村人「我が身一つで駆け抜ける世界」【安価】 (10)

世界の極西の村


村人「……夜が明けたか」

村人「辺りのこの冷気…澄んだ空気に溶ける、清鳥の声……」

村人「何もかもが、好きだったぁ…ずっとこの素敵な村に甘んじていたかったが…」

村人「男児、旅をするに限る」

村人「そう決意して、俺はここに立っているのだが…」

村人「……ええいっ! ここに居ると我が齢15の心が離れとうないと騒がしいわ!」


ザッ!


村人「いざ、参らん!」キッ


*『村人』の長い旅路を安価で導いていきます。
まずはどうしましょうか。(イベント) >>3

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鎧とヘルムを装備する

村人「さて。村から一歩出たもののどうしたものか…」

村人「……はっ! そういえば道具袋に装備品があったな」

村人「つけておくことに越したことはない」スチャッ


村人 Lv.15

E鋼の鎧(致死率 ↓減少)
E鉄兜(致死率 ↓減少)


村人「これで万全というものよ…!」


次はどうしましょうか。>>7

倒れいた侍男に飯を恵んだらなんか主君って呼ばれ始めた

ザッザッ…


村人「うーん。早朝の街道というのは退屈だなあ」

村人「……いや!一人旅する上で『退屈』とは向き合わなくてはならない『敵』なのではないかっ!」

村人「くそう。そうだとしたらその『敵』を潰す、何か良い案を…」ウーン


侍「」


村人「案を…」


侍「……ごぶっ」ギュルルルゥ


村人「……すまん。お前は確かに俺の退屈を潰せそうだが、同時に厄介を背負うことになりそうだから…その……」

侍「いや助けてくだされ! 拙者が死にそうなんでござるよォ!?」

村人「助ける…たって、そんな食べ物なんて…」スッ

さつまいも「」

侍「持ってるではありませぬか! どうか拙者にそれを…!」

村人 (そういえば。亡き父が、こう言っていたな)


"人と人が互いに助け合うのは大切なことだ"


村人 (……見返りがあるかはしらんが。助けよう)

スッ

侍「…!」

村人「食べるといい、おっさん」

侍「かァたじけないィィィィーッ!」バリバリムシャ…


ーしばらくしてー


ゲプゥ…

侍「……お世話になりました、旅のお方」

村人「いやいや。当然のことしたまで、だ」

侍「なんと…! それではまるであなたは……」

村人「…?」

ガシッ

村人「え…、ちょっ」

侍「……この侍、あなたをひどく気に入りました。どうか私をお付きの武者にしてくだされ!!」

村人「え?」

侍「我が『主君』ッ!」


村人「…………えー」


どうしましょうか。>>10

俺に着いてこい!

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