久「野外露出……癖になるわ~」 (389)


安価あり。ちょっとえっちぃかもしれないので、苦手な人はすみません

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私は竹井久。清澄高校3年生。学生議会議長や麻雀部の部長を務め上げ、教師や生徒からの信頼も厚い。

夏のインターハイでは清澄高校を優勝に導き、少し前までは高校にひっきりなしにマスコミの取材やプロのスカウトが来るなど、一躍ヒーローだった。

久(そろそろほとぼりも覚めた頃よね……最近たまってたし……いっちょやってみますか)

晩夏の新月の夜。私は季節外れの外套を羽織って夜の街を歩くことにする。

久(もっと攻めてみたいんだけど、久しぶりだし……)

コートの下は裸。これが優等生の私の、誰にも言えない薄暗い趣味だった。

久(あ~~、いいわ、これ。夜風がコートの下から身体を撫でて……たまらないっ)ゾクゾク

多分私の顔は赤く火照っていると思う。長野の夜は静かだ。街灯の仄かな明かりだけが道を照らしている。

私の夜の散歩コースは通学路だった。裸の上に一枚だけ羽織って、家から学校までを往復する。

めったに人とはすれ違わないが、それでも時おり人が歩いている。


一番興奮したのは、一年ほど前、巡回中の警察官とすれ違った時だ。

今でも思い出すだけで、胸がばくばくする。夜に女子高生が一人、散歩。もし近づかれて何か尋ねられでもしたら、私は声が上ずって、しどろもどろになって……

いくらコートを一枚羽織っているとはいえ、近付いて見れば下に何一つ着ていないことなんてすぐわかる。

あの時、私の人生は一度終わっていた。

偶然、会釈だけで警官をやり過ごせた時、私はすぐに家に帰った。身体の奥まで暑くなって、一晩中、自慰に耽ってしまった。

久(でもこの趣味、ヤバイわよね……いつかバレて終わっちゃう……)

そう思うたびに、秘所から熱いとろとろの汁が垂れてくる私はもうどうしようもない。


久しぶりだったため、いつもよりも私は興奮していた。

顔を上気させ、熱い吐息が止まらない。膝を小さく震わせながら、学校に向かって歩いている。

幸い、今まで知り合いに話しかけられたこともなければ、変な女がいるという噂も聞いた事がない。

私はツイている。私にこんな趣味があるなんて、学校の誰も信じないだろう。品行方正でリーダーシップ抜群の優等生。それが私の評価なんだから……

だから、久しぶりの散歩で魔が差した。少し冒険をしたくなってしまったのだ。

通学路から少し外れた所にある公園へ向かう。

そこの遊具の影で裸になって自分を開放したい。そういう欲求を抑えることは出来なかった。

久(あぁ……3ヶ月ぶりくらいかしら……インハイ出場決まってからは自重してたしっ……これ、もう我慢なんて無理よっ……我慢して我慢して夢を達成した自分へのご褒美……あげなきゃ)

きょろきょろあたりを見渡しながら、その公園の入口まで来た。公園の中には誰もいない。

私は頬が緩むのを抑えられなかった。ぷるぷる震えていたと思う。これほど楽しいのは、インハイ以来だ。

そしてその公園に一歩足を入れようとした時、私の、竹井久の人生の後ろに破滅がびったりと近付いていたのだ。

咲「部長……?」


背後から声をかけられた時、私は頭が真っ白になった。そして、足の爪先から背中を伝って、1万匹の毛虫が頭の天辺までぞぞっと走り抜けるような感覚に襲われた。

そしてゆっくり後ろをふり返った。足が勝手に震えて、止まらない。

久「さ、咲……ど、どうした、の?こんな、夜に……」

咲との距離は、お互いが手を伸ばせば届くような距離だ。咲は普通の私服、シャツにジーンズ。私をきょとんと見ている。

咲「眠れなくって……散歩していたんですけど……私の家、ここの近くですから」

問題は1つ。この可愛い後輩が、私の異様な格好に気がついているのか、という点だ。

咲「部長もお散歩ですか?」

久「ええ、そうよ。私も眠れなくって」

咲ののんびりした話し方から、私が露出散歩中だということには気がついていないと判断する。

少しだけ、頭のなかがはっきりしてきた。

咲「なら、少し一緒に歩きませんか?」

久(無理っ!無理に決まってるわよ!これ以上近づかれたら、多分バレる!絶対にバレるって!)

久(どうする、どうする私!)

①ごめん、一人にさせて ②あ、あはは…… ③あっUFO!!(咲の後ろを指さしながら) ④その他(自由安価)

↓2


久(逃げなきゃ!咲はドン臭いしなんとかなるわ!)

久「あっUFO!」

咲「へ?」

久(しっ、しまった~~!ギャグ漫画じゃあないんだから、突然UFOと言われても振り返る訳ないわよぉ~~)

久(こんなことなら、あっお姉ちゃん!とでも言っておけばよかったわ……)

しーん……

久「ごめん咲!事情は今度会った時に話すから!」

久は逃げ出した!

咲「ちょっと部長!どうしたんですか!」とてとて

咲は追ってきた。

久(に、逃げ切れるかしら……結構広い公園だけど)はぁはぁ

↓1コンマ 

ゾロ目:咲を振りきった
50以上:公園に隠れた
50未満:転んでしまった


咲「部長~~」たったった

久(マズイッ!実にマズイッ!そんなに走力に差がないから、逃げ切れないッ!)

久(というか、追ってこないでよ!もうっ!気が利かないんだからっ!)

久(しかし、この竹井久がただ逃げまわっているだけだと思ったかぁ~~?)

久「Good!公園なら絶対にあると思ったわよぉ」

久「この場所ッ!追ってくる咲を迎撃可能なこの場所が必要だったッ!」

それは砂場!

久は砂を一握りして咲に投げつけた

咲「うびゃ!」

久(よしっ!目を潰した!この隙に隠れてやり過ごすわ!)

久は公園の雑木林の中に隠れた


久「はぁ……はぁ……」

久(よく考えると、マズイわねぇ……咲と次あったらどんな顔していいんだか……)

久(バレてはいないと思うけどっ!でも、でもっ)

久「はー……」トロッ

久(こんな状況でも濡れてくる私ってなんなのよ、もう)

久(さっきまで走ったからかいた汗……冷えて気持ち悪い……)

咲「部長~~どうしたんですかっ!急に」うろうろ

久(っ!)ビクン

咲が公園をうろうろしている。

久(しばらく息を潜めてやり過ごさないと……)


咲Side

咲(もーっいきなり砂かけられたよぉ)ゴシゴシ

咲(どうしちゃったんだろ、部長)

咲(なにか隠している風だった……?)

咲(でも突然逃げ出すなんてひどいよぉ……)

咲「部長!どうしたんですか!困ってることあれば、私で良ければ相談に乗りますっ!」

咲「部長~~」きょろきょろ

咲(どこ探そうかな……)

咲は1箇所しか探すことが出来ない。彼女は実はもう眠いのだ

↓コンマ

偶数:雑木林の方へ 奇数:遊具の方へ ゾロ目:諦めて帰る


咲「ふぁ……もう眠いや……部長!私、もう帰りますけど、困ったことあれば本当に相談に乗りますから!」

久(私はあなたに帰ってくれるだけで幸せだからっ!)

咲「それじゃあおやすみなさい」

咲は帰っていった。

久「は~~助かったわ……んっ……」

久(やばかったわね……もし咲にばれたら、どうなってたんだろ……)ゾクッ

久「……」

麻雀と同じで露出にも美学がある。竹井久のそれは、ばれるかばれないかのその境界線上で楽しむことだった。
通学路で純真無垢な子どもに裸を見せて欲情するのはただの変質者だ。
竹井久には美学がある。
ぎりぎりまで自分を追い込み、その上でばれずに優等生としての自分を保つこと。
そして露出を終えた次の日は、澄ました顔で学校に向かうのだ。

久「でもこれはちょっと危なかったわ……最悪咲なら口止め出来そうだけど……そんな事、私の美学に反する」

久(でも見つかっても……よかったかも)クチュ

久(あっ……これ、ヤバイっ……とまんないっ)クチュクチュ

久(咲にばれたら……私、もう一生宮永咲に頭、上がらなくなってたっ……後輩の気分次第で、私の人生終わってたっ)

久(咲はどうしたんだろっ……軽蔑するよね、私を……)

久「んっ……これ……癖になったら、ほんと終わるっ……お外でオナニー……」クチュクチュ

久(止めなきゃ!でもっ……)

①オナニー続行 ②オナニーは止めるが、お散歩続行 ③おとなしく家に帰って自分を慰める ④自由安価

どうする?↓2


久「んっ……こんなの我慢なんて無理よぉ……」コリコリ

久は雑木林の中で夢中になって自分の秘所と乳首を弄っていた。

久「あっ……んん……なにこれ……いつもより、ヤバイっ」

久「咲に見つかってたぁ……見つかったらきっと、咲の奴隷にされてたぁ……」クチュクチュ

久「裸で外にいる写真取られて、脅されちゃうっ……んっ」

久「多分、えっちな事、なんでもやらされちゃったわっ……んんっ!」ゾクゾク

久「私を見て!誰か、私を見つけてぇ……んーっ!」ビクンビクン

久「はぁ……はぁ……最低の変態だ、私って」トロッ

久「……まだこんなになってる……次は場所変えてやってみましょ」

久はお外でのオナニーにドはまりしてしまった。

どこに行く?

①公園の公衆トイレ ②清澄高校 ③商店街 ④自由安価

↓2


久(……高校、行きましょうか)

久(でも、ただ行くだけじゃ物足りないから……)ゴソゴソ

久(あれ?コートのポケットに入れてきたと思ったけど……)

久は公園を探してみた。

久(あった~~、良かったわぁ……もし咲にこれ、見つかってたら、言い訳出来なかった……)

久は遊具の近くでピンクローターを回収した。逃げまわっていた時に落としたようだ。

久(これ、使わなくても持ってるだけで興奮できるのよね……もし職質とかされた時に……変態だって証明になるし)

久(リモコン部分を太ももにテープで貼り付けてっと)

久「んっ……」ヌリュ

久(振動は自動……ランダムに刺激が来るように改造したわ……)

久(ローター中に入れて一回やったことあるけど、やばすぎて封印してたのよね……でも今は一回イッた後だし、なんとかなわよね……)

久はコートを整えて、清澄高校へと向かった。


久「ひっ……」ブブブブブ……

久(中でうねって……すごい!)

久(落ちてこないように、時折り隙を見て奥に押し戻すのもいいわよねぇ……)

久(女子高生が、道ばたで股間に手を押し当ててるってすっごい姿よねえ……)

久(でもちょうど落ちたら、コートの下から見えるコードの長さだし)ウィンウィ

久「はぁ……はぁ……」

久はよろよろしながら、なんとか清澄高校へたどり着いた。

久(もう閉まってる時間かぁ……校門の前でやるのはそれでも危険すぎるわ……)

久「んっ……刺激、だめぇ……」ブブブブブ……

久(あえてグラウンドとか……コートを別の所において、グラウンドの真ん中で素裸……逃げ場なんてないし……)ゾクゾク

久「あ~~楽しみいっぱいだわぁ……」


まこ「おい久。わりゃあこんな時間にどうしたんじゃ?」

久「っ!!!」


今日は厄日だ。私はまずそう思った。それでも2回目だったので、咲と会った時ほどのパニックには陥らなかった。


久「ま、まこ……あなたこそ、どうしたのよ?こ、こんな時間に学校で……」

まこ「ん。先生の許可をもろうて、さっきまで部室で色々準備しとったわ。あんたが一人でやっとった仕事、すごい多くて驚いたけぇ」

久「そ、そ。おつかれさまね……」

インハイが終わり、久の次の部長はまこになっていた。

まこ「それになんじゃ?その季節外れのコート」

まこは訝しみながら、私を見ている。

咲と違ってまこは鋭い。というよりも、極めて常識人だ。それでも、私がこのコートの下は何も着ていないなんて…

久「んっ!」ブブブブブ

久(ちょっと、ちょっとこれタンマ!今動かれたらっ!それも、何この強さっ!)

まこ「体調悪いんか?」

久(それに、動きすぎで落ちそう!ヤバイ、これ落ちたらまこに言い訳出来ないっ!)

久「たっ……体調はぁっ……良いわよぉ……くぅ」カタカタ

久(それに今っ足震えて動けないっ!逃げられないっ!このままじゃまこの前で……)

久(どうする!どうする私!?)

①一生のお願い。近づかないで。黙って見なかったことにして帰って
②あ、あはは……
③そのまま近付いてこいっ!油断した隙に目潰しを食らわせてやるッ!
④自由安価

↓2 ちなみにコンマがゾロ目だとローターが落ちます


私の膣が震える。

久「んんーっ!!!」

イッちゃった……大切な後輩の前で……

まこ「お、おい!本当に大丈夫か!」

痙攣して、唇をかみながら、絶頂に達した私にまこは心配そうに近づいてくる。もう無理だ。もう……

私は諦めた。私は正真正銘、露出狂の変態女、いつかバレると思っていたけど今日だとは思っていなかった。

それに、私のそばにずっと居てくれて、支えてくれたまこにバレるなんて……

私はコートに手をかけたただ追い詰められてしまうくらいなら……

そして、コートをはらりと脱ぎ落としながら、私の体が夜闇に晒される。

胸は興奮して張って、乳首がピンと立っている。そして、下も……気持ち悪いくらいに濡れている。そして、そこからピンク色のコードが出て……

まるっきり私は変態だった。まこは固まった。

久「ねぇ、見てよ…まこ」

まこ「……」

まこは目を背けた。

久「咲に命令されてやってるの、はしたない女でしょ?私……」

咲に命令されて……は完全に女のプライド。自分からやってるなんて、それだけは認めたくない自分がいる。

そして、そんな自分をまこに知ってほしくない。そんなプライドから出た嘘。

まこ「……」

まこは、目をそむけたまま、駆け出した。私は、裸のまま学校の前に立っている。

またローターが動き出した。

久「やだっ!やだぁ~~!終わっちゃったぁ!それなのにっ!なんでっ!」ビクン

久「ひっ~~~イクっ!まこっ!私、変態よっ!はしたない女なのよっ!逃げないでイク姿見てよぉ!」ビュッビュッ

私の生まれて初めての潮吹きは、大切な人に全てを知られた直後だった。


それから家に帰るまでのことは覚えていない。疲れて、私は自室のベッドでぐっすり眠った。

少し休憩します
再開は夜くらいになるかな?

あんまり突飛すぎる安価以外は困りません。むしろ、考えてくれてありがとうございます。

次の日、いつもどおり私は学校へ向かう。

まこの件はなんとか解決しなければならないが、まずは向こうの出方を待つのが得策だ。

学校への道は人で賑わっている。ああ、昨日ここで……

久(ダメダメ、今は興奮しちゃ……)

昼過ぎにまこに今日部活に行けない旨のメールを送った。

幸い、普段はまこや他の麻雀部のメンバーに会う必要がないのは幸いだった。

授業が終わると、私はこそこそ学校から出て街へ繰り出してみた。

麻雀部のことは気がかりだ。律儀なまこからの返信がまだないことも、事の深刻さを感じたが、考えても仕方のないことは私は考えない主義だ。


一「あれ?清澄の部長さん?お久しぶりですね」

久「もう部長じゃないわ」

出た。この世界でも明らかな異端児・国広一。

久(なんてはしたないカッコしてるのよ……色々、見えちゃ駄目なところが見えてるじゃない……)

久「うーん……」ジロジロ

一「な、なんですか!その目つき」

露出には美学がある。それが私の持論だが、美学は人の数だけあってもまた良い。しかし……

久(この娘の格好はすごい刺激的でちょっとそそられるけど……恥じらいのない露出になんの意味があるのよ)

久「それにその服、どこで買ってるの?」

一「へ?ユニクロに売ってますけど……」

久(それに手錠!おかしいでしょ、手錠してほとんど素っ裸で街を歩いてアイス食べてるなんて!)

一「それにしてもまだ夏ですね―まだ暑いや……」パタパタ

久「国広さんは部活は?」

一「今日は部活休みですから、新しい服を買いに街に来たんです」

久「そ」

一「竹井さんもご一緒にどうですか?」

久(まあ暇だしいっか)

久「そうね、後学のためにご一緒させて頂こうかしら」

一「?」


ユニクロ 長野店

久「はー……ユニクロなんて久しぶりねー」

一「いつもどこで服買ってるんですか?」

久「ユニクロとしまむら以外」

一「しまむらはボクの好きな服売ってないんですよ―」

久「そ、そう……」

たしかにこのお店にはいつも国広さんが着ているような服を扱うコーナーがあった。

一「秋ものも売りはじめましたね」

久(な、何が違うのかしら……ちょっとわからないわ……)

それらはほとんど服の役割を果たしていように見える。

一「竹井さんもどうです?これとか似合ってると思いますけど」ずいっ

久(ちょっとちょっと!?自分の服の趣味を他人に押し付けるのはどうかと思うわよ!?)

久「あ、あはは……わ、私にはまだ早いかな―……なんて」

一「そんなことありませんよ!ボクだって小学校の頃からこういうファッションですし

   たしかにちょっと進んでるかもしれませんけど」

一「試着だけでもしてみませんか?」

①そ、そうね……試着くらいなら(ドキドキ) ②ごめんね、私には似合ってないと思うわ ③なんでそんな露出してるの? ④自由安価

どうする?↓2

久(でも……ちょっとそそられるわ……国広さんと一緒じゃないと、多分こんなチャンスないし!)

久「……///」コクン

一「?どうしてそんなに顔赤らめてるんですか?相変わらずおかしな人だなぁ……」

一「それじゃあ似合うと思うの2、3着見繕うんで、そこの更衣室で着替えてくださいね!」

国広さんは顔を赤らめてうつむく私に、それらの布切れを何度か合わせながら真剣に考えてくれているようだ。

彼女が動くたびに、小さな乳首がちらちら見える。そして、おしりにほとんど覆うものがないそのスカート?は後ろを向くとはっきりと割れ目と少し赤みががったお尻がくっきり見える。
さらに屈むと……

一「ねえ竹井さん、これとこれ、とりあえず着てみてください。上下は合わせてくださいね!」

久(どひゃー!私がこれ着たら、もう犯罪でしょ!)

更衣室で黒タイツを脱ぎ、スカートも下ろし……鏡の前には裸の私が写っている。

久(こ、これはこれでやばいわね……カーテン一枚隔ててお店の中なのに……)

久(まずは一着目……なにこれ、上はほとんど紐じゃない!

  申し訳程度に乳首隠す大きさの布あるけど……下は前と後ろにリング?ここからナニを入れろっての?)

一「まだですかー?」

久「ちょ、ちょっと待って!」


久「……っ///」

鏡に移る私は、まるっきり変態だった。少しは胸があるから上の布を押して、乳首がそのまま見えているし、下はリングから毛がはっきりと見えている。

久(こ、これで街歩けたら……)ゾクゾク

一「もう着替えましたよね?」ガラッ

久「きゃっ!閉めて!早く、閉めて!」

一「え?服着てるからもう大丈夫じゃないですか。」

久「うぅ……ど、どう……?ちょっと、変じゃない……?変よね……」

一「うーん……」じろじろ

幸い店内には客も少ない。しかし、この明るい照明の開放感の中、この格好を続けられる気がしない。

一「ちょっとサイズ小さかったかなぁ……胸がある人はもう一サイズ上かぁ……あと、原色系よりももっとシックな感じの方が……」

久「そ、そういうものなのね……」

一「あ、あと下の毛は剃ったほうがいいですよ。店員さん呼びますか?剃ってくれると思いますよ」

久「えっ!ちょっと、それは駄目よ!」

久(なによもう、この娘ぇ~!ジーンズの裾上げ感覚で剃毛させようとかおかしいじゃない!)

一「?」きょとん


↓1 コンマ 
偶数:一「店員さーん!」
奇数:久「そ、それだけは勘弁して……」


一「いや、自分でやるより剃ってもらったほうが安全ですよ、特に初めてなら」

久「で、でも……」

一「餅は餅屋ってね。店員さーん!下の毛の処理お願いしまーす」

久「あっ……ああ……」ジュンッ

???「はーい、ただ今伺いまーす」

誰が来た?
↓1 コンマ
ゾロ目 京太郎 (普通)
50以上 ゆみ (上手)
50未満 池田 (下手)

池田「おまたせしました~ってお前、龍門渕の」

一「あれ、池田さんじゃん。部活はいいの?」

池田「お金ないから特別に許可もらって今日からバイトしてるんだ!ってお前清澄の部長……」

久「い、池田さん……」

久(知り合いかよォー!き、気まずすぎるわ!)

池田「お前、剃るの初めてか?カナちゃんに任せるし!いちおう人形で練習したし!」

一「あちゃー、初めての店員さんかー、でも自分でやるよりは安全だと思うよ?」

久「ううぅ……内緒にしてよね……私がこんな格好してるなんて……美穂子には……」

池田「守秘義務は守るし!あと剃るからには買えよ。こっちも慈善事業でないんでな」

一「いちいちムカつくな―」

池田「それじゃあ足広げて座って下さい、お客様」

久「こ、更衣室狭いわよぉ……」

池田「?そこに机があるだろ?」

池田は更衣室の隣の、机を指さした。

久「えぇ~~!そんな、店内で……」

久「ひっ……」

机のひんやりした感触がおしりを伝って来る。店内のオレンジ色の明かりがやけに眩しい。

池田「それじゃあまず傷がないか観察するし!性病とかで潰瘍を作っている場合は傷を広げてしまうかもしれないから、同意書がいるし!」

久「わ、私は処女よ……」

池田「ん?……なんかテカってるな。」クチュ

久「ひゃっ!」

池田「ん~~?もしかして感じてるのか?糸引いてるし!」

久「うぅっ……大声で言わないでよぉ……」

池田「変態だし!でも仕事だから剃ってやるし!」

池田は刷毛で白いクリームを久の秘所にぬりぬりした。

久(人肌……気持ちいい……って)

池田「それじゃあ剃るぞ!」ジョリジョリ

久「んっ……!そこっ……もっとっ……!」

池田「こっちは性風俗じゃないから気持よくさせる必要なんてないし、この変態っ!」

久「うっ……(もうちょっとでイケそうなのにぃ!)」

池田「さて、あらかた剃り終わったな……つるつるだし!」スリスリ

久「撫でないでよぉっ!」


一「池田さん、お尻の方剃り残してるよ」

池田「ん?確かに。おい、もう少し腰あげろ」

久「は、はいっ……」グイ

池田「机と近くて剃りにくいし!やっぱり四つん這いになって尻を突き出すし!」

久「そ、そんなぁ!もう勘弁してぇ……」

池田「わがまま言うな!こっちも仕事だし」

久(覚えてなさい、池田ァ……)

池田「それじゃあお客様、クリーム塗りまーす」

久(ひっ……お尻の穴の周囲がこんなに敏感だったなんてぇ……)

池田「狭くて難しいなっ……龍門渕の、手伝って欲しいし。力いっぱいおしり広げるし!」

一「はいはい」グイ

久「あんっ!広げないでぇ……丸見えじゃない……」

池田「視野確保したし!これで安全だな。」ジョリジョリ

久「んっ……はぁ……」

池田「最後に濡れタオルで拭いてっと」グリグリ

久「ひゃうっ!」

池田「お疲れ様でしたーきちんと買えよ!」

久(結局イケなかったわぁ……んっ……)


池田「お買い上げありがとうございましたー」

久(結局、国広さんのおすすめ上下三着も買っちゃったわ……)

一「おしゃれな割に安いからいいよねー」

久(どうしよ……一人で着て昼間に出歩くなんて……絶対無理!」

久(でも1万円もしたしなぁ……着ないと無駄になっちゃうから……夜の散歩の時にでも)ゾクゾク

一「それじゃあボク、これから帰って仕事あるから。今日は楽しかったよ、また一緒に買物しましょうよ!」

途方に暮れながら私は自宅へ帰った……

少し休憩します

再開は1時間後くらいです


久「……剃っちゃったのよね……」

私は毛がなくなって外性器がむき出しになった自分のをまじまじと観察してみた。

久(もうしばらく外のお風呂いけないわね……んっ)

久「はぁ はぁ はぁ」クチュクチュ

久「はーっ はーっ 」グッチュグッチュ

久「……駄目だ。全然イケない」

部屋で慰めても、もう満たされない。部屋の片隅に置いたユニクロの紙袋がちらちらと目に入る。

久「……せっかく買ったんだし……今日はこれを着て……」ゴクリ

申し訳程度に胸を隠す布と、細い肩紐。

久「んっ……キッツイわねぇ」

そしてそれを繋ぐ胸の間のボタン付きの”ばってん”が膨らみによって引っ張られている。

久(これ、絶対大人用じゃ……ない)

おへそは丸出し、そこそこ自慢のくびれからおしりまでのラインが後ろからほとんど隠れていない。

そしてすごいのは、真ん中には大きめのリングが1つだけで腰をスカートのように布が巻かさって後ろのリングとつないでいる。

その丈の短さは前から見て、下から大切なところが見えてしまうかどうかのきわどいライン。

久(っ……!これで外……歩くの!?もう言い訳不要、見られたら即露出狂決定)

久「……どこ行こう」

時間は夜の11時過ぎ。久は家に帰ってからずっと慰めていたが一度もイケなかった。

①公園 ②商店街 ③ファミレス ④Roof-top(まこの雀荘) ⑤自由安価

どこ行く?↓2


久「街中はやばいわよね、うん。」

久「川沿いを散歩でも……しようかしら。この時間帯なら散歩している人もいないでしょうし」

私は自転車に乗って、近くの河川敷へと向かった。

久(これいいっ!お股にサドルが直に食い込んでっ……)チャリンチャリーン

久(はーっ……外にこの格好でいるだけで気持ちいいわねぇ……国広さんの気持ち、少しわかるわ)

私は無事、河川敷へたどり着いた。

久「よし、自転車から降りてっと……あの橋の下あたりで気が済むまでやりましょう……」

あまり手入れのされていないランニングロードを歩き、私は大きな橋の下へと向かった。

暗くてあたりは見えない。しかし、橋の下についた時……私は最悪の場所を選んでしまったことに気がつくのだ。

久「暗くて誰も来ないわよね……いい場所だわ~んっ……」クチュ…

久(たっぷり楽しめそうね……)

がさ

物音がした


目を凝らすと色々なものが見えてくる。橋のコンクリートに描かれたド派手な落書き。

地面に捨てられたこうもり傘、空き缶、古雑誌……

そしてそう遠くない距離に、ダンボールでできた、家のようなものがあった。

明らかに人間の手で造られたそれ。

血の気が引くのがわかる。

物音は、そこからした。

人の姿は見えない。きっと中にいるんだろう。

心臓が、全力疾走した後のような勢いで鼓動を打つ。

私は、野生の獣から身を潜める野ネズミなんだ。息を殺して、その場で静かに身を屈める。

久(まだ、気が付かれてない……でも……もし捕まったら……)ゾォ~~

久(男の人から走って逃げ切れる自信なんてないっ!それに、ここ、隠れる場所なんてないわ……)

久(流石に……ここで……ってないない、そんなことになるくらいなら死んだほうがマシよぉ……)

久(神様、ごめんなさい。こんなことばかりしてたらバチがあたって当然ですよね……)カチカチ

久(歯鳴るの止まってぇ!お父さん、お母さん、悪い子に育ってごめんなさいっ!もう絶対、しないからぁ!神様、助けてぇ!)カチカチ

がさがさ。ダンボールハウスの中で何かが蠢く

向こうも、私がいることに気がついている。そう確信した。じっと見ると、ダンボールの小さな穴からぎらりと光る目が見える。暗くて私の方は見つけられないんだ……

でも、今、走り出したら絶対……

久(堪えるのよ、久。どんなに苦しい配牌でオーラスをダンラスで迎えても……諦めないから今の私がいるッ!)


ホームレスは警戒心を強めている。彼らの元を訪れるなんて、役所の人間か警官、怪しい宗教団体や政治団体、そしてホームレス狩りと相場は決まっているのだ。

久はどうなる?

↓1 コンマ

ゾロ目:その場でオナニーして人生を終わらせちゃう
01~30:ゆっくりと持ち場を離れる
31~60:足元の角材の存在に気がつく
61~98:耐え切れずに脱兎のごとく逃げ出す

どれくらい時間がたっただろうか

幸い、私がいる場所はホームレスから死角のようだ。ただ、ダンボールの中では何かが落ち着きなく蠢いている。

私は膝が震え、とてもえっちなことなど考えられない極限状態に陥っていた。

全身が発熱しているのがわかる。喉が乾いて、肺は酸素を欲している。

ハッ ハッ ハッ …… 短くて乾いた呼吸が止まらない。体の奥から何か普段でないものが出ているのがはっきりとわかる。

それはアドレナリンッ!野生動物全てが持つ、生き残るための本能。

闘争か逃走のために必要なもの以外、全ての機能を低下させて、ただ生き残るためだけに……

久「……これは……」

そして私は自分の足元にある、ちょうどよい大きさの角材に気がつく。それは奇妙に私の手に馴染んだ。

久「……殺してやる」 はっきりと私の口からその決意が漏れた

低栄養状態のホームレスなど武器さえあれば女子高生にでもなんとかなるはずだ。

私はじりじりとにじり寄る。両手で角材を構え……震えはいつの間にか止まっていた。

↓1 コンマ

ゾロ目:脳天直撃コースッ!これはやったぜー!
奇数:私ってほんと馬鹿。格闘技の経験もないのに大人に勝てるわけなかったのに……
偶数:腹をどついたッ!隙が出来た!逃げるしかないわよぉー!



それは一瞬の出来事だった。私は頭が真っ白になった。

突然ダンボールハウスから男が体を出した。

目があった。ほとんど裸の私をポカンと見ていた。その小汚いおっさんは、紛れも無く浮浪者だ。

私の人生は浮浪者とは縁がないものだとばかり思っていたけど、案外人生なんてわからないものだ。

久「うわああああああ!」

そんな叫び声を上げながら、私はその角材でおっさんの腹を思いっきり突いた。

ホームレス「うげぼ」

そんな汚いうめき声をおっさんがあげ、うずくまった。流石に、角材で腹を思いっきり一突きされたら訓練を積んだ軍人や格闘家じゃなければしばらくは動けないだろう。

一瞬、逡巡する。振り下ろせば一撃でホームレスの頭を砕けそうだ。

しかし私は角材を放り投げて、駆け出した。

何もこんな小汚いおっさんの生命を私が背負うことなんてない。

無我夢中で走り、自転車のところまで逃げて一瞬後ろを振り向くと

そこは静かな河川敷だった。自転車にまたがり、全速力で橋が見えないところまで逃げる。


結局、昨日露出した公園に来た。

そこで自転車を乗り捨て、私は急いで公園の遊具の影に隠れる。

久「はぁ……はぁ……もう……怖かったよぅ……」ポロポロ

久(絶対に、もうやらないっ!こんな趣味、続けていたら絶対に終わるっ!人生終わるからっ!)

それでももし、見つかっていたら……今頃私は……おっさんのあの汚い家に連れ込まれて……

久「はーっ……はーっ……」トロッ

久(もうっ……なんで濡れてくるのよぉ……ここで……)

心拍がゆっくりと落ちてくる。私はなんで家に帰らずにここに来たんだろう。

答えはわかりきっていた。地面に静かにへたり込む。

久(助かったぁ……生きてる、私)ちょろちょろ

久(おしっこ……止まらないっ……んっ……もう……)

地面に水たまりが広がり、コンクリートから蒸発したアンモニア臭が私の鼻をつく。そしてそれすらも、私の快楽の座を刺激する。

久「やばいっ……これ……もうべっちょべちょじゃん……」ブルル

頭が考えるよりも早く、右手の指二本が中に入る。異常なほどすんなり入り、どう弄っても気持ちよくなる。

久「ああんっ!!竹井久はいけない娘ですぅ!もう、限界、無理無理ぃ!」グッチュ

久「裸で公園……気持ちいわぁ……お外でオナニー、最高っ!」

久「あんっ!んっ!んんーっ!」ビクンビクン

久「……もう駄目ね、私」トローン


気が済むまで公園で自慰に耽った後、私は自宅に帰った。シャワーを浴びた後、疲れて深い眠りについた。

また明日、続きを書きます
おやすみなさい。


次の日……

私は上の空で授業を受けていた。

昨日の恐怖と、その反動の興奮が生々しく思い出される。

久(昨晩はほんとやばかったわねぇ……)

久(まあ露出なんて危ないことしてるんだから自業自得だけど)

ふと、あの浮浪者の顔が現れる。汚れた顔、黄ばんだ歯、乾いた唇、ぼさぼさの髪、そしてあのおぞましい目!

久「ひっ!」

「どうした竹井ー!さっきからボーッとしてるぞ―!」

久「す、すみません」

教師に怒られ、生徒たちは笑う。そうだ。私は、普通の女子高生だ。あまり危険な趣味を持つのは、今後の人生を考えるなら、望ましくない。

そしてまだ手からあの感触が離れない。

人間を突いた時に伝わってきた生身の振動が……

この件をこれ以上考えると心が蝕まれてしまいそうなので考えないことにしよう。そうしよう。


昼休みに私は一人で屋上へ行き、風にあたる。ここの鍵は、学生議会議長だけが持つ特権みたいなものだ。

久(一昨日咲と遭遇してから、全てが悪い方へ進んでるのよねぇ)

私は、ここ数日で起きた出来事を整理してみることにした。

久(咲と遭遇してから、それでも家に帰らず露出を続けて、夜の清澄高校でまことばったり出会って)

久(そして、私が裸で街を歩いているのがまこにばれて)

久(あれ?何か大事なこと、忘れているような)

久(昨日は、国広さんとあの変態服を買って……ついでに剃毛されちゃったっけ)

久(そしてあの一件……)はぁ

私は頭を抑えながら深い溜息をついた。

どんどん過激になっていく。そして、その度に危険な目にあう。

久(もっとも恐るべきことは……私がその度に興奮しちゃってるってことよねぇ……)


久「計画を立てましょう!!」

私は決意した。このまま、ずるずると欲望の赴くままに露出行為を続けると、本当に後悔してしまうかもしれない。

私は計画を手帳に書いてみることにした

久「うーん……夜の散歩は週一回にして……行ったことのない場所にいかないっと」メモメモ

久「そうねぇ……それなら夜だけじゃなくて昼も少しやりたいわね。休日にローターつけて散歩とかいいわね

久「学校じゃあまりやりたくないけど……こっそり用具室やあまり使われてないトイレでオナニーとか」

久「あと、鞄の中にこっそりバイブでも入れて……もし見つかったらってスリルがたまらないわぁ」

久「荷物検査でさ、クラスのみんなの前に卑猥な玩具が出されて……あぁ……竹井久ってこんな淫乱な女だったんだって」

久「見つかるまでのドキドキ感……想像しただけで……やっばい!濡れてきたぁ……」

久「休日のお散歩は、中に点棒入れてノーパンスカートで……堕ちるか落ちないか……うん、絶対気持ちいい!」

久「あ、あとせっかくの休みなら長野だけじゃなくて全国各地周りたいわ!そのほうが大胆な露出出来そう……

久「えーっと金曜日の授業後に長野駅出れば、土日で日本各地行けるわよね」

久「あー、楽しみ一杯だわぁ」クチュ…


清澄高校の周りには高いビルもない。屋上からは校庭が一望できる。元気な学生たちがサッカーをしている。街も見渡せる。

久「……」

毛の生えていないつるつるの私のお股をそっと触ってみるとじっとり湿っていた。

指についた粘液は糸を牽いている。

久「ここで始めちゃったら……終わりよね……」

私はグッと堪える。

久「あー!なんなのよ、もう!なんでこんなにっ……苦しいのよぉ!」クチュクチュ

意思とは関係なく、手が動く。

久(なんとかしなくちゃ!もう、私の意思じゃ止められないわっ!)


①欲望に身を委ねちゃお…… ②我慢よ!ここは! ③とりあえず服脱いで裸になろうっと! ④自由安価
↓2 どうする?


久「……」ゴクリ……

私は手を止めた。少し屋上の柵から校庭を覗いてみる。球蹴りに勤しんでいる連中はボールの方しか見ていない。

久「……次の授業開始まで……30分はあるわね……」

スカートのホックに手がかかる。

久「……どうせ我慢できないなら」

久「やっちゃえ!」

スカートがはらりと落ちる。校庭から見えるか見えないか、ぎりぎりの位置。

久「……思えばお天道様の下で……になるの、初めて……」

制服の上も、ブラも、黒ストッキングも脱ぎ……せっかくだから裸足になって……

私は一糸纏わぬ姿でおひさまの下にいた。

久「~~~~~っ!!これ、うん、間違いないっ!太陽……あったかいわぁ……」

久「んっ……もう、びっちょり……」

私は服を丁寧に折りたたんで置いた。

久「……これ、あと30分……オナニーだけするのはもったいないわ……」

久「柵を伝って屋上一周……やってみなきゃ」

私は悪待ちの竹井久。麻雀も露出も同じだ。

達成が困難であればあるほど、良いッ!5面張より地獄単騎。それが私の美学だ。

久「……そして時間があれば……おしっこも……」ブルッ


まずスタート地点は校庭と裏側、屋上の扉がある側と反対側の日陰だ。制服は屋上の真ん中に置く。

そこから屋上一周、ルールはただ柵を左手にゆっくりと歩くだけ。

危険なのは校庭側を歩くときだけの簡単なゲーム。制服の方にかけ出したら、私の負けだ。

足を震わせながら歩く。コンクリートは裸足だと少し痛い……

久(簡単だと思ってたけど、なにこれすっごい楽しい!)ドキドキ

心拍数は上がりっぱなしだ。日陰から、校庭側に差し掛かった時、それは最高潮に達した。

久(みんなっ!屋上を見て!素っ裸の学生議会議長が、清澄高校麻雀部の元部長が屋上、歩いているのよっ!)

叫びたい。そういう欲望を必死にこらえて、そして恥ずかしさのあまり、校庭の真ん中の服へと走りだすことも堪えて……

ゆっくり、柵の周りを歩く。校庭から突然歓声が聞こえる

久「ッ!……ってなーんだ、ゴール入っただけかぁ……み、見つかったのかと……」ドックンドックン

何事も無く、おそらく誰にも気が付かれることなく、私の大冒険は終わった。

校庭側を超えたら後は問題ではない。心拍数を整えながらゆっくり歩くだけだ……


こつこつ

久「ッ!!」ビクッ

露出をはじめてから、私は物音に非常に敏感になったと思う。

最初は小さな音だった。それが足音だとわかるまで数秒。それがゆっくりと階段を登り……ここに近づいてくる。

久「鍵……え……もしかして……」

屋上に出た時、鍵を閉めた記憶が、ない。

あと数秒でおそらく扉まで来るから、少し遠い(25mくらい)場所にある制服をとって、そのまま物陰まで逃げて、服を着る時間も、ない。

久「あーっ……私、私、なんて馬鹿なことっ!」カタカタ

後悔先に立たず。私の、高校生活が音を立てて崩れていくビジョンが脳裏を過る。

しかし私は竹井久。諦めの悪い女。

久「……ッ!まだ、負けと決まった訳じゃあないッ!ここは隠れてやり過ごす!私なら、できるッ!今までもそうしてきたッ!そしてこれからもッ!」

私は、入り口のドアのある、小さな建物の裏に隠れた。

誰かが、屋上への扉に手をかけた。

安価
①鍵は締め忘れていた。その場合は誰が来たかも書いて下さい(清澄高校の人でお願いします。それ以外なら安価下で) 
②優秀な久は、無意識の内に鍵をかけていた

どっち↓2


内木一太「会長ーここですかー」ガチャ

内木一太副会長が現れた!!

内木「書類の判をもらいに来ました―……あれ?」

久(お、男とかもうーーー)建物の裏に隠れながら

久(状況を整理しよう!屋上には裸の私!そして内木君!いくら彼がロリコン疑惑があるからって)カタカタ

久(……私、下の毛も剃ってるし、この状況……言い訳不要よね……)

久(なにされちゃうんだろ……こんな弱み、握られちゃったら)ゾクッ

内木「あれは制服??会長はどこに……」

内木は制服の方へ駆け寄る。

久(やばっ!ブラジャーもパンストも見られちゃう!それに確か、制服のポッケにしまったメモ帳には、露出計画がッ!というか絶体絶命よ

  ……私、男に犯されちゃうんだぁ……)トロッ

久(というか、この状況で感じている私って何なのよ、もうっ……)

久は息を潜めている。


内木「こ、これ……会長の……なんで……靴まで……」

内木はパニックに陥った。この制服と、黒パンストが敬愛する会長のであることは疑いがない。そして、靴まで……

そもそも屋上に来ることができる生徒は学生議会長ただ一人なのだ。

内木「不味いッ!!」

内木の頭のなかで、ある最悪の結論がはじき出される。それは久にとっても最悪だった。

内木「みなさーん!!ここから、人が落ちなかったですかー!!!」

内木は、彼女が飛び降りたのではないかと、勘違いした。まさか会長が、露出趣味に興じていたなど、彼の思慮の及ばぬところだ。

「落ちてませーん」ざわざわ

わらわらと校庭に人が集まって、内木と二三、やりとりをする。

久(なーに、人集めてるのよ、もうっ!!最悪じゃない!!)

内木「おかしい……会長は飛び降り自殺をした訳じゃなさそうだ……それはいいことだけど……なのにこの不自然な状況……ミステリー……」ブツブツ

内木一太は考えこんでいる。

久(……)ドックンドックン


内木はどうする?
①先生を呼びに行こう(優等生的考え)
②とりあえず制服を物色しよう。何かヒントがあるかもしれない(探偵的考え)
③あの建物の裏……怪しい(野生の勘)
④自由安価

↓2


久「はぁ~~~死ぬかと思ったぁ~~~」

私は急いで屋上の真ん中の制服を着て、何食わぬ顔をして校舎内へ戻った。

それから、トイレに入り、ほっと一息つけた。

久(やばかった……いくら内木君とはいえ……見つかったら……)ブルッ

久(もうしないって、決めたのにっ!こんな危険なこと……)カタカタ

久(やる度に、危険な目にあってる……綱渡りだわ……さっきだって見つかって……今頃、屋上で裸の写真取られて……)

久(内木君に逆らえなくなって、放課後の学生議会室に呼び出されて……机の下で内木の股ぐらに顔埋めてご奉仕……させられてたかも……)キュンキュン

久(ないない、彼にそんな度胸ない!それに、あんななよなよした男、私のタイプじゃないわっ!断じて違う、もう想像しないっ!)ブンブン

久(そうだ。彼が先生に相談する前に、手、打っとかないと。もし制服が置かれてた~なんて変な噂、流されたら……)ピポパポピ プルルル……

久「あー、もしもし、内木君?着信履歴見たけどなに?私、友達と食堂でランチ食べてたんだけど」

久「え?私の服が屋上に?なにそれ?ふざけてるの?

書類に判は押しておくから、議会室の机においてちょうだい、放課後には押すから。いちいちつまらないことで私に会いに来ないで」 がちゃん

久「ふー……緊張したぁ……もしかしたら、裸、見られてたんだぁ……パンストもブラも見られただろうし……もしかして匂いとか嗅がれちゃった……かな」クチュ…

久「ないない、もう次の授業始まるわ!この件ももう終わり!はい、もうこれ以上考えない!」


久はうずきを堪えて自分の教室へ向かった……

その時、一通のメールが届いたのだが、それを見るのは昼過ぎの授業中になる……

少し休憩します。
寝たらすみません。あまり期待しないで下さい……

>>155この最初に挿れるの忘れてました。区切る場所、間違えましたすみません。


内木「わからない」

彼は極めて凡庸な人間だった。

内木「とりあえず、会長に電話して……」プルルル

内木「あれ?会長、携帯電話も置きっぱなしだ……うーん……会長の教室もう一度行って、居なかったら先生に相談……」ブツブツ

内木は校舎内へ帰っていった。

寝ます
明日の夜に再開します


久(どうにかしないとねぇ……)はぁ

頬杖をつき、授業を聞き流しながら私は考える。

久(この趣味で一番大切なのは自己管理だわ)

久(そして今私は最悪の悪循環に陥っている……刺激を求めて歯止めがかからない状況……)

久(解決策は2つある)

久(1つは徹底的な自制。絶対に露出行為をやめること。こういう依存は少しでもって思っちゃうとまずいのよね)

久(もう1つは……禁断の策だけど……誰かに管理してもらうこと……これは超ハイリスクハイリターン)

久(私の性癖を理解してくれて、かつ献身的に協力してくれるパートナー……)

久(駄目だ。絶対にまこみたいな反応されるに決まってる。打ち明けたら……)

久(ん?そういえばさっきメールが来てたわね)

私は携帯電話を開いてメールを確認した

From:まこ
件名:なし

放課後部室に来てくれ。大事な話があります。
和と優希と京太郎は帰ってもらうから


久(げっ……まこの問題も残ってた……どうしよ……)

久(このまま喧嘩別れって絶対に寂しいわ……まこは口が堅いから噂になったりはしないだろうけど)

久(うーん……)

まこのことを考えると胃が痛くなる。

そうしてずっと考えていると、もう一通メールが来た。

知らないアドレスからだ。


From:MoMoMo@tsuruga.ne.jp
件名:たいせつなおはなし

たけいさんへ
しゃしんのけんでおはなしがあります
きょうの17じにえきまえのふぁみれす
らおゆえにきてください

もくげきしゃ


そのメールには写真が添付されていた

私が裸で公園で自慰に耽っている写真


私は強烈な吐き気に襲われた。そして血の気が引いていくのがわかった。

すぐに携帯を閉じて、体調が悪い旨を教師に告げ、教室の外へ出た。

それから授業が終わるまでずっとトイレの個室にこもっていた


写真を撮られても気が付かないほど夢中になっていた

私は自分の未来が真っ暗になっていくのがわかった

もう何も考えたくない。一時の快楽に身を委ね、私は破滅したんだ

久「は……ははは……終わっちゃったぁ……」

放心状態で、放課後を迎える。

久(……時間的に行けるのはまこの件か、写真の件の片方ね)

久(あの写真、ばら撒かれたらおしまいだけど、もうどうでもいいや……)

久(どっちに行こうかしら)

↓1 どっちに行く?
①まことの話し合い
②目撃者との話し合い
③どっちにも行かないで家に帰ってふて寝する


久(見知らぬおっさんとかが相手だったら)ゾクッ

久(怖い……)カタカタ

久(うん、そういう交渉のテーブルにはつかないでおきましょう)

久(ばらまきたいならばら撒けばいい。脅されて屈するより、その方が被害は少ないわ)

久(割り切るのよ、私。むしろ、今大切なのは、まことの問題)

久「……行きましょう、部室に」

私は部室へと向かった。こんなに麻雀部の部室が教室から遠かったとは知らなかった。

何度も踵を返しそうになった。そして部屋の前で固まってしまった。

久(……ええい、ままよ!)

がちゃ


まこ「よぉ。遅かったけぇの」

咲「……」

部室にはまこと咲が待っていた。

久「ご、ごめんなさいね」

少しだけ、気まずい沈黙が流れる。

久「す、座っていいかしら」

私は雀卓の椅子に腰をかける。

それからも、重苦しい沈黙が部室におりる。

私は顔色を変えずに向こうの出方を伺った。ただ、少し顔がこわばっていたと思う。

まこ「……一昨日のあれ」


まこはなんて言う?
↓1
①なかったとこにせんか? ②詳しく説明してくれんかのぉ ③咲に命令されたって本当か? ④自由安価


まこ「なかったとこにせんか?」

咲「……」

久(ここまでは想定内……当然、調和を重んじるまこならそういうと思っていたわ……)

まこ「わしも悪い夢を見とったんじゃ、咲もそうじゃろ?」

咲「……」

久(問題は咲!多分、私がまこに咲に命令されたって言ったから……昨日あたりでもまこが直接問いただしたんでしょうね)

久(まこに合う前に咲に砂かけたり、私が不自然な行動をとっていたから、咲も疑うことなくその事実を受け入れたはず)

久(私が露出行為をしてたっていう事実を!)

久(純情な咲のことだから、多分、激しくショックを受けているはず……どう出る?)

咲「私は……」

①何も見ていません ②多分、もう元には戻れません ③確かに久さんに命令しました ④自由安価

↓1


咲「何も見ていません」ウツムキ

久(ほっ……)

しーん……

まこ「あはは、そうじゃな、何もなかったけぇ、うん、いつもどおりじゃ」

咲「はい……」

久「……」

しーん……

久(どーにも気まずすぎるわね……私のせいだからどうしようもないけど)

まこ「あはは」

咲「……」

久(もう……元には戻れないのかなぁ……)

まこ「ま、麻雀でもするか?麻雀部じゃからな!」

咲「そうですね……」

久「ちょっと!」

久(聡明でコミュ力抜群の久ちゃんの一手はこれ!)

↓1から先に2票集めたのを採用します
①ごめんねふたりとも
②今日は気晴らしにぱーっと飲みに行かない?
③……黙ってたけど私って露出狂なの


久「今日は気晴らしにぱーっと飲みに行かない?」

まこ「……え?」

咲「……」

久「麻雀なんて辛気くさいゲームしてたらこっちの気が滅入っちゃうわよぉ」

久「私もいろいろ疲れてたんだわ、たまには元部長のわがままに付き合ってくれないかしら?」

咲「……クスッ……いいですね」

まこ「よーやくアンタらしくなったのぉ」

久「じゃー今日は朝まで飲むわよ―!おー!」

まこ「……たまにはええか。おー!」

咲「そ、そうですね!おー!」

制服を着替えて19時に駅前に集合……

駅前のわたみん

久「それじゃあカンパーイ!」

まこ・咲「かんぱーい!」

……夜も深く……場末の居酒屋

咲「ふぇぇ……飲み過ぎたぁ……」むにゃむにゃ

久「咲はおこちゃまねぇ……ヒック」

まこ「あんたも顔真っ赤じゃがのぉ」

久「……まこ、頼んだわよ」

まこ「何をじゃ?」

久「麻雀部。来年も優勝以外許さないんだからね」

まこ「カッカッカッ……それはハードルが高いのぉ……でも今のチームで敗ける気はせんな」

久「そうね」

まこ「……あんたはどうするんじゃ?進路」

久「私?協会から推薦状貰えそうだし、東京麻雀大学にでも行こうかしら」

まこ「エリートコースじゃな」

久「人生順風満帆だわぁ……ヒック……これもみんなのおかげよぉ……」


まこ「……何か悩みがあるんか?」

久(……)

まこ「いや、なんでもないわ」

久「実は悩みだらけよ」

久「インハイはすっごい楽しかった……でも終わった後の虚脱感で……」

久「満たされないのよねぇ……これから先、私の人生であれ以上楽しいことがあるのかって」

久「ふと考えると怖くなるわ」

久「3年間、ずっと待ったわよ、咲が最後に和了瞬間。清澄高校が優勝する瞬間」

久「最初の1年目は一人ぼっちですっごく辛かった。とても叶わない夢だと思ってた」

久「2年目にまこが入ってくれてさ、少し近付いた。でも正直無理だと思ってたわ。そんなことおくびにも出さなかったけど」

久「ううん、深いところでは信じてた。どんなひどい状況でも、諦めなければきっと逆転の手はある。それが麻雀」

久「そして今年、6人揃ってさ……あの頂点に登りつめて……次は何を目標に私は生きればいいんだろう」

まこ「……アンタならきっと素敵な目標が見つかるけぇ」


まこと別れ、咲を何とか家まで送り届けて、私は一人で夜風に当たった。

静かな清澄の街。

まこに少しだけ悩みを打ち明けて、私はすっきりできた。今日は不思議と裸になりたいと思わなかった。

久「よーし、明日からも頑張るぞー」

仲間はやっぱりいいものだ。もし、また元の一人ぼっちに戻ったら……

私は考えることをやめて、家に帰ってぐっすり眠った。


翌日

私は普通に登校して、普通に授業を受けて放課後麻雀部に顔を出した。

優希「久しぶりだじぇ、6人揃うの」

京太郎「先輩は受験生だからなー」

久「でもこれからもちょくちょくみんなの指導に来るわよ!卒業するまで!」

和「素敵ですね」

まこ「そうじゃな」

咲「ふあぁ……寝不足だよぉ」

ただ私は、17時には練習を切り上げて家に帰ることにした。

久(気がかりなのは……あのメールよね)

久(……解決しなくちゃ)

自室

久「……どうしよう」

どうする?↓1

安価ありがとうございます
でももう眠いのですみません……明日やれればやりたいです

久(返信してみましょうか)

久(私が知らなければならないことは2つ。相手は誰なのかと何を求めているのか)

久(まず一点目。目撃者は私の名前とメールアドレスを知っている)

久(知らない人が私が露出オナニーをした翌日に私を特定してアドレスまで得るなんて普通は不可能)

久(この時点でかなり範囲は絞られるわ……最低でも私の友人と面識がある可能性が高い)

久(私の友人からすんなり私のアドレスを聞ける人。もしくは私の友人)

久(そして、二点目。相手の目的がいまだ不明であること。)

久(どーせろくでもない目的なのは予想がつくけれども、ね……)はぁ……

久(これを踏まえて私が送るメールはこうよ)

To:MoMoMo@tsuruga.ne.jp
件名:Re:たいせつなおはなし

メールと写真拝見しました


久(送信っと)

久(こっちの情報はなるべく出さないのが交渉の基本よねぇ)

久(要求を無視して向こうのアクションがないことを考えると……)

久「私の目標は、この目撃者の粛清ッ!どんな手段を使っても口を封じなければならないッ!」


ピロリン

久(返信が来たわ)

From:MoMoMo@tsuruga.ne.jp
件名:なし

露出狂の竹井さんへ

直接あっておはなしがしたいっす
あなたは危険なのでわたしが飼うことにします
受け入れるなら1時間以内にはだかの写真を送ってください

メールを無視した罰っす
拒絶したらわかってますよね?

久(……脅迫と来たわね)

久(さて、どうしましょ)

どうする?↓1
①私は露出狂じゃないし、写真も別人よ!
②テロリストとは交渉せず
③要求は飲めないわ。でも会って話がしたい
④露出調教……悪くないわねぇ

久(拒絶したら……多分、あの写真ばら撒かれる……)

久「やっぱり無理よ!!耐えられる訳ないわ……クラスの男や須賀くんにまで裸……見られちゃうなんて……」

久「いや、最悪ネットにあげられたら……一応夏は派手にテレビに出てたし」カタカタ

久「私の人生……台無しじゃない……」

久「……受け入れるしかないわね」

私は裸になり、鏡台の前に立った。

久「……これから……もっと恥ずかしいこといっぱいされちゃうんだぁ…」パシャリ

携帯のカメラで裸の写真をとった。手で胸と股を隠せるだけ隠して、顔に上手くカメラを合わせて写らないようにしたが……

久(見る人が見たら、私ってわかっちゃうわ……)ゾクッ

久「これを添付してっと」

To:MoMoMo
件名:わかりました

裸の写真です。
次はどうすればいいでしょうか?

竹井久

久(見ず知らずの人に、送っちゃった……私の裸……)

久「……これからどんなことが待ってるんだろう」ドキドキ


???「うわっ、本当に裸の写真送ってきたっす……」

???「やっぱ変態なんっすねぇ……清澄の元部長さん」

???「もし私が見ず知らずの男だったらどうなっていたことやら」

???「裸で橋の下のホームレスとの一件からこっそり後をつけてましたが……」

???「多分、あのまま一人で露出させてたら人生破滅っすよね……そうなると先輩も悲しむっす……」

???「私が飼い主になれば……先輩とこれ以上仲良くなることも……」ニヤッ

もも「さて……これから駅前のファミレスに呼びだすっすよ」

脅迫者は東横桃子だった!彼女もその夜、裸で街をうろついていたところ、偶然久を見つけたのだ!

もも「っとその前に……ここは難癖つけてもっと恥ずかしい要求をしておくっすよー」


↓1 ももの要求は?
①学生証と女性器の写真をセットで送らせる
②私は露出狂ですと書いた紙を持った写メを送らせる
③裸にコートでファミレスにこさせる
④国広スタイルでファミレスにこさせる


駅前のファミレス らおゆえ

女性店員「いらっしゃいませー」

久「うぅ……」

店員「おひとりさまですか?」

久「……あとから一人来るので……一番奥の席で……お願いします……」

久(脅迫されて……このファッション……まだ夜の8時にこれっ恥ずかしいっ)ジュンッ

私は国広一セレクションの露出服を来て、ファミレスに来た。

相変わらず、胸の布はぎりぎり、下のスカートの布の高さは5センチしかない。
これを腰にかけて、なんとか大切な場所を隠しているのだが……
まっすぐ立っている時だけぎりぎり隠れるくらいで、動いたらもう丸見えだ。

私はトイレに近い、一番奥の席に通された。

久(……知り合い、いないわよねっ?)

店員に連れられて、廊下を歩かされた時、私は恥ずかしさのあまり、その場で漏らしそうになった

久「と、とりあえずアイスコーヒー1つ」

久(……まだかな)もじもじ

ももは実は先に店内にいた。彼女の能力はずばり存在感を消すッ!久は知り合いだったが、彼女の存在に気がつくことはできなかった……

もも(……待ってたっすよー)

もも(さて、目の前の席に移動してっと……)

もも(うわー、本当にあの格好で来たっすねぇ……)

もも(顔真っ赤にしてもじもじして恥ずかしそうっすねー)

もも(さっそく指示をメールで出すっすよー)


From:MoMo
件名:近くにいます

さっそく最初の命令っす
そこでそのスカートを脱いで床において下さい
注文したアイスコーヒーが来るまでに

久(もうっ、早く来てよ……心細いじゃない……ってメール来たわ)ぴろりん

久(え……下、何も着てないのよ?店内で、丸出しにしろっての……まだ注文したアイスコーヒーも来てないのに……)

久(それに……どこかで見られている……)ゴクッ

久(これは命令に従わないとまずいわねぇ……)

私は意を決して、腰に手をかけた。奥の席だから幸いな事に近くの席からは見えない。
しかし、いつトイレに客が来るかもわからないのだ

私は周りを確認して誰も見ていないことを確認した。

私の背より少し低い壁を挟んで、反対側から女子高生と思しきグループの話し声も聞こえてくる。

静かに腰をあげ、スカートを脱ぎ、そのまま足を伝わらせて落とす。

久(これで……見つかったら……)

店員「アイスコーヒーお持ちしました―」

久「っ!」ビクン

店員「?」

久「あ、ありがとうございます」プルプル



モモ(さて、このスカートを回収してっと)

モモ(うわっ、テーブルの下から竹井さんのアソコ見えますけどツルッツルじゃないっすかー)

モモ(さて、次はどんな悪戯してやりますか)

モモはどうする?
↓1
①アイスコーヒーに利尿剤を入れる
②足に手錠をかけてテーブルと固定する
③机の下に潜って久のアソコをいじる

モモ(気が付かれないからやりたい放題っすねー)

モモは利尿剤を久のアイスコーヒーに入れた。

久「どこかで見てるわ……奴は……なんとか見つけ出して……」

久(可能なら口を封じる……露出調教も悪くはないけど、あくまで私が求めるのは自由な露出ッ!)

久(露出は自由じゃなくちゃあならない……それが私の美学よッ!)

↓1久はコーヒーをコンマ二桁/100だけ飲んだ

30以上で催すぞ

ゾロ目でモモを発見!


久(緊張して喉乾いたわね)ちゅー

一気にほとんどのアイスコーヒーを飲んだ

久(向こうは見ているとしたら……監視カメラ……かしら)

久(ここを指定してきたのも向こうだし……)ブルッ

久(あれ……急におしっこ……やばいっ!下半身丸出しで冷やし過ぎたのかしらっ!)

久(……トイレに行くことは禁じられてないわよね、仕方ないここは下を一旦履いて……)

久(あれ?スカートない……え?どうして……?んっ……もう我慢っ……無理……裸でトイレ……)

久(近いから見つからないだろうけど、もし、用を足している間に、他のお客さんが来たら……)さーっ

久(リスク大きすぎるわっ……でも……でもっ)もじもじ

モモ(そんなに一気に飲むからっすよ―)

モモ(さて、何をしましょうかねー)

↓1モモはどうする?
①メールでトイレに行くことを禁止する
②足に手錠をかけてテーブルと固定する
③おとなしくトイレに行かせてからノックする

久(もう限界っ!漏らすくらいならっ)ガタッ

久(えっ……足に……手錠ッ!いったいいつの間にッ!これじゃあトイレにいけないじゃないっ)

久(もう無理、我慢できないっ!このままじゃ、18歳にもなって、お外でお漏らししちゃうっ)プルプル

久「くぅ~~~」

私は無我夢中で携帯電話を弄った

To:MoMo
件名:なし

おねがいトイレにいかせてください

久「なんでも言うこと聞くからぁ……お願いします……」ボソッ


モモ(あの清澄の気が強そうな部長さんが……お漏らし……)ゴクリ…

モモ(どうすればいいっすかね)

①今後のおしっこをトイレですることを禁止する代わりにトイレにいかせてあげる
②ちょっと大きめの空ペットボトルを貸してあげる
③放置

↓1


モモ(流石にここでお漏らしさせるほど私は鬼畜じゃないっす)

モモ(手錠ははずさないしおトイレではさせてあげませんが、きちんとあなたに相応しい便器をあげますから)

久「ひっ……あっ……も……もうっ……」カタカタ

久「えっ……テーブルの上に……ペットボトル……まさかここでやれって……」ゴクッ

久(だ、誰も見てないわよね、もうしかたないわっ!おしっこで椅子と床を汚して恥をかくくらいならっ)

久はペットボトルを掴み、テーブルの陰でその口を尿道口に押し当てた。

久「うっ……」ジョロジョロ……

久(音!音止めてぇ!結構おっきいっ!)ジョボジョボ……

モモ(恍惚の表情って感じっすね―)

モモ(せっかくだからアシストしてあげるっすよ)

モモは席の店員を呼ぶボタンを押した。

ピンポーン

久「ひぅっ!」ビクッ

店員「はーい、ただ今お伺いしまーす」

久(やばい、なんで鳴るのよっ!はやくはやく出終わってぇ!)ジョロジョロ……

久(お店の中でおしっこするなんて、ばれたらどうなるのっ!?)チョロッ

久「はーっ……間に合ったぁ……急いで、蓋して隠さなきゃ」

久は温もりの残ったペットボトルを床の下に隠した。


男性店員「お呼びですか―」

久(男っ!もしばれたら、やばい!下すっぽんぽんだってばれたら……)

久(できるだけ早く注文しなくっちゃ!)

久「え、エビフライ定食タルタルソース多め1つ」ドキドキ

男性店員「ありゃりゃしたー」

久(ふぅ……少しおしっこして落ち着いたわ……)

久(さっきから不思議な現象が起こってる……これはオカルトねぇ……ふむ)


モモ(何か考えてるっすね―この人は頭切れるから厄介っすね)

モモ(早く枷を背負わせたいっすね)

モモの次の一手は??
①リモコンローターを下に入れさせる
②エビフライ定食が来るまでオナニーで1回イってもらう
③机の下に潜って久のアソコをいじる
↓1


モモ(とりあえず一回オナニーさせてスイッチ入れちゃいますか)

久(……なんとか見つけ出さないことには始まらないわ……向こうは最初っから出てくる気がないっ!)

モモ(もし見つかったら不利っすね。私の能力の制約上、近接戦闘力はゼロっすから)

久「ん…メール……」

From:MoMo

命令。エビフライ定食が来るまで1回イクこと。
イケたら足の手錠は外すっす
イケなかったらきっついお仕置きっすよ


久「イクって……オナニーしろってこと……よね……」

久「こんな明るい店内で、家族連れや男のお客さんもいる空間で……」トロッ

久(濡れてる……さっきのおしっこで……私、興奮してたんだわぁ……)

久(命令なら……仕方ないわよね、うん。私のせいじゃない)

↓1 コンマ
30以上でオナニー成功
80以上で2回成功
30未満で失敗
ゾロ目でモモ発見



久(おそらくエビフライ定食できるまで10分はあるわ……私ならイケる……わよね?)

久「んっ……んっ」クチュクチュ

久「はぁ……はぁ……んっ……」クリクリ

久(良し、いい感じ)

「ねー変な声しない?」

久「っ!!」ビクッ

「そーお?」

久(壁隔てて隣の客……もしかして、声、出てた……よね?)

久(流石に、ばれたらマズイっ!でもっ……本気でやったら声、出ちゃうよぉ……)

久(隣にばれずかつ気持よくなる……両方やらなくちゃあいけないのが露出狂の辛いところね)

久「んっ…………」グッチュグッチュ(おしぼりで口を抑えながら)

久(駄目っ……どうしても、力を抑えちゃうっ!イキたいッ!でもっイケないわぁ……)グッチュグッチュ

モモ(うわー、本気でオナニーやってるっすね、さすが変態部長さん)

モモ(でも、もうそろそろエビフライ定食来るっすよ)トントン

久「はっ……誰かに叩かれたような……」

店員「エビフライ定食いっちょう、おまたせしましたーっ!」

久「は、はは……(顔真っ赤)」プルプル

店員「?」


久(はぁ……結局イケなかったわ……)もぐもぐ

久(このエビフライ、美味しいわね……)もぐもぐ

久(こんど部活のみんなで食べに来ようかしら)もぐもぐ


モモ(何のんきにエビフライ定食食ってるんすか)

モモ(露出狂のくせに、オナニーでイケないとか、躾が足りないっすね)ワクワク

モモ(さてどんなどぎついお仕置きをしてやりましょうか)

モモはどうする?↓1
①バイブで処女喪失させる
②浣腸する
③お尻の穴にビーズを入れてあげる


久「ふー、美味しかったぁ……ごちそうさまでした」

久「ん?メール?」

From:MoMo

お仕置きっすよ
お尻の穴が椅子から出るように深く座るっす

久(こ、こうかしら)グイッ

モモ(可哀想っすね―私が考えた一番きついお仕置きされるなんて)

久「ひゃっ」

久(何か穴から入って来たっ……冷たくて……んっ……)

モモ(ふーっ……あとはじっくり待つだけでどんな命令でも聞いてくれる奴隷になるっすよー)

……

久「…」だらだら

久(やばい……あれ……浣腸だったんだ……さっきからお腹……)

久(洒落にならないわよぉ……足に手錠かけられて、こんなお店の中で……)

久(やばい、冷や汗とまらない……)カタカタ

久(ここで漏らす……?否、美しくないわ!……でも相手にそういう趣味があったら……)ゾクッ

久「……勘弁してよ」

久「……んっ……やばいっもうキテるっ!……お願い、本当になんでもするからぁ……」

久「それだけは許してぇ……」


モモ(んー、顔が苦痛で歪んでるっすね―)

モモ(さすがにまだここでお漏らしさせるのは早いっす)

モモ(ここは枷を嵌めるチャンスっすね)

モモは足の手錠を外す代わりにどんな条件を課した?
↓1
①今後一切の女子トイレでの用便を禁じる
②貞操帯をつけさせてオナニーを禁じる
③露出宣言をさせる

久は集中力が高まっている。ゾロ目が出たらモモの喉笛を掴めるぞ


久「も……もう……限界っ……」ポロポロ

モモ(涙まで流して可哀想っすね)

モモ(まあこんなところで勘弁してやりますか)

久「め、メール……」

From:MoMo

今後一切女子トイレ使っちゃ駄目っす
それでもいいなら足の錠外してあげます


久(ううぅっ……苦しい……でもっ……ここで漏らして終わるくらならっ)ポチポチ

To:MoMo

みとめます はやく


がちゃ 足の錠が外れた。その代わり久の心にとてつもなく大きな枷がはめられた

この枷はモモを倒さないと外れない


久「はっ……はあ……やった」ダッ

私はトイレに向かった。下が裸なのなど関係ない。もう一刻の猶予すらなかった

無意識の内に女子用に手をかける。しかし中に入ることは出来ない

久「ああ……そういうオカルトねぇ……」

私はやむなく、男用の汚い個室に入った。


モモ「可哀想っすね清澄の元部長さん」

モモ「もし私を見つけることができれば逆転の目はあったんすけどね」

モモ「今日はこれくらいにして、スカート返してあげますか」

モモ「最後にっと」

モモは男子用の個室にノックした。

久(ひっ……男が……私、下何も履いてないのよぉ……)

久(このままばったり鉢あったら……きっとそのままここで犯されちゃうっ……)

久(私、まだ処女なのよぉ……)ゾクゾク

???「冗談っす。早く出ないと本当に男の人、来ちゃいますよ」

久「は、はいっ」

???「それにしてもあなた面白いっすね。これからもたっぷり可愛がってあげるっすよ」

久(ち……今日のところは私の完敗ね……でも、次は勝つわよっ)


モモはエビフライ定食とアイスコーヒー代とスカートをおいて消えていった……

久「……今日はつかれたわ、もう寝ましょう」

久は家に帰って悶々としながら眠った。



眠いっす
おやすみなさい

今日は金曜日だ

久(長野にいたらろくなことないわね……授業終わったら外に行きましょ)

久(外に行けば脅迫されることもないわよね)

久(それに知らない土地での露出……あ~楽しみだわ~)

どこへ旅立つ?↓1

授業中……

久(岩手に行きましょ)

久(グーグルマップで経路を検索してっと……)

久(どうやら新幹線が一番早いみたいね。夜行バスはないわ……)

久(一旦上野まで行ってそこから東北新幹線で盛岡まで……たった4時間でつくみたい!)

久(これなら授業終わってすぐ17時の便にのって23時にはつきそうね)

久(うーん宿はどうしましょう……)

久(岩手といえば宮守女子よね!たしか全国終わった後の打ち上げで胡桃のアドレスは聞いておいたから……)

↓1どうする?
①胡桃に泊めてもらうように頼んでみる(ゾロ目で無視される。50以上で成功!)
②堅実に駅前のホテル予約
3ノープランで突っ込んでみる


久(さっそく胡桃にメール送りましょ)メルメル

To:胡桃
件名:急にごめんね
今日から岩手旅行することにしたの。泊めてくれないかしら?

久(うーん……一回打っただけの相手にいきなりこんな風に頼むとか……大丈夫かしら)

久(でも駄目で元々よね!)

ブブ・・・

久(あっさっそく返ってきた)

From:胡桃
件名:突然すぎ
もっと前から言ってよ!頭おかしいんじゃない?
何時にこっち来るの?

久(しめしめ、泊めてくれそうな予感!)


昼休み 屋上

久「えーっと、22時には盛岡つくよっと」

久「なになに遅い!だって……長野からだもん、仕方ないじゃない」

久「ふむふむ、迎えに来てくれそうな予感!」

久「……」ブルッ

久「……おしっこしたくなっちゃった……女子トイレは使っちゃ駄目だし……我慢我慢っと」

ピロリン

久「ん?メール……げっ、脅迫者からだわ……」


モモは授業を抜けだして街をぷらぷらしている。あまりにも暇すぎて久にメールを送ってきた!
どんな内容?↓1
①トイレの個室でオナニーするっす
②小便器におしっこして感想を教えるっす
③ノーパンノーブラで1年生の教室の前を散歩してみろっす

久「トイレの個室でオナニーしろ……イクまでって……」

久「も、もちろん男用のでよねぇ……」ゾクゾク

久「これが調教って訳ね!いいじゃない、受けて立つわ!」

久(といっても本校舎のトイレでやるのはリスクがありすぎるわ……)

久(部室のある旧校舎の最上階の男子トイレ使いましょ……あそこはほとんど誰も使ってないしねぇ……)

……

久「おじゃましまーす……」

久(さすが旧校舎の男用、汚いわねぇ……よし、誰もいないっ!)

私は男用の個室に入った。和式便器だ。壁に背を持たれかけて……

久「んっ……クリちゃん剥いてっと……」コリコリ

久「はぁ……はぁ……んっ……」クチュ

久(もし誰か来たら……んっ……私の匂い……んっ……)

久(見つかったら……その場で多分……手篭めにされちゃうっ……)

久「んっ……あはっ……もうこんなに濡れて糸引いてる……男子トイレでオナニー……気持ちい」トローン

↓1 コンマ
偶数で何事も無くモモの命令達成
奇数で須賀君が用を足しに来る
ゾロ目でもっと過激なことをやり始める


久「んっ……んっ……」クチュクチュ

久(あぁ~~~イケナイことやってるんだぁ、私……)クチュクチュ

久(学生議会長が男子トイレでオナニーってぇ)

久(ばれたらどうなるのよぉ、退学よねっ、こんな変態清澄高校にいらないわよねっ)グチュッ

久「んっ……ひぅっ……んくっ……」

久「イクっ!男子トイレでイッちゃうっ!んんーっ!!」ビクッ

久「ああぁーっ……」チョロチョロ……

久(ついでにおしっこして……もう……昼休みも終わりよね……)

久「はぁ……気持よかったぁ……癖になるわね、これ」フキフキ

やっぱり旧校舎はほとんど人がいない。ここは私の安全なオナニースポットに出来そうだ


授業終わってすぐ私は家に帰り、身支度を整え2日分の着替えと身の回りのものをバックに詰めて
私服に着替えて長野駅へ向かった。
もちろん国広服ではなく、いつものおしゃれな服だ。

長野駅から新幹線に飛び乗り、上野駅まであっという間。
公共交通機関とくればちょっと冒険してみたい気もするけど、昼に一イキできたのでそこまでムラムラしなかった
これが露出調教の効果かしら?

上野駅に無事ついた。

久「東京久しぶりねぇ~相変わらずたくさんの人だわ~」

久「ん?あれは……」

久は知り合い?を見つけた(東日本の人限定)
誰?↓1(コンマゾロ目で見間違え)


久(たしか臨海の先鋒の辻垣内さんよねぇ……話したことないし黙ってよ)

新幹線内

久(えーっとここが私の席よね)

久「よっこらしょっと」

久(週末だから混んでるわねえ)

辻垣内「隣失礼します。って……」

久「あら」

辻垣内「確か清澄の中堅の……」

久「竹井久。臨海の辻垣内さんよね?」

辻垣内「ああ」よっこいしょ

久「どちらまで?」

辻垣内「岩手までだ」


久「あら。私も岩手なの。」

辻垣内「そうか」

久「ミョンファちゃん元気?」

辻垣内「ああ」

久(なんか無口な人ねぇ……でも退屈だからしゃべっちゃえ!)

久「なんで岩手に?」

辻垣内「宮守の熊倉トシさんに用があってな……世界選抜の件で……」

久(なにそれ!そんな面白そうなこと、私に何もないなんて!)

辻垣内「お前は?」

久「と、友達に会いにってところかしら?」

辻垣内「……友情とはいいものだな」

岩手につくまでたくさん辻垣内さんと話した。少し友情が芽生えた。

久「じゃあ私、胡桃と待ち合わせだから」

辻垣内「明日の夜暇だったら軽く一杯行かないか?」

久「うん!いいわね!」

私は辻垣内さんと連絡先を交換して別れた……

胡桃「遅い!」

久「ごめ~ん」

それからすぐに胡桃と合流出来た


久「今日はありがとね。これからお家におじゃまする訳だけど……」

胡桃「え?誰も家に呼ぶなんて言ってないよ!お父さんもお母さんもいるし」

久「へ?」

胡桃「こっちに車泊めてるから」


……

久「へー、免許持ってるのね」

胡桃「ん。田舎だからないと困るんだよね―」

久(チョロQみたいなちっちゃい車ねぇ……)

胡桃「それじゃあ宮守高校へレッツゴー!」

久「こ、高校に?」

車中

胡桃「なんで岩手なんかに来たの?」

久「き、気分かしら?暇だから観光でもしよーかなって」

胡桃「馬鹿みたい!進路決まった?」

久「まだよ。でも東京の大学に行こうかと思ってるわ。胡桃は?」

胡桃「私はまだ」

久「そ」

胡桃「なんかインハイ終わったら気が抜けちゃってさ」


胡桃も久と同じで燃え尽き症候群に陥っていた!


宮守女子高校

胡桃「ついたよ」

久「駅から遠いわね~」

胡桃「もう23時だけど、明日休みだしみんな待ってるから」

久「みんなってみんな?」

部室

胡桃「連れてきたよ!清澄の竹井さん!」

豊音「うわーっ!ちょーウケる人だー」ケラケラ

シロ「ようこそ宮守女子へ……」

エイスリン「ウェルカムトゥーザアンダーグラウンド!」

塞「うぃ~~~よろしくぅ~~~ぶちょーのさえでーす」

久「はい、これ長野の菓子折り。胡桃のご両親に挨拶の予定だったけど……こっちのほうが楽しそうね」

胡桃「じゃあさっそく乾杯!私、ずっと我慢してたんだから!」


宴もたけなわ……

久「はーっ、東北の地酒は美味しいわねぇ」

塞「あたりまえよぉ……」むにゃむにゃ

シロ「ZZZ……」

久「いっつも部室で飲んでるの?」

豊音「そーだよー他にやることないし全員3年生だしねー」

エイスリン「!!」カキカキ

久「パチンコとセックスしかやることないのが田舎って……」

胡桃「卒業まであとちょっとだけどね」

豊音「ちょーさびしいよー」

久「姉帯さんは卒後は?」

豊音「村に帰ってまたひきこもり~」

久「エイスリンさんは?」

エイスリン「ニュージーランド!マージャン伝道師!」

胡桃「シロは地元の服屋に就職決めて塞はトシさんのコネで麻雀協会の事務職!」

久「田舎ってそんなもんよねぇ……」


私たちは語り合いながら夜が明けるまで飲んで、気がついたら昼過ぎまで床で眠っていた……

寝ます
おやすみなさい

久「ふあぁ~……もう昼だわ……」

私はだるい体を起こして目をこすった。

宮守女子の部室にいる。

久(露出の旅に来たけどどうしましょう……)

久(うーん……あんまりここでやっても意味ないわねぇ……)

久(胡桃に観光地に連れていって貰うか、駅前にでも送ってもらわなきゃ)

久「胡桃、胡桃」

胡桃「あとちょっと~」

久「はぁ……」

私は少し部室を見渡した。

久(ちょっと他の高校の部室って楽しい感じね)

私はうろついた

↓1
①本棚を見てみる
②机の中を探してみる
③ロッカーの中を漁る(誰の?)
⑤寝ている誰かにいたずらしてみる(誰を?)

久「……小瀬川さんにいたずらしてみましょ」

久「まずはおもちチェックよねぇ」モミモミ

シロ「ん……」

久「うーん、服の上からより直の方がいいわね」モミモミ

久(なかなかいいおもちね。しっとりと手に吸い付いて、適度に張りがあって……)

久(いやらしくなく、鯛のお吸い物みたいなおもちねぇ……)モミモミ

シロ「ん……ん……」ゴロン

久「あら?反対向いちゃったわ」

久「私も背中側から張り付いて一緒に寝てっと」

久「後ろから揉んで揉んで揉みまくるわよ―!」モミモミコリコリ

シロ「んっ……はぁ……」

久「乳首立ってきたかしら……感じてる?もしかして」

シロ「……」

↓1 コンマ
01~30 シロは目が覚めた。怒った
31~60 最初から起きてたけどだるいから身を委ねる
61~98 胡桃に揉んでいるところ見つかる
ゾロ目 最後までやっちゃう

(再開ちょっと遅れます。風呂入ってきます)

久「ん?どんどん硬くなってきてる……」クニクニ

シロ「んっ……」

久「……これは下もいたずらしてあげないと失礼ってもんよね。それじゃあ失礼して……」

久はショーツの上からシロの大事なところをいじり始めた。

久「うわっ……暖かい……それにちょっと……」

シロ「んっ……はぁ……」ピクッ

久「湿ってるわねぇ……暖かくてとろとろの小瀬川さんの中……」ゴクリ…

シロは丸まって足をぴったり閉じた。

久「そんなことしても無駄よっ」

シロ「ひぅっ……」

久「お尻の穴もあるのよ~~ほらお肉モミモミしてから、後ろから、指、入れちゃうわよ……」モミモミ

シロは仰向けになって足を少し広げた。

久「それじゃあ失礼して……」

久は覆いかぶさって左手でシロの胸をいじり、耳たぶを甘噛しながら、右手でシロの秘所を弄る。

久「暖かいわぁ~もう指、入れちゃいたいっ」

シロ「んっ……ひぅ……はっ……」ビクン

久「クリ弱いのね……それにもうここ、蜜が溢れて大変なことになってるわよぉ……欲求不満だったんじゃない?」

シロ「んっ……」

久「指はお預けにして、クリだけでちょっとイカせてあげるわ」クリクリ

久「ほら、イッちゃえ!」

シロ「んんんーっ!!」ビクンビクン

久(女の体は女の私が一番知ってるのよねぇ……小瀬川さん、不感症かと思ってたらすっごい敏感なのね)

シロ「はぁ……はぁ……」

久(目、つむって……寝たふり、まだ続けるんだ……)

久はどうする?
①続きはお家でやりましょ?と囁いてみる(コンマ50以上で成功!)
②次の獲物を探す(誰?)
③部室を物色してみる
↓1


久「部室を物色してみましょ!」

久「まずは本棚のアルバムでも見てみましょうか……」

久は勝手に宮守女子の本棚のアルバムを開いた……

楽しそうにみんなで遊んでいる写真、麻雀している部活の風景、インハイの時の試合の写真もある。

久「あら?海の写真……永水女子と一緒に行ったんだ……ぷっ、何この浮き輪……」

久「ん……これは……」

久はアルバムの一番後ろの写真を見つけた。

シロが裸で夜の道路に立っている。白磁器のような肌に、マジックで見るに耐えない卑猥な言葉を書かれ、赤面している写真……

久「……見てはいけない写真だったかしら……」


豊音「あー、それ見つけちゃったんだー」

久「ひっ」

いつの間にか豊音が後ろに立っていた


豊音「参ったなー」

久「こ、小瀬川さんってこういう趣味の人だった……の?」

豊音「みんなでこういう趣味にしてあげたんだよー」

豊音「シロはみんなのものだからー」

久(たしかに肉便器って……書かれて……)ゾクッ

豊音「困ったなぁーさっきから見てたけど、竹井さん、ちょっとおいたが過ぎるよね」

豊音「シロは調教済みの変態性奴隷だからよかったけど、他の人に手ぇ出されてたら……」

久「ご、ごめんなさい……」

豊音「どうしちゃおっか。口は封じないとねー」

久はどうなる? ↓1
偶数:豊音にお仕置きセックスされちゃう
奇数:宮守みんなで1日調教体験
ゾロ目:シロがかばってくれる

すみません、眠いんで明日また続きを書きます……
おやすみなさい

身長197cm 体重 ???kg

姉帯豊音はとにかくデカイ

豊音「よっこいしょ」

久「ひぅ……」

豊音の緋の眼に気圧されて、腰を抜かした久を軽々持ち上げた。

豊音「お姫様だっこだよー」

胡桃「んー……頭痛い……あれ、豊音、どこ行くの?」

豊音「ちょっとね」

豊音はニヤリと笑った。



隣の部屋

久(ベッド……うわっ、変なおもちゃ落ちてる……手錠とかも……)ゾクッ

久はヤリ部屋に連れ込まれた。

久(逃げたい……でもっ……取っ組み合いになったら勝てる訳ない……)

豊音「ここで毎日シロをみんなで代わる代わる躾けてるんだ―シロ以外の人には初めてだよ―」ドサッ

久「……私をどうするつもりかしら?」

豊音「んー?私たちのシロで遊んだ落とし前をつけてもらうだけだよーあと、ここでのことを言いふらされないように口封じ」

久「ふふっ……そんなこと言われると俄然やる気出てきたわねぇ……あなたが私を屈服させられるとでも?」

豊音「うんっ!」シュルッ

豊音が先に服を脱ぎ始めた。


久(うわっ……ベッドに横たわって見るとデッカイわね……迫力あるわ……197cm)

久(って、ナニあれ!股間になんてモンついてるのよぉ!)

久「……ゴクリ」

豊音「竹井さん初めてだよねーたっぷり気持ちよくしてあげるから安心してねー」

久「そ、その股間の……あなた男だったの……?」

豊音「これはiPS棒って言って―己の力を具現化したものなんだー」

iPS棒は力の象徴ッ!男性器なくして女を孕ませたいというレズ共の強い願望の具現ッ!

本人の資質や後天的な影響によって大きさ・形は千差万別であり、それは持ち主そのものの具現でもある。

豊音「私ほど大きい人、見たことないけどーって、これ結構維持するの大変なんだよねー」

豊音「私はちっちゃい頃から鍛えてたからデカイんだよ―」ムクムク

久「ひっ……そんなオカルト……」

久(なにあれぇ……普通サイズなら多分、あの体躯だから小さく見えると思うわ)

久(それでもなお、デカイと思わせる説得力があの棒にはあるッ!)

久(あんなの入れられたらガバガバになっちゃうじゃないっ!)


豊音が久に覆いかぶさる。

豊音「これで逃げられないねー」

久「や、やめて!」

豊音「さっそく入れちゃお―っと」

豊音は久のスカートをめくり、黒タイツをずりおろした。

豊音「あれ?もう濡れてる?」

久「そ、そんな訳ないじゃないっ!」

豊音「じゃあ、これは何かな―?」クチュ……

久「えっ……ホントに……」ゾクゾク

豊音「竹井さんは私のリー棒見て興奮してくれたんだね―」

久「ないない、こんなのレイプよっ!」

豊音「あれー?擦りつけたらどんどん潤滑油が出てきてるけど―?」コスコス

久「んっ……いやぁ!なんでっ!なんで出てくるのよぉ!」

豊音「竹井さんって変態なんだねっ!もう体の受け入れはバッチリみたい!」

久(指っ太いッ!中、試しに触られてるっ……やばっ……)

豊音「あ、やっぱ処女なんだね―久しぶりだな―ちょー美味しそうだよ―」

久(こんなところで捨てちゃうなんて……)

久「ごめんなさい……小瀬川さんにしたことは謝るわ……絶対にあの写真のことも他の人に漏らさないからぁ……」

久「だから処女だけは勘弁してっ!」

豊音「えー、もう私は臨戦態勢なんだけどー」ギンギン

久(なんか脈打ってるし、ぼこぼこしてるっ!あんなの挿れられて、もし気持ちよくさせられたら……)

久(多分……私……)

豊音「いれちゃうよー」クチュ

久「っ!本当にやめて下さい……お願いします……」ポロポロ

豊音「あれー?泣いちゃったー?どうしよー」

↓1 コンマ
偶数:断るッ!
奇数:他にも穴はあるんだよねーそっちも塞いじゃおー
ゾロ目:処女食べるなんて冗談だよー反省してくれたなら別にいいよー


久「シクシク……(困ってる困ってる!どうやら私の情に訴える作戦は成功みたいねっ!)」

豊音「うーん……」スリスリ

久「あんっ!急に擦らないでよっ!」

豊音「じゃあ私のコレ、お口で満足させてくれたらいいよー」

久「えっ……」

豊音「制限時間15分で一回イかせてくれたら勘弁してあげるー」

久(口でご奉仕……あれを……顎外れちゃうじゃない)

豊音「でもーイかせられなかったら、塞も呼んで前と後ろ同時だよ―」ピトッ

久「顔に押し付けないでぇ!あっついわ……」

豊音「手も使っていいけど、口じゃないと無理だと思うな―」

久(やるしかないわ、私っ!)

↓1コンマ ゾロ目で成功!


久「んっ……んっ……」ペロペロ

豊音「可愛い舌使いだね―」

久(やけどしそう……)ペロペロ

豊音「カリのところ、そこ、そうそう、んっ、裏からも舐めて」

久(私、アレの舐め方、教えこまれちゃってる)トロッ

豊音「はい、咥えてみて」

久「あっ……むぐぅ……んっ…」グポグポ

豊音「あったかいねーいいよー」

久(上顎刺激されて……くせになりそっ……中で舐めて……)

豊音「あー、こらこら、ちょっと歯、当たってるよ―」グチュッ

久「んんーっ!!!ぷはぁ!今、下弄るの反則よぉ!」

豊音「きちんと唇で歯、覆ってよー」

久「はいっ!あむっ……んっ……」

久(ダメッ!太すぎて、挿れたままにするだけで精一杯!)

久「ふー、ふー……」

豊音「顔真っ赤にして鼻広げてかわいいねーあっ、でもそろそろ時間だね―」ずぽん

久「ぷはぁ!はぁ……はぁ……」

豊音「ほら、時間内にイケなかったからお仕置きだよ―」びたん

豊音はリー棒で久の頬を打った。久は顔を真赤にして俯いた。


塞「で、私が後ろね」

久「う、臼沢さん……助けて……」

塞「でもトヨネを満足させられなかったんでしょ?仕方ないよ」

豊音「そうそう、チャンスをイかせない方が悪いよ―」

久(……臼沢さんのは結構大きめだけど、まだ許容範囲内ねぇ……アレがデカすぎるのよぉ!)

豊音「前も後ろも同時に処女喪失なんていい思い出になるねー」

豊音「じゃあ、いただきまーす」

この時すでに久は諦めの境地に達していた。逃げ場はないし、自分は勝負に負けた。
そういう負い目が彼女の心を折ってしまった。

久「んんん~~~~~~っ!」

豊音「よいしょっと!」ずんっ

塞「なかなかサンドイッチって難しいなぁ……」ずぼっ

久「あぁ……」ビクンビクンッ

痛みを通り越して、快感が久を絶頂へと運ぶ。

塞「お、おいトヨネ!中、やばいよ!」

豊音「んっ!!初めての娘には、好きになってもらいたいからっ!『大安』使ったよーっ!」

久(なにこれ、痙攣してっ!後ろも前も……っ!)

豊音「とりあえず抜いてっと」ずぽっ

久「い、今抜いちゃダメッ!」プシャァ

塞「おおっ……後ろ、気持ちいなァ!」

豊音「処女の血と吸わないと……」ジュルジュルッ

豊音「なんかしょっぱいの混じってるよ―竹井さーん」


豊音「血ィー吸ってパワーアーップ!」

久「んっ……後ろ、今、動かないでぇ!あんっ……」

豊音「前からもまた入るよ―」ずんっ!

久「ひぐっ!なんでこんなにきもちいのよぉ!ダメッ!あんっ!あんっ!あんっ!」

塞「きっつい!昔のシロ、思い出すわっ!」パンパン

豊音「とりあえず口封じのちゅー」

久「んちゅ……ぷは!あんっ!いやっ!ひゃっ!あんっ!」

豊音「やっぱ締まりいいねー」グリグリ

久「おくぅ!やっば!来ちゃう、知らないの、来ちゃうっ!」

久「イクッ!イクゥ~~!」ビクンビクン

塞「おいおい、こっちはまだまだなんだけどなー」パンパン

豊音「相変わらず、塞ぐの得意だね―私、もうイキそ」

久「ひひゃっ………もうかんべんしてぇ!」

豊音「とりあえず1回イかせてよー」ぐいっ

久「んん~~~っ!やだぁ!やだっ!今は無理っ!なんでもするから、やめてっ!」

豊音「塞、1回全力で動くから、ちょっと抜いてくれる?」

塞「仕方ないな―もー」ぬぽっ

久「はぅ……あぁ……」ヒクヒク


豊音「ほらほら!竹井さんっ!いつもの強気はどうしたの?」ズンズン

久「あんっ!あんっ!ああああ~~~」

豊音「どう?ちょっとは反省してくれた?」ズッチュズッチュ

久「はいっ!ごめんなさいっ!ごめんなさいぃ~~」

豊音「本当に反省してるの?そんな顔、とろけさせて!」ズッチュ

久「すみません!すみません!あんっ!やだぁ!動いちゃやぁ!またキテるっ!」

豊音「エイちゃん!もっと近くで、顔、写してあげて!」

エイ「YES!」

久「やめて、今の顔、撮っちゃいやぁ!イクっ!ああんっ!!」ビクンギューッ

豊音「まだまだ、もう一息頑張るよー四つん這いにしてバックから思いっきり突いてイこっと」ぐいっ

久「はぁ……はぁ……んんーっ!!」

豊音「とりあえずケツだけ丸出しにさせてっと……」パンパン

久「やだ、深い、これ、違うっ!違う場所、突かれてるっ!」

豊音「あ、ここ気持ちいいんだー竹井さんの弱点みーっけー」パンパン

久「ううっ~~~」ポロポロ

豊音「泣くほど気持ちいいんだ―ちょーうれしーよー」パンパン

久「っ!っ!」ビビクンッ

豊音「んっ!!出すよ!もちろん中に!」ビュルルゥドクンドクン

久「ああー……あぁ~~……」ピクピク

豊音「やっぱ中出し最高だよ―」ドクンドクン

豊音「んっ……」ずぽん

久「ひぅ……」ヒクヒク

塞「たくさん出したな―……とろとろじゃん……じゃあ次私の番ね」ピトッ

豊音「ふー……」

塞「尻の穴までひくついてる……これは期待大だなぁ……」

豊音「エイちゃん、カメラ変わるから、前の口使ったら?」

エイ「サンキュートヨネ!」カキカキ

豊音「壊れるまで犯すって……過激だよー」

……

胡桃「みんなナニやってるの!」

エイスリン「!」カキカキ

胡桃「うわっ何も体にマジックで書かなくていいじゃん……」

豊音「確かに調教中だねー」

シロ「……だるい」

久「あうぅ……」

塞「ほら、シロに謝りな?」頭ぐいっ

久「申し訳ありませんでしたぁ……生意気に悪戯して……」ぺっこりん

シロ「だるいからいい……」

エイスリン「たくさんビデオと写真とった!」

エイスリン「今日のこと、口外したらネットに流すぞ!」

エイスリン「お前にも家族がいるんだろう?」

久「はいっ……」

塞「もう夜か―竹井さんどうしちゃおっか」

豊音「なんか途中から自分は露出狂のメス豚ですとか告白してたよね―」

エイスリン「!」コクコクカキカキ コートの下をはだけさせるの絵

胡桃「なんかぐったりしてるからとりあえずシャワー連れてくよ」ずりずり

豊音「たまにはシロ以外で楽しめてちょー気持ちよかったよ―」

久は胡桃に体を洗われた後、部室の布団に寝かせられた……



寝ます
おやすみなさい

久「ふあぁぁ……昨日は散々な目にあったわねぇ……」

目が覚めると宮守女子の部室だった。

久(お股、じんじんするし……はぁ……なにやってんだか、私)

胡桃「おはよー」

久「おはよ……他のみんなは?」

胡桃「自分の家帰ったよ。昨日は激しかったね。これから鑑賞会する?エイちゃんビデオ撮ってたし」

久「うげ……本当に外に流さないでよね……人生終わるから」

胡桃「それはこれからの竹井さん次第だけどね……ここであったこと、絶対に口外しない!」

久「わかってるわよ……」

胡桃「じゃあ、今日は岩手観光にいこっか」


私は胡桃の車に乗ってドライブすることになった……

久「ねえ、岩手の名物って何?」

胡桃「観光客にはわんこそばか冷麺がおすすめ!お昼どっちか行く?」

久「じゃあわんこそばでもいただきましょっか」

市街地をゆっくり胡桃の車は離れていく

久「ねえ、ちょっと車遅くない?さっきから抜かれてばっかよ」

胡桃「法定速度遵守!あたりまえでしょ!」

久「そ、そうよね……」

もう11時くらいだったので、少し郊外の美味しいわんこそば屋さんで一緒に食べた。

久「美味しかったぁ!お腹いっぱいだわ」

胡桃「一番岩手っぽいでしょ」

久「そうね!空いたお椀の写真、まこに送ったわ」

胡桃「今日は何時まで?」

久「そうね、今日中に長野には帰りたいから5時くらいまでかしら」

胡桃「そっかー、残念」

久「え?私がいなくなって残念なの?」ニヤニヤ

胡桃はそっぽを向いてしまった。


車はどんどん田舎の方へ向かっていく。

胡桃「やまおんなって知ってる?」

突然胡桃が真顔でそんな事を聞いてきた。

久「ううん」

胡桃「遠野の山中に実しやかに語り継がれる妖怪のこと」

胡桃「背は八尺ほどもあって、長い髪を持つ白色の美女。目は深い緋色……そう、あそこの曼珠沙華の色」

胡桃は車を畦道の近くに止めた。

久「まるで」

胡桃「ここ、豊音のむらだよ」

秋の収穫期だというのに、農作業をしている人はいない。田畑は打ち捨てられて、真っ赤なヒガンバナがその一角に咲き乱れていた。

綺麗な広いアスファルトが遠くのトンネルまで一直線に伸びている。

茅葺きのボロ屋が数軒遠くに見える。秋晴れのいい天気だ。トンボが自由気ままに飛び回っている。

胡桃「豊音は友達だから。あの子がどこから来たのか、私たちには関係のない話だし、トシさんも語らない」

久「そ。」

胡桃「ここはめったに人が来ないから。ちょっと散歩しよ」


私は胡桃と村の歩道を歩いた。程なく行くと、小さな集落を通りがかった。

きた道は細い道で、車一台通るのがやっとの農道だ。胡桃の車が遠くに見える。

久「だ、誰か住んでるの?」

小声で胡桃に尋ねても、胡桃は何も言わない。

無言で手を引かれて、私たちは石段の坂を登り始めた。

久「はぁ……はぁ……」

息を切らしながら私は階段を登る。

20分くらい頑張って、寂れたお寺に私たちはやってきた。

人の気配は感じない。

久「……何する気?」

胡桃「服脱いでよ、竹井さん」

久「え?」

胡桃は怖いくらいに真顔だった。

お寺にもヒガンバナが咲いている。

胡桃「言うこと聞かないと、昨日の」

久「わ、わかったわよぉ……」


素肌を晒すと、生暖かい風が私の体を抜けていく。

静けさと、胡桃の真剣な表情に不気味さを感じながら、私は生まれたままの姿になった。

胡桃「靴は履いたままでいいから。そのお寺の中から裸のまま、一枚お札とってきて」

久「何か、オカルト的なものなの?」

胡桃はそこで笑った。胡桃らしくない、湿っぽい笑みだった。

胡桃「そうだよ」


久「おじゃまします……」

寺の中は薄暗かった。ぼろ寺だったので、陽の光が漏れているお陰で中はぼんやりと見える。

ほんのりとお香の香りもする。

口の中がさっきからやけに乾く。

お札は丁寧に机の上に何枚も置かれていた。

私は一枚とって、すぐにお寺の外に出た。

久「ひゃっ!」

寺を出るときに、何かに股を舐められるような不気味な感触が私を襲った。

胡桃は元の場所で突っ立っていた。


久「お、お札とってきたわよ」

胡桃「ん。ご苦労様!」

胡桃にそれを渡すと、彼女はそれで私の胸のあたりを何度か撫でて、それを鞄の中にしまってしまった。

久「ねえ、何のおまじない?教えてくれないかしら?」

胡桃「ちょっと気味悪かったでしょ」

久「ええ。でも今はそんな感じしないわ。あー……いい天気だわ~」

胡桃「……」

久「……早く服返してくれないかしら?」

胡桃(このマナ悪娘になにしよっか)

↓1
①裸で色々連れまわす ②マナーを躾ける ③また騙して自慰行為させる ④自由

胡桃は鞄の中からリード付きの首輪を取り出した。

胡桃「これつけて」

久「え」ゾクッ

胡桃「もう竹井さんに人権はないから。昨日、あんなにヨガりながら告白してたでしょ!」

胡桃「私は雌犬です、好きなだけ躾けて下さいって!」

久「そ、それは無理やりっていうか、盛り上げるために、ね?」

胡桃「ふーん、じゃあ、清澄の人たちにもほんとかどうか」

久「わーわー、わかったわ、わかったから!」


私は首輪をはめて、四つん這いになってみた。胡桃に見下ろされるのはなにか頭にくる。

久(私、頭まで弱くなっちゃったのかしらぁ……)

久「で、何すれば」

胡桃「コラ!日本語しゃべる犬がどこにいるの!」ぐいっ

久「くっ……わ……わん…」

胡桃「犬がわんなんて、安直!」

久「わんわん!わんわん!わぉーん!」

胡桃「ぷっ……まあいいや。じゃあこれから躾するよ。まずお手」

久「わんっ!」

胡桃「よしよし。じゃあちんちん!」

久「えっ」

胡桃「コラ!後ろ足で立つ!」


久「うぅ……」

私は足を広げて、極力犬っぽい姿勢で立つまで何度も胡桃にやり直しをさせられた。

久「わんっ……わん……」

胡桃「やっと犬っぽくなってきたじゃん。じゃあ次はお寺の敷地散歩するよ!」ぐいっ

久「あぁん!」

胡桃「へー、雌犬ってリード引かれただけでそんな色っぽい声出すんだー」

久(このっ……覚えてなさいよ……)「ばうばう!」

胡桃「じゃあ、膝は付けなくていいから、手と足だけで四足歩行ね」

膝を付けなくていいというのは胡桃の優しさだと思った。

しかし、実は、このおしりを天に突き上げるようにして歩く姿勢が最も恥ずかしいのだと気がついた。

私は胡桃を先導するように前を歩かされる。胡桃から私のアソコは丸見えだった。

胡桃「うわ……なんかもうテカってるし」

久「わんわんっ……」

そのままお寺を一周させられて、元の場所に戻ってきた。

胡桃「お散歩どうだった?はい、ちんちん」

久「くぅ~~~ん」

胡桃「上手になったね、この変態犬!」

久(やばっ……これ……癖になりそ)

胡桃「じゃあ、あの狛犬の像の前に移動しよっか」


胡桃「最後に、おしっこの躾ね」

久「うわん!わん!」ブルブル

胡桃「犬は首振らない!はい、やり方くらいわかるでしょ?」

久(お寺の狛犬にひっかけて罰当たらないのかしら)

久(片足上げてやれってことよねぇ……うわ、前に回ってにやにや笑ってる!)

久(手綱握られて……ほんとに拒否権なんてないんだ、私に)

久(うぅ……)

私は泣く泣く、足をあげた。

胡桃「もっと足高く!」

久(注文が多いわよ……)

久「んっ……」

胡桃「早く出しなよ」

恥ずかしい格好のまま、しばらく頑張って出そうとするが、緊張して中々出ない。

久(……ファミレスでした時は結構限界だったけど、今は普通だし……私、人前でおしっこなんてしたことないのよ……)

久(そんなにじっくり見ないでよぉ!)

↓1 コンマ50以上でおしっこ成功! 失敗したらおしっこできるまで躾続行


胡桃「出せないの?」

久「んっ……」プルプル

胡桃「はぁ……躾が足りないなぁ」

久「ご、ごめんなさい」

胡桃「もう犬ごっこはやめ!でも、犬のようにおしっこできるまで躾けてあげる」

胡桃「じゃあ、車まで戻ろっか」

久「ふ、服は……」

胡桃「もちろん今日の課題をクリアするまで、竹井さんは雌犬だよ?」

久「っ……わん」


首輪を付けられたまま、私は胡桃に連れられて階段を降りて行き、集落を通って車まで戻れた。

裸のまま、助手席に座らされる。

胡桃「座布団しいてるけど、あんまり濡らさないでよ」

久「わかったわ」

私は裸にシートベルトでドライブすることになった。


ほどなく行くと、他の車も走っていた。

久「み、見えちゃうわよ……」

私は胸を手で隠した。

胡桃「大丈夫!追っかけられても、本気出せば絶対に追いつかれないから」

久「そんなのろのろ走ってるくせに?」

胡桃「いちおーこれポルシェ!」

久(こ、こんなちっこいポルシェあるのかしら……それにしても車高低いから、追い抜かれるときに下まで……)

胡桃は少しスピードをあげてくれたので、抜かれることはなくなった。

少し走ると、自動販売機のあるパーキングに着いた。


胡桃「はい、1000円。これで、おしっこ出せるように飲み物でも買って来なよ」

久「ちょっと!それならもうちょっと近くに止めてくれてもいいじゃない……」

胡桃「じゃあコンビニ行く?」

久「うう……」

幸い、広い幹線道路沿いのパーキングに車は泊まっていない。しかし、時折り、道路を車が走っている。

胡桃「ついでに私の分もお願いね!」


裸のまま、少し離れた自販機に向かう。

もし、今、他の車が駐車場に入ってきたら……あまりにも無謀な賭けだ。胡桃は何かフォローしてくれるのだろうか。

裸で外を歩く。最近それに慣れてきた自分がいるが、このスリルは堪らない。

無事、自販機の前に歩いて行き、冷たい微糖缶コーヒーを2つ買った。

そして改めて周りを見る。

素っ裸で外にいる自分が、この世界から隔絶された何かで……この非現実感は、あれに似ている

そう、インターハイの会場に……

その時、胡桃の車が動き出した。

信じたくない、そして最悪の未来が私の脳裏をよぎった。

もし胡桃が私を見捨てて、車で帰ってしまったら……

膝が震える。途方も無い恐怖が、私を津波のように襲う。

久(このまま私……でも、これ、私が本当は望んで……)


胡桃の車は私の目の前に止まった。

胡桃「早く乗りなよ!」

私は急いで乗った。

それからすぐに他の車がパーキングに入ってきた。

久「か、間一髪……」ドキドキ

動悸が止まらない。もし、胡桃が気が付かなかったら……どんな目にあっていたか……

久「た、助けてくれたの?」

胡桃「なんとなく嫌な予感したから!……まあ時々外すんだけど」

久「こ、怖いこと言わないでよぉ……」

私はほっとして脱力した。

↓1 コンマ40以上でお漏らししてしまう


久「ごめん胡桃」

胡桃「え?」

久「んっ……」チョロチョロ

胡桃「……!」

私は、車の中で漏らしてしまった。力が抜けた拍子におしっこのための大事な筋肉も緩んでしまったらしい。

そして女の子の尿道は、一度緩むと閉じられない。

胡桃「あ……あ……」

胡桃は声にならない声を出しながら、震えている。そりゃそうだ。大事なマイカーを汚されたのだ。

でも、多分、彼女の自業自得でもあると思う。

久「ふー……」

ひと通り、出し終わったら気持ちがよい。座布団はぐっしょりして、シートにまで染み込んでしまった。

久「ティッシュちょうだいね」

私は車のティッシュで自分の股を拭いて、胡桃が無言で取り出したビニール袋に座布団とティッシュを入れて、きつく縛って後ろのトランクに入れた。

服を返してもらってそれを着た。

胡桃は車の窓を開けて、幹線道路をぶっ飛ばし盛岡駅まで着いたのが午後4時くらい。


久「二日間、ありがとう、胡桃。楽しかったわよ」

胡桃「……」プルプル

久「大事なポルシェ汚しちゃってごめんね。でも、私、おトイレの躾なってないの。また遊びに来る機会あったら、今度はしっかり躾てねっ」

胡桃「もう二度と来るな!」

こうして私の楽しい盛岡旅行は終わりを告げた。


長野の家に帰るともう夜遅く、明日に向けて私はすぐに寝ることにした。

ベッドに入るとメールが来た。

From:胡桃

また来るなら事前に連絡すること!久のために簡易トイレ用意しておくから!


久「ふあぁ……色々あった旅だったわねぇ……ずいぶん長かった……明日はもっと楽しい1日になるかしら」

私は深い眠りについた……

寝ます

また明後日の夜に書きます(多分)

久(最近毎日充実してるわね~)

久(うん、今日は何をしようかしら)

今日は平日だ

①久々に一人で楽しむ 
②ももと戦う 
③清澄高校麻雀部と親交を深めてみる(具体的に誰?)

④自由

↓1


久(やっぱ好き!一人で楽しむ野外露出!)

私は、身に何も付けず、白いダッフルコートだけ着て夜の街に繰り出してみた。

そう、露出は自由で、静かで、誰に強制されてもいけない。

それが竹井久の美学だ。

久(そしてこの緊張感……あれ?)

裸で街を歩いてみたはいいものの、時折り人とすれ違う程度である。彼らは皆、忙しそうに通り過ぎて行く。

久(そうよね……私、胸も和みたいに大きくないし、そんな道行く人は私のこと興味ないわよね……)ぺたぺた

久(昔は、この格好で外、歩くだけですごい興奮したんだけどっ……って、今も興奮してるけど)

久(何か、物足りないのよねぇ……)

久(うーん……どうしよっか)

①駅の方へ行ってオナニーできる場所を探す
②コンビニで買物してみる
③前のボタンを外したまま散歩してみる
④自由
↓1


私は手を震わせながら、前を閉じるボタンに手をかけた。

刺激を求めてどんどんエスカレートするのは悪い癖だ。

でも、もう止められるわけがなかった。

暗闇の中で、私はボタンを全てはずした。胸も、おへそも、股も丸見えだ。

ただ、この格好で歩くのはあまりにも危険なので、私はボタンをかけずに、この状態でいかに肌を隠して散歩するか、という課題を自分に与えて散歩してみることにした。

久(うん、前がはだけないように、しっかり片方を引っ張れば、なんとか大丈夫……でも、結構不自然っ……)

久(これくらいやらなきゃ……って)

何かのお店のショーウィンドウに、私の姿が映る。

顔を上気させ、裸にコート一枚羽織って、ぎこちない仕草をしている。

久(うわぁ……よく見たらもうっ……これ、やばいよ……)

久「んっ……」

秘所に手を当てると、もう信じられないくらい濡れていた。

久(ここじゃまずいわね……どこか人影が少ないところ……うん、あそことかいいんじゃないかしら)

私は、ちょうどいい感じの路地裏を見つけた。

↓1 コンマ 50以上で移動成功!
01~20 咲「部長……」
21~40 優希「う~~タコスタコス」
41~50 和「えっ……」


久「んっ……んっ……」

久「んっ……これ、やばっ……」

当然、弄っている間は前をはだける形になる。

勃って敏感になった乳首と、クリトリスを弄り、私は最初の絶頂を迎える。

久「んんーっ……はぁ……はぁ……」トローン

頭が酔っ払ったようにくらくらする。路地裏の古い街灯がチカチカして、私の目の裏を刺激する。

久(そういえば、ポケットに入れてきたこれ……)

私は少し小さめのピンク色の透けたバイブを取り出してみた。

昔、通販で買ったが、処女の頃は挿れる度胸がなかったそれ。

久(もう関係ない……コレで今日は気持ちよくなっちゃお)

私は、それを秘所にあてがう。思ったより、すんなりそれを私の膣は受け入れる。

久「んん~~~っ、あはっ……あっさりはいっちゃったぁ……」

最初は、自分の手で、それを出し入れする。自ら、気持ちいところを刺激でき、最高に気持がいい。

久「あんっ……んっ……」グチュグチュ

久「中、気持ちいっ……!」グリグリ

久「イクッ!」ビビクン

久「はあ……はあ…はぁ……」ペタン

私は、壁にもたれかかりながら、その場にへたり込んでしまった……

久(これ……挿れたまま……散歩してみたら……)ゾクゾク

久はどうする?
↓①そのまま駅の方へ行ってみる ②清澄高校へ行ってみる ③今日はおとなしく帰りましょ


路地裏から出てみる。

久(駅の方……たくさん人、いるわよね、この時間とはいえ)ゴクリ

久(いって……みようかしら……)

私は誘惑に勝つことが出来なかった。

駅前は田舎だから寂れているとはいえ、終電前なのでそこそこ人はいた。

私は、コートの前を押さえ、必死にお股に力を入れて、卑猥な形をしたバイブが落ちないように内股気味になりながら歩いて行った。

時折り、落ちそうになったら、素早く、それを押し戻す。

その度に、快感で声が漏れる。

久(結構暗いわね、でも、人近づいてきたら絶対バレちゃうっ……)

久(うーん、人がいるかいないか、ぎりぎりのライン……駅のどこで……)

①駅前の広場のベンチで1回こっそりイク ②駅の中のトイレで…… ③駐輪場で……
④誰かと遭遇(指定。コンマ50未満で遭遇する。50以上なら久はビビって家に帰っちゃう)

↓1です

駅のから少し離れた駐輪場に私は惹きつけられた。

一応、屋根が屋根がついている。

久(……ここの一番奥なら……)

駐輪場でオナニー。かなりリスキーだということは分かっている。

久(ただ、もう……私は……)

夜遅いので、自転車は少なくなっている。そして、私は一番奥の自転車の陰に隠れて……

久「んっ……くっ……」

久(もうっ……だめっ……頭、バラバラになるっ……!)

久「ひぃ~~~」プシャッ

久「ああ~~~っ」ビビクン

ざっ……ざっ……

久「っ……」

足音が近づいてくる。私はいつものように息を潜める。ただ、絶頂したあとなので、頭がぼーっとして……半ば放心状態で私は座り込んでいた。

↓1 コンマ
01~50 かなり入り口から手前の自転車の持ち主だった
51~70 見知らぬ会社員
71~90 ガラの悪いチンピラ
91~99 京太郎「えっ……部長……」
ゾロ目 美穂子「久!」


久(……)

幸い、自転車の主は私の方に来ることなく、入り口の方のに乗って消えていった……

私は慌てて、コートを整え、その場をあとにした。

そして家路についた。

久(……相変わらず、危険な遊びよね)

久(私の馬鹿)

家について、私は深い眠りについた



久「ううぅ……んん……あぁ、夢かぁ」

酷い悪夢にうなされて、私はまだ空が白んでいる時刻に目が覚めた。

久「……エッチしたい」

この時、私を強烈な寂しさが襲った。

だれでもいい。慰めて、欲しい。

布団にくるまりながら、私は震えていた。

露出という、危険な遊びに興奮したあと、私を襲う虚無感に今日は苛まされてしまった。

姉帯さんをはじめ、宮守女子のみんなに抱かれた時の事を思い出す。

久「私、発情しちゃってる。誰にも見つけてもらえなくて……もう……我慢、出来ない」

久「……どうしよ」

↓1
①まこにそれとなく相談してみる
②藤田プロに相談してみる
③ももに相談してみる
④学校休んで旅に出る

長らく開けてまたすみません……年内はぼちぼち頑張って、完結できるようにします。


久「学校、休も」

私はベッドから出て、旅支度を始めた。

久「さすがに長野でエッチなことしたら、噂になるし……恥ずかしいわ」

久「全国なら、きっと素敵な出会いが待ってるはずよ!」

久「んん~、楽しみね!」

久「出席も足りてるし、もう卒業までたまに学校行けばいいだけよね」

久「さて、じゃあどこに行こうかしら?前回東日本だったし、次は西日本かな?」

↓1 どこに行く? 西日本限定でお願いします!


久「遠くに行きたいわ……そんな気分」

久「福岡とかいいんじゃないかしら。中洲もあるし!ご飯も美味しそうだし!」

久「えーっと、始発で長野駅から名古屋まで行って、そこから新幹線で福岡まで行けるわね」

久「そういえば、福岡といえば、新道寺女子……残念ながらコネクションはないけど」

久「うーん、飛び込みで練習とか参加して仲良くなれないかしら……」

久「とりあえず行ってみてから決めましょ!」

私は長野駅に向かった……

久「切符買ってっと」

???「あら?」

久「あ、あなたは……」

↓1 誰と出会った?(長野県民でお願いします!)


久「蒲原さんじゃない。」

ワハハ「清澄の部長かー学校サボってどこ行くんだ―」

久「福岡にちょっと、ね」

ワハハ「おっ、すごい偶然だな。私も福岡だぞ」

久「へー、そんな偶然があるものねぇ。福岡に何の用?」

ワハハ「練習試合だぞ、ワハハ。鶴賀も来年に向けて色々試合組んでるからな―九州遠征の許可が学校から下りたんだ」

久(清澄は何もしてないわね……)

ワハハ「もう少しでみんな来るぞー一緒に福岡まで行かないか?」

久「え?ゆみも来るの!?」

ワハハ「ああ、ゆみちんは来年で卒業だけどな―、人数足りないから旅行も兼ねて付き合ってもらってるんだ」

久「そういえばあなたも3年生じゃない」

ワハハ「ワハハ……おっ、みんな来たみたいだぞ」


ワハハ「おーい、みんなー!すごいゲストを見つけたぞ―」

佳織「き、清澄の部長さん……よろしくお願いします」

ゆみ「久しぶりだな。学校はどうしたんだ?」

むっきー「サボり……ですか」

久「た、たまにはいいじゃない!遊びたい年頃なのよ!じゃあ、席近くに変えてもらって、一緒に行っていいかしら」


……私は鶴賀の皆さんと福岡まで一緒に行くことになった

むっきー「はい、北九州の新道寺の他2校と練習試合を……あと、週末は新道寺の合宿におじゃますることになってます」

ワハハ「どうやら清澄の情報を仕入れることも向こうの目的みたいだな、ワハハ」

ゆみ「久はどうして福岡に?」

久「そ、そうね、本場の博多ラーメンを食べたくて」

ゆみ「じゃあ、北九州でお別れか。私たちはそのまま新道寺行くからな」

久「でもちょっと新道寺にも興味あったのよね!うーん、先に新道寺に行こうかしら」

ゆみ「そうなのか?お前も卒業だろ?誰か仲のいい人いたか?」

久「あはは……そういえば、4人しか居ないけど」

ワハハ「モモは近くにいるぞ。おーい、モモ、出てこーい」

モモ(うげっ、清澄の部長さんとまさか道中一緒になるとは……ばれないっすかね)

ワハハ「ごめんな、モモのヤツ、恥ずかしがり屋だからな」


私たちは近況を報告し合いながら、あっという間に小倉駅に到着した。


久「うわー、おっきい駅ねぇ!」

ワハハ「ここからバスで新道寺までだなー」

ゆみ「久はどうする?」

久「うーん、私は一緒に行って大丈夫なのかしら」

睦月「ちょっと確認とってみますね……」

久(こっちはあんまり治安良くないみたいだから、夜の一人歩きは危険ね……露出するなら昼かしら)

睦月「すみません、電話で確認とりましたが、学校の許可がない他校の生徒はちょっと……とのことです」

ゆみ「まあ、トラブルあった時責任取れないか」

久「残念」

ワハハ「どうするんだ?」

久「一人で色々見て回るわ。折角の観光だし、私も引退しているから」

ゆみ「私も夜は暇だから連絡するよ。どっかご飯食べに行こう」

久「ありがと。頑張ってね、みんな」


私は鶴賀の面々と別れて、一人で街を歩くことにした。


久(たくさん人いるわね~アジアの人も多いわね)

到着したのは3時頃だった。私はぶらぶらあてもなく北九州の街を歩いていた。

久(うーん、知らない街で露出かぁ……一人でやるのは緊張するけど……)

久(うーん……)

↓1 コンマ
偶数 明太子屋さんに行く
奇数 ラーメン屋さんに行く
ゾロ目 モモにエッチな命令される

久「あ、美味しそうな明太子屋さん」

私は引き寄せられるようにそのお店に入った

久「たくさん売ってるわね……帰りにお土産で買ってこっと」

久「やっぱ一人は寂しいわ……ん?アレは……」


野依「……」ぼー

久「もしかして野依プロ……ですか?」

野依「人違い…!!」=3

久「インハイの実況、ありがとうございました、私、」

野依「……清澄の竹井?」

久「うわっ覚えていてくれたんですね!嬉しいですっ!」

久(やった、プロだわ!お金持ってるだろうし、色々連れてってもらえるかもっ……!)

久「私、将来野依プロのような麻雀プロ目指しているんです!
もしお時間、よろしければ色々お話きかせて下さいっ!」

野依「……ほんと?」

久「はいっ!女子高生雀士の憧れですから、カッコイイ大人のプロは」

野依「……ッ……実は暇!」

久(やったぁ!)

野依プロと一緒に少し早い夕ごはんを取ることになった。


北九州のちゃんこ鍋のお店

野依「ここ!」=3

久「ありがとうございます!」

由緒正しい雰囲気のお店だ。プロがよくプライベートで使うお店なのだろうか。

野依「ちゃんこ二人前!あとお酒!」

久「あ、あの私まだ……」

野依「……ッ!大丈夫!」

久(だ、大丈夫じゃないと思うけど……九州女子は若いうちから飲んでるのかしら)

野依「……」=3

久(む、無口な人ねぇ……)

久「そ、そういえば野依プロはこちらのご出身でしたね」

野依「そう!」

久「今日はオフですか?」

野依「帰省!友達、いない!暇!」

久(ぼっちだったのかしら……それともみんな仕事とか……うーん、よくわからない人だわ……さすがプロ)

久「あ、お酒お注ぎします」おちょこにチョボチョボ

野依「竹井も!」

久「ありがとうございます」

野依「乾杯!」

久「かんぱ~い!」


野依「……ッ!」グイッ

久(うわっ、一口で)「お、お注ぎします」

野依「竹井!空いてない!」プンスコ=3

久「わわっ、すみません」グイッ

野依「杯を乾かすと書いて!」

久「乾杯!」グイッ

野依「九州お酒美味しい!」=3

久(日本酒強いわっ!この人、水のように飲んでるけど……さすが九州女子)

私は野依プロに付き合ってお酒を飲みながら、ちゃんこを突いていた。

↓1 久はたくさん飲んだ
コンマ01~30 久もうわばみだった
31~60 なんとか理性を保って、楽しくお酒を呑めた
61~98 ベロンベロンに酔っ払った
ゾロ目 村吉アナウンサーがやってきた

結局3時間くらいお酒を飲んで、久はかなり酔わされてしまった

久「……ヒック……野依プロは……最近どーですかぁ」

野依「理沙でいい!」

久「理沙さんはぁ……お相手とかぁ、いるんですかぁ?」

野依「……ッ!喧嘩中!」プンスコ=3

久「じゃあぁ……ヒック……こっちの方はご無沙汰なんですね……」トローン

野依「……そう」

久「一途なのねぇ……あ、理沙さん……隣でお注ぎします……」ピトッ

野依「久は!」プンスコ

久「最近寂しくって……一人ぼっちですから……」キュッ

野依「……ッ!……かわいいのに」ボソッ

久「え?私、かわいいですかぁ?ヒック……プロの人からかわいいって言われちゃったぁ」ニコッ

野依「……ゴクリ」

久「いいんですよ、理沙さん……遊びで……」

私は目を閉じた。誰かに身を委ねてしまいたい。お酒のせいにして。

……

久「あれ……理沙さ…ん?」

野依「……」カタカタ

村吉「……」

小上がりのふすまを開いてそこに一人の女性が立っていた。


村吉「よっこいしょっと」

村吉アナウンサーは、静かに野依プロの対面に座った。

私は野依プロにぴったりとくっつきながら座っているが、先程から彼女の体が震えているのが伝わってくる。

野依「ッ!……ッ!これは違う!」ブンブン

村吉「何が違うんですか?」

野依「ぜ、ぜんぶ」

村吉「……はい?……口下手な野依プロは黙ってていいですよ。で、どういうつもりですか?」

久「へ?私?」

村吉「ええ」

久「ど、どうって、ねぇ」

私は野依プロを見た。彼女は目を背けて、口をもごもごさせている。

村吉「どうしてこういうこと、してるんですか?」

↓1
①私が悪いんです ②野依プロに誘われて…… ③理沙さんはあなたじゃ満足できないのよ
④自由

久「…理沙さんはあなたじゃ満足できないんですよ」

村吉「あなたみたいな子供にそんなこと言われるとは思ってませんでしたが」

久「ねぇ…理沙さん…私のこと、可愛いって口説いてくれたの……嘘じゃありませんよね?」

理沙「……ッ!喧嘩、よくない!」=3

村吉「で、野依プロはこんな小娘と私、どっちとるんです?」

久「あはは、捨てられそうだからって必死ねぇ」ケラケラ

村吉「……」

久「……理沙さんは……若い娘、嫌いですか…?」

理沙「…ッ!ううっ…」

理沙はどうする?↓1コンマ
偶数 久に土下座して謝る
奇数 沈黙のまま、やり過ごそうと頑張る
ゾロ目 村吉アナをビンタする

野依プロは私を離すと、正座して頭をついた。

久「…理沙…さん?」

野依「……」土下座

久「な、何か言って下さいよ」

野依「…ッ!」

勝負ありだ。この人は、多分本気で村吉アナウンサーの事を…

久「……もう、いいですよ。顔、あげて下さい、野依プロ」

野依プロは、それでも土下座したまま、何も言わなかった。

久「ッ……!失礼しますッ!」

私は馬鹿だ。寂しくって、誰でもいいから、慰めて欲しくて、この人達を傷つけた。

立ち上がって、部屋を出ようとするとき、吉村アナウンサーの顔が見えた。

凍りついたように、微動だにせず、ただまっすぐ野依プロを見ている。

私の方を見向きもせず…

私はお店を飛び出した。もう夜も遅い。

久「……私って最低の女……

セックスしたくて、相手のいる人、誘惑して……

ああっ……」

???「ん?あれは…」

↓1
偶数 哩「あんた、確か清澄の」
奇数 煌「清澄の部長さん…ですか?」
ゾロ目 モモ「どうしたんっすか?」

煌「清澄の部長さん…ですよね?こんなところでお会いできるとは…しかし」

久「ひっぐ……ううぅ…」

煌「なぜ平日の夜に北九州にいるのか、なぜ泣いているのか、なぜ酒臭いのか…ミステリーですね」

久「あ、あなたは…新道寺の…先鋒の花田さん…?」

煌「覚えて頂けていたとは、すばらです!で、どうしたんですか?何か、お辛いことでも、あったんですか?」

久「……私っ……」

煌「私で良ければ、相談に乗りますよ。近くに行きつけのバーがありますから、そこで……」

バー 若貴

煌「マスター、すばらなホットミルクを彼女に」



久「で、野依プロの、こと、誘って、彼女も、村吉アナも傷つけて…」

煌「ふむふむ」

久「……寂しかったの。インハイも終わって、また一人ぼっちになって…」

煌「そんなことはありませんよ。清澄の皆さんも、竹井さんの事は引退しても、まだチームの一員だと思ってますよ」

久「そ、そうかしら」

煌「ええ。ゆーきものどかも、いい子達でした」

久「あ、あなただったのね!2人が言ってた中学校の頃の先輩って」

煌「そうです。インハイで2人と再会したのはまさに運命!すばらな縁です」

久「ほんと、素敵な縁ね」

煌「竹井さんも、その縁があったから、インハイに出れたじゃありませんか。

そして、優勝まで出来た。これ程すばらなことはありませんよ」

久「ありがと」


煌「で、学校サボって、わざわざ九州まで!」

久「そうよ、三年生だし、遊ばなきゃ。花田さんは?まだ麻雀部現役でしょ?

そういえば練習試合があったとか」

煌「ええ、長野の鶴賀女子の皆さんがいらして、今日の夜は博多の街で歓迎会、それが終わった帰りです
この近くに暮らしてますので」

久「どうなの、調子は?」

煌「……まあまあ、ですね」

久(あれ、すばらじゃないんだ)

煌「偉大な3年生の先輩方が抜けてしまいましたからね。まあ、ウチは他にも選手はいますが」

久「ウチは私が抜けて、来年新入部員が入らないとキツイわね~

でも、舞姫コンビの姫の方は残ってるし、花田さんもいるじゃない!

なかなか強敵になりそうね、清澄の」

煌「私、二軍ですので」




煌「マスター、マティーニのうんと辛いやつを」

煌「竹井さん、煙草、失礼します」カチッ

久「なんで、花田さんが?宮永照相手に健闘してたじゃない?」

煌「捨てゴマ、ですよ」

花田さんは笑っていた。でも、どこか寂しい笑顔だった。

煌「誰にも文句はありません。

先輩方も不甲斐ない私を許してくれました

でも、10万点持ちで、トバないだけじゃ、新道寺がこれ以上上に行くことは難しい、それもまた事実です

宮永照も引退ですからね」

久(この子も……聖人みたいな優しさの裏で…)

煌「もちろん、私はもう一度、あの舞台に立つことを諦めた訳じゃありませんよ!

まだ時間はありますから、しっかり練習して、絶対に…ッ!」

久「花田さん」

煌「すみませんね、愚痴っぽくなってしまって、いや、申し訳ありません」

久「いや……あなたの優しさに…私は救われたんだから……こんな私で良ければ……悩みくらい、打ち明けてよ」




私たちは、辛いことを忘れて、楽しい時間を過ごした。

煌「本当に、あの二人は仲が良かったんですよ!

もう少し和が入ってくるのが早ければ、私もインターミドルの団体戦に出れたのですが」

久「そういえば、白水さんと鶴田さんができてるって噂、ほんと?」

煌「それは私の口からは、言えませんね!」

久「え~もうっ、教えてよぉ」

煌「まあ、すばらな関係であるのは間違いないです」

久「最近の高校生は進んでるわねぇ~、で、あなたはどうなの?」

煌「むむ!それは内緒です」

久「ええ~すばらくないわねぇ」

……

夜遅く…

煌「今日はありがとうございました」

久「いえいえ、こちらこそ。九州で楽しい思い出になったわ!」

煌「駅前のホテルですか?タクシー使った方がいいですよ。ここら辺は治安がすばらくないので、女の子の一人歩きは」

久「あっ、そういえば宿…取り忘れてたわ……」

煌「そ、それはすばらくない」

久「…どうしよ」

煌「…もし、良ければあそこのホテルとか……なら、すぐ入れるかと」

花田さんは、通りを挟んで向かいの、ネオンが煌々と光るホテルを指差した。


久「……ああいうホテル…使ったことないし……それに一人じゃ」

煌「……ご一緒しますよ」

久「あっ……」

久(駄目だ…私の身体、もう出来上がってるっ……うん、実はちょっと期待してたのよね…

エッチなこと、するために遠出してきたようなもんだし…)

久「……」コクリ

私は無言で頷いた。

久(姉帯さん以来……私のここ、疼いて疼いてしかたなかった…)

……

煌「竹井さん、電気消しますよ」

暗闇の中で、私達は口付けを交わした。

煌「ぷはぁ!……実は、途中から、ずっとこんなになってたんです」

花田さんの、それを手探りで触った。

久「おっき…それに熱くて……脈、打ってる」

煌「口で、してくれませんか?」

ベッドの上で、四つん這いになって、花田さんに覆いかぶさって、私はお口でソレを頬張っていた。

久「んっ……んっ……」

久(あったかい……あぁ……愛おしい……早く、これ、私の中に挿れて欲しいっ……)

久「ひやっ、はうっ、今、弄らないでぇ」

煌「すっごい濡れてますねぇ!ぐちょぐちょじゃないですか」

久「っ…も、もういいかしらっ!中に、挿れて…」

煌「駄目です。もうちょっとじっくり前戯してからの方が、気持ちいいですよ?」


久(あっ…完全に、スイッチ入っちゃうわ…こんなの、舐めさせられたら)チロチロ

久(舐めて、しゃぶって、顔、埋めて…どんどん硬く、熱くなってく…)

久(もう、下、弄られてないのに、エッチな汁、止まらないっ…!)

煌「んっ…すばらなフェラチオです…もう、いいですよ」


私は下になり、仰向けで足を思いっきり広げ、ソレの受け入れを整えた。

煌「ん」

花田さんは、無言でソレを私の入り口に押し付けた。

腰が、勝手に浮き上がった。

久「~~っ!」

ずぼっと、一気に奥まではめられて、声にならない悲鳴を私はあげた。

久「うっ、あんっ、あんっあうっ」パンパン

花田さんの動きに合わせて、嬌声をあげさせられる。

花田さんの、体温を感じて、体の芯までポカポカする。

煌「竹井さんッ、すばらですっ!」

久「あっあっ…あんっ…そこっ、もっと!」

エッチな汁が出るのが、止まらない。

さっき出会ったばかりの相手に、ホテルに連れ込まれ、すぐに本気汁出してよがりまくってる、私って…

久「あんっ、やっば、キテる、きちゃうっ!」

煌「女同士だから、中でいいですよね!」

久「うんっ!膣内で、たっぷり出してぇ!」

煌「それじゃあ、一発目、イキます!ああぁ~」ドクンドクン

久「~っ!」ビクッ


私たちは、それから少し無言で抱き合っていた。

花田さんが、まだ硬いソレを私の膣から不意打ちみたいに抜いたので、私は声をあげてしまった。

煌「……竹井さん、せっかくですから、今日は」

久「今夜は寝かせないってやつ?いいわよ…一緒に、辛いこと、忘れましょ?」

煌「すばらです、本当に」


お互いの身体を貪りあって、最後は花田さんに徹底的に犯された。

久(ちょっと、このこ、宮守の人たちみたいな変態プレイじゃなくて、しっかり基本に忠実で…ッ)

久(めちゃくちゃ気持ちいいじゃない)

久「私、セックス、しちゃってるぅ…」

煌「はぁ…はぁ…夜が明けるまで…何度でもやりますよっ!私は、トビませんから」




久「んんっ~ッ、本当に朝までヤり続けるなんてぇ…」ピクピク

煌「若いですからね、まだ」

久「これ、下の口で、形、覚えちゃったわよ、一晩で」あーん

煌「うっ、さっきいったばかりですから、今されるのはすばらくない!」

久「何よぉ、私なんて、何度もイかされながら、突きまくられたのよっ」

久「最後に、感謝のご奉仕、させてよ」

煌「うっ…」

久「んっ…んっ…ぷはぁ、まだおっきくなるのね…ちょっとしたオカルトね」

煌(こんなスケベな人、初めてですっ)

久「んっ…んっ…」じゅっぽじゅっぽ

煌(……まだしばらく九州にいるみたいですし…)

煌(もっとハードに犯したいですね…とは言っても…週末、部活ありますし…)

煌(休んで……って、私、何考えてるんですか)

煌(今、頑張らないと駄目なんですよ、私は!こんなことにうつつを抜かしている場合じゃ)

久「花田さん…私、日曜までこっちにいようと思うけど…週末、何処か、連れて行ってくれないかしら」

煌「うっ…」

久「私達、相性とってもいいみたい…私にもっと、エッチなこと、教えてくれない?」

煌「あっ…そ、週末は…」

↓1
ゾロ目ならしっかり断る!
それ以外なら欲望に流されていまう…

寝ます、続きは明日、頑張ります



煌(でも…練習サボってしまうなんて)

煌(竹井さんともっとヤりたいですが)

煌(ここで折れたら、私は多分、もう二度と)

煌「竹井さん、申し訳ありません。週末は部活の合宿がありますので」

久「……」

煌「私にとって、今は麻雀が一番大切なんです。もう一度、あの舞台に立って、リベンジがしたいんです」

久「……うん、あなたならそう言うと思ってた」


私は、最後に花田さんと口付けを交わした。

花田さんはシャワーを浴びた後、制服を着て学校へ向かった。



久「……煌、頑張るのよ」

私はまた、一人ぼっちになった。


久「あー、どうしよ。せっかく週末たっぷり気持ち良くなれると思ったのに」ごしごし

久「[田島「チ○コ破裂するっ!」]で慰めるしかないじゃない…」

久「……どうしよ」

昼過ぎまで休んで、それから外出することにした。

久「お昼ご飯はラーメンでも食べましょ」

ラーメン屋 びびくん亭

久「これが本場の豚骨ラーメン店ね…ちょっと小汚い店だけど、駅前の何処にでもありそうなのより良いわよね」

久は地元の名店に偶然入った

久(狭い店内ね、カウンターで当然相席…)

???「ずるるるー」

久(あれ、この人、確か…)

↓1 隣で食べてたのは誰?
①ぶちょー ②美子 ③仁美

ゾロ目なら全員いるぞ!

久(あれ、この人確か新道寺の部長さんじゃ…)

白水哩は平日の昼間っからラーメンを啜っていた

久「豚骨のバリカタで」

哩「…!あんた、確か、長野の」

久「あれ?私って意外と有名なのかしら…はい、清澄高校の竹井久です」

哩「有名も何も、優勝校の部長ば知らん方がおかしか

こっちに何の用とね?確か、長野ん高校、昨日から来とったが」

久「あー、私は向こうとは関係ないわよ。
プライベートな旅行で」

久「あっ、このラーメン美味しいわね!」ちゅるる

哩「ごっそうさん…混んどるし、先に店出るけど…」

久「もしかして授業?時間あればどこかでお茶しない?」

哩「よか」

久(なんかとっつきにくそうな人だけど…同じ部長どうし、仲良くなれるかも!)




哩はお店の前で待っていた…

久「ごめんね、食べるの遅くって」

哩「よかとね…近くに喫茶店あるけん、そこで」

久(制服で昼間っからうろついて、授業とかないのかしら…)

二人は喫茶店に入った

久「なかなかいい雰囲気のお店ね」

哩「……」

久「そういえば、授業とかないの?」

哩「もう推薦決まっとるし、午後は自習じゃけん、暇なんよ

あんたは?」

久「わ、私も似たようなものね!」

哩「長野の高校生はずっと休みなんか…ええなぁ」はぁ

久(溜め息…なんかこの人、物憂げで……ちょっと来るものがあるわねぇ)

久(うーん、どういう話題がいいかしら)

↓1
①部活は最近どう?
②進路は決まったんだ。私はまだなのよねぇ
③そういえば、鶴田さんは一緒じゃないのね?
④自由


久(新道寺と言えばやっぱり舞姫コンビよね!…私もちょっと気になってるのよね、あれ)

久(特に大将の姫子ちゃんが、こう、絶対に気持ち良くなってると思うし)

久(全国放送であんな顔晒して、ちょっとそう言う毛があるんじゃないかしら…)

哩「……どげんした、ニヤついて」

久「あっ、ああ、ごめんなさい。そういえば、鶴田さん、一緒じゃないのね」

哩「……」ピクン

哩「あ、あぁ、姫子、か。あいつは授業中ばい、部活もあるし忙しいとよ」

久(ん?)

久「先輩後輩の特別な絆って良いわねよぇ~私もまことは仲良いけど、友達というか、気のおけない仲間って感じだし」

白水さんはどこかよそよそしく、目を窓の外に向けたりしている。

私の第六感が、何か2人の間にあったのではないかと告げる。

久「新道寺は準決勝残念だったけど、最後の鶴田さん、凄かったわよね!
あの卓であれだけ稼ぐなんて、普通じゃないわよ
ウチの咲も言ってたわ、信じられないって」

哩「ま、まあ…」

久(うーん、やっぱり歯切れが悪いわね…なんか地雷だったかしら

実際、私が知ってるのは雑誌の特集で仲よさそうにしている写真だけだし…

実際は険悪とか…女子校じゃよくありそうな話よね…どうしよ)

↓1
①もっと突っ込んで姫子の話を聞いてみる
②話題をそらす
③麻雀部に連れてってよ!と図々しく頼んでみる

久「そういえば進路とか…決まったの?」

哩「一応、九州の大学の推薦もらったけん、そこに進もうかと。竹井さんはどうやね?」

久「私はまだなーにも決まってないのよね…どうしよ…」

哩「!?優勝したのに、何の話もなかと?」

久「いやー、東京の方から話はあるんだけど、来月まで保留してるの

なかなか踏ん切りが付かなくってね…白水さんはやっぱり大学でも麻雀一筋よね?」

哩「ああ、麻雀ば私の人生やけ」

久「さすが名門校の部長は違うわね…」

哩「麻雀ば嫌いになったっちゅうことか?それとも飽きたんか?」

久「いや、麻雀は大好きよ?でも、インハイ優勝して、今、なーんの目的も見出せないのよね」

哩「ふむ」

久「私の場合さ、最初は私1人から初めて、3年越しでチームを作ってインハイで楽しめた

でもさ、大学でいきなり名門チームに入って、そこで自分が頑張れるのか、疑問なのよね」

哩「ふっ、面白か考えとね」

私たちは小一時間、お互いの麻雀観を語り合って、少し通ずるものがあった。

やはり、あの時のインハイで、直接卓を囲まなくても通じるものはあるのだ。






すみません、寝ます!

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