真姫「……なにこれ」

凛「凛にもわかんないけど、なんとなくかよちんそっくりじゃない？」

真姫「た、確かにそうだけど……」

ｶﾞﾁｬｯ

穂乃果「真姫ちゃーん！」

真姫「……今度は穂乃果？　どうしたの？」

穂乃果「うみちゃん、拾ってきたよ！」

うみちゃん「ですっ！」

真姫「……ええ？」

真姫「ちょ、ちょっと……何よ急にこんなの2匹もつれてきてぇ……」

凛「これ、部室で飼おうよ！」

穂乃果「飼おうよ！」

真姫「うえぇ？　い、いや、それはちょっと……私一人の判断じゃきついっていうか……」

ぱなよ「……ごはん？」

うみちゃん「……ですっ」

穂乃果「……えー？　こんなにかわいいのにだめなの？」

真姫「ダメなものはダ……」

凛「うっ……」ｼﾞﾜｯ

真姫「あ……」

ぱなよ「……ごはん……」ｼﾞﾜｯ

うみちゃん「……です……」ｼﾞﾜｯ

真姫「～～っ」

穂乃果「ねえ真姫ちゃーん！　だめ？」

真姫「……え、えーっと……」

穂乃果「ばんざーい！」

凛「やったにゃー！」

りんほの「ﾜｰｲ!　ﾜｰｲ!」

真姫の負けです

真姫「でも、飼うって決めたらちゃんとお世話しなきゃだめよ？　途中で放棄とかしたら、捨てるからね？」

凛「そんな鬼みたいなこと言わないでほしいにゃ～」

真姫「アンタ達を」

凛「……そんな鬼みたいなこと言わないでほしいにゃ～……」

#2　ぱなよちゃん

ぱなよ「……ごはん」

ぱなよです

ぱなよ「……」ｸﾝｸﾝ

ご飯が大好きです

海未「はい、ぱなよ。ご飯ですよ」

ぱなよ「ごはん！　ごはん！」

ぱなよ、大喜び

海未「じゃあ、ここにおいておきますからね」ｺﾄｯ

ぱなよ「ふわぁ……！」

食べると決めたら即食事

ぱなよ「ごっはーん！」

……そして、完食

ぱなよ「……くぷぅ」

寝ます

ことり「見てみてー！　今度のμ'sの衣装、余った部分を使って、ぱなよとうみちゃんの分作っちゃったー！」

花陽「ふわぁ！　私とお揃いなんですね！」

海未「な、なんだか恥ずかしいですね……」

絵里「ハラショーねことり。今からあげるの？」

ことり「うん♪　それだけを楽しみに～今日を頑張ったの～♪」

希「……そうなんや。ことりちゃん、これから大変になるなぁ」

真姫「……？　希、それどういう意味よ？」

希「占いで出たんよ……近々、9匹の女神が、この部室に揃う時がくるって……」

真姫「……9匹の女神？」

♪～（好きなＥＤ）

にこ「にっこにっこに～！　皆のアイドル矢澤にこにこ～♪　にこに～って呼んでラぎゃああああああああああ！！」

穂乃果「次回、ぷちライブ！　新たな仲間！　明日も元気に、ぷちラ～イブ♪」

にこ「ちょっ！？　う、うおああああああああああ！？」

暇があればこれからちょくちょくやってこうと思う

#3新たな仲間！

にこ「皆のアイドル、にこにーだよ～♪にっこにっこにー♪なんと！にこは今！」

グオオオオオオオオ

ガルルルルルルル

にこ「......何故かオリに入れられています」

穂乃果「あはははっ！ライオンさんそんなくすぐらないで！あはは！あはははっ！」

にこ「穂乃果はあんなに馴染んでるのに......どうして私は馴染むどころか受け入れてさえくれないの？」

にこ「......一歩歩くだけで......」

ガルルルルルルル！！

にこ「これよこれ！！もう嫌だ！」

穂乃果「えー？大丈夫だよにこちゃん、穂乃果を信じて！」

ガブッ！

穂乃果「いたたたたたたた！！」

にこ「今ので一気に誰も信じられなくなったわ」

穂乃果「うおおおおおお頭があああああ！」

にこ「こ、これ、なかなかにピンチなんじゃ......」

？？？「ハラショー！」

にこ「......へ？」

？？？「ハラショ！ハラショ、ハラショ、ハラッショー！」

〈ここは私がなんとかするわ！早くあなたは逃げなさい！〉

にこ「え？ちょ、アンタ......どうなっても知らないわよ！」

穂乃果「痛い痛い痛い痛い！」

？？？「ハラショッ！」

ガルルル？

？？？「ハラショハラショ、ハラショーッ、ショッショッ！」

〈そんなに暴れないでやってください〉

グルルルオオオオ

〈俺は暴れてるつもりはねーっつの！じゃれあってるだけだ！〉

？？？「ハラッショ！」

〈認められないわ！〉

グォッ！？......グルルル......

〈チッ、仕方ねぇな......〉

？？？「ハラショー♪」

穂乃果「うわぁ！ありがとう！助かったよ！」

にこ「......あいつ、下手すりゃにこレベルで出来る子ね......」

♪～

えりち「ハラショ！ハラショハラショ！」

穂乃果「え？なになに？んー、全然分かんないよぉ......」

にこ「今のは、次回、ぷちライブ！マキりんぱな。明日も元気にぷちラ～イブ♪っていったのよ」

穂乃果「どうしてわかるの！？」

前回のあらすじ！

突然動物園のオリの中で、ライオンに襲われた穂乃果

そんな穂乃果を前にパニックになるにこ！

そこに、救世主となる、なぞのみゅーずがあらわれた！

？？？「ハラッショ！」

#4　マキりんぱな

部室

にこ「あ"ー。疲れた。超疲れた……何よあの取材班。いきなり『動物園のオリに入ってライオンとにこにこにーしよう』とか」

穂乃果「本当だよ！　そしたら穂乃果いらなかったじゃーん！　ねー？　えりち？」

えりち「ハラショ！」

にこ「あら、その子名前えりちって言う名前なの？」

穂乃果「今しがた穂乃果がつけたの！」

ガチャッ

凛「おはようにゃー。あ、にこちゃんに穂乃果ちゃん……と、誰！？」

えりち「ハラショ！」

にこ「ああ、この子ライオンから助けてくれたのよ。えりちって名前なの」

えりち「ハラショー♪」

ｶﾞﾁｬｯ

絵里「皆おはよ……あら？」

えりち「……」

絵里「…………」

えりち「……ハラショ？」

絵里「……………………」

ｽｯ

えりち「ハラショ？」

絵里「ごめんなさい、用事を思い出したから、少し家に帰るわね……」

にこ「ちょっと！？　なんでアンタえりちをかばんに入れたのよ！？」

絵里「だってかわいいじゃない！！　こんなの家に連れて帰りたくなるに決まってるじゃない！」

にこ「だからってアンタねぇ！！」

凛「大変！　絵里ちゃんとにこちゃんが喧嘩しちゃったにゃ！　……こんな時は」

凛「凛のかばんに忍ばせておいたこの子、マッキーで！」

マッキー「ヴェエ」

穂乃果「……なんか普通に新しいこ出てきたけど」

凛「マッキーお願い！　絵里ちゃんとにこちゃんを止めて！」

マッキー「ヴェ！？」

マッキー「」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

穂乃果「ほらー、マッキーも無理だって言ってるよ？」

凛「えー！？　じゃ、じゃあうみちゃんは！？」

うみちゃん「ですっ♪　でーす♪」

穂乃果「アイドルポーズに夢中だし……」

凛「ぱなよー！」

ぱなよ「くぷぅ……くぷぅ」

穂乃果「……寝てるし」

凛「そんな～！　どうするの！？」

花陽「……凛ちゃん」

凛「……え？」

花陽「任せて！」

凛「……ふえ？」

花陽「２人とも！」

絵里「いやいや！　絶対連れて帰るんだもん！！」

にこ「アンタが連れて帰るくらいならにこが……！」

えりち「ハ……ハラショ」

花陽「これを見てください！」

にこ「はぁ？」

絵里「何よ！？」

りん「にゃー」

にこ「…………」

絵里「…………」

２人「……か、かわいい！！」

えりち「ハラショ！」

花陽「でしょでしょ！？　さっき駅前でね？」

こうして、新たな仲間が増えました

#5　みゅーず紹介

うみちゃん「ですっ」

うみちゃんです

うみちゃん「です！　でーす！」

普段の海未ちゃんより、元気です

うみちゃん「です♪　です♪」

くるくる回ったり、アイドルポーズの練習をしたりしています

うみちゃん「でーす♪」

夢中になると、周りが見えなくなりますが……

りん「にゃー！」

うみちゃん「ぐべっ！」

邪魔をされると……

うみちゃん「…………です……」

りん「にゃっ！？」

超怒ります

えりち「ハラショ♪」

えりちです

えりち「ショッ！　ショッ！」

とっても真面目で努力家です

りん「ふにゃー！！」

マッキー「ヴェエエ……！！」

みゅーずたちのお姉さんで

えりち「ショ！！」

マッキー「ヴェ？」

えりち「ハラッショ！！」

皆のまとめ役。そんなえりちですが……

絵里「はい、今日の練習おしまい。えりち、帰るわよ」

えりち「ハラッショ♪」

結局、絵里の家に住んでいます

マッキー「ヴェ」

マッキーです

マッキー「……」ﾑｽｯ

不機嫌そうですが、いたってご機嫌です

マッキー「……～♪」

ピアノを全身を使って弾きます

マッキー「ヴェエ……」

ことり「あーん！　ぜんぜんできないよー！」

マッキー「ヴェ」

ことり「ふえ？　わあ！　すごい、新しい曲だー！　マッキーすごいね！」

作詞もできるので、字がかけます？

ことり「でも、これどうやって録音したの？」

マッキー「……ヴェ」

内緒だそうです

凛「マッキー！　帰ろ－！」

マッキーは凛の家へ

花陽「りんー、いこっか♪」

りんは花陽の家に帰ります

りん「にゃー♪」

りんは運動が得意で、とても素早いです

りん「にゃっ！」

凛「あれ？　さっきまでりんがここにいたと思ったけど……いなくなっちゃってるにゃー」

りん「……ｸｽｸｽｯ」

凛「！？」

りん「にゃっ！」

凛「ま、待つにゃー！　凛のお菓子返せー！」

いたずらが大好きですが……

凛「ふんっ！　もういいもん！　凛、りんの事なんかもう知らない！」

りん「にゃっ！？」

りん「う……ぐしゅっ……にゃあ～」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

とってもさみしがり屋です

凛「あ、え、えと……ごめんねりん。お菓子食べる？」

りん「にゃっ！！」

凛「あ、こら！！」

無限ループですね

♪～

希「むむむむむ……」

真姫「な、何っ！？　ど、どこなのここ！？」

絵里「もういや……早くここから」

？？？「にぃ～こぉ～」

えりまき「ぎゃああああああああああああ！！」

希「次回、ぷちライブ！　きもだめし大作戦。次回も元気に、ぷちラ～イブ♪」

ちなみに

穂乃果→ほの

海未→うみちゃん

ことり→チュン

真姫→マッキー

凛→りん

花陽→ぱなよ

にこ→矢澤さん

絵里→えりち

希→のん

ですね

練習後、部室

絵里「……な、なななななな何言ってるの？　希は……？」

希「聞こえんかったん？　スピリチュアルスポットにきもだめしや」

えりち「は、ハラッショ……」

マッキー「ヴェ？」

えりち「は、ハラショハラショ！　ぷぅっ」

希「こっちのえりちも、あんまり怖いのは好きじゃないみたいやな」

絵里「も、もー、いじめないでよね……？」

凛「凛は賛成！　最近面白いことなくて退屈だったから、すごくいい事だと思うにゃー」

りん「にゃー」

花陽「りんも、凛ちゃんの意見に賛成だって」

穂乃果「それにしてもいいなぁ、皆そのかわいいのつれてて」

海未「何を言ってるんです穂乃果。これは穂乃果が連れてきたものでしょ？」

うみちゃん「です？」

穂乃果「そうなんだけど、なんというか、海未ちゃんに似すぎてて愛せないんだよ～かわいいかわいいって言いづらいんだよ～」

海未「それじゃあ自分に似てるえりちを真っ先に持ち帰った絵里はどうなんですか？」

絵里「ゴホンッ、とにかく、肝試しなんて私は嫌！」

ことり「そう？　私はやってみたいけどなぁ？」

にこ「にこも。怖がる絵里の顔でも見て、おいしいご飯を頂こうかしらね！　くっくっく！」

マッキー「ヴェ……」

真姫「にこちゃん最低って言ってるみたいよ」

にこ「そんなこと言ってないわよ！　今マッキーは、「え……」って言ったの！！」

真姫「だからどーしてわかるのよー！」

希「はいはい、ケンカしない。ところで、皆賛成みたいやね。絵里ちは？」

絵里「わ、私は……」

えりち「ハラッショ！」

絵里「え？　えりち？」

えりち「ショ……ショッショ、ハラッショ……ハラ、ハラッショ！　ショ！」

にこ「『確かに、怖いのは苦手だけど、でも……絵里ちゃんが行くならえりちはがんばる！』って言ってるわ」

絵里「……え、えりち……」

絵里「……希、決めたわ」

希「ん？」

絵里「……肝試しに行く！　えりちがいれば大丈夫よ！」

えりち「ハラッショ！」

希「ふふ、いいみたいね」

――――――――――――――――

希「それじゃあ、今夜懐中電灯を持って、音ノ木の山に集合や」

希「あ、それと、一応グループになって順番に行くから……な？」

――――――――――――――――

ことり「来てみたけどぉ……」

真姫「結構雰囲気出てるわね……」

凛「何々？　真姫ちゃん怖くなっちゃったの？」

真姫「そ、そんなわけないじゃない」

マッキー「ヴェェ……」

にこ「マッキーは完全にビビってるみたいね」

りん「すぅ……すぅ……」

花陽「りんが寝ちゃったんだけど、大丈夫かなぁ？」

穂乃果「んー、いいなあ皆。私もぷちっとした子を連れて歩きたい！」

海未「それは皆さん同じでしょう……」

うみちゃん「で、ですぅ～……」

海未「ああ、うみちゃん、大丈夫ですから。平気です。本物のお化けなんて、出るはずないじゃないですか」

絵里「ほ、本当にそうかしら……」

えりち「ハラッショー……」

希「皆、準備は整った？　じゃあ、まずはウチと真姫と絵里ち、それから、えりちとりんに来てもらおうか」

えりまき「い、いきなり！？」

えりち「ハラッショ……」

りん「……すぅ……すぅ」

希「じゃあ、りんはウチがあずかるから、行くでー！」

絵里「い、いやぁ……もうお家帰りたい……」

真姫「な、泣き言言わないでよぉ……」

続きます

♪～

ことり「皆帰ってくるのが遅いね、うみちゃん」

うみちゃん「ですっ」

海未「うみちゃん、夜遅くに出歩いて大丈夫ですか？」

うみちゃん「です♪」

穂乃果「だ、だめだ……海未ちゃんがうみちゃんを呼ぶたびに笑ってしまう！！」

海未「次回、ぷちライブ！　みゅーずの目覚め！　次回も元気に、ぷちラ～イブ♪」

穂乃果「ぷ……くくっ！　くくくく！」

海未「穂乃果？」

#7 みゅーずの目覚め！

前回のあらすじ

スピリチュアルスポットできもだめしをすることになったμ'sのメンバーと、みゅーずたち。

そこに行った希の真の狙いとは？

ぷちライブ！　始まります

絵里「ぎゃあああああああああ！！」

真姫「もういやあああああああ！！」

えりち「ハ……ハラショー」

希たちの班にて

希「ふぅ、この辺かな？」

絵里「も、もう終わり？　スピリチュアルパワーはもらったの？」

真姫「も、もらったんなら、は、ははははは早く行きましょ？」

絵里「あ、あら～？　真姫、脚がすくんでるじゃなぁい、怖いの？」

真姫「そそそそういう絵里こそ、全然いつもの厳格な雰囲気がないんじゃないのののの？」

えりち「ハ……ハラッショ……」

希「……占いで出たんよ」

絵里「で、出たって！？　ど、どこに！？」

真姫「いやああああああさっきもなんかがさがさ言ってたし、絶対ここ何かいるわよぉ！！」

えりち「ハラショー……」

希「一番えりちがキモすわっとるんやね」

りん「……すぅ……すぅ」

ガサガサッ

真姫「ウエェ！？」

絵里「ひっ！？」

希「ここに、もう2人のみゅーずがおるって……占いで出とったんよ」

希「そいつが持ってる力が、強力すぎるみたいでね……捕まえるのにりんを持ってきたりとかしたんやけど……寝ちゃってるし」

？？？「にぃ～こぉ～」

真姫「あ、あばばばばばば」

絵里「え、えりち！！　私のところに隠れなさい！　早く！！」

えりち「ハ……ハラショ～……」

？？？「にぃ～こぉ～」

真姫「ちょ、ま、待って、この子……で、ででで……でかすぎでしょ！！」

全長3メートルくらいでしょうか

絵里「解説してる場合じゃないでしょ！？　こんなの見たことないわよ！？」

希「うーん、どうしたら縮むんやろうね」

？？？「にぃ～こぉ～」

真姫「」

絵里「ちょ、ま、真姫？　し、しっかりしなさい真姫！！」

？？？「にこ？」

絵里「っ！？　ま、待って……待って、やめて……こっち見ないで！！」

？？？「にっこにっこにぃ～」

絵里「あ、あああああ……」

にこ「むぐっ」ﾊﾞｸｯ

絵里「んむうぅ！！」

いやああああああああああああああああああああああ！！！

穂乃果「……い、今の声、絵里ちゃん？」

ことり「どうしたんだろう？　何だか怖くない？」

凛「助けにいくにゃ！　行くよ、マッキー！」

マッキー「ヴェ！？」

凛「ど、どうしたの？　いっつも凛と一緒にいてくれたじゃん！」

マッキー「ヴェェ……」

凛「マッキー！」

マッキー「……ヴェ！！」

花陽「ぱなよもうみちゃんも、準備はいい？」

ぱなよ「ごっはーん！」

海未「大丈夫です！」

花陽「海未ちゃんじゃない！」

海未「え」

にこ「もー！！　紛らわしすぎでしょ！？　私に似た子を捕まえたら、紛らわしくないように名前をつけなさいよね！！」

うみちゃん「ですっ、ですっ、でーっす♪」

穂乃果「うみちゃんも準備万端って感じだね！　行こう！」

ことり「う、うん！」

花陽「行きましょう！　ちょっとルール違反だけど、絵里ちゃんを助けるためです！！」

にこ「絶対生きて帰ってくるのよ！」

凛「にこちゃんも行くにゃ！！」

にこ「ですよね！！」

続きます

♪～