穂乃果「海未ちゃんって」 (132)

穂乃果「胸小さいよね」

海未「」

海未「い・・・いきなり何ですかあなたは!」

穂乃果「だって本当のことじゃん」

海未「・・・っ!」

バシン

穂乃果「・・・えっ?」

海未「言って良いことと悪いことがあります!あなたは最低です!」スタスタ

穂乃果「・・・」ヒリヒリ




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穂乃果「酷いよ海未ちゃん!わざわざビンタしなくてもいいじゃん!」プンプン

穂乃果「でも少し言いすぎたかな・・・」

穂乃果「取り敢えず海未ちゃんに謝りに行こう」



教室

海未「・・・」

穂乃果「あっ、いたいた!海未ちゃん!」

海未「・・・・何ですか?」

穂乃果「あのね海未ちゃん、>>6

1・謝る
2・仕返しビンタ
3・胸の話

3

穂乃果「あれから考えたんだ・・・」

海未「何をですか?」

穂乃果「やっぱり海未ちゃんの胸はぺたんこなんだよ!」

海未「」

穂乃果「だって穂乃果よりも小さいんだよ!どうしようもないじゃん!」

海未「」ワナワナ

穂乃果「ちゃんと大きくする努力しt」

バシン

穂乃果「・・・っ!」

海未「・・・もう私に話しかけないでください」

穂乃果「ま、待って!今のはつい口が滑って・・・」

海未「もう穂乃果なんて知りません!」タッタッ


穂乃果「・・・」

穂乃果「はわわわ・・・どうしよう・・・」オロオロ

穂乃果「海未ちゃん本気で怒っちゃったよぉ」

穂乃果「皆が胸の話をしろって言ったからいけないんだよ!穂乃果何も悪いことしてないもん・・・」

穂乃果「取り敢えず>>15に相談しないと・・・」

りんちゃん

穂乃果「ここは同じ貧乳の凛ちゃんに相談しよう!おーい凛ちゃーん!」

凛「にゃっ?穂乃果ちゃん!」

穂乃果「ねぇねぇ凛ちゃん、ちょっと相談があるんだけど・・・」

凛「何かにゃ?」

穂乃果「>>21

1・海未ちゃんが怒っちゃったんだ
2・凛ちゃんって何で胸がぺたんこなの?

2

穂乃果「凛ちゃんって何で胸がぺたんこなの?」

凛「」

穂乃果「運動し過ぎて胸まで筋肉に鳴っちゃったのかな?」

凛「しゃーっ!」

穂乃果「わっ!び、びっくりしたー」

凛「うるさいにゃ!穂乃果ちゃん酷いにゃ!」

穂乃果「>>27

1・謝る
2・追い討ちをかける

1

穂乃果「冗談だよ、ごめんごめん」

凛「もう!次からは気をつけるにゃ!」

穂乃果「それで改めて相談なんだけど・・・実は海未ちゃんが怒っちゃって・・・」

凛「あっ、もしかしてまた授業中に居眠りでもしたのかにゃ?」

穂乃果「ううん、海未ちゃんに胸が小さいって言ったら怒っちゃったんだ」

凛「」

凛「穂乃果ちゃん・・・それは自業自得にゃ・・・」

穂乃果「えーっ、だって本当の事を言っただけだよっ!」

凛「普通そんなこと言われたら怒るにゃ!」

穂乃果「じゃあどうすればいいの?」

凛「>>33に決まってるにゃ!」

なんでも言うことを聞いてあげる

凛「お詫びになんでも言うことを聞いてあげるに決まってるにゃ!」

穂乃果「そ、それで許してくれるのかな・・・?」

凛「多分大丈夫にゃ!凛だったらそれで許しちゃうよ」

穂乃果「分かった!ありがとう凛ちゃん!」

凛「頑張ってにゃー!」ブンブン

穂乃果「えーっと海未ちゃんは・・・いた!」

穂乃果「海未ちゃん待ってー!」

海未「」プイッ

穂乃果「ねぇ海未ちゃん、私が悪かったから許してー」

海未「知りません」

穂乃果「ねぇお願い!何でも言うことを聞くから!」

海未「」ピクッ

海未「何でも聞くんですね?」

穂乃果「うんうん!」

海未「本当ですね?」

穂乃果「本当だよ!」

海未「分かりました・・・特別に許してあげます」

海未「それでは穂乃果には>>42してもらいましょうか」

絶交

海未「絶交してもらいましょうか」

穂乃果「えっ・・・もう一回言って」

海未「絶交です」

穂乃果「・・・許してくれたんじゃないの?」ウルウル

海未「ええ、許しはしましたけど、もう私に話しかけないでください」

海未「気まずくなるのでμ'sの活動で必要最低限の会話はします」

海未「ただ、それ以外の時には話しかけないでくださいね」

海未「それでは」スタスタ


穂乃果「うう・・・こんなの酷いよ、海未ちゃん・・・」ポロポロ

続きは明日書きます

再開します

自宅

穂乃果「ううっ・・・どうすればいいの・・・?」グスグス

穂乃果「ことりちゃんに相談してみようかな・・・」

穂乃果「でもこうなったのは穂乃果のせいだし、自分で何とかしないといけないよね・・・」

穂乃果「・・・>>65

1・誰かに相談する(相談相手も)
2・自分でなんとかする

絵里に相談

穂乃果「絵里ちゃんに相談してみよう・・・」ピッピッ

プルルルル

絵里「もしもし、穂乃果?」

穂乃果「あっ、絵里ちゃん」

絵里「どうしたのこんな時間に?」

穂乃果「あのね・・・実は海未ちゃんと喧嘩しちゃって・・・」

絵里「また勉強のことで怒られたの?」

穂乃果「ううん、実は・・・」

・・・・・

絵里「・・・穂乃果、それは言い過ぎよ」

絵里「海未だって気にしていることなんだから」

穂乃果「それで反省して穂乃果が謝ったんだけど、もう二度と話しかけないでって言われて」グスグス

絵里「うーん、それは海未も言い過ぎね・・・」

絵里「μ'sの雰囲気が悪くなるとまずいから、私も何とか協力するわ」

穂乃果「ごめんね絵里ちゃん、穂乃果のせいで絵里ちゃんに迷惑かけちゃって・・・」

絵里「いいのよ、気にしないで」


翌朝

穂乃果「はぁ・・・学校行かないと・・・」

ガラガラ

ことり「おはよう穂乃果ちゃん」

穂乃果「ことりちゃん、おはよう・・・」

ことり「どうしたの?なんか元気無いように見えるけど」

穂乃果「大丈夫、ちょっと寝不足で・・・」

ことり「そう言えば、海未ちゃんは>>72だって」

1・先に学校行ってる
2・もうすぐ来る
3・自由記述

ことり「海未ちゃん、家で泣いてるって」

穂乃果「えっ?」

ことり「昨日海未ちゃんからメールで聞いたよ?穂乃果ちゃんが海未ちゃんに酷い事を言ったって」

穂乃果「うん・・・あの後穂乃果が言い過ぎてごめんって謝ったら、海未ちゃんにもう話しかけないでって言われて・・・」

ことり「大丈夫だよ、帰り道に海未ちゃん家に寄って改めて謝れば許してくれるよ」

穂乃果「で、でも・・・」

ことり「ことりも一緒に行くから、ね?」

穂乃果「・・・うん!」

ことり「じゃあ、取り敢えず学校に急ごう」

続きは明日書きます

お待たせ致しました
再開します

放課後

絵里「あら?海未がいないわね」

ことり「あっ、う、海未ちゃんは今日体調が悪くてお休みだって」

凛「海未ちゃんがお休みだなんて珍しいにゃー」

花陽「練習終わったらお見舞い行ったほうがいいのかな?」

ことり「大丈夫だよ、ことりと穂乃果ちゃんで行くから」

真姫「何で2人だけで行くのよ」

ことり「ピィッ!?え、えっとー・・・」

絵里「あんまり大人数で押しかけても迷惑するだけよ?ここは2人に任せましょう」


絵里「あっ、そうだわ」

絵里「ことり、後でちょっといいかしら?」

ことり「う、うん」


練習後

穂乃果「ことりちゃん、先に下で待ってるね」

ことり「うん、ことりもすぐ行くから」

絵里「さて、穂乃果がいなくなったし、ちょっと話を聞いてもらいたいの」

ことり「話って何?」

絵里「実は穂乃果のことなんだけど・・・」

ことり「もしかして、海未ちゃんと喧嘩したこと?」

絵里「そう、ことりは知っているのね」

ことり「うん・・・実は今朝海未ちゃんから相談があったの」

絵里「私も昨夜穂乃果から連絡があって・・・穂乃果、かなり反省しているみたいだけど」

ことり「話しかけないでっていうのは流石に海未ちゃんも言い過ぎだと思うんだ・・・」

ことり「だから、これから穂乃果ちゃんと一緒に海未ちゃんの家に行ってもう一度謝れば許してくれるんじゃないかなって思ってるんだ」

絵里「私もついていっていいかしら?」

ことり「うん」

ことり「それじゃあ、穂乃果ちゃんも待ってるし行こう?」

絵里「ええ」

穂乃果「あっ、ことりちゃん」

ことり「お待たせ穂乃果ちゃん」

絵里「お待たせ」

穂乃果「あれ、絵里ちゃん?」

絵里「私も一緒に行くわ」

穂乃果「絵里ちゃん・・・ありがとう!」

ことり「それじゃあ行こうか」

穂乃果「うん・・・海未ちゃん、許してくれるのかな・・・」

絵里「大丈夫、私達がついているから」

穂乃果「・・・そうだよね!」

園田家前

ことり「押すよ・・・」

ピンポーン

ガラガラ

海未「ことり・・・それに絵里も来てくれたのですか」

ことり「あのね・・・実は・・・」

ヒョコ

穂乃果「う、海未ちゃん・・・」

海未「・・・・・・・・・・」

穂乃果「海未ちゃん・・・あれからずっと考えたけど、やっぱり穂乃果酷い事を言っちゃったから、もう一度海未ちゃんに謝りたくて来たの・・・」

穂乃果「だから・・・海未ちゃん、酷い事を言ってごめんなさい!」

海未「・・・・・・・・」

海未「・・・・・・・・・・・・・・・帰って下さい」

穂乃果「えっ・・・・・」

海未「あの時言いましたよね?私に二度と話しかけないで下さいって」

絵里「ちょ、ちょっと海未・・・」

穂乃果「・・・・・・」ウルウル

ことり「海未ちゃん、もうそのくらいで・・・」

海未「ことりと絵里は黙って下さい!」



海未「はっきり言わせてもらいます!もう穂乃果の顔なんて見たくありません!二度と私の前に姿を見せないでください!」


穂乃果「っ・・・!」グスグス

穂乃果「う、海未ちゃんのバカっ!」ダッ

絵里「ちょっと穂乃果、待ちなさい! 海未!今のは言い過ぎよ!」

海未「黙って下さい!私の気持ちなんて、あなたたちにh」

バシン

海未「っ・・・・ことり?」

ことり「最低だよ海未ちゃん!」

海未「・・・・」ヒリヒリ

ことり「・・・確かに穂乃果ちゃんは海未ちゃんに酷い事を言った」

ことり「でも、あれから穂乃果ちゃんずっと反省してたんだよ?」

ことり「どうしたら海未ちゃんに許してもらえるかってずっと悩んでたんだよ?」

ことり「何もそんなムキにならなくてもいいんじゃないかな」

海未「・・・・・」

ことり「それに・・・私達幼馴染み3人の絆ってこんな事で壊れるものだったの!?」

海未「っ・・・・!」

海未「・・・自分でも感情の制御が出来なかったんです」

海未「よっぽど頭にきていたのか、自分の意思とは無関係に言葉が出てきて・・・」

海未「冷静に考えたら、私は穂乃果にとんでもない事を言ってしまいました・・・」ポロポロ

ことり「大丈夫・・・落ち着いて」ギュッ

海未「ううっ・・・ことり・・・私、穂乃果に言ってはいけない事を・・・」グスグス

絵里「大丈夫、穂乃果はきっと許してくれるわ」

ことり「流石に言い過ぎたよね・・・後で穂乃果ちゃんの家に行こう?」

絵里「でももう日が暮れそうね・・・今から行って迷惑にならないかしら?」

ことり「そうだね・・・それじゃあ明日の朝一緒に穂乃果ちゃんの家に行こっか」

海未「はい・・・」グスグス

穂乃果の家

穂乃果「ううっ・・・一体どうしたらいいの・・・?」シクシク

穂乃果「海未ちゃん・・・穂乃果、どうすればいいのか教えてよ・・・」

穂乃果「ケホッ・・・カハッ・・・」

穂乃果「コホコホ・・・なんだろう、胸が苦しい・・・」

穂乃果「多分疲れちゃったんだろうな・・・今日は早く寝よう」

翌朝

ジリリリリ

穂乃果「・・・」(ふぁーあ、朝・・・)

穂乃果「・・・?」(・・・あれ?)

穂乃果「・・・!?」(えっ!?嘘・・・)

穂乃果「・・・!」(こ、声が出ない!)

穂乃果「・・・」ヒューヒュー

穂乃果「・・・」(どうなってるの!?全然声が出ない)

穂乃果「・・・」(お母さんお母さん!)ダッダッ

穂乃果ママ「あら穂乃果、おはよう」

穂乃果「・・・!」(お母さん!突然声が出なくなっちゃったの!)

穂乃果ママ「どうしたの?」

穂乃果「・・・」(な、何か書くもの・・・あった!)

穂乃果「・・・」カキカキ

『起きたら声が出なくなっちゃったの』

穂乃果ママ「何冗談言ってるの、遅刻するわよ?」

穂乃果「・・・」

穂乃果ママ「えっ・・・穂乃果・・・?」

海未「穂乃果、許してくれるでしょうか・・・?」

ことり「大丈夫だよ海未ちゃん」

海未「だといいのですが・・・」

ことり「おはようございます 穂乃果ちゃんを迎えにきました」

穂乃果ママ「あらことりちゃんに海未ちゃん、おはよう」

穂乃果ママ「実は穂乃果、風邪をひいちゃったみたいなの・・・」

海未「そうですか・・・」

ことり「それじゃあ、穂乃果ちゃんによろしく伝えて下さい」

穂乃果ママ「ええ、気を付けてね」

海未「はい、失礼します」





穂乃果ママ「さて、もう少ししたら病院行くわよ」

穂乃果ママ「今日は穂むら臨時休業にして私も行くから心配しないで」

穂乃果「・・・」コクコク





ことり「穂乃果ちゃん、風邪をひいちゃったんだね」

海未「うう・・・」

ことり「大丈夫だよ、学校終わったら穂乃果ちゃんの家にお見舞いに行こう?」

海未「・・・そうですね」

帰宅

穂乃果ママ「取り敢えず部屋で休みなさい」

穂乃果「・・・」(うん・・・)コクコク


・・・・・・・・・・

医師「恐らく失声症ですね」

穂乃果「・・・」

穂乃果ママ「失声症・・・ですか」

医師「ええ、何らかの強い精神的ストレスによって一時的に声が出せなくなる病気です」

医師「失語症と違って脳や声帯には全く異常はないので、相手の話すことは問題なく理解できます」

穂乃果ママ「それで、いつ治るのでしょうか?」

医師「それが何とも言えないんです・・・」

医師「数日で治る患者さんもいれば、半年以上経っても治らない患者さんもいます」

穂乃果ママ「そんな・・・」

医師「治療としては服薬とカウンセリングですね」

医師「まずはストレスの原因を探る事が重要です」

穂乃果「・・・」

・・・・・・・・・・

穂乃果「・・・」(いつ治るか分からない・・・)

穂乃果「・・・」(どうすればいいの?)

ことり「それじゃあ穂乃果ちゃんの家にお見舞いに行こっか」

海未「はい」

ガラガラ

ことり「こんにちは」

海未「穂乃果のお見舞いに来ました」

穂乃果ママ「あら、いらっしゃい」

海未「穂乃果の体調はどうですか?」

穂乃果ママ「それが・・・えーっと、一応大丈夫よ」

海未「は、はぁ・・・」

穂乃果ママ「取り敢えず上がって 穂乃果なら自分の部屋にいるから」

ことり「はい」

海未「おじゃまします」

ガチャッ

ことり「穂乃果ちゃん、お見舞いに来たよ」

穂乃果「・・・」(ことりちゃん、いらっしゃい!)ニコニコ

海未「お、おじゃまします・・・」

穂乃果「・・・」(う、海未ちゃん・・・い、いらっしゃい・・・)

ことり「穂乃果ちゃん、具合はどう?」

穂乃果「・・・」カキカキ

海未「?」

『バッチリだよ!』

ことり「ほ、穂乃果ちゃん・・・どうしたの?」

穂乃果ママ「あのね・・・実は・・・」


・・・・・


海未「ええっ!?」

ことり「そんな・・・」

穂乃果ママ「そんな訳なの・・・ことりちゃんや海未ちゃんとおしゃべりしていればストレス解消になると思うから、大変だと思うけど色々話しかけてあげて欲しいの」

海未「わかりました」

穂乃果ママ「それじゃあ、私は下に降りるわね」

ガチャッ





ことり「海未ちゃん・・・」

海未「ええ・・・」

穂乃果「・・・?」(2人ともどうしたの?)

海未「穂乃果・・・昨日は酷い事を言ってしまってすみません」

穂乃果「・・・」

海未「あの時はよっぽど頭にきていたのか、自分の意思とは無関係に言葉が出てきたんです」

海未「その後、冷静に考えたら私は穂乃果に許されない事を言ってしまったと後悔しました」

穂乃果「・・・」

海未「もう胸の話は気にしていません」

海未「穂乃果、私を許して下さい・・・」ポロポロ

穂乃果「・・・」カキカキ

『大丈夫!穂乃果も気にしてないから!安心して海未ちゃん!』

海未「しかし・・・私のせいで穂乃果がこんなことに・・・」

穂乃果「・・・」カキカキ

『大丈夫!これから少しずつ頑張って治していけばいいんだから』

海未「穂乃果・・・」グスッ

ことり「穂乃果ちゃん、何か困った事があったら協力するから」

海未「何かあったら相談にも乗りますから」

穂乃果「・・・」(ことりちゃん、海未ちゃん・・・)カキカキ

『ありがとう!色々迷惑かけちゃうかもしれないけどよろしくね!』

海未「はい!」ニコ

ことり「それじゃあ、明日いつもの時間に迎えに来るね」

海未「今日はしっかり休んでください」

穂乃果「・・・」カキカキ

『わかった!また明日!』


翌朝

ことり「穂乃果ちゃん、おはよう!」

海未「おはようございます」

穂乃果「・・・」(ことりちゃん、海未ちゃん、おはよう!)ニコ

海未「さあ、行きましょうか」

穂乃果「・・・」(うん!)コク

ことり「あっ、昨日休んだ分のノート、後で見せてあげるね」

穂乃果「・・・」(ことりちゃんありがとう!)

一旦中断します

再開します

放課後

ことり「・・・という訳なの」

絵里「そう・・・取り敢えず穂乃果には軽めの練習にしましょうか」

穂乃果「・・・」カキカキ

『大丈夫!ちゃんと声は聞こえるし運動も問題ないから!』

絵里「そう?ならいいんだけど・・・何かあったから遠慮なく知らせてね」



凛「やーい、穂乃果ちゃんのバーカ!」

穂乃果「・・・!」(ムッ!凛ちゃん酷いよ!)

穂乃果「・・・」(待てー!)ダッ

凛「にゃっ!」ダッ

海未「はぁ・・・凛はバカですね・・・」

花陽「凛ちゃん、穂乃果ちゃんが声も聞こえないと勘違いして挑発したのかな・・・」

ことり「ははは・・・穂乃果ちゃんは声が出せないだけで会話はちゃんと聞こえてるんだよ・・・」

凛「な、何で声が聞こえたんだにゃ!?」ダッダッ

穂乃果「・・・」(もう!穂乃果は声が出せないだけで、声は聞こえたんだよっ!)ダッダッ

凛「にゃー!ごめんなさいにゃー!」ダッダッ

穂乃果「・・・!」(待てー!・・・って、わわっ!)ステン

凛「にゃ?」

穂乃果「・・・」(いたた・・・)

凛「ほ、穂乃果ちゃん、大丈夫かにゃ?」

穂乃果「・・・!」(だ、大丈夫・・・って!)

穂乃果「・・・」(凛ちゃんしゃがんでるからパンツ見えちゃってるよ!)

凛「・・・?どうしたにゃ?」

穂乃果「・・・」(凛ちゃん白いパンツはいてるんだね・・・)///ジーッ

凛「・・・っ!?」///バッ

凛「もう!穂乃果ちゃんのエッチ!」///

穂乃果「・・・」(ご、ごめんごめん・・・)





1週間後

穂乃果「・・・」(まだ声が出せない・・・)

ことり「もう1週間経つけど、まだ時間がかかりそうだね・・・」

海未「・・・・・」

ことり「ま、まぁ焦ってもしょうがないから、気長にゆっくり頑張っていこう?」

穂乃果「・・・」(うん)コクコク

海未「・・・ことり、穂乃果と2人きりで話がしたいので、先に帰ってもらえますか?」

ことり「う、うん、いいけど・・・」

穂乃果「・・・」(話ってなんだろう?)

ことり「それじゃあ穂乃果ちゃん、海未ちゃんまた明日」

海未「ええ、また明日」

穂乃果「・・・」(ことりちゃん!また明日!)ニコ



ガチャッ


海未「・・・さて」

海未「穂乃果・・・」

穂乃果「・・・?」(海未ちゃん、何?)

海未「まだ声は出せないのですか?」

穂乃果「・・・」カキカキ

『まだ出せないみたい・・・毎日薬を飲んでストレスを溜めないようにしてるんだけどね』

海未「・・・・・・」

穂乃果「・・・?」(海未ちゃん?)




海未「いつになったら治るんですか!!」



穂乃果「・・・!」ビクッ

ガシッ

海未「いつになったら声が出るようになるんですか!」

穂乃果「・・・」(う、海未ちゃん、揺らさないで・・・)ユサユサ

海未「・・・っ」

海未「そうですよね・・・こうなったのは私のせいですよね・・・私がこんなこと言える訳ないですもんね・・・」

海未「最初、あなたが胸の事を言ってきた時は、正直二度と穂乃果の声を聞きたくないって思いました」

海未「でも、穂乃果が声を出せなくなって気付いたんです」

海未「いつも聞き慣れた穂乃果の声が聞けない寂しさに・・・」

海未「他の皆も穂乃果の声が聞けなくて寂しいって言ってましたよ」

穂乃果「・・・」(海未ちゃん・・・)

海未「それよりも・・・」

海未「『海未ちゃん』って呼んでくれるあなたの声が二度と聞けないと思うと・・・どうしたらいいのか分からなくて・・・」ポロポロ

海未「もう一度あなたの声が聞きたいんです!」ポロポロ

海未「もう一度あなたの声を聞かせてください・・・ううっ・・・!」グスグス



モギュッ

海未「・・・?」

穂乃果「・・・」(ごめんね海未ちゃん)ヨシヨシ

海未「ううっ・・・穂乃果あ!!」グスグス

穂乃果「・・・」(穂乃果、頑張って早く治すから!)

海未「ぐすっ・・・うう・・」グスグス

穂乃果「・・・」カキカキ

『頑張って早く治すから!』

海未「穂乃果・・・」グス

穂乃果「・・・」ニコ


・・・・・・・・・・


海未「先ほどは取り乱してすみませんでした・・・」

穂乃果「・・・」

海未「また声が出せるようになるまで全力でサポートしますから、安心して下さい」

穂乃果「・・・」カキカキ

『ありがとう、海未ちゃん!』

海未「いえいえ、気にしないでください」ニコ

海未「それでは明日も同じ時間に迎えに来ますね」

穂乃果「・・・」カキカキ

『また明日!』

翌朝

ジリリリリ

穂乃果「ん・・・・」

穂乃果「ふぁーあ」

穂乃果「」

穂乃果「あれ?」

穂乃果「・・・」

穂乃果「こ、声・・・」

穂乃果「声が出せるようになってる!」

穂乃果「お母さんお母さん!」

穂乃果ママ「!?」

穂乃果「お母さん、声治ったよ!」

穂乃果ママ「よ、よかったわ!」ギュッ

穂乃果「うん!」

穂乃果ママ「それじゃ、学校の用意して朝ごはん食べなさい」

穂乃果「はーい!」

ことり「穂乃果ちゃーん」

海未「迎えに来ましたよ」

穂乃果「・・・」(声は出せるようになったけど、どうしよう?>>118)

1・もう少し声を出せないふりをする
2・そのまま扉を開けておはようを言う

1

穂乃果「・・・」(せっかくだし、もう少し遊んでみようかな)

ガラガラ

海未「穂乃果、おはようございます」

ことり「おはよう、穂乃果ちゃん」

穂乃果「・・・」(おはよう!)


ことり「そう言えば海未ちゃん、昨日穂乃果ちゃんと2人きりで何話してたの?」

海未「えっ!?えっと・・・色々です」

ことり「・・・?」

穂乃果「・・・」(声が出せないから何をしても大丈夫だよね・・・?)

穂乃果「・・・」(スカートめくりでもしてみようかな>>123)

1・する
2・しない

穂乃果「・・・」(やってみよう!)

穂乃果「・・・」(うしろから2人いっぺんにめくるよ!)

バサッ

海未「へっ・・・きゃああ!」バッ

ことり「ピィッ!」バッ

穂乃果「・・・!」(海未ちゃんは白!ことりちゃんはピンク!)

海未「な、何するんですか!」///

ことり「もう、穂乃果ちゃん!ダメだよぉー」

穂乃果「・・・」(えへへ・・・ごめんごめん)

海未「・・・・・」

ことり「海未ちゃん・・・?」

海未「穂乃果、私のし、下着の色は何色でしたか?」

ことり「ちょ、ちょっと海未ちゃん!?」

穂乃果「もちろん白!・・・って、しまった!?」

海未「・・・・・・」

穂乃果「あ、あのね海未ちゃん、これはつい出来心で・・・」

ギュッ

海未「穂乃果!」

穂乃果「う、海未ちゃん?」

海未「声が出せるようになったんですね!」

ことり「穂乃果ちゃん!よかったね!」

穂乃果「海未ちゃん、ことりちゃん、心配かけてごめんね」

海未「本当に・・・本当によかったです」

海未「もちろん、スカートをめくったことについては後でじっくりお話をしましょう」

穂乃果「えっ?」

ことり「後で穂乃果ちゃんのお母さんに聞いてみようかな」

穂乃果「な、何を聞くの?」

海未「決まってるじゃないですか」

海未「いつから声が出せるようになったのかですよ」

海未「穂乃果のことですから、朝起きたら声が出せるようになっていたんですよね?」

穂乃果「え、えーっと何の事か穂乃果分かんない!」ダッ

海未「ちょ、ちょっと穂乃果!待ちなさい!」ダッ

ことり「う、海未ちゃん待ってー!」ダッ

穂乃果「うわーん、ごめんなさーい!」

海未「待ちなさい穂乃果!」

ことり「ねぇ海未ちゃん」

海未「何ですか?」

ことり「穂乃果ちゃんの声が治ってよかったね!」

海未「はい!」



END

これで終わります
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