女(………忘れようとはしてるんだけどなぁ……)
女(何でかな…忘れたくないや……)
女(…………。)
女(……勉強しよ。)

ｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘ

女(暇だな…)
女(なんかもう、どうでもいいや…)

ﾎﾞｰｰｰｰｰｯ

♪～♪～

女(電話だ…)
女「もしもーし」
？「あ～女！良かったー生きてた！」
女「失礼だな、友」
友「いやぁーー、あんたのことだからさ、心配で心配で…」
女「ふーん」
友「あらやだ冷たいっ！」
女「どうでもいいけど、何の用？用がないなら切るけど？」
友「それは物理的な意味で？」
女「そうだね…その気になれば…だけど」
友「まぁ、怖い子！」

女「……で、何？何の用？」
友「まぁ、そうだね。」
友「あれからどうよ？回復したかい？」
女「……そんなことか」
友「ええーーひどーいそんなことだなんてーー！」
友「これでも心配したんですy

ﾋﾟｯ

女「…………。」
♪～♪～
ﾋﾟｯ
女「はい？」
友「いきなり切るだなんて、女ってばまだ回復しないのー？」
女「…ははっ、当たり前でしょ。」

少女なん

少女どこですか

少女と女が混ざってました。
すみません。

女「ははっ、当たり前でしょ。」までの女間違えてました。すみません。
少女じゃなかったです。
あと、全体的に言葉使い変わるので、キャラのブレ許してください。
男→少年でした。本当にすいません。




少女「……立ち直れないよ。」
友「そっか。」
友「傷、抉ってごめんね。でも、もう忘れよ？」
少女「うん。」
友「ほら、別の男の子を好きになろうよ」
少女「…うん。」
友「私も着いてるよ。」
少女「……うん。」
友「じゃあね、元気出して。」
少女「…うん。ありがとう。」

ﾋﾟｯ

少女「………。」
少女「何でだろう？告白しておきながら……」
少女「私って、我が儘だよ…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ


友「計画通り……」ﾆﾔﾘ
少年(ｶﾞﾀｶﾞﾀﾌﾞﾙﾌﾞﾙ)

セリフの間、一行空けようか

友「ふぅっ……」
少年(ｶﾞﾀｶﾞﾀﾌﾞﾙﾌﾞﾙ)
少年「あ、あの……」
友「何？うざいキモイ」
少年「ぼ、僕は、アレで良かったんですか？(ｶﾞﾀﾌﾞﾙ」
友「アレで良かったよ。一々うざい黙って大気が汚染される。」
少年「ひ、酷い……う……」

8
ご指摘ありがとうございます。

友「……泣き出した。」

友「面倒くさいから放置しようかな…」

少年「………。」

友「あ、あんたさぁ、少女に3m近づくこと禁止な？」

少年「………グスン」ｺｸﾘ

少年「………レズ野郎(ﾎﾞｿｯ」

少女「…でも、そうだよね….」

少女「いつまでも悩んで、友に迷惑かけたくないよ…」

少女「…………がんばらなきゃ…。」


少女『…………がんばらなきゃ…。』

友「うふふふふ……。」

少年(イ、イヤホンを耳に当てて笑ってる…。)

少年(………大方、盗聴器でも…。)

友「おい」

少年「はっ、はいいいい何でしょうか！？」

友「そろそろ帰るぞ」

少年(……やっと解放された…。)

夕暮れの公園で男子が女子に向かって土下座状態が20分くらい。
大したことのない時間だが、小さい子たちとその保護者がいる場所で
20分も土下座を晒されるのは苦痛だった。
でも、ようやく解放される……。

友「お前明日から私の彼氏ね」

少年「ブーーーーーーーッ！！」

友「彼氏っていうか、フリだよ。」

少年「…何でですか？」

友「少女に見せつける為に決まってるじゃない」

少年「！」

友「だって、そうすれば少女はあんたを諦めてくれるもの」ﾆｺｯ

少年(酷い……)

友「………。」

友(少女はきっとこいつを諦めて、私を好きになってくれるはず……)

友(手段は選ばないわ……)

友(少女にまとわりつくハエは叩いてやる)

少年(怖い……)

ーーー翌日ーーー

友「少女、おはようっ！」ﾆｺﾆｺ

少年「………」汗ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

少女「………おはよう、友」ﾆｺｰ

友「あのね、私達、実は付き合ってたの」

少女「」

少女「…？」

少女「え……？」

友「付き合ってたの！」ﾆｺﾆｺﾋﾞｰﾑ

少女「……え？」

少女「………え……？」