穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅹ (1000)

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            【残酷表現注意】
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 あー あー 『ぷれいやぁ』の みなさん 『でぇた』が できました

 これで じゅうすれめ…! いやー ついに にけため ですか!

 みゅーず めんばー の かず を こしましたね!

 それでは かんたん に しゅじんこう の 『すてぇたす』など を

   せつめい してやろう! ありがたくおもえ ふぁ~はっは!

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  主人公     高坂 穂乃果

                 最大SP 40/52

 同性愛に関して… 4 【最近…私は変かもしれない】

LV調理 0~9 …穂乃果 8

LV発見 0~9 …穂乃果 9


【あびりてぃい】

・【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】
・【えぴたふLV2】
・【れべるあっぱー!】
・【はぁみっとぱぁぷる】


持ち物☆

【白銀の砂時計】×2【星のお守り】【運命ダイス】【癒しのオルゴール】

【ダッシューズ】【飴玉(メロン味)】【白百合のブーケ】

【チェーンソー】【超高性能バウリンガル】【電流警棒】

【カップラーメン】【アロマキャンドル】

【マッチ】【"神様"ホイホイ】【強力睡眠薬】

持ち物‡

【虹色マカロン】
         【好感度(高い順に発表)】


            高坂   雪穂   83 依存05
           園田   海未   81 依存00
           絢瀬   絵里   81 依存05
           矢澤   にこ   80 依存00
           南    ことり  80 依存00
           星空   凛    79 依存05           
           西木野  真姫   76 依存36
           小泉   花陽   72 依存28
           東條   希    69 依存00
           綺羅   ツバサ  64 依存00
           理事長       53 依存05
           アルパカ(♀)    30


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SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1408422877


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 ―ルール説明―


主人公である穂乃果が【3ヶ月間を無事に過ごす事】が
『げぇむ』をクリアする事であり

また、『げぇむ』クリアに必要な要素として【攻略対象との絆】も創る事

月の流れは【31日】 【30日】 【31日】 となっており

1日の流れは
 【朝】【朝Last】【昼】【昼Last】【夕】【夕Last】【夜】【夜Last】

8ターンで1日が終了となります


稀に【夜明け】【黄昏時】【丑三つ時】という特殊な時間帯が存在し

どの時間帯も何らかのイベントが用意されています…

【朝】の前に【夜明け】  【夕】の後に【黄昏時】

 …そして1日終了直後に【丑三つ時】が発生するでしょう

☆ 【夜明け】ほぼ確定でGOODイベントです、90%は良い事がある

☆★【黄昏時】ハイチャンス!60~70%はいい方向へ…!(罠も有る)

★ 【丑三つ時】穂乃果にとって良くない事が高確率で起こる…





アルパカ小屋のURガチャ


アルパカ小屋前に要らないアイテムを五つ処分して
貯めたptで回せるガチャを開設いたしました!


出てくるアイテムは必ずランクURなので上手く利用しましょう!

ちなみ【現在のptは 325 pt です】


開催中のイベント?



【沖縄旅行?】  …学園祭ライブの成功祝いも兼ねて沖縄へ
          行こうと主張する穂乃果!果たして行けるのか?


【綺羅ツバサの憂鬱】…スクールアイドルの頂点に立つ綺羅ツバサは
           A-RISEに新メンバーを入れようという流れに
           酷く遺憾を覚えるという…


【水着コンテスト!】…3人のクループ(ただし非スクールアイドル)
           を創り、そのユニットでそれぞれの部門で
           ポイントを競う大会です!
          ただいま!熱戦・烈戦・超激戦!であります!

【でぇとで修羅場▼】…1000特典イベントです


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☆アイテム効果

現在手持ちのアイテム




・ランク UR

【チェーンソー】 神に大ダメージを与え、一週間は行動不能にする

【"神様"ホイホイ】 "かみ"を呼び出せる(BAD狙い用アイテム)

【白百合のブーケ】 攻略対象の依存度を減少させる

【星のお守り】

行動選択時にGOODイベントを発生させる


【癒しのオルゴール】攻略対象の【依存度】を下げることができる


【超高性能バウリンガル】動物の言葉が解る?らしい…


【電流警棒】
護身用のアイテムです(ただし必ず、自分を守れるとは言わない)


【強力睡眠薬】 これは【丑三つ時】を回避できるが、代わりに
        フラグの折れたBADイベント達を夢として見れる
        そして見たイベントの【BAD特典アイテム】も入手





・ランクSR

【白銀の砂時計】1ターンだけ時を戻せる、使えば、手に入れたアイテム
        【好感度】等も全て1ターン戻る


【ダッシューズ】移動に時間を掛けて、2ターン浪費する【駅前】等で
        消費ターンを削減できる




・ランクR

【運命ダイス】 【廊下】や【商店街】においてアイテムを二つ入手する
        チャンスができる、ただし失敗の可能性もあり

【飴玉(メロン味)】レスのコンマ一桁目の分だけSPが回復する

【アロマキャンドル】癒しの匂いが立ち込める蝋燭、【R・S】の効果


・ランク…普通

【カップラーメン】 食べれるにゃーっ!

【マッチ】 100円ライターが主流のこの時勢でマッチ…役に立つか?


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【攻略対象の好感度】

攻略対象ですが(一部例外を除き)

30を超えるとプレゼントを渡すことができ

50を超え始めると【依存度】が付加されるようになります

65に到達し始めると初期に比べ、好感度が上がらない、または下がる事も

80を超えたなら…!【デートスポット】に"仲の良い友達"と遊びにいける
  【 友 達 と し て で す !(現段階では】

100に到達したならば……

【依存度】

         【BAD特典アイテム…】★

・『真紅の爪切り』(消滅)

・【"雌犬"セット】【使用回数5回】 
・【"使い込まれた"リボン】 【使用回数3回】


    これが高い場合はBADエンドを迎える可能性が上がります
      BADエンドを迎えた場合、5~6ターン前に時間を戻し
     【依存度】も下げた状態で再開とします

     使えば好感度が上がりますが、【依存度】が跳ね上がる
     BAD特典アイテムを入手します

     ※それぞれ特定の人物に"正解"があります
      正解は甘々の純愛イベントとなります!

    BAD特典アイテムは基本5回まで使用可能ですが
    一度正解の人物に渡すと残りの使用回数が1回になります
    また、唯一依存度の上がらない攻略対象に渡すことで
    無条件に使用回数を1つ潰してくれます、URアイテムと交換で

     使いどころに気をつけてください

(1スレ目)
穂乃果「『れんあいげぇむ』」?【コンマ】
穂乃果「『れんあいげぇむ』」?【コンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1400595708/)

(2スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅱ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅱ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1401718500/)

(3スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅲ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅲ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1402836749/)

(4スレ)
穂乃果「『れんあいげぇ』?」・・・Ⅳ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅳ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1403449197/)

(5スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅴ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅴ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1404220803/)

(6スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅵ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅵ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1404881531/)

(7スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅶ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅶ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1405571834/)

(8スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅷ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅷ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1406569628/)

(9スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅸ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅸ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1407294484/)
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音乃木坂学院の水着コンテストは予想を遥かに上回る結果を挙げていた…


そもそも、このイベントは近辺にお住まいの住人から他校の生徒まで
より幅広い範囲で大勢の人間が楽しめる事をコンセプトに提案された

これを機に音乃木坂への転入生が増える、他所の学校との交流
あわよくば他校との繋がり…パイプを繋げる関係ができれば御の字である




本当に想定外なのは【UTX学院】の生徒達が参加したという事態だ


あの日本一のA-RISEが所属する学院の生徒が来た


ともすれば、想定の範囲を大いに上回る客足…

これだけでも目的は達成できたと言えよう…



   だがッッ!!




ワアアアアアアアアアアアァァァァ!!!!


  「すごいぞ!ν's!!」 「ユキホー!ハラショー!」

「やっぱり、あの高坂さんの妹さんなだけあるわね…」

 「あの子って裏方の子だろ? 前から可愛いと思ってたんだ」

「おい!メイド喫茶のかさねちゃんじゃないか!!」
「マジかよ!ミナリンスキーの所の子じゃん!?」



あのUTX学院生と互角…いや、それ以上の成果を挙げているのだッ!


UTX生徒会長は最初こそ、穂乃果のユニットを踏み台にしてやろうと
邪な考えを持って来たが、逆に引き立て役にされていた…


音乃木坂学院"遊戯実行委員会"はこの大成に万々歳
UTX生徒会長は爪を噛む結果…


様々な思惑の渦巻く中…遂にコンテストは最終審査へと移行するッッッッ!!

1000特典はスプレーでにゃんにゃん撃退イベントですね!わかりました!


<ピンポンパンポーン♪

【皆さん、ついに最後の審査ですわね】
【おうおう!最後は【スマイル】だァーーーー!熱くなろうぜ!!】
【…うるさい馬鹿、コホン…最終審査にふさわしい舞台の設定をするわ
        休息も少し長めの二十五分にするから英気を養う事ね】




『行動選択』1/3


【誰かと話す】(人物指定)
【アルパカ小屋】(2ターン消費)
       ※現在【ラブカストーン】の在庫がかなり少ない
        出現率が極めて低い


【何もしない】

↓2

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 こんま はんてい

 00~49 ▼ ν'sメンバーの誰かを連れて出逢う

 50~99 △ 綺羅ツバサが偶然、通りかかる

直下
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ν'sメンバーの誰かが穂乃果と共に歩いています…

その子は…








  だぁれ?



じんぶつ してい 


直下

雪穂



【μ'S(ミューズ)】ではなく【ν's(ニューズ】です


穂乃果「雪穂…頑張ったねっ♪」

姉が雪穂を抱きしめてくれます


姉妹同士のちょっとしたスキンシップ、昔は普通に思っていました


雪穂「お、お姉ちゃん!やめてよね!子供じゃないんだから//」

穂乃果「あっ、ごめんね?」パッ


雪穂「あっ…」


いつまでも子供扱いしちゃ駄目だよねと穂乃果は雪穂を解放します
対して雪穂は…ちょっぴりだけ後悔します

雪穂(なんで素直になれないんだろう…)


本当はもっと抱きしめて欲しい

昔と変わらない笑顔で頭を撫でて欲しい

包み隠さず本音を打ち明けて甘えたい



妹として、甘えたい感情

"女"として、甘えたい感情




穂乃果に対して本来なら抱いてはいけない感情を持ちながら
雪穂は揺れていました…


いつだったか西木野真姫と口論した時を思い返します…


雪穂(こんなんじゃ、お姉ちゃんが真姫さんに取られちゃうよ…っ!)


あの日、はっきりと姉に想いを伝えると意思をはっきりさせた先輩…
宣戦布告をされてから長い時が経った…

自分は姉と違いまだ中学生…だから同じ学校には居られず
必然、真姫と穂乃果が二人っきりの時はどうなのか分からない


焦りを覚える…




そして、そのタイミングで彼女は現れる


UTX会長「高坂さん…と妹の雪穂さんね?」


今大会…、いえ、日常にさえ侵食する最大の脅威がやって来た!



穂乃果「会長さん!」

UTX会長「ふふっ!ライバルとして応援に来たわよ」


雪穂「…お姉ちゃん?この人は?」


綺麗な人だなぁと雪穂は思う

何故、姉の周りには綺麗な女性ばかり集まるのか?



穂乃果「この人はUTXで生徒会長をしてる凄い人なんだよっ!」


まだ名前も知らない凄い方を前に穂乃果は紹介する


UTX会長「高坂さん、少しだけ妹さんとお話させてもらっても良い?」

穂乃果「ええ!構いませんよ」



穂乃果は場を外して欲しいと言われ、この場を離れます









UTX会長「素晴らしいダンスパフォーマンスだったわ?
    お姉さんから教わったの?」


雪穂「い、いえ!違います…ただお姉ちゃんのPVとか見てて
   それを自己流でアレンジしたり…」


UTX会長「ふふ!お姉さんが好きなのね?」


雪穂「はい!お姉ちゃんは自慢の――」







      UTX会長「恋愛対象として好きなのね?」





          いきなり確信を付かれた



雪穂「……は?」

雪穂「ぁ、い、いえ、一体何を――」




  UTX会長「振り向いて欲しいのよね?
         愛されたいのよね?お姉さんに?
          "自分だけ"が彼女に愛されたいのよね?」ニコッ


雪穂「…な、何を言ってるんですか訳が分かりません!!」



UTX会長「自分を偽るのは良く無い事よ?」


会長が雪穂に近づいてくる


一歩



一歩





また一歩…



雪穂「っ…!来ないでくださいっ!!」バッ



綺麗な女性だ


少しウェーブの掛かった髪、整った顔立ち

綺麗だからこそ、張り付いたような笑顔が怖くも思える



UTX会長「ねぇ、次の試合が最後よね?貴女は【スマイル】属性
            そして次の試合は【スマイル】部門よ?」



雪穂「…」ジリジリ



ゆっくりと後ずさるように離れる雪穂、しかし声は耳に入る


UTX会長「貴女に凄く良い事を教えてあげる


      私は次の審査で出す人で白瀬さんは出さない事にしてるの」


雪穂「!?」


【スマイル】部門で出すと思われていた強敵の【白瀬 小雪】が出ない
その知らせに驚きを隠せない雪穂


UTX会長「貴女達へのチャンスをあげたのよ?」

雪穂「…わた、し…たちへのチャンス?」


UTX会長「調査の結果、【スマイル】は雪穂さん1人…
     つまり、"お姉さんの期待が全て貴女に掛かっている"」


UTX会長「これで勝てたら貴女はお姉さんに
     振り向いてもらえるかもしれないわよ?」クスクス


甘い声が入ってくる、気がつけば後ずさる雪穂の脚は動きを止めている


雪穂「お姉ちゃん…が私に振り向いてくれる?」


UTX会長「お姉さんは頑張っている子を蔑ろにするような人なのかしら?」

雪穂「ちがい、ます…」


UTX会長「ふふ!じゃあ頑張らなくちゃね!勝てばお姉さんは
    "貴女のお願い事"だって聴いてくれるかもよ?」

雪穂「っ…!」


勝てば…おねえちゃんが わたしの おねがい をきいてくれる?

  おねえちゃんが わたしの…?


   おねえちゃん… が?





    おねえちゃん…



雪穂の心に根拠の無い言霊が響き渡る



    【能力値 が少しだけ 上昇!」

『高坂 雪穂』【スマイル属性】
【スマイル329】
【ピュア108】
【クール121】

     ↓

『高坂 雪穂』【スマイル属性】
【スマイル399】
【ピュア150】
【クール170】




UTX会長「頑張ってね?ライバルとして応援するわ」フフッ


雪穂「…」ハッ!

雪穂「あ、ありがとうございます!!」


UTX会長「…でも、そうね?」

雪穂「…?」

UTX会長「貴女にお姉さんはすごく期待している…
       そんな貴女が万が一でも…負けてしまったら…」





     UTX会長「貴女の事…酷く【失望】するかもね?」


           雪穂「ぇ・・・」


困ったわぁ…どうしましょう?、そんな口調で会長は雪穂に語ります
 その言葉に雪穂は震えだします…

姉に拒絶される…そんな穂乃果がする筈も無い、未来を想像して…


<ピンポンパンポーン♪


【会場の準備はもう少し掛かります、今の内に戦術でも考えたら?】
【へい!テンション上げようZE☆】
【うざっ! コホン…失礼、皆さん後悔の無い選択をするのね】
【以上!音乃木坂遊戯実行委員会ですわ!】




穂乃果「あっ、雪穂!お帰――」



雪穂「お姉ちゃん」





穂乃果「雪穂?」



雪穂「私…絶対負けないから、頑張るから
   だから私の事を見てて?
   絶対に私から目を離さないで
   頑張るから、期待に答えて見せるから
   お願い?見てて…」




穂乃果「う…うん」


フラフラとした足取りで彼女は控え室へ戻ります






『行動選択』2/3


【誰かと話す】(人物指定)
【アルパカ小屋】(2ターン消費)
       ※現在【ラブカストーン】の在庫がかなり少ない
        出現率が極めて低い
【何もしない】

↓3


フラフラとした足取り…

穂乃果は何があったのか分からないが
このまま雪穂を出場させて良いモノか迷う




穂乃果「雪穂!」




雪穂「おねえちゃん?」



穂乃果「ねぇ?何かあったの?」



雪穂「――-」

雪穂の発言は?


直下


雪穂「なにも…なかったよ」


雪穂は何も語ってくれません…ただ


雪穂「絶対に勝つから…
    私だけを見てて…?」



穂乃果「雪穂…」



穂乃果「―――」

1 無理だけはしないで?
2 そんな様子じゃ出せないよ…

直下


穂乃果「無理だけはしないで?」


雪穂「ふふ、大丈夫だよ!お姉ちゃんに心配だけは掛けないよ!」





雪穂「お姉ちゃんの為に必ず勝つんだ…
    勝ってお姉ちゃんに褒められたいんだもん」あはは…




雪穂は…立ち上がり、外の空気を吸うと出て行きました



穂乃果(雪穂…どうしちゃったの?)



【好感度変動】


高坂 雪穂


好感度自体は変動しません


【依存度】05/100 → 05(?)/100 【爆弾付き】

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  今回は此処まで!本日夜に再び再開!『8月19日21時~23時の合間』

  再びお会いいたしましょう!!



(水着コンテスト後は海未さんとのデートです…お忘れなく…)

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        これより『げぇむ』を再開いたします!!



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<ピンポンパンポーン♪


【舞台の設定が完了いたしました!】
【泣いても笑ってもこれがラストだァー!!】
【…ま、頑張りなさいな】


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【インフォメーション】

Bチーム
【田中 さち子 が "覚醒"しました!】

『田中 さち子』【クール属性』
【クール301】
【ピュア111】
【スマイル122】
   ↓

『田中 さち子』(覚醒)【クール属性』
【クール666】
【ピュア333】
【スマイル444】


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『行動選択』Last


【誰かと話す】(人物指定)
【アルパカ小屋】 (【ダッシューズ】消費)
       ※現在【ラブカストーン】の在庫がかなり少ない
        出現率が極めて低い
【何もしない】

直下


穂乃果「るうちゃん」

るう「穂乃果さん」




多々良るうは何かの袋を持っていた…



穂乃果「…それって"ひなあられ"?」


るう「はいっ!…一緒に食べますか?甘くて美味しいですよ?」


穂乃果「―――」


1 あはは…貰おうかな!

2 海未ちゃんに怒られちゃうから止めておくね

3 自由以下略

直下
 



穂乃果「それじゃあお一つ!」


るう「どうぞ!」つ【ひなあられ】


…いや、たしかにお一つと言いましたが一袋とは誰も言っていません


穂乃果「あはは…ひなあられ好きなんだね?」

"業務用"と書かれた大きめの袋を渡される穂乃果


るう「えへへ…!大好きなんですよ!でも誰かと食べるのは
   もっと好きなんです!」


無垢な笑顔です


ごめん食べきれないから返すね、などと言えない笑顔です
穂乃果はとりあえず休息時間中に食べきろうと決意します









   るう「…こんな私を誘ってくれてありがとうございます」


ポリポリとひなあられを食べる音が止ります


穂乃果「るうちゃん…?」


るう「初めてだったんです…
   あそこまで熱意を持って私を誘ってくれた人…」

るう「私…かさねちゃんみたいに上手く踊れもしないし
   大勢の人前じゃ緊張もしちゃうし…駄目駄目で
   そんな私だから誰にも振り向いてもらえないと思ってました」



るう「でも穂乃果さんは違った…」


るう「こんな私でもずっと応援してくれたんです」


第一次審査…そしてあの延長戦

いずれにしても惨敗だった
誰も彼もが見るに耐えないと思ったかもしれない

それでも最後まで応援してくれた


それがたまらなく嬉しかった


るう「言わせてください、本当にありがとうございます」


穂乃果「…」クスッ

穂乃果「どういたしましてっ♪」



るう「いよいよ最後の戦いですね」

穂乃果「うん!」


るう「勝ち負けには拘ってないって言えば嘘になる…
         でも一番は自分が楽しむ事…ですよねっ!」


穂乃果「そうだね!」


るう「…なりたい自分を私は見つけられないかもしれません
       必死すぎて楽しむ事だってできないかもしれない…」


るう「でも、ベストは尽くしたい…!」


穂乃果「私も・・・そんな時あったかな」



るう「頑張りましょう!皆なら勝てると信じて!」


穂乃果「ふふ!そうだねっ!」




控え室からポリポリとひなあられを食べる音が聴こえます

最後の決戦前の晩餐でしょうかね?



【スキル習得のチャンス?】


00~35 習得しない

36~44 UR【笑顔のステージ】

45~66 【タイマーエール】

67~88 【スマイルパワー】

89~99 【トータルトリック】


直下


【最終審査…!】


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*  【現在のトップ…】


*1位 Eチーム…【三流"以下"のアイドルの卵モドキ】 ☆×9

*2位 Aチーム…【ν's】☆×7

*2位 Bチーム【音乃木風紀委員会】☆×4

*2位(同位) Dチーム…【THE・グローバル】☆×4




†▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽†





決戦の時…がやって参りました…ただし!

今回に限り、最後の選出はB~Dチームの審査終了までお待ちください…




全てのチームが本気を出した今…何が起きるか分からない

【ラブカストーン】もスキルも無い…小細工抜きの真剣勝負





今! 最終決戦の幕は開く!!


Bチーム!

『田中 さち子』(覚醒)【クール属性』
【クール666】
【ピュア333】
【スマイル444】


『坂巻 千鶴子』(覚醒)【スマイル属性】
【スマイル620】
【クール130】
【ピュア290】


『福原 命』【スマイル属性】
【スマイル299】
【ピュア100】
【クール100】


結果は…ッ!

↓1~3


【444】×1.2=【533】
【620】×1.4=【868】
【299】×1.2=【359】

結果【1760】



「はぁあああぁぁぁん!!!」


坂巻千鶴子が奇声を上げます

会場の観客のほとんどが顔を紅くします


なんていうか・・・この人は、その…

色々と刺激が強い女性ですからね…うん

 "風紀"委員会の意味を真剣に考えたくなりますねぇ…


それはさておき…彼女等の叩き出した得点は既に最高クラス・・・
これはどうしたものか・・・っ!


「フッ下々の者共を見よ…我等の溢れです美貌に釘付けだ」


「・・・」

「ん?どうした命」


「今回だけはあの人のアレに感謝いたします…コレっきりですけどね」


「はっはははは!そうか!そうか!」



「それより…貴女は本当に良かったんですか?」

「おおう?何がだ?」

「最後の戦いなら『俺も出させろォ』と吼えると思いましたが?」




「…まぁ、その、なんだ・・・
  この戦いは俺じゃあ役不足だ」

「そんな俺が出ても、お前さん等の足を引っ張るだけだ…」


「志賀さん…」



「このコンテストで風紀委員の名を上げて、後輩達を勧誘しようって
 話だっただろう?
 …これは大事な一戦だ」


「はは!戦えないのは、ちと悔しいがな!はっはっは!!!」



「…それでも、俺の分までお前等が戦い抜いてくれる
                …それだけで十分本望さ」ニヤッ




「…貴女のそういう所は嫌いじゃありませんよ」






「ふぅ…ただいま!皆に愛を届けてきたわ!」

「お帰りなさい!」
「おう!待ってたぞ!」
「うむ!来たか同士よ!」


3人の風紀委員+助っ人の少女はオレンジジュースの入ったグラスを持つ

「…俺達の勝利と栄光を祝って」


「…」
「うふっ…」
「うむ!」


「「「「乾杯っ」」」」


4人は…願わくば自分達の勝利が覆せぬ絶対のモノと信じ杯を掲げる

…音乃木坂風紀委員会に栄光あれ

おーのー!

そうでした千鶴子さんは77~99に入った為2倍でした


ちなみ のんたんの胸は90です!

そして 千鶴子さんはバストサイズ95です


やべえよ…やべえよ・・・


【444】×1.2=【533】
【620】×2=【1240】
【299】×1.2=【359】

結果【2132】


これは 間違いなく覆せない栄光ですわ


次の試合は

Cチームの絢瀬絵里ファンクラブ…











       否ッ  ッ ッ ッ  ッ !!!





 Cチーム"改"ッ!


伝説の超<スーパー>絢瀬絵里ファンクラブであるッッッッッッ!!!


お前達が本気を出さなければ…観客を魅了しつくすだけだぁ…



『一之瀬 マリカ』(覚醒)【スマイル属性】
【スマイル440】
【クール280】
【ピュア220】

『綾小路 姫乃』(覚醒)【スマイル属性】
【スマイル300】
【ピュア300】
【クール300】

『門田 剣』【クール属性】
【クール300】
【スマイル100】
【ピュア89】


↓1~3



「みんなぁ!本気だしあたしも本気だしちゃったよぉーっ!」キラッ☆






ウオオオオオオオオオォォォォォォ!!!!!


マ・リ・ナ・!  マ・リ・ナ・!



会場…っ!


圧倒的マリナコール…っ!




ざわ…っ!
      ざわ…っ!

   ざわ…っ!

 まり・・・っ!

         まりまり…っ!
  まりな…っ!






結果ァ!!


【440】×2=【880】
【300】×1.4=【420】
【100】×1.4=【140】

結果【1440】


「くぅ~勝てなかったぁ…!!」


「剣ちゃん…!」


「でもさ!あたし等だって頑張ったじゃん!もしかしたら2位は
 取れるかもよ!」





「マリナの言う通りよ!」



「文絵ちゃん!」


「大好きなスポ根アニメや漫画に負けないくらいの情熱だったわ!」

「ええ!サポーターとして私も貴女達の頑張りを
 しっかりカメラに収めたわよ?」


「あはは…サポーターの役割とは違う気が・・・」


「まぁ、何にしてもありがとね?こんな私達に付き合ってくれて?」

「最初は絢瀬さんのファンクラブでさ、まぁ追っかけみたいなノリ?で
 私等もアイドルっぽい事やってみようって話だった…」


「気がつけばこーんな最高のショーが出来て!内心驚いてるのよ!」
「そうそう!なんか人間の可能性を見ちゃった的な?」


「あはは…」

二人の世界に入る少女達を尻目に姫乃が笑う

「でも、そうだよね"可能性"…
       このコンテストで無理だと思ってた事に挑戦して…」


「自分の壁をぶち破った?」

漫画好きのオタク少女が口を挟む


「えへへ…そうかもしれませんね!」

「私も…やってみて良かったと思う」

「はいはい!はーい!あたしもやって良かったって思うよ!
  飽きっぽいあたしがこんなに熱中したんだもん!良い事だよ」




「菊池さん!私達の姿を写真に取ったんでしょ!
  後で皆で見ましょうよ!!」

「おっ!良いねぇソレ!私達のかっわいい姿を見てパーティーだね!」


   あはは! うふふ!


ここまで入賞はできなかったCチーム…しかし

不思議と彼女達は嫌な顔一つしなかった…


ただ、最後までやり遂げた…顔がそう物語るのだ


- ……はぁ、はぁ! -


 (胸が、痛い…)


家からずっと彼女は走っていた


今日は家に居て、いつもみたいにお勉強をするだけで終わるはずだった…



「っ…はぁ、はぁ…」



「…な、なんで、私…走ってるんだろう」



もうすぐ水着コンテストも終わるかもしれない

彼女は手に握り締めた携帯電話を開いて時間を見る…そして


 pi!

*********************************
to支倉 かさね



 遊宇ちゃん!かさねだよ!(*≧∀≦)/

もうすぐ水着コンテストが始まるんだ!
   絶対に優勝しちゃうんだからね!見ててよね☆


 穂乃果ちゃんも応援してくれるんだよ!9人の女神様の内1人が応援だよ
 こりゃあ優勝はいただきだねっ!
**********************************

彼女は自分に届いてきたメールを再び見る


自分はこんなにもお馬鹿な子だったのか?

どう考えたって勝てない勝負…

馬鹿馬鹿しい、すごく頭の悪い女の子達の水着コンテスト
無意味な物を見るくらいならその時間を勉強に使ったほうが有意義なのに!


それなのに…!

なのに…!どうして!




―『遊宇ってさ、友達居ないんじゃない?あんな性格だし…』―
―『あはは!やめなって!聴こえるよ!』―




― 穂乃果「私はあなたとお友達になりたいな!皆でやれたら
                素敵な時間になると思うんだ!」―

― かさね「うん!私も素敵な時間を皆で
           過ごしたいんだ!一緒にやろうよ」―


「っ!行か、…なきゃ!」


どうして…頭の中から声が離れないのっ!





【さぁ!これよりDチーム!THE・グローバルの審査です】




『ジェニファー』【ピュア属性】
【ピュア370】
【スマイル190】
【クール140】


『ラクシャータ』【クール属性】
【クール372】
【スマイル175】
【ピュア169】

『レベッカ』【スマイル属性】
【スマイル340】
【ピュア200】
【クール130】


↓1~3

最終戦は、かさね、雪穂、遊宇の三人かな?


結果…

【190】×1.2=【228】
【175】×1.4=【245】
【340】×1.4=【476】

合計【949】






「ふふ…負けたわね」

「皆さん…」

会場から去っていくジェニファー達をしずくが迎え入れる


「ごめんね?しずく」

「ジェニファーさん…謝る事ないですよ」

「皆で必ず勝利しようって決めてたけど、フフ!私達もまだまだね」



負けた…にも関わらず潔い彼女等

その姿はある意味、かつての日本人…
"武士道"を重んじたジャパニーズ・サムライに通じるモノがあった

「空…」


「?」

ジェニファーが遠い異国の地から日本に来て初めて知り合った親友
桜坂しずくにポツリと聞こえる声を漏らす


「空が綺麗よね…まるで海の色みたいに」


「…ええ」

「…なーんてね♪逆よ逆!海が空の色をしてるのよ!」


水面が天の蒼を映し出してそう見える、夕日の海が紅く染まるのも同じだ



「こうして綺麗な空をみてると…空みたいに綺麗な海に行きたいわよね」

「…はいっ」



「ふふ!今度みんなで【沖縄旅行】に行きましょうっ」

「【沖縄旅行】ですか?」

「ええ!しずくにわたし、そしてかさねも連れて!」

かさね、しずく、ジェニファーの3人で【沖縄】に行かないか?
そんな話をするのです

「あーっ、ずるいわよ!私も行って見たい!」

「oh!冗談よ、冗談♪ ちゃんと此処にいる皆も連れてわ!
  丁度、大人数で行ける当てがあるのよっ!」


「本当ですか!楽しみです!」

「うふふ!期待してなさいよ~♪」



【さて!チーム THE・グローバルも善戦しましたが
     他チームと比べ僅かに力及ばずと言った所でしょう】






【次はEチームッ!…とっ言いたい所なのですが…
   少しだけ凝った趣向にしてみたいと委員会から提案があります】





   ざわざわ!    なんだ?なんだ?  どういうことなの…?



【Aチーム…ν'sなのですが…第2審査~第4審査までの彼女等の
   パフォーマンスはどれもトップレベルで素晴らしかった…】


【そこでぇ!特別方式としてAチームとEチームで同時審査を行おうと
   考えているんだぜぇぇぇぇイエーーーーーイ】



【…うざいのは放っておき、話を戻します

両チームの【一番手】が初めに審査
両チームの【二番手】を次に審査

そして最後に【三番手】を審査すると

両チームから1人づつ戦わせようという試みを行おうと思うのです】




 うおおおおお! 一騎打ちだーーーー! 熱い展開やね!!



【という訳だ!全員メンバーを決めて置けよ!!】



UTX会長「…へぇ、面白いじゃないの」


アナウンスから聴こえる声に彼女は口元を歪ませる


UTX会長「…当初の予定通りよ?行けるわね?」


「はい」



3人は既に覚悟を決めている


今大会で最高の技量を見せ付けようと…



だが…その中で彼女は…彼女の覚悟だけは違った


(勝たなければ…!私は…絶対に勝たなきゃいけないんだっ!)

【藤城 悠弓】…彼女の覚悟は他の誰とも違う
ただ勝利の栄光を掴もうとするだけの覚悟とは違う

恐怖と絶望に追いやられているそんな精神だった…










1『相川 涼』(覚醒)【クール属性】

【クール…"620"】
【ピュア300】
【スマイル200】


2『月島 結架』(覚醒)【スマイル属性】

【スマイル…"572"】
【クール206】
【ピュア179】


3『藤城 悠弓』【クール属性】
【クール360】
【ピュア140】
【スマイル120】




―――
――



穂乃果「いよいよ、決戦だね…」


サポーター、高坂穂乃果は控え室で此処まで来てくれた仲間を見渡す


サポーター【高坂 穂乃果】スキル:無


『高坂 雪穂』【スマイル属性】
【スマイル399】
【ピュア150】
【クール170】


『フミコ』【ピュア属性】
【ピュア301】
【スマイル123】
【クール107】


『多々良 るう』【クール属性】
【クール360】
【ピュア200】
【スマイル50】


『支倉 かさね』【ピュア属性】
【ピュア330】
【スマイル122】
【クール99】



穂乃果「それじゃあ!メンバーを決め――」




ドンッ!



ν's 控え室の扉を誰かが叩きます


穂乃果「…?誰」


穂乃果が戸を空けます、するとそこに居たのは…



コンマ判定

00~25 (※UTX学院生徒です)遊宇

それ以外 風で飛んできたバケツ

直下


穂乃果「…なぁんだ、ただのバケツかぁ!」


フミコ「穂乃果?なにやってんの?」


穂乃果「あぁ、ごめんごめん、それじゃあチーム編成だね!」


雪穂「お姉ちゃん!」ズイッ!


穂乃果「ゆ、雪穂!?」

雪穂「…絶対に私を出してくれるよね?」ボソ


穂乃果「えっ、それは…」

雪穂「えへへ、今の私さ、自信があるんだ…
    一番手にだしてよ?絶対におねえちゃんの敵を討つから」




 きょか しますか?

 直下



雪穂(お姉ちゃん…私だけを見ててね)



【一番手 高坂 雪穂】VS 【相川 涼】


【二番手】VS【月島 結架】

【三番手】VS【藤城 悠弓】

↓1 二番手

↓2 3番手

選んでください



1【高坂 雪穂】 VS【相川 涼】

2【フミコ】   VS【月島 結架】

3【支倉 かさね】VS【藤城 悠弓】

が以上で編成を終了します






       るう「待って!」







かさね「るうちゃん?」




るう「私の分まで頑張って!」


フミコ「!…勿論だよっ」

かさね「そう言われたらやるっきゃないよね!」

雪穂「…負ける筈ありませんよ」



【多々良るう が スキル を発動!!!!!】


るうが発動させたスキルはッ!



00~20 「るうちゃんがスキル発動させたと思ったが、
                    そんなことは無かったぜ!」

21~60 【スマイルパワー】誰か1人の【スマイル】を50+

61~90 【トータルトリック】77~99の属性2倍判定の幅を広げる

91~99 【ちびっこおにぎり】トータルトリックの完全上位版

直下

やったね、るうちゃん(泣)


【トータルトリック】

効果 判定強化!

 【スマイル】属性の人の2倍判定(77~99)を
  (66~88)まで引き上げ、(89~99)は3倍判定とします


誰に使いますか?

直下
 

…もしや、皆さん勘違いをしていませんか?


これから行われるのは【スマイル】部門であって
"77~99で【同じ属性】の人が2倍になる範囲"が広がるのですよ?


フミコに【トータルトリック】を使用!

ただし、部門とは別属性の人間が選択された為、2倍判定は伸びません
00~20を1.2倍21~99を1.4倍判定といたします



るう「頑張ってくださいね?」



穂乃果「ありがとうっ!」


かさね「行ってくるよ!」
フミコ「優勝は無理でもUTXに勝つくらいはしたいよね!」
雪穂「ν's…レディー・ゴー!!!」





今!戦いの火蓋は切って落とされる!

つまり、勝ちたいなら雪穂1択だな

遅かったorz

次は修羅場確定デートだし

希望を下さい(切実)



【1対1の特殊ルールとして
  各対戦でもしも、90~99を出せた場合に限り
  その選手は二回連続判定を許可します
      場合によっては属性の差を覆せます!】




第一戦…


雪穂「…」スゥ…

高坂雪穂は大きく息を吸う

全ては愛する女性<ヒト>へ勝利を届ける為に…



もしも…勝利できなければ


雪穂はきっと…








いや、この話をするのは止そう

勝てば何の問題も無いのだから



『相川 涼』(覚醒)【クール属性】
【クール…"620"】
【ピュア300】
【スマイル200】


『高坂 雪穂』【スマイル属性】
【スマイル399】
【ピュア150】
【クール170】



↓1 Eチームの結果

↓2 Aチームの結果



結果

相川 涼 【200】×1.2=【240】


高坂 雪穂【399】×1.4=【559】


「ワタシでは分が悪い戦いだったかな…」




去っていく涼の姿を誇らしげに見つめる雪穂

その顔とは別に心の中ではすぐにでも帰って姉に抱きつきたい気持ちだ

勝った



私は勝てた


お姉ちゃんのために勝った


勝った


勝った、勝った




勝った、勝った、勝った、勝った
勝った、勝った、勝った、勝った
勝った、勝った、勝った、勝った




…勝ったんだ!!






雪穂(お姉ちゃん…わたし、やったよ)ニコッ


曇りの無い綺麗な【スマイル】は会場の皆を魅了する


…その【スマイル】を向けたい相手は控え室に居るのですが…ね



Eチーム 総合【240】

Aチーム 総合【559】


第二戦目…

フミコは今まで、ずっと裏方に回ってきた

こうして表舞台に立ち、誰かの視線を浴びた事は無かった…



フミコ「…」ゴクッ


「へぇ…キミが相手なんだねっ!」


フミコ「ええ!」


Eチーム!
『月島 結架』(覚醒)【スマイル属性】

【スマイル…"572"】
【クール206】
【ピュア179】


Aチーム
『フミコ』【ピュア属性】 (トータルトリック)
【ピュア301】
【スマイル123】
【クール107】

↓1 Eチーム結果

↓2 Aチーム結果

utxは出来る限り低得点
こっちは限界ぎりぎりまでしないと優勝は厳しいな


結果

月島 結架 【572】×1.2=【686】

フミコ   【123】×1.2=【148】



フミコ「っ…」ガクッ


「!」ガシッ


倒れかけたフミコを月島が支えます!


「キミ、大丈夫?」


フミコ「あはは…ありがとう」

「良いって良いって!それより貴女もいい動きだったよ!
                 アイドル目指してみたら?」


フミコ「ふふ、ありがとう、でもね?私はアイドルよりも裏方の方が
    似合ってるんだ…支えてあげたい奴もいるしね」


「そっかぁ、残念かな」




いい試合だった


お互いにそう思い彼女達は場を去る…そして






     ドドドドドド…!



かさね「…」

悠弓「…」


ついに最終決戦は行われようとしていた

Eチーム【926】

Aチーム【707】


かさね「また会ったね?」

悠弓「…無駄話はやめましょう?私達は敵同士よ」


ストイックな子だな、とかさねは思う


かさね「ねぇ?」


悠弓「…」スタスタ


かさね「…どうして、そんなに辛そうなの?」

悠弓「…」ピタッ


かさね「なんだか、楽しくなさそうだよ?
       こういうのはさ!もっと楽しく――」




       悠弓「ふざけないで!!」


かさね「!」


悠弓「私には大切な目的がある!
     貴女と違ってお遊びでやってないのよ!」キッ!



悠弓は脚早に会場へ向かう…



るう「かさねちゃん!」

穂乃果「頑張って!」


かさね「…!」ハッ!


かさね「う、うん!行ってくるよ!」


【泣いても笑っても、これが最後の審査】



【最終審査…レディー・ゴー!!】





ワアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァ!!!!


これまでで最高潮の熱気に包まれる会場!



支倉 かさね!


藤城 悠弓!


両チーム最後の二人は己の持てる全てを出し切ろうとする!


しかしっ…!




かさね「っ…!」グラッ



穂乃果「かさねちゃん!」

るう「かさねちゃん!」



かさね(ぐっ…集中できないっ!?)



- 無駄話はやめましょう?私達は敵同士よ -


    -  ふざけないで! -


 - 私には大切な目的がある!
     貴女と違ってお遊びでやってないのよ!-



かさね「…!」ブンブン

頭の中に、今、自分のすぐ近くで観客達を魅了せんとする
少女の声が響く…


余裕の無い表情…

楽しさよりも辛さの目立つあの顔が過ぎる


かさね(だ、駄目…こんなんじゃ・・・っ)ギュッ!










       「負けないでよ!!!」

ファンブルがutxにあれぱいいのに・・・




 その声には聞き覚えがあった・・・


穂乃果とかさねは知っている、観客席から飛んできた、その叫びを・・・




   「絶対に勝つんでしょ!なら・・・頑張ってよねっ!!」はぁ・・・はぁ!


白いワンピースに麦藁帽子、日焼けの無い白い肌の彼女は息を切らしながら
かさねに全力の応援<エール>を放つ


穂乃果「あの子は・・・!」


かさね「・・・!来て、くれたんだね!」




 




UTX会長「…っ!どういうこと!何で貴女が此処にいるの!
                         逢沢さん!」


会場から激励の言葉を飛ばすのは…彼女!

そう!【逢沢 遊宇】です!



遊宇「…!勝つんでしょ!なら頑張ってよ!」


遊宇は何故、自分でもこんな所に着たのか分からなかった

ただ、あの時の穂乃果とかさねの声が忘れられなかった


心のどこかで、【何か】を求めていた…それだけだったのです



- うん!私も素敵な時間を皆で過ごしたいんだ!一緒にやろうよ -


かさね(素敵な時間を過ごす…か)




- るう『私の分まで頑張ってください!』 -


…そうだよね、るうちゃん、此処で諦めちゃいけないよね!


フミコ「かさねちゃん!頑張って!」

- うん!私はまだまだやれるよ! -


雪穂「支倉先輩っ!!」


- 雪穂ちゃん…一番年下なのに、皆をまとめて…
       えへへ!情けない所見せられないや! -




遊宇「かさね!」
るう「かさねちゃん!」
フミコ「かさねちゃーん!」
雪穂「支倉先輩っ!」


穂乃果「かさねちゃん!!」


- 穂乃果『勝てるかどうかなんて分かんないよ!でもね?』-


- 穂乃果『皆で…
        ただ"皆でするのが楽しいから"、じゃあ駄目かな?』-




かさね(そうだ…そうだよ!私は大事な事を忘れてた!)



      - 悠弓『ふざけないで!!』 -

-悠弓『私には大切な目的がある!
     貴女と違ってお遊びでやってないのよ!』-




かさね(貴女の目的が何かは知らない…
      どんな気持ちでやってるかも知らない…だけど!!)









かさね「みんなぁーーーーーーーっ!全力でいっちゃうよーーーーっ!」





    『この舞台を…この戦いを最高に楽しむんだ!!』




    【△ 支倉 かさね が "覚醒" した!! △】



悠弓(なっ!この子!?急に動きが良く…!?)



悠弓「このままじゃ…負ける!?」



= 『貴女のお名前は?』 =

= 『何、貴女?少し馴れ馴れしいんじゃないかしら』=






= 『おーい!悠弓ちゃーん!』 =
= 『はぁ…また貴女なの聖来…』 =
= 『もぅ…友達が来たのにそんな顔しないでよ』 =



= 『ねぇ悠弓ちゃん』 =
= 『何かしら?』 =
= 『はいっ』 =
= 『これは…!』=

= 『悠弓ちゃんの好きなさくらんぼ!』=

= 『…別にさくらんぼが好きって訳じゃないけどね…』=
= 『でも、貰うんだね?』あはは! =




=『聖来…私は貴女のバイオリンは聴く価値があると私は思うわよ?』=
=『褒めてくれるの!ありがとう!』=

=『音を聴けばどれだけ努力してるか分かるわ…
       …その、親友として鼻が高いわよ?』=

       =『ふふ!嬉しいなぁ』=



          =『芸能科?』=
  =『うん、そこに入れれば夢に近づけるんだ!』=

    =『頑張りなさい!親友として応援するわよ!!』=

















- UTX会長『それが出来なければ…
        貴女の親友の推薦は無かった事になると思うのね』 -





悠弓「…っ!」

悠弓「私は…っ! 私は…っっ!!」



悠弓「負けられないのよっっ!!!!!!!!!」




         【△藤城 悠弓 が "覚醒" した△】


【最終決戦ッッ!】

Aチーム総合得点【707】

Eチーム総合得点【926】





『支倉 かさね』(覚醒)【ピュア属性】
【ピュア590】
【スマイル365】
【クール270】





『藤城 悠弓』【クール属性】
【クール660】
【ピュア340】
【スマイル203】


Aチーム結果↓1

Eチーム結果↓2


支倉 かさね

【365】×1.2=【438】



藤城 悠弓
【203】×1.2=【244】



総合得点
Aチーム…【707】+【438】

Eチーム…【926】+【244】









     Aチーム【1145】

     Eチーム【1170】

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  本日は此処まで!次回は『8月20日朝11時~13時の合間』を予定!

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 ふぅ!  やっと もぶらいぶ! も おわりそうですね!

    『げぇむ』を さいかいしちゃいますよ!


▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲



   かさね「…はぁ!…はぁ!」


    悠弓「…っはぁ!…っはぁ!」



 持てる全ては出し尽くした、息絶え絶えの二人は

 会場の審査結果を待つだけだった…



 そして…! 総合得点は発表される!!







     Aチーム【1145】

     Eチーム【1170】








かさね「…!くぅ…負けたぁ!」



両手を上げって、あちゃ~と言った表情をする支倉かさね



悠弓「…っ!--っぁ…勝ったぁ…私は勝ったんだ…っ!」


全力を出し切った事もあり、膝から崩れ落ちて地につく藤城悠弓



 かさね「悠弓さん!良い試合でしたね!!」スッ





負けはした…だが、ベストは尽くした!

そこには遺恨も未練がましさも一切ない



   蒼天…


 空の色と同じく何ら曇りの無い笑顔で手を差し伸べる支倉かさねが居る



悠弓「…貴女は負けたのよ?悔しいとか思わないの?」


かさね「ふえ?そりゃあ…悔しいですよ?
       でも!それ以上に楽しかったから良いんです!!」ニコッ



悠弓「…負けたわ」ボソ

かさね「?」


審査という勝負には勝った

だが、かさねという人間には…勝てそうに無いな、と悠弓は思った


悠弓「…」スッ



かさね「!」パァ…!



     ガシッ!




かくして怒涛の展開だらけの【水着コンテスト】は終わりを告げた…



   【第5次審査【スマイル】部門…順位発表】

1位 Bチーム【2132】

2位 Cチーム【1440】

3位 Eチーム【1170】

論外…

 Aチーム【1145】…etc




  †  『ぷれいやぁ』の戦歴発表 & コンテスト結果 !! †


†▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽†

*  【現在のトップ…】


*1位 Eチーム…【三流"以下"のアイドルの卵モドキ】 ☆×10

*2位 Aチーム…【ν's】☆×7

*2位(同位) Bチーム【音乃木風紀委員会】☆×7

*3位 Dチーム…【THE・グローバル】☆×4

*最下位…Cチーム 絢瀬絵里ファンクラブ☆×2



*  チームメンバ 【4/5】
*  サポーター【高坂 穂乃果】 

*  高坂 雪穂 【スマイル】
*  フミコ   【ピュア】
*  支倉 かさね【ピュア】(覚醒)
*  多々良 るう【クール】

*  
* 獲得☆数…7 最終順位2位  最終戦での【ラブカストーン】数0


*  URガチャpt…200pt獲得!

†▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽†




UTX会長「よくやったわ悠弓」


悠弓「会長…お約束の方ですが」

UTX会長「ふふ!大丈夫よ…!ちゃんと守ってあげるから」


悠弓「もう一つだけお願いがあります」キッ!

悠弓「今後、私と…聖来には一切、手を出さないでいただきたい…っ!」



UTX会長「……まぁ、良いでしょう
       私は貴女の事を気に入っていたのよ?可愛らしい子だし」



悠弓「そうですか、それは不愉快ですね…」


UTX会長「最後の最後で頑張りを見せた貴女に免じてその願いは
    聴き入れてあげるわ
      貴女の活躍で"お気に入り"を手に入れるための準備も
     上手く行きそうだしね」



悠弓「…失礼いたします…」タッ!






UTX会長「さて…妹さんはどう出るかしら…
      うふふ!ふふふふふふ…




     あはは は は  は は は  は は  は は!!!」











表彰式が終わり、各チーム代表が商品等を受け取ります


かさね「うわぁ!綺麗ですね!!」

るう「宝石みたい…」

フミコ「【ラブカストーン】って奴だよね!」

遊宇「…お星様みたい」


代表として表彰式台に立ったのは多々良るうでした…

かさねは「自分負けちゃったから!」てへ、ペロと舌を出して辞退
フミコも「裏方が性に会ってるからね!」との事で
穂乃果も多々良るうに華を持たせてあげようと考えたからです





       雪穂は…姿が見えません


穂乃果「もぅ…雪穂ってば…どこに行ったんだろう」キョロキョロ




穂乃果は雪穂を捜します…そして




穂乃果「あっ…!」




人っ気の全く無い、物置裏で妹を見つけます


彼女は未だ水着姿で着替えてはいませんでした…





穂乃果「ゆーきほ!」ポンッ


姉は妹の肩に手を乗せて、語ります


穂乃果「もう…どうしたの!こんな所で?
     穂乃果達2位なったんだよ?これから皆で
                お祝いパーティーを――」









         ガバッ






穂乃果「…」


穂乃果(…えっ?)






雪穂「お姉ちゃん…2位に入れたよ?
   でも…

    最終審査で私は負けちゃったよ?」



   こんま はんてい

00~33 穂乃果に抱きつきながら涙を流す雪穂…△

34~66 光の灯らない瞳で穂乃果を見つめる雪穂


それ以外 穂乃果を…濡れた水着姿のまま押し倒す雪穂
      (依存度大増加そして
         31日目終了後に1スレ目 1000特典EV発動)

↓3のコンマ

目押し!

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1スレ目 1000特典EV…


 999 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]
 >>999ならほのゆきでエロ書く


 1000:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
 ↑



【31日目】終了後、発動が"確定"いたしました…

なお、ここまで読んでお分かりでしょうが>>1
絶望的にえちぃシーンが苦手なので多少、突然すぎる開幕になると思う

なるべく努力して最高にえっちぃシーンにしようと
頑張りますので御了承ください 敬具
▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲






穂乃果「ゆき…ほ…?」



気がつけば自分は空を見上げていた、物置裏の木の木陰で空は見えない
枝々の隙間から差し込む木漏れ日、自分を見る雪穂の顔…


それが穂乃果の目に映る光景だった…



雪穂「お姉ちゃん…私の事…嫌いになったよね?」



さっきまで水着コンテストに参加していた雪穂

プールの水が雪穂のまだ乾ききっていない前髪から水滴として
穂乃果の頬に落ちる

雪穂の身体は穂乃果に覆いかぶさるような体勢

両足はも動かせそうにない

妹の両腕は自分の身体の両脇の地へつく



逃げ出せない…



穂乃果「―――」


穂乃果の発言or行動


↓2


穂乃果「雪穂…」

穂乃果の頬に水滴が落ちる…
逃げ出せないような体勢で迫る雪穂


彼女の顔は姉の真上にある…


そこから零れ落ちた水滴は…本当にプールの水だったのか、それとも…


穂乃果「嫌いになんかなる訳ないじゃん…」



昔と変わらない…


いつだってこんな風に頭を撫でてあげた…


穂乃果「泣かないで?」



雪穂「…泣いて、なんか…ないし」



泣いてなんかいない…、そう主張する雪穂から穂乃果の頬へ落ちる水滴は
仄かに温かくて…


穂乃果「…そう、だね、泣いてなんかいないよね」ギュッ



彼女が泣いてないと言うのなら泣いてなんかいないんだろうな

これはきっと…そう、お日様だ



お日様の光で熱せられた黒髪の熱がプールで浴びた水を温めからだ
…人の目から零れ落ちた温かさでは無いんだ、と穂乃果は思う事にした


上半身を起き上がらせ優しく雪穂を抱きしめ、頭を撫でてあげる


‐近所の男の子と喧嘩して泣いた日もこうして抱きしめてあげたよね?‐



【依存度 (大)増加】

00~49 依存度 30+

50~99 依存度 45+



【なお、今回の自由発言の結果で
     出現したかもしれない【穂乃果BAD】フラグは立ちません】


直下

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲

 こうかんど へんどう


高坂  雪穂  83/100 【依存】40/100


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【これで 水着コンテストは完全終了…】


・水着コンテスト2位入賞景品として
 メンバー全員が図書券5000円分を貰えた!

・【ラブカストーン】を4つ手に入れた!

・10万円相当の炊飯器が手に入れられなくて花陽が泣いた!


穂乃果「雪穂はこれからどうするの?」


まだ少し落ち込んだ状態の雪穂はもう私服姿に着替えていました

雪穂「亜里沙や…ν'sの皆と2位のお祝いをしようと思うんだ
   美味しそうな出店も沢山あるからね…」


雪穂はまだ音乃木坂に居るようです!!




















これから姉が幼馴染と二人っきりで学園祭デートとも知らずに











穂乃果「そっかぁ!じゃあ楽しんで行きなよ!」


雪穂「うん!…ねぇ、お姉ちゃん」


穂乃果「うん?」


雪穂「あのさ、私…今日、頑張ったよね?」


穂乃果「あははは!当たり前じゃん!2位だよ!2位!
    凄く頑張ったよ!!」


雪穂「じゃあ…
        私の"お願い"…なんでも聴いてくれる?」



穂乃果(…?なんだろう、喫茶店でパフェ奢って欲しいとか?)


穂乃果「ふっふっふ!お姉ちゃんにドーンっと任せなさいっ」

少し見栄を張ってそんな事を言って見ました


雪穂「じゃあ、今晩…私の事…慰めてくれる?」


穂乃果(…まだ、少し落ち込んでるからね)

穂乃果「いいよ!」

これに穂乃果は二つ返事で許可を出しました


―――
――



       ☆△【楽しい学園祭 デート】△☆

穂乃果「うーみちゃん!」

海未「きゃっ!」



園田海未の背後にこっそりと回り彼女の目を塞ぐ穂乃果


穂乃果「えへへ!驚いた!」

海未「全く…驚きましたよ!」


穂乃果「あはは!ごめんね」


海未「ふぅ…やれやれ、それじゃあ行きましょうか」




海未は手を差し伸べます


穂乃果はその手を掴み


二人は手を繋いで学園祭を楽しみます!そうです!
   二人っきりの楽しい楽しいデートイベントです!!











      …ザザッ
      ☆△‐たのしい学園祭 デート】△☆ザザッ













     ザザザザッザ
     ‐△【あfyがくeん でlじゃhh▼ザzサ・…





ザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザ
ザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザサ……!!
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    ▼★ 9スレ目…寝落ちお詫びEV【デートで修羅場】★▼

ごめん>>202 の前にこのイベント入れるね?

 うみみさん ほのかさん すこしだけ いのちびろい したな!




かさね「おーーーーいっ二人とも!」


穂乃果「あっ、かさねちゃん!」

今回、最大の功労者の1人かさねが走ってきます

かさね「あのね!プールで宝探しゲームがあるんだって!」

雪穂「宝探し?」


かさね「そ!そ!なんかプールの中に豪華景品をばら撒くから水着コンテスト参加者は皆で出られるんだよ!」


穂乃果「へぇ…面白そうだね!」


かさね「参加しようよ~」


かさねに言われ穂乃果達はプールへ向かいます



【最後のオマケイベント!サルベェエェェジィィイ!を開始するぜ】


【豪華賞品は【沖縄旅行】へのチケットよ…ま、頑張りなさい】




「…ジェニファーちゃん、もしかして
     みんなで【沖縄旅行】の当てってコレ?」


「これ以外にもあるけど、これはその一つよ!」






【1位は【沖縄旅行】 2位は【温泉チケット(二名様)】よ
  3位は…【白銀の砂時計】ね】



「3位だけショボいな…」
「まぁ、まぁ剣ちゃん…」





「悠弓ちゃん!温泉旅行だってよ!」
「温泉か…たまには悪くないかもね」





かさね「これはやるっきゃないですよね!!」


穂乃果「うん!やってみよっか!」




穂乃果達は早速、最後の水着イベントに参加するのでした!

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    早いですが今回は此処までと致します


 なお、次回は『8月21日の朝11時~13時の合間』予定です




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しかしUTX会長おっそろしいなあ
ストーカーみたいに粘着されそうだわ

このSS本当面白いな…

自分はこのSSを見て、SS書き始めたんだから(昨日)

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    失礼、20分程遅れましたが再開いたします…




>>214 漫画版を少しだけ見て>>1は会長のある性質を特化させています
   会長ファンの方、悪役にさせ過ぎて申し訳ない


>>215 そこまで影響を与えてしまいましたか…



    感激ですッッッッッ!!!
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【地雷17歩式 宝探し…っ!】

 ざわ…っ!

               ざわ・・・っ!


    ざわ…っ!




プールはざわついていた…っ!


何故なら…っ!






かさね「うひゃー!真っ黒だぁーーーー!」



プールの水が真っ黒…(正確にはマイルドなブラウン色)

 そして漂う甘いような香り…っ!






意外ッ! これは  カフェオレ !



理華「フッ…私の科学理論に基づいた最高の珈琲だ…
       よく味わいたまえ…」





…なにしてくれちゃってんですか?サイエンス珈琲喫茶店長

【えー!勘違いしないように言っておくがこれは我々、実行委員会が
  神谷理華に協力を要請したモノである】


【宝探しは何もただ透き通った水の中に落としたものを
   取ってもらう訳じゃありませんわ?】

【それじゃあ、ゴーグルでもあればあっさり取られそうだからな!】




それにしても、もっと別の手立ては無かったのか…?


廃校を逃れたとは言え、予算やら何やら大丈夫なのか・・?



【それじゃあルールを説明するぞ!】


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【17歩式宝探しルール】


・最低4人の参加者が必要であり

・勝負は2回に分けられる



・コンマ判定で出た数の1桁目、2桁目を足した数値

    例) 13:30:45.25 とかなら
       【2】+【5】で【7】になるなど…

 1回戦につき2人分…つまり2回コンマ判定を行い

 その合計が最も17に近い数値のチームが勝つ方式

 そして合計数値が17を1でも多く上回れば

 そのチームは…【0】点とさせていただく!

要はトランプのブラックジャックのようなモノと考えてもらえば良い


1位…☆×3

2位…☆×2

3位…☆×1

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1回戦目

雪穂「それじゃあフミコ先輩、お願いします」


フミコ「うん!」







かさね「るうちゃん!準備は良い?」

るう「はいっ!」




遊宇「…頑張って?」

穂乃果「無理はしないでね?」


【1回戦目 1人目】


A~Eチームの各代表達は全員プールへ飛び込むっ!

目指すは珈琲のまろやかな香り漂う水底の宝箱!

1~5まで B・C・D・E・Aの順でコンマ判定!



「はああああぁぁぁぁ!!!」

勢い良く飛び込んだのはBチーム志賀仁美

息継ぎを上手くしながら何度も潜っては浮かび潜っては浮かぶを繰り返す



「ジェニファーちゃん…
  もっと別な方法で【沖縄旅行】へ行きたかったよ」

少しだけ恨みがましく桜坂しずくは一緒に珈琲プールに入るハメになった
友人に愚痴を零す…




Bチーム 【12】

Cチーム 【7】

Dチーム 【8】

Eチーム 【11】

Aチーム 【7】



1回戦目のLast

↓1~5



Bチーム 【12】+【6】=【18】

Cチーム 【7】 +【9】=【16】

Dチーム 【8】 +【2】=【10】

Eチーム 【11】 +【14】=【25】

Aチーム 【7】 +【2】=【9】



「うおっ!?足つったぁ!?」


先ほどまで水底の到るところを探していた仁美が無理な事のし過ぎで
危うく、溺れそうになった!

「大丈夫か!兵<ツワモノ>を求めし鬼神よ!」

「ぐ、この俺としたことが…」






「うぅ…もう、珈琲は見たくないよぉ…」

「白瀬…キミはよく頑張ったよ」



…このイベント、結構悲惨ですね?


バシャアアアアアアァァァァァン!!!

「獲ったどーーーーーーっ!!」

「でかしたわよ!文絵!!!」



バシャアアア!

「ぷはぁっ!これですかね…?」




「けほっ!けほっ!」

「大丈夫?るうちゃん」

「はい…何とか
     …あれ?」


「? どうしたの」


「今、何か足に当たって…」

「…! もしかして!」バシャ!



「ぷはぁっ!」バシャアア!!


「るうちゃん!見て見て!」


「あっ!宝箱!!」

「うん!小さいけど私達も見つけたね!」

Bチーム ☆×0

Cチーム ☆×3

Dチーム ☆×2

Eチーム ☆×0

Aチーム ☆×1


かさね「よぉーしっ!いよいよ私達だね!」

雪穂「はいっ!」





悠弓「…」チラッ

悠弓(あの子達も出るのね…)

聖来「どうしたの悠弓ちゃん?」



悠弓「なんでもないわ…」


悠弓(…今度は私も純粋に楽しもうかしらね)



B・C・D・E・Aの順で判定っ!

↓1~5

Bチーム 【15】

Cチーム 【14】

Dチーム 【16】

Eチーム 【11】

Aチーム 【5】



「そぉれっ!」

「はぁ!」

「せいっ!」

上からもはや説明不要の【坂巻千鶴子】
地味に胸のある【菊池朱美】
Dチームの【ジェニファー】等3人…


これは艦隊ですね…(何がとは言わない)



悠弓「…見つからないわね」

聖来「まだ始まったばかりだよ!」



かさね「むぅ…」

雪穂「…うっ、これは珈琲飲みたくなくなるかもね…」





B・C・D・E・Aの順で判定!

↓1~5

Bチーム 【15】 +【14】

Cチーム 【14】 +【12】

Dチーム 【16】 +【8】

Eチーム 【11】 +【13】

Aチーム 【5】 +【9】


…結果は凄まじいモノであった!



「あら?命さん?命さん?」キョロキョロ



千鶴子は自分のすぐ近くで(ビート版付きで)泳いでいた命を探す




「」ブクブク

「…まぁ、大変」


何故、イベントに参加したのか…
うっかりビート版から手を離してしまった彼女はすぐに救助された


「けほっ、けほっ!珈琲が喉に…!」
「姫乃ちゃん!無理はしないでね?」


迫り来る珈琲の脅威…っ!


「め、目指せ…【沖縄旅行】…ぐふっ」

「レベッカ!レベッカ!…レベッカアアアアアアアァァァ!」


次々と倒れていく仲間達…っ!


聖来「悠弓ちゃん…」はぁ、はぁ

悠弓「聖来!無理は止めて!!」

聖来「えへへ…二人で、おんせん…りょこ、う…いきたかった――」

悠弓「聖来?聖来!目を開けて!
          そんな…嫌…聖来ああああぁぁ!!!」




親愛なる友人・戦友達との別れ…っ!

これが…!

これが……っ!



これが………戦争なんだッッ!!






雪穂「ぷはぁっ! 支倉先輩、大きい宝箱見つけましたよ」パシャア!
かさね「やったぁ!かさね達の土壇場だね♪」

そして、この温度差である


  デンッ!


Aチーム ☆×4

Cチーム ☆×3

Dチーム ☆×2



穂乃果「…本当に勝っちゃった…」


ちょっと前に絢瀬絵里、東條希と【沖縄旅行】に行きたいと言っていたが…
まさか、こんな形で叶うとは…っ!


【おめでとうございまァす!!!
     やりましたよAチィーーーム見事に栄冠を取ったァ】





ねんがん の 【沖縄旅行】 を てにいれた!


さて…この旅行の権利だが、理事長の古い友人の航空会社の人が
使って欲しいとの事らしく、わざわざ学校が休みの日…
土日、祝日で丁度長いお休みに差し掛かる所で出発する事になっている


かさね「すごい、すごい!まさか本当に当たるなんて!」


あまりにも好都合…まるで神様か何かが
見えない力で幸運を引き寄せているかのような都合の良さに驚きつつも
穂乃果はこの幸運に喜ぶ!


穂乃果「この日って雪穂も学校お休みだよね!」

雪穂「うん!…私も行けるの?」


実行委員に問い合わせた所、10~14人までは許可されるそうです

フミコ「私は止めておくよ」

穂乃果「ええ!?何で?」

フミコ「μ'sの皆と行きたいって言ってたでしょ?」


穂乃果「う、うん」

フミコ「なら9人は確定…残りは5人」




フミコ「ミカとヒデコを置いて、私だけ行くなんてずるいもん」



穂乃果「あっ…」


いつだって3人一緒…彼女達は3人揃って"神モブ"なのですから…

フミコ「それに!私達がいなければμ'sの宣伝も滞るしね!」


穂乃果「フミコ…」


フミコ「穂乃果…
    私の事を誘ってくれてありがとね!すごく楽しかったよ」ニコッ



彼女達は裏方だ…


ええ、裏方ですとも





…"世界一最高の裏方<サポーター>"です、それは誰にも否定できない




フミコは…手を振りながら去っていった


穂乃果(フミコ…本当にありがとう…
         フミコだけじゃない…ミカもヒデコも…)


皆が居なければ此処までは来れなかった…
   「ありがとう」…ただ一言、そんなありふれた感謝の言葉しか
 思い浮かばないのが残念だと穂乃果は思った…



▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽
【沖縄旅行】が確定しました!

μ'sメンバー+フミコを除くν'sメンバーで【沖縄】へ1泊2日(仮)予定

【次の月】の【6日目】を予定いたします!!      …うぷぷ
▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲

あっ、沖縄行きは13人でしたわ…!

では・・・>>202へ戻ります【修羅場でぇと】です…


【十五日目】…事の始まりはあの日

屋上で昼食会を開いた事がきっかけでした…



μ'sの皆で親睦を深めようと【闇鍋】【肝試し】【山頂アタック】…


さまざまな案件が提示され、色々な事があり海未ちゃんと学園祭を
一緒に回ろうと言う約束を穂乃果はしたのでした…



そして…


















真姫「…」






花陽「…」






穂乃果と海未が今日、二人っきりで学園祭を回るという事実は…

あの日屋上に居た他のメンバーも知る出来事でした
目の前で堂々と宣言し、約束を取り付けたのですからね…




希「なぁなぁ、にこっち…なんでウチ等は真姫ちゃんを尾行しとるん?」

同じくあの日屋上に居た東條希は
物陰から真姫を警戒する矢澤にこへ尋ねます

確かに、メンバー間でギスギスしているというのは彼女も分かりますが




此処でにこと希での認識…いえ、情報不足の差があります



希は【二十九日目】の"絵里と穂乃果の遊園地デート"を知らない

故に、にこの警戒態勢を少し大袈裟過ぎやしないかと考えている…

にこ「アンタは"アレ"を見てないから何とでも言えるのよ…!
      もしもし、凛!花陽の調子はどう!!」

携帯を片手にもう1人の注意人物の様子を尋ねる矢澤にこ…


凛「かよちんは一階、下駄箱前に居るにゃ…
        今も穂乃果ちゃんを探してるにゃ」


にこ「真姫ちゃんは図書室付近をウロウロしてるわ…
       花陽と同じように穂乃果と海未の姿を探してわね…」




にこと凛の連携は一見すれば完璧に見える



実際、穂乃果、凛、にこの3人はその性格上、相性が良く
息のピッタリ合った連携ができる…

伊達に3馬ka……コホン、スマイルトリオと呼ばれていない







しかし…此処でにこの最大の誤算があると誰が気付けただろうか…







凛(…穂乃果ちゃん
  今頃は海未ちゃんと二人っきりで楽しんでるんだよね)




凛は海未と穂乃果が仲良く手を繋ぎ、学園祭の屋台を回る姿を想像する

『あはは!海未ちゃん!今度はリンゴ飴食べよっ!』
『はいはい、近くに座って食べましょうね?』
『うん!』


きっといつも以上に輝かしい笑顔なんだろうな…


凛「っ!」ズキッ


凛(なんで…こんなに胸が苦しいの…)


あの【二十九日目】の遊園地での"話し合い"
あれで花陽が穂乃果にべったりとくっ付いていた時だってそうです

言葉に出来ないモヤモヤとした感情が心の奥底から湧き出す


凛「穂乃果ちゃん…」


にこ『ん?凛…今、なんか言った?』


凛「! な、なんでも無いにゃ!」

慌てて、電話からの声に答える凛



…にこの最大の誤算…それは注意すべき人物を "たった2人だけ" と
誤認した事であった

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  今回は此処まで…『8月22日11時~13時』を予定いたします…


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3年生の安心感ぱないな

修羅場いいっすねー
このスレ読んで一度ヤンデレSS書いたのに、
またヤンデレSS書きたくなってきた

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    一時間遅れましたが『げぇむ』を再開いたします


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【現在 "確定"で一部のμ'sメンバーが凶行に走っています】


穂乃果「ねぇねぇ!何処行く?」

子犬のようにはしゃぐ幼馴染に海未は…


海未「そうですね…」


行動回数 0/7【- - - - - - - 】

1 わたあめ屋さん

2 図書室前

3 喫茶店

4 お化け屋敷

5 「手をつなぎませんか?」


↓2  ↓2のコンマがぞろ目ならば…



海未「穂乃果…その手を繋ぎませんか?」


穂乃果「えっ?」


1 うん、良いよ!

2 どうせなら腕を組もうよ!

3 自由以下略


↓2



穂乃果「えいっ!」

海未「!ほ、穂乃果!?」



穂乃果「えへへ…どうせなら腕を組もうよ!」


海未の右腕に感じる人の温かさ…


今、高坂穂乃果は海未の右腕に抱きつくような形になっている


海未「ほ、ほほほ穂乃果…そ、その、胸が…//」ゴニョゴニョ


穂乃果「? 海未ちゃん…『ほ』が多いよ?」



…この子は無自覚だから困る

海未が言おうとしたことは段々と小声になり最後は穂乃果に聴こえていません




海未「///」ドキドキ



昔からそうでした…無自覚な行動
それでいて人をドキッとさせる天然さ

穂乃果「こうしてればはぐれ迷子にはならないもんね!」

海未「そ、そうですね!」


顔から火が出そうな程真っ赤な海未ちゃんは穂乃果の顔をよく見れません
海未は穂乃果の温かさを感じながらとりあえず歩く事にします

行き先なんて決まらない…

でも、何か行動してないと頭が沸騰してしまいそうだからです



行動回数 0/7【☆ - - - - - - 】






【CAUTION!】

コンマ判定

00~70 特に問題は無い

71~99 誰かに見られるのが確定します


直下

行動回数 1/7【☆ - - - - - - 】




海未「…//」プシュー


穂乃果「…?海未ちゃん、大丈夫?さっきから一言もお喋りしてないよ」

海未「へ、ぁあ、少し考え事をしていましてね!」


下から海未の顔を覗き込むように見つめてくる穂乃果

少し屈んだ体勢からの上目使い…これは凄まじい破壊力…


海未「あの!穂乃果は何処か行って見たい場所とかありませんか?」

穂乃果「えっ、私?…んー」




1 わたあめ屋さん

2 図書室前

3 喫茶店

4 お化け屋敷

5 リンゴ飴屋さん


↓2


穂乃果「リンゴ飴食べようよっ!!」

海未「ふふ!穂乃果は食いしん坊ですね」

穂乃果「むぅ…、だって食べたい物は食べたいんだもん!」


腕を組んだ二人はリンゴ飴屋さんへ向かいます



―――
――



【リンゴ飴】


穂乃果「すいませーん!リンゴ飴ください!」つ500円


「はい!毎度!」


金色の硬貨は大きめのリンゴ飴とお釣りに変わり返ってきます


穂乃果「わぁ!おっきい!」キラキラ


普通の縁日でも見られる大きめのリンゴ飴に目を輝かせる穂乃果
そんな子供の頃と変わらない彼女を微笑ましく海未は見つめます


穂乃果「ん!」シャリ!


早速、砂糖水でコーティングされた紅い果実に噛り付く穂乃果
飴の甘さとリンゴのシャリっとした食感を噛み締めながら
彼女は笑顔を創る


穂乃果「…?」


海未「ふふっ!」ニコニコ


口元に少しだけ飴をつけている穂乃果を見る園田海未
穂乃果は幼馴染に対して…


1 海未ちゃんは食べないの?

2 少しだけ穂乃果の食べる?

3 自由以下略

↓2


穂乃果「少しだけ穂乃果の食べる?」


海未「えっ!」


穂乃果「海未ちゃん、食べたいなら食べたいって言えばいいのに」スッ


そういうつもりで穂乃果を見ていたのでは無いのですが…


彼女は「はいっ♪」とリンゴ飴を差し出してきます!



海未「…!」ゴクッ



海未ちゃんは…


コンマ判定

00~33(か、間接キスなんて…恥ずかしくて出来ません!破廉恥です!)

34~66 「ん…っ」シャリッ!  ※穂乃果が食べてない部分

67~99 穂乃果が食べた部分を食べる


↓3


【▼ DANGER ▼ 近くに"小泉 花陽"  "星空 凛" が居る】


↓3までで一度でもゾロ目が出れば…

行動回数 1/7【☆ ☆ ☆半 - - - - 】

【☆×1 と☆半分獲得】

温かい日差しが降り注ぐ中庭の木の前

既に時刻は正午とは言い難く、陽も西へ傾きつつある時間


穂乃果「…? 食べないの?」


差し出されたリンゴ飴を前に動かない海未を不思議に思い穂乃果は尋ねる


 スッ


穂乃果「あっ…」


リンゴ飴を差し出す穂乃果の手に海未の手が添えられる



海未「少しだけ…頂きますね?」


片方の手は飴を自分の口元へ引き寄せるように優しく穂乃果の手を引き
もう片方はの手は前髪を掻き分ける…


海未の顔はリンゴ飴へ近づき…



  シャリっ…




海未「ん…、甘い…」


穂乃果の食べかけの部分に自分の歯型を残す彼女を見て
思わず穂乃果は顔を朱に染めた

海未のその仕草がとても艶やかに見えたからでしょうか…

穂乃果「あ…えっと、美味しかったかな//」

海未「え、ええ…すごく甘くて…もう一口食べたい程です//」


穂乃果「そ、それじゃあ、もう一口、食べて良いよ?」

お互いに気恥ずかしさから顔が見れない


穂乃果(…どうして、こんなにドキドキするんだろう)


不思議な気持ちでした
幼馴染なのに…友達なのに

キミの癖にドキドキさせられる、そんな感じでした

リンゴのように甘酸っぱい雰囲気に包まれながら、シャリッと
再びリンゴ飴を食べる音を穂乃果は聴くのでした…










花陽「……なにしてるの?」


穂乃果「は、花陽ちゃん!」
海未「花陽!?」


気がつけば彼女はそこに居た


穂乃果「ど、どうしたの?」

花陽「ん…えへへ、偶々二人を見つけたんだ」



穂乃果「そ、そうなんだ」


花陽「ねぇ…海未ちゃん」



小泉花陽は海未の方へ向きかえり












       花陽「今、何をしていたの」







何をしていたか?

それを尋ねるのです




海未「…それは」



海未「―――」



海未の行動or発言

↓2


海未「…ただ、穂乃果とリンゴ飴を食べていただけですよ?」


嘘は何一つ言っていない


花陽とは…ある意味ライバルになった海未


 あの大雨の日、穂乃果に嫌われたんじゃないかと迷走して
傘も差さずに出かけた日に相談に乗ってくれた花陽


 そして…山頂アタックの時に真姫と自分に対して
正々堂々とライバル宣言をした花陽




 穂乃果と何をしていても文句は言えない筈だ…



花陽「そう…だよね」


花陽「ただ穂乃果ちゃんと一緒にリンゴ飴を食べてただけだよね?」




      花陽「一緒に同じ飴を…」




花陽「―――」


花陽の発言or行動

直下


穂乃果「花陽ちゃん…」

花陽「…」


花陽「…」ジワッ

穂乃果「花陽ちゃん!?」




堪えていた…


最初、リンゴ飴を食べ合う二人を見て肩を震わせて堪えていた
こうして二人の前に出たときは平常を装っていたけど…


もう限界だった


花陽「…ぐすっ…ひっぐ…」


海未(…っ、花陽…!)


もしも、自分が彼女の立場なら?


誰かと穂乃果が今のような事をしていた場面に立ち会ってしまったら…
 それを思えばこそどうしようもない程に後ろめたい気分になるのです


海未「…ごめんなさい」ボソ


誰にも聴こえない声で呟く海未
そして花陽は…


花陽「えへ、ごめんね、ちょっと目に砂埃が入っちゃって…」

穂乃果「そうなの?本当に大丈夫?」


心から心配する穂乃果の姿を見ては花陽は胸を痛める


花陽(穂乃果ちゃん…お願い、今だけは心配しないで)

大丈夫、大丈夫だから…、そう言って花陽は二人に背を向けて去っていく


花陽(穂乃果ちゃんは…優しすぎるよ
   そんな目で心配されたら、私は…耐えられなくなるよ…)


二人の姿が見えなくなると同時に
花陽の歩みは小走りへ…そして逃げるような全力疾走へと変わる










  花陽「…っ!
        やっぱり嫌っ!! あんなの認めたくないっ!!」




誰に聴かせるでもない叫び声を花陽はあげた…



―穂乃果ちゃんは…初めて自分の事を可愛い女の子として見てくれた―

正確には昔から一緒だったかよちん以外で…

女の子らしい可愛い服装とか…絶対似合わないよって言っても
「そんな事は無いよ」とか「絶対に似合うよ」って言ってくれて…


それがすごく嬉しかったんだ…



「はいっ♪」


その穂乃果ちゃんが今、海未ちゃんと一緒に居る

凛として格好良くて…だけど自分とは違ってすごく女の子らしい人




海未ちゃんが穂乃果ちゃんの手に触れる、海未ちゃんの顔が少しずつ
穂乃果ちゃんの食べてた飴に近づいて…





    あぁ…止めて…見たくない…
                 こんなの見たくなんてないよ…








 …会話の声ならこの位置からでも聴こえるけど…
飴を食べる音は聴き取れない、きっとシャリって良い音がしたんだなぁ








凛「…切ない」




 すごく切ない




笑顔で抱きしめてくる穂乃可ちゃん

頭を撫でてくれる優しい先輩

ずーっと一緒に居たいと思える人




凛「嫌だ…見たくない、此処に居たくない…」フラフラ



…あの光景を見て、多分泣きながら逃げて行ったかよちんとは真逆の方へ
凛も逃げていく…


凛「…こんなの辛すぎるにゃ」ボソ


【依存度変動】


小泉  花陽  依存度 28→48

星空  凛   依存度 05→25


▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽



  今回は此処まで『8月23日11時~14時の合間』を再開予定とします


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乙です

いや~沖縄旅行が楽しみだな~

なんということをしてくれたのでしょう

乙です。
いやー、あのタイミングでコンマ99は逆に持ってるとしか言えないなぁw
希望派だけど大笑いしたわ

俺、この局面を乗り切れたら1000特典で八連チェーンソーを狙うんだ…

このスレのゾロ目率は異常

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   『れんあいげぇむ』を再開いたします!






>>267 いつから絵里が安定していると錯覚していた?

>>269 書いてもええんやで?

>>319 穂乃果の身体を如何にしてあらゆる危険から守れるか…

>>321 匠の本気が地獄を生んだのです?

>>326 丁度↓3で99ですからね…驚きましたわ

>>330 アカン…それ、死亡フラグや

>>332 ※『れんあいげぇむ』ではよくある事です
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行動回数 2/7【☆ ☆ ☆半 - - - - 】



穂乃果「…」シュン…


海未(穂乃果の元気がありませんね…やはり花陽が心配なのでしょうね)


去っていった友達が気がかりな穂乃果を元気付けようと
海未は行動を起こそうとするのでした


それは…


1 わたあめ屋さん

2 屋上のライブ会場

3 喫茶店

4 お化け屋敷

5 アルパカ小屋前


直下


海未「穂乃果、行きますよ」ガシッ


穂乃果「えっ!う、海未ちゃん!待って!」




海未は穂乃果の手を繋いである場所へ目指します…






【わたあめ屋さん】


海未「着きましたよ」


穂乃果「此処…わたあめ屋さんだよね?」


海未「ええ、綿菓子は好きでしょう?」


「いらっしゃい…!と、μ'sの海未さん
 それに穂乃果さんじゃないですか!ファンなんですよ!」

屋台を切り盛りしている女子生徒が心底嬉しそうに話しかけてきます

海未「ありがとうございます、あの…綿菓子をお一ついただけますか?」


「勿論ですよ!!!むしろタダで――」

海未「いえ、それはいけません、御代はちゃんと支払わせてもらいます」



海未はわたあめを一つ注文し、穂乃果に渡そうと考えた




辛い時や哀しい時は甘い物を食べる
それが元気の元へと変わっていくからだ
…食べ物でご機嫌を取るようで、何とも歯痒く思うが
穂乃果には笑顔で居て欲しいと海未は強く思うのです


誰もが好きになった笑顔で、生まれる前からの幼馴染である彼女が
一番好きだと思うモノを守る為にも




海未「―――」


1 どうぞ!

2 二人で半分子しますか?

3 自由以下略


直下


行動回数 2/7【☆ ☆ ☆ - - - - 】

【☆半分獲得】

海未「二人で半分に分けてましょうか」

穂乃果「良いの?」


海未「ふふ、リンゴ飴のお礼ですよ」


ふわふわの真っ白な綿菓子

雲のようなお菓子…もしくはアルパカさんのようにモコモコしたおやつ






穂乃果「甘い…♪」

海未「口解けも良いものですね…」


二人でわたあめを食べてまったりとした時間を過ごした!






















穂乃果(…海未ちゃん、ありがとうね?)



穂乃果(…)

穂乃果(穂乃果はあんまり頭良くないから難しい事とかは分かんないよ)


穂乃果(でもね…今、海未ちゃんが穂乃果の為に
    頑張ろうって気持ちになってくれてるのは何となく分かるの)



穂乃果「海未ちゃん!」

海未「はい?」



        穂乃果「大好きだよ!」



海未「ごほっ!?」

何時だって困った時は助けてくれる幼馴染に
自分の率直な気持ちを伝えます

…あまりの不意打ちに海未ちゃんは咳き込みますけどね!

行動回数 3/7【☆ ☆ ☆ - - - - 】


穂乃果「大丈夫?」


海未「え、ええ…
    オホン…良いですか穂乃果?あまり無闇矢鱈と人に好きと言うのは
    控えた方が良いですよ?」


穂乃果「えぇー、どうして?」キョトン



海未「そ、その…心臓に悪いからです//」プイッ


海未ちゃんはそっぽを向いてしまいます


穂乃果(えっと…何か怒らせちゃったのかなぁ…)




1 プール(水着コンテスト跡地)

2 屋上のライブ会場

3 喫茶店

4 お化け屋敷

5 アルパカ小屋前


↓2

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲

【▼ DANGER ▼ 近くに "西木野 真姫" が居る】

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲



田中さち子「フゥーハッハッハ、よくぞ来たな生贄共よ!
       此処!【オトノキ七不思議】の第三の封印が築かれし…
      音楽室へ来るとはわなあァァ!!」
















命「田中さん…、貴女はちゃんと持ち場で待機していてください」


誰かと思えば水着コンテストに来ていたスクフェスモブの田中ちゃん!


田中さち子「違うッ!我は深淵の魔術師<ウゥザード オブ ジ アビス>!
      断じて田中さち子などという名ではないわっ!」





穂乃果「あはは…なんだか楽しそうだね?」

海未「え、ええ…」


お化け屋敷といえば人を怖がらせる場所なのですが…

いつから漫才屋敷に来ていたのでしょうか…




坂巻千鶴子「そこのカップルさん?どうかしら、入ってく?」



海未「カ!カカカカ、カップルだなどと…私と穂乃果はそ、そんな…」


わてわてと慌てる海未ちゃんは可愛い(確信)

それはさておき、周囲の人から見れば
二人はお似合いのカップルに見えるのでしょうね…



千鶴子「うふ、照れないの…♡ 私は女の子同士も良いと思うわよ」

命「…不純同性行為は校内では遠慮して欲しいのですが」


   穂乃果「あはは…もう
          そんなんじゃないってば」



海未「…」

…ええ、分かっています、彼女は"そういう人"では無い
女は男を愛するモノ…そうです、それが"普通"なんですよね…


海未「穂乃果、お化け屋敷に入りませんか?」


穂乃果「うん!」



千鶴子「ねぇ?折角だし、1人ずつ入ってみたら?」



海未「1人ずつ…ですか?」


千鶴子「ええ!ずっと一緒だった二人が離れ離れになり
    孤独の中で、如何にお互いが大切だったかを再認識する
    そして、再び出会ったときは…あぁん!きっと愛が分かるわ!」






穂乃果「…えっと、どうする海未ちゃん?」



目の前の変人に少し困ったような顔を見せる穂乃果…
彼女にこのような顔をさせるとは…やりますね…



海未「――」


1 いえ、一緒に入りましょう

2 (意識してくれるかもしれない?)…別々に入ってみましょうか?


↓2

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲

ザザッ

       こんま が 50 いか なら ……


       ↓ 2
ガガガガガ            …ガー   ピー
▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲

ごめん上げ忘れた…

此処から↓2


穂乃果「け、結構雰囲気出てるね…」

海未「そう、ですね…」ドキドキ


たかがお化け屋敷…されどお化け屋敷


以前、絵里と共にお化け屋敷に入った穂乃果でしたが
遊園地のお化け屋敷と此処では怖さが段違いです

神モブ勢の制作力は伊達じゃないという事です…








ガタッ




穂乃果「わっ!」ダキッ

海未「ひぅ!」ダキッ


驚いて海未に抱きつく穂乃果

そしてなんとも女の子らしい声を漏らし穂乃果に抱きつく海未

結果的に二人はお互いの身体を強く抱きしめあう形になった訳です


穂乃果「ぁ、その、ごめんね?急に抱きついちゃって…」

海未「! い、いえいえ、何を言ってるんですか!」


いつも遠慮無く子犬のようにスキンシップや抱きつきをしてくる穂乃果
でも、今は…お化け屋敷の静かな雰囲気もあるからか

いつもの姿からは想像付かないほどにしおらしい…




海未「そ、そろそろ出ましょうか!」

穂乃果「うん…!そうだね!」



二人は所々、ビクッとしつつも何とか出口を目指すのでした!














ユラァ…



音楽室のピアノ付近に赤毛の人影が彷徨っています…

二人は接触しませんでしたし、この人も此処に二人が居たと
気付きませんでした…

行動回数 4/7【☆ ☆ ☆ ☆ - - - 】

【☆一つ獲得!】


穂乃果「…」ポケー







 -坂巻千鶴子『そこのカップルさん?どうかしら、入ってく?』-



- 海未『カ!カカカカ、カップルだなどと…私と穂乃果はそ、そんな…』-



 -千鶴子『うふ、照れないの…♡ 私は女の子同士も良いと思うわよ』-




穂乃果「…!」ハッ!


穂乃果(…こんなの良くないよっ!)ブンブン!


海未「穂乃果…お待たせしまし――? どうしたんですか頭を振って」


穂乃果「何でもないよ」



穂乃果(…海未ちゃんは大切な幼馴染で
        何時だって助けてくれるお友達で…
      なのに私…変な事を考えて…)






穂乃果「…」







穂乃果(…うん、気持ち悪いよね…これは間違ってる事だし
          世間的にも良くないことだもん…気の迷いだよね)


1 輪投げの出店

2 屋上のライブ会場

3 喫茶店

4 的当てゲーム

5 アルパカ小屋前


↓2 ↓2のコンマがぞろ目なら希&にこと遭遇△


的当て屋さん…人は此れを射的屋さんと呼ぶんだぜベイビー

なんて言ってると出店の前に二人の女の子がやって来るではありませんか


穂乃果「海未ちゃん!これやってみようよ!」

海未「輪ゴム鉄砲ですか…」



割り箸と輪ゴムで作れる簡単な銃



輪ゴムを飛ばして遊べる!


一見子供向けな遊びですがいい歳した大人も
意外とこれで遊ぶ事が多いそうです


西部劇の映画に影響された80年~90年代の大人のちょっとした趣味
所謂、大人のホビーですね



穂乃果「やってみようよ~」ピョンピョン!

肩に手を添え、飛び跳ねる穂乃果

海未「弓…なら自身はあるのですが…輪ゴム鉄砲ですか…」


穂乃果「大丈夫だよっ!
    海未ちゃんには必殺技のラブアr「店員さん!一回やります!」


素早く、穂乃果の台詞を大声でかき消します






…誰だって黒歴史ノートとかありますよね?
別に海未ちゃんはすごく隠したい訳ではありませんが…



海未「……!アレを狙います!」



コンマ判定

00~33 喫茶店のサービス券

34~66 テディーベア(掌サイズ)

67~99 蒼いマフラー


↓3 ぞろ目なら必殺LASが出るッ!!


コツン…!


何かのプラカードのようなモノに輪ゴムは当たります


「おめでとう!学園内の喫茶店で何でも一つ無料になる券だよ~」



渡されたプラカードは学園祭の喫茶店なら何処でも使えるモノでした


海未「…サービス券ですか」

穂乃果「やったね!海未ちゃん!」




【これといって変動はありません】


【☆ ☆ ☆ ☆ - - - 】

行動回数 5/7【☆ ☆ ☆ ☆ - - - 】



学園祭も大分終盤に差し迫ります…


はてさて…どのように動くのでしょうか?



穂乃果「今年も楽しかったね!」

海未「はいっ!」


海未「私は…貴女と一緒だったから今年の学園祭も楽しいと
    感じたんだと思います」


穂乃果「穂乃果と一緒だったから?」



海未「ええ、幼稚園の頃も学校に入った後も…
   貴女に付き合い、貴女に振り回される一年間…
    ふふ、疲れるけど毎日が退屈しない日々をくれる」



海未「そんな貴女と一緒だから良いと思えるのですよ?」


穂乃果「えへへ…そう言われると何か恥ずかしいや…」


少し照れ気味の穂乃果を連れて海未は次の目的地へ向かう

まだ終わりは先なのです…今を楽しもうっ!



1 輪投げの出店

2 屋上のライブ会場

3 喫茶店

4 図書室前

5 アルパカ小屋前


直下




▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲

【▼ DANGER ▼ 危険因子 が 最低でも "3人"… 】

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲








穂乃果「あっ、そういえば…!」


喫茶店のプラカードを手に入れたことで二人は喫茶店へ入ってみようと
学園内の出店を目指します

そこで思い出すのです


味に自信のある出店が2件あると




【カレー喫茶】

【サイエンス珈琲喫茶】



お好きな方をお選びください…


まだ、危険因子には"近づいていない"…"判定はまだ"


直下



穂乃果「えへへ!此処だよ此処!」



あの日…理事長から音乃木坂の廃校取り下げの知らせを受けた日に
美味しそうな匂いがしたお店です!

メイド喫茶や猫カフェはある…だがカレー喫茶という
何とも言えないシュールさがより一層、物珍しさから客足を伸ばすという



海未「この匂いは…カレーですね」

穂乃果「うん…それも凄く美味しそうな」トローン



カレーライス


ジャワ派とバーモンド派で良く議論がなされますが皆様はどちらで?








穂乃果「それじゃあ!早速行ってみよう!」


ガラッ


穂乃果は戸を開けて海未と共に入りました!



…これは すこし かんがえれば わかることでした








【 サルベージイベント 】であれ程『珈琲は飲みたくない』と

皆、言っていたのです…2位入賞の打ち上げ会を開くと言った"彼女達"









   …ええ、 そうです みなさん ごそうぞう の とおりです



















 『"炊き立ての白いご飯"』の上に美味しいカレーが掛かります

 …"彼女"も 此処に来ていたのかも知れない…














   こんま はんてい を かいし いたします…


かさね「あーっ、穂乃果ちゃんだー!それに海未さんもー!」


海未「支倉さんですね?観客席から見ていましたよ?」


るう「穂乃果さん達もお食事ですか?」


穂乃果「うん!前にすっごく美味しそうな匂いがしたから
    一度で良いから食べてみたかったんだ!」


かさね「ラクシャーターちゃんのカレーはすっごく美味しいんだよ!」

るう「はい!、ご飯がとってもススムんです!」


かさね達と会話をしながら穂乃果はある事に気付きます


穂乃果「…?あれ、雪穂は…」



まだ学園にいる筈の妹の姿が見えないのです

仲間達との打ち上げ会が続いているのはかさね達を見れば分かります





そして…




【▼ ↓7まで で ぞろ目が出た数だけ "人"が来る▼】


結果【ぞろ目数 ×1】


「お姉ちゃん…」




声がしました




穂乃果「あっ、雪穂!」


振り返れば穂乃果達が丁度、入ってきた戸の前に高坂雪穂が立っていた



雪穂「海未さん…と一緒なんだね?」


穂乃果「うん!」

海未「雪穂、2位入賞…おめでとうございます」ペコリ


礼儀正しくお辞儀する昔からの知り合いに雪穂はどうも、と返す


雪穂「…お姉ちゃん、もしかして…」



雪穂「―――」



1 雪穂の行動or発言(自由、ただし…以下略)

2 私に会いに来たのかな…なんて アハハ

3 …デート、とか?

↓2

むしろ7人でもよかった








     雪穂「デート…とか?」



穂乃果「…! あはははっ!もぅ…やだなぁ!
              そんな訳ないじゃん!」



雪穂の"冗談"を笑い飛ばす穂乃果

そう…


女性同士の恋愛は穂乃果からすれば非現実的な内容なのでしょう

ええ、だから雪穂が言った"冗談"を穂乃果は笑う



海未「…っ!」ズキッ


海未「…穂乃果、私達も何か頼みましょう?」



穂乃果「うん!」




二人…と一人は席に着き遅めの美味しい昼食を頂きます



雪穂(…なんでだろう、二人はあんなに美味しそうに食べてるのになぁ)


 あはは! もぅ穂乃果! えへへ…!




雪穂(…味が分からないや)


穂乃果の発言に胸の奥がチクリと痛んだ海未は気を紛わす為にも
 愛する女性と過ごす時間を精一杯楽しもうとする

実際…それは非常に良いムードであった



先ほどのお化け屋敷で坂巻千鶴子にカップルと言われても信じられる程に



目の前で誰よりも恋心を抱く女性が他の誰かとそんな空気を漂わせるのを
雪穂は、黙って見つめる…


雪穂(μ'sの皆さんにならお姉ちゃんを任せられる
               …前にそう決めてたのに)


苦い…



苦い想い…  食べている物は甘口のカレー…だけど味が分からない

 何を食べても、苦々しい味に感じられるのは気のせいか…




  海未ちゃんとラブラブで熱々なカップルのような甘ーい一時を楽しんだ!


 【☆ ☆ ☆ ☆ ☆半分 - - 】
















 雪穂が苦しんだ

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 今回は此処まで!『8月24日11時~14時の合間』を再開予定とします










>>398 流石にありえなかったとは思いますが仮に
   7レス全てがぞろ目の場合はこうなります


1つ 雪穂 (済み)

2つ お腹一杯食べて嫌な事を忘れようと来た花陽

3つ 似たような理由で凛

4つ 探し疲れて息抜きにカレー喫茶に入ってくる真姫

5つ 遊園地デートでのキスを穂乃果に否定されモヤモヤした感情の絵里

6つ 海未と穂乃果のデートを目撃して初めて病ん病んする ことり

7つ らーぶらーぶなほのうみを見て、何故か胸が痛む綺羅ツバサ



完 全 に フ ル ハ ウ ス !

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恋愛ものSSでことりが病んでないなんてかなりレアだな
あ、ちなみにバーモンドじゃなくてバーモントね

正直、海未ちゃんは今までまともにホノカチャンの力になってないよね
寧ろ盗聴したり山頂アタックとか提案したりして邪魔にしかなってないような

こんなメンバー間の人間関係でライブの時に連携上手く取れるんだろうか…

近くにいるってだけで一気にホラー要素になっちゃう真姫ちゃんかわいい
昔一悶着あった割には今かなり安定して味方になってくれてるにこは割と攻略に成功してる部類なのかね

最近スクフェスモブ出過ぎで全然わからん

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     これより『げぇむ』を再開いたします



>>406 し、ししし知ってたし!わざと間違えただけなんだよ!(震え)

>>407 一応山頂アタックはメンバーの親睦を深める為の提案なんです…

>>409 そこがμ'sの凄い所です

>>413 ストーカー関連の時に高坂家にお泊りさせたのが大きいですね

>>416 スクフェスモブが出しゃばるのは学園祭期間中ですね

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行動回数 6/7【☆ ☆ ☆ ☆ ☆半分 - - 】



海未「穂乃果…今日は私の我侭に
    付き合ってくれてありがとうございます」


穂乃果「えー、どうしたの急に?」


このくらい、なんて事ないよ?と言いたそうな顔で穂乃果は海未に
返事をします






学園祭もそろそろ終わり





楽しいパーティーもおしまいになります





1 輪投げの出店

2 屋上のライブ会場

3 自分達の教室

4 的当てゲーム

5 アルパカ小屋前

↓2



殆どの出店は回り終えた二人は…屋上へ向かいます



海未「大成功でしたね…」


穂乃果「うん…」


屋上に設置されたライブ用の会場は西日に照らされ
 何処か切なさも見えるようでした…


まるで…こう、夏が終わってしまう前の光景のような

そんな寂しい気分にさせてくれます




穂乃果「…ねぇ、海未ちゃん」


海未「はい」








    穂乃果「やり遂げたのかな?」



     海未「…」




かつて、屋上で…この場所で一度やると決めたなら
最後までやり切って見せよう、そう穂乃果は言いました


穂乃果「穂乃果…頑張ったんだよね?」


ヒフミトリオが会場の後片付けを続け会場は少しずつ消えていきます


一時の夢だったのかもしれない


真夏の蜉蝣のような存在だったかもしれない

そんな姿を見つめながら聴いてくる穂乃果に海未は…




1 「何を当たり前の事を…当然です」ギュッ

2 「その台詞はまだ早いですよ?」

3 自由以下略


↓2

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        海未「その台詞はまだ早いですよ?」




        穂乃果「えっ?」






山吹色…彼女のイメージカラーに染まりつつある夕日を背に海未は言う


海未「廃校は阻止できました、学園祭ライブもこの上ない程の盛況でした
   なら…次は【皆でラブライブ出場】でしょう?」





  海未「…どこまで出来るかなんて分からない
         それでも、行ける所まで全力で走り続ける」


海未「それが"高坂穂乃果"でしょう?」



穂乃果「!…あはは!そうだったね!」


海未「覚えていますか?穂乃果が初めスクールアイドルをやろうと
   言い出した時の事を」


穂乃果「もちろん!あの時の海未ちゃんは恥ずかしがって
    よく逃げちゃったりしたよねっ!」あはは!

海未「うっ…それは、まぁ事実ですが…
    って私が言いたいのはそういう事ではありませんっ!」


咳払いを一つして海未は続けます


海未「小さい頃からどんな事だって投げ出さないで走り続ける貴女だから
   応援したいと思った、付いて行きたいと思ったんです」

海未「これから先も私は穂乃果を支えますよ?」



穂乃果「…えへへ、我侭に付き合ってくれてありがとう」



"我侭に付き合ってくれてありがとう"…先ほど海未も言った言葉です
無茶な事を言って、色んな人に呆れられる事があった
 できる訳が無い、そんな事無茶だと、誰もが穂乃果の言葉に
耳を傾けない時だってある


でも、彼女は違った


いつだって真っ先に聴いてくれて

真剣に悩んでくれる

この子が幼馴染で本当に良かった… そう思わずにはいられないのです




  -「ねぇ、海未ちゃん」-


  -「なんでしょうか?」-


  -「夕焼け…綺麗だね?」-


  -「夕日…というにはまだ少し早いですが、ええ…」-









  -「海未ちゃん」-


  -「はい」-


  -「穂乃果の事、守ってくれる?」-


  -「当然です、何からでも私が貴女を守りきります」-

  -「あはは!嬉しいなっ!」-


  -「穂乃果は見ていて危なっかしいですからね、私が居なければ」-


  -「ええ!!そんな事ないよ!」-

  -「はいはい」-











  -「海未ちゃん!」-

  -「今度は何ですか?」-



  -「穂乃果…海未ちゃんと幼馴染で良かった…」-


  -「…」-

  -「私とずっと一緒に居てくれて、本当にありがとう」-




  -「ずるいです……それは私の台詞ですよ?」-


  -「えへへ!」-






【☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆半分 - 】




  Last 【☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆半分 - 】



【最後の締めくくりは…】


1 まだ少しだけ残るステージで二人だけで歌う

2 このまま夕日を見ていたい

3 【穂乃果の唇に口付けを交わす】 ※成功率 極低&場合によっては修羅場


↓3

ラブカストーンを使おう(提案)




すっかり片付いてしまったステージ…ヒフミトリオは
背伸びをして下へ降りていきます




-ただの幼馴染…-


-昔はそう思っていたのかもしれない、でも友情はいつしか憧れへ-
 -憧れの想いはいつしか、恋慕の念へと変わっていったのです-


-純粋無垢でいつもは子供みたいなのに
            偶に見せる横顔が大人びて見える-



-キミの癖に…心揺れてしまう…そんな気にさせる-



海未「…穂乃果」スッ



穂乃果「…? どうしたの海未ちゃん」





海未は穂乃果に…







【穂乃果の同性愛の価値観は  4  です】

【難易度 超難関】


↓5まで コンマ77~99のレスを3つ出せばキス可能


※この判定後、誰かが来るかも判定します

ラブカス使用 88

ラブカス99

>>451-452
ラブカスを使わなくてもキスできた(@_@)

>>455,458 すまん 無駄遣いになってしまった

正直、あとで無駄遣い(水着コンテストの時のような)にされるならと思った、キスも絶対成功させたかっし

>>451 >>452  【ラブカストーン】×2 消費



人間は感情の生き物である



海未「…ずっと、貴女に伝えたかった事があります」



止められない感情





海未「私は…貴女の事が―――」







溢れ出した想いは…誰にも止められない











   海未「私は貴女が好きでした…ずっとお慕いしていました」



   海未「貴女を…友人としてではない
              愛する人としてお慕いしていました」






   穂乃果「うみ…ちゃん…?」




…穂乃果には予期できなかった



それは、あまりにも突然の告白で…どう返せば良いのかわからなかった






 海未「貴女に否定されるかもしれない…
        気持ち悪いと拒絶されるかもしれない…」





 海未「それでも言わせてください

           私は…穂乃果が好きです…!」



        彼女の手が穂乃果の両肩に触れる


穂乃果「…! 海未ちゃん!」



 触れられてようやく我に返る、心臓が煩い程に騒ぐ…

          身体に火が灯るかのように熱が上がっていく…




海未「嫌なら、私を突き飛ばしてください…」スッ




両目を瞑りながら海未は唇を近づける…



穂乃果は…動けない



女性同士の恋愛は間違っている


彼女の理性が叫ぶ、だが身体は動かない


それは人としての道徳を…倫理を破ろうとしているとい恐怖なのか


それとも…



 穂乃果「…!」ギュッ…!


身体は動けない、一秒が長く、永く思える

頭は過去最高の動きで様々な情景、言葉、知識を浮かべては消していく


何をしても、現実は変わらない


逃げることが叶わないというのならば…!



穂乃果は目を瞑る


両肩は…ぷるぷると震える

身体全身が震えだす…っ!


5cm…


3cm…


1cm…!



             チュッ



そして山吹色の日差しが創った二つの影は一つに重なり合う…




コンマ判定

一桁目のコンマ

  0~9


0 西木野 真姫

1 小泉  花陽

2 星空  凛

3 絢瀬  絵里

4 南   ことり

5 矢澤  にこ

6 東條  希

7 綺羅  ツバサ

8 高坂  雪穂



9+ぞろ目  UTX生徒会長




↓3のコンマ



- 家に帰る前にお姉ちゃんに「帰るよ」って一声掛けていこう -




…そう、思ったのが駄目だった



支倉先輩と多々良先輩と別れて私はお姉ちゃんを探した…


どうせお姉ちゃんの事だから食べ物関連のお店へ
海未さんを連れ回してるんだって思って彼方此方を探し回った


すぐに見つかると思ってた、なのに急いでた


すごく嫌な予感がして


理由なんて無いのに"怖くて"…そんな時にあの人と鉢合わせた


「あら、お姉さんは一緒じゃないの?」


「…会長さん」



「…誰かを探しているようだけど、もしかしてお姉さんかしら?」


私は無言で頷く、何だって良いから早く会いたい

会って顔を見たい、声を聴きたい…





 …"何も無い"って事を確認したい





「お姉さんなら屋上の会場跡地の方へ行くのを見たわよ」



それを聴いて、私は頭を下げてお礼を言う

すぐに駆け出す、すぐに屋上への階段を駆け上がる


途中でフミコ先輩達ともすれ違う



嫌な予感が強くなっていく

階段を上がる度に息が上がる


呼吸が荒い


胸が苦しい、私は屋上の戸を開け、そして見たのは…





     お姉ちゃんと海未さんがキスしてるとこだった


お姉ちゃん達は気付かない…


雪穂「……」


雪穂「…帰ろう」






家に帰ろう…うん、そうだよ、家に帰るんだ

此処に居たくない見たくない胸が痛い苦しい
此処は痛い直ぐにでも離れるんだ












   雪穂「…」ツーッ









私の脚は動かなかった…



首も動かなくて視線の先を逸らせない


瞼は凍りついたみたいに固まって…視界を遮断できない



目から熱い物が零れ落ちる




    雪穂「…ぁ」




開いたままの口からようやく声が出た…

二人が離れるのを確認する
俯き気味のお姉ちゃんに海未さんが何か言ってる


それから二人が此方に歩き出そうとする…


私は気付かれないように扉を閉めて…それから





…その先は なにも 覚えてないや

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


 今回は此処まで! …今夜『8月24日21時~22時』少しだけ再開予定


△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

もうやめて!!雪穂のライフはゼロよ!!


もしも海未とくっついたらこのゲームどうなるだろう

>488
ふざけるな!アルパカさんが数に含まれてないじゃないか!(錯乱)

雪穂はリセットされても、おそわれた穂乃果が
トラウマ(女性恐怖症)になるという展開もあり得るかも・・・

全ては確率の神の意のままよ

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲



うぷぷ… 『げぇむ』を すこーし だけ さいかいするよ



▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲
>>483 かみ「HA☆NA☆SE☆」

>>485 この世には略奪愛という物が…

>>489 アルパカ×穂乃果…獣姦…だと!? ベネ!





>>490 良い所に目をつけましたね…


   『れんあいげぇむ』ルール

   ・【BADエンド】後は夢オチ、時間巻き戻しが発動します





    "【BADエンド】『は』"そうなります

                         …つまり





>>494 このスレに住まう"神"はアレな確立のコンマしか出さない
   

>>1
確率を確立って書くのやめてぇ



唇に柔らかい感触…


軽く触れ合う程度の口付け…


海未の唇と自分の唇が触れ合う時、穂乃果は全身をビクッと震わせる





穂乃果(…)


穂乃果(…初めて)






穂乃果(穂乃果の初めて…海未ちゃんにあげちゃったんだ…)


一度に色々な事がありすぎて穂乃果は
何をどうすれば良いのか分からなくなる


ただ、幼馴染に告白されてキスされた


文面にすればたったそれだけ

ですが彼女からすればそんな単純な話ではない


頭の中がグルグルする、色んな考えが浮かんでは消えて
消えたと思えば浮かんでくる



海未「穂乃果…」




海未の声に俯き気味だった穂乃果が顔を上げます



何を言えば良いのか分からない、何をすれば良いのか分からない

ただ名前を呼ばれたから、呼ばれたままに顔を上げる彼女



海未「…突然すぎて貴女自身、色々とあると思います
        ……"私の想い"は先ほどお伝えした通りです」


海未「…今は、答えは求めません」



本音を言えば、今すぐにでも穂乃果から聴きたい
穂乃果の口から自分を愛してくれるのか否か…それを今すぐに聴きたい


でも、彼女はおそらく混乱している
だからこそ、今は答えを求めない


気持ちの整理が付くまで海未はいつまでも待ち続ける明日だろうと
その日が永遠に来なかったとしても…

>>497 コンマ神のまるで狙ったかのような
           確率ですし…もはや確"立"かなぁ、と…


【学園祭デート】…結果


【☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆半分 - 】
     ↓
【? ? ? ? ? ? ? ?】


【同性愛に関する認識 ザザザ ザァァァ "―" ァァッァ】






【一ヶ月目 最終日】【夕】



―-――
――




穂乃果は…家に帰ってきてから、誰とも一言も話しません




穂乃果「…」



穂乃果(…何をどうすればいいんだろう)


珍しくおやつも食べないで膝を抱えて彼女は悩みます


『選択』

【あびりてぃい】【アイテム】

・【駅前】

・【公園】

・【台所】

・【居間】

・【商店街】☆ランダム

↓2


【あびりてぃい】を選択


現在 穂乃果のSPは 40/52 です

【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】消費SP 15

【はぁみっとぱぁぷる】消費 "最大" SP 3

R・Sを使用ですね?

直下


穂乃果「…っ、痛いや…」ズキズキ


『選択』

【あびりてぃい】【アイテム】

・【駅前】(雪穂?EV有)(にこ)(花陽)

・【公園】 (ツバサ?EV有)(希)(絵里)

・【台所】 (お母さん)

・【居間】 (理事長)

・【商店街】☆ランダム

直下

【駅前】  【夕】~【夕Last】消費


頭を抑えて、穂乃果は靴を履きます





…行き先?


そんなモノはどうだっていい


ただ、ジッとしていたくない
そんな感情が穂乃果を動かすのです…





・【デートスポット】(にこ)

・【西木野総合病院】

・【神社】(花陽)

・【UTX学院前】 (雪穂 ? EV)

・【適当にふらつく】☆ランダム

↓3

【神社】

フラフラと何処か危ない足取りで石段を登る穂乃果…

困ったときの神頼みとよく言った物




きっと藁にも縋るような気持ちなのでしょう…
なんでもいい、何でもいいから助けて欲しい

今回ばかりは流石の穂乃果も自身でどうこうできやしない



穂乃果「…」フラフラ





コンマ判定



00~49 石段から足を踏み外す

50~99 問題ない


直下


神田明神の日暮れ…


穂乃果、ことり…そして海未の3人はμ's結成初期、まだ3人だった頃は
よくこの場で練習していた



放課後ともすれば自然と此処から夕日を見る事も多くなる

もう此処から見る夕暮れはあの頃とは違う色に見える…




「穂乃果ちゃん…」




穂乃果「…その声は、花陽ちゃん?」



疲れ切った顔の穂乃果の前に居たのは自分がよく知る子でした


花陽「…何かあったの?」



穂乃果「―――」


1 どうしてそう思うの?

2 気のせいだよ

3 自由以下略

↓2






    花陽「わかるよ…"穂乃果ちゃんの事"だもん」


   "大好きな"…という単語が穂乃果の前に入りますがね





穂乃果「…」




花陽「私でよければ相談に乗るよ?」






人一倍他人への気遣いを心がける小泉花陽

穂乃果は後輩の前で情けない姿は見せたくはありませんでしたが…




穂乃果「…っぐす、花陽ちゃん…!」ダキッ!



今日だけは彼女に甘えさせてもらおうと考えます



穂乃果「私…!私…!海未ちゃんに告白され、て…ぐすっ」

穂乃果「でも、穂乃果も海未ちゃんも女の子で
    友達で幼馴染だし、どうすればいいか分かんないよっ!!」


花陽「…穂乃果ちゃん」


穂乃果「だけど傷ついて欲しくないけど、それは駄目な事で
    でも守ってくれるって言ってくれて――」


途中から言いたい事が何だか分からなくなって次第に支離滅裂になる
彼女の身体を花陽は優しく抱きしめます

穂乃果が何を言いたいのかは何となく分かります


花陽(…私、悪い子だね)


花陽(今、穂乃果ちゃんの心が不安でどうしようもない事を
            良い事に抱きしめて独占してるんだもん…)





【現在  花陽の依存度は 48… 】

コンマ判定

奇数なら…キスした事まで話してしまう

偶数なら…海未とのキスは話さない

直下

結果…奇数


穂乃果「…ひっぐ…」


花陽「落ち着いた?」ナデナデ

穂乃果「うん…うん…」

目元をごしごしと擦って涙の後をふき取ろうとする穂乃果



花陽「それで海未ちゃんに告白されたんだね?」



穂乃果「うん…それに」




花陽「それに?」



顔を紅くしてもじもじとする穂乃果はゆっくりと口を開く







   穂乃果「海未ちゃんと、初めてのキスしちゃったんだ…」






花陽「…」


花陽「えっ」


"初めて"


初めては絵里としたのでは?


花陽「ねぇ、…は、初めてって絵里ちゃんじゃないの?」


穂乃果「…? 絵里ちゃんには確かにおでこにキスされたよ」



花陽「…それ、じゃあ、まだ…」





まだ、私にもチャンスはあったの?



その言葉は喉まで出掛かって出ませんでした

結果…奇数


穂乃果「…ひっぐ…」


花陽「落ち着いた?」ナデナデ

穂乃果「うん…うん…」

目元をごしごしと擦って涙の後をふき取ろうとする穂乃果



花陽「それで海未ちゃんに告白されたんだね?」



穂乃果「うん…それに」




花陽「それに?」



顔を紅くしてもじもじとする穂乃果はゆっくりと口を開く







   穂乃果「海未ちゃんと、初めてのキスしちゃったんだ…」






花陽「…」


花陽「えっ」


"初めて"


初めては絵里としたのでは?


花陽「ねぇ、…は、初めてって絵里ちゃんじゃないの?」


穂乃果「…? 絵里ちゃんには確かにおでこにキスされたよ」



花陽「…それ、じゃあ、まだ…」





まだ、私にもチャンスはあったの?



その言葉は喉まで出掛かって出ませんでした


以前、花陽は穂乃果と二人っきりで遊びに行った時があった

あの時はゲームセンターで【すくふぇす】をして遊んだり色々と楽しんだ




穂乃果に想いを寄せていた彼女はその日、別れ際に言いました




        もしも、私が恋人ならキスしてくれましたか、と…






その頃の花陽は自分では西木野真姫には敵わない
園田海未とは肩を並べられないと自信が持てなかった


咄嗟に嘘を付いた、好きな人が居て、もしその人と恋人になれたら
こんな自分でもキスをしてくれるか?

シュミレーションに付き合わせたと…




勇気があれば、あの日、自分が穂乃果にキスをしてさえいれば…っ!

誰にも初めてを取らせはしなかった筈だったのです…っ!




花陽「…っ、そう…なんだね」


勝手に勘違いして、諦めかけて…行動をしない
そんな自分を今日程、憎たらしく思った事は無い




       ガシッ


穂乃果「痛っ!…は、花陽ちゃん?痛いよ」




花陽「…海未ちゃんにはまだ返事をしてないんだよね?」


穂乃果「う、うん…」


花陽「…返事はしなくても良いと思う」

花陽「穂乃果ちゃんは今の友達関係を無くしたいの?」

穂乃果「そんな事はないよっ!」


花陽「なら…無理に答えなくても良い
            今はまだ保留にすれば良いんだよ…」



穂乃果「…そう、なのかな」




花陽(…まだ、穂乃果ちゃんは返事をしていない)


























花陽(全部、私が一歩を踏み出さないからだ…!)


花陽(あの時、キスが出来ていれば良かったのに!
         肝心な所で勇気を出さなかったからこうなった!)


花陽(今回だってそうだ…私が行動を起こさないから…
     ゆっくりしすぎるから…だから穂乃果ちゃんを取られるっ!)







花陽(…もう、これ以上は嫌だ
             海未ちゃんには絶対渡さない…)




花陽(【早いもの勝ち】なら…返事を待ってた海未ちゃんが悪い
   穂乃果ちゃんが返事をする前に私が……っ!)



嫉妬と自分の不甲斐なさから花陽は強く前へ出ようとする

海未から…




自分が一度は恋路を応援しようと思っていた人への宣戦布告だ…!


【好感度変動】


77/100   【依存度】 52/100

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲


   ふわぁ~あ ねむけ が つよい ため こんかい は

 ここで おちまいっ! 【8月25日21時~23時】さいかい よてい!



   かよちん が しんゆう から こいびと(仮)を ねとる

   かよちんあくじょ√ はっじまるよー★ うぷぷ!


▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲

これはバッド行きそうかな?
かよちんバッド楽しみやね(ゲス顔)

仏の顔も三度までっていうしちょこっと言わせてもらおうか

お前何度無礼を犯した面してその煽ってる口聞いてんだ?
今までは諸事情や体調不良もあるし心を広くして目を瞑ってきたけどカチンと来たわ

希は何やっても依存度上がらなそう

終盤に全員の個別BADを見れば依存度絶狼になるから…

なんか強そう

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽


     遅れましたがこれより『げぇむ』を再開します



>>544 失礼いたしました…しばらく開幕時に▲▼を出す事を控えさせて
    いただきます

    不愉快な思いをさせてしまい申し訳ない…
▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽
>>540 そこから希望に向かうかどうかは『ぷれいやぁ』とコンマ運です

>>550 人間である以上、必ず依存したりする心はあると思うのです


>>553 >>554  魔戒騎士かな?

【一ヶ月目 最終日】【夜】【R・S】


穂乃果(花陽ちゃんは言っくれたけど…)






 ― 花陽『穂乃果ちゃんは今の友達関係を無くしたいの?』 ―



穂乃果(……)




 ― 海未『…今は、答えは求めません』 ―




穂乃果(…今は、まだ何も言えない…ううん、答えなんて出せないよ…)





『選択』

【あびりてぃい】【アイテム】

・【駅前】【ダッシューズ使用】(希)(凛)(ツバサ)

・【公園】(真姫)(ことり)(海未)

・【台所】(お母さん)

・【居間】(理事長)

・【商店街】☆ランダム

↓2

【居間】を選択


悩みを抱えながら自室から出て行くと居間に客人が来ている事に気がつきます


穂乃果(あれは、ことりちゃんのお母さん…)


少しだけ開いた扉の先には見慣れた…
しかしスーツ姿ではない理事長の姿があります


穂乃果母「あら?どうしたの?」


穂乃果「お母さん…」



台所からお茶菓子を持って来たお母さんと鉢合わせます



穂乃果「理…ことりちゃんのお母さんとお話?」


穂乃果母「ええ、南さんとは少しお話したいこともあったからね」


穂乃果「…」


穂乃果「私がお茶とか運ぼうか?」


穂乃果母「あら、良いのかしら?」


穂乃果「えへへ、たまには手伝わせてよ!」



―――
――




理事長「こんばんは、穂乃果ちゃん」

穂乃果「こんばんは、ことりちゃんのお母さん」


学校とは違い、もっと親しみのある会話

昔も彼女は穂むらへ来て茶の席に着いた事もあったでしょう…



穂乃果「あの!―――」



1 ライブ…見てくれましたか?

2 水着コンテスト…どうでしたか?

3 もし…誰かに好きって言われたらどうすれば良いのでしょうか?

4 自由以下略

↓2


穂乃果「もし…もしも…――」



理事長「?」



穂乃果「もしも…誰かに好きって言われたら
                どうすれば良いのでしょうか?」


人間は感情の生き物――

生きていれば誰しもが必ずぶつかる題であり、悩み、葛藤していく
 これはそういう悩み…



理事長「…なる程、貴女にもついに訪れましたか」


穂乃果の母親は来るのにもう少し掛かる

その間にどうしても訊いておきたかった、人生の偉大なる先人に…



理事長「…冷たいようですが、私にはそれをお答えする事ができません」

穂乃果「…どうしてですか?」



理事長「誰かに告白される…それは人の生涯でとても重大な悩みでしょう
     だからこそ、"人の意見に流される"ではいけないのですよ」



理事長「ほかの誰でもない、自分の心に従う…」


理事長「正しい解答など存在しない、これはそういう問題です
     自身が出せる答えこそが一番正しい、そう信じる事です」



穂乃果「…"人の意見に流されない"?」


理事長「あくまで一例であり、一概に正解とは言えません…
    私からできるアドバイスはその人をどう想うか、でしょうね」


穂乃果「…」


理事長「あまり、お役に立てないようで申し訳ありませんが…」

穂乃果「いえ、ありがとうございます」


【好感度変動】

理事長 56/100 【依存度】05/100


穂乃果母「お待たせしましたね、南さん」

理事長「いえいえ、そんなことはありませんよ」ニコッ

穂乃果母「穂乃果…少し、南さんと二人だけで話したいから
     席を外して頂戴?」


穂乃果「うん!」


これから話される内容は穂乃果が知る事はありませんでした…

【一ヶ月目 最終日】【夜Last】【R・S】


穂乃果「…」


穂乃果は自室でもう一度、何が最善かを考えます

 自分は頭の良い人間とは思わない
      そんな自分が懸命に頭を使って考え抜く


穂乃果「…決めた」


今度、海未に会ったら言うべき事はただ一つ…




【今はまだ、付き合えない】と…


"『今はまだ』"


キッパリと全否定する訳じゃない

これは単なる問題の先延ばしに過ぎず、根本的な解決ではない…
それでも、直ぐに二つ返事ができる程に単純な人間じゃない


"女性同士"



これは【良くない事】なんだと穂乃果自身思う

海未の将来の幸せを真に想うならば、自分を諦めさせ
真っ当に良い男性との出会いを探させるべきなのだろう…










  だけど





穂乃果(…"諦めて欲しくない"そう想う自分も居る)


自分は本当におかしくなってしまったのかもしれない…


正しくない事なのに、悪い事だと思うのに…

それを否定したいとも、したくないとも思う


自分の中で相反する気持ちが渦巻く、色んな葛藤がある…



だから、もう少しだけ…"悩ませて欲しい"







【同性愛の価値観…  【【4.5】】 !!!】




穂乃果「…あれ?」


ふと自室の机の上に小包がある事に気がつきます…
ベッドの上でずっと悩んでいて、気がつかなかったのでしょうか


穂乃果「…えっと、
   『おめでとうございます、この度は当社の商品サンプルを――』」


小包に引っ付く薄っぺらい紙に書かれた文面には応募葉書を
送ってくれたことでまだ市場に出回っていないレアな玩具が届いた…

との事でした






穂乃果「…こんな物、応募したっけ?」カチャ





小包から出てきたのは…"オモチャの銃"でした









  ザザッ

7すれめ 1000とくてんアイテム

       ザz…! ザザzzz!!!




【太陽銃】(ランク ――ザザッ!)


・貴女に襲い掛かる全ての"厄"を綺麗に蒸発させられます
・ザザッ――
・ ガーーーピーーーーー

   を手に入れた


穂乃果「へぇ…オモチャの銃かぁ…
      なんだか戦隊物なんかに出てきそう!」

無駄に綺麗でゴテゴテした装飾の銃を手に取り、雪穂と子供の頃
遊んだ事なんかを思い出します


穂乃果「ええっと取り扱い説明書には…
    【使用回数は無制限】で【一度使うとチャージに1日】」


結構、凝った内容ですね?


穂乃果「それから…」

2枚目の取り扱い説明書を穂乃果は見ます




【貴女がこの世から"―――"欲しいと思う人に向けてください】



【一度、引鉄を引いたら、それは"必ず"実行されます】

【必ず、貴女にとって"厄となるモノ"は排除できます】



穂乃果「…えっ」



2枚目の用紙に書かれていた内容を見て言葉を失います


【  "―――"欲しいと思う人 】



…なんですか、これ?


冗談でも言って良い事と悪い事がある



穂乃果「…子供向けの玩具でも冗談にしては悪いと思う」


率直な意見を述べて穂乃果はダンボールの中へ
ゴテゴテした銃を戻します



穂乃果「…折角当たった? みたいだけど
    これは要らないかな」







『選択』

【あびりてぃい】【アイテム】

・【駅前】【ダッシューズ使用】(にこ)(真姫)

・【公園】(希)(ことり)(ツバサ)

・【台所】(お母さん)

・【居間】(アイテム)

・【電話】☆ランダム

↓2

【公園】を選択



穂乃果は学園祭ライブで成功を収めた事もあり、次は来るべき
ラブライブに向けて、何時もの公園でダンス練習をしようと走ります



穂乃果「!あれは…」


コンマ判定

00~33 東條 希

34~66 南  ことり

67~99 綺羅 ツバサ

直下

結果【23】


何時もの公園でベンチに1人座っている人影…それは東條希その人です


穂乃果「おーい!希ちゃーん!」


希「ん?穂乃果ちゃん?」



希が此方に気付きます


穂乃果「こんな時間にどうしたの?」


希「あー、ちょっとだけお月さんを見たくなったんよ」


今日のお月様は綺麗です、もう少ししたら雨が降ると報道されましたが
そうは思えない程の美しさです


お月見にはあまりにも早すぎる時期…

月光に照らされる希の顔は…



穂乃果「…綺麗」

希「…ん?お月さん綺麗やね」

穂乃果「えっ、うん…!」


自分とは違って大人の女性、そんな美しさがあります


穂乃果「希ちゃん、―――」


1 穂乃果って子供っぽいかな…

2 寂しくない?穂乃果がもう少し遊びに行こうか?

3 自由以下略

↓2


穂乃果「あのね、寂しくない?」

山頂アタックからの帰り、泊まる場所を探していた時の希を思い出します
月光に照らされ、大人の美しさを醸し出す彼女は同時に憂いの貌を見せる

【神社に賽銭泥棒】が入る前なんかもよく穂乃果は希を訪ねに神田明神へ
足を運びましたね…二人でトランプだったりUNOで遊んだり…


穂乃果「穂乃果がもう少し遊びに行こうか?
      私で良いなら。寂しさを紛わせると思うの…」


希「穂乃果ちゃん…」



 ギュッ!


穂乃果「わうっ!」


希「ありがとな?その言葉だけでもウチ嬉しいよ」


穂乃果「…えへへ!」



近々、トランプの他にも家にある玩具を持って希ちゃんと遊ぼう!
穂乃果はそう思うのです

子供の頃、雪穂と黒ヒゲ危機一髪とかボールで遊んだり
…たまには懐かしのベイブレードとか遊戯王カードとか色んな物を
持って行ってあげようかな…



【好感度変動】


東條 希 70/100 【依存度】00/100

持ち物☆

【白銀の砂時計】×2【星のお守り】【運命ダイス】【癒しのオルゴール】

【ダッシューズ】【飴玉(メロン味)】【白百合のブーケ】

【チェーンソー】【超高性能バウリンガル】【電流警棒】

【ラブカストーン】×2【カップラーメン】【アロマキャンドル】

【太陽銃】【マッチ】【"神様"ホイホイ】【強力睡眠薬】


持ち物★

【"使い込まれた"リボン】残り3【"雌犬"セット】残り5


プレゼントを渡しますか?

直下


穂乃果「そうだ!希ちゃん、【運命ダイス】って9つ集まった?」


希「うーん、あれからはボチボチかなぁ」


穂乃果「じゃあコレをプレゼント♪」つ【運命ダイス】


希「おお!これで8つ!後一つでμ'sと同じ数やん!」


穂乃果「これで皆が幸せになれるのに一歩近づくよね!」

希「そやね~…あっ、折角やし
    また前みたいにサイコロで勝負する?」


【ダイス三番勝負!】


ルールは前回同様


お互い三回ダイスを振って出た目(コンマ)が大きい方が勝利ッ



希「勝てたら、ウチがなんでもお願い聴いてあげちゃうよ~!」


希にできるお願い

・【えぴたふ】の精度を上げて!
・【はぁみっとぱぁぷる】の精度を上げて!
・希ちゃん!ウチ(穂むら)で2、3日売り子さんになって!

・自由(ただし、酷い内容or無理がありすぎるのは残念ですが…)



希「ただし、ウチが勝ったら…分かるやろ?」フフフ

穂乃果「うっ…」


胸を隠すように穂乃果が一歩後ずさります


負けた場合
・【最大SPが2ポイント減る】


勝負を受けますか?YES or NO

直下


穂乃果「こ、今度は絶対に負けないよ!」スッ

希「よぉし!今度もウチが勝って見せる!」スッ

二人は互いに持っていた【運命ダイス】を取り出します





そしてッ!










穂乃果「えいさっ!」ポイッ ポイッ ポイッ

希「ほいさっ!」ポイッ ポイッ ポイッ


からんからんっ…

穂乃果のダイスの目は…

↓1 1回戦目

↓3 2回戦目

↓5 3回戦目




希のダイスの目は…

↓2 1回戦目

↓4 2回戦目

↓6 3回戦目


  穂乃果の出目      希の出目

【1回戦目 37】 VS 【1回戦目 68】

【2回戦目 11】 VS 【2回戦目 94】

【3回戦目 36】 VS 【3回戦目 33】ドンッ☆




穂乃果「」


希「ふっふっふ!穂乃果ちゃ~ん♡」ワキワキ


両手の指をワキワキさせながら希が近づきます

わしわしタイムですね、分かります



―――-
――




穂乃果「うぅ…///」

希「うん!やっぱりこの感触が一番やね♪」


穂乃果「つ、次は負けないからねっ!」

希「はいはい」あはは!




【穂乃果の最大SPが 25/50 になりました】

【好感度変動】

東條 希 71/100





























雪穂(…お姉ちゃん、また、違う人と…)

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          【三十一日目】が終了しました

           【現在のすてぇたす】


        高坂 穂乃果 SP 25/50

   同性愛に関して…4.5 【私は…、私は…】

     料理LV…9【ついに免許皆伝!】

     発見LV…9【この調子で希望も発見しましょう!】


         【好感度(高い順に―――

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―――――
―――
――






【穂むら】【真夜中】



穂乃果「お母さんはお父さんとお出かけかぁ…」

学園祭後片付け後から明日、明後日は祝日で休校…
お休みとはいえ、夜更かしはいけません

もう真夜中です

此処から先はお子様は眠る時間ですから



ガチャ…


雪穂「お姉ちゃん…」

穂乃果「あっ、雪穂」


雪穂「ねぇ…お昼に言った約束、覚えてる?」

穂乃果「?慰めて欲しい…だったよね?」


あのコンテストで最後は負けてしまった妹
きっと心の傷を癒して欲しいのだろう

穂乃果は抱きしめて頭を撫でてあげようと考えていましたが…


どさ…

穂乃果「えっ?」


穂乃果は…妹の手でベッドの上に押し倒されました


もう真夜中です

 …此処から先は お子様は寝る時間です

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

穂乃果「ゆ、雪穂…どうしたの?」

雪穂「言ったでしょう?"慰めて"って」


‐慰める…穂乃果の考える言葉の意味と雪穂の考える意味では
                    ニュアンスが違ってきます‐






  雪穂「私…知ってるんだよ?
        お姉ちゃんが海未さんとキスしたの…」


  穂乃果「っ…、見て、たの…?」



‐その言葉に穂乃果は肩を震わせる
     身内に見られていたのだと…っ‐


  雪穂「海未さんとのキスはどんな感じだったの?」



  穂乃果「そ、それは…んむっ!?」




 -口を開いた瞬間に穂乃果の口は塞がれる雪穂の…
        海未にされた時とはまるで違う口づけで…



穂乃果(く、口の中に舌が入って…)

雪穂「ん…ぁむ」



‐深く味わうようなキス、雪穂の舌が穂乃果の舌と絡み合う
              綺麗な白い歯を根元から舐めていく…


雪穂「んっ、ぷはぁ」

穂乃果「ゆ、…ゆきほ?」




雪穂「お姉ちゃん…」



‐今まで生きてきた中でこんな雪穂の貌は見た事がない
    恍惚とした、それでいて"大人"の貌をする雪穂の顔だ…



雪穂「私、頑張ったんだよ?だから…
              私にお姉ちゃんを頂戴?」



雪穂はゆっくりと服を脱ぎ始める…



穂乃果「…!?」


‐シュル…衣服の擦れる音が静まり返る部屋でする
          そして逸し纏わぬ姿の雪穂が…っ!


                   現れない

雪穂「お姉ちゃん…もしかして、裸になってくれるのを期待したの」


穂乃果「なっ、ち、違うよ!っていうか何をしているの!!」


‐コンテスト時に着用した物とは違う水着…雪穂の学校のスクール水着姿



雪穂「何をするか、なんて…ここまでされて
      分からないお姉ちゃんじゃないでしょう?」


穂乃果「…やめて、本当にやめてよ…」


私達…姉妹なんだよ


‐穂乃果の言葉は雪穂に届かない‐



雪穂「私はね、ずっとお姉ちゃんの事が好きだったの…
       姉としてじゃないよ、1人の女性としてだよ」



穂乃果「…雪穂」

‐…それを聴いて以前、雪穂と話した事を思い出す、そして気付く



『で、でもさ、もし、もしも
   もしもだよっ! お姉ちゃんの事を好きだって言ってくれる子が』
『…likeじゃなくてloveの方で好きだって言ってくれたらっ!』



『それは良くない事だと思うよ?』


‐自分は…知らないうちに妹の愛を否定したのだと



穂乃果「ごめん…」

雪穂「謝らないでよ…」



穂乃果「でも!」




雪穂「謝らないでよっ!!
     謝るくらいなら…っ!そうやって謝るくらいなら…っ!」






     雪穂「…嘘でも良いから…私の事を愛してよ」ポロポロ




‐【嘘でも良いから】…嘘でも良いから愛して欲しい

   雪穂は確かにそう言いました‐



雪穂「ずっと、隠してきたんだよ?
    私だって良くない事だって分かってたんだよ!
   お姉ちゃんが私以外の誰かと楽しそうに話していた時だって
   苦しかった!すごく辛かった…っ!」


雪穂「…もう、我慢できないんだよっ!」



‐姉を好きだと気付いた時から数年間、今まで隠してきた物を
     全て吐き出す、溢れ出した感情は誰にも止められしない‐



雪穂「心の底から愛してくれなくたって良いよ
    今夜…たった一晩限りで良い、私と一夜だけ、一夜だけ…」


穂乃果「雪穂…っ」


‐たった一夜



‐一夜限りの"繋がり"…
  それ以外は何一つ求めない…それはあまりにも一途ではないか?‐

穂乃果「…」


‐どうして気付いてあげられなかったんだろう?
   どうして、こんなに傷つけてしまったんだろう?





‐どうして…彼女の"姉"になってしまったんだろう




穂乃果「…いいよ」ギュッ

雪穂「…ひっぐ、ぐす」



穂乃果「…それで」





  穂乃果「それで…雪穂が満足してくれるなら…
             私はいくらでも付き合う…から」ギュッ



‐自分にできる事なんてたかが知れていた
     それでもできる事は…こんな事しかないんだ…




この日、穂乃果は初めて自分の身体を他人に預ける


‐いつも穂乃果が眠っていたベッドの上に二人の姉妹が居る
    方や水着姿、方や上着もスカートも脱いだ下着のみの姿‐



穂乃果「ぁ…んっ!」

‐ブラジャー越しに姉の乳房に吸い付く雪穂…‐


雪穂「…母乳とか出ないのかなぁ」チュッ


穂乃果「馬鹿な、っぁ♥こと…言わな、んあ♥…いでよ…」


雪穂「えへへ…それもそうだね」ペロ


穂乃果「そ、そこ…ぁ♥」


‐乳房の上の方へ…ブラジャーに隠されていない
             肌色の胸元へと舌を這わせる


雪穂「お姉ちゃん?感想は?」

穂乃果「~//」


雪穂「私に教えて欲しいなぁ?」


穂乃果「ひゃうっ!?」


‐布越しでは感じ辛い舌のざらついた感触を直に感じさせる雪穂は
 這わせた舌を器用にも布の隙間へ入り込ませる‐


雪穂「気持ち良いんだよね?」クスッ

穂乃果「しょんな…、そんなことないもん//」


雪穂「ふ~ん」


‐舌を這わせるのを止めて雪穂は…


雪穂「人間の舌ってそんなに長くないからね、流石に乳首までは
   届かないもんね~♪」


穂乃果「…?//」ハァ… ハァ…

‐呼吸の乱れを整えようと息をつきながら考える
  どうして胸を舐めるのを止めたのか、今から何をするのか



雪穂「いただきます!」


‐ある程度弄られたせいか、穂乃果の乳首ははっきりと
   布の下から、此処にありますよ、と場所を自己主張する
 雪穂は少し硬くなったソレにパクッと甘噛みをする‐
 

穂乃果「ひうっ♥」


雪穂「ほふぇひゃん、いひいひこへがへっひぃひょ?」

‐…甘噛みを続ける彼女の言葉を一応訳すなら…
     「お姉ちゃん、いちいち声がえっちぃよ?」である



雪穂「胸を弄るのはこれくらいかな…」

穂乃果「ぁ、ぅ…♥」


雪穂「あれ?もしかして…もう少し胸でシて欲しかった?」

穂乃果「っ!馬鹿ぁ……//」


雪穂(希さんにされた時だって少し嬉しそうだったもんねっ!)


‐気がつけば行為に及んでからもう三十分以上…
     楽しい一時は体感時間が早いものです…


雪穂「ねぇ…気になってたんだけど
              首のソレは…?」



穂乃果の首筋に付けられた痕…


‐それは、海未に…【"使い込まれた"リボン】で
     身動きを封じられた時につけられた彼女の歯型です‐


‐高坂穂乃果は園田海未のモノである…まるでそう主張するかのような痕



穂乃果「これは…」


雪穂「正直に話して?」




‐優しく包み込むように雪穂は尋ね、穂乃果はその言葉に甘えます




雪穂「へぇ、海未さんに…」


穂乃果「うん…」


雪穂「じゃあ、やる事は決まりだね…少し痛いけど我慢してよ?」スッ


ガリッ


穂乃果「っ!」


‐海未に付けられた痕に雪穂が強く噛み付く
  先ほどの乳房や乳首にしたのとはまるで違う、強く自分を遺すような
 そんな噛み付き方…



雪穂「今だけは私がお姉ちゃんの一番なんだもん
      海未さんの痕を私のモノで塗り替えてあげる…」


‐…【今だけは】、その部分を強調して雪穂は自分の証を姉の身体に宿す
  自分だけが彼女の身体を独占している、穂乃果を好きにしているのは
   他でもない高坂雪穂なのだと…‐


雪穂「ごめんねお姉ちゃん痛かったよね」チュッ♥

‐血が滲む首筋につき立てた歯を外し、そこへキスを落とす
  そのまま唇は離さず、強く吸い上げる‐


穂乃果「…ぅっ」


‐海未の時とは違い首から血液を吸われる感覚、まるで吸血鬼か何かだ‐


雪穂「んっはぁ…」チュパッ!


‐海未の証は確かに雪穂の痕で上塗りされ
      その上に丁寧にキスマークまでつけられる‐


雪穂「これでよしっと」


穂乃果「…もう!消えなくなったらどうするの?」


雪穂「ネットで見たけど熱いお風呂で必死に擦れば落ちるってさ」


穂乃果「ええ…本当?」

雪穂「本当だよ!やったことないから分かんないけど」

穂乃果「むぅ…」


‐子供っぽく頬を膨らませる姉の方足を雪穂は軽く持ち上げる‐


雪穂「お姉ちゃん、行くよ?」

穂乃果「うん…」


‐永く性行為を行っていた二人…穂乃果の下着が濡れているのは
 雪穂には良く見えていて、ど同時に穂乃果も
     水着姿の彼女が濡れているという事がよくわかる‐


 ヌチャ…



穂乃果「ぁ♥」
雪穂「っ♥」


‐湿った布と布が重なる音、ピリッと女の子の大切な場所に
   電気のような物が走る感覚に二人は震える…


雪穂(うわっ…凄い//)

穂乃果(も、もう、これだけでも、おかしくなちゃうよぉ)



雪穂「い、良い//」

穂乃果「う、うん…//」


‐正直に言えば怖い、だが意を決して二人は互いに秘所を擦り合わせる



穂乃果「ぁっ…♥あっ…♥ な、に、これぇっ…♥!!」

雪穂「っ…♥ お姉ちゃん…♥ お姉ちゃん…♥お姉ちゃん…♥!!」


‐部屋には淫らな水音と"女"の匂いが満ちていく


  そして…


穂乃果「…♥ ゆき、ほ…♥は、はげしい…♥ わたし、もう…♥」

雪穂「おねえちゃん…♥ わたひも…♥」


穂乃果「あ、あああぁぁぁぁぁぁ…っっっ!!♥」

雪穂「ひゃっ、ひゃああああぁぁぁん…っ!!♥」


‐散々弄られ、焦らされ続けた穂乃果が先に…そして少し遅れて雪穂が
  お互いに快楽に耐え切れず、布越しに透明な液体を吹き意識を手放す


――――
―――
――







穂乃果「…ん、ん?」モゾッ


あれから意識が飛んで、目を覚ました穂乃果は辺りを見渡す…
脱ぎ捨てた(脱がされた)自分の衣服
湿っている自分の下着とベッドのシーツ…そして



雪穂「…すぅ …すぅ」


自分の身体に寄り添うような形で規則的な寝息を立てる雪穂…


穂乃果(思い出した、私達…シちゃったんだよね…)


姉妹で…


同性同士どころか、よりにもよって血の繋がった家族と…


雪穂「…すぅ…すぅ、お姉ちゃん…」


穂乃果「…」スッ


穂乃果は雪穂の頭を撫でてあげる、大切な身内を…




雪穂「…すぅ…お姉ちゃん…

           …ごめんなさい…」ツーッ

…夢の中でも泣いてるなんて…、穂乃果は…

穂乃果…これから、どう接していくべきか頭を悩ませる…



  たった一晩…

     たった一夜の"過ち"

  なんてことをしてしまったんだろう…








 穂乃果は頭を抱える、頭痛がするのは寝起きのせいじゃない…


穂乃果「…もう、前みたいに笑い合えないのかな…」


穂乃果は思う

居間で他愛の無い会話をして、自分がいつもの思いつきで変な質問をして
雑誌を読んでる雪穂が空返事をしたり

一緒に肩を寄り添わせてテレビを見たり
二人で喧嘩してお母さんに怒られたり

前みたいに一つのプリンを二人で分け合ったり…




     雪穂「お姉ちゃん…ごめんなさい…ごめんなさい…」ツーッ




         穂乃果「…もう、戻れないの?」スッ




寝息を立てる雪穂の涙をそっと指で拭う…









穂乃果「…」




もう、この家に居られないんじゃないか?

そんな不安すら穂乃果は感じずに居られなかった…









【1スレ目  1000特典EV 【一夜限りの…】】

【好感度変動】

高坂 雪穂 83/100 → 68/100 【依存度】40→ 15/100


【穂乃果が雪穂と距離を置くようにし始めました…】

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   今回は此処まで…、この程度の内容しか書けませんでした…

  やはり>>1では皆様の期待に答えられなかったでしょうか?


  なお、本日の再開は【8月26日19時~20時の合間】を予定します…


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そして、少し修正



>>619

雪穂「…すぅ…お姉ちゃん…
           …ごめんなさい…」ツーッ


…夢の中でも泣いてるなんて…、と穂乃果は彼女の涙を見て胸を痛める



 穂乃果は…




 穂乃果…これから、彼女とどう接していくべきか頭を悩ませる…

遅くまで乙!エロもいけるとか>>1万能過ぎる
でも特典とはいえ安価なしに最後までやっちゃった事に文句言ってくる人もいそうだなw
でも今のとこ一夜限りだもんね、しょうがないよね
キスマークが新たな火種になりますように

>>623
【安価なしに最後までやっちゃった事に文句言ってくる人もいそうだなw】


それに関しては言い訳させてもらいますと、>>1000特典云々もありますが

水着コンテスト時に
>>12 >>19の流れ)UTX会長に上手くたきつけられる+最終審査で敗北
 ↑の内容に更に上乗せで>>177のコンマなど…

割と回避できる可能性や場面が多かったにも
関わらずこうなったからとしか言えません

UTX会長との会話時も雪穂に限らず他のν'sメンバーを選ぶなり
コンテストも勝とうと思えば十分最終戦でUTXに
勝てる可能性はあった…と個人的に思うのです…結果論ですが


長文での言い訳、失礼致します…

>>632
プレイヤーが選択できる範囲で自由に取れる行動なんだしあれが荒らしだったら絶望派は何もできないよな

まぁその上で言わせてもらうとあのラブカ乱用祭りにはガッカリだったが、それはアツい王道勝利展開を見たかった個人のただの感想でしかない
アイテムをどう使おうとルールの中で>>1が認めているなら不正ではないんだし、安価とった奴はああいう使い方でもどんどん萎縮せずやるといいと思うよ

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     これより『げぇむ』を再開いたします


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【次の月】【一日目】【…の朝を始める前に】


【R・Sの効力が切れた…】




穂乃果は着替えて、まだ夢から醒めない雪穂を起こさないように
ゆっくりと部屋を出る


穂乃果(…雨、降ってるね)




外は土砂降りの大雨…そんな中を彼女は傘を差し、当てもなく歩く



今は家に居られない



雪穂と顔を合わせ辛い…




穂乃果は…当ても無く歩き…


『行動選択』
【あびりてぃい】【アイテム】

【公園】

【神社】

【駅前のベンチ】

【UTX学院】

↓2

【神社】



こんな朝早くに…それも土砂降りの日に出歩くのです

その姿は見る人が見れば目立つ事間違い無しでした…




「…あれは?」



神社に来ていた穂乃果を彼女は見つけました


…その彼女とは













コンマ判定


00~54 東條 希





55~69 綺羅 ツバサ

70~84 UTX生徒会長

85~99 星空 凛


直下


「穂乃果ちゃん…?」



穂乃果「…おはよう、希ちゃん」



お外は土砂降りです

傘を差していても殴りぬけるような横風が穂乃果を濡らしていきます




希「…どうしたの?こんな日に朝早くから…」


穂乃果「なんでも、ないの…」



嘘だ…

希は直ぐにそう思った…


昨日の夜、穂乃果とは公園で会った希…
一緒に月を見て、【運命ダイス】で遊んだり……あと、わしわししたり


見ていて思う、まるで昨日とは別人みたいだ、と…

希「どっか具合悪い?」


優れない顔立ち…何処か青ざめた瞳
震える眼差しの先は雨風に晒されているからじゃない




太陽みたいな笑顔の見えない穂乃果に違和感しかない希は尋ねました…



穂乃果「…」


穂乃果は…

1 妹と…喧嘩しただけなの

2 そう、かもね…

3 自由以下略

↓2



穂乃果「そう、かもね…」


希「…」




言いたくないかな?



穂乃果の表情から、そう察した東條希は穂乃果に言うのです





事情は知らないし、どんな理由で言いたくないのかも知らない
それなら…





希「今日、ウチは神社のお仕事言う訳やないんよ?」


希「ただ習慣みたいなモンで来たんよ」


穂乃果「?」


希「だから、ウチは今は暇で…どう?良ければウチの家に来る?
                       お茶くらい出すよ?」



無理に聴きだす必要は無い…
 せめてちょっとした事で支えてあげるくらいだ


何の計画性もなく我が家を飛び出した穂乃果…
雪穂と顔を合わせ辛い…家に今はまだ帰りたくない…なら、このお誘いは
願ったり叶ったりではないだろうか?


穂乃果「…それじゃあ、お邪魔しても良い?」

希「当然やん!行こうっ!」



【今日一日(仮)の活動拠点が【穂むら】から東條家に変わります!】


【好感度変動…は特にありません】

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         ☆【一ヶ月目】☆ が終了しました

           【現在のすてぇたす】


        高坂 穂乃果 SP 25/50 【後悔】

   同性愛に関して…4.5 【私は…  私は…】

     料理LV…9【お母さんから免許皆伝を貰った!】

     発見LV…9【この調子で希望も発見しましょう!】


         【好感度(高い順に発表)】




           園田   海未   81 依存00
           絢瀬   絵里   81 依存05
           矢澤   にこ   80 依存00
            南    ことり  80 依存00
           星空   凛    79 依存25
           小泉   花陽   77 依存51【絶望(大)】
           西木野  真姫   76 依存36【絶望(中)】
           東條   希    71 依存00

           高坂   雪穂   68 依存15            
           綺羅   ツバサ  64 依存00
           理事長       56 依存05

           アルパカ(♀)    30


              【アイテム】☆



【白銀の砂時計】×2【星のお守り】【癒しのオルゴール】【ダッシューズ】

    【飴玉(メロン味)】【白百合のブーケ】【チェーンソー】

【超高性能バウリンガル】【電流警棒】【ラブカストーン】×2

     【カップラーメン】【アロマキャンドル】【太陽銃】

     【マッチ】【"神様"ホイホイ】【強力睡眠薬】


              【アイテム】★

         【"使い込まれた"リボン】残り3

             【"雌犬"セット】残り5


▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽
ザザッ

  皆様!遂に【最初の月】が終わりました!これにより【次の月】が

 始まります! なお、この世界線においてラブライブ開催の日は

 【最後の月】に行われる予定となります!



  …好感度の下がった雪穂さんですが

 穂乃果さんの方が避けているだけであり

 雪穂さんに嫌われたとかじゃありません…誤解なさらないでください





>>636 全ての『ぷれいやぁ』には可能な限りフェアであるようにが
   『げぇむ』の基本信条であり、>>636が仰られるように
   どのようにアイテムを使ったとしても文句の付けようはありません


  ただ…そうですね、救済措置という訳ではありませんが
  あの【ラブカストーン】の使用は全くの"無駄"で終わらせません






 提案です 【一ヶ月終了特典記念】を付けようと思いますが

 どのような物がよろしいでしょうか?
 もしくは不要でしょうか?21時25分までアンケートを取らせてください

1000特典の用に
【アイテム】か【イベント】か…どうぞ…
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変に僕の考えた最強のアイテムとか増やされたりする位なら何もいらない
ただBad EVの突入・回避判定とかもGMの心情関係なくフェアでやってほしい
発見Lvが高い以上に一番フェアであるべきGMがBad回避の傾向があるように見えるわ

酔った理事長に絡まれるイベント希望

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1 【モモ】を入手

2 【思い出の楽譜】を入手

3  (本当は怖い)学園祭打ち上げ会

4  お母さんがほのゆきの関係を…

5 【魔法のクレジットカード】を入手

6 【要請ボタン】を入手

7 白昼夢EV

8 【約束の指輪】を入手

9 【バクチの笛】を入手





0 …何も起きない


>>671 BAD関連の突入・回避判定の再調整を実行いたしますので…

>>672 あと、一分早ければ…

↓3のコンマ一桁目で判定します

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ksk

失礼、あげ忘れです↓2で

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>>678 …すまない、上げてないのにこの速さで埋まるとは…

【思い出の楽譜】(ランクUR)

古びた楽譜
曲を聴いたキャラの依存度を下げ、更に穂乃果の精神状態を回復させる
しかし誰かに曲を演奏してもらわないと効果が無い

※このアイテムは演奏を条件としている為
 楽器のある場所で効力を発揮という形になります…

 【音楽室】とか【UTX学院(内部)】とかetc




なお、届くのは【次の月】の【1日目】終了で…

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雪穂は…目を覚まし、穂乃果がいない事に気がつく


雪穂(…そういえば、お姉ちゃんとシちゃったんだよね…)


姉妹揃って似たような事を考える…


たった一夜だけの関係…これで諦めが付くかと言われれば…



雪穂「…」


人間は欲の深い生き物、やはり何処かで諦めきれない所がある


雪穂「お姉ちゃん…」

休日で学校は休み、無理に起きる必要性は無いのだ

雪穂は穂乃果の残り香の残る布団に顔を埋める…
今は出かけてしまった姉の温もりをいつまでも求めるように…


雪穂「…っ、ごめんなさい、ごめんなさい」


どうして好きになった人が女性だったんだ

どうして好きになった人が身内だったんだ



どうして好きになった人の妹に生まれたんだ…



何かの宗教で同性愛は神への冒涜だと言うが…

なら神様とやらは何故、人間を同性同士で恋に落ちるように創った?
何故、叶わぬ恋を実らせるような事をするというのだ…っ!




人間が感情で苦しんで必死にもがく姿を見て、ほくそ笑む…

もし、そうだったら"神様"って奴はとんだサディストである…

【次の月】【一日目】


穂乃果の選択は…

※現在、東條家に居ます
希と一緒に出かける事も可能です


【あびりてぃい】【アイテム】

【居間】

【公園】

【駅前】

【商店街】


↓2

【公園】



穂乃果「行ってくるね?」

希「行ってらっしゃい」ニコッ


穂乃果は希の家で温かいお茶を頂き
ついでに着替えも貸してくれた(胸のサイズは…お察しください)


先ほどよりは勢いの弱まった雨…

それでも強い大雨に変わりは無い



穂乃果(希ちゃんにはいつも助けられてるなぁ…)



しばらくウチの家に居てもいいよ、と希は言ってくれた

神社で『具合が悪いの?』と聴かれて『そうかも』と返しただけでした

それなのに、家に居ても良い…穂乃果が穂むらへ帰りたくないのが
わかっていたかのようでしたね



穂乃果(…ありがとう、希ちゃん)





公園の遊具であるトンネルの中で考え事をする

これからの事…雪穂、海未との接し方

思い思いに耽っていると…




コンマ判定


00~33 西木野 真姫

34~66 矢澤  にこ

67~99 絢瀬  絵里


直下



パシャ!パシャ!パシャ!


水溜りの上を駆け抜けていく音がします

なんとなく音のする方を見てみればどうでしょうか?


穂乃果「あっ!」


長靴を履いた猫…!ではなく長靴を履いたにこが雨合羽着用で
駆けているではありませんか



にこ「ん?」チラッ




にこが此方を振り向きます

目が合います



―――
――



にこ「それで?此処で何してた訳?」


狭いトンネル内に二人の少女が居ます


トンネルは土台が地から少し高く作られている為

地表が一面水浸しでも浸水はしません


穂乃果「あはは…ちょっとね」


にこ「…誤魔化さずに言いなさいよ?」


にこ「…アンタはいつも無理するじゃない…ストーカーの時だって
    山登りの時だってそうよ…
   こんな日に1人でこんな場所にいるなんて、また何かあったの?」


穂乃果「―――」

1 にこちゃんには関係ないよ

2 たまたまだよ、穂乃果は自宅から此処まで遊びに来ただけだし!

3 自由以下略

↓2


穂乃果「たまたまだよ、穂乃果は自宅から此処まで
                遊びにきただけだし!」


にこ「ふぅん、"自宅から"たまたまねぇ」チラッ


にこは穂乃果の服装を見ます…


胸元がやけにブカブカな…まるでどっかの誰かさんを連想させる


穂乃果「そういうにこちゃんはこんな早くにどうしたの?」

にこ「…」ハァ…


にこ「にこは予約を取りに行ったのよ、A-RISEのライブチケットのね」

穂乃果「ツバサちゃん達の?」


にこ「ええ、こんな日でも並ぶ人が多いから大変なのよ?」



穂乃果「そうなんだ…」


にこ「…あのさ、嫌な事あった時ってアンタはどうするの?」


穂乃果「? そりゃあ、好きな事をしてみたりかなぁ?でも何で?」




にこ「別に…訊いてみただけだし」

にこ「…」



にこ「もし誰かに言えない悩みがあるなら、にこもアンタと同じで
   自分のやりたい事とかを思う存分にやるわね」


にこ「少なくとも気分はちょっとは晴れるわよ?」


穂乃果「にこちゃん…」



何かを察しているにこと穂乃果はその後も他愛の無い会話を続けた

【好感度変動】

矢澤 にこ 81/100 【依存度】00




【白銀の砂時計】×2【星のお守り】【癒しのオルゴール】

【ダッシューズ】【飴玉(メロン味)】【白百合のブーケ】

【チェーンソー】【超高性能バウリンガル】【電流警棒】【太陽銃】

【ラブカストーン】×2【カップラーメン】【アロマキャンドル】

【マッチ】【"神様"ホイホイ】【強力睡眠薬】

持ち物★

【"使い込まれた"リボン】残り3【"雌犬"セット】残り5

プレゼントを渡しますか? 直下

プレゼントは渡しませんでした…
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  少々、諸事情で席を外します本日の『0時~1時頃』再び戻りますので


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      今、諸事情から戻ってまいりました、再開いたします

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【次の月】【一日目】 【朝Last】

穂乃果「ただいま~」

希「おかえり」



居間で本を読む希にコンビニで勝ってきたホットの紅茶を渡します

穂乃果「はいっ」

希「ふふ、気は使わんでもええのに」

※現在、東條家に居ます





【あびりてぃい】【アイテム】

【居間】

【高坂家】

【公園】

【駅前】

【商店街】


↓2


穂乃果は再び公園の方へ足を運びます

自分のしたい事を思いっきりしてみれば気が少しは晴れる
背の低い先輩からの助言です



穂乃果「」スゥ…



穂乃果「…だって可能性感じたんだ、そうだ…ススメ♪」


歌…

歌を唄ってみる事、皆と踊った時のように踊ってみたり


…ええ、そうです"皆と居る時のように"です

ライブの時並みの集中力と一切の手抜き無しのダンスステップと歌を誰に
披露するでもなくやってみる穂乃果





パチパチ…



全てを終えた彼女に拍手が上がります

喝采を送ってくれる相手は…


00~33 綺羅 ツバサ

34~66 絢瀬 絵里

67~99 理事長

↓2


絵里「穂乃果、ハラショーだわ」パチパチ…


穂乃果「あっ、絵里ちゃん…!見てたんだね?」


絵里「ふふ、そうよ?中々良い動きだったわ」



全力の動きと歌…ライブの時とも練習とも違うもので
何ていうか、見られてたのは少しだけ恥ずかしく思うのでした


絵里「ねぇ、私も付き合ってみて良いかしら?」

穂乃果「うん!一緒に踊ろう!」


公園の屋根付きの広場で早速踊ってみる二人、結果は…



コンマ判定☆

00~49 息のピッタリ合ったコンビネーション

50~99 転んで水溜りに尻餅


直下

失礼、えりちの出番ではなく理事長で…


理事長「素晴らしい歌と踊りですね」


穂乃果「理事…ことりちゃんのお母さん!」



理事長「学園祭ライブの時に勝るとも劣らない物でしたよ?」

穂乃果「えへへ、そうですか?」



理事長「…」


穂乃果「? どうしたんですか?」


穂乃果を複雑な表情で見つめる理事長に声を掛ける








   理事長「もし…もしも穂乃果さんが
         何らかの理由で他校へ移るとしたどう思います?」



穂乃果「えっ」




穂乃果「―――」


1 それは…嫌かな

2 どんな人が居るか…にもよるのかな…?

3 自由以下略

↓2



穂乃果「…それは、嫌かな」


理事長「そう、ですよね」


考えるまでも無い答えだった…

お祖母ちゃん、お母さん、そして穂乃果と3代続く音乃木坂の子

彼女自身、音乃木坂学院が大好きでしょうに…



穂乃果「ことりちゃんや海未ちゃん…凛ちゃんに真姫ちゃん
    それに花陽ちゃん達ともお別れになるもの…そんなの嫌ですよ」



理事長「そう、よね…おかしな事を訊いてごめんなさい」スッ


穂乃果「理事長?」


屋根付きのベンチに座っていた理事長はすぐに立ち上がり何処かへ
向かおうとするのでした




持ち物☆

【白銀の砂時計】×2【星のお守り】【癒しのオルゴール】

【ダッシューズ】【飴玉(メロン味)】【白百合のブーケ】

【チェーンソー】【超高性能バウリンガル】【電流警棒】

【ラブカストーン】×2【カップラーメン】

【アロマキャンドル】【太陽銃】【マッチ】

【"神様"ホイホイ】【強力睡眠薬】

持ち物★

【"使い込まれた"リボン】残り3【"雌犬"セット】残り5


プレゼントを渡しますか?

直下


理事長はすぐに立ち上がり、何処かへ向かおうとするのでした…



ここで彼女が立ち上がったからか、穂乃果の荷物が入った
鞄を落としてしまうのです


理事長「あっ、ごめんなさい…」スッ


落としてしまった物を拾う為に身を屈ませる理事長…

そして、同じようにそれを取ろうとする穂乃果

















穂乃果の手がピタリと止ります








確かに家を出るときに練習着やタオルを入れていた鞄は持ちました


断じて"あの鞄"ではない筈でした



穂乃果「…」ガタガタ



身体が震えるのは雨のせいではありません

寒気を感じるのはかいた汗が冷えて肌寒さを感じるからではありません





"犬"の衣装…

一見すれば可愛らしい犬耳のカチューシャや尻尾のアクセサリー…





そして "大人の玩具" 一式……


青ざめていく穂乃果の顔を荷物を拾い上げた理事長が見つめます

理事長「拾いましたよ?」


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    まさか の りじちょう ですか そうですか

  では はじめましょうか にっこり

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【お母さんと娘】

理事長「…こういうものを持ち歩くのはあまり良いとは言えませんよ?」


-好きで持っていたわけではありません…-


穂乃果「は、はい…」

-とはいえ、現にこうして穂乃果の鞄から出てくる以上
  下手な言い訳などはできるわけも無く…ただ頭を下げるしかない-


理事長「…」スッ


穂乃果「!、こ、ことりちゃんのお母さん…?」


-頭の上に犬耳を付けられる穂乃果…理事長は…-





理事長「そういうイケナイ子にはお仕置きが必要かもしれませんね?」




-無表情です-


-声には生徒を思う優しさの欠片も見えやしない…
   本当にこの人はあの理事長と同一人物なのか?-


-南ことりといい、彼女といい…
  人当たりの良さはご近所にも評判の親子だったのですが-


穂乃果「ぁ、あの、ことり…理事長、これは…」ガタガタ



-無感情に見つめられる突き刺さるような瞳に恐怖し
  必死に取り繕うとする穂乃果の姿は子犬そのものでした-



理事長「言い訳など聴きません」ガシッ


穂乃果「ひっ!?」

-肩を掴まれて彼女の方へ抱き寄せられます、穂乃果の身体を後ろから
          ホールドする形で抱きしめそして…





             スパァン!!



穂乃果「いたぁっ!」



お尻を思いっきり叩かれます

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-1回、2回…3回何度も、何度も乾いた音を立ててお尻を叩かれる穂乃果…
   土砂降りの雨の中、その音はかき消されます…
  こんなにも強い雨の中なのです、公園でそのような行為が行われても
            誰一人、それを見る事のできる人はいません-


穂乃果「ごめ、んなさ、…い"うっ! ゆるじでぇ!」ポロポロ


-叩かれる度に涙と声をあげる穂乃果…ですが理事長は


理事長「駄目です、反省の色が見えません」



          スパァン!



穂乃果「うぅっ!お願いします許してくだざい…」


理事長「これは貴女の為なのですよ?このような物を持ち歩くなんて
                …私は必要な躾をしているだけです」



-涙目で許しを請う穂乃果の顔は見る人が見れば更に劣情を催す物…
  理事長がこの時、どう思ったかは知りませんが更に手に力を入れて
 叩きつづけます…

     粗相をした子のお尻はお母さんが叩いてあげます-




理事長「本当に反省しているのなら誠意を見せてください」


穂乃果「はぁ…はぁ…?せい…い?」


理事長「そうです」スッ

-理事長は穂乃果をベンチへ座らせます椅子に座る穂乃果に
   立ったままの状態の理事長が近づき…-


穂乃果「ひうっ!?」


   -膝……理事長の膝が穂乃果の股へ当てられます…-


理事長「…気のせいでしょうか?少し濡れていませんか?」


穂乃果「…気、気のせいです」ガタガタ


理事長「そうですよね?まさかお尻を叩かれてそんな事になったんて…
     それでは粗相をする犬と同じですものね?」

穂乃果「っ…はい…」


  -犬…-

   -この人間以下の淫らな雌犬め-


-物でも見るような冷たい眼がまるでそう物語ります-


理事長「では、貴女に誠意があるか試させてもらいます」
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―――
――



穂乃果「っ…ぁ…あ、ああ!」

理事長「淑女がそのような声を上げてはなりませんよ?」



-…あれから未だに無表情の理事長は穂乃果の両肩に手をしっかりと置き
  グリグリと穂乃果の大切な場所へ刺激を与え続ける…-


穂乃果「ゃ、ゃぁ…」

理事長「? 声が小さくて聴こえませんね?」


穂乃果「こ、こんな…の 、ぃ いやぁ・・」プルプル


理事長「『こんなの嫌』…?そう仰ったのですか?」

穂乃果「…っ! …ぁっ!」コクンコクン!


-穂乃果は理事長に止めてと首を上下に振る…-

















理事長「…"こんなの"?
    私が貴女の為を想って行う躾を"こんなの"…呼ばわりですか?」







―穂乃果の顔に絶望の色が見える…この反応は明らかに
    良い方向へ向かわない…-




―理事長は更に脚に入れる力を強める…-


穂乃果「ひぐぅっ!?」


理事長「…はぁ
      やはり、貴女は淫乱な人なのですね?ガッカリですよ…
     素直で正しい事をする生徒だと信じていたのに…」

-理事長は自分の膝が少しだけ湿っていくのを感じて嘆く…-


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-一頻り、穂乃果の"躾"を行った理事長は満足したのか穂乃果を解放し-


理事長「これで許してあげましょう…
       願わくば貴女が更生する事を祈ってあげましょう」


-どうせ、無理でしょうけどね、と付け加えて理事長は去っていく-



穂乃果「ぁ…、  っ…ぁ、ぁあ…」ピク


-…後に残されたのは虚ろな目で身体を痙攣させる穂乃果だけであった-

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【好感度変動】


理事長 56→ 76/100


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―――
――




-はぁ…!はぁ…!-


あの後、彼女は急いで近くのトイレへ駆け込む…


理事長「わ、私は…なんてことを…っ!」ガタガタ


胃の奥底から湧き上がる嘔吐感…
自分という人間に対する嫌悪感から来るそれに耐え切れず彼女は吐き出す



理事長「ごめんなさい…!ごめんなさい穂乃果さんっ!」


何故あんな事をした…! 自分は気が違ったかのか!?

あんなにも娘によくしてくれた子を…!
 もしくは我が子のように可愛がった子に対してあのような事を…!

理事長は…この後UTX学院へ赴く予定だったが
それは急遽取りやめとなる…その理由は向こうの教員には分からない…

【依存度変動】

05/100 → 45/100

【次の月】【一日目】 【昼】


ガチャ…


希(ん?穂乃果ちゃんが帰って来たかな?)


希「お帰り!穂乃果ちゃん!」





穂乃果「うん…ただいま…」







希「…」


希「何か…あったん?」


穂乃果「…」


穂乃果「えへへ…!ごめんね?
    水溜りにちょっと転んじゃって希ちゃんから借りた服
    汚しちゃったんだ…!」



全身ずぶ濡れの…穂乃果は笑いながら「ごめんね?」と言う


希「ええよ?汚れてもまた洗濯すれば綺麗になるし」


何があったのか穂乃果は言わない

そして、本当に悪い事をした時の穂乃果は申し訳無さそうに謝る


あんな作り笑いを浮かべて謝る様な子じゃないと希も分かっている…



…何があったか悟らせない為にワザと水溜りに飛び込んだ穂乃果


汚れたのは服なんかじゃない
   心と身体だ…それは簡単に落とせない汚れだ…


【あびりてぃい】【アイテム】

【居間】

【高坂家】

【公園】

【駅前】

【商店街】


↓2

【居間(東條家)】

穂乃果「…」


希「はい」コトッ


豚さん型のポットで入れた温かいお茶入りのカップが穂乃果の前に置かれる
元々着ていた服は希と出会った時には濡れていたし
練習着も汗と雨でぐっしょりとしていた…


現在の穂乃果は…
希が貸してくれた下着姿…上はサイズが合わない為、素肌にYシャツ一枚
といった格好でその上に毛布を掛けさせてもらっている


希「こんな日は身体を温めて置かないと風邪ひくよ?」

穂乃果「…ありがとう」





    やや人間不信に陥りつつある穂乃果の心に希の声は溶け込む


穂乃果「…ぅぅ、ひっぐ、…えっぐ」ポタッ


温かい…




温かいのはお茶だけじゃない、毛布でも部屋でもない…


人の温かさが穂乃果に溶け込む…



希「……なぁ、穂乃果ちゃん、よければお昼ご飯もウチと食べよ?」


希「押入れにウチが昔着てた服があったと思う…多分それなら
  身長とか問題なく合うかもしれんし、何処かへ食べに行こう?」



穂乃果「―――」


1 ありがと…でも迷惑掛けれないから家に帰る…

2 うん…

3 自由以下略

↓2



穂乃果「うん…」グスッ


希「穂乃果ちゃん」ギュッ…


泣き止まない穂乃果の身体を後ろから希が抱きしめます

後ろから抱きしめられる…その行動に先程の理事長を思い出し
穂乃果は肩を震わせます


あんなに優しい人だったのに…もう1人のお母さんとさえ想っていたのに…


物でも見るような冷たい眼差し…温かみを微塵も感じない無表情な顔…
理事長に何か嫌われるような事をしたのだろうかと穂乃果は頭を痛める



     穂乃果「希ちゃん!」



   穂乃果「希ちゃんは穂乃果に酷い事しないよね!?
           穂乃果の事を嫌いにならないよね!?」ポロポロ



     希「…穂乃果ちゃんっ!」ギュウ



何があったかなんて穂乃果は言わなかった…水溜りに転んだと嘘をついた

でも、耐え切れなくなって遂に漏らした心の叫びで確信は確証に変わる





この子は…誰かに酷い目に合わされたんだ、と






希「当たり前やん…っ!ウチが穂乃果ちゃんにひどい事する訳ないっ!
    嫌いになったりなんてしない!」




穂乃果「希ちゃん…!」ギュウ


強く穂乃果の身体を抱きしめる希を振り返り同じように抱きしめる




【好感度変動】


東條 希 71/100 → 77/100 【依存度】00/100

持ち物☆

【白銀の砂時計】×2【星のお守り】【癒しのオルゴール】

【ダッシューズ】【飴玉(メロン味)】【白百合のブーケ】

【チェーンソー】【超高性能バウリンガル】【電流警棒】

【ラブカストーン】×2【カップラーメン】

【アロマキャンドル】【太陽銃】【マッチ】

【"神様"ホイホイ】【強力睡眠薬】

持ち物★

【"使い込まれた"リボン】残り3



『"雌犬"セット』残り4(後三日)


東條 希に何かプレゼントを渡しますか?

直下

プレゼントは渡しませんでした
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  今回は此処まで『8月27日朝11時~12時の合間に』再開いたします


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      これより『げぇむ』を再開いたします


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【次の月】【一日目】【昼Last】

東條希とお昼を共にする穂乃果は彼女と出かける準備をします
自分が来ていた服は未だ乾いていない(というより洗濯機で回っている)

穂乃果「に、似合うかな//」

希「…」



希(なにこれ可愛いやん…)


自分の古着を着ている穂乃果が予想を超えて
可愛らしいかったので言葉を詰まらせるのんたん


穂乃果「希ちゃん?」



希「! 似合うよ!すんごく似合う!」


我に返りすぐに返事を返す希に少しだけ穂乃果は首を傾げました


【あびりてぃい】【アイテム】

【居間】

【高坂家】

【公園】

【駅前】

【商店街】

↓2

【公園】を選択

けろっ! けろっ!

カエルの歌が聞こえてくるよ~♪


けろっ♪けろっ♪ けろっ♪けろっ♪

ケロケロケロケロ…♪






  なんて感じでカエルさんが天からの恵みを謳歌するお昼頃
穂乃果は希とのお昼ご飯を終えて、東條家へ向かいます

希は用事があるから先に帰っててと穂乃果を先に帰しました




穂乃果(…もうすぐ夕方だね)


穂乃果(…そろそろ、私もお家に帰らなきゃいけないのかな)


そんな事を考えながら穂乃果が公園を横切り東條家へ向かおうとすると



コンマ判定


00~33 綺羅 ツバサ

34~66 高坂 雪穂

67~99 星空 凛


直下

結果【07】

ツバサ「穂乃果さん?」


綺羅ツバサ…変装中の綺羅ツバサと遭遇しました

ツバサ「これからお出かけ?」


穂乃果「えっと…"お家"に帰る所かな…」

いつも穂乃果と出会う公園とは全く違う公園
この公園は【神社】に近く…【穂むら】からはかなり離れた位置にある


更に言えば、明らかに【穂むら】とは真逆の方向へ向かおうとしている事
これに疑問符を浮かべる綺羅ツバサ


ツバサ「そう…?」



穂乃果「ねぇ、ツバサちゃん」


穂乃果「―――」


1 ツバサちゃんは自分の家に居辛いって時あるの?

2 学園祭ライブどうだった?

3 例の人と仲直りできた?

4 自由以下略

↓2


穂乃果「学園祭ライブどうだったかな?見てくれた?」

ツバサ「ええ!最高だったわよ!」


満足と言いたげな顔で微笑む綺羅ツバサに思わず穂乃果も笑顔になる


穂乃果「約束通り来てくれてありがとうね?」


ツバサ「ふふ、ファンとの約束は守らなきゃいけないからねっ!」


自分達を見てアイドルを目指すきっかけになってくれた穂乃果

たった一つの行動

自分の行動一つで誰かを大きく動かせる、後の強者を生み出す事が出来た
それはツバサにとって最高に幸せな事なのだろう



ツバサ「私達A-RISEと互角の実力だった
    でもね?私の見立てでは貴女達は更に上へ行けるわよ?」


穂乃果「あはは、ならもっと頑張らなきゃね!」


ファイトだねっ!と意気込む穂乃果にツバサは助言します

ツバサ「貴女に限らず9人の個々の能力はずば抜けて高い…後は、そうね
    『連携』の問題、かしら?」



穂乃果「『連携』?」


意外な言葉がツバサの口から出てきます


ツバサ「ええ、今でも素晴らしいチームワーク…
         と呼べるのだけど、なんていうか…」




ツバサ「…」



  ツバサ「私の気のせい…じゃないのなら、どうも一部のメンバーで
      息が合っていない気がするのよ?」



μ'sのチームワークはの高さは大きい、それは穂乃果自身も、第三者も
思う所であり、息が合っていないようにはとても見えないのですが…


ツバサ「…仲間内で何か喧嘩とか
      そういうのってしてたりしない、わよね?」


穂乃果「それは…無い、と思うよ?」


あの学園祭ライブに来た全ての人間が完璧なパフォーマンスと連携に
感動を覚える中で、ツバサは…

唯一、綺羅ツバサただ1人が妙な違和感に気がつく…

ツバサ「…まぁ、貴女達は私達と互角以上に戦える力を持っている
    言いたい事はそれだけよ?」


「応援してるからねっ!」

と笑顔で手を振るツバサと別れようとします


【好感度変動】

綺羅 ツバサ 66/100 【依存度】00/100


持ち物☆

【白銀の砂時計】×2【星のお守り】【癒しのオルゴール】

【ダッシューズ】【飴玉(メロン味)】【白百合のブーケ】

【チェーンソー】【超高性能バウリンガル】【電流警棒】

【ラブカストーン】×2【カップラーメン】【アロマキャンドル】

【太陽銃】【マッチ】【"神様"ホイホイ】【強力睡眠薬】


持ち物★

【"使い込まれた"リボン】残り3

『"雌犬"セット』残り4(後三日)

プレゼントを渡しますか?

直下

プレゼントは渡しませんでした

【次の月】【一日目】【夕】


希は一足先に東條家に帰った穂乃果の待つ家の玄関を開きます



     穂乃果「希ちゃん!おかえり!」





希「あっ…」



思わずドアを抜けた所で脚を止める希




「おかえり」
「ただいま」



どこにでもある普通のやりとり…


家に帰れば【おかえり、と言ってくれる人が居る】…希が長く忘れてた事



希「…っ、穂乃果ちゃん!"ただいま"」


1人暮らしになってからどれくらい言わなかったか分からない言葉を
希は口にしました…






『行動選択』
【あびりてぃい】【アイテム】

【居間】

【高坂家】

【公園】

【駅前】

【商店街】

直下

リボン渡そう

のんたんと駅前

リボンの正解がのんたんだって可能性もあるんだぞ…ハーミットパープル使おうよ






>>789 ずいぶん前に申し上げたかと思いますがBADアイテムは一日につき
    一度しか使えません

本日【次の月】の【一日目】は既に【"雌犬"セット】を理事長に使用し
従ってルール上【"使い込まれた"リボン】は使用不可能です


>>790の希と駅前か>>791の【はぁみっとぱぁぷる】の使用判定を決めます



00~49 >>790を採用

50~99 >>791を採用

あっ↓1のコンマで

質問なんだけど仮に今日犬セット使ってなくて>>789が採用されてたとすると、対象は誰だったんだろ?
行動選択時にBAD特典アイテムを選んだ場合もイベントはあるの?
攻略対象との会話後に渡すor使用する選択をした場合に使えるアイテムだと思ってたんだけど

【駅前】を選択 【夕】~【夕Last】を消費


雨は大分勢いを弱め土砂降りは大雨、大雨は小雨へと変わりつつあります

希「どっか行きたい所はある?」



希とお出かけの穂乃果は二人で傘を差して駅前を歩きます
雨の日のお出かけというのも中々に風情があるのではないでしょうか?


穂乃果「えっとね…」




『行動選択』

【デートスポット】

【神社】

【UTX学院前】

【西木野総合病院】

【その辺をブラブラする】☆ランダム

↓2

>>795 …っと、そうでしたね…ついリボンを渡すと書かれていたから
    【=希に渡す】という固定概念が出来てましたね…申し訳ない

    完全に>>1のミスです
    会話後に渡すアイテム…という事でお願いいたします

☆▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽☆


       ・・・・・・・・…☆
・・・・・・・・…*

  ・・・・・・・・…☆

・・・・・・・・…*
           ・・・・・・・・…*

  ・・・・・・・・…☆   ・・・・・・・・…☆

・・・・・・・・…☆
 ・・・・・・・・…☆



希「よーし!今日はウチと目一杯遊ぼかっ!」

穂乃果「うんっ!」



     希(穂乃果ちゃん…少し元気出てきたかな、良かった…)



穂乃果が【デートスポット】のアトラクションで遊びたいと言い
希はそれに付き合います

希自身も、"独り"じゃない、誰かとこうやってはしゃぐ事が好きな方です


穂乃果「希ちゃん!希ちゃん!」


希「んー?」



穂乃果「あのね…手、繋いでも良いかな?」


希「ええよ?」



穂乃果「本当!」パァ…!



   ぎゅっ!



穂乃果「えへへ…」

希(…温かいなぁ)


希(…こうして誰かと歩くのって何時ぶりやろ?)


【次の月】の為【デートスポット】に新たなアトラクションが出来てます

・【ゲームセンター】
・【映画館】
・【路上パフォーマンスの広場】

選んでください…

直下


路上パフォーマンス広場…

デートスポットのアーケード街の一角にある区切りによくジャグラーや
手品師、路上で演奏するミュージシャン志望の人がいる…


今日、此処で行われる催しは…

コンマ判定

【The Show Time】
「    判定ルーチン               ¬


  01~32 ヴァイオリンとフルート(聖来&悠弓)EVフラグ



  34~65 手品師のショータイム  好感度&SPの変動




  67~98 放浪画家のスケッチ  好感度&アイテム
                (場合によっては修羅場)


  ぞろ目 A-RISEによるゲリラライブ
L                          」

直下


       ・・・・・・・・…☆
・・・・・・・・…*

  ・・・・・・・・…☆

・・・・・・・・…*
           ・・・・・・・・…*

  ・・・・・・・・…☆   ・・・・・・・・…☆

・・・・・・・・…☆
 ・・・・・・・・…☆



穂乃果「…!あの二人は!」


忘れる筈もありません、【水着コンテスト】でUTX学園のチームに居た
『藤城悠弓』に『九条聖来』の二人です


聖来「みなさん!本日は着ていただいてありがとうございます!」

悠弓「お時間の許す限り、私達の演奏に耳を傾けてください…」


♪~ ♪♪~ ♪


希「…綺麗やね」

穂乃果「うん…」


フルートの音色は涼やかで澄んだ音色を
そしてヴァイオリンはその音色と合わさるような優雅なそれでいて
情熱的な意志がある…

音楽の心得がある人が聞けばどれだけ努力を重ねているかがよく分かる




☆【現在 行動を共にしている攻略対象の【依存度】が15下がった!】☆


東條 希 【依存度】00 → 00/100



【好感度変動】

東條 希 78/100



パチパチパチパチパチ! ヒューヒュー! イイゾ!


悠弓「…ん?」チラッ


悠弓が観客席の中から二人の見知った人間に気がつきます

方やA-RISEご贔屓のμ'sメンバー東條希…その隣は


悠弓「高坂…穂乃果さん?」


―――
――





パフォーマンス広場からそう遠くない位置にあるカフェ
アーケード街ゆえに天井の屋根と建物が雨風を防ぐ

「どうぞ」スッ


聖来「ありがとうございます」

悠弓「ごめんなさいね?お時間を取らせて…」


穂乃果「ううん!大丈夫!
    それよりさっきの演奏凄かったよっ!」

希「そうやね!思わず時間も忘れるほどやったよ?」



悠弓「そう…まぁ、悪い気はしないわね…」

顔を背け、ウェイターに運ばれたカフェオレに口をつける悠弓


聖来(悠弓ちゃん…照れてるね)クスッ


穂乃果「あの、私達にお話というのは?」

悠弓「貴女達、というより正確には高坂さんね」






 悠弓「単刀直入に訊くけど…ウチの会長の事をどう思う?」


穂乃果「えっ…会長さん?」


穂乃果「―――」


1 良い人だと思うよ?

2 どうしてそんな事を?

3 自由発言 ただしあまりにも駄目な内容は以下略

↓2


穂乃果「良い人だと思いますよ?」

わざわざ忙しいのに時間を欠いてまで自分達を見てくれた人だから



悠弓「…あの人は危険よ?」


聖来「ちょっと悠弓…そういう事は言っちゃいけないよ?」

自分の為に推薦状を書いてくれたUTX生徒会長にあくまで好感触を持つ
聖来と人の良い人間と思い込んでいる穂乃果






希「…なんとなく、分かるような気がする」





穂乃果「希ちゃんまで…」


穂乃果は知らないが、以前、絢瀬絵里と共に希は会った事があるのだ
その時に彼女の本当の一面を少しだけ垣間見た


悠弓「話が早くて助かるわね…あの人は自分の目的達成の為なら
   どんな事でもする…本当に気をつけて欲しいの」



穂乃果は未だに信じられないといった顔をするが隣の希は事の重要性を
飲み込み始めていた…



"何時、会長は穂乃果と接触していたのか?"

UTX生徒会長と穂乃果が面識を持っている…
これは今日、初めて他のμ'sメンバーが知った事実だ


悠弓「気をつけて欲しいのは高坂さんだけじゃない…東條さん
   絢瀬さんも気を付ける様にお伝えください
   あの人は絢瀬さんも"気に入っています"ので」



なんとも言えない重い空気の会話が続き、話が終わった4人は
解散という形になった…




【穂乃果が少しだけUTX生徒会長に不信感を抱いた!】

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

 今回は此処まで!次の再開は『8月28日朝11時~13時の合間』です


▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

???「(生徒会長としての手腕が)素人にしか見えない。認められないわぁ」

ちょい質問
badアイテムの当たりキャラっていつ決めてるんだろうか

あれだよ、表向きはすごい良い人だけど裏でいろいろやってんだろ。お気に入り(意味深)もあったし。

雌犬セットって正解が見当たらない…そして正解してもどう甘々になるのか分からない…凛ちゃんに渡してみようか

体調が優れなかったら遠慮無く延期していいぞ
体調管理を優先してくれや いやホントに
たかがSSの為に倒られたら洒落にならんからの

よしアルパカに撃って見よう

愛娘の片思い相手に手を出す母親・・・・・・いいと思います!

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽


     これより『げぇむ』を再開いたします




>>817 ○○のBADアイテムは××と随分初期の段階
   『げぇむ』を企画した段階である程度決めています


>>820 その考え方で概ね正解です詳しくは本日の更新終了後に少しだけ
   書いてみますので

>>828 焼肉祭りですね、わかります

>>826 >>828

 体調を気遣っていただくお声には本当に心に沁みる思いです
 丁度明日は『れんあいげぇむ』は休もうと思っていました
 本当にヤバいと思ったら、事前に再開できそうにないと報告
 もしくは早めの切り上げを考えますので…

 ただ、本当にありがとうとだけ言わせてください


>>832 ええ、"大人"の魅力の一つです!
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【次の月】【一日目】【夜】


穂乃果「すっかり遅くなっちゃったね…」

希「せやね…」


雨は小雨へと変わり、さらに勢いを弱める…


まるで入梅したかのようにザーザー降りだった今日
穂乃果はもう"家"に帰る時間です、いつまでも"東條家にお邪魔"はできない



穂乃果「ごめんね?私…帰らなきゃ…」タッ


希「あっ…! 待っ――!」




希は手を伸ばします



彼女を




自分の孤独という隙間を笑顔で埋めてくれる子が行かないように…!




『行動選択』
【あびりてぃい】【アイテム】

【〈東條家)玄関前】

【高坂家】

【公園】

【駅前】

【商店街】

↓2



ガシッ!



希「っ…!」


穂乃果「の、希ちゃん?」


希「まだ…まだ…」




希「まだ、行かんといて…っ!」ポタッ



水滴の落ちる音が聴こえる…雨水が落ちた音で…なのでしょうかね…


穂乃果「希ちゃん…」



何時だって優しくて、困った時助けてくれた
自分にお姉ちゃんが居たから希のような人が毎日家に居てくれたのか?
穂乃果はそう、思っていた…


いつも甘えさせてくれて、皆を包み込んでくれる彼女が
珍しく見せた一面…

甘えさせてくれる人が甘えん坊になる光景



希「ぅぅ…」


穂乃果「…一緒にウチに来る?」


希「…?」グスッ










穂乃果「希ちゃんは…穂乃果の事を神社で拾ってくれた…
          今度は私が希ちゃんをお家にお招きするよっ!」





―――
――


【穂むら】


穂乃果「ただいま!」

希「えっと、お邪魔します!」


雪穂「…!お姉ちゃん!」


穂乃果「あっ……ただいま、雪穂…」サッ




希(…? 喧嘩したのかな?)



穂乃果「…あのさ、雪穂…」



穂乃果「―――」




1 「私…なるべく普段どおりに接してあげるからね?」ボソ

2 希ちゃん…泊めてあげても良いかな?

3 自由以下略


↓2

3、今夜この3人で・・・しない?(ボソ

>>843 一応訊きますが…それはやっぱりえっちという事ですか?
    ルール上【あんまりにも駄目な内容は↓】ですが…そう、ですね…


  1000特典だったとかEVがあるなら自然な流れで問題ありませんが…
  この場合ですと…お望みの内容とは少し違うモノとなります




穂乃果「ねぇ、雪穂…今夜、この3人で――しない?」ボソ

雪穂「えっ!…お姉ちゃんつまり――」ボソボソ




希(二人とも何を話してるんやろ?よく聴こえない…)



穂乃果「それじゃあ、私はお母さんに
    希ちゃん泊めても良いか訊いてみるね!」


―――
――



程なくして、高坂家の一夜に新しい一員が追加される

希「あ、あの!本当に良いんですか?」


穂乃果母「あらあら、そんなに畏まらなくても良いのよ?」

穂乃果母「希ちゃんは私も気に入っているし♪」


以前、お店のお手伝いさんをしてくれた希を高く評価するお母さん



穂乃果「のーぞみちゃん!」ガバッ


希「わっ!吃驚したぁ…」





穂乃果「今夜は覚悟してよね…」ボソ




希「っ!//」


耳元

穂乃果の吐息が掛かる距離で希は囁かれます


穂乃果「今夜は私と雪穂が寝かせないよ…」ボソ


希「なっ…、な、なな…//」

意外とピュアピュアなラッキーガールに穂乃果は言います


穂乃果「今夜は…
              トランプ大会を開催するんだからねっ!」



うん!やっぱり穂乃果はこうですね


【好感度は変動しません】


持ち物☆

【白銀の砂時計】×2【星のお守り】【癒しのオルゴール】

【ダッシューズ】【飴玉(メロン味)】【白百合のブーケ】

【チェーンソー】【超高性能バウリンガル】【電流警棒】

【ラブカストーン】×2【カップラーメン】【アロマキャンドル】

【太陽銃】【マッチ】【"神様"ホイホイ】【強力睡眠薬】

持ち物★

【"使い込まれた"リボン】残り3『"雌犬"セット』残り4(後三日)


誰かにプレゼントを渡しますか?

直下

出来れば誰に…までを書いていただきたい
それと>>792でも書きましたがBADは一日一度までなのです…



プレゼントは渡しませんでした


穂乃果「今日は希ちゃんとお泊りだねっ!」


高坂家にお友達とお泊り…矢澤にこ以来ですね!



『行動選択』
【あびりてぃい】【アイテム】

【駅前】(【ダッシューズ】使用)

【居間】

【台所】

【公園】

【自室】

【電話】☆人物のみランダム

↓2


穂乃果「よいしょっと!」」ポフン

3人分の布団は敷き終えた…これでトランプ大会の準備は完了っ!


穂乃果「んっ!ん~」セノビー


腕を伸ばしてそのまま布団に倒れ込む

ぽふんっ!



穂乃果(あぁ…良い寝心地かなぁ)


穂乃果「…」


寝っ転がった穂乃果の目に止るのは机の上に置かれた本
希からずっと借りっ放しでしたね…

穂乃果「うーん…どうしよっかな…」




1 本を読んでみる

2 ※【自室】に居る為好感度80に到達した子をデートに誘えます
  (依存度が01でもある子は難易度が上がります…)

【好感度 80到達 一覧表】

   絢瀬  絵里  81 依存05
   南   ことり 80 依存00
   矢澤  にこ  81 依存00
   園田  海未  81 依存00




何をしますか?

↓2



☆コンマ判定


一桁目が奇数ならSPが1上昇、偶数なら2上昇

なお0は10、つまり偶数として判定します!


【童話 黒い商人 と 呪われた少女】 (1/6)

【すぴりちゅある☆ネクロマンシー降霊術】(1/5)


どちらを読みますか?


直下

1

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   ザザザァァ…

       【童話 黒い商人 と 呪われた少女】


                   ガガァ…   



【童話を読み終えた後…【丑三つ時】かどうかの判定があります】

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【童話 黒い商人 と 呪われた少女】


-村に度の商人が滞在するようになり暫くが経ちました

-商人を助けた少女は今日も明るい笑顔で村の友達と遊びます




「商人さん、おはよう!」



「やぁ おはようごさいます! きょう も じつに いいてんきです!」


-商人は黒い帽子を取り、頭を下げて挨拶します

「おじょうさん きょうは おともだち と おでかけ ですか?」


「うん!妹とお友達、皆でかくれんぼなの!」



「なかよきこと は うつくしきですねぇ!」


「…もうすぐ私、お嫁さんになるかもしれないんだ」


「おやおや なんとなんと…」


―商人は肩を竦めて、少女を見ます


「知らない男の人とだけどね…許婚だから仕方ないんだって」


「ほうほう、それはそれは…」


-真面目に聴いているのかよく分からない反応をする商人


「おともだち は さぞや かなしむ でしょうね?」


「…? あっ、そっか…
  うん…私も許婚の人と都に行っちゃうから皆とお別れだもんね」


「いもうと さん も さぞや おつらい でしょうね?
    あなた を おすき だったでしょう?」


「うん! いつもべったりだったんだよ…きっと寂しがるよ」



-スッ…木の木陰に居た商人が立ち上がります


「さて わたくし は えいぎょう に いきましょうかね」

「いま なら わたくし の "しょうひん" を
 のどから て が でるほど ほしがる ひとが あらわれそうです」
  

-商人は用途不明の小道具が大量に入った鞄を運びます

=================================

=================================

 もーいーかい!

    まーだだよ!


-女の子達の声が深い森の中に響きます


「はぁろぉ! ぐっどもぉーにんぐ!ごきげん いかがですかぁ?」


『…なんですか』


-あれから長いこと村に居座る商人を警戒するお友達

-お友達全員、それに少女の妹と一部の大人は彼を信用しません


-単に余所者だからという訳ではありません

-村で病が流行ったり、畑が不作になったり…


-どうにも彼が着てから良くない事続きで皆ピリピリしているのもある



「もぉ こわいかお しないでくださいよぉ…」


『生まれつきです 気にしないでください』


「はっはっは! うつくしいかお が だいなし ですね
  いやぁ ざんねん ざんねん!」


-この、人をイラつかせるような、小馬鹿にするような発言

-いちいち癇に障るような声…

-これらが村人と商人が仲良くなれない要因の一つかもしれません



「あなた は あのこ が とつぐ のが きにいりませんか?」

『…っ! 当たり、前です…』



「しっていますよ あなたたち は ともだち いじょうに
   あのこ に こうい をもっている!」


「どうでしょうか? ごじぶん の おこころ に すなお に
 なってみませんか?」


『何が目当てですか…』

-お友達の1人は警戒心を解きません


「わたし は うつくしい ゆうじょう を みたいのです

  ひと は くきょう を のりこえ

 ぎゃっきょう で けんめい に がんばろう と します

 その すがた は このよ の どんな ほうせき よりも

  うつくしい… わたし は このて で みたいのですよ 」


-商人は…妖しい、だけど綺麗な笑みを見せます
=================================

=================================


「ほんとう は すなお に なりたいのでしょう?」

『…』


-商人は一歩前に出て鞄を空けます


「さぁ おとりください… きっと あなた は しあわせになれます」



-あなた『は』幸せになれる…


-受け取ればお友達『だけは』幸せになれます



『…でも』




「そんなに どこの だれか も わからない おとこ なんかに
  うばわれたい のですか?」


『ッ…!』



-商人の声はお友達の心を大きく乱します

-甘く、的確に言われたくない事をついてくる…



「すべて の にんげん は みな しあわせになる けんり がある
 …あなた は じぶん の しあわせ を つかもうとした

  だれ も とがめませんよ  さぁ……」


『ぁ…っ!』



-…少女は目の前でほくそ笑む商人に手を伸ばす

-自分『だけ』が幸せを掴む為に…


―――
――



「やぁ、おじょうさん かくれんぼ は おしまい ですか?」

「うん! 今はこの子のお世話をしてるの!」


「メェー」


「…おや、なんですか? この しろくて もふもふ した いきもの」

「この村で飼われてるの!子供は大きくなったら、皆、この子の毛皮で
 綺麗な服を作って、それを着てお嫁に行くんだよ?」


「そうですか…」

-商人は何となく、この白くてモフモフした生き物が気に入りません

=================================


穂乃果「――した生き物が気に入りません…」


ガチャ!


雪穂「お姉ちゃん、居る?」

希「穂乃果ちゃん!トランプ大会やるんやろ?」


穂乃果「あっ二人とも!」パタンッ



穂乃果は読んでいた本を閉じて机の上に置き

二人に駆け寄ります


希(…?)


希「穂乃果ちゃん、あの本…」

穂乃果「うん!面白いよ!貸してくれてありがとうね!」








希(…あんな本…ウチ持ってたっけ?)




>>857のコンマが奇数の為SPが1上昇


穂乃果の最大SP  【SP25/51】




★コンマ判定

【丑三つ時】突入?


※発見LV10(限界突破)の希がいる

00~20 なら突入

それ以外 3人で安心して眠れる

直下 

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

ぎゅっ!


穂乃果「希ちゃん…」


希「なぁ、穂乃果ちゃん、雪穂ちゃん
       今日は3人で手繋いで寝ても良い?」


ずっと独りっきりで過ごす夜…


今日くらいは彼女の孤独を埋めてあげたい…


穂乃果「良いよ…、雪穂も良いよね?」

雪穂「うん…」



3人の少女は手を握り床に敷いた布団の上で眠ります



…こんなにも温かいのですよ?

…こんなにも優しいぬくもりに包まれているのですよ?



怖い夢なんて見る筈が無い

真夜中に目が覚めたって恐怖を感じる事も無いでしょう…






希(まだ、穂乃果ちゃんと雪穂ちゃんの間に壁がある気がする…
   ウチが何とかして上げれないかなぁ)


今は手の中にあるぬくもりを感じながら眠りに就こう
  明日はきっと希望に満ちている…そんな予感がする


希は数年ぶりの一人じゃない夜を過ごすのでした
▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

のんたん合宿で一緒に寝なかったの?

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽


 少ないですが、今回は此処まで!明日はお休みとさせていただきます

    再開予定は明日、分かり次第お知らせ致しますので…


▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽
UTX生徒会長について…



初めに、コミック版ラブライブはまだ完全に把握していない上に
UTX生徒会長の出番もすごく多い訳じゃないので理解しきれない
>>1の独自設定が多少ある事をお許し願いたい


>>814 ごめん…、えりちの事は好きだけど言わせて貰う

       UTX会長の方が格上の存在だと思うの…



 こう思ったきっかけ

・全体的にLVの高いお嬢様校の全校生徒からたった一人だけ選ばれる

生徒会選挙で票が入り、かつ教員達に認められるとなれば

学問的にも、他者からの人気など全体的に能力が高いと思う
少なくとも無能な人間じゃない優秀な絵里と同格


でもコミック版を少しだけ見てみると絵里が
押され気味に描かれている感じに見える…


"生徒会長の絢瀬絵里"
アニメ一期で言う、少しピリピリしてた時代の厳しい絵里


コミック版はそれほど厳しい訳じゃないけど、有能に変わりはないと思う
そんな絵里が少し押され気味となっているとなれば

すごく単純に考えてアニメ一期verの絵里より
能力が若干高いのではと考えられる



あの如何にも悪役って感じの嫌味な性格でありながら生徒会長として
票を集められる…って事は人身掌握にも長けているのではないか…?




このスレではあの人は生粋のヤンデレズです(あと、ドS)

欲しい物を手に入れる為なら、高い能力を使って裏で細工をする人


"お気に入り"…愛玩動物のように愛したい人間にとことん嫌がらせ
虐めを行い、泣き顔にさせる事で性的興奮を覚える
ヤンデレでサディストな人設定

穂乃果を"道具"として利用すれば大好きな絵里の泣き顔が見れる

たった、それだけの理由で穂乃果を音乃木坂から引き抜こうと
水着コンテストで滅多滅多にしようとしたり

雪穂を利用しようとした悪女


なお、彼女が自分のペットにしたいと考えるお気に入りは"2人"居る

穂乃果は単なる"道具"…


              【長文でのお目汚し失礼いたします…】
▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

ドヤ顔で指摘奴~ww

UTX会長の設定がごった煮過ぎる感がする。ヤンデレズとかいらなくない?
本ちょっと見ただけなのに何か恨みでもあるかのごとき悪人設定…
話進めて後々矛盾するとか扱いに困ってストーリー破綻しないといいけど

>>880
好きな人には嫌がらせしたくなるのはあのあの会長の公式の設定なんだよなあ

こんな長々と語られたところで
結局はオリキャラの域を出ないんだよなあ

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲


>>869 合宿というのは【山頂アタック】の件でお間違いありませんか?
    あの時の穂乃果を見て分かるとおり1人1部屋となっています

>>871 ごめんなさい、そういうつもりで言ったんじゃないんです…




>>880 >>883 >>894

 私も調子に乗りすぎましたね…ただこの『げぇむ』において会長は
 そういう役割のNPCだという事を伝えたいだけだったのです

 長々と語りましたが、結局はスクフェスモブ同様に>>894のいう事と
 ほぼ同じようなものです






 性格上、>>1はすぐ調子に乗って
 いらん事、余計な発言で人を怒らせてしまいます

 可能な限り多くの『ぷれいやぁ』に楽しい一時を過ごさせる事を方針と
 しているにも関わらず、不愉快な想いをさせてしまった…




 今回の一件で『れんあいげぇむ』に愛想を尽かし
 止めてしまった方も少なからずいらっしゃる事でしょう

 今日までお付き合い頂いた事、感謝いたします
 そして、ごめんなさい




『れんあいげぇむ』の質問以外でのコメ返しはしばらく自粛致します…






なお、次の再開は【8月30日朝10時~12時の合間】を予定いたします
 
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

多分合宿っていうのはアニメの夏合宿の事やな
この世界線では合宿はしてないんかな?

>>905 すまん、チュートリアルのbadで死亡だと思っていたけど、そうとは言い切れなさそうだった
多分まだdeadはないと思う

>>906 ヒロインは1人にしぼる、ラブライブ優勝
ついでに、かみをパイルドライバーあたりで浄化で

こんだけ皆の意志がバラバラじゃそりゃギスギスもするわな
まきちゃんとかめちゃくちゃ出番と推されてるし

>>915 そう言えば、亜里沙の出番がないような・・・ 
早く旅行に誘いたいのに(数少ない安全地帯でもあるし)

間違えた>>914だった

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽


   これより『げぇむ』を再開しますが

  2ヶ月目の『インフォメーション』から始めます…



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自由にしてくれて良いとのお声を頂き、ありがたく思います
ですが、しばらくの間は関係無いコメント返しは控えておきますので…

>>902 アニメver夏合宿イベントを起こすフラグは
    拾えませんでしたので、そうなりますね


>>907 確かにチュートリアルでもまだ死亡はしていません

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         ☆『インフォメーション』☆

          【現在のすてぇたす】

        高坂 穂乃果 SP 25/50 【不安(極少)】

   同性愛に関して…4.5 【私は…  私は…】

     料理LV…9【お母さんから免許皆伝を貰った!】

     発見LV…9【この調子で希望も発見しましょう!】


         【好感度(高い順に発表)】

           園田   海未   81 依存00
           絢瀬   絵里   81 依存05
           矢澤   にこ   80 依存00
            南    ことり  80 依存00
           星空   凛    79 依存25
           東條   希    78 依存00
           小泉   花陽   77 依存51【絶望(大)】
          西木野  真姫   76 依存36【絶望(中)】
          理事長       76 依存45 【絶望(中)】

           高坂   雪穂   68 依存15            
           綺羅   ツバサ  66 依存00
           アルパカ(♀)    30


              【アイテム】☆


【白銀の砂時計】×2【星のお守り】【癒しのオルゴール】
【ダッシューズ】【飴玉(メロン味)】【白百合のブーケ】
【超高性能バウリンガル】【電流警棒】【ラブカストーン】×2
【カップラーメン】【アロマキャンドル】【マッチ】
【"神様"ホイホイ】【強力睡眠薬】【チェーンソー】


∵【自分で使えるアイテム】

【太陽銃】

              【アイテム】★

         【"使い込まれた"リボン】残り3

             『"雌犬"セット』残り4 後2日

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

ガガガ・・・


   …な…ま

  みなさ…  聴こ…ますか?


  『ぷれいやぁ』皆様…私の声が聴こえ…すか?


 通信状況が宜しくないようですね

 【次の月】に入った事で穂乃果さんの行動の範囲が広まった筈です

 具体例をあげるなら、今日の【デートスポット】で

 ゲームセンターではなく、映画館等の他の分岐が出たはずです


 今まで行った場所にも変化が現れている筈です

またプレゼントを渡す直前に【自分で使う】という事も可能となってます

…31日目で手に入れた物がそうでしょうが…それはお勧めしません
                       ザザザアァァァァ…ブツッ
▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

【二日目】【朝】


穂乃果「ん…ん、んんぅ」モゾ


朝、人間に限らず多くの生物が目を覚ます時間です


夢の世界からまだ出たくないと言いたげな顔で穂乃果は布団に蹲ります




希「へぇ…、なら仕方ないな!雪穂ちゃん!」

雪穂「お姉ちゃんが悪いですもんね!」




…目覚まし時計の変わりにダブルわしわしという
モーニングコールで穂乃果は目を覚まします




【現在 東條 希がお泊り中です】
【希を連れて、何処かへ行けます(その際は記入を…)】

【希はこのまま何もしなければ【夕】には東條家へ帰ります】




『行動選択』

【アイテム】【あびりてぃい】

【駅前】

【学校】

【公園】

【居間】

【商店街】☆ランダム


↓2

【駅前】  【朝】~【朝Last】を消費

穂乃果「うぅ…酷い目にあったよぉ」グスッ

朝の6時…お店のお手伝いをする為とはいえ今日は折角のお休みなのです
確かに寝坊はいけなかった…でも雪穂と揃ってわしわしだなんて…、と
穂乃果は心の中で小悪魔的な笑みを浮かべていた二人に愚痴を言います


お店のお手伝いも終わり、穂乃果は小悪魔達に受けた
わしわしの傷を癒すべく気分転換に駅前を訪れます!


行き先は…




『行動選択』


【デートスポット】

【神社】

【西木野総合病院】

【UTX学院前】

【その辺をぶらぶらする】☆ランダム


↓2

【UTX学院前】


UTX学院は休みであるにも関わらずすごい人の出入りです


お高いお嬢様校というだけあり、色んな目的の人がいる
休みでも学校に着て予習やら先生にお話を伺いに来るという
穂乃果から見れば理解不能な変わり者も多いでしょう


…学校休みの日はお友達とワイワイやるのが常識だと思うのですが




穂乃果「えっと…」


・【UTX校門前へ】

・【UTX学院前の有名なカフェ】

直下

カフェ


【UTXカフェ  ~"MO・BU"~ 】



「当店自慢のカフェオレとチョコムースケーキですね?」


穂乃果「はい!」


有名なカフェ…【MO・BU】
小奇麗なカフェの一角で洋菓子(ケーキ)を楽しみに来た穂乃果



そんな彼女の目には見知った人物が…



コンマ判定


00~32 フミコ

34~65 逢沢 遊宇

67~98 白瀬 小雪



ぞろ目  あんじゅ(A-RISE)

直下


あんじゅ「あら?えっと…」う~ん?



目が合いました…


どこかおっとりとした雰囲気の女性…間違いなくA-RISEの優木あんじゅ!


穂乃果「あんじゅ…さん?ですよね?」


あんじゅ「?」キョトン

あんじゅ「あっ!高坂さんだ!ツバサが良く話してくれた高坂さん!」


難しい考え事をしていたような顔は謎が解けたと言わんがばかりに
笑顔になります


…独特の雰囲気をお持ちの方のようで


―――
――




穂乃果「そういわれると嬉しいかなっ!」

あんじゅ「ええ!ツバサもよく言ってたわ」


出会って僅か数分で意気投合する二人
どちらも見知らぬ人であっても嫌わない性質のようで…



あんじゅ「…最近のツバサは元気無いからね
       穂乃果ちゃんと会った時の話をしてる時は
      活き活きしてるんだけどね」



穂乃果「ツバサさんが、ですか?」


穂乃果「―――」


1 元気の無い心当たりとかは?

2 私の話をしてる時が活き活きと?

3 自由以下略

直下


穂乃果「私の話をしてる時が…ですか?」

あんじゅ「ええ、あんなに楽しそうなツバサが見れるのは
     そうそう無いわ」


あんじゅ「前にも【カップラーメン】をもらったって嬉しそうに
     話してたり」


穂乃果「あー、そういえばそんなことも…」


いつだったか公園でそんなやりとりがありましたね…
そういえば、世間に疎いあんじゅが【カップラーメン】を
食べたがってるという理由だったような…



穂乃果「…」


穂乃果「あの!」


あんじゅ「?」


穂乃果「カップラーメンって何味が好きですか!!」


突然の質問です

いやいや、ちょっとその質問は待とうよ?



あんじゅ「醤油が良いかな…その次はお味噌?」



何処かずれた質問にも律儀に返す人のようです
変に思われなかったか?


あんじゅ「【カップラーメン】といえばね?
     "今日"の【夕】に公園にラーメン屋さんの屋台が来るの」


穂乃果「屋台ですか?」


このご時世では珍しいラーメン屋の屋台

あんじゅ「一度で良いから行って見たいなぁ、て思うけど
     …私、生徒会長に呼ばれてるから行けないんだ」ショボン



あんじゅ「もし、興味があるなら誰かと行って見るのも良いかもよ?」





【今日の【夕】 【公園】で EVフラグができました】

【二日目】【昼】

穂乃果「ラーメン屋さんかぁ」


あんじゅ嬢曰くかなり美味しいらしく
通なら一度は食べたい味らしいです


穂乃果「…」ぐぅ…


穂乃果「ラーメンの話をしたせいかお腹すいちゃったかな…」あはは…


『行動選択』

【アイテム】【あびりてぃい】

【駅前】

【学校】

【公園】

【居間】

【商店街】☆ランダム


直下


穂乃果母「あっ、何処かへ出かけるの?」

穂乃果「うん、ちょっとね」


穂乃果母「なら、行く前にコレを渡しておくわ」



【思い出の楽譜】(ランクUR)

古びた楽譜
曲を聴いたキャラの依存度を下げ、更に穂乃果の精神状態を回復させる
しかし誰かに曲を演奏してもらわないと効果が無い

※このアイテムは演奏を条件としている為
 楽器のある場所で効力を発揮という形になります…

 【音楽室】とか【UTX学院(内部)】とかetc




穂乃果「これ、どうしたの?」


穂乃果母「希ちゃんと倉庫の大掃除をしてたのよ
      私1人で良いって言ったんだけど」


希「ウチも手伝いたいからね」ヒョコ



ひょっこりと現れる希


穂乃果母「アンタが子供の頃好きだった歌の楽譜よ
     大切に持っておきなさいな」


穂乃果「うわぁ!懐かしいなぁ…」


丁度、これから学校へ行こうと思っていました…
【音楽室】もあるし、丁度良いのかな?


―――
――


【学校】

穂乃果「さて、っと…」


学校へやって来た穂乃果、彼女が来た理由というのが


【アルパカ小屋】

【弓道部】

【部室】

【音楽室】

直下

【弓道部】


ギリッ…



弓の弦を最大に引き…狙いを定める…っ!



海未「」スゥ…



海未(…よしっ!)



今の自分はいまだかつてない程に精神が研ぎ澄まされているっ!

外す訳がないっっっ!


これで外すなど…生涯の恥であるっ!







海未「今で―「海未ちゃんっ!!」バン! ―穂乃果!?」ヒュンッ





…ポスッ




…いまだかつてない程精神が研ぎ澄まされてこれで外したら生涯の恥だと
思える程、外す訳がない海未ちゃんは見事に矢を外しましたね




海未「…コ、コホン、今のは、まぁ不可抗力です、うん…」


穂乃果「? どしたの?」

海未「い、いえ、それより…私の元へ来たという事は…」



穂乃果「…」





【現在 穂乃果の 同性愛に対する価値観は 4.5 】

【海未との好感度は100に到達していない為
               "特別な関係"にはなりきれません】


穂乃果「あのね…―――」

1 まだよく分からないの…気持ちに整理が付くまで待ち続けてくれる?

2 まだよく分からないよ…でも、これは良い事じゃないかもよ?

3 自由以下略

↓2

練習見てもいいかな?

(無茶ぶり過ぎたかな・・・(汗))


穂乃果「練習見てもいいかな?」

海未「そうですか…貴女は私の事をそのように……・・・」


海未「…」



海未「…」



海未「…」









海未「えっ」



穂乃果「いつも思ってたけど、やっぱり弓を構えてる時の海未ちゃんって
    格好良いよねっ!こう、凛々しいって言うのかな!」キラキラ


目を輝かせて格好良い幼馴染の姿を見つめる穂乃果


海未「…えー」


あの屋上でのキス、告白の流れから自宅に戻ってから
「わ、私は…なんという事を、思えばは、破廉恥な…」と色々と
悶々していた海未ちゃん


そして今日、穂乃果を前にしてドキドキしていたというのにこれである


海未(まぁ…穂乃果らしいと言えば、それまでですか)





穂乃果(…穂乃果だって馬鹿じゃないよ?
    まだどうするのが一番か分からない…だからいつか

    いつか、【その答えが出るまでは"今まで通りに接したい"…】

    それが穂乃果の"今"出せる答えだよ)



穂乃果の胸の内は、まだ出せない答えへの戸惑い
そして、親友との付き合いを変えたくない、変わらない物と信じる想い
それで渦巻いていました




海未(穂乃果、あなたがそういうつもりなら…
    常に意識してしまう程に私に
            夢中にさせてあげようじゃありませんか!)


鋭いようで鈍い、だけど鈍いようで何処か鋭い幼馴染の心を射抜き続る!

海未は心にそう誓うのでした!


【好感度変動】

園田 海未 82/100 【依存度】00/100


持ち物☆

【白銀の砂時計】×2【星のお守り】【癒しのオルゴール】
【ダッシューズ】【飴玉(メロン味)】【白百合のブーケ】
【チェーンソー】【超高性能バウリンガル】【電流警棒】
【ラブカストーン】×2【カップラーメン】
【アロマキャンドル】【マッチ】【"神様"ホイホイ】
【強力睡眠薬】【思い出の楽譜】

持ち物★

【"使い込まれた"リボン】残り3
『"雌犬"セット』残り4(後2日)


持ち物∵

(自分、もしくは相手に使える)

 【太陽銃】



アイテムをどうしますか?

直下

アイテムは渡しも使いもしませんでした

【二日目】【昼Last】

穂乃果(海未ちゃん…いつか必ず答えは出すからね?)


穂乃果(だから…今だけは…)






穂乃果「今だけは…もう少しだけ待ってて」ボソ


誰に聴かせる訳でもない呟きを帰りの道で呟く穂乃果
こんなにも胸が痛いなんて…
こんなにも心がズキズキするだなんて…



…青く透明な私でありたいのかもしれない
…心、透明な頃に返して欲しいのかもしれない



『行動選択』

【アイテム】【あびりてぃい】

【駅前】

【学校】

【公園】

【居間】

【商店街】☆ランダム


直下

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

  たった今を持ちまして950レス目を越えました…

 恒例の規則に従い、新しいスレを建てます…次スレは13時30分前後には

 作成いたします、なお、今回の1000特典はイベント限定となります

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


またエロイベとかでもいいのかな

新スレを立てました

穂乃果「『れんあいげぇむ』…?」…ⅩⅠ
穂乃果「『れんあいげぇむ』…?」…ⅩⅠ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409373005/)

できたら次スレの誘導お願いします

うめ

>>956 可能ですがなるべく自然な流れにしたいので
    それが実行されるのがかなり後になるかもしれません

    現に1スレ目の1000がようやく10スレ目で…という形ですし

うめ

うめてんてー

うめ

ksk

ume

うめ

海未ちゃんと"修羅場なし"、ぴゅあぴゅあなデート
海未の好感度、穂乃果の百合レベルともに上昇する

制限時間内にラジコンカーを操作して決められたコースを走って風船を割り点数を稼ぐ
稼いだ点数で景品が変化

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