さくら「パンツばかり見てないで真面目に戦えっす!」ベガ「ふむ」 (3)

さくら「じゃあ、いくっすよ~! たぁ~!」

ベガ「……おっ?」ヒョイ

さくら「だから、真面目に戦えって言ってるっす!」

ベガ「ふ~む……赤か……派手な下着だな……」

さくら「パンツばかり見るなっす! この変態ジジイが!」

ベガ「我がシャドルーには、女っ気がないからな……悲しい男のサガだ」

さくら「……なぁ~んか戦いにくいっすねぇ」

ベガ「しかし、貴様……その歳でその下着の色か……少しセンスが悪いのではないか?」

さくら「へ……? これ、下着じゃないっすよ? ブルマっすよ」

ベガ「ブルマ……? 何だ、それは」

さくら「あんた、ブルマもしらないっすか?」

ベガ「パンツじゃないのか?」

さくら「パンツじゃないっすよ」

ベガ「何っ……! その赤いのはパンツじゃないのか!」

さくら「当たり前っすよ。 スカート履いて蹴りとかしたら、パンツ見えちゃうから、ブルマぐらい履くっすよ」

ベガ「しかし……似たようなもんだろ……?」

さくら「そんな事ないっすよ。 ブルマだったら、恥ずかしくないっすよ。ほら」ピラーン

ベガ「バ、バカ者っ! なんて、はしたない事をしているんだ! 思春期の女の子が自らスカートをたくし上げて!」

さくら「だから、これはブルマって言ってるじゃないっすか」

ベガ「ブルマだったら、そんな自ら、はしたない事をしても恥ずかしくないというのか」

さくら「だって、これブルマっすもん。 パンツじゃないっすもん」

ベガ「ぬぅんっ……! サイコパワーっ!」ドヒューンッ

さくら「……え?」

ベガ「ぬ……? 結局は赤色のパンツではないか……これでは、そのブルマとやらを焼き払った意味がないな……」

さくら「えっ……? あ~っ! ブルマがなくなってる! なんて事をするっすか!」バッ

ベガ「……どうした? もうスカートをたくし上げないのか?」

さくら「あ、当たり前っすよ……! これはパンツだから、恥ずかしいじゃないっすか!」

ベガ「同じ赤色ではないか。何が違うんだ」

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