光宙「ダンガンロンパ―再び絶望学園―」 (1000)

キャラもストーリーも裁判も、全てが安価で決まっている、ダンガンロンパ―再び絶望学園―

4スレ目です。3スレ目は、皆さんから届いた埋めネタや質問等で徐々に埋めていきたいと思います

過去スレ紹介

安価でダンガンロンパ【キャラ決定スレ】 キャラ決め安価とプロローグとチャプター1

安価でダンガンロンパ【キャラ決定スレ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1406170080/)

速乃「希望は、絶望なんかに負けないんだ!」 チャプター1、2完全収録。チャプター3(非)日常編

速乃「希望は、絶望なんかに負けないんだ!!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1406427834/)

速乃「これが私の……希望だよ!」 チャプター3 終了 チャプター4(非)日常編

速乃「これが私の…希望だよ!!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1407079634/)

あらすじ

4つ目の動機は、睡眠を奪う事だった。

徐々に明かされていく、希望ヶ峰学園に隠された絶望。

希望更生、未来機関、次々と聞きなれない言葉を耳にする速乃達だったが、

その裏ではある計画が蠢いていた……

ダンガンロンパ―再び絶望学園―

チャプター4『夢見ず少年少女』

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1408271598

通信簿

1.佐賀崎速乃 サガサキハヤノ 【超高校級の幸運】

2.望月安慈恵莉華 モチヅキアンジェリカ(アンジー) 【超高校級のファッションコーディネーター】
ページ1
流行の最先端をいく【超高校級のファッションコーディネーター】として、自分の美貌に関する全ての努力を怠らない。
まねできそうにない、と言った速乃に対し、「女の子なんだからできる」と言っていた
ページ2
他人に対して強気な発言をする彼女だが、強烈に打たれ弱い。文字はひらがなと、自分の略称をカタカナで書ける程度で、箸が上手に使えないようだ。彼女のこれらの欠点には、何かしらの理由があるのだろうか
ページ3
自分のファッションは人より特殊、という偏見を持ってしまっている彼女。一体どうしてそういう感情を持つようになってしまったのだろうか……彼女に対して、さらなる興味がわいてきた

3.緑石翡翠 リョクセキヒスイ《DEAD》 【超高校級のキャリアウーマン】

4.遠峰流子 トオミネリュウコ《DEAD》 【超高校級のラジコン操縦士】

5.ペク・ヒョンファ ぺく・ヒョンファ《DEAD》 【超高校級の猟師】
ページ1
【超高校級の猟師】である彼女の出身国は韓国。カジョンという人物から送られてくる、キムチのキャンディが苦手らしい
ページ2
カジョンとは、韓国語で父親の事。好き嫌いはしちゃいけません、と言われて育てられたが、どうしても辛いもの、特にキムチは苦手のようだ。それを少し、気にしているのかもしれない

6.白沢凛 シラサワリン 【超高校級のスノーボーダー】
ページ1
雪だけでなく、白色の物がなんでも大好きな女の子。自分の部屋も全部白1色に統一しているらしい。そうしているのには、何か理由があるのだろうか…
ページ2
すぐに肩がこるらしい。腕の立つ中学生マネージャー(男)に、よくほぐしてもらっていたようだ。原因はわからない、と言ってはいたが、おそらく彼女のプロポーションゆえの悩みなのであろう

7.宮瀬杏 ミヤセアンズ 【超高校級の若女将】
ページ1
誰かのバックに着くことで、その人の権力の略奪を狙っているらしい。それに勘付かれ、いつもあと少しのところで失敗するようだが、【超高校級の若女将】として、お得意様を逃がしたことはないという

8.菱川証 ヒシカワショウ 【超高校級の絶望】
ページ1
殺し合いという環境に置かれた理由について、なぜを連発し、いろいろと模索する彼の姿を見て、彼が頑張ってくれようとしていることを知った。彼の能力は不明だが、悪い人ではなさそうだ

9.蜜竹忠義 ミツタケタダヨシ《DEAD》 【超高校級の武将マニア】

10.田中光宙 タナカピカチュウ 【超高校級のティッシュ配り】
ページ1
ティッシュ配りとしての才能は、「人の目を惹きつけること」と言う
そのせいで不良にカツアゲされることもあるが、持ち前の勢いで乗り切ってきた
ページ2
動物に癒しを求めている。特に好きなのは猫。猫さえいれば、この環境でももう少しましな生活が送れると語る。速乃に、俺の猫にならないか?と言ってきたが、どういう意図があるのかは不明である
ページ3
明るい彼の性格を象徴する、光宙という名前。自分ではそんなに気にしたことはないが、他人の目が少々痛く、名前を名乗る必要がないティッシュ配りのバイトを始めたらしい

11.神坂命 カミサカミコト《DEAD》 【超高校級のクライマー】
ページ1
クライマーとして壁を登ることで、何度も落ちていく人間を見てきたと語る。下の人間に構っている暇があれば、自分が少しでも長く頂点に居座ることを考えているらしい。彼のことが少しだけわかった気がした

12.駆足志多 カソクシタ 【超高校級の運び屋】
ページ1
自分の事を本気で主役と思っているらしく、小さなどうでもいい出来事を、全て「英雄伝説」として語ってくる。
好きなアニメは意外にもヒーローもので、こんど熱く語り合うことを、速乃と約束する
ページ2
自分に自信があるように見えて、実はあまりないようにも見える彼。手を握ってみると、強烈に焦り、猛烈にダッシュして姿を消した。一体彼になにがあったのだろうか?

13.白狼臥龍 ハクロウガリュウ 【超高校級の救急救命士】
ページ1
どんなピンチにもかけつける、ミステリアスでクールな救急救命士、臥龍。
彼の家にはカナヘビのカナコがいるらしい
ページ2
普段はあまりしゃべらない彼だが、自分のペットの話をさせると、口が止まらなくなるらしい。10年間の失った記憶の事も受け止めつつ、次に飼う爬虫類の事を考えていた
ページ3
自分がやったことすべてに責任を感じており、自分が殺人鬼という事も含め、それを変えることはできないと嘆いていた。「何か手伝いをする」という速乃に対し、「ならば私を笑わせてみろ」と、強気な発言をしたが、速乃は笑わせることができるだろうか…

14.菊川晃《DEAD》 キクカワアキラ 【超高校級のハンドボール選手】
ページ1
閉鎖空間にいても、体のフォームの感覚を失わないために、トレーニングは欠かさない。
常にライバルを意識しており、彼が言うには、「ハンドボールの世界は甘くない」そうだが……
ページ2
常にハンドボールの練習をし、努力を惜しまない彼だが、本当はハンドボールが嫌い、と語った。その言葉の意味は、はたして…

15.トム・ブライアン《DEAD》 トム・ブライアン 【超高校級の図書委員】

好感度一覧表

凛 7.1 ページ2
臥龍 6.7 ページ3
光宙 6.7 ページ3
アンジー 6.3 ページ3
杏 5.9 ページ1
ペク 5.5 ページ2
晃 4.7 ページ2
志多 4.1 ページ2
証 3.4 ページ1
命 3.1 ページ1
翡翠 2.5
忠義 2.5
トム 0.5
流子0

スキル
『リモートコントロール』…遠峰の遺品スキル。ヒントの数が増える
『ナンパ師の想い』…トムの遺品スキル。発言力回復量が倍になる
『バサラ無双』…忠義の遺品スキル。コトノハの装填数を、3個までに減らしてくれる
『無慈悲なエクセル』…翡翠の遺品スキル。フォーカスヒットにて、クイズの回数を1減らしてくれる
『天使の笑顔』…ペクの遺品スキル。発言力の減りが少なくなる
『頂点の維持』…神坂の遺品スキル。発言力が100の時、コンマ10の倍数で発動。次のアクションのヒントを先に見ることができる
『剛腕』…菊川の遺品スキル。言弾を撃つ時、コンマ50以上であれば、ダメージを無効にする『優しい微笑み』…反論ショーダウンのコンマ判定が少し大きくなる
『白銀』…STRにて、相手の発言量が減る
『スナイパー』…ノンストップ議論・フォーカスヒットの時に宣言して発動。1回だけ、言弾の装填数を1つに絞る
『神の手』…セットして誰かに会うと、特殊イベントが発生
『高い壁』…セットして誰かに会うと、特殊イベントが発生
『慈愛』…セットして誰かに会うと、特殊イベントが発生
『動じぬ心』…セットして誰かに会うと、特殊イベントが発生
『ハイラッキー』…持っているだけで、モノクマメダル獲得数が2倍になる

ここまでがテンプレ。

今日はこのスレを少しだけやって、埋めネタの方に移ります

……と、言った瞬間に申し訳ないですが、少し席を外します

それでは、少し(5レス程度)やりたいと思います

人はいますでしょうか……?

ありがとうございます。では、再開します

速乃(…………しばらく時間が経った気がするけど……)

速乃(まだ朝の8時……)

ゴンッ

速乃「……ど、どうしたの?」

志多「いや……寝ちまわねえように、一発頭打ってみただけだ……全然眠気とれねぇ……くっそ~……」

アンジー「そんなことしても毒にも薬にもならないわよ……あんな風にバカが進行するだけよ」

光宙「うおおおお! なんか体燃えたぎってきたかも! これ、深夜テンション!?」

凛「もう朝だよ~」

光宙「うわあああああなんか急に眠くなってきた……」

臥龍「騒ぐのはそれくらいにしておけ……体力の消耗は眠気につながるぞ」

杏「あら? さっきノリノリでぬいどった人が何を言うとるんやろうか?」

臥龍「……忘れてくれ」

証「もうその辺はいいや……腹減ってきたな……飯はどうだ? 食おうぜ」

速乃「……うん、食べちゃおうか」

速乃(私は少し眠いけど……今はそうでもない……かな?)

[キルタイム]

↓1 一緒に朝食をとる人物を選択

臥龍「……………………」

速乃「臥龍くん」

1.眠気はどう?
2.まだ平気そうだね
3.自由安価

↓1

速乃「眠気はどう?」

臥龍「……正直、かなりきついな……15分でも眠れれば十分なんだが……」

速乃(……臥龍くんってすごい人だよね……)

臥龍「……無駄な体力は使わずとっておくべきか……それとも体を動かして眠気を飛ばすべきなのか……」

速乃「……うーん……」

1.とっておくべき
2.一度体を動かしてみたら?
3.自由安価

↓1

速乃「私がついててあげるから仮眠してきなよ」

臥龍「……いや、それはだめだ」

速乃「どうして?」

臥龍「……私のペアである望月にも迷惑がかかるだろうし、貴様のペアの宮瀬にも……」

速乃「いやいや、それくらい大丈夫だって。2時間のうちの15分だしさ」

臥龍「……そうは言うが……」

速乃「…………ダメ?」

臥龍「……!」

臥龍「……いや、もういい」

速乃「え?」

臥龍「先ほどよりも大分目が覚めたからな。もういい」

速乃「……えー」

臥龍「疑っているか? 大丈夫だ」

臥龍「私にはもう、“殺そうとしてる人間”などここにはいないからな」

速乃(……ど、どういうこと?)

速乃(その後、証くんの料理を、臥龍くんと無言で食べ続けた……)

―キシュクシャ ロウカ―

速乃「……さて、どうしようかな?」

杏「ウチもついていきますえ?」

速乃「うん、よろしくね杏ちゃん」

【自由行動】

現在メダル30枚

1.誰かに会う(現在は特殊判定により、通信簿の開放ができません)
2.メダルを探す(コンマ50以上で選択したキャラとそのペアが登場)
3.購買部へ(コンマ50以下で選択したキャラとそのペアが登場)
4.スキルセット
5.通信簿

↓1

―ゴラクシツ―

臥龍「そんなに力を入れる必要はない」

アンジー「……本当?」

臥龍「ああ……手首を柔らかくして……それでいてまっすぐ投げる感じ……こうだ」

ストッ

アンジー「……ほお……」

速乃「あ、アンジーちゃんに臥龍くん」

臥龍「……佐賀崎か」

アンジー「あ、ちょ、ぐっ……えと、今の見てない?」

杏「見てないわけないやん」

アンジー「あ、アンタは黙ってなさい! あたしは速乃に聞いてるの!」

杏「あんれまぁ、ちょっと嫌われちゃいましたかえ?」

アンジー「き、嫌ってなんか……ないわよ……」

杏「クスクス。アンジーさんからかうのは面白いどすなぁ」

アンジー「からかうなあ!!」

ストッ

臥龍「……80点か……」

速乃「……え、えーっと……」

1.アンジーちゃんがやってたの、ダーツだよね?
2.臥龍くん、ダーツ上手だね
3.杏ちゃんはダーツとかする?
4.自由安価

↓1

速乃「杏ちゃんはダーツとかするの?」

アンジー「……話題がダーツってことは……やっぱり……」

速乃「あ、う、ううん……見てました」

アンジー「ふんっ、別にいいわ。今度やる時にはアンタに勝つ為の特訓なんだから」

速乃「あ、アンジーちゃん……」

杏「うーん、ウチはまあ、ダーツっていうほどのもんやないけど、他の事ならいろいろやりましたえ? 野球拳とか」

速乃(……さすが、【超高校級の若女将】……ってことでいいのかな?)

アンジー「……野球拳って何?」

速乃(え、嘘、知らないんだ)

杏「それじゃあ今から、野球拳で勝負します? ウチ、結構強いどすえ?」

ストッ

臥龍「……ふむ」

速乃(臥龍くんはダーツに夢中だし……)

アンジー「……やめとくわ」

杏「あら、どうして?」

アンジー「だってアンタが楽しそうにしてる時って、ロクなことないんですもの」

杏「あんれまぁ……残念やわぁ」

速乃(……よかった、のかな?)

[ミヤセアンズ 好感度+0.5]
[アンジー 好感度+0.3]
[ハクロウガリュウ 好感度+0.1]

杏「ふふ、面白かったわぁ。次はどこに行きます?」

速乃(うーん、どうしようかな?)

【自由行動】

↓1 >>17から選択

今日はここまで。

前スレの埋めネタをしてきます

このまま前スレの閲覧もしていただけると、とてもうれしいです

↓感想・考察・好きなキャラ等を是非

―ダツイジョウ―

アルターエゴ「こんにちは、マスターのフレンド。今日はどうなさいましたか?」

モノクマメダル30枚

lvpt690pt

1.スキル購入
2.メダルをlvptに変換
3.話す
4.死亡回避チェック
5.出る

↓1

アルターエゴ「どれを買いますか?」

1.『チートコード』…持っているだけでコンマ判定を一回やり直すことができる。宣言発動…15枚
2.『ポピュラーオーラ』…持っているだけで、一日の終わりのモノクマ劇場前に、メダルを1枚使って夜会話が可能になる…20枚
3.『ホットハート』…これをセットして、誰かに会いに行こう…5枚

↓1

ホットハートを購入しました

アルターエゴ「ダウンロード完了。このままセットしていきますか? 自動的にセットされたスキルを外します」

ここでセットしますか?

↓1

1.はい
2.いいえ

↓2

>>26からどうするか選択

アルターエゴ「現在の死亡回避は誰もいません」

アルターエゴ「他に何かありますか?」

>>26から選択

↓1

>>35を適用させてもらいますね

アルターエゴ「マスターのフレンドは、マスターガリュウ、シラサワリン、タナカピカチュウと仲がいいのですね」

アルターエゴ「逆にあまり仲の良くない人は、ヒシカワショウ、カソクシタ、ミヤセアンズのようです」

杏「ええ、うそやぁ。ウチらそれなりに仲ええやんなぁ?」

速乃(つまりそれだけ、人が減ってきたってことだよね……)

アルターエゴ「他に何かありますか?」

↓1

>>26から
やることを選択

『ポピュラーオーラ』をダウンロードしました

残りメダル5枚

アルターエゴ「他に何かありますか?」

↓1 >>26から選択

速乃「そろそろでようかな」

『ありがとう。また来るね』

アルターエゴ「了解です、マスターのフレンド。すべては希望のために」

杏「時々、このアルターエゴっちゅうんが、本当に速乃さんにしか見えん時がありますわぁ……」

[ミヤセアンズ 好感度+0.3]

速乃(……まだ時間はあるよね。じゃあ、どうしようかな?)

【自由行動】

モノクマメダル所持数5枚

どうしますか?

>>17より選択

↓2

スキルをセットします。

現在セットしているスキルは、

『ホットハート』

です。

あと2つまでつけることができます

スキル
『リモートコントロール』…遠峰の遺品スキル。ヒントの数が増える
『ナンパ師の想い』…トムの遺品スキル。発言力回復量が倍になる
『バサラ無双』…忠義の遺品スキル。コトノハの装填数を、3個までに減らしてくれる
『無慈悲なエクセル』…翡翠の遺品スキル。フォーカスヒットにて、クイズの回数を1減らしてくれる
『天使の笑顔』…ペクの遺品スキル。発言力の減りが少なくなる
『頂点の維持』…神坂の遺品スキル。発言力が100の時、コンマ10の倍数で発動。次のアクションのヒントを先に見ることができる
『剛腕』…菊川の遺品スキル。言弾を撃つ時、コンマ50以上であれば、ダメージを無効にする『優しい微笑み』…反論ショーダウンのコンマ判定が少し大きくなる
『白銀』…STRにて、相手の発言量が減る
『スナイパー』…ノンストップ議論・フォーカスヒットの時に宣言して発動。1回だけ、言弾の装填数を1つに絞る
『神の手』…セットして誰かに会うと、特殊イベントが発生
『高い壁』…セットして誰かに会うと、特殊イベントが発生
『慈愛』…セットして誰かに会うと、特殊イベントが発生
『動じぬ心』…セットして誰かに会うと、特殊イベントが発生
『ホットハート』…セットして誰かに会うと、特殊イベントが発生

今日はこのあたりで終了で。

安価↓でお願いします。感想とかくれると嬉しいです。

明日は更新……もしかしたらしないかも。他のオリロンみて、いろいろ勉強してきます

なんか他作品のオリロン見てたら衝動が湧き上がってきた……

人がいれば、今日の分をやらせてください

ではスタート

・動じぬ心
・慈愛
・ホットハート

をセットしました

どこへ行きますか?

↓2 >>17から選択

コンマが50以上のため、誰も現れません

速乃「……よし、ガチャガチャを回してみようかな」

杏「あら、もしかして、この前ウチにくれた水着も?」

速乃「ううん、あれは……拾ったの」

杏「あら、拾いもんどすか? よくあんなもの拾えましたねぇ。さすがやわぁ」

速乃(……さすが、なのかな?)

モノモノマシーンを回します

現在所持メダル5枚

↓1 回すメダルの枚数を選択

減っちゃいましたね……>>1としてはさみしいです

5枚使用します

↓連投ありでコンマによってゲットできるアイテムを判定。92以上でやり直します

【アンティークドール】
【おでこのメガネ】
【無限タンポポ】
【オブラート】
【カットバサミ】

を手に入れました!

杏「ふわぁ、そういうもんが手に入るんどすかぁ……」

速乃(……杏ちゃん、もしかしてほしいのかな?)

↓1 出てきた5つのうちのどれかを杏に渡しますか?

速乃「はい、どうぞ。これ」

杏「……これ、もらってもええの?」

速乃「うん。人形だね」

杏「ふふっ、嬉しいわぁ……大切にさせていただきます」

[ミヤセアンズ 好感度+0.7]

速乃(……よし、出ようかな)

―キシュクシャ ロウカ―

杏「…………」

速乃(杏ちゃん、どうしたんだろ? やっぱりまだあの事、気にしてるのかな?)

杏「速乃さん、あなたにだけでも、全てを伝えたほうがいい思うんどす」

速乃「……え?」

杏「だから、その……脱衣場に来てください」

速乃「う、うん……」

―ダツイジョウ―

杏「ふぅ……ここなら監視カメラもありませんしなぁ」

速乃「うん、そうだね」

杏「それで、速乃さんはウチがもう裏切り者やって気付いとるんよね?」

速乃「う……うん」

杏「……それなら話は速いなぁ。ウチな、学園長室の扉を破壊しようとしたんよ」

速乃「……へ?」

杏「ほら、化学室のBの棚。あの辺とか、使えそうな薬剤使えば、扉を溶かすことくらい可能やろ?」

速乃「た、確かにそうだろうけど……」

杏「で、そのためにもいろいろと面倒そうやったから……監視カメラを割ろうと思って、監視カメラをいじろうとしたところで……」

速乃「……モノクマに気付かれた?」

杏「……そういうことどす」

速乃「でも、だからってあんな……あんなことするのはどうかと思うんだけど……どうして杏ちゃんは、向こう側に?」

杏「言うたやろ? バックについておいた方が、後々楽になれるて」

速乃「も、もしかして……あの時から?」

杏「ええ。モノクマさんを呼び出して、自分から『どうしても仲間になりたい』て、頭下げてお頼みしましたわあ」

速乃(……そ、そうだったんだ……)

杏「でも、途中から気持ちが変わり始めたんや……せやねぇ、もしかしたらもっと前に、他に仕えるべき人がいたって事が分かったんやわぁ」

速乃「……他に仕えるべき人って?」

杏「ふふふっ、嫌やわぁ、わかってて言わせようとするなんてぇ」

速乃「……へ?」

杏「とにかく、それが裏切り者であるウチの言葉どす。それと……他にもいろいろと言いたいことがあるんやけども、さすがに怪しまれるから、またの機会にしよか」

速乃「あ、うん……」

杏「ただなぁ、これを皆に伝えたほうがいいて、ウチ的に思うんや……だって、そうでもせんと皆納得いかんやろ?」

速乃「……それはそうかもしれないけど……でも、つらくないの?」

杏「皆同じや。それに、裏切り者の中での一番つらかった人は、どう考えても命さんやろうしなぁ」

速乃「…………そう、だね」

杏「それじゃ、ウチは食堂に皆を呼びに行ってきますわ。ほな」

速乃(杏ちゃんはにっこりと笑って、私の方に背を向けると、そのまま上品に歩いて去って行った……)

速乃(……これで、本当に良かったのかな? 私にはわからないや……)

速乃(そして杏ちゃんは、食堂に皆を集めて、自分が裏切り者であるという事を明かした)

速乃(皆は驚いた表情をしていたけど、次第に笑顔になり、「今更なんだ」と言ったような感じで、笑顔で温かく受け入れてくれた)

速乃(そう、そうだよ……この絆こそ希望だよね。私の追い求めてる希望っていうのは、きっとこういうものなんだよ……)

速乃(……でも、なんとなくふわふわした気分だな……これってもしかして眠気?)

速乃(……考えてみれば、2日間まともに寝てないんだもんね、仕方ないよね……)

速乃(そんなことを考えていたら、夜が明けていくのは早かった……)

速乃(だめよ、寝るな。寝るな寝るな寝るな寝るな!)

↓コンマ80未満で…

コンマが80未満なので、翌日殺人が起こります

ですが、lvpt(を仕様変更して)10ポイントで1コンマあげられます

現在690pt所持。90ポイント使用で殺人を避けられます

使いますか?

↓1

lvptを使用しました

夜会話が始まります

↓1 好きな生存者を1人選択

志多「……なあ、佐賀崎さん……」

速乃「……なあに?」

志多「……今のこの状況で言うのもアレなんだけどさ……俺自身がやっぱ、もっと頑張らないとだめだよな……」

速乃「……志多くん、十分頑張ってると思うけど……」

志多「そんなことない……俺はまだまだ、アイツにはおよばねぇよ……」

速乃「…………」

1.アイツって?
2.自信ないの?
3.自由安価

↓1

速乃「……アイツって?」

志多「……俺の幼馴染ってわけじゃないけど……腐れ縁みたいな女子がいてな……3つ年下なんだけど、よく公園で泣かされてたぜ……ぼこぼこにされて以来、女子に触られるのすげぇ怖くなっちゃってさ……」

速乃(それで手をつないだとき、あんな風に逃げたのかな?)

志多「まあ、色々とあるんだけどな……眠すぎて話がこれ以上盛り上がりそうにねぇな……」

志多「じゃあ、ダイブレンジャーの話でもしようか」

速乃(それから、唐突に始まった志多くんのヒーロートークに付き合った。強いヒーローになりたいって気持ち、志多くんはずっと忘れないでいてほしいな。それがきっと、彼を輝かせる“希望”になるから……)

[カソクシタ ページ3解放]

速乃(………………)

速乃「さて、朝の7時か……」

志多「へへ、何ていうか、少し眠気も収まったわ……ごめんな、つまんねぇ話聞かせちまって」

速乃「ううん、全然大丈夫だよ」

証「よしっ、んじゃあ今日のペアを決めるぞ!」

光宙「……………………」

凛「………………」

アンジー「こらっ、いつも騒がしい2人がそんなにテンション下げちゃダメでしょ!?」

光宙「……へ? ああ、ごめん。ボーっとしちまったわ……」

凛「わ、わたしも……うみゅう……」

臥龍「かなり精神的にガタの来てるやつらがいるか……どちらか1人、ベッドを使うか?」

光宙「い、いや! それぁだめだ……」

凛「う、うん……ふぁ……」

杏「無理しとる場合やないと思いますえ? やっぱりどっちかが寝たほうが……」

速乃「そうだよ。1人にでも寝てもらっちゃ困るし……」

光宙「ちくしょー!! ねてぇ!! なんで寝ちゃいけないんだよぉ!!」

凛「あっ! 向こうの方にちょうちょさんがいるよ!」

臥龍「お前ら……少し落ち着いたらどうだ?」

光宙「るせー! うおおおおおおおお!!」

凛「待て待てー! ちょうちょさーん!」

アンジー「ああちょっと! 2人とも待ちなさいよ! ……ったくぅ……」

証「……しゃあねぇ奴らだな……今に始まったことじゃねぇけどさ……」

志多「よっしゃ、俺が全力で追いついて……」

臥龍「今は無駄な体力を使う場合じゃない。全員の精神が極度に衰弱していく時間に近づきつつある。3日寝ていない白沢ならなおさらだ」

速乃「確かにそうだね……」

杏「まあ、とにかくペアになる人決めたらいいんじゃないどす?」

アンジー「……そ、そうよね……」

速乃「んーと、じゃあ私は……」

↓2 人物を選択

ペアの子でもスキルは使われます。一応杏みたいに、ペアになるとイベント起きたりするので

速乃「じゃあ、私凛ちゃん追いかけて、凛ちゃんとペアになっておくね!」

証「ああ。そんで朝になったら、また食堂に帰ってくること! いいな?」

速乃「分かってるって!」

―ゲンカンホール―

速乃「凛ちゃーん、どこに行ったの?」

凛「……ちょうちょさん、いなくなっちゃったなー……」

速乃「あ、凛ちゃん、こんなところにいた。探したんだよ?」

凛「あ! ……ん? 速乃ちゃん?」

速乃「そう。速乃だよ」

凛「あれ? そうなんだ? ごめんね……もうなんかいろいろとみえにくくなっちゃってて……」

速乃(見えにくくって……)

1.やっぱり寝たほうがいいよ
2.大丈夫?
3.自由安価

↓1

速乃「やっぱり寝たほうがいいよ」

凛「んー? ……そうかなぁ?」

速乃「うん、絶対そうした方がいい。私から皆には言っておくからさ」

凛「……じゃあ、ちょこっとだけ寝させてもらおうかな?」

速乃「うん、そうした方がいいよ!」

スキル『ホットハート』発動

凛「……なんか今日の速乃ちゃん、ぽかぽかするねぇ」

速乃「……え? そう?」

凛「うん。わたしの事を守ってくれそうなあったかさ……すっごく好きぃ♪」

速乃(……眠気のせいで少し変になっちゃってるのかな? なんにせよ、すぐにベッドに連れて行かないとね)

とりあえず今日はここまでで

明日には殺人事件が起こるかな……と言った進み具合です

あと、今回の殺人方なんですが、某推理漫画から借りたものです……

↓感想・考察等をお願いします

どうも>>1です。今日は少し遅めに夜11時頃からの更新になりそうな気がしてます

少なくなろうが頑張って完結させるつもりでいるので、よろしくです。

あと、回避スキルを発動させないと死亡が回避できないわけじゃないです

どうも。人がいれば始めたいと思います

少なくなっても希望は捨てない>>1です

―ホケンシツ―

凛「くー……んにゃ……」

速乃「……うん、寝てるね……全然考えてなかったけど……」

速乃(……寝ている人を2時間見てるのって、苦痛だ……)

速乃「でも、2時間以上経ってしまったら……」

速乃(……うん、やっぱり見守っとかないとね)

↓1 人物を凛以外に1人選択

アンジー「……あら、どうしたのよ?」

速乃「あ、アンジーちゃん……どうしてここに?」

アンジー「凛が心配になっただけよ。それとコイツも」

光宙「ん……んぅ……」

速乃「え……? これ、大丈夫なの?」

アンジー「さあ、もうそろそろ限界かもね、こいつは……体は起きてるけど意識は寝てるって言うのが一番正しい言い方なんじゃないの?」

光宙「もっち~……ご飯ちょうだい……」

アンジー「さっきたべたばっかでしょ?」

光宙「う~……」

アンジー「と、このように気持ち悪い」

速乃「……確かに」

アンジー「まあ、それでもコイツが体を起こしてるっていう事の方が、あたしはすごいと思うけどね」

速乃「……なんかアンジーちゃん」

1.いつもより素直だね
2.雰囲気変わったね
3.自由安価

↓1

速乃「雰囲気変わったね」

アンジー「はぁ? どういう意味か知らないけど、まあそれって……あたしの方にも限界が来てるって事よね……」

速乃「……うん」

アンジー「……どうするの? このまま死ぬような思いして眠気に耐えるしかないの?」

光宙「……し、ぬ?」

アンジー「ああ、アンタはいいの……いい子だから、静かにしといて」

光宙「ああ……うん」

速乃「……わからないわ……そんなの、分かるわけないじゃん……どうしたらいいかなんて、分からないよ……」

アンジー「……どうすればいいのかしらね……」

[アンジー 好感度+0.3]


速乃(そして、しばらくして……)

凛「……」

速乃「凛ちゃん、そろそろ1時間30分。起きて」

凛「……ふっ! お、起きた!」

光宙「おお……さわっち、おはよー」

アンジー「まあ、これで何とかなりそうね。しばらくは安心って感じだわ。ほんっと底抜けの体力ね、凛は」

凛「えへへへ~……」

光宙「よっしゃー、次は俺の番だぁ」

アンジー「アンタは寝れないの! ほら、こっちくる! 寝ようってもんなら引きずり倒すわよ!」

光宙「うがあああああ痛い痛い!」

速乃(……光宙くんは、アンジーちゃんに任せておこうかな)

―キシュクシャ ロウカ―

速乃(さてと……じゃあ何をして過ごそうかな……)

速乃「……はぁ」

【自由行動】

現在モノクマメダル 0枚

>>17から行動選択

↓2

慈愛発動せず
4

>>108
慈愛は実は3章でアンジーにすでに発動しています
現在発動していないのは『動じぬ心』のみです

―ゴラクシツ―

証「…………」

臥龍「…………」

速乃(ふ、2人がトランプを持って見つめ合っている……)

凛「あれ何してるの?」

速乃「……わかんないけど、たぶん……」

1.賭けゲームとか?
2.BLだよ
3.自由安価

↓1

速乃「賭けゲーム……とか?」

凛「なるほど~……何を賭けてるのかな?」

速乃「さあ、そこまでは……」

証「じゃ、見せ合いっこだ……せーの」

臥龍「ワンペアだ」

証「っしゃ、スリーカード!」

臥龍「……これで12連敗か……今日は運がないようだ」

証「へへっ、んじゃ、約束通りお前の……っと、佐賀崎に白沢じゃねぇか。白沢は体調大丈夫か?」

凛「うん! 平気平気!」

臥龍「……どうやらそのようだな。あれだけの睡眠時間だと、かえって眠くなる人も少なくないのだが……」

速乃「ところで、臥龍くんたちはなんでポーカーなんてやってたの?」

証「まあ、ちょっとした賭け事だよ」

臥龍「私と菱川の秘密をかけた勝負だ……どんな小さなことでもいいから、秘密を言えばいいわけだが……12個となると、さすがにネタがもう苦しいな」

証「じゃあ、ちょっとデカいの言ってみればいいんじゃねぇか?」

臥龍「……では、言っておこうか……私の中学校の話だ……」

速乃(これは……出身地住居共に不明な臥龍くんにとっては、あまり聞かせたくない話のような気がする……)

臥龍「私の同級生にな……」

臥龍「神坂命という男がいた……」

証「…………」

速乃「……え?」

凛「……ふぇっ!?」

臥龍「……目が覚めたみたいだな。それならいい。続きをやるぞ、菱川」

証「ま、待てよ。もういいって」

臥龍「何もしていないよりかは、気が紛れる。だからこそこうして秘密を話したのだ」

証「なら、もう賭け事なんていいさ。あ、そうだ。4人でなんかして遊ぼうぜ」

凛「うわーお! いいねいいね! やりたい!」

速乃(……命くんが同級生……? でも、そのことについては、もうあまり触れない方がいいかもしれないな。だって、命くんは、もう……)




速乃(それから私達は、皆で少しだけ楽しく遊んだ……)

今いる3人の好感度+0.2

プレゼントを渡しますか?

【緑のキグルミ】
【超技林】
【水晶のドクロ】
【阿修羅の涙】
【残鉄剣】
【おでこのメガネ】
【無限タンポポ】
【オブラート】
【カットバサミ】

↓1 臥龍にあげるもの ↓3 証にあげるもの

速乃「あ、そうだ、臥龍くん、これ」

臥龍「……かたじけない。重宝する」

速乃(……どんな時に使うつもりなんだろう?)

速乃「それと、証くんにはこれね」

証「ん? なんだこれ? ちょっと残念な感じの剣だな……ま、部屋に飾っとくわ。サンキューな」

[ハクロウガリュウ 好感度+0.5]

[ヒシカワショウ 好感度+0.3]

速乃(それから私と凛ちゃんは、娯楽室を後にした……)

速乃(……うーん、やっぱりまだ落ち着かないなぁ……)

速乃「……おっと」

凛「……速乃ちゃん、大丈夫?」

速乃「うん、いまちょっとフラッとしただけだから……」

速乃(……なんとかしてこの眠気をはねのけなくちゃ……)

【自由行動】

>>17より選択

現在モノクマメダル0枚

ここでまたやってしまったミスが発覚

>>119のあとに挿入してください

スキル『動じぬ心』発動!

証「ん? お前、なんかいつもと違うな」

速乃「え? それどういう意味?」

証「うーん、うまくいえねぇけど、いつもよりすげぇ……見てて安心するわ」

速乃「……」

1.ありがとう
2.変なの
3.自由安価

↓1

速乃「ありがとう」

証「あははっ、そう素直に言われると、なんかさらにな……胸が熱くなるぜ」

証「俺もそういう心、持っておきたいなって思う……」

速乃(証くんの言ってる意味はよくわかんなかったけど……でも、十分証くんは強い気持ちを持ってると思う……けどなぁ)

[ヒシカワショウ 好感度+0.5]

これを追加して、>>17から自由行動内容を選択してください……

―ビジュツシツ―

アンジー「はーい、寝ない寝ない。寝たらもう一回ひっぱたくわよー。次はキャンバスで」

光宙「だ、大丈夫! 起きてる……起きてるから!」

速乃(……アンジーちゃん……必死だ)

凛「アンジーちゃん、光宙ちゃん! あーそーぼー!」

アンジー「……あら、さっきの二人じゃない。調子はどう?」

速乃「……まあ、ボチボチかな……」

凛「わたしはねー、元気!」

アンジー「ふふっ、それならよかったわ。あたしは光宙が眠くならないように調教してたところよ」

速乃(ちょ、調教って……)

1.あんまり痛くしないであげてね?
2.いいんじゃない?
3.自由安価

↓1

速乃「こっちの彫刻板の方がいい音なりそうだよ」

光宙「……え? さがっち?」

凛「速乃ちゃんこわーい! いいぞいいぞ速乃ちゃーん!」

アンジー「……あ、目ぇ覚めた?」

光宙「あ、ああ……もう大丈夫、大丈夫だから……俺はもう、大丈夫……だから……」

アンジー「…………」

カーンッ!

光宙「ぎゃあああああ! 別の意味で寝ちまうって!」

アンジー「縁起でもないこと言ってんじゃないわよ!」

速乃「……もどろっか」

凛「……うん、そうだね」

速乃(多分アンジーちゃんに任せておけば、光宙くんは大丈夫そうだし……)

[アンジー 好感度+0.3]

[タナカピカチュウ 好感度+0.1]

プレゼントを渡しますか?

【緑のキグルミ】
【超技林】
【水晶のドクロ】
【阿修羅の涙】
【おでこのメガネ】
【無限タンポポ】
【カットバサミ】

↓1 アンジー ↓3 光宙

光宙にはタンポポをあげることにします

速乃「はい、アンジーちゃん、これ」

アンジー「なるほど……結構質のいいハサミね。もらっておくわ」

速乃「光宙くんはこれね」

光宙「ん? お! タンポポだ! タンポポっていいよね! なんていうか、黄色くて暖かい感じ!」

[アンジー 好感度+0.4]

[タナカピカチュウ 好感度+0.2]

速乃(それから、私達は美術室を後にした……)

―キシュクシャ ロウカ―

速乃(…………それから、ペアの凛ちゃんとも別れて、少し一人の時間が訪れる)

速乃(……時刻は……午前3時……これから7時くらいまで、眠れない中孤独に耐える時間が続くことになる)

速乃(……怖いなぁ……いつか眠ってしまいそうで……)

速乃(…………………………)

↓コンマ90未満で……

ポイント600pt余っています。

490pt使用で、もう1日延長することができます

なお、現在回避したのは

男子 1人

女子 2人

で、増やせるとしてもあと1人です

延長しますか?

↓1

それでは、事件を起こしたいと思います

速乃(…………)

速乃「……え、嘘!? 私寝て……」

モノクマ「コラー!!」

速乃「……殺されちゃうの?」

モノクマ「オマエ、本当に命拾いしたなこの野郎!」

速乃「……え?」

モノクマ「えー、実は、もう動機をする必要がなくなったので、今日だけは外で寝てもオッケーってことにしておきました!」

モノクマ「ボクって融通効くクマだから!」

速乃(……動機が、いらなくなったって事は……)

速乃「…………行こう。行かなきゃ……」

モノクマ「おりょりょ? どこに行くの?」

速乃「……そんなの、決まってるじゃない!」

速乃(あなたの言葉が本当かどうかを確かめに行くのよ!!)

↓1 ドコニイキマスカ?

―ホケンシツ―

速乃「……誰かいる!?」

1.ミヤセアンズ
2.ハクロウガリュウ
3.ヒシカワショウ
4.シラサワリン

↓ 発見した人物を選択

速乃「杏ちゃん!」

杏「……ええ、さっきモノクマからお話がありました……どうやらまずいみたいどすな」

速乃「……うん」

杏「……4階をひとまず探してみましょ?」

速乃「わかった」

↓ ドコヲシラベマスカ?

1.キョウシツ
2.カガクシツ
3.オンガクシツ

音楽室をのぞいてみる……











そこにいたのは……美しき人……一瞬目を奪われてしまうほど、きれいな……



























首を吊った【超高校級のファッションリーダー】望月安慈恵莉華ちゃんの姿だった……

杏「……アンジーさん……そうか……そうやったんやね……」

臥龍「モノクマから話を聞いたぞ。一体何が……」

光宙「大丈夫か!? ……な、なななっ……」

凛「う、嘘……嘘でしょ!? アンジーちゃん!!」

志多「くそぉ……なんでまた……畜生!!」

証「……今度は望月が……そうか……」

速乃(そこに全員がほぼ同時のタイミングで集まって、初めてそれは鳴った……)

ピンポンパンポーン…

モノクマ『死体が発見されました! 一定の自由時間の後、学級裁判を開きます!』


……と、今日はここまでにさせていただきます

今回の被害者はアンジーでした

ちなみに、杏が回避されたので、杏が回避=アンジーは死亡みたいなところがあったと思います

明日は捜査を進めていきます

あと、もう一つ。

本章から、死亡フラグ回避はしても、クロとして死亡する可能性は残されている、と言っておきます

そうしないと推理にだいぶ偏見が出てしまうので……

↓感想・考察等、よろしくお願いします

どうもです
とりあえず今日なんですが……ごめんなさい……
もう少し言弾を磨いてから投稿したいと思いますので、今夜は埋めネタの方を進めたいと思います

どうも。>>1です。捜査を夜の9時頃からするつもりでいます。

よろしくお願いします

今回の裁判で重要になりそうなので、今更ながら希望ヶ峰学園のマップ(某サイトのもの)を貼らせていただきます

http://gamers-high.com/danganronpa/map1.html

予定よりだいぶ早いですが、人がいれば始めたいと思います




チャプター4 夢見ず少年少女 非日常編



速乃(【超高校級のファッションリーダー】、望月安慈恵莉華ちゃん。通称アンジーちゃん……)

速乃(彼女が首を吊った状態で発見され、皆がほぼ同時にそろったタイミングで、死体発見アナウンスが鳴った……)

速乃(……つまり、そういうこと、だよね……)

光宙「……な、なぁ……このままじゃもっちがかわいそうだ……降ろしてやろうぜ……」

凛「うん……」

証「よし、俺が……」

志多「ま、待ってくれ! ……お、俺にやらせてくれないか?」

証「……え?」

志多「背も小さいし、体重も41だ。軽いから誰かに背負ってもらって、望月さんをおろしてあげたい……ダメ、か?」

臥龍「……なぜだ?」

速乃(臥龍くんの問いに対して、志多くんは帽子を深くかぶって言った)

志多「……俺さ、やっぱりこのままじゃだめだって思ったんだよ……俺自身が変わっていかないとって……仲間の死からずっと、尻尾を巻いて逃げてたから……女性からもずっと逃げてたから……向き合いたいんだ……」

杏「……志多さん……」

速乃(志多くんが、変わろうとしてる……自分から大きな一歩を、踏み出そうとしてる……)

速乃(そんな時、証くんが志多くんの目の前で腰を下ろす)

証「……ほら、駆足……俺の背中使えよ」

志多「……! ……ははっ、でかい背中だ……主役の俺にちょうどいいぜ……」

速乃(そう言って音もなく飛び乗った彼。背負った状態で証くんがすくっと立ち上がると、ロープのところまでとどくくらいの高さになった)

速乃(そして……少しためらいながらも、志多くんはアンジーちゃんをゆっくりと抱え、下にいる臥龍くんと光宙くんに渡した)

志多「……はぁ……はぁ……」

凛「志多ちゃん……」

杏「……さ、後はやることは1個だけやね」

光宙「ああ……全力で捜査をして、犯人を捜し出す!」

証「……今回は人数が人数だからな……見張りは必要ないだろう」

速乃(犯人を捜し出す……か。それってつまり、また誰かいなくなっちゃうって事だよね? それとも……)

速乃(……ううん、今は犯人を捜さないとね)

【捜 査 開 始】

ドコヲシラベマスカ?

1.アンジーノシタイ
2.ロープ
3.スイドウ
4.ヒシカワショウ

↓1

速乃(……このロープ……)

速乃(うーん、やっぱりただの首吊りのロープだよね。どこかが擦れてるわけでもないし……)

証「ん、天井見上げてどうした? ロープか?」

速乃「……うん。もしかしたら、絞殺を首吊りに見せかけただけかもって思ったりして……」

証「んー、俺もそれは考えたんだが、それはないかな……間違いなく、望月は首を吊って死んだみたいだ」

速乃(間違いなく、か)

モノクマ「いやぁ、忘れてた忘れてた。寝ちゃってて気が付かなかったよ。オマエラは寝てないけど」

速乃「……ファイルちょうだい」

モノクマ「そんなに欲しいの? 欲しいならにゃあって鳴いてみてよ!」

速乃「…………」

モノクマ「…………」

モノクマ「もー、分かったよ。はい、どうぞ」

速乃(……)

【ロープ】の言弾入手

速乃(モノクマファイルを見てましょう)

『被害者は望月安慈恵莉華。【超高校級のファッションリーダー】。死因は首吊りによる心肺停止。死亡推定時刻は朝の4時頃。それ以外に目立った外傷はない』

速乃(……情報が少ないわね……でも、今までみたいに何かを隠しているわけではないみたい。すべてちゃんと網羅してるって感じかな?)

【モノクマファイル4】の言弾入手

ドコヲシラベマスカ?

1.アンジーノシタイ
2.スイドウ
3.ヒシカワショウ

↓1

速乃(アンジーちゃん……死んじゃったんだよね……)

速乃(…………)

速乃「ごめん、アンジーちゃん、ちょっと触るよ」

速乃(アンジーちゃんの死体は、本当に首のところにしか外傷がない。モノクマファイルの言うとおりって事かな……)

速乃「それに……」

速乃(その外傷は前の部分にしかない。つまりこれが意味することは……それと、もう一つ)

速乃「抵抗したような跡はないな……」

【アンジーの死体】の言弾入手

速乃(後は、特に気になることはないかな……)

速乃(……それにしても、ずいぶんと死体を長時間眺められるようになったなぁ……)

速乃「仲間の死体を見るのに慣れてきたってこと?」

速乃(……あはは、もう笑うしかないね)

ドコヲシラベマスカ?

1.スイドウ
2.ヒシカワショウ

↓1

証「……おい、佐賀崎、ロープは調べたか?」

速乃「え? うん、どうも首吊りなのは間違いないね」

証「ああ、それは確定なんだけど……ほら、天井の梁の部分、ロープが引っかかってると思ってたらよ……」

速乃「……ん? あれ、フックがついてたの?」

証「もうちょっと詳しく見てみるか、ちょっと待ってろよ!」

速乃(そういうと証くんは、ピアノのイスを踏み台にして、フックを取り外し、私の方に持ってきた)

証「ほら、見ろ。ロープがフックにくくりつけられてる」

速乃(……え? どういうこと? それ……)

【ロープのフック】の言弾入手

速乃「後は……この音楽室にある水道かな……」

1.ナガシ
2.ユカ

↓1

速乃「……流しの部分は、まるで濡れてない……」

速乃(これはメモしておいた方がいいかもね)

【水道の流し】の言弾入手

速乃(あと、この床……)

速乃「どう考えてもぬらしすぎでしょ……床中びちゃびちゃじゃん……」

速乃(でも、ある程度音楽室の木が吸ってくれてるみたいだけど……午前4時頃に殺されて、3時間経ってもこれだけ残ってるんだよね……)

【水道の周囲】の言弾入手

速乃(ふう、これでここで調べられることはほぼ全部かな?)

速乃(……当てがないなあ……どこに行こうかな?)

↓1 行く場所、もしくは会話相手を選択

―カガクシツ―

志多「……んー」

速乃「あ、志多くん、どう?」

志多「ん、ああ……もしかしたら、毒薬とかかかわってねぇかなって思ってきたけど……よくよく考えたら、俺たち随分前に封鎖したんだよな」

速乃「うん……」

速乃(結局あの時、杏ちゃんも開けなかったしね。毒って可能性は低いんじゃないかなぁ……)

志多「……だとしたら、何だ?」

速乃「……ところで志多くんは……事件発生時刻のアリバイとかはあるの?」

志多「へっ、主役の俺は生き残るようにできている……俺は宮瀬さんと夜の10時くらいからずっと食堂にいたんだ! まあ、朝の5時くらいには分かれて、2階のトイレから出てきた田中くんと出くわして、娯楽室で遊んでたぜ」

速乃(……なるほどね……)

【駆足の証言】の言弾入手

速乃(……さて、他にどんなところがあるかな……?)

速乃(知りたいのは、ロープの出所……とかかな?)

速乃(ロープ……前の事件でも出てきたよね……)

↓1 ドコヲシラベマスカ?

―ゴラクシツ―

速乃(……散々遊んだ娯楽室だけど、もぬけの殻って感じだなぁ……)

速乃(……うーん……)

↓ ドコヲシラベマスカ?

―ソウコ―

速乃「……うーん、ここで言えることは……ん?」

速乃(これ、凛ちゃんのジャージかな?)

速乃(なんかすごく温かくて湿っぽい……)

速乃「凛ちゃんに事情を訊いてみたほうがいいかもね」

↓ ドウシマスカ?

1.パッと凛の所に行く
2.他の場所を調べる

―タイイクカン―

凛「……あ、速乃ちゃん! やっほー! どうしたの?」

速乃「あのさ……凛ちゃん、ジャージ着てた?」

凛「んー? ああ、うん。夜中にここでハンドボールやってたから!」

速乃(……ハンドボール)

凛「なんか運動して気分を忘れたくなっちゃって、急に晃ちゃんのこと思い出しちゃってさー、じゃあハンドボールやろーって! ジャンプしたりしてたら、すっごい汗かいちゃった! てへへ♪」

速乃「そ、そうなんだ……」

凛「でも、体育館では誰とも会わなかったし、証明できるかって言われたら怪しいかな~?」

速乃(いや、十分あのジャージが根拠になる……と思ったけど、だめか……)

【白沢の証言】の言弾入手

速乃(ロープの出所を調べないとね。確か3階の……)

↓1 ドコヲシラベマスカ? または、ダレトハナシマスカ?

―ビジュツシツ―

光宙「おー、さがっちじゃん、どうした?」

速乃「えっと……」

↓1 光宙に何を聞きますか?

速乃「率直に聞くと、何してたの?」

光宙「えっ? 何してたって言われるといろいろと困るけど……とにかくすっげぇ眠かったんだよ……だから図書室で漫画読んで、寝ないように頑張ってたんだけど、どうしても眠くてさ……あ、そういえば俺、もっちに会ってるわ」

速乃「な、なんでそれを早く言わないのバカ宙くん!」

光宙「おい! バカ宙とか事実言うなよ!」

速乃「事実って認めてるし……それで、アンジーちゃんとはいつどこで会ったの?」

光宙「ああ、確か……」

【光宙「うあ~、ねみぃ~……もう深夜の1時ってことは、誰か一人なら寝てもいいんだよな? 俺に寝る時間をくれ~」

アンジー「……何騒いでんのよアンタ……」

光宙「うおあ! もっち、ちょうどいいところに! 俺、今からちょっと寝たいからさ、2時間俺の眠りの監督を……」

アンジー「……………………」

光宙「あ……ご、ごめん。だめだなそれは! うん、顔洗って出直してくるわ」】

光宙「……って感じで会ったのが、女子トイレの前か……」

速乃「その時のアンジーちゃんの様子は? どうだったの?」

光宙「うーん、何ていうか、いつもみたいに睨んでくるって感じじゃなかったな……なんというか、悲しそうな顔っていうか……」

速乃(……悲しそうな顔……)

光宙「まあ、それから顔を洗って出直したら、もっちがいなくて代わりにしたっちがいたから、眠気をこのまま忘れるためにも、ゲームしようぜって言って、それから娯楽室に……」

速乃(志多くんの名前は出してないけど、自分から出したって事は、まあ確実な証拠なのかな? それとも……)

速乃(あと、この美術室はもっとよく調べておいた方がいい気がするなぁ……)

ドコヲシラベマスカ?

1.ロープ
2.ドウグルイ
3.ハクロウガリュウ
4.タナカピカチュウ

↓1

>>198
修正。光宙は深夜の1時じゃなくて、深夜の3時くらいに会ってます

安価↓

速乃(この美術室の道具……いろいろあるよね……)

速乃(ハンマー、ノミ、キリ、アイスピック、彫刻刀……どれも凶器になりそうだな……)

【美術室の道具】を入手しました!

ドコヲシラベマスカ?

1.ロープ
2.ハクロウガリュウ
3.タナカピカチュウ

↓1

臥龍「…………」

速乃「ねぇ、臥龍くん、検死はいいの?」

臥龍「検死をする必要はない。やつは確実に首を吊って死んでいた。それだけだ」

速乃(検死をする必要はない……か)

光宙「あ、そういえば俺、さがっちに言い忘れてたわ」

速乃「何? 確かにトイレに入ってた時間、光宙くんは長すぎるけど……」

光宙「いやいや、トイレに行ったのは全然違う時間だぞ!?」

速乃「……え?」

光宙「顔を洗ったのはプールでだよ! そんでちょっと気晴らしに泳いだんだよ」

速乃「……気晴らしに泳ぐ?」

光宙「ああ! そんでまあ、しばらくしてから普通にトイレに行って、朝の5時くらいにしたっちに会ったんだぜ?」

速乃(なにそれ……光宙くん、割と遊びたい放題してたんだね……でも確かに、顔を洗った場所がトイレとは、彼は一言も言ってないし……)

速乃「プールで人には?」

光宙「……誰とも会ってねぇ……証拠がねぇのが残念なんだけどさ……」

速乃(……)

【田中の証言】を入手しました

速乃(……あとはこのロープかな? いくつもあるこのロープだけど……明らかに一本短いのがある)

速乃「……うん、何かで切断したような跡があるね」

速乃(つまり、ここに返しに来たって事?)

【美術室のロープ】の言弾入手

速乃(……後は、どこに行こうかな?)

↓1 ドコニイキマスカ?

アンジーの部屋選択で今日はここまで

事件の言弾回収まであと4つです

見つかっていないのは重要なアイテムですかね

まだ行ってないところを徹底的に探しましょう

それでは、おやすみなさい……

↓感想・考察を是非

―アンジーノヘヤマエ―

速乃(……来ては見たけど、やっぱり鍵がかかってるし……部屋に入れた感じはしないなぁ……)

速乃「だとしたら隙間に手紙を入れたとか、そういうことをした可能性も低い……よね」

↓ドコヘイキマスカ?

―ブツリシツ―

証「佐賀崎か?」

速乃「うん、ちょっと捜査に行き詰っちゃったから、証くんに相談しようと思って」

証「……んー、まああるとしたら後は、物理準備室だけだと思うけどな……」

速乃「物理準備室……」

―ブツリジュンビシツ―

証「よし、そんじゃあ一緒に調べてみるか」

速乃「うん、わかった! とは言っても、気になるのなんて……」

1.ホース
2.ポリバケツ
3.ヒシカワショウ

↓1

速乃「このポリバケツは……?」

証「んー、今までなかったものだよな……」

速乃(中に何か入ってるかな? というか……)

速乃「蓋に円形の穴が開いてる……」

【ポリバケツの蓋】の言弾入手

速乃「……あれ? 蓋が開かない……」

証「ん? どうしたんだよ?」

速乃「あ、開かないの……蓋が全く開かないの……」

証「へ?」

速乃(不思議そうな顔をして、証くんがポリバケツの蓋を開けようとすると……)

証「……本当だ。ものの見事に何かでくっつけたみたいになってやがる……」

【物理準備室のポリバケツ】の言弾入手

速乃(……蓋が開かないポリバケツ……でも……)

速乃「これを倒せば、蓋の穴から何か出てくるかもよ?」

証「そうだな、よっしゃ!」

ドン!

速乃(豪快な音と共に倒れたポリバケツの蓋からは、何も出てこなかった……代わりに、本体から水がちょろちょろと漏れ出した)

証「……?」

速乃「……どういうこと?」

証「……見てみろ、このポリバケツ、本体に割とたくさん穴があけられてるな……」

速乃(……本体にも穴?)

証「ポリバケツの蓋の穴は割としっかり開いてるな……直径7㎝って感じか。ただ、本体の穴は、結構よくみないとわかんねぇな……直径5ミリと言ったところか……」

【ポリバケツの本体】の言弾入手

速乃(あと、これかな……)

速乃「このホースも……物理準備室にはなかったよね?」

証「……まあ、それはもともと音楽室にあったものだろうな……ポリバケツは美術室かその辺の……」

速乃「だとしたら、事件の関連性は……」

証「大いに高いだろうな」

【物理準備室のホース】の言弾入手

キーンコーンカーンコーン……

モノクマ『皆ぁ、元気ぃ? そろそろ学級裁判を始めるよ!』

モノクマ『眠気が覚めたタイミングでいいので、赤い扉にお集まりくださーい!』

速乃(……いよいよね)

証「さ、悩んでる時間はないさ。行こうぜ」

―サイバンジョウ―

[キルタイム]

ヒシカワショウ
ハクロウガリュウ
ミヤセアンズ
カソクシタ
タナカピカチュウ
シラサワリン

↓1 人物選択

杏「ふぅ……なんやエライことになりましたなぁ」

速乃「……うん、そうだね……」

杏「……そんな弱気にならんと、気張らなあかんえ?」

速乃「そう……だね」

杏「ウチかていややわぁ。ここからまた人が誰が減るんやないかって思って……」

速乃(皆、同じ気持ちなんだ……だったら、私だってしっかりやらないと……)

速乃(……いつの間にか、皆と同じ立場なんだもんね。私なんかとか、言ってられないんだもんね……)

[ミヤセアンズ 好感度+0.3]

速乃(そして、いつものようにエレベーターに乗り込む……と、人が少なくなったのを、ひしひしと感じた)

速乃(ゴウゴウと音を立てながら、下へ下へと下がっていく。それも4度目……)

速乃(……また、あそこには戻れるのかな?)

チン……

―サイバンジョウ―

モノクマ「今回は望月さんをイメージしてみたよ! ピンク色でメルヘンチックでしょ?」

志多「毎度毎度、よくやるぜ……だが、今回だけは負けないぞ!」

速乃(……【超高校級のファッションリーダー】アンジーちゃん……)

速乃(背丈が小さい割に、かなりしっかり者で、皆の面倒を見てくれる優しい子だった)

速乃(本人はこういうと、きっとすっごい否定してくるんだろうけど……)

速乃(本当はただの普通の女の子だったんだよね。ただ強がってただけなんだよね……)

速乃(……そんなアンジーちゃんを殺した犯人が……)

凛「……アンジーちゃん……」

速乃(……この中にいる?)

証「やらなきゃやられちまうからな……」

速乃(……本当に、この中にいるんだよね)

杏「さて、ここからが本番どす」

速乃(だとしたら誰が?)

志多「……よしっ、今の俺は無敵だ……」

速乃(……何のために?)

光宙「やってやる……ピカンと解決だ!」

速乃(……どんな理由であれ、どんな状態であれ……)

臥龍「……さ、やるか」

速乃(……私はやらなくちゃいけないんだ……私の信じる“希望”のために!!)

スキル
『リモートコントロール』…遠峰の遺品スキル。ヒントの数が増える
『ナンパ師の想い』…トムの遺品スキル。発言力回復量が倍になる
『バサラ無双』…忠義の遺品スキル。コトノハの装填数を、3個までに減らしてくれる
『無慈悲なエクセル』…翡翠の遺品スキル。フォーカスヒットにて、クイズの回数を1減らしてくれる
『天使の笑顔』…ペクの遺品スキル。発言力の減りが少なくなる
『頂点の維持』…神坂の遺品スキル。発言力が100の時、コンマ10の倍数で発動。次のアクションのヒントを先に見ることができる
『剛腕』…菊川の遺品スキル。言弾を撃つ時、コンマ50以上であれば、ダメージを無効にする『優しい微笑み』…反論ショーダウンのコンマ判定が少し大きくなる
『白銀』…STRにて、相手の発言量が減る
『スナイパー』…ノンストップ議論・フォーカスヒットの時に宣言して発動。1回だけ、言弾の装填数を1つに絞る
『神の手』…セットして誰かに会うと、特殊イベントが発生
『高い壁』…セットして誰かに会うと、特殊イベントが発生
『慈愛』…セットして誰かに会うと、特殊イベントが発生
『動じぬ心』…セットして誰かに会うと、特殊イベントが発生
『ホットハート』…セットして誰かに会うと、特殊イベントが発生

↓1 セットするスキルを3つ選択してください

天使の笑顔
剛腕
優しい微笑み

>>219の3つをセットしました

アンジー事件言弾リスト

モノクマファイル4…被害者は望月安慈恵莉華。【超高校級のファッションリーダー】。死因は首吊りによる心肺停止。死亡推定時刻は朝の4時頃。それ以外に目立った外傷はない

アンジーの死体…アンジーの死体は首を吊った状態で発見された。抵抗した跡はなく、首の前側にだけ圧迫された跡がある。

ロープ…ロープは首吊り用に縛られており、特に擦れているわけでもなかった

ロープのフック…ロープの先端にはフックが結ばれており、これが天井の梁に引っ掛かっていた

水道の周囲…水道の周囲は濡れている跡があった

水道の流し…水道の周囲は濡れているのに対し、流しの部分は全く濡れていなかった

物理準備室のホース…物理準備室には、ホースが落ちていた

物理準備室のポリバケツ…物理準備室にはポリバケツが置いてあった。容量は60リットル。何故か蓋が外れないようになっている

ポリバケツの蓋…ポリバケツの蓋には、丸く穴があけられていた

ポリバケツの本体…ポリバケツは蓋だけでなく、本体にも無数の小さい穴があった。少量の水が残っている

美術室のロープ…美術室のロープには、一本だけ長さが短いものがあった。切られているものと思われる。

美術室の道具…美術室にはたくさんの道具がある。ハンマー、ノミ、キリ、アイスピック、彫刻刀……など、たくさんの物が揃っていた

白沢の証言…白沢は分かれてからずっと体育館で運動していたらしい。ハンドボールをプレイしていた模様。実際に倉庫には、彼女が先ほどまで使用したと思われるジャージがあった。

駆足の証言…昨晩は10時くらいから、ずっと杏と一緒に食堂にいたらしい。それから午前5時くらいに杏と別れ、光宙と会って娯楽室で遊んでいたと言う

田中の証言…深夜3時頃にアンジーと会い、それからプールで顔を洗ったという彼。その後駆足と午前5時に会い、娯楽室で遊んでいたらしい

裁判開廷は夜になると思います

それまでの間に頑張って構成をもう少し練っておきます

↓犯人こいつじゃね?等の予想とかあれば是非。そういうのって本当嬉しいです

ちなみに、全キャラ好感度一覧表

好感度一覧表

臥龍 7.9 ページ3
アンジー 7.6 ページ3
杏 7.4 ページ1
凛 7.3 ページ2
光宙 7.1 ページ3
ペク 5.5 ページ2
晃 4.7 ページ2
証 4.2 ページ1
志多 4.1 ページ2
命 3.1 ページ1
翡翠 2.5
忠義 2.5
トム 0.5
流子0

>>1です

フックなんですが、このサイトの画像のフックのように、穴があいてるタイプ。イメージではもう少し穴が大きいです。ロープが結べるくらい。この穴にロープが結んであったと思ってください

http://www.susu.co.jp/item/zakka/p578.html

どうも。人がいれば、裁判を開廷したいと思います……

人はいますか?

では、扉を開きます



学級裁判

 開廷


モノクマ「まずは、学級裁判の簡単な説明から始めましょう」

モノクマ「学級裁判の結果は、オマエラの投票により、決定されます!」

モノクマ「正しいクロを指摘できれば、クロだけがオシオキ、だけど、もし間違った人物を、クロとした場合は…」

モノクマ「クロ以外の全員がオシオキされ、皆を欺いたクロだけが、晴れて卒業となりまーす!」

志多「……俺にはもうわかっている……アレは自殺じゃない!」

杏「あんれまぁ、ずいぶんと強気なんやねぇ」

志多「それだけ自信があるんだよ……勝利の女神は主役に微笑むってな!」

光宙「じゃあ早く言ってくれよー」

志多「まだだ、まだその時ではない」

証「とにかく今は整理を早く始めたい。そのためにも今言ってほしいんだが……」

志多「ふっ……仕方がないか。では始めようか! ショータイムを!」

速乃(志多くんが自信に満ちた状態で発言しようとしてる……なんでだろう。不安しか感じない……)

【01.ノンストップ議論】

カソクシタ
あれは[他殺だったんだ]
お前らは騙されてるんだよ!

ハクロウガリュウ
なぜそう思う?

カソクシタ
くくっ、教えてやろうか?
俺様のスーパー頭脳で!

シラサワリン
いーから早くゥ!

カソクシタ
【犯人が首を絞めた】後…
あそこに望月さんを吊るしたんだ!

ヒシカワショウ
本当に絶対にそうなのか?

【】を論破、もしくは[]に同意

[アンジーの死体)
[ポリバケツの蓋)
[美術室のロープ)

↓1



それは違うわ!

―break!!―

速乃「首を絞めた……は、ちょっと変じゃないかな?」

志多「……ほう?」

速乃「だって、アンジーちゃんの首を絞められた跡は、前の方にしかついてなかったんだよ? それに、死体からまったく抵抗の跡が見られない……首を絞められてから気を失うのに、少しは時間があるはずだし、多少は暴れててもおかしくない……」

証「だが、望月の死体はそういう状態じゃなく、まったく抵抗がなかったからな」

光宙「なるほど! だとしたら、首を絞められたってのは無さそうだな」

「精神を加速させろ!」

!?

カソクシタ
なるほどなぁ……そうか、俺は気付いてしまったぞ?
このゲームの大きなミスリードに!!

サガサキハヤノ
(まだ自信満々に何かを言おうとしてる……)
(でも、どっちにしろ犯人が直接アンジーちゃんの首を絞めたはずがないんだ)
じゃあ、ちょっと聞かせてよ……あなたの推理を!

カソクシタ
言われなくても聞かせてやる!
これが事件の全貌だ!

【02.反論ショーダウン】

カソクシタ
その可能性も  確  あるかもしれないな…
だけどそれは  か  大きな勘違いだぜ?
罠にハマった  に  お前らを……

    この俺が救ってやる!!

↓1 コンマに8か9がついていれば発展

スキル『優しい微笑み』発動!

ウチの力、お貸ししますえ?

↓1 コンマに7か8か9がついていれば発展

―発展!―

サガサキハヤノ
でも、被害者に抵抗の跡は見られないし…
   他に外傷はないんだよ?

カソクシタ

 さ
  に
   そ
    こ
     だ
      !

外傷はなくとも、内側には
 あるかもしれないぜ?
   たとえば
 【毒を飲ませた】
   とかな…

[美術室の道具フ
[モノクマファイル4フ
[水道の周囲フ
[ポリバケツの本体フ
[物理準備室のホースフ

言弾>>221

↓1



それ、斬るよ!

―break!!―

速乃「……もし毒薬を飲ませたとしても……やっぱり首を絞めたはないと思う」

志多「……なぜそう言えるんだ?」

速乃「今回のモノクマファイルを見てほしいんだけど……」

『死因は首つりによる心肺停止』

臥龍「首吊りによる心肺停止で死亡した……間違いなくモノクマファイルに書いてあることは真実だからな……」

証「しかも、俺はずっと化学室にいたんだが……」

凛「え? な、なんでそんなところにいたの!?」

証「一応、薬を取りにくるような奴がいないかの見張りだ。解散したら毎日のようにやってたぜ」

速乃(そんなことをしてくれてたんだ……)

証「まあ、薬を取りに来たやつなんていなかったしな。嘘か本当かは、証明することが難しいけど……」

杏「……どうどす? これでもまだ、誰かが首を絞めたと言えますか?」

志多「……ちょ、ちょっと難しいかもな……」

凛「きゃははっ! いつもの志多ちゃんに戻ったねー!」

光宙「というかよぉ、首を絞めたじゃないにしろ、誰かが殺したんだとしたら誰なんだよー?」

臥龍「……さあな、今のままではアリバイを持つ者がいないからな……誰でもいい。証明できる奴はいないか?」

速乃(……アリバイを証明できる人……)

・速乃と臥龍
・杏と志多
・光宙と凛

↓1

…うん!

速乃「杏ちゃんと志多くんは、アリバイを証明できるよね」

杏「そうどすなぁ。食堂で朝の5時くらいまでおしゃべりしていましたし……」

志多「……そうだな……」

光宙「あれ? なんでしたっち、顔青いんだ?」

志多「……な、なんでもないぞ」

臥龍「他にアリバイを証明できそうな人……誰かいるか?」

証「……無理そうだな……」

凛「うん……さすがに、わたしがジャージを着てたのを、速乃ちゃんが知ってることって……」

速乃「根拠には……ならないよね」

証「じゃあ、ここで少し戻ろうか……今度は誰がじゃなくて、どうやってってところに着目してみようぜ」

速乃(……どうやって、か)

証「そんじゃあまずは、これらを見てほしいんだけど……」

凛「それ……ポリバケツとホース?」

証「こいつらが見つかった場所が……ちょっと変だったんだよな……」

速乃(……それが見つかった場所って……)

【03.閃きアナグラム】

ブツ??ュ???ツ

↓1

そっか!分かったよ!

―complete!!―

速乃「物理準備室から見つかったよね? それらの道具……」

光宙「そ、それの何がおかしいんだよ?」

証「ポリバケツはもともと、美術室にあったもの。それからこのホースは、音楽室の水道の下に置かれていたものだ。こいつらがまとめて物理準備室に移動してるんだよ」

杏「……犯人はなんで、そんなことをしたんやろか?」

臥龍「それが…事件に大きく関わりを持つから……ということか?」

証「だと俺は睨んでいる……それと、音楽室で見つかったのに、普通の首つりではまず使わない物があったよな……佐賀崎?」

速乃(……確かにあったね……それはきっと……)

>>221から言弾選択

↓1

よし、これで……

速乃「ロープのフックって……違和感あるよね……」

証「……ああ。天井の梁にロープをくくるだけでも、首つりはできる。だがフックがあっただろ? しかもご丁寧にロープが結ばれててさ……」

杏「じゃあ、それも殺人に関係ある……そう言いたいんどすか?」

志多「それじゃあ、少しそのことについて話してみたほうがいいのか?」

凛「らじゃー!」

速乃(ロープのフック……そもそもアレって何の意味があったんだろう? 少し絞って考えたほうがいい気がするね)

【04.フォーカスヒット】

ミヤセアンズ
ロープのフックって……
ひっかける必要あったんどす?

ハクロウガリュウ
無かったら使わなかっただろうな

フックに結ばれたロープはどういう状態だった?
・切られた状態
・普通の状態だった
・興奮状態

↓1

正解!

タナカピカチュウ
えーっと、あれをロープの【端っこにつけて】
それを天井の……

カソクシタ
梁だな

タナカピカチュウ
そう!それに【ひっかけて】…

ロープのフックがついてる位置は?
・ロープの端っこ
・ロープの中間

↓1

サガサキハヤノ
(あれ? 何も見えてこない……間違えちゃったかな?)

100→90

【ロープの中間】を選択したことにします

シラサワリン
うーん……ひっかける意味ってあるのかなぁ?

ヒシカワショウ
さあ、どうだろうな?

言弾入手!

[ロープの長さ)
[フックの位置)
[アンジーの身長)

↓1

訂正
>>262では、天使の笑顔が発動するため、発言力の減りは-5です

タナカピカチュウ
え? ひっかけることはひっかけるだろ?
さすがに短すぎてひっかけられないもないと思うし……

サガサキハヤノ
(えーっと、どうすればいいんだろう…?)

スキル『天使の笑顔』発動!

ペクがついてるヨ!

95→90

ヒシカワショウ
佐賀崎、落ち着いて考えろ。
フックの位置はもともとのロープの中間だった……
つまり、端につけたことにはならないんじゃないか?

サガサキハヤノ
(……えーっと……じゃあ)

↓1 もう一度!



よーし、できた!

―complete!!―

ここまでで今日は切りたいと思います

もう少しちゃんとできるように頑張ります

どうも。>>1です。もしかしたらこれからしばらく(2,3日?1週間程)間が空くかもしれません(他のオリロンを見て、自分自身のスキルアップやら、副業のため)が、また見てくださる方がいれば、宜しくお願いします

今日は前スレの方で埋めネタの消化をしようかなと思います

夜に更新してるの見つけたら、よければ覗いてください

72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/08/25(月) 12:02:40.25 ID:l0sedzFUO
86:トライさん[]
自分のうんちを見せる
2014/08/20(水) 14:05:14.22 ID:XRBBC/4w0
86:トライさん[]
自分のうんちを見せる
2014/08/20(水) 14:05:14.22 ID:XRBBC/4w0
86:トライさん[]
自分のうんちを見せる
2014/08/20(水) 14:05:14.22 ID:XRBBC/4w0
86:トライさん[]
自分のうんちを見せる
2014/08/20(水) 14:05:14.22 ID:XRBBC/4w0
86:トライさん[]
自分のうんちを見せる
2014/08/20(水) 14:05:14.22 ID:XRBBC/4w0
86:トライさん[]
自分のうんちを見せる
2014/08/20(水) 14:05:14.22 ID:XRBBC/4w0
86:トライさん[]
自分のうんちを見せる
2014/08/20(水) 14:05:14.22 ID:XRBBC/4w0
86:トライさん[]
自分のうんちを見せる
2014/08/20(水) 14:05:14.22 ID:XRBBC/4w0
86:トライさん[]
自分のうんちを見せる
2014/08/20(水) 14:05:14.22 ID:XRBBC/4w0
86:トライさん[]
自分のうんちを見せる
2014/08/20(水) 14:05:14.22 ID:XRBBC/4w0
86:トライさん[]
自分のうんちを見せる
2014/08/20(水) 14:05:14.22 ID:XRBBC/4w0
86:トライさん[]
自分のうんちを見せる
2014/08/20(水) 14:05:14.22 ID:XRBBC/4w0
86:トライさん[]
自分のうんちを見せる
2014/08/20(水) 14:05:14.22 ID:XRBBC/4w0
86:トライさん[]
自分のうんちを見せる
2014/08/20(水) 14:05:14.22 ID:XRBBC/4w0
86:トライさん[]
自分のうんちを見せる
2014/08/20(水) 14:05:14.22 ID:XRBBC/4w0

73 :ドライさん :2014/08/25(月) 12:06:58.65 ID:l0sedzFUO
自分のうんちを舐める(笑)
38.20 KB Speed:14.1 [ Video Game The Last of Us Remastered ¥ 6,372 Amazonで発売中!]
--------------------------------------------------------------------------------
↑ VIP Service SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々) 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 新着レスを表示

21時~22時の間より、更新を再開します

速乃「……ロープの中間にフックが結ばれてた……そう考えたらどう?」

光宙「え? 中間?」

志多「んなことして何になるんだよ? 結局はロープの端っこにあったじゃねぇか」

証「割と重要なこよだと思うぜ? それに端っこにあったってことはさ……ロープはどうなったんだよ?」

臥龍「切られた、という事か……」

杏「けど、なんのために切ったんどすか?」

凛「というか、本当に切ったでいいのかな~?」

速乃(ロープを切ったことは間違いないはず……あそこにおいてあったんだから)

>>221より、言弾選択

よし、これで……

速乃「美術室にロープがいっぱいおいてあったんだけど、その中で……これを見て」

志多「一本だけ短いな……しかもこれ」

速乃「そう。先端が切られてるんだよね。つまり、これがあるってことは、ロープは切られたって見て間違いないと思う」

杏「……でも、斬られてるからどうだっていうんどす? それが何か犯人に繋がったりするんですか?」

速乃「え、えっと……それは……」

臥龍「分かってない……ということか?」

速乃「…………しょ、証くん?」

証「ん、俺に任せてくれ」

証「まあ、とりあえずお前たちの中で、望月はどうなったって推測してるんだ?」

志多「あれは他殺……そう思ってたけど、自殺なのかもな……とも思い始めてきてる」

光宙「というか、自殺以外に考えらんねぇ気がするんだけど? 俺が間違ってんのかな?」

凛「わたしは……本当の事を言うと、自殺って事にして、皆でここから出たい……」

臥龍「それが外れていたら元も子もない。あらゆる可能性を考慮するべきだ」

杏「というかそもそも、自殺やったら遺書があると思うし、それに、そんなめんどくさい死に方せんでもええやろって思うしなぁ」

速乃「自殺か他殺か……まだそれさえもハッキリしてないもんね……」

証「……で、ここで確認しておきたいことがあるんだが……モノクマ」

モノクマ「ん? どうしたの?」

証「今回の殺人で、死体発見アナウンスについて少し疑問がある……誰か時計を見た奴はいねぇのか?」

臥龍「あの時死体発見アナウンスが鳴ったのは、午前6時頃だったはずだ」

杏「ウチもそう記憶してます」

証「なら間違いなさそうだ。とにかく死体発見アナウンスだが……今回の状況をよく思い出してほしい」

モノクマ「ド、ドキィッ!?」

速乃(今回の死体発見時の……状況?)

証「まず、死体発見時なんだが、最初に死体を見つけたのは誰だ?」

速乃(えっと……あの時は確か……)

・凛と臥龍
・速乃と杏
・光宙と志多

↓1

…うん!

速乃「私と杏ちゃんが最初に見つけたはずだけど……」

志多「その時に死体発見アナウンスってならなかったよな?」

光宙「じゃ、じゃあ……まさか!?」

杏「それだけやないんやろ? 証さん、もう少しお話聞かせておくれやす」

証「ああ。さらに問題はそこから先だ」

――――――――――――――

杏「……アンジーさん……そうか……そうやったんやね……」

臥龍「モノクマから話を聞いたぞ。一体何が……」

光宙「大丈夫か!? ……な、なななっ……」

凛「う、嘘……嘘でしょ!? アンジーちゃん!!」

志多「くそぉ……なんでまた……畜生!!」

証「……今度は望月が……そうか……」

速乃(そこに全員がほぼ同時のタイミングで集まって、初めてそれは鳴った……)

ピンポンパンポーン…

モノクマ『死体が発見されました! 一定の自由時間の後、学級裁判を開きます!』

―――――――――――――――

証「まあ、これはほとんどのやつらが同時に発見したためだが……モノクマ、お前は死体発見アナウンスのルールを、少し改変しただろ?」

モノクマ「な、なんでそんなこと言うのさ!?」

証「いいから質問に答えろっての」

モノクマ「……もー、なんだか今日の菱川クンは怖いなぁ。そうでーす、今回の死体発見アナウンスは犯人を含んでないよ」

証「……これで、自殺の考えは消えたな。わざわざそうする必要はない」

光宙「ちょ、ちょちょっと待てよ!」

証「ん?」

光宙「いや、そうじゃなくて、なんでそんなことがひしっちには分かったんだ!?」

証「……ああ、そんなことか」

凛「そんなことなの?」

志多「いや、結構大きな問題だと思うぜ?」

証「……まあなぁ、どうやって殺したか、がまだ途中だったんだけど、皆がいろいろと悩んでたみたいだから、その悩みを潰したほうがいいと思っただけだ。で、見事に自殺はつぶれた」

臥龍「それで他殺の方法だが……まだ残っているのか?」

証「……ああ。だって、さっき話したポリバケツとホースを、このままじゃ使えないだろ?」

杏「そこは……確かに気になってた問題やけど……」

臥龍「そうだ。ポリバケツとホースなど、何に使ったのだ?」

証「俺たちさ……1つでっけぇ勘違いをしてたんじゃねぇか?」

凛「でっけー、勘違い?」

証「そう……俺たちはてっきり、望月がロープを使って首を吊ったと思っていた。でも、実際は他殺だ。犯人は別にいる。でも、犯人が首を絞めた線は考えにくいよな? 今までの議論で散々言ってきたが、望月には抵抗の跡がないんだからさ」

光宙「どっちにしろ、人がいたら抵抗しちまいそうな気がするんだけど……」

証「じゃあ、これならどうだ? 殺すときにはいないんだよ」

速乃(殺すときには、いない?)

速乃「……もしかして、それって……」

杏「あら、速乃さん、何か思いつきそうなんどすか?」

速乃「……いや、なんというか……なんとなく」

臥龍「……待とう。貴様の考えを知りたい。あのポリバケツとホースを、どのようにして使ったのだ?」

速乃(……あれは……きっと……)

【05.閃きアナグラム】

ロープを
ひ?あ?た

↓1

>>286
少しヒントを出しておきます

ひ?あ?た

げ た き に



そっか!わかったよ!

―complete!!―

速乃「ロープを引き上げたんだよ! ポリバケツとホースを使って!」

志多「引き上げた……え、それってどういうことだ?」

証「あらかじめ望月が、首つりの輪に首をセットしておく。その状態で、ポリバケツとホースを使うんだ。実際、ホースを入れたと思われる穴も見つかったしな」

速乃(……そう、あのポリバケツには丸い穴が開いてたんだよね……あそこから水を、ポリバケツに入れたはず)

>>221 言弾選択

よし、これで……

速乃「ポリバケツの蓋……あそこに穴が開いてたんだ! あの穴にホースを通して、音楽室の水道から水を汲んで……」

「賛同できまへん!」

!?

ミヤセアンズ
……それは、どうも少しおかしい気がしますえ?

サガサキハヤノ
……ど、どうして?

ミヤセアンズ
そのポリバケツ……よく見れば本体にたくさん穴があいとるやない……
そうなってるポリバケツに水を入れたところで、結局は全部出てきてしまうやない

サガサキハヤノ
(……確かに、そうかもしれない……でも、それは順序を変えるだけで可能になるんだ!!)

ミヤセアンズ
ウチは認めまへんえ? そんな簡単には!!

【06.STR】

認めまへん!! ありえへんわぁ 1.穴
2.け どうしようもないなぁ 3.順
賛同できまへん 4.の どないするつもりなん?
ウチ、認めまへんえ? どうどす?
5.た お断りしますえ? それは違うわぁ
どう考えても違います 6.序 認めまへん
ありえへんわぁ 7.開 賛同できまへん

↓1



これで証明してあげる!

―complete!!―

速乃「何も全部の穴がその時に開いてたわけじゃない。あの小さい穴は後から開けた……そうじゃないと、きっと私や証くんが考えたようにはならないの」

杏「……どういう、ことどす?」

速乃「現場を思い出してみて。アンジーちゃんから少し離れたところの床……水道に近かったあの床はさ」

・濡れていた
・血がついていた
・壊されていた

↓1

…うん!

速乃「濡れていたよね? つまりこれは、その場で大量の水が捨てられたことになる……」

杏「……どういう、ことどすか?」

証「色々と言っていったが、トリックを整理するぞ。こういうことだ」

証「まず、望月が首の輪に頭をセット。その状態で、ロープにポリバケツを結んでおく。あれは蓋が外れないようになってたからな。蓋の取っ手にロープを結んだんだろう。そして、水をホースからだし、ポリバケツがだんだんと重くなる。こうすると、望月の苦しむ時間は極端に短いはずだ」

臥龍「……確かにそうだな」

証「ポリバケツに水が60リットル入ると、45㎏の望月は、当然完全に持ち上がるわけだ……」

志多「……え、でもさ、それって……望月さんが抵抗してないのが、ますます変なんだけど」

証「こう考えればいいんだよ……佐賀崎、そろそろわかってきたんじゃないか? この殺害方法の考案者、それがいったい誰なのか……」

速乃(…………アンジーちゃんが抵抗していない……つまり……)

速乃「あの殺害方法の考案者は……」

ジンブツヲシメイシロ

サガサキハヤノ
シラサワリン
トオミネリュウコ
ヒシカワショウ
ミヤセアンズ
キクカワアキラ
ミツタケタダヨシ
カミサカミコト
トム
リョクセキヒスイ
ペク
カソクシタ
タナカピカチュウ
ハクロウガリュウ
アンジー

↓1

……あなただね

速乃「……アンジーちゃんが考えて、実行したってこと……だよね?」

光宙「え? じゃ、じゃあやっぱり自殺?」

臥龍「それはないと言っているだろう? ポリバケツが物理準備室で見つかったという事は、殺した奴が隠したという事になるだろう」

凛「うにゅーん……でも、それならどうしてアンジーちゃんはそんな変な死に方を?」

証「おそらく、自殺に見せかけた他殺をしたのは、犯人である人物に、自分の介錯を頼んだ形だったんじゃないか?」

志多「か、介錯だ? そんなんに応じるやつなんて……」

杏「……いたから、こういうことが起きたんやろうね」

証「ああ、そうだ……きっと、アイツの事だ。自殺しようとしても、踏ん切りがつかなかったんだろうな」

光宙「……だから、誰かに「自分を殺して」って頼んで……ってことか?」

杏「なんでそんなことをしたんやろうか? 理解できんわぁ……」

証「……これ以上は分からないな……だが、抵抗しなかったという事は、それしか考えられない」

志多「……ただ、そうだとすると……結局誰が犯人なんだ?」

凛「うーん……どうやったかが分かっても、犯人が分からないとどうしようもないもんねぇ……」





臥龍「……もう、分かっただろう」



速乃「……え? 臥龍くん?」

臥龍「ここまで言って、アリバイがハッキリせず、ましてやアリバイについて、一言も話していない男がいる……」

光宙「え? そんなやついたっけか?」

杏「……どういうつもりどす?」

臥龍「まだ確かな証拠はないかもしれない……だが、すぐに出てくるだろうな……さあ、言え。佐賀崎」

速乃「い、嫌だ……嫌だよ、なんで?」

速乃(そんな……そんなのっておかしいよ……だって、そんなの……)

臥龍「貴様に言ってほしい。どうせ死ぬつもりだったのだ……」

速乃「……そんな……なんで……」

アヤシイジンブツヲシメイシロ

サガサキハヤノ
シラサワリン
トオミネリュウコ
ヒシカワショウ
ミヤセアンズ
キクカワアキラ
ミツタケタダヨシ
カミサカミコト
トム
リョクセキヒスイ
ペク
カソクシタ
タナカピカチュウ
ハクロウガリュウ
アンジー

↓1

……どうして?

速乃「……臥龍くん、どうしてそんな……それじゃあまるで……あなたが犯人って言っているような感じで……」

臥龍「実際その通りだ」

凛「え? え? が、臥龍ちゃん?」

証「……どういうつもりだ? 白狼」

臥龍「私が殺したんだ。それ以外には真実はない」

志多「だ、だとしたら……あのポリバケツの蓋の穴はどうやってあけたんだ!? あのポリバケツの本体の穴は?」

速乃(……もう少し、謎は残ってるみたいね……ポリバケツに焦点を当てて、考えてみよう)

速乃(でも……臥龍くんが犯人だとしたら、どうして臥龍くんは……自主したの?)

【07.フォーカスヒット】

カソクシタ
なあ、言ってみろよ白狼くん……
ポリバケツの穴……どうやったんだよ!?

ハクロウガリュウ
あの蓋は【望月が開けていたものだから知らん】
私は捜査中に、持っていたロープと共に、その道具を置いたのだ



捜査中、臥龍を見つけた場所は?

1.物理室
2.音楽室
3.美術室

↓1

サガサキハヤノ
(ううん、違う! 捜査で臥龍くんを見つけた場所……もう一回よく思い出さなきゃ!)

スキル『天使の笑顔』発動!

ペク、皆を守るヨ!

100→95

ヒント
>>198
ここはどこだった?

捜査中、臥龍を見つけた場所は?

1.物理室
2.音楽室
3.美術室

↓1

OK!

シラサワリン
それって……何?

ハクロウガリュウ
言う必要はない。私が言ったら信憑性は下がるだろう

タナカピカチュウ
……というか、[はくっちが正しい]のか?
[はくっちが間違ってる]のか?
どっちなんだよ!?

臥龍が捜査中、美術室に置いた道具とは?

・ハンマー
・ノミ
・キリ
・アイスピック
・彫刻刀

↓1

OK!

ヒシカワショウ
どんな用途でそれを使ったんだろうな?

ミヤセアンズ
もしかして、[穴をあけるため]?

言弾完成!
[ポリバケツの水)
[アイスピック)
[音楽室の床)

↓1



よーし、できた!

―complete!!―

速乃「アイスピック……普通は美術室にないあれで、ポリバケツの本体に穴をあけたんだよね?」

杏「……やはり、そういうことどすか」

凛「けど、アイスピックなんて、どこにおいてあったの?」

臥龍「……アレは、男子トイレの裏側……あそこに行ったときにあったのでな……それを使わせてもらったそうだ」

光宙「へ? じゃあ、俺が見たあの時のもっちは、女子トイレから出てきたんじゃなかったのか?」

志多「見間違いかよ!?」

凛「ということは、つまり、アイスピックを持ち出したのはアンジーちゃん?」

証「これで、俺の仮説である、望月が介錯を頼んだっていう説は証明できそうだな」

杏「けど、なんでそんなところで穴を?」

証「考えてもみろよ。音楽室から物理室への移動は、ほとんどの部屋を通らない……だが、だからと言ってそれを60リットル積んだままできるか?」

臥龍「ましてや非力な私だ……そのようなものを運ぶことも難しい」

凛「ま、まだ臥龍ちゃんが犯人って決まったわけじゃないからね?」

速乃「それに、もしポリバケツを倒したとしても、あの穴から出てくる水なんて知れてる……ひっくり返さない限り、60リットル全部が出ることなんてなかったんじゃないかな?」

杏「だから小出しにするために、そのタイミングでポリバケツに穴をあけた……」

志多「それで安全に、かつ楽に物理室に運べた……つじつまはあうかもしれねぇけど……証拠が1つもないじゃねぇか……」

光宙「そ、そうだ! はくっち、証拠があるなら見せてくれよ!」

臥龍「……今の私が嘘をついている可能性がある時点で、ホイと証拠を出すわけにはいかん。だからこそ、言い当ててみろ。今回の事件の証拠を」

速乃「い、言い当てるって……そんなこと、できるわけ……」

速乃(……! いや、できるかもしれない……)

凛「あれ? 速乃ちゃん? どうして黙っちゃうの?」

サガサキハヤノ
……証くんじゃないけど、臥龍くん……

ハクロウガリュウ
……なんだ?

サガサキハヤノ
……勝負しようよ。あなたの証拠を私が提示する。
でも、ただ提示されるだけじゃ、臥龍くんだって引けないよね?

ハクロウガリュウ
……ああ、そうだな

サガサキハヤノ
最後……私と臥龍くんで真剣勝負だよ。
そして……希望が強い方の勝ちだね……

ハクロウガリュウ
何とも、お前らしいな……いいだろう
その勝負、受けて立つ!!

サガサキハヤノ
(音楽室の濡れていた現場。私達の推測が正しいなら、そんなことをしたら犯人は……)

【08.STR】

さあ、佐賀崎、示してみろ 1.ふ
貴様の希望で、私の罪を……! 2.よ
3.ぬ 私がなぜこんなことをしたのか、それは分からないだろう……
多分、今の私自身も、なぜそれを実行したのかはわからない 4.た
私はここから脱出できるチャンスを 5.う 失ったわけだ……
6.れ だが、そのチャンスの芽を自分で摘み取ったのは、私が愚かだからではないと思いたい
お前たちを救う……それが私の望みだった……7.く

さあ、佐賀崎、示せ。私の希望になってくれ

↓1



……これで証明するよ

―complete!!―

速乃「……もし、臥龍くんの言ったことが本当なら、濡れた洋服が、どこかに捨てられてるはずなんだ……」

臥龍「…………」

速乃「だって、今までの推理でも、そうだったし……臥龍くんがさっき言ってたことや、今までの裁判の発言を考えると……明らかに臥龍くんは、自分が犯人っていう証拠を造ってそうな気がする……」

臥龍「…………」

光宙「は、はくっち……?」

凛「本当……なの?」

臥龍「…………」












臥龍「…………あはは……君にはやっぱり敵わないみたいだ」






速乃「え……臥龍、くん?」

臥龍「モノクマ。物理室の棚の奥だ。そこに私の着ていた服が、濡れたまま袋に入っている。持ってこい」

モノクマ「先読みして、持ってきてますよー!」

速乃(モノクマが持ってきた服……その服は、まぎれもなく……濡れていた)

杏「濡れてる……つまり、そういうこと、やんな?」

光宙「……プールで濡れてたりしたら、物理室にはないもんな……」

志多「畜生……どういうつもりだ、白狼くん?」

凛「ど、どういうこと? 納得いかないよ……何が起こってるの!?」

臥龍「……さあ、早く終わらせてくれ……この裁判のすべての真相を振り返ったうえで、私に投票しろ」

速乃「で、でも」

臥龍「佐賀崎……いや、速乃」

速乃「……臥龍くん?」

臥龍「私の希望だ」

速乃「……………………!」

速乃「…………翡翠ちゃんにも、同じように言われた……」

証「……ああ、そうだったな」

速乃「でも、その時の翡翠ちゃんとは違う……もっと、もっと大きな何かを受け入れたような……その微笑みは……」

臥龍「……君のおかげで、笑顔を取り戻せたよ。私はな」

速乃「…………臥龍くん……」

クライマックス推理

Act.01
まず、今回の被害者であるアンジーちゃんは、最初自殺をしようと考えてたみたい……でも、それを実行に移すことが、彼女の中で難しかったんだと思う。そうだよね……自分を殺すなんて、相当な覚悟がない人じゃないと、できないと思う

Act.02
そこで、アンジーちゃんは介錯をある人に頼んだ。そのための計画も、きちんと用意してね。まず、2階の男子トイレに入り、アイスピックを持ってそこを出る。そこで出会った光宙くんもうまくかわしたみたいだね

Act.03
そして、ここからが計画本番……アンジーちゃんは犯人に介錯をお願いしたのち、犯人に水道の蛇口をひねってもらったの。
そうすることによって、ポリバケツに水がたまり、アンジーちゃんの首が吊られるって寸法でね……。
そしてアンジーちゃんが、狙い通り息絶えた後……犯人は次の行動に移るんだ。それは、自分が殺したという事をさらに明瞭にするための工作をね。

Act.04
アンジーちゃんがポリバケツの蓋に穴をあけるために使ったであろうアイスピックを、今度はポリバケツの本体に開ける。そうすることで、ポリバケツ本体から水を抜いて、軽くするため……というより、自分の洋服を濡らして、証拠を造るために……それを物理準備室に隠したの。誰にも見られないようにするために、そして、必ず怪しいと思われるように、アリバイの工作を一切しなかったの……そう、その犯人こそ……




……素敵な笑顔だね……白狼臥龍くん

―complete!!―




今日はここまでで切ります。

臥龍とアンジーの間に何があったのか……それも明日に明らかになります。

↓感想・アドバイスなどがあれば

ちなみに、こぼれ話。

今回のクロは、現時点で好感度が一番高い人、でした。


臥龍 7.9 ページ3
アンジー 7.6 ページ3
杏 7.4 ページ1
凛 7.3 ページ2
光宙 7.1 ページ3
ペク 5.5 ページ2
晃 4.7 ページ2
証 4.2 ページ1
志多 4.1 ページ2
命 3.1 ページ1
翡翠 2.5
忠義 2.5
トム 0.5
流子0

最初の予定では、光宙が被害者、杏が犯人でした。

でも、よくよく考えたら光宙はこんな頭のいい発想浮かばないだろうし、そもそもこいつなら普通に自殺するだろうと思いました。反省。

あと、一応皆さんに聞きたいことが……ぶっちゃけこのオリロン、どうですか?楽しんでいただけてるのでしょうか?

毎日楽しみにしてますよぅ

他の人のを見てると、自分のオリロンの味って薄いような気がして……

裁判のクオリティの低さとかもそうですし……今回もダメダメだった気がするし……

それでも、全てを書き終えるまではやめませんが

光宙被害者予定だったのか...バカ宙くんで良かった......

私は毎日更新楽しみに待ってます。ここのオリロンめちゃくちゃ好きです!

裁判のクオリティは、俺的にはわかりやすくてとても嬉しい。
オリジナリティもあるし、テンポが良くていいです。
まあその分終わるの早くて悲しいんだけどね…

>>335 >>337さん>>338さん
ありがとうございます!
楽しんでいただけてるなら何よりです!
特に裁判に至っては本当にどうなのかなって思っていたので
それと、皆様にご連絡。いつになるかはわかりませんが、続編も考えております……

明日は隙あらば更新のスタイルで行こうと思います。

チャプター4終わり、チャプター5に入るかな?ってところまでやりたいですね。

ちなみに、明日用意しているミニ設定を前スレにちょぼちょぼと書いておきます。このゲームのヒントが見つかるかもしれません……

現在前スレ:速乃「これが私の…希望だよ!」

にて、プチイベントを開催中です。少しでも協力していただけると嬉しいです

臥龍「……そうだ。それで終わりだな」

速乃「…………臥龍くん、なんで……」

臥龍「それは、もう少し後でにしようか。モノクマ、始めてくれ」

モノクマ「らジャー!」

モノクマ「ではオマエラは、お手元のスイッチで投票してください!」

モノクマ「投票の結果、クロとなるのは誰か? その答えは、正解なのか、不正解なのか?」

モノクマ「さあ、どうなんだ!?」

凛「が、臥龍ちゃん……なんで?」

志多「くそぉ……畜生!!」

杏「なんでそんな……馬鹿なことを……」

臥龍「……馬鹿でもなんでもかまわない。これが私の選んだ……ようやく訪れた終わりなんだ」

光宙「……え?」

臥龍「さあ、早くしろ。私に投票するんだ」

証「……白狼……いろいろと楽しかったぜ……ありがとう」

―モノクマvote―

drrrrrrrrrrrrrrr……




ハクロウガリュウ




学級裁判

 閉廷



モノクマ「はい、正解です! 今回望月さんを自殺と見せかけて殺したクロは……」

モノクマ「白狼臥龍クンでしたー!」

臥龍「ふっ……惜しかったな。黙っていれば私は、きっと自殺になったであろうに……なぜ、こんなものを持ってしまったのか」

速乃「……こんなもの?」

速乃(臥龍くんが、ズボンのポケットから出したのは、一枚の紙……それを、そっと私に渡す)

臥龍「……読め、佐賀崎」

速乃「…………」

速乃(意を決して、手紙を開けてみる……すると、そこには……)

『あんたたちをそろそろねむらせてあげないとかわいそうよね。あたしにまかせておきなさいよ あんじー』

速乃「ひらがなだらけ……間違いなく、アンジーちゃんの手紙……アンジーちゃんの遺書だ」

光宙「も、もっちの遺書?」

証「……遺書まで用意してたって事は……望月は……」

臥龍「そうだ。望月は、介錯人である私にも、外へ出る権利を与えて自殺した」

凛「うにゅ? そ、それってどういうこと?」

臥龍「……望月が自殺した理由は、こうだった……少し落ち着かなくてな。学園内を徘徊していた私は、4階に行ったところで、物音に気付いたんだ……何かが叩かれる音……そして、そこにいたのは……」

―――――――――――――――

アンジー「……どうして!! ……どうしてぇ……」

臥龍「……も、望月? 何故このようなところにいるのだ」

アンジー「……臥龍……助けて……死ねないの」

臥龍「……何を言っている?」

アンジー「……今日、光宙と一緒にいて思ったの……あたしたちはこのまま、ずっとここで睡魔と闘っていても、いずれは死んでしまうって……」

臥龍「……それは、私も思っていたことだ……だが」

アンジー「別に殺人を起こす気なんてなかったわ……自分が情けない……ほんっと、あたしは何をやろうとしても、怖いって思ったものは克服できない人間なのよね……」

臥龍「……望月……」

アンジー「……それでね、頼みがあるのよ……臥龍、あたしを殺してくれない?」

臥龍「……………………」

アンジー「もちろん、アンタに死ねって言うわけじゃない。わがままな頼みだって言うのも、もちろんわかってるわ。だから、アンタが確実に逃げれるような考えも作ったの」

臥龍「……なんだ?」

アンジー「このロープ、そしてこのポリバケツ、ホース。これらを……」

アンジー「……と言う風に使って、最後にフックを外して、梁にロープをくくりつければ……完璧にあたしが自殺って思われるわ」

臥龍「……貴様、私に選べというのか?」

アンジー「……ええ。あたしは誰にも死んでほしくないの。でも、自分を殺すことを選んだ。まあ、結果的に誰かがしてくれないと、踏ん切りがつかなかったダメな子なんだけど……ね」

臥龍「……望月」

アンジー「それからこれね。あたしが自分ひとりで死ねた時に使おうと思ってた遺書よ。これを、あのピアノの上に置いておくわ。それでアンタが変なことをしない限りは……犯人が臥龍だってばれないはずよ」

臥龍「……しかし」

アンジー「分かってる、分かってるけど……」

臥龍「…………」

アンジー「うぐ、ぐす……えぐっ、アンジーはぁ……もうあんなふうになってる皆を……もう見たくないのぉ……」

臥龍「……あんなふう、とはなんだ?」

アンジー「……さっきね、これを取りに行く時もね? ぐすっ、光宙に会った……アイツは……アイツは……必死に眠らないように頑張って……頑張って頑張って、必死にもがいてて……」

アンジー「たえられなかったの……アンジーは……皆がこのまま弱っていくことが、苦しくて、怖くて……」

臥龍「望月、もう何も言わなくていい」

アンジー「……え?」

臥龍「最後の最後まで、私に殺人でロープを使わせるのか……ふっ、いいだろう、そのセンスは気に入った」

アンジー「じゃ、じゃあ……」

臥龍「貴様の覚悟を受け取った……先にそっちに行って、私の覚悟を見ていてくれ」

アンジー「……わ、分かったわ……つまり、貴方は……」

臥龍「貴様と同じ道を選ぶことにしよう。いずれ、誰かがやらねばならなかった選択だ……だからこそ、貴様の案を利用させてもらうぞ」

アンジー「……ええ、いいわ」

――――――――――――――――

臥龍「……そうして、私が計画を実行したとき、フックを残し、水を被り、遺書を取った。私が犯人だと、全員に気付かせるために……」

光宙「な、なあ……それって、つまりもっちは……」

凛「奪われた睡眠を取り返すために……?」

志多「そ、それだけじゃねぇよ! 白狼くん! ……お前も……同じ道を選ぶって事は……そこまで完璧に用意されていた計画で、わざとボロを出したってことだよなぁ!?」

臥龍「私には選べなかったんだ……私自身が生き残り、残りの6人を殺すことなんてな……」

速乃「そんな……そんなのって……」

杏「……でも、いつかは誰かがやらなければ、きっとウチらは衰弱してたと思いますえ?」

臥龍「……そういうことだ」

証「……そうか……最初から、この裁判でそうするつもりで、検死を行わなかったり、いつもとは違う不自然さを出してたんだな?」

臥龍「……それだけでは、気付かれなかったみたいだがな……嬉しかったよ。私の信頼は大きい方だったんだとな」

凛「……が、臥龍ちゃん」

臥龍「それにさっきも言ったが……私にとってようやく訪れた終わりだったんだ」

志多「……どういう、ことだよぉ……」

臥龍「貴様ら、私がアレにつけた言葉を覚えているだろ?」

速乃(アレって、アルターエゴだよね? パスワードは、確か……kkr013)

臥龍「私には、どうしても罪を償わなければならない女性がいた……名前は、こころ……享年13歳……彼女の死は、忘れられないものであった……」

臥龍「そして、私は確か、佐賀崎、白沢、菱川の前でこういったな……神坂命とは、昔からの知り合いだと」

志多「……は、はぁ?」

杏「昔からの知り合いやった……その割には、お互い毒が強かったような印象があるなぁ」

光宙「そ、それがどうしたってんだよ?」

臥龍「……奴はその時から、壁登りばかりやっていたよ……私はその時は、何もしていないただの中学生だった」

――――――――――――――
命「おい、白狼、お前は高校、どこに行くか決めたのか?」

臥龍「……家から近くの高校にしようかなって思ってるよ。命は?」

命「へへ、聞いて驚くなよ? 俺、再来年現役高校生になるだろ?」

臥龍「当たり前だろ? 俺と年も一緒なんだから」

命「実は俺……希望ヶ峰学園にスカウトされちまったんだぁ」

臥龍「……え? 本当?」

命「マジもマジ。第76期生だってよぉ」

臥龍「今の入学生が、74期生……だったから」

命「……そうさ、俺、受験する必要なくなっちまったぜ。これで気楽に、ずっと壁のぼりができるってわけだ」

臥龍「…………そっか」

差を感じていた。素直に友人として、彼が天の上にいる存在なのだと思った……そんなある日だった

命「じゃあ、俺こっちだから。またな」

臥龍「……ああ、また」

いつものように分かれ道で、いつものように1人になった時……いつもと違う風景に出会ったんだ

臥龍(……アレは、女の子? しかも、道で倒れて……)

臥龍「……うそだろ? もしかして……」

無我夢中で彼女に近寄り、状態を把握する。あいにくその日は携帯を持っていなかった……周りに人はいない、私の帰路だ。急いで私は、自分の持っている知識をフルに活用した。だが……彼女の目が覚めることはない

臥龍「……クソッ! どうすれば……頼む……頼む」

そう思い、最後の希望を託し、私が彼女の頬に手を置いた時だった……

女の子「…………ん、んぅ」

臥龍「……気が付いたかい?」

女の子「こ、ここは?」

臥龍「歩ける? さ、手を貸して。近くの病院まで、一緒に行こう……」

それから私は、彼女を病院まで連れて行き、いろいろなことを知った。

彼女の名前は、こころ。中学生になったばかりだったそうだ。そして彼女は、入院中のベッドで、私に色々なことを注文してきた。

こころ「私、もっとクールな人に看病されたいなー。臥龍さん、クールになってみてよ!」

こころ「ちょっと、一人称が私の男子ってすっごくかっこよくない? ねえねえ、臥龍さーん!」

こころ「臥龍さんって、結構しゃべる人だよねぇ。私的には、もっと無口な感じの方が女の子にもてると思うけどなぁ……」

そして、今のような私の性格が、出来上がっていったある日、彼女が退院する日……こころは私にこう言った。

こころ「……私ね。今度あるクライマーの選手権、出てみようと思うんだ」

臥龍「……クライマー、だと?」

こころ「うん! 命さんのタイムを超えること……それが私の夢なの!」

臥龍「……神坂のタイムを、か……一筋縄ではいかないぞ?」

こころ「大丈夫! リハビリもずっと頑張ってきたし、残りの期間中ずっと壁を登れば、絶対できるようになるって! だから、臥龍さん、見に来てね!」

臥龍「……あ、ああ……約束する」

こころ「もー、臥龍さん、こういう時は笑わないとだめだよ?」

臥龍「そ、そうだな……は、ははは……」

こころ「ぎこちなーい。臥龍さん、クールはだいぶ極めたけど、昔からあまり笑わないよねぇ……」

……そして、その当日、こころの順番の時に事件が起きた……。

彼女があと数歩で更新記録をたたき出す、というところで……転落してしまったのだ……。

臥龍「こ、こころ!!」

急いで駆けより、何とか治そうとしてみたが、その時の私に、神の手なんて言えるものはなかった……最後まで、こころが起き上がることはなかったのだ……

それから一週間ほど開けた時、神坂が言った一言で……私はあることを決めたのだ。

生きる希望を失くし、と言うと大げさだが、目の前の大切な人を救えなかった私は……どうすればいいのかが分からなくなってしまった……。

そして……神坂が……

命「まだアイツの事引きずってるのか? 自分の力量が全く分からずに、力んで死んじまった奴の事なんて、もう忘れちまえよ」

臥龍「……! ……貴様ァ!!」

命「おいおい待てっての。そういう意味じゃねぇ。死んだ奴のいう事なんて悪く言うわけねぇだろうが」

臥龍「では……なぜ……なぜ!!」

命「じゃあな、臥龍さーん、っと。へへっ」

臥龍「…………おのれぇ!!」

それから私は決めたのだ……私の命を、神坂命に復讐するためだけに使う事を……

死人を侮辱した奴の気持ちを……許すわけにはいかない……と

――――――――――――――――――

臥龍「それから私は、自分自身が【超高校級】と呼ばれるようになるまで、必死に戦い続けた。いろいろなものの病気をみやり、手の施しようがない者たちを、殺人鬼として殺め、自分の力を認めさせていったのだ……」

志多「は、白狼くん……!!」

速乃「じゃ、じゃあ、あなたがここに来た理由は……」

臥龍「だが、その必要もなくなった。奴が殺されてから考えたが、思えば奴は無神経な男ではないし、あのようなことを言ったことには、きっと何かわけがあったのだろうと思う……今となっては、だが」

凛「……そ、それで、臥龍ちゃんは……」

臥龍「ああ……自分のためにたくさんの人を殺してきたこの私が……初めて、他人を生かすために人を殺した……そのことが、私にとってどれほど強烈な喜びであったことか……」

光宙「そのために、はくっちは……」

臥龍「……手間を取らせてすまなかったな。感傷に浸っている場合ではない。そろそろだ」

モノクマ「はい! その通りです!」

証「この野郎……!!」

モノクマ「今回は、【超高校級の救急救命士】である白狼臥龍クンのために、スペシャルなオシオキを用意しました!」

杏「も、もう少し……もう少しだけでええから……待って貰う事は……」

モノクマ「今更何言ってんの? ボクの事裏切った人間に、そんなの許すはずないじゃん!」

杏「……くっ……」

臥龍「皆……ありがとう。楽しかったぞ。今までの日々……」

モノクマ「あ、それと、今回はスペシャルゲスト付だよ!」

光宙「す、スペシャルゲスト?」

速乃「何よそれ……誰の事よ!?」

モノクマ「では、張り切っていきましょー! オシオキターイム!」





ハクロウクンが クロにきまりました

オシオキを かいしします



…………どこだ?

……これは……大量の水を張られたプールのような場所……

その中に私は……入れられているのか……

【超高校級の救急救命士 白狼臥龍処刑執行】+α

【チーム・ハクロウの栄光】

水の中に入れられた私の頭上には、室内にも関わらず、ヘリコプターが飛んでいる。そこに気を取られているうちに、やってきたのは……

サメだ。大きなサメが、私のいる水中に現れたのだ。

逃げなければ死ぬ……か、しかし、私は逃げる気はない。このままここで死を覚悟するのみ……そう思った直後だった。

ヘリコプターから、あるものが降ってくる……あれは、パソコン……

……アルターエゴか!?

パソコンが落下した水中に体を潜らせ、急いで助けようとする。

これは、これだけは、まだ失うわけにはいかない……!!

深くまで潜り、サメがこちらに気付く。しかし、今となってはそんなものはどうでもいい。アルターエゴの回収、それだけが、今の私の中にある最期のミッションだった。だが……

サメに足を喰われた私は、そのまま何もできなくなり、ただただ水面に浮かぶことしかできなくなった。

強い痛みに苦しみながら、アルターエゴが無事でいてくれることだけを祈った……

しかし、そんな祈りもむなしく、アルターエゴがサメによって無残な姿に喰い散らかされると、やがて私も、体のすべての部位を喰われてしまった。

ちょっと抜けます。

もう少し後に、もう少し4章が続きます

速乃(私達は4度目の処刑を目の前にした……でも、処刑されたのは、臥龍くんだけじゃない……)

速乃「あ、アルターエゴ?」

志多「は? な、なんであいつが? ……なんであいつがそんなことになってんだよォ!?」

モノクマ「あいつって、アルターエゴの事? うぷぷ、ボクが気付いてないとでも思ってたの? というかむしろ、アレをプレゼントしたのはボクだしね!」

速乃(……え?)

証「……そういえばそうだったな……アレはモノクマが図書室においていたものだった……」

モノクマ「だからアレは脱出のヒントとしてプレゼントしたってわけ。でもさぁ……」

モノクマ「さすがにあれ以上のデータに侵入して来ようとしたのは、調子に乗りすぎだよね! しかも、こっち側にウイルスみたいに侵入してくるしさ! 厄介だからウイルスバスターをインストールしておいたよ!」

凛「え? え? な、何がどうなってるの? パソコンの速乃ちゃんは……無事なの?」

モノクマ「無事じゃないよ? もうあのアルターエゴのデータは、どこにもない! これは決定事項です!」

光宙「そ、そんな……!!」

杏「……最初から、これが狙いやったんやな……えげつないことしますわぁ」

モノクマ「オマエに言われたかないね。じゃあ、オシオキも終わったし、裁判は終了だよ! お疲れ様~」

志多「……後は、自由解散だったっけか……」

光宙「……ど、どうすんだ?」

証「……とりあえず戻ろう……話はそれか……」

速乃(証くんがいつものように、皆をまとめあげようとした、その時だった……)





証「……あ……れ? なんだ、これ……?」





速乃「? 証くん? どうしたの?」

証「……うっ……ぐっ……ああああああああああ!!」






凛「しょ、証ちゃん!! 大丈夫!?」

証「な、何だこれ……? なんだよこれぇ……!! ぐっ、ぐおおおお……」

志多「菱川くん!! 声が聞こえるか!? おい!!」

杏「……とにかく、すぐに保健室へ!!」

速乃「う、うん!!」

光宙「い、急ぐぞ! エレベーターは呼んだから!!」

速乃(光宙くんが開けておいてくれたエレベーターに、全員で急いで乗った)

証「あ、頭が……割れそうだ……痛い……痛い……ぐっ、あああ……!!」

速乃(……私は、そんな証くんを見て、あることを思っていたんだ……)






























速乃(……臥龍くんなら、証くんがどうしたのか、分かるのかな?)


―ホケンシツ―

速乃(証くんはそれから、突然死んでしまったかのように気を失った)

速乃(私は結局、自分の部屋に入っても眠れそうになく、ただそっと、証くんを見守っていた……)

↓1 証以外の生存者から1人選択

光宙「……なあ、さがっち」

速乃「……どうしたの?」

速乃(光宙くんは、そんな私の事を心配してくれたのか、一緒に証くんを見てくれていた)

光宙「……俺、また何もできなかったな……俺はどうして、こんな何もできないんだろう……?」

速乃「ぴ、光宙くん?」

光宙「つい、考えちゃうことがあるんだ。俺らしくないって事も、分かってるんだけどな……あの時だってそうだった……みねっちが死んじまった、あの時……俺は、さがっちに守ってもらっただけだった……」

速乃「そうだったね……」

光宙「2回目の時も、3回目の時も……今回だって、俺はずっと、皆が話してるのをただ見てただけで……」

速乃「うん……でも、私は、そんな光宙くんに救われてる」

光宙「……へ?」

速乃「それだけは、忘れないでね」

光宙「……分かった……忘れないで置く!」

速乃(そんな会話をした後、突然だった)

「……思い出した」

速乃「……え?」

証「……思い出したんだ……俺に関すること……」

光宙「ひしっちに、関すること?」

証「ああ……ずっと疑問だったんだよ……俺は【超高校級の絶望】の前に、いったい何の才能だったか……覚えてなかったんだ……全く……それと……きっと俺の推論が正しければ……」

速乃「…………聞く覚悟はできてるよ」

証「……“16人目の高校生”に気をつけろ」

光宙「じゅ、16人目……?」

証「16人目の高校生……そいつの名は……」

速乃「……………………」




証「……篭橋鞘奈……もう一人の、【超高校級の絶望】だ……」





チャプター4

夢見ず少年少女

   END

生き残り人数

8人→6人

To be continued...

と、いうわけで、4章終了です……

お疲れ様でした。

4章が終わっての感想があれば、是非!

なお、今回の殺人方法は、某漫画のトリックをお借りしています。

それでは、次より、裁判のリザルトを書いていきます。

4章クリア特典

『ハイセンス』…望月の遺品スキル。反論ショーダウンの時、コンマ判定をかなり大きくする。
『思いやりのこころ』…白狼の遺品スキル。STRの時、セリフ数は増えるが、文字を並び替える必要がなくなる。

裁判リザルト
クリアリザルト

【01.ノンストップ議論】100

【02.反論ショーダウン】100

【03.閃きアナグラム】100

【04.フォーカスヒット】50

【05.閃きアナグラム】100

【06.STR】100

【07.フォーカスヒット】75

【08.STR】100

725×1.4≒1020

1020lvpt獲得!

現在

1620lvpt所持

250lvpt=好感度+0.5に変えることができます

↓1 生存者に、lvptを使用しますか? 使用する場合、使用するキャラクターとポイント数を選択してください

乙でした
篭橋鞘奈…何て読むんだ?
とにかくこれで原作の生き残り人数になったわけだしもう誰も死ぬなよー

>>378
読み方は、「かごはしさやな」です。ルビふっときゃよかった。

杏と凛に250ポイント
これ4章で証の好感度がトップだったらどうなってた?

トリックの元ネタになった漫画が知りたいです

>>381さん
犯人は証になって、話が進んでいました。
その代わりに、安価で選んだ1人が、【超高校級の絶望】である、篭橋の存在に気づきます。

杏と凛に+0.5。

残り

1120lvpt

↓1 使用か保持か

>>382さん
魔人探偵脳噛ネウロの第15話より

安価は下にずれます

杏が犯人だったらどういう動機にするつもりだったの?
ピカチュウに250

杏 7.9 ページ1
凛 7.8 ページ2
臥龍 7.9 ページ3
アンジー 7.6 ページ3
光宙 7.1 ページ3
ペク 5.5 ページ2
晃 4.7 ページ2
証 4.2 ページ1
志多 4.1 ページ2
命 3.1 ページ1
翡翠 2.5
忠義 2.5
トム 0.5
流子0

現在の好感度を張っておこう

>>385さん
杏が犯人の状況は、杏が皆に自分が裏切り者だという事を話せなかった場合に起こります。
ですので、そのこと自体が動機となり、杏はモノクマから寝返らず、最後までモノクマの優秀なコマとして動きます。
……が、その場合、今回の被害者がほぼアンジーで固定になるので、遺書がひらがなでなく、漢字で書かれている、さらに、濡れている着物が倉庫にあったことから、杏であることがばれてしまいますね。

光宙に0.5プラスされました。

現在のこり

870lvpt

↓1 誰かにプラスさせるか、残すか

志多に好感度+1

スキル習得!

『超加速』…スキルのマス数を3つ分使用。安価でコンマ90以上が出たその次のアクションをすべて省略する。裁判中に1度のみ有効。

のこり

370lvpt

↓1 使うか、残すか

370lvptを保持した状態で、5章へと進みます。

……このダンガンロンパの世界、もう22日経過したんですよね……

5章は23日目からスタートです、どうでもいい事ですが……

それでは、5章に入ります




チャプター5

最後の殺人事件 (非)日常編


―ハヤノノヘヤ―

速乃(……久しぶりの熟睡……気持ちがいい……ベッドってこんなにふかふかだったんだ……)

速乃(心なしか、いい香りがするような気がする……そんな中で、今日だけは一日中、ずっと寝てやるつもりだったのに……)

キーンコーンカーンコーン……

モノクマ『オマエラ! おはようございます! 朝です、7時になりました。起床時間ですよー! さあて、今日も張り切っていきましょー!』

速乃(……アナウンスよりも早く起きちゃったよ……)

ピーンポーン…

速乃「……ん? 誰か来たかな?」

↓1 人物を選択

速乃「はーい……」

志多「お、おう! 佐賀崎さん!」

速乃「……志多くん、どうしたの?」

志多「じ、実は……俺、見たんだよ……」

速乃「み、見たって、何を?」

志多「俺ら以外の別の人間だよ……」

速乃「え?」

志多「だから!! ここにはまだ誰か人がいたんだって! そいつを全力で追いかけて、声をかけてやるつもりでいたのに……いつの間にか消えちまっててさ……」

速乃(まだ誰か人……16人目の高校生……篭橋鞘奈としか考えられない……)

志多「もっとしっかり追いかけておけばよかったなぁ……それを、佐賀崎さんに伝えておこうと思ってさ」

速乃「……なるほどね」

1.お礼を言う
2.特徴を訊く
3.自由安価

↓1

今日はここまでにしたいと思います。

ついに5章まで来ましたね。

これから先の希望を決めるのは、皆さんの安価です。最後までお付き合いしていただきたいと思いますので、よろしくおねがいします

次回は前スレの埋めネタ中心で更新していきたいと思っておりますので、ここの更新はしばらくのんびりになります。

前スレの埋めネタとしての質問、大募集中です!スクールモードの助けになるかもしれません。

↓ここまでの感想・質問があれば是非

人がいれば少し進めたいと思います。

人はいますか?

速乃「……ありがとう、教えてくれて」

志多「……ああ、なんつーか、これがちゃんと覚えてれば、もうちょっと役に立てたんだろうけどなぁ……」

速乃「……役に立てたって?」

志多「俺、もっともっと、自分が皆に貢献できるように頑張ろうって思ってさ。とりあえず、パトロールを始めることにするぜ!」

速乃「……パトロール?」

志多「ああ! 夜時間になったら歩いて、この俺があのよくわからねぇ不審者を捕まえるって寸法よ!」

速乃「なるほど……でも気を付けてね?」

志多「わかってる……最新の注意は払うぜ?」

速乃「……うん、分かった。志多くん、本当にありがとう」

速乃(もしかしたら、このコロシアイ学園生活の中で、一番成長してるのは彼なのかもしれないな……考えてみれば、命くんと晃くんが殴り合いの喧嘩に発展しちゃったときに……止めようと走ってきてくれたのは彼だったし)

[カソクシタ 好感度+0.3]

―ショクドウ―

速乃(食堂に行くと、そこには全員が揃っていた……)

[キルタイム]

↓1 人物を選択

杏「あら、速乃さん、おはようございます」

速乃「うん、杏ちゃん、おはよう」

杏「それにしても、久しぶりのベッドやったなぁ。気持ちよう眠れましたわぁ」

速乃「うん、本当にね」

杏「……アンジーさんと臥龍さんには、感謝してもしきれまへんなぁ……特に臥龍さん。あの人がおらんかったら、ウチはきっと……モノクマにやられてお陀仏やったやろうし……」

速乃(……杏ちゃん)

杏「負けられませんな……ウチは速乃さんについていきますえ? 何かあれば、なんなりと言ってください」

速乃「うん、分かった。ありがとう」

速乃(それがあなたの、希望なら……)

[ミヤセアンズ 好感度+0.2]

証「……なあ、ちょっと皆、聞いてくれないか?」

凛「ん? 証ちゃん、どうしたの?」

証「……話しておきたいことがあるんだ。俺の事……昨日はありがとう。俺が倒れたのを運んでくれたみたいで……迷惑かけてすまなかった」

光宙「気にしねぇ気にしねぇ!」

証「……それと、お前たちに改めて自己紹介したい」

志多「……へ? 自己紹介?」

証「……ああ」

証「俺は【超高校級の捜査官】菱川証だ……」

速乃「……【超高校級の捜査官】?」

証「絶望に堕ちる前、俺はそう呼ばれていたはずだ……思い出した記憶が正しければな」

光宙「そ、捜査官?」

凛「そっか、だからあんなに証ちゃんはぽんぽこ謎を解いて行ってたんだね!」

杏「なるほどなぁ、繋がりましたなぁ」

証「……ただ、まあ……言っちゃうと……江ノ島盾子は、第78期生。俺たちは76期生だろ? ……つまり、俺が絶望になったのは7年半前って事になる……」

速乃「それって大事なことなの?」

証「ああ、7年半前、俺たちは普通に希望ヶ峰学園を卒業する予定だった……けど、事件が起きちまう」

志多「じ、事件って……どんな事件だ?」

証「随分前の話だが……あのDVDを覚えてるか?」

凛「DVD……アレの事かな?」

速乃(……アレか。第一の動機につながった……)

速乃(流子ちゃんとトムくんが、モノクマに殺されるきっかけとなった事件……)

証「それで、7年前に起きたあの事件で……殺されていた人物は……」

モノクマ「あーあー!! 見えない、聞こえない!」

凛「きゃあっ!?」

証「……な、何だよおい?」

モノクマ「嘘でしょ? ずっとボクと一緒にいた君が、そんなことを話しちゃうわけ? そんなのだめだよ!! 激おこだよ!」

証「……だったらどうするんだ?」

モノクマ「……こうします!」

校則:外の世界について、思い出したことを書いたり、喋ったりしてはいけません

証「…………外の世界についてを禁止された、か」

モノクマ「そ。だから、これ以上は言いたくても言っちゃだめだからね? 分かった?」

証「……チッ、分かったよ」

モノクマ「はぁ……じゃあボクもう帰るからね。昨日の運動のおかげで、体がガタガタだよ……」

速乃「……え? じゃあ、どうなるの?」

証「……今いる状況の話をしよう。あのモノクマの中身が誰か……」

光宙「それって、昨日言ってた、16人目の高校生ってやつか?」

証「ああ。篭橋鞘奈。やつが黒幕なのは間違いない」

速乃「……篭橋鞘奈って?」

証「……まあ、それ以上はよくわかんねぇんだけどさ……」

志多「そんで、これからどうすんだよ?」

杏「きまっとるやないの。新しい世界を探しに行きますえ?」

凛「新しい……も、もしかして、裁判が終わったから、また?」

杏「その可能性は大いにある思うけど、どない?」

証「……よし、まずはそっちの方をなんとかしようか!」

速乃(……新しい場所の探索……か。どこに行けるようになったんだろう?)

↓1 一緒に探す仲間を1人選択

証「よし、佐賀崎、一緒に行こうぜ」

速乃「うん、よろしくね!」

[ヒシカワショウ 好感度+1]

好感度5達成!

スキル『それは違うぜ!』を入手しました

『それは違うぜ!』…学級裁判の選択肢を選ぶときに有効、ミス選択をしそうになった時に、待ったをかけてくれる

―5カイ―

速乃(……新しくできてる、5階の世界……)

証「今まで以上にまがまがしいって感じだな……慎重に調べていこうぜ。なんかあったら俺に言えよ」

速乃「……うん」

↓1 ドコヲシラベマスカ?

1.ブドウジョウ
2.ショクブツテイエン
3.セイブツシツ

>>404の志多のセリフ
最新じゃなくて細心ね
どうでもいいことをごめんなさい

>>414さん
本当だ。ミスしてる。全然気づいてなかったです

―ブドウジョウ―

速乃「……え? 室内に桜?」

杏「はぁ……美しおすなぁ……心が洗われるみたいやわぁ」

証「……ここにはロッカーがあって……んー……ロッカーの中に何が入ってるか、一応見ておこうか」

速乃「そうだね……」

1.1バンロッカー
2.2バンロッカー
3.3バンロッカー
4.4バンロッカー
5.5バンロッカー
6.6バンロッカー
7.マト
8.サクラ
9.ミヤセアンズ
10.ヒシカワショウ

↓1

杏「うふふ♪ いいどすなぁ……ここにこんな所があったなんて……皆にも見せてあげたいくらいどす」

速乃(杏ちゃん、楽しそうだなぁ……)

1.楽しそうだね
2.桜が好きなの?
3.自由安価

↓1

速乃「桜が好きなの?」

杏「当たり前どす。桜は美しい……日本の心の賜物どすなぁ……」

速乃(杏ちゃんって、そんなに桜が好きだったんだ……なんというか、イメージ通りだけど、イメージと違うなぁ……)

杏「それと、桜が咲いた時は、お客さんもいっぱいくるから、ええ稼ぎ時どすえ?」

速乃(……やっぱりイメージ通りだったかも)

[ミヤセアンズ 好感度+0.5]

速乃(……さて、このロッカーを調べるんだよね……)

>>415から選択

速乃「……桜が咲いてる……とってもきれいだなぁ……」

ザーッ、ザザーッ

速乃(……え? 何、今の音?)

速乃「……ノイズ音? 気のせいだよね?」

>>415から選択

↓1

速乃(1番と書いてあるロッカーには、木札……これがそれぞれ専用の鍵になってるみたいね……)

ガチャッ

速乃「……これは?」

証「……いきなり危険物だな……ジュラルミン製の矢か……」

速乃「……これだけ危ない物は、木札をどこかに管理してた方がいいかもしれないわね……」

証「……それなら、木札を焼却炉に入れちまえばいいんじゃねぇか?」

速乃「……そっか、そうするのがいいかもしれない。こういう危険物をまたここで見つけたら、一番ロッカーに入れていこう」

証「そして木札を焼却炉で燃やす……完璧だな」

速乃「……うん!」

証「よし、どんどん調べるぞ! 次は、2番だ!」

ガチャッ

証「……ありゃ、何にもないか……」

ガチャッ

速乃(……4番のロッカーにも、何もないみたいね……)

↓1 ドコヲシラベマスカ?

1.3バンロッカー
2.5バンロッカー
3.6バンロッカー

↓1

ガチャッ

速乃「……これは……」

証「お、救急箱じゃねぇか。皆が眠れなくなった時に、救急箱がなくなったと思ってたら、こんなところに移動してたんだな……ほら、睡眠薬もきちんと入ってるぜ……蜜竹が使用した跡と一緒に」

速乃「……これは、図書室に戻しとこうか……睡眠薬だけ1番に移そう」

証「ああ」

↓1

1.5バンロッカー
2.6バンロッカー

速乃(……5番のロッカーにおいてあったのは……)

証「……これは……電子生徒手帳か?」

速乃「……うん。電源を入れてみよっか……」

速乃(電源を入れると、そこに映し出されたのは……)

速乃「……苗木、誠……?」

ザーッ、ザーッ、ガガッ

速乃(……また、これ?)

証「……苗木誠……そうか、あの時の生き残りであり、【超高校級の希望】と言われた……」

速乃「……その彼の、電子生徒手帳……」

ガーッ、ガーッ……

は、初めまして……苗木誠です……

速乃「……何、今の声?」

証「……大丈夫か?」

速乃「……う、うん……」

証「……それならいいんだが……さて、残るは6番ロッカーだな」

ガチャッ

証「………………!」

速乃「……何かあった?」

証「……いや、何もないな。とりあえず、危険物はこの矢と、それとこの睡眠薬か」

速乃「……うん、分かった。それを回収しようか」

速乃「……さて、調べたいところは、こんなものかな?」

証「……ああ、そのようだな。よし、別の所に行こうぜ」

速乃「うん」

速乃(さっき見えたあのビジョンは……一体なんだったの?)

↓1 ドコヲシラベマスカ?

1.ショクブツテイエン
2.セイブツシツ

植物庭園が選択されたところで、今日はここまでにしたいと思います。

てんこもりの武道場でしたが、徐々に謎が明らかになって行っておりますね。

少し時間を空けてから、3スレ目の埋めネタを少し更新します

↓感想・考察等を是非

―ショクブツテイエン―

速乃「……ここは?」

証「植物庭園と言ったところかな……」

光宙「うおおおお……なんかここ、すっげぇな!」

1.オオキナハナ
2.コヤ
3.ソウチ
4.タナカピカチュウ
5.ヒシカワショウ

光宙「……すげえな、ここ。向こうの小屋には鶏がいたし」

速乃「……鶏?」

光宙「好きなんだよ、動物! あー、他のやつらにも、見せてやりたかったな……」

速乃「光宙くん……」

光宙「……悪い、辛気臭い話、しそうになっちゃったぜ」

速乃「ううん、別に……」

光宙「よーし、脱出の手掛かりになりそうなもんがないか、探してみねぇとな!」

[タナカピカチュウ 好感度+0.2]

↓1 >>431から選択

速乃「……この装置は……?」

証「んー、道具用のエレベーターと言ったところか……ちゃんと説明書きもあるぞ」

『この装置は、道具を指定された場所に運ぶことができる装置です。指定できる場所としては、希望ヶ峰学園のほぼ全域になります』

速乃「……こんなすごい装置、誰が作ったの?」

証「……下に書いてあるぞ」

『制作 カズイチ』

速乃「……カズイチって人が作ったんだね……どんな【超高校級の】才能を持ってたんだろう……」

証「さあな、とりあえず、ここで気になったのはこれくらいだな」

速乃「……うん」

証「よし、じゃあ別の場所を調べるか。残ってるのは生物室だったかな」

証「……さて、じゃあ生物室に行くか……」

↓1 ドコヲシラベマスカ?

1.セイブツシツ
2.シラサワリン
3.カソクシタ

凛「うにゅ~ん……他にどこに行けばいいのかなぁ?」

速乃「生物室は見てきた?」

凛「生物室は鍵がかかってて入れなかったよ……近くの教室に行こうとしたら、志多ちゃんが入っちゃだめだって」

証「入っちゃダメ……? なんでだ?」

凛「よくわかんないけど、わたしはいい子だから、志多ちゃんの言いつけは守るよ~!」

速乃(……志多くんが入っちゃダメって言ったって事は、志多くんは見たって事だよね?)

[シラサワリン 好感度+0.2]

↓1 ドコヲシラベマスカ?

1.セイブツシツ
2.キョウシツ5-C

続きは夜から始めます

―キョウシツ5-C―

速乃「……これは……」

速乃(入った瞬間分かった。この部屋は異常だ)

速乃(血にまみれた床、黒板にある傷。ここで何があったのかは分からない……)

証「……ここは、もしかすると、例のDVDの現場……なのかもしれないな」

速乃「……え?」

証「……だが、そうなってくるといくつか矛盾点があるな……血の量が多すぎる。あのDVDでは、写ってたのは足元だけだったが、血の量をまるで感じさせなかったから……」

速乃「……だよ、ね」

証「まあ、上半身がどれだけ血塗れになってるかは分かんないんだけどさ」

速乃(つまり、ここでは……他にも何人も殺されたって事、だよね?)

証「16人目の高校生……篭橋鞘奈……奴が確実にヒントになるはずなんだが……」

速乃「……この部屋、あまりいたくない」

証「同感だ。出ようか」

速乃(何も考えられなくなった。まるでその時に、思考回路がショートしてしまったみたいに、脳が考えることをやめたんだ……この感覚は、今までも感じたことがある)

速乃(……犯人を見つける、学級裁判での感覚……でも、それよりももっと、もっともっと強い何かが、私の思考を止めさせた)

―ハヤノノヘヤ―

速乃(……モノモノマシーンから出てきたアイテム、たまってきた……寝るスペースがなくなってきちゃったなぁ)

速乃「……まあ、床で寝ればいっか」

速乃「……あれ、またメダルが落ちてる? というか、おいてある?」

モノクマメダルを20枚ゲット!

スキル『ハイラッキー』発動!

「スキルモード、起動」

モノクマメダルが40枚に増えた!

現在モノクマメダル 40枚

【自由行動】

チャプター5スペシャルバージョンでお送りする、自由行動です。

モノモノマシーンが時間消費なしで行えるようになりました。

1.通常の自由行動
2.メダルを探す(人物も書いた場合、その人物が確実に現れる)
3.ガチャ(行動消費なし。誰か一人と出会うことができる)
4.スキルセット
5.通信簿(好感度、ページ数の確認)

↓1

ちょっと自演。人がいなかったかな……

―コウバイブ―

速乃「さて、何をしようかな……って、アレ?」

『新商品入荷。回して手に入れろ』

速乃「……新商品? 何だろう……?」

速乃「まあいいや。回そうかな」

↓1 回す枚数を選択(コンマ92以上でも何かが起きるようになりました。ぞろ目スペシャルボーナスもあります)

10回回します

連投ありで↓10まで、コンマで入手プレゼントを決定

人がいないので自分で1回

【油芋】
【聖徳太子の地球儀】
【???】
【???】←ぞろ目ボーナス!
【毛虫くん】
【蝶ネクタイの変声機】
【新品のサラシ】
【速球大臣】
【???】
【あかの着ぐるみ】
【イン・ビトロ・ローズ】

を入手しました!

【???】の中身は……?

↓3まで、退場メンバーから1人ずつ選択

【忠義の想い】
【臥龍の想い】
【流子の想い】

以下のアイテムに【???】が変わります

速乃「……なんだろう、これ……安眠グッズ、なのかな? 枕みたいに見えるけど……」

就寝前に使用することで、そのキャラクターの通信簿解放イベントを見ることができます。

速乃「……そろそろ戻ろうかな?」

―ハヤノノヘヤ―

速乃「……落ち着かないな……時間もそんなに経ってないや」

速乃「……どこへ行こうかな?」

↓1 >>441から選択

―ショクブツテイエン―

速乃「よし、メダルはどこかな?」

↓1 コンマの1ケタ目が枚数になります

ほい

人来ないなぁ……

今見てる人いらっしゃいますか?

>>465
超ありがとうございます

モノクマメダルを2枚ゲット!

スキル『ハイラッキー』で、もう2枚ゲット!

現在のメダル 34枚

証「……ん、佐賀崎じゃねぇか!」

速乃「あ、証くんだ!」

証「うしっ、俺とちょっと勝負しねぇか? 軽くじゃんけんでもやろうぜ!」

速乃「いいよ! じゃーんけーん、ぽんっ!」

証「はっ! ……あっちゃー……どんなにやっても、じゃんけんだけはお前に勝てないんだよなぁ……くそぉ、残念だ」

速乃「えへへー」

1.そういえばここに何しに来たの?
2.証くんの才能について教えてよ
3.自由安価

↓1

速乃「そんな感じで、捜査官の時もやたら勝負にこだわったり、婦警さんをサウナ対決に誘っていたの?」

証「あはは、すげぇことを聞くなぁ佐賀崎は……そんなんじゃねぇけどさ」

証「まあ、俺はあれだ。捜査官時代は、被害者の遺族と共に、死を悔やむとともに、犯人との謎解明真剣勝負をしてたな……」

速乃(なるほど……)

証「それプラス、まあ男女問わずいろんな奴と我慢大会をしてみたり、見張りでどっちがずっと立ち続けてられるかで勝負したりしてたんだ」

速乃「あ、男女問わずなんだね、やっぱり。よく皆参加してくれたね」

証「んー、まあ女で初めてオーケーしたのは佐賀崎だったけどな」

速乃「そ、そうなんだ……」

証「まあアレだよ。俺はそういう勝負とかをして、体が限界の状態とかに達した時に、ふと思いつくんだよ。犯行の方法、殺人犯の正体、そういうものが見えてくるから、勝負をやめられない。なにより勝負をしてる時が楽しいんだ」

速乃「勝負かあ……」

証「あ、でもテレビゲームとかの殺戮系統は勘弁な。たとえゲームであれ、撃ち殺すなんてやめたいぜ」

速乃「……そう、なんだ」

プレゼントを渡しますか?

【緑のキグルミ】
【超技林】
【水晶のドクロ】
【阿修羅の涙】
【おでこのメガネ】
【油芋】
【聖徳太子の地球儀】
【毛虫くん】
【蝶ネクタイの変声機】
【新品のサラシ】
【速球大臣】
【あかの着ぐるみ】
【イン・ビトロ・ローズ】

↓1

速乃「はい、証くんこれ」

証「ん? うお、着ぐるみじゃねぇか。いいよな、コレ」

速乃「……いいの?」

証「ああ、張り込みで潜り込むときとか、風船配る着ぐるみの振りしたこと、何回かあるしな」

速乃「そうなんだ……私にはわかんない世界だなぁ」

証「今とやってることは大差ねぇよ」

[ヒシカワショウ 好感度+0.6]

[ヒシカワショウ ページ2 解放]

―ハヤノノヘヤ―

速乃「ふぅ……なんか証くん、元気そうで良かったなぁ」

速乃(……このまま、誰も死なないでここから脱出……したい、というか、しよう)

【自由行動】

>>441から選択 ↓1

―トショシツ―

速乃「……さてと、ここでメダルを探すぞ」

↓1 コンマ1桁の数メダルを入手

メダル2枚ゲット!

スキル『ハイラッキー』発動!

メダルが4枚になりました

現在メダル38枚

速乃「……まあ、こんなものだよね」

志多「ん、あ、佐賀崎さん……」

速乃「あ、志多くん、ちょうどよかった」

志多「ちょ、ちょうどよかったって?」

速乃「えへへ、実は志多くんの女の子嫌いを治すための、お手伝いをしようかなって思って!」

志多「……へ?」

速乃「……ダメ、かな?」

志多「あ、ああ……いや、むしろ、手伝わせちゃってごめんって感じで……白沢さんにいつも飛び付かれてるけど、治りそうもないしなぁ……」

速乃「まあ、凛ちゃんはなんていうか、いろいろデカいからね……」

志多「そ、そういうことなのか……」

速乃(さてと、じゃあ何から始めようかな?)

↓1 自由に志多とタッチコミュ

志多「…………」

速乃「…………えーっと……とは言っても何をしようかまよ……」

むにっ

速乃「ひゃっ!?」

志多「……お、おお……いや、結構……怖いな……」

志多「それもこれも……全部アイツのせいで……!」

ぎゅうっ

速乃「い、いた……痛いから!!」

志多「あ、ご、ごめん……痛かった、よな?」

速乃(あうぅ……だからって撫でられても困る……ケド)

速乃「……は、はいおしまい!!」

志多「へっ? え、俺、何か悪いことしちゃってた……?」

速乃(自覚なしか!!)

速乃「も、もう終わりね! あと痛いからつままないで! 急に触ってくるのもなし! 触る時に触るねって言って! 心の準備ができないからぁ!!」

志多「え、えーっと……とりあえずごめん」

↓1 乱入判定!モノクマメダルを1枚消費で、人物を1人乱入させることができます

光宙選択

モノクマメダル残り37枚

光宙「ん? お、2人で何してんの!?」

志多「え!? あ、え、た、田中くん!?」

速乃「えっと……」

1.志多くんの特訓を…
2.何でもないよ?
3.自由安価

↓1

速乃「志多くんの特訓を……」

志多「ちょ、さ、佐賀崎さん!!」

光宙「あー、さてはアレだな? SがついてMが真ん中に来て、プレイで終わる5文字の遊びか……」

速乃(あらぬ勘違いをされた……)

光宙「さがっちって、意外とキツイことするんだな。したっちがビシバシやってるのは想像つかねぇや」

志多「え、えーっと、田中くん、何か勘違いしてないか?」

光宙「俺は断然しかれる派だけどね!」

速乃(不必要なカミングアウトまでされた……)


【超技林】
【水晶のドクロ】
【阿修羅の涙】
【おでこのメガネ】
【油芋】
【聖徳太子の地球儀】
【毛虫くん】
【蝶ネクタイの変声機】
【新品のサラシ】
【速球大臣】
【あかの着ぐるみ】
【イン・ビトロ・ローズ】


渡すプレゼントを選択してください

↓2 志多 ↓4 光宙

速乃「はい、志多くん、これあげる」

志多「……えっと、油っこいものはあんまり好きじゃねぇけど……まあ、貰っとくわ……たぶん食わねぇけど」

あまり喜んでもらえなかったかな……

速乃「光宙くんには、これあげる」

光宙「ん? おー、ドクロ……なのか、これ? よくわかんねぇけど、さがっちがくれたから、きっとすごいもんなんだろうな!」

少しは喜んでくれたかな?

[カソクシタ 好感度+0.4]

[タナカピカチュウ 好感度+0.3]

速乃(それから3人で少しおしゃべりして、解散した……)

―ハヤノノヘヤ―

キーンコーンカーンコーン……

モノクマ「えー、校内放送です。午後10時になりました。ただいまより、夜時間となります。」

モノクマ『まもなく、食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりまーす!』

モノクマ『ではでは、いい夢を……おやすみなさい』

[夜会話]

↓1 人物を1人選択

ピンポーン…

速乃「はーい」

杏「あ、速乃さん。出てきてくれて嬉しいわぁ」

速乃「えっと、杏ちゃん? どうしたの?」

杏「1つ、頼みたい事があるんどす……」

速乃「私でよければ、何でもするよ?」

杏「じゃあ……ちょっとお茶しまへん? 何だか眠れなくて……あんなに眠れんかった後やのになぁ……」

速乃「……そっか」

杏「それじゃあ、何飲みます?」

速乃「これ、食堂から持ってきたの?」

杏「はい。何となく必要になる日が来るかもしれんって思ってな」

速乃「そうなんだ。じゃあ私は……」

1.紅茶
2.コーヒー
3.ココア

↓1

速乃「紅茶でも飲もうかな?」

杏「ふふっ、気が合いますなぁ。こういう時は紅茶やね」

速乃「だよね!」

杏「……懐かしいなぁ。こうやって、1日目の探索の後も、凛さんとウチと速乃さんでお話しとったっけ。覚えとる?」

速乃「……うん。覚えてるよ」

杏「何か、その時に比べて、ギスギスした感じは今はないけど、どうにも寂しくなってしもうたなぁ」

速乃「……うん、本当に……この1か月も経ってない間に……9人の人が、命を落としたんだ……」

杏「16人目の高校生……篭橋鞘奈……本当にそんな人がいて、本当にその人が犯人なら……ウチはその人を許さない」

速乃「……どんなに絶対的な権力を、その人が持っていたとしても?」

杏「……それ以上に、失ったものが大きすぎるんどす……ウチかて鬼やない。悲しい心も、愛しい気持ちも持っとるんやから、そのくらいしたって罰は当たりまへん」

速乃「あはは、そうかもね」

杏「まあウチは……そんな奴のバックに一度つこうとしてもうた……今となっては最低な行為やったって、反省しとるよ?」

速乃「……うん、もう大丈夫だよ。【超高校級の絶望】なんていなかったし、証くんも今は絶対に、私達の味方だ。敵はモノクマだけなんだよ……皆の分も、戦わなきゃいけないんだ……」

杏「他人の死を背負い、戦い続ける……ええなぁ。美しいなぁ……ウチにはその道、選べそうにもないわぁ」

速乃「……へ?」

杏「ふふ、何でもあらへんよ? それじゃあ、お邪魔して申し訳ありませんでした。明日もよろしゅう」

速乃「うん、おやすみなさい」

杏「何なら一緒に寝てもええけど?」

速乃「え、遠慮します」

杏「そっかぁ、残念やわぁ」

速乃(そんな冗談を最後に言って、杏ちゃんは去って行った……でも、あの時の杏ちゃんの目……本気の目だった……あらためて、モノクマに負けたくないって思ったな)

[ミヤセアンズ 好感度+0.8]

―ハヤノノヘヤ―

速乃「……さて、もう寝ようかな?」

速乃(あ、そうだ……例の枕、使ってみようかな?)

【流子の想い】
【忠義の想い】
【臥龍の想い】

↓1 どれか使いますか? 使う場合、使う人物を1人選んでください

【流子の想い】を使用します……

速乃「この枕を使おう……青色に黄緑と、ピンクのラインが入ってる。見た目はそうでもないけど……触ると柔らかくて心地いい……」

速乃「……おやすみなさい……」

――――――――――――

速乃「ふわぁ……おはよう……」

速乃「あ、そっか。今日は自由行動だったっけ」

速乃「流子ちゃんの所に会いに行ってみようかな」

―ランドリー―

流子「んーむむむむ……ビビッと……ビビッとおおおおおお!!」

流子「せいっ! とおっ! やあっ!」

流子「……ダメだぁ……来ない」

速乃(相変わらず近寄りがたいなぁ……)

速乃「ね、ねぇ、流子ちゃん、何してるの?」

流子「んん? これ? ちょっと電波を受信しようと思ったんだけど、また失敗。んー、どこかから来てると思ったんだけどなぁ」

速乃「そ、そっか……」

1.流子ちゃんの才能って、なんか特殊だよね
2.それ、ちょっと恥ずかしくない?
3.自由安価

↓1

速乃「流子ちゃんの才能って、なんか特殊だよね。【超高校級のラジコン操縦士】でしょ? しかも女の子が……」

流子「んー、それはよく言われるんだよなぁ。女ってだけで、ラジコンの大会では舐められたりしてたもん」

速乃「そうなの? でも、ラジコンの操縦はすっごくうまいんでしょ?」

流子「……だといいんだけどねえ。リュウコ自身とっても不器用だから、それにはあんまり自信がないかなぁ」

流子「……でも、大事にしてるよ、優勝した時にもらった缶バッジとか、優勝した時にもらった、ゴールデンミニカーとか! ほら、この鞄の中にも、いっぱいいっぱいラジコン入ってるよ!」

速乃「うわぁ、すごいね! 自慢のコレクション?」

流子「イエッス! これが、ナナコ、それでこれがエリコット、それからそれから、これがジョン、ジョニー、ジョースターの三兄弟で!」

速乃(ラジコンに名前を付けてるんだね……やっぱり、変な人だなぁ)

プレゼントを渡しますか?

【超技林】
【阿修羅の涙】
【おでこのメガネ】
【聖徳太子の地球儀】
【毛虫くん】
【蝶ネクタイの変声機】
【新品のサラシ】
【速球大臣】
【あかの着ぐるみ】
【イン・ビトロ・ローズ】

↓1

プレゼントは渡しませんでした

速乃「お話聞かせてくれて、ありがとね」

流子「ううん、リュウコは何もしてないよ……あ、それから」

速乃「ん? なあに?」

流子「ごめん……リュウコのせいで、こんなことになっちゃったんだよね……」

速乃「……え? な、何言ってるの?」

流子「でも、リュウコの事を許してとは言わないから……おかしくなったリュウコの事を、許してなんて言わないから……トムさんの事を、恨まないでほしいんだ」

速乃「……へ? ど、どうしてここでトムくんの名前が?」

流子「彼にはちゃんとした動機があったの……リュウコは、皆を信じられなくなっちゃって……自分を見失ってて……だから……」

速乃「……え?」

速乃(なんで……私は、泣いてるの?)

流子「……そろそろ朝が来るよ。おはよう、佐賀崎さん」

速乃「そ、そうだね……起きないと……」

[トオミネリュウコ ページ1 解放]

[トオミネリュウコ 好感度+2]

――――――――――――――――――――

―モノクマ劇場12―

モノクマ
うぷぷぷ、忘れたとは言わせないよ?
このボク、モノクマをね!
久しぶりだねぇ……前回の章では仕様上、夜と朝の区別がなかったから、モノクマ劇場を出せなかったんだよね
そして、今回のボクは相当太っ腹です!
誰かと好感度MAXになるまで、コロシアイは起きないつくりになってるよ!
ダイスキなあの子と好感度MAXになるもよし。他の人達の好感度をある程度上げておくのもよし。
でも……残念ながら事件は起きちゃうんだよね! うぷぷ!
本章では、生き残ってる人たちの好感度の順位がとっても大事になってきます!
だから、皆さんで頑張っていきましょー!
うぷぷ、以上、久しぶりのモノクマ劇場でした!



というわけで、今回はここまで。

1日の流れが、チャプター5はこんな感じで、自由行動が多めです。

それと、モノクマ劇場で伝えたとおり『生き残りの好感度の順位』が、本章では非常に重要になります。

皆さんの安価で、絶望を希望に変えましょう。希望が絶望に変わることも、ありえるかもしれませんが……

↓感想・質問等があれば是非

現在の好感度をペタリ

杏 8.7 ページ1

光宙 8.1 ページ3

凛 8.0 ページ2

《D》臥龍 7.9 ページ3

《D》アンジー 7.6 ページ3

証 5.8 ページ1

志多 5.8 ページ2

《D》ペク 5.5 ページ2

《D》晃 4.7 ページ2

《D》命 3.1 ページ1

《D》翡翠 2.5

《D》忠義 2.5

《D》流子2.0

《D》トム 0.5

追記
今回の被害者は、相当なことがない限り死ぬようにできている人がいます。

ですが、相当なことがあれば、別の誰かが死ぬようにできています。

アルターエゴもなくなったため、フラグ回避スキルは手に入らない状況ですね……。

犯人は……さて、どうなるんでしょうか。

それと、普通の自由行動を選ぶと、好感度条件さえ達成してれば、ほぼ確実にページを解放できますよ!

ページの解放を確実にしたい方は、自由行動で『1』を、そうでもなければ『2』を、底上げするためのプレゼントが欲しい場合は『3』を選択してください(ぶっちゃけ本章は『4』を選択する必要はないです)

それと、好感度がどんなもんなのか知りたいときは、安価に特に指定がないときでも、いつでも『通信簿』と入力してくれれば確認できますよ

乙 5章のクロは翡翠で確定
枕イベントすごく良かった、なぜかプレゼントも渡せるけど
杏のページ解放してるうちに好感度10いっちゃうよ! なんでこいつ好感度に反して1ページしかないんだ

>>513さん
杏は夜会話、朝の会話、キルタイム、選ばれた回数がなかなかに多いですからね。
自由行動と関係のない所で選ばれた回数が一番多い子でした。

更にゲームヒントを残して、今日は寝たいと思います。

好感度を上げたい場合
[夜会話]が一番有効です

全員の好感度をまんべんなくあげときたい場合
[乱入判定]で乱入させましょう。乱入判定は『1』か『2』の選択で出てきます。

モノモノマシーンでガチャをするときに選択した人物とは、好感度上げイベントが発生せず、特殊なイベントが発生

プレゼントの好感度判定
とても喜んだ[+1]
まあまあ喜んだ[+0.5]
少しは喜んでくれたかな[+0.2]
あまり喜んでくれなかった[+0.1]
喜んでくれなかった[-0.1]

今日も夜9時頃に更新をしたいと思います。

皆さんが楽しく、この安価スレに参加できるよう、願っております。

やべ、ちょっと遅くなるかも。

10時頃に変更します……

お待たせしました!人がいれば投稿始めます!

―ハヤノノヘヤ―

キーンコーンカーンコーン…

モノクマ『オマエラ! おはようございます! 朝です、7時になりました、起床時間ですよ! さあて、今日も張り切っていきましょう!』

速乃「よーし、今日も頑張ろう!」

速乃「……とりあえず食堂に行こうかな……」

―ショクドウ―

[キルタイム]

↓1 人物を1人選択

速乃「おはよう、志多くん」

志多「ああ、おはよう、佐賀崎さん……ふぁあ……」

速乃「あれ? もしかして……」

1.まだ眠い?
2.疲れてる?
3.自由安価

↓1

速乃「疲れてる?」

志多「ん? まあ、昨日の夜パトロールしてたしなぁ……」

速乃「パトロール、本当にしたんだね……」

志多「これからも続けていくつもりでいるよ。ただ、いかんせん夜型になっちまいそうだ……食堂から出たら、ちょっと寝るかな……」

速乃「そっか、体に気を付けてね」

志多「……本当、お前には心配かけてばっかな気がするよ」

[カソクシタ 好感度+0.2]

―ハヤノノヘヤ―

速乃「……はぁ、今日も暇だなあ。だからといって殺人が起きてほしいわけじゃないけど……」

【自 由 行 動】

>>441から選択

↓1

―ブドウジョウ―

杏「ん~、あんまり脱出に繋がる手がかりはありそうにないどすなぁ」

杏「あら、速乃さん、ウチに何か用事でも?」

速乃「ちょっと、ここの桜を見に来たの」

杏「ふふっ、ええなぁ。速乃さんとは、趣味が合うような気ぃします」

速乃(なんだかんだ笑いあいながら、少し過ごした……)

[ミヤセアンズ 好感度+0.2]

プレゼントを渡しますか?

【超技林】
【阿修羅の涙】
【おでこのメガネ】
【聖徳太子の地球儀】
【毛虫くん】
【蝶ネクタイの変声機】
【新品のサラシ】
【速球大臣】
【あかの着ぐるみ】
【イン・ビトロ・ローズ】

↓1

杏「まあ、ないよりはマシやね……いくらになるか見当しておきます」

少しは喜んでくれたかな?

[ミヤセアンズ 好感度+0.2]

杏「……まあ、権力の掌握以外にも、ウチにはやらなアカンことがあるからなぁ」

速乃「……え?」

杏「お金をいっぱい集めなあかんねん。権力なんて二の次どす」

速乃「権力は二の次……バックに着く理由は、権力のためじゃないの?」

杏「うーん、まあそれもあるんやけど、どちらかというとお金やね。お金がないと生きていけへんもん」

杏「いざとなったら可愛い声で甘えながら体をよじらせるだけで、うん千万とお金をくれるんやで?」

速乃「そ、そんなに!?」

杏「うふふ、ええ、どんなにあってもお金は困りまへんえ?」

速乃「それはそうかもしれないけど、そんなに集めて何をするの?」

杏「…………」

杏「……くすっ、今日はこの辺にしておきましょ」

速乃「あ、杏ちゃん?」

速乃(……いっちゃった……何だか含みのある笑みだったな……宮瀬杏ちゃん。まだ隠してることがちょっとあるぞ?)

[ミヤセアンズ ページ2開放]

―ハヤノノヘヤ―

速乃(……なんだか落ち着かないな……もう少し出歩いてみようかな?)

【自 由 行 動】

>>441から選択

↓1

3 証

番号が書いてないので、>>536を採用します。

―コウバイブ―

速乃「……やろうかな!」

現在モノクマメダル37枚

↓1 使う枚数を選択。

10枚使用します。

連投ありで↓10までのコンマでゲットアイテム判定。

ぞろ目ボーナスあり

【高級チンチラシート】
【ローラースリッパ】
【黄金銃】
【???】
【???】←ぞろ目ボーナス!
【ボージョボー人形】
【万力】
【昭和ラジオ】
【月の石】
【赤の着ぐるみ】
【プロジェクトゾンビ】

を入手しました!

↓2まで、退場したメンバーを1人ずつ選択

【翡翠の想い】
【アンジーの想い】

を入手!

速乃「……また枕だ」

速乃「……どんな夢が見られるんだろう……」

証「おっす、佐賀崎」

速乃「あ、証くん。どうしたの?」

証「1枚手に入れたから、どんなもんが出るかと思ってな。よし、試してみるか」

速乃(誰かがガチャを回すのって、あんまり見た事ないから楽しみだな……)

↓1 コンマで……

【文豪の万年筆】

証「ふーん……なんのために使うのか、よくわかんねぇアイテムだな……」

速乃「た、確かにそうだね……」

プレゼントを渡しますか?

【超技林】
【おでこのメガネ】
【聖徳太子の地球儀】
【毛虫くん】
【蝶ネクタイの変声機】
【新品のサラシ】
【速球大臣】
【あかの着ぐるみ】 ×2
【イン・ビトロ・ローズ】
【高級チンチラシート】
【ローラースリッパ】
【黄金銃】
【ボージョボー人形】
【万力】
【昭和ラジオ】
【月の石】

↓1

速乃「あ、そうだ、証くんこれ上げるよ」

証「……お、びっくりアイテムじゃねぇか。これでいろいろな奴とドッキリ対決ができそうだな!」

速乃(ちょっと違う気はするけど、まあまあ喜んでくれたみたい)

[ヒシカワショウ 好感度+0.5]

―ハヤノノヘヤ―

速乃(……どこに行こうかな?)

追加します。

1.誰かに会う
2.メダルを探す
3.購買部へ(一日一回)
4.枕を使用
5.スキルセット
6.通信簿

↓1

―ショクドウ―

凛「ぎゅ~にゅ~♪ ぎゅ~にゅ~♪ 牛さん牛さん~♪」

凛「あ、速乃ちゃんだ! 一緒に飲む!? 飲むよね!? ホットミルク!」

速乃(凛ちゃんに半ば強制的にホットミルクを飲まさせられた……)

[シラサワリン 好感度+0.2]

プレゼントを渡しますか?

【超技林】
【おでこのメガネ】
【聖徳太子の地球儀】
【毛虫くん】
【新品のサラシ】
【速球大臣】
【あかの着ぐるみ】 ×2
【イン・ビトロ・ローズ】
【高級チンチラシート】
【ローラースリッパ】
【黄金銃】
【ボージョボー人形】
【万力】
【昭和ラジオ】
【月の石】

↓1

速乃「はい、凛ちゃんにこれあげる」

凛「おー! 誰かを応援したくなる……ぬくぬくだねー! これが白色だったらよかったんだけど」

速乃(少しは喜んでくれたかな?)

[シラサワリン 好感度+0.2]

凛「……ふにゅ」

速乃(あれ、なんだか元気がない……?)

速乃「どうしたの? 具合悪い?」

凛「ううん。ただちょっと、お兄ちゃんAに言われたことを思い出しただけー」

1.どんなことを言われたの?
2.それで元気がないの?
3.え、A?

↓1

速乃「どんなこと言われたの?」

凛「お前はもうちょっと女らしくできないのかーって」

速乃(十分体系は女の子らしいと思うんだけど……)

凛「女の子らしいって言うか、お兄ちゃんAがちょっと嫌がってるだけだけど……Bの方は、彼女がいる前では飛び付くなって言うだけかなぁ……うにゅーん、でもいいじゃん! AもBも大好きなんだから!」

速乃「お兄ちゃん、好きなんだ」

凛「うん! お父さんも大好きだよ!」

速乃「お母さんは?」

凛「お母さんは……ちょっと、ね」

速乃(……あれ? 凛ちゃんが急に暗い顔した……初めて見たかもしれないな。凛ちゃんのこんな表情)

凛「えへへ、ごめんね速乃ちゃん、らしくないよね! とりあえず今日もいろいろとガンバろっか!」

速乃「う、うん、そうだね……」

凛「じゃーなにするー? 一緒にアソボ!」

速乃(うーん、なんだかうまいコトかわされちゃった感じだなぁ……今度機会があれば聞いてみようかな)

[シラサワリン ページ3開放]

―ハヤノノヘヤ―

キーンコーンカーンコーン……

モノクマ『えー、校内放送です。午後10時になりました。ただいまより、夜時間となります』

モノクマ『まもなく食堂は、ドアをロックされますので、立ち入り禁止となりまーす!』

モノクマ『ではでは、いい夢を。おやすみなさい』

速乃(……また、いつもと変わらない一日が終わった)

速乃(……いつもと変わらない?)

速乃(……いつになったら出られるの?)

速乃「ああ、ダメダメ! そんなこと考えちゃだめだよね……」

速乃「……寝ようかな」

枕を使いますか?

【忠義の想い】
【臥龍の想い】
【翡翠の想い】
【アンジーの想い】

↓1

ん?夜会話って条件付き?
安価なら下

>>572
夜会話忘れてた……

先にこちらを処理します!

[夜会話]

↓1 人物を1人選択

ピーンポーン……

速乃「……はい」

志多「ああ、佐賀崎さん」

速乃「あ、志多くん。またパトロール?」

志多「おう! 有力な情報をつかんだら、教えるな! 俺様の力を舐めてもらっちゃ困るぜ!」

1.頑張ってね
2.無理しないで
3.自由安価

↓1

速乃「無理しないでね」

志多「……え?」

速乃「志多くんが頑張ってるのは分かるけど、頑張りすぎると大変なことになっちゃうかもしれないから……だから、さ」

志多「空回りって事か? それこそこの前の裁判みたいに……」

速乃「いや、そういうわけじゃないんだけど……」

志多「分かってる。無理のない範囲でやるつもりだし、細心の注意も払ってるつもりだ」

速乃「……うん」

志多「……譲れねぇんだよ」

速乃「え?」

志多「今まで、自分が主人公だ、とかいいながら、何もできずにただ眺めてるだけのクソ野郎だった自分が……ゆるせねぇんだよ……だからこそ、やっと見つけたこの自分にできる、自分しか思いつかなかった『役割』を……譲るわけにはいかねぇんだよ……」

速乃「…………そっか」

1.かっこいいね
2.素敵だね
3.自由安価

↓1

速乃「……志多くんには期待してるよ」

志多「……え?」

速乃「今の志多くんは、希望に満ちあふれて、輝いてる気がするんだ……だから、きっと大丈夫だと思う」

志多「ほ、本当か……? 皆の憧れのヒーローに、なれるのか?」

速乃「うん……きっと、なれてると思うよ。だって、志多くんは少なくとも、私と言う存在に、希望を感じさせてるんだから」

志多「…………」

志多「……くくっ、くくくくくっ!!」

速乃「……え?」

志多「はーはっはっはっは! そうか……やっぱりお前ら、俺がいないとだめだったんだな?」

志多「そうだ! 俺がこの物語の主人公だ! 俺様は駆足志多! 【超高校級の運び屋】の異名を持つ、走り屋駆足志多様だあああああ!!」

志多「うおおおおおおおお!!」

速乃(彼は、大きな声で叫びながら、闇の中へと消えていった……きっと、彼なら何かを変えられるはず。今の彼なら……)

[カソクシタ 好感度+1.5]

速乃「……さて、そろそろ寝ようかな?」

枕を使用しますか?

【忠義の想い】
【臥龍の想い】
【翡翠の想い】
【アンジーの想い】

↓2

臥龍使用で、今日はここまでで。

眠くなるまで3スレ目の方で、皆さんと対話していきたいなあと思います

今回でだいぶ好感度に変動がありましたね。特に志多は初期の勢いを取り戻してきた……のか?

杏 8.9 ページ2
凛 8.4 ページ3
光宙 8.1 ページ3
臥龍 7.9 ページ3
アンジー 7.6 ページ3
志多 7.5 ページ3
証 5.8 ページ2
ペク 5.5 ページ2
晃 4.7 ページ2
命 3.1 ページ1
翡翠 2.5
忠義 2.5
流子2.0ページ1
トム 0.5

好感度です

お久しぶりです。
9時から更新始めます

キーンコーンカーンコーン……

速乃「……もう朝か」

速乃「今日はどうしようかな……」

速乃「臥龍くんに会いに行こうかな」

―ホケンシツ―

速乃「あ、やっぱり臥龍くん、ここにいたんだ」

臥龍「……佐賀崎か……私の元に来たという事は、貴様は私を笑わせに来たんだな?」

速乃「そうだよ! 絶対に臥龍くんを笑わせてやるんだからね!」

臥龍「……いいだろう。さあ、来るがいい」

速乃(とはいっても、どうしようか全く考えてなかったなぁ……どうしようか)

1.くすぐり倒す
2.佐賀崎速乃、一発ギャグやります!
3.自由安価

↓1

速乃「佐賀崎速乃、一発ギャグやります!」

臥龍「…………」

速乃「赤い糸は恋のしるし、白い糸は友情の証! そして、青い糸は~?」

速乃「静脈!!」

臥龍「……………………」

速乃「……」

速乃(どうしよう、めちゃくちゃ恥ずかしいな……今すっごく後悔してるよ)

臥龍「……お前らしいといえば、お前らしいな……面白いじゃないか」

速乃(こ、こう評価だった……)

臥龍「だが、その程度の事で笑える私ではない」

速乃「……え?」

臥龍「最後に笑顔を見せたのは、あの男だけだったか……共に過ごしたアイツと、一緒に帰っては笑っていた……遠いあの日の思い出だ」

速乃「が、臥龍くん……」

速乃(遠いあの日って事は、もしかして、その「アイツ」っていうのは……)

[ハクロウガリュウ ページ4開放]

プレゼントを渡しますか?

【超技林】
【おでこのメガネ】
【聖徳太子の地球儀】
【毛虫くん】
【新品のサラシ】
【速球大臣】
【あかの着ぐるみ】
【イン・ビトロ・ローズ】
【高級チンチラシート】
【ローラースリッパ】
【黄金銃】
【ボージョボー人形】
【万力】
【昭和ラジオ】
【月の石】

↓1

速乃「臥龍くん、これあげる」

臥龍「……なるほど、いいものだな、これは。怪我の治療に使わせてもらおう」

速乃(喜んでくれたみたい)

[ハクロウガリュウ 好感度+0.8]

速乃「それにしても、臥龍くんを笑わせられなかったのは、すごく悔しいなぁ」

臥龍「……逆にあれで笑うと思っていたのか?」

速乃「そこまで言わなくてもいいじゃん……」

臥龍「はぁ、それにしても、まさかこんなところにまで来て、笑わせようとするとは、少し驚いたぞ」

速乃「……え? こ、こんなところって? ただの保健室だよね?」

臥龍「……後悔はしていない」

速乃「……何の話?」

臥龍「私がここでやったことは、結果的に貴様らを悲しませてしまう事になったかもしれないが、私は後悔はしていない。お前たちを救ったと思っている。そしてそれ以上に、私自身が救われた……」

速乃「……な、何を言ってるの? 臥龍くん……?」

臥龍「私は初めて、誰かのために殺したのだ……殺せたのだ……ずっと、自分が【超高校級】になるために、人を殺め続けていたから……だからこそ、私は……そして、もう一度だけ、貴様……佐賀崎に伝えておきたいことがある」

速乃「…………な、何? や、やだ、やめてよ……」

速乃(これを聞いてしまったら、臥龍くんがどこかに行っちゃいそうで、よくわからないけどなんとなくそう思ってしまって……)

臥龍「……お前に出会えて、本当によかった……ありがとう」

速乃「臥龍くん……臥龍くん……」

―モノクマ劇場13―

モノクマ
ボクはとっても嬉しいんだ
ボク自身がとってもとっても絶望できそうで……
アイツらがすっごくすっごく絶望しそうで……
ボクの考えてること、キミたちが考えてること
それってもしかしたら、実は案外シンクロしてるのかもよ?
うぷぷぷぷ……

―ハヤノノヘヤ―

キーンコーンカーンコーン……

モノクマ『オマエラ! おはようございます! 朝です、7時になりました、起床時間ですよー! さあて、今日も張り切っていきましょう!』

速乃「よし、頑張ろっかな」

速乃(まずは食堂に行こうかな)

―ショクドウ―

[キルタイム]

↓1 人物を選択

証「よー! 佐賀崎! 俺の特製クッキーだ。朝だけど食えよ!」

速乃「クッキー焼いたの?」

証「ああ、気が向いたからな! ほら、食え!」

1.いただきま~す
2.何か怪しい……
3.自由安価

↓1

速乃「いただきま~す」

証「……ふっ」

速乃「げふっ、ごほっ! 辛い!! なにこれ!?」

証「見事に引っかかってくれたな!! これは俺の編み出した、超激からクッキーだ! 見抜けなかったお前の負けだな!」

速乃「ちょ、ちょっと勝負するなんて聞いてない、というか舌がじんじんする!! 水持ってきて! 水!!」

証「ははっ、オッケーオッケー!」

速乃(彼から物を受け取る時は気を付けよう……)

[ヒシカワショウ 好感度+0.2]

―ハヤノノヘヤ―

速乃「……どうしようかな?」

【自 由 行 動】

>>441から選択

―コウバイブ―

速乃「よし、やってみようかな!」

現在モノクマメダルは27枚です

↓1 枚数を選択

理樹・佳奈多「「メル友?」」真人・葉留佳「「おう(うん)」」

理樹・佳奈多「「メル友?」」真人・葉留佳「「おう(うん)」」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1410004413/)

理樹(バスの事故から3ヶ月、

もう雪が降る季節だ。

僕らは悪夢のような出来事から目を覚まし、

今をこうして悠々と過ごしている)

日常系リトバスSSです!

亀更新ですがよろしくお願いします。

理樹・佳奈多「「メル友?」」真人・葉留佳「「おう(うん)」」

理樹・佳奈多「「メル友?」」真人・葉留佳「「おう(うん)」」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1410004413/)

理樹(バスの事故から3ヶ月、

もう雪が降る季節だ。

僕らは悪夢のような出来事から目を覚まし、

今をこうして悠々と過ごしている)

日常系リトバスSSです!

亀更新ですがよろしくお願いします。

10枚使用します

↓1 連投ありでコンマでプレゼントを決定。ぞろ目でボーナスもあるよ

この後の更新は明日にします。
明日の夜はもっと更新できる予定です。


↓5までまだプレゼントが手に入ります。

風呂あがったら開始します

【キルリアンカメラ】
【虹色の乾パン】
【葉っぱふんどし】
【レーション】
【華麗な王子さま】
【誰かの卒業アルバム】
【阿修羅の涙】
【むらまさ】
【赤の着ぐるみ】
【水晶のどくろ】

を入手しました!

速乃「こんなもんかな」

ナニヲシマスカ?

>>441から選択

↓1

―ゴラクシツ―

速乃「よーし、探すぞ!」

↓1 コンマ下一桁で枚数決定。コンマ10以下で、何か起こるかも

モノクマメダルを4枚ゲット!

現在のメダル数 21枚

証「よっ、佐賀崎!」

速乃「あ、証くん、今日はよく会うね!」

証「そうみたいだな、それにしても、ちょっと心配なんだよな……」

速乃「心配って?」

証「動機だよ、動機。そろそろアイツの事だから、動いてもいい頃だと思ってたんだけどな」

速乃(確かにそうよね……もう3日が経とうとしてる。そろそろ、奴なら……でも、動かないってことは……)

1.黒幕も追い詰められてるのかもよ?
2.今がチャンスだよね
3.自由安価

↓1

速乃「黒幕も追い詰められてるのかもよ?」

証「……そうだといいんだけどな。やつの出してるヒント、考えてみればアルターエゴも、奴自身がくれたもので、それは佐賀崎によく似た女性のようなものが映っていた……」

速乃「た、確かに、そうだったね……」

速乃(臥龍くんと一緒に、消えてしまったけれど……)

証「佐賀崎に関係のある人物が、篭橋鞘奈なのかもしれない、そう俺は考えている」

速乃「私に、関係ある人物か……」

証「ま、一緒に探してみないとだめだろうけどな。化けの皮剥いでやろうぜ佐賀崎。篭橋鞘奈の真の狙いを」

速乃「うん、絶対、残ってる6人でだけでも、外に出ようね!」

乱入判定!

モノクマメダル1枚消費で、人物を乱入させることができます。

↓1 人物を1人選択、使わない場合は使わないでお願いします

モノクマメダルを1枚消費しました。

光宙「ふんふーん、ふんふふーん♪」

証「お、田中、機嫌がいいなぁ」

光宙「おーう! なんか今日は調子がいいんだ! 今すぐにでも飛び出したいくらいだぜ!」

速乃「ど、どこに……?」

光宙「あ、そうだ、ティッシュいるか? ほら、やるよ」

速乃「え? あ、ありがとう……」

速乃(いらないのに、なんか貰っちゃうんだよな。ここにきて、彼の才能をまた確認した気分)

証「俺も貰っとくな。使う機会はないだろうけどさ」

光宙「へへー、さすが俺だな! どんな奴でもピカンとティッシュを受け取ってくれるぜ!」

速乃(……光宙くんは……)

1.……変わったね
2.……面白いね
3.自由安価

↓1

速乃「光宙くんは、変わったね?」

光宙「へ? そうなの?」

速乃「最初の殺人の時は、ビビり倒してたから……」

証「確かにそうだったな。佐賀崎に守ってもらってばっかりだったような気がするぜ」

光宙「あー、そういえばそうだったな……そんでもって、まだ俺、さがっちにちゃんと返せてないし、ひしっちにもちゃんと返せてないんだよな。この恩っていうか……なんというか……」

速乃「光宙くん……」

光宙「でも、さ。俺、バカだけどよぉ、思ったんだ。さがっちのために、今度は何かしたいって」

速乃「私のために?」

光宙「ああ。さがっちに守ってもらった分、今度はさがっちを俺が守る! 何かしらの形で、絶対に守って見せる!」

光宙「へへっ、俺はそう誓ってんだ」

速乃(光宙くん……今、とっても光り輝いてる……それが、彼にとっての“希望”なんだね。私を守りたいっていう、確かな希望……)

光宙「ってことで、何か困ったことがあればいつでも言えよ! 俺、さがっちのためならなんだってしてやるからな!」

証「あはははっ! 頼もしいな、田中!」

速乃「うん、本当にね」

光宙「え? や、やめろよ! 照れちまうだろー!?」

[タナカピカチュウ 好感度MAX]

プレゼント【ピカッとティッシュ】を手に入れた!

【ピカッとティッシュ】…光宙がくれた真っ白な普通のティッシュ。見ていると温かい気持ちになる。

[ヒシカワショウ 好感度+0.6]

プレゼントを渡しますか?

【超技林】
【おでこのメガネ】
【聖徳太子の地球儀】
【毛虫くん】
【速球大臣】
【あかの着ぐるみ】×2
【イン・ビトロ・ローズ】
【高級チンチラシート】
【ローラースリッパ】
【黄金銃】
【ボージョボー人形】
【万力】
【昭和ラジオ】
【月の石】
【キルリアンカメラ】
【虹色の乾パン】
【葉っぱふんどし】
【レーション】
【華麗な王子さま】
【誰かの卒業アルバム】
【阿修羅の涙】
【むらまさ】
【水晶のどくろ】

↓1 証 ↓3 光宙

阿修羅の涙

人がいないか……

安価下

好感度MAX...あっ...(察し)
安価なら下

速乃「はい、証くんにはこれあげる」

証「……なんかこういうミステリアスなものって、ロマンがあるよな!」

速乃(喜んでくれたみたい……)

速乃「光宙くんには、これね」

光宙「ん、うおっ!? アルバムじゃん! 俺がティッシュを上げた人、いるかな?」

速乃(とっても喜んでくれたみたい!)

[ヒシカワショウ 好感度+0.5]

[タナカピカチュウ これ以上上がりません]

速乃(……それから少し談笑して、私達は部屋に戻った)

―ハヤノノヘヤ―

速乃「……あれ、何か落ちてる?」

『脱衣場に来てくれ』

速乃「…………証くんの字だ」

―ダツイジョウ―

証「よお、皆そろったか」

杏「一体何をするつもりどす?」

光宙「何かパーティーか?」

志多「だったらわざわざこんなところに呼ばないだろう……」

証「俺は……校則違反をしてくる」

凛「え!? だ、大丈夫なの?」

証「まあ安心してくれ、死にはしない、上手くやるさ」

速乃「そ、そんな、心配だよ……」

証「大丈夫だ、お前たちに協力してもらうから。まずは……男性陣」

志多「お、おう!」

光宙「ん?」

証「俺と一緒に来い!」

志多「え、え!? 嘘だろ!?」

光宙「大丈夫だしたっち! 俺もついてる!」

志多「不安が消えねえよ……」

証「それと、佐賀崎、お前にはモノクマをおびき寄せといてほしい」

速乃「へ? 何のために?」

杏「そうどす、なんならウチでも、凛さんでもええやろ?」

証「監視カメラの見張りとモノクマの召喚……コイツは同時にそれを行えないんじゃないか?」

速乃「……どうしてそう思うの?」

証「……【超高校級の捜査官】の勘だ……」

速乃「そう言われたら、私は信じるしかないかな」

凛「は、速乃ちゃん!?」

速乃「大丈夫、絶対に、大丈夫だから……」

―ランドリー―

速乃「…………」

速乃(そろそろ、証くんたちは4階についたはず……)

速乃「……ねぇ、モノクマ」

モノクマ「……呼んだ?」

速乃(後は、彼が任務を遂行するまで、ずっとモノクマを引き寄せてればいいの……頑張って、私は今、皆の希望……)

1.案外かわいいよね、モノクマ
2.篭橋鞘奈、なの?
3.自由安価

↓1

速乃「その赤い目はどうにかならなかったの…?」

モノクマ「はにゃにゃ?」

速乃「それのせいであなたの魅力はほぼ半減よ…」

モノクマ「いきなり何を言い出すかと思えば、ボクの愚痴ですか?」

モノクマ「そんなの小松崎に言えよ! あの太ももフェチに何か言ってやればいいじゃない!」

速乃「ふ、太ももフェチ!?」

モノクマ「ていうかさぁ、いきなりこんな“防音の部屋”に呼び出して、何かするつもり?」

速乃(さすがモノクマ、気付いたのね。でも……まだ私は負けないよ。次はどうしようかな?)

自由に話題を振ろう

↓1

ちょっと皆に聞かれたくない話だからね。実は好きな人がいるの(嘘)

速乃「ちょっと皆に聞かれたくない話だからね……実は、私ね、好きな人がいるの」

モノクマ「お? そういう話、ボクは大好物だよ?」

速乃「そ、それで、モノクマに相談しようと思って……」

モノクマ「それで、相手は誰なの?」

速乃「も、モノクマ……先生……」

モノクマ「……え?」

速乃「あ、あなただ……にゃん」

モノクマ「…………」

速乃(よ、よし、このまま頑張ろう。自分を捨てて頑張るんだにゃん!)

速乃(後は頼んだよ、男の子達!)

―ガクエンチョウシツマエ―

証「よいしょっと……あとはこの爆弾をセットして……っと」

光宙「なんちゅう危ないもん持ってるんだよ……」

証「モノクマが分解されてた時あっただろ? 俺はその時からずっと爆弾を持ってたぜ」

志多「ど、どこにしまってたんだよ……」

証「娯楽室のロッカーにな」

証(モノクマから貰った爆弾……これで扉を無理やり破壊することができそうだ)

証「行くぞ、皆!!」

志多「おう!! 火をつけてくれ!!」

光宙「本当に俺ここで大丈夫? スランプで吹っ飛んだりしない?」

志多「……爆風のことか?」

証(俺が思い切って、物理室のマッチ棒で火をつけると、爆弾の導火線がするすると焼けていった)

証(しばらくして、爆弾は大爆発した。ドーンという大きな音と共に)

証(そして、固く扉を閉ざされていた、学園長室があらわになったんだ……)

証「入るぞ」

光宙「……ああ」

志多「……よっしゃ」

―ガクエンチョウシツ―

証「よし、とりあえず徹底的に……」

ガッ

志多「ぬおわぁ!?」

証(くそっ! もうモノクマに気付かれたか!?)

光宙「ひ、ひぃっ!? ど、どうすんだ!? ひしっち!!」

モノクマ「そんな事だろうと思ったよ……いけない子だね、君たちは……オシオキが必要みたいだね!」

証(……この時のために、3人で来たんだよ!)

志多「も、モノクマぁ!! まずは俺からやったらどうだ?」

モノクマ「ふんっ、言われなくても3人やるつもりだったけど、さっさと絶望したいっていうなら、そうさせてもらうよ!」

志多「お、おおおお、俺を捕まえるなんざ、お前には百年早いぜ!」

証(駆足に逃げてもらってる間に、急いでここのファイルと……この鍵は……)

証「……よし、田中、立てるか?」

光宙「あ、ああ、大丈夫だ」

証「……なら、このファイルをもってけ!」

光宙「お、おう!」

証「駆足! 退くぞ!」

志多「了解だ!!」

モノクマ「ええい、ちょこざいな! 待て待てぇ!!」

ズブッ

志多「ぐっ!!」

証「駆足!!」

志多「大丈夫!! 大丈夫だぁ!!」

モノクマ「あ、くそ~! どこに行くんだこの野郎!」

モノクマ「……うぷぷ、でもまあいいよ。もう動機はネタ切れなんだけどね……十分、“あの子たち”の絶望は煽れただろうしね……」

モノクマ「後はアイツらが勝手に殺し合うこともなく、ここで一生生活しているのを見ているだけ、やがて衰弱していく奴らを……うぷぷ、それって最高に……絶望よねぇ……」


















鞘奈「……んふっ、んふふふふ……」

―ダツイジョウ―

凛「……三人とも、大丈夫かなぁ?」

杏「三人も心配やけど、速乃さんはうまくやれとるんやろか……心配やわぁ」

証「……も、戻ったぞ……」

志多「チッ!! いってぇ……」

凛「し、志多ちゃん!! 大丈夫!?」

志多「か、かすり傷かすり傷! なんともねぇ……よ、平気さ」

光宙「なんともねえわけねえだろう!? 結構思いっきり爪が刺さってたじゃねぇか!」

志多「畜生……白狼くんがいればなぁ……これくらいの傷なら、すぐに……」

証「やめようぜ。ファイルとこの鍵の使い道が気になるところだが、今は駆足の治療が先だ……」

志多「……くっ、すまねぇな……」

凛「志多ちゃん……とりあえず、保健室に運ぶね!」

―ランドリー―

速乃「……ダメ、だったか……結局なんかよくわかんないけど、モノクマに振られてビンタされちゃうし……」

速乃(……3人は、どうなったのかな? どこにいるんだろう?)

ガチャッ

凛「速乃ちゃん! 保健室来て! 志多ちゃんが……」

速乃「……え? 志多くん?」

―ホケンシツ―

速乃「……し、志多くん?」

志多「……あ、ああ、佐賀崎、さん……もう大丈夫、心配すんな。俺は主人公だ、絶対に死なないさ」

速乃「うん、うん……大丈夫だよね……」

証「……田中」

光宙「……ん?」

証「……例のファイルを見せてくれ」

光宙「あ、ああ」

速乃(光宙くんがそういって、学ランの下から取り出したのは、大きな青色のファイルだった)

速乃(……希望ヶ峰学園、生徒名簿……第76期生……怖いけど見よう)

速乃(そこに書いてあったのは、私も含めた15人分のファイルだった。きちんと死んだ人の名前も書いてある……)

証「……ここに、記憶のヒントになることは書いてないみたいだな。俺の所を、【超高校級の絶望】にしているあたり……」

光宙「確かに、そうみたいだな……」

杏「入学した時は15人やった、けど、入学してから2年たつと、誰かが殺されている……」

志多「そ、そういうの考えるのはやめようぜ……?」

凛「そ、そうだよ……やめよ?」

証「……今日はもう、解散にしようか」

速乃「……え?」

証「とにかく、今のままじゃだめだ……何とかするための策を練ってみるよ。きっとモノクマも……俺達の校則違反に対して、何かしら動きを見せるだろうしな、それと、佐賀崎」

速乃「……?」

速乃(彼は、そっと私の頭を撫でてくれた)

証「よくやった。お前があそこで頑張ってくれたから、皆無事に戻ってこれたんだと思う。ありがとな」

速乃「う、うん……」

速乃(志多くんを傷つけたのは、私の失敗が原因……ちょっとそう思っていた私の心を、そっとなだめてくれたその言葉)

速乃(……私は、一生忘れないでいようと思う)

―ハヤノノヘヤ―

速乃(……ちょっとしんみりしちゃったかな……)

速乃「……どうしよう、もう寝ちゃうっていうのも手かもしれないけど……ちょこっとだけ時間があるし……」

【自 由 行 動】

1.誰かと会う(証は選べません)
2.メダルを拾う
3.枕を使用
4.通信簿

↓1

4

2レス分使用しますので、少々お待ちください

好感度一覧表

光宙 MAX ページ3
杏 8.9 ページ2
臥龍 8.7 ページ4
凛 8.4 ページ2
アンジー 7.6 ページ3
志多 7.5 ページ3
証 7.1 ページ2
ペク 5.5 ページ2
晃 4.7 ページ2
命 3.1 ページ1
翡翠 2.5
忠義 2.5
流子2.0ページ1
トム 0.5

通信簿

1.佐賀崎速乃 サガサキハヤノ 【超高校級の幸運】

2.望月安慈恵莉華 モチヅキアンジェリカ(アンジー)《DEAD》 【超高校級のファッションコーディネーター】
ページ1
流行の最先端をいく【超高校級のファッションコーディネーター】として、自分の美貌に関する全ての努力を怠らない。
まねできそうにない、と言った速乃に対し、「女の子なんだからできる」と言っていた
ページ2
他人に対して強気な発言をする彼女だが、強烈に打たれ弱い。文字はひらがなと、自分の略称をカタカナで書ける程度で、箸が上手に使えないようだ。彼女のこれらの欠点には、何かしらの理由があるのだろうか
ページ3
自分のファッションは人より特殊、という偏見を持ってしまっている彼女。一体どうしてそういう感情を持つようになってしまったのだろうか……彼女に対して、さらなる興味がわいてきた

3.緑石翡翠 リョクセキヒスイ《DEAD》 【超高校級のキャリアウーマン】

4.遠峰流子 トオミネリュウコ《DEAD》 【超高校級のラジコン操縦士】
ページ1
近寄りがたい程に常人に理解できない行動をする怪しい女の子だが、ラジコンに対する情熱と操縦なら、誰にも引けを取らないであろう彼女。そんな彼女自身は、自分に自信がない様子。ラジコンに名前を付けているようだ。

5.ペク・ヒョンファ ぺく・ヒョンファ《DEAD》 【超高校級の猟師】
ページ1
【超高校級の猟師】である彼女の出身国は韓国。カジョンという人物から送られてくる、キムチのキャンディが苦手らしい
ページ2
カジョンとは、韓国語で父親の事。好き嫌いはしちゃいけません、と言われて育てられたが、どうしても辛いもの、特にキムチは苦手のようだ。それを少し、気にしているのかもしれない

6.白沢凛 シラサワリン 【超高校級のスノーボーダー】
ページ1
雪だけでなく、白色の物がなんでも大好きな女の子。自分の部屋も全部白1色に統一しているらしい。そうしているのには、何か理由があるのだろうか…
ページ2
すぐに肩がこるらしい。腕の立つ中学生マネージャー(男)に、よくほぐしてもらっていたようだ。原因はわからない、と言ってはいたが、おそらく彼女のプロポーションゆえの悩みなのであろう
ページ3
兄が2人と父のいる家庭で育った彼女は、もっと女の子らしくなりなさい、と叱られているらしい。母親の話をしたところ、うまくかわされてしまった

7.宮瀬杏 ミヤセアンズ 【超高校級の若女将】
ページ1
誰かのバックに着くことで、その人の権力の略奪を狙っているらしい。それに勘付かれ、いつもあと少しのところで失敗するようだが、【超高校級の若女将】として、お得意様を逃がしたことはないという
ページ2
権力の掌握よりも、お金を手に入れることを優先するために、お偉いさんのバックにつくらしい。お金を集めて何をするつもりなのか、真相は謎に包まれてしまった……。


8.菱川証 ヒシカワショウ 【超高校級の捜査官】【超高校級の絶望】
ページ1
殺し合いという環境に置かれた理由について、なぜを連発し、いろいろと模索する彼の姿を見て、彼が頑張ってくれようとしていることを知った。彼の能力は不明だが、悪い人ではなさそうだ
ページ2
殺し合いという環境でも、勝負に対する情熱は決して忘れない彼。なぜそこまでこだわるのかという速乃の問いに対して、勝負をすることで脳が覚醒すると答えた。だが、それより勝負すること自体が楽しいのも事実のようだ。

9.蜜竹忠義 ミツタケタダヨシ《DEAD》 【超高校級の武将マニア】

10.田中光宙 タナカピカチュウ 【超高校級のティッシュ配り】
ページ1
ティッシュ配りとしての才能は、「人の目を惹きつけること」と言う
そのせいで不良にカツアゲされることもあるが、持ち前の勢いで乗り切ってきた
ページ2
動物に癒しを求めている。特に好きなのは猫。猫さえいれば、この環境でももう少しましな生活が送れると語る。速乃に、俺の猫にならないか?と言ってきたが、どういう意図があるのかは不明である
ページ3
明るい彼の性格を象徴する、光宙という名前。自分ではそんなに気にしたことはないが、他人の目が少々痛く、名前を名乗る必要がないティッシュ配りのバイトを始めたらしい

11.神坂命 カミサカミコト《DEAD》 【超高校級のクライマー】
ページ1
クライマーとして壁を登ることで、何度も落ちていく人間を見てきたと語る。下の人間に構っている暇があれば、自分が少しでも長く頂点に居座ることを考えているらしい。彼のことが少しだけわかった気がした

12.駆足志多 カソクシタ 【超高校級の運び屋】
ページ1
自分の事を本気で主役と思っているらしく、小さなどうでもいい出来事を、全て「英雄伝説」として語ってくる。
好きなアニメは意外にもヒーローもので、こんど熱く語り合うことを、速乃と約束する
ページ2
自分に自信があるように見えて、実はあまりないようにも見える彼。手を握ってみると、強烈に焦り、猛烈にダッシュして姿を消した。一体彼になにがあったのだろうか?
ページ3
実は女性恐怖症だという。理由は3つ年下の女性に、小さいころ踏まれたり蹴られたりされていたことかららしい。ただ、小さいころからただ一つ変わらない気持ち、ヒーローになりたいという想いを大切にしてほしいと願う速乃であった。

13.白狼臥龍 ハクロウガリュウ《DEAD》 【超高校級の救急救命士】
ページ1
どんなピンチにもかけつける、ミステリアスでクールな救急救命士、臥龍。
彼の家にはカナヘビのカナコがいるらしい
ページ2
普段はあまりしゃべらない彼だが、自分のペットの話をさせると、口が止まらなくなるらしい。10年間の失った記憶の事も受け止めつつ、次に飼う爬虫類の事を考えていた
ページ3
自分がやったことすべてに責任を感じており、自分が殺人鬼という事も含め、それを変えることはできないと嘆いていた。「何か手伝いをする」という速乃に対し、「ならば私を笑わせてみろ」と、強気な発言をしたが、速乃は笑わせることができるだろうか…
ページ4
臥龍は笑う事はなかったが、中学のころに、アイツと笑いあったことを思い出したという。彼はなぜ、笑顔を失くしてしまったのか……

14.菊川晃《DEAD》 キクカワアキラ 【超高校級のハンドボール選手】
ページ1
閉鎖空間にいても、体のフォームの感覚を失わないために、トレーニングは欠かさない。
常にライバルを意識しており、彼が言うには、「ハンドボールの世界は甘くない」そうだが……
ページ2
常にハンドボールの練習をし、努力を惜しまない彼だが、本当はハンドボールが嫌い、と語った。その言葉の意味は、はたして…

15.トム・ブライアン《DEAD》 トム・ブライアン 【超高校級の図書委員】

収まりきらなかったというね。それだけ進んできたという事ですなぁ。感慨深い

これを踏まえて>>654から、最後の自由行動の選択を↓1さんにお願いします

―ブドウジョウ―

杏「ここの桜は本当に風流があって……ええどすなあ」

速乃「……うん、そうだね……」

杏「なんだか、辛気臭いというか、そんな感じになってしまいましたなぁ。ちょっと気分転換に、何か飲みましょか」

速乃(杏ちゃんと一緒に紅茶をたしなんだ……)

[ミヤセアンズ 好感度+0.3]

プレゼントを渡しますか?
【超技林】
【おでこのメガネ】
【聖徳太子の地球儀】
【毛虫くん】
【速球大臣】
【あかの着ぐるみ】×2
【イン・ビトロ・ローズ】
【高級チンチラシート】
【ローラースリッパ】
【黄金銃】
【ボージョボー人形】
【万力】
【昭和ラジオ】
【月の石】
【キルリアンカメラ】
【虹色の乾パン】
【葉っぱふんどし】
【レーション】
【華麗な王子さま】
【むらまさ】
【水晶のどくろ】

↓1

速乃「はい、これ」

杏「……うーん、まあ、何かしらで使う時はあるかもしれんしなぁ。そういうプレイが好きなお客さんもおるやろし、貰っときます」

速乃(少しは喜んでくれたかな?)

[ミヤセアンズ 好感度+0.2]

杏「ふぅ……」

速乃(そういえば杏ちゃん、お金を集めて、どうするつもりなのかは、なんとなくごまかされちゃったんだよね。聞いてみようかな?)

速乃「杏ちゃんはさ、お金を集めて、何をするつもりなの?」

杏「は?」

速乃「杏ちゃんがお金を集めたいのは分かったんだけど……そうまでしてお金を集めなきゃいけない理由って何?」

杏「そうどすなぁ、速乃さんになら、言うても問題無さそうやな」

杏「……ウチな、大きな夢があるんどす」

速乃「……大きな、夢?」

杏「ええ。土地を買うんですえ? 壮大な夢やろ?」

速乃(土地を……?)

1.何のために?
2.どのくらいの広さで?
3.自由安価

↓1

2

速乃「どのくらいの広さで?」

杏「そうどすなぁ、最低でも、バチカン市国くらいは……」

速乃「そ、そんなに!? そ、それで何をするつもりなの?」

杏「ふふっ、おしえまへんえ?」

速乃「……うぅ、残念」

杏「……まあ、アレや。今度気が向いたら、お話します」

速乃「……うん、楽しみにしてるね」

[ミヤセアンズ ページ3開放]

杏「あ、そうそう、速乃さん」

速乃「ん? なあに?」

杏「……これを。今度会ったとき、渡そうとおもっとったんどす」

速乃「……これ、かんざし? 杏ちゃんと同じだね」

杏「……速乃さんと、友達になりたくて」

速乃「え? もう友達でしょ?」

杏「……いえ、ウチは誰かと対等の立場になったらあかんような気がしとったんどす……でも、どうしても、速乃さんとはお友達になりたくて、それで……」

速乃「あ、杏ちゃん……」

杏「お、お揃いの髪飾りとかやったら、お友達っぽいでしょ? だから、と思ったんやけど……嫌かな?」

速乃(杏ちゃんが照れくさそうにそう言う……こういう杏ちゃんの表情は、初めて見た……すごく嬉しいな、なんだか)

速乃「友達だよ、杏ちゃん。だから、絶対……何があっても、ここから一緒に出ようね!」

杏「……!」

杏「ふふっ、はい、精一杯、最後まで頑張りますえ?」

速乃「うん! 行こう!」

[ミヤセアンズ 好感度MAX]

プレゼント【女将のかんざし】を手に入れました!

【女将のかんざし】…杏から貰ったお揃いのかんざし。初めての対等の立場としての、お友達のしるし。

―ハヤノノヘヤ―

今回は夜会話は起こりません。

枕を使いますか?

【忠義の想い】
【翡翠の想い】
【アンジーの想い】

↓1

アンジーの枕を使用します

速乃(ピンク色と茶色のラインが可愛い枕……これにしよう)

速乃(甘いにおいがする……ふわふわしてて、いい夢を見られそうだ……)

―――――――――――――――――――

アンジー「はーやーの! 起きなさい!!」

速乃「う、うわぁ!?」

アンジー「ダメじゃない、下僕のアンタが、あたしより起きるのが遅いだなんて、もっとしっかりしなさいよね?」

速乃「う、うん、でもアンジーちゃんより早く起きるって相当大変な気が」

アンジー「何か言った!?」

速乃「な、なんでもないよ!?」

アンジー「はぁ、ったく……」

速乃「……そういえばアンジーちゃん、この前言ってた、自分のファッションセンスは他人にあまり受け入れてもらえないっていうのは?」

アンジー「……ああ、それね……ちょっと、両親に気持ち悪がられてたのよ」

速乃「……両親?」

アンジー「パパとママは、普通の生活を拒否したあたしを許したくなかったんでしょうね……それはそれはひどい虐待の数だったわ……でも、それでもあたしは、服を造り続けた。自分がいいと思ったものを、ずっと、ずっとずっとずっとね……でも……あたしの洋服は、一部のファンから大人気ってだけ……まあ、偏見を持たれるような衣装ではあるんだけどね……」

[アンジー ページ4開放]

速乃「……ねぇ、アンジーちゃん、あのさ……ここから出られたら、その服、私着てみたい」

アンジー「え?」

速乃「私ね、アンジーちゃんの服、好きだよ。“希望”を乗せた想いがこもってて……えへへ、変な言い方だけどね」

アンジー「あ、アンタ……」

速乃「だから、絶対ここを出ようね、一緒に!」

アンジー「……無理よ」

速乃「……え?」

アンジー「あたしは……弱くて、1人じゃ何もできなかった……結局、誰かを道連れにして、皆を寝かせることしか、できなかったわ」

速乃「……な、何の話?」

アンジー「でも、もう大丈夫よ、速乃。次で最後だから」

速乃「次って……? 次って何?」

アンジー「これが終われば、アンタは出られる。きっと、きっとそうよ速乃」

アンジー「……忘れないでほしいの。あたしが傍にいたこと、皆が、15人が揃っていたあの時を……速乃に忘れてほしくないの……アンタに託したいの。死んでいった皆の想いを……あたしが代表するわ!!」

速乃「あ、アンジーちゃん……」

速乃(そうだ……そうだった、私……)

速乃「皆の希望、しっかりと背負ったよ!!」

アンジー「……いい顔ね。じゃあ、今日もしっかり頑張りなさい!」

速乃「うん!」

―――――――――――――――――――

―モノクマ劇場 14―

モノクマ
特にいう事はありません!
以上!!



速乃「……あれ? 朝のチャイムは……?」

速乃(なるわけ、ないか……だって、午前6時だもんね……なんでこんな時間に起きたんだろう?)

速乃(……ん? 何か落ちてるけど、これなんだろう?)

速乃(……!! こ、これは……)

『今すぐ植物庭園に来い』

速乃(差出人は書いてない……証くんの字だ)






















植物庭園に行くと、そこに合ったのは……


























証くんが……壁にもたれて、動かなくなっていて……

速乃(その時だった、全く気付かなかった)

速乃(私は何者かに布を当てられて、そのまま……急な眠気に襲われて……)










 縺薙・繝。繝シ繝ォ縺ッ 繝シ縺ョ逧・ァ
 倥∈縺ョ繝。繝・そ繝シ繧ク縺ァ縺吶€・











―タイイクカン―

光宙「……ん、んぅ……」

光宙(何が起こったんだ? 目が覚めた俺は、自分の中で必死に思考回路を回した)

光宙(んー、ほとんどのやつらが寝てるな……えーっと、確か朝のアナウンスを聞いて、それからひしっちの手紙を見つけて、植物庭園に行って……)

光宙「んー、だめだ……思い出せない……」

杏「……! ……速乃さんは?」

光宙「……いないみたいだな……そんでもって、ひしっちは……どうだったんだ?」

凛「……死んじゃってた……」

志多「くそぉ……なんで、なんでなんだよ、畜生!!!」

光宙「……それで、さがっちは?」

志多「……どこにいるかわかんねぇんじゃ、探しようがねぇ。とりあえず、菱川くんの死体の場所に戻ろう。全然ゆっくり見られなかった。全員寝させられたみたいだからな……」

凛「……うん! 行こう!!」

……もう一度、ひしっちの所に行ってみると、やっぱり……

ひしっちは死んでいた……生きてた時のひしっちとはまるで違うけど、一番目を疑うのは……

光宙「ひしっちの右手が……切断されてる?」




チャプター5

最後の殺人事件 非日常編


今日はここまでにしたいと思います。

最後の殺人事件、言弾の量が相当多いです。

ゲーム性を意識して、安価にしてましたが、自動にしますか?

ちなみに言弾は26個あります

↓感想をぜひ

証だと思った(被害者)
速乃に疑いかけられるように仕組まれるのかなこれ。好感度最高二名と他二名、信じられるのも疑われるのもバランスよさそうで楽しみ。
私はここまで来たし、安価で最後まで楽しみたいなと思ってます。

今日は隙あらば更新スタイルで行こうかと思います

光宙(……ひしっちが死んじまった……それは、事実みたいだな……というか)

光宙「いろいろと怪我しすぎだろ……」

杏「見たことない矢が刺さっとったりしとるなぁ……これは誰がやったんやろか?」

志多「というか……こんなことできるやつ、俺達の中でいるのかよ……手を切断だぜ?」

凛「切られた手は……どこにあるの?」

杏「それもそうやけど、速乃さんがどこに行ったのかも気になりますなあ……」

光宙「……とにかく、捜査を始めないと行けないんだよな……」

モノクマ「そういうことです!」

志多「……チッ、出やがったな……?」

モノクマ「うぷぷ、ボクが動機も出さずに、こんなことが起こっちゃうなんてびっくりだよねぇ。どうして菱川クンは死んじゃったのかな?」

凛「この中の誰かが……ってこと、だよね?」

モノクマ「そういうこと」

志多「……なるほどな……それならやるしかねぇな……」

モノクマ「うぷぷ、じゃあ、これを渡しておかないとね!」

モノクマ「ザ・モノクマファイルー!」

モノクマ「それじゃあ、学級裁判で会おうね!」

光宙「……ひしっち……」

光宙(色々と調べなきゃいけないことが山積みだな……ただ、俺は推理なんてできねぇし……やっぱりさがっちを見つけなくちゃな……)

【捜 査 開 始】

↑名前欄とメール欄ミスした……

光宙(まずはモノクマファイルを見ておこうかな……初めてちゃんと見るぜ……)

『被害者は菱川証。【超高校級の絶望】であり【超高校級の捜査官】。胸に矢が刺さっており、右手が切断され、両足の腿に大量の傷口が見られる。』

光宙(ん、割と詳しく書いてある方なんじゃねぇのか? 字がいっぱい書いてあるし、見たとおりの内容が……見た通りの内容?)

光宙「ぜんっぜんわかんねぇ……」

【モノクマファイル5】を入手

光宙(さて、やらなきゃいけないことは山積みだ。この辺で気になるものを調べて、皆がどうやってひしっちを発見したのかを聞かねぇと! そして……)

光宙「さがっち、待っててくれ……そこにいるのかは知らねぇけど、必ず見つけ出してやるからな!」

ドコヲシラベマスカ?

1.ヒシッチ
2.ヘンナキカイ
3.カベ
4.ミヤッチ
5.サワッチ
6.シタッチ
7.コヤヘ
8.デル

↓1


まさかのピカチュウ視点だと!?

>>686
好感度が最初にMAXになった人で、速乃の代わりに捜査をするというものがありました

光宙「……ひしっち……」

光宙(ずっとずっと、俺達の事を助けてくれた……ひしっちがいなかったら、きっと裁判を乗り越えることなんてできなかったんじゃねぇかな……)

光宙(何も……何も恩を返せなかったな……)

光宙「いや、バカか俺は……ひしっちのためにも、ひしっちと向き合うぞ!」

1.ゼンタイ
2.カオ
3.ムネ
4.ヤ
5.ミギテ

↓1

光宙(んー、全体をよく見てみると……)

光宙「……なんか、動きが硬すぎるというか……」

杏「死後硬直やね。それがもう完全に進んどるみたいや」

光宙(しご……こうちょく? よくわかんねぇし、それっぽい本でも後で読んどくかな)

光宙(とりあえず、座ってる感じでひしっちが死んじまってることは書いておこうかな)

【菱川の死体の状況】を入手

1.カオ
2.ムネ
3.ヤ
4.ミギテ

↓1

光宙(右手の部分は切断されちまってて……しかも周りを見ても、どこにもないんだよなぁ……)

光宙「右手がどこにあるかも、探しに行かなきゃいけねぇのかなぁ」

志多「……それ、どこのホラーゲームだよ……」

1,カオ
2,ムネ
3,ヤ

↓1

光宙「この矢……どこでも見てねえんだけど……見た人っている?」

凛「わたしは知らないなぁ……」

志多「俺も見たのは初めてだ……ジュラルミン製みたいだな……」

光宙「……じゅらるみん?」

杏「まあ、そういう種類の矢やで。うーん、ウチも見たことないなぁ……でも、証さんと速乃さんが何かしてたのは見てましたえ?」

光宙(……ひしっちの胸の矢はジュラルミンっと……)

【胸の矢】を入手

1.カオ
2.ムネ

↓1

光宙「ひしっちの顔……んー、何かねぇかと思ったけど……そううまくはいかねぇか……お?」

光宙(口元に血がついてる? ん、なんでだ? ケチャップとかじゃねぇよな……違うんだよな?)

【菱川の口元】を入手

光宙「それと……矢が刺さってるところには当然血がついてるよな……」

志多「この矢って、どのくらい深くまで刺さってるんだ?」

光宙「んー、それはわかんねぇな……ちょっと見てみるか」

光宙(ひしっちの冷たい体に触って、背中の方を見てみると……)

光宙「あー、やっぱり矢は背中まで貫通してるんだな」

志多「そうみたいだな……」

【胸の矢】の情報更新

杏「だとしたら、おかしすぎるやろ……」

光宙「へ? 何がおかしいんだ?」

杏「どうして、背中には血がついとらへんの? 普通なら背中の方にも血が付くやろ……それに、証さんがもたれとったこの壁にも、血が一滴たりともついてない……」

光宙「本当だ……言われてみれば」

凛「だとしたら、右手はどこできったんだろうね? というか、植物庭園にどうして持ってくる必要があったのかなぁ?」

光宙「……さあ、それは……なんとも言えないかもな」

【菱川の死体の違和感】と【もたれていた壁】を入手

光宙(……ひしっちの体からわかることは、このくらいかな?)

光宙(んー、そしたら、皆に色々と聞いてから……さがっちを探してみるか? それと、しごこーちょくについても調べておかないといけないよな)

ドコヲシラベマスカ?

1.ヘンナキカイ
2.ミヤッチ
3.サワッチ
4.シタッチ
5.コヤヘ
6.デル

↓1

杏「……」

光宙「みやっち、みやっちはひしっちをどうやって見つけたんだ?」

杏「……ウチが呼ばれたんは、7時15分くらい……植物庭園に7時15分に来いと書いてあった手紙が置いてあって……その時にみつけた証さんは、矢が刺さってて……壁にもたれて動かなくて……そのくらいしか覚えとらんなぁ……その時に、誰かに何かをされたみたいで……眠りに……」

光宙「……なるほど」

杏「光宙さんは?」

光宙「俺がひしっちの死体を見つけたのは7時頃だ……植物庭園に7時に来いって書いてあったから、急いで行ったんだよ……」

杏「……その時、何かの写真がありませんでした?」

光宙「……ロープで体を縛られて、口をガムテープで止められてる、さがっちの写真が……」

杏「……ウチと同じどす。時間以外は……」

光宙「くっそ……畜生! 騙されたってのかよ……」

杏「落ち着いて? 今は速乃さんの事もそうやけど、他のやらなアカンことを終わらせるのが先や」

光宙「……わ、分かった……さがっち、必ず助けるからな!!」

【田中の発見時】を入手

【宮瀬の証言】を入手

>>697から選択

↓1

凛「うにゅ~ん……」

光宙「さわっち、さわっちはどんな感じでひしっちを?」

凛「まず、この写真が……わたしの部屋に置いてあって、それと……これ」

『7時30分に植物庭園に来い』

光宙(さがっちの捕まってる写真……全員分コピーされてるみたいだな……)

光宙「それで、行ってみたらどうだったんだ?」

凛「死体発見アナウンスが鳴って……それで、寝ちゃって……よくわからなかったけど、気が付いたら体育館にいたよ?」

光宙(そこからは一緒か……死体発見アナウンスがここで鳴ったっていうのは、大事な証拠になってくるかもな!)

【白沢の証言】を入手

>>697から選択

↓1

志多「…………」

光宙「……したっちは、ひしっちを見つけたとき、どうだったんだ?」

志多「……俺が見つけたとき、死体なんてなかったんだよ……この写真と、手紙が添えられてて……」

『7時45分に植物庭園に来い』

光宙(なるほどな……って、んん!?)

光宙「死体を見てないってどういうことだよ!?」

志多「わ、わかんねぇよ!? 隠されてたのかもしれないし、別の場所にあったのかもしれないし、それよりスプリンクラーにビビりっぱなしだったな……」

光宙「スプリンクラー?」

志多「ああ、1時間ごとに作動するしかけみたいだ」

【スプリンクラー】を入手

志多「まあ、その後結局、眠らされちまったんだよな……お前らと一緒で…………に」

光宙「ん? 何か言ったか?」

志多「ああ、いや、何も……」

光宙(あれ? そういえばひしっちの体って……)

光宙「別に濡れてなかったよな? スプリンクラーが作動してたなら、濡れてなきゃおかしいんじゃねぇのか?」

【菱川の体】を入手

【駆足の証言】を入手

光宙(うっし、これで皆に話を聞くっていうのは終わったぞ! 後は……)

1.ヘンナキカイ
2.コヤヘ
3.デル

↓1

光宙「……この機械は何だ?」

凛「それ、いろいろなところにものを送ってくれる配達屋さんなんだよ!」

光宙「配達屋さん!?」

凛「うん!」

光宙「すげぇえええ! 本当にそんなことできんのか!? えーっと何々?」

『縦横80㎝、奥行き60㎝までのものなら希望ヶ峰学園のどこにでも運ぶことができる装置です カズイチ』

光宙「よくわかんねぇけど、道具用のエレベーターみたいな感じだな?」

【道具用エレベーター】を入手

光宙「よし、さわっち、実際にできるかどうか、試してみようぜ?」

凛「うん! やろやろ!」

光宙「っしゃあ……まずこの、俺のティッシュを用意します!」

凛「ほう!」

光宙「そんでもって、さわっちの部屋を指定して、このティッシュに俺のサインを書いておく!」

凛「それがわたしの部屋に届いていれば……」

光宙「実験は成功! ちゃんと道具が届けられるって事だ!」

凛「楽しそう!! 行ってくるから待っててね!」

光宙「ああ、任せたぜ!」

光宙「さてと、待ってる間に、小屋の中に何かないか見ておこうか……」

―コヤ―

光宙「……さて、と」

1.ニワトリ
2.ビニールシート
3.デル

↓1

光宙「ぬおっ!? ビニールシートだ……真っ白で、びちゃびちゃに濡れてやがる……」

光宙「植物庭園の壁くらいなら、隠れ身の術とかできるかもな!」

【ビニールシート】を入手

光宙「鶏……数が一匹減ってるな……間違いない……俺は毎日こいつらを眺めてたんだ」

光宙(一匹減って三匹になってる……前にもこんなことがあったかみたいな顔してやがるな、こいつら……)

【小屋の鶏】を入手

―ショクブツテイエン―

光宙「いまだに真相にたどり着いてる気がしねぇぜ……」

凛「あ、光宙ちゃん! 見て!」

光宙「ん? うおっ! そのサイン……」

『たなか』

凛「ちゃんとわたしの部屋に落ちてたよ!」

光宙「紛れもなく俺が書いたサインじゃねぇか! よっしゃ、これでこのエレベーターが正しく機能してることが証明されたな!」

【道具用エレベーターの実験】を入手

光宙(……このあたりからわかることは、こんなもんか……じゃあ、他にしなきゃいけないことってなんだ?)

1.もう少し頑張ってみるか
2.さがっちを探そう!

↓1

1選択で今日はここまで。

捜査もあと半分。佐賀崎さんを見つけてしまえば、捜査は後はポンポンと終了します。

↓感想をぜひ

眠れなくなってきた。ところで1個質問なんですが、この学園の真相についてなんとなく予想って着いてます?

それを聞いて今日は寝ます……

本日も夜から更新することになると思いますので、よろしくおねがいします

今日は11時過ぎくらいから始めます

と、思ってたけど用事が早く済んでしまったので、人がいれば始めたいと思います

光宙「よし、もう少し俺だけの力で頑張ってみっか!」

光宙「ついでにさがっちが見つかったら万々歳だな」

光宙「んー、でもどこに行けばいいんだ?」

↓ドコニイキマスカ?

光宙「とりあえずひしっちの部屋に来てみたけど……」

ガチャガチャッ

光宙「んー、鍵がかかっててはいれねぇなぁ……ひしっちのポケットとかにも、そういう鍵は無さそうだったし……ここは後回しにすっか」

↓1 ドコニイキマスカ?

―ガクエンチョウシツ―

光宙「んー、修理されちまっててとてもじゃないけど入れる感じじゃないなぁ……」

光宙(……さがっちの写真……真っ暗で色々と物が散らかってる部屋だな……こんなところ、あったっけ?)

光宙「……あ、そうだ。死後硬直ってやつについて、ちょっと調べておこうと思ったんだった。そういうのが調べられそうなところに行ってみるのもいいかもな」

↓ドコニイキマスカ?

―トショシツ―

光宙「うっし、ここになら何か情報があるはずだ……えーっと、医学書医学書……」

光宙(小さい字でいろいろと書いてあるけど、それをガンガン読み飛ばして、索引のページに進む)

光宙(死後硬直について書いてあるページまで戻り、目を細めてじっくりと読んでみた……)

光宙「……なるほど、死後硬直っていうのは、死んでから12時間くらいで完全に固まっちまうんだな」

光宙(……ん? でもひしっちの体は完全に死後硬直してるよな?)

光宙「うーん……何か違和感があるなぁ……そもそもあの壁にもたれかかってる時から、ちょっと変な感じだったし……」

光宙(ひしっちが死んだのは別の場所なのか?)

光宙「……まさかな」

【死後硬直】を入手

↓ ドコニイキマスカ?

―ブドウジョウ―

光宙「……ん?」

光宙(ここのロッカー……1番の鍵が盗られてるな……)

光宙「どこにあるんだ……?」

光宙(ついでに、この中も気になってきたぞ……? どうにかして開ける方法は無いかなぁ?)

【武道場の木札】を入手

光宙「ダメだ! 限界かもな……さがっちを見つけないと。俺だけじゃ厳しいぜ」

↓ドコニイキマスカ?

光宙「さがっちを探しに行くぜ!」

光宙「つっても、さがっちの居場所につながるヒントなんて、この写真くらいしかないんだよな……俺なりに考えてみるか……」

光宙(縛られて眠らされたさがっち……この辺に関しては、全員同じようなことがあったけど、犯人がさがっちにだけ酷い事をしたって事だよな)

光宙(それこそ、さがっちを犯人に仕立て上げるためのワナかもしんねぇ。ただ、注目すべきなのは、たぶん背景なんじゃねぇか?)

光宙(色々なものがたくさんぐちゃぐちゃに置いてある……さがっちの部屋の可能性もあるけど、それだとこんなに暗くはないだろうし……んー……)

光宙「……あ、わかったかもしれねぇぞ!」

光宙(俺達がいたのも1階だった。恐らく、さがっちが閉じ込められてるのも、1階のどこかのはずだ……1階でいろいろなものがごちゃまぜに置かれてる場所……あそこしかねぇ!)

↓ ドコニイキマスカ?

―ソウコ―

速乃(……結構長い間、こうしてボーっとしてるなぁ……)

速乃(……このモノクマファイル……証くんはやっぱり死んでいたんだ……おそらく、私が第一発見者のはず……)

速乃(けど、このモノクマファイルは妙に違和感が多い……ちゃんと調べたいんだけど、誰か来ないとほどけそうにないし……)

ガチャッ

光宙「ビンゴー! ピカンと来たぜ!」

速乃「あ、光宙くん!」

光宙「おー、写真の通りだな! とりあえず解放するからな」

速乃「……写真って?」

光宙「さがっちが気絶してここで捕まってる写真、それとこの手紙で呼び出されたんだ」

速乃(……証くんの字に似てる……けど、証くんの字じゃない……正式に証くんに呼び出されてたのは、私だけなんだ……)

光宙「ひしっちはこんな感じだったぜ。それと、他にも色々と俺が調べた事、気付いたことをまとめといたノートがある。さがっちにやるよ」

【光宙の集めた情報を入手しました】

速乃「ありがとう……って、あれ?」

速乃(私がポケットの中を探ると、あるものが出てきた……)

速乃「……これ、鍵?」

光宙「……その鍵って、確か……」

光宙「ひしっちが学園長室から持って行った鍵だ……」

速乃「……どこに通じてるんだろう?」

速乃「とりあえずかたっぱしからやってみよっか。光宙くんが捜査して気になったところで、入れなかったのはどこ?」

光宙「とりあえずひしっちの部屋、それから武道場のロッカーかな」

速乃(武道場のロッカー……あそこの木札を開けると、おそらく証くんを刺した矢だとか、睡眠薬とかが出てくるはずだ……でも、その一番の木札は、証くんが焼却炉で燃やしてしまったせいで、もうないはず……だけど)

光宙「よし、さがっち、どっちから行く?」

速乃「……えっと」

1.ショウノヘヤ
2.ブドウジョウ

↓1

1

何か人来ないんでage

安価↓

>>740
きてました、すみません

速乃「……証くんの部屋に行こうかな」

光宙「おう!」

―ショウノヘヤ―

速乃(この鍵、普通の寄宿舎とは違うけど……私の勘が正しければ開くはず……この鍵はきっと……なんでそう思うのかは分からないけど……)

カチャッ

速乃(学園のすべての扉を開けられる、万能キーだ)

光宙「おお、すげぇ……開いちまったぞ!」

速乃(結構気になるものがごろごろと落ちてるね……)

1.テ
2.ワレタビン

↓1

光宙「……ぬおっ!? こ、これ……」

速乃「うん、証くんの手……だね。血塗れだけど」

速乃(こんなもの、見たくはなかったけど……というかそもそも犯人はどうやってこの部屋に手を? 何のために?)

速乃「よく見ると、切り傷ができてる……」

【菱川の右手】を入手

速乃「それと、このビンのかけら……何か赤色の小さなビンの口の部分だね……」

光宙「気のせいだったらアレだけど……これ、何かドクロのマーク書いてない? ……気のせいだったらいいんだけど、さ」

速乃(…………)

速乃「それともう一つ、全然色の違う、緑色の口の部分もある……」

光宙「なんだろうな、これ……というかこれ、どこにあるものだ?」

速乃(どこにあるものかなんて……こんなものがあるところ、あのあたりしか考えられない……)

↓ ドコニイキマスカ?

―セイブツシツマエ―

光宙「……んー、確かにここの中も気になることには気になるけど、本当にここにあるのか?」

速乃(うーん、ここじゃないかもな……今は証くんの捜査をしないと、時間も限られてるだろうしね)

↓ ドコニイキマスカ?

―カガクシツ―

光宙「うっ……なんだこれ!?」

速乃「すぐに異常だってわかるね……これ……」

速乃(ここは……いろいろと調べることがありそうだね)

ドコヲシラベマスカ?

1.アカノビン
2.ミドリノビン
3.タナ
4.ユカノケッコン

↓1

速乃「……Cの棚に入ってる、赤のビン……」

光宙「こ、これは……」

速乃「証くんの部屋で割れてたのと同じタイプなんじゃないかな……」

光宙「……ああ、そうだと思うぜ」

速乃(……そして、ここに書いてある説明は……)

『これはモノクマ特製の毒になります。いつ死ぬかがきちんと図れる毒薬です。この毒を使うと、5分後に吐血。それから5分後に死亡する、即効性のある強烈な毒薬です。』

速乃(……なるほど、ね)

【モノクマ特製の毒】を入手

↓1 >>750から選択

速乃(……Cの棚のガムテープはとられてないけど、代わりにガラスが割れちゃってる……これが意味することは……)

【棚の破壊】を入手

↓1 >>750から選択

速乃(……この棚に入ってる緑色のビン……前来た時はなかったよね?)

光宙「こんなの前にあったか? 眠い眠いって言ってた時には、ここに睡眠薬とかなかったんだよな……」

速乃「そうなんだよね……どうやら、その時には逆にあっちゃいけない物だったみたいよ……」

光宙「あっちゃいけないもの?」

速乃「うん……これ、液体の睡眠薬みたい。布に3滴ほど垂らして、その布を通して空気を吸い込むだけで、2時間くらい眠りにつくらしいよ……いわゆる強睡眠薬って感じかな……」

【強睡眠薬】を入手

速乃「それと、この床の血……これは証くんのものって事でいいんだよね?」

光宙「た、たぶんな……」

速乃「じゃあ、アレを書いたのも証くんってことなんだよね……?」

『ダマサレルナ』

光宙「床に血で書いてあるな……何に騙されてるんだ? 犯人か?」

速乃(犯人、なのかな……?)

【最後のメッセージ】と【化学室の血痕】を入手

速乃「……化学室は、このくらいかな」

光宙「……みたいだな……そういえば、さがっちはどうだったんだ?」

速乃「……? どうって?」

光宙「死体を見つけたとき、どうだったんだって事だよ」

速乃「私は……6時15分くらいに、死体を発見して……それから誰かに眠らされて……でも、その時矢なんて刺さって無かった気がするけど……」

光宙「矢が刺さって無い……ってことは、さがっちが見つけたときには、まだひしっちは死んでなかったのか?」

速乃「光宙くん……」

光宙「ん? な、なんだよさがっち、その残念そうな顔は?」

【佐賀崎の証言】を入手

速乃(まあ、光宙くんの誤解は裁判で解くとして……とりあえずあと調べなきゃいけないのは、武道場のロッカーの中くらいかな?)

―ブドウジョウ―

速乃(ポケットの中に入ってた鍵を、今度はロッカーのカギ穴に差し込む)

カチャッ

速乃「……これ、やっぱりそうだ……どんなところでも開くことのできる、万能キーみたい……」

【万能キー】を入手

光宙「どうだ? 何か見つかったか?」

速乃「……やっぱり、ここにある矢と菱川くんの胸に刺さってたジュラルミン製の矢は、同じ物みたいだね」

光宙「んー、やっぱりか……」

速乃(……それと、ここに救急箱の睡眠薬は残ってる……開けられたのはおそらく、証くんと、それを殺した犯人だけだ……)

【武道場の一番ロッカー】を入手

キーンコーンカーンコーン…

モノクマ『ついに来てしまいましたね……学級裁判の時間が!!』

モノクマ『今日のボクはとってもせっかちです。故に早く行動してもらいたい』

モノクマ『それじゃあ、オマエラは赤い扉の中にお入りくださーい!』

モノクマ『うぷぷぷ……待ってるからねー!』

速乃「……いこっか」

光宙「…………ああ」

光宙「……あのさ、さがっち」

速乃「……何?」

光宙「俺も頑張るから」

速乃「……うん、助けてくれて嬉しかったよ。ありがとう」

光宙「……そう言われると、頑張ったかいがあったって思うよ」

―サイバンジョウマエ―

[キルタイム]

会話する相手を選択

↓1

速乃「光宙くん、行けそう?」

光宙「行けそうも何も、行くしかねえんだもんな……俺はさがっちを、今度こそ守って見せるぜ」

速乃(……光宙くんも、感覚的に気付いてるのかな……今、この状況で一番犯人と間違われやすいのは、私だってこと……でも、違うんだ)

速乃(私がやってないってことは、私自身が一番知っている……だから、戦うしかないんだ……この中に隠れてる、真の犯人と……)

杏「よろしおす?」

速乃「……あ、杏ちゃん?」

杏「速乃さん……信じてますえ?」

速乃(……杏ちゃんは、私の事を信頼してくれてるんだ……だったら、私自身が、杏ちゃんの希望にこたえないと……)

モノクマ「うぷぷ、全員そろったね? それでは、エレベーターに乗り込んじゃいな!」

速乃(ゴウゴウと音を立てながら、エレベーターは下へ下へと下がっていく……)

速乃(ふと、後ろを振り返ると……人が減ってしまったことを、ひしひしと感じた……)

志多「…………佐賀崎さん、無事だったんだな」

凛「速乃ちゃん、心配したんだよ? けがはない?」

速乃「うん、大丈夫だよ」

チン…

光宙「着いた……行こうぜ」

杏「ふふ、言われんでも……」

速乃(【超高校級の捜査官】菱川証くん)

速乃(勝負事がダイスキで、頭もいいし料理もできるし、とにかくスーパーな人だった……)

速乃(学級裁判では幾度も証くんに助けてもらって……本当に感謝してもしきれないよ……)

速乃(そんな証くんを殺した犯人が……)

凛「証ちゃん……」

速乃(この中にいるの?)

杏「さて、きばろか」

速乃(……考えたくないよ、また誰かが、誰かを殺したなんて)

志多「……覚悟は決まった。後は突き進むだけだ……」

速乃(でも、実際に証くんは死んでしまった……『ダマサレルナ』か……)

光宙「……さがっちを信じる……そう決めたんだ」

速乃(でも……やるしかないなら……私がやってやる)

速乃(証くん、見ててね……私が、貴方の希望になる!!)

『リモートコントロール』…遠峰の遺品スキル。ヒントの数が増える
『ナンパ師の想い』…トムの遺品スキル。発言力回復量が倍になる
『バサラ無双』…忠義の遺品スキル。コトノハの装填数を、3個までに減らしてくれる
『無慈悲なエクセル』…翡翠の遺品スキル。フォーカスヒットにて、クイズの回数を1減らしてくれる
『天使の笑顔』…ペクの遺品スキル。発言力の減りが少なくなる
『頂点の維持』…神坂の遺品スキル。発言力が100の時、コンマ10の倍数で発動。次のアクションのヒントを先に見ることができる
『剛腕』…菊川の遺品スキル。言弾を撃つ時、コンマ50以上であれば、ダメージを無効にする
『ハイセンス』…望月の遺品スキル。反論ショーダウンの時、コンマ判定をかなり大きくする。
『思いやりのこころ』…白狼の遺品スキル。STRの時、セリフ数は増えるが、文字を並び替える必要がなくなる。
『優しい微笑み』…反論ショーダウンのコンマ判定が少し大きくなる『白銀』…STRにて、相手の発言量が減る
『スナイパー』…ノンストップ議論・フォーカスヒットの時に宣言して発動。1回だけ、言弾の装填数を1つに絞る
『超加速』…スキルのマス数を3つ分使用。安価でコンマ90以上が出たその次のアクションをすべて省略する。裁判中に1度のみ有効。
『それは違うぜ!』…学級裁判の選択肢を選ぶときに有効、ミス選択をしそうになった時に、待ったをかけてくれる
『神の手』…セットして誰かに会うと、特殊イベントが発生
『高い壁』…セットして誰かに会うと、特殊イベントが発生
『慈愛』…セットして誰かに会うと、特殊イベントが発生
『動じぬ心』…セットして誰かに会うと、特殊イベントが発生
『ホットハート』…セットして誰かに会うと、特殊イベントが発生

↓1 3つまで、セットするスキルを選択

ageます。

安価↓

以上の3つをセットして、裁判へ進みます。

言弾データをロードします

モノクマファイル5…被害者は菱川証。【超高校級の絶望】であり【超高校級の捜査官】。胸に矢が刺さっており、右手が切断され、両足の腿に大量の傷口が見られる。

菱川の死体の状況…菱川の死体は、背中を壁につけて座っている状態で死亡していた。

菱川の死体の違和感…菱川の死体の胸の辺りに血痕はついているが、背中にはついていない。

菱川の口元…菱川の口元にも、血痕が見られた。

菱川の体…菱川の体に、水で濡れた跡はなかった。

胸の矢…ジュラルミン製の矢で、菱川の背中まで貫通している。

もたれていた壁…菱川のもたれていた壁に血痕はついてなかった。

小屋の鶏…小屋にいた4羽の鶏が、3羽に減っていた。

死後硬直…菱川の体は完全に死後硬直していた。死後硬直は、全身におよぶのに12時間ほどかかるらしい。

スプリンクラー…植物庭園では、1時間ごとにスプリンクラーが作動する仕掛けになっている。

ビニールシート…植物庭園の小屋においてあったビニールシート。濡れている。

道具用エレベーター…縦横80㎝、奥行き60㎝までのものなら希望ヶ峰学園のどこにでも運ぶことができる装置。どうやら植物庭園からしか起動できないらしい。

道具用エレベーターの実験…実験をした結果、ちゃんと田中のティッシュが、凛の部屋まで届いた。

菱川の右手…菱川の部屋に落ちていた右手は、血塗れだった。よく見ると、大量の切り傷がある。

強睡眠薬…化学室にあった強烈な睡眠薬。3滴ほど内溶液を垂らした布を通して空気を吸うだけで、2時間ほど眠りにつくという。緑色のビン

棚の破壊…化学室のCの棚のガラスが破壊されていた。

化学室の血痕…化学室の床には血痕が大量に付着していた。

最期のメッセージ…誰かが化学室の床に書いた『ダマサレルナ』の血文字。

化学室の毒薬…液体性で、説明書によると『いつ死ぬかがきちんと図れる毒薬です。この毒を使うと、5分後に吐血。それから5分後に死亡する、即効性のある強烈な毒薬です。』…だそうだ。赤色のビン

武道場の木札…武道場の木札の1番がなくなっていた。どこに行ったかは不明。

武道場の1番ロッカー…武道場の一番ロッカーに万能キーを通すと、そこに菱川の胸に刺さっていたのと同じ矢、それから図書室の救急箱に眠っていた睡眠薬が置いてあった。

万能キー…これさえあれば、学園のどこでも開けられるというマスターキー的存在。佐賀崎が所持していた。

佐賀崎の証言…午前6時15分頃、自分が死体を見て何者かに気絶させられてしまったらしい。その時にはまだ、矢などは刺さって無かった気がするという。目覚めた時に何故か、ポケットに鍵が入っていたとか。

田中の発見時…午前7時頃、自分が死体を見て何者かに気絶させられてしまったらしい。その時には矢は刺さっていなかった。

宮瀬の証言…午前7時15分頃、自分が死体を見て何者かに気絶させられてしまったらしい。その時にはすでに、矢が刺さっていたという。

白沢の証言…午前7時30分頃、自分が死体を見て何者かに気絶させられてしまったらしい。その時に死体発見アナウンスが鳴ったという。

駆足の証言…午前7時45分頃、自分が死体を見て何者かに気絶させられてしまったらしい。その時死体のようなものは見なかったが、スプリンクラーが作動したという。



それと、今回の学級裁判パートを始める前の諸注意

今回の学級裁判パートでは、いくつかの分岐点がございます。

最終的にたどり着く真相や解き明かす謎は同じですが、解決していく順番を、ある程度みなさんで決定することができるようになっております。

よろしくお願いします




学級裁判

 開廷


モノクマ「まずは、学級裁判の簡単な説明から始めましょう」

モノクマ「学級裁判の結果は、オマエラの投票により、決定されます」

モノクマ「正しいクロを指摘できれば、クロだけがオシオキ。だけど、もし間違った人物をクロとした場合は…」

モノクマ「クロ以外の全員がオシオキされ、皆を欺いたクロだけが、晴れて卒業となりまーす!」

モノクマ「というわけで、さっさとはじめちゃってくださーい!」

光宙「つっても、今までいろいろ頑張ってくれたひしっちが殺されちまったわけで……俺達だけだとどうしてもなぁ」

志多「確かにそれは否めねぇけど、やるしかねぇだろ……」

杏「でも、やる言うても、今回の事件はやらなアカンことが多いというか、わからんことが膨大というか……」

速乃(確かにそうだね……まずは、何から進めていこうか?)

1.菱川について
2.アリバイについて
3.自由安価、厳しい場合は下にずれます

すみません、↓1で

速乃「まずは、全員のアリバイについて確認したいな……というか、死体発見時の状況についての整理……だけど」

志多「なるほど、そっから犯人をあぶり出してく作戦だな……」

凛「えへへ、それじゃあ頑張るよ!」

速乃(1つ1つの情報に、焦点を当てることが大事になってきそうだね……)

【01.フォーカスヒット】

タナカピカチュウ
最初に死体を見つけたのは[さがっち]で
次が[みやっち]なんだよな

Q,時間から見ると、3人目の死体発見者は誰?
1.シラサワリン
2.カソクシタ
3.タナカピカチュウ

↓1

>>776
ミスりました。忘れてください

>>776の訂正です

【01.フォーカスヒット】

タナカピカチュウ
最初に死体を見つけたのは[さがっち]で
次が[俺]なんだよな

Q,時間から見ると、3人目の死体発見者は誰?
1.シラサワリン
2.カソクシタ
3.ミヤセアンズ

↓1

OK!

シラサワリン
その次が【わたし】なんだよね?

ミヤセアンズ
あら? 【ウチ】やない?

カソクシタ
ど、どっちだよ……?

Q.凛の発見時に起きた事は?
1.矢が刺さっていた
2.死体発見アナウンスが鳴った
3.スプリンクラーが作動した

↓1

OK!

シラサワリン
根拠もちゃんとあるよ!
わたしが見つけたときに【死体発見アナウンスが鳴った】んだもん!
つまり【3人目はわたし】なの!

言弾完成!

[監視カメラ)
[菱川の死んでた姿勢)
[見つけた順番)
[モノクマの隠蔽工作)
[スプリンクラーの時間)

↓1

>>780の【わたし】のウィークポイントは、無かったことにしてください

よーし、できた!

―complete!!―

速乃「待って、凛ちゃん」

凛「……ふえ?」

速乃「そもそも、その死体発見アナウンスが鳴るタイミングが変なんだよ……」

凛「……え?」

速乃「皆の証言を、皆が嘘をついてないって仮定した状態で振り返ると、凛ちゃんは4番目に入ったことになるんだ……だから、モノクマが何か仕掛けをして、4人目で死体発見アナウンスがなるようにしてるんじゃないかな?」

ちょっと待ってよ!

!?

シラサワリン
確かにそれもあるかもしれないけど、モノクマが正しかったとしたら、こういうことも考えられるんじゃないかな?

サガサキハヤノ
(まだ凛ちゃんは、モノクマの死体発見アナウンスの件を引きずってるみたい……でも、それは違う。間違いなくモノクマは今回、4人目で死体発見アナウンスを鳴らしたんだ……)
(今の私になら、なんとなくその理由も分かるけど……)
どういう考えがあるのか、聞かせてよ……

シラサワリン
よーっし!速乃ちゃんをびっくりさせちゃうんだから!

【02.反論ショーダウン】

シラサワリン

わた
  しの
          考え
            によ
              ると…


    証ちゃんは
        速
        乃        
        ち
        ゃ
        ん
        が見つけたときに


       実は
       まだ
     生きてたの!

↓コンマが59以下の奇数で発展

今日はここまでにします。

次回は、もう一度>>787から始めますね。

↓現在は安価と全く関係ないです。感想を是非

やっぱ変更。明日は発展したところから進めたいと思います……

中途半端なところで申し訳ないです。やっぱ書き溜めちょっとは無いと厳しいですね……

ミスが少ないように頑張ります。

おやすみなさい

↓感想・考察を是非

>>1 アンジーが次で最後と言っていたけど、チャプター5でおしまい?

>>1です。23時には更新が始まります。

>>794さん
chapterは6まで。5章についてる、サブタイトルの通りです

>>788の続きから

―発展―

サガサキハヤノ
生きてた……か
そうだったらよかったんだけどね

シラサワリン









た 速
っ 乃
て ち
  ゃ
  ん
  は

   思
   わ
   な
   い
   の
   ?

だって速乃ちゃんだけは…
     【皆より早く呼び出しを受けてる】んだし…
          【証ちゃんが生きてた可能性だってある】はずだよ!

コトノハ

スキル『バサラ無双』発動!

拙者が斬る!!

[死後硬直フ
[モノクマファイル5フ
[佐賀崎の証言フ

リスト
>>769

↓1

それ、斬るよ!!

―break!!―

速乃「凛ちゃん、それはないの」

凛「な、なんで?」

速乃「光宙くんのノートに書いてあることなんだけどね?」

『死後硬直は12時間以上経って、確実に起きるものである。ひしっちはすでに死後硬直してる感じだった』

速乃「……ね?」

志多「佐賀崎さん以外の、俺達が揃った時間は10時頃……その時にみた死体が死後硬直が完全にしてしまってるってことは……」

杏「午後10時よりも前には死んどったことになるんやない?」

光宙「そんなに長い事死んじまって、放っておかれてたのかよ……?」

凛「んー、そっか、それならモノクマがやっぱり何か隠してるんだね?」

モノクマ「はい、そうですね。タネ明かししちゃうと、今回の死体発見アナウンスは『犯人を含まない3人が死体を見たときになるように設定』されてました!」

速乃(……え? それも言っちゃうの?)

志多「つまり俺は犯人から除外って事か……」

凛「わたしも除外でいいんだよね?」

光宙「ってことは、俺かみやっちかさがっちが殺したっていうのかよ?」

志多「それしか考えられないだろ……?」

杏「たとえそうやとしても、これ以上はどうしようもないような気がしますえ? ほら、証さんが言うとった言葉、思い出してみ?」

(証「誰が、で詰まったら次はどうやって、とか、何がとか、別の方向から攻めてみようか」)

光宙「そんなこと……言ってたような気がするな……」

凛「じゃあ、次は……」

速乃(次は、どうしようかな?)

1.どうやって証くんを殺したの?
2.証くんの事での疑問点
3.現場で気になったもの
4.自由安価。厳しい場合は下にずれます

↓1

速乃「……誰でもいいから、証くんの事で何か疑問に思ってることは無いの?」

光宙「疑問ならあるぜ!」

杏「あなた様どすか……」

光宙「ちょ、残念がるなっての! 俺はひしっちの背中の事が気になってんだ!」

志多「ああ……あれか」

凛「んー、確かにちょっと変だったよね?」

光宙「ちょっとどころじゃねぇよ!」

速乃「光宙くんが気になることって……背中に血がついてなかったこと?」

光宙「ああ、そうだ!」

光宙「ひしっちの体の弓矢は貫通していた……なのにどうして、ひしっちの胸に血はついてるのに、背中には血がついてないんだ?」

杏「確かに……それは少し気になるところではあるけども……」

志多「それなら、話し合ってみる必要がありそうだな」

速乃(背中の血がついてない理由……きっと光宙くんからもらった情報が頼りになるはずよ……)

【03.ノンストップ議論】

[菱川の死体の違和感)
[胸の矢)
[武道場のロッカー)
[小屋の鶏)
[菱川の口元)
[宮瀬の証言)
[田中の発見時)

タナカピカチュウ
背中の血はどうしてついてなかったんだ?

カソクシタ
んー、確かに難しい問題だな……

シラサワリン
うーん、なんでもいいから情報ないの?

ミヤセアンズ
まず【矢を刺して証さんを殺して】…
それからどうしたんやろうか?

シラサワリン
それから【証ちゃんの腿に傷をつけて】…

カソクシタ
さらに【手紙を書いた】と……
……犯人も大忙しだな

↓1

>>769
↑言弾リストです

安価なら下

ミヤセアンズ
んー……それはちょっと違うんちゃう?
殺される前に矢が刺さって無かったら、話は別やけどな

サガサキハヤノ
(嘘、間違っちゃった!?)

発言力
100→90

>>802に戻ります

↓1

>>805
杏のセリフがミスってますね。
殺される前→殺された後に変換をお願いします

人いないか……?
あげ

それは違うわ!

―break!!―

速乃「待って杏ちゃん。殺された原因があの弓矢っていうのは、まず考えられないよ……」

杏「どうしてそういえるんどす? 何か証拠でも?」

速乃「私が6時15分ごろに見たとき、そして、光宙くんが7時頃に死体を発見した時、矢は刺さって無かったんだ……」

凛「2人も刺さって無いのを見てるってなると、その時には刺さって無かったのかな?」

杏「ウチが見たときには刺さってたから、その15分間の間にあの矢をどこからか持ってきて、刺したって事なん?」

志多「あ、そういえば、あの弓矢ってどっから出てきたんだ? どこを探しても見つからなかったんだけど……」

速乃(アレは……普通の人には見つけられないよね……)

光宙「ピカンと俺にお任せだ! あの矢はあそこにあった以外にありえねぇ!」

1.植物庭園の小屋
2.武道場
3.菱川の部屋

↓1

よっしゃ!

光宙が解答したので、速乃の発言力は回復しません

光宙「武道場のロッカーにあったんだ。一番のところ!」

凛「それはできないでしょ? あのロッカーだけ木札が抜かれてて……」

志多「まあ盗んだ張本人だったら話は別だが……」

速乃「ち、違うよ? これを使って無理やり開けたの」

>>769から言弾選択

…うん!

90→95

速乃「この鍵が、私のポケットの中に入ってたの……」

志多「それは……あの時菱川くんが持ってたやつか!? なんで佐賀崎さんが?」

速乃「それはわからない……けど、これを使って証くんの部屋と、ロッカーの探索をしたんだよ」

杏「なるほどなぁ……ちょっと、その鍵見せてもらってもええどす?」

速乃「いいよ、はい」

速乃(杏ちゃんの方にポイと鍵を投げ渡すと、それを杏ちゃんはしげしげと見つめた)

杏「なるほどな……これさえあれば、学園のどこにでも入れるってわけや……」

志多「だ、だとしたら……あの木札はどこに行ったんだよ?」

速乃「……あの木札は……」

1.菱川が持ってた
2.燃やされた
3.失くされた

↓1

…うん!

発言力が全回復しました

速乃「……証くんと初めてこの矢を見かけたときに、こんな話をしたんだよね……」

(速乃(1番と書いてあるロッカーには、木札……これがそれぞれ専用の鍵になってるみたいね……)

ガチャッ

速乃「……これは?」

証「……いきなり危険物だな……ジュラルミン製の矢か……」

速乃「……これだけ危ない物は、木札をどこかに管理してた方がいいかもしれないわね……」

証「……それなら、木札を焼却炉に入れちまえばいいんじゃねぇか?」

速乃「……そっか、そうするのがいいかもしれない。こういう危険物をまたここで見つけたら、一番ロッカーに入れていこう」

証「そして木札を焼却炉で燃やす……完璧だな」

速乃「……うん!」

証「よし、どんどん調べるぞ! 次は、2番だ!」 )

光宙「なるほど! つまりひしっちが燃やしちまったわけだな!」

志多「……ってことは、これを開けられた人物は……もう佐賀崎さんしかいないんじゃないのか?」

速乃「ううん、それ以外にも、もう一人可能な人物がいたはず……」

凛「もう一人? 万能キーは2つあったの?」

杏「2つあったとしても、手に入れられたのこの鍵1つやと思うし、その可能性は除外でいこか」

光宙「……とすると、誰なんだ?」

速乃(……もう一人可能だった人物は……)

アヤシイジンブツヲシメイシロ

サガサキハヤノ
シラサワリン
トオミネリュウコ
ヒシカワショウ
ミヤセアンズ
キクカワアキラ
ミツタケタダヨシ
カミサカミコト
トム
リョクセキヒスイ
ペク
カソクシタ
タナカピカチュウ
ハクロウガリュウ
アンジー

↓1

……あなたしかいない!

速乃「他でもない、菱川証くん自身だよ……」

志多「そうか……あの鍵を持ってるのは菱川くんだったしな……」

速乃(……でも、だとしても引っかかるんだ……だって、もしそれが正しいんだとしたら……)

杏「そのままやと、死んだ時に矢を刺すんは、ほぼ不可能って事になりますやんな?」

速乃「……そうなのよ……おかしいよね……それは」

光宙「つまりどういうことなんだ? 真相に近づいているのか?」

凛「うにゅ~ん……なんかよくわかんなくなってきちゃったよ~!」

速乃(……何? この違和感は……?)

速乃(まるで真相に近づいてる気がしない……確かにわかることは増えてるけど、何かがふわふわしている……この感覚、誰かに操作されてるような感覚……)

光宙「……あのさ、一個気になったんだけど……」

志多「え? 何があったんだ?」

光宙「こういう時に、ひしっちならこうやって、別の疑問を突きつけてきたはずだ。俺も気になることをどんどん前向きに発言しようと思ってな!」

光宙「結局、ひしっちは何が原因で死んだんだ?」

速乃(……何が原因で、証くんが死んだか……確かにそれは考えてなかったかもね)

杏「ふふっ、ええこと言いますなぁ光宙さん」

凛「よーっし! それを皆で解決していこう!」

志多「皆で……か……分かった!」

速乃(皆のこの絆……どこか温かい、確かな希望を感じる……それなら私も、応えなきゃね……)

速乃「証くんの死因……次はそれについて考えよう!」

【04.ノンストップ議論―heat up―】

[小屋の鶏)
[モノクマ特製の毒)
[駆足の証言)
[スプリンクラー)
[道具用エレベーター)

ミヤセアンズ
皆で疑問を解決しますえ?

シラサワリン
死因は何?
[あの矢が刺さったこと]?
[全身の出血多量]?

ミヤセアンズ
案外もっと別の方法かもしれんよ?

カソクシタ
別の方法ってなんだよ……?

タナカピカチュウ
えーっと、さっき見た医学書にちらちらと書いてあったのは……
[殴殺]
[毒殺]
[絞殺]
とかか……

シラサワリン
あと、確か[テクノブレイク]っていうのもあったよね!

カソクシタ
何の話をしてるんだよ!?

↓1

私も同じだよ!

―break!!―

速乃「証くんは……化学室で毒を飲んで死んだんじゃないのかな?」

志多「ど、毒……!?」

杏「化学室の毒は、完全に封鎖して使えんくしたはずやけど、忘れたとは言わせへんよ?」

速乃「それがそうでもなかったんだよ……これを見て!」

>>769
言弾選択

↓1

失礼。モノクマ特製の毒ではなく、化学室の毒薬でしたね、申し訳ない

安価なら↓

よし、これで…

速乃「このCの棚の部分、ガラスが破壊されてるでしょ?」

杏「ほんまやなぁ……でも、そんな事どうやってしたんやろ?」

速乃「それは……すこし考える時間をちょうだい……」

凛「速乃ちゃんがんばれー!」

光宙「何をつかってガラスをぶっ壊したんだ……?」

速乃(何をつかってガラスを壊したのか……考えろ、考えればおのずと、答えは出てくるはず……!)

【05.閃きアナグラム】

???

↓1

>>829
ノーヒントはさすがにつらかった。

?ぎ?

↓1

そっか、分かったよ!

―complete!!―

今日はここまでで

分岐点ももうないかもなぁ……

色々とまだ触れてない点が多いので、裁判の進行度で言うと30%くらいです。

明日は夜の9時前後から始めます。

たくさんの人の参加をお待ちしております

↓感想・考察などを是非

眠いんで一旦仮眠とってきます。起きたら始めます

速乃「ガラスを破壊したのは、現場にはなかった証くんの右手だよ」

凛「み、右手……?」

速乃「あの右手は、証くんの部屋で見つかったんだけどね? 血塗れで気付きにくかったけど、かなりの切り傷があったの。これってガラスを割った時にできた傷なんじゃないかなって思ったんだけど、どうかな?」

杏「確かに、ガラスを割ったなら、それなりの傷は作ってそうやけども……どうして右手を切断する必要があったんやろか」

光宙「それはわかんねぇなぁ……でも、ひしっちの部屋で見つけたのは確かだぞ? 俺も一緒にさがっちの万能キーで部屋に入ったからな!」

志多「……ってことは、やっぱり……犯人は佐賀崎さんって事になるんじゃねぇか?」

速乃(そう、なんだよね……今回の事件は、明らかに私が犯人になるように誘導されている……これは真犯人の狙いなのか、それとも、私の推理が正しければ……証くんが私を貶めようと企んでいる? でも、『ダマサレルナ』って何よ……)

光宙「ちょ、ちげぇよ! さがっちは犯人じゃねぇって!」

志多「なんでそう言い切れるんだよ!?」

光宙「な、なんつーか、俺の勘だ!」

杏「ウチも犯人は速乃さんっていう推理だけは違うと思いますえ? どうしてそう思ったんか、教えてほしいんやけど、かまへんどす?」

志多「……あ、ああ」

速乃(志多くんはさっきからずっと、様子がおかしい……何かを隠してるように見えなくもないけど……)

【06.ノンストップ議論】

[道具用エレベーター)
[化学室の毒薬)
[小屋の鶏)
[スプリンクラー)
[ビニールシート)

カソクシタ
佐賀崎さんが【万能キーを持っていた】なら
菱川くんの部屋に切断した右手を置けたのは
【佐賀崎さんしかいないはずだ】!!

ミヤセアンズ
どうしてそうなるんどす?

カソクシタ
だって、菱川くんの部屋にはもちろん【鍵がかかってた】んだろ?
それを開けられたのは【あの鍵】だけじゃねぇか!

タナカピカチュウ
[鍵が2つあった]とかは?

シラサワリン
志多ちゃん、ちょっと急ぎすぎィ!
落ち着いてよー!

カソクシタ
俺だって嫌だよ!!
【佐賀崎さんが犯人】なんて……
一番信じたくねぇよ!!

>>769言弾リスト

↓1

それは違うわ!

―break!!―

速乃「志多くん、あの植物庭園にある、道具用エレベーターは使ってみた?」

志多「……あの、俺のスピードを軽く超える運び屋の話か……」

凛「機械だからね! 志多ちゃんはどう頑張っても勝てないもんね!」

志多「ふぐぅ」

光宙「負けるなしたっちぃ!」

杏「でも、アレってちゃんと動いたん? ウチも確認してない身ぃやから、こんな事言うのもアレかもしれへんけど……」

速乃「大丈夫、このノートによると、ちゃんと頑張ってくれた人がいたみたいだよ」

>>769から選択

↓1

…うん!

速乃「光宙くんと凛ちゃんが、この道具用エレベーターが動くか実験してくれてたよ」

光宙「え、そうなの?」

速乃(いや忘れてどうすんのよ…)

凛「そだよー! わたしはエレベーターの中に入れてもらった光宙ちゃんのティッシュを、わたしの部屋で受け取ったよ。天井の所から機械がにょきっと生えてきて、そこからティッシュを落としてくれたんだぁ♪」

速乃「どうかな、志多くん。凛ちゃんの部屋に届いたのであれば、おそらく証くんの部屋にも届くはずだよ……」

速乃(それに、それが証明されれば、おのずとあれらの物に説明もつくよね)

志多「でもさぁ……犯人が佐賀崎さんっていうのは、変わらないんじゃないのか……?」

速乃「え? ど、どうして?」

志多「お、俺は……さぁ」

凛「あ、ねぇねぇ、一個聞きたいことがあったんだけどさ」

杏「凛さんどうしたん?」

凛「ちょっと前の話に戻るけど、さっき速乃ちゃんが見せてくれた毒薬のビン……全く使われた形跡がないよね?」

光宙「え!? そうだったのか!?」

速乃「うん、確かに使われた跡はなかったね……」

志多「…………ということは、菱川くんが毒を飲んだということ自体、嘘の可能性があるってことか?」

光宙「したっちてめぇ……なんでさがっちを犯人みたいに言うんだよ!?」

志多「そういうつもりはない!」

速乃「いいよ、大丈夫……ただ、今は証くんがちゃんと毒薬を飲んだっていう証拠を提示しなくちゃね……」

速乃(証くんの部屋の状態をもう一度よく思いだそう……そうすれば見えてくるはずだ)

【07.フォーカスヒット】

シラサワリン
あの毒ビンは【使われてない】し……

Q1.証が毒薬を飲んだという根拠は?

>>769から2つ選択

↓1

菱川の口元
化学室の毒薬

サガサキハヤノ
(あの毒薬に書いてあった説明を思い出してみよう……アレに書いてあるとおりの事が証くんの身に起きたとすると、証くんは吐血をしたことになるはずだ……となると、吐血をした証拠になる物は……)

>>769から言弾選択

↓1

>>846 OK!

タナカピカチュウ
でも確かにアレは未開封だったし……
[さがっちが間違えた]のか?

ミヤセアンズ
もしかしたら[ビンが違う]のかもしれまへんえ?

Q2.使った毒薬のビンはどこにあったと推測される?

1.武道場
2.証の部屋
3.化学室

↓1

OK!

カソクシタ
んー、毒薬を飲むのは無理じゃないか?

シラサワリン
証ちゃんは毒薬を【飲んでない】んじゃないかな?

言弾完成!

[割れた緑ビン)
[割れた赤ビン)
[割れたガラス)
[ダマサレルナ)
[救急箱)

↓1

サガサキハヤノ
(……落ち着いて考えて。多分誰かがなんとなく言ったあの言葉が答えになるはず……だったら、その物自体を指摘すればいいんだろうけど……毒薬のビンは何色だったっけ……?)

↓1

よーし! できた!

―complete!!―

速乃「杏ちゃんの言うとおり。同じ種類だけど違うビンに入ってる毒薬があったんだよ」

凛「そんなのがあったの?」

速乃「ほら、これ見て。証くんの部屋のビンだけど、割れちゃってるでしょ?」

志多「赤色の物と緑色のものが確認できるな……毒薬はどっちだ?」

速乃「赤色のビンだったはず……あれにはドクロのマークもついてたしね」

速乃「それと、それだけじゃない。化学室の床に血痕があったのも、証くんの死体の口元に血痕があったのも、どう考えても吐血したからなんだ……毒薬の説明書には、5分後に吐血し、その5分後に死亡する毒薬って書いてあったしね」

光宙「なるほどな……えっと、つまりどういうことだ?」

杏「つまり、証さんは毒を化学室で飲んで、吐血し、そのまま植物庭園に行って、座った状態で死んだ……ってことどすか?」

志多「それだと説明が着かないことがあるじゃねぇか!」

俺はまだ納得してねぇからな!

!?

カソクシタ
佐賀崎さん、なら説明してほしいことがある

サガサキハヤノ
それがあなたの希望なら、なんだって説明するよ

カソクシタ
くっ……!
植物庭園は1時間ごとにスプリンクラーが作動する!
実際に俺が言った時には、死体は見つけられなかったけど、スプリンクラーは作動したんだ……

サガサキハヤノ
けど証くんの体は濡れてなかった……だから植物庭園にいたとは考えにくい……ってことね?

カソクシタ
そ、そうだ!! そうだよ!!
……なんで……

サガサキハヤノ
志多くん……あなたが何を隠してるのかは分からないけど、一つだけ約束して?

カソクシタ
や、約束?

サガサキハヤノ
私がそのことに説明をつけたら、志多くんが隠してることを話してほしいの…… 

カソクシタ
そ、んな……無理だって……!!

サガサキハヤノ
貴方は犯人に繋がる決定的な証拠を持ってる……違うかな?

カソクシタ
おかしいだろ……おかしいだろう佐賀崎さん!!

サガサキハヤノ
(ここで、彼の話をしっかり聞いておかないと……私の推測が正しければ、志多くんは持ってるはずだ…)





サガサキハヤノ
(……犯人が私になるよう仕向けられた、とっておきの証拠を……)



【08.STR】
カソクシタ
なんで!?1.れ どうしてなんだよ!?
畜生! 俺は……変われてなんかねぇよ……
どうしたらいいんだ? 救いたい、けどできないんだ
2.ビ 佐賀崎さんが犯人だってどうしても思っちまうんだ
でもだったらどうして? 3.ー 佐賀崎さんはどうして?
4.ー 自分が不利になることも分かってて、推理を続けるんだよ?
なんで推理を続けてんだよ? 言ってくれよ、自分は犯人じゃないって…
5.濡 トムくんの時みたいに、ひたすら叫んでくれよ!! 6.ル
白狼くんみたいに、自己犠牲なんて考えやめてくれよ!! 7.ト
8.シ 緑石さんみたいに罠にかけられたのか? なあ、どうなんだよ!!
答えてくれよ!! 佐賀崎さん!!9.た 俺はどうしたらいいんだよ!?
俺はどうすれば、佐賀崎さんを信じられるんだ? 田中くんのように、宮瀬さんのように……
佐賀崎さんを信じたかったよ…… 10.ニ

↓1 証の死体の矛盾点を解決する言葉を作れ!!

志多くん、約束守ってよね!

―complete!!―

速乃「志多くんが植物庭園に駆け込んだとき、実は証くんはそこにいた……ビニールシートを被った状態で、そこにいたんだ」

志多「ああ、分かってた……わかってたさ!!」

光宙「分かってたってどういうことだよ!?」

志多「俺はちゃんとスプリンクラーの水に打たれながら、ビニールシートに包まれた菱川くんの死体を発見したよ!」

凛「え!? そうだったの?」

志多「約束通り話すぞ佐賀崎さん……どうなっても知らないからな!」

速乃(なんでだろう……今最大のピンチが、私に襲いかかろうとしてるのに、不思議と大丈夫な気がしてならないんだ)

速乃(今の私なら、証くんの真相にたどり着くことができるような気がするんだ……)

志多「俺はな……見たんだよ……」





志多「その時、俺は佐賀崎さんを植物庭園で見たんだ!!」

杏「……は?」

志多「そして佐賀崎さんは……俺を何らかの方法で眠らさせてきたんだ……たぶん今のところの話を聞くと、菱川くんの部屋におちてた緑のビンが睡眠薬だったんだろうな……」

光宙「ちょ、ま、待てよ……おかしいだろ」

凛「ほ、本当なの? 速乃ちゃん?」

速乃「……私はね、証くんは……」











モノクマ「はい、タイムアップです!」







速乃(……え? 嘘、でしょ?)

速乃「ちょ、ちょっと待ってよ……何よタイムアップって、今までそんな事一度も……!!」

モノクマ「あったことにはありました! でももうどうしようもないのです! 者ども、議論をやめなさい!」

志多「え? え? た、タイムアップ……?」

モノクマ「じゃあ、今の時点で一番怪しいと思う人に、投票してくださーい! あ、でも、モチロン間違えてたらオシオキだからね?」

光宙「ふざけんなよモノクマァ!! 今の流れだと……どう考えても!! 俺は認めねぇぞぉ!」

杏「光宙さん、ウチを信じて」

光宙「……え?」

速乃「ねえ、何よタイムアップって? 私は殺してないの、まだ説明しなきゃいけないことが山のように残ってるの!!」

モノクマ「投票の結果クロとなるのは誰か!?」

速乃「ちょっと、聞いてるの!? モノクマ、こんなのおかしいってば!!」

モノクマ「その結果は、正解なのか、不正解なのか?」

速乃「ねぇってば!! モノクマ!! 絶対に私じゃない!! そんなはずは……」

速乃(あれ? 本当にそうなの? もしかしたら私はあの時……殺したんだけど、モノクマ、いや、篭橋鞘奈に記憶を書き換えられた、とか、そういう可能性もあるんじゃないの?)

速乃「……ねぇ、教えてよ!! 篭橋鞘奈!! あなたは……私に何をしたの?」

モノクマ「さあ、どうなんだー?」

速乃「鞘奈ああああああああああああ!!」

モノクマvote

drrrrrrrrrrrr…







佐賀崎速乃





学級裁判

 閉廷



速乃「私が、殺した……? そんなはず、ない……はず」

モノクマ「はい、正解です!」

光宙「嘘つくなよモノクマ!」

モノクマ「嘘じゃありません! だって、駆足クンの目撃証言が、完全に決め手だったじゃない?」

志多「……くそ……畜生!!」

杏「でも、速乃さんはどうして殺したんどす? もし本当にそうなら……理由が知りたいわぁ」

速乃「……私にもわからない」

凛「分からないって……どういうこと?」

速乃「もしかしたら私は……証くんを殺した後に、モノクマに記憶を書き換えられたのかもしれない……もしかしたら……」

モノクマ「うぷぷぷ、真実は闇の中だね。タイムアップになっちゃったからね!」

志多「タイムアップにしたのはお前だろうが!!」

速乃「……私は……殺人犯になっちゃったんだ」

速乃「ずっとずっと私が、希望じゃないと思ってた殺人犯に……」

光宙「さ、さがっち……嫌だ、行かないでくれよ……」

速乃「光宙くん、ごめん。私は皆の希望になれるって思ってた……でも、そんなことなかったんだ」

速乃「所詮私なんて……希望を追い求めるだけのただの凡人にすぎないんだから……」

志多「さ、佐賀崎さん……やめてくれ……お前が絶望したら、俺は……」

モノクマ「じゃあ、ちゃっちゃとオシオキタイム、入っちゃいましょうか!」

凛「……速乃ちゃん……? 本当にそうなの?」

モノクマ「今回は【超高校級の幸運】である、佐賀崎速乃さんのために、スペシャルなオシオキを用意しました!」

速乃「……ごめん、ごめん、皆」

モノクマ「では、張り切っていきましょー!」

杏「速乃さん」

速乃「……杏ちゃん……?」

杏「ふふっ」

速乃(杏ちゃんが微笑みながら見せてきたもの、それは……)

モノクマ「オシオキターイム!」

速乃(……私から投げ渡されたままの、万能キーだった)



サガサキさんが クロに けっていしました

オシオキを かいしします

……これは……私は今から何をさせられるの?

首にはロープ……足が床についてる……これは……

首吊り台って事?

【超高校級の幸運】佐賀崎速乃処刑執行

【シンプルイズ絶望】

状況を確認した……きっとこの床がゆっくりと開いて行って、私の足元に地面がなくなる……そうなると……私は……

死んでしまうんだろうな……苦しみながら、もがきながら。

そう思っていたときに、床がゆっくりと動き始めた……私のいた場所を境に、ゆっくりと開いていく床……

これは……どうしたら……生きてる限りは希望を捨てるな。たとえ私が殺人犯であったとしても、それが本当に真実とわかるまでは……

……でも、正直、解決策が何も、思いつかない……!

床が完全に私の足元から消えた。瞬間、私の首に激しい重圧と苦しみが襲う……。

でも、それはあまり苦じゃなかった。私はもっと別の事に驚いていたから……。

杏ちゃんが……オシオキ会場に来ている?

笑顔で、私の方に走ってくる。絶えず床は移動をし続けている。このままだと、杏ちゃんも落ちてしまう……そんなのは嫌だよ!!

……そんな私の心配をよそに、杏ちゃんは私に近づくために、なくなった足場に向かって飛んだ。

それだけじゃない、私の首つりロープを、ハサミで切断しながら……。

私は杏ちゃんと一緒に、床のあった暗闇の中に、消えて行った……。

光宙「……へ? 今、何が起きたんだ……?」

モノクマ「な、なんだよこれ……どういうことだよ?」

志多「モノクマにも、分からないことなのか……?」

凛「オシオキ自体は実行されず、しかも杏ちゃんまで落ちていっちゃった……」

モノクマ「何さ、何なのさ! こんな事あり得てたまるものか畜生! ボクはあの人を超えなきゃいけないんだぞ!」

モノクマ「はっ……! そうか! それもこれも全部見越して、あの偽物の絶望は……」

モノクマ「くそお! どうしてボクはこのことに気付けなかったんだ!!」

モノクマ「……でも、まあいいや。人数が1人であろうと2人であろうと、結局あの子たちは食料も何も供給されない、ゴミ溜めのようなところで衰弱していくんだからね……うぷぷぷぷ」

志多「お、俺が……俺が……二人を……」

志多「お、おえっぷ……」

凛「志多ちゃんは何も悪くないよ……何も悪くない、仕方なかったんだよ……」

光宙「でも、俺は納得いかねぇなぁ……さがっちが犯人だけは、俺は無いと思うんだけどな……」

光宙「だからといって、したっちが嘘をついてるようには」

凛「裁判は終わったのー! もう、そういう話をするのはやめて……? お願い」

光宙「さ、さわっち……ごめん」

―ナゾノバショ―

速乃「……げほっ! ごほっ、うぇほっ!」

速乃「杏ちゃん!! 大丈夫!?」

杏「ウチも平気やで? このゴミ袋がクッションになってくれたみたいやなぁ……助かったわぁ」

速乃「ごめん、杏ちゃん……でも……」

1.どうして私を助けてくれたの?
2.どうやって私を助けたの?
3.自由安価

↓1

1+ありがとう、杏ちゃんはまさに私にとって最大級の希望だよと言って泣いて抱きつく

>>877選択で、今日はここまでにしたいと思います。

皆さんが予想してた通り、これは仕組まれた罠でした。

裁判ではまだ解決してないことがいくつかあるので、いくつかの言弾を引き継いだ状態で、チャプター6の学園真相編に入ります。

ちなみに、ネタバレ

好感度によって何が起きたのか。

証を除いて

1位、速乃の代わりに捜査する。
2位、速乃をオシオキから助け出す。
3位、証が死亡を回避した場合、代わりに死亡
4位、死体発見時に速乃を目撃

です。

↓感想・考察を是非

乙です 証の死亡回避条件ってもう出てたっけ?
本来なら志多がやりそうなポジションを杏がやっちゃったから、着物で高機動、しかも空中で寸分違わずハサミで縄を切断できるスーパー女将に……

>>881
証の回避条件は
『誰よりも先に好感度がMAXになること』でした

ぶっちゃけこれが達成されてしまった場合は、5章の筋書きを全部改ざんしてましたね。

モノクマがきちんと動機を用意して、コロシアイをさせるつもりでした。

つまり、証が生き残り確定枠に入った状態で、生き残りメンバーが4人になってしまうという状態でしたね

今夜は23時頃から始めます

yes

なった順番が関係してます

予定よりだいぶ早いですが、人がいれば始めようかと思っています。

人はいますか?

始めます。>>877選択

速乃「どうして私を助けてくれたの?」

杏「速乃さんが犯人やとは、ウチにはどうしても思えんかった……それと、ウチにとって大切な人やから」

速乃「杏ちゃん……」

杏「このお礼は、必ずどこかで返してもらいますえ? ふふっ」

速乃「杏ちゃん! ありがとう! 私にとってあなたは……最大級の希望だよ!」

速乃(そう言って、泣きながら私は杏ちゃんの胸を借りて泣いた)

速乃(その間、杏ちゃんは何も言わず、ただ私の背中をぽんぽんと撫でてくれた……)

杏「……落ち着きはりました?」

速乃「うん、もう大丈夫……」

杏「それで、今やから言えるんやけど、速乃さん、その……頭にゴミが……」

速乃「…………」

速乃(私はそれを無言で振り払うと、杏ちゃんの方を向いて尋ねた)

1.ここはどこだろう?
2.どうやって戻ろう?
3.自由安価

↓1

速乃「どうやって皆のところに戻ろう?」

杏「んー、そうやなぁ。まずは出口がどこかを探してみることからやろうね……周りにあるゴミの量的にも、ここは廃棄場って感じのところやし」

速乃「廃棄場……上の方に上るためのものとかないかなぁ……」

1.カベノクボミ
2.クマノヌイグルミ
3.キノボウ
4.ゴミブクロ
5.ミヤセアンズ

↓1

速乃「ゴミ袋の中は……何かないかな?」

杏「どうやろ……ウチも少し探してみます」

速乃(……使えそうなものは……特にないなぁ……)

杏「速乃さん、これは?」

速乃「……それ、接着剤? どうしてそんなものが……?」

杏「まだ少しだけ使えそうやねぇ……」

速乃(……でも、これを使ってどうすればいいんだろう?)

【セッチャクザイ】を手に入れた

1.カベノクボミ
2.クマノヌイグルミ
3.キノボウ
4.ミヤセアンズ

↓1

速乃「この木の棒は……何かに使えそうな気がするね。とっておこうかな」

【キノボウ】を手に入れた

1.カベノクボミ
2.クマノヌイグルミ
3.ミヤセアンズ

↓1

速乃(使えるかどうかわからないけど、すっごく気になるのは……このクマのぬいぐるみだけど……)

杏「これ、えらいことになっとるなぁ……これ、おしりから綿がずるずるでてきますえ?」

速乃「うわぁ……全然希望じゃないね……」

速乃(というか杏ちゃん、いつまで綿をずぶずぶだしてるんだろう……ん? 何か落ちてきたけど……)

『ここに落ちてきた人がいたら読む手紙』

速乃(……!! これ、まぎれもない証くんの字……)

杏「これは……誰からの手紙やろ? ……ここに落ちてきた人がいたらって、まるでウチらがこうなっとることを知ってるみたいに……」

速乃(私は杏ちゃんからその手紙を無言で受けとり、それをゆっくりと開いた)

『ゲームオーバーになったか、そこにいるのは誰かわからないが、俺の予想が正しければ、きっと佐賀崎はいるはずだ』

速乃(証くんは……やっぱり私をはめようとしてたの?)

『だが、勘違いしないでくれ。俺はお前を守るために全力を注いだつもりだ。

外の世界について思い出したことを伝える手段を禁じられてる俺は、こうするしかなかったと思ってる。

落ち着いて聞いてくれ、佐賀崎。今回の殺人は俺が毒を自分で飲んで死んだことだ。

だが、それを逆手に取った追い詰められた篭橋は、きっとお前を殺しに来るために、俺の死体を有効活用してくるだろう。

逆に言ってしまえば、俺はそれが狙いなんだ。佐賀崎がまんまと嵌められたその瞬間、きっと誰かが気付くはずだ

犯人はひょっとして、佐賀崎じゃない別の誰かなんじゃないか? とすると、モノクマは何か嘘をついているんじゃないか? ってな

そうするとどうなるか。オシオキの場から佐賀崎を助けてくれるはずだ。あの時の希望ヶ峰学園で起きた、78期生の事件が関与しているんなら、おそらくお前たちが落とされる場所はここだろう。だが、一つ悲しい事があってな。ここから上の扉は、万能キーを使う事プラス、ある仕掛けが必要になってくるみたいなんだ。

その仕掛けを解くためのささやかなプレゼントを、ここに落としておくからさ。まあ、有効活用してくれや。

最後に、これを読んでくれてるのが佐賀崎だったら、俺が篭橋鞘奈に仕掛けた罠は大大大成功だ!

つまり、俺達の勝ちだ! お前たちはここから出られる! そんな気がするんだ!

証』

速乃(正直な感想は、よくわからないことが多い手紙だったけど、でも証くんは私達をここから出すために、自分で命を絶ち、篭橋鞘奈を利用したってこと……なんだね?)

杏「なるほどなぁ……証さんはここまでは全部お見通しやったんや……すごいわぁ」

速乃「ここから出るために証くんがくれたもの……多分これで全部なんじゃないかな?」

【証の手紙】を入手

1.カベノクボミ
2.ミヤセアンズ

↓1

杏「ここから出るための道具は全部そろえたからなぁ……この接着剤と木をどうつかえばええんやろか……あの壁と何か関係あるんやない?」

速乃「壁にくぼみがあるね……」

杏「その壁のくぼみ、何かハマりそうやけど?」

速乃「……えい!」

速乃(私は思いっきり木の棒をくぼみにおしつけてみた……けど)

速乃「んー、形が合わないのか、奥にあるボタンが押せないなぁ……」

杏「それなら……」

速乃(杏ちゃんはくぼみのところに接着剤を塗りたくって、それが少し固まったあたりで、おもいっきり棒をくぼみに刺した)

ドスッ

杏「こうすれば、接着剤が奥までしっかり入って……ボタンがおせるはず……」

カチャッ

速乃「……開いた音がしたね」

杏「後はウチと速乃さんがこの梯子を上るだけやね」

速乃「うん!」

速乃(梯子を上り終わるところで、上を見上げると、大きな扉が目に入る)

速乃(……そっか、扉のカギ穴が二つあって、一つはこの梯子の位置じゃ、開けることはできなかったから……)

速乃(鍵を通せなかったら、万能キーも意味ないもんね。だからあんな変な装置で開錠させたんだ……)

速乃(証くんには、いなくなっても助けられっぱなしだよ……)

杏「じゃあ、開けますえ?」

速乃「……うん」

カチャッ……

―トラッシュルーム―

速乃「ここに出てくるんだね……」

杏「ということは、証さんは死ぬ前にここにきて、ここからいろいろなものを落としてくれてた……入念な準備が行き届きすぎて怖いレベルですわぁ……」

速乃「ふふっ、本当にね……」

速乃(時計を見ると、裁判が終わってから、3時間程度しか経ってないみたいだ……)

速乃「……どうしようかな?」

1.すぐに皆に会いに行く
2.今日はもう寝る

↓1

速乃「今日はもう寝ようかな……皆に心配を賭けたくないのはそうだけど、シャワーとかも浴びたいし……」

速乃(幸い、夜時間までまだちょっと時間はあるしね)

杏「ええ、そうどすなぁ……それと、もう一つ確かに言えることがありますえ?」

速乃「……なあに?」





杏「……証さんの仕掛けた、鞘奈さんへの罠……動き出すのはここからな気がするねんなぁ……」







チャプター5

最後の殺人事件

END

生き残り人数

6人→5人

To be continued…


遺品スキル

『流子の力』
『トムの力』
『忠義の力』
『翡翠の力』
『ペクの力』
『命の力』
『晃の力』
『アンジーの力』
『臥龍の力』
『証の力』

を入手しました。

説明文はすべて同じで、『これをチャプター6の裁判でセットすると……』です。

裁判リザルトへ移ります。lvptの使用法が、ここにきてややこしくなったかもです。ご注意を

【01.フォーカスヒット】100

【02.反論ショーダウン】100

【03.ノンストップ議論】75

【04.ノンストップ議論―heat up―】100

【05.閃きアナグラム】100

【06.ノンストップ議論】100

【07.フォーカスヒット】100

【08.STR】100

合計775lvptゲット!

現在1150pt所持

lvptの追加コンテンツ

6章は好感度を上げる必要は全くないため、スクールモード時の引き継ぎのグレードのようなものになります。

スクールモード用のアイテムの購入や、プレゼントの引き継ぎなど、些細なことですができたりします。

スクールモード用アイテムリスト(変更の可能性があります)

・らーぶらーぶ薬…使うと好感度を1+させる魔法の薬。危険なものではない

・スペシャルチケット…自由行動に加え、使ったキャラクターと素敵なことができるチケット

・元気ドリンコ…元気になるドリンク。飲むと体力が回復する。

etc…

これはスクールモード突入スレの時まで引き継ぐことになりますので、よろしくお願いします。

そして、今回の遺品スキルですが、先ほどの10個の中から3つまで入手することができます。

↓入手するキャラクターを1レス1人ずつ選択してください

一旦age失礼します。

安価は↓にずれます

>>914は嘘

その3人のスキルを入手しました

チャプター6は次スレを立ててやっていきたいと思います。

ここは埋めネタというか、質問コーナーにしたいと思います。

答えられない質問もいくつかあるとは思いますが、気になることが少しでもあれば是非

埋めネタも機会があればやっていきますが、とりあえず埋めネタは3スレ目が埋まるまではこちらではやらないと思います

↓それでは、質問やら感想やら、いろいろと是非ともいただきたいです

菱川がチャプター4で死んでたらチャプター5はどうなってた?
菱川はまだ何か隠してる…廃棄場の仕掛けを完全に把握しているという事は、
予備知識なしで一度入って脱出したか、黒幕側に所属していて施設の構造を全部知ってたかのどっちか

>>916
証がチャプター4で死んでた場合は、犯人は杏になる可能性が一番高いです。
なので、チャプター5で一番危険なのは臥龍になったんだと思います。
そうですね、証はあそこを一度万能キーを使用した状態で見に来てました。
それを把握したうえで、接着剤と木の棒、それから手紙を注目されやすいクマのぬいぐるみに突っ込んで落としました。
もしここで証の脱出が不可能であった場合でも、万能キーで両側の扉を開けた状態で梯子を降り、ここにきているので問題はありません。
証はまだ隠してる、というか、証の狙いにはまだまだ隠してることが多いくらいですね。コイツの脳内は意味わかんないです

裁判で使用するスキルのリストをまとめてみます。こんな感じでしょうか

『リモートコントロール』…遠峰の遺品スキル。ヒントの数が増える
『ナンパ師の想い』…トムの遺品スキル。発言力回復量が倍になる
『バサラ無双』…忠義の遺品スキル。コトノハの装填数を、3個までに減らしてくれる
『無慈悲なエクセル』…翡翠の遺品スキル。フォーカスヒットにて、クイズの回数を1減らしてくれる
『天使の笑顔』…ペクの遺品スキル。発言力の減りが少なくなる
『頂点の維持』…神坂の遺品スキル。発言力が100の時、コンマ10の倍数で発動。次のアクションのヒントを先に見ることができる
『剛腕』…菊川の遺品スキル。言弾を撃つ時、コンマ50以上であれば、ダメージを無効にする
『ハイセンス』…望月の遺品スキル。反論ショーダウンの時、コンマ判定をかなり大きくする。
『思いやりのこころ』…白狼の遺品スキル。STRの時、セリフ数は増えるが、文字を並び替える必要がなくなる。
『優しい微笑み』…反論ショーダウンのコンマ判定が少し大きくなる『白銀』…STRにて、相手の発言量が減る
『スナイパー』…ノンストップ議論・フォーカスヒットの時に宣言して発動。1回だけ、言弾の装填数を1つに絞る
『超加速』…スキルのマス数を3つ分使用。安価でコンマ90以上が出たその次のアクションをすべて省略する。裁判中に1度のみ有効。
『それは違うぜ!』…学級裁判の選択肢を選ぶときに有効、ミス選択をしそうになった時に、待ったをかけてくれる

まず、『白銀』『思いやりのこころ』等のSTRに対するメリットのあるものは使われたことがないですね。

みなさんSTRでは外したことないですし……まあ、あのシステムは別の者が考えづらいのもありますが

今気づいたけど、閃きアナグラムをサポートするスキルって1つもなかったんですね。次作のための反省にしたいと思います。

以下、1個ずつスキルの確認を

『超加速』は、あえて誰も使わないだろうなって思いながら入れてみた、>>1のお遊びスキルです。使いにくいだろうなあとか思いながら入れました。それがなんとなく、志多を表してるような感じがしたのもあったので。

『スナイパー』は、割と使用頻度があるかと思いきや、一度も使われたことは無かったですね。宣言系は難しいのでしょうか?

『ナンパ師』『天使の笑顔』『剛腕』などの、発言力関係のスキルはかなりの頻度で使われましたね。シンプルなのがなんでも強いですしね。

『エクセル』はフォーカスヒット用ですね。フォーカスヒット自体、このスレ独特のものでやりづらかったとは思いますが、最終的には皆さん慣れてきてしまったようで、無用の長物となってしまったようです。

『頂点の維持』もまあ、使わなかったら使わないで必要ないスキルですからね……

『バサラ無双』は自分の中で名前が気に入ってるスキルです。割と本スレでは使われてる方だと思います。

『優しい微笑み』はもしかしたら一番活躍したスキルと言っても過言ではないかもしれませんね。ほとんどの発展を彼女で乗り越えてますが『ハイセンス』が出てくるのが遅すぎた模様。

…こんな感じでしょうか。ちなみに自分、光宙の時のスキルゲットを忘れてたり、いろいろとミス多いんですよね、反省してます……

後、質問なんですが、再び絶望学園終了後、スーダンの世界でも、オリキャラロンパをやろう(2015年冬頃を予定)と考えていますが……

引き続きフォーカスヒットとSTRはあった方がいいでしょうか?

続投してほしいシステムとか、新しく欲しいシステムとかあれば、お願いします。

なるほど、いろいろとあるみたいですね。

ためしに6章でやる時のSTRは、文字にダミーを入れてみます。

捜査用スキルですか、それも考えておきますね……

とか言ってたら、いろいろとスーダンの構想が浮かんできたりするなぁ。

とりあえずここのスレの残りを書ききらないとな。9月中には間違いなく終わりますね。

それと、スーダン2の設定でキャラを決定するスレを夜に立てるつもりでいます。

本スレの設定を軽く引き継ぎつつ、キャラメイキングを楽しくしていきたいなと思っています。

よろしくお願いします。スーダン設定の方は、2015年冬頃から始めるつもりです(トリックとか一切考えてないので)

次のタイトルは

スーパーダンガンロンパ2―集まれ!絶望アイランド―

になる予定です。

そちらの方もよろしくお願いします。

毎度おなじみ被害者の会、本スレでもやらせていただきたいと思います。

↓退場メンバーに聞いておきたいあんなことやこんな事、色々な質問をどうぞ

流子「第一の被害者! 遠峰流子!」

トム「第一のクロ! トム・ブライアン!」

忠義「第二の被害者! 蜜竹忠義!!」

翡翠「第二の加害者、緑石翡翠」

ペク「第サム被害者! ペク・ヒョンファ!」

命「第四の被害者! 神坂命ォ!」

晃「第三のクロ! 菊川晃ァ!!」

アンジー「……」

臥龍「……第四のクロ、白狼臥龍」

証「第六の被害者、菱川証!!」

アンジー「いや、何アンタらちゃっかりなじんでるのよ」







ひがいしゃのかい その3 だいじ:あんじー




証「そしてここに佐賀崎が来てないって事は……そうか、俺の計画は上手く行ってるんだな」

アンジー「いや、そんな事よりもこの状態をねぇ」

晃「望月さん、突っ込むだけ無駄だ。ここの世界はそういう風にできてるんだ。かつての僕もそうだった」

翡翠「かつての私もね」

臥龍「茶を飲むぞ、望月」

アンジー「いや、臥龍の馴染みっぷりにぶっちゃけあたし軽く引いてるわ」

トム「最初は4人だけで、ここに人が増えないことを祈るわぁ、とか言ってたのが、もう10人になっちまうなんてなぁ」

忠義「感慨深くなってはダメなのに、なぜか4人だった頃が懐かしいでござるなぁ」

命「ここがにぎやかになってるって事は、脱出に失敗した奴らが大勢いるってことだけどな……」

ペク「そ、そういうこと、言たらダメだよ……」

命「へいへい」

流子「久しぶりにミニ四駆走らせてみよっかな~」

【アンジー、臥龍、証に質問が届いています】

アンジーさんへ、臥龍にクロだとばれないように仕掛けを作ること、すなわち、全員を殺すこと、というのは理解していましたか?

アンジー「ええ、もちろん理解していたわ。……でも、それでもあたしは……あの空間で苦しむよりは幸せなんじゃないかって思っただけよ。変かしら? 変よね……」

晃「いや、でもあんな状態なら仕方なかったよ……」

命「あそこに晃がいたら数人は殴ってるだろうしな」

晃「そうだろうね……君は本当に腹立つほど正論を言うなあ……」

臥龍さんへ アンノウンにはできなかったけど、ジェノサイダーならできた事は何でしょうか?

臥龍「殺した死体に萌えること、じゃないだろうか?」

ペク「おー、ナルホド!」

翡翠「はたして納得していいのかも謎なんだけれど……」

証さんへ 臥龍とアンジーに比べて、死をあまり心配されてなかったようでしたが、それをみてどう思いました?

証「まあ、まだ俺の事件は全部が全部解決したわけじゃないし、触れにくい所ではあるだろうしな。何人かに俺、嫌われてたみたいだしよ」

流子「げ、元気だして菱川さん……」

証「別に傷ついてねぇよ?」

トム「さすがだなぁ菱川は」

証「まあ、とにかく、6章でどうなるかはお楽しみって事でな」

ペク「ペクを選んでくれてアリガトウね!」

臥龍「私も選ばれたか……感謝しよう」

命「ちょっと待てよ……選ばれなかった人たちはどうすんだよ?」

翡翠「……まあ、活躍の場は与えられるんじゃないかしら?」

晃「だったらそれを待つしかない……か」

忠義「まあ、いろいろと拙者たちには無限の可能性がある訳だからな! ゆっくりとその時を待つことにしようではないか!」

アンジー「じゃあ、そういうわけで……被害者の会ってこれで終了なの?」

流子「まあ、いろいろなことを色々な場所でしゃべっちゃってるし、本編裏話っていう体だから、これでオーケーなんじゃないかな?」

トム「はい、そんじゃお疲れさんっと」

証「待て待て待て待て! きっとこれが俺たちのできる最後の被害者の会だ……最後くらい全員で、声をそろえて言おうぜ……!」

ペク「ショウ……うん、そうだネ!」

証「じゃあ、せーのでいくぞ……?」

証「せーの!」

「ビビッと! ばいばーい!」

「全世界の女の子達が、オレの復活を待っている!」

「さらばでござる!」

「後は任せたわよ!」

「バイバーイ♪」

「へっ、また会える機会があれば、会ってやらねぇでもねぇぜ」

「……機会があれば、また会おう」

「アンタに希望は託したわ!」

「これからもよろしく頼むぞ」

「希望は、俺達の中にある!!」

アンジー「全員物の見事にばらばらじゃないの!!」

―END―



とりあえず今日はこれで寝たいと思います。

明日は、前スレで1000を踏んだ、証、速乃の2人を主役にした、希望の演劇をやってみたいと思います。

↓やらせたい演目を安価とっておきます。その中でやりやすそうなものをネタにしようかと

演目っていうとレ・ミゼラブルとかかな
希望というより絶望な内容だけど

寝れなくなってきた。

>>980まで進んだら次スレを立てます。

明日の夜にはチャプター6に入っておきたい……

>>942
安価をとっておいてなんですが、レ・ミゼをやるのって難しいですね......色々と考えてみます

桃太郎を脚色加えてやってみたいと思います。

ガチであみだくじをやらせた結果、証と速乃以外はこのような結果になりました。

桃太郎→晃

犬→翡翠

猿→命

キジ→アンジー

おじいさん→志多

おばあさん→光宙

鬼A→杏

鬼B→凛

大鬼→忠義

鬼の長老→ペク

仲間A→流子

仲間B→トム

ナレーション→臥龍

臥龍「昔々、あるところに【超高校級の捜査官】たる、菱川証という男がいた」

臥龍「彼は数々の難事件を、己の足で歩き、己の口と耳で事情聴取し、己の力で解決していった」

臥龍「そんな彼には、相棒の猫がいた。その猫をはやにゃと呼び、彼はたいそう可愛がっていたそうな」

臥龍「そんな1人と1匹に起きた、摩訶不思議な事件とは……?」

臥龍「……こんな感じでいいのか」

証「オッケーだぜ、白狼!」





ダンガンロンパ―再び絶望学園―日常編

      俺達の桃太郎

志多(爺役)「も、桃太郎や! 待つんじゃ、暴力だけは!!」

晃(桃太郎役)「うるさい!!」

ゴッ!

志多「ぐぅっ!!」

光宙(婆役)「爺さんになんてことすんだ!! 桃から生まれてものすごく背が高くなったと思ったら、態度までデカくなりやがってこの野郎!!」

晃「お前は黙って僕の飯を作ってろ!!」

ボコッ!

光宙「うぎゃあ!」

晃「言うとおりにしないんだったら覚悟しとけよ? 僕は君たちを殺すことくらい、簡単なんだからな?」

光宙「ひ、ひぃ……っ!!」

―ヒシカワソウサジムショ―

テレビのアナウンサー『鬼ヶ島の鬼たちも大喜びです! さっそくですが、リュウコも鬼にビビッとお話を聞いちゃいます!』

証「へぇ、鬼ヶ島で再び財宝発見、か」

鬼の長老『最初は凄くビクリしたんだケド、本当にまた金銀財宝がいぱい採れて、オニペク、とっても嬉しかたヨー!』

女子アナ『なるほど~!』

証「……はやにゃ、今の聞いてどう思う?」

はやにゃ「にゃ~?」

証「……この見出し、そして鬼の長老の言葉、『ふたたび』だの『また』だの、前にこの鬼ヶ島に財宝でもあったのかと疑うほどだ」

はやにゃ「にゃあ……」

証「それに、鬼達は最近わざわざ海を渡って、近くの村を襲うって話も聞くぜ? もしかしたら、ここの財宝は……盗まれたものっていうのもあるかもしれん」

はやにゃ「にゃ!?」

証「そう、そのまさかだ! 捜査に行くぞ! はやにゃと俺でな!!」

―モリノミチ―

証「……はぁ、結構港まで距離があるなぁ」

はやにゃ「うにゃ~ん……」

証「ああ、疲れたか。大丈夫、コレ持ってきたからさ」

臥龍(ナレーション)「説明しよう。菱川の持っている装置にあるボタンを押すと、はやにゃは一定時間、人間である佐賀崎速乃になることが可能なのだ。だが、一度使ってしまうと、3時間は使えないぞ」

証「使っとくか? 道を歩くのは楽になるぜ?」

はやにゃ「」コクコク

証「よし、スイッチオンっと!」

ぽわんっ

速乃「ふわぁ~! 久しぶりのこの姿だねぇ! 森の山道も楽々だよ!」

証「よっしゃ、それなら……勝負だ佐賀崎! この山道をどっちが先に走りきることができるかでな!」

速乃「いいよ! よーい、ドン!」

証「オラオラオラオラァ!」

―ミナト―

流子「もー! だから言ってるじゃん!! トムさんなんとかしてよぉ!」

トム「今のオレにはどうすることも出来ねぇよ……勘弁してくれ」

速乃「私の勝ち~♪」

ぽわんっ

はやにゃ「にゃんにゃんにゃ~ん♪」

証「はぁ、はぁ……負けちまったか~、畜生……ん、あそこに人がいるな。何やらもめてる感じだけど……って、あの女の子の方!」

はやにゃ「にゃ?」

証「いや、好みの女とか、そういうんじゃなくてだな。テレビに映ってた女子アナだよ! あの人なら鬼ヶ島の事、何か知ってるかもしれねぇ!」

証「すみませーん!」

流子「ひゃあ!? だ、誰!?」

証「えっと、テレビに出てる女子アナの、遠峰流子だよな?」

流子「そ、そうだけどそれがどうしたの!?」

証「鬼ヶ島の取材の件なんだけどさ」

流子「リュウコももう一回行きたいのに、このトムさんって人が薄情者なんだよ~!!」

トム「薄情だなんてひどいぜ流子ちゃ~ん……」

はやにゃ「にゃふ……」

晃「……へぇ、鬼ヶ島にまた財宝が……懲りずに僕に貢いでくれるなんてねぇ……くくくっ」

翡翠(犬役)「いかがいたしましょう、桃太郎様」

アンジー(キジ役)「今鬼ヶ島はかなり軍事力に力を入れてるらしいから、前のようにはいかないでしょうね」

晃「大丈夫だ……何のためにこれだけ大量のきびだんごを作ってもらったと思ってるんだ」

光宙「俺が腕によりをかけて作ったきびだんごだからな……めちゃくちゃうまいぜ、きっと……」

志多「も、桃太郎、き、気をつけて……行ってくるんじゃぞ?」

晃「ああ、もちろんだ。必ず財宝を持って帰ってくるよ」

命(猿役)「へへっ、楽しみになってきたぜ……」

―ミナト―

証「……んで、ここにやってきた桃太郎ってやつに、その船を奪われちまったんだな?」

トム「ああ……あのきび団子は危険だ。食った奴の力を何倍にも引き上げる……」

証「何倍にも引き上げる、か。確かに危険な代物だな。一歩間違えれば破壊だって簡単にできちまいそうだ」

はやにゃ「にゃんにゃん」

証「んー、どうしようか……確かにそれもありっちゃアリだが、いかんせん時間がかかるしなぁ」

流子「さっきから不思議に思ってたんだけど、なんでその猫と普通に会話してるの?」

証「え? 猫の言葉くらい普通にわかるだろ」

流子「分かんないよ! 少なくともリュウコにはさっぱりだよ!? あと何その顔!? 『常識だろ?』って顔で訴えてくるのやめて!!」

証「まあ、とにかく鬼ヶ島へ行かないとどうしようもないからな。行こうぜ、鬼ヶ島!」

トム「だから……船がなくなっちまったから、オレらには無理だって言ってるだろ?」

証「このタイミングで鬼ヶ島に行くって事は、きっと桃太郎は財宝を狙ってるはずだ……」

トム「……なんでそう思うんだ?」

証「……勘だよ、勘」

証「よっしゃ、とにかく俺の捜査官7つ道具のウチの一つを使う時が来たみたいだな」

臥龍(ナレ)「説明しよう。捜査官7つ道具とは、色々とあるが、そのうちの一つはさきほどのはやにゃ変身スイッチである」

トム「捜査官7つ道具、だと?」

証「この中に入ってる……これだ! サーフボードー!」

流子「なんでそんなもの持ってるの!? というかその鞄から出る大きさじゃない気がするんだけど……?」

証「まあ、俺くらいの捜査官になると色々とあるんだよ。はやにゃ、このかばんの中に居ろよ?」

はやにゃ「にゃっ!」

証「じゃあ、行ってくるわ!」

トム「……マジかよアイツ」

流子「マジみたいだよ、あの人」

証「っしゃあ! 行くぜぇ!」

トム「……めちゃくちゃ心配なんだけど……」

流子「ちょっと待って。さっきのあの人じゃないけど、小型カメラ付きラジコンヘリを使って……心配だから様子を見ることにしよう」

トム「なるほどな、さすが流子ちゃんだ! 今度デートしようぜ!」

流子「急に元気になって言う言葉がそれって、トムさんもっと頑張ってよー!」

トム「でも、これがオレだからな」

―オニガシマ―

証「お? 見えてきたぜ鬼ヶ島……!」

はやにゃ「にゃーん!」

証「軽く飛ばすか!」

臥龍「説明しよう。彼の出したサーフボードは、モーターエンジン付きのスーパーサーフボードだったのである」

臥龍「そして、彼らが鬼ヶ島へ到着する2時間前の状態から、鬼ヶ島で起きた出来事を振り返ってみよう……」

―オニガシマ ニジカンマエ―

杏(鬼A)「……また、そろそろ桃さんが来そうやなぁ」

凛(鬼B)「まさかまた財宝が見つかっちゃうなんてねぇ、どうするの? 鬼の長老さん?」

ペク(長老)「オニペクは……せっかく見つけた財宝だから、人間の皆の生活を良くするために使いたいヨ? でも……キット桃太郎はそれを許してくれない……」

忠義(大鬼役)「拙者が全力で戦い、皆を守ろうぞ!!」

ペク「それはタダヨシが危ないモン!」

杏「そうどす。それにきびだんごがある限り、アイツらもきっと主従のままやしなぁ……バックに着く側としては、向こうにつくことの方が生存確率はあがりそうやし……何しろお金が盗られる経験は二度とごめんやなぁ」

忠義「なるほど……では、拙者らはどのようにすればよいのでござるか?」

ペク「普段と同じヨウに……頑張ル!」

凛「よーっし! 頑張ろー!」

杏「はぁ……本当にこんなんで、戦いができるんやろうか……」

ペク「今回は皆に武器もあげるヨ! リンには棍棒、タダヨシには刀、ペクは猟銃を持て……アンズはコレ!」

杏「拳銃、どすか……なんというか、ウチ、イメージと違うたんやけど……」

ペク「ダイジョブ!」

杏「……その言葉、信じさせてもらいますえ?」

ドゴーン!

忠義「む……来たか」

凛「えへへ、戦闘開始だね!」

晃「鬼ども!! 早く財宝を用意しな! この僕、桃太郎様が、成敗してくれる!!」

翡翠「わんわん!!(なにこれ恥ずかしい)」

命「へへっ、行くぜ野郎ども!!」

アンジー「きーじぃー♪」

アンジー(キジの鳴き声とかよくわかんないわよ……)

忠義「待て!! 主ら家来は拙者……蜜竹忠義が相手をしよう!!」

命「へへっ、デカ物1人で俺達3匹を相手だぁ? 舐められちまったもんだな」

アンジー「あたし達のきびだんごパワー、舐めないでよね!!」

翡翠「行くわよ……私達の本気!!」

忠義(やはりきびだんごの力を使ってくるか……ぐぬぅ、だが、背中を見せるは武士の恥!!)

忠義「かかってこんかああああああ!!」

晃「へぇ……君たちが相手しようってことかい?」

ペク「ペクは皆を守らなキャダメなの!」

晃「ふぅん、そうかい」

杏「……」

凛「負けないぞ!」

晃「遠距離が2名か……少し面倒な戦いになりそうだな」

杏「いいえ、桃さん、敵の遠距離は1人どす」

凛「え? 杏ちゃん?」

バァン!

ペク「え……う……そ……」

ガクッ

杏「これで2対1やね」

凛「ぺ、ペクちゃん!? 杏ちゃん、どうして!?」

杏「言うたやろ? こっちにおった方が、色々と楽やって」

凛「あ、杏ちゃん……ゆ、許さないよ!!」

杏「……ふふっ、お馬鹿な鬼さんや」

晃「……よくわからないが、とりあえず、君から倒せばいいんだね?」

凛「……くっ……」

―ゲンザイ―

証「……ん? もう争いごとが始まってるか?」

はやにゃ「ふしゅーっ!!」

証「……かなりやばい状況みたいだな……」

はやにゃ「にゃー!!」

証「焦る気持ちは分かる、でも、はやにゃ、頼みがあるんだ……」

はやにゃ「にゃ?」

証「……と、いうわけだ。やってくれるか?」

はやにゃ「……にゃ」

証「大丈夫だ。この程度の危険な目になら、何度となく遭ってきたつもりでいる。だから……な?」

はやにゃ「にゃー……」

証「頼んだぞ! はやにゃ!」

はやにゃ「にゃーん!!」

証「……さて、と……どちらに加勢するかだよな……とにかく、あの桃太郎ってやつは危険だ。それだけは間違いないな」

証「……まずは家来たちを止めてみるか!」

忠義「ふんっ!! ぬんっ!!」

命「チッ! しぶとくガードしてきやがって……」

翡翠「敵ながらあっぱれって感じね……」

アンジー「3匹で挑んでも隙がないだなんて……」

忠義「どうした? それで終わりか?」

忠義(まずい……いずれ拙者にボロが出てしまう……そうなったら、ペク殿は……)

命「もらったぁ!!」

忠義「……!」

ガンッ!

忠義「次は後ろから犬か!?」

翡翠「お見事、よく防いだわね」

忠義(したらば、頭上からキジが……!?)

忠義「な、何!?」

アンジー「あたしは攻撃しないわ。するのは、上に乗ってる猿よ!!」

命「キャーッハッハッハッハ!!」

証「ちょーっと待った!!」

ゴンッ!!

忠義「な……何者だ?」

命「ぎゃんっ!」

アンジー「くぅ……! 邪魔な奴ね!!」

証「軽い戦闘の心得なら取得してるつもりだ……本気で来いよ! 勝負だ!」

翡翠「よくわからないけど、鬼の味方だっていうなら……やらせてもらうわ!!」

命「チッ! きびだんごなめんなよ!!」

証「へぇ、一度俺も食ってみたいもんだな!!」

アンジー「……まずいわね。3匹じゃ大鬼を抑えるだけで精一杯だったってのに……」

凛(ペクちゃんがやられた……杏ちゃんが桃ちゃんの方に行っちゃった……どうしよう……)

杏「……ふふっ、桃さん、どうするんどす?」

晃「きまってるさ……きびだんごを喰って……」

晃「速攻で片づける!!」

凛「負けるもんですかぁ!!」

ガッ!

凛「ぬぬぬぬぬぬ……」

晃「いい力だ。棍棒本来の力強さが、僕の手まで伝わってくるよ。小刀が折れてしまいそうなくらいだね……でも……はぁっ!」

凛「うぅっ!」

晃「フォームがなってない! ダメだね!!」

杏「一応撃っときましょか」

バァン!

杏「……あら?」

凛「くっ……まだ、負けるわけには……」

晃「どうした? 外したかい?」

杏「……いえ、ウチ、まだ撃っとらへんのに……」

晃「なんだと?」

凛「……! 何か聞こえる……」

晃「……え?」

ブロロロロロロロロロ……

流子「助けに来たよ!! 鬼の皆!!」

トム「鬼にも可愛い子はいっぱいいるもんだな!! オレは猛烈にわくわくしてるぜぇ!!」

はやにゃ「にゃー!!」

杏「な、なんやあれ……猫が……船を運転しとる?」

杏(そんな、あり得へんやろ……アレが全員味方についたら、残り5発やとここにいるの全員しとめられへん……ウチは、なんのために寝返ったんや……)

晃「……イライラするな……」

晃「どうしてこんなにも雑魚が湧く……君たちは僕に黙って財宝をくれればいいんだ……」

凛「一個だけ聞かせてよ……あなたは財宝を手に入れて、何がしたいの?」

晃「……うるさい」

凛「教えてよ……わたし達はね? 人間たちが少しでも平和に暮らせるように、この財宝を使おうと」

晃「黙れぇ!!」

凛「あがぁっ!」

晃「黙れ、黙れ黙れ黙れ黙れぇ!」

凛「……桃……ちゃん、は……何か……かくして……」

晃「黙れと言ってるのが分からないのかぁ!!」

バァン!!

晃「……ぐぅっ!!」

流子「ナイス! エリコットォ!」

晃「発砲できるラジコンか……なんでもありだな……チッ!!」

晃「死ね……僕のために!!」

凛「……くっ」

トム「っと、その辺にしとけよ!」

晃「……いつの間に、地上に降りていた?」

トム「……へっ、悪いけど、オレはずっと前からいたぜ?」

晃「な、何……!?」

トム「あの猫な……不思議な力を持ってるみたいで、幻覚を見せるのが得意なみたいだ……」

晃「どういうことだ……?」

トム「つまりお前が見たものは……幻覚だ……お前が痛めつけて殺そうとしていたのは……」

晃「……た、ただの岩……だって?」

流子「もう諦めたらどう? あなたの手下は捕まえちゃったよ?」

杏「ウチもいつの間にか幻覚を見せられとったみたいやなぁ……残念やわぁ」

ペク「ぺ……ペクも……まだ、大丈夫……」

トム「長老ちゃん、今は喋るんじゃない……ずっと見てたよ、レンズ越しに」

ペク「……え?」

流子「ここに飛ばしておいたヘリが、貴方達をずっと見てたんだよ」

ペク「そう……だたの?」

流子「大丈夫。ここの財宝を絶対に、桃太郎なんかに渡したりはしないよ!」

はやにゃ「にゃーん♪」

晃「馬鹿な……馬鹿な馬鹿な馬鹿な!! 家来たちは!?」

忠義「ぬうん!!」

証「そりゃあ!!」

翡翠「く……うぅ」

アンジー「きゃあ!!」

命「……かてねぇ戦いはしない主義だ……降参だ」

証「ふぅ……後はお前1人みたいだぜ?」

晃「……う、嘘……だろ?」

晃「ははっ……ははははははっ」

証「諦めてくれるよな?」

晃「ふざけるな……ふざけるなよおおおお!!」

はやにゃ「……にゃふ」

晃「僕は……自分自身にできなかったことをするために……どうしても、お金がいるんだよ……!!」

トム「出来なかったこと……だって?」

忠義「ペク殿に治癒を頼む」

凛「う、うん……」

杏「…………」

晃「僕は……プロのサッカー選手になる夢があったんだ……なのに、なのにそれを……僕は……才能がなくてあきらめざるを得なかった……どんなに努力したって、こんな力が使えるようになったって、足だけは強くなれなかった……だから……!!」

晃「僕自身がサッカーをできるようになるために、僕は戦わなきゃいけないんだ!!」

トム「お、お前……何を!?」

翡翠「桃太郎……残ってる黍団子を全部……!?」

命「クカカ! これは相当やべぇことになるぞ……」

アンジー「そんな力を手に入れたら、貴方はおかしくなってしまうわよ晃!!」

晃「うあああああああああああ!!」

証「……くぅ……!!」








晃「僕は…………全てを失くす。無に帰す……」

翡翠「ダメ……きびだんごに完全に呑み込まれてしまってる……今の彼には……どんな言葉も届かない……」

証「な……なんだそりゃ?」







トム「落ち着けっての!!」

晃「……死ね」

ドンッ!

トム「ぬぐぉ!?」

流子「と、トムさん!? 今の……波動弾!?」

杏「ああ……やってしもたなぁ……どないしましょうかぁ……?」

凛「杏ちゃん、縄をほどくよ……!」

杏「……! ど、どうしてどす?」

凛「ペクちゃんの治療をできる魔法は、わたしはへたっぴだから……杏ちゃんにやってもらうしかないの!」

杏「また……裏切るかも知れまへんえ?」

凛「……それでも、ペクちゃんを助けてほしいから」

杏「……本当、お馬鹿さんやわぁ」

晃「……すべてを無に……何もない境地に……」

忠義「おおおおおおお!!」

晃「邪魔だ」

ドンッ

忠義「ぐぅ……!」

命「……やべぇなぁ、あのデカ物を一撃で……」

アンジー「と、止めなきゃ……! あんな桃太郎、見たくないわよ……!」

翡翠「縛られてる私達には、何をすることも出来ないわ……」

アンジー「……くぅ」

証「……はやにゃ、3時間だ……」

はやにゃ「……にゃ?」

証「一か八か、できるかできないかはわからないが……俺はお前の可能性にかけるぜ」

はやにゃ「……にゃあ!」

証「行って来い、佐賀崎!!」

カチッ

速乃「……桃太郎くん!! 待って!」

晃「死ね」

ドンッ!!

流子「え、え!? ね、猫さんが……人間になって、撃たれて……」

速乃「……私には効かないよ。それはあなたの……絶望の力だから」

凛「絶望の力を……失くしてしまう力を持ってるってこと?」

速乃「あなたの絶望を、私の光で助ける……私があなたの、希望になる! 桃太郎……ううん、晃くん!」

晃「黙れぇ!!」

速乃「やああああああああ!!」

晃「……ぐっ!!」

速乃(絶望の力が強すぎる……私1人じゃ、抑えるのに限界が……)

証「佐賀崎……!」

速乃「……証くん?」

証「……一緒にやるぞ。俺達ならできる!!」

速乃「……うん!!」

晃「ああ……!! あああああああああ!!」

証「いっけえええええええええ!!」

速乃「希望の力を……喰らいなさい!!」

【超高校級の希望の光!!】

晃「うぐああああああああああああ!!」







臥龍「……鬼ヶ島での激戦は、こうして幕を閉じた……はやにゃと証の活躍によって、改心した桃太郎は、自分の実力を発揮できる場所をめざし、努力をし続けることを誓ったそうだ」

臥龍「犬、猿、キジは、時折集まってお茶会をする仲になったらしい。料理は猿が作るそうだ」

臥龍「爺さんと婆さんは、桃太郎を見守りながら、平和にくらしているそうだ」

臥龍「鬼達は、守った財宝を貧しい子供たちに分け与え、人々を平和にしながら、放浪の旅をすることにしたらしい。……宮瀬もつれて、な」

臥龍「そして、証とはやにゃは……今日も事件を求め、貴様の町の近くを、歩いているのかもしれないな……」

臥龍「ふっ、おしまいだ」

―END―

……なんだこれ……おい、なんだよこれ、説明しろ苗木

ってレベルですね。読み返すのも怖いので、以上桃太郎でした。

晃の気持ちが多大なるネタバレをしておりますが、そうだったのか菊川……と心にとどめておいてくださいな。

いやぁ、書いててとても楽しかったです。書き終わった後の絶望感はありますが、今ものすごく来てますが。

戦闘描写とか一切使えないから、分かりづらいですよねこれ……。

では、次スレ(最終チャプター)を立ててきます

とりあえず次スレ

速乃「ダンガンロンパ―再び絶望学園―最終章」

速乃「ダンガンロンパ―再び絶望学園―最終章」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1410758779/)

お題『○○が△△するのが見たい』

……というわけで、見たいものがあればぜひ、↓にどうぞ

料理する光宙とか掃除する蜜竹見たい。本編では見れなかったし
案外高スペックなんだよなぁ......

トムと(モチヅキアン)ジェリーが仲良く喧嘩するのが見たい

オッケーです。

>>978さん
スクールモードで見れると思いますよ!でも書きます!

>>979さん
発想に草生えました。確かにあの2人なら仲良く喧嘩しそうですね。了解です。

他にも埋めネタがあれば、最終スレの方で消化させていただきます。

内容が再現するのに難しかったり、>>1の力量がないせいで、採用されない埋めネタもありますが、よろしくお願いします。

↓埋めネタ、こんな○○が見てみたい、をどうぞ

色々ネタ候補ありがとうございます。

とりあえず今日は絶望病のを書いてみたいなと思ってますので

↓7まで、1人1レスで絶望病にするキャラをどうぞ

流子、臥龍、光宙、証、速乃、トム、忠義、把握しました。

他にもあった、こんなお蔵入り殺害トリック

焼却炉を使用して、焼死させる…死体がどこに行くかわからないんで却下。

天井に磔にする…天井に磔た意味が分からないので却下。

死んだと思っていた人間が、実は生きていて、犯人を逆に殺してしまう…どうすればいいのかよくわからなかったので却下。

死体が寄宿舎から発見されるが、消え去り、保健室に召喚される…言っている意味が分からなかったので却下。

エレベーターで死体を移動させるトリックがあるかと思ってた

超高校級のNGシーン

チャプター1

光宙「さがっち、倉庫から出て来ねぇなぁ……暗いし、寒いし……なんか怖くなってきちまったよ……」

光宙「……ん?」

覆面流子「…………」

光宙「ひっ……!!」

光宙「ひいいいいいいいい!!」

ダッ!

ガチャッ

光宙「ここ女子トイレじゃねぇか!」

ズブッ!

>>998
あのエレベーターは死体が入りきらないので、難しいですね。自分も考えては見たんですが……ばらばらにしないと無理でした。そうするとさすがにグロすぎるので、ちょっと……と思ってやめました

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom