【遊戯王SS】MC「遊戯王最大トーナメント第二回戦ッッ!!」【安価有】 (822)

ネオ童実野シティ、デュエルスタジアム。
普段から熱気に包まれるこの会場だが、今日という日も割れんばかりの歓声に包まれていた。


MC「再びこの地で熱狂で渦巻くデュエルが繰り広げられる時が来た!」

MC「これより最大トーナメント第二回戦を行うぞーッ!」

MC「さぁ皆の者!活目せよ!戦いに全てを賭した、デュエリスト達の姿を!!」


前回の大会にて敗北した者は皆、次の対戦相手に心躍らせ、闘志を高めていた。
対し勝利した者の中には、不穏な空気が漂っている。
考える事は三者三様だが、ある一つの意思だけは共通であった。


『 小 鳥 は 嫌 だ ! 』




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1408905428

よっしゃキター!

MC「第二回戦は第一回戦での勝者同士、敗者同士の中からランダムに選ばれる!」

MC「今回の組み合わせはァー!これだァ!」


第二回戦
第一試合  ヨハンVS獏良
第二試合  ベクターVS小鳥
第三試合  遊馬VS遊星
第四試合  カイトVS亮
第五試合  ⅢVSZ-ONE
第六試合  ナッシュVSクロノス
第七試合  アポリアVS城之内
第八試合  十代VS鬼柳
第九試合  アリトVSクロウ
第十試合  海馬VSジャック
第十一試合 龍亞VSキース
第十二試合 万丈目VS舞
第十三試合 ペガサスVS斎王
第十四試合 ⅣVS遊戯
第十五試合 マリクVSエド
第十六試合 アキVS明日香

小鳥「嘘……私の相手って、あのベクター!?」

ベクター「嫌だあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

アポリア(少年よ、これが絶望だ)

ナッシュ(砕け散れェ!ベクタアアアアァァァァァ!!)

遊馬(小鳥の相手はベクターか……負けるなよ、小鳥!)

亮(次のデュエルも、中々楽しめそうじゃないか)

獏良(お、俺様が当たってたまるかってんだ!)

遊星(一勝を挙げた強敵ばかりだ、気を引き締めなければ)

ヨハン(皆強そうな相手ばかりだなー)

カイト(俺はただ勝つ、それだけだ。見ててくれ、ハルトオオオオォォォォォ!)<ココロノナカデサケブニイサンハキライダ...

Z-ONE(私はただ使命を果たすだけです……)

Ⅲ(Ⅳ兄様の分まで頑張ります!)

クロノス(生徒の見本となるデュエルをするだけなノーネ)

城之内(あっぶねー。あのおっそろしい中学生と当たらなくてセーフだぜ)

鬼柳(どうやら、次は満足出来そうな相手だな。お前なら……本気の俺を、地獄に突き落としてくれるのか?)

十代(誰が相手だろうと関係無い……全力で行くぜ!俺とお前、どっちかが消し飛ぶまで!)

―――――――――――――――――――――――

MC「皆さんお待たせしました!再び熱いデュエルの渦がこの舞台で巻き起こる!」

MC「それでは続いて第二回戦第一試合を行うぞ!」

MC「次の対戦カードは、ヨハン・アンデルセン VS 獏良了だァー!」


ヨハン……禁止カード無し
獏良……禁止カード有り


十代「ヨハン、必ず勝てよ」

ヨハン「あぁ、任せとけって!」

ユベル(十代、随分とヨハンに気を掛けているようじゃないか……妬けてくるね)

十代(ユベル、もうあんな真似はするなよ)

獏良「さてと、不甲斐ない王様と社長の為に勝ち星挙げてやらねぇとなぁ」

磯野「第二回戦第三試合、開始!」


ヨハン&獏良『 デ ュ エ ル ! ! 』


獏良「俺様が先攻だ!俺は手札から魔法カード、増援を発動!」

獏良「デッキからレベル4以下の戦士族モンスター1体を手札に加える。俺様は終末の騎士を手札に加える」

獏良「そして終末の騎士を召喚、モンスター効果発動!」

獏良「デッキから闇属性モンスター1体を墓地へ送る。俺様はゾンビキャリアを墓地へ送るぜ」

獏良「さて、俺様はこれでターンエンド!」

ヨハン「よーし、俺のターンだな。ドロー!」

ヨハン「俺はBF-精鋭のゼピュロスを召喚!バトルだ、ゼピュロスで終末の騎士を攻撃!」

獏良「チッ……んな攻撃、大したこたぁねーよ」LP8000→7800

ヨハン「ま、最初はお互いに様子見って感じだな。俺はこれでターンエンド」

獏良「俺様のターン、ドロー!」

獏良「俺はモンスターをセットし、これでターンエンドだ!」

ヨハン「俺のターン、ドロー!」

ヨハン「よしよし、良く来てくれたな。俺は召喚僧サモンプリーストを召喚!」

ヨハン「このモンスターは召喚に成功した時、自身の効果で守備表示になる!」

ヨハン「更にサモンプリーストの効果発動!1ターンに1度、手札の魔法カードを1枚捨てる事でデッキからレベル4モンスター1体を特殊召喚する!」

ヨハン「俺は手札の魔法カード、虹の古代都市-レインボー・ルインを捨てる事で、デッキから宝玉獣 サファイア・ペガサスを特殊召喚!」

ヨハン「サファイアペガサスの効果発動!このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時」

ヨハン「自分の手札・デッキ・墓地から宝玉獣1体を永続魔法扱いで魔法罠ゾーンに置く事が出来る!」

ヨハン「俺はデッキから、宝玉獣 コバルト・イーグルを永続魔法として置く!」

ヨハン「そして、レベル4のサファイアペガサスとサモンプリーストでオーバーレイ!」

ヨハン「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

ヨハン「現れろ!ラヴァルバル・チェイン!」

ヨハン「ラヴァルバル・チェインのモンスター効果を発動!」

ヨハン「1ターンに1度、オーバーレイユニットを1つ使い、2つの中から1つの効果を発動する!」

ヨハン「俺はデッキから1枚を墓地へ送る効果を選択!」

ヨハン「オーバーレイユニットとなったサファイアペガサスを墓地へ送り、デッキから宝玉獣 アメジスト・キャットを墓地へ送る!」

ヨハン「更に手札から魔法カード、おろかな埋葬を発動!デッキからモンスター1体を墓地へ送る!」

ヨハン「俺は宝玉獣 エメラルド・タートルを墓地へ送る!」

ヨハン「バトルだ!俺はラヴァルバル・チェインで裏守備モンスターを攻撃!」

獏良「セットモンスターはキラー・トマトだ、ありがとよォ!こいつは戦闘破壊される事で効果が発動するモンスターだ!」

獏良「デッキから攻撃力1500以下の闇属性モンスター1体を攻撃表示で特殊召喚する!俺はジャイアントウィルスを特殊召喚!」

ヨハン「だが攻撃力は1000!こっちのモンスターの方が上だ!ゼピュロスでジャイアントウィルスに攻撃!」

獏良「チッ……ジャイアントウィルスのモンスター効果発動!」LP7800→7200

獏良「このモンスターが戦闘で破壊された時、相手に500ポイントのダメージを与える!」

ヨハン「くうっ!」LP8000→7500

獏良「更に!デッキからジャイアントウィルスを任意の数だけ攻撃表示で特殊召喚する!」

獏良「俺は2体のジャイアントウィルスを特殊召喚!」

ヨハン「俺はこれで、ターンエンドだ!」

ヨハン(エメラルド、アメジスト、コバルト、サファイア……あと少し!)

獏良「俺様のターン、ドロー!」

獏良「俺は、レベル2のジャイアントウィルス2体でオーバーレイ!」

獏良「2体の闇属性モンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

獏良「現れろ、No.65!呪われし裁きの執行者、裁断魔人ジャッジ・バスター!」

獏良「更に、モンスターをセットしてターンエンドだ!」

ヨハン「何だ、折角エクシーズ召喚したのに守備表示で終了か。それに守備力0だなんて、一体何考えてるんだ?」

獏良「ほざいてろ!さぁ手前のターンだぜ!」

ヨハン「俺のターン、ドロー!」

ヨハン「俺は、オーバーレイユニットを1つ使い、ラヴァルバル・チェインのモンスター効果発動!」

獏良「させるかァ!ジャッジ・バスターのモンスター効果発動!」

獏良「相手モンスターの効果が発動した時、オーバーレイユニットを2つ使いその発動を無効!」

獏良「更に!相手ライフに500のダメージを与える!」

ヨハン「くうっ……!」LP7500→7000

ヨハン「――だが、その効果を使ったな?もうそのモンスター効果を無効にする効果は使えないぜ!」

ヨハン「手札から宝玉獣 ルビー・カーバンクルを捨てて、魔法カード、死者転生を発動!」

ヨハン「手札を1枚捨てて発動し、墓地からモンスター1体を手札に加える!」

ヨハン「俺は墓地の宝玉獣 サファイア・ペガサスを手札に加える!」

ヨハン「そしてサファイアペガサスを再び召喚!モンスター効果発動!」

ヨハン(これで5!)

ヨハン「俺はデッキから、宝玉獣 アンバー・マンモスを永続魔法扱いで置く!」

ヨハン(これで6!)

ヨハン「そして、レベル4のサファイアペガサスとゼピュロスでオーバーレイ!」

ヨハン「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

ヨハン「現れろ!ラヴァルバル・チェイン!」

ヨハン「ラヴァルバル・チェインのモンスター効果を発動!」

ヨハン「俺はデッキから1枚を墓地へ送る効果を選択!」

ヨハン「オーバーレイユニットとなったサファイアペガサスを墓地へ送り、デッキから宝玉獣 トパーズ・タイガーを墓地へ送る!」

ヨハン(これで最後!!)

十代「ヨハン!ここまで速攻で準備したって事は――!」

ヨハン「あぁ!当然だろ十代!」

ヨハン「俺のフィールド、墓地に宝玉獣の名を持つモンスターが7種類存在する場合のみ、このカードを手札から特殊召喚出来る!現れろ――!」


ヨハン「 究 極 宝 玉 神 レ イ ン ボ ー ・ ド ラ ゴ ン ! 」


獏良「ば、馬鹿な……!攻撃力4000だと!?」

ヨハン「バトルだ!俺はラヴァルバル・チェインでジャッジ・バスターを攻撃!」

獏良「チイッ……!」

ヨハン「更に!もう1体のラヴァルバル・チェインで裏守備モンスターを攻撃!」

獏良「セットモンスターはキラー・トマトだ!モンスター効果発動!」

獏良「俺はデッキから再びキラー・トマトを攻撃表示で特殊召喚!」

ヨハン「だがキラー・トマトは攻撃表示で特殊召喚しなきゃいけないんだろ?」

獏良「攻撃するのか?攻撃するなら更にキラー・トマトのモンスター効果が発動するぜ?」

ヨハン「あぁ!俺はレインボー・ドラゴンでキラー・トマトを攻撃!」


ヨハン「 オ ー バ ー ・ ザ ・ レ イ ン ボ ー ! 」


獏良「ぐおおおああああぁぁぁぁッ!!」LP7200→4600

十代「良し!良いぞヨハン!」

獏良「くそっ……!キラー・トマトのモンスター効果発動!」

獏良「俺はデッキからゾンビキャリアを特殊召喚!」

ヨハン「どうだ?ちったぁ堪えただろ?俺はこれで、ターンエンド!」

獏良「舐めやがって……俺様のターン、ドロー!」

獏良「ククク……どうやら手前は地獄の釜の蓋を開けちまったようだぜ……?」

ヨハン「何……?」

獏良「俺は手札から魔法カード、死者蘇生を発動!墓地のモンスター1体を特殊召喚する!」

獏良「俺の墓地からジャイアントウィルスを特殊召喚!」

獏良「更に、手札を1枚デッキの上に戻す事で墓地のゾンビキャリアのモンスター効果発動!自身を墓地から特殊召喚する!」

獏良「俺は!レベル2のゾンビキャリア2体とジャイアントウィルスでオーバーレイ!」

獏良「3体の闇属性モンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

獏良「現れろ、No.43!死者の眠りを妨げる冒涜の化身!魂魄傀儡鬼ソウル・マリオネッター!」

ヨハン「それだけ手間隙掛けて、守備表示で挙句守備力まで0……?」

獏良「ソウル・マリオネッターのモンスター効果発動!」

獏良「1ターンに1度、オーバーレイユニットを1つ使い効果を発動する!」

獏良「俺の墓地からナンバーズを1体選択し、このカードに装備する!」

ヨハン「墓地からモンスターを装備!?」

獏良「俺様が選ぶのは、No.65 裁断魔人ジャッジ・バスターだ!」

そうかゾンビキャリア君今無制限だったっけ……これも時代の流れか

獏良「更に!このカードがナンバーズを装備している限り、ソウル・マリオネッターは戦闘及びカード効果では破壊されない!」

ヨハン「何だって!?」

獏良「さて、俺様はこれでターンエンドだ」

ヨハン「俺のターン、ドロー!」

ヨハン(戦闘でも効果でも破壊出来ない、か……)

ヨハン(レインボー・ドラゴンの効果を使えば突破出来るが……俺の背負うリスクが大き過ぎる……なら、こうだな!)

ヨハン「ラヴァルバル・チェインのモンスター効果発動!」

ヨハン「俺はもう一つの効果、デッキの上にモンスター1体を置く効果を選択する!」

ヨハン「俺がデッキから選ぶのは、2枚目の究極宝玉神 レインボー・ドラゴンだ!」

ヨハン「……俺はこのままターンエンドだ!」

獏良「俺様のターン、ドロー!」

獏良「さて、俺はこのまま何もせずにターンエンドだ」

獏良「ククク……ヨハン、一つだけ忠告しておいてやるぜ」

獏良「『このまま』の状況だと、次のターンがテメェの最後だ。足掻いてみせな!」 ドン☆

ヨハン「何だと!?」

獏良「ヒャーッハハハハハ!さぁ、これがテメェのラストターンにならないように精々頑張るんだな!」

ヨハン「俺のターン、ドロー!」


つ 究極宝玉神 レインボー・ドラゴン


ヨハン(獏良の奴が何を考えてるかは分からないが、俺のやる事は変わらない!)

ヨハン「俺のフィールドと墓地にはまだ宝玉獣が7種類揃っている!」

ヨハン「よって、究極宝玉神 レインボー・ドラゴンを手札から特殊召喚!」

獏良「残念だが、いくらレインボー・ドラゴンを並べた所で俺様のソウル・マリオネッターは破壊出来ねえぜ!」

ヨハン「別にそれで良いぜ?」

獏良「何ィ?」

ヨハン「俺は、レベル10のレインボー・ドラゴン2体でオーバーレイ!」

ヨハン「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

ヨハン「鉄路の彼方より、地響き共に、ただいま到着!現れろ、超弩級砲塔列車グスタフ・マックス!」

獏良「守備表示で特殊召喚……攻撃力4000のモンスター2体をあっさり捨てるたぁ、気前が良い話だなァ」

ヨハン「モンスターが破壊出来なくても、アンタ自身はどうかな?」

ヨハン「グスタフマックスのモンスター効果発動!オーバーレイユニットを1つ使い……」

ヨハン「1ターンに1度、相手に2000ポイントのダメージを与える!」

獏良「何だとォ!?」

ヨハン「発射オーライ・ビッグ・キャノン!」

獏良「ぐああああぁぁぁぁッ!?」LP4600→2600

ヨハン「ラヴァルバル・チェイン2体を守備表示に変更!さーてと、俺はこれでターンエンドだ」

ヨハン「……なぁ獏良、さっき俺に言った言葉、そのまま返してやるぜ」

獏良「んだと……?」

ヨハン「『このまま』の状況だと、次のターンがお前の最後だぜ!」 ドン☆

獏良「へぇ、こいつぁー面白い冗談だ……」

獏良「ヨハン、テメェに次のターンは無ぇよ――!」

ヨハン「何?」

獏良「俺様のターン!ドロー!」

獏良「――ここでドローするカードは何でも構わねぇ、テメェをぶち殺す為のカードはもう手札に揃ってるんだからな!」

獏良「俺は手札を1枚デッキに戻す事で、墓地のゾンビキャリアを特殊召喚!」

獏良「そして魔法カード、強制転移を発動!お互いのフィールドから自分のモンスター1体を選びそのコントロールを入れ替える!」

獏良「俺はゾンビキャリアを選択!さぁ、お前のモンスターを選びな!」

ヨハン「俺は、ラヴァルバル・チェインを選択する!」

獏良「有り難くテメェのモンスターは頂くぜ……二つの意味でな!」

獏良「俺は手札から装備魔法、巨大化を発動!このカードをラヴァルバル・チェインに装備する!」

獏良「自分のライフが相手より少ない場合にこのカードを装備した時、装備モンスターの攻撃力は元々の数値の倍になる!」

獏良「よって!ラヴァルバル・チェインの攻撃力は3600となる!」

ヨハン「だが、強制転移でコントロールを交換したモンスターはこのターンに表示形式を変更出来ない!」

ヨハン「攻撃力3600だとしても、守備力は1000のまま!次のターンでラヴァルバル・チェインを破壊するだけだ!」

獏良「何度も言わせんじゃねぇよ……もうお前のターンなんざ残されてねぇんだよ!」

獏良「それじゃあ有り難くテメェのモンスターを頂くぜ!手札から速攻魔法、神秘の中華なべを発動!」

獏良「自分フィールドのモンスター1体をリリースする事で、そのモンスターの攻撃力が守備力分の数値をライフに加える!」

獏良「俺はラヴァルバル・チェインをリリースし、攻撃力を選択!」

獏良「よって!俺のライフが3600回復する!」LP2600→6200

ヨハン「ライフを回復したか……だが、それじゃあただ今をしのいでるだけだぜ!」

獏良「この瞬間!ソウル・マリオネッターの効果発動!!」

ヨハン「!?」

獏良「1ターンに1度、自分のライフが回復した時に発動出来る!」

獏良「その回復した数値分だけこのカードの攻撃力をアップし、その数値分のダメージを相手に与える!」

ヨハン「何だと!?」

獏良「よって!ソウル・マリオネッターの攻撃力は3600へとアップ!」

獏良「更に3600のダメージだ!リザルトコンバート!!」

ヨハン「ぐああああぁぁぁぁッ!」LP7000→3400

獏良「ソウル・マリオネッターを攻撃表示に変更……」

獏良「そして手札から魔法カード、ブラック・ホールを発動!フィールドのモンスター全てを破壊する!」

獏良「――だが、ソウル・マリオネッターの最初の効果は知ってるよなァ?」

ヨハン「ナンバーズを装備している限り、破壊されない――!!」

獏良「そういうこった!よって破壊されるのは貴様のモンスターだけだ!」

獏良「バトル!ソウル・マリオネッターでヨハンへダイレクトアタック!」


獏良「――宣言通り、このターンでジ・エンドだ!」 ドン☆


ヨハン「くっ――ああああぁぁぁぁぁぁッ!!」LP3400→0 ピーッ!

―――――――――――――――――――――――

MC「決着ううううぅ!このデュエルを制したのは!獏良了だああァァ!!」

遊星「熱い、良いデュエルだった」

MC「禁止カードを投入し勝利した獏良選手には3点が加算される!」

MC「そして!この決闘を繰り広げた両者に選ばれた観客は得点を加算してくれ!」

MC「ヨハンへの加点は>>25が、獏良への加点は>>28が行うぞ!」

※安価無効ならst進行、加点は1~10のみ有効

―――――――――――――――――――――――

ヨハン9点
やはり宝玉獣でないと!負けたとはいえエクシーズもうまく使ったいいプレイングだった
バクラ3点
正直ゾンビキャリアはバクラに合って無いと思うし、最後のコンボに手間かけすぎというか……

4点

>>22がコピペミスで遊星さんが喋ってるけど誰も気付いてないだろう、たぶん)

バクラ…ちゃんと回してたし良い感じかと。8点

はい、張り直し。

―――――――――――――――――――――――

MC「決着ううううぅ!このデュエルを制したのは!獏良了だああァァ!!」

獏良「これで軽く二連勝だ……大したこたぁ無ぇぜ!」

MC「禁止カードを投入し勝利した獏良選手には3点が加算される!」

MC「そして!この決闘を繰り広げた両者に選ばれた観客は得点を加算してくれ!」

MC「ヨハンへの加点は>>25が、獏良への加点は>>28が行うぞ!」

※安価無効ならst進行、加点は1~10のみ有効

―――――――――――――――――――――――

吹雪「前回から今回までの胸キュンポイント!」

明日香「兄さん……またやるのね……」ハァ...

吹雪「胸キュンポイント結果発表は重要だぞ明日香!」

ベクター「だからァ!ポイント制にしたんだよ!」

ドルベ「ポイント制!?」

明日香「やるならさっさと始めて頂戴」(無視)

ベクター(無視かよ)

ドルベ(Books!)

----初代----
遊戯:2点
海馬:1点
城之内:13点
舞:4点
キース:1点
ペガサス:3点
マリク:6点
獏良:21点 〇
----GX----
十代:13点
万丈目:6点
エド:3点
明日香:5点
亮:16点
クロノス:16点
ヨハン:18点 ●
斎王:2点
----5D's----
遊星:10点
ジャック:0点
クロウ:4点
鬼柳:14点
アキ:6点
龍亞:7点
アポリア:14点
Z-ONE:11点
----ZEXAL----
遊馬:11点
カイト:9点
Ⅲ:15点
Ⅳ:2点
ナッシュ:11点
アリト:8点
ベクター:12点
小鳥:7点

吹雪「第二回戦を終えたキャラには丸印を付けておいたよ」

明日香「まぁ、それなりに見易いわね。世界観毎に分けられたみたいだし」

吹雪「まさか第二回戦を始めるとは思わなかったよ、>>1が前回終わったまま失踪してても不思議じゃないよね」

明日香「メタ発言やめてくれないかしら兄さん」

吹雪「そういう明日香こそ、世界観とかも大概だぞ?」

吹雪「しかし、今回もまた遠いなぁ。明日香のデュエル、第二回のトリじゃないか」

明日香「確かに少し緊張するわね……けど、やっと別世界のデュエリストと戦えるから期待もあるわね」

吹雪「おや、十代くんじゃ不満かい?」

明日香「別にそういう訳じゃないけど……」

吹雪「次回……次回、かぁ……」

吹雪「どうしよう明日香、あの中学生にデュエル挑まれたら勝てる気がしないよ……」(´・ω・`)

明日香「しょんぼりした顔してないで気合入れてよ兄さん。第二回は始まったばかりなのよ?」

吹雪「それもそうだな!よし、ここは気合を入れる為にも!」

吹雪「君達の瞳に、何が見える?」スッ

明日香「馬鹿しか見えないわ」

吹雪「……」

次回予告:

ギロチンという物をご存知であろうか?
死刑囚の苦痛を和らげる為という人道目的で開発された処刑器具だ。
痛みは一瞬で、苦しまず死ねるという物である。
しかし、この処刑器具は後の実験により切断した頭にもある一定の時間意識が残る事が判明した。
それが知れ渡った途端、ギロチンは悪夢の処刑器具と化した。
死刑宣告され、斬首台へと上げられた死刑囚はある者は発狂し、ある者は激しい抵抗を試みたという説がある。


ベクター「い、嫌だ!嫌だあぁぁ!!死にたくない!死にたくないいぃぃぃ!!」

小鳥「 楽 し い デ ュ エ ル に し ま し ょ う ね ! ! 」

ベクター「うわあああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!」


彼女と戦う者は、正に目の前の斬首台へと立たされる者と同じ気分を味わっているに違いない。

前回みたいな頭イッちゃってる宝玉獣ではなく今回は割とノーマルなヨハン。
Sinじゃない方のレインボー×2が弾のグスタフとか豪華だなぁ。
一方、獏良のデッキが良く分からなさ過ぎる……
だからこの場でネタバラシ。人によって構築変わりそうだけど、
【ダークモンスター】+【転移リクル】+ライフ回復ギミック少々、なデッキ。
回るっちゃ回る。でも今回みたいにソウルマリオネッターが出る場面が少ない。
大体ダムドやダクリで勝っちゃうそんな残念感。

神www秘wwwのwww中www華wwwなwwwべwww
爆発的にライフを回復出来れば何でも良かった、巨大化は単体で便利だし反省はしてない。
ベクターのナンバーズって獏良が使っても違和感無いのが多い気がする。
ギミックパペットも違和感無いだろうね。

次回は小鳥ちゃん!とっても可愛らしいデュエルが繰り広げられるよ!(大嘘)

ウィン!ウィン!ウィン!ウィンんんぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!ウィンウィンウィンんんぅううぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!ウィンたんの翠色ポニテの髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
憑依装着のウィンたんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
DT再録決まって良かったねウィンたん!あぁあああああ!かわいい!ウィンたん!かわいい!あっああぁああ!
リメイク版も発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!カードなんて現実じゃない!!!!あ…遊戯王もよく考えたら…
ウ ィ ン ち ゃ ん は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!霞の谷ぇぇぁああああ!!
この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?ロストミレニアムのウィンちゃんが僕を見てる?
EE3のウィンちゃんが僕を見てるぞ!憑依装着ウィンちゃんが僕を見てるぞ!DT10のウィンちゃんが僕を見てるぞ!!ガスタの巫女ウィンダちゃんが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!僕にはウィンちゃんがいる!!やったよウィンダ!!ひとりでできるもん!!!
あ、EE3のウィンちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
あっあんああっああんあヒータ様ぁあ!!ア、アウスー!!エリアぁああああああ!!!ライナぁあああ!!
ううっうぅうう!!俺の想いよウィンへ届け!!霞の谷のウィンダへ届け!

―――――――――――――――――――――――

MC「皆さんお待たせしました!再び熱いデュエルの渦がこの舞台で巻き起こる!」

MC「それでは続いて第二回戦第二試合を行うぞ!」

MC「次の対戦カードは、ベクター VS 観月小鳥だァー!」


ベクター……禁止カード無し
小鳥……禁止カード無し


小鳥「このデッキで、勝てるかな……?」

遊馬「大丈夫だって小鳥!かっとビングだ!」

ベクター「遊馬あああぁぁぁ!俺とお前の仲だろ!?俺と代わってくれよ、な?な!?俺はこんな所で死にたくねぇんだよ!!」

遊馬「死ぬって……何言ってんだよ真月、大げさだなぁ」

小鳥「楽しいデュエルにしましょうね!」

―――――――――――――――――――――――

ベクタービジョン:
小鳥「楽しいデュエルにさせろよな?じゃないと殺すぞ」ポキッポキッ

―――――――――――――――――――――――

ベクター「嫌だああああぁぁぁぁぁ!!!」

磯野「第二回戦第二試合、開始!」

ベクター「くそっ、くそォ!死んでたまるか!絶対に生き残ってやる!!」


ベクター&小鳥『 デ ュ エ ル ! ! 』

作者も小鳥もベクターも笑えるwwwwww

ベクター「先攻は俺だァ!俺は手札からアンブラル・アンフォームを召喚!」

ベクター「更に!レベル4のモンスターが召喚に成功した事で手札のカゲトカゲのモンスター効果発動!手札から特殊召喚!」

ベクター「俺は、レベル4のアンブラル・アンフォームとカゲトカゲでオーバーレイ!」

ベクター「2体の闇属性モンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

ベクター「現れろ、No.66! 覇鍵甲虫マスター・キー・ビートル!」

ベクター「俺はリバースカードを1枚セット、そしてマスター・キー・ビートルの効果発動!」

ベクター「1ターンに1度、オーバーレイユニットを1つ使い、このカード以外の自分フィールドのカード1枚を選択する!」

ベクター「選択したカードはこのカードが表側でフィールドに存在する限り、カード効果で破壊されない!俺は今セットしたリバースカードを選択、これでターンエンドだ!」

小鳥「私のターン、ドロー!」

ベクター「永続罠、発動!安全地帯!俺の場の攻撃表示のモンスター1体を選択して発動する!」

ベクター「選択されたモンスターは戦闘及びカード効果で破壊されず、カード効果の対象にもならない!」

小鳥「えっ、それって――!」

アストラル(一般的に、安置キービートルと呼ばれている戦法か!)

ベクター「当然俺はマスター・キー・ビートルを選択する!」

ベクター(やった!やったぞ!これでもう小鳥の攻撃は届かねぇ!)

ベクター(パーデクリスティアは制圧能力こそ高いものの、既に出来上がってしまった戦線を崩すのは苦手な部類!)

ベクター(この布陣を守り続ければ、俺に勝機が見えてくる!!)

小鳥「私は手札からフォトン・スラッシャーを特殊召喚!」

小鳥「このカードは自分フィールドにモンスターが存在しない場合手札から特殊召喚出来る!」

小鳥「そして手札から光天使セプターを召喚、モンスター効果発動!」

ベクター「えっ?」

光天使……あっ(察し

小鳥「このカードの召喚・特殊召喚に成功した時に発動出来る!デッキからセプター以外の光天使モンスター1体を手札に加える!」

小鳥「更に手札の光天使スローネの効果発動!」

小鳥「光天使モンスターが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動し、手札から特殊召喚!」

小鳥「更にデッキから1枚ドローする!」

小鳥「セプターの効果で、デッキから光天使スローネを手札に加える!」

小鳥「再びスローネの効果を発動!このカードを手札から特殊召喚し、デッキから1枚ドロー!」

ベクター「ドルベエエエエェェェェ!!テメェエエエエェェェ!!」

ドルベ「ブックス!」

小鳥「私は、レベル4の光天使セプターと光天使スローネ2体でオーバーレイ!」

小鳥「3体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

小鳥「現れろ!星輝士 デルタテロス!」

ベクター「いやああああぁぁぁぁぁ!!」

小鳥「デルタテロスのエクシーズ素材となったセプターの効果発動!」

小鳥「このカードを含む3体を素材としてエクシーズ召喚に成功した時」

小鳥「フィールドのカード1枚を破壊し、デッキから1枚ドローできる!」

ベクター「くっ……だが!マスター・キー・ビートルは安全地帯の効果によりカード効果で破壊されない!」

ベクター「そして!安全地帯も、マスター・キー・ビートルの効果により破壊されない!」

小鳥「……私は自分フィールドのフォトン・スラッシャーを破壊し、1枚ドロー!」

小鳥「リバースカードを1枚セット、これでターンエンド!」

ベクター「俺のターン、ドロー!」

ベクター「このままバトルだ!マスター・キー・ビートルでデルタテロスを攻撃!キー・ブラスト!」

ベクター「攻撃力は互いに互角の2500、だがマスター・キー・ビートルは戦闘で破壊されねぇ!」

ベクター「よって!破壊されるのはお前のデルタテロスだけだ!」

小鳥「デルタテロスの効果発動!このカードがフィールドから墓地へ送られた場合発動出来る!」

小鳥「手札かデッキからテラナイトモンスター1体を特殊召喚する!」

小鳥「私はデッキから、星因士 ベガを特殊召喚!」

ベクター「えっ?」

小鳥「星因士 ベガの効果発動!エクシーズ以外のテラナイトモンスターは召喚・反転召喚・特殊召喚された場合にその効果が発動するわ!」

小鳥「ベガの効果は、手札からテラナイトモンスター1体を特殊召喚する!私は星因士 デネブを特殊召喚!」

小鳥「特殊召喚されたデネブの効果発動!デッキからデネブ以外のテラナイトモンスター1体を手札に加える!」

小鳥「私は星因士 ウヌクをデッキから手札に加える!」

ベクター「な、何で代行天使じゃ無いんだ……!」

小鳥「あれ?どうして私が代行天使だけしか使わないと思ったの?」

小鳥「勝利を目指して、デッキを考えるのはデュエリストとして当然の考えでしょ?」

ベクター(このアマ……!!)ギリッ

小鳥「さぁ、ベクター。貴方はどうするの?」

ベクター「……お、俺はこれでターンエンド……」

小鳥「私のターン、ドロー!」

小鳥「私は星因士 ウヌクを召喚!モンスター効果発動!」

小鳥「デッキからテラナイトの名を持つカード1枚を墓地へ送る!私は星因士 アルタイルを墓地へ送る!」

小鳥「私は、レベル4の星因士 ベガ、デネブ、ウヌクでオーバーレイ!」

小鳥「3体のテラナイトモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

小鳥「儚き希望よ無へと散れ!星輝士 トライヴェール!」

小鳥「トライヴェールのエクシーズ召喚に成功した時、このカード以外の全てのカードを手札に戻す!」

ベクター「全てを手札に戻――うわあああぁぁぁぁ!!」

小鳥「これでマスター・キー・ビートルと安全地帯のコンボは崩れた!」

小鳥「トライヴェールのオーバーレイユニットを1つ使い、もう一つの効果発動!」

小鳥「相手の手札1枚をランダムに墓地へ送る!」


つ 安全地帯


ベクター「うわあああああああぁぁぁぁぁぁ!!」

小鳥「更にこのターンのバトルを放棄する事で、手札から魔法カード、ソウル・チャージを発動!」

ベクター「ぐわああああぁぁぁぁぁぁ!!?」

小鳥「墓地のモンスターを任意の数だけ特殊召喚!そして特殊召喚した数×1000のライフを私は失う!」

小鳥「私は墓地のアルタイルとデネブを特殊召喚し、ライフを2000失う!」LP8000→6000

小鳥「星因士 アルタイルの効果発動!墓地のテラナイトモンスター1体を特殊召喚出来る!」

小鳥「私は墓地から守備表示で星輝士 デルタテロスを特殊召喚!」

小鳥「更にデネブの効果発動!デッキからアルタイルを手札に加える!」

小鳥「リバースカードを3枚セット、これでターンエンド!」

ベクター「お、俺の、ターン……ドロー……!」

ベクター「俺は、手札から魔法カード、大嵐を発動!」

小鳥「カウンター罠、神の宣告を発動!ライフを半分払い、相手の魔法・罠の発動を無効にする!」LP6000→3000

ベクター「……モンスターをセット、リバースカードを1枚セットし、ターンエンド!」

小鳥「エンドフェイズにリバースカードオープン!速攻魔法、サイクロン!」

小鳥「フィールドの魔法罠カード1枚を破壊する!私は今セットされたベクターのリバースカードを破壊する!」

ベクター「」

小鳥「私のターン、ドロー!デルタテロスを攻撃表示に変更!」

小鳥「手札からゴブリンドバーグを召喚!そしてゴブリンドバーグ、アルタイル、デネブでオーバーレイ!」

小鳥「3体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

小鳥「現れろ!星輝士 デルタテロス!」

小鳥「オーバーレイユニットを1つ使い、デルタテロスの効果発動!」

小鳥「フィールドのカード1枚を破壊する!私はベクターのセットモンスターを破壊!」

ベクター「」

ドン1000()

小鳥「更に手札から魔法カード、死者蘇生を発動!墓地のモンスター、星因士 アルタイルを特殊召喚!」

小鳥「バトル!アルタイル、デルタテロス、トライヴェールでベクターへダイレクトアタック!」


ベクター「ぐわああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!?」LP8000→6300→4200→1700→0 ピーッ!

―――――――――――――――――――――――

MC「決着ううううぅ!このデュエルを制したのは!観月小鳥だああァァ!!」

小鳥「か、勝った……?私、ベクターに勝てたの……?」

遊馬「すげーぜ小鳥ぃ!あのベクターを倒しちまうなんて!」

アストラル「観察結果その66、小鳥マジ光天使」

MC「禁止カード未投入で勝利した小鳥選手には6点が加算される!」

MC「そして!この決闘を繰り広げた両者に選ばれた観客は得点を加算してくれ!」

MC「ベクターへの加点は>>65が、小鳥への加点は>>66が行うぞ!」

※安価無効ならst進行、加点は1~10のみ有効

―――――――――――――――――――――――

南無……
6点

4

0
次はシャドール使いそう(白目

ベクター「」

アリト「 こ れ は ひ ど い 」

ドルベ「セプター!スローネ!」

ミザエル「ベクター……安らかに眠れ……」

ドルベ「私のカードが大活躍して、私としては満足なデュエル内容だったぞ」

ベクター(ドルベ、+99999999ポイント……一億ポイント貯まったらぶっ殺す!!)

ドン1000(随分と優しいのだなベクター。我ならもうとっくに吸い込んでる所だ)

―――――――――――――――――――――――

吹雪「今回までの胸キュンポイント!」

明日香「兄さん……」ハァ...

----初代----
遊戯:2点
海馬:1点
城之内:13点
舞:4点
キース:1点
ペガサス:3点
マリク:6点
獏良:21点 〇
----GX----
十代:13点
万丈目:6点
エド:3点
明日香:5点
亮:16点
クロノス:16点
ヨハン:18点 ●
斎王:2点
----5D's----
遊星:10点
ジャック:0点
クロウ:4点
鬼柳:14点
アキ:6点
龍亞:7点
アポリア:14点
Z-ONE:11点
----ZEXAL----
遊馬:11点
カイト:9点
Ⅲ:15点
Ⅳ:2点
ナッシュ:11点
アリト:8点
ベクター:18点 ●
小鳥:17点 〇

吹雪「小鳥ちゃんが殺意溢れるデッキばかりで兄さん怖いよ、守って明日香」(´・ω・`)

明日香「自分の身位自分で守りなさい!」

吹雪「……仕方ない、自衛の為に【聖刻征竜真紅眼】を作らないと……」

明日香「それならきっと勝て――ると良いわね……」

吹雪「何で断言してくれないんだ!?レッドアイズが入るデッキの中では現状最強クラスのデッキなのに!」

明日香「だって……ねぇ……?」

明日香(ルーラーガン伏せされたら結局キツいし。9割方のデッキが)

―――――――――――――――――――――――

次回予告:

遊星「フォーミュラ・シンクロンは、相手のメインフェイズに自身をシンクロ素材としてシンクロ召喚を行う!」

ピチョーン

遊星「クリアマインド!」カーン☆

遊星「レベル8、シンクロモンスター、スターダスト・ドラゴンに、レベル2、シンクロチューナー、フォーミュラ・シンクロンをチューニング!」

アストラル「何!?相手ターンにシンクロ召喚するだと!?」

遊星「集いし夢の結晶が、新たな進化の扉を開く!光差す道となれ――!」

次回!
遊星VS遊馬!かっとビングデュエル、アクセラレーション!



儀式代行天使→光天使テラナイト→?????
次は何かなー?(白目)

ベクター?あぁ、うん……おつかれ。

お……乙

ベクターボロ負けしたけどぶっちゃけデルタテロスとバトルしなかったら他のテラナイト出されることはなかったのに……
他の除去手段あったかは知らないけど

タキオン!タキオン!タキオン!タキオンんんぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!タキオンタキオンタキオンんんぅううぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!タキオンたんの黒色装甲の翼をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!ペチペチしたいお!ペチペチ!ペチペチ!翼翼ペチペチ!カチカチペチペチ…きゅんきゅんきゅい!!
時空混沌渦のタキオンたんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
RUM-七皇の剣決まって良かったねタキオンたん!あぁあああああ!かわいい!タキオンたん!かわいい!あっああぁああ!
PRIOも発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!カードなんて現実じゃない!!!!あ…遊戯王もよく考えたら…
タ キ オ ン ド ラ ゴ ン は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!RUM-バリアンズ・フォースゥゥぁああああ!!
この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?LTGYの半月竜ラディウスちゃんが私を見てる?
LTGYの星間竜パーセクちゃんが私を見てるぞ!、防覇龍ヘリオスフィアちゃんが私を見てるぞ!JOTLの限界竜シュヴァルツシルトちゃんが私を見てるぞ!!
No.46 神影龍ドラッグルーオンちゃんが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!僕にはタキオンちゃんがいる!!やったよタキオン!!ひとりでできるもん!!!
あ、PRIOのネオタキオンちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
あっあんああっああんあNo.103様ぁあ!!ナ、No.101ー!!No.105ぉぉああああああ!!!No.106ぅぅぁあああ!!
ううっうぅうう!!私の想いよタキオンへ届け!!月面のタキオンへ届け!

―――――――――――――――――――――――

MC「皆さんお待たせしました!再び熱いデュエルの渦がこの舞台で巻き起こる!」

MC「それでは続いて第二回戦第三試合を行うぞ!」

MC「次の対戦カードは、九十九遊馬 VS 我等がヒーロ、不動遊星だァー!」


遊馬……禁止カード無し
遊星……禁止カード無し


遊馬「よーし、小鳥も勝ったんだ!俺達も行くぜ!」

アストラル「だがデュエルは水物、どうなるかはやってみるまでは分からないぞ」

遊馬「心配すんなってアストラル!俺達は勝つ、それだけだ!」

鬼柳「俺はチーム5D'sではないが、お前の勝利を祈っている」

遊星「あぁ、必ず勝つ。だから見ていてくれ鬼柳!」

鬼柳「フッ……存分に満足してこい」

磯野「第二回戦第三試合、開始!」


遊馬&遊星『 デ ュ エ ル ! ! 』

遊星「俺の先攻だな」

遊星「俺は手札のモンスター1体を墓地へ送る事で、魔法カード、ワン・フォー・ワンを発動!」

遊星「手札のレベル・スティーラーを墓地へ送る事で、デッキからレベル1のモンスターを特殊召喚する」

遊星「俺は幻獣機ウォーブランを守備表示で特殊召喚。これでターンエンドだ」

遊馬「俺のターン、ドロー!俺はガガガガールを召喚!」

遊馬「バトルだ!ガガガガールでウォーブランを攻撃!」

遊星「くっ……だが、守備表示のお陰でダメージは0だ」

遊馬「俺はリバースカードを1枚伏せて、ターンエンド!」

遊星「俺のターン、ドロー!」

遊星「……リバースカードを1枚セット、俺はこれでターンエンドだ」

アストラル(モンスターを出さずにターンエンドだと……?)

遊馬「俺のターン、ドロー!」

遊馬「アストラル!何時も通りで良いんだな?」

アストラル「相手が何を企んでいるか分からないが……こちらの攻撃を防ぐモンスターは居ない」

アストラル「リバースカードが気になるが、ここは攻撃あるのみだ!」

遊馬「おう!分かったぜ!俺はガガガマジシャンを召喚!そしてガガガガールの効果発動!」

アストラル(フェルグラ……いや、やめておこう。糞ゲーはしたくない)

遊馬「ガガガガールは、俺の場のガガガマジシャンと同じレベルになる事が出来る!」

遊馬「この効果で、ガガガガールのレベルを3から4へ変更!」

遊馬「俺は、レベル4のガガガマジシャンとガガガガールでオーバーレイ!」

遊馬「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

遊馬「現れろ、No.39!希望皇ホープ!」

遊馬「バトルだ!行くぜホープ!相手プレイヤーにダイレクトアタックだぁ!」

遊星「ぐああああぁぁぁぁっ!」LP8000→5500

アストラル(何も仕掛けて来ない……?)

遊馬「よーし!俺はこれで、ターンエンドだ!」

遊星「俺のターン、ドロー!」

遊星「!」

遊星「俺は手札から、ジャンク・シンクロンを召喚!」

遊星「ジャンク・シンクロンのモンスター効果発動!このカードが召喚に成功した時、墓地からレベル2以下のモンスターを効果を無効にし特殊召喚する!」

遊星「俺は墓地の幻獣機ウォーブランを守備表示で特殊召喚!」

遊星「更に!このモンスターは自分の墓地からモンスターが特殊召喚された時に手札から特殊召喚出来る。ドッペル・ウォリアーを特殊召喚!」

遊星「レベル2、ドッペル・ウォリアーに、レベル3、チューナーモンスター、ジャンク・シンクロンをチューニング!」

遊星「リミッター解放レベル5!レギュレーターオープン!スラスターウォームアップOK!アップリンク!オールクリア!」

遊星「GO!シンクロ召喚!カモン!TG ハイパー・ライブラリアン!」

遊星「ドッペル・ウォリアーのモンスター効果発動!」

遊星「このカードがシンクロ素材として墓地へ送られた場合、ドッペル・トークン2体を攻撃表示で特殊召喚出来る!」

遊星「レベル1、ドッペル・トークンに、レベル1、チューナーモンスター、幻獣機ウォーブランをチューニング!」

遊星「集いし願いが、新たな速度の地平へ誘う!光差す道となれ!」

遊星「シンクロ召喚!希望の力、シンクロチューナー!フォーミュラ・シンクロン!」

遊星「TG ハイパー・ライブラリアンの効果発動!シンクロ召喚に成功した時、俺はデッキから1枚ドローする!」

遊星「幻獣機ウォーブランの効果発動!機械族モンスターのシンクロ召喚の素材として墓地へ送られた場合、幻獣機トークン1体を特殊召喚する!」

遊星「更にフォーミュラ・シンクロンの効果発動!自身のシンクロ召喚に成功した時、デッキから1枚ドローする!」

遊星「レベル1、ドッペル・トークンと、レベル5、シンクロモンスター、TG ハイパー・ライブラリアンに、レベル2、シンクロチューナー、フォーミュラ・シンクロンをチューニング!」

遊星「集いし願いが、新たに輝く星となる!光差す道となれ!」

遊星「シンクロ召喚!飛翔せよ、スターダスト・ドラゴン!」

遊星(このまま攻撃しても相討ち、ならば!)

遊星「俺はこれでターンエンドだ!」

遊馬「攻撃力2500……!ホープと互角か……俺のターン、ドロー!」

遊星「この瞬間、永続罠発動!リバースカードオープン、リビングデッドの呼び声!」

遊星「俺の墓地からモンスター1体を攻撃表示で特殊召喚する!」

遊星「蘇れ!希望の力、シンクロチューナー!フォーミュラ・シンクロン!」

アストラル「こんなタイミングで攻撃力200のモンスターを特殊召喚だと……?何かあるぞ、気を付けろ遊馬!」

遊馬「分かってる!俺はガガガシスターを召喚、モンスター効果発動!」

遊星「フォーミュラ・シンクロンの効果発動!」

遊馬「何ぃ!」

遊星「フォーミュラ・シンクロンは、相手のメインフェイズに自身をシンクロ素材としてシンクロ召喚を行う!」

ピチョーン

遊星「クリアマインド!」カーン☆

遊星「レベル8、シンクロモンスター、スターダスト・ドラゴンに、レベル2、シンクロチューナー、フォーミュラ・シンクロンをチューニング!」

アストラル「何!?相手ターンにシンクロ召喚するだと!?」

遊星「集いし夢の結晶が、新たな進化の扉を開く!光差す道となれ――!」




遊星「アクセルシンクロオオオォォォォォ!!」







遊馬「消えた――!?」


遊星「生来せよ!」










遊星「 シ ュ ー テ ィ ン グ ・ ス タ ー ・ ド ラ ゴ ン ! ! 」







アストラル「何だ……これは――!?」

遊星「これが俺の新たな力!シューティング・スター・ドラゴンだ!」

アストラル「攻撃力3300――!相手ターンで、シンクロ召喚による進化を遂げたと言うのか!?」

遊馬「くっ……!俺はガガガシスターの効果で、デッキからガガガと名の付いたカード、ガガガリベンジを手札に加える!」

遊馬「バトル!俺はガガガシスターで幻獣機トークンに攻撃!」

遊星「シューティング・スター・ドラゴンの効果発動!相手モンスターの攻撃宣言時、自身を除外する!そして相手の攻撃を1度だけ無効にする!」

アストラル(あれ程のモンスターをあっさり除外しただと……?)

遊馬「だが、俺にはまだ希望皇ホープの攻撃が残ってる!幻獣機トークンを攻撃!ホープ剣スラッシュ!」

遊星「くっ……あわよくば残せればと思ったが、流石にそう上手くは行かないか……」

遊馬「俺はこれで、ターンエンドだ!」

遊星「このエンドフェイズ時、自身の効果で除外されたシューティング・スター・ドラゴンはフィールドに特殊召喚される!」

アストラル「このタイミングで特殊召喚……ただ除外されただけでは無いという訳か」

遊星「俺のターン、ドロー!」

遊星(――そしてこのドロー……感じる、デッキの息吹を……)

遊星「墓地のレベル・スティーラーの効果発動!」

遊星「俺の場のレベル5以上のモンスター1体のレベルを1つ下げる事で墓地から特殊召喚出来る!」

遊星「俺はレベル10のシューティング・スター・ドラゴンのレベルを1つ下げ、墓地から特殊召喚!」

遊星「そして、レベル・スティーラーが墓地から特殊召喚された事で、ドッペル・ウォリアーを再び手札から特殊召喚!」

遊星「更に通常召喚!アンノウン・シンクロン!」

遊星「レベル1、レベル・スティーラーと、レベル2、ドッペル・ウォリアーに、レベル1、チューナーモンスター、アンノウン・シンクロンをチューニング!」

遊星「シンクロ召喚!アームズ・エイド!」

遊星「更に魔法カード、死者蘇生を発動!墓地のモンスター1体を特殊召喚する!蘇れ、スターダスト・ドラゴン!」

遊星「アームズ・エイドの効果発動!1ターンに1度、このモンスターを他のモンスター1体に装備出来る!」

遊星「そしてこのモンスターを装備したモンスターは、攻撃力を1000ポイントアップする!俺はシューティング・スター・ドラゴンに装備!」

遊馬「攻撃力4300!?」

アストラル「いくらモンスターが進化しようと、私達の希望皇ホープには、攻撃を無効にする効果がある!」

アストラル「オーバーレイユニットは2つ、よって二度まで攻撃を防ぐ事が出来る!」

遊馬「そ、そうだ!どんなに攻撃力が高くても、オーバーレイユニットがあるホープに攻撃は届かない!」

遊星「――それはどうかな?」

アストラル「何?」

遊星「俺は、シューティング・スター・ドラゴンの効果を発動!」

遊星「シューティング・スター・ドラゴンは、1ターンに1度、デッキの上からカードを5枚確認し」

遊星「その中のチューナーモンスターの数だけ、相手モンスターに攻撃出来る!」

アストラル(シューティング・スター・ドラゴンの効果は複数回攻撃か――!)

遊星(俺が遊馬に勝つには、このシューティング・スター・ドラゴンの能力に賭けるしかない!)

遊星「これが、俺の勝敗を決める運命のドロー!」

遊星(皆――俺に力を貸してくれ――!)

―――――――――――――――――――――――

キュオーン

ジャック「おぉ!遊星勝て!」

キュオーン

クロウ「俺達が付いてるぜ!」

キュオーン

龍亞&龍可「遊星!」

キュオーン

アキ「――遊星……」

―――――――――――――――――――――――

遊星(デッキよ、俺の声に答えろ……!)

ジャキィンキィン!


遊星「1枚目!チューナーモンスター、X-セイバー パシウル!」


ジャキィンキィン!


遊星「2枚目!チューナーモンスター、アンノウン・シンクロン!」


ジャキィンキィン!


遊星「3枚目!チューナーモンスター、幻獣機オライオン!」


ジャキィンキィン!


遊星「4枚目!チューナーモンスター、ジャンク・シンクロン!」


アストラル「何だと――!?」

遊星「そして最後のドロー!これが俺の未来!」


ジャキィンキィン!


遊星「5枚目!チューナーモンスター、エフェクト・ヴェーラー!!」



アストラル「馬鹿な!?合計5回の攻撃だと!?」

遊星「バトル!行け、スターダスト・ドラゴン!ガガガシスターに攻撃!響け、シューティング・ソニック!」

遊馬&アストラル『ぐわあああああぁぁぁぁっ!』LP8000→5700

遊星「行け!シューティング・スター・ドラゴン!希望皇ホープに攻撃!」





遊星「 ス タ ー ダ ス ト ・ ミ ラ ー ジ ュ ! 」




遊馬「希望皇ホープの効果発動!オーバーレイユニットを1つ使い、攻撃を無効にする!ムーンバリアー!」

アストラル「不味いぞ遊馬!ホープのオーバーレイユニットは残り一つ、ホープであの攻撃を全て防ぐのは無理だ!」

遊馬「くそっ、マジでやべぇ……!」

遊星「だが!2回目のバトル、希望皇ホープを攻撃!」

アストラル「遊馬、トラップだ!」

遊馬「分かってる!永続罠、発動!安全地帯!俺は希望皇ホープを選択!」

遊馬「この効果を受けたモンスターは戦闘及び相手のカード効果で破壊されない!」

遊星「だが、ダメージは受けて貰う!」

遊馬&アストラル『ぐわあああぁぁっ!』LP5700→3900

遊星「3回目のバトル!希望皇ホープを攻撃!」

遊馬&アストラル『ぐわああああぁぁぁっ!』LP3900→2100

遊星「4回目のバトル!希望皇ホープを攻撃!」

遊馬&アストラル『ぐわあああああぁぁぁぁっ!』L2100→300

遊星「そしてこれが最後のバトル!シューティング・スター・ドラゴン!希望皇ホープを攻撃ィ!」





遊星「 ス タ ー ダ ス ト ・ ミ ラ ー ジ ュ ! 」





遊馬「希望皇ホープの効果発動!」

アストラル「最後のオーバーレイユニットを使い、攻撃を無効にする!ムーンバリアー!」

遊星「バトルは終了、俺は墓地のレベル・スティーラーの効果を再び発動」

遊星「シューティング・スター・ドラゴンのレベルを9から8へ変更し、守備表示で特殊召喚」

遊星「――俺はカードを1枚伏せて、ターンエンド!」

遊馬「……無事か、アストラル……?」

アストラル「あぁ……何とかな」

遊馬「へへっ、流石に強ぇぜ……これが、他の世界のデュエリストかぁ」

アストラル「我々も、力の出し惜しみをしている余裕は無いという訳だな」

遊馬「行けるか、アストラル?」

アストラル「当然だ!」

アストラル「行くぞ、遊馬――!」

遊馬「俺と――!」

アストラル「私で――!」




遊馬&アストラル『 か っ と ビ ン グ だ ! ! 』




遊星「――あれは……」

遊馬「俺とアストラルで、オーバーレイネットワークを構築!!」

遊馬&アストラル『真の絆で結ばれし二人の心が重なった時――』

遊馬&アストラル『語り継ぐべき、奇跡が現れる――!』


キュピーン!


遊馬&アストラル『エクシーズチェンジ――!』

ZEXAL『――ZEXAL!!』

遊星「これが、ZEXALか……」

遊星(遊馬、お前の全力を見せてみろ!)

ZEXAL『行くぜ、アストラル!』

ZEXAL『最強デュエリストのデュエルは全て必然!』

ZEXAL『ドローカードさえもデュエリストが創造する!』

ZEXAL『俺のターン!』

ZEXAL『全ての光よ!力よ!』

ZEXAL『我が右腕に宿り、希望の光を照らせ!』




ZEXAL『 シ ャ イ ニ ン グ ・ ド ロ ー ! ! 』





ジャキィン!!




ZEXAL『――来た!』カーン☆

ZEXAL『俺は希望皇ホープで、オーバーレイネットワークを再構築!カオスエクシーズチェンジ!』

ZEXAL『現れろ、CNo.39!希望皇ホープレイ!!』

ZEXAL『そしてガガガガードナーを召喚!更に装備魔法、ガガガリベンジを発動!』

ZEXAL『俺の墓地からガガガの名を持つモンスター1体を特殊召喚する!蘇れ、ガガガマジシャン!』

ZEXAL『俺は、レベル4のガガガマジシャンとガガガガードナーでオーバーレイ!』

ZEXAL『2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!』

ZEXAL『現れろ!No.39 希望皇ホープ!』

ZEXAL『ガガガリベンジの効果発動!この効果で特殊召喚したモンスターがオーバーレイユニットになる事でこのカードが墓地へ送られた時』

ZEXAL『俺の場の全てのエクシーズモンスターの攻撃力は300ポイントアップする!』

ZEXAL『更に俺は希望皇ホープで、オーバーレイネットワークを再構築!カオスエクシーズチェンジ!』

ZEXAL『現れろ、CNo.39!希望皇ホープレイ!!』

ZEXAL『希望皇ホープレイの効果発動!この効果は、俺のライフが1000以下の時だけ発動出来る!』LP300

ZEXAL『オーバーレイユニットを1つ使う事で、自身の攻撃力を500上げ、相手モンスターの攻撃力を1000ポイントダウンさせる!』

ZEXAL『俺はホープレイ2体から全てのオーバーレイユニットを使う!』

ZEXAL『1体目のホープレイでシューティング・スター・ドラゴンの攻撃力を1000下げ、攻撃力を500アップ!』

ZEXAL『そして2体目で、シューティング・スター・ドラゴンの攻撃力を2000下げ、スターダスト・ドラゴンの攻撃力を1000下げ、攻撃力を1500アップする!』

遊星「スターダストの攻撃力が、1500……シューティング・スター・ドラゴンの攻撃力が1300まで下がっただと……!?」

ZEXAL『そして俺は、手札からZW-一角獣皇槍をホープレイに装備!』

ZEXAL『このモンスターは、CNo.39 希望皇ホープレイに装備魔法扱いで装備出来る!』

ZEXAL『そして!このカードを装備したモンスターは攻撃力が1900ポイントアップする!』

遊星「ホープレイは、先程のガガガリベンジで攻撃力が上がり2800、自身の効果で3300、そこに1900が追加され、攻撃力5200――!?」

ZEXAL『これで攻撃力4000と5200のホープレイが2体!』

ZEXAL『バトルだ!行け、ホープレイ!シューティング・スター・ドラゴンを攻撃!』

遊星「そうはさせない!シューティング・スター・ドラゴンのモンスター効果発動!」

遊星「このカードをターン終了時まで除外する事で、相手モンスターの攻撃を無効にする!」

ZEXAL『それはどうかな!』

遊星「何!?」

ZEXAL『ZW-一角獣皇槍の効果!このカードを装備したモンスターが相手モンスターとバトルする場合!』

ZEXAL『バトルフェイズ終了まで、バトルする相手モンスターの効果は――無効となる!』

遊星「何だって!?」

ZEXAL『これでシューティング・スター・ドラゴンは攻撃を無効にする事は出来ない!』

ZEXAL『行け!希望皇ホープレイ!シューティング・スター・ドラゴンを、ぶった斬れぇぇぇぇ!!』




ZEXAL『 ホ ー プ 剣 ・ ユ ニ コ ー ン ・ ス ラ ッ シ ュ ! 』





遊星「くっ――うわああああぁぁぁぁぁぁッッ!!」LP5500→1600

ZEXAL『これでトドメだ!行けぇ!希望皇ホープレイ!スターダスト・ドラゴンに攻撃ィ!』




ZEXAL『 ホ ー プ 剣 ・ カ オ ス ス ラ ッ シ ュ ! 』





遊星「うわああああぁぁぁぁぁッ!」



ジャック「遊星!」

クロウ「遊星!?」

ZEXAL『やったか!?』

遊星「――流石だな。俺のシューティング・スター・ドラゴンが、倒されるなんて思わなかった……」LP1600

ZEXAL『何!何故ライフが残っている!?』

ZEXAL『スターダスト・ドラゴンの攻撃力は1500、対し希望皇ホープレイの攻撃力は4000』

ZEXAL『その差2500のダメージを受ける以上、残りライフ1600の遊星は――』

遊星「俺はスターダスト・ドラゴンが破壊される直前、罠カードを発動していたんだ」

遊星「ガード・ブロック。相手の戦闘によって発生する戦闘ダメージを0にし、俺はデッキから1枚をドローする」

ZEXAL『ギリギリのタイミングで、罠カードを使いダメージを回避したと言うのか――!?』

ZEXAL『くっ……』

キュピン

遊馬「ZEXALの力でも仕留め切れないなんて……!?」

アストラル「何という強さだ……!これが、異世界のデュエリストの実力――!」

遊馬(くそっ、もう俺には何も出来ねぇ!)

遊馬「これで、ターンエンドだ!」

アストラル「このエンドフェイズ時、ホープレイの攻撃力は元の2500、及び4700に戻る」

遊星(攻撃力2500に、攻撃力4700のモンスター……)

遊星(俺の場にはレベル・スティーラーが1体のみ)

遊星(流石だ、俺のスターダスト・ドラゴンに、シューティング・スター・ドラゴンまでを打ち倒すとはな)

遊星(なら俺も、決闘者としての全力を尽くそう!)

遊星「行くぞ遊馬!アストラル!これが俺の全力だ!」

遊星「俺のターン!」


つ 調律


遊星「――」フッ

遊星「俺は手札から魔法カード、調律を発動!」

遊星「デッキからシンクロンの名を持つチューナーを1体手札に加える。俺はジャンク・シンクロンを手札に加える!」

遊星「そしてデッキの上から1枚を墓地へ送る。俺はトゥルース・リインフォースを墓地へ送る!」

遊星「俺はジャンク・シンクロンを召喚!」

遊星「ジャンク・シンクロンの召喚に成功した時、墓地のレベル2以下のモンスターを、守備表示で特殊召喚出来る!」

遊星「蘇れ、ドッペル・ウォリアー!」

遊星「レベル2のドッペル・ウォリアーに、レベル3のジャンク・シンクロンをチューニング!」

遊星「集いし星が、新たな力を呼び起こす!光差す道となれ――!」


 2 + 3 = 5


遊星「シンクロ召喚!出でよ!」









遊星「 ジ ャ ン ク ・ ウ ォ リ ア ー ! 」






アストラル「ここで、ジャンク・ウォリアーだと!?」

遊星「ドッペル・ウォリアーがシンクロ素材となった時、フィールドにドッペル・トークン2体を特殊召喚する!」

遊星「更に、ジャンク・ウォリアーをシンクロ召喚に成功した時」

遊星「フィールドのレベル2以下のモンスターの攻撃力の合計分、攻撃力をアップする!パワー・オブ・フェローズ!!」

遊馬「攻撃力3700!?」

アストラル「馬鹿な――!?」

遊星「行くぞ遊馬――!」

遊星「ジャンク・ウォリアーで、希望皇ホープレイを攻撃!!」






遊星「 ス ク ラ ッ プ ・ フ ィ ス ト ! ! 」






遊馬&アストラル『ぐわあああああああぁぁぁぁぁぁ!!』LP300→0 ピーッ!

―――――――――――――――――――――――

MC「決着ううううぅ!このデュエルを制したのは!我等がヒーロー!不動遊星だああァァ!!」

遊星「熱い、良いデュエルだった」

MC「禁止カード未投入で勝利した遊星選手には6点が加算される!」

MC「そして!この決闘を繰り広げた両者に選ばれた観客は得点を加算してくれ!」

MC「遊馬への加点は>>123が、遊星への加点は>>126が行うぞ!」

※安価無効ならst進行、加点は1~10のみ有効

―――――――――――――――――――――――

UMA6点
ホープ二枚同時に出したのはアニメ的になんかないわ……
遊星9点
さすがガチ主人公!シューティンググォレンダァもフィニッシャーも最高!

10

吹雪「今回までの胸キュンポイント!」

明日香「兄さん……」ハァ...

----初代----
遊戯:2点
海馬:1点
城之内:13点
舞:4点
キース:1点
ペガサス:3点
マリク:6点
獏良:21点 〇
----GX----
十代:13点
万丈目:6点
エド:3点
明日香:5点
亮:16点
クロノス:16点
ヨハン:18点 ●
斎王:2点
----5D's----
遊星:26点 〇
ジャック:0点
クロウ:4点
鬼柳:14点
アキ:6点
龍亞:7点
アポリア:14点
Z-ONE:11点
----ZEXAL----
遊馬:17点 ●
カイト:9点
Ⅲ:15点
Ⅳ:2点
ナッシュ:11点
アリト:8点
ベクター:18点 ●
小鳥:17点 〇

吹雪「遊馬くんも遊星くんも実に良いデュエルだったね!」

明日香「あそこで罠カードがあった事が勝敗の分かれ目となったわね……無ければ遊馬がそのまま勝っていた」

吹雪「たった1枚のカードで、デュエルの結果は大きく変わってしまう」

吹雪「それがデュエルの醍醐味でもあるね」

吹雪「人と人の出会いも同じだよ」

吹雪「たった一人、出会っただけでその人の人生を大きく左右してしまう事だってある」

吹雪「人と触れ合い、デュエルを通して語り合う」

吹雪「こうして世の中は回っているんだ」

明日香「良い話だけど、さっきまで女子中学生に震えてた兄さんが言っても魅力半減ね」

吹雪「水を差さないでくれよ明日香」(´・ω・`)

―――――――――――――――――――――――

鬼柳「遊星」

遊星「鬼柳……」

鬼柳「良い顔してるじゃないか、どうやら満足出来たようだな」

遊星「あぁ。久し振りに、血の滾る熱いデュエルが出来た」

鬼柳「だが俺達の満足はこんなもんじゃ終われない」

遊星「そうだな……!」



『俺達の満足は、これからだ!』



―――――――――――――――――――――――

遊馬先生とアストラル、やったか禁止。

妙にドローしてるチューナーが少ない、
そういう時ってどっかにチューナーが固まってる事が多いよね。
そんなタイミングで出た時の流星竜。

 燃 え る


腕を流星効果発動前に装備はわざとやりました、
普通に考えれば0回の時を考慮すればどう考えてもプレミです。
でも、何かチューナーが固まってる予感がしたんだ。
たまにあるよね。何かこのタイミングであのカード引きそうだなー、みたいな予感。
良くも悪くも。

良い例→ 七皇の剣、死者蘇生etc...
悪い例→ バスターモード進化先etc...

次回予告:

亮(次の相手は天城カイト、か……)

亮(どうする……表か、裏か、はたまた混合か……)

亮(相手は恐らく全デュエリストの中でも相当強力な部類のデッキを使っているのだろう)

亮(どうする……俺は……?)


1.前回同様、表サイバーで行く(無難で安定)
2.いいや裏サイバーだね(黒庭だヨー)
3.混ぜるんDA☆(事故率アップだヨー)

>>141までに一番多かった構築のデッキで挑みます
勝敗は知りません

乙でした

アンケは2で

せーさくほーこく。


1.プレアデス出されて制圧される。
2.こっちがプレアデス出せば返される。
3.サイバーエンド出せばプライムであっさり超えられる。
4.オネスト使ったらあっちもオネスト飛ばしてきた。
5.サイバーダーク出したらタッキオーンで攻撃力元通り、耐性なんて消えた。
6.フュージョンサポートパワーボンド見てからのクリフォトン余裕でした。
7.プライドかなぐり捨ててスクドラ出して潰そうとしたらトランスミグレイションされた。
8.ヴォルカドラグーンを1度もしてない、無くても倒せる。
9.プレアデス封印プレイしてもパラディオス、ギャラクシオン、プライムでワンパン余裕でした。
10.フェルグラントが素でいらない、出すとこれ1枚で皆殺し。
11.そもそも事故った回を排除した上でこの有様。
12.デッキスロットパンパンで汎用妨害を入れるスペースすら無い。
13.一度戦線崩されると手札が持たない。
14.あっちは一度や二度崩してもあっさり立て直してくる。

何回やり直した?10回か?20回か?
カイトさんが全戦全勝過ぎて表裏混合サイバーで勝負になる気がしない……
アレだ、アーミタイルやゲートガーディアン狙うようなデッキにクリフォートかシャドール辺りぶつけてる気分だ。
俺の構築が云々ってレベルを既に超えている。

もう少し頑張る。

カイザー「サンレンダァ!!!」
相手「えっ、サレンダー??」

ここ以外でもね、書いててね。時間が足りないんだよね。
誰かもっと良いネタを下さい、遊戯王じゃない方の。
そっちのストック沢山出来ればこっちに費やせるのに……
タキオンprprしながら投下開始。

―――――――――――――――――――――――

MC「皆さんお待たせしました!再び熱いデュエルの渦がこの舞台で巻き起こる!」

MC「それでは続いて第二回戦第四試合を行うぞ!」

MC「次の対戦カードは、天城カイト VS ヘルカイザー!丸藤亮だァー!」


カイト……禁止カード有り
亮……禁止カード有り


カイト「ハルトオオオオオオオオォォォォォォ!!」

ハルト「ただ奇声上げてるだけの兄さんは嫌いだ」

亮「サイバー流の切れ味……とくと味わうが良い……!」

カイト「ハルトオオオオオオオオオオォォォォォォォォ!!」

亮「……」

磯野「第二回戦第四試合、開始!」


カイト&亮『 デ ュ エ ル ! ! 』


カイト「先攻は俺だ!俺は手札から魔法カード、増援を発動!」

カイト「デッキからレベル4以下の戦士族モンスター1体を手札に加える。俺はフォトン・スラッシャーを手札に加える!」

カイト「そしてこのモンスターは自分フィールドにモンスターが存在しない時手札から特殊召喚出来る!フォトン・スラッシャーを特殊召喚!」

カイト「更にフォトン・クラッシャーを通常召喚!」

カイト「俺はレベル4のフォトン・スラッシャーとフォトン・クラッシャーでオーバーレイ!」

カイト「2体のフォトンモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

カイト「現れろ!輝光帝ギャラクシオン!」

―――――――――――――――――――――――

アポリア「機皇帝――!?」ガタッ

Z-ONE「アポリア、座っていなさい」

アンチノミー「残念だが機皇帝サポートは受けられないぞ」

―――――――――――――――――――――――

カイト「ギャラクシオンの効果発動!1ターンに1度、自身のオーバーレイユニットを2つ使い……」

カイト「デッキから銀河眼の光子竜を特殊召喚する!」

カイト「闇に輝く銀河よ、希望の光になりて我が僕に宿れ!」ブンッ!

カイト「光の化身、ここに降臨!現れろ、銀河眼の光子竜!」

カイト「先攻は攻撃する事は出来ない、俺はこれでターンエンド!」

亮「先攻1ターンでこれ程までにモンスターを並べるとは……無駄な事を」フッ

亮「俺のターン、ドロー!」

亮「俺は手札から魔法カード、ブラック・ホールを発動!」

カイト「何ィ!?」

亮「フィールドのモンスターを全て破壊する、残念だがそのモンスター達には早々に退場して貰おう」

亮「そしてハウンド・ドラゴンを召喚、ハウンド・ドラゴンでカイトへダイレクトアタック!」

カイト「くっ……小癪な真似を……!」LP8000→6300

亮「俺はこれでターンエンドだ」

カイト「俺のターン、ドロー!」

カイト「俺は再びフォトン・クラッシャーを召喚!」

カイト「そして自分フィールドに攻撃力2000以上のモンスターが存在する場合、このモンスターは手札から特殊召喚出来る!」

カイト「俺は守備表示でオーバーレイ・ブースターを特殊召喚!」

カイト「俺は攻撃力2000以上の自分フィールドのモンスター2体をリリースする事で手札から再び特殊召喚!」

カイト「闇に輝く銀河よ、希望の光になりて我が僕に宿れ!」ブンッ!

カイト「光の化身、ここに降臨!現れろ、銀河眼の光子竜!」

亮「2体目だと……!?」

カイト「バトル!ハウンド・ドラゴンを蹴散らせ!破滅のフォトン・ストリーム!!」

亮「くううっ!」LP8000→6700

カイト「俺はこれで、ターンエンドだ」

亮「俺のターン、ドロー!」

亮「俺はサイバー・ダーク・エッジを召喚、モンスター効果発動!」

亮「サイバー・ダークモンスターは召喚に成功した時、墓地のドラゴン族モンスター1体を装備する事が出来る」

カイト「墓地のモンスターを装備だと……?」

亮「俺はレベル3のハウンド・ドラゴンを装備」

亮「そして装備したモンスターの攻撃力をこのモンスターの攻撃力に加える」

亮「よって!サイバー・ダーク・エッジの攻撃力は800から2500へとアップする!」

カイト「だが、サイバー・ダーク・エッジの攻撃力は所詮2500、俺の銀河眼の光子竜の敵では無い!」

亮「貴様のモンスターなど、知った事ではない……バトル!サイバー・ダーク・エッジで攻撃!」

カイト「何!攻撃力の低いモンスターで攻撃だと!?迎え撃て、銀河眼の光子竜!」


亮「そうはいかない!サイバー・ダーク・エッジのモンスター効果!」

亮「このモンスターは相手プレイヤーへ直接攻撃出来る!」

カイト「何だと!?」

亮「だが、この効果を使用する場合相手へ与えるダメージは半分となる……」

カイト「ぐああっ!?」LP6300→5050

亮「俺はこれで、ターンエンドだ……」

カイト「俺のターン、ドロー!」

カイト「俺は魔法カード、強欲な壺(禁止カード)を発動!デッキから2枚ドローする!」

カイト「そして手札から銀河騎士を召喚!モンスター効果発動!」

カイト「俺の場にフォトン、またはギャラクシーの名を持つモンスターが存在する時、このモンスターはレベル8だがリリース無しで召喚出来る!」

カイト「更に!この方法で召喚に成功した時、このカードの攻撃力を1000下げる事で墓地の銀河眼の光子竜を特殊召喚する!」

カイト「俺は!レベル8の銀河騎士と銀河眼の光子竜2体で――オーバーレイ!」

カイト「3体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

カイト「逆巻く銀河よ、今こそ怒涛の光となりて、その姿を現すがいい!」ブンッ!

カイト「降臨せよ、我が魂!」





カイト「 超 銀 河 眼 の 光 子 龍 ! 」 




カイト「超銀河眼の光子龍のモンスター効果発動!フォトン・ハウリング!」

カイト「銀河眼の光子竜を素材としてエクシーズ召喚に成功した事で、このカード以外の表側表示のカード効果全てを無効にする!」

亮「無効だと!?」

カイト「これにより、サイバー・ダーク・キールはモンスター効果を失い、モンスターを装備し続ける事は出来なくなった!よって攻撃力も800へと戻る!」

カイト「更に墓地のオーバーレイ・ブースターの効果発動!」

カイト「このカードを除外し、エクシーズ素材を持ったモンスター1体を選択する!」

カイト「選択したモンスターの攻撃力はそのエクシーズ素材の数×500ポイントアップする!」

カイト「よって!超銀河眼の光子龍の攻撃力は4500から6000へとアップする!」

亮「攻撃力――6000!」

カイト「バトル!超銀河眼の光子龍で、サイバー・ダーク・キールに攻撃!」







カイト「 ア ル テ ィ メ ッ ト ・ フ ォ ト ン ・ ス ト リ ー ム ! 」






亮「ぐああああああああぁぁぁぁッッ!!」LP6700→1500


カイト「俺はこれで、ターンエンドだ!」

亮「俺のターン……ドロー!!」

亮「!」

亮「――攻撃力6000、か……」

亮「ならば俺は!それを更に上回る攻撃力で捻じ伏せるのみ!!」

カイト「馬鹿な――!攻撃力6000の、超銀河眼の光子龍を倒すなど不可能だ!」

亮(俺が超銀河眼の光子龍を倒す手段は、今はこれしかない!)

亮「これが俺の――勝利への切り札だァァ!!」

亮「永続魔法!未来融合-フューチャー・フュージョン(禁止)を発動!!」

亮「エクストラデッキの融合モンスターに使用する融合素材をデッキから墓地へ送る!!」

亮「俺はァ!『キメラテック・オーバー・ドラゴン』を選択するゥ!!」

亮「そして!デッキからサイバー・ドラゴンを含む13体を墓地へ送る!」バサッ!

亮「この2ターン後に、このモンスターを融合召喚する……」

亮「だが最早次のターンは不要!」クワッ!

亮「魔法カード、オーバーロード・フュージョンを発動!!」

亮「俺の墓地のモンスターを融合素材として除外する事で、闇属性・機械族のモンスターを融合召喚するゥゥ!」

カイト「馬鹿な――!墓地から融合だと!?」

亮「墓地の14体のサイバー・ドラゴンを含む機械族を全て除外!融合召喚!現れろ――!」





亮「 キ メ ラ テ ッ ク ・ オ ー バ ー ・ ド ラ ゴ ン ! 」





亮「キメラテック・オーバー・ドラゴンが融合召喚された時、このカード以外の自分フィールドのカードを墓地へ送る!」

亮「そして!キメラテック・オーバー・ドラゴンの攻撃力は、融合素材の数×800となる!融合素材は14!よって攻撃力は!!」

カイト「馬鹿な!攻撃力、11200だと!?」

亮「次のターンは必要無いと言ったはずだ!この一撃で消え去るが良い!」

亮「キメラテック・オーバー・ドラゴンで、超銀河眼の光子龍を攻撃!!」




亮「 エ ヴ ォ リ ュ ー シ ョ ン ・ レ ザ ル ト ・ バ ー ス ト ! 」







カイト「消えるのは貴様だ!」カーン!

カイト「このカード手札から墓地へ送り、オネストの効果発動!!」

カイト「光属性モンスターがバトルする時、このカードを墓地へ送る事で相手モンスターの攻撃力を自身のモンスターの攻撃力に加える!」


超銀河眼の光子龍 ATK 6000→17200


カイト「迎え撃て!超銀河眼の光子龍!!」




亮「言った筈だ!この一撃で消え去ると!!」カーン!

亮「手札から速攻魔法!これが俺の最後の切り札!リミッター解除を発動!!」

ドクン!

亮「グッ……!俺の場の機械族モンスターの攻撃力を、2倍にする!!」


キメラテック・オーバー・ドラゴン ATK 11200→22400


カイト「なっ――!?」

亮「これで終わりだあああぁぁぁぁぁ!!」







カイト「手札から――2枚目のオネストを発動!!」

亮「!!!!???」

カイト「更にその攻撃力を、超銀河眼の光子龍に加える!!」


超銀河眼の光子龍 ATK 17200→39600


カイト「 ア ル テ ィ メ ッ ト ・ フ ォ ト ン ・ ス ト リ ー ム ! 」




亮「ぐああああああああぁぁぁぁッッ!!」LP1500→0 ピーッ!



―――――――――――――――――――――――

MC「決着ううううぅ!このデュエルを制したのは!天城カイトだああァァ!!」

カイト「ハルトオオオオオオオオオオォォォォォォォォ!!ハルトオオオオオオオオオオォォォォォォォォ!!」

ハルト「オネスト任せの兄さんは嫌いだ」

MC「禁止カードを投入し勝利したカイト選手には3点が加算される!」

MC「そして!この決闘を繰り広げた両者に選ばれた観客は得点を加算してくれ!」

MC「カイトへの加点は>>179が、亮への加点は>>181が行うぞ!」

※安価無効ならst進行、加点は1~10のみ有効

―――――――――――――――――――――――

3

8点

吹雪「今回までの胸キュンポイント!」

明日香「兄さん……」ハァ...

----初代----
遊戯:2点
海馬:1点
城之内:13点
舞:4点
キース:1点
ペガサス:3点
マリク:6点
獏良:21点 〇
----GX----
十代:13点
万丈目:6点
エド:3点
明日香:5点
亮:24点 ○
クロノス:16点
ヨハン:18点 ●
斎王:2点
----5D's----
遊星:26点 〇
ジャック:0点
クロウ:4点
鬼柳:14点
アキ:6点
龍亞:7点
アポリア:14点
Z-ONE:11点
----ZEXAL----
遊馬:17点 ●
カイト:15点 ○
Ⅲ:15点
Ⅳ:2点
ナッシュ:11点
アリト:8点
ベクター:18点 ●
小鳥:17点 〇

吹雪「……亮……」

亮「見るな――!俺をそんな目で見るなァ!!」

明日香「素直に表サイバー使えばマシな勝負になった筈なのに」

亮「見えない意思によってこのデッキを使わざるを得なかったのだ」

亮「だが駄目だった」

亮「何回やっても何回やってもプレアデスが倒せない」

亮「プライムフォトンが一撃必殺をやってくる」

亮「タキオンドラゴンが攻撃力を無かった事にしてくる」

亮「手札からカウンター罠が飛んでくる」

亮「エクシーズ素材を揃えたら素材を除外される」

亮「パワボンキメラテックグォレンダァ!したらダイソンスフィアが全部攻撃止めて返しで直接攻撃してきた」

亮「必死に相手のエースを倒してもすぐに墓地から沸いてくる」

亮「そもそもその相手のエースの中にフェルグラプレアデスが含まれていない舐めプ」

亮「フュージョンサポートパワーボンドをやったらクリフォトンされて自爆」

亮「果てに未来オーバーをやったらこの有様だ」

亮「何回やっても何回やってもカイトが倒せない……」

明日香「あれ?この大会って1回限りだから何度もやれないんじゃ……」

吹雪「んー明日香、そこは触っちゃ駄目な場所だよ。大人の事情という奴だからね」

亮「いや、勝てないのはこの際仕方ない。問題なのはあっちが早過ぎるんだ」

亮「こちらのエースを出す前に速攻で制圧されるか瞬殺されるかばかりで……」ブツブツ

吹雪「これで亮は一勝一敗か、明日香が勝てば戦績では亮に並べるねぇ」

明日香「この大会はどれだけ勝ったか、じゃなくてどれだけ高得点か、が重要なんでしょう?」

明日香「勿論勝つに越した事は無いけど、あくまでも魅せるのが重要よ」

吹雪「それはそうだけど、やっぱりデュエリストとして負けばかりは悔しいじゃないか」

明日香「それもそうね、私の出番はまだ遠いけど、健闘するわ」

―――――――――――――――――――――――

今大会の攻撃力記録:
古代の機械究極巨人 ATK17600
キメラテック・オーバー・ドラゴン ATK22400 ←NEW!
超銀河眼の光子龍 ATK39600 ←NEW!


遊馬「(攻撃力が)かっとビングだ!」


倍々ゲームやめろおおおおぉぉぉぉ!!!
オネストVSリミ解の構図は昔は無理だったんだが、
最近オネストの発動タイミングが変更されたせいで可能になった。

それはそうとWP班ならきっとパワー・ウォールをOCG化してくれるって信じてる。
デッキをバサッてバラ撒きたいんです。
その時が来るまで俺はカオドライロとか征竜とかシャドールとかチラ見しながら待ってるよ。
いやいや何言ってんですか、別に悪意なんて無いですよ。
この僕が悪用なんてする訳無いじゃないですか、1Killなんてもっての他ですよ。

次回予告:

Z-ONE「そんな古代の遺物で、私に勝つ事が出来ると思っているのですか……?」

Ⅲ「世間から浮いてる人には言われたくないですね」

Z-ONE「世界を救う為なら、世間から浮く事も厭わないのです」

Ⅲ「貴方も大変ですね」

遊馬が負けちゃった……
でもⅣ兄様も負けた以上、僕がしっかり頑張らないと!
二連勝のカイトに遅れを取る訳には行きませんからね!

次回、Z-ONE VS Ⅲ!
古代の遺物は未来の技術に勝てないと、一体誰が決めたんですか?

息抜きにこれ書くと本当勢い良く進むわー
アレだわー
テスト前に掃除とかしたくなる心理に近いわー
投下開始だわー

―――――――――――――――――――――――

MC「皆さんお待たせしました!再び熱いデュエルの渦がこの舞台で巻き起こる!」

MC「それでは続いて第二回戦第五試合を行うぞ!」

MC「次の対戦カードは、Ⅲ VS Z-ONEだァー!」


Ⅲ……禁止カード無し
Z-ONE……禁止カード無し


Z-ONE「そんな古代の遺物で、私に勝つ事が出来ると思っているのですか……?」

Ⅲ「世間から浮いてる人には言われたくないですね」

Z-ONE「世界を救う為なら、世間から浮く事も厭わないのです」

Ⅲ「貴方も大変ですね」

磯野「第二回戦第五試合、開始!」


Ⅲ&Z-ONE『 デ ュ エ ル ! ! 』

Z-ONE「私が先攻を頂きます。私は手札から魔法カード、強欲で謙虚な壺を発動」

Z-ONE「デッキの上から3枚をめくり、その中から1枚を選択し手札に加えます」


つ 火炎地獄
つ ゼンマイラビット
つ 強欲で謙虚な壺


Z-ONE「私はゼンマイラビットを選択。残りはデッキに戻し、このターン私は特殊召喚は行えません」

Z-ONE「そしてゼンマイラビットを召喚!私はこれでターンエンドです」

Ⅲ「モンスターを召喚しただけでターンエンドですか、生憎ですが僕は手加減なんてしませんよ!僕のターン、ドロー!」

Ⅲ「僕は、先史遺跡ゴルディアス・ユナイトを召喚!モンスター効果発動!」

Ⅲ「このモンスターが召喚に成功した時、僕は手札から先史遺跡モンスター1体を特殊召喚出来ます!」

Ⅲ「僕は手札から先史遺跡ソル・モノリスを特殊召喚!そして、ゴルディアス・ユナイトの効果!」

Ⅲ「この効果で特殊召喚したモンスターと、自身のレベルを同じにします!」

Ⅲ「ゴルディアス・ユナイトをソル・モノリスと同じレベル6へ変更!」

Ⅲ「更に!僕の場に先史遺跡モンスターが存在する時、先史遺跡モアイは手札から特殊召喚出来ます!」

Ⅲ「続けてもう一体!先史遺跡モアイを特殊召喚!」

Z-ONE「むっ……」

―――――――――――――――――――――――

Ⅳ「Ⅲ、最初から飛ばしてるみてぇだな」

Ⅴ「あのZ-ONEという相手、油断ならない相手のようだからな」

トロン「最初に使った強欲で謙虚な壺のお陰で、Ⅲも今回あのZ-ONEってやつがデッキを変えてないのに気付いたんじゃないかな?」

Ⅴ「Z-ONEという相手、恐らくデッキ分類的にはフルバーンとチェーンバーンの複合型だろう」

Ⅴ「のんびり構えていてはあっと言う間にライフを削り切られる、ここで踏み込んだのは正解だろう」

―――――――――――――――――――――――

Ⅲ「これで僕の場にはレベル5とレベル6のモンスターがそれぞれ2体ずつ!」

Ⅲ「僕は!レベル5の先史遺跡モアイの2体でオーバーレイ!」

Ⅲ「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

Ⅲ「現れろ、No.33!先史遺産-超兵器マシュ=マック!」

Ⅲ「更に!僕はレベル6となったゴルディアス・ユナイトとソル・モノリスでオーバーレイ!」

Ⅲ「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

Ⅲ「現れろ、No.6!先史遺産アトランタル!」

Z-ONE「ほう……1ターンで2度のエクシーズ召喚ですか……」

Ⅲ「バトル!マシュ=マックでゼンマイラビットに攻撃!ヴリルの火!」

Ⅲ「攻撃力は1400、他にカードは無い!これを通せば――」

Z-ONE「ゼンマイラビットの効果発動!」

Ⅲ「えっ!?」

Z-ONE「ゼンマイラビットは、次の自分のスタンバイフェイズまでゼンマイモンスター1体を除外する事が出来ます」

Z-ONE「そしてこの効果は、自身にも使用する事が可能です……私はゼンマイラビットを除外!」

―――――――――――――――――――――――

アポリア「馬鹿な!?一体Z-ONEは何を考えている!」

パラドックス「これで、Z-ONEの場は本当の意味で丸裸……」

アンチノミー「……いや、Z-ONEの眼を見ろ。あれは勝負を諦めた眼じゃない、何か策があるんだ……」

―――――――――――――――――――――――

Ⅲ「そんな事をしたら……」

Z-ONE「攻撃対象は消えました、貴方は再び攻撃するかどうかを選択出来ますが……」

Ⅲ「決まってる!ゼンマイラビットが消えたというなら、Z-ONEへダイレクトアタック!」


Ⅲ「 ヴ リ ル の 火 ! 」


Z-ONE「くうううぅぅっ!」LP8000→5600


Ⅲ「更に!先史遺跡アトランタルで、Z-ONEへダイレクトアタック!」


Ⅲ「 デ ィ ヴ ァ イ ン ・ パ ニ ッ シ ュ メ ン ト ! 」


Z-ONE「ぐああああぁぁぁぁっ!!」LP5600→3000

Ⅲ「よし!僕はリバースカードを1枚セットして、これでターンエンドです!」

Z-ONE「ふっ……これが、エクシーズ召喚……」

Z-ONE「シンクロの果ての破滅とは異なる、もう一つの可能性ですか……」

Z-ONE「だが、こんな物で私を倒せるとは思わないで貰いたい!」

Z-ONE「私のターン、ドロー!」

Z-ONE「このスタンバイフェイズ、ゼンマイラビットは私のフィールドに戻ってきます」

Z-ONE「再びゼンマイラビットの効果発動!次の私のスタンバイフェイズまで自身を除外!」

Ⅲ「またフィールドから……一体何を……」

Z-ONE「自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このモンスターは手札から召喚出来ます!」

Z-ONE「私は時械神メタイオンを召喚!」

Ⅲ「なっ、何だこのモンスターは!?レベル10で、攻撃力0!?」

Z-ONE「バトル!私は時械神メタイオンで、先史遺跡アトランタルを攻撃!」

Ⅲ「攻撃力0でアトランタルを攻撃するだって!迎え撃て、アトランタル!」

Z-ONE「時械神メタイオンの効果!このカードは戦闘及びカード効果では破壊されない!」

Ⅲ「だがダメージ――」

Z-ONE「そして攻撃表示のこのカードの戦闘によって発生するダメージは0となる!」

Ⅲ「くっ……だがこれではアトランタルは破壊出来ません!無駄な攻撃だったようですね!」

Z-ONE「時械神メタイオンの効果発動……このカードがバトルしたバトルフェイズ終了時、自身以外のモンスターはすべて手札に戻ります」

Ⅲ「何だって!?」

Z-ONE「エクシーズモンスターも所詮、シンクロモンスター同様エクストラデッキのカード――消えるが良い!」

Ⅲ「僕のマシュ=マックとアトランタルが、たった1ターンで……」

Z-ONE「そしてこの効果で戻した数×300ポイントのダメージを、相手プレイヤーへ与える!」

Ⅲ「くうううっ!?」LP8000→7400

Z-ONE「私はリバースカードを3枚伏せて、ターンエンドです……」

Ⅲ「ぼ、僕のターン……ドロー!」

Ⅲ「僕は手札から魔法カード、先史遺跡技術を発動!」

Ⅲ「墓地の先史遺跡モンスター1体を選択し発動!僕は墓地の先史遺跡モアイを選択!」

Ⅲ「選択したモンスターを除外し、デッキの上から2枚を確認する!」


つ 先史遺跡モアイ
つ 先史遺跡-ピラミッド・アイ・タブレット


Ⅲ「その中から1枚を手札に加え、残りは墓地へ送ります!」

Ⅲ「僕は手札から永続魔法、先史遺跡-ピラミッド・アイ・タブレットを発動!」

Ⅲ「このカードがフィールドに存在する限り、僕の先史遺跡モンスターの攻撃力は全て800ポイントアップします!」

Z-ONE「だが、今は貴方のフィールドにモンスターは存在しない!」

Ⅲ「……僕はこれで、ターンエンドです……」

Z-ONE「私のターン、ドロー!」

Z-ONE「時械神メタイオンは、自分のスタンバイフェイズにデッキへと戻ります……」

Ⅲ(これでメタイオンはフィールドから消えた、これでお互いにモンスターは――)ハッ!?

Z-ONE「そして私のスタンバイフェイズ、前のターンで除外したゼンマイラビットはフィールドへと戻ります!」

Ⅲ「!そ、そうか……!ゼンマイラビットは、そういう意味で――!」

Z-ONE「……時械神メタイオンは、私の場にモンスターが居ては召喚出来ません」

Z-ONE「ですが、ゼンマイラビットの効果で自身を除外する事で召喚条件を満たす事が可能です」

Ⅲ「そして、除外されたゼンマイラビットはメタイオンの効果範囲外……くっ、そういう事だったんですか……!」

Z-ONE「今更気付いても、貴方の場にはモンスターは居ません」

Z-ONE「バトル!ゼンマイラビットで、Ⅲへダイレクトアタック!」

Ⅲ「くうっ!」LP7400→6000

Z-ONE「私はリバースカードを1枚セットし、ターンエンド」

Ⅲ「僕のターン……」

Ⅲ(僕の手札に召喚出来るモンスターは居ない、このままではゼンマイラビットにダイレクトアタックを受けてしまう――)

Ⅲ(あのZ-ONEのデッキは間違いなくバーンデッキ……このまま1400の攻撃を受け続けたら僕の勝機は無い……)

Ⅲ(ここでゼンマイラビットの攻撃を阻止出来るモンスターを引けなければ不味い――!)

Ⅲ「ドロー!」

Ⅲ「……」チラッ

Ⅲ「良し!僕は手札から、先史遺跡ゴールデン・シャトルを召喚!」

Z-ONE「ほう、モンスターを引き当てましたか……だがそのモンスターの攻撃力は1300。ゼンマイラビットの攻撃を阻止するには僅かに足りませんね」

Ⅲ「それはどうかな?」

Ⅲ「忘れて貰っては困ります!僕の場には永続魔法のピラミッド・アイ・タブレットがある!」

Ⅲ「これにより攻撃力は800ポイントアップし、攻撃力2100!ゼンマイラビットの攻撃力を上回りました!」

Ⅲ「これでもうゼンマイラビットの攻撃は通りません!バトル!先史遺跡ゴールデン・シャトルでゼンマイラビットを攻撃!」

Z-ONE「再びゼンマイラビットの効果発動!このカードをゲームから除外します!」

Ⅲ「同じ事!だったらこのままダイレクトアタックです!」

Z-ONE「ぐううっ――!!」LP3000→900

Ⅲ「僕はこれで、ターンエンドです!」

Z-ONE「私のターン、ドロー!」

Z-ONE「――私は手札から魔法カード、火炎地獄を発動!」

Z-ONE「相手に1000ポイント、私に500ポイントのダメージをそれぞれ与えます!」

Ⅲ「うわっ!」LP6000→5000

Z-ONE「くっ!」LP900→400

Z-ONE「――そして、リバースカードを1枚セット。これでターンエンドです!」

Ⅲ「僕のターン、ドロー!」

Ⅲ(遂にZ-ONEのリバースカードが5枚……残りライフはもう400しかない、ここで勝負に来る筈!)

Ⅲ「僕は手札から先史遺跡クリスタル・スカルの効果発動!」

Ⅲ「僕の場に先史遺跡モンスターが存在する時、このカードを手札から捨てて、デッキから先史遺跡モンスターを手札に加える!」

Ⅲ「僕は先史遺跡ネブラ・ディスクを手札に加える!」

Ⅲ「――くっ……!」

―――――――――――――――――――――――

カイト「……確かにここは、迷う所だな……」

遊馬「?何でだ?普通にネブラ・ディスクを召喚して効果発動すれば良いんじゃないのか?」

アストラル「相手はチェーンバーン系列のデッキだ、そしてリバースカードは5枚、そしてゼンマイラビットも居る」

アストラル「あのリバースカードが何なのかは分からないが……」

アストラル「残りライフは5000、伏せカードの内容とⅢの行動次第では――」

アストラル「Ⅲの敗北が決定する」

遊馬「何だって……?」

―――――――――――――――――――――――

Ⅲ(ネブラちゃんを召喚して、効果で先史遺跡モンスターを手札に加える)

Ⅲ(そして場のゴールデン・シャトルの効果で先史遺跡モンスターのレベルを全て1上げる)

Ⅲ(そしてレベル5のモンスターでオーバーレイ……これが理想)

Ⅲ(だけどあのリバースカード……)

Ⅲ(Z-ONEの伏せたカードの組み合わせが悪ければ、僕のライフは5000、耐えられる可能性はある)

Ⅲ(だけど組み合わせがZ-ONEにとって良ければ……)

Ⅲ(くっ、何だ?あの5枚の内容は一体何なんだ!?)

Ⅲ(このままゴールデン・シャトルで攻撃?ネブラちゃんも召喚して攻撃?)

Ⅲ(ネブラちゃんの効果は使うのか?使わないのか?)

Ⅲ(エクシーズをするのか、しないのか?するならランク4?それとも5……?)

Ⅲ「くっ――!」

磯野「――Ⅲ選手、このまま時間経過するようであれば遅延行為とみなされます、ご決断をお願いします」

Ⅲ「僕は――――」

Ⅲ「僕は、先史遺跡ネブラ・ディスクを召喚!モンスター効果、発動!」

Z-ONE「――そうですか」フッ...

Z-ONE「リバースカードオープン、チェーン発動です。罠カード、仕込みマシンガン!」

Ⅲ(くっ!駄目だ、もう僕の手には反撃のカードが無い!)

Z-ONE「このカードは相手の手札と場のカード1枚につき200ポイントのダメージを与えます」

Z-ONE「これにチェーン発動です、ゼンマイラビットの効果発動!」

Z-ONE「更にチェーン発動!リバースカードオープン、罠カード、自業自得!」

Z-ONE「相手の場のモンスター1体につき500ポイントのダメージを与えます」

Z-ONE「そして更にチェーン発動!罠カード、停戦協定!」

Z-ONE「裏守備表示のモンスターが居れば表にし、フィールドの効果モンスターの数×500のダメージを相手に与える!」

Z-ONE「そしてチェーン発動――速攻魔法……」


Z-ONE「  連  鎖  爆  撃  !  」


《連鎖爆撃チェーン・ストライク/Chain Strike》
速攻魔法(準制限カード)
チェーン2以降に発動できる。
このカードの発動時に積まれているチェーンの数
×400ポイントダメージを相手ライフに与える。
同一チェーン上に複数回同名カードの効果が発動している場合、
このカードは発動できない。

チェーン内容:
1.先史遺跡ネブラ・ディスク
2.ゼンマイラビット
3.仕込みマシンガン
4.自業自得
5.停戦協定
6.連鎖爆撃


Z-ONE「チェーン数は6、よって連鎖爆撃により2400ポイントのダメージ!」

Z-ONE「そして停戦協定の効果!場のモンスターの数は3、よって1500のダメージ!」

Z-ONE「自業自得の効果!相手の場のモンスターは2、よって1000ダメージ!」

Z-ONE「仕込みマシンガンの効果!相手の場に4、手札が1、よって1000ダメージ!」


Z-ONE「さらばだⅢ、消えるが良い……合計5900のダメージです!」



Ⅲ「うわあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!」LP5000→2600→1100→100→0 ピーッ!


―――――――――――――――――――――――

MC「決着ううううぅ!このデュエルを制したのは!Z-ONEだああァァ!!」

Z-ONE「やはりエクシーズもエクストラデッキのモンスター……シンクロ同様破滅の象徴、滅びるべきなのです……」

MC「禁止カード未投入で勝利したZ-ONE選手には6点が加算される!」

MC「そして!この決闘を繰り広げた両者に選ばれた観客は得点を加算してくれ!」

MC「Ⅲへの加点は>>240が、Z-ONEへの加点は>>243が行うぞ!」

※安価無効ならst進行、加点は1~10のみ有効

―――――――――――――――――――――――

Ⅲ6点
上手く回ったが速さが足りなかった
ZONE8点
メタイオンと迫真のチェーンバーンすご

9

吹雪「今回までの胸キュンポイント!」

明日香「兄さん……」ハァ...

----初代----
遊戯:2点
海馬:1点
城之内:13点
舞:4点
キース:1点
ペガサス:3点
マリク:6点
獏良:21点 〇
----GX----
十代:13点
万丈目:6点
エド:3点
明日香:5点
亮:24点 ○
クロノス:16点
ヨハン:18点 ●
斎王:2点
----5D's----
遊星:26点 〇
ジャック:0点
クロウ:4点
鬼柳:14点
アキ:6点
龍亞:7点
アポリア:14点
Z-ONE:26点 〇
----ZEXAL----
遊馬:17点 ●
カイト:15点 ○
Ⅲ:21点 ●
Ⅳ:2点
ナッシュ:11点
アリト:8点
ベクター:18点 ●
小鳥:17点 〇

吹雪「連鎖爆撃、何という恐ろしいカードだ……!」

亮「あのカードは良く知っているぞ、我が裏サイバー流の看板パックに入っていたからな」

明日香「あぁ、当時散々叩かれてたあのパックの事?」

亮「……」

明日香「でも、今は大分評価が上がってるみたいだけどね。簡易融合とか簡易融合とか簡易融合とか」

吹雪「そうだねぇ。それと簡易融合で御馴染み、遂に話題のノーデンが来日したねぇ」

明日香「『1Killの温床』、『ループコンボ』、『手札1枚で1Kill』、『1枚でシンクロorエクシーズ』とか色々聞くわね」

吹雪「簡易融合はこの先生きのこれるのか」

明日香「もし簡易融合が禁止になったなら、いよいよもってサウザンド・アイズ・サクリファイスを禁止にしておく理由が無くなるわね」

吹雪「だけど簡易融合禁止、サウザンド・アイズ・サクリファイスも禁止のまま!そんな未来が見える」

吹雪「そう!それこそが!」



  \  ヽ  |  /  /
   \ ヽ | /  /
  \         /


  K O N M A I

  /         \

   /  / | ヽ \
  /  /  |  ヽ  \


―――――――――――――――――――――――

次回予告:

ナッシュ「俺は!レベル4のエクシーズ・リモーラとサイレント・アングラーでオーバーレイ!」

ナッシュ「2体の水属性モンスターで、オーバーレイネットワークを構築!」

ナッシュ「吠えろ、未知なる轟き!深淵の闇より姿を現わせ!」

ナッシュ「エクシーズ召喚!バハムート・シャーク!」

「生徒の見ている前で、無様な負けを晒す訳には行かないノーネ!」
「七皇であるこの俺が、ここで負ける訳には行かねぇんだ!」

次回、ナッシュVSクロノス!

教師と皇の真っ向勝負!

チェンバでLP5000は十分射程圏内やで!
と、バーンデッキも大好きな私からの遅過ぎた助言。
途中でⅢが鉄壁ライフになってたけど、直後に焼き切れば何も問題は無い。


Ⅲの残りリバースカード:スター・チェンジャー
残り手札:RUM-アージェント・カオス・フォース

Z-ONEの残りリバースカード:ディメンション・ウォール


Ⅲがこのターン生き残り、エクシーズ召喚まで届かせる事は一応可能。
可能だが、綱渡りみたいな行動が必要で、残念ながらⅢは踏み外しました。
キツいわー……この行動をリアルで出来る人居るのだろうか?居たらプレイングの神かもしれない。

暇ならこのターン、どうすればⅢはエクシーズまで行けたか考えてみると良いんじゃないかな?
真っ直ぐ行こうとすると焼き殺されるよ

ランスロット4、アルトリウス3、ゼラ2、E☆HERO1、
スプラウト2、ボールス2、ノーデン2、骨格2、始源2

スプラウトちゃん可愛いデスね
最初の2箱でノーデン2枚出たからそこでやめた方が良かったデスね

―――――――――――――――――――――――

MC「皆さんお待たせしました!再び熱いデュエルの渦がこの舞台で巻き起こる!」

MC「それでは続いて第二回戦第六試合を行うぞ!」

MC「次の対戦カードは、ナッシュ VS クロノス・デ・メディチだァー!」


ナッシュ……禁止カード無し
クロノス……禁止カード無し


クロノス「……対戦相手が立て続けにこう強敵では、中々厳しい物があるノーネ……」

ナッシュ「バリアンの皆の思いを背負って俺はこの場に立っている!俺を慕う仲間の為に、俺は勝たねばならないんだ!」


磯野「第二回戦第六試合、開始!」


ナッシュ&クロノス『 デ ュ エ ル ! ! 』

ナッシュ「先攻は俺だ!俺は手札からマーメイド・シャークを召喚!」

ナッシュ「マーメイド・シャークが召喚に成功した時、デッキからレベル3から5の魚族モンスター1体を手札に加える!」

ナッシュ「俺はデッキからレベル4のサイレント・アングラーを手札に加える!」

ナッシュ「俺はこれでターンエンドだ!」

クロノス「私のターン、ドロー!」

クロノス「私ーは、リバースカードを1枚セットし、カードカー・Dを召喚!」

クロノス「カードカー・Dのモンスター効果、発動!」

クロノス「このカードをリリースする事で、デッキから2枚ドローし、ターンエンドなノーネ!」

―――――――――――――――――――――――

アリト「初ターンは互いに様子見の一手か」

ドルベ「クロノスというデュエリスト、どうやら機械族を主体としたデッキを得意としているようだな」

ミザエル「機械だと?そんなガラクタに頼った相手など恐れるに値せんな」

アリト「だが、初戦で見せ付けられたあの攻撃力はとてつもない脅威だぜ?」

ミザエル「あんな攻撃力、我がタキオンドラゴンの前では全て無力!」

ドルベ「ナッシュ……君が不覚を取るとは到底思えないが、相手は強敵だ……!」

―――――――――――――――――――――――

ナッシュ「俺のターン、ドロー!」

ナッシュ「俺はマーメイド・シャークを守備表示に変更する!」

ナッシュ「そしてエクシーズ・リモーラを召喚!」

ナッシュ「更に!このモンスターは自分フィールドに水属性モンスターが存在する時、手札から特殊召喚出来る!」

ナッシュ「サイレント・アングラーを特殊召喚!」

ナッシュ「俺は!レベル4のエクシーズ・リモーラとサイレント・アングラーでオーバーレイ!」

ナッシュ「2体の水属性モンスターで、オーバーレイネットワークを構築!」

ナッシュ「吠えろ、未知なる轟き!深淵の闇より姿を現わせ!」

ナッシュ「エクシーズ召喚!バハムート・シャーク!」

ナッシュ「バトルだ!俺はバハムート・シャークでクロノスにダイレクトアタック!ゴッド・ボイス!」

クロノス「ムーググググ……!」LP8000→5400

ナッシュ「バトルは終了だ!ここで俺はバハムート・シャークの効果発動!」

ナッシュ「1ターンに1度、オーバーレイユニットを1つ使い!」

ナッシュ「俺のエクストラデッキから、ランク3以下の水属性エクシーズモンスターを1体特殊召喚する!」

ナッシュ「但しこの効果を使用した後にバハムート・シャークは攻撃する事は出来ない」

ナッシュ「俺はエクストラデッキから、潜航母艦エアロ・シャークを特殊召喚!」

ナッシュ「更に!俺はランク3のエアロ・シャークをエクシーズ素材とし、ランクアップエクシーズチェンジ!」

ナッシュ「現れろ!FA-ブラック・レイ・ランサー!」

ナッシュ「そして手札から魔法カード、ジェネレーション・フォースを発動!」

ナッシュ「このカードは俺のフィールドにエクシーズモンスターが存在する時発動出来る」

ナッシュ「デッキからエクシーズと名の付くカード1枚を手札に加える!」

ナッシュ「俺はエクシーズ・リモーラを手札に加える!」

ナッシュ「そしてリバースカードを1枚セットし、ターンエンド!」

クロノス「このエンドフェイズ時、永続罠発動なノーネ!」

クロノス「リバースカードオープン!王宮のお触れ!」

クロノス「このカードがフィールドに存在する限ーり、このカード以外の罠カードの効果は全て無効になるノーネ!」

ナッシュ「罠カードの無効化か……姑息な真似を」

クロノス「私のターン、ドロー!」

クロノス「私はマシンナーズ・ギアフレームを召喚!モンスター効果発動!」

クロノス「このカードの召喚に成功した時、デッキからギアフレーム以外のマシンナーズモンスター1体を手札に加えるノーネ!」

クロノス「私が選ぶのは、エートコレジャナクテコレ。マシンナーズ・フォートレスなノーネ!」

クロノス「マシンナーズ・フォートレスは、手札からレベル合計が8以上になるよう機械族モンスターを捨てる事で手札・墓地から特殊召喚出来るノーネ!」

クロノス「私は手札のマシンナーズ・フォートレスと古代の機械箱を捨てる事で、墓地からマシンナーズ・フォートレスを特殊召喚!」

ナッシュ「何!?」

クロノス「マシンナーズ・フォートレスの特殊召喚のコストに、自分自身を捨てる事は可能なノーネ!」

クロノス「バトルなノーネ!マシンナーズ・ギアフレームでマーメイド・シャークを攻撃!」

ナッシュ「マーメイド・シャークは守備表示だ、ダメージは受けない」

クロノス「続けて、マシンナーズ・フォートレスでバハムート・シャークを攻撃!」

ナッシュ「何だと!?」

―――――――――――――――――――――――

万丈目「馬鹿な!マシンナーズ・フォートレスの攻撃力は2500!」

明日香「対しバハムート・シャークの攻撃力は2600……このままじゃただ破壊されるだけよ!」

亮「――クロノス教諭がこんな凡ミスをするとは到底思えないな。何か策があるに違いない」

十代「……」

―――――――――――――――――――――――

クロノス「……マシンナーズ・フォートレスは破壊されるノーネ」LP5400→5300

クロノス「デスーガ、この瞬間!マシンナーズ・フォートレスの効果発動!」

クロノス「このカードが戦闘で破壊された時、相手フィールドのカード1枚を破壊するノーネ!」

クロノス「攻撃力で勝っていようとも、効果破壊には無力!バハムート・シャークを破壊するノーネ!」

ナッシュ「くっ――俺のバハムート・シャークが!」

クロノス「バトルは終了なノーネ。私ーは、手札から古代の機械巨竜を捨てるノーネ!」

クロノス「このモンスターのレベルは8、よって、墓地からマシンナーズ・フォートレスを特殊召喚するノーネ!」

ナッシュ「くっ!またあのモンスターが!」

クロノス「そして、マシンナーズ・ギアフレームのユニオン効果、発動!」

クロノス「ユニオンモンスターは、1ターンに1度、フィールドの自身を装備、または装備された自身を特殊召喚する効果を持つノーネ」

クロノス「ギアフレームは、私の機械族モンスター1体に装備出来、装備モンスターが破壊される時に自身を破壊する事で装備モンスターを守る事が出来るノーネ」

クロノス「私はこれで、ターンエンドなノーネ!」

ナッシュ「俺のターン、ドロー!」

ナッシュ(王宮のお触れがある事で、罠カードであのモンスターを破壊する事は不可能)

ナッシュ(更に、魔法カードやモンスター効果で破壊しようとすれば1度目をあのユニオンモンスターが守るって寸法か)

ナッシュ(俺のFA-ブラック・レイ・ランサーも破壊耐性があるが、自身のオーバーレイユニットの数という制限がある)

ナッシュ(よって相手同様、破壊から守れるのは今は1回限りだ)

ナッシュ(だが攻撃力は俺のFA-ブラック・レイ・ランサーの方が低い、殴り合いになったら俺の方が不利……)

ナッシュ(厄介な戦線だが、打つ手無しって訳じゃねぇ)

ナッシュ「俺はこのまま、ターンエンドだ!」

クロノス「私のターン、ドロー!」

クロノス「私は手札から魔法カード、テラ・フォーミングを発動!デッキからフィールド魔法1枚を手札に加える」

クロノス「私はフィールド魔法、歯車街を手札に加え、そのまま発動なノーネ!」

クロノス「バトルなノーネ!マシンナーズ・フォートレスでFA-ブラック・レイ・ランサーに攻撃!」

ナッシュ「くっ――FA-ブラック・レイ・ランサーの効果発動!」LP8000→7800

ナッシュ「オーバーレイユニットを1つ使い、このカードの破壊を無効にする!」

クロノス「私はこれで、ターンエンドなノーネ」

ナッシュ「俺のターン、ドロー!」

ナッシュ「……FA-ブラック・レイ・ランサーを守備表示に変更、俺はこれでターンエンド」

クロノス「私のターン、ドロー!」

クロノス「マシンナーズ・ギアフレームのユニオン効果発動!装備されたこのカードをフィールドに特殊召喚するノーネ」

クロノス「そして手札からギアギアングラーを召喚、モンスター効果発動!」

クロノス「このカードが召喚に成功した時、デッキからギアギアングラー以外の機械族・地属性・レベル4モンスター1体を手札に加える」

クロノス「私はデッキから、古代の機械箱を手札に加える」

クロノス「この効果を使用したターン、私は攻撃出来ず、機械族以外を特殊召喚する事も出来ないノーネ」

クロノス「そして手札に加えた古代の機械箱の効果発動!」

クロノス「このカードがドロー以外でデッキ・墓地から手札に加わった時」

クロノス「古代の機械箱以外の攻撃力、または守備力が500の機械族・地属性モンスター1体を手札に加えるノーネ」

クロノス「私は、守備力500の古代の機械騎士を手札に加える」

クロノス「そしーて、レベル4のマシンナーズ・ギアフレームとギアギアングラーでオーバーレイ!」

クロノス「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚なノーネ!」

クロノス「現れよ、ギアギガント X!」

クロノス「ギアギガント Xの効果発動!オーバーレイユニットを1つ使い、デッキか墓地からレベル4以下の機械族モンスター1体を手札に加える」

クロノス「私はデッキから、トイナイトを手札に加えるノーネ。リバースカードを1枚セットし、ターンエンド!」

ナッシュ「……俺のターン、ドロー!」

ナッシュ「どうやってマシンナーズ・フォートレスに装備されたギアフレームを破壊しようかと考えていたが……」

ナッシュ「まさか自分から外してくれるとはな、手間が省けたぜ」

ナッシュ「手札から魔法カード、ブラック・ホールを発動!フィールドのモンスター全てを破壊する!」

クロノス「くっ……私のモンスター達が……」

クロノス(マシンナーズ・フォートレスは魔法や罠カードに対しては無力、これは少々迂闊だったかもしれないノーネ……)

ナッシュ「そして俺は再びマーメイド・シャークを召喚、モンスター効果発動!」

ナッシュ「俺はデッキからレベル4のダブルフィン・シャークを手札に加える!」

ナッシュ「バトル!マーメイド・シャークでプレイヤーへダイレクトアタック!」

クロノス「あいてっ」LP5300→5200

ナッシュ「俺はこれで、ターンエンド」

クロノス「私のターン、ドローなノーネ!」

クロノス「手札からレベル8、マシンナーズ・カノンを捨てる事で墓地のマシンナーズ・フォートレスを特殊召喚するノーネ!」

ナッシュ「くそっ、何度も何度もしつこい野郎だ!」

クロノス「そして古代の機械騎士を召喚、バトルなノーネ!マシンナーズ・フォートレスでマーメイド・シャークを攻撃なノーネ!」

ナッシュ「ぐおおおおっっ!」LP7800→5400

クロノス「続けて、古代の機械騎士でナッシュにダイレクトアタックなノーネ!」

ナッシュ「ぐわあああぁぁっ!」LP5400→3600

クロノス「私はこれでターンエンドなノーネ」

ナッシュ「俺のターン……ドロー!」

ナッシュ「何度倒れても這い上がってきやがって……調子に乗るなよ……」

ナッシュ「今から俺の本当のエースを見せてやる!!」

ナッシュ「俺は手札からダブルフィン・シャークを召喚!モンスター効果発動!」

ナッシュ「このカードが召喚に成功した時、俺の墓地からレベル3か4の魚族・水属性モンスター1体を特殊召喚する!」

ナッシュ「この効果を使用したターン、俺は水属性以外のモンスターを特殊召喚出来ない」

ナッシュ「俺は墓地からサイレント・アングラーを守備表示で特殊召喚!」

ナッシュ「レベル4のダブルフィン・シャークとサイレント・アングラーでオーバーレイ!」

ナッシュ「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

ナッシュ「現れろ!No.101!満たされぬ魂を乗せた方舟よ!光届かぬ深淵より浮上せよ!S・H・Ark Knight!!」

クロノス「ヌググ……あのモンスターは、確か……」

クロノス(これではマシンナーズ・フォートレスがオーバーレイユニットにされてしまうノーネ……)

クロノス(デスーガ、そうすれば相手の手札を確認したうえで1枚を墓地へ捨てる事が出来るノーネ)

クロノス(相手のキーカードを捨てさせれば、勝機はまだあるノーネ……)

ナッシュ「まだだ!S・H・Ark Knightのオーバーレイユニットを2つ取り除き、手札からエクシーズ・リモーラを特殊召喚!」

クロノス「にょにょ!?」

ナッシュ「エクシーズ・リモーラは俺の場のエクシーズ素材を2つ取り除く事で手札から特殊召喚出来る!」

ナッシュ「そしてこの効果で特殊召喚に成功した時、墓地のレベル4・魚族モンスター2体を特殊召喚出来る!」

ナッシュ「俺は墓地からサイレント・アングラーとダブルフィン・シャークを守備表示で特殊召喚!」

ナッシュ「俺は!レベル4のエクシーズ・リモーラ、サイレント・アングラー、ダブルフィン・シャークでオーバーレイ!」

ナッシュ「3体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」


ナッシュ「現れる!No.32!最強最大の力を持つ深海の帝王!その牙で全てのものを噛み砕け!海咬龍シャーク・ドレイク!」


ナッシュ「手札から魔法カード、RUM-バリアンズ・フォースを発動!」

ナッシュ「俺はNo.101 S・H・Ark Knightをカオス化させ、カオスナンバーズを特殊召喚する!」

ナッシュ「オーバーレイネットワークを再構築!カオスエクシーズチェンジ!」


ナッシュ「現れろ、CNo.101!満たされぬ魂の守護者よ!暗黒の騎士となって光を砕け!S・H・Dark Knight!!」

ナッシュ「エクシーズ・リモーラは俺の場のエクシーズ素材を2つ取り除く事で手札から特殊召喚出来る!」

ナッシュ「そしてこの効果で特殊召喚に成功した時、墓地のレベル4・魚族モンスター2体を特殊召喚出来る!」

ナッシュ「俺は墓地からサイレント・アングラーとダブルフィン・シャークを守備表示で特殊召喚!」

ナッシュ「俺は!レベル4のエクシーズ・リモーラ、サイレント・アングラー、ダブルフィン・シャークでオーバーレイ!」

ナッシュ「3体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」


ナッシュ「現れろ!No.32!最強最大の力を持つ深海の帝王!その牙で全てのものを噛み砕け!海咬龍シャーク・ドレイク!」


ナッシュ「手札から魔法カード、RUM-バリアンズ・フォースを発動!」

ナッシュ「俺はNo.101 S・H・Ark Knightをカオス化させ、カオスナンバーズを特殊召喚する!」

ナッシュ「オーバーレイネットワークを再構築!カオスエクシーズチェンジ!」


ナッシュ「現れろ、CNo.101!満たされぬ魂の守護者よ!暗黒の騎士となって光を砕け!S・H・Dark Knight!!」

ナッシュ「リバースカードを3枚セットし、S・H・Dark Knightの効果発動!」

ナッシュ「特殊召喚された相手モンスター1体を自身のオーバーレイユニットとする!ダーク・ソウル・ローバー!!」

クロノス「マシンナーズ・フォートレスの更なる効果発動!このカードがモンスター効果の対象になった時、相手の手札を――」ハッ

ナッシュ「俺は既にリバースカードをセットし、手札は0だ!」

クロノス「こ、これではマシンナーズ・フォートレスの効果が……」

ナッシュ「その効果を防ぐ手は俺には無いが、手札が0なら不発だ!」

ナッシュ「バトルだ!俺はS・H・Dark Knightで古代の機械騎士を攻撃!」

クロノス「ぬうううぅぅっ!」LP5200→4200

ナッシュ「鮫は骨まで噛み尽くす!やれ!シャーク・ドレイク!クロノスへダイレクトアタック!」


ナッシュ「 デ プ ス ・ バ イ ト ! 」


クロノス「ぐぬううぅぅっ!!」LP4200→1400

ナッシュ「……俺はこれでターンエンドだ」

ナッシュ(次のターン、相手が守備表示で守りを固めたとしても俺にはシャーク・ドレイクが居る)

ナッシュ(シャーク・ドレイクが相手モンスターを破壊し、その効果で相手モンスターを再び攻撃表示で特殊召喚する)

ナッシュ(攻めてくるなら、S・H・Dark Knightが討ち取るだけだ)

ナッシュ「さぁ来い!これが貴様のラストターンだ!」

クロノス「私のターン……」

クロノス(決定的な1枚が足りないノーネ……)

クロノス(しかーし、こんな状況でもあのドロップアウトボーイは決して諦めたりしなかったノーネ)

クロノス(私も私のデッキを信じ、このドローに全てを託すノーネ!)

クロノス「――ドロー!」

クロノス「――遊城十代、彼の言葉を借りるなら……」

クロノス「デッキが答えてくれた、なノーネ!!」

クロノス「リバースカードオープン!魔法カード、パワー・ボンド発動!」

ナッシュ「!?そのカードは!」

クロノス「この効果により、融合素材を墓地へ送り、機械族の融合モンスターを融合召喚するノーネ!」

クロノス「私は手札の古代の機械巨人、古代の機械箱、古代の機械騎士の3体を融合!」



クロノス「 古 代 の 機 械 究 極 巨 人 ! 」


クロノス「パワー・ボンドの効果により、古代の機械究極巨人の攻撃力は倍になるノーネ!!」

ナッシュ「馬鹿な――攻撃力、8800だとォ!?」

クロノス「この一撃で、終わりなノーネ!古代の機械究極巨人で、S・H・Dark Knightを攻撃なノーネ!!」


ナッシュ「俺が、俺は!皆の思いを背負っているんだ!こんな、こんな所で――」





ナッシュ「ぐああああああああああああぁぁぁぁぁぁッッ!!?」LP3600→0 ピーッ!



―――――――――――――――――――――――

MC「決着ううううぅ!このデュエルを制したのは!クロノス・デ・メディチだああァァ!!」

クロノス「光届かぬ深淵であろうと、デュエルは光を与える物なノーネ」

MC「禁止カード未投入で勝利したクロノス選手には6点が加算される!」

MC「そして!この決闘を繰り広げた両者に選ばれた観客は得点を加算してくれ!」

MC「ナッシュへの加点は>>280が、クロノスへの加点は>>283が行うぞ!」

※安価無効ならst進行、加点は1~10のみ有効

―――――――――――――――――――――――

ナッシュ7点
まさか101とシャークドレイクが同時に拝める日が来るとは胸熱
クロノス5点
ちょっと勝ち方ワンパすぎね?前回よりなんかしょぼいし

6

吹雪「今回までの胸キュンポイント!」

明日香「兄さん……」ハァ...

----初代----
遊戯:2点
海馬:1点
城之内:13点
舞:4点
キース:1点
ペガサス:3点
マリク:6点
獏良:21点 〇
----GX----
十代:13点
万丈目:6点
エド:3点
明日香:5点
亮:24点 ○
クロノス:28点 〇
ヨハン:18点 ●
斎王:2点
----5D's----
遊星:26点 〇
ジャック:0点
クロウ:4点
鬼柳:14点
アキ:6点
龍亞:7点
アポリア:14点
Z-ONE:26点 〇
----ZEXAL----
遊馬:17点 ●
カイト:15点 ○
Ⅲ:21点 ●
Ⅳ:2点
ナッシュ:18点 ●
アリト:8点
ベクター:18点 ●
小鳥:17点 〇

吹雪「エクシーズ召喚からのエクシーズ召喚……これがバリアン七皇の戦い方かぁ」

明日香「第一回戦はまさかの後攻1Killでじっくりと見れなかったし、これが本来の彼の戦い方なのね」

吹雪「それにしても、クロノス教諭の大躍進が目覚しいね。デュエルアカデミア在籍の生徒としても鼻が高いよ」

明日香「本当、クロノス先生凄い……キングオブデュエリストに、バリアン七皇の長を相手にしてここまで戦えるなんて……」

吹雪「もしかしてクロノス教諭、第三回戦もこの勢いで勝ってしまうんじゃないか?」

明日香「それは……どうかしら。第三回戦ともなると、本当に強くて魅せてくるデュエリストばかりになってしまうんじゃないかしら?」

明日香「……それ以前に、第三回戦まで書き上げる気力g」

吹雪「明日香ストーップ!それ以上はいけない!」

―――――――――――――――――――――――

次回予告:

城之内「希望ってのは、その場でただ待ってるだけじゃ決して訪れないんだ」

城之内「未来へ向かって前に進んだヤツにしか、それは決して手に入らねぇ!」

少年、お前に分かるか?
愛してくれる者を失った絶望、
愛する者を失った絶望、
愛さえいらなくなった絶望。
私は負けない、滅びの未来を防ぐ為に。

次回、アポリア VS 城之内!
デュエルスタンバイ!

パワボンはある、古代の機械が2枚以上手札にある、だが巨人が無い……!
これがラストターン、ここで引かねば負ける!ドロー!

つ 古代の機械巨人


 ま た こ の パ タ ー ン か


いや格好良いんデスけどね、追い詰められたラストターンで最後のキーカードを引くっていうシーンは。
クロノス先生のデッキはさっさとデッキ潰してパワボン巨人集めようというコンセプトDEATH。
パワボン究極巨人決めれば大抵の場合決着が付くのデス。
これ以外の戦い方を思い付かない非力な私を許して欲しいデス……

ナッシュの敗因はダブルフィン・シャークのデメリットデスね。
特殊召喚されるのは相手の場でも、特殊召喚してるのはこっちだから制約に引っ掛かっちゃうのデス……
このデメリットが無かったら、勝敗は逆転していた筈デス。
取りあえず、10月の新改訂のフラゲがあったせいで期待してるデス。
言っておきますが、私はデスガイドじゃないデスよ。

とりあえずデスガイドちゃん書き終えた。
だからこっち書く。
鬼柳VS十代が容赦無きガチ戦法なせいでこっちが凄く和む。

―――――――――――――――――――――――

MC「皆さんお待たせしました!再び熱いデュエルの渦がこの舞台で巻き起こる!」

MC「それでは続いて第二回戦第七試合を行うぞ!」

MC「次の対戦カードは、アポリア VS 城之内克也だァー!」


アポリア……禁止カード無し
城之内……禁止カード無し


城之内「これで二戦目……大丈夫、落ち着け俺。……良し、行って来るぜ!」

アポリア「少年、お前に私の味わった絶望を教えてやろう……」

磯野「第二回戦第七試合、開始!」


アポリア&城之内『 デ ュ エ ル ! ! 』

城之内「先攻は俺だ!俺は手札から終末の騎士を召喚!」

城之内「終末の騎士のモンスター効果発動!このカードが召喚、反転召喚、特殊召喚に成功した時、デッキから闇属性モンスター1体を墓地へ送る!」

城之内「俺はデッキから不死武士を墓地へ送る!リバースカードを1枚セットして、ターンエンド!」

アポリア「私のターン、ドロー」

アポリア「私はリバースカードを2枚セットし、ターンエンド」

城之内「モンスターを出さないだと……?俺のターン、ドロー!」

城之内「このままバトルだ!終末の騎士でダイレクトアタック!」

アポリア「……ふん」LP8000→6600

城之内「よし、先制ダメージだ!俺はモンスターをセットして、ターンエンド!」

アポリア「――罠発動!」クワッ

アポリア「カオス・インフィニティ!守備表示のモンスターを全て攻撃表示にする!」

城之内「何だって!くっ、俺のセットモンスターはネクロ・ガードナーだ……」

アポリア「そしてデッキか墓地から機皇モンスター1体を特殊召喚する。現れろ、機皇兵ワイゼル・アイン」

アポリア「この効果で特殊召喚されたモンスターの効果は無効となり、エンドフェイズに破壊される」

城之内「――って、今はエンドフェイズじゃねえか!折角出したのにすぐ破壊されちまうぜ!」

アポリア「ワイゼル・アインが特殊召喚されたこの瞬間、更にリバースカードオープン!」

アポリア「罠発動、激流葬!フィールドのモンスターを全て破壊する!」

城之内「んなっ!?俺のモンスターが全滅しただと!」

アポリア「私の場のモンスターがカード効果で破壊された事により!」カーン☆

アポリア「手札から、機皇帝スキエル∞を特殊召喚!」

城之内「何!?攻撃力2200――!」

城之内(こんなタイミングで特殊召喚されたら打つ手が無ぇ!)

城之内「くそっ!俺はこのままターンエンド!」

アポリア「私のターン、ドロー!」

アポリア「このままバトルだ。やれ、機皇帝スキエル∞!城之内にダイレクトアタック!」

城之内「おわっ!」LP8000→5800

アポリア「私はこれで、ターンエンド」

城之内「俺のターン、ドロー!」

城之内「俺の墓地のモンスターが戦士族のみで、俺の場にモンスターが存在しないスタンバイフェイズに不死武士の効果発動!」

城之内「このモンスターを墓地から特殊召喚する!蘇れ、不死武士!」

アポリア「だがその程度の雑魚モンスターでは私の機皇帝を倒す事は出来ない」

城之内「あぁ、確かにその通りだ。だから俺はこのカードを使わせて貰うぜ!」

城之内「手札から速攻魔法、帝王の烈旋を発動!このカードを発動するターンは俺はエクストラデッキから特殊召喚出来ない!」

城之内(と言っても、俺のエクストラは初めから0だがな!)

城之内「このターン、俺がアドバンス召喚する時に相手モンスターを1体リリース出来る!」

アポリア「何だと!私のモンスターを!?」

城之内「更に手札から永続魔法、冥界の宝札を発動!」

城之内「このカードが存在する限り、俺がアドバンス召喚に成功する度にデッキから2枚ドローする!」

城之内「俺は機皇帝スキエル∞と不死武士をリリースし、ガーディアン・オブ・オーダーをアドバンス召喚!」

城之内「冥界の宝札の効果でデッキから2枚ドロー!」

城之内「バトル!ガーディアン・オブ・オーダーでアポリアへダイレクトアタック!」

アポリア「ぐうっ!小癪な――」LP6600→4100

城之内「良し!俺はこれでターンエンドだ!」

アポリア「私のターン、ドロー!」

アポリア「魔法カード、死者蘇生を発動!墓地のモンスター1体を特殊召喚する!」

アポリア「私が選択するのは、機皇兵ワイゼル・アイン!」

アポリア「そして手札から魔法カード、ブラック・ホールを発動!フィールドのモンスター全てを破壊する!」

城之内「自分のモンスター諸共破壊だと!?」ハッ

城之内(――2体目が来る!)

城之内「それにチェーン発動だ!リバースカードオープン!帝王の凍志!」

城之内「このカードは俺のエクストラデッキにカードが存在しない時のみ発動出来る!」

アポリア「エクストラデッキが――」

アポリア(成る程、その罠カードがエクストラレスである理由のカードか)

城之内「表側表示のアドバンス召喚された自分のモンスター1体を選択する!」

城之内「選択したモンスターの効果は無効となり、このカード以外の全てのカード効果を受け付けなくなる!」

城之内「よって!ガーディアン・オブ・オーダーはブラック・ホールの効果から守られる!破壊されるのはお前のワイゼル・アインだけだ!」

アポリア「――私の場のモンスターがカード効果によって破壊された時――」

城之内(来る――!)

アポリア「機皇帝ワイゼル∞を手札から特殊召喚!」

城之内「くっ――今度は攻撃力2500……!」

アポリア「バトルだ!機皇帝ワイゼル∞でガーディアン・オブ・オーダーを攻撃!ステンレス・スチール・スラッシュ!」

城之内「攻撃だと!くそっ、迎え撃て!ガーディアン・オブ・オーダー!」

機皇帝ワイゼル∞ ATK2500
ガーディアン・オブ・オーダー ATK2500

城之内「くそっ……!相打ちか!」

アポリア「例えカード効果を受け付けなくとも、戦闘には無力。私はこれでターンエンド」

城之内「俺のターン、ドロー!」

城之内「だが俺の墓地にはまだ不死武士が存在する!スタンバイフェイズに再び特殊召喚!」

城之内「そして手札から魔法カード、増援を発動!デッキからレベル4以下の戦士族モンスター1体を手札に加える!」

城之内(俺の手札には決定打になるカードが無い!なら!)

城之内「俺はデッキからドッペル・ウォリアーを手札に加える!」

城之内「バトル!不死武士でアポリアへダイレクトアタック!」

アポリア「くっ……ぬううぅ!」LP4100→2900

城之内「俺はリバースカードを1枚セットして、ターンエンド!」

アポリア「私のターン、ドロー!」

アポリア「私はリバースカードを1枚伏せて、ターンエンド……」

城之内(それだけでターンエンドだと……!?)

城之内「俺のターン、ドロー!」

城之内(よし!このターンで決着を付ける!)

城之内「俺は手札からダーク・グレファーを召喚!」

城之内「バトルだ!俺はダーク・グレファーでアポリアにダイレクトアタック!」

城之内(ダーク・グレファーの攻撃力は1700、不死武士の攻撃力は1200!)

城之内(相手のライフは2900!つまり――)

城之内「この攻撃でお前のライフはピッタリ――」

アポリア「永続罠発動!リビングデッドの呼び声!」

アポリア「自分の墓地のモンスター1体を攻撃表示で特殊召喚する!現れろ、機皇兵ワイゼル・アイン!」

城之内「ゲッ!攻撃力1800だと!?くそっ、ダーク・グレファーの攻撃は中止だ!」

城之内「不死武士を守備表示に変更する、これでターンエンドだ!」

アポリア「私のターン、ドロー!」

アポリア「私は手札からおとぼけオポッサムを召喚」

城之内「え……?」

城之内(アポリアは確かキースの野郎と同じく機械族デッキの使い手だった筈、何でいきなり獣族なんかを――)

アポリア「おとぼけオポッサムの効果発動、相手の場にこのカードより高い攻撃力を持つモンスターが居る時にこの効果は発動出来る」

アポリア「おとぼけオポッサムの攻撃力は800、対しお前の場のモンスターはどちらも800より上。発動条件は満たしている」

アポリア「よって私はおとぼけオポッサムを破壊する!」

城之内「!しまった!そういう理由か!?」

アポリア「自分フィールドのモンスターがカード効果で破壊された事で、手札から機皇帝グランエル∞を特殊召喚!」

アポリア「――少々私のライフを削られ過ぎたな、グランエル∞の攻撃力と守備力は私のライフの半分となる」

アポリア「私のライフは2900、よってグランエル∞の攻撃力は1450となる」

アポリア「更にワイゼル・アインの更なる効果、このカード以外の機皇モンスター1体につき攻撃力は100ポイントアップする。よって攻撃力は1900だ」

アポリア「バトルだ、私は機皇兵ワイゼル・アインでダーク・グレファーを攻撃!クォーク・カーブ!」

城之内「墓地からネクロ・ガードナーのモンスター効果発動!墓地のこのカードをゲームから除外する事で、相手モンスターの攻撃を1度だけ無効にする!」

アポリア「防いだか。だがその手は二度は使えん、機皇帝グランエル∞で不死武士を攻撃!グランド・スローター・キャノン!」

城之内(不死武士は守備表示、ならダメージは――)

アポリア「ワイゼル・アインのモンスター効果発動!」

アポリア「このカード以外の機皇モンスターが守備表示モンスターを攻撃する時、1ターンに1度だけ貫通ダメージを与える!」

城之内「何だと!?くうっ!」LP5800→4950

アポリア「私はこれで、ターンエンドだ」

城之内「俺のターン、ドロー!」

城之内「このままバトルだ!俺はダーク・グレファーで機皇帝グランエル∞を攻撃!」

城之内「いくら機皇帝といえど、今のグランエルの攻撃力は低級モンスターと同じ!だったらそのまま倒せる!」

アポリア「――ふん」LP2900→2650

城之内「俺はこれでターンエンドだ!」

アポリア「私のターン、ドロー」

アポリア「私は墓地のおとぼけオポッサムの効果発動、自身の効果で破壊されたこのカードは自分のスタンバイフェイズに墓地から特殊召喚される」

アポリア「私は再びおとぼけオポッサムの効果を発動。自身を破壊する」

城之内「――!ま、まさかまた――」

アポリア「……」

城之内「こ、来ない……あぶねー!どうやら今は機皇帝は手札に居ないみてえだな……」

アポリア「バトルだ。私はワイゼル・アインでダーク・グレファーを攻撃!」

城之内「くっ!」LP4950→4850

アポリア「私はこれでターンエンドだ」

城之内「俺のターン、ドロー!」

城之内(駄目だ!このカードじゃワイゼル・アインを倒せねえ!)

城之内「俺は再び不死武士の効果発動!このカードを守備表示で墓地から特殊召喚!俺はこれでターンエンドだ!」

城之内(相手のモンスターが1体だけなら、この不死武士で防げる!今はこれで逆転の手を引くまで耐えるしかない!)

アポリア「私のターン、ドロー」

アポリア「再び墓地のおとぼけオポッサムの効果発動、墓地から特殊召喚」

アポリア「そしておとぼけオポッサムの効果発動。再び自身を破壊する」

アポリア「バトル。私はワイゼル・アインで不死武士を攻撃!」

城之内「くそっ、だがその1体だけじゃ俺にダメージは与えられないぜ!」

城之内(だが、このままじゃ負けないだけで勝てない……何とかしねえと)

アポリア「私はこれでターンエンド」

城之内「俺のターン、ドロー!」

城之内「!来た――!」

城之内「俺は墓地から不死武士を再び特殊召喚!」

アポリア「性懲りも無く壁モンスターを並べるか」

城之内「いいや!今回は違うぜ!手札からドッペル・ウォリアーの効果発動!」

城之内「自分の墓地からモンスターが特殊召喚された時、このカードを手札から特殊召喚出来る!」

城之内「そして俺は、手札から2枚目の永続魔法、冥界の宝札を発動!」

城之内「更に手札から永続魔法、アドバンス・ゾーンを発動!このカードはアドバンス召喚を成功させたエンドフェイズに効果が発動する!」

城之内「俺は不死武士とドッペル・ウォリアーの2体をリリースし!」

城之内「ギルフォード・ザ・ライトニングをアドバンス召喚!!」

城之内「こいつは俺のデッキの中で最強を誇るしもべ!!稲妻を操る伝説の戦士だ!」

アポリア「攻撃力、2800――!」

城之内「この瞬間!冥界の宝札の効果発動!俺は計デッキから4枚ドロー!」

城之内「バトルだ!ギルフォード・ザ・ライトニングで、ワイゼル・アインを攻撃!」

城之内「ライトニング・クラッシュ・ソード!!」

アポリア「くううううっ!」LP2650→1650

城之内「よし……俺はこれでターンエンドだ!」

城之内「このエンドフェイズにアドバンス・ゾーンの効果発動!デッキから1枚ドローする!」

城之内「俺の手札は今7枚ある。エンドフェイズに手札が6枚になるように捨てるぜ。俺は手札の不死武士を捨てる」

アポリア「くっ……私は、負ける訳には行かないのだ……」

アポリア「少年。お前は絶望の味を知っているか?」

城之内「絶望だと……?」

アポリア「そうだ……」

アポリア「愛してくれる者を失った絶望」

アポリア「愛する者を失った絶望」

アポリア「愛さえいらなくなった絶望」

アポリア「あの絶望を味わったからこそ、私は負ける訳には行かないのだ」

アポリア「お前達人類に、私と同じ絶望を味わせない為にも。私は未来を変えねばならない!」

アポリア「私のターン、ドロー!」

アポリア「このスタンバイフェイズ、おとぼけオポッサムの効果は――使用しない!」

アポリア「これでもう、おとぼけオポッサムが墓地から復活する事は無い」

城之内「何だと……?」

アポリア「これで発動条件は満たした。手札から魔法カード、貪欲な壺を発動」

おとぼけオポッサム
機皇兵ワイゼル・アイン
機皇帝ワイゼル∞
機皇帝スキエル∞
機皇帝グランエル∞

アポリア「私の墓地のモンスター5体をデッキに戻し、デッキから2枚ドローする」

アポリア「私は機皇兵グランエル・アインを召喚、モンスター効果発動!」

アポリア「このカードが召喚された時、相手モンスター1体の攻撃力を半分にする!グラビティー・プレッシャー!」

城之内「そうは行くか!リバースカードオープン!2枚目の帝王の凍志だ!」

城之内「ギルフォード・ザ・ライトニングのカード効果を無効にし、このカード以外のカード効果を受け付けない!」

城之内「よって攻撃力は2800のままだ!」

アポリア「見事だ少年。お前は私のスキエル、ワイゼル、グランエルを打ち倒した」

アポリア「準備は整った。今からお前に真の絶望を見せてやる――!」カーン!

アポリア「私は!手札の機皇帝グランエル∞、機皇兵ワイゼル・アイン、機皇神龍アステリスクの3枚を墓地へ送る!!」

アポリア「見るが良い!これが真の絶望だ!」

アポリア「三つの絶望よ、新たなる最強の力を降臨させよ!」


アポリア「 現 れ よ ! 機 皇 神 マ シ ニ ク ル ∞ ! ! 」


城之内「なっ――攻撃力、4000だとォ!?」

アポリア「バトルだ。やれ!機皇神マシニクル∞!ギルフォード・ザ・ライトニングを攻撃!」


アポリア「 ザ ・ キ ュ ー ブ ・ オ ブ ・ デ ィ ス ペ ア ー ! 」


城之内「ぐああああっ!!」LP4850→3650

アポリア「更にグランエル・アインで城之内にダイレクトアタック!グラビティ・ブラスター!」

城之内「ぐっ――!?」LP3650→1950

アポリア「少年よ、これが絶望だ――ターンエンド」

城之内「お、俺のターン……ドロー……」

城之内(駄目だ、マシニクル∞を倒す手段が無い!)

城之内「墓地の不死武士の効果発動、守備表示で特殊召喚!」

城之内「モンスターをセットし、リバースカードをセット、これでターンエンド!」

城之内(くそっ、これで精一杯だ!)

アポリア「私のターン、ドロー!」

アポリア「バトル!グランエル・アインで不死武士を攻撃!グラビティ・ブラスター!」

アポリア「更に!機皇神マシニクル∞でセットモンスターを攻撃!ザ・キューブ・オブ・ディスペアー!」

城之内「くっ――!」

アポリア「私はこれで、ターンエンド!」

城之内「俺の、ターン……」

アポリア「少年。お前のエースは潰えた、そしてお前の前には攻撃力4000の機皇神マシニクル∞が居る」

アポリア「勝ち目など無い。なのに何故立ち上がる?何故戦う?」

城之内「何故戦うかだって――?そんなの、決まってるだろ。俺が――」


城之内「 デ ュ エ リ ス ト だ か ら だ ! 」


城之内「ドロー!」

城之内「!俺は手札から魔法カード、戦士の生還を発動!墓地の戦士族モンスター1体を手札に戻す!」

城之内「俺の手札に戻れ!ギルフォード・ザ・ライトニング!」

アポリア「だがそのモンスターの攻撃力は2800、私のマシニクル∞には及ばない!」

城之内「ギルフォード・ザ・ライトニングは、神だって超える!」

城之内「手札から魔法カード、フォトン・サンクチュアリを発動!」

城之内「このターン、俺は光属性モンスター以外は召喚・反転召喚・特殊召喚は出来なくなる!」

城之内「俺の場にフォトントークンを2体特殊召喚する!」

城之内「まだ終わりじゃねえ!更に手札から2枚目のフォトン・サンクチュアリを発動!」

城之内「そして!俺の場に光属性モンスターが2体以上存在する時、ガーディアン・オブ・オーダーは手札から特殊召喚出来る!」

城之内「行くぜ――!」

城之内「俺の場のフォトントークンを3体リリースする!」

城之内「伝説の戦士よ、再び舞い戻れ!ギルフォード・ザ・ライトニングを召喚!」

城之内「冥界の宝札の効果でデッキから4枚ドロー!」

城之内「ギルフォード・ザ・ライトニングは3体をリリースして召喚された時、発動する効果がある!」

城之内「アポリア。悪いが俺には、お前が味わったっていう絶望がどんな物なのかは分からねぇ」

城之内「だけどよ!その絶望ってヤツに囚われて、その場で蹲ってたら……」

城之内「未来で得られる筈だった希望まで失っちまうんじゃないのか?」

城之内「希望ってのは、その場でただ待ってるだけじゃ決して訪れないんだ」

城之内「絶望が来たってんなら、その闇を殴り飛ばしてでも前に進む!それが真のデュエリストだ!」

城之内「お前の機皇神マシニクル∞が絶望の象徴だってなら、俺がその絶望を切り裂く!」

城之内「ギルフォード・ザ・ライトニングの効果発動!ライトニング・サンダー!」

城之内「相手フィールドのモンスター全てを破壊する!砕け散れ、マシニクル∞!」

アポリア「くっ――!ふざけるなァ!私の場のモンスターがカード効果で破壊された時、機皇帝ワイゼル∞を守備表示で特殊召喚する!」

城之内「永続魔法、進撃の帝王を発動!アドバンス召喚されたモンスターはカード効果の対象にならず、カード効果では破壊されない!」

アポリア「ワイゼル∞の効果発動!1ターンに1度、相手の魔法の発動を無効にする!」

城之内「更に手札から永続魔法、一族の結束を発動!」

城之内「俺の墓地の種族が1種類の時のみ、墓地の種族と同じ種族のモンスターの攻撃力は800アップする!」

城之内「俺の墓地の種族は戦士族のみ。よって!ガーディアン・オブ・オーダーとギルフォード・ザ・ライトニングの攻撃力は800ポイントアップ!」

アポリア「やめろ――!お前は私に、絶望を味わえと言うのか――!?」

城之内「いいや違う!俺がお前に与えるのは、希望の光の一撃だ!」

城之内「バトル!ガーディアン・オブ・オーダーで、機皇帝ワイゼル∞を攻撃!」

城之内「――絶望の闇を切り裂け!!ギルフォード・ザ・ライトニング!!!」


城之内「 ラ イ ト ニ ン グ ・ ク ラ ッ シ ュ ・ ソ ー ド ! ! 」



アポリア「ぐおおおおあああああああぁぁぁぁ!!」LP1650→0 ピーッ!

―――――――――――――――――――――――

MC「決着ううううぅ!このデュエルを制したのは!城之内克也だああァァ!!」

城之内「おお、おおお!?まさかの二連勝!これもしかして、全戦全勝出来るんじゃないか!?」

MC「禁止カード未投入で勝利した城之内選手には6点が加算される!」

MC「そして!この決闘を繰り広げた両者に選ばれた観客は得点を加算してくれ!」

MC「アポリアへの加点は>>323が、城之内への加点は>>326が行うぞ!」

※安価無効ならst進行、加点は1~10のみ有効

うむ、8で良いな。

パーツ式機皇帝出ないかなあ……

ギルの活躍が嬉しいから9

―――――――――――――――――――――――


吹雪「今回までの胸キュンポイント!」

明日香「兄さん……」ハァ...

----初代----
遊戯:2点
海馬:1点
城之内:28点 〇
舞:4点
キース:1点
ペガサス:3点
マリク:6点
獏良:21点 〇
----GX----
十代:13点
万丈目:6点
エド:3点
明日香:5点
亮:24点 ○
クロノス:28点 〇
ヨハン:18点 ●
斎王:2点
----5D's----
遊星:26点 〇
ジャック:0点
クロウ:4点
鬼柳:14点
アキ:6点
龍亞:7点
アポリア:22点 ●
Z-ONE:26点 〇
----ZEXAL----
遊馬:17点 ●
カイト:15点 ○
Ⅲ:21点 ●
Ⅳ:2点
ナッシュ:18点 ●
アリト:8点
ベクター:18点 ●
小鳥:17点 〇

吹雪「次回はいよいよ十代くんのデュエルだねぇ」チラッ

明日香「……何でこっちを見るのかしら」

吹雪「しかし対する相手は相当強敵に見える。これはいくら十代くんでも危ないかもしれないな」

明日香「十代は勝つわ。彼が負ける所なんて、想像が付かないわ」

吹雪「……」

明日香「……」

吹雪「……デr」

明日香「ツンでもないしデレでも無いから」

吹雪「最後まで言わせてよ明日香」

明日香「ツンデレとかそういうのはアカデミアの彼女に任せておけば良いのよ」

明日香(鬼柳……調べた限り、使うデッキは恐ろしく強力なテーマ……)

明日香(十代、貴方ならきっと勝つと信じてるわ)

―――――――――――――――――――――――

次回予告:

十代「E・HERO シャドー・ミストの効果発動!このカードが特殊召喚に成功した時、デッキからチェンジと名の付く速攻魔法を手札に加える」

十代「俺はデッキから速攻魔法、マスク・チェンジ・セカンドを手札に加える!」

2014年世界大会覇者、インフェルニティ!
対する相手は超絶強化を受け環境トップにだっていくらでも歯向かえるHERO!
今大会の面々では間違いなく一、二を争うトップカテゴリ同士の激突!
101?ビュート?ルーラー?ダークロウ?
ソルチャ?バリア?ブレイク?超融合?

 入 っ て ま す け ど 何 か ? 


次回!鬼柳VS十代!
お前ら……普通に小鳥に勝てるんじゃねえの?

もうこれ最終回で良いんじゃね?
これより凄いデュエルはもう絶対起こらない気がする(確信)
じゃ、投下開始DEATH

―――――――――――――――――――――――

MC「皆さんお待たせしました!再び熱いデュエルの渦がこの舞台で巻き起こる!」

MC「それでは続いて第二回戦第八試合を行うぞ!」

MC「次の対戦カードは、鬼柳京介 VS 遊城十代だァー!」


鬼柳……禁止カード無し
十代……禁止カード無し

鬼柳「相手はHEROか……どうやら、手加減している余裕は無いようだな……」

鬼柳「俺は再び死神に戻る。地獄の業火で、HERO達を焼き尽くしてやる」

ユベル「気を付けろ十代。あの男からはおぞましい程の殺気を感じる」

十代「分かっている。言われなくても感じるさ……まるで死神、だな」

十代「だが俺のやる事は変わらない、誰であろうとぶっ倒す!」

十代「全力で行くぜ!俺とお前、どっちかが消し飛ぶまで!!」

磯野「第二回戦第八試合、開始!」


鬼柳&十代『 デ ュ エ ル ! ! 』


十代「先攻は俺だ!俺のターン!」

十代「俺はE・HERO エアーマンを召喚、モンスター効果発動!」

十代「デッキからHEROと名の付くモンスター1体を手札に加える。俺はE・HERO シャドー・ミストを選択!」

十代「リバースカードを2枚セットし、これでターンエンドだ!」

鬼柳「俺のターン、ドロー!」

鬼柳「このカードは手札から特殊召喚出来る。俺は手札から俊足なカバ バリキテリウムを特殊召喚!」

鬼柳「この方法で特殊召喚に成功した時、相手は自分または相手の墓地からレベル4のモンスターを特殊召喚出来る、が……」

十代「……今は俺の墓地にも、お前の墓地にもレベル4のモンスターは存在しない、か」

鬼柳「そして手札から召喚僧サモンプリーストを召喚、このカードは召喚・反転召喚に成功した時守備表示になる」

鬼柳「俺はここでリバースカードを3枚セットする!」

鬼柳「更にサモンプリーストのモンスター効果発動!手札の魔法カード1枚を捨てる事で、1ターンに1度デッキからレベル4のモンスターを特殊召喚する!」

鬼柳「俺は手札の魔法カード、増援を捨てる事でデッキからレベル4のインフェルニティ・デーモンを特殊召喚!」

ユベル「ハンドレス状態でインフェルニティ・デーモンが特殊召喚……来るぞ、十代」

鬼柳「インフェルニティモンスターは、手札が0の時に効果を発動するモンスターだ」

鬼柳「インフェルニティ・デーモンの効果発動!このカードが手札0で特殊召喚に成功した時、デッキからインフェルニティと名の付くカード1枚を手札に加える!」

鬼柳「俺はデッキからカウンター罠、インフェルニティ・バリアを手札に加える!」

鬼柳「そしてレベル4のサモンプリーストと、バリキテリウムをオーバーレイ!」

鬼柳「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

鬼柳「現れろ!ランク4、ラヴァルバル・チェイン!」

十代「……成る程な、そのモンスターでお得意の墓地肥やしを行う気か」

鬼柳「ラヴァルバル・チェインは1ターンに1度、デッキからカードを1枚墓地へ送る効果があるが……」

鬼柳「今回はこっちで行かせて貰う!ラヴァルバル・チェインの効果発動!」

鬼柳「オーバーレイユニットを1つ使い、デッキの上にモンスターカード1枚を選択して置く!」

鬼柳「俺はこの効果で、デッキの一番上にインフェルニティ・デーモンを置く!」

鬼柳「バトルだ!ラヴァルバル・チェインでエアーマンを攻撃!」

十代「……迎え撃て、エアーマン!」

ユベル「攻撃力は互いに1800……相打ち狙いか」

鬼柳「ラヴァルバル・チェインの仕事は終わったからな、相打ちにさせて貰った」

鬼柳「そしてリバースカードを1枚セットし、ターンエンド」

十代「この瞬間!リバースカードオープン!速攻魔法、サイクロンを発動!」

十代「フィールドの魔法・罠カード1枚を破壊する!俺は左端のカードを選択し、破壊!」

鬼柳(――!こっちを狙うだと!?)

鬼柳「……セットされたカードは罠カード、インフェルニティ・ブレイクだ。破壊される」

十代「俺のターン、ドロー!」

十代「お前の伏せたカウンター罠は、ここで破壊させて貰うぜ!リバースカードオープン!魔法カード、ナイト・ショット発動!」

十代「セットされた相手の魔法・罠カードを破壊する!このカードの発動に対し、相手はそのカードを発動出来ない!」

十代「俺はその右端のカード、『インフェルニティ・バリア』を破壊する!」

鬼柳「くっ……!」

鬼柳(2枚とも伏せカード破壊手段だったとは……!)

鬼柳(インフェルニティ・バリアは仕方ない、タイミング的に何処に伏せられたかはバレてしまうからピンポイントで狙われるのは当然の結果だ)

鬼柳(だがインフェルニティ・ブレイクまで破壊されるとは――!)

十代「そしてゴブリンドバーグを召喚!このカードは召喚に成功した時、手札のレベル4以下のモンスターを特殊召喚し、自身を守備表示にする」

十代「俺は手札のE・HERO シャドー・ミストを特殊召喚する!」

十代「E・HERO シャドー・ミストの効果発動!このカードが特殊召喚に成功した時、デッキからチェンジと名の付く速攻魔法を手札に加える」

十代「俺はデッキから速攻魔法、マスク・チェンジ・セカンドを手札に加える!」

十代「そしてリバースカードを2枚セットする」

十代「このモンスターは、俺の手札がこのカード1枚の時に手札から特殊召喚出来る。来い、E・HERO バブルマン!」

十代「レベル4のE・HERO バブルマンとゴブリンドバーグをオーバーレイ!」

十代「2体の戦士族モンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

十代「現れろ!ランク4、機甲忍者ブレード・ハート!」

十代「ブレード・ハートのモンスター効果発動!オーバーレイユニットを1つ使い、場の忍者と名の付くモンスター1体を選択する!」

十代「俺はブレード・ハート自身を選択!選択したモンスターはこのターン2回攻撃が可能となる!」

十代「バトルだ!俺はブレード・ハートでインフェルニティ・デーモンを攻撃!電磁抜刀 カスミ斬り!」

鬼柳「させるか!罠発動、強制脱出装置!フィールドのモンスター1体を手札に戻す!」

鬼柳「俺はブレード・ハートを選択!エクストラデッキのモンスターが戻る先は手札じゃねぇ、エクストラデッキだ!」

十代「流石にそう簡単には通してくれないか……バトルは終了だ」

十代「俺はさっき伏せた魔法カード、E-エマージェンシーコールを発動!」

十代「デッキからE・HERO1体を手札に加える!俺はE・HERO オーシャンを手札に加える、これでターンエンドだ!」

鬼柳「俺のターン――ドロー!!」

鬼柳「俺のドローしたカードは、インフェルニティ・デーモン!モンスター効果発動!」

ユベル「潰すぞ十代」

十代「あぁ当然だ!インフェルニティ・デーモンの効果にチェーン発動!速攻魔法、マスク・チェンジ・セカンドを発動!」

十代「手札を1枚捨て、俺の場のモンスター1体を墓地へ送る。そのモンスターよりレベルが高く同じ属性のM・HERO1体を特殊召喚する!」

十代「俺は手札のE・HERO オーシャンを捨て、E・HERO シャドー・ミストを選択!」

十代「変身召喚!」


十代「 M ・ H E R O  ダ ー ク ・ ロ ウ ! 」



鬼柳「くっ……やはり出たか……!インフェルニティ・デーモンの効果」

鬼柳「手札が0の時にこのカードをドローした時、手札から特殊召喚出来る!現れろ、インフェルニティ・デーモン!」

十代「鬼柳、お前は強い。だからこっちも、全力でお前を潰させて貰う!」

鬼柳(ダーク・ロウはインフェルニティにとって致命傷のモンスター……)

鬼柳(あのモンスターが存在する限り、俺の墓地に送られるカードは全て除外される)

鬼柳(そしてあのデッキから手札に加える効果を阻害する能力――だが!)

鬼柳「一手遅い!インフェルニティ・デーモンの効果発動!デッキからインフェルニティの名を持つカード1枚を手札に加える!」

鬼柳「俺は罠カード、インフェルニティ・ブレイクを手札に加える!」

十代「何だと!そんな事をすれば――ハッ!」カンコーン

鬼柳「ダーク・ロウは、『ドローフェイズ以外』にデッキからカードを手札に加えた時、相手の手札1枚を除外する効果」

鬼柳「このインフェルニティ・デーモンが特殊召喚されたタイミングはドローフェイズだ!よってダーク・ロウの第二の効果は発動出来ない!」

十代「くっ……ダーク・ロウ唯一の弱点のタイミングを突かれた……!」

鬼柳(だが、ダーク・ロウが居る限り俺の墓地は封鎖されたも同然。このインフェルニティ・ブレイクはダーク・ロウに使用が確定したも同然だな)

十代「だが俺も、マスク・チェンジ・セカンドの効果によって墓地に送られたE・HERO シャドー・ミストの効果を発動させて貰う!」

十代「このカードが墓地へ送られた場合、デッキからシャドー・ミスト以外のHERO1体を手札に加える!俺はE・HERO オーシャンを選択し、手札に加える!」

鬼柳「俺はレベル4のインフェルニティ・デーモン2体でオーバーレイ!」

鬼柳「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

鬼柳「現れろ!ランク4、ラヴァルバル・チェイン!」

鬼柳「再びラヴァルバル・チェインの効果発動!オーバーレイユニットを1つ使い、デッキの一番上にモンスターを置く!」

鬼柳「オーバーレイユニットのインフェルニティ・デーモンは除外されるが……俺はデッキの上に最後のインフェルニティ・デーモンを置く!」

十代「またさっきと同じ事をする気か――!」

鬼柳「リバースカードを1枚セットし、ターンエンド!」

十代「俺のターン、ドロー!」

十代「俺は手札から再びゴブリンドバーグを召喚し、モンスター効果発動!」

十代「手札のE・HERO オーシャンを特殊召喚し、守備表示に変更!」

十代「更にレベル4のE・HERO オーシャンとゴブリンドバーグをオーバーレイ!」

十代「2体の戦士族モンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

十代「現れろ!ランク4、機甲忍者ブレード・ハート!」

鬼柳「またそのモンスターか――!」

十代「再びブレード・ハートの効果を発動し、ブレード・ハート自身に連続攻撃の効果を与える!」

十代「バトルだ!俺はダーク・ロウでラヴァルバル・チェインに攻撃!」

鬼柳(優先順位は変わらない!ダーク・ロウの排除が何よりも最優先!!)

鬼柳「罠発動!インフェルニティ・ブレイク!手札が0の時のみ発動出来る!」

鬼柳「墓地のインフェルニティの名を持つカード1枚を除外し、相手フィールドのカード1枚を破壊する!」

鬼柳「俺は墓地のインフェルニティ・バリアを除外し、ダーク・ロウを破壊!」

十代「くそっ……!だが、こっちは受けて貰う!」

十代「ブレード・ハートでラヴァルバル・チェインを攻撃!続けて鬼柳にダイレクトアタック!電磁抜刀 カスミ斬り!」

鬼柳「ぐあっ――!」LP8000→7600→5400

十代「俺はこれで、ターンエンドだ!」

鬼柳「俺のターン――ドロー!!」

鬼柳「俺のドローしたカードは、インフェルニティ・デーモン!よってこのカードを特殊召喚する!」

鬼柳「更にインフェルニティ・デーモンの効果発動!俺はデッキからインフェルニティ・ネクロマンサーを手札に加える!」

鬼柳「そしてインフェルニティ・ネクロマンサーを召喚!このカードは召喚された時に守備表示となる!」

鬼柳「ネクロマンサーの効果発動!1ターンに1度、手札が0の時に墓地のインフェルニティ1体を特殊召喚出来る!」

鬼柳「蘇れ、インフェルニティ・デーモン!そしてインフェルニティ・デーモンの効果発動!」

鬼柳「俺はデッキからインフェルニティ・リベンジャーを手札に加える!」

鬼柳「ここだ!リバースカードオープン!魔法カード、二重召喚発動!このターン、もう一度だけモンスターの召喚を可能とする!」

鬼柳「俺は手札からチューナーモンスター、インフェルニティ・リベンジャーを召喚!」

鬼柳「レベル4、インフェルニティ・デーモンと、レベル3、インフェルニティ・ネクロマンサーに、レベル1、チューナーモンスター、インフェルニティ・リベンジャーをチューニング!」

鬼柳「地獄と天国の間――煉獄よりその姿を現せ!シンクロ召喚!」


鬼柳「 煉 獄 龍 オ ー ガ ・ ド ラ グ ー ン ! 」


鬼柳「バトルだ!煉獄龍 オーガ・ドラグーンでブレード・ハートを攻撃!」


鬼柳「 煉 獄 の 混 沌 却 火 ! 」


十代「ぐおおおあああっ!」LP8000→7200

鬼柳「更にインフェルニティ・デーモンで十代へダイレクトアタック!ヘル・プレッシャー!」

十代「くうううっ――!」LP7200→5400

鬼柳「俺はこれでターンエンドだ……」

十代「……追い詰められた、か」

十代「懐かしいな、こんな気持ち……随分と忘れていた気がする」

十代「だが、俺もこのまま負けてられないからな!ひっくり返すぜ、この状況!」

鬼柳(HEROは、その戦力を大きく魔法カードに依存している)

鬼柳(だが俺のオーガ・ドラグーンは1ターンに1度、手札が0の時に魔法・罠カードの発動を無効に出来る)

鬼柳(十代の手札は0、奴の運命力の高さは認めるが――)

鬼柳(引いた逆転のカードを、無効にしてしまえば反撃の芽は無い!)

鬼柳(俺の場は万全な筈……)

鬼柳(俺の場を崩す手段など無い筈――なのに、何故だ?何故こんなにも不安になる?)

鬼柳(この状況を、打破する手段が本当にあると言うのか――!?)

十代「俺のターン、ドロー!!」

十代「俺の手札がこのカードだけの時、手札から特殊召喚出来る!」

十代「現れろ!E・HERO バブルマン!」

十代「バブルマンが召喚・反転召喚・特殊召喚された時、俺の手札と場に他のカードが無い時、デッキから2枚ドロー!」

十代「!」

ユベル「――見せてやれ十代、君の覇王としての力を」

十代「俺は手札を1枚捨てる事で、手札から速攻魔法を発動する!」

十代「絶対無敵!究極の力を解き放て!解放せよ!」


十代「  超  融  合  !  」


十代「手札の神の宣告を捨て、この効果でフィールドのモンスターを融合する!」

鬼柳「煉獄龍 オーガ・ドラグーンの効果で――」

十代「超融合の発動に対し、他の一切の魔法・罠・モンスター効果は発動出来ない!」

鬼柳「だが、お前の場にはバブルマン1体しか――」

十代「超融合の効果で、俺はバブルマンとお前の煉獄龍 オーガ・ドラグーンを融合する!」

鬼柳「馬鹿な!俺のオーガ・ドラグーンが!?」

十代「現れろ!E・HERO エスクリダオ!」

十代「バトル!エスクリダオでインフェルニティ・ネクロマンサーを攻撃!」


十代「 D a r k  d i f f u s i o n ! 」


鬼柳「くっ――!あの状況が、たった1枚で――!?」

十代「俺はこれでターンエンドだ!」

鬼柳「……俺の手札は0、フィールドにカードも無い」

鬼柳「おまけにインフェルニティ・デーモンも使い切ってしまった」

鬼柳「十代、お前が俺を葬る存在なのか――?」

鬼柳「俺のターン……」

鬼柳「ドロー!」

鬼柳「――そうか、まだ俺のデッキは……満足出来ないみたいだな」フッ

鬼柳「リバースカードを1枚セットする、そしてこのカードは俺の手札が0の時のみ発動出来る」

鬼柳「リバースカードオープン!魔法カード、ZERO-MAX!!」

鬼柳「俺の墓地のインフェルニティモンスター1体を特殊召喚!更にその攻撃力以下のモンスター全てを破壊する!」

鬼柳「俺は墓地のインフェルニティ・ネクロマンサーを特殊召喚!」

鬼柳「ネクロマンサーの攻撃力は0、よってこの効果ではお前のエスクリダオを破壊は出来ない」

鬼柳「ネクロマンサーの効果発動!墓地のインフェルニティモンスター1体を特殊召喚する!蘇れ、インフェルニティ・デーモン!」

鬼柳「インフェルニティ・デーモンの効果発動!俺はデッキからチューナーモンスター、インフェルニティ・ビートルを手札に加える!」

鬼柳「そしてインフェルニティ・ビートルを召喚!」

鬼柳「レベル4、インフェルニティ・デーモンと、レベル3、インフェルニティ・ネクロマンサーに、レベル2、チューナーモンスター、インフェルニティ・ビートルをチューニング!」

鬼柳「破壊神より放たれし聖なる槍よ、今こそ魔の都を貫け!シンクロ召喚!」


鬼柳「 氷 結 界 の 龍 ト リ シ ュ ー ラ ! ! 」


鬼柳「トリシューラの効果発動!シンクロ召喚に成功した時、相手の場・手札・墓地から1枚カードを除外する!」

鬼柳「お前の手札は0だが、トリシューラの効果でお前の墓地のエアーマン、そして場のエスクリダオを除外!」

十代「くっ、除外だと――!」

鬼柳「――だが、ZERO-MAXを発動したターン、俺はバトルを行えない。俺はこのままターンエンドだ」

十代「俺のターン……ドロー!」

十代「手札から魔法カード、戦士の生還を発動!」

鬼柳「!ば、馬鹿な!?」

十代「俺の墓地から戦士族モンスター1体を手札に加える!俺はバブルマンを手札に戻す!」

十代「手札から再びE・HERO バブルマンを特殊召喚!その効果で、デッキから2枚ドロー!!」

十代「来た――!俺は手札から魔法カード、ミラクル・フュージョンを発動!」

十代「俺の場か墓地から融合素材を除外する事で、E・HERO1体を融合召喚する!」

十代「俺は墓地のオーシャンとブレード・ハートを融合!」

十代「融合召喚!現れろ、E・HERO Great TORNADO!」

十代「Great TORNADOの効果発動!このカードが融合召喚に成功した時、相手フィールドのモンスター全ての攻撃力を半分にする!タウン・バースト!」

十代「バトルだ!Great TORNADOで氷結界の龍 トリシューラを攻撃!スーパーセル!」

鬼柳「ぐあっ――!!」LP5400→3950

十代「更にバブルマンで鬼柳へダイレクトアタック!バブル・シュート!」

鬼柳「くうっ!」LP3950→3150

十代「俺はリバースカードを1枚セットし、ターンエンド!」

鬼柳「俺のターン、ドロー!!」

鬼柳「!」

鬼柳「これが俺の切り札――!」

鬼柳「手札から永続魔法――発動!インフェルニティガン!!」

十代「何ィ!?」

鬼柳「インフェルニティガンの効果発動!表側表示のこのカードを墓地へ送り、墓地からインフェルニティモンスター2体を特殊召喚する!」

鬼柳「俺は墓地からインフェルニティ・リベンジャーとインフェルニティ・ネクロマンサーを特殊召喚!」

鬼柳「インフェルニティ・ネクロマンサーの効果発動!墓地から蘇れ、インフェルニティ・デーモン!」

鬼柳「インフェルニティ・デーモンの効果発動!俺はデッキからカウンター罠、インフェルニティ・バリアを手札に加える!」

鬼柳「バトルだ!俺はインフェルニティ・デーモンでバブルマンを攻撃!ヘル・プレッシャー!」

十代「ぐああああっ!」LP5400→4400

鬼柳「バトルは終了だ、俺はリバースカードを1枚セットする!」

鬼柳「レベル4、インフェルニティ・デーモンと、レベル3、インフェルニティ・ネクロマンサーに、レベル1、チューナーモンスター、インフェルニティ・リベンジャーをチューニング!」

鬼柳「死者と生者、ゼロにて交わりし時、永劫の檻より魔の竜は放たれる!」

鬼柳「シンクロ召喚!これが――死神の真の恐怖!いでよ――」


鬼柳「 イ ン フ ェ ル ニ テ ィ ・ デ ス ・ ド ラ ゴ ン ! 」


鬼柳「インフェルニティ・デス・ドラゴンの効果発動!」

鬼柳「手札が0の時、1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体を破壊し、その攻撃力の半分のダメージを与える!」


鬼柳「 イ ン フ ェ ル ニ テ ィ ・ デ ス ・ ブ レ ス ! 」


十代「ぐあああああああっ!!」LP4400→3000

鬼柳「俺はこれで、ターンエンド!」

十代「俺のターン、ドロー!!」

十代「リバースカードオープン!魔法カード、ナイト・ショット!」

十代「相手のセットされた魔法・罠カード1枚を破壊する!当然俺が選択するのは、そのインフェルニティ・バリアだ!」

鬼柳「くっ……!またしても――!」

十代「俺は手札から魔法カード――ミラクル・フュージョンを発動!」

十代「俺の墓地のGreat TORNADOとオーシャンを融合!」

十代「融合召喚!現れろ!E・HERO アブソルートZero!!」

十代「バトルだ!アブソルートZeroで、インフェルニティ・デス・ドラゴンを攻撃!!」

鬼柳「それが狙いか――!良いだろう!ならば返り討ちだ!」

鬼柳「インフェルニティ・デス・ドラゴンの反撃!デス・ファイア・ブラスト!!」

十代「くううううっっ!!」LP3000→2500

十代「アブソルートZeroのモンスター効果発動!このカードがフィールドを離れた時、相手フィールドのモンスター全てを――破壊する!」

鬼柳「くそっ……」

鬼柳(何度追い詰めても、たった1枚で逆転してくる……これが、十代という男なのか――!?)

十代「――俺はこれでターンエンドだ!」

鬼柳「俺のターン――!ドロー!!」

鬼柳「!」

鬼柳「――十代、お前は強い。やはりお前は俺が本気を出すに値するデュエリストだった」

鬼柳「だが!この長い戦いも、これで終わらせる!」

鬼柳「これが――お前に捧げるトドメの一撃!死神の刃!」

鬼柳「魔法カード発動!」


鬼柳「 ソ ウ ル ・ チ ャ ー ジ ! 」


鬼柳「このターンのバトルを放棄する事で、自分の墓地から任意の数だけモンスターを特殊召喚する!」

鬼柳「但しこの効果で特殊召喚した数×1000ポイントのライフを俺は失う――!」

鬼柳「くっ――!」LP3150→150


鬼柳「蘇れ!!」


「 煉 獄 龍 オ ー ガ ・ ド ラ グ ー ン ! 」

「 氷 結 界 の 龍 ト リ シ ュ ー ラ ! ! 」

「 イ ン フ ェ ル ニ テ ィ ・ デ ス ・ ド ラ ゴ ン ! 」


鬼柳「俺はこれで、ターンエンドだ!」

十代「俺のターン、ドロー……!」

十代「くっ……魔法カード、ブラック・ホールを発動!フィールドのモンスター全て――」

鬼柳「オーガ・ドラグーンの効果発動!俺の手札が0の時、その魔法カードの発動を無効にし破壊する!」

ユベル「馬鹿な……!こんな――」

十代「くそっ……ターンエンドだ!!」

鬼柳「俺のターン、ドロー!」

鬼柳「バトルだ!これが俺の生の証!俺のデュエルだ!!」


「 煉 獄 の 混 沌 却 火 ! 」

「 エ タ ー ナ ル ・ フ ォ ー ス ・ ブ リ ザ ー ド ! 」

「 デ ス ・ フ ァ イ ア ・ ブ ラ ス ト ! 」



十代「くっ――お、あああああああああぁぁぁぁぁぁ!!」LP2500→0 ピーッ!



―――――――――――――――――――――――

MC「決着ううううぅ!奇跡のデュエル!このデュエルを制したのは!鬼柳ゥゥゥ京介ェェ!!」

鬼柳「これで……満足したぜ――!」

MC「禁止カード未投入で勝利した鬼柳選手には6点が加算される!」

MC「そして!この決闘を繰り広げた両者に選ばれた観客は得点を加算してくれ!」

MC「十代への加点は>>390が、鬼柳への加点は>>395が行うぞ!」

※安価無効ならst進行、加点は1~10のみ有効


―――――――――――――――――――――――

十代9点
引きは完璧だったが……相手の方が運が良かったかな?
満足10点
引き、デッキ構成共に全て完璧、正直ヤバイ

10
満足……したぜ……

吹雪「今回までの胸キュンポイント!」

明日香「兄さん……」ハァ...

----初代----
遊戯:2点
海馬:1点
城之内:28点 〇
舞:4点
キース:1点
ペガサス:3点
マリク:6点
獏良:21点 〇
----GX----
十代:22点 ●
万丈目:6点
エド:3点
明日香:5点
亮:24点 ●
クロノス:28点 〇
ヨハン:18点 ●
斎王:2点
----5D's----
遊星:26点 〇
ジャック:0点
クロウ:4点
鬼柳:30点 〇
アキ:6点
龍亞:7点
アポリア:22点 ●
Z-ONE:26点 〇
----ZEXAL----
遊馬:17点 ●
カイト:15点 ○
Ⅲ:21点 ●
Ⅳ:2点
ナッシュ:18点 ●
アリト:8点
ベクター:18点 ●
小鳥:17点 〇

吹雪「嘘だろう……!?」

明日香「十代が――負けた……!?」

吹雪「……うん、残念だけど。負けてしまったね十代くん」

明日香「……そうね、まさか負けるなんて思って無かったわ」

明日香「それだけ相手が強かった、という事ね」

吹雪「今回で折り返しだね」

吹雪「このデュエルをもって、第一回戦で勝利した組み合わせは全員第二回戦終了」

吹雪「次回からは敗者同士の組み合わせの方のデュエルだね」

吹雪「今回の大会は勝利数ではなく、ポイント獲得数が重要な大会だ」

吹雪「だから一度負けたからって優勝の目が無くなったって訳じゃない」

吹雪「次回も魅せるデュエル、期待したい所だね」

明日香「でも、次の相手ってあの酷いデュエルをやってくれたクロウって人よ?」

吹雪「……」

吹雪「魅せるデュエル、期待したい所だね!」

―――――――――――――――――――――――

何でこのデッキにそのカードが?ってのはあるかもしれない。
その理由はこの一文で説明出来ます。

俺、オカルト理論派なので。電波受信するんだよ。

あ、でも流石に今回は必須系カードはしっかり投入したよ!
ただちょっとだけ十代のデッキバランスを伏せカード除去に傾けたけど。
こうしないとインフェルニティのバックが硬過ぎて、
突破出来ないor突破は出来るけどトドメがショボい、ってなってしまったので……

オーガバリアブレイクで完全封殺しちゃったり、
サイクサイクナイショアライブエアーオラァ!やらかしたり、
やり直す度に勝敗が変わる組み合わせだった。
鬼柳が勝ったのはただの巡り合わせに過ぎない、十代が勝つ未来も十分にあり得た。
やはり実力拮抗のデッキ同士が一番名勝負が起こりやすいな。
ネタVSネタ、ファンVSファン、ガチVSガチ、みたいな。
同じレベル同士じゃないと片方が圧殺して終わり、ってなっちゃうからね大抵は。


今回のデュエル書き終えて、僕満足しちゃった……
だから次回予告は、まだ無い。
出来たら書いておく。

霊使いスリーブが2つしか買えなかった絶望……
やはりネオドミノシティは滅ぶ運命なのデス!
輝かしい未来の礎となる為にデス!!

次回予告:

クロウ「俺はレベル4のBF-蒼炎のシュラに、レベル3のBF-隠れ蓑のスチームをチューニング!」

クロウ「黒き旋風よ、天空へ駆け上がる翼となれ!シンクロ召喚!」


クロウ「 B F - ア ー マ ー ド ・ ウ ィ ン グ ! 」


クロウ「バトルだ!俺はBF-アーマード・ウィングで、BK 拘束蛮兵リードブローに攻撃!」


クロウ「 ブ ラ ッ ク ・ ハ リ ケ ー ン ! 」


アリト「おおっ!お前のモンスターも拳で語るってヤツか!」

アリト「良いぜ!熱くなってきたぜ!迎え撃て、リードブロー!!」


何だか何処と無く共通点が多い二人の激突、
クロウ兄ちゃんは今回は空気読んでシンクロするBFで行く模様です。
次回、クロウVSアリト!
全力全壊の殴り合いデュエルだ!


デスガイド「宣伝デス!」

デスガイド「こっちでやるか、あっちでやるか迷った結果なんデスが」

デスガイド「あっちでやって、こっちで宣伝する方向になったデス」

デスガイド「大きな変更点が無いデスから比較的短めデスね」

―――――――――――――――――――――――

MC「皆さんお待たせしました!再び熱いデュエルの渦がこの舞台で巻き起こる!」

MC「それでは続いて第二回戦第九試合を行うぞ!」

MC「次の対戦カードは、クロウ・ホーガン VS アリトだァー!」


クロウ……禁止カード無し
アリト……禁止カード無し


クロウ「俺を応援してくれてるガキ達の為にも、立て続けに負ける訳にはいかねぇ!」

アリト「子供か、俺も俺の試合を応援してくれてる子供達が居たっけな」

アリト「だが今は七皇の皆の為、連敗だけは阻止させて貰うぜ!」

磯野「第二回戦第九試合、開始!」


クロウ&アリト『 デ ュ エ ル ! ! 』


クロウ「先攻は鉄砲玉のクロウ様だ!俺のターン!」

クロウ「俺は手札から魔法カード、闇の誘惑を発動!デッキから2枚ドローし、その後手札の闇属性モンスター1体を除外する!」

クロウ「2枚をドロー!そして手札から闇属性のBF-暁のシロッコを除外!」

クロウ「俺は手札からBF-蒼炎のシュラを召喚!これでターンエンドだ!」

アリト「行くぜ!俺のターン、ドロー!」

アリト「俺はBK ヘッドギアを召喚!」

アリト「ヘッドギアは召喚に成功した時、デッキからBKモンスター1体を墓地へ送る事が出来る!」

アリト「俺はデッキからBK カウンターブローを墓地へ送る!」

アリト「バトルだ!俺はヘッドギアで蒼炎のシュラを攻撃ィ!」

クロウ「何だと!俺のシュラの攻撃力は1800、対しお前のモンスターの攻撃力は1000!」

アリト「あぁそんな事は分かってるさ、よって俺はその差800ポイントのダメージを受ける!くっ!」LP8000→7200

アリト「だがBK ヘッドギアは攻撃表示の時、1ターンに1度だけ戦闘で破壊されない!」

アリト「更に!手札からBK ベイルのモンスター効果発動!」

アリト「俺が戦闘ダメージを受けた時発動出来る!このカードを手札から特殊召喚し、受けたダメージの分ライフを回復する!」

アリト「ベイルを特殊召喚!そして俺は800のライフを回復する!」LP7200→8000

アリト「バトルは終了だ!俺はレベル4のヘッドギアとベイルでオーバーレイ!」

アリト「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

アリト「魂に秘めた炎を、拳に宿せ!BK 拘束蛮兵リードブロー!」

アリト「俺はリバースカードを2枚セットし、ターンエンド!」

クロウ「俺のターン、ドロー!」

クロウ「チューナーモンスター、BF-隠れ蓑のスチームを召喚!」

クロウ「俺はレベル4のBF-蒼炎のシュラに、レベル3のBF-隠れ蓑のスチームをチューニング!」

クロウ「黒き旋風よ、天空へ駆け上がる翼となれ!シンクロ召喚!」


クロウ「 B F - ア ー マ ー ド ・ ウ ィ ン グ ! 」


クロウ「表側表示の隠れ蓑のスチームがフィールドを離れた事でモンスター効果発動!俺の場にスチーム・トークンを守備表示で特殊召喚!」

クロウ「バトルだ!俺はBF-アーマード・ウィングで、BK 拘束蛮兵リードブローに攻撃!」


クロウ「 ブ ラ ッ ク ・ ハ リ ケ ー ン ! 」


アリト「おおっ!お前のモンスターも拳で語るってヤツか!」

アリト「良いぜ!熱くなってきたぜ!迎え撃て、リードブロー!!」

クロウ「攻撃力はこっちが上だ!リードブローを殴り飛ばせ!」

アリト「くっ、やるじゃねえか!」LP8000→7700

アリト「だが俺のリードブローはこんなもんじゃ倒れねえぜ!モンスター効果発動!」

アリト「このカードが破壊される時、代わりにオーバーレイユニットを1つ身代わりにする!」

アリト「更に!リードブローのオーバーレイユニットが効果で取り除かれた時、このカードの攻撃力は800ポイントアップする!」

アリト「よって俺のリードブローの攻撃力は――」


拘束蛮兵リードブロー ATK2200→3000


クロウ「攻撃力3000……俺のアーマード・ウィングを上回ったか」

クロウ(だが、俺のアーマード・ウィングにそんな攻撃力は通用しねえ!)

クロウ「アーマード・ウィングの効果発動!」


拘束蛮兵リードブロー 0→1


クロウ「俺はこれでターンエンドだ!」

アリト「俺のターン、ドロー!」

アリト「このままバトルだ!俺はリードブローでアーマード・ウィングを攻撃!」

クロウ「甘ぇぜ!アーマード・ウィングはバトルでは破壊されない!」

クロウ「更に俺が受ける戦闘ダメージは0になる!リードブローの攻撃力がアーマード・ウィングを上回っていようと、関係ねえ!」

アリト「何だと!?戦闘で破壊出来ないだって!?」

アリト「――なーんてな!ダメージステッブ、俺はリバースカードを発動するぜ!」

アリト「速攻魔法、禁じられた聖杯を発動!」

クロウ「何!?」

アリト「このカードはエンドフェイズまでモンスター1体の攻撃力を400ポイントアップし、そのモンスター効果を無効にする!」

アリト「俺はこのカードの効果を、アーマード・ウィングに対し使用する!」


アーマード・ウィング ATK2500→2900


アリト「これでアーマード・ウィングの戦闘破壊出来ないモンスター効果は無効となった!」

クロウ「くそっ、迎え撃てアーマード・ウィング!ブラック・ハリケーン!」

アリト「行け、リードブロー!アーマード・ウィングをぶっ潰せ!ライトニング・ファースト!」

クロウ「畜生!俺のアーマード・ウィングの攻撃力が足りねぇ――」

クロウ「なら上げれば良いだけだ!」カンコーン

クロウ「俺は手札からBF-月影のカルートを墓地に送り効果発動!」

クロウ「この戦闘を行うBF1体の攻撃力はエンドフェイズまで1400アップする!」


アーマード・ウィング ATK2900→4300


アリト「攻撃力4300だと!?」

クロウ「このクロウ様にバトルを挑もうなんて100年早ぇぜ!ぶっ潰れるのはお前のほうだ!」

アリト「くううっ!」LP7700→6400

アリト「だがまだ俺のリードブローは倒れねぇぜ!俺は最後のオーバーレイユニットを1つ使い、破壊を免れる!」

アリト「更にオーバーレイユニットが減った事で、俺のリードブローは攻撃力3800となる!」

アリト「俺の攻撃を耐えるとは、やるじゃねえか。俺はこれでターンエンド!」

クロウ「俺のターン、ドロー!」

クロウ「行くぜ!俺はBF-極北のブリザードを召喚!」

クロウ「極北のブリザードが召喚に成功した時、墓地からレベル4以下のBF1体を守備表示で特殊召喚する!俺は蒼炎のシュラを特殊召喚!」

クロウ「続けて行くぜ!俺の場に闇属性モンスターが存在する場合、クロクロークロウは手札から特殊召喚出来る!」

クロウ「更に!俺の場のモンスター1体を墓地に送る事で手札から魔法カードを発動!」

クロウ「トランスターン!墓地へ送ったモンスターよりレベルが1つ上の同じ属性・種族のモンスター1体をデッキから特殊召喚出来る!」

クロウ「俺はレベル4の蒼炎のシュラを墓地へ送り、レベル5のBF-暁のシロッコを特殊召喚!」

クロウ「俺はレベル2のクロクロークロウと、レベル1のスチーム・トークンに、レベル2、チューナーモンスター、極北のブリザードをチューニング!」

クロウ「シンクロ召喚!BF-煌星のグラム!」

クロウ「更に更に!俺はBF-暁のシロッコのモンスター効果発動!」

クロウ「俺の場のBFモンスター1体を選択し、そのモンスターの攻撃力に他のBFモンスター全ての攻撃力を加算する!」

クロウ「俺は暁のシロッコと煌星のグラムの攻撃力を、アーマード・ウィングに集約する!!」


アーマード・ウィング ATK2500→4500→6700


アリト「攻撃力6700!?」

クロウ「へっ!これで終わると思ったか!?俺はアーマード・ウィングのモンスター効果発動!」


拘束蛮兵リードブロー 1→0


クロウ「さっきのバトルで、俺のアーマード・ウィングはお前のリードブローに楔を撃ち込んだ!」

クロウ「その楔カウンターを取り除く事で、そのモンスターの攻撃力を0にする!!」


拘束蛮兵リードブロー ATK3800→0 ピーッ!


アリト「馬鹿な!俺のリードブローの攻撃力が0だとォ!?」

クロウ「これでトドメだ!バトル!アーマード・ウィングで、リードブローを攻撃!!」



クロウ「 ブ ラ ッ ク ・ ハ リ ケ ー ン ! 」



アリト「ぐっ――おおあああぁぁぁぁぁ!!」LP6400→



アリト「墓地からBK カウンターブローの効果発動ォ!このカードを除外し、俺のリードブローの攻撃力を1000ポイントアップする!」

アリト「ぐはっ――!」LP6400→700

クロウ「くそっ、ギリギリ残っちまったか……暁のシロッコの効果を発動したターン、この効果で選択したアーマード・ウィング以外は攻撃出来ねえ」

クロウ「俺はリバースカードを1枚セットし、ターンエンド!」

アリト「良いぜ……熱くなってきやがった……!」

アリト「この窮地をひっくり返してこそ、デュエリストってヤツだろうが!」

アリト「俺のターン、ドロー!」

アリト「手札から魔法カード、バーニングナックル・スピリッツを発動!」

アリト「俺のデッキの上から1枚を墓地へ送り発動し、墓地からBKモンスター1体を守備表示で特殊召喚する!」

アリト「デッキの上のBK カウンターブローを墓地へ送り、墓地のヘッドギアを特殊召喚!」

アリト「更にBK スパーを召喚!」

アリト「俺はレベル4のヘッドギアとスパーでオーバーレイ!」

アリト「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

アリト「現れろ、No.80!猛りし魂に取り憑く、呪縛の鎧!」

アリト「狂装覇王ラプソディ・イン・バーサーク!」

アリト「俺は――手札からRUM-バリアンズ・フォースを発動!!」

クロウ「何ィ!?」

アリト「このカードは!俺の場のエクシーズモンスター1体をランクアップさせ、カオスナンバーズ1体を特殊召喚する!」

アリト「俺は狂装覇王ラプソディ・イン・バーサークで、オーバーレイネットワークを再構築!カオスエクシーズチェンジ!!」

アリト「現れろ、CNo.80!魂を鎮める旋律が、十全たる神の世界を修復する!我にすがれ――」


アリト「 葬 装 覇 王 レ ク イ エ ム ・ イ ン ・ バ ー サ ー ク ! 」


クロウ「――へっ!だが守備表示で出した挙句、守備力もたったの2000じゃねえか!そんなんじゃ俺のBFを倒すなんざ出来ねえぜ!」

アリト「レクイエム・イン・バーサークの効果発動!オーバーレイユニットを1つ使う事で、フィールドのカード1枚を除外する!」

アリト「そして!この効果は1ターンに1度の制限は無い!」

クロウ「オーバーレイユニットの数は3つ……って事は――3枚も除外だとォ!?」

アリト「レクイエム・イン・バーサーク!アーマード・ウィングを除外しろォ!」

クロウ「オーマイガーッ!俺のアーマード・ウィングが除外――」

クロウ「されると思ったか!リバースカードオープン!速攻魔法、禁じられた聖杯!」

アリト「何ィ!?お前も禁じられた聖杯だとォ!?」

クロウ「このカード効果は――説明しなくても分かるな!」

クロウ「俺はレクイエム・イン・バーサークを選択!攻撃力を400上げるが、そのモンスター効果は無効だ!」

アリト「レクイエム・イン・バーサークのモンスター効果が――無効になるだと!」

アリト「くそっ!これじゃあ俺は次のターン、レクイエム・イン・バーサークが破壊され、残りの一斉攻撃で――」

クロウ「そう!これで終わりって訳だ!!」

アリト「――とか、思ってるんだろうな?」

アリト「さっきのカルートはやってくれたな!今度のカウンター対決は俺が決めるぜ!」

アリト「カウンター罠発動!エクシーズ・リフレクト!」

アリト「エクシーズモンスターを対象にした魔法・罠・効果モンスターの効果を無効にし、破壊!」

クロウ「何だって!?」

アリト「よって禁じられた聖杯は無効!更に、相手に800ポイントのダメージを与える!」

クロウ「くうっ!」LP8000→7200

アリト「よってレクイエム・イン・バーサークの効果は有効!狭間に消えろ、アーマード・ウィング!」

アリト「更に更に!俺はレクイエム・イン・バーサークの残りのオーバーレイユニットを全て使う!」

アリト「暁のシロッコと煌星のグラムも除外させて貰うぜ!」

アリト(本当はここでガイアドラグーンと行きたい所だが、あれはどう考えても500円以上しちまうからな!)

アリト「俺はリバースカードを1枚セットし、ターンエンドだ!」

クロウ「くそっ、俺の手札も、フィールドも何もカードがねぇ!」

クロウ(だが、レクイエム・イン・バーサークの守備力は2000、アリトのライフは残り700――)

クロウ(極北のブリザードを引けば勝てる!)カーン!

クロウ「俺のターン、ドロー!」

クロウ「――俺はBF-蒼炎のシュラを召喚し、これでターンエンドだ!」

アリト「俺のターン、ドロー!」

アリト(守備力2000のレクイエム・イン・バーサークだけじゃ余りにも脆い!こんな所で足踏みしてたらやられるってのに!)

アリト「――俺はリバースカードを1枚セットして、ターンエンドだ!」

クロウ「俺のターン、ドロー!」

クロウ「俺は手札から永続魔法、強欲なカケラを発動!このままターンエンドだ!」

アリト「俺のターン、ドロー!」

アリト(で、これを引くと。だが、これ1枚じゃ今の状況は崩せねぇ、ここは耐えるしかない!)

アリト「俺はこのままターンエンドだ!」

クロウ「俺のターン、ドロー!」

クロウ「このドローフェイズ、強欲なカケラの効果により強欲カウンターをこのカードに1つ乗せる!」

クロウ「俺は手札から魔法カード、強欲で謙虚な壺を発動!」

クロウ「デッキの上から3枚をめくり、その中から1枚を選択し手札に加える!残りはデッキに戻しシャッフルだ!」


黒い旋風
死者蘇生
BF-暁のシロッコ


アリト「くっ……!?」

クロウ「俺は死者蘇生を手札に加える!だが強欲で謙虚な壺を発動したターン、俺は特殊召喚は出来ない」

クロウ「だがこれで手前のレクイエム・イン・バーサークを倒す算段は用意出来たぜ!これで俺はターンエンド!」

アリト「俺のターン……」

アリト(このターン、手を打てなければ負ける――!)

アリト(今の俺の手札に逆転の手はねぇ!このドローに全てが掛かってる!)

アリト「――ドロー!」

アリト「――俺は墓地のBK スパーとBK 拘束蛮兵リードブローを除外し――」

アリト「焔征竜-ブラスターを特殊召喚!」

クロウ「何ィ!?攻撃力2800のモンスターをいきなり手札から特殊召喚しただと!?」


クロウ「 イ ン チ キ 効 果 も い い 加 減 に し ろ ! 」


アリト「くそっ!征竜に関してだけは流石に言い返せねぇ!」

アリト「バトルだ!焔征竜-ブラスターで蒼炎のシュラを攻撃!」

クロウ「くそっ――!」LP7200→6200

アリト「俺はこれでターンエンドだ!」

クロウ「俺のターン、ドロー!」

クロウ「!」

クロウ「このドローフェイズ、強欲なカケラの効果により強欲カウンターをこのカードに1つ乗せる!」

クロウ「そして強欲カウンターが2つ以上乗せられたこのカードを墓地へ送る事で、俺はカードを2枚ドロー出来る!」

アリト「くそっ、それで手札を補充する気か――!」

クロウ「――って、思うだろ?だがこのカードを引いたなら話は別だ!」

クロウ「俺はBF-精鋭のゼピュロスを召喚!」

クロウ「更に!ここで俺は墓地のBF-隠れ蓑のスチームの更なる効果発動!」

クロウ「俺の場のモンスター1体をリリースする事で、墓地から隠れ蓑のスチームは特殊召喚出来る!俺は精鋭のゼピュロスをリリース!」

クロウ「まだだ!俺は墓地の精鋭のゼピュロスの効果発動!」

クロウ「俺の場の表側表示のカード1枚を手札に戻す事で、墓地からこのカードは特殊召喚出来る!」

クロウ「俺は強欲なカケラを手札に戻し、精鋭のゼピュロスを特殊召喚!」

クロウ「この効果で特殊召喚した時、俺は400のダメージを受ける!」LP6200→5800

クロウ「――ブラスターの攻撃力は2800か、だがそんなの関係ねぇ!」

クロウ「俺はレベル4のBF-精鋭のゼピュロスに、レベル3、BF-隠れ蓑のスチームをチューニング!」

クロウ「アキ!お前の力、借りるぜ!」

アキ「えっ?何か言ったクロウ?」

クロウ「冷たい炎が、世界の全てを包み込む!漆黒の花よ、開け!」

クロウ「シンクロ召喚!現れろ、ブラック・ローズ・ドラゴン!!」

クロウ「ブラック・ローズ・ドラゴンの効果発動!」

クロウ「このカードがシンクロ召喚に成功した時、フィールドのカード全てを破壊する!」


クロウ「 ブ ラ ッ ク ・ ロ ー ズ ・ ガ イ ル ! 」


アリト「何だとォ!?俺の場のカード全てを、破壊だとォ!?」

アリト「なーんてな!そいつを待っていた!」

アリト「罠発動!スターライト・ロード!」

クロウ「げえっ!?マジかよ!?」

アリト「俺のフィールドの2枚以上を破壊する効果が発動した時、その効果の発動を無効にし、破壊する!」

アリト「更に!俺の場にエクストラデッキからスターダスト・ドラゴンを特殊召喚だ!飛翔せよ、スターダスト・ドラゴン!」

アキ(クロウに何か言われたと思ったら私のブラック・ローズ・ドラゴンが出オチしてたわ……何なの一体)

クロウ「畜生!だが隠れ蓑のスチームの効果で、俺の場に守備表示でスチーム・トークンを特殊召喚する!」

クロウ「くそっ、予定が狂っちまったが仕方ねぇ!手札から魔法カード、死者蘇生を発動!」

クロウ「墓地のモンスター1体を特殊召喚する!蘇れ、BF-アーマード・ウィング!」

クロウ「スターダスト・ドラゴンはちょっとビビッたが、倒せない訳じゃねぇ!」

クロウ「バトル!俺はアーマード・ウィングで、スターダスト・ドラゴンを攻撃!行け、ブラック・ハリケーン!」

アリト「攻撃力はお互いに2500、だが――」

クロウ「アーマード・ウィングは戦闘では破壊されねぇ!つまり、破壊されるのはスターダスト・ドラゴンだけだ!」

クロウ「俺はこれで、ターンエンドだ!」

アリト「このターン、特殊召喚されたブラスターはエンドフェイズに俺の手札に戻る」

アリト「俺のターン、ドロー!!」

アリト「――俺は手札から魔法カード、バーニングナックル・スピリッツを発動!」

アリト「デッキの上からBK グラスジョーを墓地へ送り、墓地のBK ベイルを守備表示で特殊召喚!」

アリト「そしてBK スイッチヒッターを召喚!モンスター効果、発動!」

アリト「このカードが召喚に成功した時、墓地のBKモンスター1体を特殊召喚する!」

アリト「これによりBK ヘッドギアを特殊召喚!」

アリト「但しこの効果を使用したターン、俺はBKモンスター以外は特殊召喚出来ない!」

アリト「俺はレベル4のスイッチヒッター、ベイル、ヘッドギアの3体でオーバーレイ!」

アリト「3体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

アリト「現れろ!No.105!BK 流星のセスタス!!」

アリト「リバースカードオープン!RUM-バリアンズ・フォース発動ォ!」

クロウ「何!そのカードは!?」

アリト「行くぜ!俺はBK 流星のセスタスで、オーバーレイネットワークを再構築!」

アリト「闇を飲み込む混沌を!光を以て貫くがよい!カオスエクシーズ・チェンジ!」

アリト「現れろ、CNo.105!」


アリト「 B K  彗 星 の カ エ ス ト ス ! 」


アリト「カエストスのモンスター効果発動!1ターンに1度、オーバーレイユニットを1つ使い!」

アリト「相手モンスター1体を破壊し、その攻撃力分のダメージを相手に与える!」

アリト「例え戦闘では無敵でも、カード効果には対抗出来ない!砕け散れ、アーマード・ウィング!」

クロウ「うああああぁぁぁぁッ!?」LP5800→3300

アリト「更に!俺はレクイエム・イン・バーサークの効果発動!」

アリト「このカードを攻撃力2000アップの装備カードとして俺のエクシーズモンスター1体に装備出来る!俺は彗星のカエストスに装備する!」

クロウ「攻撃力、4800――!?」

アリト「バトルだ!俺はスチーム・トークンにカエストスで攻撃!俺はこれでターンエンドだ!」

クロウ「お、俺のターン……ドロー!」

クロウ「このターン、強欲なカケラに強欲カウンターが1つ乗るが……」

クロウ「俺はモンスターをセットし、ターンエンド!」

アリト「俺のターン、ドロー!」

アリト「彗星のカエストスのモンスター効果を発動するぜ!」

アリト「彗星のカエストスは、相手にダメージは与えられないが裏守備モンスターも破壊する事が出来る!」

アリト「俺はそのセットモンスターを破壊する!」

クロウ「セットモンスターは、BF-そよ風のブリーズだ……くそっ、破壊される――!」

アリト「これで終わりだ!バトル!俺はBK 彗星のカエストスで、クロウにダイレクトアタック!!」


アリト「 コ メ ッ ト ・ エ ク ス プ ロ ー ジ ョ ン ! 」





クロウ「うあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ――!!」LP3300→0 ピーッ!


―――――――――――――――――――――――

MC「決着ううううぅ!このデュエルを制したのは!アリトだああァァ!!」

アリト「どうだ見たか!例え安いカードでも、デュエルには勝てるって事を証明してやったぜ!」

MC「禁止カード未投入で勝利したアリト選手には6点が加算される!」

MC「そして!この決闘を繰り広げた両者に選ばれた観客は得点を加算してくれ!」

MC「クロウへの加点は>>462が、アリトへの加点は>>466が行うぞ!」

※安価無効ならst進行、加点は1~10のみ有効

―――――――――――――――――――――――

ってレクイエムは除外じゃねーか!
安価下

げっ、デュエルのミスは無いように気を付けてたのに……くそっ、これはやり直した方が良いか?

闇次元だとその前にブラックローズぶっぱしようとしてたのが意味不明になるし……
お任せします

安価下

仕方ない、読み違いやプレミはデュエルのアクセントになるがカード効果ミスは流石に……
ちょっと片桐プロに頼んでDメール送ってくる。
>>434から>>458を無かった事にさせて貰う。
折角見て貰ったのに申し訳無いが。

お詫びではないが現在アリトが使用してるデッキ内容を晒す。
単価500円以下ルールを守りつつ何とか戦える形になっている筈。
レアリティは勿論、最低レアリティの字レアノーマルまみれデス。

モンスター:
焔征竜-ブラスター×1 BK スイッチヒッター×3 BK グラスジョー×3
BK ヘッドギア×3 BK スパー×3 BK ベイル×2 BK カウンターブロー×3
エフェクト・ヴェーラー×3

魔法:
大嵐×1 ブラック・ホール×1 死者蘇生×1 増援×1 RUM-バリアンズ・フォース×2
バーニングナックル・スピリッツ×3 禁じられた聖杯×2 禁じられた聖槍×2

罠:
神の宣告×1 神の警告×1 スターライト・ロード×1 エクシーズ・リフレクト×3

エクストラ:
スターダスト・ドラゴン×1
No.80 狂装覇王ラプソディ・イン・バーサーク×2 H-C エクスカリバー×1
No.50 ブラック・コーン号×1 BK 拘束蛮兵リードブロー×3
No.79 BK 新星のカイザー×2 No.105 BK 流星のセスタス×2
No.39 再録皇ホープ×1 CNo.80 葬装覇王レクイエム・イン・バーサーク×1
CNo.105 BK 彗星のカエストス×1


アリトのデッキは1枚単価500円以下縛りの中で唯一RUMだけ高い。
店によってはバリアンズフォースの値段500円より高くなる事あるんじゃないかな?
そんな値段だったら誰も買わんと思うけど。
他のRUMは500円より微妙に高かったりでうーん……
アリトに七皇の剣、使わせてやりたいんだけどなぁ……七皇の剣、500円以下が平均相場にならないかなぁ?
ここを見てる人の近くのショップ、RUMはおいくらで置いてありますか?

これ抜いてこれ入れた方が良いかも、という指摘があればもしかしたら適用されるかも。
勿論、投入するカードは単価500円以下じゃないと駄目だけどね!

別にデュエルをやり直すの自体は苦でも何でも無いんだ、表裏混合サイバー以外は。
辛いのはテキストを書き直すという部分、一本書き終わる労力の7割位はここ。
プレミは良いがカード効果ミスは許さない執念でDメールで世界線を移動して来ました。
今度こそプレミはあっても効果ミスは無い筈!筈!何度も見直したから!
現在進行形で書きます、では再試合スタート。

―――――――――――――――――――――――

MC「皆さんお待たせしました!再び熱いデュエルの渦がこの舞台で巻き起こる!」

MC「それでは続いて第二回戦第九試合を行うぞ!」

MC「次の対戦カードは、クロウ・ホーガン VS アリトだァー!」


クロウ……禁止カード無し
アリト……禁止カード無し


クロウ「俺を応援してくれてるガキ達の為にも、立て続けに負ける訳にはいかねぇ!」

アリト「子供か、俺も俺の試合を応援してくれてる子供達が居たっけな」

アリト「だが今は七皇の皆の為、連敗だけは阻止させて貰うぜ!」

磯野「第二回戦第九試合、開始!」


クロウ&アリト『 デ ュ エ ル ! ! 』


クロウ「先攻は鉄砲玉のクロウ様だ!俺のターン!」

クロウ(ん……!?)

クロウ「俺はこれで、ターンエンドだ!」

アリト「何ィ!一切何もせずターンエンドだと!?何を考えてやがる!」

クロウ「さーてな。さぁ、お前のターンだぜ!」

アリト「俺のターン、ドロー!」

アリト(一体奴は何を考えてる……!?俺は行き成り動き出せる手札じゃねえし、様子見するか)

アリト「俺はモンスターをセットし、ターンエンド!」

クロウ「俺のターン、ドロー!」

クロウ「相手フィールドにモンスターが存在し、俺の場にモンスターが存在しない時、BF-暁のシロッコはレベル5だが手札からリリース無しで召喚出来る!」

クロウ「そして!俺の場にBFモンスターが存在する時、BF-黒槍のブラストは手札から特殊召喚出来る!」

クロウ「続けて行くぜ!俺の場にBFモンスターが居る事で、手札からBF-突風のオロシを特殊召喚!」

クロウ「見てビビんなよ!当然俺の場にBFモンスターが居る事で、手札からBF-疾風のゲイルを特殊召喚!」

クロウ「俺はレベル4の黒槍のブラストに、レベル1、チューナーモンスター、突風のオロシをチューニング!」

クロウ「シンクロ召喚!BF-煌星のグラム!」

クロウ「ここで突風のオロシのモンスター効果発動!」

クロウ「このカードがシンクロ素材にされた時、フィールドのモンスター1体の表示形式を変更する!」

クロウ「俺はお前のセットしたモンスターを、裏守備から攻撃表示へ変更!」

アリト「何だと!?攻撃表示にするだと!?」


BK カウンターブロー ATK0 <コンバンワ!

クロウ「おっと、攻撃力0か。ならゲイルの効果を使うまでもねぇな!」

クロウ「更に!俺はBF-暁のシロッコのモンスター効果発動!」

クロウ「俺の場のBFモンスター1体を選択し、そのモンスターの攻撃力に他のBFモンスター全ての攻撃力を加算する!」

クロウ「俺は暁のシロッコと疾風のゲイルの攻撃力を、煌星のグラムに集約する!!」


煌星のグラム ATK2200→3500→5500


アリト「攻撃力5500!?」

クロウ「バトルだ!俺は煌星のグラムでカウンターブローを攻撃!」

アリト「ぐおおおおおおあああああぁぁッ!!?」LP8000→2500

クロウ「バトルは終了だ!俺はレベル5の暁のシロッコに、レベル3の疾風のゲイルをチューニング!」

クロウ「漆黒の風を纏い末世から飛翔せよ!!シンクロ召喚!」


クロウ「 玄 翼 竜  ブ ラ ッ ク ・ フ ェ ザ ー ! 」


クロウ「俺はこれで、ターンエンドだ!」

アリト「俺のターン、ドロー!」

アリト(玄翼竜 ブラック・フェザー、攻撃力2800……倒す手段は今はこれしかねぇ!)

アリト「手札からBK グラスジョーと焔征竜-ブラスターを捨てる事でブラスターの効果発動!」

アリト「フィールドのカード1枚を破壊する!俺は玄翼竜 ブラック・フェザーを破壊だ!」

クロウ「んげっ!?インチキ効果もいい加減にしろ!!」

アリト「カード単価500円以下で相性が良いならインチキ効果だろうが何だって使ってやるさ!ブラスターなんか20円だ!」

ブラスター「ナカーマ」←20円

デスガイド「いやああああこっち来るなデス!!」←20円

アリト「そしてBK スイッチヒッターを召喚!モンスター効果、発動!」

アリト「このカードが召喚に成功した時、墓地のBKモンスター1体を特殊召喚する!」

アリト「これによりBK グラスジョーを特殊召喚!」

アリト「但しこの効果を使用したターン、俺はBKモンスター以外は特殊召喚出来ない!」

アリト「俺はレベル4のスイッチヒッターとグラスジョーでオーバーレイ!」

アリト「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

アリト「魂に秘めた炎を、拳に宿せ!BK 拘束蛮兵リードブロー!」

クロウ「攻撃力は互いに2200――!」

アリト「あぁそうだ!だがリードブローのエクシーズ素材を1つ使い、モンスター効果発動!」

アリト「BKと名の付くモンスターが破壊される時、オーバーレイユニットを1つ使う事で破壊を免れる!」

アリト「つまり!破壊されるのは煌星のグラムだけだ!」

アリト「更に!リードブローのエクシーズ素材が減った時、攻撃力を800ポイントアップする!」

アリト「これでリードブローの攻撃力は3000となる!俺はリバースカードを1枚セットして、ターンエンド!」

クロウ「俺のターン、ドロー!」

クロウ「俺は手札から魔法カード、大嵐を発動!フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する!」

アリト「何!くそっ、俺のセットカードはスターライト・ロード……破壊される」

アリト(大嵐が来るならもう1枚伏せておけば良かったぜ……)

クロウ「そして俺はBF-極北のブリザードを召喚!」

クロウ「極北のブリザードが召喚に成功した時、俺は墓地のレベル3以下のBFモンスター1体を守備表示で特殊召喚出来る!」

クロウ「俺はBF-疾風のゲイルを守備表示で特殊召喚!」

クロウ「更に疾風のゲイルのモンスター効果発動!1ターンに1度、相手モンスターの攻撃力と守備力を半分にする!」

アリト「何!?俺のリードブローの攻撃力が1500だと!?」

クロウ「まだまだ!俺の場にBFモンスターが存在する時、BF-黒槍のブラストは手札から特殊召喚出来る!」

クロウ「俺はレベル4のBF-黒槍のブラストに、レベル3のBF-疾風のゲイルをチューニング!」

クロウ「黒き旋風よ、天空へ駆け上がる翼となれ!シンクロ召喚!」


クロウ「 B F - ア ー マ ー ド ・ ウ ィ ン グ ! 」


クロウ「バトルだ!俺はBF-アーマード・ウィングで、BK 拘束蛮兵リードブローに攻撃!」


クロウ「 ブ ラ ッ ク ・ ハ リ ケ ー ン ! 」


アリト「ぐおおおおっ!」LP2500→1500


アリト「だがまだリードブローは倒れねぇ!最後のオーバーレイユニットを使い破壊を無効!更に攻撃力を800アップする!」

アリト「更に!グラスジョーが墓地へ送られた事でモンスター効果発動!墓地のグラスジョー以外のBKモンスター1体を手札に加える!」

クロウ「俺はアーマード・ウィングの効果発動!このカードがバトルした相手に楔を撃ち込む!」


拘束蛮兵リードブロー 0→1


クロウ「俺はこれで、ターンエンド!」

アリト「俺のターン、ドロー!」

アリト(くそっ、俺のライフはもう1500しかねぇ)

アリト(効果を2回も発動したってのにリードブローの攻撃力が元々から100しか上がってねぇ!)

アリト「俺はリードブローを守備表示に変更する、だがせめて極北のブリザードだけは倒させて貰うぜ!」

アリト「手札から再びBK スイッチヒッターを召喚!この効果でグラスジョーを再び特殊召喚だ!」

アリト「俺はレベル4のスイッチヒッターとグラスジョーでオーバーレイ!」

アリト「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

アリト「現れろ、No.79!BK 新星のカイザー!」

アリト「バトルだ!俺は新星のカイザーで極北のブリザードを攻撃!」

クロウ「くうっ!」LP8000→6800

アリト「俺はこれでターンエンドだ!」

クロウ「俺のターン、ドロー!」

クロウ「このままバトルだ!俺はアーマード・ウィングでリードブローへ攻撃!」

クロウ「楔を外すまでもなく、このまま破壊させて貰うぜ!」

アリト「くそっ!オーバーレイユニットが無くなった以上、リードブローは破壊されちまう!」

クロウ「俺はこれで、ターンエンドだ!」

アリト「俺のターン、ドロー!」

アリト(くそっ……何か手は――ん?)

アリト(……あっ!ああああっ!!)

アリト「俺は!手札から魔法カード、ジェネレーション・フォースを発動!」

アリト「俺の場にエクシーズモンスターが存在する時、デッキからエクシーズと名の付くカード1枚を手札に加える!」

アリト「俺は!デッキから魔法カード、エクシーズ・シフトを手札に加える!」

アリト「俺は新星のカイザーをリリースして、魔法カード!エクシーズ・シフトを発動!」

アリト「このカードの発動時にリリースしたモンスターと同じ種族・属性・ランクでカード名が異なるモンスターをエクストラデッキから特殊召喚する!」

アリト「現れろ!No.105!BK 流星のセスタス!!」

アリト「そして!俺はRUM-バリアンズ・フォース発動ォ!」

クロウ「何だと!?」

アリト「行くぜ!俺はBK 流星のセスタスで、オーバーレイネットワークを再構築!」

アリト「闇を飲み込む混沌を!光を以て貫くがよい!カオスエクシーズ・チェンジ!」

アリト「現れろ、CNo.105!」


アリト「 B K  彗 星 の カ エ ス ト ス ! 」


アリト「彗星のカエストスの効果発動!オーバーレイユニットを1つ使い、相手モンスター1体を破壊!」

アリト「更にその攻撃力分のダメージを、相手に与える!」

アリト「例え戦闘で破壊されなくとも、カード効果は止められねぇ!消し飛べ!アーマード・ウィング!!」

クロウ「うあああああああっ!?」LP6700→4200

アリト「更に!俺は墓地のリードブローと新星のカイザーを除外して墓地から焔征竜-ブラスターを特殊召喚!」

アリト「これで終わりだ!バトル!俺は焔征竜-ブラスターとBK 彗星のカエストスで、クロウにダイレクトアタック!!」


アリト「 コ メ ッ ト ・ エ ク ス プ ロ ー ジ ョ ン ! 」





クロウ「うあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ――!!」LP4200→1400→0 ピーッ!


―――――――――――――――――――――――

MC「決着ううううぅ!このデュエルを制したのは!アリトだああァァ!!」

アリト「どうだ見たか!例え安いカードでも、デュエルには勝てるって事を証明してやったぜ!」

MC「禁止カード未投入で勝利したアリト選手には6点が加算される!」

MC「そして!この決闘を繰り広げた両者に選ばれた観客は得点を加算してくれ!」

MC「クロウへの加点は>>496が、アリトへの加点は>>500が行うぞ!」

※安価無効ならst進行、加点は1~10のみ有効

―――――――――――――――――――――――

有翼さん出した事を評価して6点

アリト見事
9

アリト「どうだナッシュ!今回は勝ってきたぜ!」

ギラグ「流石だなアリト!」

ミザエル「玄翼竜 ブラック・フェザーか……もふもふ系ドラゴンは中々珍しい部類だが、やはり私はタキオンドラゴンだ!」キリッ

ドルベ「これで参加した七皇は全員1勝はした事になるな、全戦全勝は残念ながら既に達成不可能だが……」

ベクター(くそっ!くそっ!あの遊馬の金魚のフンなんかに当たりさえしなければ!)

ナッシュ「本当に101も無しで勝つとはな……」

アリト「これもお前達が応援してくれたお陰だぜ!ありがとナッシュ!」

ナッシュ「ぶっ飛ばされてえのかアリト!」イラットクルゼ!

―――――――――――――――――――――――

吹雪「今回までの胸キュンポイント!」

明日香「兄さん……」ハァ...

----初代----
遊戯:2点
海馬:1点
城之内:28点 〇
舞:4点
キース:1点
ペガサス:3点
マリク:6点
獏良:21点 〇
----GX----
十代:22点 ●
万丈目:6点
エド:3点
明日香:5点
亮:24点 ●
クロノス:28点 〇
ヨハン:18点 ●
斎王:2点
----5D's----
遊星:26点 〇
ジャック:0点
クロウ:10点 ●
鬼柳:30点 〇
アキ:6点
龍亞:7点
アポリア:22点 ●
Z-ONE:26点 〇
----ZEXAL----
遊馬:17点 ●
カイト:15点 ○
Ⅲ:21点 ●
Ⅳ:2点
ナッシュ:18点 ●
アリト:23点 ○
ベクター:18点 ●
小鳥:17点 〇

吹雪「殴り合いの拳で語る男の青春!いやー、熱いねぇ」

明日香「私には理解出来ないわね」

吹雪「僕もこういうのはちょっとノーサンキューかな?」

吹雪「前回懸念していたデュエル内容だけど、どうやらクロウ君は空気を読んでくれたみたいだね」

明日香「でもしれっとワンショット火力出してたわね」

吹雪「暁のシロッコにアーマード・ウィング怖い!僕の真紅眼でも勝てるかどうか怪しいなぁ……」

明日香「困った事にこの方法で攻撃されると、バトルフェーダーや速攻のかかし、ゴーズの類が一切効かないのよね」

吹雪「次回は10代で海馬コーポレーション社長と20代でニートという格差社会対決だ!こうご期待!」


―――――――――――――――――――――――

(もうミス無いと言っておきながらちょっとだけライフミスがあったけど、オーバーキル気味の火力なので大丈夫!大丈夫!)
ほらー星屑竜じゃなくて黒羽竜とか出すからブラスターに撃ち抜かれるんだよー
うん、クロウは出してあげたんだよわざわざ。そう思う事にする。
ジェネレーションフォースの事すっかり忘れてたから急遽投入しての再戦。

二人とも子供に慕われてるし、
二人とも罪人だし(尚一人は許さねえドン・サウザンド!)、
二人とも真っ向からの殴り合いに関しては滅法強いデッキの使い手。
おまけにどちらもエースカードの攻撃方法が拳で殴るタイプ、黒羽竜なんて知りません。

やり直しても楽しかったぞこのボクシングデュエルは。



次回予告はMA☆TTE!

次回予告:

海馬「バトルだ!俺は青眼の白龍で、レッド・デーモンズ・ドラゴンを攻撃!」

ジャック「攻撃だと!ふん、迎え撃て!レッド・デーモンズ・ドラゴン!」


ジャック「 ア ブ ソ リ ュ ー ト ・ パ ワ ー フ ォ ー ス ! 」

海馬「 滅 び の バ ー ス ト ス ト リ ー ム ! 」


青眼の白龍!レッド・デーモンズ・ドラゴン!
何だと!倒されただと!ならば!
青眼の白龍!レッド・デーモンズ・ドラゴン!
それでも倒されただと!ならば!

海馬&ジャック『それを上回るパワーで押し切るまでだ!!!』

次回!海馬VSジャック!
ライディングデュエルスタンバイ!

ネクロス組みてぇと思って蓋を開けてみればネクロスは超ブルジョワデッキだったという絶望。
ドローゴーgdgd注意報。
じゃ、投下開始。

―――――――――――――――――――――――

MC「皆さんお待たせしました!再び熱いデュエルの渦がこの舞台で巻き起こる!」

MC「それでは続いて第二回戦第十試合を行うぞ!」

MC「次の対戦カードは、海馬瀬人 VS ジャック・アトラスだァー!」


海馬……禁止カード無し
ジャック……禁止カード無し


ジャック「キングのデュエル、今度こそ魅せてくれるわ!」

海馬「海馬コーポレーション社長として、これ以上無様な姿は見せられんのだ!デュエル開始の宣言をしろ!磯野ォ!」

磯野「ハ、ハイィ!!第二回戦第九試合、開始!」


海馬&ジャック『 デ ュ エ ル ! ! 』

海馬「先攻は俺だ!俺は手札から召喚僧サモンプリーストを召喚!」

海馬「召喚僧サモンプリーストの効果発動、このモンスターは召喚時に守備表示となる」

海馬「そしてサモンプリーストのモンスター効果発動!手札から魔法カード1枚を捨てる事で、デッキからレベル4のモンスター1体を特殊召喚する!」

海馬「手札の銀龍の轟咆を捨て、E・HERO プリズマーを特殊召喚!」

つ 青眼の究極竜

海馬「エクストラデッキから青眼の究極竜を見せ、デッキから青眼の白龍を墓地へ送りプリズマーの効果発動!」

海馬「融合素材として名が記されたモンスター1体を墓地へ送り、送ったモンスターと同名カードとなる!」

海馬「俺はレベル4のサモンプリーストとプリズマーでオーバーレイ!」

海馬「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

海馬「現れろ!ランク4、ダイガスタ・エメラル!」

海馬「ダイガスタ・エメラルのモンスター効果発動!」

海馬「オーバーレイユニットを1つ使い、俺の墓地から効果モンスター以外のモンスター1体を特殊召喚する!来い!」


海馬「 青 眼 の 白 龍 ! 」


海馬「リバースカードを1枚セット!ターンエンドだ!」

ジャック「俺のターン、ドロー!」

ジャック「1ターン目から攻撃力3000とはな!ならば俺も見せ付けてやるまでだ!」

ジャック「手札から魔法カード、コール・リゾネーターを発動!デッキからリゾネーターと名の付くモンスター1体を手札に加える!」

ジャック「俺はデッキからダーク・リゾネーターを手札に加える!」

ジャック「相手フィールドにモンスターが存在し、自分フィールドにモンスターが存在しない時、バイス・ドラゴンは手札から特殊召喚出来る!」

ジャック「チューナーモンスター、ダーク・リゾネーターを召喚!」

ジャック「俺はレベル5のバイス・ドラゴンにレベル3のダーク・リゾネーターをチューニング!」

ジャック「王者の鼓動、今ここに列を成す!天地鳴動の力を見るがいい!」

ジャック「シンクロ召喚!我が魂!」


ジャック「 レ ッ ド ・ デ ー モ ン ズ ・ ド ラ ゴ ン ! 」


ジャック「バトルだ!先ずはその目障りな雑魚を蹴散らしてくれる!」

ジャック「レッド・デーモンズ・ドラゴンで、ダイガスタ・エメラルを攻撃!アブソリュート・パワーフォース!」

海馬「くううっ!」LP8000→6800

ジャック「リバースカードを1枚セットし、ターンエンド!」

海馬「俺のターン、ドロー!」

海馬「バトルだ!俺は青眼の白龍で、レッド・デーモンズ・ドラゴンを攻撃!」

ジャック「攻撃だと!ふん、迎え撃て!レッド・デーモンズ・ドラゴン!」


ジャック「 ア ブ ソ リ ュ ー ト ・ パ ワ ー フ ォ ー ス ! 」

海馬「 滅 び の バ ー ス ト ス ト リ ー ム ! 」


海馬「このダメージステップ!手札からオネストを墓地へ送り効果発動!」

海馬「光属性モンスターの戦闘時、自身の攻撃力に相手攻撃力を加える!」

ジャック「何だと!?ぬあああああっ!!」LP8000→5000

海馬「これが俺の青眼だ!その威光の前に平伏すが良い!ターンエンドだ!」

ジャック(間違いない、海馬という男の使うデッキは圧倒的なパワーで相手を捻じ伏せるパワーデッキ……)

ジャック「面白い!ならば上には上が居るという事を教えてくれるわ!」

ジャック「俺のターン、ドロー!」

ジャック「相手フィールドにモンスターが存在し、自分フィールドにモンスターが存在しない時、サイバー・ドラゴンは手札から特殊召喚出来る!」

ジャック「チューナーモンスター、クロック・リゾネーターを召喚!」

ジャック「俺はレベル5のサイバー・ドラゴンにレベル3のクロック・リゾネーターをチューニング!」

ジャック「王者の鼓動、今ここに列を成す!天地鳴動の力を見るがいい!」

ジャック「シンクロ召喚!我が魂!」


ジャック「 レ ッ ド ・ デ ー モ ン ズ ・ ド ラ ゴ ン ! 」


ジャック「手札より魔法カード、おろかな埋葬を発動!デッキからモンスターカード1枚を墓地へ送る!」

ジャック「俺はデッキから、バリア・リゾネーターを墓地へ送る!」

ジャック「荒ぶる……荒ぶるぞ!この俺の――魂がァ!!」

ジャック「罠発動!スカーレッド・カーペット!!」

ジャック「フィールドにドラゴン族シンクロモンスターが存在する時、俺の墓地からリゾネーターと名の付くモンスターを2体まで選択し特殊召喚する!」

ジャック「墓地から蘇れ!ダーク・リゾネーター!バリア・リゾネーター!」

ジャック「俺は!レベル8、シンクロモンスター、レッド・デーモンズ・ドラゴンに!レベル3、ダーク・リゾネーターとレベル1、バリア・リゾネーターを、ダブルチューニング!!」

ジャック「王者と悪魔、今ここに交わる!荒ぶる魂よ!天地創造の叫びを上げよ!」

ジャック「シンクロ召喚!出でよ!」


ジャック「 ス カ ー レ ッ ド ・ ノ ヴ ァ ・ ド ラ ゴ ン ! 」


ジャック「スカーレッド・ノヴァ・ドラゴンは、俺の墓地のチューナー1体に付き、攻撃力が500ポイントアップする!」

ジャック「俺の墓地のチューナーは3体!よって!攻撃力は1500ポイントアップする!」

海馬「攻撃力、5000だとォ!?」

ジャック「バトル!スカーレッド・ノヴァ・ドラゴンで、青眼の白龍を攻撃!」


ジャック「 バ ー ニ ン グ ・ ソ ウ ル ! 」


海馬「ぐあああああああっ!!」LP6800→4800


ジャック「これが力を超える力だ!俺はこれで、ターンエンド!」

海馬「くっ、俺の青眼をよくも……!俺のターン、ドロー!」

海馬「俺は手札から沼地の魔神王を捨て、モンスター効果発動!」

海馬「デッキから魔法カード、融合を手札に加える!」

海馬「リバースカードを2枚セット!そして手札がこの1枚の時、E・HERO バブルマンは手札から特殊召喚出来る!」

海馬「リバースカードオープン!魔法カード、E-エマージェンシーコールを発動!」

海馬「デッキからE・HEROと名の付くモンスター1体を手札に加える!俺はE・HERO エアーマンを手札に加える!」

海馬「そしてE・HERO エアーマンを召喚し、モンスター効果発動!」

海馬「デッキからHEROと名の付くモンスター1体を手札に加える!俺はE・HERO プリズマーを手札に加える!」

海馬「俺はレベル4のエアーマンとバブルマンの2体で、オーバーレイ!」

海馬「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

海馬「現れろ!ランク4、竜魔人 クィーンドラグーン!」

海馬「クィーンドラグーンの効果発動!オーバーレイユニットを1つ使い、墓地からレベル5以上のドラゴン族モンスター1体を特殊召喚する!」

海馬「但し、この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効となる!再び蘇れ!青眼の白龍!」

海馬「この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃出来ない、なので守備表示で出させて貰うぞ……」

ジャック「折角の攻撃力3000も、攻撃出来なければ守備表示にするしかないか!」

ジャック「だがその程度のモンスターを並べた所で、我が魂スカーレッド・ノヴァ・ドラゴンは倒せんぞ!」

海馬(まさかこれ程にも強力なモンスターが現れるとは……!俺の青眼の究極竜より攻撃力が上だとォ!?)

海馬(面白い!ならば貴様の魂とやらを上回るパワーで捻じ伏せるのみだ!)

海馬「俺はこれで、ターンエンドだ!」

ジャック「俺のターン、ドロー!」

ジャック「このままバトルだ!スカーレッド・ノヴァ・ドラゴンで、クィーンドラグーンを攻撃!バーニング・ソウル!」

海馬「ぐううっ!」LP4800→2000

ジャック「これでターンエンドだ!」

海馬「俺のターン、ドロー!」

海馬(青眼よ、俺の声に答えろ――!)

海馬「俺は手札からE・HERO プリズマーを召喚し、モンスター効果を発動!」

つ 青眼の究極竜

海馬「デッキから青眼の白龍を墓地へ送り、プリズマーのカード名をこのターンのみ青眼の白龍として扱う!」

海馬「リバースカードオープン!罠発動、活路への希望!!」LP2000→1000

海馬「ライフを1000支払い、相手と自分のライフ差に応じてデッキからカードをドローする!」

海馬「ドロー枚数はライフ差2000に付き1枚!俺と貴様のライフ差は4000!よって2枚をドロー!!」

海馬(――!来た!)

海馬「リバースカードオープン!魔法カード、融合!」

海馬「俺は手札の青眼、フィールドの青眼2体を融合!」

海馬「強靭×3!無敵×3!最強×3!それは揺ぎ無き俺の勝利へのロード!融合召喚!」


海馬「 青 眼 の 究 極 竜 ! 」


ジャック「くっ……!だが!俺のスカーレッド・ノヴァ・ドラゴンの攻撃力は5000!」

ジャック「青眼の究極竜の攻撃力は4500!ライフを削り貴様のエースを召喚したようだが、僅かに及ばなかったようだな!」

海馬「俺のコンボはまだ終わってなどいないわ!手札から装備魔法――巨大化を発動!」

海馬「俺のライフが相手より下回っている時、装備モンスターの攻撃力を倍にする!!」


青眼の究極竜 ATK4500→9000


ジャック「馬鹿な!攻撃力9000だとォ!?」

海馬「バトル!青眼の究極竜でスカーレッド・ノヴァ・ドラゴンを攻撃!」


海馬「 ア ル テ ィ メ ッ ト バ ー ス ト ! 」


ジャック「おのれぇ!スカーレッド・ノヴァ・ドラゴンのモンスター効果発動!」

ジャック「相手モンスターの攻撃時、エンドフェイズまでこのカードを除外しその攻撃を無効にする!」

海馬「防いだか……俺はこれで、ターンエンドだ!」

ジャック「このエンドフェイズ、俺のスカーレッド・ノヴァ・ドラゴンはフィールドに舞い戻る!」

ジャック(スカーレッド・ノヴァ・ドラゴンの攻撃力5000をもってしても倒せないだと……!)

ジャック(しかし俺のスカーレッド・ノヴァ・ドラゴンの効果があれば、青眼の究極竜の攻撃が俺に届く事は無い!)

ジャック「俺のターン、ドロー!」

ジャック「――ターンエンドだ!」

海馬(例え相手のエースカードが来ようと、攻撃力9000の青眼の究極竜を倒すなど不可能だ!)

海馬(だが、スカーレッド・ノヴァ・ドラゴンには一度だけ攻撃を無効にする効果がある)

海馬(あのモンスターを倒さぬ限り、俺の青眼の究極竜の攻撃は届かない)

海馬「俺のターン、ドロー!」

海馬「――ターンエンドだ!」

ジャック(倒すにはあの装備魔法が厄介だ。あのカードさえ破壊出来れば……!)

ジャック「俺のターン、ドロー!」

ジャック「――ターンエンドだ!」

海馬(しかし効果を使用した後は、あのモンスターが一時的にフィールドから消える)

海馬(無効にせざるを得ない手は既にフィールドに存在するが、追撃の手が無い……!)

海馬「俺のターン、ドロー!」

海馬「――ターンエンドだ!」

ジャック(サイクロンか大嵐、そのどちらかを引ければ――!)

ジャック「俺のターン、ドロー!」

ジャック「――ターンエンドだ!」

海馬(既に俺のライフは1000、下手なモンスターを攻撃表示で残せばその瞬間全てが終わる)

海馬「俺のターン、ドロー!」

海馬「――ターンエンドだ!」

ジャック「俺のターン、ドロー!」

ジャック(これを使った所で……!)

ジャック「リバースカードを1枚セットし――ターンエンドだ!」

海馬「俺のターン、ドロー!」

海馬(――このカードは!)

海馬(見えた……!あのスカーレッド・ノヴァ・ドラゴンを突破し、奴の喉笛を切り裂く一撃への道が!)

海馬「俺は!手札から魔法カード、龍の鏡を発動!」

海馬「このカードはフィールド、または墓地から融合素材を除外する事でドラゴン族のモンスターを融合する事が出来る!」

海馬「俺は!墓地の青眼の白龍3体を融合する!!」


海馬「 青 眼 の 究 極 竜 ! 」


ジャック「2体目だと――!くっ……だが言った筈だ!そのモンスターでは我が魂を倒せはしない!」

海馬「青眼の究極竜で駄目ならば!俺は――青眼の究極竜を、更に昇華する!!」

海馬「手札から魔法カード、融合を発動!!」

ジャック「何だと!?融合召喚からの更なる融合だと!?」

海馬「俺は手札の沼地の魔神王と、フィールドの青眼の究極竜を、融合!!」

海馬「これが!究極を超えた究極!」


海馬「  究  極  竜  騎  士  !  !  」


海馬「究極竜騎士は、自分フィールドにこのカード以外のドラゴン族が存在する時、1体につき攻撃力を500ポイントアップする!」

海馬「俺の場には青眼の究極竜が1体!よって攻撃力は――!」

ジャック「攻撃力5500に、攻撃力9000――だと……ッ!?」

海馬「バトル!青眼の究極竜でスカーレッド・ノヴァ・ドラゴンを攻撃!」


海馬「 ア ル テ ィ メ ッ ト バ ー ス ト ! 」


ジャック「くっ――!スカーレッド・ノヴァ・ドラゴンのモンスター効果発動!」

ジャック「エンドフェイズまで自身を除外する事で、その攻撃を1度だけ無効にする!」

海馬「そう、貴様はその効果を使わざるを得ない!これで最後だ!」

海馬「究極を超えた究極の力!結束の力で滅び去れィ!!」



海馬「 ギ ャ ラ ク シ ー ・ ク ラ ッ シ ャ ー ! ! 」



ジャック「くっ――おああああああああぁぁぁぁぁ!!?」


ジャック「これ程の力とは……何というデュエリストだ、驚嘆に値する――!」LP5000

海馬「何――!?」

海馬「馬鹿な……!究極竜騎士の攻撃力は5500、お前のライフは5000……この一撃で」

ジャック「究極竜騎士のダイレクトアタック宣言時――」

ジャック「手札からバトルフェーダーのモンスター効果発動!このカードを手札から特殊召喚し、バトルフェイズを強制終了した!」

海馬「おのれェ……!そんな低級モンスターの分際で、この俺の攻撃をしのぐとは――!俺はこれで、ターンエンド!」

ジャック「このエンドフェイズ、再びスカーレッド・ノヴァ・ドラゴンはフィールドに舞い戻る!」

ジャック「俺の――ターン!ドロー!」

ジャック「!」カンコーン!

ジャック「手札からモンスター1体を墓地へ送る事で、手札から魔法カード!ワン・フォー・ワンを発動!」

ジャック「手札かデッキから、レベル1のモンスターを特殊召喚する!俺はデッキから――ん……!?」

―――――――――――――――――――――――

キュオーン!

クロウ「痣が――!」

龍亞「この感じ――まさか!」

龍可「ジャックが、力を求めている――?」

遊星「ジャック――やる気か!」

アキ「セイヴァー・ローズ・ドラゴンはよ。お互いのフィールドと手札全除外で良いから」

―――――――――――――――――――――――

ジャック(仲間達の痣が――俺に力を貸してくれるのか――!?)

ジャック「この光は……これは――赤き龍の奇跡――!?」

ジャック「――現れろ!救世竜 セイヴァー・ドラゴン!!」

ジャック「永続罠、発動!リビングデッドの呼び声!」

ジャック「俺の墓地からモンスター1体を特殊召喚する!蘇れ、我が魂!レッド・デーモンズ・ドラゴン!」

ジャック「レベル8、レッド・デーモンズ・ドラゴンと、レベル1、バトルフェーダーに、レベル1、セイヴァー・ドラゴンをチューニング!」

ジャック「研磨されし孤高の光!真の覇者となりて大地を照らす!光輝け――!!」

ジャック「シンクロ召喚!大いなる魂――」



ジャック「 セ イ ヴ ァ ー ・ デ モ ン ・ ド ラ ゴ ン ! ! 」



ジャック「セイヴァー・デモン・ドラゴンは、相手フィールド上のモンスター1体の効果を無効にし、エンドフェイズまでその攻撃力を得る!」

ジャック「究極竜騎士の効果を無効化し、攻撃力を吸収!」


ジャック「 パ ワ ー ・ ゲ イ ン ! 」


海馬「攻撃力――9000!?」

ジャック「バトル!俺は――セイヴァー・デモン・ドラゴンで、青眼の究極竜を攻撃!」

海馬「くっ――迎え撃て!青眼の究極竜!」



ジャック「 ア ル テ ィ メ ッ ト ・ パ ワ ー フ ォ ー ス ! ! 」



海馬「 ア ル テ ィ メ ッ ト バ ー ス ト ! ! 」


セイヴァー・デモン・ドラゴン ATK9000
青眼の究極竜 ATK9000



ジャック「くうううっ――!!」

海馬「くっ――おおおおぉぉぉ!!」


―――――――――――――――――――――――

遊戯「相討ち――!?」

城之内「攻撃力9000で相討ちだなんて、とんでもねぇデュエルだ!」

龍亞「すげえ……!すげえやジャック!」

鬼柳「ジャック……満足出来るデュエルじゃねえか……!」

カーリー「流石ジャック!」

―――――――――――――――――――――――

ジャック「更に!スカーレッド・ノヴァ・ドラゴンで、究極竜騎士を攻撃ィ!」

海馬「くっ――!青眼の究極竜に続き、究極竜騎士まで相討ちにしようという気か!?」

ジャック「いいや!スカーレッド・ノヴァ・ドラゴンの攻撃力は――6000だ!!」

海馬「何!?何故攻撃力が――ハッ!?」カンコーン☆


―――――――――――――――――――――――

ジャック「手札からモンスター1体を墓地へ送る事で、手札から魔法カード!ワン・フォー・ワンを発動!」

ジャック「レベル8、レッド・デーモンズ・ドラゴンと、レベル1、バトルフェーダーに、レベル1、セイヴァー・ドラゴンをチューニング!」

―――――――――――――――――――――――


海馬(まさかあの時手札から――!?)

ジャック「言った筈だ!スカーレッド・ノヴァ・ドラゴンは墓地のチューナーの数×500ポイント攻撃力をアップする!」

ジャック「俺の墓地のチューナーは『5枚』!よって攻撃力は――6000となる!」

ジャック「これこそがキングのデュエル!スカーレッド・ノヴァ・ドラゴンで、究極竜騎士を攻撃!!」

ジャック「この俺の熱く滾る魂で、貴様の言う究極を打ち破る!!」




ジャック「 バ ー ニ ン グ ・ ソ ウ ル ! ! 」




海馬「ぐうおおおおああああああぁぁぁぁぁぁ!!!?」LP1000→0 ピーッ!



―――――――――――――――――――――――

MC「決着ううううぅ!このデュエルを制したのは!ジャック・アトラスだああァァ!!」

ジャック「窮地を鮮やかに逆転し、観客のカタルシスを得る!」

ジャック「これこそが!キングのエンターテイメントデュエルだ!!」

MC「禁止カード未投入で勝利したジャック選手には6点が加算される!」

MC「そして!この決闘を繰り広げた両者に選ばれた観客は得点を加算してくれ!」

MC「海馬への加点は>>540が、ジャックへの加点は>>543が行うぞ!」

※安価無効ならst進行、加点は1~10のみ有効

―――――――――――――――――――――――

9

9

吹雪「今回までの胸キュンポイント!」

明日香「兄さん……」ハァ...

----初代----
遊戯:2点
海馬:10点 ●
城之内:28点 〇
舞:4点
キース:1点
ペガサス:3点
マリク:6点
獏良:21点 〇
----GX----
十代:22点 ●
万丈目:6点
エド:3点
明日香:5点
亮:24点 ●
クロノス:28点 〇
ヨハン:18点 ●
斎王:2点
----5D's----
遊星:26点 〇
ジャック:15点 〇
クロウ:10点 ●
鬼柳:30点 〇
アキ:6点
龍亞:7点
アポリア:22点 ●
Z-ONE:26点 〇
----ZEXAL----
遊馬:17点 ●
カイト:15点 ○
Ⅲ:21点 ●
Ⅳ:2点
ナッシュ:18点 ●
アリト:23点 ○
ベクター:18点 ●
小鳥:17点 〇

吹雪「はは……は、何というか……」

明日香「攻撃力9000が2体も並んだ挙句、相討ちって……」

吹雪「そう見れる物じゃないねぇ。パワーデッキ対決ってこうも凄まじい物なんだね」

明日香「第二回戦は何だか第一回戦以上に濃いデュエルが多いわね……これでトリを勤めるのは重責だわ……」

吹雪「頑張れ明日香、兄として応援席で応援してるぞ!」

明日香「まぁ重責だろうとやる以上はしっかり戦わせて貰うけど」

吹雪「今回が格差対決なら次回は年の差対決といった所かな?」

吹雪「それにしても妹思いの兄か、何だか僕と似てる気がするねぇ」

明日香「どこが?」

吹雪「えー……?明日香ー、そこは賛同して欲しかったなぁ」


―――――――――――――――――――――――

ロマン砲×2 VS ロマン砲×2という鬼柳VS十代とはまた違った意味での名勝負になっちゃった。
途中のgdgdドローゴーに目をつぶれば。


海馬のデッキはHEROが混じってるのさえ目をつぶれば凄く社長っぽい戦術が出来る。
アライブソルチャ活路でガンガンライフ削るから巨大化がすっごい輝くよ!その分うっかり死が増えるけど。
時折アブZeroに逃げるのはご愛嬌。
一方ジャックは☆5特殊→☆3チューナー召喚のコンセプト。またバイスリゾネーターデスか。
バリアリゾネが☆1なので、これと☆3チューナーでスカノヴァを狙う。
ワン・フォー・ワンからのワンチャンがあるのでセイヴァー入れたが、まさか本当にこの局面で出るとは。
ジャックや海馬みたいな戦法も強力なのは認めるが、パワー押しは得手不得手がハッキリ出る。
天敵の戦法であるZ-ONEさんがさっさと上に行ってくれたお陰で安心して戦えるけど。

やっぱり次回予告はまだない。

嘘次回予告:

龍亞「俺はレベル1のD・モバホンに、レベル4となったD・スコープンをチューニング!」

龍亞「リミッター解放レベル5!レギュレーターオープン!スラスターウォームアップOK!アップリンク!オールクリア!」

龍亞「GO!シンクロ召喚!カモン!TG ハイパー・ライブラリアン!」

龍亞「続けてレベル1のモバホンにレベル1のライトンをチューニング!」

龍亞「集いし願いが、新たな速度の地平へいざなう!光差す道となれ!シンクロ召喚!希望の力・シンクロチューナー!フォーミュラ・シンクロン!」

龍亞「フォーミュラ・シンクロンの効果発動!このカードがシンクロ召喚に成功した時、デッキから1枚ドロー!」

龍亞「更にTG ハイパー・ライブラリアンの効果発動!シンクロ召喚に成功する度に俺は1枚ドローする!」

龍亞「手札のDモンスター1体を墓地へ送り、装備魔法!D・リペアユニットを発動!」

龍亞「墓地のD1体にこのカードを装備して、そのモンスターを特殊召喚する!俺は守備表示でスコープンを特殊召喚!」

龍亞「俺はレベル1のD・モバホンに、レベル4となったD・スコープンをチューニング!」

龍亞「シンクロ召喚!A・O・J カタストル!」

龍亞「ライブラリアンのモンスター効果発動!デッキから1枚ドロー!」

キース「こ、このガキぃぃ!!しれっとした顔して後攻1ターン目で――」

龍亞「レベル5、シンクロモンスター、TG ハイパー・ライブラリアンと、レベル5、シンクロモンスター、A・O・J カタストルに、レベル2、シンクロチューナー、フォーミュラ・シンクロンをチューニング!」


龍亞初手:
大嵐
ブラック・ホール
機械複製術
D・モバホン
D・リペアユニット


神手札過ぎて逆にやり直し。

嘘次回予告その2:

龍亞「バトルだ!俺はパワー・ツール・ドラゴンで裏守備モンスターを攻撃!」

キース「くっ――ふざけるな手前!!」

龍亞「これでトドメだ!攻撃力9200のD・ラジカッセンで2回連続ダイレクトアタックだ!」

キース「機械複製術やめ――ぐおおおおああああああ!!!?」LP8000→0 ピーッ!


はーい次、次行きますよー。

次回予告:

キース「俺はブラック・ボンバーとネジマキシキガミをリリースし、アドバンス召喚!現れろ――」


キース「 リ ボ ル バ ー ・ ド ラ ゴ ン ! 」


キース「バトル!俺はリボルバー・ドラゴンでパワー・ツール・ドラゴンを攻撃!」


キースのデッキは割りとのんびりやるデュエルなんだよ!
もうちょっと控えめにデュエルしてよ龍亞くん!後攻ワンショット連発はやめろォ!
次回、龍亞VSキース!
ライディングデュエル、スタンバイ!

TF新作と聞いてテンション上がってキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
そもそもタッグフォースとかでこんな組み合わせのデュエルしたいなー、
そんな妄想でこのSSは出来ていたのに、夢か?夢じゃないよね?!
投下開始。

―――――――――――――――――――――――

MC「皆さんお待たせしました!再び熱いデュエルの渦がこの舞台で巻き起こる!」

MC「それでは続いて第二回戦第十一試合を行うぞ!」

MC「次の対戦カードは、龍亞 VS キース・ハワードだァー!」


龍亞……禁止カード無し
キース……禁止カード有り


キース「第一回戦はトンでもねぇクソアマにぶつかっちまったが……今度こそ俺のマシーンデッキで轢き潰してやるぜ!」

龍亞「よーし、今度こそ勝ってやるぞ!行くぞー!」

磯野「第二回戦第十一試合、開始!」


龍亞&キース『 デ ュ エ ル ! ! 』



龍亞「先攻は俺だ!俺のターン!」

龍亞「俺はモンスターをセットして、ターンエンド!」

キース「俺のターン、ドロー!」

キース「俺は手札から永続魔法、機甲部隊の最前線を発動!」

キース「更にモンスターを1体セットし、ターンエンドだ!」

龍亞「俺のターン、ドロー!」

龍亞「うーん、イマイチ手札が良くないなぁ。手札から魔法カード、おろかな埋葬を発動!」

龍亞「俺のデッキからモンスター1体を墓地へ送る!俺はデッキからD・ラジカッセンを墓地へと送る!」

龍亞「そして手札からD・リモコンを召喚!モンスター効果発動!」

龍亞「D(ディフォーマー)モンスター達は攻撃表示と守備表示で効果が変わるモンスター達だ!」

龍亞「攻撃表示のリモコンは、1ターンに1度、墓地からDモンスター1体を除外し、それと同じレベルのD1体をデッキから手札に加える効果だ!」

龍亞「俺は墓地のラジカッセンを除外し、D・ラジオンを手札に加える!」

龍亞「俺はこれで、ターンエンドだ!」

キース「俺のターン、ドロー!」

キース「んな雑魚モンスター、引き潰してやるぜ!」

キース「俺はセットしたモンスター、魔装機関車 デコイチを反転召喚し、そのリバース効果を発動!」

キース「このモンスターが表側表示になった時、そのリバース効果によりデッキから1枚ドローする!」

キース「バトルだ!俺はデコイチでリモコンを攻撃!」

龍亞「くっ!」LP8000→6900

キース「俺はこれで、ターンエンドだ!」

龍亞「俺のターン、ドロー!」

龍亞(よし、時間が掛かったけどこれでやっと動けるぞ!)

龍亞「俺は手札からD・スコープンを召喚!」

龍亞「スコープンが攻撃表示の時、1ターンに1度だけ手札からレベル4のD1体を特殊召喚できる!」

龍亞「俺はスコープンの効果で、手札からD・ラジオンを特殊召喚!」

龍亞「俺はレベル4のラジオンに、レベル3のスコープンをチューニング!」

龍亞「世界の平和を守るため、勇気と力をドッキング!」

龍亞「シンクロ召喚!愛と正義の使者――」


龍亞「 パ ワ ー ・ ツ ー ル ・ ド ラ ゴ ン ! 」

龍亞「パワー・ツール・ドラゴンの効果発動!パワー・サーチ!」

龍亞「パワー・ツール・ドラゴンは1ターンに1度、デッキから装備魔法を3枚選択する!」

龍亞「そしてその中から相手が1枚を選択し、そのカードを俺の手札に加える!残りはデッキに戻してシャッフルだ!」

龍亞「俺はこの3枚を選択!さぁ、選んでよ!」


D・リペアユニット
団結の力
団結の力


キース「なら俺は、右のカードを選択するぜ」

龍亞「残りはデッキに戻す!手札から装備魔法、団結の力をパワー・ツール・ドラゴンに装備!」

龍亞「このカードを装備したモンスターは、俺の場の表側表示のモンスター1体につき、攻撃力と守備力を800アップする!」

龍亞「これでパワー・ツール・ドラゴンの攻撃力は2300から3100にアップだ!」

龍亞「バトル!俺はパワー・ツール・ドラゴンでデコイチを攻撃!クラフティ・ブレイク!」

キース「ぐおおおっ!」LP8000→6300

キース「だが、この瞬間!俺の永続魔法、機甲部隊の最前線の効果が発動する!」

キース「俺の機械族モンスターが戦闘で破壊され墓地へ送られた時、1ターンに1度だけこの効果を使用できる!」

キース「同じ属性で破壊されたモンスターより攻撃力が低い機械族1体をデッキから特殊召喚できる!」

キース「俺はデコイチと同じ闇属性機械族、ブラック・ボンバーを特殊召喚!」

龍亞「よーし、良いダメージを与えたぞ!俺はこれで、ターンエンドだ!」

キース「俺のターン、ドロー!」

キース「へっ、これで準備は整ったぜ!」

キース「俺の墓地に機械族モンスターしか存在しない時、ネジマキシキガミは手札から特殊召喚出来る!」

キース「ネジマキシキガミのモンスター効果発動!」

キース「1ターンに1度、相手モンスター1体の攻撃力をエンドフェイズまで0にする!俺はパワー・ツール・ドラゴンを選択だ!」

龍亞「ああっ!パワー・ツール・ドラゴンが!」

キース「俺はブラック・ボンバーとネジマキシキガミをリリースし、アドバンス召喚!現れろ――」


キース「 リ ボ ル バ ー ・ ド ラ ゴ ン ! 」


キース「さーて、このターンにちょっとしたギャンブルをさせて貰うぜ!」

龍亞「ギャンブルだって!?」

キース「手前の裏守備モンスターを選択し、リボルバー・ドラゴンのモンスター効果発動!」

キース「俺はコイントスを3回行い、2枚以上表が出た場合相手モンスター1体を破壊する!」キィン!


コイントス結果:
裏 表 表


キース「  銃  砲  撃  !  」

龍亞「ああっ!俺のD・ボードンが!」

キース「バトル!俺はリボルバー・ドラゴンでパワー・ツール・ドラゴンを攻撃!」

龍亞「うわああああああぁぁぁぁ!!」LP6900→4300

龍亞「負けるか……!パワー・ツール・ドラゴンはまだ倒れたりしない!モンスター効果発動!」

龍亞「装備カードを装備したパワー・ツール・ドラゴンが破壊される時、装備魔法を墓地に送る事で破壊されない!」

キース「チッ、どてっ腹に風穴開けてやったと思ったのに耐えやがったか。俺はこれでターンエンドだ!」

龍亞「俺のターン、ドロー!」

龍亞「よーし、俺はもう一度パワー・ツール・ドラゴンのモンスター効果発動だ!パワー・サーチ!」

龍亞「さぁ、この3枚の中から選んでよ!」


D・リペアユニット
団結の力
D・リペアユニット


キース「もう団結の力って訳には行かねぇだろうよ!俺は真ん中を選択する!」

龍亞「このカードを手札に加える!」

龍亞「そして俺は手札からD・ラジオンを召喚!」

龍亞「ラジオンが攻撃表示の時、俺の場のDモンスターの攻撃力は800ポイントアップする!」

龍亞「手札のDモンスター1体を墓地へ送り、魔法カード!D・リペアユニットを発動!」

龍亞「俺の墓地のDモンスター1体を特殊召喚し、このカードを装備する!」

龍亞「俺はさっき捨てたD・ライトンを墓地から特殊召喚する!」

龍亞「俺は!レベル7のパワー・ツール・ドラゴンにレベル1のライトンをチューニング!」

龍亞「世界の未来を守るため、勇気と力がレボリューション!」

龍亞「シンクロ召喚!進化せよ――!」


龍亞「 ラ イ フ ・ ス ト リ ー ム ・ ド ラ ゴ ン ! 」


龍亞「そして俺は手札から装備魔法、団結の力をライフ・ストリーム・ドラゴンに装備!」

キース「何!?2枚目だと!」

龍亞「今の俺の場には表側表示のモンスターが2体!」

龍亞「よって、ライフ・ストリーム・ドラゴンの攻撃力は1600ポイントアップだ!」

キース「攻撃力、4500だと!?」

龍亞「バトルだ!俺はライフ・ストリーム・ドラゴンで、リボルバー・ドラゴンを攻撃!!」


龍亞「 ラ イ フ ・ イ ズ ・ ビ ュ ー テ ィ ー ホ ー ル ! 」


キース「ぐっ――おおおおぉぉぉぉ!!?」LP6300→4400

キース「くそっ!俺のリボルバー・ドラゴンをよくも!だがこの瞬間、機甲部隊の最前線の効果が再び発動!」

キース「闇属性で攻撃力2600未満の機械族、ブローバック・ドラゴンを特殊召喚!」

龍亞「攻撃力2300……!ラジオンじゃ倒せない、俺はこれでターンエンドだ!」

キース「おっと待ちな!手前のエンドフェイズに手札から1体、モンスターを特殊召喚させて貰うぜ!」

龍亞「何だって!?」

キース「俺は手札から機動要犀 トリケライナーを特殊召喚する!」

キース「このモンスターを手札から特殊召喚するには条件があってなぁ」

キース「相手が3回以上召喚・反転召喚・特殊召喚したターンだけ手札から特殊召喚出来るんだよ!」


1.ラジオン召喚
2.ライトン特殊召喚
3.ライフ・ストリーム・ドラゴンシンクロ召喚


龍亞「くそっ、こんなタイミングで出されても何も出来ない!俺はこれでターンエンドだ!」

龍亞(だけど、俺のライフ・ストリーム・ドラゴンの攻撃力は4500!)

龍亞(それにライフ・ストリーム・ドラゴンは俺の墓地から装備魔法を除外する事で破壊されない!)

龍亞(これなら何が来ようと大丈夫なはずだ!)

キース「俺のターン、ドロー!」

キース「さーて、再び俺はギャンブルをさせて貰うぜ!ブローバック・ドラゴンのモンスター効果発動!」

キース「このモンスターもリボルバー・ドラゴンに似た効果を持っててなぁ」

キース「コイントスを行い、2枚以上が表なら相手フィールドのカード1枚を破壊する!」キィン!


コイントス結果:
表 表 表


キース「ビンゴォ!D・ラジオン、粉砕!!」

キース「俺はレベル6のブローバック・ドラゴンとトリケライナーでオーバーレイ!」

キース「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!」

キース「眩き光もて降り注げ!エクシーズ召喚!」

キース「現れろ!ランク6!セイクリッド・トレミスM7!」

キース「トレミスM7のモンスター効果発動!オーバーレイユニットを1つ使い――」

キース「自分か相手のフィールドか墓地からモンスター1体を選択し、手札に戻す!」

キース「俺は相手のライフ・ストリーム・ドラゴンを選択し、『手札に戻す』!」

龍亞「な、何だって!?」カンコーン

龍亞(シンクロモンスターは手札に戻らない、エクストラデッキに戻ってしまう!)

龍亞(ライフ・ストリーム・ドラゴンは破壊されない効果もこれじゃあ意味が無い!)

キース「バトルだァ!俺はトレミスM7で、小僧にダイレクトアタックだァ!!」

龍亞「うあああああああああぁぁぁぁぁ!!」LP4300→1600

キース「俺はこれでターンエンドだ!さぁ、次のターンで手前の息の根止めてやるぜ!俺のマシーンデッキがなァ!」

龍亞「うぅ……お、俺のターン……」

龍亞(俺の場にはもうカードは無い。手札は、D・ライトンの1枚しかない)

龍亞(このライトンを守備表示で出しても、あのトレミスM7で手札に戻されて……)

龍亞(残りライフ1600しかない俺は――)

龍亞(もう無理だよ、一体どうすればこの状況を逆転出来るんだ……?)

キース「どうした小僧!ビビってんのか!?」

キース「ガキにデュエルなんざ百年はえぇんだよ!とっととサレンダーしちまいな!」

龍亞(……)

ジャック「しっかりせんか龍亞!!」

龍亞「!ジャック!」

ジャック「貴様のデッキはまだ死んではいない!」

ジャック「だが!デュエリストであるお前が諦めた瞬間、お前のデッキは死ぬのだ!」

ジャック「最後まで諦めるな!デッキを信じ、最後まで戦い抜け!」

ジャック「それが出来ぬようでは、真のデュエリストには到底辿り着けんぞ!」

龍亞「真の、デュエリスト……」

龍亞(そうだ、俺にはまだこの1ターンが残されている!)

龍亞(このターンが、俺の運命を決めるターン!)

龍亞「――――ドロー!!」

龍亞「このカードは――!」

龍亞「手札から魔法カード――」


龍亞「 死 者 蘇 生 を 発 動 ! 」


龍亞「墓地のモンスター1体を特殊召喚する!蘇れ、愛と正義の使者――!」


龍亞「 パ ワ ー ・ ツ ー ル ・ ド ラ ゴ ン ! 」


龍亞「そして手札から、D・ライトンを召喚!」

龍亞「俺は!レベル7のパワー・ツール・ドラゴンにレベル1のライトンをチューニング!」

龍亞「世界の未来を守るため、勇気と力がレボリューション!」

龍亞「シンクロ召喚!進化せよ――!」


龍亞「 ラ イ フ ・ ス ト リ ー ム ・ ド ラ ゴ ン ! 」


龍亞「ライフ・ストリーム・ドラゴンの効果発動!」

龍亞「このカードがシンクロ召喚に成功した時、俺のライフを4000に出来る!」LP1600→4000

キース「何ィ!ライフが回復しただと!?」

龍亞「バトルだ!俺はライフ・ストリーム・ドラゴンでトレミスM7に攻撃!」


龍亞「 ラ イ フ ・ イ ズ ・ ビ ュ ー テ ィ ー ホ ー ル ! 」


キース「ぐうううっ!」LP4400→4300

キース(しまった……!トレミスM7は光属性――)

キース(機甲部隊の最前線の効果は機械族が対象だから機械族のトレミスM7にも対応している……)

キース(だが、俺のデッキに『光属性』がいねぇ!)

龍亞「俺はこれで、ターンエンドだ!」

キース「くそっ!俺のターン――」

キース(ククク……だがよぉ、賞金稼ぎであるこの俺が二連敗なんてする訳にはいかねえんだよ)

キース(実は俺のリストバンドにはカードが隠してあってなぁ……クク、勿論イカサマだがよぉ)

キース(ここでそのカードをドローさせて貰うぜ、『帝王の烈旋』をな!)

キース「ド――」スッ

ガシッ

キース「ん?」

パラドックス「…………」パシッ

パラドックス「サラバダー、歴戦のデュエリスト達よ。貴様の帝王の烈旋は頂いていく――!」ブォウン!

キース「あーっ!?手前!俺のカード返しやがれ!!」

キース(くそっ!何だ今の野郎は!?)

磯野「キース・ハワード。これ以上の時間経過は遅延行為とみなされ失格となる、デュエルを続行したまえ」

キース「分かったよ、やれば良いんだろクソッ!ドロー!」

キース「!へっ、オイオイ何だよ!このカードが来るのかァ!?」

キース(だったら小細工なんかいらねぇ!)

キース「俺は手札から再びネジマキシキガミを特殊召喚!」

キース「ネジマキシキガミの効果を再び発動!ライフ・ストリーム・ドラゴンの攻撃力を0にする!」

龍亞「くっ……!」

キース「更に手札から魔法カード、死者蘇生を発動!俺は墓地からリボルバー・ドラゴンを特殊召喚!」

龍亞「またあのモンスターが……!」

キース「リボルバー・ドラゴンのモンスター効果発動!」キィン!


コイントス結果:
表 裏 表


キース「  銃  砲  撃  !  」

キース「消し飛びやがれ!ライフ・ストリーム・ドラゴン!」

龍亞「まだだ!俺のライフ・ストリーム・ドラゴンはここで倒れたりしない!」

龍亞「ライフ・ストリーム・ドラゴンが破壊される時、墓地の装備魔法を1枚除外する事で破壊を防ぐ事が出来る!」

龍亞「墓地のD・リペアユニットを除外!」

キース「だったらバトルだ!ネジマキシキガミでライフ・ストリーム・ドラゴンを攻撃!」

龍亞「くっ!」LP4000→3900

龍亞「もう一度だ!墓地の団結の力を除外し、破壊されない!」

キース「だったら続けて風穴開けてやるぜ!リボルバー・ドラゴンでライフ・ストリーム・ドラゴンを攻撃ィ!」

龍亞「うあああああぁぁぁぁッ!!」LP3900→1300

龍亞「負けるか――!俺は墓地の2枚目の団結の力を除外し、ライフ・ストリーム・ドラゴンの破壊を阻止する!」

キース「まだだァ!俺はバトルを終了し、ネジマキシキガミとリボルバー・ドラゴンをリリース!」

キース「2体目のリボルバー・ドラゴンをアドバンス召喚!!」

龍亞「何!?」

キース「リボルバー・ドラゴンのモンスター効果発動!」キィン!

龍亞(もう俺の墓地には装備魔法が無い――!)

キース「その破壊無効効果はもう使えねぇ!これで――」


コイントス結果:
裏 裏 表


キース「何ィィ!!」

キース(こんな所で不発だとォ!)

キース「くそっ!俺はこれでターンエンドだ!」

龍亞「良く頑張ったな、ライフ・ストリーム・ドラゴン!」

龍亞「このエンドフェイズで、俺のライフ・ストリーム・ドラゴンの攻撃力は元に戻る!」

龍亞「ここから反撃だ!俺のターン、ドロー!」

龍亞「手札から魔法カード、貪欲な壺を発動!」

龍亞「俺の墓地のモンスター5体をデッキに戻しシャッフル!そして2枚をドローする!」


D・ラジオン
D・ボードン
D・リモコン
D・スコープン
パワー・ツール・ドラゴン


龍亞「俺はこの5枚をデッキに戻し、2枚ドロー!」

龍亞「俺は手札からD・モバホンを召喚!モンスター効果発動!」

龍亞「モバホンが攻撃表示の時、1ターンに1度だけサイコロを1回振る!」

龍亞「出た目の枚数だけデッキの上からカードをめくり、その中のレベル4以下のDモンシター1体を特殊召喚できる!残りは戻してシャッフルだ!」

龍亞「行くぞ!ダイヤルー、オーン!!」


サイコロ出目:6


めくった内容:
機械複製術
D・スコープン
ブラック・ホール
リミッター解除
王宮のお触れ
ジャンクBOX


龍亞「俺はD・スコープンを攻撃表示で特殊召喚!」

龍亞「俺はレベル1のモバホンにレベル3のスコープンをチューニング!」

龍亞「シンクロ召喚!アームズ・エイド!」

龍亞「アームズ・エイドのモンスター効果発動!このカードは1ターンに1度、自分のモンスターに装備出来る!」

龍亞「このカードを装備魔法としてライフ・ストリーム・ドラゴンに装備!」

龍亞「手札から装備魔法、団結の力をライフ・ストリーム・ドラゴンに装備!」

龍亞「アームズ・エイドで1000ポイント、団結の力で800ポイント!」

龍亞「これで俺のライフ・ストリーム・ドラゴンの攻撃力は――」

キース「4700――だとォ!?」

龍亞「バトルだ!俺はライフ・ストリーム・ドラゴンで、リボルバー・ドラゴンに攻撃!」


龍亞「 ラ イ フ ・ イ ズ ・ ビ ュ ー テ ィ ー ホ ー ル ! 」


キース「ぐうううっ!」LP4300→2200

キース(だがまだだ!まだ俺のライフは残って――)

龍亞「アームズ・エイドのモンスター効果発動!」

キース「!?」

龍亞「このカードを装備したモンスターが相手モンスターを戦闘破壊した時!」

龍亞「破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを与える!!」

キース「何だと!?」

キース(俺のリボルバー・ドラゴンの攻撃力は2600!つまり――)

キース「この俺が……!バンデットと呼ばれたこの俺が!こんなガキに――」





キース「ぐあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」LP2200→0 ピーッ!



―――――――――――――――――――――――

MC「決着ううううぅ!このデュエルを制したのは!龍亞だああァァ!!」

龍亞「いやったぁ!!やったよ!勝ったよジャック!」

ジャック「ふん!当然だ!チーム5D'sの連敗など有り得ん!」チラッ

クロウ「ぐぬぬ……!」

MC「禁止カード未投入で勝利した龍亞選手には6点が加算される!」

MC「そして!この決闘を繰り広げた両者に選ばれた観客は得点を加算してくれ!」

MC「龍亞への加点は>>590が、キースへの加点は>>593が行うぞ!」

※安価無効ならst進行、加点は1~10のみ有効

―――――――――――――――――――――――

9
ぐるぐるせずに倒したのは流石

デモニックモーターΩ「」
消しゴム「」
ガトリングドラゴン「」

吹雪「今回までの胸キュンポイント!」

明日香「兄さん……」ハァ...

----初代----
遊戯:2点
海馬:10点 ●
城之内:28点 〇
舞:4点
キース:2点 ●
ペガサス:3点
マリク:6点
獏良:21点 〇
----GX----
十代:22点 ●
万丈目:6点
エド:3点
明日香:5点
亮:24点 ●
クロノス:28点 〇
ヨハン:18点 ●
斎王:2点
----5D's----
遊星:26点 〇
ジャック:15点 〇
クロウ:10点 ●
鬼柳:30点 〇
アキ:6点
龍亞:22点 〇
アポリア:22点 ●
Z-ONE:26点 〇
----ZEXAL----
遊馬:17点 ●
カイト:15点 ○
Ⅲ:21点 ●
Ⅳ:2点
ナッシュ:18点 ●
アリト:23点 ○
ベクター:18点 ●
小鳥:17点 〇

吹雪「唐突にデュエル中に乱入してきたあの男、一体何者なんだろう?」

明日香「あのキースって人のカードを奪っていったみたいだけど、キースのカード枚数が減ってないのよね」

吹雪「つまり、あのカードはデュエルディスク以外の場所から出てきたって事かい?」

明日香「……イカサマね」

吹雪「イカサマだねぇ」

明日香「ま、結局未遂に終わったみたいだからお咎め無しで済んだみたいだけど。イカサマなんて言語道断だわ」

吹雪「次回は愛の伝道師である僕の弟子、万丈目くんのデュエルだ。こうご期待!」

明日香「愛の伝道師?誰が?」

吹雪「僕が」

明日香「冗談でしょう?愛じゃなくて電波なら分かるけど」

吹雪「……」

―――――――――――――――――――――――

前回小鳥に虫ケラのように潰された時とキースのデッキ内容は一緒です。
リボルバー・ドラゴンを使わないキースなんてキースじゃねえぜ!(個人的感想)
リボルバー・ドラゴン格好良いよリボルバー・ドラゴン。機械だけどドラゴンだし。
ガンナードラゴンと一緒にドラゴサックも出来るし、フロントラインがあれば色々楽しい。
シナジーも強いし面白いデッキだよ。

めっちゃ遅いけどな!!!(致命傷)
フロントラインや補給部隊が無いとすぐ手札枯渇するけどな!!!
サーチ手段無いから強謙3積みで更に遅くなるけどな!!!
それに加えて烈旋も引けなかったらまず動けなくて詰みだけどな!!!
永続頼りだから大嵐食らったらサレンダーだけどな!!!
同様の理由でパワーツールじゃなくてブラックローズされてもサレンダー物だけどな!!!

1Kill上等のディフォーマー相手は速度的に厳しい物があるのだ……
今回龍亞はディフォーマーにしては随分ノロノロとデュエルしてたが、
サクサク行けたデュエルはキースに一切見せ場を作る事無く瞬殺してました。
やはり未来のライディングデュエリストは何もかも早かった。
今度これにスマホンが来るんだろ?やだー!

次回予告は待っててね。

次回予告:

万丈目「未来融合の効果により、俺はF・G・Dを選択!そしてその融合素材を墓地へ送る!」


焔征竜-ブラスター
巌征竜-レドックス
エクリプス・ワイバーン
竜の騎士
アームド・ドラゴン LV5


万丈目「俺はこの5体をデッキから墓地へ送る!」


ランク7大戦争。
次回、万丈目VS舞!
もーすきにすればいいんじゃない?
かくことねーよこれ。

30日までに書かなきゃいけない物があるのに何でこっち書いてるんだろう。
投下開始。

―――――――――――――――――――――――

MC「皆さんお待たせしました!再び熱いデュエルの渦がこの舞台で巻き起こる!」

MC「それでは続いて第二回戦第十二試合を行うぞ!」

MC「次の対戦カードは、万丈目サンダー VS 孔雀舞だァー!」


万丈目……禁止カード有り
舞……禁止カード有り


舞「さてと。それじゃ、行ってくるわよ」

万丈目「明日香さんの前で二連敗などという無様な姿は晒せないのだ――!この勝負、勝つ!」


磯野「第二回戦第十二試合、開始!」


万丈目&舞『 デ ュ エ ル ! ! 』


万丈目「先攻は俺だ!俺は手札から嵐征竜-テンペストの効果発動!」

万丈目「このカードと風属性モンスターを手札から捨てる事で、デッキからドラゴン族モンスター1体を手札に加える!」

万丈目「俺はテンペストとデブリ・ドラゴンを手札から捨て、デッキから瀑征竜-タイダルを手札に加える!」

万丈目「更に手札から魔法カード、竜の霊廟を発動!デッキからドラゴン族モンスター1体を墓地へ送る!」

万丈目「俺はデッキからエクリプス・ワイバーンを墓地へ送る!」

舞「!?ちょ、アンタそれって――」

万丈目「エクリプス・ワイバーンのモンスター効果発動!」

万丈目「このカードが墓地へ送られた時、俺のデッキからレベル7以上で光、または闇属性のドラゴン族1体をゲームから除外する!」

万丈目「俺はこの効果で、師匠の魂!レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンをゲームから除外する!」

万丈目「手札から瀑征竜-タイダルのモンスター効果発動!」

万丈目「自分の手札、または墓地からドラゴン族、または水属性モンスターを除外する事でこのカードを特殊召喚する!」

万丈目「俺は墓地のデブリ・ドラゴンとエクリプス・ワイバーンを除外し、タイダルを特殊召喚!」

万丈目「エクリプス・ワイバーンの更なる効果発動!」

万丈目「墓地のこのカードが除外された時、この効果で除外したモンスター1体を手札に戻す!」

万丈目「見ていて下さい、義兄さん!レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンを俺の手札に!」

吹雪「君に義兄さんと呼ばれる筋合いは無いねぇ」

万丈目「そして手札から幻木龍を召喚し、そのモンスター効果を発動!」

万丈目「幻木龍は自分フィールドに存在する水属性のドラゴン1体を選択し、そのレベルと同じレベルになる!」

万丈目「俺はタイダルを選択し、幻木龍のレベルを7へと変更!」

万丈目「俺はレベル7の幻木龍とタイダルでオーバーレイ!」

万丈目「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!」

万丈目「現れろ、ランク7!幻獣機ドラゴサック!」

万丈目「ドラゴサックのモンスター効果発動!オーバーレイユニットを1つ使い、俺の場に幻獣機トークンを2体特殊召喚する!」

万丈目「そしてドラゴサックは俺の場にトークンが存在する限り、戦闘及びカード効果では破壊されない!俺はこれでターンエンド!」

おジャマイエロー「……!あれ!?オイラ達の出番は!?」

万丈目「前回使ってやっただろう!今回は別のデッキで行かせて貰う!」

おジャマ's『そんなー!』

舞「私のターン、ドロー!」

舞「……ふーん。ふーん……征竜で先攻ドラゴサックね」ジロッ

舞「分かったわ。そっちがその気なら、こっちにも考えがあるから」

舞「私は手札から永続魔法、ヒステリック・サインを発動!」

舞「このカードの発動時、私はデッキから万華鏡-華麗なる分身-を手札に加える!」

舞「そして手札からハーピィ・レディ1を召喚!このカードはカード名をハーピィ・レディとして扱う!」

舞「手札から魔法カード、万華鏡-華麗なる分身-を発動!」

舞「私の場にハーピィ・レディが存在する時、デッキか手札から更なるハーピィ1体を特殊召喚する!」

舞「私はデッキから2体目のハーピィ・レディを特殊召喚!」

舞「バトル!2体のハーピィ・レディで幻獣機トークン2体を粉砕!」

万丈目「ふん!残念だが幻獣機トークンは守備表示だ!俺へのダメージは無い!」

舞「そして、私はバトルを終了!レベル4のハーピィ・レディ2体でオーバーレイ!」

舞「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!」

舞「現れなさい!ランク4、鳥銃士カステル!」

舞「カステルのモンスター効果発動!オーバーレイユニットを2つ使い、表側表示のカード1枚をデッキに戻す!」

舞「私は幻獣機ドラゴサックを選択!撃ち落せ、鳥銃士カステル!」

万丈目「くっ!俺のドラゴサックが――!」

舞「まさか先攻ドラゴサックしておいて、これが卑怯だとかセコいだとか言わないわよね?」

舞「そして手札からフィールド魔法、ハーピィの狩場を発動!この効果により鳥獣族モンスターの攻撃力と守備力は200ポイントアップする!」

舞「これにより鳥銃士カステルの攻撃力は2000から2200へとアップ!これで私はターンエンドよ」

万丈目「俺のターン、ドロー!」

万丈目「これで準備は整った!見せてやる、俺のエースは光と闇の竜やおジャマだけでは無いのだ!」

万丈目「瀑征竜-タイダルの効果発動!手札か墓地から水属性、またはドラゴン族モンスターを除外する事で墓地からこのカードを特殊召喚する!」

万丈目「俺は墓地から幻木龍と嵐征竜-テンペストを除外し、タイダルを再び特殊召喚!」

万丈目「嵐征竜-テンペストの更なるモンスター効果発動!このカードが除外された時、デッキから風属性・ドラゴン族モンスター1体を手札に加える!」

万丈目「俺が手札に加えるのは――!」シュピッ

万丈目「アームド・ドラゴン LV5だ!」

万丈目「そして俺はタイダルをリリースし、アームド・ドラゴン LV5をアドバンス召喚!」

万丈目「バトルだ!俺はアームド・ドラゴン LV5で、鳥銃士カステルを攻撃!」


万丈目「 ア ー ム ド ・ バ ス タ ー ! 」


舞「くっ……!」LP8000→7800

万丈目「ダメージ自体は微々たる物だろうが、俺の狙いはそこじゃない。俺はこれでターンエンド」

万丈目「このエンドフェイズに、アームド・ドラゴンのモンスター効果発動!」

万丈目「アームド・ドラゴンは、相手モンスターを戦闘破壊したエンドフェイズにレベルアップし進化する!」

万丈目「このカードはアームド・ドラゴン LV5の効果でデッキから特殊召喚できる!現れろ――」


万丈目「 ア ー ム ド ・ ド ラ ゴ ン L V 7 ! 」


万丈目「これが俺のエースモンスターだ……俺はこれで、ターンエンド!」

舞「私のターン、ドロー」

舞「風属性のドラゴン、ね。随分と厳つい見た目だけど……」

舞「所詮貴方もハーピィ達の可愛いペットにしか過ぎないのよね」

舞「私は手札からハーピィ・チャネラーを召喚!ハーピィ・チャネラーはフィールド及び墓地に存在する限りカード名はハーピィ・レディとなる!」

舞「ここでハーピィの狩場の強制効果発動!ハーピィ・レディがフィールドに召喚された時、フィールドの魔法・罠カード1枚を選択し破壊する!」

舞「私は永続魔法、ヒステリック・サインを破壊!」

舞「ハーピィ・チャネラーのモンスター効果発動!1ターンに1度、手札からハーピィと名の付くカード1枚を捨て――」

舞「デッキからハーピィと名の付くモンスター1体を特殊召喚する!現れろ!」


舞「 ハ ー ピ ィ ズ ペ ッ ト 竜 ! 」


万丈目「ふん!だがそのモンスターでは俺のアームド・ドラゴンは倒せん!」

舞「倒す?そんな気無いわよ」

舞「言ったでしょ、所詮貴方もハーピィ達の可愛いペットにしか過ぎないって」

舞「ハーピィ・チャネラーには更なる効果がある!自分フィールドにドラゴン族モンスターが存在する時、このカードのレベルは7となる!」

舞「私はレベル7のハーピィ・チャネラーとハーピィズペット竜でオーバーレイ!」

舞「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

舞「世界に広がるビッグな愛!現れろ!」


舞「 N o . 1 1   ビ ッ グ ・ ア イ ! 」


万丈目「」

舞「これが進化したハーピィ達の魅惑のコンボよ、ハーピィ達の眼力で見惚れて手駒になりなさい」

舞「ビッグ・アイのモンスター効果発動!」

舞「オーバーレイユニットを1つ使い、相手モンスター1体のコントロールを得る!私はアームド・ドラゴン LV7を選択!」


舞「 テ ン プ テ ー シ ョ ン ・ グ ラ ン ス ! 」


舞「バトル!自らの僕の一撃、その身に受けると良いわ!」


舞「 ア ー ム ド ・ ヴ ァ ニ ッ シ ャ ー ! 」


万丈目「ぐあああああぁぁぁぁッ!!」LP8000→5200

舞「ビッグ・アイは自身の効果を使用したターンは攻撃出来ない、これで私はターンエンドよ」

舞「このエンドフェイズ時、墓地に送られたヒステリック・サインの効果発動!」

舞「デッキからカード名が異なるハーピィと名の付くカードを3枚まで選択して手札に加えるわ」

舞「私が手札に加えるのはこの3枚!」


ハーピィ・クィーン
ハーピィ・ダンサー
ハーピィの羽根箒(禁止カード)


舞「さぁ、貴方のターンよ。これが貴方にとってのファイナルターンとでも言ってあげようかしら?」

万丈目「俺のターン……」

万丈目(俺の手札、墓地……これだけではジリ貧は必至!)

万丈目「このドローに全てが掛かっている――」

万丈目(十代の馬鹿みたいに毎度毎度デスティニードローとか贅沢は言わん!)

万丈目「ただこの一度のドローに全てを賭ける――ドロー!!」ジャキィン!

万丈目「――あの馬鹿風に言うならば、デッキが答えたってヤツか!」

万丈目「手札から魔法カード、ブラック・ホールを発動!フィールドのモンスター全てを破壊する!」

舞「何ですって!この局面でそんなカードを――」

万丈目「いいや違うな!このカード自体は既に引いていた!今引いたのはコイツだ!」

万丈目「俺は手札から永続魔法、未来融合-フューチャー・フュージョン(禁止カード)を発動!」

万丈目「未来融合の効果により、俺はF・G・Dを選択!そしてその融合素材を墓地へ送る!」


焔征竜-ブラスター
巌征竜-レドックス
エクリプス・ワイバーン
竜の騎士
アームド・ドラゴン LV5


万丈目「俺はこの5体をデッキから墓地へ送る!」

万丈目「再びエクリプス・ワイバーンの効果発動!俺はデッキから、光と闇の竜を除外する!」

万丈目「巌征竜-レドックスのモンスター効果発動!手札か墓地から地属性かドラゴン族のモンスター2体を除外する事で墓地から特殊召喚する!」

万丈目「俺は墓地の瀑征竜-タイダルとエクリプス・ワイバーンを除外し、墓地からレドックスを特殊召喚する!」

万丈目「瀑征竜-タイダルの効果発動!このカードが除外された時、デッキから水属性・ドラゴン族モンスター1体を手札に加える!」

万丈目「俺は幻水龍をデッキから手札に加える!」

万丈目「更にエクリプス・ワイバーンの効果発動!除外されたカード――光と闇の竜を手札に戻す!」

万丈目「幻水龍は俺の場に地属性モンスターが存在する時、手札から特殊召喚出来る!」

万丈目「そして墓地から焔征竜-ブラスターのモンスター効果発動!」

万丈目「墓地から炎属性、またはドラゴン族モンスターを2体除外する事で墓地から特殊召喚出来る!」

万丈目「俺は墓地から竜の騎士とアームド・ドラゴン LV7を除外し、焔征竜-ブラスターを特殊召喚!」

万丈目「俺はレベル7の焔征竜-ブラスターと巌征竜-レドックスでオーバーレイ!」

万丈目「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!」

万丈目「現れろ、ランク7!幻獣機ドラゴサック!」

万丈目「更に!このカードは自分フィールドのドラゴン族モンスター1体を除外する事で手札から特殊召喚出来る!」

万丈目「これが俺の恋の師匠から譲り受けた、魂のカード!」


万丈目「 レ ッ ド ア イ ズ ・ ダ ー ク ネ ス メ タ ル ド ラ ゴ ン ! 」


万丈目「ドラゴサックのモンスター効果発動!オーバーレイユニットを1つ使い、俺の場に幻獣機トークンを2体特殊召喚する!」

万丈目「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンは、1ターンに1度、手札か墓地からドラゴン族モンスター1体を特殊召喚出来る!」

万丈目「墓地から蘇れ!アームド・ドラゴン LV5!」

万丈目「そして俺は!幻獣機トークン2体をリリースしアドバンス召喚!来い!」


万丈目「  光  と  闇  の  竜  !  !  」


舞「う、嘘でしょ――!?この私が……」

万丈目「おい女。さっきの言葉、そっくりそのまま突き返してくれる!これがファイナルターンだ!」

万丈目「バトルだ!全軍総攻撃!!」



「 ア ー ム ド ・ バ ス タ ー ! 」
「 ダ ー ク ネ ス ・ メ タ ル ・ フ レ ア ! 」
「 シ ャ イ ニ ン グ ブ レ ス ! 」







舞(城之内のヤツが二連勝してるってのに、私がこんな様なんて――)LP7800→5400→2600→0 ピーッ!

―――――――――――――――――――――――

MC「決着ううううぅ!このデュエルを制したのは!万丈目サンダーだああァァ!!」

万丈目「万丈目グループの名を二連敗で汚すなど有り得ん!」

万丈目「それとこれで互いに一勝一敗だぞ十代!これで俺とお前は互角だ、イーブンだ!決して貴様に劣ってなどいないからな!」

翔「でも点数的には万丈目くんの方がアニキより負けてるよね?」

MC「禁止カードを投入して勝利した万丈目選手には3点が加算される!」

MC「そして!この決闘を繰り広げた両者に選ばれた観客は得点を加算してくれ!」

MC「万丈目への加点は>>627が、舞への加点は>>630が行うぞ!」

※安価無効ならst進行、加点は1~10のみ有効

―――――――――――――――――――――――

万丈目3点
征竜未来融合は…うん

舞7点
ビックアイの口上を動き付きで言ってるシーンが頭に思い浮かんでつらい

10点

ハーピィらしい戦い方だったから

吹雪「今回までの胸キュンポイント!」

明日香「兄さん……」ハァ...

----初代----
遊戯:2点
海馬:10点 ●
城之内:28点 〇
舞:14点 ●
キース:2点 ●
ペガサス:3点
マリク:6点
獏良:21点 〇
----GX----
十代:22点 ●
万丈目:12点 〇
エド:3点
明日香:5点
亮:24点 ●
クロノス:28点 〇
ヨハン:18点 ●
斎王:2点
----5D's----
遊星:26点 〇
ジャック:15点 〇
クロウ:10点 ●
鬼柳:30点 〇
アキ:6点
龍亞:22点 〇
アポリア:22点 ●
Z-ONE:26点 〇
----ZEXAL----
遊馬:17点 ●
カイト:15点 ○
Ⅲ:21点 ●
Ⅳ:2点
ナッシュ:18点 ●
アリト:23点 ○
ベクター:18点 ●
小鳥:17点 〇

万丈目「明日香さん、見ていてくれましたか?」

明日香「ええ、一部始終を見てしまったわ」

万丈目「初戦は負けてしまいましたが、貴女の見てる前で無様な連敗をする訳には行きませんからね」

明日香「一言良いかしら?」

万丈目「はい、何ですか?」

明日香「これ、無様な勝利よね?」

吹雪「試合に勝って勝負に負けた感が凄いね」

万丈目「な、何ィ!?」

明日香「アームド・ドラゴンって言うより、ただの征竜よね?これ」

万丈目「い、いや!断じて違う!レベルアップ!やレベル調整とかも入ったれっきとしたアームド・ドラゴンです!」

吹雪「いや、征竜だろうこれ」

万丈目「アームド・ドラゴンです!」

吹雪「じゃあ万丈目くんに聞くけど、もしアームド・ドラゴン LV7が君の場に残った状態で次のターンを迎えていたらどうしてた?」

万丈目「それは勿論、墓地からタイダルを復活させて、アームド・ドラゴン LV7と一緒にオーバーレ……」

明日香「……」ジー...

吹雪「……」ジー...

万丈目「ち、違う!そんな事しない!断じてしない!」

吹雪「何故未来融合を使った、な万丈目くんは置いといて。次回はペガサス氏と斎王のデュエルだ!」

吹雪「何だか凄くイロモノ臭がするけど、次回にこうご期待!」

万丈目「誤解なんですってば明日香さーん!!」

―――――――――――――――――――――――

おジャマは使ったし、今度はアームド・ドラゴンを使わせてあげたいなー。

アームド・ドラゴンって風ドラゴンだからテンペストと相性良いなー。

あれ、テンペストの効果で光と闇の竜持ってこれる。

というか光と闇の竜はエクリプスで持ってこれる!征竜と相性良い!

恋の師匠である吹雪さんの魂、レダメも相性バツグン!

舞さんのデッキに羽根箒入ってるし、こっちも禁止カード突っ込むか。


 た だ の 凶 悪 化 し た 征 竜 じ ゃ な い か !


一方的に見える?実はギリギリ間に合ったんだぞ万丈目くんは。

舞手札:
ドラグニティ-ブラックスピア
霞の谷の神風
ハーピィ・クィーン
ハーピィ・ダンサー
ハーピィの羽根箒

次ドロー:死者蘇生


次回予告はまた次回。

次回予告:

斎王「運命の怒りは、頂点を極めた――」

斎王「愚かな虫ケラと化け物に、鉄槌を下す為!ここに降臨する!」

斎王「この三本の柱が生贄となり!二十三番目の究極のアルカナ!アルカナフォースEX――!!」


斎王「 T H E  L I G H T  R U L E R が 召 喚 さ れ る ! 」


あー、あれデスね。
語尾かぶりでキャラ的に不味いデスから私としては斎王さんに頑張って貰いたい所デスね。
カードの創造主たるインダストリアルイリュージョン社の社長と、
絶対運命力を司る破滅の光を宿したデュエリスト。
果たして勝利の女神はどちらに微笑むのデスかねー?

次回!謎語尾VS顔芸!
運命に平伏せ!泣いて許しを請うが良い!!

―――――――――――――――――――――――

MC「皆さんお待たせしました!再び熱いデュエルの渦がこの舞台で巻き起こる!」

MC「それでは続いて第二回戦第十三試合を行うぞ!」

MC「次の対戦カードは、ペガサス・J・クロフォード VS 斎王琢磨だァー!」


ペガサス……禁止カード有り
斎王……禁止カード無し


ペガサス「カードの生みの親たるこの私が、この晴れ舞台でこれ以上負ける事は出来ないのデース」

斎王「ククク……!それはそれは……どうやら君にはこの運命の輪が見えないようだね」

斎王「既にこのデュエルの勝敗は決している……今、私の運命力は最高潮!」

斎王「この私に二度目の敗北は有り得ぬゥ!」

磯野「第二回戦第十三試合、開始!」


ペガサス&斎王『 デ ュ エ ル ! ! 』


斎王「先攻は私だ!私のターン!」

斎王「私は手札から魔法カード、カップ・オブ・エースを発動!」

斎王「コイントスを1度行い、表なら自分が、裏なら相手がデッキから2枚カードをドローする」キィン!

斎王「フフフ……だが、運命が私に味方している以上、この結果は必然!」クワッ!


コイントス結果:表


斎王「当然正位置だ、2枚ドロー!」

斎王「そして私はフィールド魔法、光の結界を発動!」

斎王「このカードが存在する限り、アルカナフォースが召喚時に得る効果をコイントスをせずに選択して得る事が出来る!」

ペガサス「What!?」

斎王「私はアルカナフォースVII-THE CHARIOTを召喚!」

斎王「クフフフ!光の結界を得た事で、アルカナフォースの効果は真価を発揮する!」

斎王「THE CHARIOTの正位置の効果を選択し得る!」

斎王「そして私は永続魔法、セカンド・チャンスを発動!」

斎王「このカードが存在する限り、私は1ターンに1度だけコイントスをやり直す事が出来る!」

斎王「リバースカードを1枚セット、私はこれでターンエンドだ」

ペガサス「私のターンデース。ドロー!」

ペガサス「私は手札から魔法カード、召集の聖刻印を発動しマース」

ペガサス「デッキから聖刻モンスター1体を手札に加えマース」

ペガサス「私が選ぶのは……聖刻龍-トフェニドラゴン」

ペガサス「続けて手札から魔法カード、トゥーンのもくじを発動デース」

ペガサス「デッキからトゥーンの名を持つカードを1枚手札に加える事ができマース」

ペガサス「私はデッキから、トゥーン達の暮らす世界……そう、トゥーン・ワールドを手札に加えマース」

ペガサス「私の場にモンスターが存在せず、相手フィールドにモンスターが存在する時、聖刻龍-トフェニドラゴンは手札から特殊召喚出来マース」

ペガサス「これから貴方をカートゥーンの世界に招待しまショウ……手札から永続魔法、トゥーン・ワールド発動デース!!」LP8000→7000

ペガサス「そして手札から、トゥーン・キャノン・ソルジャーを召喚!」

ペガサス「トゥーン・キャノン・ソルジャーのモンスター効果発動デース」

ペガサス「自分のモンスターを1体リリースする事で、相手に500ポイントのダメージを与えマース」

ペガサス「トフェニドラゴンをリリース……Fire!」

斎王「くうっ……!小賢しい真似を……」LP8000→7500

ペガサス「トフェニドラゴンのモンスター効果デース」

ペガサス「聖刻モンスターがリリースされた時、デッキ・手札・墓地からドラゴン族の通常モンスター1体を、攻撃力・守備力を0にして特殊召喚しマース」

ペガサス「私はアレキサンドライドラゴンをデッキから特殊召喚デース」

ペガサス「そして私はレベル4のトゥーン・キャノン・ソルジャーとアレキサンドライドラゴンでオーバーレイ!」

ペガサス「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

ペガサス「現れよ、ランク4!竜魔人 クィーンドラグーン!」

ペガサス「オーバーレイユニットを1つ使い、クィーンドラグーンのモンスター効果を発動デース」

ペガサス「1ターンに1度、墓地からレベル5以上のドラゴン族モンスター1体を特殊召喚する事が出来マース」

ペガサス「私が選択するのは、トフェニドラゴン……但し、攻撃は出来ず効果も無効となりマース」

ペガサス「さぁ、私の可愛いモンスター達を紹介してあげマース!」

ペガサス「私の場にトゥーン・ワールドが存在する時のみこのモンスター達は特殊召喚可能!」

ペガサス「トフェニドラゴンをリリースし、トゥーン・デーモンを特殊召喚デース!」

ペガサス「トフェニドラゴンがリリースされた事で、私はデッキからラブラドライドラゴンを特殊召喚しマース」

ペガサス「更に、ラブラドライドラゴンをリリースし……トゥーン・ブラック・マジシャン・ガールを特殊召喚デース!」

ペガサス「バトル!トゥーンモンスター達は召喚ターンは攻撃不可能デスが……」

ペガサス「トゥーン・ブラック・マジシャン・ガールだけは違いマース!」

ペガサス「私はトゥーン・ブラック・マジシャン・ガールで――ダイレクトアタックデース!」

斎王「何ィ!?ダイレクトアタックだとォ!?」

ペガサス「トゥーンは無敵デース!相手の場にトゥーンモンスターが存在しない限り、トゥーンモンスターは相手にダイレクトアタックが可能となるのデース!」

斎王「ぬおおおぉぉ!」

斎王「喰らわぬゥ!手札からTEMPERANCEを墓地へ送り、戦闘ダメージを一度だけ0にする!」

ペガサス「追撃デース!クィーンドラグーンでTHE CHARIOTを攻撃!」

斎王「――!」

斎王「喰らわぬゥ!手札からオネストを墓地へ送り、クィーンドラグーンの攻撃力をTHE CHARIOTに加える!」

ペガサス「Noooooo!?」LP7000→5300

斎王「この瞬間!THE CHARIOTと光の結界の更なる効果発動!」

斎王「アルカナフォースが相手モンスターを戦闘破壊した時、光の結界は破壊したモンスターの攻撃力分のライフを回復する!」

斎王「クィーンドラグーンの攻撃力は2200、よって私は2200のライフを回復するゥ!」LP7500→9700

斎王「更に!THE CHARIOTの正位置の効果!」

斎王「このカードが相手モンスターを戦闘破壊した時、破壊したモンスターを私の場に特殊召喚!」

ペガサス「Hum...では私は、このカードを発動してターンエンドしましょうか……」

ペガサス「手札から速攻魔法、超再生能力発動デース」

ペガサス「私がこのターン、手札から捨てた、または手札・フィールドからリリースしたドラゴン族モンスター1体につき、1枚カードをドローしマース」

ペガサス「このターン私は3体のドラゴン族モンスターをリリースしていマース、よってこのエンドフェイズに3枚のカードをドロー!」

斎王「私のターン、ドロー!」

斎王「このスタンバイフェイズに、光の結界の効果発動」

斎王「コイントスを1度行い、裏が出た場合このカード効果は次の私のターンまで無効となる」キィン!

斎王「だが!運命は今、私の手の内にある!」


コイントス結果:表


斎王「当然正位置だ、よって光の結界の効果は続行!」

斎王「私はモンスターをセットし、バトルだ!クィーンドラグーンでトゥーン・ブラック・マジシャン・ガールを攻撃!」

ペガサス「ムゥ……」LP5300→5100

斎王「私はこれで、ターンエンド」

ペガサス「私のターンデース、ドローしマース」

ペガサス「Wow!これは良いカードを引きマシター!」

ペガサス「手札から魔法カード、死者蘇生発動デース!この効果により、私はトゥーン・ブラック・マジシャン・ガールを特殊召喚しマース!」

ペガサス「バトルデース!トゥーン・ブラック・マジシャン・ガールで、再び斎王ボーイにダイレクトアタックデース!」

斎王「くうぅっ……!」LP9700→7700

ペガサス「そしてトゥーン・デーモンはライフを500支払う事で攻撃宣言が可能となりマース」LP5100→4600

ペガサス「トゥーン・デーモンで、再びダイレクトアタックデース!」

斎王「ぬああぁぁっ!」LP7700→5200

ペガサス「私はリバースカードを1枚セットし、ターンエンドデース」

斎王「私のターン、ドロー!」

斎王「光の結界の効果処理だ、再びコイントスを行う!最早言うまでも無いが……」キィン!


コイントス結果:表


斎王「当然正位置だ」

斎王「私は再び手札から魔法カード、カップ・オブ・エースを発動!」

斎王「コイントスを行う!クククク……」キィン!


コイントス結果:表


斎王「正位置ィィ!デッキから2枚をドロー!」

斎王「ハァ――!」カーン!

斎王「THE CHARIOT!THE FOOL!クィーンドラグーン!」

斎王「私はこの3体のモンスターを墓地へ送るゥゥ!」

ペガサス「!?」

斎王「運命の怒りは、頂点を極めた――」

斎王「愚かな虫ケラと化け物に、鉄槌を下す為!ここに降臨する!」

斎王「この三本の柱が生贄となり!二十三番目の究極のアルカナ!アルカナフォースEX――!!」


斎王「 T H E  L I G H T  R U L E R が 召 喚 さ れ る ! 」


斎王「運命に平伏せ!泣いて許しを請うが良い!!」

斎王「LIGHT RULERが特殊召喚された時、私は光の結界の効果を使用するゥ!選択する効果は当然!正位置ィ!!」

斎王「バトルだァ!私はLIGHT RULERで、トゥーン・デーモンを攻撃ィィ!」


斎王「 ジ ・ エ ン ド ・ オ ブ ・ レ イ ! 」


ペガサス「Nooooo!!」LP4600→3100

斎王「この瞬間!光の結界とLIGHT RULERのモンスター効果が発動する!」

斎王「LIGHT RULERの正位置効果、相手モンスターを戦闘破壊する事で私の墓地からカードを1枚手札に戻す!」


斎王「 ク リ エ イ テ ィ ブ ・ デ ィ ス ト ラ ク ト ! 」


斎王「私は墓地から再びオネストを手札に加える!」

斎王「そして!光の結界の効果により再び私のライフは回復する!」LP5200→7700

斎王「私はカードを1枚伏せて、ターンエンド」

ペガサス「私のターンデース、ドロー!」

ペガサス「!」

ペガサス「私は手札から魔法カード、トゥーンのもくじを発動デース」

ペガサス「この効果で私は、デッキからブルーアイズ・トゥーン・ドラゴンを手札に加えマース」

ペガサス「永続罠を発動しマース、リバースカード発動、リビングデッドの呼び声デース」

ペガサス「私の墓地からモンスター1体を特殊召喚しマース、私が選ぶのは……トフェニドラゴンデース」

ペガサス「トフェニドラゴンをリリースし、私は手札から聖刻龍-シユウドラゴンを特殊召喚しマース」

ペガサス「このモンスターは聖刻モンスターをリリースする事で手札から特殊召喚が可能なのデース」

ペガサス「トフェニドラゴンのモンスター効果により、デッキからエレキテルドラゴンを特殊召喚しマース」

ペガサス「そしてシユウドラゴンとエレキテルドラゴンで、オーバーレイ!」

ペガサス「2体のドラゴン族モンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

ペガサス「現れよ、ランク6!雲海切り裂き、山嶺の果てより光来せよ!聖刻龍王-アトゥムス!」

ペガサス「アトゥムスのモンスター効果発動!オーバーレイユニットを1つ使い!」

ペガサス「デッキからドラゴン族モンスター1体を、攻守を0にして特殊召喚しマース!」

ペガサス「私はデッキから、レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンを特殊召喚デース!」

ペガサス「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンのモンスター効果発動デース」

ペガサス「1ターンに1度、手札か墓地からドラゴン族モンスター1体を特殊召喚しマース」

ペガサス「私は再び墓地からトフェニドラゴンを特殊召喚デース」

ペガサス「そしてトフェニドラゴンとアトゥムスの2体をリリースし、現れよ!」


ペガサス「 ブ ル ー ア イ ズ ・ ト ゥ ー ン ・ ド ラ ゴ ン ! 」


ペガサス「トフェニドラゴンの効果により、私は墓地からラブラドライドラゴンを特殊召喚デース」

ペガサス「バトル!トゥーン・ブラック・マジシャン・ガールで斎王ボーイにダイレクトアタックデース!」

斎王「き、貴様……!我が究極のアルカナを無視して、私のライフだけを削り取るつもりか!?」LP7700→5700

ペガサス「それこそがトゥーンの真骨頂デース」

斎王「おのれ、おのれぇぇ!この私を虚仮にしおって!LIGHT RULERの力で必ずや――」

ペガサス「そうは行きまセーン!」

ペガサス「バトル終了デース、私はトゥーン・ブラック・マジシャン・ガールとラブラドライドラゴンでオーバーレイ!」

ペガサス「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

ペガサス「眩き光もて降り注げ!現れろ、ランク6!セイクリッド・トレミスM7!」

ペガサス「トレミスのモンスター効果発動!オーバーレイユニットを1つ使い……」

ペガサス「自分または相手の、フィールド・墓地のモンスター1体を選択し手札に戻す!」

ペガサス「私が選択するのは……アルカナフォースEX - THE LIGHT RULER!」

斎王「何ィ!?」

ペガサス「これでYouのフィールドはがら空きデース、これでターンエンドデース」

斎王「おのれェ……おのれェ!この私を舐めるなァ!」

斎王「貴様のエンドフェイズ時、リバースカードオープン!永続罠、リビングデッドの呼び声を発動!」

斎王「墓地からモンスターを復活させる!THE CHARIOTを特殊召喚!」

斎王「そして光の結界の効果により、私は正位置の効果を選択するゥ!」

斎王「私のターン、ドロー!!」

斎王「光の結界の効果処理を行う!」キィン!


コイントス結果:裏


ペガサス「おやおやー、残念ながら裏のようデスねー」

斎王「言った筈だ、我が運命力は今や最高潮だと!ここで永続魔法、セカンド・チャンスの効果を発動!」

斎王「1ターンに1度、コイントスをやり直し、その結果を書き換える事が出来る!」キィン!


コイントス結果:表


斎王「我が運命に揺らぎなど有り得ぬゥ!当然ッ!正位置ィィ!」

斎王「そして手札から魔法カード、死者蘇生を発動!」

斎王「私は墓地からアルカナフォースXIV-TEMPERANCEを特殊召喚する!」

斎王「TEMPERANCEは光の結界の効果により、正位置の効果を得る!」

斎王「バトル!THE CHARIOTでレッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンを攻撃!」

ペガサス「ムゥ……デスがこのモンスターは守備表示デース、私へのダメージは0……」

斎王「ククク……愚か者め!THE CHARIOTと光の結界の効果発動!」

斎王「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンを特殊召喚!そしてライフを2800回復するゥ!」LP5700→8500

斎王「更にィ!TEMPERANCEでブルーアイズ・トゥーン・ドラゴンを攻撃ィ!」

ペガサス「!!」

斎王「当然!私は手札からオネストを墓地へ送り、ブルーアイズ・トゥーン・ドラゴンの攻撃力をTEMPERANCEに加えるゥ!!」

ペガサス「アンビリーバボー!!?」LP3100→700

斎王「そして、私は光の結界の効果により!ライフを3000回復ウウゥゥ!!」LP8500→11500

斎王「ンムあだだァ!このターン特殊召喚したレッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンの攻撃が残っているわァ!」

斎王「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンで、セイクリッド・トレミスM7を攻撃ィ!ダークネスメタルフレア!」

ペガサス「ムムム……!」LP700→600

斎王「バトルは終了……クハァ……!」クワッ!

斎王「THE CHARIOT!TEMPERANCE!レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン!」

斎王「私はこの3体のモンスターを墓地へ送るゥゥ!」

ペガサス「What!?」

斎王「運命の怒りは、頂点を極めた――」

斎王「愚かな虫ケラと化け物に、鉄槌を下す為!ここに降臨する!」

斎王「この三本の柱が生贄となり!二十三番目の究極のアルカナ!アルカナフォースEX――!!」


斎王「 T H E  L I G H T  R U L E R が 召 喚 さ れ る ! 」


斎王「LIGHT RULERのモンスター効果発動!ククク……光の結界がある以上、この結果は当然の帰結!」

斎王「逆位置に止まる!」クワッ!

斎王「私はこれで、ターンエンド!」

ペガサス「私のターン……ドロー!」

ペガサス「私はリバースカードを1枚セットし、ターンエンド……」

斎王「私のターン、ドロー!」

斎王「光の結界の効果処理だ、最早このデュエルの結果は定まった……貴様の敗北という未来にな!」キィン!


コイントス結果:表


斎王「LIGHT RULERで、ペガサスへダイレクトアタック!!」

ペガサス「リバースカード発動デース!永続罠、デモンズ・チェーン発d――」

斎王「無駄な足掻きだ、運命が笑っているよ」


斎王「 ク リ エ イ テ ィ ブ ・ デ ィ ス ト ラ ク ト ! 」


ペガサス「!?」

斎王「LIGHT RULERの逆位置の効果!攻撃力を1000下げる事で、このカードを対象とする魔法・罠・モンスター効果を無効にし、破壊する!」

斎王「運命に平伏せ!泣いて許しを請うが良い!!」


斎王「 ジ ・ エ ン ド ・ オ ブ ・ レ イ ! 」






ペガサス「ノオオオオォォォォォォ!!?」LP600→0 ピーッ!




―――――――――――――――――――――――

MC「決着ううううぅ!このデュエルを制したのは!斎王琢磨だああァァ!!」

斎王「君も我が光の結社に入りたまえ……光の力で、闇を討ち滅ぼすのだ……!」

MC「禁止カード未投入で勝利した斎王選手には6点が加算される!」

MC「そして!この決闘を繰り広げた両者に選ばれた観客は得点を加算してくれ!」

MC「ペガサスへの加点は>>666が、斎王への加点は>>670が行うぞ!」

※安価無効ならst進行、加点は1~10のみ有効

―――――――――――――――――――――――

10

9

キース「ハッ!おいおいペガサスよぉ!お前ともあろう者が二連敗だなんてなぁ!ザマァねえぜ!」

ペガサス「貴方だけには言われたくありまセーン!」

キース「お、俺の一回戦の敗北はノーカンに決まってるだろ!あんなの誰が当たっても結果一緒だろうが!!」

ペガサス「それを言うなら私の一回戦もノーカウントデース!ワンターンキルなど言語道断デース!」

キース「うるせぇ!お前はまだ抵抗する術があっただけマシだろうが!俺なんか封殺だぞ!?」

城之内「ああ……何て醜い争いなんだ……!」

獏良「おーおー、三連敗にリーチが掛かってる奴等は必死だねぇ……!」

獏良「ま、俺様はほぼ上位確定だから高みの見物させて貰うぜ」

舞(私はああはなるまい)

海馬(ペガサス……落ちぶれたな!)

遊戯「次は俺の試合か――!行ってくるぜ皆!」

―――――――――――――――――――――――

吹雪「今回までの胸キュンポイント!」

明日香「兄さん……」ハァ...

----初代----
遊戯:2点
海馬:10点 ●
城之内:28点 〇
舞:14点 ●
キース:2点 ●
ペガサス:13点 ●
マリク:6点
獏良:21点 〇
----GX----
十代:22点 ●
万丈目:12点 〇
エド:3点
明日香:5点
亮:24点 ●
クロノス:28点 〇
ヨハン:18点 ●
斎王:15点 〇
----5D's----
遊星:26点 〇
ジャック:15点 〇
クロウ:10点 ●
鬼柳:30点 〇
アキ:6点
龍亞:22点 〇
アポリア:22点 ●
Z-ONE:26点 〇
----ZEXAL----
遊馬:17点 ●
カイト:15点 ○
Ⅲ:21点 ●
Ⅳ:2点
ナッシュ:18点 ●
アリト:23点 ○
ベクター:18点 ●
小鳥:17点 〇

吹雪「かつて万丈目くんや明日香を取り込んだ光の結社のトップ、斎王はやはり強かったようだね」

明日香「あのコイントス成功率何なの……?」

吹雪「ペガサス氏も魅せの本分を忘れぬ良いプレイングをしていただけに、残念ではあるね」

明日香「最後のデモチェも、相手が逆位置でさえなければデスティニードローではあったのだけれど、ね」

吹雪「あれだけ致命傷レベルのダイレクトを受けているのにLP11500って一体どういう事なの……?」

明日香「ライフ回復は地味な印象だけど、これだけ莫大に回復出来るなら効果もあるわね」

明日香「……もしかしてペガサス氏の敗因って、サイクロンを引けなかった事なんじゃ……?」

吹雪「サイクロンを引けてれば、光の結界は消えて、ライフも回復しないねぇ」

吹雪「その場合、斎王のライフは風前の灯か……そうなってたら勝負はどうなってたか分からないねぇ」

吹雪「いや、でも実質強欲な壺2回もやってるしなぁ。どうなんだろう?」

―――――――――――――――――――――――

セカンド・チャンス、あれだけコイントスしておきながら結局1回しか使わなかったよ。
前回が微妙だった反動か、今回は冗談抜きで当然正位置モード。
マジで運命が味方してる時のアルカナフォース恐ろしいな、
実質強欲な壺3積みの時点で深く考えなくてもヤバい。


あとこれは個人的な感想だけど、
カップ・オブ・エースみたいなコイントスやらダイスロールみたいな不安定な代わりに大量ドロー系魔法が欲しいです。
カップ・オブ・エース入れてファンorネタデッキ同士で戦うと楽しいんです。
皆ももっとカップ・オブ・エースを使いましょう。

次回予告は待ってね。

次回予告:

Ⅳ「俺はレベル8となったギア・チェンジャーとネクロ・ドールでオーバーレイ!」

Ⅳ「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

Ⅳ「現れろ、No.15!地獄からの使者、運命の糸を操る人形!」


Ⅳ「 ギ ミ ッ ク ・ パ ペ ッ ト - ジ ャ イ ア ン ト キ ラ ー ! 」



Ⅳ「伝説のデュエリストが相手とはな。相手にとって不足無し!」

Ⅳ「この俺のファンサービスをとくと見せつけてやるぜ!」

遊戯「これが俺の信じる魂のカード!さぁ行くぜ!マハード!」

魅せプが非常に高いレベルで行えるデッキ同士の激突!
最高の輝きを魅せてデュエルに勝利するのは一体どっちだ!?
次回、ⅣVS遊戯!
かっとビングデュエルスタンバイ!

―――――――――――――――――――――――

MC「皆さんお待たせしました!再び熱いデュエルの渦がこの舞台で巻き起こる!」

MC「それでは続いて第二回戦第十四試合を行うぞ!」

MC「次の対戦カードは、Ⅳ VS 武藤遊戯だァー!」


Ⅳ……禁止カード無し
遊戯……禁止カード無し


Ⅳ「伝説のデュエリストが相手とはな。相手にとって不足無し!」

Ⅳ「この俺のファンサービスをとくと見せつけてやるぜ!」

遊戯「これが俺の信じる魂のカード!さぁ行くぜ!マハード!」

AIBO(二連敗は避けたい所だよね、頑張ってもう一人の僕!もし負けたら……)

磯野「第二回戦第十四試合、開始!」


Ⅳ&遊戯『 デ ュ エ ル ! ! 』


遊戯「先攻は俺だ!俺は手札から魔法カード、E-エマージェンシーコールを発動!」

遊戯「デッキからE・HERO1体を手札に加える。俺はE・HERO エアーマンを手札に加える!」

遊戯「そしてE・HERO エアーマンを召喚!このカードの召喚に成功した時、デッキからHEROと名の付くモンスター1体を手札に加える」

遊戯「俺はE・HERO プリズマーを手札に加える。俺はこれでターンエンドだ!」

Ⅳ「俺のターン、ドロー!」

Ⅳ「俺はギミック・パペット-シザー・アームを召喚!」

Ⅳ「このカードの召喚に成功した時、デッキからギミック・パペット1体を墓地へ送る事が出来る、ネクロ・ドールを墓地へ!」

Ⅳ「そしてこのモンスターは、俺の墓地が機械族モンスターのみの場合手札から特殊召喚出来る!」

Ⅳ「俺は守備表示でネジマキシキガミを特殊召喚!」

Ⅳ「ネジマキシキガミのモンスター効果発動!1ターンに1度、相手モンスター1体の攻撃力を0にする!」

遊戯「何!?」

Ⅳ「俺はエアーマンを選択し、攻撃力を0にする!」

Ⅳ「バトルだ!俺はシザー・アームでエアーマンを攻撃!」

遊戯「ぐあっ!」LP8000→6800

Ⅳ「さて、俺はこれでターンエンドだ」

遊戯「俺のターン、ドロー!」

遊戯「俺の場にモンスターが存在しない時、フォトン・スラッシャーは手札から特殊召喚出来る!」

遊戯「そして、E・HERO プリズマーを召喚!」

つ 呪符竜

遊戯「エクストラデッキから融合カードを公開し、その融合素材をデッキから墓地へ送る事でプリズマーのモンスター効果発動!」

遊戯「俺は融合素材であるブラック・マジシャンをデッキから墓地へ送る事で、プリズマーのカード名をブラック・マジシャンへと変更!」

遊戯「俺はレベル4のフォトン・スラッシャーとプリズマーでオーバーレイ!」

遊戯「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

遊戯「出でよ!ランク4、ダイガスタ・エメラル!」

遊戯「ダイガスタ・エメラルのモンスター効果発動!」

遊戯「オーバーレイユニットを1つ使い、俺の墓地から効果モンスター以外のモンスター1体を特殊召喚する!」

Ⅳ「効果モンスター以外……まさか!」ハッ!

遊戯「さぁ行くぜ!蘇れ、我が最強の僕!」


遊戯「 ブ ラ ッ ク ・ マ ジ シ ャ ン ! 」


遊戯「そして手札から魔法カード――」


遊戯「 テ ィ マ イ オ ス の 眼 を 発 動 ! 」カーン!


Ⅳ「何!?ティマイオスの眼だと!?」

遊戯「このカードは俺の場のブラック・マジシャン1体を選択し、そのカードを融合素材として墓地へ送る事で……」

遊戯「エクストラデッキから、ブラック・マジシャンを融合素材とした融合モンスターを融合召喚する!」


遊戯「 超 魔 導 剣 士 - ブ ラ ッ ク ・ パ ラ デ ィ ン ! 」


遊戯「バトル!俺はダイガスタ・エメラルでネジマキシキガミを攻撃!」

Ⅳ「チッ……流石に残しては貰えねぇか」

遊戯「そして……超魔導剣士-ブラック・パラディンで、シザー・アームを攻撃!」


遊戯「  超  魔  導  無  影  斬  !  」


Ⅳ「ぐわああぁぁぁっ!」LP8000→6300

遊戯「よし!俺はこれで、ターンエンドだ!」

パチパチパチ...

遊戯「何……?」

Ⅳ「いやぁー、見事な融合召喚でしたー。流石は伝説のデュエリスト……」

Ⅳ「超魔導剣士-ブラック・パラディン……それが貴方のエースという訳ですか」

Ⅳ「なら俺も、エースを出させて貰おうかァ!」

Ⅳ「俺のターン、ドロー!」

Ⅳ「俺は墓地からギミック・パペット-ネクロ・ドールのモンスター効果発動!」

Ⅳ「墓地のギミック・パペット1体を除外する事で、ネクロ・ドールは墓地から特殊召喚出来る!俺はシザー・アームを除外!」

Ⅳ「そして手札からギミック・パペット-ギア・チェンジャーを召喚!」

Ⅳ「ギア・チェンジャーは1ターンに1度、他のギミック・パペットモンスター1体を選択し、そのモンスターと同じレベルになる」

Ⅳ「俺はネクロ・ドールを選択し、ギア・チェンジャーのレベルを1から8へ変更!」

Ⅳ「俺はレベル8となったネクロ・ドールとギア・チェンジャーでオーバーレイ!」

Ⅳ「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

Ⅳ「現れろ、No.15!地獄からの使者、運命の糸を操る人形!」


Ⅳ「 ギ ミ ッ ク ・ パ ペ ッ ト - ジ ャ イ ア ン ト キ ラ ー ! 」

Ⅳ「ジャイアントキラーのモンスター効果発動!オーバーレイユニットを1つ使い……」

シュピピピピ...

Ⅳ「特殊召喚された相手モンスター1体を破壊する!」

遊戯「何!?」

Ⅳ「俺が選択するのは、超魔導剣士-ブラック・パラディンだ!」

ガリガリガリガリ...

遊戯「馬鹿な……俺のブラック・パラディンが……!?」

Ⅳ「まだ終わりじゃねえぞ、ジャイアントキラーのモンスター効果は1ターンに2度まで使用出来る!」

Ⅳ「最後のオーバーレイユニットを使い、効果発動!」

シュピピピピ...

Ⅳ「特殊召喚された相手モンスター1体を破壊する!」

Ⅳ「俺が選択するのは、ダイガスタ・エメラルだ!」

ガリガリガリガリ...

Ⅳ「そして!ジャイアントキラーが破壊したモンスターがエクシーズモンスターだった時!」

Ⅳ「そのモンスターの元々の攻撃力分、ダメージを与える!」


Ⅳ「 デ ス ト ラ ク シ ョ ン ・ キ ャ ノ ン ! 」


遊戯「ぐあっ……!」LP6800→5000

Ⅳ「希望を与えられ、それを奪われる」

Ⅳ「その時、人は最も美しい顔をする……それを与えてやるのが!俺のファンサービスだ!」

Ⅳ「バトル!ジャイアントキラーでプレイヤーへダイレクトアタック!」 


Ⅳ「 フ ァ イ ナ ル ダ ン ス ! 」


遊戯「ぐあっ!くっ……」LP5000→3500

Ⅳ「俺はこれで、ターンエンドだ」

遊戯「俺のターン……ドロー!」

遊戯「!」

遊戯「手札から魔法カード、ヒーローアライブを発動!」LP3500→1750

遊戯「俺の場にモンスターが存在しない時、ライフを半分支払い発動する!」

遊戯「デッキからE・HERO1体を特殊召喚する!俺は再びプリズマーを特殊召喚!」

つ 超魔導剣士-ブラック・パラディン

遊戯「再びプリズマーのモンスター効果発動!融合素材に記された、ブラック・マジシャンをデッキから墓地へ送り、カード名を変更する!」

遊戯「そして俺はプリズマーをリリースし、アドバンス召喚!」


遊戯「 ブ ラ ッ ク ・ マ ジ シ ャ ン ・ ガ ー ル ! 」


遊戯「ブラック・マジシャン・ガールは、墓地に存在するブラック・マジシャンの魂を受け継ぎ、攻撃力を上げる!」

遊戯「俺の墓地にはブラック・マジシャンが2体、1体につき300アップし、攻撃力は2600となる!」

遊戯「バトル!ブラック・マジシャン・ガールで、ギミック・パペット-ジャイアントキラーを攻撃!」


遊戯「 黒 ・ 魔 ・ 導 ・ 爆 ・ 裂 ・ 破 !」


Ⅳ「ぐっ……おおぉぉぉッ!」LP6300→5200

遊戯「俺はカードを1枚伏せて、ターンエンド!」

Ⅳ「やるじゃねえか……俺のジャイアントキラーを倒すとはな」

Ⅳ「だがこの位はしてくれなきゃ、俺もファンサービスのし甲斐が無いからな!」

Ⅳ「俺のターン、ドロー!」

Ⅳ「折角新たなエースが召喚されたんだ、こっちも新たなエースを出してやらないとなァ!」

Ⅳ「俺は再び墓地のネクロ・ドールのモンスター効果発動!」

Ⅳ「ジャイアントキラーを墓地から除外し、ネクロ・ドールを特殊召喚!」

Ⅳ「そして手札から速攻魔法……地獄の暴走召喚を発動!」

Ⅳ「俺の場に攻撃力1500以下のモンスターが特殊召喚された時、このカードは発動出来る」

Ⅳ「そのモンスターと同名のカードを俺は手札・デッキ・墓地から全て攻撃表示で特殊召喚する!」

Ⅳ「俺はデッキから2体のネクロ・ドールを特殊召喚!」

Ⅳ「但し、相手も自分の場のモンスター1体を選択し、そのモンスターと同名のモンスターを手札・デッキ・墓地から全て特殊召喚できる……」

遊戯「くっ……!」

遊戯(ブラック・マジシャンなら兎も角、ブラック・マジシャン・ガールは複数積むカードではない……!)

Ⅳ「……どうやら同名のカードはデッキに存在しないみたいだな」

Ⅳ「俺はネクロ・ドール3体でオーバーレイ!」

Ⅳ「3体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!」

Ⅳ「王者の風格漂わせ、現れろ!No.88!」


Ⅳ「 ギ ミ ッ ク ・ パ ペ ッ ト - デ ス テ ニ ー ・ レ オ ! 」 


―――――――――――――――――――――――

ジャック「王者だと!?」ガタッ

クロウ「座ってろ」

―――――――――――――――――――――――

Ⅳ「バトル!俺はギミック・パペット-デステニー・レオで、ブラック・マジシャン・ガールを攻撃!」

遊戯「ぐあっ!」LP1750→1150

Ⅳ「俺はこれで、ターンエンドだ!」

遊戯「俺のターン……」

遊戯(攻撃力、3200……)

遊戯(海馬の青眼すら上回る攻撃力、そして俺のライフは僅か1150……)

遊戯(手札にモンスターはいない、このドローでモンスターを引けなかったら、俺は負ける……!)

遊戯「――ドロー!」

遊戯「俺は手札から魔法カード……」

遊戯「死者蘇生を発動!」

遊戯「墓地からモンスター1体を特殊召喚する、俺はE・HERO エアーマンを特殊召喚!」

遊戯「再びエアーマンのモンスター効果発動!俺はデッキから3枚目のプリズマーを手札に加える!」

遊戯「そして手札からプリズマーを召喚し、モンスター効果発動!」

つ 呪符竜

遊戯「デッキからブラック・マジシャンを墓地へ送り、カード名を変更する!」

遊戯「俺はレベル4のエアーマンとプリズマーでオーバーレイ!」

遊戯「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

遊戯「出でよ!ランク4、ダイガスタ・エメラル!」

遊戯「ダイガスタ・エメラルのモンスター効果発動!」

遊戯「オーバーレイユニットを1つ使い、俺の墓地から効果モンスター以外のモンスター1体を特殊召喚する!」

遊戯「さぁ行くぜ!蘇れ、我が最強の僕!」


遊戯「 ブ ラ ッ ク ・ マ ジ シ ャ ン ! 」


Ⅳ「またエースを出してきたようだが……その2体では俺のデステニー・レオの攻撃力には及ばねぇ」

Ⅳ「折角の死者蘇生も、守備表示で壁を増やして延命するだけが精一杯みてえだな」

遊戯(確かにこれだけでは勝てない……今はターンを稼ぐしかない!)

遊戯「俺はこれで、ターンエンドだ!」

Ⅳ「俺のターン、ドロー!」

Ⅳ(とはいえ、ダイガスタ・エメラルを放置しておいたら何をされるか分かったもんじゃねえからな)

Ⅳ「このままバトルだ!デステニー・レオで、ダイガスタ・エメラルを攻撃!」

Ⅳ「そして俺はカードを1枚セットし、ターンエンドだ」

遊戯「俺のターン――ドロー!」

遊戯「フッ……Ⅳ、お前がもしさっきのターン、俺のブラック・マジシャンを破壊していたら俺は負けていた……」

遊戯「ブラック・マジシャンが俺の場に残った事で、デステニー・レオを倒す手段が見付かったぜ!」

Ⅳ「何だと……?」

遊戯「魔法カード発動!ブラック・マジシャンよ!剣の極みへ駆け上がれ!」


遊戯「 騎 士 の 称 号 を 発 動 ! 」


遊戯「騎士の称号は、俺の場のブラック・マジシャン1体をリリースし、手札・デッキ・墓地からブラック・マジシャンの進化系を特殊召喚する!現れろ!」


遊戯「 ブ ラ ッ ク ・ マ ジ シ ャ ン ズ ・ ナ イ ト ! 」


遊戯「ブラック・マジシャンズ・ナイトの効果発動!」

遊戯「このカードが特殊召喚に成功した時、フィールドのカード1枚を破壊する!」

Ⅳ「何!?」

遊戯「俺が破壊するのは――ギミック・パペット-デステニー・レオ!」

遊戯「運命を切り裂け!ブラック・マジシャンズ・ナイト!」

遊戯「バトル!デステニー・レオが消えた今、お前の場にモンスターは居ない!」

遊戯「ブラック・マジシャンズ・ナイトで、プレイヤーへダイレクトアタック!」

Ⅳ「ぐおおおおぉぉぉぉッッ!?」LP5200→2700

遊戯「俺はこれで、ターンエンド!」

パチパチパチ...

Ⅳ「いやぁ見事ですねぇ」

Ⅳ「この崖っぷちの状況で、貴方は更なるエースを降臨させた挙句、デステニー・レオまで討ち倒した」

Ⅳ「流石は伝説のデュエリストだけありますね」

Ⅳ「俺のターン、ドロー!!」


Ⅳ「お前のデュエルは素晴らしかった!構築も、戦略も!」


Ⅳ「だが、しかし!まるで全然!この俺を倒すには程遠いんだよねぇ!!」


Ⅳ「とくと味わってくれよ?俺のファンサービスを!!」

Ⅳ「俺は墓地からネクロ・ドールのモンスター効果発動!ギア・チェンジャーを墓地から除外し、再び特殊召喚!」

Ⅳ「そして相手フィールドにモンスターが存在し、俺の場にギミック・パペットのみが存在する時」

Ⅳ「ギミック・パペット-マグネ・ドールは手札から特殊召喚出来る!」

Ⅳ「俺はレベル8のネクロ・ドールとマグネ・ドールでオーバーレイ!」

Ⅳ「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

Ⅳ「現れろ、No.40!これが神のみぞ操れる運命の糸!」


Ⅳ「 ギ ミ ッ ク ・ パ ペ ッ ト - ヘ ブ ン ズ ・ ス ト リ ン グ ス ! 」


遊戯「攻撃力……3000!」

Ⅳ「俺の本当のファンサービスはここからだァ!」

Ⅳ「俺は手札から魔法カード!」


Ⅳ「 R U M - ア ー ジ ェ ン ト ・ カ オ ス ・ フ ォ ー ス を 発 動 ! 」


Ⅳ「このカードは!俺のランク5以上のエクシーズモンスター1体をランクアッブさせ、カオスナンバーズを特殊召喚する!」

Ⅳ「俺はヘブンズ・ストリングスでオーバーレイネットワークを再構築!カオスエクシーズチェンジ!」

Ⅳ「現れろ、CNo.40!人類の叡智の結晶で、悪魔よ蘇れ!」


Ⅳ「 ギ ミ ッ ク ・ パ ペ ッ ト - デ ビ ル ズ ・ ス ト リ ン グ ス ! 」


Ⅳ「そして俺は永続罠、闇次元の解放を発動!」

Ⅳ「ゲームから除外された闇属性モンスター1体を特殊召喚する!」

Ⅳ「現れろ、No.15!運命の糸を操る地獄からの使者、漆黒の闇の中より舞台の幕を開けろ!」


Ⅳ「 ギ ミ ッ ク ・ パ ペ ッ ト - ジ ャ イ ア ン ト キ ラ ー ! 」


Ⅳ「俺は墓地のの更なる効果発動!」

Ⅳ「俺の場にランク5以上のエクシーズモンスターが特殊召喚された時、一度だけ墓地からこのカードを手札に加える!」

Ⅳ「俺は再び手札からRUM-アージェント・カオス・フォースを発動ォ!」

Ⅳ「ジャイアントキラーでオーバーレイネットワークを再構築!カオスエクシーズチェンジ!」

Ⅳ「現れろ、CNo.15!人類の英知の結晶が、運命の糸を断ち切る使者を呼ぶ!」


Ⅳ「 ギ ミ ッ ク ・ パ ペ ッ ト - シ リ ア ル キ ラ ー ! 」

>>698の抜け訂正

Ⅳ「俺は手札から魔法カード!」


Ⅳ「 R U M - ア ー ジ ェ ン ト ・ カ オ ス ・ フ ォ ー ス を 発 動 ! 」


Ⅳ「このカードは!俺のランク5以上のエクシーズモンスター1体をランクアッブさせ、カオスナンバーズを特殊召喚する!」

Ⅳ「俺はヘブンズ・ストリングスでオーバーレイネットワークを再構築!カオスエクシーズチェンジ!」

Ⅳ「現れろ、CNo.40!人類の叡智の結晶で、悪魔よ蘇れ!」


Ⅳ「 ギ ミ ッ ク ・ パ ペ ッ ト - デ ビ ル ズ ・ ス ト リ ン グ ス ! 」


Ⅳ「そして俺は永続罠、闇次元の解放を発動!」

Ⅳ「ゲームから除外された闇属性モンスター1体を特殊召喚する!」

Ⅳ「現れろ、No.15!運命の糸を操る地獄からの使者、漆黒の闇の中より舞台の幕を開けろ!」


Ⅳ「 ギ ミ ッ ク ・ パ ペ ッ ト - ジ ャ イ ア ン ト キ ラ ー ! 」


Ⅳ「俺は墓地のRUM-アージェント・カオス・フォースの更なる効果発動!」

Ⅳ「俺の場にランク5以上のエクシーズモンスターが特殊召喚された時、一度だけ墓地からこのカードを手札に加える!」

Ⅳ「俺は再び手札からRUM-アージェント・カオス・フォースを発動ォ!」

Ⅳ「ジャイアントキラーでオーバーレイネットワークを再構築!カオスエクシーズチェンジ!」

Ⅳ「現れろ、CNo.15!人類の英知の結晶が、運命の糸を断ち切る使者を呼ぶ!」


Ⅳ「 ギ ミ ッ ク ・ パ ペ ッ ト - シ リ ア ル キ ラ ー ! 」

Ⅳ「シリアルキラーの効果発動!1ターンに1度、相手フィールドのカードを1枚破壊する!」

Ⅳ「俺はそのリバースカードを選択し、破壊する!」


Ⅳ「 エ ク ス タ ー ミ ネ ー シ ョ ン ・ ス ラ ッ シ ャ ー ! 」


Ⅳ「まだだ!まだ終わらせねぇ!俺は手札から魔法カード、死者蘇生を発動!」

Ⅳ「墓地から蘇れ!No.88!」


Ⅳ「 ギ ミ ッ ク ・ パ ペ ッ ト - デ ス テ ニ ー ・ レ オ ! 」 


Ⅳ「そして手札から魔法カード……!」


Ⅳ「 R U M - ア ー ジ ェ ン ト ・ カ オ ス ・ フ ォ ー ス を 発 動 ! 」


Ⅳ「俺はデステニー・レオで、オーバーレイネットワークを再構築!カオスエクシーズチェンジ!!」

Ⅳ「現れろ、CNo.88!吠えろ、荒ぶる魂!すべてを滅ぼす、怒りを、呼び覚ませ!!」


Ⅳ「 ギ ミ ッ ク ・ パ ペ ッ ト - デ ィ ザ ス タ ー ・ レ オ ! 」

Ⅳ「ディザスター・レオの効果発動!1ターンに1度、オーバーレイユニットを1つ使い、相手に1000ポイントのダメージを与える!」


Ⅳ「 マ キ シ マ ム ・ カ ラ ミ テ ィ ー ! 」


遊戯「ぐああああぁぁぁぁッ!?」LP1150→150

Ⅳ「そしてこの瞬間、俺の勝利が確定する!」

遊戯「何!?」

Ⅳ「ギミック・パペット-ディザスター・レオは、デステニー・レオのモンスター効果を受け継いでいる!」

Ⅳ「俺はこれで、ターンエンドだ!」

Ⅳ「このカードにオーバーレイユニットが存在せず、相手のライフが2000以下の時……」

Ⅳ「エンドフェイズに、俺はデュエルに勝利する!!!」


Ⅳ「 フ ァ イ ナ ル ・ ク ラ ッ ク ・ ダ ウ ン ! ! 」






遊戯「うわあああああああぁぁぁ!ハァッ!?うあああああああああぁぁぁ!!?」  LP150→ ルール効果により敗北




―――――――――――――――――――――――

MC「決着ううううぅ!このデュエルを制したのは!Ⅳだああァァ!!」

Ⅳ「うぐっ……!流石にRUM三連打は身体が……ッ!」

Ⅴ「大丈夫かⅣ」スッ

Ⅳ「ああ、大丈夫だアニキ……だから身体を支える振りして俺の財布に手を伸ばすんじゃねえ!」バシッ!

Ⅴ「痛いぞⅣ。モバマスで金欠なのだ、兄の窮地に手を差し伸べるのが弟の仕事だろう」

Ⅳ「くたばれ穀潰し!!」

トロン「Ⅳ、そのような言葉遣いは良くないね。高貴な心を忘れてはいけないよ?」

Ⅴ「トロンの言う通りだ」スッ

Ⅳ「だってアニキが……だから財布に手を出すなァァ!!」バチィン!

MC「禁止カード未投入で勝利したⅣ選手には6点が加算される!」

MC「そして!この決闘を繰り広げた両者に選ばれた観客は得点を加算してくれ!」

MC「Ⅳへの加点は>>706が、遊戯への加点は>>710が行うぞ!」

※安価無効ならst進行、加点は1~10のみ有効

―――――――――――――――――――――――

3回戦はATMじゃなくなるねこれ
Ⅳなら10、遊戯なら4

普通に回ってたと思うし、ブラパラやブラマジナイトまでちゃんと出てきた
一方的な試合展開ではあったが、回った時のギミパペはほんと凄いから、まぁ仕方ない
7点

遊戯「馬鹿な……!俺のブラック・マジシャンが……マハードが……」ガクッ

城之内「嘘だろ……!?海馬ならともかく、遊戯まで二連敗だなんて……!」

獏良「だらしねぇぜ王様ァ!」

舞(征竜みたいな地雷と当たらなければ……)ハァ

AIBO「もう一人の僕には任せて置けないよ、最後のデュエルは僕が行くからね」

遊戯(ま、まってくれ相棒!もう一度だけ俺にチャンスを……)

AIBO「敗☆北☆王には失望したよ!もう一人の僕、爆☆殺!オレイカルコスの結界、発動!」

遊戯(AIBOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!)

AIBO「よーし、僕だって格好良い所見せてやるぞ!ガジェットガジェット……」ガサゴソ

海馬「遊戯……貴様がガジェットを使うのは良い。だが一つだけ聞いておこう」

海馬「まさか、エクシーズ召喚をするのか?」

AIBO「」ピタッ

海馬(するのか……)

城之内(やっぱするんだ……)

舞(エクシーズガジェットって安定して強いけど何か魅せポイントってあったっけ?)

マリク(ククク……ランク4頼みランク4頼みィ……!)

AIBO「よーし、最後のデュエルが始まる前にナッシュくんからカードを借りてこようっと」スタスタ

―――――――――――――――――――――――

吹雪「今回までの胸キュンポイント!」

明日香「兄さん……」ハァ...

----初代----
遊戯:9点 ●
海馬:10点 ●
城之内:28点 〇
舞:14点 ●
キース:2点 ●
ペガサス:13点 ●
マリク:6点
獏良:21点 〇
----GX----
十代:22点 ●
万丈目:12点 〇
エド:3点
明日香:5点
亮:24点 ●
クロノス:28点 〇
ヨハン:18点 ●
斎王:15点 〇
----5D's----
遊星:26点 〇
ジャック:15点 〇
クロウ:10点 ●
鬼柳:30点 〇
アキ:6点
龍亞:22点 〇
アポリア:22点 ●
Z-ONE:26点 〇
----ZEXAL----
遊馬:17点 ●
カイト:15点 ○
Ⅲ:21点 ●
Ⅳ:18点 〇
ナッシュ:18点 ●
アリト:23点 ○
ベクター:18点 ●
小鳥:17点 〇

明日香「ブラック・パラディンがジャイアントキラーに巻き込まれるのは……ちょっと……」

吹雪「うん……中々グロテスクな光景だったね……」

明日香「今回でZEXAL世界のデュエリスト達の二回戦が全て終了したわね」

吹雪「終わって見てみれば、何だか点数が平らになってるねぇ」

吹雪「一勝一敗が多いし、全員が中の下から中の上辺りで団子状態だ」

吹雪「大沈みもしないけど大勝もしない、平均的な感じだね」

明日香「次はエドのデュエルで、いよいよ次が私ね」

明日香「白熱したデュエルが多かっただけに、流石に少し緊張するわね」

吹雪「僕達としては、是非ともエドくんに勝って欲しい所だねぇ」

吹雪「勿論明日香も応援してるよ、デュエルアカデミアの実力を見せ付けてくれよ」

明日香「言われなくてもそのつもりよ」

―――――――――――――――――――――――

遊戯さん二連敗……
いやブラマジ、ブラマジガール、ブラパラ、ブラマジナイトと
出してるんだからエース出せないみたいな文句も言えないし……
ブラマジプリズマーって安定して強いデッキタイプなんだけどな、まさか負けるとは。
安定しないが爆発力が凄いギミパペの爆発してる時に当たってしまったようだ。

次回予告はまた次回。

次回予告:

エド「僕はレベル4のサモンプリーストとディフェンドガイでオーバーレイ!」

エド「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

エド「現れろ、ランク4!ラヴァルバル・チェイン!」

エド「ラヴァルバル・チェインのエフェクト発動!オーバーレイユニットを1つ使い、僕はデッキからセメタリーへカードを送る効果を選択!」

エド「僕がセメタリーへ送るのは――」


エド「 R U M - 七 皇 の 剣 ! 」


うるせー!ダイヤモンドガイと七皇の剣はシナジー強過ぎて抜くに抜けないんだよぉ!
ナッシュやベクター以上に七皇の剣を使ってるよ!そのまま七皇になっちゃえば良いんじゃないかな!?

次回、マリクVSエド!
及びアキVS明日香!書き終わり次第同時に投下開始
バリアンズカオスドロー!(強引)

たまにコテ表示がおかしくなるのは何なんだろう……?

―――――――――――――――――――――――

MC「皆さんお待たせしました!再び熱いデュエルの渦がこの舞台で巻き起こる!」

MC「それでは続いて第二回戦第十五試合を行うぞ!」

MC「次の対戦カードは、マリク・イシュタール VS エド・フェニックスだァー!」


マリク……禁止カード無し
エド……禁止カード無し


イシズ「……もうラーなんて入れてないでしょうね?」ギロッ

マリク「ヒイッ!?も、もう入れてねぇよ姉さま……!」

イシズ「よろしい」

エド「Eを超えるDの力……お前に見せてやる!」

マリク(ああ、くそッ……!ラーが……ラーが使いたい……ッッ!)

磯野「第二回戦第十五試合、開始!」


マリク&エド『 デ ュ エ ル ! ! 』


エド「先攻は貰った!僕のターン、ドロー!」

エド「手札から魔法カード、デステニー・ドローを発動!」

エド「手札からD-HERO ダッシュガイを捨てて、デッキから2枚ドローする!」

エド「そして手札から魔法カード、トレード・インを発動!」

エド「手札のレベル8モンスターを捨てる事で、デッキから2枚をドローする」

エド「僕は手札のD-HERO Bloo-Dを捨て、2枚ドロー!」

エド「D-HERO ダイヤモンドガイを召喚!モンスターエフェクト発動!」

エド「1ターンに1度、デッキの上から1枚をめくる」

エド「そのカードが魔法カードだった場合セメタリーへ送り、次の僕のターンにそのエフェクトを使用出来る」

エド「違った場合はデッキの一番下にそのカードを置く。ハードネス・アイ!」


つ トレード・イン


エド「魔法カードだ、エフェクト確定する!僕はこれでターンエンド!」

マリク「俺のターン、ドロー!」

マリク「……」

マリク(ああ、良い手札だ。本当に良い手札だ)

マリク(だが、このデッキにラーはいない。ラーが存在しないだけでこんなにもつまらないデュエルになるんだなぁ)

マリク(おっと、だが真面目にデュエルはしないとなぁ。また姉さんからえげつない折檻受けたくねぇしよぉ)

マリク「俺の場にモンスターが存在しない時、フォトン・スラッシャーは手札から特殊召喚出来る!」

マリク「バトル!フォトン・スラッシャーでダイヤモンドガイを攻撃!」

エド「くっ……」LP8000→7300

マリク「バトル終了だ、俺は手札からフィールド魔法、王家の眠る谷-ネクロバレーを発動!」

マリク「そしてリバースカードを2枚セットし、これでターンエンド!」

エド「僕のターン、ドロー!」

エド「僕は手札から魔法カード、大嵐を発動!フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する!」

マリク「何ィ!?」カーン!

マリク(スターライト・ロード位警戒しろクソがァ!)

エド(スタロが来たら諦めるレベルだが……通ったなら!)

マリク「何も無いぜぇ……」

マリク(チィ……神の警告、スキルドレイン、ネクロバレーが破壊されたか……やってくれるねぇ)

エド(なにそれこわい)

エド「そして、ダイヤモンドガイのエフェクトでセメタリーへ送ったトレード・インのエフェクト発動!」

エド「ダイヤモンドガイによってセメタリーへ送った魔法のエフェクト発動にはコストを支払う必要が無くなる」

エド「よって手札を捨てる必要も無くなる。僕はデッキから2枚ドロー!」

エド「僕はモンスターをセットし、これでターンエンド!」

マリク「俺のターン、ドロー!」

マリク「そんなモンスター蹴散らしてやるよぉ!俺はフォトン・スラッシャーで守備モンスターを攻撃!」

エド「それはどうかな?」


フォトスラ A2100 <!?
ディフェンドガイ D2700 <ハーイ!


マリク「何ィ!?」LP8000→7400

エド「D-HERO ディフェンドガイの守備力は2700!よって差分の600のダメージだ!」

マリク「チィ……俺はモンスターをセット、これでターンエンドだ」

エド「僕のターン、ドロー!」

エド「僕は召喚僧サモンプリーストを召喚、このカードは召喚成功時に守備表示となる」

エド「僕はレベル4のサモンプリーストとディフェンドガイでオーバーレイ!」

エド「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

エド「現れろ、ランク4!ラヴァルバル・チェイン!」

エド「ラヴァルバル・チェインのエフェクト発動!オーバーレイユニットを1つ使い、僕はデッキからセメタリーへカードを送る効果を選択!」

エド「僕がセメタリーへ送るのは――」


エド「 R U M - 七 皇 の 剣 ! 」

マリク(モンスターではなく魔法カードを墓地へ送るだと……?)

エド「そして手札を1枚捨て、魔法カード……鳳凰神の羽根を発動!」

エド「僕のセメタリーに存在するカードを1枚デッキの一番上に戻す。僕が選ぶカードは――」


エド「 R U M - 七 皇 の 剣 ! 」


マリク「何ィ!?」カーン!

エド「そして僕はリバースカードを1枚セットし、ターンエンド!」

マリク「俺のターン、ドロー!」

マリク「俺は伏せていたモンスターを反転召喚するぜぇ、墓守の偵察者をなぁ!」

マリク「リバース効果発動!墓守の偵察者がリバースした時、デッキから攻撃翌力1500以下の墓守を1体特殊召喚出来るんだよ」

マリク「俺は墓守の暗殺者を特殊召喚!」

エド「この瞬間!リバースカードオープン!罠カード、狡猾な落とし穴!」

マリク「何ィ!?」カーン!

エド「僕のセメタリーに罠カードが存在しない時のみこのカードのエフェクトを使用出来る」

エド「フィールドのモンスター2体を破壊する!僕は、フォトン・スラッシャーと墓守の暗殺者の2体を破壊する!」

マリク「だがまだ俺はモンスターの召喚を行っていない……俺は召喚僧サモンプリーストを召喚する。この効果で守備表示となる……」

マリク「そして手札から墓守の司令官を墓地へ捨ててそのモンスター効果を発動!デッキから王家の眠る谷-ネクロバレーを手札に加える」

マリク「そして手札の魔法カード、ネクロバレーを捨てる事でサモンプリーストのモンスター効果発動!」

マリク「デッキからレベル4のモンスターを1体特殊召喚する。俺は再び墓守の暗殺者を特殊召喚!」

マリク「そして墓守の偵察者、暗殺者、そしてサモンプリーストの3体でオーバーレイ!」

マリク「3体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

マリク「現れろ!無慈悲な法の番人!No.16!色の支配者ショック・ルーラー!」

マリク「バトル!俺はショック・ルーラーでラヴァルバル・チェインを攻撃!」

エド「ぐうっ!」LP7300→6800

マリク「バトル終了……そして、俺はショック・ルーラーのモンスター効果を発動!」

マリク「このカードは1ターンに1度、オーバーレイユニットを消費してカードの種類を宣言する」

マリク「そして宣言された種類のカードは、次の俺のターンまで一切の発動が封じられる!」

マリク「俺が宣言するのは、『魔法カード』だ!俺はこれで、ターンエンド!」

エド「調子に乗るなよ、マリク……!僕のターン――」


エド「 バ リ ア ン ズ ・ カ オ ス ・ ド ロ ー ! 」


エド「僕が引いたカードは、RUM-七皇の剣だ!」

エド「これで何時でもダークナイトを呼ぶ事が出来……ハッ!?」

―――――――――――――――――――――――

ミザエル「これで何時でもネオタキオンドラゴンを呼ぶ事が出来――ハッ!?」

Ⅴ「七皇の剣は、墓地からでもエクストラデッキからでも」

Ⅴ「オーバーハンドレッドナンバーズを召喚し、カオス化させ、ランクアップ出来るカード」

Ⅴ「だが!七皇の剣は通常ドローしたそのメインフェイズ開始時にしか発動出来ない」

Ⅴ「よって、ショック・ルーラーで発動を封じられた今、七皇の剣は発動出来ない!」

Ⅴ「更に!このターンに発動しなかった以上、手札の七皇の剣は以後も使用出来ない!」

Ⅲ「七皇の剣の、僅かな隙を突いたのさ!」

ベクター「あららあらぁ~?エドちゅわぁ~ん、ちょっとイケてないんじゃなぁーい?」

ナッシュ(生身の人間がバリアンズカオスドローを……!?)

アリト(何で七皇の剣をただの人間が使ってるんだよ……500円以下になってくれよ……)

―――――――――――――――――――――――

マリク「んんー?どうしたぁ~?顔色が悪いじゃねぇか……!」ニヤニヤ

エド「くっ……くううぅぅ!こんな屈辱は初めてだ……!」

マリク「これで貴様の七皇の剣はゴミクズ同然って訳だ……」

エド「――だが、これで僕のデッキを止めた気になられては困るな」

エド「僕の墓地に闇属性モンスターが5体以上存在する時、ダーク・クリエイターは手札から特殊召喚出来る!」

マリク(チッ……既にそんなに墓地に溜まってやがったか……)

エド「ダーク・クリエイターのエフェクト発動!セメタリーの闇属性モンスター1体を除外する事で、僕のセメタリーから闇属性モンスター1体を復活させる!」

エド「僕はサモンプリーストを除外し、ダイヤモンドガイを特殊召喚!」

マリク「それでまたデッキトップ頼みの魔法カードかぁ?」

エド「――いいや、今回のダイヤモンドガイのエフェクトは必ず成功する」

マリク「何……?」

エド「僕は、手札を1枚デッキの一番上に戻し、セメタリーに眠るゾンビキャリアのモンスターエフェクト発動!」

マリク「何!?何時の間にそんなカードが墓地に――!」

エド「このカードをフィールドに特殊召喚する!このエフェクトで特殊召喚したゾンビキャリアはフィールドを離れる時に除外される」

エド「そして、ダイヤモンドガイのエフェクト発動!ハードネス・アイ!」

エド「――この意味が、分かるか?」

マリク「……まさか!?」ハッ!

エド「そうだ!ダイヤモンドガイのエフェクトによってめくったカードは――!」


エド「 R U M - 七 皇 の 剣 ! 」


マリク「何ィ!?」カーン!

エド「セメタリーへ送り、エフェクト確定する!」

エド「レベル4のダイヤモンドガイに、レベル2、チューナーモンスター、ゾンビキャリアをチューニング!」

エド「シンクロ召喚!カモン!大地の騎士ガイアナイト!」

エド「バトルだ!僕は大地の騎士ガイアナイトでショック・ルーラーを攻撃!」

マリク「くっ……まさかこんな方法で再び七皇の剣を――!」LP7400→7100

エド「そして、ダーク・クリエイターでマリクへダイレクトアタック!」

マリク「ごふっ――!?」LP7100→4800

エド「僕はこれで、ターンエンドだ!」

マリク「俺のターン、ドロー!」

マリク「俺は手札から墓守の司令官の効果を再び発動!手札から墓地へ送り、ネクロバレーを手札に加える!」

マリク「フィールド魔法、王家の眠る谷-ネクロバレーを発動!そしてモンスターをセットし、ターンエンド!」

エド「僕のターン、ドロー!」

エド(……ネクロバレーによって、セメタリーのカードを除外する事は出来ない)

エド(それはつまり、セメタリーを除外する必要があるダーク・クリエイターのモンスターエフェクトを間接的に封じられるという事)

エド「僕は、ダーク・クリエイターを守備表示へと変更!」

エド「そして、セメタリーに送ったRUM-七皇の剣のエフェクト発動!」

エド「現れろ!No.101!満たされぬ魂を乗せた方舟よ!光届かぬ深淵より浮上せよ!S・H・Ark Knight!!」

エド「更に!No.101 S・H・Ark Knightをカオス化させ、カオスナンバーズを特殊召喚する!」

エド「アークナイトでオーバーレイネットワークを再構築!カオスエクシーズチェンジ!」


エド「現れろ、CNo.101!満たされぬ魂の守護者よ!暗黒の騎士となって光を砕け!S・H・Dark Knight!!」


エド「バトル!僕は大地の騎士ガイアナイトで裏守備モンスターを攻撃!」

マリク「チッ、モンスターは破壊されるが……そのモンスター効果を発動させて貰うぜぇ……!」

マリク「墓守の使徒のモンスター効果発動!このカードが相手によって戦闘破壊された時、デッキから他の墓守1体を裏守備表示で特殊召喚出来るんだよ……」

マリク「俺が選ぶのは、墓守の番兵……」

エド「……バトル終了だ!ここで僕は、S・H・Dark Knightのモンスターエフェクト発動!」

エド「特殊召喚したモンスター1体を、このカードのオーバーレイユニットとする!ダーク・ソウル・ローバー!!」

マリク「何ィ!?」カーン!

マリク(裏側表示すら吸収だとォ!?)

エド「これにより、墓守の番兵はオーバーレイユニットとなる!これでターンエンド!」

マリク「俺のターン、ドロー!」

マリク「……俺はモンスターをセットし、ターンエンド……」

エド「僕のターン、ドロー!」

エド「このままバトルだ!ガイアナイトで再び裏守備モンスターを攻撃!」

マリク「セットモンスターは破壊される……破壊されるが、モンスター効果発動、ってね……!」

マリク「墓守の番兵のリバース効果発動!このカードがリバースした時、相手モンスター1体を手札に戻す!」

エド「何!?」

マリク「俺が選択するのは――S・H・Dark Knightだ!」

マリク「エクストラデッキのモンスターは手札に戻らねぇ、エクストラデッキだ!」

エド「くっ……破壊に対しては強固な能力を有していても、手札に戻す効果に対しては無力……!」

エド「仕方ない、僕はこれでターンエンド!」

マリク「俺のターン、ドロー!」

マリク「チッ……俺はモンスターをセット、これでターンエンドだ」

エド「僕のターン、ドロー!」

エド「手札のD-HERO ドレッドガイを捨てて、魔法カード、デステニー・ドローを発動!2枚をドロー!」

エド「ダーク・クイリエイターを攻撃表示に変更!バトル!僕はガイアナイトで裏守備モンスターに攻撃!」

マリク「――セットモンスターは終末の騎士だ、破壊される……」

エド「そして、ダーク・クリエイターでプレイヤーへダイレクトアタック!」

マリク「ぐううおおぉぉっ!」LP4800→2500

エド「僕はリバースカードを1枚セットし、ターンエンド!」

マリク「俺のターン、ドロー!」

マリク「チッ……手札から魔法カード、増援を発動。デッキからレベル4以下の戦士族を1体手札に加える……」

マリク「俺はフォトン・スラッシャーを手札に加え、守備表示で特殊召喚……これでターンエンドだ」

エド「僕のターン、ドロー!」

エド「!」

エド「――僕は、セメタリーに眠るD-HERO ダッシュガイのエフェクトを発動!」

エド「僕がドローフェイズにドローしたモンスターを、手札から特殊召喚出来る!カモン、E・HERO エアーマン!」

エド「エアーマンのモンスターエフェクト発動!召喚に成功した時、デッキからHEROを1体手札に加える……」

エド「僕が手札に加えるのは――運命の始まり、そしてこのデュエルに終止符を打つD!」ピッ

エド「僕は!フィールドのダーク・クリエイター、エアーマン、ガイアナイトの3体をリリースし――現れろ!」


エド「  D  -  H  E  R  O    B  l  o  o  -  D  !  」


エド「Bloo-Dのエフェクト発動!相手モンスターを指定して、Bloo-Dに装備!」

エド「装備したモンスターの半分の攻撃翌力を得る!僕は、フォトン・スラッシャーを選択!」

マリク「何ィ!?」カーン!


エド「 ク ラ プ テ ィ ー ・ ブ ラ ッ ド ! 」


D-HERO Bloo-D ATK1900→2950


エド「Bloo-Dで、プレイヤーへダイレクトアタック!」


エド「 ブ ラ ッ デ ィ ー ・ フ ィ ア ー ズ ! 」







マリク「ぐおおおおおあああああぁぁぁぁぁ!!」LP2500→0 ピーッ!



―――――――――――――――――――――――

MC「決着ううううぅ!このデュエルを制したのは!エド・フェニックスだああァァ!!」

エド「プロの名を、これ以上汚す訳には行かないんだよ」

MC「禁止カード未投入で勝利したエド選手には6点が加算される!」

MC「そして!この決闘を繰り広げた両者に選ばれた観客は得点を加算してくれ!」

MC「マリクへの加点は>>765が、エドへの加点は>>768が行うぞ!」

※安価無効ならst進行、加点は1~10のみ有効

―――――――――――――――――――――――

満足が足りない4

6

ちょっとイケてないんじゃなぁーい?
まさか再現する事になるとは思わなかった、名勝負じゃなくて迷勝負だなこれ。
墓守のエースカードが出てない?
何言ってるんだ、墓守の切り札はネクロバレーだろ?(さにわ感)

―――――――――――――――――――――――

MC「皆さんお待たせしました!再び熱いデュエルの渦がこの舞台で巻き起こる!」

MC「それでは続いて第二回戦第十六試合を行うぞ!」

MC「次の対戦カードは、十六夜アキ VS 天上院明日香だァー!」


アキ……禁止カード無し
明日香……禁止カード無し


明日香「遂に私の試合ね、これ以上負ける訳には行かないわ」

万丈目「明日香さーん!頑張って下さーい!」

遊星「今後の事は気にするな、今はただ全力で戦う事だけを考えれば良い」

アキ「うん、分かったわ遊星。じゃあ行ってくるわね!」

遊星「お前の全てをぶつけてこい!」


磯野「第二回戦第十六試合、開始!」


アキ&明日香『 デ ュ エ ル ! ! 』

アキ「先攻は私が貰うわ、私は手札からマスマティシャンを召喚!」

アキ「このカードの召喚に成功した時、私はデッキからレベル4以下のモンスターを墓地へ送る」

アキ「私はデッキから、ローンファイア・ブロッサムを墓地へ送る!」

アキ「リバースカードを1枚セットし、ターンエンド」

明日香「私のターン、ドロー!」

明日香「手札から儀式魔法、高等儀式術を発動!」

明日香「手札の儀式モンスターと同じレベルになるよう、デッキから通常モンスターを墓地へ送り、儀式召喚を執り行う!」

明日香「私はデッキからレベル6のラブラドライドラゴンを墓地へ送り、儀式召喚!」

明日香「竜の血を引きし姫君よ、艶やかなる翼を広げ光臨せよ!」


明日香「  竜  姫  神  サ  フ  ィ  ラ  !  」


明日香「バトル!私は竜姫神サフィラでマスマティシャンを攻撃!」

アキ「くっ……マスマティシャンのモンスター効果発動!」LP8000→7000

アキ「このモンスターが戦闘で破壊された時、私はデッキから1枚カードをドローする!」

明日香「バトル終了よ、リバースカードを1枚セットし、私はこれでターンエンド。ここでサフィラのモンスター効果が発動!」

明日香「このカードが儀式召喚に成功した時、またはデッキ・手札から光属性モンスターが墓地へ送られたターン、1度だけ効果を発動出来る」

明日香「デッキからカードを2枚ドローし、手札を1枚捨てる!」

アキ「私のターン、ドロー!」

アキ「手札から永続魔法、増草剤を発動!」

アキ「1ターンに1度、私の墓地から植物族モンスター1体を選び、特殊召喚する!」

アキ「但し、この効果でモンスターを特殊召喚したターン、私は通常召喚を行えない。ローンファイア・ブロッサムを特殊召喚!」

アキ「ローンファイア・ブロッサムの効果発動!自分フィールドの植物族1体をリリースし、デッキから植物族1体を特殊召喚する!」

アキ「ローンファイア・ブロッサムをリリース、そして増草剤の効果で特殊召喚されたモンスターがフィールドを離れた事で増草剤は破壊される」

アキ「私はデッキからローンファイア・ブロッサムを特殊召喚!再びローンファイア・ブロッサムの効果発動!」

アキ「自身をリリースし、ギガプラントを特殊召喚!」

アキ「手札から装備魔法、スーペルヴィスを発動!ギガプラントに装備する!」

アキ「このカードはデュアルモンスターにのみ装備出来、装備したモンスターは再度召喚された状態となる」

アキ「再度召喚されたギガプラントは通常モンスター扱いから効果モンスターとなり、モンスター効果を得る!ギガプラントのモンスター効果!」

アキ「1ターンに1度、私の手札か墓地から昆虫族または植物族を1体選んで特殊召喚する!」

アキ「蘇れ、ローンファイア・ブロッサム!」

アキ「ローンファイア・ブロッサムの効果発動!自身をリリースし、デッキからチューナーモンスター、スポーアを特殊召喚!」

明日香「ギガプラント……そしてチューナー……」

明日香「!?」ハッ!

明日香「スポーアの特殊召喚時、永続罠発動!安全地帯!」

明日香「フィールドのモンスター1体を選択し、そのモンスターを破壊から守り、カード効果の対象にもならないようにする!」

明日香「私は竜姫神サフィラを選択!」

明日香「――カード効果の対象にならないという効果は、対象になってしまった後にチェーン発動しても間に合わない」

明日香「対象に取る効果から守るのであれば、それを発動される前に安全地帯を先撃ちしなければならない」

明日香「――月華竜 ブラック・ローズ、そうでしょう?」

アキ「……」チッ

アキ(さっさと終わらせて遊星の所に戻ろうと思ったのに)

アキ「見事ね、流石に1Killとは行かないようね」

明日香「これだけ待たされて、1Killで終わらせられるのは勘弁して欲しいわね」

アキ「……冗談よ、先攻返しの1Killで終わらせて戻ったら流石に遊星に怒られそうだもの」

アキ「だけど、手は抜かないわ。私はレベル6のギガプラントに、レベル1のスポーアをチューニング!」

アキ「世界の平和を守る為、勇気と力をドッキング!」

龍亞「!」

アキ&龍亞『シンクロ召喚!愛と正義の使者、パワー・ツール・ドラゴン!』

アキ「ギガプラントに装備したスーペルヴィスが破壊され、その効果が発動!」

アキ「私の墓地の通常モンスター1体を特殊召喚する、蘇れ、ギガプラント!」

アキ「パワー・ツール・ドラゴンの効果発動!パワー・サーチ!」

アキ「装備魔法をデッキから3枚選び、そのカードをランダムに1枚選択する」

アキ「そのカードを手札に加え、残りをデッキに戻す。私が選ぶのはこの3枚!」


スーペルヴィス
スーペルヴィス
D・D・R


アキ「さぁ、1枚選ぶと良いわ」フフッ

明日香「……!?」ハッ!

明日香(スーペルヴィスの効果で、またあのギガプラントが墓地から蘇っている……)

明日香(もしここでスーペルヴィスを引いてしまったら、またさっきと同じ流れの繰り返し――!?)

明日香(この女……冗談じゃない!1Killしないとか言いながら虎視眈々と狙ってるじゃない!)

明日香「――スーペルヴィスだけは引かせられない……!」ギリッ

アキ「さぁ、貴方はどれを選ぶのかしら?」

明日香「くっ……私は――左のカードを選択ッ!」

アキ「残りはデッキに戻し、シャッフルするわ……」

明日香(確率は1/3!引くな――ッ!)

アキ「――怖い顔ね、まるで昔の私みたいな……」

アキ「……残念だけど、貴方にとっては当たりを引かされたみたいね……」チッ

アキ「だけど同じ事!私は墓地からスポーアの効果を発動!」

アキ「墓地から植物族を1体除外する事で、墓地からスポーアを特殊召喚する!」

アキ「この効果はデュエル中1度しか使用できず、スポーアのレベルは除外した植物族のレベルを加算する!」

アキ「ローンファイア・ブロッサムを除外、レベル4でスポーアを特殊召喚!」

アキ「手札からコピー・プラントを捨てて、装備魔法、D・D・Rを発動!」

アキ「除外された私のモンスター1体に装備し、そのモンスターを特殊召喚する!私はローンファイア・ブロッサムを特殊召喚!」

アキ「ローンファイア・ブロッサムの効果発動!ギガプラントをリリースし、デッキからチューナーモンスター、コピー・プラントを特殊召喚!」

アキ「私はレベル3のローンファイア・ブロッサムに、レベル4となったスポーアをチューニング!」

アキ「清廉なる花園に芽吹き孤高の薔薇よ 蒼き月の雫を得てここに開花せよ!シンクロ召喚!」


アキ「 月 華 竜   ブ ラ ッ ク ・ ロ ー ズ ! 」


アキ「レベル7、シンクロモンスター、パワー・ツール・ドラゴンに、レベル1、チューナーモンスター、コピー・プラントをチューニング!」


―――――――――――――――――――――――

龍亞「おおおっ!この組み合わせは!アキねーちゃん、俺の――」

キュオーン

遊星「痣が――フッ、行って来いアキ!」

龍亞「……」

龍亞「頑張れアキねーちゃん!」

龍亞(俺のカードが出るかと思った)

龍可(この状況でライフストリームを出しても……ねぇ?)

―――――――――――――――――――――――

アキ「星海を切り裂く一筋の閃光よ!魂を震わし世界に轟け!シンクロ召喚!」


アキ「 閃 珖 竜   ス タ ー ダ ス ト ! 」


アキ「私はこれで、ターンエンド!」

明日香「私のターン、ドロー!」

明日香「! 私は手札から魔法カード、儀式の準備を発動!」

明日香「デッキからレベル7以下の儀式モンスターを手札に加える、その後可能なら墓地の儀式魔法を手札に加える事が出来る」

明日香「私はデッキから竜姫神サフィラと、墓地の高等儀式術を手札に加える!」

明日香「そして再び儀式魔法、高等儀式術を発動!」

明日香「デッキからラブラドライドラゴンを墓地へ送り、竜姫神サフィラを儀式召喚!」

アキ「2体目――!でも、何か忘れてないかしら?」

アキ「月華竜 ブラック・ローズのモンスター効果発動!」

アキ「相手フィールドにレベル5以上のモンスターが特殊召喚された時、特殊召喚されたモンスター1体を手札に戻す!」

アキ「安全地帯で指定されたモンスターは効果対象に選べないけれど、そのモンスターは違う!」


アキ「  退  華  の  叙  事  歌  !  」


アキ「竜姫神サフィラは手札に戻って貰うわ」

アキ(そして、1体だけの攻撃なら私のスターダストの効果で守る事が出来――)

明日香「……その効果は1ターンに1度しか使えない」フッ

明日香「だから、もうこれは対処出来ない!」

アキ「え……?」

明日香「手札から儀式魔法、祝祷の聖歌を発動!」

アキ「なっ……!ここから更に儀式召喚を!?」

明日香「手札・場からレベル6以上になるようにモンスターをリリースし、手札から竜姫神サフィラを儀式召喚する!」

明日香「私は手札のレベル6、聖刻龍-トフェニドラゴンをリリースし、竜姫神サフィラを儀式召喚!」

アキ「あの高等儀式術は……囮――!?」

明日香「そうよ、でも月華竜 ブラック・ローズの効果はあのタイミングで否応なしに発動せざるを得ない」

明日香「そしてリリースされたトフェニドラゴンの効果発動!」

明日香「このカードがリリースされた時、デッキ・手札・墓地から、ドラゴン族の通常モンスターを攻守0にし特殊召喚する!」

明日香「私はデッキからラブラドライドラゴンを守備表示で特殊召喚!」

明日香「バトルよ!私は竜姫神サフィラで、月華竜 ブラック・ローズを攻撃!」

アキ「くっ……閃珖竜 スターダストの効果は――」

アキ(後続が居る、ここで使ったらスターダストが倒されてしまう!)

アキ「――使わないわ!」LP7000→6900

明日香「月華竜 ブラック・ローズ、撃破!私はこれでターンエンド!」

明日香「このエンドフェイズ時、再び竜姫神サフィラの効果発動!デッキから2枚ドローし、1枚を捨てるわ」

アキ「私のターン、ドロー!」

アキ「永続罠、リビングデッドの呼び声発動!私の墓地からモンスター1体を攻撃表示で特殊召喚する!」

アキ「私は月華竜 ブラック・ローズを再び特殊召喚!」

アキ「月華竜 ブラック・ローズの効果発動!このカードが特殊召喚に成功した時、相手の特殊召喚されたモンスター1体を手札に戻る!」


アキ「  退  華  の  叙  事  歌  !  」


アキ「再びサフィラを手札に戻させて貰うわ」

明日香「くっ……!」

アキ「バトル!私は閃珖竜 スターダストでラブラドライドラゴンに攻撃!」


アキ「  流  星  閃  撃  !  」


アキ「……私はこれで、ターンエンド……」

明日香「私のターン、ドロー!」

明日香(……ブラック・ローズにスターダスト……厄介ね)

明日香「バトル!私はサフィラでブラック・ローズを攻撃!」

アキ「閃珖竜 スターダストの効果発動!表側表示の私の場のカード1枚を破壊から1度だけ守る!」


アキ「  波  動  音  壁  !  」


アキ「くっ……これで、月華竜 ブラック・ローズは戦闘破壊を免れたわ」LP6900→6800

明日香「私はこれでターンエンドよ」

明日香(不味いわね……あの2体を突破する手段が手札に無いわ……攻め切れない……)

アキ(スターダストとブラック・ローズがいれば、しばらくは安泰だけど……)

アキ(相手にそう何度も手札を回転する時間を与えたら、この守りも突破されてしまう……)

明日香(これだけドローしているのに、まだこの膠着を打破出来るカードが来ない……!)

明日香(あのアキって相手、回り出すと手が付けられないデッキの使い手と見たわ)

明日香(ターンを与えるのは不味い――!)



アキ&明日香(早く打開策を引かないと……!)


アキ「私のターン、ドロー!」

アキ「私はマスマティシャンを召喚し、効果発動。デッキからダンディライオンを墓地へ送るわ」

アキ「ダンディライオンのモンスター効果発動!このカードが墓地へ送られた時、私の場に綿毛トークンを2体、守備表示で特殊召喚する!」

アキ(竜姫神サフィラと安全地帯……更に墓地に祝祷の聖歌まで送られてしまった)

アキ(あの鉄壁の布陣を崩すには手が足りない……守りに徹するしか無いわね……)

アキ「……私はこれで、ターンエンド」

明日香「私のターン、ドロー」

明日香「このままバトルよ、私は竜姫神サフィラでマスマティシャンを攻撃!」

アキ「スターダストの効果は使わず、そのまま破壊されるわ。くっ!」LP6800→5800

アキ「マスマティシャンが破壊された事で、デッキから1枚ドロー!」

明日香「私はこれで、ターンエンド」

アキ「私のターン、ドロー」

アキ「手札から魔法カード、強欲で謙虚な壺を発動」

アキ「デッキの上から3枚をめくり、そのカードを確認する。その中から私は1枚を選択し、手札に加える」


ボタニティ・ガール
ギガプラント
二重召喚


つ 二重召喚


アキ「このターンは特殊召喚が出来ないけれど、関係ないわ。私はリバースカードを1枚セットし、ターンエンド」

明日香「私のターン、ドロー!」

明日香「手札から儀式魔法、祝祷の聖歌を再び発動!」

明日香「手札のトフェニドラゴンをリリースし、もう一度!竜姫神サフィラを儀式召喚!」

明日香「トフェニドラゴンがリリースされた事でその効果も発動!墓地からラブラドライドラゴンを守備表示で特殊召喚!」

アキ「何度やっても同じ事よ!」

アキ「月華竜 ブラック・ローズの効果発動!このカードが特殊召喚に成功した時、相手の特殊召喚されたモンスター1体を手札に戻る!」


アキ「  退  華  の  叙  事  歌  !  」


アキ「再びサフィラを手札に戻す!」

明日香「――ええ、知ってるわ」

明日香「バトル!私はサフィラでブラック・ローズを攻撃!」

アキ「それもさっきのターンと同じ事!閃珖竜 スターダストの効果発動!表側表示の私の場のカード1枚を破壊から1度だけ守る!」


アキ「  波  動  音  壁  !  」


アキ「くっ……再び、月華竜 ブラック・ローズを戦闘破壊から守る!」LP5800→5700

明日香「私はこれでターンエンド……」

明日香「私はこのエンドフェイズに再び竜姫神サフィラの効果発動。デッキから2枚をドローし、1枚を捨てるわ」

アキ「……!」

アキ(成る程。竜姫神サフィラの効果を発動する為に、か)

アキ(だから手札に戻されるのを承知で、また竜姫神サフィラを儀式召喚したのね)

―――――――――――――――――――――――

亮「……膠着状態だな」

吹雪「少しずつではあるが、ライフが削られているのは対戦相手の方だねぇ。その点では明日香が有利かな?」

万丈目「竜姫神サフィラ……やはり明日香さんが使うモンスターだけあり美しい……」

  「互いに決定打となる一枚が不足している、これは長引くかもしれんな……」

十代「だが、ケリが付くのは一瞬だと思うぜ」

エド「互いに手札を溜め込んでいるからな、この膠着状態が決壊した時は……」

―――――――――――――――――――――――

龍亞「……あれ?何でアキねーちゃん、月華竜 ブラック・ローズを守備表示にしないんだろう?」

クロウ「ん?あぁ、確かにここはなぁ……人によるかもな」

ジャック「月華竜 ブラック・ローズの攻撃翌力は2400あるが、守備力は1800しかない」

遊星「確かに守備表示にすれば先程から受け続けている100のダメージは無くなるだろう」

遊星「だが、守備力1800という数値は下級モンスターにすら負ける可能性がある危うい数値だ」

遊星「そして閃珖竜 スターダストは一度しか破壊を防げない、二度ブラック・ローズを攻撃されれば突破されてしまう」

クロウ「アキは毎ターン100ダメージを受けるか、守備表示で戦闘破壊される危険を冒すか」

クロウ「その二択で、ダメージの方を取ったんだな」

ジャック「ええい、じれったいデュエルだ!我が魂の力さえあれば――」

遊星「いや、レッド・デーモンの破壊力は認めるが……」

龍可「レッド・デーモンでもレッド・デーモンズでも、それだけじゃあの安置サフィラ戦線突破は無理よ?」

ジャック「ぐぬぬ……」(´・ω・`)

―――――――――――――――――――――――

アキ「私のターン、ドロー!」

アキ「――長かったわね」フッ

アキ「私は再び永続罠、リビングデッドの呼び声を発動!ローンファイア・ブロッサムを特殊召喚!」

明日香(!?しまっ――)

アキ「ローンファイア・ブロッサムの効果発動!自身をリリースし、デッキからチューナーモンスター、コピー・プラントを特殊召喚!」

アキ「私はレベル1の綿毛トークンに、レベル1のコピー・プラントをチューニング!」

アキ「集いし願いが、新たな速度の地平へ誘う!光さす道となれ!」

アキ「シンクロ召喚!希望の力、シンクロチューナー、フォーミュラ・シンクロン!」

アキ「フォーミュラ・シンクロンの効果発動!シンクロ召喚に成功した時、デッキからカードを1枚ドローする!」

アキ「綿毛トークンをリリースし、ギガプラントをアドバンス召喚!」

アキ「更に手札から魔法カード、二重召喚を発動!このターン私は2度まで召喚を行える!」

アキ「この召喚権を用いて、ギガプラントを再度召喚!」

アキ「ギガプラントの効果発動!墓地から植物族1体を特殊召喚する!私はコピー・プラントを選択!」

アキ(生憎、この組み合わせじゃ出せないけれど……)

アキ「私は、レベル8、シンクロモンスター、閃珖竜 スターダストに、レベル2、シンクロチューナー、フォーミュラ・シンクロンをチューニング!」

アキ「シンクロ召喚!神樹の守護獣-牙王!」

明日香「スターダストを捨てた――?だけど、攻撃翌力で私のサフィラを上回ろうと、それだけでは私のサフィラは破壊出来ない!」

アキ「……ええ、確かにそうね」

アキ「攻撃翌力2500で、戦闘でも効果でも破壊出来ない」

アキ「挙句、もし守備表示にされてしまえば戦闘ダメージすらまともに通らない」

アキ「安全地帯を破壊しても、墓地の祝祷の聖歌の効果で破壊を免れる始末」

アキ「――流石ね。えぇ、安全地帯と竜姫神サフィラ……その破壊は諦めたわ」

アキ「だけどこのデュエル――私が、勝つ!」

明日香「何ですって……!?」

アキ「私はコピー・プラントのモンスター効果発動!」

アキ「私の場の植物族モンスター1体を選択し、そのレベルと同じレベルになる!」

アキ「私はギガプラントを選択し、コピー・プラントのレベルを6にする!」

明日香「だけど、そんな高レベルのモンスター同士でシンクロ召喚なんて――」ハッ!

明日香「ま、まさか……!?」

アキ「確かに私のデッキはシンクロ召喚が主体よ」

アキ「だけど、何時私が『エクシーズ召喚をしない』なんて言ったのかしら?」

アキ「私はレベル6のギガプラントと、レベル6となったコピー・プラントでオーバーレイ!」

アキ「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

アキ「現れろ――No.39!」

アキ「人が希望を超え夢を抱く時、遥かなる彼方に、新たな未来が現れる!」

アキ「限界を超え、その手に掴め!」


アキ「 希 望 皇 ビ ヨ ン ド ・ ザ ・ ホ ー プ ! 」


アキ「ビヨンド・ザ・ホープの効果発動!」

アキ「このカードのエクシーズ召喚に成功した時、相手モンスター全ての攻撃翌力は――0になる!」

明日香「何ですって!?」カーン!

アキ「この効果は、対象を選ばない全体効果!そして、破壊する効果でもない!」

アキ「よって!安全地帯と祝祷の聖歌、その二つを越えて竜姫神サフィラへと届く!」

アキ「バトル!私は神樹の守護獣-牙王で、竜姫神サフィラを攻撃!」

明日香「くっ――あああっ!」LP8000→4100

アキ「安全地帯の効果により、竜姫神サフィラは戦闘破壊されない!」

アキ「行け、ビヨンド・ザ・ホープ!」

アキ「天地神明に私は誓う!未来を掴む為に、戦い抜くと!」

アキ「輝け、希望の光!」


アキ「 ホ ー プ 剣 ・ ビ ヨ ン ド ス ラ ッ シ ュ ! 」


明日香「くっ、ああああぁぁぁぁっ!!」LP4100→1900

アキ「そして――月華竜 ブラック・ローズで、竜姫神サフィラを攻撃!」


アキ「  散  華  の  鎮  魂  歌  !  」






明日香「私が……また、負――……」LP1900→0 ピーッ!




―――――――――――――――――――――――

MC「決着ううううぅ!このデュエルを制したのは!十六夜アキだああァァ!!」

アキ「やったわ遊星!」ダキッ

遊星「流石だなアキ、良くあの状況を打破したな」

MC「禁止カード未投入で勝利したアキ選手には6点が加算される!」

MC「そして!この決闘を繰り広げた両者に選ばれた観客は得点を加算してくれ!」

MC「アキへの加点は>>795が、明日香への加点は>>800が行うぞ!」

※安価無効ならst進行、加点は1~10のみ有効

―――――――――――――――――――――――

8で

6

エドはドローした描写を誤って書いてしまいましたが実際にはドローしてません、
ただの表記ミスデスね、見逃して欲しいデス。

吹雪「今回までの胸キュンポイント!」

明日香「兄さん……」ハァ...

吹雪「……今回のその溜息はどっちの意味だい?」

明日香「両方よ……」ハァ...

----初代----
遊戯:9点 ●
海馬:10点 ●
城之内:28点 〇
舞:14点 ●
キース:2点 ●
ペガサス:13点 ●
マリク:10点 ●
獏良:21点 〇
----GX----
十代:22点 ●
万丈目:12点 〇
エド:15点 〇
明日香:11点 ●
亮:24点 ●
クロノス:28点 〇
ヨハン:18点 ●
斎王:15点 〇
----5D's----
遊星:26点 〇
ジャック:15点 〇
クロウ:10点 ●
鬼柳:30点 〇
アキ:20点 〇
龍亞:22点 〇
アポリア:22点 ●
Z-ONE:26点 〇
----ZEXAL----
遊馬:17点 ●
カイト:15点 ○
Ⅲ:21点 ●
Ⅳ:18点 〇
ナッシュ:18点 ●
アリト:23点 ○
ベクター:18点 ●
小鳥:17点 〇


吹雪「うーん、安置サフィラ、キッチリ決まってたんだけどねぇ……」

明日香「後一歩が及ばなかったわね……悔しいわ」

吹雪「そして、今回をもって第二回戦十六試合が全て終了!」

吹雪「なので、今回までの全出場者の獲得点数をランキング形式で並べてみようか!」テキパキ




\ 暫 定 王 者 /

1位:鬼柳京介 30点、2戦2勝0敗

2位:城之内克也 28点、2戦2勝0敗
同率2位:クロノス・デ・メディチ 28点、2戦2勝0敗
4位:不動遊星 26点、2戦2勝0敗
同率4位:Z-ONE 26点、2戦2勝0敗
6位:丸藤亮 24点、2戦1勝1敗
7位:アリト 23点、2戦1勝1敗
8位:遊城十代 22点、2戦1勝1敗
同率8位:龍亞 22点、2戦1勝1敗
同率8位:アポリア 22点、2戦1勝1敗
11位:獏良了 21点、2戦2勝0敗
同率11位:Ⅲ 21点、2戦1勝1敗
13位:十六夜アキ 20点、2戦1勝1敗
14位:ヨハン・アンデルセン 18点、2戦1勝1敗
同率14位:Ⅳ 18点、2戦1勝1敗
同率14位:ナッシュ 18点、2戦1勝1敗
同率14位:ベクター 18点、2戦1勝1敗
18位:観月小鳥 17点、2戦2勝0敗
同率18位:九十九遊馬 17点、2戦1勝1敗
20位:エド・フェニックス 15点、2戦1勝1敗
同率20位:斎王琢磨 15点、2戦1勝1敗
同率20位:ジャック・アトラス 15点、2戦1勝1敗
同率20位:天城カイト 15点、2戦2勝0敗
24位:孔雀舞 14点、2戦0勝2敗
25位:ペガサス・J・クロフォード 13点、2戦0勝2敗
26位:万丈目サンダー 12点、2戦1勝1敗
27位:天上院明日香 11点、2戦0勝2敗
28位:海馬瀬人 10点、2戦0勝2敗
同率28位:マリク・イシュタール 10点、2戦0勝2敗
同率28位:クロウ・ホーガン 10点、2戦0勝2敗
31位:武藤遊戯 9点、2戦0勝2敗
32位:キース・ハワード 2点、2戦0勝2敗

吹雪「一応ここまでの勝ち星負け星も表記したけど、今回の大会はあくまでもポイント制だから勝ち負けは重要ではないよ」

ドルベ「ポイント制!?」

明日香「実際、一度負けたにも関わらず、上位陣争いに加わってるデュエリストも複数いるみたいだしね」

吹雪「3連勝する=1位ではないからねぇ……勿論勝つに越した事は無いけど」

吹雪「でも、魅せた上で勝つという最高の戦績を残しているデュエリストも数人居るね」

明日香「その最高の勝ち方をしているのが、現状一位のデュエリスト……鬼柳京介……」

吹雪「今大会のルールだと1試合で獲得出来る最大ポイントが16ポイントなのに、二回行って30ポイント……」

吹雪「平均15ポイントにはただただ賞賛の拍手を送るしか出来ないよ」パチパチ...

ウェスト「流石はチームサティスファクションのリーダーだ!」

鬼柳「 や め ろ 」

明日香「だけど、2位とはさして点数が離れてる訳でも無いわね」

吹雪「油断していると最終戦で1位から転落してしまうかもしれないよ?」

鬼柳「俺は、俺のデュエルをするだけだ」

鬼柳「まだこんなんじゃ満足出来ねぇ……もっとだ、まだ何かあるはず……」ブツブツ...

MC「では冷め止まぬ熱狂の渦の中ですが!」

MC「次回を――待てェ!!」






MC「遊戯王最大トーナメントッッ!!」第一回戦

 ┼ヽ  -|r‐、. レ |
 d⌒) ./| _ノ  __ノ




安置サフィラVS閃スタ&月華竜の夫婦対決、
本当にこれはどっちが勝つか最後まで見えなかった。
どっちも手札溜め込んでるから、どっちもぶっぱワンショットルート入ってもおかしくなかった。
勝利の女神が、偶然アキに微笑んだだけに過ぎないのだ。

誰か明日香さんの融合モンスター使ってクソゲーにならないデッキ構築教えてください。
サイバー・ブレイダーはどうしても真面目に組むとトランスとかいう
カウントダウン並みのクソゲー推奨構築になってまう……しかも回らない。


おまけ。
明日香の最終ターン手札:

高等儀式術
竜姫神サフィラ
マジック・プランター
聖刻龍-シユウドラゴン
復活の聖刻印
レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン

ふえぇ……死兆星が光ってるよぉ……
これ回ったら聖刻お得意ワンショットルートだよぉ……
ふえぇ……聖刻印マジプラドロー蘇生バウンスサフィラ除外レダメ効果聖刻蘇生リリースシユウ効果ラブラ蘇生エクシーズアトゥムスだよぉ……
シユウの的はリビデがあるから困らないよぉ……こっちがビヨンド出してキルだよぉ……

〆が間違ってたので改めて。



MC「遊戯王最大トーナメント第二回戦ッッ!!」

 ┼ヽ  -|r‐、. レ |
 d⌒) ./| _ノ  __ノ




なんとなーく次の組み合わせが分かる次回予告:

Z-ONE「……――!?」

Z-ONE「助けてアポリア」gkbr

鬼柳「――お前は、俺を満足させてくれるのか……?」

海馬(よもやまたこの大舞台で戦う機に恵まれるとはな)

ベクター「へぇ、最ッ高の機会じゃねえか……この大観衆の前で、ナッシュゥ!手前をぶちのめせるなんてよぉ!」

ナッシュ「ベクター……!この俺が、お前如きに負けるとでも思っているのか……?」

小鳥「嘘……こんな強そうな相手だなんて……!」

城之内(何てプレッシャーだ……!現状1位が俺の相手かよ――!?)

ジャック「何度でもキングのデュエルを魅せつけてやるまでだ!サイバー流だか何だか知らぬが、恐るるに足らん!」

獏良「ククク……バイクに乗ってデュエルたぁ、未来の事情ってのも分からねぇもんだなぁ?」

アポリア「Z-ONEよ、これが絶望だ――ん、何……だと……!?」

アキ(遊星の相手は獏良……何だか不気味な雰囲気の相手だけど、遊星なら大丈夫よね?)

舞(期せずしてリベンジ、か)

ペガサス「フム……以前何処かで会った事があったような……?」

マリク(ククク……女ァ、もう一度闇の生贄にしてやるよ……!)

亮「裏サイバー流の切れ味――とくと味わうが良い……!」

ヨハン(ん――?何だ、俺のデッキが……カードが、光ってる――?)

明日香「さぁ?どうだったかしら?」

遊星「誰が相手だろうと、俺は俺のデュエルを貫くだけだ」

斎王「遊馬くんと言ったね……君もこれから行うデュエルによって思い知るだろう。運命に抗う術は無いという事を」

遊馬「ふざけんな!俺は運命なんて信じねぇ!かっとビングは、運命だって変えられるんだ!」

カイト「デュエルアカデミアの教頭か、どれ程の腕前か見せて貰おうか」

クロノス「ドロップアウトボーイが負けてしまうとーは……私ーが、生徒達の模範となるべく、健闘せねばならないノーネ……!」

十代「忘れちまったぜ……ワクワクなんて言葉……」

キース「おい!ふッざけんな!よりにもよって最後の試合でこのM字デコハゲを俺にぶつけるんじゃねぇ!!」ダンッ!

龍亞「よーし!新たなディフォーマーの力、見せてやるぜ!」

Ⅲ「どうやら候補の中で一番強敵と思われる相手に当たってしまいましたね、僕が何処までやれるか分かりませんが……全力でお相手させて頂きます!」

Ⅳ「俺のファンサービスはまだ終わってねぇ。最後の舞台でもう一花咲かせてやるぜ!」

万丈目「どういう事だ……!?まただと……!?」

クロウ「おいオッサン!舐めた口利いてるとゴドバぶち込むぞ?」イラッ

エド「サイコデュエリスト……黒薔薇の魔女、か……」

アリト「遊馬と似たような年か?だが子供相手だろうと俺は俺のデュエルをするだけだ!」

遊戯(これは……バトルシティの再現……!?受けて立つぜ海馬!)

AIBO(敗☆北☆王は引っ込んでてよ!)

遊戯(AIBOOOOOOOOOOOOO!!)


巻き起こる悲鳴、沸きあがる絶望。
勝者は更なる高みを目指し、敗者は沼からの脱出を図る。
ランセレの気まぐれが見せたまさかの奇跡、原作でやれの数々。
泣いても笑ってもこれが最後の決闘!
決闘者達がこの戦いの果てに見る物とは?
果たして栄光を掴む者は誰なのか!?
次回!MC「遊戯王最大トーナメント最終戦ッッ!!」
お楽しみは、これからだ!

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