がいるですって!」

???「それも南雲と炎天宮以外にいるらしいけど、これで団結なんてお笑いね。」

???「今は、呑気に友情ごっこをしているところよ。」

モノクマ「前スレのモノモノマシーンでプレゼントをゲットしようとしたところから再開です。」

カットバサミゲット!

希望ヶ峰の指輪ゲット!

タンプルウィードゲット!

Lucky!

緑の着ぐるみゲット!

黄金のスペースシャトルゲット!

阿修羅の涙ゲット!

時田「今回は悪くないな。」

安価↓2まで

a.プレミアムマシーン(何回回すかも)

b.帰る

モノクマ「うぷぷぷぷ…プレミアムマシーンだね!」

プレゼントゲット!
シルヴィアのパンツ
『まさかの真っ赤な蝶結びレース。大人のセクシーさと共に、上品さと色気を兼ね備えた新たな境地に踏み込んだ一品。』

プレゼントゲット!
桜門のパンツ
『真っ白なブリーフ…かと思いきやモノクロのストライプ柄のトランクス。本人曰く、善(シロ)と悪(クロ)の思いを理解する者こそが真の審判である…という意志の表れらしい。』

プレゼントゲット!
不安定な天秤
『右側には白い銀が、左側には黒い鉄が乗っている。右側に激しく偏っていて、今にも壊れそうだ。ある人物の心の悩みを表しているとか。』

時田「?何も起きないぞ。」

モノクマ「君の心の中にプレゼントが送られたんだよ。」

時田「何言ってんだこいつ?」

もう、ここですることはないな。

安価↓2まで

1.誰かと過ごす(名前も)

2.購買部

時田「臨海、こんなとこにいたのか。」

臨海は、プール前ホールにいた。

臨海「ちょっと泳いでみたいなって思いまして。」

時田「ああ、そうなのか。」

ん?泳ぐってことは水着に?

時田「今から泳ぐのか?」

臨海「はい!でも、一人じゃさみしいし、誰かを誘おうと思ってたんです。」

時田「あ、ああそうか!何なら俺が…いや、すまん。何でもない。」

臨海「あのぉ…私と一緒じゃ嫌ですか?」

時田「俺は構わないんだが、普通まずいだろ?高校生の男女が2人でプールって。」

臨海「そう…ですかね?私、普通がいまいちよく分からないので。」

時田「せめて誰か連れてくるか、また今度の機会にした方がいいんじゃないか?」

臨海「そうですかね…?」

安価↓2まで

1.2人で泳ぐ。
2.誰かを誘う。
3.今度の機会にする。

臨海「じゃあ、また今度にします…」

時田「ああ。なんなら今度皆を誘おう。」

臨海「そうですね。」

時田「でも、せっかくだしなんか話さないか?」

臨海「えっと…でも、私の話ってやっぱりつまらないんじゃ…」

時田「そんなことはないって。お前の話、前もその前も面白かったぞ。」

というか…こいつの生い立ちにかなり興味が湧いてくる内容だったな。

臨海「そう言って下さるとうれしいですぅ!」

時田「本当のことだからな。」

1.お前が初めて教祖になったのっていつだ?
2.やっぱり信者とかいるのか?
3.自由安価

安価↓2まで

時田「さて、ちょっと気になることがあるんだが、お前が初めて教祖になったのっていつだ?」

時田「前に、いつの間にか周りに教祖様って呼ばれるようになったって言ってたけど、やっぱり、宗教として成立するためには、いろいろやらなきゃだろ?」

臨海「その…そういうことは両親に任せてきたので…」

臨海「お前は気にしなくていいから…って、気づかないうちに私を教祖として、宗教として成立させていたので、何時かはわかりません。」

時田「ああ、そうなのか。面倒見の良い親なんだな。」

臨海「いえ…あの、私の両親は…」

時田「?」

臨海「あまり…性格の良い人ではなくて、最初は法外な入信料をとっていたんです。」

時田「…」

臨海「それで、私がそれを止めないと辞めるって言ったら、今度は違う手段を選んできて。」

臨海「なんか…血のつながった親なのに、争った記憶しかないです。」

時田「悪い、嫌なことを思い出させちまったな。」

臨海「いいんです!真剣に話を聴いてくれて、寧ろすごくうれしいです!」

時田「じゃあさ、なんか悩みとかあったら、また遠慮なく言えよ?」

臨海との仲が深まりました。

絆ポイント×1をゲット!

プレゼントを渡しますか?安価↓2まで

1.渡す(名前も)

2.スペシャルアイテムを使う(名前も)

3.渡さない

時田「ほら、これやるよ。」

臨海「これって…」

時田「結構可愛いだろ?お前に似合うんじゃないかって思ってさ。」

臨海「…」

時田「ああ、嫌だったか?」

臨海「いえ!凄く嬉しいんですけど、こんな可愛らしいもの、私には合わないんじゃないかって思いまして。」

時田「そんなことないさ。凄く似合うはずだよ。可愛い顔してるし。」

臨海「へっ!えっとその…有難うございますぅ。」

臨海との仲が深まりました。

緑の着ぐるみを消費しました。

そうして俺は臨海と別れた。

時田「さて、まだまだ時間があるな」

安価↓2まで

1.誰かと過ごす(名前も)

2.購買部

時田「おっ、時雨!」

時雨「時田君…」

時雨は教室の椅子に座って…

時田「勉強…してるのか?」

時雨「うん。せっかく本がたくさんあったから、少しでも学校らしいことしたくて。」

時田「ああ…確かに、学校っぽいこと何にもしてないな俺たち。」

時雨「でしょ?私たちも無駄かもしれないけど、ちゃんと勉強しないとさ、成績とか大変なことになっちゃうよ?」

時田「まあ、それもそうなんだが、今から考えることか?」

時雨「私は、ここからいつかは出れるものだと思って過ごしたいから。」

時田「そうか…そうだな!ここから出た後の為に、今から考えとかないとな!」

そうだ!俺たちは全員でここから出るって誓ったんだった!

時田「さてと…俺も何か考えておこうかな。」

1.ところで、何の勉強してるんだ?
2.でも、ここから出た後どうすればいいんだろう?
3.自由安価

安価↓2まで

時田「でも、ここから出た後にどうすればいいんだろう? 」

時雨「う~ん…難しい質問だね。」

時雨「でも、未だに助けが来ないことを考えると、外も何かパニック状態になってるかもしれない。」

時田「確かに…こんだけ時間経ってるのに、何で誰も来ないんだ?」

時雨「あまり考えたくないけれど、本当に4年間の記憶を失っていて、その間に何かあったとか?」

時田「…確かに考えたくない。」

時雨「そのことばっかり考えるとよくないけど、少しは考えておいた方がいいね。」

時田「そうだな。」

時雨「…ちょっと暗い話になっちゃったね。ゴメン。でも、外で何があったとしても私たちは生きていかないといけないよ。」

時雨「だからさ、ここで挫けないように頑張ろうね。」

時田「そうだな!今から気が滅入ってても仕方がないし、前向きに考えていこう!」

そう言いながらも、不安なのはやっぱり隠せなかった。

時雨との仲が深まりました。

プレゼントを渡しますか?安価↓2まで

1.渡す(名前も)

2.スペシャルアイテムを使う(名前も)

3.渡さない

時田「じゃあ、元気づけてもらったお礼にこれやるよ。」

時雨「わぁ…可愛い。」

時雨「いいの?こんなに素敵なものもらって。」

時田「大丈夫だ。もともと俺が使うようなものでもないし。」

時田「それに、いつも助けてもらってるお礼でもある。」

時雨「いつも…?」

時田「そうだよ。お前は良く大切なことを言うからな。無意識なのかもしれないが。」

時雨「そうかな?」

時田「ああ。お前に感謝しているのは、きっと俺だけじゃないさ。」

時雨「うん。ありがと。絶対に一緒にここから出ようね。」

時田「勿論だ!」

時雨との仲がかなり深まりました。

絆ポイント×1をゲット!

乙女キャリーバッグを消費しました。

そうして俺は部屋に戻って来た。

時田「まだ時間があるな」

安価↓2まで

1.誰かと過ごす(名前も)

2.購買部

ピンポーン!

ティー「はい…ああ、時田さん。」

時田「ああ、邪魔になったなら悪い。ただ、どんな調子かと思って。」

ティー「データの解析についてですか?」

時田「それもあるが…お前の健康状態とかさ、大丈夫かと思って。今思えば、お前にしかできない…ってかなりプレッシャーになることを言っちまったなって思ってるんだ。」

ティー「別に、皆さんのこれからがかかっているんですから、その為にとった行動についてあなたが責任を感じる必要はないです。」

時田「でも、皆の為にお前だけが苦しい思いをするのも嫌だからさ、やっぱりきつくなったらやめてくれ。」

ティー「別に、もう大丈夫です。このファイルには確かに重要な内容が入っていたので、少しはモチベーションも上がっています。」

時田「そうなのか?あんまりいつもと変わらないように見えるが。」

ティー「まあ、どれだけ気合を入れようと、表情に出さなければ誰にも気づかれませんからね。」

時田「気合入ってたのか…」

ティー「まあ、人間味のない私の場合、気づかれなくて当然ですよね。」

時田「ああ、ごめん!別にお前が無感情に見えるってん訳じゃないんだ!」

時田「たださ、何となくお前は優秀な感じがするからさ、それで感情的な部分がよく見えてないんだよ。」

時田「でも、お前にも人間らしさは絶対ある。というか間違いなくあった。」

ティー「別に気を遣わなくてもいいんですよ?」

時田「素でそう思ってるんだよ。そんなことより、少し気晴らしに話さないか?」

ティー「既に話をしていますがね。構いませんよ。」

1.お前の生い立ちが少し気になるんだ。
2.お前はここに来るまでどんな暮らしをしてきたんだ?
3.自由安価

安価↓2まで

時田「こう言うことを訊くのもあれなんだが、お前の生い立ちが少し気になるんだ。」

時田「ほら、物心ついた時から天涯孤独って言ってたけど、育ての親とか名づけの親とかいるだろ?」

ティー「まあ、確かに私に名前を付けてくれた人はいました。育ての親と呼ぶべき人間がいたかどうかは疑問ですが。」

時田「…!育ての親までいないのかっ!?」

時田「じゃあ、今までどうやって生きてきたんだよ?」

ティー「ただ任務をこなして、食事だけもらって生きていました。」

時田「そんなさらっと言えることなのか?」

ティー「まあ、ただの事実ですから。」

時田「ていうか、任務ってなんだよ?」

ティー「まあ、端的に言えば仕事ですね。さまざまな知識を得て、いろんなものを製造しました。」

時田「まさか、物心ついた時からずっとそれなのか?」

ティー「はい。」

時田「じゃあ、お前の名付け親は、お前に何かしてくれなかったのか?」

ティー「彼女も私と同じような立場の人間でしたから。彼女から名前を貰うまでは、『298番』というものが、私の名前代わりでした。」

時田「何だよそれ…それじゃあまるでお前が…」

1.奴隷
2.乞食
3.軍人

安価↓2まで

時田「奴隷…みたいじゃないか。」

ティー「まあ、おおよそその理解で間違いはないかと。」

時田「…んだよそれ!そんなことが許されるわけがない!」

ティー「許されていませんが、事実そのように扱われている人間もいるのですよ。」

ティー「人として生きることが認められず、道具として生きることにもはや疑問も抱かない人々が。」

時田「そんな…!お前はこんなにも人間らしいじゃないか!何で…そんなこと…」

ティー「何故あなたがそれほど感情的になるのですか?」

時田「当たり前だろ!仲間を…友達を人間じゃないって考えてるやつらがいるんだぞ!」

ティー「まあ、生物学的にも人間と定義できない体にもなりましたから。」

ティー「別に私は気にしていません。」

時田「俺が気にする!」

ティー「時田さん、あなたは周りに構いすぎるんですよ。」

ティー「ほどほどの距離を置いて過ごしておいた方が得ですよ?こんな風に無駄に悲しむこともない。」

時田「損得で済む話じゃない!それに…悲しむことは無駄なんかじゃない!!」

ティー「やめてください。」

時田「やめれるわけがないだろ!お前は何も悪くないのに、そんな酷い目に合ってるんだぞ!?」

時田「ここから出たら、絶対にお前を普通の人間として生活させてやるからな!」

ティー「私と関わると碌なことになりません。やめてください。」

時田「いいさ。どんな目に会おうと、仲間を見捨てるよりは何百倍もましだ!」

ティー「…」

時田「絶対に…他のやつらが感じてる楽しさを、お前にも感じさせてやるから…だから…」

時田「ここから!生きてここから出よう!」

ティー「…はあ、どこまでお人よしなのやら。ただ、本当にやめてほしいです。だって…」

ティー「あなたが傷つくのは…嫌なんです。」

ティー「あなたには、普通に生き続けてほしいから、私の生きる世界のことなんて知らないでほしいから…」

ティー「だから、本当にやめてください。お願いです。」

時田「ほら、お前にもやっぱり人間味があるじゃないか。」

ティー「…え?」

時田「こうやって仲間が傷つくのが嫌だって思いは、何よりも人間らしい。」

時田「お前はやっぱり、普通の女子だ。」

時田「普通に楽しんで、普通に笑って、普通に悲しんで、普通に周りに気を遣えるような普通に明るい女の子だよ。」

ティー「…ふぅ。あなたには何を言っても無駄みたいですね。」

時田「1度決めた答えは絶対に変えない主義だからな。」

ティー「では、少し約束を変えて下さい。」

ティー「あなたが私に楽しさを感じさせるのではなく、2人で世界を楽しみましょう。」

ティー「それなら、お互いにメリットしかないはずです。」

時田「はは、またメリットとか言うのかよ。いいぞ。約束する。」

ティー「ありがとうございます。」

ティーとの仲が深まりました。

絆ポイント×1をゲット!

プレゼントを渡しますか?安価↓2まで

1.渡す(名前も)

2.スペシャルアイテムを使う(名前も)

3.渡さない

しばらくの間離脱します。

再開だべ。
時田君…どれだけいいことを言おうと所詮は男子高校生ってことですな。

ティー「はあ、あなたの熱苦しさのせいで無駄に汗を掻きました。」

ティー「せっかく、浴場が開放されていますから、お風呂に入ってきます。」

時田「ああ、そう言えばあの浴場使っている奴らとかいるのか?」

ティー「まあ、いるのではないですか?」

時田「でも、もし今いたら大変なことになるぞ。」

ティー「それもそうですね。使う時間などが決められているかも知れませんし、緒田さんに確認をとってきます。」

そして、しばらくしてティーは戻ってきた。

時田「どうだった?」

ティー「今がちょうど女子が使用していい時間帯のようです。」

時田「そうか。ところで、今は誰が使用しているんだ?」

ティー「それは…」

直下コンマ1桁で他に入っている人数(0は0人の判定。6以上の場合全員でキャッキャウフフ…ぞろ目だと奇跡が起こる。)

現実は残酷だ。

ティー「一人だけいるようです。」

時田「誰だ?」

安価↓2まで
入っている人

ティー「舌見さんです。」

時田「あいつか…」

ティー「では、私は行ってきますので、時田さんも後で男子の時間に入っておくことをお勧めします。」

時田「ああ、そうだな。」

あの2人が…これから風呂に…

無意識のうちに俺の足は勝手に動き、俺の体を脱衣所の前まで運ぶ。

2人は…今…裸。

あそこに…俺の探し求めていた何かがある気がする。

南雲「…ねえ。聞いてる?」

時田「うおわあっ!!?」

南雲「はぁ…僕なんか視界にも入ってなかったんだね。悲しいよ。」

時田「いや、すまん。ちょっと考え事で…」

南雲「その考え事ってさ、この先の桃源郷のこと?」

時田「桃源郷…か。」

上下「俺も見てたぜ。ソウルフレンド。2人の人間が、1人ずつ夢の世界に入っていくところをな。」

南雲「時田君。ここまで言えばわかるよね?」

時田「…」

時田「よし!行こう!!」

上下「いい返事だ!!」

南雲「行くよ!希望は前に進むんだ!!」

そうして俺たちは、禁断の扉を開け放…ちたい気持ちを抑え込み、そっと…そーっと扉を開けた。

間違えてしもた。脳内変換で左右ってことにしておいてください。。

そこには、夢のような…いや、本当に夢と言っても過言じゃない世界が広がっていた。

左右「いやー、ティーちゃんが大浴場に来るなんて意外だなー。シャワーだと思ってたよー!」

ティー「まあ、普段はシャワーだけで済ませてますが、たまには悪くないかと思いまして。」

左右「む~ん…」

ティー「どうしました?」

左右「ティーちゃん、お肌綺麗だね。」

ティー「はい?」

左右「ほらやっぱり、すべすべしてるー!」

ティー「ちょっ、あまり触らないでください。」

左右「白くてきれい。羨ましー!」

ティー「ですから、触らないでと…何をじろじろ見てるんですか?」

左右「いやー、私のにも結構自信があるんだけど、お胸大きいなー…と思ったの。」

ティー「あの、念のために言っておきますが、そこを触るのだけは…」

左右「ほ~う…意外とこういうのは苦手なんだねぇ~」

ティー「何を下衆な笑みを浮かべているのですか…!」

左右「ほれっ!」

ティー「ふわっ!ちょ、やめてください!」///

左右「ほうほう…触ったら改めて大きいことがわかるねー。私、井の中の蛙だったかもー。」

時田・上下・南雲「」鼻血ブーッ

最高だ…!

ティー「いい加減に…!」

左右「あれ…?」

ティー「あ。」

怒ったティーが左右を払いのけようとすると、小柄な左右の体いともたやすく吹っ飛んでしまい、湯船に逆さまに落ちてしまった。

ティー「大丈夫ですか!?」

湯船の上に左右の尻だけが浮かんでいた。

時田「大丈夫かあれ?」ボソボソ

南雲「騒ぎになる前に退散しておこっか。」

上下「賛成だ。」

そうして俺たちは、脱衣所の外に出た。

時田「凄かったな。2人とも。」

南雲「うん。素晴らしいよっ!!」

上下「俺たちは、やったんだ。やってやったぞおおお!!!」

しかし、達成感とともに大事何かを失ってしまった気がする。

時田「とりあえず、今日は帰るか。」

南雲「じゃあね時田君。今度は君たちと一緒にお風呂に入りたいなぁ…」

上下「お、おう。」

時田「ああ…そうだな。」

なんか…寒気を感じた。

男のロマンを消費しました。

上下との仲が深まりました。

南雲との仲が深まりました。

絆ポイント×1をゲット!

そうして、俺は部屋に戻った。

キーン コーン カーン コーン

モノクマ「夜10時になりました。」

モノクマ「ただ今より、食堂の扉を封鎖します。」

モノクマ「学園の電気も消えるので、ご注意ください。」

モノクマ「それでは、良い夢を…おやすみなさい。」

俺は、今日の貴重な記憶を思い出しながら眠りについた。 

【モノクマ劇場】

モノクマ「期待してたロマンが2人分とは…これもこれである種の絶望だよね!」

モノクマ「まあ、本編の絶望とは似てさえいない非なる絶望だけどね!」

モノクマ「さて、もうしばらく自由時間を与える予定ですが、前回より短くなるかもです。」

モノクマ「maxを優先するか、全体的に取っていくのを優先するかは、君たちしだいだよ!」

モノクマ「まあ、死んだ人の取れなかった分の埋め合わせはどこかでするつもりだから、安心してね!」

モノクマ「後半モノモノショップの存在価値がなくなるなんてことにはなってほしくないからね!」

モノクマメダル×20
プレミアムメダル×0
絆ポイント×3

馬喰横山2/6 (社長)女 ♦♦

桜門3/6 (審判員)男 ♦♦♦【DEAD】

ティー5/6 (サイボーグ)女 ♦♦♦♦♦

炎天宮2/6 (スタントマン)男 ♦♦

時雨4/6 (ピアニスト)女 ♦♦♦♦

貝原3/6 (食育委員長)男 ♦♦♦

シルヴィア2/6 (ツアーコンダクター)女 ♦♦【DEAD】

長箸2/6 (調剤師)男 ♦♦

舌見4/6 (翻訳家)女 ♦♦♦♦

緒田2/6 (女形役者)男 ♦♦

鬼風院3/6 (神主)女 ♦♦♦

上下3/6 (スタイリスト)男 ♦♦♦

左右4/6 (酪農家)女 ♦♦♦♦

南雲4/6 (幸運?)男 ♦♦♦♦

臨海4/6 (教祖)女 ♦♦♦♦


スキル
注目の発言力(発言力プラス2)

抜群の集中力(集中力プラス2)

レイズ(モノクマメダルが多く手に入る。)

トリガーハッピー(集中力を1消費して、コトダマを2発はなって、当たっている方があったら論破、同意成功。ノンストップ議論、反論ショーダウンで有効。)

カリスマ(正しく論破、同意したとき、その時のコンマ30以下で発言力回復。ノンストップ議論でのみ有効)

妄想(集中力を2消費して、発言力を3回復)

スペシャルアイテム
暮威慈畏大亜紋土(とある暴走族が愛用していた学ラン。これを着けると、何故か強くなれる気がする。スペシャルイベント発生。)

アイテム
水晶のドクロ
アンティークドール
万力
もしもFAX
カットバサミ
希望ヶ峰の指輪
タンプルウィード
黄金のスペースシャトル
阿修羅の涙

キーン コーン カーン コーン

モノクマ「オマエラ、おはようございます!」

モノクマ「朝です!七時になりました!」

モノクマ「これより食堂の扉が開放されます!」

モノクマ「さあて、今日も張り切っていきましょう!」

また、1日が始まる。

特に事件もなく平和だ。

だからこそ、モノクマが再びこの平和を壊してくることが不安で仕方がない。

時田「いや、不安になっても仕方がないか。」

いつものように、食堂に行った。

今日は誰と食べるか。

安価↓2まで

時田「緒田、隣いいか?」

緒田「構わないわ。」

時田「そういや、お前って普段何をして過ごしているんだ?」

緒田「当然、自分の才能を磨き続けているわ。」

時田「才能といったら、役者か。なるほど、毎日練習しないと声とか動きとか難しいんだろうな。」

緒田「ふん。全然違うわ。練習しなかったぐらいで私の才能は沈まない。」

緒田「私が練習を続けるのは、更にこの道を邁進するためよ。」

時田「ほーう…随分と向上心が高いんだな。」

緒田「停滞は転落と同じだと思っているから。」

時田「なるほどな。超高校級と呼ばれるほどになるわけだ。」

1.やっぱりその仕事が好きなのか?
2.何で女形になったんだ?
3.自由安価
安価↓2まで

時田「ところでさ、お前男らしい声も出せるのに、何で女形になったんだ?」

緒田「…!そんなの…」

緒田「私にその才能があったからに決まっているじゃない。」

時田「でも、普通に男の演技もできるんだろ?あえて女形役者を選ぶのか?」

緒田「別に、どうだっていいじゃない。」

時田「まあ、話したくないことなら無理に訊きはしないが。」

緒田「別に話したくないなんてことないわ。ただ…」

時田「ただ…なんだ?」

緒田「いえ、やっぱりあんたに話すようなことじゃないわ。」

やけにもったいぶるな。

時田「せめて、隠す理由を教えてくれないか?」

緒田「理由なんてないわ。強いて言うなら、あんたに私のことをそこまで話す必要を感じなかったのよ。」

時田「そうか。じゃあ、話す必要を感じたら話してくれるんだな?」

緒田「まあ、そうね。」

時田「じゃあ、俺はお前ともっと仲良くならないとな。仲間のことはできるだけ知っておきたいし。」

緒田「あんた、知識欲が旺盛なのね。」

時田「そりゃまあ、仮にもクイズ王だから?」

緒田との仲が少し深まりました。

さて、これからどうするか。

安価↓2まで

1.誰かと過ごす(名前も)

2.購買部

まさかの炎天宮押しとは…

時田「…!」

炎天宮「やあ、時田君。君も何か勉強するの?」

何となく図書室に来てみたら、まさかこいつに出くわすとは…

でも、丁度いい。こいつのことを少しでも理解して、これからどうにかしなければいけない。

時田「炎天宮、少し話をしないか?」

炎天宮「うん。よろこんで。」

そう言うと炎天宮は本を閉じて俺の方を見た。

炎天宮「ところで、君は本当に裏切り者を暴かなくていいって思ってる?」

時田「…いきなりそんな話題を振るのか?」

炎天宮「別に望む返事が来なくてもいいからさ、時間がたって考えが変わったかもしれないと思ってね。」

時田「悪いが、変わってない。裏切り者は暴かなくていいと思っている。」

炎天宮「そう。まあいいよ。実際モノクマの虚言の可能性だってあるしね。」

炎天宮「まあ、本当にいたら容赦はしないけど。」

炎天宮「南雲颯一と一緒に絶望しながら死んでもらおうかな。」

時田「いつまでそんなことを言っているつもりだ。」

炎天宮「え?いつまでもだけど。」

くそっ、やっぱり調子が狂うな。

1.何で悪を裁くことに重点を置いているんだ?
2.本当に正義に執着することに理由はないのか?
3.自由安価

安価↓2まで

時田「お前はいつも正義のことを言っているが、じゃあ何で悪を裁くことに重点を置いているんだ?」

時田「直接誰かを助けることじゃ駄目なのか?」

炎天宮「僕が断罪に重きを置く理由かぁ…まあ、いろいろあったんだけど。」

炎天宮「決定的に考えを変えたのは中3の夏かな?」

時田「その時に何があったんだ?」

炎天宮「いやー、どうしても許せない悪を見つけてね。」

炎天宮「それまでの僕は『罪を憎んで人を憎まず』なんて言うふざけた理念をもってたりしたんだけど。」

炎天宮「そもそも罪は人から生まれるものなんだ。発生源を潰すのが1番でしょ?」

時田「だからと言って…お前が止めていればシルヴィアだって踏みとどまれたかも知れないだろっ!!?」

つい感情的になってしまう。

炎天宮「ふ~ん…僕はあいつが根本的に変わるとは思えないな。」

炎天宮「あいつは社会のルールより自分の身内を優先したんだ。最低じゃないか。」

時田「何でそんなことを言うんだ!!家族を守りたいのは人として当然だろ!?」

炎天宮「畜生以下と言うと動物たちに失礼すぎる表現だ…とさえ思えるほど救いようのない考えだね。」

時田「じゃあお前は、自分の家族を正義の為に殺すことが…」

炎天宮「できるよ。というかもうしたから。」

時田「…!!」

炎天宮「当然でしょ?世の中の為なんだし。」

時田「どんな理由があったのかは知らないが、絶対に間違っている…!」

炎天宮「君の価値観について語られても困るなぁ。」

時田「…くそっ!」

炎天宮との仲が僅かに悪くなりました。

プレゼントを渡しますか?安価↓2まで

1.渡す(名前も)

2.スペシャルアイテムを使う(名前も)

3.渡さない

時田「ほら、とりあえず受け取れ。」

炎天宮「これは…!!」

時田「他のやつにもいろいろ渡しているし、お前はあまりもらい物とか受け取ったことがないって言ってたからな。」

時田「お前の考えを認めるつもりはないが、せめて仲間としては認めたいと思って…おい、聞いてるのか?」

炎天宮「何だこれは…!」

時田「?」

炎天宮「これは間違いなく悪魔を表している…悪のはずなのに…なのに何で!」

炎天宮「何でこんなに…純粋な正義を感じるんだ…!!」

あ、これやばいやつかもしれない。

炎天宮「これは…僕が望んでいた正義…いや、違う!」

炎天宮「こんなもの認めない!認めるわけにはいかない!!悪魔に友情なんてないんだーっ!」

なんか…凄い一人で盛り上がってる…

今さら中二病にでも目覚めたのか?

炎天宮「一応礼は言っておくけどさ、こんなものは認めないからね!」

時田「ああ…うん。わかった。」

炎天宮との仲がかなり深まりました。

絆ポイント×1をゲット!

時田「さて、まだまだ時間があるな」

安価↓2まで

1.誰かと過ごす(名前も)

2.購買部

時田「やっぱりここにいたのか。」

普段から、食材の管理に時間を使っているらしいと聞いて厨房に来てみたら、案の定貝原はそこにいた。

貝原「何だ?」

時田「いや、やっぱり不健康なものが嫌いな理由を知りたくて。」

時田「何かあったのか?」

貝原「だから何度も言っているだろ。お前に話す義理はねえ。」

時田「そんなぶっきらぼうなに言うなよ。別に少しぐらい話してくれてもいいだろ?」

貝原「しつこいぞ。俺はお前をそこまで信用してない。」

時田「信用してくれたら話すんだな。」

貝原「誰もそんなことは言ってねえ。」

時田「まあいいだろ。じゃあ、一先ずこの話は置いておくか。」

1.お前が食育委員長になったきっかけってなんだ?
2.食材の管理ってどんなことをしてるんだ?
3.自由安価

安価↓2まで

時田「いつも、食材の管理とかしてるみたいだけど、具体的にどんなことをしてるんだ?」

貝原「お前が知ったところで、意味なんてないんだが、まあ、教えてやるよ。」

貝原「まずは、賞味期限のチェックだな。」

貝原「なるべく食材を無駄にしたくはないから、ちゃんと料理に使う順序を考えておくんだよ。」

時田「ふ~ん…面倒なことをやってるんだな。」

貝原「まあ、大して面倒でもないな。そう感じるやつがだらしないだけだ。」

時田「お前はホント日課みたいに憎まれ口を叩くな。」

貝原「ふん。事実を言っているだけだ。」

貝原「ちなみにこれだけじゃねえぞ。例えば鮮度を保つ為の処置も怠っていない。」

時田「鮮度を保つ為…って冷蔵庫や冷凍庫に入れときゃいいんだろ?」

貝原「お前は玉ねぎや里芋まで冷蔵庫に詰めるつもりか馬鹿。」

時田「え?つっこんでるけど。」

貝原「…はぁ。駄目だなお前は。本当に駄目だ。」

時田「何だよ…」

貝原「いいか?お前はな、駄目だ。」

時田「何で3回も言うんだよ!」

貝原「いいか?まず玉ねぎは、確かに涼しい場所で保存するべきだがな、同時に風通しがよくないとすぐ腐る。湿気があるのもマイナスポイントだ。」

貝原「そして里芋は、5度以下の低温だと寧ろ腐りやすくなってしまうんだ。」

貝原「それなりの処置をすれば、冷蔵庫の保存も可能だが、生で入れるのは論外だ。」

時田「へえ~。」

貝原「この2つどころじゃない。他にも野菜や果物でそう言った冷蔵庫での保存が適さないものはごまんとある。」

貝原「一般に知られていなかったりするのがスイカだな。生で食べる場合、冷蔵庫の保存は抗酸化作用が失われて逆効果だ。」

こうして食材に関する知識をいやというほど植えつけられた。

貝原「本当に碌な知識を持っていないんだな。クイズ王が聞いてあきれるよ。」

時田「家庭科の基礎知識や有名な雑学は頭に入れてるけど、お前みたいな専門的な知識はないんだよ。」

貝原「そんなことは知らねえ。日常生活においても重要な知識だ。ちゃんと頭に入れとけ。」

時田「ああ、分かった。サンキューな。」

何だかんだいろいろ教えてくれたな。結構人に教えるのが好きだったりするのか?

まあ、そうじゃないと食委員長なんて向いていないとも思うが。

貝原との仲が深まりました。

絆ポイント×1をゲット!

プレゼントを渡しますか?安価↓2まで

1.渡す(名前も)

2.スペシャルアイテムを使う(名前も)

3.渡さない

時田「そうだ。お礼にこれをやるよ。」

貝原「ん?これは…」

貝原「この校章は…!」

時田「ああ、お前と俺との友情の証…のつもりなんだが、嫌か?」

貝原「…全く、こんなものを渡してまで俺の情報が欲しいのか?」

時田「ん?」

貝原「さっきお前は俺の不健康なものが嫌いな理由を知りたがってただろうが!」

時田「ああ、あれか?最悪あれはわからなくても別に良いんだ。」

貝原「あ?」

時田「あれを知ることでお前と仲良くなれたら…って思ってただけだし。」

貝原「何だと?」

時田「で?どうだ。嬉しいか?ってこういうこと言ったら台無しか。」

そう言って俺は軽く笑った。

貝原「ふん。時田の分際で生意気だぞ。」

貝原「まあ、一応受け取っておいてやるよ。」

やっぱり上から目線なんだな。

貝原との仲がかなり深まりました。

絆ポイント×1をゲット!

希望ヶ峰の指輪 を消費しました。

時田「まだ時間があるな」

安価↓2まで

1.誰かと過ごす(名前も)

2.購買部

モノクマ「購買部へようこそ!」

安価↓2まで

a.モノモノマシーン(何回回すかも<5回まで>)

b.モノモノショップ

ローラースリッパゲット!

無限タンポポゲット!

桜の花束ゲット!

最速カップラーメンゲット!

黄金銃ゲット!

時田「う~ん可もなく不可もなくって感じか。」

モノクマ「まあ、結構いいんじゃない?」

安価↓2まで

a.モノモノショップ

b.帰る

モノクマ「モノモノショップだね!」

売り物
1.羨望の発言力(発言力プラス4 注目の発言力との併用不可)6

2.脅威の集中力(集中力プラス4 抜群の集中力との併用不可)6

3.フレンドシップ(仲が深まりやすくなる)2

4.水晶玉占い(精神力を1消費して、ウィーク,同意ポイントを2つ減らす。ただし、3つ未満にはならず、消されたポイントは【】で表され、記憶することができる。ノンストップ議論、反論ショーダウンで有効。)3

5.鋭利なナイフ(希望が峰学園の刻印が入っている。スペシャルイベント発生。)3

絆ポイント×5

安価↓2 まで

a,買う(番号か名前。複数選択可)

b.帰る

フレンドシップをゲットしました。

鋭利なナイフをゲットしました。

さて、もうここに用はないな。

安価↓2まで

1.誰かと過ごす(名前も)

2.購買部

時田「長箸、ちょっといいか?」

丁度夜になって来たので図書室に言ってみると、長箸は起きていた。

長箸「何だ?」

時田「いや、普段あんまり話せてないからさ、お前が起きているときだけでも交流を深めておきたいともってな。」

長箸「ほう、随分と熱心なことだな。」

時田「お前は、不真面目すぎるんじゃないか?」

長箸「はは、そうかもな。」

時田「お前…笑ったりするんだな。」

長箸「当然だ。僕は結構笑い上戸だったりするんだぞ。」

時田「やっぱり、昼と雰囲気がガラッと変わるな。」

長箸「機嫌が良い時と悪い時で雰囲気が変わらない方が珍しいと思うが。」

時田「それもそうだな。」

長箸「さて、今なら、お前の質問に大体答えられるぞ。」

1.調剤師について聞きたいんだが。
2.夜にずっと起きて何をしてるんだ?
3.自由安価

安価↓2まで

時田「夜にずっと起きて何をしてるんだ?」

長箸「ああ…見ての通り読書だ。」

時田「…?まさかずっとそれか?」

長箸「そうだ。なんと言っても見たことがない書物が揃っているからな。」

時田「それにしても、よく飽きないな。」

長箸「僕としては、他に何か娯楽があるようにも思えないな。」

長箸「お前が人に話しかけるだけで暇を潰せているのも、傍から見れば中々奇妙だな。」

時田「そうなのか…?」

長箸「ここにいる奴は大抵才能に縛られて、それにかかわることばかりしか出来ていないようだからな。」

時田「でも、結構娯楽も増えてないか?プールとか、倉庫にあるもの道具とかでもいろいろできそうだし。」

長箸「まあ、やれることが増えているのは悪くないが、別段興味があるわけでもないからな。」

長箸「問題は、このまま何も変化が無ければ、ここの本を読みつくした途端に楽しめることがなくなってしまうことだな。」

時田「おいおい…不吉なことを言うなよ。全員ここを出るんだろ?」

長箸「無論僕もそうしたいが、所詮は理想だからできないことだってある。もしできたとしても、それが何時になるかは分からない。」

長箸「あまり過度な期待はできないな。」

時田「…仕方がないか。」

長箸「だから、そういう時の為にお前の様な話しかけられるだけで楽しめる相手は全員にとって重要だ。死ぬなよ?」

時田「また不吉なことを…大丈夫だ。俺は死なない…!」

長箸との仲が結構深まりました。

絆ポイント×1をゲット!

プレゼントを渡しますか?安価↓2まで

1.渡す(名前も)

2.スペシャルアイテムを使う(名前も)

3.渡さない

時田「そうだ。これをやろう。」

長箸「何だこれは。かなり僕に似合いそうにないものだが。」

時田「なんかさ、これ付けてると…俺強いっ!って気になれそうなんだよな。」

長箸「ほう。まあ、試しに着てみるか。」

長箸「ふん…別に大した変化は…ぐっ!」

時田「…?どうした?」

長箸「僕…ぼっ、俺…俺は…」

時田「おい?大丈夫か?」

長箸「俺は強いっ!!強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い…」

時田「お~い…長箸?」

長箸「長箸だぁ!?誰だそいつぁ…」

時田「へ?」

長箸「俺は俺だぁ!!俺なんだああああああああああ!!!!」

時田「うあああああああああああ!!!!」

こいつ…完全に壊れてる…!

まさか、この学ランのせいか?

長箸「よし。良い反応だ。」

時田「…え?」

長箸「いや済まない。ちょっと脅かしてみたんだ。」

時田「ええええええええ!!!?」

長箸「そんなに驚くことじゃないだろう?普通に考えたら、長ランを着た程度で性格に変化が出るというのがおかしい。」

時田「それもそうだけど…さっきのはホントにビビったぞ。」

長箸「ああ、ある意味これを着けたことで、お前を脅かそうという勇気が湧いたな。」

長箸「そう意味では中々凄いんじゃないかこれ?」

時田「正直、そんな勇気は湧いてほしくなかった。」

長箸「ははっ、面白半分で怪しいものを着せて様子見しようなんて企てる奴には、いい仕打ちだよ。」

時田「にしても、お前がそこまで感情豊かだったとはな。」

長箸「なめるなよ。これでも仲間内じゃ盛り上げ役をやっていたりしたんだ。」

長箸「まあ、その仲間たちは今どうしているか知らないがな。」

時田「ああ…無事だと良いな。」

長箸「おっと済まない。急に暗い話を始めてしまって。」

長箸「とにかく、楽しかった。また夜に話そう。」

時田「やっぱり朝と昼は駄目なのか?」

長箸「駄目だ。というか嫌だ。」

時田「…そうか。」

長箸との仲が凄く深まりました。

絆ポイント×1をゲット!

そうして俺は、部屋に戻った。

キーン コーン カーン コーン

モノクマ「夜10時になりました。」

モノクマ「ただ今より、食堂の扉を封鎖します。」

モノクマ「学園の電気も消えるので、ご注意ください。」

モノクマ「それでは、良い夢を…おやすみなさい。」

今日はいつも以上に疲れたような…そうでもないような…

とにかく寝よう。

【モノクマ劇場】

モノクマ「楽しい時間は長続きしないものだよね。」

モノクマ「翌日にでも、自由時間終了のコンマ判定を始めようかな?」

モノクマ「次の事件にも、ちゃっちゃと進みたいしね。」

モノクマ「でも、今回も事件の前にちょっとスペシャルなイベントを用意しておくよ。」

モノクマ「お楽しみに~」

というわけで、今日はここまでです。

本遍があっという間に進んでいき、このまま事件まで行ってしまうのが怖いです。

…が、このスレはそういうものなので、残酷に良キャラを消していく所存であります。

次は水曜に更新します。

乙!
やめてくれよ…(絶望)
せめてティーさんや鬼風院ちゃんは生き残ってほしいべ…

乙です 天秤は炎天宮かなー

>>114そう言えば、2人とも結構死にそうな雰囲気漂わせてますねぇ(ゲス顔)

ただ、良キャラが消えすぎて、最後地味なキャラだらけにならないかが心配です。

>>115ああ、それは桜門の…はっ!言ってしまった!

炎天宮の場合、シロに偏りすぎてクロがぶっ飛んでっちゃうので天秤になりません。(笑)

ティーと時雨はヒロイン枠で舌見は霧切枠
馬喰横山は毒があって鬼風院は変態で左右はカップリングがある
臨海が一番地味キャラかな……ヒロイン枠に昇格すればあるいは

男子は上下が死ぬと賑やかしがいなくなる

追いついた―
キャラがみんな立ってるしイキイキしてて凄い良いな
時雨ちゃんに癒されるけどなんか儚く死にそゲフンゲフン

>>118臨海さんは確かに地味なんですよね…
交流低い割にスキルでの危うさとかもないから、本当に目立つ要素がないorz

ここいらで、メインのイベントの1つや2つぐらい入れてみてもいいかもしれないですね。
まあ、ヒロインになろうにも、時田の両隣りは既に埋まっていそうですが。

あと、上下死んだら残る盛り上げ役は…南雲かな?(錯乱)

>>119「追いついた」って言葉が聞けるところまで進んで来たんだと思うと、何だか感慨深いものがありますね。
時雨さんは…原作での癒し系キャラの扱いを考えると、嫌な予感しかしませんね。(絶望)

あと、前スレの>>1000gj!ぶっちゃけ、書いてる側としてもあれでは物足りなかったので。
これでキャッキャウフフな展開が書けるぞヤッター!!

それと、明日の更新は21時からです。

>>120ティーか時雨がいなくなれば臨海がヒロイン昇格へ(真ゲス)

>>122
舌見や鬼風院がヒロインポジに来ないといつから錯覚していた?

逆に臨海を応援したくなる

>>122>>124ここから臨海さんの逆襲が始まる…かも?

>>123舌見さんはともかくとして、鬼風院さんがヒロインか…中身おっさんの美少女がヒロインって中々の冒険ですな。
最初はただの残念な子だったはずが、何故ここまで変態になってしまったのか。

そろそろ再開します。

モノクマメダル×15
プレミアムメダル×0
絆ポイント×2

馬喰横山2/6 (社長)女 ♦♦

桜門3/6 (審判員)男 ♦♦♦【DEAD】

ティー5/6 (サイボーグ)女 ♦♦♦♦♦

炎天宮3/6 (スタントマン)男 ♦♦♦

時雨4/6 (ピアニスト)女 ♦♦♦♦

貝原5/6 (食育委員長)男 ♦♦♦♦♦

シルヴィア2/6 (ツアーコンダクター)女 ♦♦【DEAD】

長箸4/6 (調剤師)男 ♦♦

舌見4/6 (翻訳家)女 ♦♦♦♦

緒田2/6 (女形役者)男 ♦♦

鬼風院3/6 (神主)女 ♦♦♦

上下3/6 (スタイリスト)男 ♦♦♦

左右4/6 (酪農家)女 ♦♦♦♦

南雲4/6 (幸運?)男 ♦♦♦♦

臨海4/6 (教祖)女 ♦♦♦♦


スキル
注目の発言力(発言力プラス2)

抜群の集中力(集中力プラス2)

レイズ(モノクマメダルが多く手に入る。)

フレンドシップ(仲が深まりやすくなる)

トリガーハッピー(集中力を1消費して、コトダマを2発はなって、当たっている方があったら論破、同意成功。ノンストップ議論、反論ショーダウンで有効。)

カリスマ(正しく論破、同意したとき、その時のコンマ30以下で発言力回復。ノンストップ議論でのみ有効)

妄想(集中力を2消費して、発言力を3回復)

スペシャルアイテム
鋭利なナイフ(希望が峰学園の刻印が入っている。スペシャルイベント発生。)

アイテム
水晶のドクロ
アンティークドール
万力
もしもFAX
カットバサミ
タンプルウィード
黄金のスペースシャトル
ローラースリッパ
無限タンポポ
桜の花束
最速カップラーメン
黄金銃

キーン コーン カーン コーン

モノクマ「オマエラ、おはようございます!」

モノクマ「朝です!七時になりました!」

モノクマ「これより食堂の扉が開放されます!」

朝になった。

時田「昨日も、何も起こらなかったな。」

当たり前だ…と言いたいところだが、問題児がやたらといるせいで、少し不安にもなる。

いつまでこの平和がもつのだろうか?

こんなことを考えていても仕方がない。食堂に行こう。

緒田「全員集まったわね。それじゃ、少し話があるんだけど。」

南雲「何?」

緒田「男子と女子で、浴場を使う時間帯について、大体は決めていたのだけれど、はっきりさせておかないと、いろいろ問題が起きそうだと思ったの。」

臨海「そうですよね。ついうっかり…なんてことがあったら困りますし。」

緒田「だから、17時から19時の2時間の間に女子が、20時から22時までの同じく2時間の間に男子が入ることになったわ。」

緒田「間の1時間は、少し長いと思うかもしれないけど、万一のことを警戒しているが故よ。」

緒田「それ以外の時間帯が良い場合は、悪いけど個室のシャワールームを使って。」

上下「質問いーか?」

緒田「何かしら?」

上下「おめーは何時入るんだ?」

緒田「話を聞いてなかったの?20時から22時の間に入るわ。」

上下「…そうか。」

…ってことは、緒田と一緒に風呂に…

…いやいやいやいや!!何考えてんだ俺!!あいつは男だぞ!?

でも、見た目は完全に女子で…

緒田「質問はそれだけ?じゃあ、さっさと食事をとりなさい。」

上下「りょーかい!!」

なんか、上下がやたらと元気そうなんだが…

まさか、さっきの発言を聞いたからじゃないよな?

まあいい。今日は誰と食べようか。

安価↓2まで
一緒に食べる人

時田「左右、一緒に食べよう。」

左右「いいよー!私もお話ししたいし。」

時田「サンキュー。」

時田「ところで、左右は毎日料理してるけど、きつくないのか?」

左右「う~ん…私がしてるのは、毎日やってる家事とたいして変わらないし、難しいのは大体雄吾ちゃんがやってるからなー。」

時田「それでも、これだけの人数分作るのは大変だろ?」

左右「そうかな?私はやってて楽しいから、そういう発想自体しないのかなー?」

時田「『しないのかなー?』って、お前のことだろ?何ではっきり分かんないんだ?」

左右「自分のことでも、分からないことはあるんだよー!」

時田「ふ~ん、そういうもんか?」

左右「そういうものだよー!」

1.ところで、酪農家としてどんなことをしてきたんだ?
2.家事が好きなのには、なんか理由があるのか?
3.自由安価

安価↓2まで

時田「ところで、酪農家としてどんなことをしてきたんだ? 」

左右「う~ん…それもよく分かんない。」

時田「何でだ?」

左右「だって、私はただおじいちゃんの仕事を手伝ってただけで、何時の間にかそう呼ばれてたーって感じだもん。」

時田「う~ん、まあ、俺もそんな感じだったからな。好きなことだけやって来てたら、気づいたら周りから評価されてて、他と違うって認識を持たれちまったからな。」

左右「私はそんな感じしなかったけどなー。」

左右「別に特別とも思われてなかったと思うし…私が鈍感だっただけかな?」

時田「そうだと思うぞ。仕事を手伝っただけでそこまで言われるんだからな。」

時田「それで、手伝った仕事ってなんだ?まあ、多分酪農関係だと思うが。」

左右「うん。牛さんのお乳搾ったりー、山羊さんのお乳搾ったリー、動物たちの健康管理とかー、相性のいい動物同士に分別して育てて余計な衝突を避けたりー…」

左右「あとは、業者さんがずるいことしないように検査の仕方をこっそり調べたりしてたなー。」

時田「なんか…最初は割と普通だと思ったけど、やっぱり難しいことしてるんだな。」

左右「あ、お手伝い以外にも、いろんな牧場を回って、相性の良さそうな動物同士が生活できるように交換を提案したこともあったなー。」

左右「そう言えば、それ始めたころからだったなー。私が超高校級って呼ばれるようになったの。」

時田「結構凄いことしてるな。しかも、それをして超高校級って噂になったってことは、その後その牧場は旨いこといったんだろ?」

左右「知らなーい。でも、あの後しょっちゅう呼ばれて、同じようなことさせられたなー。」

それは明らかに旨くいってた…ってことの証拠だな。

左右との仲が少し深まりました。

さて、今日はどうしようか。

安価↓2まで

1.誰かと過ごす(名前も)

2.購買部

モノクマ「購買部へようこそ!」

モノクマ「最近しょっちゅう来るね。メダルが余ってるからかな?」

モノクマメダル×15

安価↓2まで

a.モノモノマシーン(何回回すかも<5回まで>)

b.モノモノショップ

マックロワッサンゲット!

オブラートゲット!

手ブラゲット!

タンブル・ウィードゲット!

アゴドリルゲット!

時田「うん。微妙。」

モノクマ「そんなもんだよ。」

a.モノモノショップ

b.帰る

安価↓2まで

時田「戻ろう。」

さて、今日は誰と過ごすか。

安価↓2まで

1.誰かと過ごす(名前も)

2.購買部

時田「馬喰横山、ちょっと話さないか?」

図書館で馬喰横山を見かけたので、話しかけてみた。

馬喰横山「はあ…まあ、構いませんわ。」

馬喰横山「しかし、娯楽が少ないというのも困りものですわね。本来なら、あなたごときと会話して時間を潰すなどという不毛なことはしないのですが。」

馬喰横山「まあ、読書だけでは飽きてしまうことも事実なので、庶民の話にも耳を傾けてあげます。」

こいつは…関われば関わるほど毒舌に磨きがかかっているかがする。

時田「はぁ、ただでさえ性格に難があるやつばっかりなんだから、お前ぐらいは普通に話してくれよ。」

馬喰横山「今さら私に何を求めているのです?あなたと私では立場が違うということは、前々から意識させているつもりだったのですが。」

時田「ああそうか。じゃあ、庶民の話に耳を傾けてくれ。」

時田「お前についてもう少し知っておきたいんだ。」

1.お前の会社について、詳しく教えてくれ。
2.お前は何で起業したんだ?
3.自由安価

安価↓2まで

時田「お前の会社について、詳しく教えてくれ。」

馬喰横山「前に話した通り、ねじを中心に工業製品の材料を製作しています。」

時田「やっぱりねじだけじゃないんだな。」

馬喰横山「まあ、ねじ以外はついでですが。」

馬喰横山「変化がないのもつまらないので、一応さまざまな方面に手を出しています。」

馬喰横山「それで、他社の製品の立場を失わせることは、もう趣味の域に達しているので。」

時田「趣味なのか?」

馬喰横山「まあ、はっきり言ってねじ以外はただの趣味です。」

時田「ホントにはっきり言ったな。」

馬喰横山「余計な嘘はつきたくないので。」

何でねじにそんなにこだわるんだ…?

馬喰横山「才能が有りすぎるのも困ったものですね。本当にしたいこととは無関係の方向にまで優秀さが際立ってしまいますわ。」

時田「ほんと、自信過剰と言うか、傲慢と言うか…」

馬喰横山「それは実力が備わっていないものに使いなさい。私はいいのです。事実優秀ですから。」

そういうところが傲慢なんだよなぁ。

馬喰横山との仲がそこそこ深まりました。

絆ポイント×1ゲット!

プレゼントを渡しますか?安価↓2まで

1.渡す(名前も)

2.スペシャルアイテムを使う(名前も)

3.渡さない

馬喰横山「なるほど、アンティークドールですか。なかなかに精巧な作りでできていますね。」

馬喰横山「ふふ、あなたにしてはいい贈り物ですわね。及第点は差し上げます。」

時田「ホントにいっつも上からなんだよな。」

馬喰横山「当然です。上ですから。」

時田「お前…友達少ないだろ。」

馬喰横山「むやみやたらと増やしてもいいことなどありませんわ。」

馬喰横山「賢い人間は、関わる人もしっかり選ぶのですよ。」

時田「ふ~ん。じゃあ、俺は選ばれたってことか?」

馬喰横山「そうです。光栄に思ってください。」

そういうこと言われたら、意地でも思いたくないな。

馬喰横山との仲が、そこそこ深まりました。

時田「さて、まだまだ時間があるな」

安価↓2まで

1.誰かと過ごす(名前も)

2.購買部

時田「上下、少し話さないか?」

倉庫の食料のところをあさっている上下を見つけた。

上下「うーっす、時田!お前も菓子探しに来たのか?」

時田「まあ、俺にとっては命に次いで大切なものだから…ってのはちょっと言い過ぎだけどな、それでもそいつらには助けられてきたからな。」

上下「ホントだよ。これのおかげでなんとかもってる…って感じだな。」

時田「ん?でも、ここが開放される前も、普通に過ごしてなかったか?」

上下「ああ…あの時はまさか本当に殺人が起きるとは思ってなかったからな。」

時田「ああ、そうだったな。」

なんか…今こうして不安を感じていることも、仲間を信じていないってことになるのか?

上下「でもなぁ…こんなんでもってても、いつか限界きちまうんじゃねえかって思うんだけど。」

時田「まあ、それに依存してたらまずいだろうな。健康にも悪いし。」

俺も、それを食う量が減ったおかげで、多少は健康になってきている気がする。

上下「おっとぉ、ダチの前で暗い話するもんじゃぁねえな!」

上下「よーし、訊きたいことがあったら何でも訊きやがれ!」

1.スタイリストになったきっかけってなんだ?
2.どんなことしてスタイリストとして評価されるようになったんだ?
3.自由安価

安価↓2まで

時田「どんなことしてスタイリストとして評価されるようになったんだ?」

上下「そりゃまあ、有名なテレビや映画に出てる人のスタイリス…スタイリングしてだな。」

上下「マジですげえんだからな!アイドルやギャルとも面識ありまくりよぉ!」

上下「例えばさぁ…舞園さやかとか!」

時田「ホントか!?凄いな…でも、その前に下積み時代とかあったんだろ?」

上下「まあ、ある程度実力が認められなきゃ、そういう有名になるチャンスが来ねえからな。」

上下「必死にやったぜ。ただでコーディネートしてたしな。」

時田「へぇ…じゃあ、超高校級の人間のスタイリングをたださせてもらえてた人はラッキーだな。」

上下「ああ、でも、その場で凄い凄い言われた程度ですぐに売れるようになる訳じゃねえからな。とにかく数をこなして、自分の実力を広めまくったぜ。」

時田「ふ~ん。なんか、周りの評価を気にしてないようなやつばっかだから、お前みたいなのはなんか新鮮だな。」

時田「て言うか、お前が1番周りの声とか気にせずに、好きに仕事してるイメージがあったな。」

上下「好きに仕事なんてした覚えがねぇよ!!」

時田「…上下?」

上下「ああ、わりぃわりぃ。ま、俺の凄さが分かったみたいで何よりだ!」

時田「ああ。」

なんか隠してるな。

上下との仲が結構深まりました。

絆ポイント×1ゲット!

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3.渡さない

時田「ほい。」

上下「おおっ、いいもんくれんじゃねえか!!」

上下「ここそういう道具がねえからよ。ホント助かったぜ!」

時田「え?はさみならそこにあるだろ?」

上下「文房具じゃねえかっ!!んなもん使えるか!?」

時田「使えなかったのか…?」

上下「駄目だな時田。そんなに身だしなみに無頓着じゃモテねえぞ。」

時田「お前にまで駄目と言われたか…」

上下「悔しかったら男を磨くんだな!」

時田「ああ、こんどいろいろ教えてくれ。」

上下「おお。無知なてめえに教えまくってやるよ!」

上下との仲がかなり深まりました。

さて、この後男のロマンイベント(再)をしたいと思うのですが、今日は疲れたのでここまで。

明日の21時から続きします。

そういえば、原作でも才能に縛られてる人そこそこいましたよね。

特に狛枝は著しかったなー。多恵子やプランクトン君も当てはまりそうですね。

そろそろ再開です。

そう言えば、今女子たちが風呂に入っているのか…

時田「いや、俺はもう既にロマンを満たしたんだ。もう何も望むことなんて…」

南雲「それでいいのかな?君の希望はそんな程度なの?」

南雲「ここで満足して、新たな望みを持たなかったら、人は衰退するんだよ。」

上下「魂の友よ…今は5人の女神があの秘境に降臨しているんだ。」

上下「勇気を持って…一歩踏み出すんだ…!」

時田「お前たち…!」

何でこいつらは、やたらと言い回しを格好つけたがるんだ?

どう足掻いてもやろうとしてることはただの変態的行為だが。

まあいい、俺は男のロマンを取り戻した!

時田「行くぞ!第2ラウンドだ!!」

南雲「了解!」

上下「うっしゃ行くぜえええ!!」

そうして俺たちは勢いよく脱衣所に乗り込み、そしてその勢いのままに浴場に飛び込…

…んだりはせず、再びそっと…そーっと扉を開けた。

時雨「いい湯だね…」

臨海「はふぅ…気持ちいいですぅ。」

舌見「私はシャワー派だけど、たまには悪くないわね。」

馬喰横山「はぁ…こんな程度の低い湯船に浸からなければならないなんて、不愉快ですわ。」

時雨「まあまあ、こういう状況でお風呂に浸かれることじたいラッキーだよ。」

臨海「それに、私にとっては十分高級ですよぉ…」

鬼風院「…」ヨダレダラー

臨海「ひえっ!どうしたんですか鬼風院さん!?」

鬼風院「どうしたもこうしたもないですよ!!」

鬼風院「何ですかこの美少女達の花園は…!?…萌え死にしそうですよ!!」

時雨「女の子にそういう目で見られることは、ちょっと想像してなかったなー。」

臨海「まあ、この人が普通と違うだけですから…」

鬼風院「ちょちょ…!何で私が真性のレズみたいに言ってるんですか!?」

馬喰横山「全員の共通認識ですわ。」

鬼風院「失敬な!!そんな失敬な人たちにはお仕置きです!!」

臨海「ですから、すぐにそう言っていやらしいことをしようとするから、そう思われて…ひゃっ!」

鬼風院「むっふっふ…感度良好ですねぇ。」

臨海「い、いきなり何するんですかぁ!!」

鬼風院「だまらっしゃい!恨むなら、可愛く生まれた自分を恨むことですね!!」

馬喰横山「はあ、彼女のせいで落ち着けそうにありませんね。」

馬喰横山「私は先に帰ります。」

鬼風院「逃がしませんよっ!!」

そう言って鬼風院は、意外にも速いスピードで馬喰横山と脱衣所への扉の間に回り込んだ。

尻が…丸見えだ…!!

と言うか、全員の視線がこっち側に来てるんだが、ホントにばれてないのか?

鬼風院「遅い遅い遅ーい!!」

馬喰横山「ちぃっ!」

鬼風院「隙ありっ!!」

馬喰横山「はっ、離しなさい…!!」

鬼風院「離せと言われて離す馬鹿がいるかあああ!!」

馬喰横山「このっ…ひあっ!どこ触って…!!」

時雨「2人には悪いけど、今の内に逃げよっか舌見さん…ってあれ?どこに行ったの?」

鬼風院「逃げようとしたって無駄ですよー!!」

時雨「あ、来ちゃった…」

鬼風院「マグロ横山さんが、あっさり落ちてしまいましたからね!」

馬喰横山「絶対に…許しませんよ…!!」ハア…ハア…

時雨「うわぁ…なんか、ご愁傷様。」

マグロ横山って卑猥ですね(錯乱)

馬喰横山「見下さないでくださいっ!!」

時雨「別にそういうつもりじゃなかったんだけど。」

鬼風院「何をぐだぐだしゃべってるんですか!?」

鬼風院「次はあなたの番です!!覚悟おおおお!!」

時雨「隙ありっ、よいしょ!」

鬼風院「ふうぇ!?」

鬼風院が、時雨に足払いをくらい、よろけたところをそのまま掴まれてしまった。

鬼風院「ぐむむむむー!!話してえええ!!」

時雨「ほら、あんまり皆を困らせたら駄目だよ。」

鬼風院「分かりました!!分かりましたから…痛い痛い痛い首締まる!!」

時雨「ほら、あなたにもお仕置き。」

鬼風院「痛い痛い痛い痛い!!!止めてくださいいい!!」

時雨「これに懲りたら、もうスケベなことしないようにね。約束だよ。」

鬼風院「はーい。」ショボーン

時雨「じゃあ、そろそろあがろっか。」

…何!?もっとキャッキャウフフな展開が見たかったのに…!!

鬼風院「今度こそ隙ありいいい!!」ムネモミモミ

時雨「…!!」

鬼風院「へっへっへー!騙されましたね!全然懲りてませんよーだ!!」

>>177本当に卑猥なものにしか思えなくなってきた…(焦)

時雨「…」

鬼風院「ふっふーん!ふふ…?」

時雨「…」ジトー

鬼風院「あの…何ですかねその眼は?」

時雨「約束したのに。」ジトー

鬼風院「そんなもの、信じる方に問題が…」

時雨「…」ギロッ

鬼風院「ひいいいぃ!!」

時雨「…」ジトー

鬼風院「…あれ?気のせいかな?」

鬼風院「とにかく、私はそんな約束守る気なんて…」

時雨「は?」ギロッ

鬼風院「あるに決まってるじゃないですかヤダー…アハハハハ」ガクガクガクガク

時雨「よし、じゃあ次はないと思ってね。」ニコッ

鬼風院「でも、かく言うあなただってノリノリで野球拳を…」

時雨「ん?」ニコッ

時雨「何でもないですっ!!!」

時雨「じゃあ、もどろっか。」

時田「そろそろ潮時みたいだな。」

上下「くそっ、もう少し見たかったが…仕方ねえ!」

南雲「戦略的撤退だね!」

そうして俺たちは、退却した。

時田「これで、俺たちは全員の一糸まとわぬ姿を…」

上下「やべえよな?マジやべえよな!?」

南雲「ところでさ、少し気になることがあるんだけど…」

南雲「君たちはさ、どの子の体が1番気に入った?」

時田「うおっ!それを訊くか…」

上下「ここまで一緒にやって来た仲だ!全部カミングアウトしてやる!!」

安価↓時田のお気に入り
安価↓2上下のお気に入り
安価↓3南雲のお気に入り

時田「俺は…舌見が好みだ!!」

南雲「いいよね、舌見さん。あのスレンダーな体型と、無いとも言えないけど無いと言いたくなるような胸がたまらないよね!」

上下「俺は…鬼風院が最高だ!!」

南雲「鬼風院さんも凄くいい!あの和風美人な美しさで残念さが逆に際立って可愛らしいし…それに何より、最早凹んでいるんじゃないかとさえ思えるあの胸!最高だよ!!」

なんか…まさか貧乳の良さを理解できるやつらがこんなにいるとはな。

上下「で?南雲は誰が好みなんだ?」

南雲「勿論時雨さん。」

時田「巨乳じゃねえか!!」

南雲「まあ、なんだかんだあるに越したことはないよね。」

上下「くっそおお!!この裏切り者おおおお!!」

南雲「勿論貧乳も微乳も無乳も素晴らしいよ!でも、総合的な評価で言ったら時雨さんがダントツかな。」

確かに…俺も興奮したものだが。

時田「でも、俺にとっては舌見が最高だった。」

南雲「うん。それも否定できないね。ところで、彼女はどこに行ってたんだろ?」

上下「ああ、途中でいなくなってたな。」

時田「あ?あの状況なら答えは一つだろ。」

……………

~5分前 サウナルーム~

舌見「いつまで待てばあの騒ぎは収まるかしら?」

舌見「とにかく、三十六計逃げるに如かずね。」

~同時刻 風呂場~

時雨「2人には悪いけど、今の内に逃げよっか舌見さん…ってあれ?どこに行ったの?」

……………

時田「ってところだろ?」

上下「賢いなあいつ。」

時田「ああ、そのせいでいやらしくなるところを見れなかった…!!」

死ぬほど悔しい。

上下「じゃあな、またロマンを追い求めようぜ!」

南雲「うん。バイバイ!」

時田「ああ!今度はもっと凄いの見ようぜ!」

そうして俺たちはまた思い思いの場所に行った。

そういえば、南雲と普通に話せてたな。

エロの力か…それとも、あいつが俺たちに危険視されないような雰囲気を持っているからか。

仲良くなれることは良いことかも知れないが、あいつの場合、仲良くなったほうが危険な気がするんだよな…

こんなことばっかり気にしててもあれだな。

次は誰と過ごそう…

安価↓2まで

1.誰かと過ごす(名前も)

2.購買部

ちなみに、アイテムを使ったイベントではないので、好感度の変化はありませんでした。

プール前ホールに緒田はいた。

時田「緒田、ちょっと一緒に過ごさないか?」

緒田「いいわ。」

時田「ところで、ここで何してたんだ?トレーニングか?」

緒田「軽く泳いできたのよ。」

時田「お、おう、そうか。」

緒田「どうしたの?」

時田「えっと、水着は?」

緒田「それよ。」

緒田は、隅っこに置かれてある海パンを指差して言った。

時田「そうか…」

もしその様子を見たら、どんな気持ちになってたんだろうか?

時田「ま、まあ、その話は置いといて…」

1.何で女らしくしてるのに、男であることを隠さないんだ?
2.女らしくすることに抵抗とかないか?
3.自由安価

安価↓2まで

時田「結構気になってたんだが、何で女らしくしてるのに、男であることを隠さないんだ? 」

緒田「何よ。隠しておいてほしかったの?」

時田「いや、そういう訳じゃないんだが…」

ホントは少しそういう訳でもあるんだが。

時田「お前はいつも女みたいに扱われたときにすぐ訂正を入れるじゃないか。」

時田「本当に素で女らしくしてるのか?」

緒田「あ、当たり前でしょ!?素じゃなくて何のためにこんなことするのよ!?」

時田「いや…そこらへんはよく分からないけどさ、いつも必死になって男であることを言ってる気がするしさ。」

緒田「余計なことは詮索しないでちょうだい。」

時田「ということは、詮索されたくない何かがあるんだな?」

緒田「…あんたって、結構がめついのね。」

緒田「まあ、クイズ王の性かしら。」

時田「ま、気になることがあったら徹底的に答えを探すのが俺の主義だからな。」

時田「まあ、お前が言いたくない限り、無理に訊きはしないけどな。」

緒田「はぁ、あんたに言うつもりはないわ。」

時田「冷たいな…まあいい。別に今言わなくたっていいんだ。いつか話したくなったら話してくれ。」

緒田「まあ、一応考えておくけど。」

でもこれって、女らしいのは素じゃない…って肯定してるようなもんじゃないか?

プレゼントを渡しますか?安価↓2まで

1.渡す(名前も)

2.スペシャルアイテムを使う(名前も)

3.渡さない

忘れてました。
緒田との仲が深まりました。

絆ポイント×1をゲット!

緒田「何これ?」

時田「見ての通り、ナイフだ。」

緒田「こんなものをどうすればいいのよ。」

時田「まあまあ、なんか良くないか?サバイバルナイフって結構かっこいいだろ?」

緒田「はあ、そういう危なっかしいことには興味ないわ。」

時田「う~ん、男らしくていいと思ったんだけどな。」

緒田「男らしい…ね。」

緒田「まあ、ちょっとぐらいなら付き合ってあげてもいいわ。」

時田「ホントか!」

緒田「でも、使い方とかよく分からないわ。こうすればいいの?」シュッ!!

時田「うおっ!!」

それは、素人とは到底思えないほどの俊足の一撃だった。

緒田「あれ?何で私にこんな力が…?」

緒田本人も驚いているみたいだ。

緒田「はは…ははは!これ結構いいわね!自信ついて来たわ!」

緒田「はははははは…あっ」コケッ

時田「ブフッ…ククッ…」

急に何もないところで緒田はこけて、その後起き上がったが、鼻血が出ている。

そして、服についた汚れを払った緒田は、あろうことかこう言った。

緒田「転んでない。」

時田「ぷっ、ははははは!!それは無理があるだろ!?」

緒田「む、無理なんてないもん!私ホントに転んでないもん!!」

時田「ははは…つーか、なんか雰囲気変わってないか?」

緒田「私全然転んでないし…マジマジ…マジだから!!」

時田「おーい、緒田?」

緒田「…はっ!私は今何を…?」

時田「うん。なんかいろいろ面白いことになってた。」

緒田「はあ!?何よ面白いことって!!」

時田「いやいや…知らない方がお前の為だ。」

緒田「あれ?確かナイフ振るのが楽しくなって、そこら辺からちょっとずつ記憶が薄れていってるわね。」

時田「まあ、とにかく面白かった。サンキュー。」

緒田「ん?まあ、楽しめたのなら良かったわね。」

緒田との仲が結構深まりました。

絆ポイント×1ゲット!

モノクマ「さて、ここらへんでちょっとイベントを入れてみてから、自由時間終了のコンマ判定をしようかと思います。」

モノクマ「下手したら、翌日で最後になるかもね。」

モノクマ「好きなキャラが死んだ後に後悔とかしないように頑張ってね!」

モノクマ「まあ、仲深めたら余計にショックでかくなっちゃうけどね!」

モノクマ「どうせ後悔せずに進むなんて無理なんだし、いっそのこと深く気にせずに進めるのもありかもね。」

モノクマ「明日も21時から更新かな。」

モノクマ「言い忘れてた。今日はここまでだよ!」

乙 怠惰なティーにローラースリッパあげればMAXになるかな

>>203動くスリッパを渡してmaxになる友情って…
まあ、結構評価は高いですが。

そろそろ再開です。

さて、まだ時間があるな。

次は誰と過ごそう…っと、誰かいるな。

鬼風院「愚か愚か愚か愚か愚か愚か愚か愚か愚か愚かああああ!!!!」

臨海「意地悪意地悪意地悪意地悪意地悪意地悪意地悪意地悪ううううう!!!!」

時田「なんか…低レベルな争いだな。」

何やってんだあいつら。

臨海「あ、時田さん助けてぇ!この人酷いんです!」

鬼風院「酷いのはあなたの方ですよ!何宗教増やしてくれてんですか!!」

臨海「なっ!信仰の自由はこの国で認められています!!現にキリスト教徒の人もいるじゃないですか!」

鬼風院「ああ、キリスト教とかはもういいです。教えとか全部覚えたんで。」

鬼風院「でも、新しい宗教が増えれば増えるほど、じっさまが新しい世界を理解しなさいとか言ってきて面倒くさいんですよ!!」

臨海「それは完全にあなた個人の事情じゃないですかぁ!!」

面倒な争いだな。

鬼風院「世界全体にとっても害悪です!!仏教、神道、キリストイスラムヒンドゥーだけでもういっぱいいっぱいなんですよ!」

鬼風院「世界を救うどころか崩壊させてますよ!」

臨海「そんなこと…ないですよぉ。」

やれやれ…こうも激しく争われると困るな。

まあ、違う宗教を信仰する2人がいて、今まで何の衝突もなかったことの方が奇跡的だが。

臨海「そう言うあなただって、変態的な発言ばっかで、全然聖職者らしくないじゃないですかぁ!」

鬼風院「なななっ!私は可愛いから、変態発言かましても癒しになるんです!!」

それを自分で言いだすから残念なんだよなぁ。

臨海「何ですかその腐った理屈は!私に言わせてみれば、ここに美人な人なんていくらでもいますし、ここではあなただけの容姿が優れているわけじゃないんです!」

鬼風院「ぐぬぬぬぬ…ああ言えばこう言う…!」

鬼風院「よろしい!ならば、どちらが正しいか白黒はっきりさせましょう!」

臨海「でも、どうやってですか?」

鬼風院「それは勿論、正々堂々勝負します!」

臨海「でも、何か不正したり、勝っても約束を守らなかったりしそうですよ、あなた。」

鬼風院「失敬な!じゃあ、誰か立会人を探しましょう!!」

なんか…面倒くさいことになりそうだな。

今のうちに逃げっ…

臨海「時田さん…」

時田「あ、臨海…?」

手遅れだったか…

臨海「そのぉ…あの人、私を慕ってついて来てくれた人たちのことまで馬鹿にしたんです。」

臨海「このまま引き下がるわけにはいかないんです。協力してくれませんか?」

時田「はあ…分かったよ。正々堂々勝負するんだぞ?」

臨海「勿論!そうしなければ、皆に合わせる顔もありませんから!」

鬼風院「にひひひひ…私の才能の前に、己の無力さを感じまくるがいいわ…いひひひひ。」

あいつ、ホントにどこまでも悪役が似合うやつだな。

臨海「私は負けません!負けるわけにはいかないんです!」

鬼風院「ほざけぇ!私に勝てるわけないんですよ!!」

面白いほど負けフラグを立てていくな。

臨海「じゃあ、私が勝ったら私の言うこと1つだけ聞いてください!」

鬼風院「いいですよ!私が勝ったら、あなたが私の命令に従ってくださいね!」

臨海「ええ!構いませんよ!!」

時田「公平にするために、お前の命令『1つ』に従うという約束にするぞ。」

鬼風院「時田さん!余計なことを言わないでください!!」

やっぱり、1つじゃ済まさないつもりだったんだな。

鬼風院「ふっふっふ…でも、1つだけでも十分楽しめそうですよ…むふふふふ。」

またなんかよからぬことを考えていそうだな。臨海が負けないことを祈っているが。

鬼風院「では、尋常に勝負です!!」

臨海「望むところですよ!!」

安価↓3まで勝負の内容

鬼風院「ところで、どうやって勝負します?」

時田「決めてなかったのかよ!?」

臨海「ここは、どちらかが提案すると、どうしても片方に有利になってしまいそうなので、時田さんが決めてください。」

時田「じゃあ、単純にどっちが正しいか議論し合えばいいんじゃないか?」

時田「ある程度話し合ったら、皆にどっちが正しいか決めてもらおう。」

鬼風院「望むところです!」

臨海「それなら、今回の話し合いの答えも出せますしね。」

そうして、皆に集まってもらった。

馬喰横山「何でこんな下らないことに付き合わなければならないのですか?」

舌見「正直興味はないけれど、仲間内の争いとなったら見過ごすわけにはいかなそうね。」

時田「まあ、そういうことで、悪いけど付き合ってやってくれ。」

貝原「20秒で終わらせろ。」

時田「さすがにそれは無理だろ。議論の時間は…まあ、5分ぐらいでいいか。」

鬼風院「なんか少なくないですか?」

臨海「まあ、言いたいことを端的に伝えればいいだけです。」

鬼風院「簡単に言いますがねぇ…私は言いたいこと山ほどあるんですよ!」

臨海「とにかく、皆さんに迷惑をかけないためにも、早く始めましょう!」

時田「わかった。じゃあ、話し合ってくれ。」

【議論 開始!】

コトダマ
『日本国憲法第20条』
『愛媛県靖国神社玉串訴訟』
『アメリカ同時多発テロ事件』

鬼風院「あなたの考えは大きな間違いです!!」

臨海「何でそう言えるんですか?」

鬼風院「人々を幸せにするとか言ってますけどねぇ…<寧ろいい迷惑>ですよ!!」

鬼風院「大抵そういう<歴史のない宗教>は問題を起こしているじゃないですか!?」

臨海「そんなの偏見です!私はそんな問題起こすつもりなんてありません!」

鬼風院「どうだか…第一あれだけ問題を起こしっぱなしの新しい宗教どもの設立が、認められているはずないんですよ!」

鬼風院「世間にも社会にも…<国家にも>認められていないんですよ!!」

>日本国憲法第20条

【論破】「それは違います!」

BREAK!!

臨海「いえ、少なくとも国家は、信教の自由を認めています。」

鬼風院「はっ、何の根拠があって…」

臨海「憲法です。」

鬼風院「けんぽー?」

臨海「日本国憲法第20条にこのような記述があります。」

『信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。』

臨海「信教の自由…これは、既存の宗教に限ってはいません。」

臨海「さらに、この信教の自由には、宗教上の結社の自由も含まれています。」

鬼風院「えっと…難しい言葉が多くてついていけてないんですが…」

時田「要するに、宗教団体を設立して活動したり、それに入ったり、、逆に入らずに何もしなかったりする自由がみんな認められているんだ。」

鬼風院「へー。」

馬喰横山「知らなかったのですか?」

貝原「話にならねえな。俺はもう帰るぞ。」

時田「もうちょい待ってくれ。」

貝原「ちっ。」

鬼風院「何ですか揚げ足とってきて!卑怯ですよ!!」

臨海「別に間違ったことは言ってな…」

鬼風院「黙っらっしゃい!!そもそも法なんて無意味です!!」

臨海「はあ!?何でそうなるんですか!」

鬼風院「ふふん。今から説明してあげますよ!!」

【議論 開始!】

コトダマ
『日本国憲法第20条』
『愛媛県靖国神社玉串訴訟』
『アメリカ同時多発テロ事件』

鬼風院「大事なのは法ではありません!!<人の心>です!!」

鬼風院「歴史ある宗教は人の心をつかんでいるんです!!」

臨海「でも、憲法をないがしろにするなんて…」

鬼風院「ないがしろにしちゃえばいいんですよそんなもの!!」

鬼風院「善良な市民の皆さんは、神道や仏教などの歴史ある宗教を重んじているから…」

鬼風院「それらのためなら、<憲法なんてどうでもいいと思ってる>んですよ!」

> 愛媛県靖国神社玉串訴訟

【論破】「それは違います!」

BREAK!!

臨海「それは大きな間違いです。市民の方々が神道よりも憲法を重視して行動した例があるのですから。」

鬼風院「そんなことあるわけ…」

時雨「それって…靖国神社玉串訴訟のこと?」

臨海「そうです。その訴訟は愛媛県知事が慰霊大祭で玉串料などを県の公金から支出したことを憲法20条3項および89条に違反するものとして、愛媛県の市民団体が、支払相当額の損害賠償を求めたというものです。」

鬼風院「えっと…つまりどういうことです?」

時田「要するに税金を玉ぐし料なんかに使うな、憲法でも駄目って言ってるじゃないか…って訴えたんだよ。」

鬼風院「そんな罰当たりなああ!!」

臨海「これで証明されましたね。歴史があろうがなかろうが、人々にとっての優先順位は大して変わらないんですよ。」

鬼風院「ううう…まだですよ…まだ終われぬううううう!!!」

臨海「何でですか!?ていうか、どうして私の宗教ばかり弾圧するんですか!」

臨海「他の宗教のことは何も言わないくせに!!」

鬼風院「私はねぇ!大した歴史もないくせに調子のってる宗教が気に食わないんですよ!!」

臨海「調子になんて乗ってないです!第一、歴史がある宗教が良いと誰が決めたんですか!?」

鬼風院「そんなもの、世界の常識なんですよっ!」

【議論 開始!】

コトダマ
『日本国憲法第20条』
『愛媛県靖国神社玉串訴訟』
『アメリカ同時多発テロ事件』

鬼風院「絶対に認めませんからね!」

臨海「どうしてそんな意地悪ばっかり言うんですか!?」

鬼風院「意地が悪いのはあなたの方ですよ!歴史のない<軽薄な宗教>が、どれだけ<たくさんの問題を起こしてきた>と思ってるんですか!?」

臨海「確かに、問題を起こしている宗教もありますけど、それが全てではないはずです!」

臨海「それに、それを言うなら、歴史のある宗教だってそうじゃないですか!」

鬼風院「馬鹿げたことをぬかすなぁ!」

鬼風院「歴史のある宗教は<問題なんて全く起こさない>んですよ!!」

>アメリカ同時多発テロ事件

【論破】「それは違います!」

BREAK!!

臨海「もう終わりです。鬼風院さん。」

鬼風院「へ?」

臨海「宗教に歴史のあるなしなんて関係ないんです。だって…」

臨海「歴史のある宗教も、非常に大きな問題を起こしているのですから!!」

臨海「忘れたとは言わせませんよ。イスラム教過激派が起こしたアメリカ同時多発テロ事件を!」

鬼風院「はうあっ!」

臨海「ハイジャックした飛行機に乗って爆弾を乗せてビルにぶつかり、2749もの人の命を奪ったあの事件を引き起こしたのは…」

臨海「紛れもなく歴史のある宗教、イスラム教の過激派です!」

鬼風院「ぶぬわあああ!!」

臨海「勿論、これを理由にイスラム教が悪い宗教だと言うつもりはありません。」

臨海「しかし、これであなたの歴史のある宗教が正しいという理屈は崩れ去りました!!」

鬼風院「ひょえええええ!!!」

時田「よし、5分立った。全員正しいと思った方に投票してくれ。」

上下「ストレートフラッシュ…あ、終わった?」

何トランプしてんだよ。

緒田「はっきり言って、最初の時点で結果がどうなるかなんて見えてたけどね。」

そうして、皆が投票した。

時田「結果を発表するぞ、結果は臨海の勝ちだ。」

鬼風院「あれ!?もっと溜めたりしないんですか!?」

時田「火を見るより明らかだからな。臨海、おめでとう。」

臨海「ええと…その…ありがとうございますぅ。」

貝原「帰るか。」

左右「2人ともお疲れ様~。」

馬喰横山「もう2度とこんな下らない時間を過ごしたくないですわ。」



臨海「」

臨海「では皆さん、ありがとうございました。」

鬼風院「じゃあ、私もここで…」

ガシッ

臨海「どこに行こうとしてるんですかぁ?」

鬼風院「へ!」

臨海「約束…」

臨海「1つ言うこときいてくれるんですよね?」

鬼風院「いや…そのぉ…なんて言うか…」

時田「守らなかったら、いろいろ酷い目に合わせるぞ。」

鬼風院「ひいいい!お助けえええ!!」

時田「とにかく、約束は守れ。」

鬼風院「そ、そんな~…」

臨海「では、約束通り、言うことをきいてもらいますよ。」

鬼風院「いやいやいや…お願いですから許して…」

臨海「あなたに頼むことは…」

鬼風院「ひえええええええ!!!」

臨海「私と…」

鬼風院「何をさせる気いいいいい!!!」

臨海「お友達になってください!!」

鬼風院「ひょえええ…へ?」

時田「…え?」

鬼風院「えっとぉ…それだけ?」

臨海「約束…守ってくれるんですよね?」

鬼風院「ええと、それはもちろんですけど、いいんですか?」

臨海「え?」

鬼風院「もっといろいろさせられるのに…裸踊りとか、弱みになる話を訊いたりだとか。」

そこまで酷い要求をするのはお前ぐらいだろ。

臨海「そんなことしませんよぉ!ただ、1人の人間として皆と接して欲しいって時田さんに言われたので。」

時田「…?」

臨海「私、時田さん以外に友達がいなくって…対等な立場で話せる人を1人でも増やさないと…もう時田さんに頼ってばかりじゃ駄目だって思って…」

鬼風院「臨海さん…」

臨海「それに、鬼風院さんが嫌がることを要求しても、お互いに嫌な気持ちになるだけじゃないですかぁ!!」

臨海「仲間なんだから…仲良くしたいです。」

鬼風院「ううう…」

鬼風院「臨海ざああああん!!!」ドバーッ

うわぁ…きったな。

臨海に鼻水付けちまってるぞ。

臨海「鬼風院さん!?」

鬼風院「わだじがまぢがっでまじだあああ!!!」

臨海「え、えっとぉ…」

鬼風院「ズピーッ、臨海さん、凄くすうっごく優しい人なんですね!!」

臨海「別に何も優しいことなんて…」

鬼風院「なんでも言うことを聞かせられるときに友達になってくれと頼むなんて…」

鬼風院「可愛すぎるじゃないですかあああああ!!!」

鬼風院「決めました!今日からあなたと私は親友です!」

臨海「ふえええ!?ちょっと早くないですかぁ!!」

鬼風院「早くない!大切なのは時間じゃないんです!!深みですよ!!」

時田「まあ、いいんじゃないか?お前だって悪い気はしないだろ?」

臨海「それはそうですけど…」

鬼風院「じゃあ、早速遊びましょう!!いちゃいちゃしましょう!!」

いちゃいちゃはちょっと違くないか…?

臨海「えっとぉ…その、宜しくお願いします。」

鬼風院「そうと決まればれっつごおー!」

そう言って鬼風院は、半ば臨海を引きずって行く形でどこかへ行った。

時田「大丈夫か?」

風呂場での様子を見る限り、鬼風院と臨海をあまりくっつけすぎると、変な方向に走ってしまいそうな…

いや、考え過ぎか。

キーン コーン カーン コーン

モノクマ「夜10時になりました。」

モノクマ「ただ今より、食堂の扉を封鎖します。」

モノクマ「学園の電気も消えるので、ご注意ください。」

モノクマ「それでは、良い夢を…おやすみなさい。」

時田「帰ろう。」

今日は…いつにも増して疲れたな。

直下コンマ判定

76以上で明日が最後の自由時間になります。(00は100判定)

【モノクマ劇場】

モノクマ「希望と絶望は表裏一体!」

モノクマ「絶望の後に希望があるように、希望の後には絶望があるのです!」

モノクマ「というわけで、今回はとりあえず回避したから、もうちょっと希望の時間を楽しんでね!」

モノクマ「すぐに襲い掛かってくるであろう絶望に負けないようにね…うぷぷぷぷ。」

モノクマ「それと、本日はここまで。明後日の21時から再開だよ!」

すみません。今日の更新は23時からにしますm(__)m

モノクマメダル×15
プレミアムメダル×0
絆ポイント×4

馬喰横山3/6 (社長)女 ♦♦♦

桜門3/6 (審判員)男 ♦♦♦【DEAD】

ティー5/6 (サイボーグ)女 ♦♦♦♦♦

炎天宮3/6 (スタントマン)男 ♦♦♦

時雨4/6 (ピアニスト)女 ♦♦♦♦

貝原5/6 (食育委員長)男 ♦♦♦♦♦

シルヴィア2/6 (ツアーコンダクター)女 ♦♦【DEAD】

長箸4/6 (調剤師)男 ♦♦♦♦

舌見4/6 (翻訳家)女 ♦♦♦♦

緒田4/6 (女形役者)男 ♦♦♦♦

鬼風院3/6 (神主)女 ♦♦♦

上下4/6 (スタイリスト)男 ♦♦♦♦

左右4/6 (酪農家)女 ♦♦♦♦

南雲4/6 (幸運?)男 ♦♦♦♦

臨海4/6 (教祖)女 ♦♦♦♦


スキル
注目の発言力(発言力プラス2)

抜群の集中力(集中力プラス2)

レイズ(モノクマメダルが多く手に入る。)

フレンドシップ(仲が深まりやすくなる)

トリガーハッピー(集中力を1消費して、コトダマを2発はなって、当たっている方があったら論破、同意成功。ノンストップ議論、反論ショーダウンで有効。)

カリスマ(正しく論破、同意したとき、その時のコンマ30以下で発言力回復。ノンストップ議論でのみ有効)

妄想(集中力を2消費して、発言力を3回復)

スペシャルアイテム

アイテム
水晶のドクロ
万力
もしもFAX
タンブル・ウィード×2
黄金のスペースシャトル
ローラースリッパ
無限タンポポ
桜の花束
最速カップラーメン
黄金銃
マックロワッサン
オブラート
手ブラ
アゴドリル


キーン コーン カーン コーン

モノクマ「オマエラ、おはようございます!」

モノクマ「朝です!七時になりました!」

モノクマ「これより食堂の扉が開放されます!」

モノクマ「さあて、今日も張り切っていきましょう!」

時田「朝だな。」

いつの間にか眠ってたみたいだ。

いつも通り食堂に集まった。

最早これが日課となってきている。

時田「今日も、誰かと一緒に食べるか。」

安価↓2まで

一緒に食べる人

時田「鬼風院、今日は一緒に食べないか?」

鬼風院「勿論です!私もお話ししたかったので!」

時田「そういや、あの後結局どうなったんだ?」

鬼風院「ん?あの後と言いますと、昨日の私と臨海さんのイチャイチャぬれぬれキマシワールドのことですか?」

あの後何があったんだよ…

鬼風院「アーンなことやアーンなことをしました。」

時田「お前…」

鬼風院「いやいやいや!!冗談ですよ!?まだそんなことしてません!!」

“まだ”…か。

鬼風院「まあ、いろいろと楽しく過ごしましたよ。」

鬼風院「臨海さんから手作りお菓子貰ったりー、私が臨海さんに手作りお菓子をあげたりー、何でか急に体調を崩した臨海さんを看病したりー…」

体調を崩した理由が簡単に察しがついてしまうんだが。

鬼風院「というわけで、時田さんもお菓子ください。私もあげます。」

時田「ふぁっ!いや、俺は料理苦手だからさ…」

鬼風院「しょうがないですねぇ。今日の私は気分がいいので、一方的にお菓子を渡してあげます!」

時田「結構だ。」

鬼風院「ええ~律儀だなぁ。」

違う。律儀だからなんかじゃない。不安なだけだ。

1.神主になった経緯を教えてくれ。
2.ここに閉じ込められてから大分経ったな。
3.自由安価

安価↓2まで

時田「神主になった経緯を教えてくれ。」

鬼風院「経緯ですかぁ?別にじっさまに言われてなったって感じですからねぇ。」

時田「本当にそれだけか?お前が超高校級と呼ばれている理由が全く分からないんだが。」

鬼風院「なぬっ!才能があるからそれになりたがるとは、限らないんですからねっ!」

鬼風院「きっとじっさまも、そういう私の類まれなる才能を感じ取ったんですよ!こう…ビビッっと!」

そもそもビビッっと…とか言うところが神主としての才が無さそうなんだよな。

時田「て言うかそもそも、神主ってどうやってなるんだ?高校生でもなれるのか?」

鬼風院「異例中の異例らしいですが、なれました。」

時田「よくまあ、そんなあっさりと。」

鬼風院「まあ、私の場合実家の跡継ぎなので、大学や講習会、養成所とかに行く必要がないんですよ。」

時田「ふ~ん…ん?大学?講習会?養成所?」

鬼風院「はい。基本的に神主になるにはこの3つの内どれかに行く必要があるんです。」

時田「なんか…意外と普通なんだな。」

鬼風院「普通ではないですよ。神道学科がある大学は2校しかないですから。」

時田「神道学科かぁ…」

なんか、思ってたより威厳みたいなのがあまり無さそうだな。

鬼風院「ま、さっきも言った通り跡継ぎなので、通信教育と検定試験だけで済みました。」

時田「つっ、通信…教育?」

…どんどんイメージが崩壊していく。

鬼風院「本来は、4月から次の4月まで1年かけてやるんですけど、9月位に、じっさまがいきなり1週間後試験だから勉強しろとかほざき…言いだしまして。」

鬼風院「後で聞いてみたら、知らぬ間に申し込んでたみたいなんですよ。」

時田「ああ、なるほど。そういう大変なことも超えられたから超高校級なんだな。」

鬼風院「いえ。そのときは勿論落ちました。」

時田「…」

鬼風院との仲がそこそこ深まりました。

時田「さて、今日は何をして過ごそう。」

安価↓2まで

1.誰かと過ごす(名前も)

2.購買部

馬喰横山は…やっぱり図書室で読書か。

馬喰横山「あら?また来たのですか?あなたごときにここにある書物の意味が分かるとも考え難いのですが。」

時田「五月蠅いな。お前を探していたんだよ。」

馬喰横山「私を…?何故?」

時田「理由なんて特にねえよ。話したくなっただけだし。」

馬喰横山「あそこまで散々に言われたのに、まだ関わるのですか?」

時田「別に、それがお前なんだろ?じゃあ、本音で接してもらえてるってことじゃないか。」

馬喰横山「…」

時田「どうした?」

馬喰横山「別に…なんでもありませんわ。」

馬喰横山「それで、何の御用ですの?」

時田「話したくなっただけって言っただろ?」

馬喰横山「ああ…そうでしたわね。」

時田「どうした?なんか調子でも悪いのか?」

馬喰横山「別に、何でもありませんわ。」

時田「おいおい、明らかになんか変だろ?」

馬喰横山「余計な詮索はしないでください。プライバシーの侵害ですわ。」

時田「はいはい。わっかりましたよ。」

1.お前が会社を作ろうとしたきっかけを教えてくれないか。
2.その人を見下すような態度は、生来のものか?
3.自由安価

安価↓2まで

時田「お前が会社を作ろうとしたきっかけを教えてくれないか。」

馬喰横山「あら、そのようなことが気になるのですか?」

馬喰横山「まあ、きっかけはありませんね。強いて言うなら生まれた時です。」

馬喰横山「生まれた瞬間から私は天賦の才を持っていました。」

馬喰横山「これは、私の成功への片道切符と言えるものでしたわ。」

馬喰横山「それだけではありません。父は財閥の総帥、母はヨーロッパの国の皇族でしたの。」

時田「…マジか。」

まあ、俺とは明らかに違う次元に住んでそうなイメージはあったから、多少は予想できたが。

時田「一親等に皇族がいるなんて、シャレにならないくらい凄いぞ。」

時田「その上、財閥の跡取り娘か、それはさぞかし…」

馬喰横山「いえ、後を継ぐつもりはないし、そもそも不可能です。」

時田「えっ、何でだ?」

馬喰横山「両親とは小学3年生の時に絶縁しましたから。」

時田「絶縁…って。」

とんでもないことする小学生だな。

馬喰横山「ふふ。別に両親が嫌いだったからではありません。」

馬喰横山「私にとっては、あの2人もとるに足らない大したことのない人間だったのです。」

馬喰横山「私は、自らの手で成功を掴みとる能力がある。それを余すところなく使うために、両親と最後の勝負をしたのです。」

時田「最後の勝負?」

馬喰横山「ちょっとした賭けです。それに負けたら後を継げ、買ったら欲しいものを貰うという条件で闘い勝利したので、ご褒美として両親の全財産の約3割の2000億円をもらいました。」

時田「2000…億?」

桁が1つ違くないか?いや、3、4つは違うな。

馬喰横山「この程度で何を驚いているのですか?私が今の年収をキープすれば、数年足らずで私の全財産は彼らを遥かに超えますよ。」

時田「お前、本当に凄かったんだな。ただ金持ってて嫌味なだけの奴かと思った。」

馬喰横山「私を親の七光りで金持ちになる無能と一緒にしないでほしいですわね。」

馬喰横山「私は、自らの才能だけを頼りにここまで進んできました。」

時田「親から金をぶんどったのはどうなるんだ?」

馬喰横山「賭けで勝っただけですし、仮にあなた方がそのような大金を手にしたとしても、用途は精々貯金でしょう?」

時田「それもそうだな。」

馬喰横山との仲が深まりました。

プレゼントを渡しますか?安価↓2まで

1.渡す(名前も)

2.スペシャルアイテムを使う(名前も)

3.渡さない

時田「あ、これどうだ?多分こういうの好きだろ?」

馬喰横山「…」

時田「あれ?気に入らなかったか?」

馬喰横山「今のは、私に渡すという解釈で問題ありませんね?」

時田「え?あ、ああ。」

馬喰横山「ならすぐに渡しなさい。」

時田「?どうしたんだよ急に。」

馬喰横山「これでこの万力は私のものになりましたね。」

馬喰横山「もう返せと言っても絶対に返しませんからね!」

時田「いや、別に返して欲しくないし、返して欲しくなることも一生来ないから。」

馬喰横山「ふん。後悔しても知りませんわよ!」

ここまで喜ばれると、渡したこっちも嬉しくなるな。

馬喰横山との仲がかなり深まりました。

絆ポイント×1をゲット!

そうして、馬喰横山と別れた。

時田「さて、まだまだ時間があるな」

安価↓2まで(本日(?)ラスト)

1.誰かと過ごす(名前も)

2.購買部

安価把握。
では、次は今日の19時からです。
お疲れ様でした。

再開です。

モノクマ「購買部へようこそ!」

安価↓2まで

a.モノモノマシーン(何回回すかも<5回まで>)

b.モノモノショップ

子猫のヘアピンゲット!

新品のサラシゲット!

G-SICKゲット!

隕石の矢ゲット!

ブルベリの香水ゲット!

時田「また微妙なのが出たな。」

モノクマ「もー、ゆとりはまたそうやってすぐ文句を言うんだから。」

a.モノモノショップ

b.帰る

安価↓2まで

モノクマ「モノモノショップだね!」

モノクマ「とは言っても、そんな頻繁に品ぞろえは変わらないよ!」

モノクマ「まあ、絆ポイントも増えたことだし、何か買うのもいいかも知れないけどさ。」

モノクマ「後々の為にとっておくのも一つの手だよ?」

絆ポイント×7

1.羨望の発言力(発言力プラス4 注目の発言力との併用不可)6

2.脅威の集中力(集中力プラス4 抜群の集中力との併用不可)6

3.水晶玉占い(精神力を1消費して、ウィーク,同意ポイントを2つ減らす。ただし、3つ未満にはならず、消されたポイントは【】で表され、記憶することができる。ノンストップ議論、反論ショーダウンで有効。)3

安価↓2まで

a,買う(番号か名前。複数選択可)

b.帰る

時田「もう、ここには用はないな。」

さて、何をして過ごすか。

安価↓2まで

1.誰かと過ごす(名前も)

2.購買部

ピンポーン!

ガチャッ

ティー「はい…やっぱりあなたでしたか。」

時田「?俺だと思ったのか?」

ティー「私を部屋にいる時まで訪ねて来る人は、あなたぐらいしかいませんから。」

時田「ああ、皆気を遣ってるのかもな。」

ティー「別に、関わる必要性を感じていないだけでしょう?」

時田「そんなことはないさ。お前も皆も仲間同士なんだから。寧ろ俺みたいにしょっちゅう話しかけてくるやつの方が鬱陶しいかもな。」

ティー「そんなことはありません…!」

時田「…?」

ティー「私も、あなたと話していて…結構楽しいと思っていますから。」

時田「はは、それは良かった。」

ティー「ところで、こんなところで立ち話も良くないでしょう。」

時田「それもそうだな。どっか行くか?」

ティー「いえ、話すだけなら私の部屋の中で問題ないはずです。どうぞ入ってください。」

時田「え?いいのか?女子の部屋だぞ?」

ティー「私を女性といて扱う人はあなたぐらいですよ。私も気にしませんし。」

時田「でも…さすがに申し訳ないというか…」

ティー「嫌なら別にいいですよ。」

時田「嫌じゃない。寧ろ行きたい。お前がいいなら入らせてもらうぞ。」

ティー「では、どうぞ。」

ティーの部屋は、整理整頓が行き届いていて、いかにもしっかり者の女子らしい部屋だった。

…いかにもと言うか、そもそもしっかり者の女子の部屋だ。

時田「綺麗だな。」

ティー「作業を行う上で不便がないようにしているだけです。」

時田「にしても凄いよ。床に何も落ちていないじゃないか。」

ティー「ふふ、時田さんの部屋には何か落ちているのですか?」

時田「お恥ずかしながら、何も落ちていないところの面積の方が少ないぐらいだ。」

ティー「だらしないですね。今度掃除してあげましょうか?」

時田「ああ、頼む…いや、ちょっと待ってくれ!やっぱり自分でする!!」

手ブラとか言う変なものを持っていたことを忘れていた!

ティー「まあ、そうでしょうね。私は不器用なので、いろいろ壊してしまうかもしれませんし。」

時田「いやー、そういう理由じゃなくてだな…って不器用なのか!?」

ティー「そんなに驚くことでしょうか?力があり尚且つ器用な人間はあまり見かけませんが。」

時田「でも、お前のイメージ的には、力があるとかより、優秀な女子って感じだからな。」

ティー「優秀なのではなくて、優秀な能力を付けられただけの存在です。」

時田「だけの存在…って、そんなさみしいこと言うなよ。その才能を皆の為に生かそうとしていることが、お前が優秀である何よりの証拠だろ?」

ティー「はぁ…そうやって人のいいところばかり見ていると、足元をすくわれますよ?」

時田「すくわれたっていいさ。また立ち上がってそいつのことを知っていけばいいだろ?」

ティー「前向きですね。」

時田「そうでもないぞ。俺にはそれしかできないからそうしているだけだ。」

ティー「それでも、十分強く生きていますよ。あなたならきっと、これからも大丈夫です。」

時田「そうだといいんだけどな。そういや、お前のことももうちょっと知りたいんだ。」

ティー「いいですよ。別にあなたに隠すべきことなんてありませんから。」

1.お前の名付け親についてだが。
2.どうしてこの学園に来たんだ?
3.自由安価

安価↓2まで

時田「お前の名付け親についてだが。結局どういう関係なんだ?同じような立場って言ってたけど。」

ティー「彼女ですか…あの人は、ただの知り合いと言えばそれまでですが、私にとっては本当に大事な人だったのかもしれません。」

時田「かも知れない…ってどういうことだ?」

ティー「もう10年以上あっていないので、彼女に対する自分の思いも覚えていられなくなったのです。」

時田「そうか…また会えるといいな。」

ティー「私としては、そんな怪奇現象は望んでいません。」

時田「え?怪奇現象?どういう意味だ?」

ティー「彼女とはもう2度と会えないのです。」

時田「ま、まさか…」

ティー「死にました…いえ、殺されました。」

時田「殺されたっ!?どういうことだよ!?」

ティー「死因は、過労による心筋梗塞ですが、それを彼女に強いたのは、あくまで組織の人間です。」

時田「その組織の人間って…お前を奴隷扱いした最低なやつらのことだよな?何で殺人まで犯して裁かれていないんだよ!?」

ティー「殺人として扱われていないからです。彼女には戸籍さえありませんでしたから。」

時田「そんな…!」

ティー「すみません。不愉快な話をしてしまいましたね。」

時田「いや…俺の方がすまない。思い出したくないこと思い出させちまって。」

ティー「いえ…聞いてくれた相手が、あなたで良かった。」

時田「…え?」

ティー「あなたがそうやって私にはできない怒りを見せてくれることで、彼女が人として生きるべきだったって証明されたような気がするんです。」

時田「証明するも何も、それはもう自明の理じゃないか。生きるべきじゃない人間なんているわけがないだろ?」

ティー「…世の中には本当に死んだ方がいい人間だっているのですよ?」

時田「そういう人間でも、俺は赦したい。赦して、何かを変えてやりたいんだ。それに、そいつは間違いなく生きるべき人間だろ?」

ティー「そうですね。少なくとも彼女には間違いなく生きる権利があったはずです。」

時田「少なくとも…って、それじゃあ、生きる権利のない人間がいるみたいじゃないか。」

ティー「私は、今さら生きる権利など求めていません。」

時田「何言ってるんだよ。ここから出て一緒に世界を楽しむんだろ?」

ティー「そのつもりでしたが、やはり私には不可能です。」

時田「何でだよ!?お前は楽しむ権利があるだろ!」

ティー「できないんですよ。もう、私は変わるのには手遅れです。」

時田「そんなことはないだろ!?大丈夫だ!どうにでもなるさ!」

ティー「それで駄目だったらあなたに危険が及ぶじゃないですか!?」

時田「…!」

珍しく感情的になって話すティーに…俺は思わず押し黙ってしまった。

ティー「私は…自分で自分が何なのだかよく分からなくなっているんです。あなたを信頼しているのに…目的の為ならあなたも殺せてしまいそうで怖いんですよ!」

時田「ティー…」

ティー「時田さん…私があなたのことを信頼できても、あなたが私のことを信頼することはできません。」

ティー「私はもう…普通の人とは違うんです。」

時田「う~ん…今さらあれだけど、お前はやっぱり普通の女子とはちょっと違うな。」

ティー「…え?」

時田「お前は強いよ。俺なんかよりずっと厳しい境遇で生きてきて、それでも周りを頼って迷惑をかけることを恐れてる。」

時田「それと、意外と馬鹿だな。」

ティー「ば、馬鹿!?」

時田「そうだよ。お前は根本的に誤解している。」

ティー「どういう意味ですか?」

時田「そんな険しい顔しなくていいから。」

時田「いいか?お前が今までどんな生き方をしてきたか、まだ十分に分かってないけどな、過去のお前は過去のお前、今のお前は今のお前だろ?」

時田「殺せてしまいそうで…ってのは、過去のお前の行動とかから考えた憶測だろ?だったら、これからどうとでも変えていけるさ。」

ティー「そんな簡単に言わないでください。人は一人でそう簡単に変われるものじゃ…」

時田「だーかーら!一人じゃなくて、俺たちがいるだろ?」

時田「俺たちも頼って、変わっていけばいい…と言うか、もう大分変ってきてるんじゃないか?」

時田「と言うより、もともとそういう人間だったから、戻ってきている…って感じがする。」

時田「だからさ、自分を信じて、俺らを信じて、前に進んでみてくれ。」

ティー「…私はかなり厄介ですよ?」

時田「いいさ。そういうやつの相手をしている方が面白味がある。」

ティー「分かりました。考えておきます。ですから、絶対に生きてここから出てください。」

時田「ああ、お前もな。」

ティー「…はい。」

ティーは、ちゃんと人間らしく生きる道を選べそうだ。

一人じゃない、皆がついている。だから、絶対に大丈夫だ。

ティーとの間に深い絆を感じた。

ティーとの仲が最大に深まりました。

絆ポイント×1をゲット!

絆コンプリート!

ティーとの関係が、盟友になりました。

スキルゲット!
メタルボディ(失敗した際のコンマが50以下で、発言力が減らない。ノンストップ議論でのみ有効。)

プレゼントゲット!
ティーのパンツ
『可愛い白のスタンダードショーツ。普通の女の子らしさがにじみ出ている。』

モノクマ「初のコンプリートおめでとう!」

モノクマ「さて、コンプリートしたからもうティーさんと話す意味ねーなと思ったら大間違い!」

モノクマ「前の入手不可能分の絆ポイントをどうするかと言う話がありましたが…」

モノクマ「単に、COMPした人から追加で貰っちゃえという感じになりました!」

モノクマ「という訳で、集まりにくくはなっていますが、maxの相手と話すのは無駄じゃないよ!!」

モノクマ「まあ、今はまだコンプしてない相手もたくさんいるから、そっちを優先させるべきだろうね。」

モノクマ「あ、ちなみにmaxになる条件は、既に5個集まってて、さらに重要な会話シーンを完了している場合に限るから。」

モノクマ「どんなに良いプレゼントを渡しても、重要そうな話を抑えとかないと最後は無意味になっちゃうよ!」

モノクマ「最初に言え…って感じだよね。うん。ホントにゴメン。」

モノクマ「それでは、今日はここまで。」

モノクマ「早すぎるけど、>>1が疲れちゃってね。本当に根性なしでごめんね。」

モノクマ「じゃあ、最後の安価だけとっとくね。」

ティーと改めて生き残ることを誓ってから、俺は部屋に戻った。

時田「まだ時間があるな」

安価↓2まで

1.誰かと過ごす(名前も)

2.購買部

安価把握。それではお疲れ様でした。

次は土曜日です。

昨日は何でか入れなかったんですが、サーバーの不調ですかね?
22時には復活してたみたいですが、気付かずに更新できませんでしたorz申し訳ない。
今日の更新は19時からです。

再開するで工藤。

臨海は、ランドリーで、洗濯をしていた。

時田「珍しいな。お前が洗濯してるなんて。」

臨海「あ、時田さん。いつも左右さんに女子のものをまとめてやってもらっているので、お手伝いしたいと思って代わってもらいました。」

時田「お疲れさん。偉いんだな。」

臨海「いえいえ、偉いのは、左右さんです。いざやってみると、本当に大変な仕事ですよ。」

臨海「そんなことを毎日平然とやっているのですから、脱帽しました。」

時田「確かに、家事がやたらと得意なんだよな、あいつ。」

ちびっこいのに凄いやつだ…と思ったが、そっと胸にしまっておくか。

臨海もこの中ではちっさいほうだし。

臨海「本当に尊敬しますよ。私なんて全然で。」

時田「う~ん…手伝ってやりたいところだけど、女子の洗濯物となると問題があるよなぁ。」

臨海「大丈夫です。もうすぐ終わりますから。」

そう言って臨海は手際よく、畳んだ洗濯物をそれぞれ持ち主の名前が書かれたかごに入れた。

時田「お前も上手なんだな。」

臨海「いえいえ…私なんて本当に駄目駄目ですよ。」

時田「おいおい、そりゃぁないだろ。そうなると他の奴らも駄目駄目になっちまうぞ。」

臨海「でも、私下手くそですし、皆さんの方が上手だと…」

時田「お前が下手くそだったら鬼風院はどうなるんだ?」

臨海「え!あっ、いやぁそれは…」

そう言って苦笑いを浮かべる臨海。

時田「まあ、そうやって謙遜するのもお前の優しいところだしな。ところで…」

こいつを困らせるのも不本意なので、一旦話を変えることにした。

1.あれから他のやつともうまくやってるか?
2.お前は教祖として、どんなことをしてきたんだ?
3.自由安価

安価↓2まで

時田「どうだ?あれから他のやつともうまくやってるか?」

臨海「え?」

時田「ほら、対等な立場で話せる人を1人でも増やさないと…って言ってたろ?」

時田「他のやつとも仲良しになれてるかが気になってな。」

臨海「はい…時雨さんや上下さんや南雲さんとは気軽に話せるようになったんですけど、なかなかうまく関われない人が多くて…いや、違いますね。」

臨海「私の話がつまらないから皆とうまくやっていけないんですよね…」

時田「そんなことないだろ。俺だってあいつらと話すときはいっつも苦労してるよ。」

時田「ほら、あいつら個性強すぎるから、お前がさっき言ってたやつらぐらいしか…って南雲もか!?」

臨海「ああ、はい。何故か話していると楽しいんですよね。あの人、鬼風院さんとも仲がいいですし。」

臨海「本当に酷いことをした人なのか…わからなくなってしまいそうです。」

確かに…炎天宮とはあの一件以来壁ができてしまったが、あいつとはそんな壁を感じないんだよな。

時田「不思議だよな。どうしてもあいつが悪いやつに思えないんだよ。」

時田「だからこそ、あいつの本心を誰も見抜けなかったわけだが。」

臨海「でも、あの人はまだ大きな問題を抱え込んでいるような気がします。」

時田「ホントか!?」

臨海「あ、いえその…ただの勘ですから、あまり信じ込まないでくださいね。」

時田「これ以上何か抱え込んでいるとしたら…恐ろしいな。」

臨海との仲が結構深まりました。

絆ポイント×1をゲット!

プレゼントを渡しますか?安価↓2まで

1.渡す(名前も)

2.スペシャルアイテムを使う(名前も)

3.渡さない

時田「ほら、受け取ってくれ。」

臨海「わぁ…可愛い。」

時田「いくらでも遊べるからな。」

臨海「でも、ちょっと子供っぽくないですか?」

時田「まあ、そういうの似合うし、いいんじゃないか?」

臨海「私って…タンポポの綿毛を吹き飛ばして遊んでいるようなお子様なイメージだったんですか?」

時田「ああいや、そう意味じゃなくて、可愛いのが似合うってことだよ。」

臨海「ふぇ!?いやその…いきなりそういうの言われると困るっていうか…」

臨海「えと…その…ありがとうございますぅ。」

時田「ああ、どういたしまして。」

臨海との仲が結構深まりました。

そうして、俺は臨海と別れて個室に戻った。

キーン コーン カーン コーン

モノクマ「夜10時になりました。」

モノクマ「ただ今より、食堂の扉を封鎖します。」

モノクマ「学園の電気も消えるので、ご注意ください。」

モノクマ「それでは、良い夢を…おやすみなさい。」

もう夜か。

なんか、そろそろ悪いことが起きる予感が…

いや気のせいだ。そうに決まっている。

寝よう。

直下コンマ判定

50以上で明日が最後の自由時間になります。(00は100判定)

【モノクマ劇場】

モノクマ「無事に、コンマが当たったみたいだね。」

モノクマ「この場合無事じゃない…って思うかもしれないけどさ、僕にとっては無事なんだよね。」

モノクマ「だって!どうせいつか誰かが死ぬんだもん!!」

モノクマ「あ、この場合のいつか死ぬ…ってのは、寿命とかじゃなくて、普通に『殺される』って意味だからね。」

モノクマ「て言うか、『殺される』…ってことが普通になっていることが、普通じゃないよね!」

モノクマ「なんかこういうスレを見てると、感性がおかしくなってしまいそうだね?」

モノクマ「…そうでもない?」

モノクマ「まあとにかく、明日が最後の自由時間!めいっぱい楽しめや!!」

キーン コーン カーン コーン

モノクマ「オマエラ、おはようございます!」

モノクマ「朝です!七時になりました!」

モノクマ「これより食堂の扉が開放されます!」

モノクマ「さあて、今日も張り切っていきましょう!」

今日も一日が始まる。

時田「いつまでこのままなんだ。」

さすがに、気が滅入ってきている。

楽しいことは多いが、精神的ダメージをじわじわと受ける空間であることも確かだ。

時田「こんなこと考えてても、仕方がないか。」

今は、僅かに掴みかけている希望を頼りに、前に進んでいくしかない。

食堂は、だんだんとにぎやかになってきている。

みんな、前の事件から、少しずつ立ち直っているみたいだった。

時田「今日は誰と食べようか。」

安価↓2まで

時田「貝原、一緒に食べよう。」

貝原「食事中に雑談なんざしたくないんだがな。まあいい。」

貝原「で?何で俺となんだ?またお前の足りない知識を補ってほしいのか?」

時田「早速随分な言われようだな。言っとくが俺は、この中じゃ結構知識が多い方だぞ。」

貝原「どうでもいい。生活に重要なところを抑えてない時点で駄目だ。」

時田「また駄目とか言いやがったな。畜生。」

貝原「そう言う割にはさほど憎らしそうにしていないな?」

時田「ま、慣れたってのと、寧ろお前がそういうこと言うときは、いろいろ教えてくれるときだってわかったからかな?」

貝原「結局何か教わりてえのか?」

時田「教わりたいって言うか、知りたいって言うか…とにかく、訊きたいことがあるんだ。」

貝原「何だ?」

1.料理で、今まで言ってきたこと以外に気を遣っていることはないのか?
2.何か悩みとかないか?
3.自由安価

安価↓2まで

時田「貝原、一緒に食べよう。」

貝原「食事中に雑談なんざしたくないんだがな。まあいい。」

貝原「で?何で俺となんだ?またお前の足りない知識を補ってほしいのか?」

時田「早速随分な言われようだな。言っとくが俺は、この中じゃ結構知識が多い方だぞ。」

貝原「どうでもいい。生活に重要なところを抑えてない時点で駄目だ。」

時田「また駄目とか言いやがったな。畜生。」

貝原「そう言う割にはさほど憎らしそうにしていないな?」

時田「ま、慣れたってのと、寧ろお前がそういうこと言うときは、いろいろ教えてくれるときだってわかったからかな?」

貝原「結局何か教わりてえのか?」

時田「教わりたいって言うか、知りたいって言うか…とにかく、訊きたいことがあるんだ。」

貝原「何だ?」

1.料理で、今まで言ってきたこと以外に気を遣っていることはないのか?
2.何か悩みとかないか?
3.自由安価

安価↓2まで

時田「そういや、お前何か悩みとかないか?」

貝原「まさか、それが俺に訊きたいことか?それを訊いてどうする?弱みになると思っているのか?」

時田「何でそういう発想になるんだよ。仲間の悩みとかを知りたがるのは普通だろ?」

貝原「仲間なんてものになった覚えはねえ。」

時田「そういう冷たいこと言わずにさ、ほら、話してみろよ。」

貝原「駄目だ。」

時田「いいだろ?ほら、な?」

貝原「そんな風に頼みこんだ程度で話すと思ってるのか?」

時田「思ってる。と言うか、言わせてやる。」

貝原「ちっ、面倒なやつだ。そこまで知りたいのなら教えてやる。悩みなんざねえ。」

時田「嘘つけ!悩みが無い様な能天気は鬼風院だけで十分だ!」

ナンカ…ドコカデワタシノコトヲ、バカニサレタヨウナ…

貝原「ちっ、あいつと同じ扱いになるのも不愉快だな。」

貝原「仕方ねえ。正直に白状してやる。俺の悩みは…」

時田「おっ!どんなだ?」

貝原「未だに状況が碌に進展していないことだ。」

時田「…え?」

貝原「ここから全員で出るという理想にのってやったが、現実的に見れば不可能に近いことだ。」

貝原「その上、ここ最近全く進歩がない。ティーからもまだいい報告は来ていない。」

貝原「このままでは、ここから出ることなんてできないことが俺の悩みだ。」

貝原「どうだ?解決できるか?」

時田「う~ん…ちょっと俺たち2人じゃ厳しい問題だな。」

貝原「はっ。どうせ無理だろうと思っていた。」

時田「だから、皆と協力しよう。」

貝原「は?」

時田「だからさ、これから皆と一緒に頑張り続けたら、活路が開くだろう…って言ってんだよ。」

貝原「あほか。そんな程度でここから脱出できるのか?」

時田「できるだろ。だって、ここには古今東西のいろんな才能を持ったやつらが集まってきてるんだぞ。」

時田「何より、出れる…って思い続けることが、ここから出る一番の近道だと思うぞ。」

貝原「ほう…まあ、一理あるかも知れないな。」

貝原「まさかお前みたいなやつに励まされるとは思ってなかったよ。素直に礼を言ってやる。」

時田「その上から目線が既に素直じゃないんだよなぁ。」

貝原との仲が深まりました。

さて、今日は何をしようか。

安価↓2まで

1.誰かと過ごす(名前も)

2.購買部

モノクマ「購買部へようこそ!」

安価↓2まで

a.モノモノマシーン(何回回すかも<5回まで>)

b.モノモノショップ

塩ゲット!

オブラートゲット!

乙女キャリーバッグゲット!

タンブル・ウィードゲット!

ローラースリッパゲット!

時田「まあ、そこそこかな。」

モノクマ「もっとやらしいものとか引けばいいのに。」

安価↓2まで

a.モノモノショップ

b.帰る

もう、ここには用はないな。

次はどうしようか。

安価↓2まで

1.誰かと過ごす(名前も)

2.購買部

時田「時雨、今日も勉強か?」

時雨「うん。こういうときは、普段使わない知識が重要になるから、いろいろ知識を増やさないと…って思ってね。」

時田「相変わらずしっかりしてるなー。」

時雨「ううん…別にそうでもないよ。普段からちゃんと知識を蓄えてないつけが回ってるだけだから。」

時田「でも、勉強しよう…ってのはお前の意志だろ?そういう強い精神を持ってるところが、しっかりしてるって思うんだ。」

時雨「うん、ありがとう。そういえば、君には褒められてばっかりだけど、逆に直したら良さそうなところとかない?」

時田「う~ん…時雨に限ってそんなところないだろ。強いて言うなら、自信が足りないんじゃないか?」

時雨「うん。確かに自分のことに自信が持ててないかもしれない。でもさ…」

時雨「実際に私は自信を持つほどの人間でもない気がするんだ。」

時田「じゃあ、それは気のせいだ。」

時雨「でもさ、私は別に皆の役に立ってる訳じゃないし、時田君みたいに皆と積極的に関わろうともしなければ、緒田君みたいに皆を引っ張っていこうともしてないから。」

時雨「なるべくそうありたいと思ってるんだけどさ。お恥ずかしいことに、勇気が出ないんだよね。」

時田「いいんじゃないか?それでもお前らしいし、良いことでもあると思う。」

時雨「…良いこと?」

時田「そうだ。そうやって影で皆のことを思ってるからさ、そういう気持ちが自然と態度にも現れてるんだよ。」

時田「ただ言葉で言うよりも、そっちの方が説得力があったりするだろ?」

時雨「そっかぁ…うん。ありがと、元気でたよ。」

時田「ああ、そうだ。こういう話をしに来たんじゃなかった。」

1.最近何か困ったこととかないか?
2.ピアノは好きでやってる感じか?
3.自由安価

安価↓2まで

時田「最近何か困ったこととかないか?」

時雨「う~ん…今のところは、あることにはあるけど、特別大きな問題はないかな。」

時田「そうか、それなら良かった。」

時雨「あ!一つあった!」

時田「!…何だ!?」

時雨「お腹すいた。」

時田「何!?それは大変だ…っておい!!」

時雨「えへ、冗談だよ冗談。あ、いやお腹がすいたのは本当だけど。」

時田「全く、本気で不安になったぞ。」

時雨「ごめんね。それと、ありがと。心配してくれて。」

時雨「でも、大丈夫だよ。私は何もできないから、せめて皆を落ち着かせられるようになりたいし。」

時雨「その為には、私が落ち着いて、弱音を吐かずに堂々としてないとね。」

時田「なぁ、気持ちは分かるけどさ、無理はするなよ。」

時雨「大丈夫。君のおかげで元気でたから。」

時田「そうか…じゃあ早速、お菓子でも食べるか。」

時雨「でも、食べ過ぎは良くないよ?」

時田「大丈夫だ。逆を言えば、食べ過ぎなければ問題ない。」

時雨「そうかなぁ…?」

時雨との仲が結構深まりました。

プレゼントを渡しますか?安価↓2まで

1.渡す(名前も)

2.スペシャルアイテムを使う(名前も)

3.渡さない

時田「そうだ!はい、プレゼントだ。」

時雨「これを…私に?」

時雨「…素敵。」

時田「おっ!思った以上に好評価みたいだな!」

時雨「こんなに可愛いものをもらって喜ばない女の子はいないと思う!」

時田「そうか…これからの参考になるな。」

時雨「むう~、そうやって誰にでも良いもの渡してると、後々困ったことになるよ。」

時田「誰にでも…って訳じゃないぞ。相手によって渡すものも変えてるし、ていうか何で怒ってるんだ?」

時雨「怒ってないよ!」

時田「そうか?結構感情的になってるような気が…」

時雨「これはそういう感情じゃなくてね…まあ、いいや。」

時雨「そんなことよりさ、これこの場で付けてみていい?」

時田「ああ。勿論いいぞ。」

時雨「よいしょ…っと。どうかな?似合う?」

時田「やばい!凄い可愛い!!」

時雨「ふえ!?まさか誰にでもそういうこと言うの!?」//

時田「いやいや…そんな訳ないだろ。可愛いと思ったやつにしか言わないよ。」

時雨「そっか…うん、そうなんだ…」//

時田「どうした?なんか様子がおかしくないか?」

時雨「そんなことないよ!」

時田「ああ、そうか…。」

そのまま時雨とお菓子を食べて過ごした。

時雨との仲がかなり深まりました。

絆ポイント×1ゲット!

時雨と別れた俺は、次に話す相手を探した。

安価↓2まで(本日ラスト)

1.誰かと過ごす(名前も)

2.購買部

モノクマ「安価把握したよ!今日はここまで!」

モノクマ「今さらなんだけど、時田と時雨って交互にだすと判別つきにくいね!」

モノクマ「あと、ティーさんがmaxになった記念に、通信簿の内容をアップデートしたいと思います。」

モノクマ「原作の、仲良くなるたびに通信簿の内容が増える…ってやつだね!」

モノクマ「次の更新は…火曜になるかな。」

乙乙
時雨ちゃん良い娘さんやでえ……でもなんか死にそうで怖い

乙 タンブルウィード3つもいらないよ!

>>324あの子はどんどんフラグを立てていってますからねぇ(ゲス顔)

>>325これを誰に渡せば喜ばれるのかは、神のみぞ知る(>>1も知らない)

ティーさんの通信簿の続きを簡単に考えときました。

アップデート!

ティー=アンシュ

身長;179cm 体重;163kg

胸囲;90cm 血液型;O

誕生日;11月21日

好きなもの;平穏

嫌いなもの;戦争

特記;超高校級のサイボーグ

物心ついた時から、人として認められないような不遇な人生を送ってきた。
大事な友も、同じような不遇な環境に立たされ、命を奪われた。
本人もそのことに疑問を感じずに生きてきたため、必要だと考えたことだけを行うような機械的な考えを持つようになったみたいだ。
だが、そんな彼女には誰よりも人間らしい、人を気遣い人の為に動くという優しい心が備わっていた。
さらに、ティーはここで過ごして、その人間らしい思いをより強くして、普通の人とは一風変わった明るさを持った。
周りのことを想うがゆえに、一度関わりを拒絶しようとしたが、皆と一緒なら変われるということを信じて、仲間と一緒にここから出ることを共に誓った。

明日は多分19時から更新します。

モノクマ「再開だよ!」

モノクマ「今日は、最後の自由時間を全て終わらせて、事件内容のコンマ判定までやって終わるつもりです。」

モノクマ「あと、次の更新は来週の週末ぐらいになりそうです。ごめんね。」

モノクマ「そのかわり、再開してから事件発生までスムーズに進められるように、できる限り書き溜めとくつもりだよ!」

時田「おっ、舌見じゃないか。こんなところで見かけるなんてな。」

プール前ホールにいた舌見は、少し汗を掻いているみたいだった。

舌見「せっかくいろいろトレーニングの設備が揃っているみたいだから、体を鍛えておこうと思ったのよ。」

時田「ふ~ん、意外だな。」

舌見「インドア派で運動なんて全然してないと思ったかしら?」

時田「そうだな。運動が得意なのは意外だった。」

舌見「別に得意という程でもないわ。ただ、日常生活で困ることが無いように、普段から多少は鍛えているの。」

時田「なるほどな。俺も見習おうかな。」

舌見「そうね。こういう状況だと、いざという時に力を持っていないと危ないかもしれない。」

時田「おいおい…別に俺は、皆のことを疑うつもりはないぞ。」

舌見「まあ、私もそのいざという時が来ないことを願ってはいるけど。」

時田「ああ、こういう話するのもあれだし、話題を変えよう。」

1.どうして通訳になったんだ?
2.そういや、お前はこの学園にあんまり良い印象持ってなかったよな?
3.自由安価

時田「そういや、お前はこの学園にあんまり良い印象持ってなかったよな? 」

時田「前から結構気になってたんだけど、何でだ?」

時田「俺たちをこんな目に会わせたのも、希望が峰学園とは別の誰かなんだろ?希望が峰学園は滅んだ…とか書かれてあったし。」

舌見「まあ、あれを本物とするならだけど。」

時田「それで、どうしてなんだ?」

舌見「結構ぐいぐい訊いてくるのね。」

時田「気になったことはとことん追求するタイプだからな。お前が言いたくないなら別にいいけどさ。」

舌見「まあ、少しなら教えてあげてもいいわ。」

舌見「この学園のことが気に入らないのよ。方針から、やり口まで。」

舌見「全部…全部気に食わないわ。」

時田「?…どうしてだ?」

舌見「少し…といったはずだけど。」

時田「まあまあ、そこまで教えてくれたんだから、もうちょい教えてくれても…」

舌見「あなたのことは信頼してるけど、だからといってこれ以上話すつもりもないわ。」

時田「う~ん…じゃあ、いいよ。無理強いするのも悪いし。」

時田「話したくなった時に話してくれ。」

舌見「多分話す必要を感じることはないわ。あなたとは全くの無関係の話だから。」

時田「そう言われると、ますます気になるな。いつか話してくれるのを願っているぞ。」

舌見「そう。なら、好きにしなさい。」

舌見との仲が深まりました。

プレゼントを渡しますか?安価↓2まで

1.渡す(名前も)

2.スペシャルアイテムを使う(名前も)

3.渡さない

舌見「これは…花束?」

舌見「まさか、これを私に?」

時田「勿論そうだ。花言葉は…『優れた美人』だってさ。お前にピッタリじゃないか!」

舌見「それは…お世辞のつもりかしら?」

時田「何言ってんだよ。お前は見るからに優秀そうだし、美人ってところに関してはもう言うまでもないだろ?」

舌見「あなた…よくそういうことを堂々と言えるわね。」

時田「え?堂々言っちゃまずいことだったか?」

舌見「はぁ…職業柄人と関わることは多かったけど、それでもあなたみたいな人に会ったのは初めてだから驚いたわ。」

時田「そうなのか…なんかすまない。」

舌見「別に悪いと言ってる訳じゃないわ。寧ろ嬉しい。」

舌見「でも、それを直さないと後々面倒なことになるわよ。」

時田「ああ、時雨にも似たようなこと言われたなぁ。」

舌見「時雨さんにも、そういう感じにふるまったのね。本当に罪づくりな人ね。」

時田「え!?やっぱり言っちゃまずいことだったか!?」

舌見「だから、悪くないわ。寧ろいいことよ。」

時田「そうか…なら良かった。」

舌見「それと…この花束、大切にするわね。」

時田「ああ!サンキュー!」

舌見との仲が大分深まりました。

絆ポイント×1をゲット!

時田「まだ時間があるな」

安価↓2まで

1.誰かと過ごす(名前も)

2.購買部

長箸「時田か。また来たんだな。」

いつも通り、長箸は図書室にいた。

時間帯が遅かったので、起きていたみたいだ。

時田「おう、今しかお前とまともに話せないからな。」

時田「にしても、不便じゃないのか?その生活習慣。」

長箸「愚問だな。僕は寧ろこうしないと過ごしにくいんだ。」

長箸「それによって生じるお前たちとの時間のずれを不便と言うなら、もうこの世には不便しかないことになってしまうさ。」

時田「それはまた、極端な考えを…」

長箸「何度も言ってるように、これは僕にとっての普通だ。」

時田「そうかそうか。ま、個性があっていいんじゃないか?」

長箸「なに下らないことを言ってるんだ。そんなこと微塵も思ってないくせに。」

時田「いや、微塵もではない。若干は思ってる。」

長箸「若干ではそう大差ないな。」

時田「ま、こんな話はさておきだ。」

1.そろそろ調剤師について訊いておきたいな。
2.どんな類の本を読んだりしてるんだ?
3.自由安価

安価↓2まで

時田「そろそろ調剤師について訊いておきたいな。」

長箸「ああ、あまり聞きなれないかもしれないが、要は薬剤師だ。」

時田「やっぱりそうなのか?正直何が違うのか知らないけど。」

時田「じゃあ、何で超高校級の薬剤師じゃないんだ?」

長箸「あくまで、薬剤師ではないからな。」

時田「どういうことだよ。結局薬剤師なのか?違うのか?」

長箸「やっていることは薬剤師だ。でも、薬剤師として認められている訳じゃない。」

長箸「まあつまり、どういうことが言いたいのかと言うと…無免許だ。」

時田「無免許!?大丈夫なのかよそれ!?」

長箸「大丈夫な訳がないだろ?国内で活動するときは、いつもばれないようにひっそりとやってるさ。」

時田「まさかの犯罪者かよ。」

長箸「まあ、ここに来るやつは、多少は後ろめたいことを抱え込んでいるのが多いと思うぞ。」

時田「でも、何で免許とらないんだ?」

長箸「忘れたのか?僕は高校生だぞ?」

時田「ああ、そうか。確かに無理だな。」

長箸「まあ、特例でとらせてもらえるという話もあったが、全部蹴飛ばした。」

時田「何でだよ!?」

長箸「日本での免許が貰えたところで、海外での活動を主としている僕にはあまり必要のないものだし、それに…」

時田「それに?」

長箸「合法的な取引をしたら、金をあまりとれないだろ?」

時田「おいおい…そんな闇医者みたいな…」

長箸「まあ、事実それみたいなものだからな。医学の知識と技術も法外な金を請求できる程度のものはもっているしな。」

マジかよ…

長箸「まあ、それを置いておいても僕は調剤師の中では特別だ。僕の腕でしか治せない病もあるんだよ。」

時田「まあ、だからこその超高校級だしな。」

時田「しっかし、どっかで訊いたような設定だな。まさか金のないやつはただで治したり…」

長箸「する訳がないだろう?そもそも、普通の人間は僕の存在自体を知らないからな。」

時田「なんだよ。貧乏そんな人間を自分から見つけて、治してやればいいだろ。」

長箸「何が悲しくてそんなボランティア団体のようなことをしなければならないんだ。」

長箸「まあ、とはいえこんな状況なら、お前たちに何か起きた場合はただで治療してやるよ。」

時田「逆に、こういう状況じゃなかったら、同級生からも金をとるのか?」

長箸「当然だ。」

時田「お前結構性格悪いのな。」

長箸「性格が良いやつはここにはあまりいないだろ?」

時田「それもそうだな。」

長箸との仲が結構深まりました。

プレゼントを渡しますか?安価↓2まで

1.渡す(名前も)

2.スペシャルアイテムを使う(名前も)

3.渡さない

長箸「オブラートか…まあ、確かに僕が持っている分には都合のいい代物だな。」

長箸「特にここには面倒くさい奴らが多そうだからな。これを使えば、いざという時に便利だろう。」

長箸「礼を言うよ。有難う。」

時田「意外と律儀な反応だな。」

長箸「これでも嬉しいときは嬉しいと言うし、良いことをされたら礼ぐらい言うさ。」

時田「意外とプレゼントし甲斐がある相手だな。」

長箸「そう思われるのは有難い。他にも貰えるものがあるなら貰いたいしな。」

時田「…結構がめついところもあるんだな。」

長箸「今更気づいたのか?僕はかなりがめついぞ。」

長箸との仲が結構深まりました。

話し疲れた俺は、部屋に戻った。

キーン コーン カーン コーン

モノクマ「夜10時になりました。」

モノクマ「ただ今より、食堂の扉を封鎖します。」

モノクマ「学園の電気も消えるので、ご注意ください。」

モノクマ「それでは、良い夢を…おやすみなさい。」

もう…今日が終わるのか。

なんか…嫌だな。

何でだろう?今日が最後の一日になるような気分だ。

まだまだ、明日からもこれまでと変わらない日々が続いていくはずなのに。

直下コンマ判定

事件を5パターンのうちから、1つに決定します。

事件内容確定しました。

【モノクマ劇場】

モノクマ「まあ何だかんだ言って、このまま展開が進まずに自由時間ばっかりやり続ける方が、皆にとって絶望的だよね。」

モノクマ「という訳で、お待ちかねの事件発生フェイズだよ!」

モノクマ「まあ、前回みたいにイベントがあるので、すぐに裁判という訳にもいきませんが。」

モノクマ「さて、次の事件はどんな絶望が待ち構えているのでしょうか!?」

モノクマ「乞うご期待!!」

モノクマ「と言っても、冒頭で言ったように、次の更新は来週末ですが。」

モノクマ「多分土曜日かな。」

また言い忘れてた。今日はここまでです。

お久しぶりです。
今日の更新は難しそうなので、明日の19時から再開しようと思います。

モノクマ「久しぶりの更新だよ!」

モノクマ「もう、久しぶり過ぎて忘れられてるんじゃないかと不安だよ!」

モノクマ「これからも、何度か長い間更新できない時がありそうです。ごめんね。」

モノクマ「ではでは、事件発生前の余韻を楽しむ時間が始まります!」

モノクマ「めいっぱい楽しんでから、絶望してね!」

モノクマメダル×10
プレミアムメダル×0
絆ポイント×11

馬喰横山4/6 (社長)女 ♦♦♦♦

桜門3/6 (審判員)男 ♦♦♦【DEAD】

ティー6/6 COMP! (サイボーグ)女 ♦♦♦♦♦♦ 盟友

炎天宮3/6 (スタントマン)男 ♦♦♦

時雨5/6 (ピアニスト)女 ♦♦♦♦♦

貝原5/6 (食育委員長)男 ♦♦♦♦♦

シルヴィア2/6 (ツアーコンダクター)女 ♦♦【DEAD】

長箸4/6 (調剤師)男 ♦♦♦♦

舌見5/6 (翻訳家)女 ♦♦♦♦♦

緒田4/6 (女形役者)男 ♦♦♦♦

鬼風院3/6 (神主)女 ♦♦♦

上下4/6 (スタイリスト)男 ♦♦♦♦

左右4/6 (酪農家)女 ♦♦♦♦

南雲4/6 (幸運?)男 ♦♦♦♦

臨海5/6 (教祖)女 ♦♦♦♦♦


スキル
注目の発言力(発言力プラス2)

抜群の集中力(集中力プラス2)

レイズ(モノクマメダルが多く手に入る。)

フレンドシップ(仲が深まりやすくなる)

トリガーハッピー(集中力を1消費して、コトダマを2発はなって、当たっている方があったら論破、同意成功。ノンストップ議論、反論ショーダウンで有効。)

カリスマ(正しく論破、同意したとき、その時のコンマ30以下で発言力回復。ノンストップ議論でのみ有効)

妄想(集中力を2消費して、発言力を3回復)

メタルボディ(失敗した際のコンマが50以下で、発言力が減らない。ノンストップ議論でのみ有効。)

スペシャルアイテム

アイテム
水晶のドクロ
もしもFAX
タンブル・ウィード×3
黄金のスペースシャトル
ローラースリッパ×2
最速カップラーメン
黄金銃
マックロワッサン
オブラート
手ブラ
アゴドリル
新品のサラシ
G-SICK
隕石の矢
ブルベリの香水

乙女キャリーバッグ

キーン コーン カーン コーン

モノクマ「オマエラ、おはようございます!」

モノクマ「朝です!七時になりました!」

モノクマ「これより食堂の扉が開放されます!」

モノクマ「さあて、今日も張り切っていきましょう!」

時田「いつも通りの朝だな。」

誰に言う訳でもなく、この言葉が口から出た。

これは、ただの独り言でもない。

いつも通り何も起こらないで欲しいという俺の願いが、無意識のうちに出てしまったんだ。

時田「いつも…通りだよな?」

何故か疑問形になってしまう。

とりあえず俺は、いつも通りに食堂に行った。

鬼風院「あっ、時田さんおはようございます!」

南雲「おはよう、時田君。」

時田「ああ、おはよう。」

全員居る…良かった。

そう思うのは、今日に限った話じゃない。

あの学級裁判の後、毎日無意識のうちに思ってしまうんだ。

…駄目だな。皆のことを信頼しないといけないのに。

こんな調子だし、今日は一人で食べるか。

そうして、珍しく俺は無言で食事を終えた。

鬼風院「時田さん時田さん。」

部屋に戻ろうとした俺に、不意に鬼風院が話しかけてきた。

時田「ん?どうした?」

鬼風院「実はですねぇ、今日私の部屋で…」

鬼風院「女子会を開くんです!女子会!」

時田「そうか。良かったな。」

鬼風院「へへ…気になるでしょ?気になりますよねぇ?」

時田「確かに気になるけど、女子会に男子は関係ないからな。」

鬼風院「そうなんですよぉ。残念無念!美味しいお菓子作るのになぁ…」

時田「お前、わざわざ嫌味を言いに来たのか?」

鬼風院「違いますよ!時田さんは女子会と聞いてなんかこう…男のロマンが湧いてきませんか?」

時田「湧く。」

鬼風院「即答ですね。そんな時田さんの為に、これをあげます!」

そうして俺は、鬼風院からやたらと達筆な字で『招待状』と書かれた手紙をもらった。

時田「これは…」

鬼風院「あなたは緒田さんと一緒に特別枠として、参加ができるようになったんです!」

時田「嬉しいけどさ…緒田は分かるが何で俺が?」

鬼風院「まっ、優しい時田さんなら、皆もいいと思ったんじゃないですか?」

時田「そうなのか?別に皆からの印象が特別いいわけでもないと思うんだけどな。」

鬼風院(ふひひ…時田さんはやっぱり鈍感ですねぇ。)

鬼風院(皆からの好意に気づかずに、不用意な発言をする時田さん。そして、巻き起こる修羅場…!)

鬼風院(こんな面白いものなかなか見られませんよ!)

なんか…一人で表情を変えまくっているなこいつ。

時田「どうしたんだお前?なんか怖いぞ。」

鬼風院「はうっ!いやいや…何でもないです!」

鬼風院「とにかく、今日の午後4時からですから!遅刻しないように!!」

時田「ああ、分かった。」

そうして鬼風院は、ウシシと怪しげに笑ってその場を去っていった。

黙っていれば美人なのに、それを台無しにするあの下品な笑い方と行動には、本当に恐れ入るな。

上下「うーす!時田、今暇か?」

時田「ん?ああ、今は暇だけど、なんかするのか?」

上下「おいおい…前に約束しただろ?無知なお前にいろいろ教えてやるって。」

時田「ああ、そのことか。」

上下「それでだ!俺がお前たちのファッションセンスを採点してやる!」

時田「あれ?俺以外にも来るのか?」

上下「ああ!男子は皆誘っといたぜ!ちょっとした男子会みたいなもんだ!」

となると…俺は男子会と女子会をはしごすることになるのか?

まあ、いいか。別に後ろめたいこともないだろ。

上下「という訳で、お前たちのどこがどう駄目なのかもズバズバ言ってやるから覚悟しとけよ!」

俺たちが駄目なことが前提なのかよ…

上下「さて、来るんだろ?じゃあ、今すぐ俺の部屋に来い!」

時田「分かったって。そんな急かさなくても行くから。」

上下「よおし、待ってるからな!」

この口ぶりだと、既に他の奴らは誘ったみたいだな。

南雲や炎天宮とかは結構簡単に来そうだけど、貝原と長箸はどうやって誘ったんだ?

そんな疑問は置いておいて、俺は上下の部屋に行くことにした。

南雲「時田君、君も来たんだ。」

長橋「zzz…」

貝原「おい、ヘタレ男。全員来たぞ。すぐに初めてすぐ終われ。」

炎天宮「まあまあ貝原君、せっかく上下君が善意でやってくれるんだから、有難く感じようよ。」

上下「よーし、全員集まったな?じゃあ、始めるぞ!」

炎天宮「あれ?一人足りなくない?」

上下「あ?男子は全員集まったろ?じゃあ、始めるぞ!」

何でだろう?男子は全員来たと思うんだが、なんかもう一人男子と呼ぶべき人物がいたような…

上下「ルールは簡単!ランドリーや購買部にあった服とかを片っ端から集めてきたから、その中から自分なりの本気のコーディネートをするんだ!」

上下「失敗したら大恥かくからな!よく考えて組み合わせを選べよ!」

貝原「はっ、簡単なゲームだな。楽勝だ。俺にダサ男と言ったことを後悔させてやる。」

南雲「あれ?もしかして貝原君がここに来た理由って…」

上下「そんなことはどうでもいいから、とっとと自分にあったの選んで部屋で着て来い!」

南雲「はーい!」

時田「了解だ。」

さーて、まずは上半身からだ。

安価↓2まで
選んだもの(適当でも構いません。というかそうした方が面白いので寧ろ良いです。)


白いTシャツと黒いジャケット
Yシャツに蝶ネクタイ
真っピンクのシャツ

こんな感じで、変な格好になってもいいです。

色とか細かいところに指定がなかった場合、>>1が適当に決めるか、話題に出さないようにします。

早速カオスですね(笑)

時田「!」

待てよ…なんで着ることしか考えないんだ俺は!

着るだけがファッションじゃない。脱ぐのもファッションだ!

よし、上半身には何もつけないぞ!

これで俺の肉体美をアピールしてやる!

さて、これで上半身は完璧(?)だ。

次は下半身だな。

安価↓2まで
選んだもの

あと、一応陰部は隠せるようにしてください(懇願)

一瞬皆が水着を望んでるのかと思ってビビりました(笑)

時田「水着だ。」

南雲「…?」

炎天宮(今、時田君が水着って言ったような…気のせいだよね?)

水着にもいろいろあるが、とりあえず海パンにするか。

よーし、なんか一昔前の筋肉芸人みたいだけど、これでいってやる!

さて、靴はどうしようかな。

安価↓2まで
選んだもの

このままじゃほとんど全裸だし、長靴でカバーしておこう。

よし!これで違和感も無くなったな!

貝原(なんなんだあいつは…持っていこうとしているものだけで、違和感だらけだぞ…?)

最後に、アクセサリーでもつけておこうか。

安価↓2まで
選んだもの(帽子や指輪など、なんでもいいです。つけない場合は、つけない旨を書き込んでください。)

海パンに長靴に蝶ネクタイ…紳士ですね(錯乱)

よし、完成だ!部屋で着て来るぞ!

そうして俺は、部屋で完璧なファッションになり、上下の部屋に戻った。

勿論、そのまま上下の部屋に入ったらネタバレになるから、みんな上下からもらったマントを羽織っている。

上下「全員着てきたな!じゃあ、まずは…」

安価↓2まで最初にファッションを見せる人
(時田、貝原、長箸、南雲、炎天宮の中から)
(時田以外は直下コンマでその人に対する上下の評価が決まります。)

上下「貝原だ!」

貝原「ふん、最初に俺を選ぶとはな。」

貝原「見せてやる!これが俺のセンスだ!」

そうして、俺たちは信じられないような光景を目にした。

なんか真っ赤のスーツを着ていて、どこにあったのか真っ黄色のジーパンをはいていた。

これだけなら、まだただの奇抜な格好と捉えられないこともない。問題は、アクセサリーだ。

なんか妙に光った腕輪を両腕に付けていて、更に全ての指に指輪がはめられている。

その姿を一言で表すなら、ダサい。

さらに、とどめの裸足だ。

何でこんな派手な格好をしておいて裸足なのか、理解不能だ。

しかも、よく見たら指輪の中に俺の渡したやつも混じっていた。

渡さなきゃよかったと心底思う。

上下「9点。」

貝原「おい待て!?99点の間違いだよな?」

上下「次は…」

貝原「おい!人の話を…」

安価↓2まで
次の人

上下「炎天宮だ!」

炎天宮「まあ、おしゃれとかよく分かんないから、無難に買い物に行くときの格好にしたよ。」

そう言ってマントを脱いだ炎天宮に、俺たちは釘付けになった。

さっきの貝原が酷かったこともあるが、それを抜きにしても、優れたファッションだった。

白いシャツに紺色のジャケット、ブラウンのジーパンにグレーのシューズを身に着けている。

これだけだと、こいつが言ったように無難な着つけかもしれないが、引き締まった細マッチョな体つきによく似合う、いいコーディネートだ。

正直俺が来てもこんなにいい雰囲気にはならなかっただろう。

目立つ要素もないが、こいつの場合自然な感じでイケメンっぽさが出ている。

上下「これは悩みどころだな…高得点は確実なんだが。」

貝原「何!?こんなもののどこにセンスが…」

上下「90…いや、92だな。」

炎天宮「本当に?僕は賄賂とか渡した覚えはないけど?」

上下「おいおい…これは正当な評価だぞ。」

貝原「ふざけ…」

上下「じゃあお次は…」

安価↓2まで
次の人

上下「時田、お前だ!」

時田「よーし、ようやく俺の出番か!」

そうして俺は皆の前に立った。

なんか…緊張してきた…

いや!俺のファッションは世界に新しい風を吹かすぞ!大丈夫だ間違いない!

レディーガ●だって、今までじゃ考えられないような奇抜なファッションで世界に認められたんだ!

俺ならそれができる!

信じろ…自分を信じるんだ!!

そうして俺は、自分の身を纏うマントをとった。

全員の視線が一斉に俺の姿に注がれる。

そいつらは…さながら圧倒的な芸術作品を目にした庶民のように…何がどういいのか全く分からないという表情で…ってあれ!?

全員が唖然としている。

上下に至っては、唖然とした後にすぐに軽蔑と嘲笑と憐れみがが含まれた表情になった。

上下「プ…ククク…」

時田「お、おいお前ら。何がおかしいんだよ?」

上下「ぎゃーはっはっは!!!あっはははははははははは!!!!」

南雲「ふふ…ふ…あははははははっはは!!!」

炎天宮「は…はは。」

長箸「zzz…」

貝原「何だその格好は!?阿呆かお前!?」

上下「てめえが言うな!…まあ、でも確かにこれは貝原を遥かに凌ぐ酷さだな。」

上下「文句なしの0点だ!!おめでとう!」

時田「めでたくない!何で0点なんだ!?」

炎天宮「あの…さ、自分でわからない?」

時田「…」

正直、うすうす感づいていた。

これは…明らかに可笑しいだろ…って。

でも、何故か俺のセンスではこうなってしまったんだ。

上下「おいおい…そんなしょげた顔すんじゃねえよ。」

上下「そんな駄目なお前の駄目な発想から出たどうしようもなく駄目なファッションセンスを俺が直してやるためにこれをやってんだろ?」

時田「ああ…そうだったな。どこを直せばいい?」

上下「そうだな、言いたいことは死ぬほどあるが…」

上下「まずはだな…」

時田「まずは?」

上下「服を着ろ。」

時田「…はい。」

上下「じゃあ、このまま次に行くぜ!」

安価↓2まで
次の人

上下「長箸、君に決めた!」

南雲「なんかセリフがおかしなことになってるよ。」

長箸「僕か?僕はこれだ。」

そう言って長箸はマントをはずした。

南雲「…え?」

炎天宮「ちょっと…手抜き過ぎじゃない?」

長箸は、黒いジャージだった。それも上下両方。

靴はまあ普通だが、靴下をはいていない。

貝原とは違う意味で見るに堪えない、だらしない恰好だった。

上下「お前、真面目に考えたのか?」

長箸「まあ、素の自分で勝負しようと思ってな。」

長箸「家と近所ではしょっちゅうこのスタイルだ。」

上下「お前…高身長とスリムな体型が完全に台無しじゃねーか…」

上下「お前は15点!以上!」

貝原「俺より上…だと…?」

上下「最後は南雲だ!」

直下コンマで南雲の判定

南雲「はい。」

時田「おおー!」

長箸「さすが、いい感じだな。」

貝原「ま、まあ中々だな…」

炎天宮「チッ…」

南雲は、高い身長にあったちょっと長めのグレーのパーカーを着ていて、その下にはストライプ柄のシャツを着ていた。

更に、黒くて大きめのジーンズが、長い脚によく似合っている。

そして靴は、ちょっと大人な感じを出したこげ茶色のブーツだった。

上下「なるほどな…着るやつにもよるが、基本的にセンスは悪くない。」

上下「というか、お前やたらとパーカーが似合うな。不気味なくらいに似合うな。」

上下「もうパーカーだけで満点渡したいくらいだ。」

時田「それはダメだろ…」

南雲「ちょっと、0点の時田君は黙っててよ。」

時田「ぐっ…」

南雲「なんてね。僕は君がちょっとお茶目な感じを出しただけだって分かってるから。」

本気であの格好になったなんて言えない…

上下「まあ、刺激が足りないところで3点引いて、ざっと97点ってところだ。」

時田「引かれたのは3点だけか…凄いな。」

上下「言っとくけど、お前があいつらと同じ格好しても、今よりましになる程度だからな。」

上下「人には人に会ったファッションがある。それをお前も追い求めるんだ。」

時田「…ああ!」

上下「と言うわけで、いつでも俺のところに訊きに来い!今聞いてもいいぜ!」

貝原「…なあ、上下。ちょっと…ちょっとだけでいいから、教えてくれないか?」

あの貝原が下手にでている!?

さすがは、その道のプロだな。

モノクマ「さて、まとも組の残念さがよく分かったところで今日はここまで!」

モノクマ「地味に、いかれてるあの2人って片方真面目君で片方コミュ力高い子だから、結構普通に思えちゃうときがあるんだよね。」

モノクマ「でも、ぶっちゃけダサくね?…って思った人もいるとおもいます。ホントごめん。」

モノクマ「>>1の足りないセンスで頑張ってみたんだけど。主にググっていろんなものを参考にしたり(パクったり)してね。」

モノクマ「まあ、ダサい連中の方は、ちゃんとダサくなっている自信があるよ!!(真剣な目)」

モノクマ「もとい、早くも男子会が終わっちゃいそうだね。」

モノクマ「女子会の方はもうちょい時間かけるけど、すぐに終わって事件発生までいっちゃうかもね!」

モノクマ「まあ、その後裁判を乗り切ったら再び番外編だから、頑張ってね!」

モノクマ「次は多分火曜日だよ!」

今日はもう時間がないので、明後日に更新しようと思います。待たせてしまって申し訳ないorz

再開ですべ。今日は安価ないですべ。

キーン コーン カーン コーン

モノクマ「オマエラ、至急体育館に集まるように!」

上下「今のは…」

貝原「そろそろ来るんじゃないかと思っていたが、まさかこんな時にとはな。」

長箸「あいつが僕たちの都合なんざ考えてくれるわけがないだろう?」

南雲「ていうかさ、そろそろ来る…ってどういう意味?」

貝原「俺たちがこうやって平凡に暮らしていることは、あいつにとっては面白くないはずだろ?」

炎天宮「だからこうやって茶々を入れて、皆を悪の道に引きずり込もうとしてるわけだね。」

炎天宮「モノクマに何か言われた程度で悪に染まるような人間はいないと信じてるけど、もしいるのなら粛清するいい機会になるし、ある意味有難いよね!」

上下「なあ…それ俺たちに同意を求めてんの?」

貝原「どうでもいいからさっさと行くぞ。」

上下「おい待て、貝原お前その格好でいったら死ぬぞ。」

貝原「し、死ぬって何だ!?さすがにそこまでダサくは…」

上下「うるせえダサ男。」

長箸「僕たちも着替えておくべきだろうな、特に時田は。」

南雲「え?時田君せっかく似合ってるのに勿体ないなぁ…」

炎天宮「この場合の『似合ってる』は逆に侮辱になるって分かってて言ってるのかな?クソ虫君?」

南雲「そんな怖い声出さないでよ…怒ったらほら、深呼吸、深呼吸。」

それは絶対に神経を逆なでするよな…

上下「いいからお前たち、さっさと着替えろよ。」

上下「つっても、社会的に死んでもいいなら、そのまま行ってもいいけどよぉ。」

貝原「俺はもう着替えたぞ。お前たちも早くしろ。」

意外と素直なんだな…

時田「仕方がないから着替えるか…」

そうして着替えた俺たちは、体育館に向かった。

【1階 体育館】

ティー「随分と遅かったですね。」

緒田「あんた達、何してたのよ?」

舌見「緒田君を除く男子全員が遅れてきたことは、ただの偶然じゃないと思うけど。」

上下「あ、なんか1人足りないと思ったら緒田だったか…」ボソボソ

南雲「まあ、彼女…彼の場合は女子カウントでも問題ないよね…」ボソボソ

緒田「聞こえているわよ?」ピキピキ

緒田「そう、男子皆でお楽しみだったみたいね…わ!た!し!を!の!ぞ!い!て!」

南雲「だって君男の子らしくないし。」

緒田「……」

南雲「別に抜いても問題ないでしょ?」

時田「おい南雲、そんな言い方…」

緒田「別にいいけどっ!?私は私で女子と楽しむしっ!!」

上下「あ、そっか。代わりに女子の方からお呼ばれがかかるわけか。じゃあ別にいいじゃねえか。」

緒田「別にいいわよ!!あんたらには私の楽しみ一ミリも分けてあげないからっ!」

俺も女子会に行くって知ったら、こいつどんな気持ちになるんだろうな…

モノクマ「あのー…」

南雲「あ、いたんだ。」

モノクマ「いたんだじゃないよ!全くもう!!」

モノクマ「君たちが遅れたせいで、僕が出るタイミング逃しちゃったんじゃないか!」

モノクマ「ていうか君たち、至急の意味分かってる?急いで至ると書いて至急だよ?」

炎天宮「どうでもいいから、早く用を言ってよ。」

モノクマ「冷たいなぁもう…誰のせいだと思ってんだよ!?」

モノクマ「まあいいや。未だに人を殺す勇気の出ないチキンなオマエラに朗報です!」

モノクマ「やっぱりさ…動機はあっても犯人ってすぐばれちゃうなら殺人なんてしないよね。」

モノクマ「という訳で、オマエラのコロシアイを全力でサポートするスペシャルアイテムを用意しました!」

臨海「スペシャル…アイテムですか?」

モノクマ「その名も……『極上の凶器』!!」

モノクマ「それともう一つ……『極上の殺害方法』!!」

モノクマ「これだけ揃えば、オマエラも安心して人を殺せるよね!」

時田「ふざけるな!そもそも俺たちは人殺しなんて…」

長箸「ないとは言えないな。誰にどんな動機があるのか分かったもんじゃない。」

長箸「前回のDVDの件だって、片が付いたわけじゃないからな。」

馬喰横山「なるほど、今度は私たちに殺人が容易くできる環境を用意した訳ですか。」

モノクマ「ま、そういうこと。ほっといてもコロシアイは起きそうだったから、クロに対する僕からのプレゼントって訳だよ。」

臨海「ま、待ってください!ほっといても起きる…ってどういう意味ですか!?」

モノクマ「そのままの意味だけど?オマエラの中に既に人を殺すことを決めているやつがいるってこと。」

鬼風院「ひょえええ!?誰ですか!そんなことを考えている不届き者は!?」

上下「そう言うお前だって怪しいぞ!」

臨海「ちょ、ちょっと!鬼風院さんは性的じゃない犯罪なんて犯しません!!」

鬼風院「臨海さん!私のこと信じてくれ…て…ってあれ?」

長箸「まあ、最初から誰も信じるつもりはなかったからな。僕にとっては特に状況は変わらないな。」

モノクマ「うぷぷぷぷ…どいつもこいつも疑い会っちゃって…面白いね!」

緒田「みんな、惑わされないで!そうやって私たちを疑心暗鬼にさせることがあいつの狙いよ!」

モノクマ「狙いがどうであろうと、僕は真実しか言わないからね!」

モノクマ「あ、そうだ!肝心の『極上の凶器』と『極上の殺害方法』についての詳しい説明がまだだったね。」

モノクマ「まず極上の凶器は、オマエラの個室に置いてあります。」

モノクマ「極上の殺害方法については、僕にいつでも聞きに来てください。」

モノクマ「ちなみに、極上の凶器は、オマエラ16名全員に別々の種類のものが配られるよ!」

モノクマ「そして、極上の殺害方法は、その凶器を使ったトリックです。」

モノクマ「それも、今までの歴史を飾る名だたる殺人者たちのトリックなのさ!」

上下「じゃあ、とっととその極上の殺害方法とか教え合って対策立てれば…」

モノクマ「ちょっと待った!そうは問屋が卸さねえぜ!」

モノクマ「Hey You!校則を見てみなYO!」

時田「校則?」

校則

18.『極上の殺害方法』を誰かに伝える行為を禁じます。

なんだこれ…

モノクマ「という訳だから、コロシアイライフをこれからも満喫してね!」

モノクマ「バイバーイ!」

そう言い残してモノクマは去っていった。

俺たちに対し、どうしようもない不安と不信感を残して。

貝原「ふん、存外下らねえものだったな。」

貝原「俺は帰るぞ。お前たちも何時までもここでグズグズするなよ?」

舌見「私ももう戻るわ。あまりここに長居する理由もないから。」

時雨「えっとね…皆、疑いたくなる気持ちも分かるけどさ、緒田君の言う通りモノクマの罠なんだから、真に受ける方が命に危険があると思うよ。」

時雨「とりあえず、いつも通り過ごそうよ。そうすれば、今日のことだってすぐに気にならなくなるよ。」

左右「そうだね…きっと大丈夫だよ!いつも通り元気にいこー!」

鬼風院「そうですよ!これからお楽しみだってあるんですし!」

時田「そうだよな…感情的になったら駄目だ。あいつのペースに惑わされないようにしよう。」

炎天宮「さすが、君たちは良いことをいうね。でもさ、南雲颯一のことを忘れてない?」

時田「え?あ、いや、そいつは…」

鬼風院「南雲さんは多分大丈夫ですよ!ギャグセンとかありますし!」

ギャグセンで判断できるものじゃないだろ…

南雲「せっかく皆が団結しようとしてるのにさぁ…大丈夫?炎天宮君、人間不信になってない?」

炎天宮「僕が不信感と嫌悪感と殺意を抱いているのは、今のところお前だけだよ。」

南雲「嫌悪感と殺意は誰も言ってないんだけど…ていうか、今のところなんだね。」

時田「そういう争いは後にしてくれ!皆疲れてるんだ!」

南雲「ああ、ごめんね。僕なんかに時間使わせちゃって。」

緒田「いいから、皆一旦部屋に戻りましょう。」

そうして俺たちは、それぞれの個室に戻った。

今日はこれだけです。次回から女子会編に入ります。

次は土曜日です。

今から更新すると寝落ちしそうなので、明日の17時から再開します。
ごめんなさい(^^;

再会ですべ

再会ですべ

またしても連投…申し訳ないorz

時田「これは…」

部屋に戻った俺は、早速見つけたくない物を見つけてしまった。

時田「汚い色だな。」

見るからに身体に毒な青紫色の液体が入っているガラスのビンがそこにあった。

そのすぐ隣に、使い方が書かれた紙が置いてあった。

案の定液状の毒薬で、小さじ一杯で人を昏睡状態にまで追い込む恐ろしい毒らしい。

大さじ一杯入れれば、確実に一発で人を殺せるという。

多分それだけ入れれば飲み物の色も変わりそうだが、それでも危険なのは明らかだ。

誰かに奪われたらまずいだろう。自分の部屋の中でも安心できない事は、もうわかっている。

時田「あ…」

俺は、また皆のことを疑っていることに気付いてしまった。

時田「くそっ!」

モノクマの思い通りになって癪だが、あくまで警戒はしなければいけない。

俺は、トイレの中に毒薬を捨てようと…

モノクマ「時田君、アウトです!」

時田「…何がアウトなんだよ?」

モノクマ「何でいっつも急な登場に驚かないのさ?」

時田「別に、いつも急な登場をするからだろ?」

モノクマ「あれま、これは一本取られたぜ!」

時田「そんなことより、アウトってどういうことだ?」

別に、極上の凶器を捨ててはいけないなんていう校則がある訳じゃないはずだ。

モノクマ「まあ、アウトってのはちょっとした過剰表現ってやつだけどさ。」

モノクマ「僕から言えるのは、そんなことしても無駄ってことかな。」

時田「どういう意味だよ?」

モノクマ「こういうこと!」

そう言ってモノクマが、どこかよく分からない所から急に出してきたもの…

それは、今手元にある液体と、全く同じ色をした液体だった。

モノクマ「予備は無限にありますので。」

時田「無限にあるものなんてどこにも…」

モノクマ「言い方を変えるね。無限に生産され続けているんだよ。」

時田「そんなものどこで…」

モノクマ「それはね…教えてあーげないっ!」

時田「くそが…!」

思わず顔がこわばってしまう。

モノクマ「いやぁ…こんかいもいい感じの絶望顔を見せてくれるね!この程度で絶望してたら、次の事件で自殺しちゃうよ!」

モノクマ「じゃあね~」

そう言って、モノクマは去っていった。

時田「次の事件なんて…起こさせるわけないだろ。」

そう小さく呟いたが、モノクマが行った後に言っても負け惜しみみたいになるだけだった。

時田「どうすれば…」

とりあえず、事件を起こさないようにいろいろ考えてみるが…

何も良い対策方法が思いつかない。

時田「何でこうなったんだよ…」

凶器の存在と、モノクマのたった一つの言葉で、今までの束の間の平和が一気に崩れた気がした。

モノクマ『そのままの意味だけど?オマエラの中に既に人を殺すことを決めているやつがいるってこと。』

あの一言が、俺たちの中を引き裂いてしまったみたいで、不安で仕方がない。

もし、そんなことで殺される前に殺してしまえとか考えるやつが出てきたら…

そんなことないと信じたいが、絶対にないと言い切れる根拠もなかった。

そうして悪戯に時間だけが過ぎていく。

ピンポーン!

時田「誰だ…?」

安価↓2まで
訪ねてきた人

ガチャッ

緒田「ちょっと時間とってもいいかしら?」

時田「どうしたんだ…ってなんとなく予想はついてるが。」

緒田「十中八九あんたの予想通りよ。モノクマの話について。」

時田「ああ、俺は真に受けてないぞ。」

緒田「真に受けなくても、警戒はしてるわね?」

時田「…!まあ、少しはな。」

緒田「それでいいわ。あいつが言ったことが嘘と言う確証もない限り、それが一番だと思う。」

時田「そうか?俺はてっきり怒られるもんかと。」

緒田「愚直に周りを信用していても、事件が起こる原因になりかねないわ。」

時田「…それもそうか。」

認めたくはないが、桜門が死んだことも、あいつが優し過ぎたからでもあるはずだ。

緒田「今はまだ、警戒を解いてはいけないわ。それに…あんたは優しい癖に感情的にもなるから。」

時田「…?どういうことだ?」

緒田「南雲や炎天宮に関してよ。あいつらに怒りをむき出しにしていても、それと同時にあんたはあいつらのことも信頼しかけている。」

緒田「それを悪いこととは言わないけど、信頼するならそれぐらいの理由と覚悟が必要だと思う。」

時田「そうかも知れないけどさ、あいつらも信じられない様じゃここから全員で出るなんて…」

緒田「今すぐ信じるのは止めた方が良いという話よ。」

緒田「あいつらに限った話じゃない。どう足掻いても、ここにいる人間たちとほぼ初対面であるという事実は変わらないということを忘れないで。」

緒田「それで、どれだけ時間がかかってもいいから、皆と本当の意味での信頼関係を築いていきましょう。」

時田「分かってるよ…分かってるけどさ!」

早くしないと、また次の事件が起きそうで余計に怖い。

緒田の言うことも十分に理解できるが、怖くて仕方がないんだ。

時田「……」

緒田「あんたが思ってることは何となくわかるわ。あんたがそういう人間だからこそ、私は声をかけに来たのよ。」

緒田「大事なことを言っておくわ。自分の命を懸けたり、危険にさらすような真似だけはしないで。」

緒田「危ないと思ったらすぐに逃げなさい。何に対してもそうして。」

時田「そんなこと…」

緒田「できないんでしょう?そう言うと思ったわ。」

緒田「でもね、一見利己的に聞こえるかも知れないけど、これは皆の為でもあるの。」

緒田「ここで死ぬということは、学級裁判が開かれるということ。そして、他にも犠牲が出る。それは最も避けたいことよ。」

緒田「勿論、あんたが死んだら皆が悲しむということもあるけど、あんただったらそれを言っても無駄だろうと思ったから、はっきり言っておくわ。」

時田「…分かったよ。自分の命は大切にする。」

緒田「本当に分かったわね?他の誰かが犠牲になりかけても、自分一人で何とかしようとしないで、周りを頼りなさいよ。」

時田「分かっているよ。心配してくれてありがとな。」

緒田「べ、別にあんたの為じゃなくて…全員でここから出るという目標のためよ…」///

時田「だからさ、それに礼を言ってるんだよ。皆の為にいろいろ頑張ってくれてありがとう…って。」

緒田「ま、まあリーダーとしては当然のことよ。」//

緒田「じゃあね。くれぐれも今言ったことを忘れないでね。」

時田「大丈夫だ。」

そうして、緒田は帰っていった。

あいつと話していたら、いつの間にか結構時間が過ぎてしまっていた。

まだ3時半前だけど、することもないしそろそろ鬼風院の部屋に行くか。

そうして、鬼風院の部屋に来た。

なんか、ティーの時と違って入るのに抵抗を感じないな。鬼風院だからか?

鬼風院「待ってましたよ時田さーん!」

馬喰横山「はぁ、女子会に堂々と参加するとは意外と肉食系なのですか?」

時田「堂々とではないぞ。あくまで誘われたからだ。」

時田「て言うか、馬喰横山…お前、どうしたんだ?」

馬喰横山は、面白い程似合っていないエプロンを着て、ほうきを持っていた。

馬喰横山「どうしたも何も…全部このバカ女のせいです!」

そう言って馬喰横山は、ほうきの棒の部分で鬼風院を叩いた。

鬼風院「ちょちょちょマグロさん痛いですって!」

馬喰横山「だからその名で呼ぶなとなんと言ったら…」

時田「で?なんでそんなへんちくりんな格好してるんだ?」

馬喰横山「そんなはしたない言葉を言わないでください。私だってしたくてこんな恰好をしてるわけじゃ…」

時田「じゃあ何でだよ?あと、へんちくりんは別にはしたなくはないぞ。」

馬喰横山「はしたないです。それと、なんでこんなことをする羽目になったのかと言うと…」

鬼風院「なんか一時間ぐらい早くやって来たので、部屋の掃除を手伝ってもらっているんですよ!」

馬喰横山「私の言葉を遮らないでください。」

馬喰横山「脅してきたのですわ。手伝わないと全身を(物理的に)舐めまわすぞ…と。」

時田「うわぁ…」

鬼風院「や、やだなぁ…。私は別にその欲求を抑える為には早く掃除をすませて気分を入れ替えないといけない…って言っただけですよ?」

時田「うわぁ…」

鬼風院「なんでまた『うわぁ…』なんですか!?」

時田「だって明らかに脅してるじゃないか、手伝わざるを得ないだろ。」

鬼風院「何でですか!?たまには素直に舐められてくれても…」

馬喰横山「死んだ方がましですわね。」

鬼風院「そんなに嫌なの!?」

馬喰横山「はぁ…あなたの変態っぷりにはほとほとあきれ果てましたわ。」

馬喰横山「いつもなら社会的に抹殺して差し上げるものを…今は従順な召使いもいませんし、自分の身は自分で守るしかありませんの。」

時田「まあ、背に腹は代えられないだろうな。可哀想だし、俺が手伝ってやるよ。」

馬喰横山「あなた如きに同情されるくらいでしたら死んだ方がましです。」

時田「…お前命を粗末に考えすぎだろ。」

馬喰横山「別に本気で言っている訳ではありませんが、それぐらい私にとって庶民に同情されることは不愉快なことであるとお分かりになってください。」

時田「はいはい…じゃあ、単純に部屋の汚れが気になったから手伝いますよ~。」

馬喰横山「ふざけないでください。何故あなたはそこまでして手伝いたがるのですか?」

時田「別に、手助けするのに理由なんていらないだろ?友達なんだし。」

馬喰横山「あなた如きと友達なんて…」

時田「そっちが嫌でもこっちが勝手にそう思うからな。友達くらいだったら、一から十まで信頼しあえてなくてもなれるだろ?」

馬喰横山「まったく…相変わらず身勝手な人ですね。」

時田「はいはい…身勝手で悪かったね。」

馬喰横山「別に…悪いとは言ってませんけど。」ボソ

時田「…ん?」

馬喰横山「何でもありません。」

鬼風院(おやぁ…これはこれは。案の定修羅場が期待できそうですねぇ。)

そのまま2人で掃除をしていたら、思いのほかあっさりと終わった。

鬼風院「ふい~お疲れ様です。」

時田「お前何もしてないだろ。何が『ふい~』だよ。」

鬼風院「細かいことは気にしないでください!そんなことよりそろそろ他の皆も来ますよー!」

ピンポーン!

鬼風院「おっ、噂をすればなんとやらですね!」

ガチャッ

鬼風院「どうぞー!」

時雨「お邪魔しまーす。」

臨海「失礼しまーす。」

舌見「……」スタスタ

鬼風院「舌見さん!挨拶は?」

舌見「邪魔するわ。」

鬼風院「そっけないです!やり直し!」

舌見「邪魔するわね。」

鬼風院「さっきと何が違うんですか!?やり直し!」

臨海「鬼風院さん、舌見さんはこういう人ですから勘弁してあげてください。」

鬼風院「もう!仕方がないですねぇ…」

舌見「まさか品性のないあなたにそういうことを注意されるとはね。」

鬼風院「なんですってえぇぇ!?」

臨海「ちょっとちょっと!余計なこと言わないであげてくださいよ!鬼風院さんもそんなに怒らないで…」

馬喰横山「はぁ…一気に騒がしくなりましたね。」

ガチャッ

緒田「結構時間ぎりぎりになっちゃったわね。」

左右「やっほー!」

ティー「失礼します。」

鬼風院「ようやく皆集まりましたね!」

鬼風院「じゃあ、さっそく女子会始めちゃいましょうか!」

緒田「男子が2人も混じってるけど…ていうかなんで時田君がいるのよ!?聞いてないわよ!?」

時雨「私は…一応舌見さんから来るかもしれないってことは聞いてたけど、ホントだったんだ。」

時田「何だ?伝わってなかったのか?」

鬼風院「ていうか何で舌見さんは知ってるんですか!?」

鬼風院(まさかの時田さんの登場で全員ビックリ!…って予定だったのに!)

舌見「朝のあなたたちの会話が聞こえただけよ。」

時田「盗み聞きか?お前にしては意外なことするんだな。」

舌見「偶然耳に入っただけよ。別に隠したい内容でも無かったでしょ?」

鬼風院「へ?ああ…まあそうですけど。」

舌見「何か怪しいけど…」

鬼風院「き、気のせいですよ、気のせい!そんなことよりお菓子作りです!」

臨海「あのぉ…本当に皆で作るんですか?主催者の鬼風院さんは…」

鬼風院「勿論美味しいお菓子を作りますよ!」

臨海「うう…」

優しい臨海が、あそこまで露骨に嫌がるとは…どこまで不味い料理なんだ?

鬼風院「じゃあ、最初にお菓子を作って、それをお披露目してから女子会本番としゃれ込みましょう!」

時田「ん?他にもなんかするのか?」

鬼風院「モチのロンです!ふっひっひ…始まってからのお楽しみですよぉ。」

時田「笑い方のせいで、なんかとんでもないことをさせられそうな気が…」

鬼風院「しゃらっぷ!さっさとお菓子を作りますよ!」

鬼風院「材料はいろいろとって来たんで、作ってください!」

時雨「えっと…どこで?」

鬼風院「どこで…って勿論机の上に決まって…あ。」

個室の机は、はっきり言って全員がお菓子を作るのには狭すぎる。

ティー「はぁ…。私が食堂の机を持ってきます。」

鬼風院「あ、一人じゃ危ないんで時田さんもお願いします。」

ティー「別に一人でも十分です。」

時田「まあ、女子一人にそんなこと任せるわけにはいかないって。」

鬼風院「よろしくお願いしまーす!」

ティー「まあ…あなたが良いのでしたら構いませんが。」

そうして、俺たちは食堂に来た。

ティー「では、時田さんはそっちを持って下さい。せーのっ!」

グイッ

時田「ちょ、お前上げ過ぎ…」

ティー「すいません、私の体加減が聞かなくて…あ!」

時田「うわっ!」

直下コンマが偶数でラッキースケベ、奇数で死にかけます

…重い。

時田「ああああああ!!!!死ぬううううう!!!」

ティー「…大丈夫ですか?」

時田「ティー!頼むから上に乗っている重い物体をどけてくれ!死にそう…」

ティー「…はい。」

時田「ああ、助かった…死ぬかと思ったよ。なんだったんだ今の?」

ティー「あなたの上に乗っていた重い物体のことですか?それは私です。」

時田「……」

またやってしまった…

時田「あれ?今思うと全然重く…」

ティー「いいんですよ別に無理しなくても…」プルプル

時田「ああ!違うんだ!本当に違うんだ!あれは大げさに言っただけで…」

ティー「160kgを重いと言うことのどこが大げさなんですか…」プルプル

時田「あれ?160kgもあったか?別にそんな風には感じなかったぞ?」

ティー「…本当ですか?」

時田「ああ、そうだよ。普通に考えたら、女子とはいえ人ひとり乗っかったら死にそうなくらい重いもんだろ?」

時田「お前は普通だよ全然。普通普通。」

ティー「そう…ですか。」ホッ

ちょろいな…本当は重すぎて具体的な重さが分からなかっただけだが、まああながち嘘ついているわけでもないだろ。

なんとかして体重に対するコンプレックスをなくしてやりたいな…

1.それに、体重なんて自分が思ってる以上に周りは気にしないもんだぞ?
2.そういうところを気にしたりするのも、女の子らしくて可愛いんじゃないか?
3.何も言わない。地雷を回避するのが優先だ。
4.自由安価

安価↓2まで

俺は気づいたんだ。自分の余計なひと言があいつの傷口を削ってばかりいるって。

今のフォローだって本気にしてくれてはいないだろうし、あいつが傷つくのが一番嫌だからな。

ここは何も言わないでおこう。

時田「じゃあ、運ぶぞ。」

ティー「…はい。」

そうして、こんどこそ失敗しないように、注意して運んだ。

緒田「随分と遅かったわね。」

ティー「それは…」

時田「2人がかりでも重いぐらいの大きさだろ?」

舌見「そうね。別に不思議でもないわ。」

鬼風院「そんなことより早くお菓子作りましょーよー!」

臨海「ええー…お菓子作りは後回しでもよくないですか?」

鬼風院「よくないです!」

左右「ふっふーん!腕によりをかけちゃうからね!」

臨海「あ、左右さんのは楽しみですよ!」

間接的に鬼風院のは楽しみじゃない…って言ってるよなあれ。

鬼風院「ふっ、今回のお菓子作りは、左右さん対私…って感じになりそうですね。」

まあ、あいつが気づいてないし別にいいか。

モノクマ「女子会は始まったばかりだけど、今日はここまでだよ!」

モノクマ「ぶっちゃけ、最近>>1のモチベが上がらなくて困ってます。」

モノクマ「何でかっていうと、裁判の内容が頭の中では決まってるんだけど、書き溜めるのが面倒で仕方がないんだよね。」

モノクマ「という訳で、これから何度か気分転換に短編の別のスレとかやったりしたいのですが、何卒見かけても『こいつ飽きてんだな』とか思わずに生暖かい目で見てやってください。(内容とかは見なくてもいいけど)」

モノクマ「エタったりするつもりは全然ないから安心してよ!書いてて楽しいし!」

モノクマ「はよ裁判始めろや…って思ってる人もいると思うし、勿論こっちを最優先にするからね!」

モノクマ「次は、水曜日に更新しようと思います。」

優しい人が多くて嬉しいです。
元気貰ったし、また書き溜め再開します。
なるべく裁判に入ったらスムーズに進めたいですしね。
構想自体は(雑だけど)できてるので、自分のペースでも着実に進めていこうと思います。

遅くなりましたが、少し再開します。

鬼風院「では、早速お菓子作り開始です!」

左右「ふっふーん!腕が鳴るね!」

馬喰横山「格の違いを見せてあげましょう。」

時田「あれ?お前もやる気なんだ?てっきり庶民のすることなど高貴な私には似つかわしくない…とか言うものかと。」

馬喰横山「ふん、私のする芸術的調理をあなた方のする下等なものと同列に扱わないでほしいですね。」

左右「マグロちゃん、随分と自信ありげだね?これで下手くそだったら笑いものだよー!」

馬喰横山「ふっ、食べる前から私の勝利は決まっています。」

時田「て言うか、これは勝敗とかつけるもんなのか?」

鬼風院「何をつまらないことを!勝ち負けが無いと燃えませんよ!」

ティー「菓子作りに燃えるのも如何なものでしょうか?」

鬼風院「燃えるべきですってば!」

左右「まあ、お料理は楽しんでやるべきものだしねー!」

鬼風院「むぅ…ならば、優勝した人には、スペシャルプレゼントをあげましょう!」

時雨「鬼風院さんの考えることだから、どうせまともじゃないよね?」

鬼風院「私のお胸でパフパフしてあげましょう!」

時田「……」

臨海「……」

緒田「…胸?」

時雨「ないよね?」

鬼風院「なんですとぉ!?」

臨海「あ、いやなくもないですよ!」

左右「ないでしょ。」

鬼風院「ありますよ!ありまくりですよ!!」

ティー「仮にあったとしても喜ぶ人は限られていますが。」

鬼風院「むっつりの時田さんなら喜びますよ!」

時田「いや…そもそもできないだろ?」

鬼風院「で、でき…できるもん!」

馬喰横山「はぁ、いつまで下劣な会話をしているつもりですか?」

舌見「始めるなら早くしましょう。」

鬼風院「ふん!じゃあ私が優勝して、後悔させてあげますよ!」

そもそも、優勝ってなんだよ?

左右「皆まだー?私はそろそろできそうなんだけど。」

緒田「早いわね…」

鬼風院「早けりゃいいってもんじゃないですよ!!大事なのは味ですから!」

そうして、全員がお菓子を作り終えた。

鬼風院「ふひひひひ…これからお楽しみのお披露目タイムですよ!」

時田「ん?皆で好きなのをとって食べていくとかじゃないのか?」

鬼風院「そんなのつまらないですよ!順番に出していって、皆で食べるんです!」

臨海「そのぉ、順番は?」

鬼風院「私の独断で決めました!」

鬼風院「最初は…」

安価↓2まで
お菓子を出す人

鬼風院「左右さんです!」

時田「いきなり左右のを食べるのか?ちょっと勿体ない気も…」

鬼風院「大丈夫ですよ。私のが残ってますから。」

それが一番不安なんだが…

左右「美味しくできたと思うよ!今まで作ってきた中でも傑作だから!」

時田「で?何を作ったんだ?」

安価↓2まで
左右のつくったお菓子

左右「じゃーん!」

時田「おお!プリンだ!」

時雨「おいしそー!」

馬喰横山「ま、まあ見た目は中々ですが、食べてみないことには何とも言えませんわね。」

鬼風院「ふっ、さすがは我がライバルです!」

左右「一方的に対抗意識燃やすの止めてよー!あと、それだけじゃないんだよねー!」

舌見「他にも作ったの?」

左右「じゃん!ジンギスカンキャラメル!」

時田「…え?ジンギスカンキャラメル…ってあのびっくりドンキーとかに売ってるやつ?」

時雨「確か北海道で人気のお菓子だけど…作っちゃったの?」

ティー「どうやって作ったのかは…まあこの際聞かないでおきましょう。」

鬼風院「では、実食ですよー!」

直下コンマ+家事万能and酪農家補正+60で美味しさ判定

パクッ

うん…美味いけど、そこまででもないな。

緒田「まあ、美味しいわね。」

馬喰横山「ふん、所詮はこの程度ですか?」

左右「なにそれー!じゃあマグロちゃんは美味しいんだよね!?」

馬喰横山「当然です。あと、マグロと呼ぶのを止めなさい。」

鬼風院「確かに美味しいですが、これなら優勝は私が頂いちゃいますよ!」モグモグ

時田「それはない。」

時雨「でも、このキャラメルプリン1から全部作ったの?」

左右「勿論そうだよー!」

ティー「手際はやはり宜しいようですね。」

時田「ああ、結構すぐに作り終えてたからな。」

にしても、ジンギスカンキャラメルも本当に1から作ったのか?

鬼風院「美味しいとはいえ、このレベルではまだまだですね!」モグモグ

頬張りながら言われても説得力が…

鬼風院「次の人は…」

安価↓2まで次の人(本日最後の安価)

残り参加者
時田、時雨、舌見、ティー、鬼風院、臨海、馬喰横山、緒田

安価把握。早いですが今日はここまで。

次は土曜です。

昨日は更新できなくてごめんなさい。今日の21時から再開します。

再開するで工藤。

鬼風院「時田さんの番です!」

時田「次は俺か。」

舌見「時田君って、料理できるの?」

時田「で、できるさ。」

臨海「声がうわずってるんですけど…」

緒田「味は大丈夫かしら?」

時田「おいおい…大丈夫だって、多分。」

馬喰横山「あなた如きが人の食べれるものを作れるとは思えませんね。」

だんだん傷ついて来たぞ。

時雨「私は楽しみだよ、時田君の作ったお菓子。」

時田「時雨ぇ…」

こいつぐらいだよ。優しいのは。

ティー「ところで、何を作ったのですか?」

安価↓2まで
時田のつくったお菓子

時田「メロンパンだ。」

鬼風院「メロンパン?」

左右「メロンパンなんて作る設備あったっけ?」

ティー「作れないことはないでしょうし、それを言うならあなたのジンギスカンキャラメルの方が謎でしょう。」

馬喰横山「そのような細かいことはどうでもいいです。」

舌見「大事なのは味ね。」

臨海「と、時田さんがわざわざ作ってくれたんだから、不味くても食べないと…」

時田「臨海、気を使ってくれるのは嬉しいんだが、不味いことを前提にして話すの止めてくんないか?」

時雨「見た目は悪くないし、多分大丈夫だって。」

ティー「あなたも確信は持てないのですね。」

時雨「そりゃまあ見るからに料理苦手そうだしね。」

時田「……」

いつも優しい奴の一言は特にくるものがあるな。

時田「く、汚名返上だ!食べてみろ!」

臨海「鬼風院さんのよりは美味しいはず…」

直下コンマで美味しさ判定

スネークなら「うますぎる!」って言うレベルですな。


最初に臨海が、恐る恐るかじった。

パクッ

臨海「美味しい…」

緒田「え?」

臨海「美味しい…美味し過ぎますよこれ!」

鬼風院「まっさかー!臨海さん時田さんを庇ってるんでしょー?」

どんだけ俺に不器用なイメージを持ってるんだよ…

臨海「冗談抜きで本当に美味しいですって!」

舌見「彼女の言う通りよ。確かに美味しい。」

時雨「モグモグ…!」

時雨「美味しい!!」

左右「はうー!解ちゃんこれから毎日メロンパン作ってー!」

馬喰横山「ば、馬鹿な…」

時田「ど、どーうだ見たか!!」

ティー「あなたも意外そうですね。」

時田「いやぁ、正直そこまで自信がなかった。」

鬼風院「な、ななな中々かかかでででで…」

臨海「鬼風院さん、負けず嫌いも程ほどにしましょうよ。」

鬼風院「ぐぬぬぬぬ…ま、まあ私には敵いませんね!」

こいつに悔しがられてもなんとも思わないな。

左右「お替わりはー?」

時田「いや、もうないけど。」

左右「えー!?」

鬼風院「ちょっとちょっと!もっと用意してくださいよ!」

臨海「鬼風院さん、結局どっちなんですか…」

馬喰横山「…もうないのですか?」

時田「ん?ああ、またつくってやるよ。」

鬼風院「ひゃっほおおおう!!」

馬喰横山「まあ、別に欲しいとは言ってませんが、作ると言うのなら食べましょう。」

左右「解ちゃーん、マグロちゃん要らないって。」

馬喰横山「要らないとは誰も言ってないでしょう!?」

時雨「もう、素直じゃないんだから。」

鬼風院「さーて、盛り上がってきたところで次行きましょう!」

安価↓2まで
次の人
残り参加者
時雨、舌見、ティー、鬼風院、臨海、馬喰横山、緒田

鬼風院「次は時雨さんだぁ!」

時田「おお!」

この中でも家庭的なことが上手そうだからな。期待できるぞ!

鬼風院(こういう得意そうな人が実はド下手だったりするのが面白いんですよぉ。)

時雨「う~ん…美味しくできてるといいけど。」

馬喰横山「あら?味見もしてないのですか?」

時雨「勿論したけどさ、みんなの口に合わなきゃ意味ないじゃん。」

ティー「味覚は人によって激しい差があるらしいですが、あなたにそれが当てはまるとは思い難いですね。」

鬼風院「そこのギャップが可愛いんじゃないですか!」

まあ、確かにそれはそれでいいな。

臨海「そういうのは女子が語ることじゃ…」

馬喰横山「ところで何を作ったのですか?」

臨海「食い気味に遮られた…」

安価↓2まで
時雨のつくったお菓子

時雨「はい、どうぞ。」

緒田「おっ!これはドーナツ…だけじゃないわね。」

時田「念のために確認しておくけど、何だこれ?」

時雨「ポンデライオン。」

左右「ライオンまでつくっちゃったんだ。」

臨海「何故ポンデリングにしなかったのですか…?」

時雨「ポンデライオンの方が可愛いかなぁって。」

時田「おお、動機は可愛らしいな。」

時田「でも、ライオンの部分は砂糖菓子とかだよな?どうやってつくったんだよ…」

時雨「むぅ…それを言うなら2人もでしょ。」

ティー「そこをつっこんでも切りがないので止めましょう。」

鬼風院「美味しければいいんです美味しければ!」

舌見「じゃあ、食べましょうか。」

直下コンマで美味しさ判定

パクッ

時田「旨い!旨いぞポンデライオン!」

緒田「ドーナツだけかと思ったら、ライオンの方もちゃんと美味しくできてるのね。」

鬼風院「うぬぅ…やりおる。」

舌見「期待通りの美味しさね。素晴らしいと思うわ。」

左右「もっと食べたーい!」

臨海「見た目も可愛いですし、完璧ですよ!」

時雨「えへ、ありがと。」

鬼風院「か、可愛い…」

臨海「そういった目で見ちゃ駄目ですよ!」ゴキッ

今凄い効果音がしたけど…

鬼風院「ぐふっ、がはっ…時雨さん、相手にして不足…なし…ですね…」フラフラ

大丈夫かこいつ?

鬼風院「こんな時は美少女でも思い浮かべて…よし!」

鬼風院「さーて、次は誰にしようかな~」

…回復速いな。

安価↓2まで
次の人(本日ラスト)
残り参加者
舌見、ティー、鬼風院、臨海、馬喰横山、緒田

安価把握。眠くなってきたので短いですがここまで。

次の土曜に再開しようと思います。

モノクマ「そろそろ再開するよ!」

モノクマ「確か前回は…時田君がメロンパン職人に転職したんだっけ?」

モノクマ「今回もそういう奇跡が起きないかなぁ…逆の方でも!」

鬼風院「決めました!ティーさんです!」

ティー「今度は私ですか。」

そういやこいつ不器用って言ってたけど、菓子作りはどうなんだろうか。

臨海「ティーさんならはずれは無さそうですよね!」

左右「ティーちゃんは何でもできそうなイメージがあるから楽しみだよー!」

ティー「あまり期待しないでください。」

緒田「得意な人間に限ってそういうことを言うものよ。」

鬼風院「まあ、私には遠く及ばないだろうけど、それなりに優秀なものを作ってるでしょうね。」

ちょっと期待され過ぎてて不安になって来たぞ…

時雨「ところで、何をつくったの?」

安価↓2まで
ティーのつくったお菓子

ティー「どうぞ、金平糖です。」

緒田「金平糖…!」

左右「おいしそー!」

鬼風院「まあ、見た目は悪くはないですが、精々及第点ってとこですね!」

緒田「そこまで言うからにはあんたは優秀なんでしょうね?」

鬼風院「それはもち…」

臨海「あ、あぁそんなけんか腰にならないで、仲よく食べましょ?ね?」

緒田「いきなりどうしたのよ?別にそんなけんか腰になんて…」

臨海「いいから食べましょう!」

緒田「…分かったわよ。」

時雨「さーて、肝心の味はどうかな?」

直下コンマで美味しさ判定

これは…

時雨「うん、言えることがあるとするなら、普通だね。」

馬喰横山「寧ろ平均以下ですね。」

緒田「私としては不満だらけね。」サクサクサク

臨海「決して不味いという訳ではないんですけど…まぁ、なんと言うか…」

ティー「予想通りの微妙に悪い印象の反応ですね。」

時田「悪くはないんだよ!悪くはないんだけどさ…」

ティー「決して良くはないと?」

時田「…まあ、悪くはないから。」

ティー「そうですか…」

臨海「そこは嘘でも美味しいと言った方が…」ボソボソ

時田「でも、あいつそういうの気づくしさ、お前だって言葉を濁してただろ?」ボソボソ

臨海「それはそうですけど、やっぱり男性からの反応の影響は結構大きいと言うか…」ボソボソ

ティー「…聞こえているのですが。」

臨海「ひゃ、ひゃいっ!」

時田「まあ、その…なんだ。あれだ。今は普通ってことはこれから幾らでも上手になれるってことだ!」

ティー「まあ、ウジウジしてても皆さんに迷惑なので、そういうことにしておきます。」

時雨「これからがんばっていこ!」

鬼風院「さて、しょーもない味のお菓子を食べたところで、次行きましょうか!」

ティー「しょうもない…」

臨海「空気呼んでください!」ベキッ

鬼風院「アベシッ!」

安価↓2まで
次の人
残り参加者
舌見、鬼風院、臨海、馬喰横山、緒田

鬼風院「こ、今度は…緒田さんの番…です、」

緒田「そろそろだと思っていたわ。」サクサクサク

鬼風院「見た感じは上手そうですけど、実際はどうですかねぇ…」

緒田「ふん、甘く見ないで。」サクサクサク

でも、なんか噛ませ犬みたいなんだよなぁ。

臨海「いつもの様子を見ていたら、こういうの得意だとしか思えないですけど。」

舌見「普段の様子からは断定できないわね。こういうものは本人のセンス次第だし。」

時雨「うん、食べてみないことには分からないね。」

ティー「それで、あなたは何をつくったのですか?」 

安価↓2まで
緒田のつくったお菓子

緒田「串団子よ。」サクサクサク

時田「やっぱり和菓子か。」

鬼風院「ほうほう…中々美味しそうですねぇ。」

緒田「当然よ。」サクサクサク

馬喰横山「ところで、あなたは何時まで金平糖を食べているのですか?」

緒田「切れたわ。新しいの作って。」

ティー「は、はあ…」

時田「まだ食うのかよ。」

舌見「それで、結局味はどうなのかしら?」

緒田「え?だからさっき不満だらけって…」

舌見「金平糖の話じゃないわ。」

時雨「その串団子のことだよ。」

緒田「食べればいいじゃない。」

時雨「今度は大丈夫かな?」

臨海「まあ、緒田さんのことだしきっと美味しいですよ!」

直下コンマで美味しさ判定

パクッ

時田「……」

時雨「……」

舌見「……」

臨海「」ブクブクブク

鬼風院「あ、臨海さんが泡吹いた。」

時田「お前…は…食べて…ない…のか…?」

鬼風院「皆さんの反応を見てから食べるようにしてます!」

時雨「ず…ずるい…」

緒田「どうしたの?」サクサクサク

舌見「……」

馬喰横山「ふふ、周りを犠牲にできる勇気がないからこうなるのですよ?」

左右「うう…菖蒲ちゃんもマグロちゃんも酷いよ…最低だよ…」

ティー「えっと…この場合は私も裏切り者でしょうか?」

時田「いや…お前は金平糖を作ってたから…仕方がないと思う。」

舌見「……」

時雨「もう…駄目…」

時田「!時雨…!」

時雨「時田…君…今までありが…と…」

時田「時雨!駄目だ!逝くな!逝くんじゃない!!」

時雨「時田君…あなただけでも…生き…て…」

時田「時雨ええええええ!!」

緒田「何これ?」

時田「し…ぐれ…」

時雨「」

鬼風院「そりゃ」コチョコチョ

時雨「うっひゃひゃはは!!」ゴロゴロ

時田「おいおい、台無しじゃないか。」

鬼風院「一口食べた程度でそんな風になる訳ないじゃないですか。」

一口食べただけで泡吹いたやつならいたけど。

舌見「……」

鬼風院「ちなみに臨海さんは、さっき蘇生しておきました。」

臨海「ぐ…ぐふっ…」

何をしたんだよ。

緒田「どうしたのよ?変なものでも食べた?」

時田「ああ、そうだ。とてつもなく変なものをな。」

緒田「まったく、怪しいものは食べないようにしなさい。」

時雨「え、えっと…今度から気をつけます。」

緒田「はぁ…」

ため息をつきたいのはこっちの方なんだが。

舌見「……」

馬喰横山「そう言えば、舌見さんがずっと静止してますけど。」

時田「?大丈夫か舌見…って、え?」

立ったまま気絶してる…

左右「大丈夫―?」ワシャワシャ

舌見「…は!」

舌見「今川の向こう側でお爺さんが立って…」

時田「おいおい…今止めなかったら危なかったじゃないか。」

舌見「冗談よ。立っていたんじゃなくて、私を向こう岸に連れて行こうとしてたわ。」

時雨「なーんだ、冗談かぁ…ってあれ?」

鬼風院「さーて、多大な犠牲者を出しましたが、とりあえず次行きましょう!」

まだ続くのか…

安価↓2まで
次の人(本日ラスト)
残り参加者
舌見、鬼風院、臨海、馬喰横山

安価把握
本日はここまで

ようやく爆弾が出てきましたね。

まだ鬼風院さんがいるのに先が思いやられるっていう。

次は明日やります

そろそろ再開でござる

鬼風院「次はお待ちかねの臨海さんです!」

臨海「誰も待ってませんよぉ…」

舌見「早く頂戴。さっきのダメージを早く消さないと命に関わるわ。」

そんな大袈裟…でもないな、うん。

臨海「でも、下手したら私のもので止めを刺しちゃうかも…」

鬼風院「そんときゃそんときです!」

臨海「否定はしないんですね…」

時田「ま、臨海のことだし大丈夫だろ。」

馬喰横山「緒田さんの時も誰かが同じようなことを言っていた気がするのですが。」

時田「き、気のせいだ気のせい!今度こそは…大丈夫だよな?」

時雨「まずいね…さっきの1件でもうみんなが疑心暗鬼になっちゃってるよ。」

ティー「その表現は大袈裟すぎる気が…」

緒田「それで、あんたが作ったのは何?」

臨海「あ、今持ってきますね。」

安価↓2まで
臨海のつくったお菓子

臨海「どうぞ…」

時雨「おお、これまた可愛いのがきたね。」

緒田「苺とチョコレート…なかなかいい組み合わせね。」サクサクサク

また食べてる…

臨海「とりあえず無難なものを選んだだけですよ。」

鬼風院「いやぁ、臨海さんらしいですね。新しさこそないけど確実に攻めていくような感じが。」

臨海「教祖としては致命的な気がするんですけど。」

ティー「まあ、見た目に騙された経験も既にありますから、過信はしない方がいいですね。」

左右「とりあえず食べちゃおー!」

直下コンマで美味しさ判定

左右「んー!美味しいー!」

鬼風院「なんですとー!おお!これは美味しい!」

臨海「できれば周りの反応を見る前に食べてほしかったんですけど。」

時田「ていうか、鬼風院は前に臨海のお菓子を食べたことがあるんだから、美味しいかどうかわかってるだろ?」

鬼風院「ああ、それもそうですね。つい癖で。」

時雨「う~ん、なかなか下衆な癖だね。」

緒田「あんた、笑顔で結構エグいことを言うのね。」

ティー「それにしても非の打ち所がない味ですね。さすがに時田さんのメロンパンには及びませんが。」

臨海「そこまで言うほど大したものじゃないですよぉ。」

鬼風院「うわぁ!謙遜があざといですぞ!だがそこがたまらん!!」

馬喰横山「まあ、平均には優っているのではないですか?」

左右「うわぁ、嫌味ったらしー。」

馬喰横山「私から高い評価を貰えただけ有り難く思って欲しいですわ。」

臨海「えっと、ありがとうございます。」

時田「いや、有り難く思わなくていいから。」

左右「これが美味しいってのは、正当な評価だよー!」

鬼風院「さすがは臨海さん、相手にとって不足なしですね!」

臨海「そもそも競い合うつもりはないんですけど。」

鬼風院「ムードも高まったところで次いきましょー!」

安価↓2まで
次の人(本日ラスト)
残り参加者
舌見、鬼風院、馬喰横山

安価把握
相変わらず終わるの早いですが今回はここまでです。

安全圏はひとつ確保したけど、まだまだ安心はできないですね。

次いつですー?

>>525言い忘れてましたねorz
また週末に更新します。多分土曜日です。

時間がないですが、ちょっとだけ再開しようと思います。

鬼風院「次は馬喰横山さんの番です!」

馬喰横山「漸く私の実力を愚かな庶民の方々に御見せする時が来たみたいですね…。」

左右「明らかに死亡フラグだよー!完全に噛ませ犬のセリフじゃーん!」

鬼風院「まあ、私から見ればとるに足らない噛ませ犬にすらなれない人ですね。」

臨海「少なくとも鬼風院さんが言えた話じゃ…」ボソッ

鬼風院「?…どうしました?臨海さん?」

臨海「い、いえ…何も…」

正直に不味いって言ってやればいいのに。

馬喰横山「やれやれ…外野が煩いですわね。」

左右「誰が外野だよー!?」

馬喰横山「あなたは既に私の眼中には在りませんわ。」

馬喰横山「私と唯一張り合えるような人は、時田さんぐらいです。」

時田「お、俺かあ!?」

左右「無理無理ー!マグロちゃんなんかにあんな美味しいメロンパンを越えられないってー!」

馬喰横山「いくら美味しいとはいえ所詮は庶民の味ですわ。」

舌見「ごたくはいいから、あなたのつくったお菓子を見せてもらえるかしら?」

安価↓2まで
馬喰横山のつくったお菓子

馬喰横山「畏まりました。どうぞ。」

鬼風院「何ですかこれ?」

緒田「これは…トリュフチョコね。」

馬喰横山「御名答です。100年以上の歴史を誇るトリュフチョコレートこそ、高貴なる私に相応し…」

ティー「歴史で言えば、団子や金平糖の方が大分長いですが…」

馬喰横山「黙りなさい。細かいことを気にしていては、男性に逃げられますよ?」

ティー「に、逃げられ…」

時田「一番細かい事を気にしてそうなお前が言うとはな。」

馬喰横山「重箱の隅をつつくのは、卑しい庶民だけの事。我々は寧ろ大らかに生きております。」

左右「言い訳臭いよー。」

時雨「まあ、実際言い訳だろうしね。」

馬喰横山「あなた方も細かい事に口出しせずに、早く食べなさい。」

臨海「大丈夫ですかねこれ?」

馬喰横山「当然です。私が食堂で厳選したビターチョコレートからできておりますから。」

緒田「に、苦いの!?」

馬喰横山「当然でしょう?それがチョコレートなのですから。ミルクチョコレートはお子様の味です。」

俺はミルクのほうが好きだけど…

鬼風院「ほらほら!皆さん早く食べて下さい!」

こいつ、また俺たちに毒味させる気か…!

直下コンマで美味しさ判定

左右「こんなのどうせまず…く…ない?」

臨海「お、おいしい…」

時田「マジかよ…」

舌見「俄には信じがたいわね。本当にあなたがつくったの?」

馬喰横山「そこまで驚かれると流石に癪に障りますね。私は幼い頃から英才教育と共に社会で必要な能力を全て身に付けて来たのです。」

馬喰横山「菓子づくりなどは精々これのほんの一部分ですわ。」

時田「やっぱりそれなりには凄かったんだなお前。」

馬喰横山「それなりに…ですって?」

ティー「まあ、流石に時田さんのメロンパンには劣りますね。」

馬喰横山「なっ…!!」

左右「美味しいのは認めるけど、一番じゃないよねー!」

馬喰横山「そ…そんな馬鹿な…」

鬼風院「せっかく美味しい料理をつくれるのに、なんか残念な人みたいですよねー。」

馬喰横山「あなたに言われたくはありません!」

鬼風院「1位に拘らなければ十分凄いのに…まさかそんなに私のパフパフを…!」

馬喰横山「やはりあなたはここから出た後、半永久的に強制労働ですね。」

鬼風院「ひょえっ!なして!?」

時雨「とにかく、これで鬼風院さんのパフパフはお預けだね。馬喰横山さん、ドンマイ。」

馬喰横山「頼まれても要りませんわ!」

左右「マグロちゃんソッチの気が…ごめん私は無理だから。」

馬喰横山「社会的に殺す対象が増えそうですわね…。」

鬼風院「もう!怖い事言ってないで、次行きますよ!」

馬喰横山「誰の所為だと…」

鬼風院「さーて、次はぁ…」

安価↓2まで
次の人(本日ラスト)
残り参加者
舌見、鬼風院

鬼風院さんをラストにもっていこうとする謎の一体感が…

楽しみ(絶望)は最後にとっておく派ですかね?

今日はここまでにして、明日に本格的に再会するです。

何時くらいに再会するです?

>>540
多分19時ぐらいでっせ。

遅くなって申し訳ない。

再開するとです。

鬼風院「お楽しみはとっておいて、舌見さんからやりましょう!」

楽しみというか、…苦しみだな。

舌見「じゃあ、持ってくるわ。」

時雨「舌見さんのお菓子かぁ…なんか想像できないなぁ。」

臨海「美味しくても不味くても違和感が無いですね。」

馬喰横山「まあ、もうこの勝負に見所なんてないでしょうが、彼女の作るお菓子には少し興味がありますわ。」

鬼風院「ふふ…私の絶品のお菓子を頂く前座にするには、十分ですね!」

連続で酷いお菓子なんて食べたくないからな。頼むぞ、舌見。

舌見「お待たせ。」

左右「おーっ、来た来たー!」

安価↓2まで
舌見のつくったお菓子

臨海「わぁ!おいし…そう?」

鬼風院「??」

ティー「これは…」

舌見「どうぞ。」

時田「いやどうぞじゃなくて、コレなんだ?」

時雨「こんなお菓子あったっけ?…何これ?」

舌見「見ての通りよ。」

時雨「見てくれでわかんないから訊いてるんだけど。」

馬喰横山「品がないですね。私は食しませんよ。」

左右「こういうのが意外と美味しかったりするかもよー!」

時田「と言ってもさぁ、液状であること以外、何かよくわかんないじゃないか。」

緒田「この見た目じゃあんまり期待できそうにないわね。」

鬼風院「とりあえず試しに食べてください!」

お前はまた誰かを実験台にするつもりかよ…

臨海「たまには鬼風院さんが食べてみてくださいよ!」ガシッ

鬼風院「ひょえ!?」

時雨「じゃあ、アーンしてあげるね。」

鬼風院「ぎいぃやあぁぁあ!!やめてくんろぉおおぉおお!!」

直下コンマで美味しさ判定

鬼風院「きゃぁあああ!!死ぬうううぅぅ…うう…あれ?」

臨海「どうしました?」

鬼風院「…」パクパク

時雨「…?」

鬼風院「…」パクパク

…!こいつまさか…!!

時田「俺にも分けろ!」

鬼風院「あっ!」

パクッ

時田「美味い…美味いぞこれ!」

鬼風院「ぐぬぬ…」

臨海「ホントだ!美味しいです!」

時雨「甘くて舌がとろけそうだよ~!」

左右「これは手が止まらないよー!」

鬼風院「余計なことを~!!」

馬喰横山「さてはあなた、独り占めするつもりでしたね?」

舌見「どこまで性根が腐ってるのよ。欲しければまた作ってあげるわ。」

時田「ああ、頼む。是非ともつくってくれ!この…なんか…あれだ…その…コレを!」

時雨「これの名前はなんなの?」

舌見「ご想像にお任せするわ。」

臨海「もしかして適当に作っただけじゃ…」

舌見「何?」

臨海「なんでもないですぅっ!」

鬼風院「さーて、ラストはお待ちかね…私の番ですよー!」

臨海「遂に来てしまった…」ガタガタガタ

さすがに興味が沸いてきたな…不味いって評判のラーメン屋に何故か逆に行きたくなるのと同じ気持ちだ。

時田「さて、どんなお菓子をつくったんだ?というか、そもそもお菓子をつくったのか?」

時雨「ゲテモノ臭がプンプンするね。」

左右「菖蒲ちゃんドジだからなー、塩とお砂糖間違えてたりして!」

それどころじゃ済まない何かが待ち受けてそうだぞ。

ティー「一応、食べれるものが来ることを願っていますが。」

馬喰横山「しかし、今まで美味しいものを美味しいと判断できていたということは、味覚音痴ではないのでしょう?」

舌見「そうね。ちゃんと味見してれば…」

鬼風院「味見?完璧な私には必要ないですけど。」

舌見「……」

時田「詰んだな。」

左右「そんな…プロだって味見は欠かさないのに…」

緒田「冗談じゃないわよ!私は食べないわよ。」

ティー「ちなみに、あなたは味見をしたのですか?」

緒田「…?したに決まってるじゃない。」

お前は味見してあれなのかよ…

ティー「そう…ですか。」

緒田「とにかく、私は金平糖を食べるわ。新しいの頂戴。」

ティー「はあ…」

臨海「そろそろ教えて欲しいんですけど、鬼風院さんは何をつくったんですか?」

安価↓2まで
鬼風院のつくったお菓子

鬼風院「ふっふっふ…驚いて腰抜かさないでくださいよ!」

鬼風院「ジャーン!」

そこには、俺たちの見た目を象った大量の飴細工があった。

時田「うおっ!なんだこりゃ!」

時雨「結構精巧にできてるね。」

緒田「あら、意外と期待できそうじゃない。」

臨海「見た目に騙されちゃ…」ガクガク

そんなに酷かったのか…

舌見「もう眺めるだけでいいんじゃないかしら?」

鬼風院「ダメです!食べなきゃお菓子じゃありません!」

左右「うーん、こんなに綺麗なんだから、多分美味しいよ!」

馬喰横山「随分と軽率ですのね。愚か極まりないですわ。」

左右「…私マグロちゃんのやつ食べるねー、バリボリと!」

馬喰横山「ほぉう、それでは私は左右さんのものを串刺しにして、鑑賞してから頂きましょうか。」

左右「はぁー!じゃあ私はマグロちゃんをハンマーで粉々に…」

緒田「幼稚な争いをしてないで、早く食べましょう。」

直下コンマ+残念補正-60で美味しさ判定(ただし、ゾロ目の場合奇跡で補正なし)

デスヨネー\(^o^)/

舌見「これは…やけに甘いわね、…ん?辛い?…苦…渋…」

舌見「…ゴフッ」ドサッ

時田「舌見!?」

時雨「ごめんね舌見さん、ありがと。」

時田「し、時雨…お前も、食べなかったんだな。」

時雨「確かに、鬼風院さんみたいに誰かで試すことは卑怯なことだけど、被害を最小限に収めるためにはこれしか…ん!」

舌見「…」フラー

時雨「い、生きてる…」

舌見「あなたも…食べなさい…」スッ

時雨「あ…ああ…あ…」

時雨「あ…」ジャリ…ドロォ

時雨「うあああぁああ!!!」

時田「時雨えええ!!」

時雨「う、卑怯な事したから…バチが…あたったの…かな?」

時田「時雨!もう喋らなくていい!!」

時雨「ごめんね…時田君…さよな…うっ!…あ…れ?」

時田「時雨?」

時雨「時田君…これ…真剣に…やばいやつだよ…!」

時田「え?」

時雨「正直…緒田君のと…同じ様なもんだと…高くくって…ノリで食べちゃったけど…」

時雨「これは…きつ…」バタッ

時田「し、時雨!?」

時田「おいおい…冗談はやめろってぇ、あはは。」

時田「ほら、起きろー」コチョコチョ

時雨「……」

時田「お、おい時雨?冗談だよな?」

時田「時雨…時雨工工工エエエエエエェェェェェェ(゚Д゚)ェェェェェェエエエエエエ工工工」

臨海「が、頑張ってください時雨さん!!き、気持ちの問題です!」

時田「そ、そうだ気持ちの問題だ!」

時田「頑張れ頑張れできるできる絶対できる頑張れもっとやれるって
やれる気持ちの問題だ頑張れ頑張れそこだ!
そこで諦めるな絶対に頑張れ積極的にポジティブに頑張る頑張る
北京だって頑張ってるんだから!」

時雨「…はっ!」

時田「よかった!生き返った!」

臨海「あ、暑い…」

時雨「ところで…他のみんなは?」

時田「え?ああ、そう言えばあいつらは…」

左右「ああ~、右腕がもげちゃったよー!」

馬喰横山「おやおや…左右さん、綺麗な土下座ですね。満点を差し上げましょう。」

何飴細工で遊んでんだよ…

ティー「お2人とも、大丈夫ですか?」

時田「ああ、時雨はなんとか…それに俺は食ってないしな。」

時田「お前は食ってないのか?」

ティー「…食べました。」

時田「え!大丈夫だったのか!?」

ティー「…まあ。」

時田「マジかよ…凄いじゃないか!」

ティー「いえ…その…全部食べたわけではなくてですね…」

時田「それでも凄すぎるって!危篤状態になるようなレベルなんだぞ!」

ティー「えっと…その…」

緒田「時田君、ちょっと来なさい。」

時田「ん?」

緒田「ティーはさっきね、飴細工を食べたあと、あまりの不味さに…」ボソボソ

時田「あまりの不味さに?」ボソボソ

緒田「……」チラッ

緒田「…吐いたわ。」ボソッ

時田「…!」

緒田「だからその話題には触れないでちょうだい。あんただってティーの心の傷をえぐりたくはないでしょ?」ボソボソ

時田「あ、ああ。わかった。」ボソボソ

時田「ティー、話は終わったぞ!ところでこの後は女子会で何やるんだ?」

ティー「…気を使って下さるのは有難いのですが、私の聴力は常人の8倍はありますので。」

緒田「あ…」

ティー「不愉快な思いをさせて申し訳ございません。」

時田「い、いやいや俺は全然気にしないタイプだし!ていうか、そんな大したことじゃないって!」

緒田「その…ごめんなさい。」

ティー「いいんですよ別に。あなたは事実を言っただけですから。」

緒田「いや…その…黙っておくべきかとも考えたのだけど、あんまり時田くんがグイグイ訊いてたから…」

時田「すまん。無神経だった。」

ティー「私はいいんですよ、どうせ人としての矜持なんてとっくに捨ててますし。」

時田「そ、そんなこと言うなって!ほら、お前みたいな可愛いやつなら、それもそれで需要があると思うぞ!」

緒田「まったくフォローになってないわよ…」

ティー「か、可愛い…」//

緒田「ちょろっ!!ちょっとあんたそれでいいの!?」

臨海「あのぉ、こっちの方も手伝ってくれませんかね?」

緒田「あ!舌見、起きなさい!!」

舌見「まさか…こんなことになるなんて…ね。」

舌見「油断…したわ。」

時雨「舌見さん、さっき結構元気そうだったじゃん!」

舌見「あなたも体感したでしょ?あれは後からジワジワと来るものなのよ。」

左右「ああ~!マグロちゃんこんな恥ずかしい格好にー!」

馬喰横山「おやおや、遂に靴まで舐め始めましたね。」

…まったく、随分と騒がしいな。俺が言えた話じゃないけど。

鬼風院「ヤレヤレ…いくら美味しいからって、浮かれ過ぎですよ。」

本当にこいつは気づいてないんだな。

馬喰横山「食べ物を粗末にしてはいけませんよ?責任をとって食べなさい。」

左右「それはこっちのセリフだよー!マグロちゃんが食べたら私も食べるしー!」

時田「お前らはいつまでガキの争いを続けてるんだよ。」

馬喰横山「が…ガキですって!?」

時雨「ところで、優勝はもう決まったも同然だよね。」

臨海「そうですね。」

鬼風院「勿論わた…」

時雨「時田君おめでとー!」

左右「解ちゃんのメロンパン最高だったよー!」

ティー「文句なしの一位ですね。」

馬喰横山「くっ、まあ今回のところは負けを認めますわ。」

鬼風院「え?私は?」

舌見「最下位よ。」ギロッ

鬼風院「ファッ!?」

時田「えっと…いぇーい…。」

臨海「無理にテンション上げなくても…」

時田「いや、優勝者がテンション低かったらつまらないだろ。」

臨海「それもそうですけど。」

鬼風院「ま、まあ今回は相手が悪かったですね。」アセアセ

舌見「負け惜しみは、ある程度の実力がある人にのみ許されるのよ。」

時雨「鬼風院さん、実力皆無だったもんねー!」

鬼風院「そ、そんなことないもん!」

鬼風院「ヤレヤレ…いくら美味しいからって、浮かれ過ぎですよ。」

本当にこいつは気づいてないんだな。

馬喰横山「食べ物を粗末にしてはいけませんよ?責任をとって食べなさい。」

左右「それはこっちのセリフだよー!マグロちゃんが食べたら私も食べるしー!」

時田「お前らはいつまでガキの争いを続けてるんだよ。」

馬喰横山「が…ガキですって!?」

時雨「ところで、優勝はもう決まったも同然だよね。」

臨海「そうですね。」

鬼風院「勿論わた…」

時雨「時田君おめでとー!」

左右「解ちゃんのメロンパン最高だったよー!」

ティー「文句なしの一位ですね。」

馬喰横山「くっ、まあ今回のところは負けを認めますわ。」

鬼風院「え?私は?」

舌見「最下位よ。」ギロッ

鬼風院「ファッ!?」

時田「えっと…いぇーい…。」

臨海「無理にテンション上げなくても…」

時田「いや、優勝者がテンション低かったらつまらないだろ。」

臨海「それもそうですけど。」

鬼風院「ま、まあ今回は相手が悪かったですね。」アセアセ

舌見「負け惜しみは、ある程度の実力がある人にのみ許されるのよ。」

時雨「鬼風院さん、実力皆無だったもんねー!」

鬼風院「そ、そんなことないもん!」

連投しちゃってすいません。

鬼風院「ぐぬぅ…優勝したからには、約束は守らなければいけませんね。」

時田「約束?」

鬼風院「時田さん、さあ顔をこちらへ!」

時田「え?ああ。」

鬼風院「うおおおお!!ぱふぱふううう!!!」ガンガンガンガン

時田「痛い痛い痛い痛い!!」

時田「何すんだよ!?」

鬼風院「ぱふぱふに決まってるでしょう!?」

臨海「完全に胸板を顔面にぶつけてただけですよね。」

時田「はぁ…あれマジでやる気だったのかよ…」

時雨「やる気だっただけで、全くできてなかったけどね。」

鬼風院「で、できてましたよ!たわわな胸が、時田さんを包み込んでましたってば!」

臨海「た、たわわ…ですか…」

鬼風院「うわあぁぁああん!!もう臨海さんでいいからお胸を分けてくださぁああい!!」

臨海「痛いですってぇ!私も渡すほどのものないですからぁ!!」

時田「まあまあ、胸がなくたってそれはそれで良さがあるだろ?」

鬼風院「あれ?もしかして時田さんって貧乳フェチ?」

時田「はっ!?な、そんなわけ…な、ないってー!!あはははは…」

時雨(貧乳好きだったんだ…)

モノクマ「さーて、女子会も終わりが近づいてきたところで、今日はここまでだよ!」

モノクマ「次はお待ちかねの事件発生かなぁ(ゲス顔)」

モノクマ「みんなを絶望させられるように頑張るよ!」

モノクマ「まだ内容がまとまりきってないので、次の土曜日まで待っててね!」

昨日は更新できず申し訳ないです。
今日の21時から再開しようと思います。

再開しますべ。ところがどっこい今回は安価ないですべ。

見守ってるべ

鬼風院「さて、お菓子作りも終わったところで、後はもうなんか適当に盛り上げましょう!!」

臨海「この先の予定を決めてなかったんですね…」

鬼風院「き、決めてますよ!だから適当に盛り上げるって!」

緒田「それは予定とは言わないわ。」

時田「で?結局どうやって盛り上げるんだ?」

時雨「じゃあ、優勝者さんの美味しいメロンパンをまた皆で食べるとしよっか。」

時田「今からか?結構時間かかるけど。」

鬼風院「そこらへんは、ほら…ご都合主義でなんとかなりますよ。」

なんだそりゃ…

時田「わかったよ。作ってくる。」

馬喰横山「ふふ…」

左右「うわぁ…なんかニタニタしてる。」

馬喰横山「気のせいですわ。」キリッ

時田「出来たぞー。」

緒田「早っ!?」

時田「いやー、さっき作ってた時にあと焼けば完成ってところまでつくって放置してたパンがあったんだよ。忘れてた忘れてた。」

臨海「本当にご都合主義でしたね…」

>>571嬉しいですべ。

鬼風院「ふひひ…またあれが食べられる…ふひひひひ。」

臨海「その笑い方は直したほうが…」

馬喰横山「鬼風院さんのせいでこのメロンパンが下品なものに思えてきましたわ。」

鬼風院「では責任をとって私があなたの分を…」

馬喰横山「頂きます。」

鬼風院「チッ」

時雨「じゃあ私もいただきまーす!」

鬼風院「ああ、誰か小麦アレルギーの人は…」

時田「いたらさっき食べてないだろ?そんなに欲しいんならまたつくってやるから。」

鬼風院「わーい!時田さん大好きー!!」ギュー

時雨「!?」

馬喰横山「!?」

臨海「!?」

舌見「…公然の場で男性に抱きつくのはどうかと思うけど。」

鬼風院「え?ただのコミュニケーションですけど?いつもやってるやつですよ。」

緒田「そんなこといつもやってるの?」

鬼風院「米国では当たり前ですよ!」

時雨「アメリカで当たり前のことを神主さんがやっちゃうのはどうかと思うけど。」

臨海「時田さんが泡吹いてる…」

鬼風院「はっ!やっぱり貧乳フェチだったんですね!」

時田「違う!断じて違う!そうじゃなくてそもそも女子に抱きつかれたら…」

ティー「…意識したのですか?」

時田「い、いや別にそうでもないっていうか…」

臨海「ど、どっちなんですかぁ!?」

時田「い、いやだから…」

時雨「ま、まあまあそういうことは今はどうだっていいじゃん。」

時雨(正直気になるけど。)

舌見「ところで鬼風院さん、もしあなたがそういったことを普段からしているのなら、止めなさい。迷惑よ。」

鬼風院「えー、南雲さんは喜んでくれたのになー。」

時田「あいつはいろんな意味で特別だから…っていうかホントにやってたんだな。」

臨海「き、鬼風院さん…もしかして、俗に言う両刀というやつなんですか…?」

鬼風院「なっ!ち、違いますよ!そういう変なのじゃないですって!」

鬼風院「大丈夫ですよ!私は臨海さん一筋で…」

臨海「それはそれで不安しかないですよぉ!」

馬喰横山「まあ、彼女が異常であることは、何も今に始まったことではないですし、気にする方が面倒かと。」

時雨「それもそうだね。」

左右「き、切り替え早いんだねー…私はまだちょっと引いてるけど。」

鬼風院「そんな!こんな可愛い人に惹かれるなんて!でも、私には…」

左右「絶対になんか勘違いしてるよねー!」

時田「なんか…この女子たちの勢いについていけないな。」

緒田「そうね。」

時田「お前もなのか?」

緒田「何か文句ある?」

時田「そうでもないけどさ。ただ、こういう女子同士の絡み合いにも普通に混ざり込んでそうなもんだと思ってたんだけど。」

緒田「別に、こういう雰囲気が苦手ってわけじゃないけど。」

緒田「ただ、少し離れて見ていたくなるの。」

時田「…?」

緒田「一緒に話していても、気づいたら周りに合わせて自分を変えてしまいそうになるから…」

時田「…周りに合わせて…か。」

役者だからそういうことが得意なのかもしれないけど、無意識の内にやってると辛いこともありそうだな。

時田「まあ、仮にも男同士だし、悩みならもっと話していいぞ。」

緒田「別に、あんたに話す意味もないし。」

時田「おいおい、急に冷たくなるなよ。」

緒田「別に冷たくなんか…」

ティー「少しいいですか?」

緒田「…!な、何よ…」

ティー「まあ、私が話すことも烏滸がましいことですけど、悩みがあるなら早めに誰かに打ち明けておいたほうがいいですよ。」

ティー「こんな状況だと、何時取り返しのつかないことになるかわかりませんから。」

時田「ふ、不吉なこと言うなよ…」

ティー「でも、いざそうなって後悔したまま終わるのは、虚しすぎますよ?」

緒田「…考えておくわ。」

時田「……」

ティー「盛り上がらないような話をしてしまって申し訳ありません。折角ですから、メロンパンを食べながら話しませんか?」

そう言ってティーは、少し恥ずかしげに俺の持ってきた菓子袋からメロンパンを3つ取り出した。

緒田「ありがと…」

鬼風院「あっ!ズルいですよ!私もお代わりください!!」

時田「いきなり大きい声出すなよ。こいつらはまだ一個目だぞ?」

鬼風院「ええ!?食べるの遅いですねもったいない!」

時田「お前の方が直ぐに食べてるんだろ。」

鬼風院「だって美味しいんだもん!」

時田「だもんって…」

子供かよ…まあ、素直に喜ばれて悪い気はしないけど。

臨海「あれ?私のメロンパンまだ食べかけだったはずなのに…」

鬼風院「…!」ビクッ

こいつ…

鬼風院「…」チラッ…チラッ…

まったく…

時田「ほら、新しいのやるよ。」

臨海「ええっ!いいんですかぁ!」

時田「別にいいよ。俺はいつでも食べられるし。」

ティー「あなたは相変わらず甘い人ですね。みんながパンを頬張っている中、自分だけ何も食べられないのですよ?」

時田「うーん、そう言われるとちょっと寂しいな。新しいのつくるのにも時間がかかるし。」

ティー「はぁ、私のものを半分上げますよ。」

時田「ああ、サンキュー。」

緒田「なんかかなりややこしい事になったんだけど。結局今誰が何個食べてるの?」

鬼風院「どうだっていいじゃないですか。」モグモグ

緒田「あー!!あんたが食べてるのって私の…」

馬喰横山「騒がしいですわね。」モグモグ

緒田「何偉そうに達観してんのよ!…っていうか、あんたもさっき一つ食べてなかった?」

馬喰横山「モグモグ…ゴクン。…何の話でしょう?」

緒田「まさか、あんたら…2人であたしのを半分こして…」

馬喰横山「ふふ…証拠がなければただのでっち上げですわよ?」

緒田「証拠なんて必要ないわ!食べ物の恨みは恐ろしいわよ!」

時田「なんだ、あいつも普通に溶け込んでるじゃないか。」

ティー「あれを溶け込んでいると表現するのには些か無理がある気が…」

時田「まあまあ、楽しそうならいいじゃないか。」

臨海「た、楽しんでるんですかね…」

左右「ああやってバカ騒ぎできてるんだから楽しいと思うよー!」

舌見「はぁ…騒がしくて頭が痛くなってきたわね。」

時雨「寧ろ素敵なことじゃない?目的通り盛り上がってるんだし。」

ティー「少し釈然としないのですが。」

左右「さーてと、目一杯楽しんだことだし、今日はそろそろお開きにしよっか?」

鬼風院「あー、そこー!何勝手に決めて…」

緒田「捕まえたわよ!」ガシッ

鬼風院「ぎいやああああ!!」

臨海「はぁ、いつもあんな調子なんだから。」

ティー「大変そうですね。」

臨海「面白い人なんですけど、稀に出るジャイアニズムが…」

ティー「稀というレベルではなさそうですが。」

臨海「うう…もっと沢山友達を作らなきゃいけないのに、一人を相手にこんなに振り回されてちゃ先が思いやられますよ…」

時田「お前も結構あいつに強気になってたような気もするんだが。」

ティー「別に無理をしてまで友達を増やそうとしなくていいと思いますよ。」

ティー「特に信頼する人間はしっかりと見極めたほうがいいです。」

臨海「き、鬼風院さんは信頼できますよ!一日3回くらい嘘をつくけど…」

左右「じゃあ信頼できないじゃん。」

臨海「で、できますよ!」

ティー「私が言っている信頼はそういうことではなくて、いざという時に裏切らないかということです。」

時田「おいおい…ここに裏切りそうなやつなんていないぞ。南雲は置いておいて。」

ティー「そういった過信が危険なんですよ。」

臨海「じゃ、じゃあティーさんとお友達になりたいです!」

ティー「…話を聞いていたのですか?信頼する人間は見極めなければ…」

時田「だから、見極めた結果お前と友達になりたい…って言ったんだろ?信頼されている証じゃないか。」

ティー「信…頼?」

臨海「そ、そうですよ!あなたは皆のために頑張ってくれてるから、だから信じられるんです!」

ティー「…はぁ。随分と甘い考えですね。私のような得体の知れない者を信じようだなんて。」

時田「得体がしれなくなんかないさ。こんだけ一緒にいたら、お前のこともみんなよく分かってるよ。」

時田「前も似たようなこと言ったけどさ、あんまり自分のこと悪く言うなよ。」

臨海「そうですよ!みんなティーさんのこと尊敬してますし!」

ティー「……」

馬喰横山「ふふ、なにか面白い話をしているようですね。」

左右「うわぁ、空気読めない奴が来たよー。」

馬喰横山「黙りなさい。それにしても、信頼…ですか。ふふっ、たった数日過ごしただけでですか?」

緒田「話はなんとなく聞いていたけど、少なくともこのバカよりはあんたの方がよっぽど信用できるわよ。」

鬼風院「ごべんなざい…」

緒田「それと、馬喰横山、覚悟は…」

馬喰横山「それでは皆さんごきげんよう。」

緒田「待ちなさい!」

そう言って馬喰横山が部屋から出て、それを追いかけて緒田も出て行った。

左右「じゃ、今度こそお開きだねー。バイバーイ。」

時田「ああ、じゃあな。」

舌見「私もそろそろ帰るわ。さすがに疲れたし。」

鬼風院「うう…もっと一杯遊びたかったのに。」

時雨「また今度すればいいじゃん。時間はたっぷりあるんだし。」

時雨「あ、そうだ。一応お礼言っとかないと。ありがとね。鬼風院さん。」

時田「そう言えば、こいつが企画したんだったな。お前にしてはいいことしてくれたじゃないか。サンキュー。」

鬼風院「えへへー、まあそれほどでも…ありますかねー!」

臨海「調子乗りすぎですよまったく…」

ティー「それでは私も…」

鬼風院「ちょっと待ったー!!」

ティー「…なんでしょう?」

鬼風院「あなたは臨海さんのお友達…即ち私のお友達も同義!さあ、今宵は一緒に…」

ティー「すみません臨海さん、友達の件はもう少し考えさせてください。」

臨海「そ、そうですね。すいません…」

鬼風院「そんなぁ!」

ティー「では、私は今度こそ部屋に戻ります。例の件で進展があればまたお伝えしますので。」

時雨「うん、ありがと。じゃあ、私も戻ろっと。」

そう言って2人も帰っていった。

臨海「じゃあ、そろそろ帰りますか。」

鬼風院「はぁ…楽しいことの後って、なんか寂しいですね。」

時田「ああ、また日常に戻るって感じがな。まあ、いつももそれなりに楽しいだろ?」

鬼風院「それもそうですね。また明日!」

時田「じゃあな!」

臨海「さよなら!」

そう言って俺たちも鬼風院の部屋を後にした。

本当は事件発生まで行きたかったんですけど、眠気が来たので今日はここまでにさせてもらいます。

次の土曜日までにはちゃんと書き溜められているように頑張りますべ。

20時から再開します。

今回こそ死体発見までやっちゃいます(ゲス顔)

そこには女子とのフラグを立てすぎた時田の死体が……!

>>585
一番死亡フラグを立てているのは主人公だということによくぞ気がつきましたね…!

時田は主人公じゃなかったら最初に死んでたと思う。多分。

それでは再開です。

臨海「今日は楽しかったですね!」

時田「ああ、それと…いろいろあって疲れたな。」

臨海「何も今日に限った話じゃないですけどね。」

時田「ま、確かに他にも結構いろいろあったよな。今まで。」

臨海「これからもきっといろいろありますよ。」

時田「ははっ…そうだな。」

臨海「では、また明日。」

時田「じゃあな。」

そうして俺は個室に戻り、ベッドの上で眠りに入った。

…そうだ。別に今日で何かが終わるわけじゃない。

これからも続いていくんだ。



……そう思っていた。

【モノクマ劇場】

モノクマ「人殺しは何時から悪になったのでしょう?」

モノクマ「人類が誕生した瞬間から?文明をもったあたりから?」

モノクマ「社会という枠組みができてから?法律ができてから?」

モノクマ「ホントはね、何時でもないんだよ。」

モノクマ「『人殺しが悪』っていうのは人間の主観でさ、その価値観を持つやつが沢山いるから人殺しが悪だと感じている…ただそれだけなんだよ。」

モノクマ「大昔にもそういう考えを持っていて、同類同士で争うのを必死に止めようとしていたやつもいたかもしれない。」

モノクマ「そのまた逆も然り。殺人が許されない現代において、人を殺すことこそが正義だと信じて疑わない奴や、そもそも自分の利益を正義より優先させるやつもいる。」

モノクマ「そいつらは『善良な市民』様からしちゃ異端者だよね。いてはならない人種だ。」

モノクマ「結局そいつらも、加害者でありながら、大量の主観の押し付けを受けてるだけのただの被害者なんだけどね。」

モノクマ「結局みんな似たもの同士だよ。価値観が違うだけで自分が正しいと思うことを誰かに押し付けていることは一緒なんだよ。」

モノクマ「『生きる権利』を奪おうとする人間と、『殺す権利』を奪おうとする人間がいるってだけさ。」

モノクマ「数が多いか少ないかだけの違いなんだよ。」

『どうせ…』

『どうせみんな死ぬんだ…』

時田「…!」

…なんだ?今の声?

時田「……」

時田「気のせいか…」

まだ朝にはなってないみたいだけど、どうしようか。

普通だったら二度寝するところだけど、また嫌な予感がする。

予感っていうより、確信に近い。

嫌なことがどこかで起きている…!

時田「…くそっ!」

また俺の勘だ!ただの勘だけど、今まで外れた覚えがない…!

何が起きているかは分からない。でも、とにかく行くしかない!

時田「何処で何が…」

そう言って個室の扉を開けた瞬間、俺の耳を悲鳴が劈いた。

鬼風院「どっひゃあぁぁああぁぁぁあああぁあ!!!!!」

時田「鬼風院!?」

やばい!あいつの身に何が…!

時田「鬼風院!何処だ!?」

俺は悲鳴を頼りに寄宿舎の中を探し回った。

すると、倉庫の方から悲鳴が出ていることに気がついた。

時田「そこか…!」

俺は急いで倉庫の方に向かった。

倉庫の扉が見えたところで、扉の間に挟まって倒れている人影が見えた。

遠くからでは夜時間のせいで暗くてよくわからなかったが、近寄っていくうちにその姿がはっきりと視界に映った。



…鬼風院だ。

時田「おいっ!」

鬼風院「うう…」

よかった!無事みたいだ!

時田「鬼風院!何があっ…」

そう鬼風院に呼びかけようとしたところで俺の足は止まった。

正確には俺の体全体が止まった。

倉庫の扉の隙間の奥に、異様な光景が広がっていたからだ。

倒れた棚。謎の血文字。そして真ん中に置かれた大量に血が付いた巨大な鉄板らしきもの。

これを鉄板だと断言できないのは、上に乗っているものが邪魔でよく見えないからだ。

その上に乗っているものに、俺の目は奪われていた。

それは、俺がもう二度と見ることがないと思っていたものだった。

足に奇妙なロープを付けられ、鉄板の上に倒れていたのは…

………

………

………

白い布を全身に被せられた誰かだった。

時田「何だ…これ…」

鬼風院「あ…ああ…」

鬼風院「ぎにゃああああああ!!!」

時田「き、鬼風院!落ち着け!」

まず、誰か確認して…いや、その前に無事かどうかを…

鬼風院「ああああああああ!!!」

時田「ちょっと静かにしてくれ!頼む!」

とにかく俺は倒れているやつを助けようと近寄って、祈るように布からはみ出た手に触れる。



…冷たかった。

この世のものとは思えないほどに、冷たかった。

俺は本能的に確信した。こいつはもう死んでいる。

だけど、認めたくなかった。せめて、こいつの顔をはっきり見るまでは。

そうして頭と思しき部分にかかった布をとろうとした瞬間、俺の視界の隅に何かが倒れこんできた。

そっちを向くと、そこには頭から血を流して倒れている鬼風院がいた。

時田「うわぁ!」

思わず悲鳴を上げて退くと、視界も広がって、もう一人の人物がぼんやりと視界に入った。

そいつは目にも止まらない速さで俺の背後に回って来た。

次の瞬間、俺の意識は頭に走った電流のような痛みで飛んで行ってしまった。

一瞬だけ視界に入ったのは、真っ黒なシルクハットと、同じく真っ黒なマントを着けて、顔が不気味な仮面で隠された見たことのない人物だった。

ピン ポン パン ポーン!

モノクマ「死体が発見されました!」

モノクマ「一定の捜査時間の後、学級裁判を開きまーす!」

薄れゆく意識の中で、モノクマの不快なアナウンスが聞こえた…

『…だから、みんな死ぬんだって。』

またこの声だ。

『それに、万が一生き残ったとしても、意味がないんだよ。』

何だよそれ…

『そのうち分かるよ。自分の価値とかさ。』

じゃあ、この場で教えてくれよ。

『もう時間がないから。』

はぁ?何言って…

『…た!』

…?

『…きた!…ろ!』

何だ…?

『…きた!お…ろ!』

上下「時田!起きろ!」

時田「うおっ!顔近っ!」

上下「おいおい…せっかく人が心配してやってんのにそりゃねえだろ。」

時雨「とにかく目が覚めて良かったよ。」

いつの間にか、倉庫に皆が集まっていた。

ティー「随分と青ざめた顔で眠っていたので、もう駄目かと思いましたよ。」

緒田「不吉なことを言わないで貰えるかしら?」

時田「夢…か。」

貝原「おそらく夢じゃないぞ。」

時田「え…?」

貝原「お前が夢だと思い込んだのが何かはもう見当がついている。」

時田「ど、どういうことだよ。」

夢じゃないと言われて、周りを見渡してみたが、死体らしきものはない。

ただ、血のついた鉄板と、倒れている棚や床の血文字は残っていた。

ここまで状況が一致していて、その上目が覚めた場所が倉庫なら、絶対に夢じゃないと言えるかもしれないが、だとしたら死体はどこに行ったんだ?

南雲「時田君大丈夫?」

貝原「大丈夫じゃないからこうして戸惑っているんだろう?死体の場所が分からないんだろうな。」

時田「…!お前たちもあれを見たのか!?」

舌見「仲間を『あれ』呼ばわりとは、ちょっと薄情なんじゃない?」

時田「で、でも誰か分からなかったし…」

貝原「何っ!?おい、聞いていねえぞ鬼風院!」

鬼風院「ひっ!」

鬼風院…!無事だったんだな!

でも、なんか様子がおかしいな。あんな隅っこで縮こまって。

貝原「はぁ…そろそろお前からも詳しい事情を聴かなければいけねえみたいだな。」

舌見「待って。その前に彼に現状を把握してもらうことの方が先よ。」

貝原「それもそうか。」

時田「ど、どういうことだ?」

貝原「自分の目で見ればわかる。」

時田「俺が気を失っている間に何があったんだ?」

貝原「それは俺たちも知らねえよ。だからお前からも話が聞きたいんだ。」

時田「そ、それでさ…お前たちが言ってる現状…って何なんだよ?」

貝原「上を見てみろ。そこに答えがある。」

時田「は、はぁ?上って…」

言われるがままに上を見た瞬間、見たことを後悔した。

いや、いずれは知らなければならなかった真実だった。でも、まだ知りたくなかった。

俺が上を見た時に、視界に入ってきたのは、天井に磔にされた…

………

………

………

………

………

………

超高校級の教祖、臨海花美だった。

時田「臨…海…?」

緒田「そうよ。今度はあいつが殺られたわ。」

馬喰横山「何とも悲惨な最期ですわね。」

時田「お、おい…冗談だろ?」

貝原「死体を見たのなら、どうせ誰かが死んでいるのは分かっていただろ?」

時田「で、でも…」

貝原「でも何だ?どうせ死ぬのならあいつが…というやつでもいるのか?」

時田「そ、そういう訳じゃないけど…」

上下「俺はいるぜ。南雲と炎天宮!どうせ死ぬならてめえらの方が百倍マシだよ!」

炎天宮「あれあれ?随分と嫌われてしまったものだね?」

炎天宮「まぁ、嫌われることは慣れっこだし構わないけど。」

南雲「そんなぁ!僕はこんなに君たちのことを想っているのになぁ…」

上下「それが余計に気持ちわりぃんだよ!」

貝原「黙れ。今はそれどころじゃねえだろ。」

時田「え…?」

貝原「学級裁判だ。」

時田「…!」

そうだ…また始まってしまう。

俺たちの命を懸けた『あれ』が…

舌見「また…『もう一人』消えるのね。」

時田「嘘…だよな…?」

貝原「現実だ。」

時田「ちくしょう……ちくしょおおおおおおお!!!」

【Chapter 2 偽物塗れの絶望プログラム (非)日常編】

END

教祖様が天に召されたところで、本日はここまでです。

臨海さん…もっとキャラを立たせてから殺りたかった…(殺す前提)

コンマとは非情である。コンマ判定の選択肢に入れた>>1が一番残酷ですがね。

さて、ここからが本番という感じですね。

ふたたび学級裁判の時間です!

今回は、前回よりはちょっと難しめにしておいたけど、解る人にはすぐに犯人解っちゃうかもです。

次はまた来週の土曜日です。

そろそろ再開です。

【Chapter 2 偽物塗れの絶望プログラム 非日常編】

時田「……」

時雨「…落ち着いた?」

時田「ああ、ごめんな。取り乱しちまって。」

時雨「無理もないよ。私たちだって見つけたときは信じられなかったもん。」

上下「俺たちが今こんなに落ち着いてんのは、薄情だからとかじゃなくて、見つけてからかなり時間が経ったからだ。」

貝原「どちらにしろ、時間が経てば落ち着ける程度のものということになるけどな。」

上下「い、いや…ちょっと落ち着いてきたってだけで、別に悲しみが薄れたとかそういう訳でも…」

貝原「慣れてきているんじゃないか?人が死ぬという状況に。」

上下「なっ!慣れるわきゃねえだろ!!」

貝原「二度もあった。もうこれが当たり前のことだ。慣れない方が可笑しい。」

何だよそれ…

人が死ぬことに慣れる…しかもそれが当たり前だなんて。

そんなのあんまりじゃないか!

時田「当たり前になんかさせない!これで終わらせてやる!」

モノクマ「そんなこと言っててもさぁ…結局あと一人以上あの世に道連れになっちゃうけどね!」ヒョコッ

時田「モノクマ…!」

モノクマ「何で僕を睨みつけるのさ!睨むんなら臨海さんを殺したクロにしてよ!」

時田「元はといえばお前が…」

モノクマ「あーヤダヤダ!オマエさぁ…アメリカで殺人が起きた時に銃社会が悪いって言っちゃうタイプのやつでしょ?」

モノクマ「武器があろうとなかろうと、殺せる環境であろうとなかろうと、最終的に殺人が起きるのは人間の殺意があるからだってのに。」

時田「お前がここに閉じ込めたから動機が生まれたんじゃないか!」

モノクマ「え?もしかして動機があったら人を殺していいって感じっすか!?君もコッチ側に来るの!?」

時田「ふざけ…」

舌見「今モノクマと争っていても時間の無駄よ。」

モノクマ「うぷぷ…無駄?そうやって何でもかんでも無駄無駄言ってたら、世の中全部無駄になっちゃうよ?」

貝原「いいから、とっとと用事を済ませて帰れ阿呆。」

モノクマ「はいはい…おねんねしてる時田君には、渡しそびれちゃったからね。」

モノクマ「ザ・モノクマファイル!!」

時田「またこれか…」

モノクマ「何だよその嫌そうな顔は!別に僕は渡さなくても困らないんだからね!」

時田「要るよ、要る要る!分かったから早く渡してくれ!」

モノクマ「もう!せっかちだなぁ。」

時田「やるしか…ないんだな。」

時雨「そうだね。」

犯人を見つけなきゃ…俺たちが死ぬんだ。

時田「こうなったら、やってやる!絶対に犯人を見つける!」

貝原「一人で盛り上がっているところ悪いんだが、俺たちはお前からまだ聞かなければならねえことがある。」

貝原「質問に答えろ。」

貝原「まず、お前がさっき言った誰だか分からなかったというのはどういう意味だ?」

時田「布が被せられてて、誰だかわからなかったんだ。」

貝原「その布ってのは…あのテーブルクロスだろうな。」

時田「テーブルクロス?言われてみればそれっぽいかも…」

貝原「そこに落ちてるぞ。」

時田「ああ!あれだ!間違いない!」

舌見「あなたを襲った人物についても教えてもらえるかしら?鬼風院さん後ろから襲われて、誰だか分からなかったらしいの。」

時田「俺も誰かは分からなかったけど、よく覚えてるぞ。」

時田「シルクハットを被って、顔に仮面をつけた、変なやつだ。」

時田「一瞬だったから断言はできないけど、多分男だと思う。」

時雨「それだけ覚えてくれてたら、上出来だよ。」

南雲「鬼風院さんは、会話すら碌に出来てなかったからね。」

炎天宮「親友が死んだんだから当たり前だろ?そんなことも分からないのかなこの愚図は。」

南雲「ハハッ!これは手厳しいねぇ。でもさ、死んだ人のことをいつまでも気にしてても仕方がないでしょ?」

時田「お前…!」

南雲「違うの?」

時田「い、いや…」

南雲「死んだ人のこと気にしてああやって落ち込んで何もしない方がいいの?それが希望なの?そんなことで誰か救われるの?何か解決するの?前に進めるの?臨海さんはそんなこと望んでるの?そんなので僕たちは生き残れるの?それとも死にたいの?ねえねえねえねえ…」

上下「いいっ加減にしろ!皆疲れてんだ!てめえなんかの話を聞いてる暇はねえんだよ!」

炎天宮「全くだよ。今はまず臨海さんを殺した憎き裏切り者に制裁を…」

上下「てめえも黙ってろ!!」

馬喰横山「騒がしいですわ。私は先に捜査していますね。」

貝原「待て。その前に、全員に把握しておいて欲しいことがある。」

時雨「…?」

貝原「事件の真相にも多分関わることだ。死にたくなければ着いてこい。」

舌見「それは、ここにいない2人に関わることかしら?」

貝原「来ればわかる。」

そうして、貝原に連れられて俺たちは、長箸の部屋に行った。

貝原「入るぞ。」

長箸「ああ。」

ガチャッ

時田「…!」

中に入った俺たちは衝撃の光景を目の当たりにした。

長箸の腕に…大量の包帯が巻かれている…!

左右「祐悟ちゃん、出血は止まってるけど、まだ痛そうだよ。」

長箸「出血が止まっているのは当たり前だ。半日以上経っているんだぞ。」

舌見「これは…どういうことかしら?」

貝原「詳しいことはまだ解らない。朝、腕が血だらけのこいつを発見したんだ。」

長箸「正確には、血の跡だな。」

貝原「直ぐに事情を訊こうとしたんだが、死体発見アナウンスが聞こえてな。」

貝原「こいつのことは左右に任せて、騒ぎになってる倉庫の方に行ったんだよ。」

長箸「そこから先は、僕が説明する。」

長箸「元々自分ひとりで解決するつもりだったけれど、こいつが手伝わせてくれと煩くてな。とりあえず外科的処置をしたいからその後に巻く包帯を用意してくれ、と頼んだんだが…」

長箸「誰も包帯を巻けとは言ってないのに、余計なことをしてくれたよ本当に。」

左右「また何時血が出るかわかんないし、清潔にもしなきゃいけないから、余計なんかじゃないよ!」

時雨「包帯なんてどうやって用意したの?」

左右「モノモノマシーンからサラシが出たから、それをちょいちょいっとね。」

長箸「まあ、原料はほぼ同じだからな。」

貝原「そろそろ本題に入るぞ。その怪我の原因はなんだ?」

長箸「襲われたんだよ。図書室で寝ている時にな。」

時田「襲われた?」

長箸「そうだ。そのナイフを扉の外から投げてきたんだ。」

貝原「となると、それなりに距離があるな。」

緒田「犯人は只者じゃなさそうね。」

上下「…?このナイフ、変な紙が付いてるな?」

時田「そのマークは…!」

その紙に描かれていたマークに、間違いなく見覚えがあった。

あのマークは…あの時の変な奴が着けてた仮面とそっくりだ!

貝原「…何か思う所があるみたいだな。まあ、後で聞く。」

貝原「それ以外にそいつに関する情報は?」

長箸「それはないが、襲われた時間なら分かるぞ。いざという時の為に図書室の時計を確認しておいたんだ。午後5時だった。」

上下「なるほどなぁ。俺は特にその時間のアリバイの証明とかはできねえな。」

貝原「寧ろできるやつの方が少ないんじゃないか?」

長箸「お前たちの側からすれば、僕が嘘をついている場合があるから、その時間帯に何かあってもアリバイは完璧とは言えないがな。」

南雲「そういうの自分で言っちゃうんだ。」

長箸「裁判中に疑われ始めるよりはましだから、今のうちに伝えておこう。」

長箸「この1件は、僕の自演でも十分可能だ。疑う余地はある。」

長箸「怪しむなら好きにしてくれ。」

馬喰横山「ふふ、まあ確かに、犯人に襲われて生きている…というのは些か都合がよすぎますね。」

ティー「ところで、鬼風院さんはどうしましょうか?」

鬼風院は、ティーに支えられながら、なんとか着いてきていた。

南雲「あれ?まだテンション低めな感じ?大丈夫?」

上下「ちょっとは空気読めよ!」

南雲「…?皆して空気を読んであげた結果、まだ少しも彼女は立ち直れてないじゃない?このままでいいの?」

上下「そ、それは…」

南雲「鬼風院さん、余計な話は置いておいて、とりあえず好きに言わせてもらうけどさ…」

南雲「別に君がそのまま意気消沈していて居心地がいいのなら、それでもいいと思うんだ。」

南雲「別に、他のみんなにどう思われようと君は君なんだからね。」

南雲「でも、君はこのままで満足なの?」

鬼風院「……」グスッ

南雲「親友が殺されたっていうのに、自分だけ蚊帳の外に放り出されたままでいいの?」

炎天宮「はぁ…お前ごときが偉そうなこと言わないでよ。」

南雲「僕はただ、気になったことを質問してるだけだよ。」

南雲「それで?このまま見物してるだけで我慢できる?」

鬼風院「そんな…そんな…の…」



鬼風院「我慢できるわけねえべええぇえぇええええぇぇええ!!!!!!」

時田「き、鬼風院…?」

鬼風院「許すまじいいいいィィいいいィィいいイィいい!!!きえェエエェエエぇぇえ!!!!」

上下「だ、大丈夫かこいつ…」

ティー「友が死んだのに、怒らずに我慢しろという方が無理な話です。」

時雨「それにしてもこれは…元気が暴れまわっているような感じだけど。」

南雲「元気な方が彼女らしくていいじゃないか!素晴らしいね!」

炎天宮「はぁ、愉快犯で人を弄ぶのもいい加減にしろよ。」

南雲「何でこんなに君に嫌われちゃったんだろう…?僕は君のことも大好きなのに…」

炎天宮「反吐が出る。」

鬼風院「ぬうおおおぉおぉおおおおぉお!!!!犯人かぁくぅうごおぉおおうう!!!」

貝原「とりあえず、周りの邪魔になりそうだったら、誰かあいつを止めてくれ。」

緒田「話はもういいの?」

貝原「ああ、最低限のことは把握しただろうからな。」

緒田「そう…じゃあ捜査開始ね。死体の見張りはティーと…炎天宮にやらせるわけにはいかないわね。」

炎天宮「僕だって、ティーさんの前で迂闊な真似はできないよ。」

緒田「これはあんたの信用の問題よ。残る適役は…上下ね。」

上下「お、おれかぁ?まぁ、いいけどよぉ…」

緒田「じゃあ、頼んだわ。残りは自由に捜査しなさい。事件解決への手がかりを絶対に見つけてきなさい。」

時田「ああ、勿論だ。」

そうしなきゃ…みんな死ぬんだもんな。

でも、それだけじゃない。犯人を見つけて…そして、臨海に謝ってもらわないと俺の気が済まない。

それに…俺も、そいつに謝りたいんだ。気づいてやれなくて、助けてやれなくてごめん…って。

そのためにも、絶対に犯人を見つけ出す!

今日はここまでです。

次から捜査タイムスタートです。

既に鋭い推理が出ててビビってます。捜査タイムでどんどん確信までバレちゃうんじゃないだろうか…

来週は忙しいので、次の更新は再来週の休日にしようと思います。

お久しぶりでござる。

20時から再開します。

間違えて昔の酉つかってしもた…

貝原「一先ず、現場に戻ったらどうだ?」

舌見「確かに、あそこに多くの手掛かりがあるのは間違いないものね。」

時田「そうだな。まずはあそこから調べよう。」

そうして俺たちは、現場に戻った。

時田「…!」

改めてみると、本当に凄惨な現場だった。

昨日まであんなに元気だった臨海が、磔にされたままピクリとも動かない。

それも当然だ。死んでいるんだから…

時田「……」

貝原「悔しがっているだけでは犯人は見つからねえぞ。」

時田「…分かってる。」

これから、再び始めなければいけない。

命を懸けた捜査を…!

ここで手掛かりを逃してしまったら、生き残るチャンスまで逃しかねない。

この捜査で、絶対に犯人の手掛かりをつかんでやる!

【捜査 開始】

まずは、モノクマファイルの確認だ。

モノクマファイル『被害者は、臨海花美。深夜2時頃、頭を鉄板に打ち付けて死亡。具体的な死因は、頭蓋骨骨折で出血多量になったことによるショック死。』

鉄板…!臨海の下にあったあの鉄板か!?

コトダマゲット!
モノクマファイル
『被害者は、臨海花美。深夜2時頃、頭を鉄板に打ち付けて死亡。具体的な死因は、頭蓋骨骨折で出血多量になったことによるショック死。』

次は、今わかっていることをまとめよう。

コトダマゲット!
死体の状況
『臨海の死体は元々は鉄板の上に置かれていたはずだが、天井に磔にされていた。』

コトダマゲット!
シルクハットの男
『黒いシルクハットに黒いマント、そして不気味な仮面を付けた怪しい人物。体格からして男だと思われる。』

コトダマゲット!
襲撃された長箸
『図書室で眠っていた長箸に、何者かがナイフを投げつけた。』

さて、こんなところか。

次は、現場の捜査だな。何を調べよう…

1.死体
2.棚
3.床
4.屋根裏部屋

安価↓2まで

まずは…死体から調べないとな…。

とはいえ、今のままじゃ遠目に見ることしかできないな…

上下「おーし、時田、ちょっと手伝え。」

時田「え?」

上下「臨海の死体を下に下ろすんだよ。そうしねーと調べらんねえだろ?」

時田「あ、ああ…そうだな。」

上下「あの状況は皆もう見たはずだ。もう下ろしても支障はない。」

時田「……」

上下「辛いのは俺も一緒だ。でも、誰かがやんなきゃいけねえだろ?」

時田「上下、良いこと言うじゃないか。見直したぞ。」

上下「おう!じゃあ、死体を直視しなくてもいいけど、気を付けて運ぶぞ。」

時田「分かった。」

炎天宮「あ、ちょっと待って。」

時田「え?」

炎天宮「そういう仕事は僕に任せてよ。」

上下「はぁ?誰がお前なんかに…」

上下の言葉を聞く前に、炎天宮は体を動かしていた。

倒れていた棚を踏み台にして、真ん中の棚のいちばん上によじ登り、スムーズな動作で臨海の体を天井から引き離した。

上下「やべぇ…こいつ…」

時田「一応…礼は言っておくべきだよな。」

炎天宮「礼には及ばないって!いくら臨海さんの血とはいえ、友達の体が血で汚れるところは見たくないからさ。」

炎天宮「こういう汚れ仕事は僕の出番だよ。」

上下「勝手にやんなよな…とは言え、正直俺もどうやって下ろせばいいか分かんなかったし、助かったよ。」

炎天宮「それはそうとさ、2人ともあの時の臨海さんの状態はちゃんと記憶しておきなよ。」

炎天宮「あんな衝撃的光景、もう忘れることはないと思うけど、しっかり覚えとかないと、後々不味いことになるからね。」

時田「あ、ああ…」

えっと…臨海の体は天井に磔にされていたんだよな…

天井とは言っても、厳密にはおんぼろの屋根裏部屋の床だけど。

コトダマゲット!
磔にされた臨海
『臨海の体は、倉庫の天井に貼り付けにされていた。しかし、本当の意味での倉庫の天井は、そのさらに上にあり、磔にされていたほうの天井は木製の屋根裏部屋の床でもある。』

さて、気を取り直して、死体を調べないとな…

仲間の死体を見るのは相変わらず辛いが…皮肉なことに桜門の件で少し慣れてしまっている。

それでも…やっぱり手早く済ませたいな。

どこを調べようか。

1.頭の傷
2.四肢
3.右足のロープ
4.持ち物

安価↓2まで

一番目につくのは…両手両足に刺さったナイフだな。

遠くから見ているときは意識しなかったけど、これで磔にされたんだよな…

それにしても、犯人は何でこんなことを…?

なんのメリットもないじゃないか。臨海の体を傷つけるだけだ。

まさか…それが狙いじゃないだろうな…?

貝原「これは…長箸に投げられたナイフと同一のものみてえだな。」

時田「何…!」

貝原「4本とも…間違いない。確か、屋根裏部屋にあったサバイバルナイフじゃないのか?」

時田「そういえば…」

……………

時田『ロープに鉄のワイヤーに…ライターと、ナイフやピッケルまである。』

旅にでも行かせるつもりか?

……………

時田「確かに、そんなものもあったな…」

貝原「これも事件に関係するだろうな。」

覚えておくか…

コトダマゲット!
臨海の四肢に刺さったナイフ
『臨海の両手両足に刺さっているナイフ。磔にするときに使われた。屋根裏部屋にあったもののようだ。』

次はどこを調べよう。

1.頭の傷
2.右足のロープ
3.持ち物

安価↓2まで

右足に付いたロープ…これも気になるな。

何でこんなものが付いてるんだ?

長さは…5mってとこか、それ以上かな。

時田「随分きつく括り付けられてるな…」

ティー「これは、時田さんが最初に発見した時から付いていたものですか?」

時田「ああ、その時も奇妙に思ったから、よく覚えてるよ。」

ティー「犯人が死体の足にロープを付ける理由なんて…ほとんどないですからね。」

時田「そうなんだよなぁ…」

ティー「尤も、死体ではない足に付ける場合は話が別ですが。」

時田「…?」

コトダマゲット!
ロープ
『臨海の右足に括り付られたロープ。5m以上の長さがある。』

次はどこを調べよう。

1.頭の傷
2.持ち物
3.他のところを調べる

安価↓2まで(本日ラスト)

安価把握
今日はここまでです。続きはまた次の土曜にやります。

更新が遅れていてすみません。今日も厳しいので明後日にでも余裕があれば再開しようと思います。待ってくれてた人には特に申し訳ないですm(__)m

そろそろ再開しますべ

一番重要なのはやっぱり…この頭の傷だよな。

モノクマファイルによると、『死因は、頭蓋骨骨折で出血多量になったことによるショック死』らしいしな…

傷からはおぞましい程の出血があった。

近づいて見ると、傷跡は本当に痛々しい。

余程強く打ち付けたのか、出血した部分はまるで壊れた人形みたいに凹んでいた。

人の頭をここまできつく潰すなんて……

犯人は、何を考えてこんな殺し方をしたんだ…?

コトダマゲット!
頭の傷
『頭部に大量の血の跡が有り、さらに潰れていた。』

次はどこを調べよう。

1.持ち物
2.他のところを調べる

安価↓2まで

臨海の持ち物も、内容次第では事件に関係があるかもしれない……

時田「臨海、悪いけど少し調べさせてもらうぞ。」

そうして、なるべく変なところは触らないように気をつけていろいろ探ってみると…

時田「…!…鍵?」

それは、部屋の鍵とは明らかに違うものだった。

馬喰横山「それは、トラッシュルームの鍵ですね。」

時田「トラッシュルーム…ってあの掃除当番しか入れないとこか。」

馬喰横山「基本はそうですね。しかし、今回はその掃除当番が被害者だったというわけです。」

時田「そうか、こいつが掃除当番だったのか。」

馬喰横山「死体の服から鍵を奪って元に戻すということも、犯人にとっては造作もないことでしょうね。」

犯人が臨海の服から鍵を取り出した可能性もある…ってことか。

コトダマゲット!
臨海の持っていた鍵
『臨海の服の中にトラッシュルームの鍵が入っていた。今週の掃除当番だったようだ。』

さて、臨海の死体から分かることは、もうないかな。

舌見「随分と紳士的な捜査なのね。」

時田「ん?どうしたんだ?」

舌見「被害者に気遣いながらの捜査だと、肝心な証拠を見落としかねないわよ。」

時田「…どういう意味だよ?」

上下「おっ、何だなんだ?まだなんか証拠でもあんのか?」

舌見「彼女の体には、あなた達が見つけなかった傷が残ってるわよ。」

時田「…え?」

上下「何だそりゃ?んなもんどこにあんだよ?」

舌見「彼女の股の間の部分から、出血の跡が見つかったわ。」

時田「…は?」

上下「え、マジ?マジで?」

上下「どういうことだっ!?誰だ?誰とヤったんだっ!?」

時田「……」

舌見「…悪いけど、あなたの期待しているようなことはないわよ。」

舌見「股の間とは言っても変なところから出血しているわけじゃないわ。」

舌見「厳密には太ももに分類される場所に、ヤスリで擦ったような傷跡が残っていたのよ。」

時田「上下…」

上下「…すまん。」

コトダマゲット!
太ももの怪我
『股の間の部分から出血があった。あくまで血が出ているのは太ももに分類される部分からだ。』

さて、そろそろ違うところを調べるか。

1.棚
2.床
3.屋根裏部屋
4.他の捜査をする

安価↓2まで

次は床にあるものでも調べてみるか。

どれもこれも怪しいものばかりだな。どれから調べようか。

1.鉄板
2.血文字
3.布
4.倒れている棚

安価↓2まで(本日ラスト)

安価把握。
次の土曜に再開します。

インフル患ってしまってまたしても予定通り更新できませんでしたorz
本当にごめんなさい。
体調が回復し次第再開させていただきます。

更新が遅れてすみません。体調は結構前に回復したのですが、正月の間忙しくて伝えられませんでした。
今週末に再開させていただきます。

今日の21時から再開するです。

始まるべ。

時田「何で棚が倒れているんだ?」

南雲「それ、思ったんだけどさ。」

時田「何だ?」

南雲「あっ、ごめんごめん。僕なんかが君の最高の推理を邪魔しちゃ悪いよね……」

時田「それは皮肉かよ…?」

南雲「えっ?そんなつもりじゃないよ…。ただ本当に僕の思い過ごしかもしれないかと思って…」

時田「それでもいいから教えてくれ。」

南雲「えっとさ、確かその棚、屋根裏部屋にもともとあったはずだと思うんだよね。」

時田「えっ!あ、言われてみれば…」

……………

時田『ロープに鉄のワイヤーに…ライターと、ナイフやピッケルまである。』

旅にでも行かせるつもりか?

ティー『危険物が大量に見つかってしまいましたね。』

……………

時田「あの時危険物がいろいろ入ってた棚だ。」

屋根裏部屋の入口のすぐ近くにあったな…

南雲「やっぱり?木製の棚なんて上にしかなかったからさ。やっぱり思ったとおりだったよ。」

南雲「まあ、僕が前に見たときには、その妙な切れ込みもなかったから、ちょっと自信がなかったんだけど。」

切れ込み…?

時田「…本当だ。真ん中の板に切れ込みがある。」

南雲「棚の上の段に置くものを支えてくれている板さんにひどいことする人がいるもんだね。」

時田「…そういう考え方は、ちょっと俺はしたことがないな。」

落ちていた棚
『屋根裏部屋にあったはずの棚が、下に落ちていた。真ん中の板に切れ込みのような傷があった。』

次はどれを調べよう。

1.鉄板
2.血文字
3.布

安価↓2まで

この血文字、目立って仕方がないな。

まさかこれはダイイングメッセージってやつじゃ…

時田「…ん?…読めないぞ。」

そこには、『J'ai volé』と書かれていた。

アルファベット…とは微妙に違う。

確か、フランス語…だったか?

時田「駄目だ。俺の知ってる雑学じゃどうにもならない…」

こんなときは舌見に…

時田「あれ?いない?」

上下「ん?どうした?」

時田「舌見は?」

上下「なんか気になるものがあるから図書室行くっつってたような…」

時田「…そうか。」

面倒だけど、後で聞きに行かなきゃいけないな。

謎の血文字
『倉庫の床に残されていた血文字。『J'ai volé』と書かれている。』

次はどこを調べようか。

1.鉄板
2.布

鉄板は…見るからに事件と関係しているな。

血がべっとりと付いてるな。床にも少し付いてる。

でも、なんか違和感を感じるな。

ティー「何か発見はありましたか?」

時田「ああ。…いや、発見と呼べるものではないか…。」

ティー「ところで、モノクマファイルによると、彼女は鉄板に頭を打ち付けて亡くなったようですね。」

時田「ああ。でもどうやって?」

ティー「それは裁判で解るはずです。と言うより、解らなければ困りますね。」

時田「そうだな。」

犯人がどうやって殺したのか…それが、この事件の鍵になるはずだ。

ティー「唯一の手掛かりは、屋根裏部屋への扉の真下にあることぐらいですかね。」

ティー「とにかく今回は前と違って極上の凶器がありますから、余計に複雑になっていそうですね。」

時田「ああ、でも解かなければいけない謎だ。」

絶対に答えを見つけてやるぞ。

血痕がついた鉄板
『倉庫にあった鉄板に、血痕が残っていた。屋根裏部屋への扉の真下に置かれてあった。』

もう調べるところもあそこしかないな。

時田「この布は、さっき貝原が言っていた…」

貝原「テーブルクロスだ。これはもうそれとしては使い物にならないがな。」

貝原「どこの誰だか知らないが、よりにもよってこんな数に限りがあるものを…」

そこに怒るのか…?

時田「でも、血はランドリーで洗濯すれば…ってそういう問題でもないか。」

貝原「それ以前の問題だよ。こんな大きな穴が空いていたらもう駄目だ。」

時田「あ、ホントだ。」

貝原「これが手掛かりになればまだいいんだがな…多分それは期待できなさそうだな。」

時田「…?」

コトダマゲット!
白い布
『その正体はキッチンにあったテーブルクロス。少し大きい穴が空いていて、その穴の周りと、片面の全体に血が付いている。』

さて、あと倉庫で調べられるところは…

1.棚
2.屋根裏部屋
3.他の捜査をする

安価↓2まで

屋根裏部屋には何か手掛かりはないか?

調べてみよう。

1.梯子
2.部屋の様子
3.置いてある棚
4.他を探す

安価↓2まで

すいません。安価間違えました。

棚にあるものも気になるな。

ここにあるものも、事件に関係していそうだしな。

1.中央の棚
2.右の棚
3.左の棚
4.棚の奥

安価↓2まで

真ん中の棚には、たしか生活必需品が置かれているんだったな。

時田「それにしては変なものばっかりだな。」

モノクマ「変なもの?その神器達が変なものに見えるとは、時田君の観察眼は高がしれているね!」ヒョコン

時田「また急に出やがって…」

モノクマ「君は相変わらず僕に対しては露骨に態度が雑なんだから…」

モノクマ「それはそれとして、そこにある便利道具たちの説明をしてあげるよ。」

モノクマ「まずはファイヤーガードDX…という名の消化器だよ!」

時田「ただの消化器に小学生みたいな名前つけやがって。」

モノクマ「ただの消化器じゃないよ!バカには出てくるものが見えない消化器だよ!」

時田「え?それってもしかして…」

カチッ…シーン…

時田「…ただ中身がないだけじゃないか!ただの消化器より使えないぞ!」

モノクマ「ついでにこの高枝切りバサミもみてよ!…切れないけど。」

時田「じゃあ何のためにあるんだよ?」

モノクマ「嫌いな奴の家の庭の木に傷をつけて…」

時田「地味な嫌がらせしかできないじゃないか!」

モノクマ「じゃあこれはどうだ!段ボール!これがあると敵に見つかる可能性が20%アップ!」

時田「上がるのかよ!?それじゃあただの段ボールじゃないか!?」

モノクマ「他にもいろいろあるけど見てく?」

時田「…いや、いい。」

コトダマゲット!
>>倉庫の便利道具
『倉庫にあった道具。モノクマ曰く便利道具。だが、実際には、中身のない消化器や切れない高枝切りバサミ、なんの変哲もないダンボール等、役に立たないものばかり。』

1.右の棚
2.左の棚
3.棚の奥

安価↓2まで

右の棚には、俺の大好きなお菓子たちがある。

時田「ここはさすがに関係ないか。」

一応冷蔵庫の中とかも調べてみる。

飲み物がたくさん入っているな。

ただ、特に怪しいものはない。

一応、物を冷やせる道具がここにあることは覚えておくか。

コトダマゲット!
倉庫の冷蔵庫
『倉庫の右の棚のところに置いてある冷蔵庫。飲み物が入っている。特に怪しいところはない。』

1.左の棚
2.棚の奥
3.他を探す

安価↓2まで(本日ラスト)

安価把握
今日はここまでです。
次はまた週末にやります。

今日の21時から再開します。

再開です。

棚の奥には…例の日用家具とその材料か。

打ち付ける釘や穴を開ける錐はあるけど、トンカチとかがないからなぁ…

工具セットが使えれば…いや、そんなことの為にいざって時に余計な疑いを持たれたら困る。

特に目新しい情報は無いようだけど、ここにある道具はいろいろ用途がありそうだよな。

覚えておいたほうがいいかもな。

コトダマゲット!
倉庫の奥にあった道具
『釘や錐、鉄と木の板などがある。』

1.左の棚
2.他を探す

安価↓2まで

左の棚には、ここも生活必需品だっけ。

中央の棚と違って、余計なものはないみたいだな。

ここに手掛かりは無さそうか…ん?

時田「あれ?」

上下「おっ?なんか見つけたか?」

時田「いや、見つけたっていうか…」

寧ろ何か足りない気がする。

前の状態をちゃんと覚えているわけじゃないし、ただの気のせいと言えばそこまでなんだけど…

コトダマゲット!
左の棚の違和感
『何かが足りていない気がする。』

ここはもう調べることはないか。

1.屋根裏部屋
2.他の捜査をする

安価↓2まで

屋根裏部屋には何か手掛かりはないか?

調べてみよう。

1.梯子
2.部屋の様子
3.置いてある棚
4.扉

安価↓2まで

梯子を見てみるか。

…明らかにボロボロだな。

そう言えば、前に調べた時は上るたびに、ミシミシいってたな。

これは2人以上が同時に上ろうとしたら…いや、考えるのは止めておこう。

他のところは全部完璧に作られているのに、何でこの屋根裏部屋だけ…

…モノクマが作ったんじゃないのか?

コトダマゲット!
丈夫でない梯子
『木製で出来た梯子で、見るからに手作りである。人一人乗るので精一杯。』

1.部屋の様子
2.置いてある棚
3.扉
4.他を探す

安価↓2まで

棚には…前に調べた時と変わらず、物騒なものが入っているな。

南雲「時田君、ちょっといいかな?」

時田「ん?何だ?」

南雲「そこにある棚に入っているもの、埃とかかぶってない?」

時田「ああ、確かに…それがどうした?」

南雲「それと、鉄のワイヤーの錆も酷いでしょ?」

時田「本当だ。よく覚えてたな。」

南雲「それでね、言いたいことなんだけど…さっき話してた下に落ちていた棚なんだけど。」

時田「ああ、あれも元々こっちにあった棚だったんだよな。」

南雲「それでさ、それに入ってた鉄のワイヤーなんだけど、綺麗になってるんだよね。」

時田「えっ?」

南雲「それに、少し錆も取れてる。誰かが洗ったってことだと思うけど。」

誰が…?何のために…?

コトダマゲット!
南雲の証言
『錆だらけだったはずのワイヤーが、僅かに錆が取れて綺麗になっているらしい。』

1.部屋の様子
2.扉
3.他を探す

安価↓2まで

この屋根裏部屋そのものもちゃんと調べておかないとな。

…何度見ても危なっかしい所だな。

置いてあるものもそうだし、この部屋そのものも。

いつ壊れてもおかしくなさそうなんだけど、本当に大丈夫か?

それで、ここにあるのは…前に調べたとおり、ナイフとか、ロープとかだな。

まったく、殺人に有利なものばっかり置きやがって。

コトダマゲット!
倉庫の屋根裏部屋
『壊れかけの梯子を使ってなんとか登ることのできる屋根裏部屋。危険な道具がある。』

1.扉
2.他を探す

安価↓2まで(本日ラスト)

安価把握。今日はここまでで、次はまた今度の土曜にしようと思います。

更新遅くなってすみません。今から始めてもあまり進められないと思うので、明日の21時から再開しますm(__)m

再開だべ!


扉も調べてみないとな。

…とはいっても、ただの手作りの扉ってだけだけど。

梯子がアンバランスな分、押して楽に開けられるのは助かるな。

まあ、このことが事件に関係してるとは思えないな。

でも、一応覚えておかないとな。

コトダマゲット!
屋根裏部屋の扉
『いかにも手作りという感じの扉で、押すだけで簡単に開く。』

もう流石に、ここで調べることはないだろ…。

次は何処に行こうか…

貝原「おい。」

時田「ん?どうした?」

貝原「お前に一つ聞いておきたいことがあるんだよ。」

時田「何だ?改まって?」

貝原「例のアナウンスだが、お前は聞いたのか?」

時田「例のアナウンス…ああ、あの不快なやつか。」

貝原「確かに不愉快だな、あれは。それで、お前には聞こえたのか?」

時田「そういえば…聞こえたぞ!確かに俺はあのアナウンスを聞いた!」

貝原「なるほどな。それはお前が気を失う直前だよな?」

時田「ああ、確かにそうだけど、何でお前に分かるんだ?」

貝原「何となく予想がついたんだよ。案の定そうだったみたいだしな。」

時田「あのアナウンス…もしかしてヒントになるのか!?」

貝原「自分で考えろ。じゃあ、俺もそろそろ別のところを探すことにする。」

時田「お、おい。一人で納得してないで、少しは教えてくれよ…」

貝原「アナウンスのことなら、それに詳しい奴に聞いたらどうだ?」

それに詳しい奴って…モノクマか?

貝原「じゃあな。」

時田「あ、待て!まだ話は…」

…行ってしまったか。

あのアナウンス…あれから何がわかるんだよ…。

コトダマゲット!
死体発見アナウンス
『モノクマが流すアナウンス。今回は、鬼風院と共に死体を目撃して謎の人物に襲われた後に、気を失う直前に鳴った。』

とりあえず、次の調査に行くか。

1.捜査(調べる場所も)
2.誰かの話を訊く(訊く相手も)
3.ヒントだべ

捜査できる場所
食堂、ランドリー、トラッシュルーム、体育館、教室(1階か2階)、玄関ホール、視聴覚室、図書室、プール、浴場、臨海の部屋

モノクマ「ここで簡単なヒントをあげます!」

モノクマ「前回より調べられる場所が増えましたが、事件と関係があるところは数える程しかありません。」

モノクマ「それで、事件と関係がある場所はどこかを知るためには、ヒントを聞けばいいわけですが…」

モノクマ「とりあえず事件と間違いなく関係ありそうな所を調べていけば、その他の事件と関係がありそうな所が分かることもあるよ!」

モノクマ「それでも分からなくなったら、ヒントの1つや2つぐらいは、けちらずに聞いちゃったほうがいいかもね!」

安価↓2まで

モノクマ「やっぱり僕の所に来ちゃいますか!」

時田「訊きたいことがあるからな。」

モノクマ「ふうん。ま、親切な僕は答えてあげるよ!」

お前のどこが親切だよ…

1.アナウンスについて
2.極上の狂気について
3.その他

安価↓2まで

時田「アナウンスについて詳しく教えてくれ。」

モノクマ「詳しく…って言われても、校則に書かれている通りだよ。」

時田「『3人以上が死体を発見した際、死体発見アナウンスが流れます。』って所か。」

モノクマ「うん。それそれ。」

時田「この3人…って犯人も含めて?」

モノクマ「それはまあ、ケースバイケースだよ。」

そりゃそうか。

時田「それで、今回のアナウンスには含まれてるのか?」

モノクマ「あ、それ気になる?気になっちゃうかぁ…」

時田「鬱陶しいな。早く教えてくれ。」

モノクマ「え?誰も教えるとは言ってないけど?」

時田「はぁ!?」

モノクマ「そんなヒント上げる訳無いじゃん!精々苦しみな!」

時田「お前なぁ…」

モノクマ「とはいえ、このままだと親切なクマの名折れだからね。ちょっとだけヒントをあげよう。」

時田「本当か!」

モノクマ「クマに二言はないよ!一周回って三言はあるかもしれないけど。」

時田「いいから早く教えてくれ!」

モノクマ「そんな急かさないでよ。いいかい?アナウンスに犯人を含めるかはケースバイケースだってさっき言ったじゃん?」

時田「ああ。」

モノクマ「実はね…」

時田「……」ゴクリ

モノクマ「なんでそんな面倒なことをするのかというと、そうしないと犯人が不利になりうるからだよ。」

時田「なるほど。それで?」

モノクマ「おしまい。」

時田「へ?」

モノクマ「これでヒントはおしまい。」

時田「いやいや…ちょっと考えればわかる程度のことしか聞いていないぞ。」

モノクマ「まったく。この情報はねぇ、意外と可能性を潰すために必要なことなんだよ?」

時田「な、何だよ?可能性を潰すって?」

モノクマ「そりゃ勿論、お前らのこのルールに対する解釈のことだよ。」

時田「か、解釈ぅ?」

モノクマ「ま、そのうち分かるよ。」

何なんだよ…

コトダマゲット!
モノクマの証言
『死体発見アナウンスに犯人を含めるかどうかは、そのルール次第で犯人が不利になりうるので、ケースバイケースで決めているらしい。』

1.極上の凶器について
2.その他
3.他を調べる

安価↓2まで

時田「あ、それともう一つ。極上の凶器の事なんだけど。」

モノクマ「うん。それの何が知りたいの?」

時田「ほら、俺以外のやつはどんなもん渡されたのかー、とか。」

モノクマ「そこまでは教えられないなぁ…という訳で。」

時田「また例によってヒントか?」

モノクマ「うん。今回は結構いいヒントだよ。」

時田「さっきのがいいヒントじゃないことは認めるんだな。」

モノクマ「余計なことは言わなくてよろしい!」

モノクマ「とにかく、君にひとつだけ情報をあげよう。」

モノクマ「『極上の凶器』って、『凶器』って名前が付いてるじゃん?」

時田「ああ、そうだけど。」

モノクマ「実はね、直接人を殺す凶器とは限らないんだよ。」

時田「え?どういうことだ?」

モノクマ「例えば、誰かの死を誘発する道具とか、他の凶器を使った殺人をより殺りやすくする為の道具とか。」

時田「なるほど。」

モノクマ「というわけさ。今回はわかり易いでしょ?」

時田「まあ、間違いなく重要な情報だと思うけど。」

あまり決定的な情報ではなかったけどな。

コトダマゲット!
モノクマの証言2
『極上の凶器は、人を直接殺す道具に限られている訳ではないらしい。』

1.その他
2.他を探す

安価↓2まで

上下の話だと、舌見は図書室に行っているはずだから、俺は図書室に向かった。

炎天宮「おや、君もここを調べに来たのかい?」

時田「炎天宮…!」

炎天宮「あれ?僕、何か君に恨まれるような事したかなぁ?」

時田「……」

こいつは、裏切り者の話の時…

……………

炎天宮『そんな最低なやつ、注意どころじゃ済まないでしょ?』

炎天宮『まあ、本当にいたら容赦はしないけど。』

炎天宮『南雲颯一と一緒に絶望しながら死んでもらおうかな。』

……………

…はっきり言って、今回も何かしでかしたんじゃないかって思ってしまう。

何もしてないとしても、裁判でこいつの邪魔が入ることは予想がつきそうだ。

炎天宮「…?」

…とはいえ、こいつの協力がなければ解けない事件かも知れないしな。

時田「いや、何でもない。悪い。気にしないでくれ。」

炎天宮「気にするなんて滅相もないよ。もし君が僕を見て不快な思いをしたんだとしたら、きっと原因は僕にあるからね…」

時田「本当に何でもないんだ、気に留めないで欲しい。」

炎天宮「うん、じゃあ君がそう言うのなら…ね。」

炎天宮「あ、それと、さっき舌見さんが書庫に入っていったよ。」

時田「本当か…!」

炎天宮「うん。彼女の話はこの事件に特に必要になると思うから、聞いてみたら?」

時田「ああ。」

そうして、書庫に入った。

舌見「時田君、あなたもここが気になったの?」

時田「いや、お前に訊きたいことがあったんだ。」

舌見「訊きたいこと?」

1.倉庫の血文字について
2.倉庫の違和感について
3.その他

安価↓2まで

言い忘れてましたが、本日ラストの安価です。
かぶったら安価下

安価把握しました。次はまた週末にやります。

今日は22時から更新しようと思います。多分いつもより短くなります。

ちょっとだけ更新です。

時田「倉庫の床の血文字は見たか?」

舌見「ええ、勿論。それで、あなたはその意味が知りたいんでしょう?」

時田「ああ、なんとなくフランス語だと思うんだけど…」

舌見「ご名答ね。フランス語で『J'ai』は、一人称の完了形を表すわ。英語で表すなら『I have』ね。」

舌見「そして『volé』は飛ぶや盗むの完了形…どちらの意味でも理解不能だけれど…」

舌見「おそらく『私は盗んだ』…という意味でしょうね。」

時田「盗んだって…まさか…!」

舌見「臨海さんの命を…ということでしょうね。」

時田「…訳がわからない。」

舌見「この場合は寧ろ、自己主張のようなものだから、『私が盗んだ』という意味の方が正しいわね。」

時田「どっちでもいいよ。」

コトダマアップデート!
謎の血文字
『倉庫の床に残されていた血文字。「J'ai volé」と書かれている。「J'ai volé」を直訳すると、「私が盗んだ」となるらしい。』

時田「ところで、何でここに?」

舌見「その血文字の件で見覚えがあったから、ここでファイルを見ているの。」

時田「ファイル?」

舌見「あなたにも後で見せてあげるわ。」

時田「ああ。」

後でなのか…

1.倉庫の違和感について
2.その他(自由安価)
3.他を探す

安価↓2まで

時田「あのさ、もう一ついいか?」

舌見「?」

時田「倉庫の左の棚がさ、なんかおかしいと思わなかったか?」

舌見「ああ…そのことね。」

舌見「さすがにあれは不自然だったわね。ガムテープの在庫はまだ大量にあったはずなのに。」

ガムテープ…?

時田「そうだった…!ガムテープが一つも無かったんだよ!生活必需品の所に置いてあったと思うんだけど…」

舌見「そうよ。誰かが持っていったのでしょうね。そして、芯と使われたテープは見つかっていない。」

時田「それって…」

舌見「大したことに使ったわけでもなく、部屋のゴミ箱に入っている…という可能性もあるけど、多分トラッシュルームで処分されたのだと思うわ。」

時田「そうなると犯人が…」

舌見「もしくは、臨海さんね。」

コトダマアップデート!
左の棚の違和感
『倉庫に元々沢山あったはずのガムテープが、いくつかなくなっていた。』

1.その他(自由安価)
2.他を探す

他を探そう。

1.捜査(調べる場所も)
2.誰かの話を訊く(訊く相手も)
3.ヒントだべ

捜査できる場所
食堂、ランドリー、トラッシュルーム、体育館、教室(1階か2階)、玄関ホール、視聴覚室、図書室、プール、浴場、臨海の部屋

安価↓2まで

よし、どうせだからこのまま図書室を調べよう。

炎天宮「あ、戻ってきたんだ。書庫で何か収穫はあった?」

時田「書庫の捜査はまだこれからだけど、舌見の話のおかげで進展はあったよ。」

炎天宮「それは良かった。僕たちは犯人を何としても…」

時田「その先は言わなくていい。」

炎天宮「…?」

どうせまた、断罪するとか言い出すんだろう?

こいつのことは放っておいて、どこから調べようか。

1.本棚
2.小さい本棚
3.椅子
4.机のまわり
5.書庫

安価↓2まで

図書室の中に2つ、他のとは大分小さめの本棚がある。

炎天宮「これぐらいの大きさなら、持ち運びも簡単だろうね。」

時田「持ち運び…?」

炎天宮「まあ、まさかこれが凶器になる日なんて来ないだろうけどさ。」

時田「そりゃ、こんなもの持つぐらいならもっと違うものを使うだろうし。」

でも、持ち運ぶなんて発想はなかったな。

そういえば、炎天宮はこれの倍はあるだろう本棚を動かしていたから、確かに俺たちでも小さい棚ぐらいなら十分できるだろうな。

コトダマゲット!
小さい本棚
『普通の本棚の半分くらいの大きさの本棚。』

1.本棚
2.小さい本棚
3.椅子
4.机のまわり
5.書庫

安価↓2まで(本日ラスト)

安価把握 今日はここまでです。

すぐに終わってしまって申し訳ないです。眠くなってきた時に文章打つと集中できなくなってしまうので…

それと、もう一つ申し訳ないのですけれども、次の更新はまだ未定です。

うまくいけば来週末にできると思いますが、場合によっては何週間か空きます。

とりあえず、目処がついたら報告します。

お久しぶりです。一応今週末から更新できそうです。
長々と待たせてしまい申し訳ないm(_)m

先週は更新すらできなくてごめんなさい…

明日の19時から再開させて頂きたいと思います。

さて、次はこのでかい方の本棚だな。

炎天宮「ん?それが調べたいの?」

時田「とは言っても、特に変なところは無いしなぁ。」

炎天宮「ちゃんと見てみないと解らないかもよ?」

そう言うと炎天宮は本棚を動かした。

炎天宮「ほら、これで四方から調べられるよ。」

時田「流石だな……」

こいつのこういう所は素直に感心できるんだけどな……

時田「あっ、なんだこれ?」

なんか表面が汚い…というかベトベトしている。

炎天宮「おかしいんだよね。僕は昨日も掃除したはずなのに。」

時田「そもそも掃除してなくてもこんな汚れはつかないだろ?」

炎天宮「ああそうだ。そっちとそっちと…それとあそこの本棚も見てみなよ。」

あいつに言われるがままに調べてみると……

時田「あっ。」

この3つまでベトベトしている……

コトダマゲット!
図書室の本棚
『炎天宮が先日掃除したはずだが、4つほど表面がベトベトしていた。』

炎天宮「それと、もう一つおかしいんだけどね。」

時田「まだ何かあるっていうのか?」

炎天宮「そこの、汚れ…というか粘着質なものが付着している本棚なんだけど、そことこっちにある2つの本棚は、上部に傷があるよ。」

時田「ん、どれどれ…よいしょっと。」

そう言って本棚の上によじ登ってみてみると……

時田「随分と奇妙な傷だな。」

確かに、本棚上部に傷がついていた。

その傷は縦に伸びていて、まるでヤスリで削られたみたいだ。

時田「これも、何か関係があるとしか思えないな。」

本棚の傷
『汚れた本棚2つの上の部分に、縦にヤスリで削ったような傷がつけられていた。』

さて、他にはどこを調べようか…

1.椅子
2.机のまわり
3.書庫

安価↓2まで

椅子のあたりに注目すると……

時田「これは酷いな。」

炎天宮「本当だね。」

生々しい血痕が残っている。

たしか長箸が寝ている時に襲われたのだから、あいつは椅子に座って眠っていたのだろう。

時田「なんで犯人はあいつまで狙って…?」

炎天宮「さあ、分からないなぁ。でも、多分殺す気だったんだろうと思うよ。」

炎天宮「きっと殺せれば誰でも良かったんだよ。無差別で汚い犯人だね、ほんと。」

殺す気だった…か。

>>図書室の血痕
『図書室の椅子の近くに血痕が残っていた。』

1.机のまわり
2.書庫

安価↓2まで

そういえば、書庫をしっかりと調べていなかったな。

舌見「あら、また来たの?」

時田「図書室もいろいろ事件に関わっていそうだったからな。」

舌見「確かにそうね。よく調べておいたほうがいいと思うわ。」

舌見「例えば、ここの構造とか。」

時田「構造?」

舌見「この部屋の縦の長さは横の広さの倍ぐらいで、横の広さは大体本棚3個分くらいかしら…いえ、もう少し狭いわね。」

時田「おいおい、そんなことまで関わってくるのか?」

舌見「調べてみれば、ここの不自然さがわかるし、そうすればこの部屋そのものが重要であることもわかると思うわ。」

時田「不自然さ…?」

コトダマゲット!
書庫の構造
『書庫の広さは、横は大体本棚の横幅3個分に少し足りないくらいで、縦は横の倍ぐらいである。』

どこ調べるか…

1.床
2.本棚
3.床の資料
4.舌見に話を訊く
5.その他

安価↓2まで

なんか床に違和感があるな…特に変なものがついているようには見えないけど。

時田「ん?」

なんかベトベトしている。さっきの本棚の時と一緒だ。

何なんだ一体?偶然とかで説明がつく話じゃないしな。

コトダマゲット!
書庫の床
『部屋の真ん中の辺りの床が、ベトベトしていた。しかし、目に見えるような汚れはない。』

1.本棚
2.床の資料
3.舌見に話を訊く
4.その他

安価↓2まで

時田「舌見、何か分かったことはないか?」

舌見「そうね。あることにはあるけれど、私を介して知るより、自分で直接見たり聴いたりしたほうがいいわね。」

舌見「あなたが知るべきことはまだ沢山あるわ。勿論、裁判で明らかになることも多いだろうけど。」

舌見「ここの書庫にはまだまだ事件のカギを握る謎が残っているし、それに面白い証言をしてくれた人もいたわね。」

時田「面白い証言?」

舌見「あなたが眠っている間に全員に一通り気になったこととかを訊いてみたのよ。」

舌見「とくに、炎天宮くんと馬喰横山さんの話は重要だと思うわ。」

炎天宮はともかく、なんで馬喰横山が…?

1.本棚
2.床の資料
3.舌見に話を訊く
4.その他

安価↓2まで

時田「なあ舌見、書庫で何か気になることとかないか?」

舌見「そうね、私としては気になることだらけだけど……」

舌見「本棚の中に警察の資料ファイルがあったのだけれど、そこに、特に気になるものがあったわ。」

時田「ん?どんなだ?」

舌見「さっきあなたが言ってた血文字と明らかに関係がありそうなものがあったの。」

時田「ああ、あのフランス語か。」

舌見「『シャーロックルパン五世』についてよ。実際に見てみなさい。」

1.本棚
2.床の資料
3.その他

安価↓2まで

言われたとおり本棚を調べてみた。

時田「あ、あった。」

シャーロックルパン5世の情報ファイルだ。

『怪盗シャーロックルパン5世と名乗る者。性別、国籍、本名すべてが不明で、今までに貴金属を中心に多くの品を盗んできた。』

『その手口は独特で、予告状を送ってそこに書かれたその時間通りに犯行を行い、現場にはその証を残す。』

『まるで小説に出てくる怪盗のようで、予告状を送るという一見紳士的とも見える行動のせいで、世間からも好印象受けている一面がある。』

只の悪人なんだけど、こういうのってちょっと憧れちゃうよな。

そう思ったのも一瞬で次の文章で俺は目を丸くした。

『尚、現場に現れた証は、状況によって形は変わるが「J'ai volé」を意味するものであることは共通している。』

『さらに、自分の美意識に適う形で殺人までも犯してきた。ただし、血文字による「J'ai volé」が残っていたことから考えられているだけで、模倣犯である可能性もある。』

血文字でJ'ai volé?

殺人を犯した?

これってまさか…

コトダマゲット!
シャーロックルパン5世について
『かつて世界を騒がせていた怪盗を自称する者。しかし、自分の美意識にあった芸術性さえあれば殺人も厭わないという残酷な一面を持つ。』

舌見「隣の資料も見てみなさい。」

時田「え?これは…」

そこには、どこかで見覚えのある仮面の絵が写っていた。

右半分が黒く、左半分が白い仮面の写真だ。

舌見「モノクマみたいでなんだか不気味ね。」

舌見「ちなみに、その絵はシャーロックルパン五世とやらを目撃した人の話から描かれたものよ。」

舌見「その人の話では、笑っているようで怒っているような顔という情報もあったけれど、警察は上手く再現できなかったらしいわ。」

時田「何も警察に任せなくてもその人が書けばよかったんじゃ……」

舌見「その人は、その不気味な仮面がトラウマになって、描くことに激しい拒否反応を見せたらしいわよ。」

本当だ。そう書いてあるな。

コトダマゲット!
シャーロックルパン五世の仮面
『目撃者の話では、右半分が黒く、左半分が白い仮面を着けており、笑っているようで怒っているような不気味な顔が浮かび上がっていたという。』

1.床の資料
2.その他

安価↓2まで

床には資料が散らばっていたはずだが……

今は、炎天宮が片付けたのか、書庫の端に重ねられている。

時田「しっかし、やけに量が少ないような…」

舌見「明らかに減ってるわよ。前に見たときはこれの5倍はあったわね。」

時田「前って何時の話だ?」

舌見「最近ではないわね。この書庫はあまり頻繁に来ていたわけではないから。」

事件とは無関係に減った可能性もあるか…でも、多分只の偶然じゃないだろ。

舌見「無くなっていたといえば、向こうに傷が付いた本棚があったのは知ってる?」

時田「ああ、さっき確認したよ。」

舌見「その2つの本棚に入っていたの本が数冊無くなっていたのよ。」

時田「なに?そんなとこまで……」

舌見「誰かが調べ物のために持っていったとも考えられるけど、それにしては量が多いわ。」

これも関係がありそうだな。

コトダマゲット!
舌見の証言
『倉庫の床に散らばっていた資料のほとんどと、傷のついた本棚に入っていた本のいくつかが無くなっているらしい。』

書庫で調べられるのは、これぐらいかな。

時田「サンキュー舌見、助かったよ。」

舌見「どういたしまして。」

さて、あと図書室で気になるところは…

1.机の周り
2.炎天宮の話を訊く

安価↓2まで(本日ラスト)

安価把握しました。
次の土曜日の21時に更新しようと思います。

そろそろ再開ですべ~

机の上には、特に何もないな。

最初に来た時に唯一あったパソコンは、解析のためにティーに預けてあるし、特に収穫はないか。

モノクマ「やれやれだぜ…君は本当にやれやれだぜ。」

時田「今度はなんだよ?」

モノクマ「そうやって下ばっかり見てるから大事なことを見落とすんだよ。」

時田「じゃあ上見ればいいのかよ?」

モノクマ「分かってるならとっとと見ろよ!」

時田「何もないぞ。」

モノクマ「君の目は節穴か!時計があるじゃない!?」

時田「そういうこというなら壁だって天井だってあるじゃないか。」

そう言いつつも、せっかくだから時計を調べてみた。

時田「あ、これって取り外せるんだな。」

それに、市販のアナログ時計みたいに時間を調節するやつもある。

モノクマ「ちなみにそれ電波時計じゃないから、ずれたら手動で合わせるしかないんだよね……」

時田「最近ならこういうのは大抵電波時計なのに、どうしてだ?」

モノクマ「そりゃ電波が流れないから…おっとまた口が滑った。」

なんなんだこいつ

コトダマゲット!
図書室の時計
『電波時計ではないようだ。取り外しも可能である。手動で時間を調節できる。』

一先ずは図書室で調べられるところは全部見たな。

炎天宮の話も聞いておきたいけど、次はどうしようかな。

1.捜査(調べる場所も)
2.誰かの話を訊く(訊く相手も)
3.ヒントだべ

捜査できる場所
食堂、ランドリー、トラッシュルーム、体育館、教室(1階か2階)、玄関ホール、視聴覚室、プール、浴場、臨海の部屋

忘れてたべ。安価↓2まで

舌見の話だと、炎天宮から重要な話が聞けるらしいな。

炎天宮「おっ、時田君、丁度いい所に来たね。」

時田「丁度いい?」

炎天宮「知っておいて欲しいことが増えてね。」

時田「なんだそれは?」

炎天宮「ま、そんなに焦る時間でもないよ。」

炎天宮「座って話そうよ。せっかく椅子もあるんだし…さ。」

時田「おいおい、いつこの捜査時間が終わらされるのかも分からないんだぞ?」

時田「できるだけ早く質問に答えてもらう。」

1.重要な証言について
2.知っておいて欲しいことについて
3.その他

安価↓2まで

時田「舌見に何か貴重な話をしていたらしいな?」

炎天宮「ああ、そうだね。まあ、そんなに貴重でもないかもしれないけど。」

時田「とりあえず、俺にも教えてくれ。」

炎天宮「うん。どこから話せばいいかな……」

炎天宮「昨日のことなんだけどね、まず、トレーニングを終えて一階に降りて寄宿舎まで来た時に南雲颯一を見かけてね。」

普通にトレーニングしてるのか。俺は体をなまらせてばかりだな。

炎天宮「まあ、直ぐに角を曲がって見えなくなったんだけどさ。」

炎天宮「でも、その時の曲がった先にあるのは倉庫と封鎖された階段だけなんだよ。そんなところになんの用があるのかと思ってそのまま追いかけたんだ。」

時田「何時だったか覚えているか?」

炎天宮「やけに挙動不審だったから、いざという時に証拠になるかもと思って時計は確認しておいたよ。午後4時の少し前だった。」

炎天宮「それで、曲がった時にいなかったから、倉庫に入ってみたら、屋根裏部屋から音がしていてね。」

炎天宮「扉が開いたままだったから、下から覗いてみたら、確かにあいつがいたんだ。」

時田「何をしてたんだ?」

炎天宮「そこまでは分からなかったな。上ろうとしたら梯子が壊れそうだったしね。」

こいつでさえ壊れそうなら、ティーが上れないのも無理はないな。

炎天宮「それで、暫く待ってても降りてこなかったから、いつまでも用もないのに倉庫にいるのも馬鹿らしかったから、部屋に戻ったよ。」

時田「どれぐらい待っていたんだ?」

炎天宮「少なくとも10分は待ってたね。」

時田「分かった。ありがとう。」

炎天宮「どういたしまして。」

コトダマゲット!
炎天宮の証言
『昨日の午後4時前に倉庫に入る南雲を見かけ、怪しんで倉庫に入ったら、彼は屋根裏部屋にいたと言う。そのまま10分以上待っていたが降りてこなかったらしい。』

1.知っておいて欲しいことについて
2.その他

安価↓2まで

時田「俺に知っておいて欲しいことってなんだ?」

炎天宮「改めて本棚を調べてみたんだけど、ちょっと変なところを見つけたんだ。」

時田「まだそんなところがあるのか?」

炎天宮「汚れた本棚ばかり気にしすぎていたのが問題だったね。」

炎天宮「変なベトベトの付いていない本棚の内の一つにね、小さい穴が空いてたんだ。」

炎天宮「丁度本の裏に隠れるような感じでね。」

時田「どんな穴だ?」

炎天宮「こんな穴。」

そう言って炎天宮が指をさした本棚を改めてよく調べてみた。

すると、確かに本棚の真ん中より少し上ぐらいの段の中心に穴があいている。

丁度俺の目線ぐらいだ。

炎天宮「覗き穴……みたいだけど。」

時田「覗き穴!?」

炎天宮「大きさがね。用途は分からないよ。」

時田「ああ、そういうことか。」

それにしても、こいつにはホントに事件のことが分かってないんだろうか?

前は、先に犯人を知っていたということもあるが、俺たちより一足先に真相にたどり着いていたはずだ。

…いや、こいつの考えていることを考えてみてもきりがないな。

コトダマゲット!
本棚の穴
『汚れていない本棚の一つに、丁度時田の目線の位置に先が見えるほどの大きさの穴が空いていた。』

こいつから聞けることはもうないな。

1.捜査(調べる場所も)
2.誰かの話を訊く(訊く相手も)
3.ヒントだべ

捜査できる場所
食堂、ランドリー、トラッシュルーム、体育館、教室(1階か2階)、玄関ホール、視聴覚室、プール、浴場、臨海の部屋

安価↓2まで

臨海の部屋に行ってみるか。

時田「邪魔するぞー。」

部屋の主はもういないのに、何故か呼びかけてしまう。

特にめぼしい物はないか…ん?

メモ帳に何か書いてあるな。

時田「なになに…『私は信じています。』…誰をだ?」

仲間のことか?…続きもあるみたいだな。

時田「『でも、死ぬのかもしれません。ごめんなさい。』って…」

時田「はぁ!?」

ど、どういうことだよ!?何でこいつはこんなことを…

自分が死ぬことが分かっていたのか?

それにこのごめんなさいは誰に向けて…

臨海に何か落ち度があったのか?

もし臨海が裏切り者だとしたら、炎天宮とかに自分の命が狙われるのが分かった…ってことで辻褄は合うけど…

…そんなまさかな。辻褄が合うとかそういう話じゃない。

そもそもあいつに落ち度がある訳がないんだ。

それに、また前の時みたいに犯人が書いた可能性だってある。

……とりあえず覚えておくか。

コトダマゲット!
臨海の手記
『メモ帳に書かれてあったもの。臨海が書いたものだと思われる。内容は、「私は信じています。でも死ぬのかもしれません。ごめんなさい。」というものだ。』

次はどこを探そう

1.捜査(調べる場所も)
2.誰かの話を訊く(訊く相手も)
3.ヒントだべ

捜査できる場所
食堂、ランドリー、トラッシュルーム、体育館、教室(1階か2階)、玄関ホール、視聴覚室、プール、浴場

安価↓2まで

炎天宮の話もあったから、南雲から話を訊こうと思ったんだが……

時田「何処に行ったんだあいつ……全然見つからないぞ。」

南雲「あっ、時田君。進展あった?」

時田「南雲!ようやく見つけたぞ。」

南雲「あれ?どうしたの?」

時田「お前今まで何処行ってたんだ?」

南雲「ああ、僕を探していたのか。ごめんね。探しても見つからないところにいたから。」

時田「探しても見つからないところ?」

南雲「鬼風院さんの部屋?」

時田「はぁ?なんであいつの部屋に?」

南雲「ほら、昨日の女子会の会場だったらしいじゃない?それに……」

時田「それに?」

南雲「怪しいじゃない?」

時田「え?いや、あいつは臨海の死をあんなに悲しんで……」

南雲「そんな演技なら僕でもできるよ。それに何より、彼女は被害者と親しくて、事件の第一発見者で、そして欲深いからねぇ。」

時田「お前…!そんな理由で!?」

南雲「怪しければ全部調べるべきでしょ?ま、残念ながら何も見つからなかったけどね。」

時田「…まあ、そのことは今はいい。お前の言うことも一理はあるかもしれないしな。」

時田「それより、炎天宮から聞いたんだが、お前は昨日倉庫で何やってたんだ?」

南雲「え?炎天宮君が…?」

時田「ああ、あいつから聞いたけど。」

南雲「何で…そんなはずは……」

時田「何だ?見られていたことに気づいてなかったのか?」

南雲「知らない。」

時田「は?」

南雲「知らないよ。見間違いだ!」

時田「ど、どうしたんだよ?」

南雲「僕はまだ調べてないところがあるから、じゃあね!」

時田「お、おい…ちょっとま…」

……行っちまった。

急にどうしたんだあいつ?

裁判の時に改めて問いただす必要がありそうだな。

次はどこを探そう

1.捜査(調べる場所も)
2.誰かの話を訊く(訊く相手も)
3.ヒントだべ

捜査できる場所
食堂、ランドリー、トラッシュルーム、体育館、教室(1階か2階)、玄関ホール、視聴覚室、プール、浴場

安価↓2まで

馬喰横山も、何やら重要な証言をしていたらしいな。

そう思って探していると、あいつが長箸の部屋から出てきた。

時田「何してたんだ?」

馬喰横山「彼の証言に嘘がないかを、私なりに探ってみました。」

時田「ああ、長箸の証言を疑っていたのか。」

馬喰横山「疑っているというより、間に受けていないだけです。あなたも、直接具体的に聞かない限り、あまり納得できないのではなくて?」

時田「まあ、確かに詳しく訊かないとダメかもな。」

馬喰横山「それで、御用はそれだけですか?」

時田「あ、待ってくれ。舌見に伝えた話を俺にも教えてくれ。」

馬喰横山「あの件ですか。何だかんだで昨日は言いそびれましたわね。」

馬喰横山「あなたに伝える筋合いはありませんが、元々あの時に言うつもりでしたので、教えてあげましょう。」

時田「あの時?」

馬喰横山「なぜ私がエプロンなどという下僕の服装をして掃除などという下層階級の仕事をする羽目になったのか説明しようとした時です。」

下僕とか下層階級とか随分な言い草だな……

時田「それは鬼風院から聞いたぞ。一時間も早く来たからって。」

馬喰横山「それです。私は当然愚民の集いに必要以上の時間を割くつもりはありませんでしたわ。」

馬喰横山「私は時間ギリギリまで図書室で時間を潰し、そして集合場所の鬼風院さんの部屋に向かいました。」

馬喰横山「そう。私は間違いなく午後4時丁度に来たはずだったのです。」

時田「でも、一時間前に着いてたんだよな?」

馬喰横山「そうです。まあ、私の溢れんばかりの才能に嫉妬した取るに足らない雑魚の陰謀でしょう。」

ただお前がうっかりしていただけだとは考えないのか?

コトダマゲット!
馬喰横山の証言
『図書室で時間を潰した後に鬼風院の部屋に行ったが、本来行くつもりだった時間より何故か1時間も早くなってしまったらしい。』

馬喰横山「そういえば、トラッシュルームは確認しましたか?」

時田「ん?まだだけど。」

馬喰横山「役立たずですね。」チッ

舌打ちしやがった……

時田「その口振りだとお前も調べていないんだな。」

馬喰横山「どうせ他の人が調べると思ったのですわ。被害者が鍵の所有者であったわけですから。」

時田「じゃあ、後で調べておくよ。それと、貴重な情報をありがとう。」

馬喰横山「貴重な情報でしたか?」

時田「多分な。」

さて、次はどうしようか

1.捜査(調べる場所も)
2.誰かの話を訊く(訊く相手も)
3.ヒントだべ

捜査できる場所
食堂、ランドリー、トラッシュルーム、体育館、教室(1階か2階)、玄関ホール、視聴覚室、プール、浴場

安価↓2まで(本日ラスト)

安価把握。本日はここまでです。

次は明日の21時からします。

そろそろ裁判に入れそうです。

遅れてすいませんm(__)m
パソコンの調子が悪いので、スマホで更新しています
でも、スマホで文書くと時間がかかるので、再開は次にさせて下さい。
調子が良くなるか分かりませんが、次の土曜に再開するつもりです。

長い間更新さえできなくてごめんなさいm(_ _)m
明日の21時から再開しますです。

遅れてすいません。これから再開します。

とりあえず、トラッシュルームを調べるために、臨海の服から鍵を取ってきた。

上下とティーにかなり訝しがられたが、ちゃんと説明したら納得してくれたみたいだ。

時田「ま、多分何も残っていないと思うけど。」

すぐその場で捨てられるのに、証拠が残るとは思えないからな。

時田「あれ?」

焼却炉のスイッチが…

緒田「付いてるわね。」

時田「うわっ、緒田!いつから居たんだよ?」

緒田「結構前から後ろに居たわよ。」

時田「ああ、小さいから気づかな……いや、何でもない。」

緒田ははぁ、とため息をついた。

緒田「もう手遅れよ。それより、とっとと鍵を開けて。」

時田「ああ。」

そうして中に入ったら、更に奇妙なものが見つかった。

時田「何だこの紙?」

焼却炉の手前に紙が落ちている。

緒田「焦げ跡があるけど…」

時田「…南雲?」

緒田「え?」

時田「南雲颯、体はシ、小さい『ツ』にクル、そして世……」

緒田「その紙に書いてあるの?」

時田「ああ。しかもワープロとかパソコンで打った感じのやつだ。」

緒田「え?ここに印刷機器なんてないわよ!?」

時田「パソコンはあるけど、それだけじゃ何もできないし、それにこの紙艶があるけど、こんな紙もここでは見たことはないな。」

緒田「ここにないものってことは…?」

時田「モノクマに話を聞く必要があるかもな。」

緒田「それと、その紙に書いてあることは、聞いた感じ意味不明だけど。」

時田「右側の半分が焼ききれているんだよ。多分。」

緒田「ってことは。左半分しか読めないわけね。」

コトダマゲット!
トラッシュルームの焼却炉
『スイッチが入ったままになっている。』

コトダマゲット!
焼き切れた紙
『トラッシュルームに落ちていた紙。燃えてちぎれたような跡がある。機械で印刷された文字があり、かろうじて「南雲颯」「体はシ」「ックル」「世」という部分だけ認識できた。この紙と同じ材質のものはこの学園から発見されていない。』

次はどこを調べようか。

1.捜査(調べる場所も)
2.誰かの話を訊く(訊く相手も)
3.ヒントだべ

捜査できる場所
食堂、ランドリー、体育館、教室(1階か2階)、玄関ホール、視聴覚室、プール、浴場

安価↓2まで

時田「モノクマー。」

モノクマ「はいはい、なんでしょう?」ヒョコン

呼んだらちゃんと来るところだけが、こいつのいいところだな。

時田「この紙について訊きたいことがあるんだけど。」

モノクマ「んー、全部言っちゃってもいいんだけど、それだとつまんないしね。」

時田「別につまんなくていいよ。」

モノクマ「僕が良くないの!よし、またヒントをあげることにするよ。」

モノクマ「この学園には元々存在しないモノクマカードっていう超ウルトラスーパーデラックスな紙があるんだけどね。」

時田「それがこれなんだな?」

モノクマ「そこはご想像にお任せするよ。それより重要なことは、モノクマカードに書かれてあることは全て間違いなく事実であるということだよ!」

時田「なんだそれ?」

そのモノクマカードとやらがこれだとしたら、これはかなり重要な証拠になるだろうが。

時田「でも、この学園にないものがなんでここに?」

モノクマ「だからそれがモノクマカードとはまだ言ってないのに…、まあとにかく僕から言えることはここまでだよ。」

モノクマ「それに、もともと学園にないものを手に入れる機会は君にも皆にもあったと思うけど。」

ん?それってまさか……

コトダマゲット!
モノクマの証言3
『モノクマカードという特別性の紙に書かれてあることは、全て事実だという。』

さて、まだ話を訊かなきゃいけないやつがいたような…


1.捜査(調べる場所も)
2.誰かの話を訊く(訊く相手も)
3.ヒントだべ

捜査できる場所
食堂、ランドリー、体育館、教室(1階か2階)、玄関ホール、視聴覚室、プール、浴場

安価↓2まで

鬼風院「あ、時田さん。」

時田「あ、ちょうど良かった。お前からも話を聞きたかったんだ。」

鬼風院「なるほど、協力して謎を解こうというわけですね。」

時田「というより、死体発見に至るまでの経緯なんだけど。」

鬼風院「…もしかして私、疑われてます?」

時田「え、いや別に…」

露骨に疑ってるわけではないけど、本人からちゃんと聞いときたいことだしな。

鬼風院「少し前に南雲さんから同じこと聞かれて、君を疑っているんだ、あはははは…って。」

あいつ、本人の前でも容赦ないんだな。

鬼風院「なんてことはないんです。ただ夜中に目が覚めて、お菓子を取りに行っただけだったんです。」

鬼風院「南雲さんには、偶然にしては出来すぎてるって言われたんですけど…」

そう言って俯く鬼風院を見て、微妙な気持ちになった。

鬼風院が犯人とは到底思えないけど、これぐらいを演技でするなら大したことでもないだろう。

単純に信じたいんだけど、疑わないといけないんだよな……

コトダマゲット!
鬼風院の証言
『夜中に目が覚めて、お菓子を取りに行った時に倉庫で死体を目撃したらしい。』

この事件の関係者で、まだちゃんと話を聞いていないやつはいなかったか…?


1.捜査(調べる場所も)
2.誰かの話を訊く(訊く相手も)
3.ヒントだべ

捜査できる場所
食堂、ランドリー、体育館、教室(1階か2階)、玄関ホール、視聴覚室、プール、浴場

安価↓2まで(本日ラスト)

安価把握。続きは次の土曜日です。

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