ロックマン「熱斗君が海外サイトに引っかかって高額請求されてるんだ」 (152)

ロール「……それをなんで女の子の私に相談するわけ?」イライラ

ロックマン「英語で書かれてたから有料だって分かんなかったみたいだね。なんと9,8000円だって!」ワアオ

ロール「だからそんな話を私にしないでよ、ロックマン! ほとんどセクハラよ! ///」

ロックマン「まぁ『30回くらい抜けたから、それ相応の価値はあった』って熱斗君は言ってるんだけど、流石に小学生に払いきれる額じゃないし……」

ロール「ちょっと、無視しないでよ……」

ロックマン「そこでロールちゃんにどうすればいいのか相談に来たんだ。知恵を貸してよ!」

ロール「知らないわよ! ///」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1408608888

三回くらいで足りるかな

ロール「熱斗君のお父さんにでも聞いたら? そういうのに詳しいんでしょ? ///」

ロックマン「いやぁ、それが熱斗君のお父さん、結構チキンらしくて……。いつもびっくりして全額振り込んじゃうんだ」

ロール「どうしようもない親子ね……」

ロックマン「しかもそのことがお母さんにバレて、パソコンを没収されちゃったんだ」

ロール「当たり前よ」

エグゼのSS初めて見た

ロックマン「請求画面が表示されるたびにいつも泣き出しそうになる熱斗君が忍びなくて……。やっぱりまだ小学生だから……」

ロール「そういうのは無視しちゃえばいいじゃない。別にウイルスが入ったとか、そんなんじゃないんでしょ?」

ロックマン「いや、無視しようにもできないっていうか……」

金髪美女「うっふ~ん」クネクネ

ロックマン「あ、また請求がきた」

ロール「ちょ、何よコレ! ///」

弟のエロサイト請求処理されるロックマンニキ乙

ロックマンとか小学生以来です

ロックマン「熱斗君、携帯端末のPETで見てたからこうして電脳世界に請求ナビが現れるんだ」

金髪美女「はやくぅ~、9,8000円払って~♡ 期限を過ぎたら2倍になっちゃうゾ~!」ダキッ 

ロックマン「ほらね?」

ロール「ろ、ロックマンから離れなさいよ、アナタ! ///」

ゼニーじゃないのか

ロックマン「仕事のときも度々現れるんだ。WWWの連中と戦ってる最中にこんなのが出てくると、僕の装備も必然的にラバーショットになっちゃうわけで」

ロール「ラバーショットって何よ! コン○ームのことでしょ! ///」

ロックマン「よくわかったね」オドロキ

金髪美女「機嫌は明日までだゾ~♡」プリプリ

熱斗「ロックマン、デリートだ」

請求ナビワロタ

エグゼのSSは前に読む気の無くすようなクソが一つあった程度かな
まともに読めるのは初めてだ期待

ロックマン「嬉しい反面、仕事にならなくて困ってるんだ。どうすればいいのかな?」

ロール「リセットよ! リセット! データを全部消して無かったことにしなさい!」

ロックマン「え~それだと僕の集めた画像とかも消えちゃうし……」

ロール「ロックマンは自分の煩悩ごとリセットしてきたら!?」

ラバーショットwwww
てかエグゼなんて何年ぶりだろ

ロールはロックマンのこと「ロック」と呼ぶぞ
まあネタssだし適当でもいいかもしれんが

ロックマン「もちろんただで協力してくれとは言わない。もし解決できたら、熱斗君がメイルちゃんに好意を持つようにするよ。オペレーターの幸せは、ナビの幸せだろ?」

ロール「う……」

ロックマン「リセットせずにこの請求ナビが現れないようにしてほしいんだ! お願いだよ!」ドゲザ

ロール(オペレーター同士が恋仲になれば、それに伴って私とロックマンの仲も深まるかも……)

これはアニメ版とゲーム版、どっちの設定なんだろ?

ロール「……いいわ」

ロック「うわあ、ありがとう! 熱斗君、朗報だよ!」

熱斗「ほらな! ロックマンの頼みなら、適当に押しとけば聞いてくれるんだよ、ロールは!」ピロリン

ロール「……マジでこいつらムカつく……」プルプル

金髪美女「熱斗く~ん♡」ウッフン

熱斗「あ、また出てる……」ジワア

ロック「あ、泣かないで、熱斗君! 僕たちが何とかするから!」アセアセ

そういえばエグゼのアニメくそ面白かったよな
不満はフォルテの声が・・・・・

ロールちゃんもちょっとダメ女っぽいな


***


ロール「……一応ネットワークで検索をかけてみたんだけど、かなりしつこいみたいね、その請求。請求ナビをデリートしても、次々と同じのが送られてくるそうよ。あとリセットしても潜伏してて、すぐに出てくるらしいわ」

ロック「なんて卑劣な……」クッ

ロール「っていうか、なんでロックがいながらそんなサイトに引っかかったのよ?」

ロック「え、いや、それは…… ///」

ロール「あ、サイトについての説明があった。……ええと、本サイトではお客様のナビを用いてまるで自分が体験しているかのような擬似セッ○スをお楽しみいただけ……」

ロック「」

ロール「……コレ、なに?」ワナワナ

ロック「さ、さあ……」ビクビク

良いなぁそれ…

ロール「最近腰にシップみたいなの貼ってたから腰痛でもあるんじゃないかとは思ってたけど……」プルプル

ロック「ち、違うよ! これはエアー・サロンパスっていう装備で!」

ロール「シップじゃない! 結局ロックが楽しんだ分の請求が来てるってだけの話でしょ!」ゲシゲシ

ロック「ああ! 腰はダメ! 腰は蹴らないで!」ゴロゴロ

熱斗「それはエアー・サロンパスじゃなくて普通のサロンパスっていう装備だぞ」

ロック「て、訂正どうも……」ピクピク

ロール「話は戻るけど、大元を叩かないと解決はしないようね」

ロック「よし、その会社の回線にプラグインするんだ、熱斗君!」

熱斗「オッケー! ちょっと時間はかかるぞ!」ダッ

98000の点の位置がおかしい

円はこれでいいんだよ!!

ロックマンとフォルテの関係は漫画が至高


***


現実世界

熱斗「はぁっはぁっ! 待ってろよ、ロックマン! 必ず請求ナビを消し去るからな!」タッタッ

熱斗「会社はあの角を左に曲がって……ってあれ? ここって確か……」

メイル「あ、熱斗だ! おーい!」ヒラヒラ

熱斗「げ、メイルちゃん!」

メイル「『げ』って何よ。それより面白いゲームを買ったから、ウチでやらない?」ニコニコ

熱斗「いや、俺はちょっと行かなきゃなんないところが……」

メイル「そうなの? じゃあ、またね」バイバイ

熱斗「ば、バイバイ! (請求会社ってメイルちゃん家のすぐ近くだったのか……)」

うむ

熱斗(よおし、乗り込むぞ!)タッタッタ

メイル「あ、熱斗! その会社は子どもは入っちゃダメだってお母さんが言ってたよ?」

熱斗「うわあっ! まだいたの?」ビクッ

メイル「よく分かんないけど、良くない会社なんだって」

熱斗「そ、そうだよ! 悪いことしてる会社で、極悪ナビの開発を行っているんだ!」ドキドキ

メイル「え! そうだったの?」

熱斗「だからウイルスバスターの仕事で、会社の大元のナビを倒しに行くんだ!」ドキドキ

メイル「それなら私も行く!」

熱斗「だ、ダメだよ! 危険すぎる!」

メイル「いつも熱斗は無茶ばっかりする。無茶して私たちを守ってくれる。だから今度は私が熱斗を助けたい!」

熱斗「やめなって! 社会の嫌な部分を垣間見るだけで終わるって!」

メイル「ロール! 準備はいい?」

ロール「ダメ、絶対」

メイル「え? どうして?」

ロール「理由は言えないけどメイルちゃんは入っちゃダメ。心が汚される」

メイル「そんな……私だって熱斗の役に……」

ロール「メイルちゃんの気持ちは分かる。だけどこの仕事をするには、あなたは潔白すぎる」

メイル「ロール……」

ロール「私はロックをサポートする。でも戦闘中にPETを覗いたらダメよ」

メイル「で、でもそれじゃオペレーターなしで戦うことに……」

ロール「大丈夫……必ずなんとかするから。ロックがいるんだもの」

メイル「……そのロックマンがあなたの後ろで顔をパンパンに腫らして呻いているんだけど……」

ロック「し……死んじゃう……」ウウウ

ロール「とにかく危険だから自分の部屋で待ってて!」

メイル「わ、わかったわ! ロール、二人を助けてあげて!」ピッ

熱斗リカバリーしてやれよwwww


***


ロール「……さて、あなたに思いを寄せて手伝ってくれようとしたメイルちゃんを見て、何を感じた? 熱斗君」

熱斗「ざ、罪悪感で押しつぶされそう……」

ロック「負けちゃダメだよ、熱斗君! 前にお年玉でエロ本買った時に、罪悪感に負けないって決めたじゃないか!」

ロール「ロックは少し黙ってなさいよ」ゲシッ

でも実際こんなネット社会になったらそういうサービスありそうだよなあ…
生真面目すぎるアニメロックは止めるだろうけど時々黒い漫画ロックならやりそうだ

ロックマンエグゼとな
期待

100000でオトナの本を買ってるロックマンもいるし
ヘーキヘーキ

熱斗君のお父さんって他人行儀だな、実の父親なのに

確かロックマンはパパママって呼んでたはずやで

ロックマンが兄って設定ゲームのみなんだよな…漫画もアニメもちょっとぐらい触れてほしかった

ロック「とにかく熱斗君、この会社の回線につなぐプラグを探して!」

熱斗「おう! それよかこのビルの中には撮影用のスタジオとかもあるのかな?」スタスタ

ロック「どうだろう? 多分撮影と配信は分かれてるんじゃないかな」

熱斗「でも試写室みたいなのはあるんじゃないか?」

ロック「なるほど! そこにはきっと……」パンパンパンパン

熱斗「ああ! まだ世間に出回っていないお宝があるはずだ!」ワクワク

ロック「確かに心引かれるんだけど、とりあえずプラグを探してくれないかな。さっきからロールちゃんが無言で往復ビンタをかましてくるんだ」パンパンパンパン

熱斗「任せとけ!」タッタッ

パンパンパンパンってなんの効果音かと思ったら…
ビンタかよ!


***


熱斗「あったぞ! いくぞ、ロックマン! ロール!」

ロール「準備OKよ!」

ロック「僕も大丈b……あ、腰痛がひどくなって来た!」イタタ

熱斗「プラグイン!」ガチョン!

フィィーン


***


電脳世界

ロック「……こ、ここは!」

ロール「……なんか生臭いわね……」プーン

ロック「なんて卑猥な電脳世界なんだ! 床一面にエロ画像が描かれている!」ハァハァ

ロール「あ! あそこに誰かいるわ!」



???「よーし、また小学生が登録したか! ええと、ハンドルネーム・デカオか……。前の熱斗とかいうのはあたかも居そうな名前だったけど、今回は実名じゃないだろうな……」カタカタ



ロール「ロック! きっとあいつよ! あいつが請求ナビを送り込んでいるんだわ!」

ロック「よし! お前だな! 熱斗君のPETにひっきりなしに架空請求をしてくるのは!」ビシッ

???「はっ! だ、誰だね、君たちは!」ビクッ

ロック「僕はロックマン! そしてこっちはロールマンだ!」

ロール「マンはいらないわよ!」ペチン

???「ま、まさかイレギュラーハンターとして名高い、あのロックマンか!」ハッ

ロック「それはXシリーズのやつだ! 僕はエグゼシリーズのウイルスバスター、ロックマンだ! そういうお前こそ誰だ!」

???「私はこのアダルト・コミュニケーション㈱の一切の管理を任されているナビ、インモラルマンだ!」

ロール「なんて下品な名前なの!」

ロック「な、なんだと……! まさかお前、ロックマンXシリーズの裏ボスとして有名な、あの!?」

インモ「そう、インモラルマンだ。あまりの強さにXも相手にしてくれず、すぐドップラー博士を倒しに行ってしまったがな」

ロール「よ、よく分かんないけど、今すぐ請求ナビを送り付けるのをやめなさい!」

インモ「どうして? これは商売だ。こっちはサービスを提供したのだから対価を請求して何が悪い」

ロック「架空請求はダメだって、テレビでやってたぞ!」

インモ「架空請求じゃありません。確かに我々は君のオペレーターにサービスを提供したし、それについての利用規約もご覧になったかどうかの確認もいたしました」

ロック「う、うるさい! 98,000円はやりすぎだ! 勝負しろ!」

ロール(なんだか向こうの言ってることの方が正しいような気がしてきた……)

ロック「熱斗君! バトルチップを!」

熱斗「行くぞ! バトルチップ、ブラックロッド!」ガチョン

フィィーン

ロック「この鞭をくらって平気な奴はいない! 覚悟しろ!」ヒュン

インモ「『M‐WALL(マゾヒストの壁)』!」ブイン

ロック「何!? 攻撃を吸収して快楽に変換するだと!」

ロール「下品な技!」

熱斗「それならこのバトルチップはどうだ! バトルチップ、レッドキャンドル!」ガチョン

フィィーン

ロック「このろうそくは熱いぞ! 果たして耐えられるかな!?」タラー

インモ「『M‐WALL(マゾヒストの壁)』!」ブイン

ロック「何!? 攻撃を吸収して快楽に変換するだと!」

ロール「ホントに下品な技!」

ロール「もう見てらんない! ロールアロー!」ビシュッ

インモ「おげっ!」ドサッ

インモ「」チーン




ロック「」

ロール「」

熱斗「」

ワロタ


***


ロック「思った以上にあっけなかったね……」

ロール「また吸収されるかと思ったんだけど……」

インモ「『M‐WALL(マゾヒストの壁)』は鞭系とろうそく系の攻撃しか吸収できないのだ……」グハァッ

ロール「なんでそんな応用のきかない技を標準装備してるのよ……」

ロック「まぁどうでもいいや。それより、インモラルマン! もう請求ナビを送っちゃダメだぞ!」

インモ「わ、わかりました……」

ロック「あと何かお前の会社で作ってるチップをよこせ! できるだけそそるやつだ!」ミチミチ

インモ「ええ!? 急にそんなこと言われても……」

ロック「早くしろ! さっきからロールちゃんにチミチミされて痛いんだ!」ミチミチ

インモ「じゃ、じゃあこの『メディのお風呂』っていう動画が入ったバトルチップでも……」

ロック「ありがとう! インモラルマン!」ミチミチ

熱斗「ナビのお風呂なんか見てもなぁ……」シュン

ロール「用は済んだんだから帰るわよ!」ミチミチ

ロック「痛い痛い! ちぎれる!」ミチミチ

ワロタ

バトル(性的な意味で)

株式会社として登記されてて規約の表示もしてるなら悪いのはこっちなんだよな
強盗までしちゃったし出るとこ出られたらヤバイぞ

出すとこ出したらそら捕まるわな

出したらいかんでしょ


***


一週間後

ロール「あれから請求は来る?」

ロック「来なくなったよ! おかげでまた仕事を再開できたし、熱斗君も元気になったしいいこと尽くめさ」

ロール「あの後調べたんだけど、やっぱり悪いのはロックたちらしいわ。年齢まで詐称して……。反省しなさい!」

ロック「わ、悪かったよ……。でもこれでいつも通りの生活が送れそうだ」

ロール「ところで、あの約束を忘れてないでしょうね?」

ロック「あの約束って?」

ロール「ほら、メイルちゃんと熱斗君の仲を取り持つっていう……」

ロック「ああ、あれね。考えてみたんだけど、やっぱりメイルちゃん本人が熱斗君を振り向かせなきゃ意味ないっていうか、恋の駆け引きの面白さはそこにあるっていうか」フー

ロール「何めんどくさくなってんのよ!」ギリギリ

ロック「痛だだだ! 関節はダメ! 最近ロールちゃん、すぐ手がでるね!」ギリギリ

ロール「一週間後までに企画書を提出しなさい! 企画名は『熱斗君とメイルちゃんのラブラブ大作戦』よ!」

ロック「僕、そういう陳腐な名前、嫌いなんだよね」ホジホジ

ロール「うるさい! 鼻ほじくってないで、さっさと考えてきなさいよ!」ゲシッ

ロール「はいはい……」


***


ロック「……そうは言っても、誰かに好意を持たせるって難しいよな。もはや熱斗君の潜在意識の中にメイルちゃんを植え付けるしかないのかも」

ロック「企画書が真っ白……。明日が締切だってのに」ハァー

熱斗「どうしたの、ロックマン? 最近元気が無いようだけど……」

ロック「あ、熱斗君。そうだ、熱斗君、女の子のなかで誰が一番好き?」

熱斗「女の子? そうだなぁ、ありきたりだけど蒼井そらなんかが好きだなぁ」

ロック「いや、AV女優じゃなくてさ……」

アイリスだろ。6の

熱斗「あ、そういう『好き』とかじゃないの?」

ロック「そうだよ! 悩んでんだから真面目に答えてよ!」

熱斗「なら、桜塚やっくんかな。本当にいい腕してたのに……」

ロック「確かにいい腕してたけど、そういう話じゃないよ! っていうか女の子ですらないよ!」

熱斗「なんだよ、紛らわしいな……」

ロック「熱斗君の周りにいる女の子のなかで好きなのは誰? って訊いてるの!」

熱斗「俺の周りで? ……うーん」

ロック「ほら、メイルちゃんとかはどう?」

熱斗「メイルちゃんか……。確かにかわいいんだけど、一つ欠点があるからなぁ……」

ロック「その欠点って?」

熱斗「その欠点とは……」



***


ロック「『カラダ』だって」

ロール「」

ロック「熱斗君は出るとこは出て、引っ込むところは引っ込んでるのが好きなんだってさ」

ロール「……だからメイルちゃんには興味が無い、と?」

ロック「うん。『メイルちゃんの体はまるでかんな削りでもされたかのようだ』って言ってた」

ロール「どこまで最低なのよ、あの人!」

熱斗君…

ロック「そこで『熱斗君とメイルちゃんのラブホ大作戦』は急きょ変更。『メイルちゃんのバストアップ大作戦』にしたよ」

ロール「『ラブホ』じゃなくて『ラブラブ』よ! それにしても小学生のうちからバストアップなんて……」

ロック「まぁなんでも挑戦だ! 早速メイルちゃんに話してみよう」

ロール「ちょ、ちょっと!」

ロック「メイルちゃん、聞こえる?」

メイル「あ、ロックマン。どうしたの?」ビュイン

ロック「熱斗君が『メイルちゃんの体はまるでかんな削りでもされたかのようだ』って言ってたよ!」

メイル「」

ロール「ちょっと! 説明をはしょり過ぎてただの悪口になってるじゃない! 言ったのは事実だけど……」

ロック「そこで、メイルちゃんには是非ともバストアップをだね……」

メイル「ゴメン、ちょっと用事できたから行かなきゃ。30分後くらいには戻るから、続きは後にして」スタッ

ロック「う、うん。待ってるよ」


***


30分後

メイル「ごめんごめん。で、話ってなんだっけ?」ポタポタ

ロール「そ、それより何で血だらけのかんなを持ってるの?」ビクビク

ロック「メイルちゃんにバストアップをしてもらいたいんだ。そうしたらきっと熱斗君はメイルちゃんのことを意識するよ」

メイル「何? 熱斗の奴、巨乳が好きなの? それならデカオ君とイチャイチャすればいいじゃない」フンッ

ロール「ま、まぁそんなにふて腐れないで……」

ロック「ざっと調べてみたけど、豊胸手術か妊娠が手っ取り早いかもね。おっぱいマッサージごときじゃ、いつになるやら……」

ロール「そんなことできるわけないじゃない! やっぱりアメリカの牛乳を飲むとか」

メイル「あまり面倒なことはしたくないな……。寄せて上げるブラとかじゃダメなの?」

ロックンロール「「寄せるだけのものがあればね」」フウ

メイル「失礼ね、あんたたち!」ムキーッ

ロックンロールにクソワロタ

請求会社がメイルちゃん家の近く=ねっとくん家の近くってことでなぜかやいとん家が浮かんだ

それで?グライドはいつ戦うの?


***


1か月後

ロック「……」

ロール「……」

メイル「な、何よ! ///」

ロック「いや、ここまで絶望的なバストは初めてだなって……。これなら僕のロックバスターの方がまだバストとして上だよ……」

ロール「毎日欠かさず、色々やってみたのにね……。まだデカオ君の方が魅力的なバストを持ってるわ……」

メイル「どこまで私を虐める気よ! 私は頑張ったわよ!」シクシク

ロック「……」

ロール「……」

ロック「……そこで最終手段を使うことにした」

メイル「……え?」ピタッ

ロール「脱いだ時にばれるようじゃ意味がないっていうロックマンの意見から使って来なかったんだけど……」

ロック「早い話、脱がなきゃいいんだ。成長期に入れば少しは大きくもなるだろう」

ロール「バストアップは未来に託しましょう! だから今、使うべきなのは……!」

ロック「そう、乳パッド! これをブラの中に固定して、標準装備するんだ!」

メイル「……えー? それ使っちゃったら、この一か月の苦労はなんだったのっていうか……」

ロール「とりあえず試してみましょ! 少しは熱斗君の反応が変わるかもよ?」

ロック「そうだよ! 明日の学校が楽しみだね!」

メイル「じゃ、じゃあ乳パッド買ってくる……」


***


メイル「おはよう、熱斗!」

熱斗「あ、メイルちゃん、おはy……!?」ハッ

メイル「どうしたの?」

熱斗「い、いやぁ何でもないんだ(おっぱいがおっぱいがおっぱいがおっぱいが……)」ギンッ

メイル(ふふふ、見てる見てる。食い入るように見てる)

熱斗「それよりおっp……メイルちゃん、今日の一時限目ってなんだっけ?」ドキドキ

メイル「一時限目は算数だけど? ちゃんと宿題やって来た?」

熱斗「あちゃ~、忘れてた! おっp……メイルちゃん、今日のとこ見せてよ!」

メイル「ダメですよーだ。ちゃんと自分でやりなさい」

熱斗「おっp……メイルちゃんのケチ!」

メイル(ど、どんだけ私とおっぱいを言い間違えそうになるのよ……)


***


先生「小学校の算数ではまだ習いませんが、中学校に入ったら二次関数というのを習います」タンタン

熱斗(こんなつまんない授業、聞いてられっか! それよりメイルちゃん! どうしたんだそのおっぱい! 遂に第二次性徴が来ちゃったのか!?)

先生「この二次関数のグラフ、おもしろい形をしているでしょ? 実はこれを逆さにすると、放物線、つまり物を投げたときの軌道と同じに……熱斗君、聞いてますか?」

熱斗(これは揉んでくれという合図なのか? それとも罠なのか? おっぱいが世界を火で焼き尽くした、あの火の7日間の再来か? おっぱい×おっぱいでおっぱいぱいぱいぱい……)ブツブツ

先生「熱斗君! 聞いてますか!?」

熱斗「は、はい?」ビクッ

先生「このグラフ、なんていうグラフですか?」タンタン






熱斗「おっぱいじゃねえか!」







ドッ! 「オッパイ」ダトヨ! ゲラゲラゲラゲラ



先生「……一生廊下に立ってなさい」ワナワナ

メイル(煩悩まみれか! ///)


***


先生「今日の図工は粘土です。これは造形遊びといって、何かを造ることを目的とするものじゃありません。粘土そのものを感じてください。偶然性の中に形を見つけてください」

デカオ「粘土って楽しいな!」コネコネ

メイル「あ、なんかこの形、ロールに似てる!」コネコネ

熱斗「おっぱいが上下に揺れるときに生じる宇宙空間のひずみもまた、この世界に産み落とされた我々人間と同じく偶然の重なりの中に存在する者、いわば『不確実性のしもべ』であって、そういった意味では理論的につき進めていくのが科学であるという前提を覆しうる『矛盾の子どもたち』とも言える……」ブツブツ コネコネ

先生「熱斗君、不思議なドームが二つできましたね。そこに自分の手形をつけるというのもおもしろいですね。熱斗君なら、この作品になんていう名前をつけてあげますか?」

熱斗「……桜井……メイル」

先生「あら、どうして彼女の名前をつけようと思ったの?」ニッコリ

熱斗「わかりませんが、ふっと彼女の名前が頭に浮かんだんです。ぜ、全然似てないですよね…… ///」

先生「いいえ、似ている似ていないじゃありませんよ。熱斗君はメイルちゃんの外面ではなく内面を表現できたんだと思います」

熱斗「あ、ありがとうございます ///」


***


先生「英語の勉強を始める前にABCのうたを歌いましょう! さんはい!」

皆「♪ABCDEFG~」ズンチャッズンチャッ

熱斗「♪AカップBカップCカップDカップEカップFカップGカップHカップ、8組のバストを選ぶとしたら、キミならどれが好き~?」ズンチャッズンチャッ

皆「F!」

熱斗「♪Fカップ好き~は自分に素直、思ったこと~を隠せな~い、でも理想と現j」ムギュッ

先生「は~い熱斗君、続きは廊下で歌おうね~」ズルズル

バスト占いの歌かww

懐かしいものを

こんな煩悩だらけのエロガキが世界を六回も救ったなんて…

英雄色を好むってやつかねえ

3以降繋がりないだろ

ワロタ

プリンセスプライドこそ至高

5のプリンセスプライド変わりよう半端なかったよな。可愛い

5はカーネル版がプライドにケロさんとビジュアル的に勝ち組だった

アニメ版プリンセスプライドだろ

(ロックマンのストーリーとか全く覚えてねえわ)

いつもの腐が書いた臭い糞SSじゃないな
珍しい

>>87
なんでやメディちゃんかわいいやろ!

こんなSSが書けたら楽しいだろうなあ

思い出がズタボロに壊されていく、バスト占いの歌とか久しぶりに聞いたわwwwwww
それにしてもこの作者絶対過去にコナンSS書いたことあるだろ


***


メイル「……と丸一日こんな調子だったわ。下校中も10M後ろから熱斗の視線を感じるし。いつも一緒に帰ってんのに何でわざわざストーカーみたいな真似をすんのよ……」

ロール「意識されてるってことじゃない。このままいけば、いずれ恋人同士になれるわ」

メイル「あいつの興味関心が、このバストにしか向いてないってのが妙に哀しいんだけど。こうして部屋にいるところも覗いてたりして……」

ロール「まさか……」ハハハ


***


熱斗「この隠しカメラ、なかなか画質がいいな」ハァハァ

ロック「やめなって熱斗君! エロいを通り越してキモイよ!」

熱斗「大丈夫だって。気づいていないメイルちゃんは別に羞恥心を感じないし、覗いている俺は下腹部に心地よい刺激を感じる。これぞWin‐Winの法則」

ロック「ストーカーのいいわけじゃないか! 普通につき合えばいいだろ!」

熱斗「馬鹿だな、小学生が普通につき合ってもメイルちゃんのおっぱいは拝めないだろ? 想像のなかでプラグインするしかないんだよ」

ロック「前から知ってたけど、熱斗君サイテーだよ!」

熱斗「あ、しまった」

ロック「き、気づかれたの? だから言ったじゃないか!」アワアワ

熱斗「いや、部屋なんかに仕掛けてもおっぱい見れねーじゃん。脱衣所に仕掛けときゃよかった」

ロック「……もう何も言えないよ……」

熱斗「お風呂の時間になったら生で覗きに行こっと」


***


メイル「……やっぱり視線みたいなのを感じるんだけど……」ソワソワ

ロール「気のせいよ、気のせい。お風呂に入ってさっぱりしたら気分も晴れるわ」

メイル「う、うん……。念のためロックマンにも確認をとっておいてくれない?」

ロール「分かったわ」

メイル「じゃあお願いね」スタスタ


***


ジャーッ

メイル「♪ふんふーん」ジャーッ



熱斗(クッソ! いい感じに湯けむりが邪魔でおっぱいが見えないや)

熱斗(そうだ、今のうちに脱ぎたての下着を堪能させてもらおう! そんで脱衣所にカメラを仕掛けて帰宅。生で見れないのは残念だけど、仕方ない)

熱斗(ロックマン聞こえるか? 洗面台と洗濯機、そして衣類棚のある脱衣所だ。全く気付かれずに体全部を映せる場所を計算して教えてくれ)ヒソヒソ




ロック「……」




熱斗(……ロックマン? おーい……)ヒソヒソ






ロール「……何をやってるの? 熱斗君」

熱斗(ろ、ロール!?)

ロール「ロックからすべて聞いたわ! 何考えてるのよ熱斗君! 気づいて、メイルちゃん! ストーカーがあなたの裸を狙ってるわ!」

熱斗(ば、馬鹿! 聞こえたらどうすんだ!)ヒソヒソ

ロール「メイルちゃん!」



メイル「♪ふんふーん」ジャーッ



ロール「メイルちゃん!」

熱斗(くくく……シャワー中で聞こえてないようだな。一応PETを切っておくか)ポチッ

ロール「あっ!」ブイン

熱斗(どうせばれちまったんだ! せめて下着だけでも手に入れないとおさまりがつかない!)スタスタ


***


ロール「どうしようロック! このままじゃメイルちゃんが! メイルちゃんが!」アワアワ

ロック「大丈夫、落ち着いて! 熱斗君の興味はバストだけだ! あの乳パッドをみたらこんなことはやめるはずだよ!」

ロール「っていうかどんだけ変態なのよ、あんたのオペレーター! 胸を見たその日に覗きを決行するなんて!」

ロック「兄としてお恥ずかしいです…… ///」

ロール「ちゃんときつく言っといてよね!」

ロック「はい…… ///」


***


熱斗(どこだ!? メイルちゃんの脱ぎたてはどこなんだ!? 洗濯機の中か!?)ガサガサ

メイル「♪ババンババンバンバン ハビバノンノン」ザップーン

熱斗(無い! 洗濯籠か!?)ガサガサ

メイル「♪ババンババンバンバン ハビバビバビバ」ブクブク

熱斗(あった! おぱんてぃゲット! 俺のポッケにプラグイン!)

メイルただのおっさんじゃねえかwwwwww

>>103
「そうです、私が変なおじさんです」

(ここで金タライ)

何年前だから当事流行りだったのかもしれぬ

200Xだっけ?20XXだっけ?

確か20XXだろ

ほぼ現在以降じゃねーか

メイル実は年齢偽ってんだろ

メイル「♪ババンババンバンバン」バチャバチャ

熱斗「風呂は入れよ!(そ、そして! め、メイルちゃんの乳房を優しく包み込んでいた特大ブラジャー!)」クンクン

メイル「!?」ビクッ

熱斗(これも迷わずプラグイン!)スポッ







メイル「だ、誰かいるの!?」ビクビク



熱斗(ヤバッ! 撤退撤退!)ドンッ

特大パッド「」ポトッ

熱斗「」

メイル「だ、誰!? お父さん? お父さんでしょ!?」

熱斗「……ちがうよ、メイルちゃん……」

メイル「ね、熱斗!? あ、あんたここで何してんのよ! ま、まさか覗き!? ///」




熱斗「……嘘つき……」




メイル「へ?」ポカーン




熱斗「メイルちゃんの……メイルちゃんの嘘つきっ! こんな大きなパッド、もはや詐欺だよ!」ゴユンゴユン

メイル「え!? ちょ、何勝手にパッドいじくってんのよ! ///」

熱斗「うわああああん! まな板メイルちゃんのばかあっ!」ダダダッ


ダレガメイルチャンノチヘイセンナンカミルカ! ガチャッ! バタンッ!






メイル「」





メイル「……こ……こ、こ……」








メイル「殺すっ! ///」ムキーッ


覗いといてこの言い草である

地平線wwww

アノチーヘイーセーンー


***


ロック「あれからというもの、ショックで寝込みっぱなしなんだよ、熱斗君。膨らんだ妄想が一気に瓦解したことに精神が耐えきれなかったんだろう」

ロール「メイルちゃんは学校から帰るとすぐに、でっかいペンチを持って熱斗君家を見張ってるわ。永久歯をすべて引き抜いてやるってすごい顔で叫んでた」

ロック「……時折戦利品のブラジャーを握りしめて声を押し殺して泣くんだ。もう僕はなんて声をかけたらいいのか……」

ロール「そういえば今日あたりにでもお見舞いに行くって低い声で言ってたわ、ロールちゃんが」

ロック「ははは、熱斗君、ホントに殺されちゃうかもね」

訂正

ロールちゃん→メイルちゃん


***


ピンポーン

ママ「はーい。あら、メイルちゃん、いらっしゃい」ガチャッ

メイル「……学校のプリントを届けに来ました。熱斗君の容体はどうですか……」

ママ「……それがあまり芳しくないの。いつも顔に影が入って『ママ、俺はこの世界がどれだけ残酷で美しいのかを知った、いや、知ってしまったんだ……』とか言うの。お医者さんは深い哀しみなどによる軽めのうつ病じゃないかって言ってるんだけど……」

メイル「……そうですか」

熱斗の病状が重いwwwww

このままだと電波体の宇宙人と遭遇したり電波に乗って戦ったりしかねないな

新しい世界電脳世界に移住するしかないな

軽めの鬱じゃねーか

この熱斗すぐダークチップ使いそう

プライドさんいれば解決
というわけで出番はよ

わけがわからないよ

プライドも胸が……

おっぱいならアニメでは何故か優遇されていた1のWWW幹部のカラードマンのオペレーターとかメタルマンのオペレーターとか

先生もやたらでかい

>>127
アニメの水着回観てこい
プライドさんパイオツカイデーよ

(ブライドって女だったんだ…)

まさかとは思いますがこの「ブライド」とはもしかしてグライドのことではないでしょうか

ブライトさんが何だって?

ブライトマンがどうしたって?

プライド「弾幕薄いぞ!何やってんの」

それブライト

ブライト「もう勝負ついてるから」

ブロントじゃねーか!


***


メイル「」コンコン

熱斗「……ママかい? 悪いけど一人にしておいて欲しいんだ。この心の傷はしばらく癒えそうにない……。あと、ジャンプ買っといて。もちろん月刊の方ね」

メイル「……ジャンプよりも棺桶の方がいいんじゃない?」ガチャッ

熱斗「!? き、君は! 【存在しないバスト(パーフェクトフラット)】のメイルちゃん!」ハッ

メイル「そう、私こそがパーフェクトフラ……って誰が完全平面よ! 少しは膨らんでるわよ!」

熱斗「嘘をつくな! その何気ない嘘が僕の心を傷つけたんだ!」

メイル「心を傷つけたのはあんたの方でしょうが!」

熱斗「メイルちゃんとはもう分かり合えそうにないよ。仲間だと思っていたのに……」

メイル「そんなのこっちから願い下げよ! この間はかんなで背中を削って、少しやりすぎたと思っていたけど、これで踏ん切りがついたわ!」ガッチャガッチャ

熱斗「な、何だそのでっかいペンチは!?」ビクッ

メイル「これであんたの歯を引っこ抜いてやろうと思ってね」ガッチャガッチャ

熱斗「ぶ、物理的攻撃は無しだ! ここはオペレーター同士、ナビで勝負だ! 行くぞロックマン!」

熱斗くんToLOVEる愛読者の模様

ロック「い、いや~……。悪いのは熱斗君だと思うんだ……」

熱斗「ろ、ロックマン!?」

ロール「大人しく総入れ歯になりなさいよ」

熱斗「な、何言っちゃってんの!? 痛みのショックで死んじゃうよ!」ガタガタ

メイル「どうしたの? 慌てちゃって」ガッチャガッチャ

熱斗「ちょ、たんま! 今作戦会議中だから!」ガタガタ

ロック「熱斗君! とにかく楽しかったことや嬉しかったことを思い出すんだ! そうすれば少しは痛みが和らぐかもしれないよ!」

ロール「全部抜くのに30分もかからないわ! 熱斗君、ファイト!」

ロック「ガッツを見せろ、熱斗君!」

熱斗「お、俺、初めてバトルに挑まされるナビの気持ちが分かったよ!」ガクガク ポロポロ

メイル「そろそろ攻撃してもいいかしら?」ガッチャガッチャ

熱斗「……」ガクガク ブルブル

メイル「もう何のためらいもないわ。ほら、口をあけて?」ガッチャガッチャ

熱斗「……お、俺は女の子は殴らない主義とか、そんなんじゃないぞ! たとえどんな相手だろうと、全力で挑むんだ!」

♪テーテーテーテテー テーテーテーテテー(ロックマンエグゼのテーマ)

熱斗「バトルチップ、金属バット!」スチャッ ♪テレテーテテー テーテーテテー

メイル「ま、まさか、その金属バットで私を殴るというの!?」♪テレテーテレテレテー 

熱斗「うおおおおおおおおおおおお!!!!!!」ブンブン ♪テーテテー 

ね、熱斗君がL5発症した…


***


ロック「……で、案の定ぼっこぼこにやられて、歯も抜かれちゃったと……」

熱斗「何だかんだ言って、32本で許してくれたけどね」フガフガ

ロック「それ、全部抜かれてるっていうか親知らずまで生えてたの?」

熱斗「抜かれてる最中はロックマンのアドバイス通り楽しいことを考えてた」

ロック「それはよかった」

熱斗「プライドさんのおっぱいとかね。ロックマンのアドバイス通り」

ロック「そんなアドバイスはしてない」

熱斗「で、地べたに額をこすりつけて泣きながら謝ったらやっと許してくれて、明日までにこの詩を覚えてくるように、って言われた」パサッ

ロック「なにこれ?」

熱斗「よく分かんないけど、今から朗読するよ」

ロック「うん」




―手をとりあうということ―      桜井メイル


大きい人もいれば 小さい人もいる

Iくらいある人もいれば Aくらいしかない人だっている

でもね 人に優劣なんてないんだよ

外側しか見れない人と 内側も見てくれる人

いろんな人がいるけれど

とりあえず人を胸で判断する奴

マジで許さん ぶちのめす

ロック「……たぶん熱斗君、許してもらえてないよ……。明日は学校に行かない方が……」ビクビク

熱斗「だ、だって……明日学校に来なかったらぶちのめすって……」

ロック「もう十分ぶちのめされてるだろ……」

熱斗「あ、5000円持ってかなきゃなんないんだった」アブネーアブネー

ロック「ね、熱斗君……」



こうして熱斗君はメイルちゃんに顎でこき使われるようになった。

登校時間の1時間前にメイルちゃんの自宅前で待機。

メイルちゃんのランドセルを持って登校。

放課後はコンビニにパンを買いに走らされ、見てるこっちが切なかった。

でもパンを買った時の差額をコツコツくすねておっぱいマウスパッドを買ったとき、さすが熱斗君だと思った。










おしまい

面白かった


年齢的に一緒に育てる話になるかと思った


めちゃくちゃ面白かった

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