ヤリの使い(18)

タイトルだけじゃぁ分からないと思う(使いは分かると思う。ヤリというのは槍の事だけどカタカナで表記してるので分かる人は分かると思う)
あと、何故こいつ?&何故その発想に至った?&何故書き込みに踏み切った?なんて自分でも思っている。

「合体だ!!!」

何も無い静かな岸の静止を破るように声をあげたのは、五人の老人だった。
そして四人の老人が、一人の老人の周りを回り、重なるように一体化し・・・



「宇宙の果ての何処かに居る私の僕よ!神聖で、美しく、そして強力な使い魔よ!私が心から求め、訴える!我が導きに答えよ!」

ドゴーーーン!!!

ある、数人の人がいる庭で、何者かが呪文のようなものを唱えた途端、大きな爆発が起きた。

ルイズハヤッパリキタイヲウラギラナイナ

どうやら、爆発を起こしたのはルイズというらしい・・・

ギーシュ「大丈夫かい?モンモランシー」

モンモランシー「・・・あれ・・・」

モンモランシーが指を指した先には・・・

???????「これがワシの・・・本当・・・の・・・姿・・・」
???????「???」

推定450~500cmの槍の姿をした化け物が・・・

コルペール「こ、これは・・・?」

ルイズ「・・・・・ど・・・ど・・・どう!?キュルケ!」

キュルケ「・・・・・ルイズにしてはとても凄いのが召喚できたんじゃない?」

???????「話を聞いとるのか!?」

???????「一体どうなっているんだ?確かワシはリップルタウンで完璧な住民のフリをしてスターピースを我ながら見事な作戦で汚していない手で手に入れオノフォースを待っている時に追い付かれて、海に入ろうとしたらサメ?に阻止されて戦いに入ろうと合体した瞬間何故かこんな所に居た・・・・・一体ここは何処だ?言葉もまるで通じないし・・・ひょっとしてキノコワールドでも武器世界でもないのか?」

ルイズ「さっきから何言ってるの?随分長かったから鳴いてたわけじゃなさそうだし・・・」

コルペール「・・・・・コホン・・・ミス・ヴァリエール。儀式を再開してください。」

ルイズ「は、はい・・・」

???????「いや?待てよ?よくよく考えろ。武器世界にもキノコワールドにもワシが居ないということは、オノフォースに乗れない。オノフォースに乗れないということはカジオー様に会えない。カジオー様に会えないということはスターピースを渡せない。つまり・・・つまり・・・つまりつまりつまりつまり!」

ルイズが儀式を再開しようとした瞬間・・・!!!

ルイズ「 ???????「♭*gw87mfp2◎▽@■$※♀4gx8!♪3h?♂☆!!!!!」

化け物が奇声をあげだしたのだ

全員「!?」
ちなみにさっきの奇声・・・
???????「目上の人に気に入られなくて出世できないではないかーーー!!!!!」と言っていた

ルイズ「な、何よ!?」

???????「いや!待て待て待て待て!もっと深く考えるんだ!これはこれで良いのかもしれないぞ!?ワシがこの世界に居れば彼奴等はスターピースを手に入れる事が出来ない!正直言って、彼奴等には勝つ自信が無かったが此処に居れば安全だ!それにキノコワールドに帰る方法だって探せば分かるかもしれん!その間にオノフォースが来てマリオ達をコテンパンにやっつけて、オノレンジャーと量産型達がスターピースを集めて出世して、量産型ケンゾールがスターピースを集めて出世して正式なケンゾールになって、量産型ユミンパがスターピースを集めて出世して正式なユミンパになって、量産型のワシがスターピースを集めて出世して正式なヤリドヴィッヒになって・・・!?!?!?これではワシの立場はどうなる!?量産型のワシが出世するのは良い事だか悪魔で量産型であってワシではない!!!最後にヒョッコリ出ていって最後のスターピースを渡したところで・・・」
「オノレンジャーよりも!!!!!!!!!!」
「ユミンパよりも!!!!!!!!!!」
「ケンゾールよりも!!!!!!!!!!」
「偉くなれるわけがない!!!!!!!!!!」

ヤリドヴィッヒ「ん!?いや!待て!もっと考えろ!!!もはや出世もできないかもしれないことに気が付いたーーー!!!!!俺様はどうしたらいい!?どうしたらいいんだーーー!?」
今までの長話はルイズ達からすると不気味すぎるにも程がある、長くて早い奇声以外の何物でもない。
ヤリドヴィッヒ「・・・量産型ヤリドヴィッヒよ。頑張れ!もう俺は潔く諦める事にした・・・お前の幸せを思うと出世などどうでも良くなってしまった。」

コルペール「さぁ、ミス・ヴァリエール、コントラクト・サーヴァントを・・・」

ルイズ「・・・・・はい。」

ヤリドヴィッヒ「さてと、まずは自分の周りのこの意味の分からない状況をなんとかせねば・・・ん?なんだ?お前は?」カマエ

ルイズ「大人しくしてなさい。我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール 五つの力を司るペンタゴン この者に祝福を与え、我が使い魔となせ!」チュ「(変な味と臭いがする・・・)」

ヤリドヴィッヒ「(むぅ・・・もしやこいつらは敵意が無いのか?む?少し暑くなってきたな・・・・・熱くなってきたぞ?や、やはりこれは技!?なら此方も・・・!!!うっ!?)」
突如、ヤリドヴィッヒの左手に謎の文字?のような物が浮かび上がってきた。
ヤリドヴィッヒ「やはり敵か!!!ならば容赦せん!!!」
そうして、右手に持っていた『長』槍を、下から頭に刺して、頭を外した。
ヤリドヴィッヒ「喰らえ!!!」フォン

ルイズ「!?何するの!?」

ヤリドヴィッヒ「ちぃっ!大した身体能力も無いだろうに運良く避けやがって!もとわと言えば貴様が何かしたせいで俺はここに来てしまったのだろう!!!許さん!!!この世で一番恐ろしいのは食べ物の恨みなんてド!しょおおおおおぉぉぉぉぉ~~~~~もない物等ではなくリストラの恨みだ!!!このっ!コのっ!!殺のっ!!!」ウォン!ザシュッ!グサッ!「くそっ!!!偶然槍が当たらない場所に避けれて!!!こうなったら!」「スイジョーキバクハツ!!!」
今のだけはルイズ達にも分かったようだ。
そして・・・・・

ルイズ「目、覚めた?」
何やら初めての感覚だ寝っ転がるのもだが、マントの下からフサフサとした感覚が・・・・・じゃなくて!

ヤリドヴィッヒ「貴様あああぁぁぁ~~~許さん!!!」

ドゴーーーーーン

本日二回目の爆発でございます。

ヤリドヴィッヒ「やりおったな!?(槍折ったな!?なんて言えない)」

ルイズ「あれ?沈黙の魔法をかけようとしたのに?」

ヤリドヴィッヒ「!!!!!貴様!キノコ語を喋れるではないか!?」

ルイズ「言葉が分かるようになった・・・?そうだ!なんでいきなり襲ってくるのよ!?貴方、ご主人に逆らって!」

ヤリドヴィッヒ「何だと!?貴様はどんな事をしでかしてしまったか分からんのか!?貴様が何らかの方法で勝手に俺をここに連れてきたせいで折角見事に手を汚さずスターピースを手に入れ、いよいよこのスターピースをカジオー様に渡して気に入られ出世できるという段階まで上り詰めたというのに綺麗に水の泡だ!だいたい何故俺なんだ!?もっと他のを連れて来レバ良イダロウニ!!!ナゼモットアタマガマワラナインダ!?オレナンカジュウミンノフリヲシテマリオヲダマシジュウミンヲヒトヂチニシテスターピースヲゲットスルトイウスバラシイサクセンガオモイツクトイウノニ!トイウカオレヲヨボウトオレイガイノヤツヲヨボウトカッテニヨバレテシカモツカイマトカニサレテコキツカワレルヨウニナルトカチョーメーワクナンダヨガキ!オレハナ!モットテメーミタイナガキジャナクテオオキナケンリョクヲモッタオトナノシタニツイテヒッシコイテキニイラレルヨウドリョクスンダヨ!カジオーノコトモキニイラレテシュッセシテオオキナケンリョクヲモツコトガデキレバジャマナケンリョクデシカナイカラグシャン!ダ!オマエノコトジャナイガドンナニエライヤツノムスコムスメデモガキダッタラナニモデキナイカラガキノシタデヒーコラヤッタリスルワケネーンダヨ!ガキッテソコマデセカイセマイノカヨ?ミルカギリキサマハソコマデガキジャネーヨーダガソンナコトモワカンネーノカ!?ナニカ?ツカイマハゴシュジンニケイイヲシメシテハタラクヨウナモノナノカ?スクナクトモソレハアリエネー!シブシブハタライテンダヨ!デシガシショーニツイテイクノモタダツヨクナルダケノシュダンニスギネーソシテシショーヲコエタラソコデシショートハゼツエンスルンダヨ!ケライガオウニチュウジツナノハフタツノリユウガアッテソノドッチカノリユウガアルカラダ!ヒトツメハオウニキニイラレトミトメイヨヲエタイカラダ!ソシテフタツメハオウニサカラッテサバカレルノヲオソレルカラダ!コノヨニカンゼンナチュウジツナンカネーンダ!トクシナイコトヲイイコチャンブッテヤルヤツノアタマタタイタライイオトガナルダロウヨ!ハナシモドスガケイヤクトカッテリョウシャノキョカガヒツヨウダロ!ナンデカタホウガドンドンススメテカタホウガキョカスレバケイヤクカンリョウナンダヨ!?カタホウガハタメーワクスギルンダヨ!モウ!ダイタイダレダヨ!?ソンナチカイミライサギダラケニナリソウナケイヤクホウホウカンガエタノハ!ソシテナンデアイテノツゴウモムシシテココニツレテ#&@■○♂*?%$!♀※▲クドクドクドクド」
その後、2時間、労働の話。また2時間、自分の都合の話。1時間ルイズへのお説教。1時間、契約方法への愚痴。30分間、どんなことしてようと勝手に呼び出される事への愚痴。30分間、使い魔にさせられてコキ使われるハメになることへの愚痴。10分間、ストレス発散に、最近ムカついたことを言いまくり、最後に5分間どんな命令をされようと、自分は使い魔になることを認めてないから従わず、自分の意思で行動するという注意。合計435分間かかった。その後ヤリドヴィッヒは元の世界へ戻る方法を探すため、ルイズからの逃亡を図った。

ルイズ「言わせておけばご主人をテメー貴様呼ばわりして・・・しかも逃げて!」

ギーシュ&ケティ<キャッキャウフフ
ギーシュ「おや?ルイズどうしたんだい?そんなに慌てて。」

ルイズ「ナンデモナイヨ・・・ルイズノツモリダヨ・・・メウエノヒトニキニイラレルタメ・・・ダカライソイデル・・・イットイデ・・・」タッタッタ

ギーシュ&ケティ「???」
<ガッタイダ!タタタタタ チャキーン デュオンデュオンデュオン カチャ ギュピッギュピッ

ルイズ「待ちなさ~~~い!!!」

二人「ルイズが二人!?さっき向こうへ・・・」

ルイズ「え!?・・・まさか、あいつ変身ができるの!?多分あの・・・名前聞いてなかった。確かヤリ・・・なんたらだったような・・・まぁ、そいつなのよ!捕まえて!」

ギーシュ「え?」

ルイズ「逃げたのよ!」

ギーシュ「契約した使い魔が?」

ルイズ「あいつ大きな権力を持つ『大人』にしか従わないなんて言ってるの!自分が気に入られて権力を持つために!なんて言って!」

ギーシュ「やっぱり大した物だね。ルイズが召喚した使い魔物は。まさか逃げr ルイズ「来て!」

ヤリザ「ニサシ殿・・・なんですかなこのクソスレは・・・」

ニサシ「分かりませぬ・・・」

ヤリザ「フン・・・人間という者は昔より退化したようですな・・・」

ニサシ「フフッ・・・笑えますな」

シエン「ヤリザよ・・・こんなゴミは置いておいてそろそろ創ろうではないか」

ヤリザ「そうですな・・・」

シエン「究極の【ヤリザ1キル】を創る・・・それが我々の目的ッ!」

ニサシ「ヤリザ殿・・・」

ヤリザ「うむ・・・やりますぞッ!」バァーン

男「『合体、岸、5人の老人』」

女「>>2には確かにそんな内容が書かれているわね」

男「岸=ヨルダン川の岸=エルサレム、5人の老人=東方の3賢者と見物人2人と考えると、合体とは何を意味しているのか容易に想像がつく」

女「…………父と子と精霊の三位一体」

男「そう、キリスト教だ。そして……ヤリ。正しくは『ヤリの使い』だったか」

女「ヤリ……槍?キリスト教で槍ってまさかロンギヌスの……」

男「槍の解釈はそれで正しいだろうな」

女「ねぇ、おかしくない?『槍の使い』じゃなくて槍使い、とか槍兵、とか言うんじゃないかしら」

男「そうだな。『○○の使い』というと使者としての意味あいが強くなるな」

女「槍がキリストの処刑の象徴だとすれば……その使者とは、キリストを、磔刑に導いたもの、かしら。そんな抽象的な……」

男「いや、キリストが処刑される原因と考えれば」

女「!!ユダ、裏切り者がいる、ってこと?」

男「かもしれない。>>2の先を読み進めるとしよう」

女「ねぇ、これ!」

男「ん?」

女「見て、『神聖で、美しく、そして強力な使い魔』とあるわ」

男「そういう詠唱だろう」

女「でも、『どこかにいる』って何?」

男「どこかにいる……存在する。でも、どこにいるか分からない……目に見えない」

女「目に見えなくて、強力。そんなものあるの?」



男「…………ある」

女「えっ?!」

男「女、つかぬことを聞くけど『数人』って、具体的にどれくらいの人数をイメージする?」

女「え?ええと……4人とか5人とか」

男「……やっぱり。偶然か?それにしては符号の一致ができすぎている」

女「何?」

男「目に見えなくて、強力で、”4”という数字が関係する、ルイズが存在する」

女「本当!?」

男「ルイズ。ルイーゼ。Louise。この大文字のLは、同じような形状のアルファベット、Vを連想させる」

男「V,o,u,i,s,e。並べ替えてノイズである"o"を取り除くとe Vi_us」

女「まさか」

男「そのまさかだ」

男「誰にも見えないほど小さく、強力で、バイオセーフティレベル4の施設を必要とし、頭文字が"e"のVirus」



男「エボラウィルスだ」

女「でもエボラウィルス自体は最近発見された未知のものじゃないわ」

男「まだパズルは完成してない、ってことさ……ほら、爆発とある。ここにも『ルイズ』と」

女「ウィルス、爆発……まさか!!」



男「言ってみなよ。多分合ってる」

女「パンデミック……」



男「ウィルスが物理的な意味で爆発することはないだろうから、パンデミックを表していることは間違いない」

女「でも、世界中の医療機関が今必死に!」

男「そうだ。人類を救おうとしている」

女「そうよね、だから平気よね」

男「しっかりしてくれ、君が言ったんだろ。救世主は死んだ……使徒の裏切りによって、と」

女「!!」

男「人類をエボラウィルスから守る救世主はワクチン。その使徒にして裏切り者は?」

女「医療関係者……でも、でもそんな……ワクチンの研究者がウィルスをばらまくことなんてありえない!」

男「地球が太陽の周りを回っているなんてありえない。大西洋を西にいくと新大陸に着くなんてありえない」

男「日本が戦争に負けるなんてありえない。離れた人とリアルタイムに会話できるなんてありえない。宇宙で人が生活するなんてありえない」



男「世の中にありえない、なんてことはないんだよ、女」

女「でも、バイオセーフティレベル4のラボからエボラウィルスの株を持ち出すのは困難なんてレベルじゃないわ」

男「それは分かってる。何かあるはずなんだ。ウィルス株を持ち出す何かが」



女「……爆発」



男「え?」

女「ダブルミーニングだわ」

男「爆発が、2つの意味を持つと?」

女「さっき貴方も言ったじゃない。物理的に爆発するなんて、って」

男「!!」

女「ラボで爆弾テロ騒ぎを起こす。内部の人間なら不可能じゃないわ」

男「いくら厳重とはいえ、その騒ぎの中なら……」

女「ウィルスの株を持ち出せる。そして……」

男「……」ゴクリ

女「……」ゴクリ



男「そんなことになったら……」

女「ええ、人類は滅びるわ」



男「こうしちゃいられない。世界を救いに行くぞ!」

女「ええ、まだ間に合うはずよ!!」



────────2人の勇気が世界を救うと信じて!



ヤリの使い 完

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