シンジ「部活?」After story(98)

シンジ「部活?」の後日談

シンジ「部活?」シンジ「部活?」 - SSまとめ速報
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シンジ「ねえ、マナ?」

マナ「なーに?」

シンジ「ここのところってどんな感じに弾くの?」

マナ「ここ?」

シンジ「うん。silent jealousyのソロのところだよ」

マナ「ここは、こうやって…」ギュイーン

シンジ「ああ、そうやるのか!」

シンジ「やっぱりマナには敵わないね」

マナ「シンジも凄く上手くなってるよ」

マナ「でも、シンジがギターを始めてもう4年か…」

シンジ「そうだね…」

シンジ「そして、僕らの結婚から」

マナ「一ヶ月と少しね」

マナ「シンジは、18歳になってすぐ籍を入れてくれたよね」

シンジ「マナと早く家族になりたかったからね」

マナ「私もずっと待ってたんだよ?」

シンジ「2年間もだもんね」

マナ「ううん、違うよ」

シンジ「え?」

マナ「4年間だよ」

マナ「あの夜からずっと願ってたんだよ、シンジとの結婚を」

シンジ「マナ…」

マナ「そして、やっとそれが一ヶ月前に叶った…」

マナ「毎日が夢のようだよ」

シンジ「今さらだけど、これからもよろしくね、マナ」

マナ「うん!」

マナ「私も頼りにしてるよ、シンジ」

シンジ「ふふ、頑張るよ」

マナ「それじゃあ、晩御飯の買い物行こうよ」

シンジ「そうしようか」

マナ「ちょっと仕度してくるから、待ってて」

シンジ「急がなくていいからね」

マナ「うん、ありがと!」タタッ

シンジ「………」

シンジ「………幸せだな」

商店街

シンジ「今日は何にしようか?」

マナ「うーん…魚とか?」

シンジ「なら、カジキとかはどう?綺麗な色をしてるしさ」

マナ「美味しそうなカジキだね。じゃあ、それをソテーにしようか?」

シンジ「そうだね。あとは、それに添えるものを…」

マナ「あっ!」

シンジ「どうしたの?」

マナ「あそこを見て」

シンジ「あそこ?」

ヒカリ「今日は何が食べたいの?」

トウジ「そうやな…やっぱり男は肉やな」

ヒカリ「トウジは肉が好きよね」

ヒカリ「サクラちゃんは何がいい?」

サクラ「うーん…私もお兄ちゃんと同じで肉にする」

ヒカリ「サクラちゃんはお兄ちゃんが大好きね」

サクラ「当たり前や。だっていつでもお兄ちゃんは優しいんやで?」

トウジ「ほらサクラ、いらんこと言ってるんやない」

シンジ「トウジと洞木さんも晩御飯の買い出しか」

マナ「あの二人も、本当にお似合いよね」

シンジ「そうだよね」

シンジ「それに、家族ぐるみで仲がいいもんね」

マナ「あの二人も早く結婚しちゃえばいいのにね」

シンジ「そしたら、また僕らの時みたいに、皆からからかわれちゃうよ」

マナ「確かにあれはすごかったね…」

シンジ「毎日のように色々絡まれたもんね」

マナ「そうそう!」

マナ「最初の一週間は学校に行くだけでヘトヘトだったもん」

シンジ「そうだよね…」

シンジ「でも、最近はかなり減ったから、やっと余裕が出て来たよ」

マナ「夜の方もね」クスクス

シンジ「マナ!」

マナ「冗談だよ」クスクス

碇家

シンジ「御馳走様」

マナ「美味しかった~」

シンジ「マナのカジキのソテーが凄く美味しかったよ」

マナ「シンジの茶筅茄子も絶品だったよ!」

シンジ「ありがとう」

マナ「私こそありがとうだよ」

シンジ「そういえばさ…」

マナ「うん?」

シンジ「もうそろそろ夏休みだよね?」

マナ「たしかにそうだね!」

マナ「一緒にどこか行く?」

シンジ「実は提案があるんだ」

マナ「提案?」

シンジ「そう、提案」

シンジ「まだ行けてなかった新婚旅行にいかない?」

マナ「えっ…!?」

シンジ「嫌だった…?」

マナ「そうじゃないよ!すっごく嬉しくて…」

シンジ「よかったよ、マナが喜んでくれてさ」

シンジ「それで、マナはどこにいってみたい?」

マナ「私はシンジと一緒ならどこでもいいよ」

シンジ「じゃあ…ありきたりだけど、ハワイとか?」

マナ「いいね!私、ハワイ行ったことないんだ~」

シンジ「僕もだよ。一度行ってみたかったんだ」

マナ「聞いた話しだけど、とってもいいところらしいね?」

シンジ「そういえば、ケンスケも行ったって言ってたな」

マナ「誰と?」

シンジ「それは教えてくれなかったな…」

マナ「相田君と仲がいいのは…」

シンジ「まあ、僕らとトウジ、洞木さん、アスカらへんじゃないかな?」

マナ「だよね…」

マナ「まさかアスカさんと行ったとか?」

シンジ「あはは、アスカとか。でもアスカなら、旅行に行ったことを僕らに言うんじゃないかな?」

マナ「だけど、最近相田君とよく一緒にいるよね」

シンジ「それは確かに…」

シンジ「あの二人、付き合ってるのかな?」

マナ「明日聞いてみる?」

シンジ「そうだね…」

マナ「ちょっと話がずれちゃったね」

シンジ「そうだね。それじゃあ、いつ行くか決めようよ」

マナ「八月の中盤から後半にかけてはどう?」

シンジ「いいよ。丁度、夏の最後の思い出になりそうだね」

マナ「うん!もう、今からワクワクしちゃってるよ」

シンジ「ふふっ…実は僕もだよ」

マナ「シンジ、可愛い!!」

シンジ「マナには敵わないさ」

マナ「えへへ~」

マナ「そうと決まったら、早く水着を買わないと」

シンジ「一緒に行く?」

マナ「ううん、辞めとく」

シンジ「どうして?」

マナ「だって、シンジもその方が楽しみでしょ?」

シンジ「ああ、そういうことか」

シンジ「凄く楽しみだよ」

マナ「楽しみにしててね、シンジ!絶対悩殺するから」

シンジ「大丈夫だよ。だってもう既に、僕はマナに悩殺されてるからね」

マナ「もっと悩殺するの!」

シンジ「これ以上悩殺されたら、僕はどうなっちゃうんだろうね?」

マナ「聞きたい?」

シンジ「うん」

マナ「それはね…」

マナ「シンジは、私以外見向き出来なくなるのよ…」ギュッ

シンジ「マナ…」

マナ「シンジ…」

シンジ「…」チュッ

翌日

シンジ「おはよ」

マナ「おはよ~」

トウジ「おお、センセ。丁度ええところに来よったわ」

シンジ「何が?」

ケンスケ「もうそろそろ夏休みだろ?」

シンジ「うん」

ケンスケ「で、高校最後の思い出に旅行に行かないかってさ」

シンジ「え!?」

トウジ「どうしたセンセ?」

ケンスケ「なんか都合悪いのか?」

シンジ「えっと…」

マナ「ねえ、それっていつ行くの?」

ケンスケ「夏休み入ってすぐかな」

ケンスケ「出来たらいつものメンバーで行きたいんだ!だから頼むよ碇…いや、シンジ」

シンジ「マナ、どうする?」

マナ「いいじゃん!行こうよシンジ」

マナ「それに、私達の旅行に被ってないだろうしね…」ボソッ

シンジ「そうだね」

シンジ「じゃあ、僕等も参加でよろしく」

トウジ「それでこそワイらのセンセや!」

ケンスケ「やっぱり碇夫妻は熱々だねぇ」

トウジ「全くや。見ているこっちが火傷してしまうわ」

シンジ「それは言わせないよ、トウジ」

トウジ「はっ?何がや?」

マナ「実は昨日見ちゃったんだよね」

シンジ「トウジと洞木さんがサクラちゃんを連れて買い物をしているところをさ」

トウジ「なっ!?」

マナ「凄くいい雰囲気だったよね」クスクス

シンジ「見ているこっちが火傷してしまいそうだったよ」クスクス

トウジ「お、おい、何言…」

マナ「ね~ヒカリ?」

ヒカリ「えっ!?えっ!?」

マナ「二人も熟年のカップルって感じだったよ」

ヒカリ「も、もうやめてよマナ!!」

マナ「あはは、ごめんね」

ヒカリ「もう…」

マナ「でも本当に鈴原君とヒカリって家族ぐるみで仲がいいよね」

ヒカリ「うん…」

ヒカリ「サクラちゃんも凄くいい子だからね」

マナ「サクラちゃんって、お兄ちゃんっ子だよね」

ヒカリ「そうそう!いつでも、お兄ちゃんと同じのがいいって言うのよ」

マナ「かわいい!いいな~私も兄弟が欲しかったよ」

トウジ「ほら、そこ止めい!そないな話はするもんやないで」

ヒカリ「いいじゃない、本当のことなんだし」

トウジ「けど…」

ヒカリ「けども何も無いの!」

トウジ「………スマン…」

シンジ「………トウジは結局尻にひかれちゃったね」

ケンスケ「ああ…」

マナ「そうね」

放課後

マナ「シンジ~帰ろ!!」

シンジ「そうだね」

シンジ「じゃあ、また明日ね」

ケンスケ「ああ、またな」

トウジ「おおきに、センセ」

繁華街

シンジ「ねえ、マナ?」

マナ「どうしたの?」

シンジ「このままどっかに寄ってく?それとも真っ直ぐ帰りたい?」

マナ「シンジは?」

シンジ「ちょっと行きたいところがあるかな」

マナ「じゃあ、一緒に行こうよ」

マナ「それで、行きたいところって?」

シンジ「青葉さんのところだよ。最近行ってなかったしね」

マナ「確かに、最近行ってなかったね」

シンジ「うん。それじゃ、行こ?」

マナ「は~い」

楽器屋

シンジ「どうも~」

マナ「今日は」

青葉「いらっしゃいませ…ってシンジ君じゃないか」

シンジ「お久しぶりです」

青葉「最近来てなかったから気になってたよ」

シンジ「ちょっと忙しくて…」

青葉「まあ、結婚式の準備やらなんやらで大変だったらしいからな」

シンジ「はい…」

青葉「でも、二人の結婚式はとてもよかったよ」

マナ「ありがとうございます!」

青葉「それに、マナちゃんの花嫁姿、凄く綺麗だったよ」

マナ「ありがとうございます」

マナ「でも、青葉さんも近い内に結婚なさるんですよね?」

青葉「まあな」

シンジ「おめでとうございます」

青葉「ありがとう」

青葉「まあ、俺の話はこれまでだ」

青葉「シンジ君、マナちゃん、何か気になるギターとかエフェクターはあるか?」

シンジ「そうですね…マナは?」

マナ「シンジからどうぞ」

シンジ「ありがと。じゃあ、ギターいいですか?」

青葉「ああ、何でもいいぞ」

シンジ「crewsのab's7ってありますよね?」

青葉「ほう…なかなかマニアックなのを選ぶじゃないか」

シンジ「本当は、形はファイヤーバードとかの方が好きなんですが、材に惹かれちゃって…」

青葉「ボディーが、キルトメイプルトップに、コリーナバック。バーズアイネックにハカランダ指板か」

青葉「高級材づくしだな」

シンジ「そうなんですよね」

青葉「少し待っててくれ。チューニングするからさ」

シンジ「ありがとうございます」





マナ「どう?」

シンジ「このギター、凄くいいよ」

シンジ「音の立ち上がりが凄まじいし、何よりアタック感が今まで感じたことがないくらいあるんだよ」

マナ「そんなに?」

シンジ「うん、感動しちゃったよ」

青葉「どうする、シンジ君?」

シンジ「………」

シンジ「買っちゃおうかな…?」

青葉「お買い上げありがとうございます」

シンジ「なんか、青葉さん、店員みたいですよ」

青葉「店員だよ!」

シンジ「冗談ですよ」クスクス

シンジ「マナは、何が気になるのの?」

マナ「私もギターなんだ」

シンジ「この前言ってたあれ?」

マナ「そうそう!エクスプローラのクラプトン仕様」

マナ「ギブソンから出てればいいんだけどな…」

青葉「マナちゃん、実はそれもcrewsから出てるんだよ」

マナ「本当ですか?」

青葉「ああ。厳密に言えば、本体をcrewsが作ってる別ブランドなんだが、これがまた凄いんだ」

青葉「ボディーとネックはコリーナで、ハカランダ指板」

青葉「なによりピックアップが反則ものだ」

マナ「反則?」

青葉「一個10万を軽く超えるやつが載ってるよ」

マナ「えっ!?」

青葉「まあ、弾いてみなよ?」

マナ「あっ、はい」

シンジ「マナは、何が気になるのの?」

マナ「私もギターなんだ」

シンジ「この前言ってたあれ?」

マナ「そうそう!エクスプローラのクラプトン仕様」

マナ「ギブソンから出てればいいんだけどな…」

青葉「マナちゃん、実はそれもcrewsから出てるんだよ」

マナ「本当ですか?」

青葉「ああ。厳密に言えば、本体をcrewsが作ってる別ブランドなんだが、これがまた凄いんだ」

青葉「ボディーとネックはコリーナで、ハカランダ指板」

青葉「なによりピックアップが反則ものだ」

マナ「反則?」

青葉「一個10万を軽く超えるやつが載ってるよ」

マナ「えっ!?」

青葉「まあ、弾いてみなよ?」

マナ「あっ、はい」





マナ「買います」

青葉「どうも」

シンジ「決めるの早かったね」

マナ「凄いよ…これ…」

マナ「多分、今買わないと一生後悔すると思った」

シンジ「僕と一緒だね」クスクス

マナ「そうね」クスクス





マナ「いい買い物だったね」

シンジ「帰ったらすぐに練習だね」

マナ「そうね」

シンジ「ほら、それ貸して?」ヒョイ

マナ「あっ…」

マナ「ギター二つは重いよ…」

シンジ「いいんだよ。大事なお嫁さんに重い物を持たせる訳にはいかないよ」

マナ「シンジ…」

マナ「じゃあこうしようよ」グッ

マナ「二人で持てば重さが半分っこだよ」

シンジ「そうだね。ありがとう」

マナ「こちらこそありがとう、あなた」ニコッ

シンジ「その呼ばれ方は慣れないな…なんか恥ずかしいよ」

マナ「私はいいと思うけどな?」

シンジ「そうかな…?」

マナ「うん、凄くいいよ」

シンジ「マナがそう言うなら…」

シンジ「だけど、出来たらいつもの方がいいな」

マナ「う~ん、しょうがないな」

シンジ「ありがとう」

マナ「どういたしまして、シンジ」

ミサト「あっら~、シンジ君とマナちゃんじゃない」

加持「相変わらず仲がいいな、二人とも」

シンジ「あっ、ミサトさん、加持さん」

マナ「こんにちは」

ミサト「二人とも、学校の帰り?」

シンジ「はい。丁度帰るところです」

加持「それにしては大荷物だが、大丈夫か?」

シンジ「あっ、はい」

ミサト「またギター買ったの?」

シンジ「ま、まあ…」

ミサト「いくらお金があるとはいえ、無駄遣いはダメよ」

シンジ「す、すみません…」

加持「まあまあ、説教はそこまでにしろよ。折角久しぶりに合ったんだからさ」

ミサト「え、ええ…」

加持「で、結婚生活はどうだ?」

マナ「凄く幸せです!!」

シンジ「僕も幸せですよ」

加持「それはよかったな」

加持「やっぱり夫婦仲が円満なのが一番の理想だからな」

マナ「はい!」

シンジ「加持さんの方はどうなんです?」

加持「俺達か?うちはいつもあいつがグータラしてるから俺が主に家事をしてるな」

シンジ「ああ…確かにそうですね」

ミサト「どぅあ~れがグータラしてるっていうのよ!!」

加持「おお怖い怖い、お姫様がお怒りだ」ニヤニヤ


ミサト「後でおぼえておきなさいよ?」

加持「勘弁してくれ」

マナ「毎日楽しそうですね?」

加持「まあな」

加持「こいつと一緒にいると飽きることがないな」

シンジ「幸せなんですね?」

加持「ああ」

加持「そうだ、シンジ君…折角だから一つアドバイスだ…」ボソッ

加持「どんなに恥ずかしいことでも彼女を褒めてやるんだ…」

加持「恥ずかしいからといって本心を隠すと気持ちは伝わらない。だから、シンジ君の気持ちを真っ直ぐ彼女に伝えるんだ」

加持「そうすればきっと彼女もシンジ君の気持ちに応えてくれる」

加持「どうだ?出来そうか?」

シンジ「はい!ありがとうございます」

加持「ああ、頑張れよ、シンジ君」


ミサト「マナちゃん、ちょっと…」

マナ「なんですか?」

ミサト「シンジ君、普段はどう?」

マナ「すっごく優しいですよ?」

マナ「いつも私のことを気にしてくれていますし」

ミサト「ふふ…とても仲がいいのね?」

マナ「はい!」

ミサト「実は、マナちゃんに一つお願いがあるの」

マナ「お願いですか?」

ミサト「ええ…」

ミサト「多分マナちゃんも良く知ってるとは思うけど、シンジ君はとても優しいわ」

マナ「…」

ミサト「だけどね、その優しさが時々彼を傷付けることがあるわ」

ミサト「4年前もそうだったでしょ?」

マナ「はい…」

ミサト「だから、そんな時は貴女がシンジ君を支えて頂戴」

ミサト「シンジ君にとって、マナちゃんは心の拠り所なの…だから、シンジ君の心が折れそうな時はマナちゃんが助けてあげて」

マナ「はい」

マナ「大丈夫です。私は何があってもシンジを信じ続けますから」

ミサト「ありがと、マナちゃん」

ミサト「もし、困ったことがあったらすぐに私達に相談して」

ミサト「私はもちろん、あいつも必ず貴女達の力になるから」

マナ「はい」

ミサト「じゃあ、これで辛気臭い話は終わりね!」

ミサト「向こうも話が終わった様だし…ほら、早くシンジ君の所に行ってあげなさい」

マナ「あ、ありがとうございました!」ペコリ

ミサト「いいのよ」

マナ「では、シンジの所に戻りますね」タッ

ミサト「シンジ君を頼むわよ、マナちゃん…」

ニヤニヤが止まりませんな





マナ「いつも思うけど、加持さんとミサトさんってすごく親切だよね?」

シンジ「そうだね。なんていうんだろう…お兄さんとかお姉さんって感じ」

マナ「わかる!ほんとそんな感じだよね」

シンジ「4年前からあの二人にはずっとお世話になってたもんな…」

シンジ「今度御礼をしなきゃな」

マナ「賛成!!二人で御飯を作って御馳走しようよ!」

シンジ「そうだね。ミサトさんはマナの味付けが一番良いって言ってるし、喜ぶかもね」

マナ「シンジの方が私よりもうまいじゃない」

シンジ「そうでもないよ?マナの料理は僕にとって一番の御馳走だし、なにより大好物だよ」

シンジ「マナの魅力の一つだよ」

マナ「シンジにそう言って貰えて嬉しいよ!」

マナ「私はシンジが喜ぶ顔を見れれば幸せなんだから」

シンジ「ありがとう、マナ」

シンジ「僕もマナが喜ぶ顔を見れれば十分だよ」

シンジ「僕にとってマナが一番だから…」

マナ「うん…」

マナ「私もシンジがいないと生きていけない」

マナ「シンジは私の全てだから…」ギュッ

シンジ「ありがとう…マナ」ギュッ

マナ「………」

シンジ「………」

シンジ「なんだか、4年前を思い出すね」

マナ「うん…」

シンジ「あの時から僕たちはずっと一緒なんだよね…」

マナ「……懐かしいよ」

シンジ「うん」

シンジ「あれからの4年間は毎日マナと暮らせて楽しかったし、なにより幸せだった」

シンジ「もちろんこれからも…」

マナ「幸せになろうね」ニコッ





シンジ「お待たせ」

マナ「そんなことないよ」

シンジ「それじゃあ…」

シンジ「シようか?」

マナ「うん………」

マナ「………今日は安全日だよ」

シンジ「いいの?」

マナ「うん」

シンジ「分かった…」

シンジ「……始めるよ?」

マナ「……うん」

シンジ「………」チュッ

マナ「んっ…」レロッ

シンジ「………」パサッ

マナ「あっ…」

シンジ「マナのおっぱい、少し大きくなったよね」ムニムニ

マナ「aだったのがbの前半になったぐらいだよ?」

シンジ「気にしなくていいんだよ」

シンジ「僕はマナのが好きなんだから」

シンジ「このサイズも好きだしね?」ムニュ

マナ「はぅ…」

シンジ「それに、この乳首…」コリコリ

マナ「んっ…あっ!」

シンジ「綺麗なピンクだし、小ぶりなのがすごくいいよ」チュバッ

マナ「やっ!吸っちゃ…あっ…あっ!!」

シンジ「……」チュバッチュバッ

マナ「あっ…だめ…いっちゃ…」

シンジ「……」カリッ

マナ「んっ!!!ああっ…もう…限か…」

マナ「あぁぁぁぁ!!!」プシャー

シンジ「イっちゃった?」

マナ「はあ…はあ…はあ…」

マナ「だって…シンジが気持ちよくするから…」

シンジ「 マナの身体が魅力的すぎるんだよ…」

マナ「本当に?私、そこまで発育が良くないのに?」

シンジ「ううん…マナはこのままで十分魅力的だよ」

シンジ「マナはすごく柔らかいし、いい匂いがする…なにより、マナは温かいから」ギュッ

マナ「ありがとう、シンジ…」

シンジ「そろそろこっちも大丈夫かな?」スッ

マナ「………うん」

シンジ「触るよ?」ヌチュッ

マナ「ひゃっ!」ビクッ

シンジ「凄く濡れてる…」

マナ「や…優しく、優しくしてね…」

シンジ「うん…」クリクリ

マナ「ん!!んんん!!」

シンジ「………」クリッ

マナ「んん!!あああっ!!!」

シンジ「気持ちいい?」

マナ「しゅごい!!しゅごいよ!!」

シンジ「もっと気持ちよくなって…」ペロッ

マナ「舐めちゃ…あっ!あっあっ!!!」

シンジ「………」ペロペロ ヌリュッ

マナ「ダメ!!二カ所同時なんて!!やぁっ!!」ビクッビクッ

マナ「またイっちゃうよ!!」

シンジ「いいよ、気持ち良くなって、マナ!」ヌリュッ

マナ「ふあぁぁぁ!!」ビクッ

シンジ「マナ、そろそろ挿れるよ?」

マナ「はあ…はあ…はあ…」

マナ「……いいよ、きて…」クパァ

シンジ「うん…」

シンジ「ふっ…」ヌリュヌリュ

マナ「っ!!!」

シンジ「うっ…」ズリュ

シンジ「ぜ、全部入ったよ」

マナ「うん…」

マナ「私の中でシンジのが脈打ってるのを感じる…」

シンジ「僕も、マナが僕のを締め付けてくるのが良くわかるよ」

シンジ「もう、この時点で凄く気持ちいいよ」

マナ「でも、まだダメだからね?」

シンジ「大丈夫だよ」

シンジ「マナと一緒にイクんだからね」

マナ「うん!」

シンジ「動くよ、マナ」

マナ「ええ、始めましょう…」

シンジ「………」ヌチュッ

マナ「ふぐっ…」

シンジ「………」ヌチュッヌチュッヌチュッヌチュッヌチュッ

マナ「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ!!」

マナ「凄い!!シンジ…の大…きいのが…私の…あぁっ!!」

マナ「はあっ、あっ、あっ、ああ!!」ズブッズブッ

シンジ「マナ…マナ!!」ズチュッズチュッ

マナ「シンジ!シンジのが私の奥に当たってる!!!」ズブッズブッ

シンジ「マナのも凄く絡みついてきて、気持ちいいよ!」ズチュッズチュッズチュッズチュッ

マナ「あっ!!あぁぁぁ!!」ズブッズブッ

マナ「そこ!そこが凄いのぉ!!」ズブッズブッ

マナ「ダメ、力が!」ヘタヘタ

シンジ「うっ!もう少し頑張って!もう僕もイきそうなんだ!」ズチュッズチュッズチュッ

マナ「はあっ…あっ…アンッ!私…も頑張…るから…シンジ…も私で気持ち良くな…って!」キュッ

シンジ「うぁっ!締め付けが…」ズチュッズチュッ

シンジ「もう限界だ…出すよ、マナ!」ギュッ

マナ「いいよ、出して、シンジ!」チュー

シンジ「っ!!」ビュルルルルル

マナ「ん~!!!!!」

マナ「はあ…はあ…はあ…はあ…」

シンジ「はあ…はあ…はあ…はあ…」

マナ「凄い…まだ中で出てる…」

シンジ「マナの中も凄い締め付けだよ…」

マナ「あったかい…」

マナ「お腹の中がシンジので満たされてる…」

マナ「すっごく幸せ…」

マナ「ずっと二人でこうしていたい」

シンジ「僕もずっとこのままでいたいな…」

シンジ「愛してる人と一つになれてる…これって一番幸せなことなんだって思えるよ…」





マナ「ん…」

シンジ「あっ、重かった?」

マナ「ううん、そうじゃないよ。ただ、シンジが気持ち良さそうだから」

シンジ「やっぱりそう見えた?」

マナ「うん…でも、どうして?」

シンジ「僕は、マナのお腹の上って好きなんだ」

マナ「私の?」

シンジ「うん」

シンジ「マナって、すごく柔らかくて、温かい」

シンジ「それに、マナが息を吸ったり動いたりする時の動きが心地いい…」

シンジ「マナのほんのりと甘い匂いも大好きだし…なにより、こうしてると溶け合って一つになれているような気がするんだ」

シンジ「本当はもっとあるんだけど、言葉じゃ言い表せないよ」

マナ「ねえ、抱き締めてくれる?」

シンジ「うん…」ギュッ

マナ「はああ…」

シンジ「?」

マナ「やっぱりシンジに抱き締めてもらうと落ち着くね」

マナ「シンジが私を抱いてくれてると、私も幸せなの」

シンジ「愛してるよ、マナ…心の底から…」

マナ「私もよ、シンジ」

マナ「ねえ、シンジ」

シンジ「うん?」

マナ「もう一度する?」

マナ「また少し硬くなってきてるよ?」クスッ

シンジ「………」

シンジ「ごめん…」

マナ「いいの…」

マナ「まだ時間もあるんだしさ」

シンジ「じゃあ……」スッ

マナ「いいよ」ギュッ

シンジ「………」チュー





翌日

マナ「んっ………」

マナ「ふあぁぁぁ~」

シンジ「おはよう、マナ」

マナ「おはよ~」

マナ「今何時…?」チラッ

マナ「えっ!?」

マナ「シンジ、早く御飯を作らないと学校が!」

シンジ「大丈夫、僕が作っておいたよ」

マナ「あ、ありがと…でも、起こしてくれれば良かったのに」

シンジ「凄く幸せそうに寝てたから起こすのをためらっちゃったんだ」

シンジ「それよりも、マナはシャワーを浴びた方がいいかもね」

マナ「えっ…あっ!!」

シンジ「うん、昨日はあのまま寝ちゃったから、ね」

マナ「えっ…えっ……」

マナ「い、急いでシャワー浴びてくるね」タッ

シンジ「そんなに急がなくても大丈夫だよ」

マナ「はーい」

シンジ(マナ、裸で行っちゃったけど、着替えは持ってるのかな?)

シンジ(一応出しといてあげよう…)





マナ「ご馳走様」

マナ「美味しかった~」

マナ「ごめんね、一緒に作れなくて…」

シンジ「いいんだよ、たまにはさ」

シンジ「マナはいつも頑張ってくれてるしね」

マナ「じゃあさ、今日の晩御飯は私が作るよ」

シンジ「大変じゃない?」

マナ「いいの!シンジだって早くから起きて作ってくれたんでしょ?」

シンジ「ま、まあ…」

マナ「だから、私が作るね」

シンジ「それなら…お願いします」

マナ「任せて!!」

学校

トウジ「のお、シンジ」

シンジ「何?」

トウジ「明後日からでええか?」

シンジ「明後日?」

トウジ「おう、そうや!昨日話した旅行や」

シンジ「えっ!?そんなすぐになったの!?」

ケンスケ「悪いな、シンジ。ちょっと事情があってな」

シンジ「ケンスケ、事情って?」

ケンスケ「実は、僕の親戚がやってるペンションを借りるんだけど、夏休みに入ってから10日ぐらいしか取れないんだ」

ケンスケ「それ以降だと他のお客がいるからさ」

シンジ「そうなんだ…」

シンジ「ちょっと待ってて、マナと相談してくるよ」

シンジ「マナ、今大丈夫?」

マナ「うん、大丈夫だけど…どうしたの?」

シンジ「なんか、昨日話した旅行が明後日からになるかもって…」

マナ「明後日!?」

マナ「急すぎない?」

シンジ「そうなんだよね…」

シンジ「もしもマナがきついなら行くのはやめよう」

マナ「どうしよう…」

マナ「みんなと行きたいけど、準備が間に合いそうにないよ…」

シンジ「準備なら僕も手伝うよ。なんならこの後に繁華街で買い物をしよう」

マナ「いいの?」

シンジ「当たり前じゃないか。マナのためなら僕はなんでもするさ」

マナ「ありがと…」

マナ「じゃあ、みんなに行くって言ってくれる?」

シンジ「了解だよ」

シンジ「お待たせ」

トウジ「おお、どうやった?」

シンジ「僕らも参加でお願いできる?」

トウジ「よし!!それでこそわしらのセンセや!」

ケンスケ「分かったよ。これで行くメンバーが決定だな」

ケンスケ「僕らと、霧…じゃなくて、シンジの嫁さん、委員長、アスカだな」

シンジ「本当に、いつものメンバーだね」

シンジ「そう言えばどこに行くか聞いてなかったけど、どこに行くの?」

ケンスケ「そう言えば碇夫妻には言って無かったな…」

ケンスケ「軽井沢だよ」





繁華街

マナ「へぇ~軽井沢か~」

マナ「行ったことないな~」

シンジ「僕も無いんだよね」

マナ「でも、山ってことは水着は必要無いよね…」

シンジ「そうだね。それは新婚旅行までのお預けだね」

マナ「楽しみにしててね」

シンジ「もちろん!」

マナ「あそこのお店に入っていい?」

シンジ「いいよ」

マナ「見てシンジ!」

シンジ「どれを?」

マナ「これこれ!私に似合うかな?」

シンジ「似合うと思うよ?ちょっと試着してみたら?」

マナ「そうするね!ちょっと待っててね」シャー





マナ「シンジ、いる?」

シンジ「うん、いるよ」

マナ「じゃあ、開けるね」シャー

マナ「どう?似合うかしら?」

シンジ「………」

マナ「だめ?似合わなかった?」

シンジ「いや…」

シンジ「逆に似合い過ぎてて…」

マナ「ほんと!?」

シンジ「あの白いワンピース以来だよ、こんなに驚いたのは」

マナ「流石にもうあれは着れないかな?」

マナ「でも、こんなにシンジが喜んでくれるとは思わなかったよ」

シンジ「マナは何を着ても似合うけど、これは突出してるね」

マナ「えへへ、ありがと」

マナ「私、これ買ってくるね」

シンジ「僕が出そうか?」

マナ「ううん、私が出す。ありがとね、シンジ」

シンジ「うん」





シンジ「今日は買いたい物は変えた?」

マナ「うん…」

マナ「だけどごめんね、そんなに荷物を持ってもらっちゃって…」

シンジ「いいんだよ」

シンジ「それよりも、マナは疲れてない?」

マナ「うーん…ちょっと疲れちゃったかな」

シンジ「それならさ、今日は外食にする?」

シンジ「そっちの方がマナも楽だしさ」

マナ「でも…」

シンジ「今日じゃなくてもさ、明日とかに御飯を作ってくれれば嬉しいよ」

マナ「ほんとごめんね」





シンジ「久しぶりだったな、外食なんて」

マナ「美味しかったね」

シンジ「なかなかフランス料理なんて作らないしね。ちょっと新鮮だったよ」

マナ「今度作ってみようよ」

シンジ「フランス料理を?」

マナ「うん!」

シンジ「そうだね、挑戦してみようか」

マナ「一緒に頑張ろうね、シンジ」

翌日 学校

トウジ「やっと夏休みや!!」

シンジ「高校最後の夏休みか…」

トウジ「そやから、勉強せえへんで遊…」

ヒカリ「何を言ってるのよ!勉強をするのよ、勉強を!!」

トウジ「なんやて!?」

ヒカリ「当たり前でしょ!分からないところを分からないままにしてていいわけないでしょ?」

トウジ「堪忍、堪忍や!!」

トウジ「そないなことしたら、ワイが死んでしまうわ」

ヒカリ「大丈夫、そんな簡単に死なないわ」

トウジ「ひぃぃ!!」

シンジ「大変だねぇ…トウジは」

ケンスケ「まあ、しょうがないさ」

ケンスケ「それよりもシンジ、明日の集合時間と場所だけど」

シンジ「まだ聞いてなかったね」

ケンスケ「そうだな。明日は朝の9時に第三新東京市駅に集合な」

シンジ「何か持ち物とかはある?」

ケンスケ「それは自己判断で頼むよ」

シンジ「分かったよ。じゃあ、また明日」

ケンスケ「ああ」





シンジ「明日の仕度は出来た?」

マナ「うーん…もう少し!」

シンジ「僕のは終わったし、何か手伝おうか?」

マナ「いいの?」

シンジ「もちろん!何か持ってこようか?」

マナ「そうだね…じゃあ、私の下着を取ってきて」

シンジ「下着?」

マナ「冗談だよ~」

シンジ「もう…びっくりしちゃったよ」

マナ「でも、いつも見てるよね?」

シンジ「えっ!?」

マナ「毎晩、私とスル時よ」

シンジ「そ、それとこれは別だよ!!」

シンジ「それに、毎晩なんてやってないよ!!」

マナ「あはは」クスクス

マナ「そうだ、私とシンジの歯ブラシを取ってきてくれる?」

シンジ「 分かったよ」テクテク





マナ「終わった~!!」

シンジ「お疲れ様」

シンジ「お茶煎れたけど、飲む?」

マナ「やった!飲む飲む!!」

シンジ「はい、どうぞ」コトッ

マナ「ありがと」

シンジ「どういたしまして」

マナ「明日か~」

シンジ「そうだね。マナは楽しみ?」

マナ「もちろんだよ!だって、みんなで旅行なんて初めてだから」

シンジ「確かに、そう言われてみればそうだね」

マナ「でもさ、これで最後になるかもしれないんだよね…このメンバーで行くの…」

シンジ「大丈夫だよ」

マナ「え?」

シンジ「大丈夫だよマナ。仲が良ければ離れ離れになってもまた集まるよ」

マナ「そうだね…」

マナ「そうだね!!」

>>72 マナの最後の台詞

「そうだね!!」→「そうだよね!!」

翌日

シンジ「トウジと洞木さん、遅いな…」

マナ「どうしたんだろ…鈴原君ならまだしも、ヒカリが遅刻するはずがないんだけどな…」

アスカ「どうせ、あの関西馬鹿の面倒見てておそくなってるんでしょ」

ケンスケ「まあ、多分な」

トウジ「すまん、遅れてもうた」

ヒカリ「みんなゴメンね」

シンジ「別に大丈夫だよ」

マナ「まだ電車が出発する前だしね」

ヒカリ「でも…」

アスカ「いいのよ」

アスカ「それよりも、ヒカリ?」

ヒカリ「何?」

アスカ「朝からあの熱血馬鹿と何やってたのよ?」ニヤニヤ

ヒカリ「ちょっ!アスカ!!」

アスカ「だって、ヒカリが遅刻するなんて考えられないし」

ヒカリ「わ、私だって遅刻ぐらいす…」

アスカ「ほらほら、言い訳はいいから、この私に言ってごらんなさい」

ヒカリ「や、やめてよ~!!」

ヒカリ「変なことしてた訳じゃないんだから…」

アスカ「へえ~」

アスカ「なら、教えてくれてもいいじゃない?」

ヒカリ「うう…」

アスカ「ほらほら、言っちゃった方が楽よ?」

ヒカリ「だ…だから…その……トウジを起こして…それから朝御飯を……作ってあげてまし…た………」

アスカ「やっぱりね」

アスカ「ほんと、仲がいいわね」

ヒカリ「だって…」

ケンスケ「ほらほら、からかうのも大概にしとけ。後が怖いぞ」

アスカ「はいはい」

これまさかアスカとケンスケでくっついてるのか?
ケンスケが誰かと付き合うss見る度に思うんだが毎回凄い違和感がw







マナ「ん~~~っっ!!」

マナ「やっと着いた~!!」

シンジ「長かったね」

ヒカリ「電車、バスの繰り返しだったもんね」

ケンスケ「まあ、しょうがないさ。第三新東京市とは違って田舎だからな」

トウジ「そんなことより飯や飯!なんかいいとこあるんか?」

ケンスケ「ああ、いいのがあるぞ」

トウジ「流石ケンスケや!ほな、行くで」

シンジ「は、速いよ、トウジ!!」

蕎麦屋

トウジ「美味い!美味いで!!」ズルズル

ヒカリ「そんなに急いで食べなくてもいいのに」

トウジ「しょうがないやろ!腹が減っとたんやから」ズルズルズルズル

トウジ「ぷはぁっ…おっちゃん、おかわりや!!」

店主「あいよぉ」

シンジ「トウジはよく食べるな~」

マナ「シンジもおかわりしたら?」

シンジ「いや、僕はあんなに食べれないよ」

シンジ「それよりも、ゆっくり味わって食べる方が好きだしね」ズルッ

マナ「その方が私も好きだな」ズルッ

シンジ「それにしても、このお蕎麦美味しいな…」

マナ「スーパーに売ってるのと比べ物にならないね」

シンジ「家に買って帰る?」

マナ「そうだね。折角長野まで来たんだしね」

シンジ「まあ、今買っても悪くなっちゃうし、帰る直前に買おうよ」

マナ「賛成!!」





トウジ「ぶはぁ…食った食った」ゲフッ

ヒカリ「こら、下品よ」

トウジ「別にええやろ」

ヒカリ「だめよ!もっと上品にならないと!!」

トウジ「上品なのは漢やないわ!!」

ヒカリ「もう…ああ言えばこう言う…」

マナ「大変そうだね…ヒカリ」

シンジ「まあ、相手がトウジだからね…」

マナ「鈴原君ってガサツだからな~」

マナ「しっかり者のヒカリとは正反対だよ」

トウジ「全てが全てが正反対って訳でもないさ」

マナ「例えば?」

シンジ「二人とも優しいし、友達想いだし、なにより、お互いを好きでしょ?」

マナ「ああ…そう言われるとそうだね」

シンジ「まあ、根っこのところは似た者通りってことだよ」

宿

アスカ「疲れた~」

ヒカリ「そうね…ちょっと疲れたかも」

マナ「でも楽しかったね」

ヒカリ「ええ」

ヒカリ「でも、明日からどうするんだろう?」

アスカ「それは、あの軍事ヲタに任せとけばいいわよ」

ヒカリ「確かに、一番この辺に詳しいだろうしね」

マナ「そうだね~」





ケンスケ「とりあえず部屋は何部屋かあるけど、男、女の二部屋でいいよな?」

トウジ「わしは問題あらへんで」

シンジ「僕もいいと思うよ」

ケンスケ「女子は?」

マナ「問題ないで~す」

ヒカリ「うん…」

マナ「ヒカリ?」

ヒカリ「えっ!!?」

マナ「どうしたの?」

ヒカリ「な、何でも無いよ!」

ケンスケ「それじゃあ、明日も早いし部屋に行こうか」

シンジ「そうだね」

シンジ「みんな、おやすみ」

マナ「おやすみ~」

シンジ「ふぁぁ…」ガチャ バタン

翌日

マナ「ふぁぁ~」

マナ「あっごめん、失礼しました」

シンジ「別にいいさ」

シンジ「それより、マナ、寝不足なの?」

マナ「いや、寝不足ではないと思うよ?」

マナ「むしろ寝過ぎちゃって眠いのかも」

シンジ「それならいいんだけど、キツかったら言ってね」

マナ「うん、ありがと」

翌日

マナ「ふぁぁ~」

マナ「あっごめん、失礼しました」

シンジ「別にいいさ」

シンジ「それより、マナ、寝不足なの?」

マナ「いや、寝不足ではないと思うよ?」

マナ「むしろ寝過ぎちゃって眠いのかも」

シンジ「それならいいんだけど、キツかったら言ってね」

マナ「うん、ありがと」





マナ「頑張れシンジ!!」

トウジ「漢ならとばして行けや」

ヒカリ「だめよ!!」

ヒカリ「安全運転でよろしくね、碇君?」

シンジ「が、頑張るよ」

シンジ(もっと早く僕が車の運転をするって言っておいてよ!!)ギロッ

ケンスケ「………♪」プイッ

シンジ(しょうがない…頑張るか……)





ケンスケ「そこの道を左に…そう、そこだ」

シンジ「ねえケンスケ?」

ケンスケ「なんだ?」

シンジ「この道を行くと何かあるの?」

ケンスケ「まあ、そこはお楽しみにってやつだ」

シンジ「そう…」





ケンスケ「そろそろだ」

シンジ「えっ?」

ケンスケ「後ろの奴らも外見てろよ」

マナ「なになに?」

ヒカリ「?」

アスカ「………」

トウジ「飯や、飯~」ガツガツ

ケンスケ「見せたかったのはこれさ」

マナ「うわぁ~!!」

ヒカリ「綺麗…」

アスカ「へぇー、日本にもこんなところがあったんだ」

トウジ「………」ガツガツ

シンジ「ケンスケ、ここは?」

ケンスケ「我妻峡っていう秘境だよ」

ケンスケ「この辺に温泉もあるから入ってくか?」

シンジ「僕はどっちでもいいけど、マナはどう?」

マナ「う~ん…ちょっと気になるかも」

ヒカリ「私も気になるな」

アスカ「じゃあ、行くってことでいいんじゃない」

ケンスケ「なら、シンジ、この道を真っ直ぐ行ってくれ」

シンジ「了解」

もう更新されないかな・・?

作者です

永らく更新が止まってしまいました。

ここでお聞きしたいのですが、
これを更新した方がよろしいでしょうか?
それとも、ここで終わりにする。
あとは、もう一度練り直しをしてやり直す

御回答よろしくお願いします

このままの構想があたまに残ってるなら続けたらいいとおもうけど、
忘れちゃったなら新しく始めればいいんじゃないかな?

個人的にはケンスケとアスカがカップルなのかが気になるが

すみませんが、やはり練り直します
今後ともよろしくお願いします

このSSまとめへのコメント

1 :  SS嫌いの774さん   2014年08月20日 (水) 17:45:16   ID: vtAoZ3uA

続き早よしろクソ

2 :  サト   2014年08月20日 (水) 17:47:12   ID: vtAoZ3uA

はやく!!!!バカァ!!!!!

3 :  エレン   2014年08月20日 (水) 17:48:41   ID: vtAoZ3uA

早く出さんと駆逐する!

4 :  まーまれーど   2014年08月20日 (水) 17:50:14   ID: vtAoZ3uA

しーね、しーね!しーーーーーね!!フーーー!!!!

5 :  ナミ   2014年08月20日 (水) 17:52:24   ID: vtAoZ3uA

これ作ったやつ腐りすぎ!!

6 :  日向マコト   2014年08月20日 (水) 17:55:56   ID: vtAoZ3uA

悪コメメ打つ人止めてください!!貴様らにそんなこと言う権利なんてないんですよゲスがぁ!!

7 :  BERUKIRAPUTORU   2014年08月20日 (水) 17:59:24   ID: vtAoZ3uA

6>>コメがコメメになってるーwwwバカだ~。

8 :  ゴロハチVX   2014年08月20日 (水) 18:01:36   ID: vtAoZ3uA

6>>またた面倒くさいのがいる

9 :  SS好きの774さん   2015年10月18日 (日) 22:22:05   ID: U-1DE95W

早くしろ下さい

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