レッド「愛玩用ピッピ売るよ!」(22)

ガロード並みのノリの軽さで!

レッド「マグカルゴと、タマゴ5個…よし、自転車でひと走りしてくるか」

♪チャラーララー(適当)

パキッ

レッド「ピッピ5匹、無事孵化…と」

・・・・・

レッド「じゃあ、今回はピッピ15匹納入で15万ですね、はい、はい、分かりました、まいどありがとうございます」

ガチャリ

レッド「へっへ…ボロい商売だぜ。バカな金持ち様々だな」

ピラピラ

レッド「ひーふーみー…へっへ…札束はいつ見ても心が安らぐなぁ…この調子でセクサモン業をメインで始めるかな…」

続きはよ

~セクサモンとは!?~

名の通り、セックス目的のポケモンの事である。

セクサモン、セクポケ、ヤリモン、ガバポケ、ヌキチュウなどなど、呼び方は様々である。
もちろん社会的には認められない非合法なものであり、ポケモン愛護団体が日夜撲滅活動に苦労しているようである…

ガバポケはヤダな

ギョエピー!

なんかデジモンにいそうな名前だな、セクサモンって

レッド「しっかしなぁ…ピッピなんかのどこがいいのやら…」

ガサガサ

レッド「まぁ世の中の需要には、応えるのが一流トレーナーな訳ですし。いやぁ、人気者は辛いよなぁ、ピッピも俺も」

ガサガサ

レッド「おい!暴れるなって!」

ボグッ

?「ッッッ」

レッド「そうそう、素直が一番だよ…ブーバーちゃぁん…!」
ブーバー「…」

~そう!~

~レッドは愛玩用ポケモンとして、ブーバーを選んだのである!~

~ピッピカチュウ!~

・・・・・

レッド「さぁブーバー、いつものやつ、頼むよ」

ブーバー「…」

ハムッ…

レッド「んっ…そう、はじめは優しく、な…っんんん!」

レッド「うっ、うっ、うっ…っ!」

バシィッ!

ブーバー「ブバァァァ!」

レッド「いきなり歯を立てるなって、何度言やぁ分かるんだこのダボハゼがぁっ!」

ゲシッゲシッ

ブーバー「バッ!ブバッ!バババブゥッッッ!」

ビチャッ ビチャッ

レッド「ったく…てめーのそのタラコ唇は、飾りかァ?」

ゲシッ

レッド「無駄に分厚い唇しやがって!浜田みたいな唇しやがって!」

ゲシッ ゲシッ

レッド「でもよォ!そんな唇のお前がよォ、ブーバーァァァ!」

ギュッ

レッド「堪らなく…そう、堪らなく大切なんだ、よォォォ~~~!」

狂気を感じる…

ブーバー「…」

レッド「お前は、お前よォォォ~、裏切らないよなァ?あの…あのエレブーとは違うよなァァァ~?」

グズッグズッ

ブーバー(弱い…この人はなんて弱いんだ…限界まで尖らせた鉛筆のように…鋭いのだが、わずかな力でポキリと折れる…そうだ、私が支えなきゃ…このひとを…支えなきゃ…支えなきゃ…支えなきゃ…支えなきゃ…)

ワロタ

・・・・・

ブーバー「っぷちゃっ…んぷちゅ…」

レッド「いいねいいね、もっと執拗に、かつ丁寧にな」

ブーバー「ぷちゅ…んふっ…」

レッド「そうそう…どうだい、気持ちいいだろ、グリーン?」

グリーン「あ、あぁ…最初は半信半疑だったが…たまらねェ~な~!」

ブーバー(嫌…臭い…こんなの…嫌…)

なぜラルトス系やセレビーを選ばなかったのか?

発想がいいな

ギエピーはよ

グリーン「しっかしよぉ~レッド、こんな発想、お前まるで…まるで悪魔だなァ~?」

レッド「よせやい」

グリーン「俺ゃ~よ、こんな風にポケモンを使う事、想定外なんですけどォ?」

レッド「まぁそこが俺、レッドさ」

グリーン「ぅ…そろそろ出る…」

ブーバー(なっ…!?)

ドビュルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルノレノレノレノレノレノレノレノレノレノレノレノレノレ

~まず、有権者の皆様に言いたいのが!~

~グリーンは毎日エビオス錠を飲んでいるので!~

~もう、ドッバドバなのであります!~

~ピッピカチュウ!~

エビオスより素直に亜鉛剤飲もうぜ

ダボハゼって...
ブーバーはひょっとしてオス?

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