小鷹「夜空、俺星奈と結婚するわ」 夜空「えっ、なんだって?」 (115)

小鷹「星奈、この間は逃げ出したりしてすまなかった。突然だったから覚悟が出来てなくて、俺……」

星奈「いいわよ。それより返事、聞かせなさいよね……」

小鷹「俺、お前の好意に薄々気付いてた。でも気付かないふりをしてたんだ。なんか、隣人部の今の関係が全部壊れてしまうような気がして……」

小鷹「いや、これも言い訳だな。怖かったんだ。まともに友達もいない俺が恋なんてできるのかよ、って」

小鷹「でもこんな俺のことを好きだって言ってくれる人がいるんだ。俺もちゃんと向き合わないといけないよな」

小鷹「星奈、俺もお前のことが……好きだ。結婚しよう」

星奈「小鷹……うん!」

夜空「ふ、ふざけろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」

小鷹「どうした夜空。突然大声出して」

夜空「キ、キサマら!! 何を部室でクソ甘い空気出しているのだ!! 認めん!! 私は絶対認めんぞ!!!!」

  パチパチパチ

幸村「あにき、星奈のあねご、ご婚約おめでとうございます」パチパチパチ

夜空「ゆ、幸村っ?」

マリア「お兄ちゃん結婚なのだー! なぁなぁ結婚式美味しいものいっぱい出るかー?」

夜空「お、おいっ」

理科「おめでとうございます小鷹先輩。あーあ、やっぱり星奈先輩に取られちゃったかー」パチパチパチ

夜空「理科まで何をっ?」

星奈「みんな……」

小鳩「認めへん……」ボソッ

小鳩「絶対認めへんもん!! うち絶対イヤじゃ!! あんちゃん結婚なんてせえへんといて!!」

小鷹「小鳩……」

夜空「そ、そうだ小鷹の妹!! もっと反対しろ!! 破局に追い込め!!」

小鳩「イヤじゃイヤじゃ!! こんなやかましい女のどこがええんじゃ!! あんちゃんはうちのあんちゃんなんじゃー!!」

夜空「そうだ!! その通ーり!! 結婚など絶対に認めるな小鷹の妹よ!!」

小鷹「小鳩は星奈のこと嫌いか?」

小鳩「嫌いじゃ!! こんな無駄に乳がでかくて下品で馴れ馴れしくて鬱陶しい女っ!」

星奈「小鳩ちゃん……」

夜空「ぶははははwww嫌われたものだなァ肉ぅーwww親族にここまで嫌われては破談しかあるまいwww」

小鷹「そうか。でもな小鳩、俺はそんな星奈のことが好きなんだ」

夜空「こ、小鷹ァー!!」

小鷹「だから、小鳩にも星奈のこと好きになってもらいたいな」

小鳩「……イヤじゃ」

夜空「どうした小鷹の妹! もっと力強く反対しろ!! お前さえ反対し通せば結婚は通らん!! 頑張れ!! 負けるな!!」

星奈「小鳩ちゃん、あたし、今まで小鳩ちゃんがイヤがることいっぱいしてきたわよね。ごめんなさい……」

星奈「でもこれからは家族として、本当のお姉さんとしてあなたと仲良くしていきたいと思ってるの」

星奈「ちょっとずつでいい。あたしのこと、ほんのちょっとずつ認めてもらいたいな」

小鳩「……」

夜空「黙るな小鷹の妹!! 反対しろ!! お前なんか姉とは絶対に認めないと高らかに宣言するのだ!! 姉にするならこの私のように貞淑な――」

小鳩「分かったけん……」

夜空「へ?」

小鳩「あんちゃんが選んだんじゃ……。うちも好きになれるように努力する……。あんちゃんには幸せになってもらいたいから……」

小鷹「小鳩……」

星奈「小鳩ちゃん……、ありがとうっ!」

夜空「ふざけろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」

夜空「なんだこの茶番はァァァァァ!!!! 小鷹の妹ォォォォ!!!!」

小鳩「な、なんじゃ」ビクッ

夜空「お前それでいいのか!! ここで折れたら一生負け続けの人生だぞ!!」

小鳩「何を言っとるんじゃこいつ……」

夜空「想像してみろ! 肉が義姉になった未来を! ええ! 最悪だろうオイ!!」

星奈「あたし約束する! もう二度と小鳩ちゃんに抱きついたり付きまとったりしないわ! だって小鳩ちゃんのお姉さんとして好きになってもらいたいから!」

小鳩「それだったら……」

夜空「駄目だ駄目だ!! お前は肉を牽制するくらいしか存在価値がないんだぞ小鷹の妹ォォォォ!!」

小鳩「な、何じゃそれは! 大体いつも妹妹ってうちはあんちゃんのおまけか!」

夜空「当たり前だ!! お前なんか小鷹の妹じゃなかったらただの中二病の池沼だろうが!!!!」

  しーん……

夜空「あっ」

小鳩「……ぃっぐ」ジワァ

星奈「小鳩ちゃん大丈夫っ? 泣かないでっ」

小鷹「夜空……お前、小鳩をそんな風に見てたのか……?」

夜空「い、いや、今のはっ、そのっ……」

幸村「あねご……」

理科「流石の理科も今の発言にはドン引きです」

夜空「あ、あぅ、だから、今のはそういう意味じゃなくて、あの、その……」

夜空(クソ! 他のカスどもはどうでもいいが小鷹からの好感度が下がるのはマズいっ!)

マリア「なぁなぁお兄ちゃん、さっきからうんこ夜空は何をぶち切れているのだ? 訳が分からんのだ」

小鷹「俺も分からん……。夜空は俺と星奈が結婚することに反対なのか?」

夜空「反対だ!!!!」

小鷹「どうして?」

夜空「ど、どうしてって……そんなの決まってるじゃないか……。私も小鷹のことが…………きだから……」モジモジ

小鷹「え? なんだって?」

夜空「だ、だからっ! そうだよ! この部はどうなる! 小鷹が肉と結婚したら隣人部はどうなるんだ!!」

小鷹「なーんだ、そんな心配してたのか。隣人部は今まで通りに決まってるじゃないか。俺たちずっと仲間だろ?」

夜空「仲間……?」

星奈「夜空、あたしはあんたのこと小鷹と同じくらい大事な人だと思ってるわ。それはこれからも同じよ」

小鷹「ああ、夜空はこれからも俺たちの友達さ!」

夜空「友達……?」

小鷹「ああ、俺にとっちゃ星奈も夜空も同じくらい大切さ!」

夜空「……おーい理科さんやー」

理科「? なんですか?」

夜空「恋人と友達ってどっちが大切なんだろうねー?」

理科「……まぁ一般的には恋人の方が大切だと思いますけど」

夜空「ですよねー」

小鷹「? 夜空?」

夜空「俺にとっちゃ星奈も夜空も同じくらい大切さ!」キリッ

夜空「ふざけろおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」

夜空「同じなわけないだろう!!!! 小鷹ァァァ!! お前の中じゃ確実に肉より私の方が優先順位下だろおおおおおおおお!!!!」

小鷹「そ、そんなことないぞ。どっちも大切に決まって――」

夜空「そういう建前はいらないんだよ!!!!」

夜空「小鷹、もう私はお前の一番になれないのか!? 幼馴染なのに!? どんな小説や映画を見ても幼馴染は結ばれるもんだろう!?」

マリア「でも星奈もお兄ちゃんと幼馴染なんじゃなかったか?」

夜空「黙れッ」ギロッ

マリア「ひぃ!」ビクッ

夜空「小鷹!! 考え直せ!! 肉なんかと結婚したら後悔するぞ!! 大金持ちのお嬢様と庶民なんて絶対価値観が合わないぞ!?」

小鷹「そ、そういうことも確かにあるかもしれないけどさ」

夜空「だろう!! おい小鷹の妹!! 何を黙ってる!! お前も抵抗しろ!!」

小鳩「でも……」

夜空「お前も肉なんかより私が姉になった方がいいだろう!?」

小鳩「それはない」キッパリ

夜空「おい!!」

小鳩「あの乳でか女は好かんがあんだはもっと好かんのんじゃ」

夜空「なんだとォ……このクソガキ……!! 人が下手に出てれば調子に乗って……!!」

理科「夜空先輩、もうやめましょう。痛々しくて見てられないです」

夜空「ぐ、グググ……」プルプル

夜空「うわああああああああああああああ!!!!」

小鷹「よ、夜空?」

夜空「ヤダよおおおお!! 結婚なんてしないでよタカあああああ!!」

小鷹「そ、そう言われても」

夜空「タカには私がいるじゃないか! ねっねっ! タカの為だったら何でもするから! だからお願い! 私と結婚してくれええええ!!!!」

理科「ファビョったと思ったら今度は泣き落としですか」

小鷹「なぁ夜空、俺たち昔からの親友じゃないか」

夜空「し、親友ぅ……?」

小鷹「親友のお前には祝福してもらいたいよ。俺と星奈の結婚、どうか祝ってくれないか?」

星奈「夜空、あんたの気持ちは分かるわ……。その上で言わせて! どうかあたしと小鷹を祝福して!」

夜空「く、ククク……あっはっはっは!!」

小鷹「よ、夜空?」

夜空「死ね!! 誰が祝うものか!! 逆に呪ってやる!! 呪われろ肉!! 肉呪われよ!!」

幸村「あねご……」

夜空「ええーい寄るな寄るな!! お前ら全員死ね!! くたばれリア充ども!!」ダッ

星奈「ちょっと! どこ行くのよ夜空!」

夜空「ついてくるな! お前なんかダウン症の子供を生んで一生苦しめ!!」タッタッタッ

星奈「夜空っ」

小鷹「すげえ捨て台詞吐いていったな……」

タッタッタッタッ

夜空「う、うううううう……うああああああああああああああ!!!!」

夜空「なんでだよタカああああああああ!! なんでよりによって肉なんだよおおおおおお!!」

夜空「私の方が可愛くて性格もいいだろ~~~~~~!!!! なんであんな金髪あばずれ公衆便所を選ぶんだああああああ!!!!」

夜空「あああああああああああああああああああああああああッ!!!!」タッタッタッタッ

 夜空はそれから一週間学校を休んだ。

~夜空の部屋~

夜空「……」ブツブツ

  カァーン!!

夜空「いひゃひゃひゃひゃ!! 呪われろ肉ゥ!! Amazonで買った藁人形がどこまで効くか分からんが最低20年くらい寿命縮めぇ!!」

  カァーンッ!!

夜空「ひゃひゃひゃひゃ!!」

  コンコン

三日月母『よ、夜空? さっきから何をやっているの? すごい音がしてるけど……?』

夜空「黙れ!! 入ってくるなクソババア!!」

三日月母『ご、ごめんなさい。でももう一週間も学校を休んでるでしょ? そろそろちゃんと学校に……』

夜空「うるさい!! あんなリア充空間に行けるか!! 何の事情も知らないくせに偉そうなこと言うな!!」

三日月母『ごめんなさい……。お母さん居間に戻るわね……』

夜空「ふん!!」


  ピロリロリーン

夜空「メールか……」

星奈:お願い夜空。あんたとちゃんと話をさせて。電話でもメールでもいいわ。連絡待ってる。

夜空「ふん!! また淫乱メス豚の肉からか!! どうしてタカはメールくれないんだよぉぉぉ!!」バリンッ

  ぐぅぅぅ

夜空「怒鳴ったらお腹が空いた……」

夜空「ババア!! 飯!!」ドンッ

 ~それから数日後、隣人部~

星奈「ねぇ、今日も夜空来てないの?」

小鷹「ああ、今日も欠席だった」

星奈「……あたし、あいつの家に行ってみようと思う」

小鷹「そうだな。ここまで顔を見せないと流石に心配だしな」

星奈「……この部室もなんだか急に寂しくなっちゃったわよね」

小鷹「そうだな」

星奈「なんか、小鷹の言う通りになっちゃったね」

小鷹「え?」

星奈「あんた言ってたじゃない。あたしたちが付き合ったら隣人部の関係が壊れるかもって。なんだかその通りになっちゃったわ」

小鷹「ああ……。でも夜空は帰ってくるよ」

星奈「やっぱり結婚なんて言い出さなきゃよかったのかな……」

小鷹「星奈、済んだことを考えても仕方ない。これからのことを考えようぜ。俺は星奈のことが好きだ。もうそこを誤魔化したくないんだ」

星奈「あたしも小鷹のことが好き……」

小鷹「星奈……」

星奈「小鷹……」


夜空「さ~て、そろそろ呪いの藁人形が効いた頃だろ。隣人部の様子はどうなっているかな。窓からソォっと様子を……」コソコソ

夜空「ん、小鷹と肉だけか」


小鷹「星奈、キスしていいか……?」

星奈「うん……」


夜空「なん……だと……?」

小鷹「……」スゥ

星奈「んン……っ」


夜空「嘘……だろ……? こ、こんなことって……イヤだ。そんな……!」


星奈「ンン……。なんだか夢みたい。小鷹とこうしてキスできるなんて……」

小鷹「もう一度していいか?」

星奈「きて……」


夜空「私が作った隣人部の部室で何をしてるんだ……やめろ……やめろおおおおおおおおおおおお!!!!」


星奈「……? ねぇ、いま夜空の声がしなかった?」

小鷹「気のせいだろ。それよりさ、……俺もう我慢できねえ。星奈としたい……」

星奈「こ、ここで?」

小鷹「駄目か?」

星奈「だ、だだ駄目じゃないけど、誰か来るかも――ンンっ!」

小鷹「ン……」チュ

タッタッタッ

夜空「うわああああああああああああああああああ!!!!」

夜空(あの藁人形全然効いてないじゃないかああああああああ!!!! 5000円もしたのにいいいいいいい!!!!)

夜空「死ね死ね死ね!!!! キスとかしてるリア充どもは全員死ねえええええ!!!! 第三次世界大戦で地球ごと滅びろおおおおお!!!!」

  タッタッタッタッ
         ドンッ!!

DQN「うおっ」

夜空「あうっ!」ドサッ

夜空「いったた……オイ!! どこに目を付けてる!!」

DQN「いってぇ。そりゃこっちの台詞だボケ」

夜空「落ちこぼれのクズどもが真ん中を歩くんじゃない!!」

DQN1「は??」

DQN2「あれ、こいつ三日月じゃん。うちのクラスの」

夜空「いいからとっとと消え失せろ! 一人にしてくれええええ!!」

DQN1「こいつなんでこんなに偉そうなの?」

夜空「偉そうじゃなくて偉いんだよ! お前らゴミどもより成績優秀で容姿端麗で何もかも上だ!」

DQN2「うわー殴りて~。俺、女を殴りたいと思ったの生まれて初めてだわ」

DQN1「俺も」

夜空「ふん、本当に殴る度胸なんかないくせに! いいからそこをどけ!」

DQN1「……」ブチ

DQN1「三日月さぁ~ん」

夜空「なんだ!? いい加減しつこ――――」

  バギッ!!

夜空「ヴぇっっ!!」メギッ

DQN2「うわw女の顔面にグーww」

夜空「がっ……!! ぎゃああああああ!! 鼻がああああああ!! 血があああああああああ!!」ブシャー

DQN1「お前さ、人をナメすぎ」

DQN2「俺らのたまり場に連れてってちょっと教育してやろうぜ」

DQN1「だな。おう、お前ちょっと来い」

夜空「ひぃ!! だ、誰かああああああ!! 助け――むぐっ!!」

DQN2「でけえ声出すんじゃねえよ。いいから来いや」

夜空「ンンん~~~~~~~~~!!!!」

 ~DQNルーム~

DQN3「おら喰らえ五倍買い!!」

DQN4「あー!! 何すんだ! せっかく独占したのに!!」

DQN5「だから言ったじゃないっすか先輩www早く増資した方がいいってwww」

DQN6「いやーでもまだ株持ってなかったしなー。あれは判断迷うわ」

  ガチャ

DQN1「うぃ~っす」

DQN5「あ、先輩! ちいいいいいいいいっす!!」

夜空「ンンン~~~~~!!!!」

DQN4「何そいつ」

DQN2「メチャクチャ生意気な口利いたから連れてきたんだよ。教育してやろうと思ってよ」

DQN6「教育ってなに? ひょっとしてエロいこと?」

夜空「!!??」

夜空「も、もももも申し訳ありませんでしたあ! もう二度とあのような口を叩きません勘弁してください!!」

  ゲシッ!!

夜空「あう!」ドン

DQN1「人のこと散々クズだのゴミだの言っておきながら調子よすぎだろ。ええおい」

DQN3「顔はやめとけよ~。そういうの萎えるからさー」チャカチャカ

DQN5「誰が一番いきます?ww」

夜空(お、犯される! なんとかしないと! そ、そうだ!)

夜空「ま、待て! 私に手を出したら羽瀬川小鷹が黙ってないぞ!!」

DQN2「あ? 羽瀬川?」

夜空「そうだ! あの学校一の不良で有名な羽瀬川小鷹だ! 私はあいつの女なんだ! 手を出したらお前ら全員ただじゃ済まんぞ!」

夜空(本当はただのヘタレヤンキーだがここはハッタリで通すしかない!!)

夜空「羽瀬川小鷹は転校初日に女教師をレイプするような猛獣だからな。怒ったらメチャクチャ怖いぞ~」

DQN3「……」

DQN6「……」

夜空(よ、よし! 効いてる!)

夜空「というわけだから私はもう行くぞ。今日のところは勘弁してやる」

DQN1「そういえば三日月、お前ずっと休んでたよな」

夜空「え?」

DQN2「だから知らねえんだろこいつ」

夜空「な、何を……?」

DQN4「羽瀬川小鷹って柏崎星奈ちゃんと結婚するらしいじゃん。理事長がこの前、朝礼で言ってたぞ」

夜空「ふぇ!?」

DQN6「理事長アホみたいに浮かれてたもんな」

DQN5「ウザかったっすねあれwww」

夜空「え、あ、ああ……」

  ドガッ!!

夜空「ごギョ!!」ドゴッ

DQN1「なぁ~にが羽瀬川の女だ! フカシこいてんじゃねえよ!!」

DQN2「つーか何? 俺らがあんなヤツにビビると思ってたの? ムカつくわ~」

DQN5「ちょwww先輩見てくださいよwwwこいつバッグに藁人形入れてますよwwww」

DQN4「うわマジかよ。引くわ~」

夜空「や、やめろ! 勝手に見るな!!」

DQN1「命令口調で喋んな!!」

  バギッ!!

夜空「ぐびっっ!!」メギッ

DQN3「だから顔はやめろってwww」

夜空がボコられてる一方その頃、小鷹と星奈は――

星奈「きて、小鷹……」

小鷹「ああ、挿れるぞ……」

星奈「ン……!」

小鷹「ごめんっ、痛かったかっ?」

星奈「う、うん、でも平気。だって大好きな小鷹と結ばれたんだもん……。あたし、凄く嬉しい……」

小鷹「俺もだよ、星奈……」

  いちゃいちゃラブラブ?


 一方、夜空は――

  バギッ!!

夜空「ごヴぇっっ!!」ゴギッ

DQN1「マジむかつくんだよてめえはァ!!」

夜空「ひぃ~~~~!!」

DQN1「おらァ!!」

夜空「おヴぇっっ!!」ドグンッ

  バキッ! ドゴッ! ベギッ!!

夜空「へぶっ! ごぼっっ!!」バキボキッ

DQN1「お、おい、ちょっとやりすぎじゃね?」

  バタンッ

夜空「ヒュー……ヒュー……」ピクピク

DQN2「お、おい、ちょっとやりすぎじゃね?」

DQN1「わりぃわりぃ。ちょっと殴り心地がよかったもんでつい。おい、誰かこいつ回していいぞ」

DQN3「いやー、ボコボコにされた女はちょっとなー」

DQN5「自分もちょっとそういう趣味ないっすね。どっちかっていうとMなんで」

DQN6「俺もノーマルだから勃たねえわこれじゃ」

DQN4「あーあ、もったいねえ。結構可愛かったのに」

DQN2「なんだよ。誰もチンポ勃たねえのかよ。しょうがねえな。じゃあ代わりにこれを挿れるか」

夜空「……ぇ?」

DQN1「出た! アサヒスーパードライ!」

夜空「え? えっ……?」

DQN1「おら、パンツ脱げ」

夜空「や、やだぁ……」

DQN1「ヤダじゃねえよ殺すぞ」

DQN2「はーい夜空ちゃん脱ぎ脱ぎしましょうね~ww」

夜空「やだああああああ!! 助けてタカあああああああ!!」


 一方、小鷹は――

小鷹「す、すげえ気持ちいいよっ! 星奈の中っ! あったかくてヌルヌルで……!」ギシギシ

星奈「ほんとっ? 嬉しい! もっとあたしで気持ちよくなって小鷹っ!」アンアン

小鷹「好きだ星奈っ!」バコバコ

星奈「あたしも大好き小鷹っ!」アンアン

夜空「いやあああああああああああああああ!!!!」

DQN5「はい暴れない暴れないwwww」

  ずるっ

DQN6「うはwwwこいつ剛毛すぎwwww」

DQN4「夜空ちゃん毛深いねーwwww」

夜空「ぃっぐ……ひっぐ……」ポロポロ

DQN1「うっし。じゃあスーパードライ挿れますかぁ~! お前ら、足押さえろ」

DQN5「うっすwww」

夜空「いやぁ! そんなの入るわけ――」

DQN2「アムロいきまーすww」

  ずぐっ!! ぐぐぐぐ……

夜空「ひぎぎゃあああああああああああああああッ!!!!!!!!」メキメキメキ…

DQN3「うっわ。なんかすっげえ血ぃ出てんだけど」

DQN2「あれ、ひょっとしてお前処女だった?」

夜空「ぁ、ぁぁ……ぁがが……!」

DQN1「白目剥いてんぞこいつ。きめえ」

DQN4「アサヒスーパードライが初体験の相手だなんていい思い出だろーwww」


 一方、小鷹と星奈は――

小鷹「星奈っ! 愛してる星奈っ!」ギシギシ

星奈「小鷹っ! 小鷹ぁ! あたし幸せっ! 世界一しあわせだよ~!!」アンアン


 一方、夜空は――

DQN1「もっと奥まで挿れてやるよ。おら!」

夜空「ぎグにゃああああああああああ!!!!」

夜空(誰か助けて……悪夢なら早く覚めて……)

夜空「ぁ、ぁぁぁ……」ピクピクッ

DQN2「おーい三日月、今の気分はどうよ?」

夜空「ぃぁ……ぁ……」

DQN1「無視すんじゃねえよテメエ!!」ゲシッ

夜空「おぼっ!!」ズゴッ

DQN4「つま先で思いっきり蹴るなってwww」

DQN2「な? 人を舐めてるとこういう目に遭うんだよ~? 分かったかな~三日月夜空ちゃ~ん?」

夜空「ぁ……が……」ピクピク

DQN1「だから無視すんじゃねえよテメエ!!」ゲシッ

夜空「ごぼっ!!」ドゴッ


 一方、小鷹と星奈は――

小鷹「星奈! 中で出すぞ!」パンパンパン

星奈「ふぁ、あたしもイクぅぅぅ!!」アンアンアン

DQN2「で、俺の気はもう十分晴れたけどさ、こいつどうする?」

DQN6「ここで気絶されても困るしよ、中庭に捨ててこようぜ」

DQN5「面倒くせ~」


   ~というわけで中庭~

DQN2「ここでいいだろ。そぉい!」

  どさっ

夜空「ぁぐっ……」

DQN2「三日月~、スーパードライぶっ刺さってる写真バラ撒かれたくなかったら今日のこと誰にも言うなよー?」

DQN1「もし警察や先公にチクったら指切断するからな。じゃあなー」

DQN2「帰りにラーメン食ってこうぜ」

DQN1「いいねー」

  アハハハハハ

夜空「ぅ、ぅぅぅ……」

夜空(何で私がこんな目に……私が何をしたっていうんだ……?)

小鷹「最高だったよ星奈」チュ

星奈「あたしも……初めてが小鷹で本当によかった……」チュ

小鷹「体平気か? 痛くないか?」

星奈「まだちょっと異物が挟まってるような感覚があるけど大丈夫よ」

小鷹「そうか。あ、喉渇かないか? 飲み物買ってくるよ」

星奈「うん、ありがとう」

小鷹「じゃ、ちょっと待っててくれ。すぐ戻るから」

  ガチャ バタン

星奈「……本当に結ばれちゃったんだ、小鷹と……えへへ」

  ギィィィ……

星奈「小鷹? 財布でも忘れたの?」

夜空「……」ユラァ~

星奈「よ、夜空!!??」

星奈「あ、アンタ! 学校に来てたの!?」

夜空「肉ぅ~……」フラフラッ

星奈「え、ちょ! どうしたのその怪我! 痣だらけじゃないの! そ、それに血が……!」

夜空「臭う……臭うぞ……」

星奈「え?」

夜空「キサマ、神聖な部室でセックスしてたろう……?」

星奈「えっ! い、いやそのっ」

夜空「ムンムン臭うんだよォォォォー!!!! この腐れアバズレビッチがあああああああああああ!!!!」

夜空「よかったなァ肉ぅー! 大好きな小鷹と初体験を迎えてさぞ嬉しいだろうなぁ~!」

星奈「よ、夜空?」

夜空「ちなみに私の初体験の相手を教えてやろうか~?」

星奈「え? えっ?」

夜空「アサヒスーパードライだよおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」

星奈「な、何を言ってるの夜空っ?」

夜空「お前が幸せの絶頂にいる間、私がどれだけ不幸な目に遭っていたことか……!! ふざけろ!! この差はなんだ!!」

星奈「落ち着いて夜空っ」

夜空「なんでお前ばかり愛される!! なんで私ばかりこんな酷い目に遭うんだ!! 不公平じゃないか!! ずるいじゃないか!!」

星奈「落ち着きましょう! とにかく酷い怪我よ! すぐに保健室か病院へ行ったほうがいいわ!」

夜空「黙れ黙れ!! 病院へ行くのはお前の方だ!!」スチャ

星奈「ナ、ナイフなんて持ってどうするつもりよっ」

夜空「いや、病院送りじゃ生ぬるい……! 殺してやる! 殺してやるぞ柏崎星奈ァァァァ!!」

  ガチャ

小鷹「おまたせ――って夜空!?」

夜空「うおおおおおおおおおお死ねええええええええええええ!!!!!!!!」

星奈「きゃああああああ!!」

小鷹「危ない星奈ァァァァ!!」

  グサッ!!

夜空「こ、小鷹……?」

小鷹「グっ! ぅぐ……!」ヨロッ

星奈「小鷹あああああ!!」

小鷹「だ、大丈夫……ぐッ!」

星奈「いやああ!! 血が出てる! いっぱい出てるよおお!!」

夜空「なんで……? なんでそんなクソビッチを庇うんだ……?」

小鷹「夜空……、学校、来てたんだな……。よかった……ずっと心配……グッ!」フラッ

星奈「すぐに病院……! き、救急車!!」

夜空「ち、違う。私じゃない……。私は悪くない!!」

夜空「お前だ柏崎星奈!! お前のせいで小鷹までこんな目に!!」

星奈「そんなこと言ってる場合じゃない! 死んじゃう……小鷹が死んじゃうよぉ……!!」

夜空「死ぬのはお前だ!! 今度こそ殺してやる!!」

小鷹「や、やめてくれ……星奈は俺の大切な人なんだ……。俺から星奈を奪わないでくれ……ソラ……」

夜空「た、タカ……」

夜空「ぅぅぅううぅぅうぅううああああああああああああああああああ!!!!」

夜空「何故だ星奈!! お前は持ってるだろ!! 全部持ってるだろ!!」

星奈「夜空……?」

夜空「大金持ちの娘で美人でスタイル抜群で頭が良くて人望があって……持ってるじゃないか!! 私にないもの全部持ってるじゃないか!!」

夜空「なのに何故だ! どうして小鷹まで欲しがる!! 欲張りすぎだろ!! 小鷹だけは……タカだけは私にくれたっていいじゃないかああああ!!」

>>1の更新が途絶えたな

とりあえず(´∀`∩)↑age↑

ガッキー「聞いてる俺君?」
1 :名無しさん@おーぷん :2014/08/18(月)20:48:53 ID:gtKXZpR5g
俺「あっ、ああごめん」

ガッキー「もー」

俺「何の話だっけ?」

ガッキー「今度の休みどこ行くって話だよ」

俺「俺はどこでもいいよ。ガッキーがいればね」

ガッキー「俺君////」

俺「それに俺は今度の休みより今このガッキーといる時を大事にしたいな」

ガッキー「うん////」

>>1の弁解はまだ?

(´∀`∩)↑age↑

>>1早く出てきなさい!

讃えられた>>1が一転して叩かれる図

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年12月27日 (日) 19:46:22   ID: ajSOrF08

ヤンデレ夜空たん可愛か~♪

2 :  SS好きの774さん   2016年04月06日 (水) 22:37:34   ID: 4IoVSDWx

....で?終わったの?

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom