玄「玄灼?」灼「ジオ?」 (113)

恭子「末原ジオ?」の続編です
前スレの関係でカップルが2組、傷心中の人が1人、新道寺に問題が1つ発生しています
安価ありです(主にメールの内容)
それでもよろしければ見てください

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1409654008

玄「赤土先生、本当にこれに乗って試合に出るんですか?」

晴絵「ああ、宮永照の速度と火力に対抗するにはこれしかない」

灼「頑張れ、玄」

玄「うう…、こんな大きいの操縦できないよ…」

照「ロン、5200」

玄「うわ、チャンピオンの髪の毛の角が私に迫ってくる!!」

玄「うわあああああああ!!!!」

玄「むにゃむにゃ…、ジオ…、なぜ動かん…」

灼「玄、起きて」

玄「あれ、ここは?」

灼「ラジオ局の控え室。阿知賀から二人出してくれってことで私と玄がやることになった」

玄「うう…、昨日は緊張してよく眠れなかったんだよ…」

灼「気持ちはわかるけど、寝不足で本番はよくないと思…」

玄「ホントそうだよね。ところで灼ちゃんはジオって言葉から何を連想する?」

灼「何その質問…、普通にラジオのジオじゃないの?」

玄「そういうのじゃなくてジオだけで何を連想するかだよ!」

灼「…電撃?」

玄「灼ちゃんとうまくやれるか不安になってきたよ…」

灼「え?これそんな大事な質問だったの?」

スタッフ「そろそろ始まりますので準備の方お願いしまーす」

灼「それじゃ、行こ」

玄「うん!」

玄・灼「阿知賀女子2年生の玄灼ジオー!!」

恒子「はい!国麻前特別番組の二日目、今日は阿知賀女子の2人に来ていただきました!」

恒子「それでは自己紹介の方をお願いします!」

玄「えーと、色黒じゃない松実玄と」

灼「森ガールじゃない鷺森灼」

恒子「そしてスーパーアナウンサーの福与恒子でお送りします!」

玄「この自己紹介、毎回やるんですか?」

恒子「もちろん!!」

灼「末原さんのやつよりひどくなってる気がする」

恒子「ところで阿知賀女子のメンバーに森ガールの子とかいる?」

玄「森ガールはいないですけど、穏乃ちゃんが山ガールですね」

灼「あれは山ガールとは違う何かだと思…」

恒子「ちなみにこの2人はどういう組み合わせなの?部長とエース?仲良し高2コンビ?」

灼「消去法です」

恒子「おおー消去法、ってええ!?」

玄「おねーちゃんは人前とか無理だし、穏乃ちゃんと憧ちゃんはプライベートがいろいろと大変みたいで…」

恒子「国麻前なのにプライベートが大変とかヤベー!!」

恒子「このヤベー勢いのままふつおた行っちゃいたいと思います!」

灼「ヤベー勢いって…」

↓ ラジオネームとお便りの内容

恒子「記念すべき一発は百年生さんからのお便り!!」

恒子「玄ちゃん灼ちゃんこーこちゃんこんにちは」

灼「こんにちは」

恒子「お!灼ちゃん慣れてるね!」

玄「え?どういうこと?」

灼「こんにちはって言われたらこんにちはって返すとそれっぽくなる」

玄「なるほどなるほどなるほど~」

恒子「それではメールに戻りますね。なになに、彼女がおっぱいおばけと…」

玄「おっぱい?」

灼「おっぱいは繰り返さな…」



玄「おっぱい?」

灼「何で言い直したの?」

恒子「えーもう一度最初から、彼女がおっぱいお化けと浮気してる…とのことです」

灼「一発目のメールが浮気の話…」

恒子「まー現役の女子高生に恋愛相談してみたいって人が多いんじゃないかな?」

恒子「二人はこれについてどう思う?」

灼「憧に聞いた方がいいと思…」

玄「灼ちゃん、それは無責任すぎるよ…」


灼「じゃあ玄はこのメールについてどう思うの?」

玄「ふ~む、まずは100年生さんとおっぱいお化けさんのおっぱいの大きさについて考えるべきだね」

玄「おっぱいお化けさんはお化けって言われるぐらいだからすごいものをおもちのはず」

玄「逆に100年生さんは人におっぱいおばけって言う人だから貧しいかあっても並ぐらいだよ!」

恒子「おお!これだけの情報から2人の胸の大きさを推理した!」

灼「それで、浮気の方はどうなるの?」

玄「ズバリ、おっぱいお化けさんの方がその人の本命なのです!」

灼「理由、聞いてもいい?」

玄「そんなの、恋愛なんて結局おっぱいだからだよ」

恒子「うおー!身もふたもねー!」

玄「あと100年生さんはおっぱいお化けの写真を番組に送ってね。一刻も早く送ってね」

灼「というか、こんなにおっぱいおっぱい言って大丈夫なんですか?」

恒子「大丈夫!昨日のスパッツコーナーでも苦情は来なかったよ!」

灼(あれで苦情が来ないって…、聴取率低いのかな?)

恒子「それでは次のお便りいってみましょう!」

↓ ラジオネームとお便りの内容

恒子「ラジオネームなんもかんもさんからのお便り!」

恒子「玄ちゃん灼ちゃんこーこちゃんこんにちは」

玄「おっぱい?」

灼「こんにちはにおっぱいで返すのは失礼だと思…」

恒子「聖人のような後輩の体に傷がたくさん付いてた……」

灼「あの、これ本当にふつおたコーナーですか?」

玄「普通って何なのか考えさせられるね」

恒子「二人はこのことについてどう思うかな?」

灼「正直私たちには手に負えな…」

玄「でもしっかりものの灼ちゃんならいい答えが出せるはずだよね?」

灼「ちょ、それ無茶ブリ…」

恒子「しっかりものの灼ちゃん!回答お願いします!」

灼「えっと、聖人で体に傷が付いてたってことは誰かをかばってるんだと思…」

恒子「誰かって誰?」

灼「えっと…、ドMの人?」

恒子「ちょ!?ドMの人をかばうってどういうこと!?」

玄「聖人かえって迷惑かけちゃってるよ?ドMの人欲求不満抱えちゃうよ?」

灼「うう…、じゃあ玄はこのメールにどう返すの?」

玄「傷を治すにはゆっくりするのが一番!ぜひ松実館にいらしてください!」

灼「宣伝ずる…、鷺森レーンもよろしくお願いします」

玄「怪我人にボウリング勧めちゃだめだよ灼ちゃん」

恒子「そんなこんなで最後のふつおただー!!」

↓ ラジオネームとお便りの内容

恒子「ラジオネームHIZAMAKUさんからのお便り、玄ちゃん灼ちゃんこーこちゃんこんにちは」

玄「こんにちおっぱい」

灼「新しいあいさつを編み出さないでほし…」

恒子「最近彼女の太ももに飽きてきたのですがどうしたらいいですか?」

玄「おっぱいを揉めばいいと思うよ」

灼「私もそれでいいと思…」

恒子「あっさり解決しちゃった!!」

玄「結局最後までこんなメールばっかりでしたね」

恒子「玄ちゃんはどんなメールが来ると思ってたの?」

玄「もっと私たちは普段何してるの?とか最近何かいいことあった?とか来ると思ってました」

灼「消去法で選ばれた私たちに誰も興味ないんだと思…」

玄「やっぱりそうなのかな…」

恒子「いやいや!そんな卑屈にならないでよ!確かに他のメールも恋愛相談2つSOS1つだけど!!」

恒子「ほら!余り物には福があるっていうから!!」

玄・灼「余り物…」

恒子「地雷踏んじゃったついでに曲いっちゃいまーす」

恒子「はい、次のコーナーは大喜利企画、今日はゲストが二人なのでゲストにちなんだお題2問に答えてもらいます!!」

玄「採用された方にはサイン入りの松実館のクーポンと」

灼「鷺森レーンの割引券をお送りします」

恒子「いや~サイン入りなんてすごいな~。もったいなくて使えない人とか出るんじゃないかな~」

灼「わざとらし…」

恒子「最初のお題はこんなレジェンドどうですか?阿知賀のレジェンドこと赤土晴絵監督に憧れてる灼ちゃんにあなたやあなたの身の回りの人のレジェンド、伝説的なエピソードを教えてください」

恒子「灼ちゃんがすごいもしくは面白いと思ったらストライクと言ってくれます!」

ラジオネームとレジェンド ↓

恒子「ラジオネーム預言者さんからのこんなレジェンドどうですか?」

恒子「知り合いの妹がレズ百人切り」

灼「ガーターです」

恒子「あら?いきなり厳しいですね」

玄「私だったら絶対ストライクだよ!」

灼「人数を自慢するような人は尊敬できないです」

恒子「いや、これボケ回答なんじゃ…」

灼「ボケなら自分が100人切りしたと言った方がいい。知り合いの妹と言うのは中途半端」

灼「他人で行くならもっと関係や設定を足していかないと…」

恒子「鷺森灼、まさかの大喜利に熱い人だったー!!」

玄「確かに大喜利得意そうな髪型だけど…、そういえば合宿でも穏乃ちゃんと軽く大喜利してたね」

灼「穏乃はなかなか筋がよかった。私はライバルだと思ってる」

玄「そんなライバル関係があったなんて知らなかったよ~」

恒子「この鷺森灼からストライクをとるのは一体どんな伝説だー!?」

ラジオネームとレジェンド ↓

恒子「ラジオネームのどっちさんからのこんなレジェンドどうですか?」

恒子「山好きな彼女がエベレスト登頂成功」

灼「9本…」

恒子「え?これでもダメっすか!?」

玄「あ、これは私もダメですね」

恒子「えーっ、なんでなんで!?」

玄「つい最近私たちの共通の知り合いがジャージ一枚でエベレストに上って降りてきたんです」

恒子「ええ!?」

灼「個人名は登山関係の人に怒られそうなので出せませんが本当の話です」

恒子「すげーっ!!その知り合い今度紹介してよ!!」

灼「私たちにそういう知り合いがいたのがのどっちさんの不運でしたね」

玄「でもエベレスト登頂でストライクがでないとなると、これはもう無理なんじゃないかな?」

恒子「いやいや、優秀なリスナーたちならきっとやってくれるはずです!」

恒子「それでは最後のレジェンドだー!!」

ラジオネームとレジェンド ↓

恒子「ラジオネームうたたそさんのこんなレジェンドどうですか?」

恒子「お見合い相手がインハイ王者!」

灼「…」

恒子「さあストライクなるか?」

灼「・・・ス」

玄「ガーターです」

灼「ちょ、玄!何勝手に人の仕事を…」

玄「あんなおもちのない人とお見合いとか全然レジェンドじゃないよ!むしろ恥ずかしいよ!」

灼「いや、これはストライクにするべき…」

恒子「おお!さすがにこれはすごいレジェンド?」

灼「最後にストライク出したほうが番組的にキレイ出し、インハイチャンプに敬意を払ってる感じは出しておきた…」

灼「それにインハイチャンプの話から麻雀の話題に触れれば国麻の特別番組らしく…」

恒子「その辺のことは大人に任せて!!」

灼「玄のせいでグダグダになったので三名ともストライクってことにします」

恒子「それでいいのかこの企画!?それでいいのか鷺森灼!?」

灼「そういえば玄はインハイチャンプから直撃をとってるよね」

玄「う~ん、あれは今思うと私がとったというより園城寺さんや花田さんにとらせてもらった感じが強いかな」

灼「それでもあがったのは玄。相手は間違いなく意識しているはず」

灼「因縁の対決は果たして実現するのか」

玄「お楽しみに!!」

恒子「と、特別番組らしいくだりをやったところで次のお題!!」

恒子「おもちカルター!!」

恒子「今回は松実玄の『ま』から始まるおもちに関係したカルタの札にありそうな言葉を送ってください!」

玄「念のために言っておくとおもちと言うのはおっぱいのことです」

灼「じゃあおっぱいカルタでよかったと思…」

ラジオネームと回答 ↓

恒子「はいっ!それでは玄灼ジオ再開しまーす!!」

玄「再開って、そもそもなんで中断してたんですか?」

恒子「いや、番組宛に脅迫状が届いてさ、ラジオネーム付きの…」

玄「それはなかなかのなかなかですね」

灼「恐ろし…」

恒子「あ、脅迫されたのは私と玄ちゃんだけで灼ちゃんは大丈夫だよ」

灼「え?」

灼「なんか蚊帳の外っぽくてさびし…」

玄「いやそこは喜んどこうよ!」

恒子「そういうわけで脅迫してくれたみはるんさんには松実館と鷺森レーンのクーポンをお送りします」

玄「うう…、クーポン使うお客さんのこと警戒しちゃうよ…」

灼「で、これからどうするんですか?」

恒子「うーん、中断してる間にもいくつかメールが届いてるわけだし…」

恒子「ここは今日の16時30分までに届いたおもちカルタを全部取り上げるということでどうでしょうか?」

灼「わかりました」

玄「私も頑張るよ!」

ラジオネームと内容お願いします

恒子「まずはラジオネームお菓子大好きさんからのおもちかるた」

恒子「まな板妹を育てる義理妹」

玄「う~ん、7ポイントかな?」

恒子「あら?玄ちゃんはまな板には興味ないんじゃないの?」

玄「それはそうなんですけど、姉妹のおもちを育てるという部分に共感しましたのだ」

恒子「あれ、ってことは松実宥選手のおもちって…」

玄「ズバリ、私が育てましたのだ!」

恒子「すげー!!私も玄ちゃんのお姉ちゃんになりてー!!」

玄「さすがにお姉ちゃんになるのは無理ですけど、松実館に来ていただければ精一杯おもちをマッサージしますよ」

灼「いかがわし…」

恒子「次はラジオネームながさきさんから、2通来てるので一気に行ってしまいましょう!」

恒子「まあこんなもんじゃない?」

恒子「前のおもちより後ろのおもち」

玄「うーん、とりあえず2つめのは無しかな?」

恒子「ほう、その心は?」

玄「後ろのおもちって言うのはお尻のことを言ってると思うんですけど、おしりがおもちに勝てるわけないよ!」

恒子「なるほど、玄ちゃんは徹底して胸派なわけだね」

玄「おしりなんて所詮は飾りですのだ」

恒子「じゃあ灼ちゃんは、胸とお尻どっち派?」

灼「どっちでもい…」

恒子「そういうことじゃなくて、胸とお尻どっち派?」

灼「そもそも胸やお尻で人の価値を決めると言うのがナンセンスだと思…」

恒子「で、胸とお尻どっち派?」

灼「一部分がどうとかじゃなくて全体のバランスとかあるから…」

恒子「ほう、つまり胸とお尻どっち派?」

玄「灼ちゃん、これ答えないと終わらないやつだよ」

灼「わずらわし…」

灼「私は、どちらかと言えばお尻派です」

玄「!?」

恒子「これは衝撃の事実!!鷺森灼まさかの尻派だった!!!!」

玄「灼ちゃん、どうしてそんなこと言うの?」

玄「灼ちゃんと私って友達だよね?どうして友達の前で平気でそういうこと言えるの?」

玄「それとも、友達と思ってたのは私だけだったのかな?」

玄「ねえ、答えてよ灼ちゃん。灼ちゃんはどうしてお尻が好きなんて言えるの?」

玄「ねえ、答えてよ!!」

灼「玄、おもちとお尻ってなんのためにあると思う?」

玄「え?それは私に触られるためじゃないの?」

灼「違う、おもちは心臓を攻撃された時の衝撃を和らげるため」

灼「そしてお尻は座ってるときの負担を軽減するためにある」

玄「それならやっぱりおもちのほうが大切なんじゃないの?」

灼「確かに昔ならそうだったかも。でも今の私たちは平和な時代に生きている」

灼「そんな私たちにとってどっちが大切か真剣に考えてみたほうがいいと思…」

灼「それに、麻雀は座らないと打てないよ」

玄「!?」

玄「うう…、そこには気づきませんでしたのだ。私の負けですのだ…」

恒子(いや、その気になれば立って打つこともできると思うんだけど…)

恒子「とりあえず、もう一通の方のメールの方について考えてみましょう!」

玄「今の私には荷が重いよ、灼ちゃんお願い」

灼「多分これは、初めておっぱいを触ったときの感想なんだと思…」

灼「予想とは違う感触と不思議な安心感、それを一言で表した文学的なおもちカルタということ、かな?」

恒子「…今テキトーに言いましたよね?」

灼「はい」

恒子「ちなみにさっきのおもちのくだりは?」

灼「それもテキトーです」

玄「ええ!?」

玄「ひどい!灼ちゃん私を騙したんだね!」

灼「玄のおもち好きをこらしめようと思って…

恒子「ちゃんとカルタになってるお便りはこんなもんなんで、次のコーナーいっちゃいましょう」

恒子「最後のコーナーは電話お悩み相談室です!!」

玄「前回末原さんが大苦戦していたやつですね」

灼「C4とか怖…」

恒子「例によって私は最低限のサポートしかしませんので、二人で頑張ってください!」

相談者のラジオネームと悩み ↓

プルルルルルル プルルルルルル

憩「咲ちゃん、家電なっとるで」

咲「あ!私悩み相談コーナーにも応募してたんだ!」

照「咲、何か悩みがあったの?」

咲「う、うん」(荒川さんとお姉ちゃんのことでね)

咲「でもその悩みはもう解決しちゃって…、電話に出ない方がいいかな?」

憩「でもなんかそれももったいない気がするなー」

照「…いいこと思いついた」

玄「はい!こちら玄と灼のお悩み相談室ですのだ!」

咲「はい、ながさきです」

灼「お悩みの方お願いします」

咲「私、死のうと思ってるんです」

玄「ええっ!!」

照(ふふ、驚いてる驚いてる)

憩(嘘の悩みで玄ちゃんをからかう、あんま褒められたことやないけど確かにおもろそうやな)

玄「あの、ながさきちゃんはどうしてそんなこと思ったの?」

咲(え、そんなの考えてなかったよ!)

憩(ここはうちらがカンペで咲ちゃんに指示するで!)

ながさきさんの死にたい理由 ↓

咲「私、妻がいるんです。でも、私に言い寄ってくるレズの人が居て…」

玄「え!?妻がいる…、失礼ですが年齢は…」

咲(年齢は…)

カンペ「38歳」

咲「さ、38歳です!」

玄「えええええ!!!!」

玄(こんなの私たちには重過ぎるよ~)


照「ね?面白いリアクションしてくれるでしょ?」

憩「う~ん、うちとしてはまだ不満やな」

憩「うち、阿知賀と練習試合したことがあるんやけど…」

憩「その時見た感じやと、灼ちゃんの方もクールに見えてなかなかからかいがいのある子に見えたんや」

照「なるほど。それを知ってしまったらこのままでは終われないね」

照・憩「絶対に灼ちゃんも動揺させてやる!」

咲(もう~実際にしゃべってるのは私なんだよ~)

灼「それで、悩みはこれで全部なんですか?」

照・憩・咲(来た!!灼チャンス!!)

咲「他にも悩みがありまして…」

他の悩み ↓

咲「私、角が大きくなってるんです」

玄・灼「!!」

玄(角…? ひょっとして私たちとんでもない化け物と電話してる?)

玄「灼ちゃん、この電話の人おかしいよ、早く切りあげようよ…」

灼「角って、いったいどんな角が生えてるんですか!!」

玄(食いついた!?)

灼(角が生えてるってことはひょっとしたらウサギドラみたいな種類のかわいい生き物かもしれない)

灼(もしそうだとしたら、すごく興味深…)ワクワク

咲「えっと、角は頭の横に生えてて…」

灼「とがってますか?触角みたいな感じですか?」

咲「どっちかで言えば尖ってます」

灼「できれば会って話を聞きたいです。今からこちらに来れますか?」

咲(ええ、会おうとするなんて聞いてないよ~)

玄「灼ちゃん、こっちに呼ぶなんて失礼だよ。相手は死にぞこないのアラフォーなんだよ?」

玄「それに今から来てもらったところで到着する前に番組が終わっちゃうよ」

灼「失礼しました」

咲「いえ、気にしてません」(本当に失礼なのはこっちなんだけどな…)

玄「ながさきさん、どうにか死ぬことを思いとどまってくれませんか?」

咲「じゃあ、私はどうすればいいんですか?」

咲「これ以上妻を傷つけるのも、レズに言い寄られるのも嫌なんです」

咲「もう、死ぬしかないじゃないですか…」

憩「咲ちゃん、地味に演技うまいなー」

照「なんだかんだ咲も楽しんでるんだと思う」

咲「私…、一体どうしたら…」

玄(ここは私がアドバイスして、ながさきさんを助けるしかない!)

アドバイスの内容↓

玄「お祓いを受けてみましょう」

咲「お祓い?」

玄「ええ!奈良には歴史のある神社がたくさんあります!」

玄「神社でお祓いをした後はあったか~いお風呂に疲れを癒し、そのまま泊まっていくといいですのだ!」

玄「その時はぜひ松実館へいらしてください!」

灼「ちょ、また宣伝ずる…、あの、鷺森レーンも」ガチャン!

咲「あ、切られた」

照「逃げられたか…」

憩「まあ、それなりに楽しめたってとこやな」

恒子「あの、死にたいって言ってる人にあの扱いでよかったの?」

玄「正直私たちではどうしようもなかったです。それならせめて明るく宣伝したら、ながさきさんも元気になってくれるんじゃないかなって」

灼「お祓いと言えば、憧はいつまで放心状態なんだろ」

恒子「え?なんでお祓いと言えば憧ちゃんなの?」

玄「えっと、憧ちゃんの家は神社をやっているんです。これ言っても良かったのかな?」

灼「まあ今の憧には怒る元気もないから大丈夫だと思…」

次の相談者と悩み ↓

恒子「次の相談者はラジオネームAKUSEKIさんでーす!」

玄「もしもしー」

初美「もしもしですよー」

灼「お悩みの方をお願いします」

初美「最近私おっぱい…」

玄「おっぱい?」

初美「あれ?おっぱいがどうかしましたか?」

灼「大丈夫です。続けてください」

初美「おっぱいババアに虐められて困ってるですよー」

灼(いじめ問題、荷が重…)

初美「一体どうしたらいいと思いますかー?」

玄「これは、AKUSEKIさんにも原因があるんじゃないかな?」

初美「え?私にですかー?」

玄「人のことをババアとかいっちゃダメ。相手がおっぱいのある人ならなおさらだよ」

灼「そこはおっぱい関係ないと思…」

玄「ちゃんと敬意を込めておっぱいお婆様っていいなさい」

灼「うん。お年寄りの方には敬意を払うべき」

初美(なんか誤解されちゃいましたよー)

灼「それで具体的にはどんなことをされているんですか?」

初美「>>97

軽く拷問されてる

初美「軽く拷問されてますよー」

灼「私たちよりもちゃんとした人に相談した方がいいと思…」

玄「でもまあお婆様も悪気があってAKUSEKIさんを虐めてるわけではないと思うよ。おもちのある人に悪い人はいないし」

初美「いや、でも拷問されてるんですよー」

玄「でもふつおたのコーナーで傷だらけになってる人とか出てきたから、こういうことはどこにでもあるんじゃないかな?」

初美「そんなこと言われても、何も解決しませんよー」



玄「だからっておっぱいのある人に逆らうのはよくないし…」

初美「私にただだまって耐えてろって言うんですかー」

玄「じゃあそのおっぱいの画像をこちらに送るというのは」

灼(玄がこんな感じじゃどうしようもな… 私がなんとかするしかないのかな?)

初美「もう!!一体私はどうすればいいんですかー?」

灼「>>100

乳を全力で叩く

灼「乳を全力で叩けばいいと思…」

玄「灼ちゃん!?」

初美「わかりました。思いっきりやってやりますよー」

玄「いや、おっぱいお婆様に逆らうのは…」

灼「玄はこの番組に相談してくれたAKUSEKIさんと、それを虐めるお婆様のどっちが大事なの?」

玄「それはもちろんおっぱいだよ!」

灼「そこはAKUSEKISANと言ってほしかった…」

灼「とにかく、今の状況をなんとかするには自分で動くしかないと思…」

灼「お年寄りの人に手をあげるのを勧めるのは気が引けるけど、拷問されてるなら仕方ない」

灼「それでダメだったら近くの大人や友人に相談すべき。私たちも応援しているから頑張って」

玄「私は応援してないよ」

初美「鷺森さん、ありがとうですよー」ガチャン

灼(これでよかったのかな?)

恒子「はい!!無事に解決したところで次が最後のお悩みです!!」

灼「テンション高…」

恒子「いや~想像以上に深刻な感じになっちゃったからここは本職の私がテンション上げてかないとと思ってさ~」

玄「最後の人もおもちがらみだといいですのだ」

灼「重い話はもうきつ…」

恒子「とにかく最後まで頑張っていきましょー!!」

最後の相談者と悩み ↓

プルルルル プルルルル

照「憩、電話なってるよ」

憩「あ、ホンマやな~」(このタイミングで電話!?ひょっとしてまたラジオに採用されたんか!?)

憩(どんだけウチ引き強いんや…、でもこの状況でこの悩みお姉ちゃんに聞かれるんはな…)

咲「どうしたんですか?」

憩「ごめんな、ちょっと外出てくるわー」

憩「ここまでくれば大丈夫やな」ガチャ

玄「もしもし、雀界のナイチンゲールさんですか?」

憩「はい、そうですよーっ」

灼「確か前回のラジオも参加してくれた方ですよね」

憩「はい、また同じコーナーで採用されるなんてびっくりですーっ」

灼「それで今回はどんなお悩みですか?」

憩「それが、彼女が子供を身ごもってもうたんですよ」

恒子、灼「え!?」

玄「ん?どうしてそんなに驚いてるんですか?」

恒子「えーっと、確かナイチンゲールちゃんは前回彼女との交際にいろんな人が口を挟んでくるみたいな相談で…」

灼「確かB以上は許されてないって話だったと思…」

憩「ああ、その問題ならおかげさまで解決したでー」

灼「でももう子供って、いくら何でも展開が…」

憩「まあまあ、そこはあんまり気にせんといてや」

玄「とにかく、なんだかんだあったけどうまく言って、子供ができたってことでいいんだね」

憩「まあそんなところや」

玄「でもそれならただのおめでたい話で悩みじゃないんじゃないですか?」

憩「それが、お姉ちゃんの方はまだBまでしか許してくれてないんよ」

玄「えーっ!!」

憩「しかも孕ませてもうた彼女は高1なんや」

玄「それは…、なかなかのなかなかですね」

灼「なんでそんなことしてしまったんですか?」

憩「つい勢いで…」

灼「勢いじゃすまないと思…」

憩「すいません!!今回の件は完全にウチが悪いです!!」

憩「どうか、こんな私にアドバイスをお願いします」

灼(なんて言えばいいのかわからな…)

玄「私にいい考えがありますのだ!!」

灼「玄!?」

玄「>>112

結婚しろ

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