勇者「魔王ってどんな遊びだ?」(7)

王「勇者よ…魔王という遊びはないぞ。世界を支配しようとする魔族の王、それが魔王だ」

勇者「つまり、鬼ごっこみたいなもんか」

戦士「鬼ごっこなら負けないぜ」

勇者「後でやるか?」

僧侶「やるなら私も混ぜてよ」

王「はぁ~…もういい、三人とも旅に出るがいい」

勇者「おう、行ってくる!魔王を何とかするんだろ?任せろ」ダッ

戦士「おっ、もう始まったのか」ダッ

僧侶「ずるいよ二人とも」ダッ

大臣「王様。彼らは…いくら旅に出られる年齢とはいえ、精神的に未熟すぎる。なぜ事を急ぐのです?」

王様「勇者の血を継ぐ者しか倒せない魔王は、世界を支配するための力を蓄えている。勇者の成長を待っている暇はないのだ」

大臣「…勇者よ、旅の無事を祈ります」

勇者「じゃあどこ行く?」

戦士「あのほら穴が良さそうだ」

僧侶「怖いからヤだよう」

勇者「あははは、じゃあ僧侶置いてくか」

僧侶「それも駄目!」

戦士「決まりー僧侶も行くぞ、ほら穴!」

勇者「やっほう!冒険だぁ」

僧侶「うぅ~」

勇者「おほ~暗いな」ワクワク

戦士「宝とかあんのかな」ワクワク

僧侶「早く出ようよー」フルフル

子鬼「ギャッ!」

勇者「うおー!魔物!」

戦士「すげー!倒すのか!?」

僧侶「逃げようよぉ」フルフル

子鬼「ギャギャッ」ダダッ
勇者「あれ、奥に行った」

戦士「追いかけっぞ!本当の鬼ごっこだ!やっほお!」

勇者「あれ、いないぞ」

戦士「本当だ、つまんなー」

勇者「帰ろうっと」タタッ

僧侶「皆、どこぉ?」オロオロ

戦士「あれ、誰か居ないぞ」

勇者「僧侶でしょ。そのうち出て来るよ」

戦士「まだほら穴で遊んでるんだな」

勇者「じゃあこの辺で遊ぼー」

戦士「勇者、石を集めたぜ」

勇者「おお、じゃあ陣取り合戦する?」

戦士「いいねえ!」

僧侶「どこが出口なの~?」トボトボ

勇者「飽きたねー」

戦士「日も暮れてきた」

勇者「家帰ろうか」

戦士「そうだね」

もう駄目だ、考えが浮かばない…
さよならっ!

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