エレン「ここはトロスト区だ」ルフィ「ロースト肉!?」ジュルリ(35)



ルフィ「うまそうだなー!」

エレン「だぁっ、ロースト肉じゃねぇ、トロスト区だ!何回言えば分かるんだ!?」

ルフィ「シッシッシッ、細かいことは気にすんな!」ニシシ



エレン「あぁもう……何でこうなった!?」

ルフィ「お、何だあれ」タッタッタッ

エレン「ちょっ、待てルフィ!」ダッ


エレン(そう……最初に見つけたのはよくわからない鏡だった)

エレン(まずはその大きさだ。オレの3、4倍はあろうかってぐらいなんだ)

エレン(しかも時々奇妙な渦を真ん中で作っている。誰も触ってないのにだぜ?)

エレン(その渦が一際大きくなったって思ったら……コイツが出てきた)


エレン(名前はルフィ。それしかわからねぇ)

エレン(…何せ、あんな奴だからな)


ルフィ「何にもねぇなぁ……つまんねぇ」


エレン(人の話全然聞かねぇし、気づいたらいつの間にか消えてるし……ワケわからん)



ルフィ「おーい、つり目ー」

エレン「つり目じゃねぇ、エレンだ!」

ルフィ「そっか。じゃあエレン!あの建物は何だ?」

エレン「あれは…オレたちの宿舎だ」

ルフィ「しゅくしゃ?」

エレン「オレたちはあそこで寝泊まりしてるんだ」

ルフィ「へー…ボロいな」

エレン「……兵士の寝床なんてあんなもんだろ」



ルフィ「兵士?お前兵士なのか?」

エレン「あぁ。訓練兵団のな!」

ルフィ「…海兵には見えねえなぁ」ジロジロ

ルフィ「それに……お前は何か変だ」

エレン「はぁ?」

ルフィ「うーん、なんだ…?」

ルフィ「…ん、向こうからもたくさん誰かいるな。何かやってんのか?」

エレン「…!!しまった!」ダッ



キース「…」


アルミン「…遅いねエレン」ヒソヒソ

ミカサ「何かあったんだろうか…」ヒソヒソ



タッタッタッ…

エレン「…ただいま戻りました!」ダンッ

キース「遅いぞイェーガー!たかが鏡を確認するだけだろう!」

エレン「申し訳ありません!」



ジャン「けっ、怒られてやがる」

ライナー「しかし珍しいな、エレンがただ単純に教官の命令に遅れるなんて」

マルコ「やっぱり引っ掛かるモノがあったんじゃないかな」

ベルトルト「…」



キース「…それで、何か鏡について判明したことは?」

エレン「…そのようなことはありませんでしたが、一つだけ」

キース「何だ」

エレン「…実は……」





ルフィ「おーいエレン、何でいきなり走るんだよー」タッタッタッ



キース「…何だあやつは」

エレン「…鏡の中なら出てきました」


皆「はぁ……?」


ルフィ「おぉ、エレンとおんなじ格好の奴がいっぱいだ!」



キース「…私を謀る気か?」

エレン「じ、事実です!鏡の渦が一際大きくなった時に出てきました!」

キース「…」



ミカサ「…」グッ

アルミン「…どうしたのミカサ?顔色が良くないよ?」

ジャン「具合でも悪いのか!?」

ミカサ「…わからない?」

アルジャン「?」


ミカサ(…一見外見は無邪気そうでも………とてつもない力を持っている)

ミカサ(あの男、強い…!)



ルフィ「んー、ここにも変な感じがする奴が四人…」

ルフィとエレンどっちも好き~!
期待です!!

>>9 あざっす


キース「…他ならぬお前が言うことだ、信じてやる」

キース「…が、素性が知れないのもまた確かなことだ」

キース「奴を拘束するぞ」

エレン「え…」

キース「何だ?」ギロッ

エレン「…いえ」

エレン(危険かどうかもわからない奴を放置しておくわけにはいかないのは当たり前か……)



キース「おい、貴様!」

ルフィ「ん?オレか?」

キース「そうだ!貴様は何者だ!?」

ルフィ「オレはルフィ!モンキー・D・ルフィ!海賊だ!」



アルミン「か、海賊!?」

エレン「知ってるのか、アルミン」

アルミン「…そんな、でたらめだ!海賊が………いるわけがない!」


ルフィ「オレは嘘はついてねぇぞ?」



エレン「おいアルミン、海賊って何なんだ?」

アルミン「…おじいちゃんの本で読んだことがある。海を活動域とし、探索、略奪等をする蛮族だ」

エレン「はぁぁ!!?海だと!?」

ミカサ「…なるほど、確かに嘘をついている」



ジャン「…海ってなんだ?」

ルフィ「何だお前ら、海や海賊を知らねぇのか?」

キース「海とはこの世界を覆う巨大な湖だ」



皆「世界を覆う湖!?」


ライナー「…想像がつかん。どんな大きさだ………」

キース「貴重な塩を山程含んでいるが……………壁内の人類はまだ到達出来ていない」



クリスタ「…え?」

ミーナ「で、でもそこの人は海から来たってことじゃあ…」

アニ(…成る程、確かに胡散臭い)



アルミン「…嘘はついていないんだね?」

ルフィ「おう!」

アルミン「……じゃあ聞くけど、どうやって壁を越えたんだい?巨人はどうしたの?」

ルフィ「壁?何だ壁って。そこらへんの壁なら越えられるぞ」

アルミン「…」

アルミン(壁のことは知らなさそうだ。嘘をついているわけでもなさそう)


ルフィ「しっかしここは……何もねぇなー!つまんねぇ!」


クリスタ(ストレートな人だなぁ…)


ルフィ「つまんねぇし……おれ帰る!腹減ったしな!」


エレン「帰るって……どうやって?あの鏡からか?」

ルフィ「おー、そうだ!またなー!」ダッ







エレン「…マイペース過ぎるだろ、アイツ」

アルミン「キース教官……やはり」

キース「うむ…。あの鏡は更に詳しく調べた方が良さそうだな」



ダッダッダッ

「「「「「?」」」」」






ルフィ「おーい!」ダッダッダッ

エレン「いやなんで帰ってきてんだよ」

ルフィ「帰れねぇ」

エレン「はぁ?」


――――――
―――――
――――
―――
――




キース「鏡に入れなかっただと?」

ルフィ「そうだ!」

キース「…では貴様は今後、どうする気だ?」

ルフィ「…とりあえず、腹減ったから飯をくれ!」

キース「」ピキッ

エレン「1日経ってから考えるそうです、教官!」アセアセ


キース「…ここの飯を食うということはその者は訓練兵であるということだ。貴様には1日訓練兵をやってもらおう」


ルフィ「訓練兵って……さっきエレンが言ってた奴か?」

エレン「…あぁ。オレたちは全員が訓練兵だ」

アルミン「でも、訓練ってキツいよ?」

ルフィ「ニシシッ、その前にメシ!」

キース「訓練をするってことだな!?」

ルフィ「おう!」






ライナー「…変な奴が来たな」

ベルトルト「…本当だよ」


朝食―――――――


ルフィ「えー、こんだけしかねぇのか!?」

エレン「我慢しろよ、仕方ねぇだろ」

ルフィ「これじゃ足らねぇなぁ」ゲップ

エレン「…さっさと飯を………………飯を……………?」

エレン「…ルフィ、お前の飯はどうした」

ルフィ「さっき食った」

アルミン(…いつの間に)

ルフィ「…ところでさ」チラッ



ミカサ「…」ジーッ

ルフィ「アイツは何だ?」

エレン「ミカサだ、オレの家族」

アルミン「あ、僕はアルミンだよ」イウノワスレテタ



ルフィ「しかし……腹減ったなぁ」グウゥッ

サシャ「いえ、大丈夫ですよ腹減りの君!」

ルフィ「んぁ?誰だお前」グウゥッ

サシャ「人呼んでサシャ・ブラウス!サシャとお呼びください!」

ルフィ「おう、オレはルフィだ!」



アルミン「…サシャ・ブラウスって本名なんだけど」

クリスタ「ま、まぁ上手く会話も進んでるし……」

エレン「バカとバカが出会っちまった…」

ジャン「テメェもだろ」

エレン「よぉ、馬小屋に戻らなくていいのか」

ジャン「」


ミカサ「…」

アルミン「ミカサ、まだ警戒してるのかい?」

ミカサ「…」

アルミン「…そんなにまずいの?ルフィって」

ミカサ「…うん」

アルミン「ふーん……。まぁミカサが言うならそうなんだろうね」

ミカサ「本当はエレンをあの男の側に居させたくないくらい」

アルミン「それは相当だね。アニレベル?」


ミカサ「アニの方が増しかもしれない」

アルミン「え…」

ミカサ「アニが本気でエレンに危害を加える気はないと思う」

アルミン「まぁそりゃね」

ミカサ「…ただ、まだあの男はわからない」

ミカサ「…いざというとき、エレンをあの男から守りきれる自信がない」

アルミン「…じゃあ、エレンにそう言ったら?」

ミカサ「…エレンが聞き入れてくれたら訳はない」ドヨーン

アルミン「…だよね」


アニ「…ミカサ」

ミカサ「…何」

アルミン(エレンが居ないのにこの二人が絡むとは…)

アニ「私も協力するよ」

ミカサ「…何に」

アニ「エレンをあの男から引き離すのにさ」

ミカサ「…うん、………………うん?」

アルミン(こ、この二人の共同戦線!?)


アニ「あの男は私ら以上に強いんだろう」

ミカサ「うん」

アニ「じゃあ私らのアイデンティティが無くなるよ」

ミカサ「…?」

アルミン「…そっか。エレンは純粋に強い者に惹かれてるよね、リヴァイ兵長とか」

ミカサ「Σ!!?」

アニ「その通り。このままじゃあのバカは私らだけじゃなくアンタからも離れてくよ、ミカサ」

ミカサ「そんな…」

アニ「…私らが組まなきゃいけない程の重大性、わかってきたかい?」


ミカサ「…不本意、けど仕方ない」スッ

アニ「…ふん」スッ


ガシッ!


アルミン(最強と最強が手を組んだ…。これは……どう転ぶかわからない!)



ルフィ「シッシッシッ、そりゃいいなぁ!」

サシャ「でしょう!?さぁ参りましょう!」


「「食糧庫!!!」」


アルミン(…そこまで警戒しなきゃいけないかは知らないけどさ)

―――

――




キース「ではこれより本日の訓練を始める!」

ルフィ「おう!!」

キース「返事はせんでいい!」

ルフィ「ん、わかった!!」

キース「貴様は話を聞いていたか!?」



エレン「話が進まねぇ…」



キース「まずは走り込みをしろ!!10km走ってもらう!何だかんだ言って結局必要なのは体力だからな!」


アルミン「いきなり苦手なものが…」

マルコ「でも教官にとっては準備運動レベルだよ…」

アルミン「…何とかして次の訓練にも体力を残さないと…!!」

クリスタ「一緒に頑張ろ、アルミン!」

アルミン「……うん」チラッ



エレン「うしっ、ガンガン行くぜ!」

ミカサ「エレン、飛ばしすぎると体力がなくなる」

ルフィ「なんだ、ただ走るだけかー」



アルミン(ルフィって人はやる気なさそうだ。実力が見れるかと思ったけど…)



キース「では始める。位置につけぃ!!」


ルフィ「なぁなぁ、10kmってどんくらいだ?」

エレン「このトラックを20周走ったら10kmだよ」

ルフィ「なんだ、そんくれぇか」

エレン「あ?」

ルフィ「でも、腹一杯だからな!やる気が出てくるぞ!」

エレン「…お前は男版サシャかよ」





ミカサ「」ゴゴゴゴ…

アニ「抑えなよ、今はね…」ゴゴゴゴ…

アルミン(頼むから君も抑えてくれ!)

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年01月06日 (火) 16:38:53   ID: QLOhHgMN

クソワロタwwwww

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom