穂乃果「…………」

[二学期中間考査 英語 8点]

穂乃果「…………」ｻｰｯ

海未「穂乃果、英語の成績はどうでしたか？」

穂乃果「えっ！？」

海未「試験前に言ってましたよね？『私はやるときはやる子だよっ！』と」

穂乃果「ま、まぁまぁかな！」ｻｯ

海未「うわぁ……これは酷い……記号問題しか合ってないじゃないですか…」

穂乃果「あれ！？いつの間にとったの！？」

海未「穂乃果。よく言いますよね？何かと結びつけてやると覚えやすいと。」

穂乃果「あー…そうだねぇ……？」

穂乃果（まずい……）

海未「これから一週間、私が穂乃果に色々します。ですのでそれと結びつけて英単語を覚えてください。」

穂乃果「嘘でしょ！？なにその試練！」

海未「八点は黙って従ってください」

穂乃果「ひどい！！」

[日曜日]

海未「最初は……そうですね>>4でいきましょう」

※英単語

night

穂乃果「きょ、今日からだよね……」

穂乃果「怖いからずっと家にいよう……」

…………夜１０時

穂乃果「ふぅ……気が休まらないなぁ…いつ来るんだろう海未ちゃん……」

ﾋﾞｭｩｩｩｩ

穂乃果「……風強いなぁ……」

穂乃果「怖いからカーテンしめよ…」ｼｬｯ!

穂乃果「さすがにもう海未ちゃんはこないか…」ﾎｯ

ﾊﾞﾝ!!

穂乃果「ほあっ！？」ﾋﾞｸｩｯ

穂乃果「か…風！！だよねっ！」

ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝ!!

穂乃果「うわぁぁぁぁ！！！！」

穂乃果「なんか！なんかいる！」

ｶﾁｶﾁｶﾁｶﾁﾂ

穂乃果「うわぁぁぁ！！何！？電気が！電気がぁぁ！！」

穂乃果「雪穂助けてぇぇ！！」ｶﾞｯ

穂乃果「あれ！？開かない！なんで！？」ｶﾞｯｶﾞｯｶﾞｯ!

ﾊﾞﾁﾝｯ

穂乃果「うわぁぁぁ！！でん"ぎぎれ"だぁ"ぁ"ぁ"！！」ﾜｧｧｧ

海未はどうする？>>7
1.出てくる
2.もう少しいじめる

2

海未（もう少し……）

海未「あー、ことり。聞こえますか、どうぞ」(ﾄﾗﾝｼｰﾊﾞｰ

ことり『聞こえまーす、どうぞ』ﾋﾟｯ

海未「窓からマネキンを投入してください。どうぞ」ﾋﾟｰ

ことり『了解です！』ﾋﾟｯ


穂乃果「もうねる！ねるったらねるぅっ！！」ｽﾞﾋﾞｯ

ｶﾗｶﾗ

穂乃果「ふぇ？」

マネキン「」ｽﾞﾙｯ

穂乃果「ひあぁぁぁぁぁぁ！！！！」

穂乃果「やだぁっ！ごないでぇ！！」ｸﾞｽｯ


ことり『う、海未ちゃん…そろそろ……どうぞ』ﾋﾟｯ

海未「そうですね。かわいそうになってきました」

……………………………

穂乃果「酷いよ二人ともっ！！」ｸﾞｽｯ

ことり「ごめんねﾎﾉｶﾁｬﾝ……」

海未「ところで勉強の方ですが」

穂乃果「えぇ！？これで！？」

海未「はい。何を学びましたか？」

穂乃果「えーと……てらー？」

海未「話になりませんね」

穂乃果「はぁ！？他に何があるの！」

海未「nightです。」

穂乃果「他にやり方なかったの！？」

海未「さぁて、次は>>12です！」

extinct

海未「うーむ……日常生活にこれを仕込むのは難しいですね……」

海未「マジでやったら警察に捕まってしまいます」

海未「！そうです！真姫に協力を要請しましょう！医学的にやってくれそうです！」

………………

海未「と、言う訳なんですが……」

真姫「>>14」

私が穂乃果をイかせればいいのね

真姫「私が穂乃果をイかせればいいのね」

海未「え？」

真姫「簡単なことね。この真姫ちゃんにかかれば」

海未「いや、話を」

真姫「早速行ってくるわ」

海未「………え？」

…………………

ーー部室

穂乃果「あー疲れたー……」ｸﾃｰ

真姫「ほーのかっ！」

穂乃果「？ 真姫ちゃん？」

真姫「ちょっとついてきてほしいんだけど……//」

穂乃果「？うん…」

穂乃果（真っ赤になってどうしたんだろう……？）

………………
ーートイレ、個室

穂乃果（トイレ…？）

真姫「はぁ…はぁ……」

穂乃果（真姫ちゃん顔真っ赤…息も荒い…）

穂乃果「真姫ちゃん、大丈……」

真姫「穂乃果……」ﾄｽ

穂乃果「どうしたの？」

真姫「私……もう我慢できないの…」ｼｭﾙｯ

穂乃果「え？何を？」

真姫「わからない……？」ｷﾞｭｯ

穂乃果「？？」

真姫「もう……バカ…」ｽｯ

穂乃果「？何か言っ…ふぁっ！ちょ、だめ…！」

真姫「もう遅いわ…」

穂乃果「ふぁっ…真姫ちゃ……んっ！」

真姫「ねぇ…どんな感じ…？」……

穂乃果「ふぇっ……ん…わかんない、よぉっ…」……

真姫「ねえ穂乃果、音、ちゃんと聞いて」……

穂乃果「ん……なにぃ……？」

真姫「extinct、って聞こえない？」

穂乃果「ん…聞こえなくも…ないかもっ……」

真姫「extinct」

穂乃果「ふぁっ！みみもとでっ……いわないでっ……」

穂乃果（真姫ちゃんすごく発音イイから…感じちゃうっ……）

真姫「extinct」

穂乃果「ひぁっ…だめだってばぁっ…！」

真姫「extinct…extinct…」

穂乃果「あっ…んっ、だめっ…なんかくるぅっ！」

真姫「extinct」

穂乃果「あっ！ふぁぁぁっ…」


…………………

[火曜日]

海未「真姫の処刑は週末にします。」ﾋﾟｷﾋﾟｷ

海未「さて、次は>>19が妥当ですね」

lesbian

海未「というか普通こんなの習いますか？何処製ですかこの教科書……」

………………

ーー廊下

穂乃果「ふぁぁ……extinctが忘れられない……ん？」


ことり「ねぇ…かよちゃん…」

花陽「そんな…学校じゃだめだよぉ……」

ことり「誰も見てないし…大丈夫だよ」

花陽「で…でもぉ…」

ことり「もー…無理矢理っ♪」

花陽「ふぇ？ あむっ………」

ことり「ん……」


穂乃果「……////」ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ

穂乃果（ああああれってキスだよね……？ここ学校だよ？？）

穂乃果（とっさに隠れちゃったけど…覗き見はよくないよねっ！）

穂乃果（……でも……）


穂乃果はどうする>>22

見ながら軽く自慰行為

穂乃果（す…すこしくらいなら…いいよね…？）ｺｿｯ

………………

真姫「！」

凛「にゃ？」

真姫「しまった！穂乃果に日本語訳教えるの忘れてたわ！」

凛「穂乃果……誰よその女！」

真姫「何を見たのよ……少し待っててね」

凛「浮気したら許さないにゃー」ﾌﾘﾌﾘ

真姫「当たり前でしょ」ﾀｯ

……………

穂乃果「ん……ふっ……」extinct

穂乃果（だめだ…extinctにしか聞こえないや…）

真姫「穂乃果ーっ！」ﾀﾞｰｯ!!

穂乃果「うえぇ！？真姫ちゃん！？」

真姫「はぁ……はぁっ……昨日の……絶滅したとか…すたれたって意味だから…」

穂乃果「あ、うん……」

真姫「それじゃぁね…」ﾃｸﾃｸ

穂乃果「……」


海未「穂乃果穂乃果！」ﾎﾞｿｯ

穂乃果「海未ちゃん！？いつからいたの！？」

海未「はじめからいました。」

穂乃果「えぇ！？言ってよ！！////」

海未「ところであれ、なんだと思います？」

穂乃果「キス……だよね？」

海未「lesbianです」

穂乃果「あぁ…なるほど」

海未「女性の同性愛という意味です」

穂乃果「知ってるよ……」

穂乃果（ごっちゃになってきた）

[水曜日]

海未「はぁ…なにかこう…実用的なのは…」ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ

海未「！>>27!! これなら！」

talk

海未「穂乃果ー」ﾁｮｲﾁｮｲ

穂乃果「な、なぁに？」

海未（警戒心剥き出しですね。なんか可愛いです穂乃果。）

海未「なにもしませんよ」

穂乃果「ほんとに？」ﾄｽｯ

海未「最近どうですか？」

穂乃果「お陰さまでお疲れ遊ばしてますよー」ﾑｽｰ

海未「あ…ですよね」

穂乃果「もっと実用的な単語がいいなー」

海未「考えておきます」

穂乃果「あ！そういえばさ！駅前に出来た新しいお店！」

……………………

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

穂乃果「……っと、もう完全下校だー」

海未「早いですね」

穂乃果「じゃ帰ろっか」

海未「その前に！」

穂乃果「う？」

海未「無論英語の勉強です」

穂乃果「！もしかして……talk?」

海未「正解です！」

穂乃果「うぅっ！」ｳﾙｳﾙ

海未「どうしたんですかほのっ…」ｷﾞｩｯ

穂乃果「これだよっ！こういう平和なのをのぞんてだんだよ私は！」

海未「ふふ、すみません」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

[木曜日]

海未「上げて落とす。次は>>30です」

rape

海未「ていうか本当に何処製ですかこれ？」

海未「まぁいいです。」ｽｯｸ

*教科書
【rape 名詞 [植]セイヨウアブラナ】

……………………

海未「……………」

海未（で……できないっ！！）

海未（どうしましょう！？やっぱり私はヘタレなんですか！？）

海未（………そうです！ソフトにやればいいじゃないですか！）

海未（なにもガチなrapeをすることはないんです！）

海未（ソフトに……ソフトに！！）

………昼休み

海未（よし！穂乃果をソフト・レズレイプです！）

海未「ほの……む？」

海未「ことり、穂乃果はどこです？」

ことり「頭がいたいからって、>>36」

早退したよ or 保健室にいるよ

早退したよ

海未「ほう」

海未（勝った……！）

海未（私がかれこれ十年間かけて作り上げ訂正に訂正を重ねた"穂乃果白書"によればこの日は穂乃果は家に一人！）

海未（賽は投げられた……）ﾆﾔｯ

ことり（悪い顔してる）

海未「コトリ、オナカガイタイノデソウタイシマス。」

ことり「あ、うん…」

ことり（棒……）

………………
ーー高坂宅

穂乃果「んーやっぱり早退するほどじゃなかったなぁ」

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

穂乃果「ん、誰だろ……」ﾃﾄﾃﾄ

穂乃果「あれ、海未ちゃんだ」

………

海未「穂乃果、体調はどうですか？」

穂乃果「うん…早退するほどでもなかったな」

海未「そうですか。それはよかったです」

穂乃果「というか、まだ学校終わってないよね……？」

海未「穂乃果が早退したというのに…おめおめ授業など受けてはいられませんよ」

穂乃果「そっか…えへへ///」

海未（可愛いです）

海未「ところで……もう体調は良好なんですよね？」

穂乃果「うん、まぁね」

海未「ならば遠慮は要りませんね」ﾍﾞｯﾄﾞﾆｵｼﾀｵｽ

穂乃果「ふぇ？海未ちゃん？」

海未「先に言っておきます。ごめんなさい………」ﾁｭｯ

穂乃果「んむっ……！」

穂乃果「……ぷあっ…//」

海未「穂乃果……可愛いです……」ﾌﾟﾁﾌﾟﾁ

穂乃果「あっちょ…海未ちゃ…」

海未「はむっ」ｶﾌﾟｯ

穂乃果「んっ……」

海未「ん……」ﾁﾞｩｯ

穂乃果「あっ…ん……吸っちゃ…やだぁ……」

……五分後

穂乃果「はぁ……はぁ……」

海未「穂乃果…」ﾍﾟﾛｯ

穂乃果「んっ…耳…だめぇ…」

……五分後

海未「……」ｼﾞｨｯ ｽﾙｯ

穂乃果「あ……」

穂乃果（もうそっちいっちゃうんだ…）

海未「いきますよ穂乃果…？」

穂乃果「う……うん……」

……十分弱後

穂乃果「ん……あぁっ！海未ちゃぁん！」ｸﾁｭｸﾁｭ

海未「あんっ…んっ…穂乃果…ぁっ！」ｸﾁｭｸﾁｭ

穂乃果「んん…気持ちよすぎてぇ…飛んじゃいそっ…」ｸﾁｭｸﾁｭ

海未「あっ！い…イっちゃい……ますぅっ 」ｸﾁｭｸﾁｭ

穂乃果「穂乃果もっ…イきそっ…いっしょにぃ」ｸﾁｭｸﾁｭ


ほのうみ「イくぅっっ！」ﾌﾟｼｬｯ

…………………

穂乃果「えへへ…うみちゃぁーん」ｷﾞｭｰ

海未「ふふ、穂乃果」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

穂乃果「ところで今日はなんの英語だったの？Love?」

海未「rapeですよ？」

穂乃果「……え？」

海未「え？」

穂乃果「いや…これ…ただのえっちだよ……」

海未「あっ！」

[金曜日]

海未「しくじりました……」

海未「気をとりなおして……次は>>42です！」

cockroach

海未「さすがに本物は無理なので」

海未「ヴィ?バンで買ってきたこのやたらリアルなやつを使いましょう」

何処に仕掛ける？>>44
※複数箇所可

ほのかのパンツ

……深夜、高坂宅

海未「まずはほのパンに……」

海未「タンスに三十匹くらいいれときますか」ﾎﾞﾄﾎﾞﾄ

…………
ーー翌日、高坂宅

穂乃果「んーっ！いい天気！さーてパンツ穿こう……」ｽｯ

穂乃果「・・・・・・」


ぎやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ



………
……
…

ーー学校

穂乃果「もう！！海未ちゃんでしょ！虫しかけたの！！」

海未「はい、まぁ」

穂乃果「ほんとに怖かったんだから！！」

海未「すみません」

穂乃果「もうっ！」ﾋﾞﾘｯ

穂乃果「はぁー、今日もパンがうま……」





海未「大変申し訳ありませんでした」orz

穂乃果「二度とやらないでよ！！」

海未「はい……」

穂乃果「お陰さまで完璧に覚えたよ！cockroach!!!」

海未「よかったじゃないですか！」

穂乃果「Shut up!!」

[土曜日]

海未「めちゃくちゃ怒られました……」

海未「しかし今日で最後！頑張ってください穂乃果！」

海未「最後の単語は……！」


>>48

bonds

穂乃果「んー、暇だなぁ」

ﾋﾟﾛﾘﾛﾝ♪

穂乃果「ん？誰だろ」

穂乃果「絵里ちゃん？」

絵里『みんなにハラショーなお知らせ。練習よ！』

穂乃果「ハラショー……」

………
……
…

絵里「1!2!3!4!」

穂乃果「ほっ！よっ！はっ！」

絵里「はい！じゃあ一旦休憩！」

穂乃果「ふぃー疲れたぁー」ｽﾞﾃﾞｰ

海未「もうバテたんですか？」

穂乃果「いやー、今日はもともと休みだったからさぁ」

海未「ふふ、でも練習があったほうが楽しいでしょう？」

穂乃果「うん、そうだね」

海未（あ、これって）

穂乃果「海未ちゃんのトラップを警戒しなくていいもんね！」

海未「いいえ。もうすでにでてますよ」

穂乃果「ふえ？」

海未「μ'sを繋いでるものって、なんですか？」

穂乃果「あっ……絆！」

海未「英語でいうと？」

穂乃果「……わかんないや…」

海未「bond、ですよ」

穂乃果「ぼんど！ぼんど！！」

海未（うへぁぁ可愛い！）

……数日後、追試修了

穂乃果「ふぅー」ﾊﾟﾀﾝ

海未「穂乃果！どうでしたか！？結果は！」

穂乃果「………>>50」

※コンマ

はい

穂乃果「……二十点だった」

海未「あ……あなたは……」

海未「あなたは最低です！！！」ﾊﾞﾁｰﾝｯ!

穂乃果「いったい！！」





おわり