百合子「ロボットに乗りたい」【ミリオン放送局第二十一回】 (80)

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杏奈「お祭り……終わっちゃった」【ミリオン放送局第二十回】
杏奈「お祭り……終わっちゃった」【ミリオン放送局第二十回】 - SSまとめ速報
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百合子「プロデューサーさん、ロボットアニメのお仕事とかどうですか?」

P「は?いきなりどうした……あぁ、昨日のアレ見たんだな」

百合子「はいっ!」

P「んー、じゃあ百合子ならどんな話にする?」

百合子「そうですねぇ、主人公は春香さんで、学校に通っています」

P「まあ妥当だな」

百合子「律子さんはしっかりしてるから整備士とかどうでしょうか……あ、マスコットキャラとしてやよいちゃんも出しましょう」

P「…………うん?」

百合子「実は春香さんと千早さんが家族だったみたいな衝撃の事実も入れて……あ、これだとキャラが女の子ばっかりになっちゃいますね、真さんを」

P「百合子、これ以上はいけない」

杏奈「……こんばんは、望月……杏奈、です」

百合子「七尾百合子です」

このみ「馬場このみです」

百合子「夏も終盤ですねぇ」

このみ「そうねぇ、次の回にはもう……あら、まだギリギリ8月じゃないの」

杏奈「最後の……戦いの、ころ」

このみ「どういうこと?」

百合子「……宿題が」

このみ「ああ、そういうこと……って、終わってないの?」

百合子「二割は終わりました」

杏奈「……夢の、中で……なら」

このみ「なんで30日もあったのにそれだけしか終わってないのよ!」

杏奈「…………それは」

百合子「なんだかんだ最後まで残っちゃうものなんですよね」

このみ「なんだかんだじゃないわよ……」

まつり「ふむ、プロデューサーさんから伝言なのです、『事務所に琴葉と紗代子を呼んでおく』」

このみ「私も混ざるわ」

百合子「うぐっ……」

杏奈「あぅ……」

まつり「まあ宿題はともかく、今はラジオの時間なのです、さあタイトルコール」

杏奈「……杏奈」

百合子「……百合子」

このみ「このみの」

「……ミリオン放送局」
「ミリオン放送局!」

まつり「第二十一回なのです」

このみ「二人ともテンション低い!」

このみ「この番組は」

このみ「765プロダクションと」

このみ「IMC実行委員会の提供でお送りします」

【CM】

ひなた「トマト、美味しいねぇ」

エミリー「そうですねぇ」

ひなた「あ、キュウリたべるかい?よく冷えてるべさ」

エミリー「いいのですか?それでは、頂きます」

ひなた「田舎はのーんびりできて、いいねぇ」

エミリー「そうですねぇ」

765プロダクション!

このみ「それじゃあ、今日も早速開けるわね」

ガチャ

のり子「やっほー」

百合子「あ、のり子さん……あれ、なんだか焼けました?」

のり子「あ、分かる?この前のお仕事のあと、休みがとれたから四泊五日でツーリングに行ってたんだ♪」

杏奈「……よんはく、いつか?」

このみ「というわけで、今回のゲストは福田のり子ちゃんです…………行動力、すごいわねぇ」

のり子「仕事の撮影で田舎に行ったときに、急に旅がしたくなっちゃってさ~、ちょうど何日かフリーだったし気の向くままに走ってみよう!と思って」

百合子「……それで、四泊五日ですか」

このみ「ずっと走りっぱなし?」

のり子「んー、とりあえず高速にのって、気になるところで降りるみたいな感じかな、まあ、寝るとき以外はずっと動きっぱだったけど」

杏奈「……むぅりぃー…………」

このみ「私にも無理ね」

のり子「いやー、途中で花火大会があってね、めちゃくちゃ綺麗だったよ!」

百合子「青春ですねぇ」

このみ「百合子ちゃんこそ青春真っ只中でしょ」

このみ「さて、ゲストののり子ちゃんにお便りが届いてるわね」

のり子「ホント?嬉しいねっ!」

このみ「えっと、じゃあ百合子ちゃん、一通目お願い」

百合子「はいっ」


一通目
>>14

のり子にコブラツイストかけられたいです、はい

支援だよ

パーソナリティ

望月杏奈(14) Vo
http://i.imgur.com/Ha6JYjj.jpg
http://i.imgur.com/4E03IW7.jpg

馬場このみ(24) Da
http://i.imgur.com/O1jGN4V.jpg
http://i.imgur.com/W28CGTf.jpg

七尾百合子(15) Vi
http://i.imgur.com/TTYo7Z9.jpg
http://i.imgur.com/tcdHEoe.jpg

構成作家

徳川まつり(19) Vi
http://i.imgur.com/Uyn9LLO.jpg
http://i.imgur.com/uGxBPbE.jpg

ゲスト

福田のり子(18) Da
http://i.imgur.com/9fLifzB.jpg
http://i.imgur.com/cszVtAk.jpg

のり子「うん!かけるかけるっ」

百合子「凄く目がキラキラしてますね……」

このみ「ダメよ、怪我させちゃ」

のり子「でも、イベントとかやるとよく言われるよ?技かけてって」

このみ「……のり子ちゃんのファンは一体なんなのかしら?」

杏奈「……こぶらついすと……って、何?」

のり子「あー、杏奈ちゃんは知らないか~」

このみ「プロレス技の一つね」

のり子「体験してみる?」

百合子「ダメです!杏奈ちゃんが死んじゃいます!」

杏奈「……杏奈、死んじゃうの?」

のり子「いやいや、冗談だって」

のり子「後で見せてあげるよ、プロデューサーにかけるから」

このみ「プロデューサーの顔が一瞬にして青くなったわ」

百合子「これぞイリュージョンですね」

のり子「シャイニングウィザードとか、どう?」

百合子「すごく首振ってますね」

このみ「必[ピーーー]ぇ」

>>18訂正

のり子「後で見せてあげるよ、プロデューサーにかけるから」

このみ「プロデューサーの顔が一瞬にして青くなったわ」

百合子「これぞイリュージョンですね」

のり子「シャイニングウィザードとか、どう?」

百合子「すごく首振ってますね」

このみ「必死ねぇ」

このみ「じゃあ、次のお便り行きましょうか」

のり子「あ、プロデューサー
、リクエストあるならやってあげるよ?」

百合子「……死なない程度にしてくださいね」


お便り二通目
>>22

ツーリングの最中寝泊りはどうしてたの?

このみ「確かに」

のり子「こう、眠くなったらふらーって高速を下りて、一番最初に見つけた宿に入ったよ」

百合子「本当に何も予定を立ててなかったんですね……よく帰ってこれましたね」

のり子「あはは、予定なしでやった方がなんだか楽しいじゃん!」

杏奈「……わかんない」

百合子「どんなところに泊まったんですか?」

のり子「んー、ほとんどビジネスホテルだったかな、やっぱり」

このみ「まあ、ビジネスホテルはすぐ泊まれるし、そういうときは便利よね」

のり子「あ、そういえば、一日だけ旅館に泊まったんだけどさ、そこがものっすごく古くて」

杏奈「……うん」

のり子「そこのおかみさんに『今日はお泊まりになるのはやめた方がいい』みたいなこと言われちゃったんだよね~」

百合子「……あれ?」

のり子「古かったし、色々ガタが来てるって言いたかったのかな?まあ、雨風が防げるだけでもいいし、結局泊めてもらったんだよね」

杏奈「……嫌な予感、する」

のり子「でも、確かにボロボロだったよ、押し入れが開かなかったり、ガタンバタンって音がしたりしてたし」

百合子「……あの、それって」

のり子「でも、案外賑わってたんだよねー、夜通しものすごい騒いでる声がしてたから」

このみ「……夏ねぇ」

百合子「風物詩ですね」

のり子「そうそう、そこに泊まった次の日のことなんだけど……」

百合子「はい、この話は止めましょう!」

まつり『……ガラスの向こうのスタッフがざわざわしてるのです』

百合子「次回も、みなさんからのふつおたをお待ちしています!それではお聞きください!」

のり子「まだ色々あったんだけどな~、福田のり子で『マイペース☆マイウェイ』!」

百合子「お送りしています、ミリオ……あれ、マイク……あーあー」

杏奈「電源、入ってる……よ」

このみ「おかしいわねぇ……百合子ちゃんのマイクだけ?」

のり子「故障かな?」

百合子「あーあー、あ、直りました」

のり子「なんだったんだろ?」

百合子「……話をすると、出るって言いますよね」

このみ「……信じたくはないわね」

まつり『スタッフが塩を撒き始めたのです』

杏奈「……えっと、どうして、持ってたの?」

百合子「改めまして、お送りしています、ミリオン放送局」

百合子「最初のコーナーはこちら!」

『このみのアダルティ相談室!』

このみ「んっ……このコーナーでは、私馬場このみが溢れでるセクシーさで皆の相談に答えていくわよ」

のり子「わーお、セクシー!」

百合子「なんで声を作るんですか」

このみ「それはもちろんセクシーだから……この声、結構作るの難しいのよ」

杏奈「……やらなくて、いいと……思う」

このみ「さあ、今日も迷える子羊ちゃんたちを導いてあげるわよ」

百合子「……はあ……えっと、『恋する☆ままゆ』さんからの相談です」

『気になるあのプロ……あの人が私の弾幕に気づいてくれません、あたしはいくじなしでしょうか?ぐぬぬ……あしたこそ縄で……』

このみ「まったく言ってる意味がわからないわ」

杏奈「……あしたって、いまさ」

このみ「えっと……とりあえず、縄は止めておきなさい」

まつり『なんだこれ、なのです』

>>26『マイペース☆マイウェイ』
https://www.youtube.com/watch?v=IBzsbMyh4vI

>>9【CM】
木下ひなた(14) Vo
http://i.imgur.com/Gg65yGA.jpg
http://i.imgur.com/YMx7VUp.jpg

エミリー(13) Da
http://i.imgur.com/SD5zcXB.jpg
http://i.imgur.com/QIy4FHW.jpg

百合子「えー、それでは二通目、『クールムーン』さんからです」

『最近、とある女の子がよく僕につっかかってきます。特に、僕が他の女の子といるときによくあるんですが、僕は何か悪いことをしてしまっているのでしょうか』

このみ「青春ねぇ」

百合子「青春ですねぇ」

のり子「いやー、面白いね」

まつり『鈍感は罪なのです』

杏奈「……アドバイス、は?」

このみ「そうねぇ、受け入れなさい」

百合子「ざっくしてますねぇ」

このみ「そして爆発しなさい」

のり子「爆発?」

百合子「それでは最後の相談です、『ブロッサムドリーマー』さんからいただきました」

『ある男の子を好きになってしまいました。ずっと女っぽいと思っていたのに、ふと見せた男の子らしさがキュンと来ました。好きだって伝えたいけど、どうしても素直になれません。どうしたら素直になれますか?』

百合子「爆発、爆発する」

杏奈「……もっと、ふさわしい……番組が、あると、思う」

まつり『子供にこんなことを聞いても』

このみ「大人よ!恋愛経験の一つや二つあるわよ!相談されたことだって何回もあるわ!」

のり子「うーん、アタシだったらストレートにいっちゃうけどな」

百合子「というか、この二通って」

このみ「アドバイス、アドバイスねぇ……」

このみ「手紙とかどうかしら?面と向かって言わなくていい分、素直にもなりやすいと思うわよ」

百合子「真面目ですね」

このみ「そして爆発しなさい」

杏奈「……真面目じゃ、なかった」

このみ「それはそうよ、イチャイチャのろけるなら他の場所でしなさい!」

まつり『律子ちゃん、はいほー♪』

このみ「……で、まつりちゃんはどうしてラジオ中にも関わらず電話を始めるのかしら」

まつり『あ、気にせず続けていいのです』

百合子「気にしますよ」

まつり『ふむふむ、そうなのです?』

このみ「このコーナーでは、私、馬場このみに相談したいことを募集しています」

このみ「もっと恋愛じゃない感じのメールを募集してるわよ!」

百合子「よく見たら全部恋愛関係の質問なんですね」

このみ「以上、『馬場このみのセクシー相談室』でした」

百合子「続いてのコーナーはこちら」

『だれが一番?アイドルがちんこバトル!』

このみ「世はまさにアイドル戦国時代。戦わなければ生きていけません……このコーナーでは、あるお題に対して皆でチャレンジ。一位へのご褒美か、ビリへの罰ゲームをかけて真剣勝負を行います」

のり子「真剣勝負かー」

百合子「チャレンジ内容は真剣じゃないですけどね」

まつり『……ほ?』

百合子「何でもないです」

このみ「それじゃあ、早速今回のチャレンジを発表するわね」

『すごいぞ!ミリオンすごろく』

百合子「駄洒落ですねぇ」

まつり『今回は駄作なのです』

杏奈「……嫌いじゃ、ない」

のり子「すごろくをやるの?」

まつり「さて、ここに一枚のすごろくがあるのです」

百合子「ありますねぇ」

まつり「制作者は野々原茜、北上麗花、徳川まつりの三人なのです」

杏奈「……カオス?」

このみ「嫌な予感しかしないわよ」

のり子「これ三人で作ったの?すごっ」

まつり「ルールは簡単、あがった順に一位から四位なのです」

このみ「また、聴いてる人に分かりづらい企画ねぇ」

まつり「甘い、甘いのです」

のり子「何かやるの?」

まつり「今回は、公式サイトでこのすごろくがダウンロードてきるのです!」

百合子「おー」

杏奈「……へー」

まつり「今すぐダウンロードして一緒に体験!なのです」

杏奈「じゃあ……始める?」

のり子「あ、あたしこのバイク型のコマにする!」

百合子「うーん、じゃあ私はこの猫にします」


順位コンマ(大きいほど順位が高い)
杏奈>>44
百合子>>45
このみ>>46
のり子>>47

うっす

マイティセーラー

ハハッ

1

杏奈「じゃあ……振る、ね」

コロコロコロ……

のり子「あ、なんか書いてあるね」

『茜ちゃんの可愛さを褒め称える!』

杏奈「……え?」

コロコロコロ……

百合子「えっと、いち、に、さん、し……」

『34マス進む』

百合子「…………は?」

このみ「このすごく、40マスしかないんだけど」

百合子「え、えっと、残り2マスです」

このみ「……何よこれ」

  ~~  

百合子「……はい、5が出たのであがりです」

のり子「なんだろ、このモヤモヤ感」

百合子「上がった本人が一番モヤモヤしてます」

杏奈「……お疲れ、様?」

  ~~  

まつり「これがそれぞれのマスを作った人リストなのです」

このみ「『茜ちゃんのいいところを5個あげる』ってこれ、3個めよ」

杏奈「このマス……『ぷっぷかぷー』って、何を……するの?」

のり子「ぷっぷかぷーってすればいいんじゃない?」

杏奈「えっと…………ぷっぷかぷー?」

百合子(可愛い)

このみ(可愛い)

のり子(可愛い)

まつり(この部分だけ取り出して、着ボイスとして売り出すのです)

杏奈「……えへへ、杏奈も……もうすぐ、ゴール」

コロコロコロ……

『スタートに戻る』

杏奈「…………」グスッ

百合子「……ちなみに、このマスを作ったのは」

まつり「麗花ちゃんなのです」

このみ「あーっ、私もスタートに戻るじゃない!」

百合子「今数えたら、40マスのうち13個が『スタートに戻る』だったんですけど」

まつり「麗花ちゃんが『人生、山あり谷ありですよね♪』って言って配置しすぎたのです」

百合子「試練多すぎませんか?」

コロコロコロ……

のり子「はい、ゴールっ!」

百合子「やっと二人目が上がった……」

のり子「いやー、なかなかシビアなすごろくだったね……ここの、『スタートに戻る』三連続とか」

このみ「……」

杏奈「……」

百合子「ラジオなのに無言になるレベルですからね」

まつり「今までにスタートに戻った回数はそれぞれ4回と6回なのです」

百合子「明らかに頻度がおかしいですよね!?」

  ~~  

『すごろくか終わるまで語尾が『にゃん』になる』

百合子「これ、作ったの茜さんですね」

まつり「正解なのです」

杏奈「……えっと……にゃん」

百合子「もうゲーム終わらなくていいですね」

このみ「終わらせるわよ」

杏奈「終わった……にゃん」

のり子「結構かかったね~」

百合子「このみさんはどこまで行きました?」

『スタートに戻る』

コロコロコロ……

このみ「……2マス進んだわね」

百合子「……お疲れさまです」

まつり「ビリは誰なのです?」

このみ「分かってて聞くのね……私よ」

まつり「そんなあなたに罰ゲーム♪」

このみ「あー……全部麗花ちゃんのせいよ……」

まつり「ほ?人のせいにするのです?スタートに戻るを回避できない自分が悪いのです」

このみ「分かってる……分かってるわよ」

杏奈「……にゃん……にゃん」

百合子「杏奈ちゃん、もうやらなくても」

杏奈「…………いいの」

のり子「これ、事務所でもやってみようよ!」

百合子「あ、いいですね」

杏奈「杏奈は……いい、にゃん」

このみ「と、いうわけで、敗者の私、馬場このみへの罰ゲームは会員限定のおまけ動画で……なんで自分で言わなきゃいけないのよ、まったく……」

このみ「以上、『アイドルがちんこバトル』のコーナーでした」

のり子「ここで、765プロダクションからのお知らせです!」

のり子「写真集のお知らせ!アタシたちが田舎に行った写真が一冊になるらしいよっ」

のり子「実はアタシもまだ見てないんだけどさ、えっと……ひなたとエミリーの癒しの写真とか莉緒さんのセクシー写真とか色々入ってるみたいだよ!」

のり子「いやー、楽しみだね!以上、765プロダクションからのお知らせでした!」

百合子「お送りしてきました、ミリオン放送局、そろそろ終わりのお時間です」

百合子「番組では、皆さんからのメールをお待ちしています」

百合子「三人のコーナー宛のメール、私たちにやってもらいたいこと、もちろんふつおたもどんどん送ってください」

このみ「メールアドレスはmillion@xxxx.xxです」

のり子「いやー、楽しかった!すごろく今度またやろうね」

このみ「そうね、次はリベンジするわよ……」

百合子「というか、作った本人にやって欲しいです……なんですかあのメチャクチャなゲームバランス」

杏奈「……麗花さんと、茜さん……だから」

まつり『仕方ないのです』

まつり『ところで、姫も作っているのですよ?』

百合子「まつりさんの作ったマス、他のマスと調和するように配置してありましたから」

杏奈「……ちゃんと、考えて……作ってる……みたい、だった」

まつり『……そんなことはないのですよ?姫は適当にやってもいい感じに出来上がるのです』

このみ「根は真面目だものねぇ」

まつり『やめるのです、姫は姫で姫なのです』

のり子「私、まつりさんが動揺してるの始めてみたかも」

まつり『いいからやめるのです』

まつり『そんなことより今週のプレゼントの話をするのです』

このみ「えっと、今週のプレゼントは……これでいいわよね」

百合子「異議なしです」

のり子「アタシもそれでいいと思う」

杏奈「……でも、それ、ダウンロード、できるって……」

まつり『今をときめくアイドルが使ったプレミアなのです』

このみ「というわけで、このすごろくにサインをして一人にプレゼントするわよ」

百合子「当たった人には、この後スタッフからメールが来ますので、そこに本名と住所を書いて、返信よろしくお願いします」

杏奈「……そういえば、先週、は……言わなくて、いいの?」

百合子「そういえば、何を送ったかラジオで言ってないですね」

まつり『カタヌキ十枚セットを送ったのです』

このみ「正直、もらっても困るわよね」

百合子「今までもそんな感じでしたけどね」

のり子「なになに、今までどんかの送ってたの?」

百合子「えっと……オセロとか、茜ちゃん人形とか……かき氷のシロップを」

のり子「……確かにビミョーな感じ」

このみ「というわけで、ミリオン放送局、お相手は」

杏奈「望月杏奈」

百合子「七尾百合子」

このみ「馬場このみと、ゲストは」

のり子「福田のり子でした!」

せーのっ

「「「「ばいばーい!」」」」

杏奈「……この、番組は」

杏奈「765プロダクション……と」

杏奈「ご覧の……スポンサー、の提供……で」

杏奈「お送り……しました…………にゃん」

百合子「のり子さん、後でツーリングの話をもっと聞かせてください!」

杏奈「……杏奈も、気になる、かも」

のり子「おっ、いいよいいよ」

ガチャ

【番組終了後】

P「おつかれさーん」

百合子「あれ、プロデューサーさん、どうして千鶴さんたちが」

千鶴「罰ゲームのためですわ」

雪歩「私も呼んでもらえて、すっごくうれしいですぅ」

美奈子「えへへ、私もすっごく楽しみです♪」

志保「……どうして私が呼ばれたかは分からないけど」

このみ「……罰ゲームにこんなに人が必要なの?」

P「人が多ければ多いほどいいんだ」

このみ「そうなの?」

P「…………ところでみんな、ラジオが終わってお腹すいてないか?」ニヤリ

【おしまい】

>>70
訂正版

【番組終了後】

P「おつかれさーん」

このみ「お疲れ様」

百合子「のり子さん、後でツーリングの話をもっと聞かせてください!」

杏奈「……杏奈も、気になる、かも」

のり子「おっ、いいよいいよ」

ガチャ

千鶴「準備が出来ましたわよ」

百合子「あれ、プロデューサーさん、どうして千鶴さんたちが」

千鶴「罰ゲームのためですわ」

雪歩「私も呼んでもらえて、すっごくうれしいですぅ」

美奈子「えへへ、私もすっごく楽しみです♪」

志保「……どうして私が呼ばれたかは分からないけど」

このみ「……罰ゲームにこんなに人が必要なの?」

P「人が多ければ多いほどいいんだ」

このみ「そうなの?」

P「…………ところでみんな、ラジオが終わってお腹すいてないか?」ニヤリ

【おしまい】

【おまけ】

のり子「夏といえば!」

杏奈「海!」

百合子「怪談!」

雪歩「お祭りですぅ」

志保「……そして」

「「「バーベキュー!」」」

百合子「というわけで、今回のおまけ動画はこちら!バーベキューをします!」

杏奈「お肉は二階堂精肉店、お野菜は木下農園の提供でお送りするよ!」

美奈子「わっほーい!私が焼きますよ!」

このみ「……あら、そう」

杏奈「というわけで、今回の罰ゲーム発表!ビビッといっちゃうよっ!」

まつり「これをやってもらうのです」

このみ「……カタヌキ……まだ残ってたの」

まつり「おなか、すいてるのです?」

このみ「すいてるわよ、ラジオやって、それに今でもお肉の焼ける匂いがするんだから……」

まつり「それを五枚完成させたらバーベキューに参加できるのです」

美奈子「えへへ、早く食べに来てくださいね!」

杏奈「このみさん、細かい作業は心が落ち着くっていってたし、すぐ終わらせちゃうよね!」

このみ「こんな場所、誰だって集中できないわよ!」




まつり「というわけで、バーベキュー」

「「「スタート!」」」




まつり「あ、この机でカタヌキをするのです」

このみ「……ええ、分かったわ」

あっ、そのお肉はまだ焼けてないですぅ……もうちょっと
カルビもーらいっ!ちょっとくらい生の方が美味しいって!
あ、このお肉……美味しい
まだまだ焼くよーっ!
お肉まつりなのです♪

このみ「…………」パキッ……パキッ

このお肉、おいしいねっ!いくらでも……食べられ……
杏奈?……エネルギー切れみたい
そういう時は食べてエネルギー回復しないと!
無理です美奈子さん!そんな量のご飯、杏奈ちゃんは食べられませんって!
まったく、ほら杏奈、これをお食べなさい
……ありがと


このみ「…………あっ」パキッ……ペキッ

このみ「…………お腹すいた」

P「このみさん、このみさん」

このみ「……どうしたの?」

P「このみさんが罰ゲームを回避した時用に、こんなものを用意してたんですけど」

このみ「…………あら、そう」

P「ぬるくなるとマズくなっちゃうんで、もう飲んじゃいますね!このビール」プシュッ

このみ「……」

P「………ぷはーっ!ノンアルコールとはいえ、やっぱりビールは美味しいですね!」

このみ「……………………」イラッ

P「このみさんも早く終わらせて一緒に食べましょうよ!」

このみ「…………やってられるかーっ!」ガッシャーン

P「ご乱心だ!このみお嬢様がご乱心なさったぞ!」



百合子「結局、スタッフのお情けでバーベキューに参加することができました」

このみ「食べるわよ!食べ尽くすわよ!」

美奈子「えへへへ、いっぱい焼けてますよ!」

P「この後めちゃくちゃやけ食いした」

【おまけおしまい】

終わりだよ~(o・∇・o)

のり子にプロレス技をかけてもらいたい。
あとカタヌキって不味い。

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