【ラブライブ】勇者ウミミと魔王の城 (6)

「今ここに、岩に突き刺さったまま、何者にも抜くことが出来ぬという剣がある!!」

「古の言い伝えによれば、この剣を岩から抜きしものが…真の勇者!!」

「我こそは真の勇者というものは、前に出ろ!!」

ザワザワザワザワ

ウミミ「よし。わたしもいこう」

リン「やめてください姉さま!姉さまに争いごとは向かないにゃ!」

ウミミ「向くも向かないもありません!村が苦しんでいるのですから」

リン「でも、姉さまはちょっとおっちょこちょいにゃ。戦いではそのおっちょこちょいで命を落としちゃうにゃ」

ウミミ「おっちょこちょいおっちょこちょい言わないでください!」

ウミミ「村のみんなはみんなやる気です」

リン「嘘にゃ。みんな行きたくない行きたくないって言っていたにゃ」

ウミミ「そんなわけないです」

「ああ…ついに最後の一人に…この村には救世主となる勇者は現れないのか…!?」

ウミミ「…参ります」

「抜くがよい…」

ウミミ「…」ゴクリ

ゴゴゴゴゴゴゴ…

ウミミ(これを引き抜ければ…勇者に…)

ウミミ(いざ!)

ガタッ

カランカラン

ウミミ「!?」

「…!!」

ウミミ「…」

「勇者の誕生じゃああ!!」

ワァァァアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

ウミミ「あ、あの…抜くっていうより倒れた感じで…」



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なんだかんだあって戦士のエリチカ、貧乳のニコニー、魔法使いのノゾミが仲間になった!!
その直後、先に旅立った勇者ウミミ母と再会した!!
ウミミ母はめっちゃ薬草を見つけていた!!だけどレズだった!!
ウミミ母は帰らないみたいだけど薬草を手に入れたから一件落着!!


おわり





「ウミミーー!!」

ウミミ「!?」

エリチカ「この声は…?」

「ウミミーーー!」

エリチカ「あれは!!」

ノゾミ「仏さま!?」

仏ノカ「ウミミよ…よく聞くのだ!!」

ウミミ「…?」

ニコニー「ちょっとウミミ、仏さまに返事しなさいよ」

ウミミ「ぜ…全然見えないです、仏さま…」

仏ノカ「ウミミよ、お前の使命は母上を探すことでも薬sちょいちょいちょいどっち見てるの海未ちゃん」

ウミミ「…???」キョロキョロ

エリチカ「ほら!あそこよあそこ !!」

仏ノカ「え?ちょ待って待って待って。え?なになに?私のこと見えないの?」

ノゾミ「嘘でしょ?あんなはっきり見えるやん」

仏ノカ「え?ちょいちょいちょい!えー、マジ?私のこと見えないの?ガチで?」

仏ノカ「なんだよー!主人公に見えないなら喋ったってしょうがないじゃーん!!」

ノゾミ「ちょwwちょいこれかけてみてよこれww」つ3Dメガネ

ウミミ「…」スッ

ウミミ「うわああ!?み、見える!!仏さまだ!!」

仏ノカ「お?見える見える?よしそれじゃお告げ言うよお告げ」

ウミミ「す、すごい…飛び出して見える…!!」

仏ノカ「いや別にね、飛び出して見える必要はないんだよ?」

ウミミ「尻がエロい…」

仏ノカ「いや何真顔で言ってんのさ?ていうか尻は出して無いから尻が見えるわけないじゃん。いや確かに尻がエロいってよく言われるけどね。確かにμ'sの中でもお尻は大きいって何言わせてんの!?」

ノゾミ「いや、自分で勝手に語り始めただけやん?」

仏ノカ「あーうん。そうだね。そうかもしれないね。でもそんな細かいことはほっとけって。仏だけに。…じゃあお告げいくよ?いいよね?」


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