何が有ろうと断固ガチノンケP「軽音部」【アイマスsideM】(83)



何が有ろうと断固ガチノンケP(以下P)「それは、本当なのか?」

山村「はい。確かな情報です」コクリ


P「まさか、軽音部の中にホモがいるとは」

山村「信じたくは無いですが……」



P「アイドルにとってホモの要素は、完全なマイナスファクターだ」

P「そうと分かった以上、一刻も早く見つけ出して、ノンケに矯正せねば!!」グッ

これまでのアイドルマスターsideM


卯月「あのっ……ケーキ、は?」 P「わかるだろ?」
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  315プロ事務所



山村「しかし、ホモは巧妙です。そう簡単に行くとは……」

P「それでもっ、何とかしてあぶり出すしか無いんだよ!!」


山村「ホモを、あぶり出す、ですか?」

P「ああ。ホモは慎重で狡猾だ。ノンケを装わせたら誰よりも上手い人種」



山村「何か、作戦が?」

P「……」


P「それ、なんだよなぁ……」

P「一つ、取って置きのが有るっちゃあ有るんだが、出来ればそれは使いたくないんだ」



山村「その取って置きを聞いても?」

P「ん。そう言われるとハードルを上げちまった感が有るんだが」


P「脳波の乱れ、動揺を調べる……簡単に言うと嘘発見器だな」

P「最新のはずいぶんと高性能だぜ? 嘘はほぼ見破れる」



山村「なるほど……ですが、完璧では無い?」

P「ああ」コクリ


P「それに、これから嘘発見器で調べる……なんて言ったら、まずもってアイドルとプロデューサーとの信頼関係が崩れるしな」

山村「はい。嘘発見器は出来れば避けたいですね」コクリ



P「うーむ」
山村「そうですねぇ」


P「……」

山村「……」



山村「あっ、そうだ!!」ポンッ

P「どうした、妙案でも浮かんだか?」



山村「唐突に陰茎を露出させてみる……と言うのはどうでしょう!?」

P「ッッッ!!!??」ガタッ



P「……」

山村「……」


P「だが……」

山村「ええ。この作戦は諸刃の剣」コクリ



山村「ホモは一本釣り出来るでしょうが、それ以外の方々からは著しく信頼度を低下させてしまう」

P「くそっ、ホモめっ!! どこまで俺たちを困らせれば気が済むんだ!!!」


山村「せめて、ホモが何を考えているのかが分かれば……」

P「ホモの考え、か……」ボソッ



P「……」

P「そうだっ!!」ガタッ



P「天啓!! 圧倒的閃きッ!!!」

山村「この時、プロデューサーの脳裏に稲妻が走るッ!!」



P「……」

P「逆転の発想だよ……」ニヤリ


山村「……」

山村「その心は?」



P「俺は、誰が何と言おうと、何が有ろうと、最強最悪の鬼ガチノンケPだ……」

山村「はい。貴方は間違いなくノンケです」コクリ


P「しかし、ノンケにホモの考えがわかるだろうか? いや、わからない!! わかる筈が無い!!!」

山村「っ!!?」ビクッ



P「ならば……俺がホモになる事によって、その不浄な真相心理を暴くッ!!!」

山村「貴方って人は!!!」ガタッ


山村「ホモになる……」

山村「いえ、ホモを装おうと言うのですね?」


誰が何と言おうと何が有ろうと最強最悪の鬼ガチノンケP「そうだ。俺は……」
ホモを装う誰が何と言おうと何が有ろうと最強最悪の鬼ガチノンケP(以下P)「ホモを装い、ホモの考えを理解し、そして……」




山村「ホモを……」ニヤリ

P「あぶり出す!!」ニヤリ



P「だからスマン。しばらくはホモらしく振る舞うと思うが……」ペコリ

山村「頭を上げてください。全面的に協力しますよ」ニコリ


山村「それで、最初はどこのユニットに潜り込むんですか? 最初から軽音部と言う訳では無いのでしょう?」

P「うむ。そうだな、最初は……」



P「最初はどこへホモ調査に行こうか?>>14


1 カフェ
2 ダブル
3 フォルテッシモ
4 もふもふえん


好きな番号を書いてね。
日付変わるまでにレスが無かったら、こちらで勝手に決めます

1

カフェパレ了解

卯月。咲
ttp://m2.upup.be/ZtaCmlOuBG




 後日

 地下室 防音ボイストレーニングルーム前



P(カフェパレードの、神谷、東雲、アスランが別所でダンスレッスン……)

P(そして、新曲でツインボーカルをやる卯月と咲が、ここでボイストレーニングか)


P「……」

P(ホモになるイメージトレーニングはして来た、が……俺に上手く演じられるだろうか?)



P「まっ、悩んでいても仕方ない」

P「男は度胸だ!!!」グッ



咲「ハピハピ☆もーにん♪ ハピモーニング♪」

卯月「ふっふーっ!!」


咲「キラキラ☆しゃいにん♪ キラシャイニー♪」

卯月「うーっ、FUー!!」




 ガチャ

P「おっ、頑張ってるな?」ニコリ

P「咲、卯月、すまんがこっちの音響室の方に来てくれ」



咲「あっ、お疲れサマー☆」ガチャッ

卯月「お疲れ様です」ペコリ


P「それぞれに話が有るから、こっちのソファーに腰掛けてくれ」

P「ちなみに、良い話だぞ?」



卯月「良い話、ですか?」ボフッ

咲「もしかして、あたしのファンクラブが出来たとか?」ボフッ


P「ははっ、非公認なら咲のファンクラブは沢山あるだろ? 公式のはカフェパレので勘弁してくれ」

P「今日はそうじゃなくてだな……ほれっ」パサッ



咲「これ、は?」パシッ

P「お前のソロ曲、その譜面だよ」


咲「えっ、ウソ……」ウルウル

P「本当だ。凄いぞ、頑張れよ咲?」ポンッ



咲「っ……」ウルウル

咲「はいっ!!」ニコリ


卯月「うわぁ……凄いよ咲ちゃん!! おめでとう!!」

P「卯月にも良い話が有るんだぞ?」



卯月「えっ、と……なんでしょう?」

P「情報番組のワンコーナーなんだがな、週二でスイーツの食レポコーナーが有るんだ」


卯月「ま、まっ、待ってください!! 心臓を落ち着けますからっ!!」ワタワタ

卯月「すぅぅっ、はぁぁっ。すぅぅっ、はぁぁっ……はい、どうぞ」ゴクリ



P「……」

P「情報番組のスイーツ食レポ、レギュラーが……お前に決まったぞ!! おめでとう卯月」ポンッ


卯月「っ……」ウルウル

咲「卯月くん、おめでとうっ!! はっぴはっぴはっぴぃ~っ♪」



P「……」

P「……」


P「ただっ……」

卯月「えっ!? 何か、有るんでしょうか?」



P「プロデューサーとしては、お前の健康と体調も管理しなくちゃイケない。分かるな?」

卯月「はい……」コクリ


P「分かれば良いんだ。それじゃあ卯月、さっそく……ユニを胸の上までめくれ」

卯月「はい?」

咲は巻緒の事ロールって呼んでるんだよ支援

>>25
何レスか後に、卯月くんからロールって呼び方が変わるよっ!



咲「……」

卯月「……」


P「……」

P「なんだ、聞こえなかったか?」



卯月「いや、あのっ」

卯月「聞き間違えと言うか、服をめくって胸を見せろって……そう、聞こえたんですけど?」


P「え? ああ、そう言ったよ?」

P「早くユニをめくって、おっぱいを俺に見せるんだ!!」



卯月「体型が崩れてないか、見るって事ですか?」

P「めくって、ユニ……」


卯月「はぁぁっ、わかりましたよ……」

卯月「上だけ、めくって見せれば良いんですよね?」



P「ユニ、めくって」

卯月「もうっ、男だって恥ずかしいんですよ?」グイッ


P「……」ジィーッ

卯月「こっ、これで良いですか?」ペロンッ



咲「うっわ……ほそっ!! うぐぐっ、あれだけケーキ食べてるのに」

P「確かに、細いな」サワッ


卯月「わひゃっ!?」ビクッ

卯月「きゅ、急にお腹を触らないでくださいっ。くすぐったい、ので……」



P「うーむ。ウエストは細いが、問題だな」

卯月「へっ? オカシイところ、有るんですかっ!?」



P「ああ」コクリ

P「乳首が、綺麗なピンク色過ぎるな……」



咲「は?」

卯月「は?」

P「は?」



咲「……」

卯月「……」

P「……」



P「おいおい、今度の新曲のPVは水着だぞ?」

P「さて、そのPVを見た男どもはどう思うかな?」



卯月「……」チラッ

咲「?」


卯月「咲ちゃんの水着が見れて、ラッキー」

卯月「じゃないですか?」



P「ノンケはな」

卯月「ノンケは?」


P(ホモだ。一ミリ足りとも心に無い。嫌悪するホモになりきるんだ!!)

P「だが、俺みたいなホモにとっては……」スッ



P「卯月っ、卯月かわいいよ……」サワサワ

卯月「ちょっ!? んっ、なんで俺の胸を触るんですかっ!!?」ビクッ


P「卯月、お前と出会ったからホモになったんだぞ?」サワサワ

卯月「そんなの知らないですよっ!!」




咲「……」ジィーッ

咲「うそ、夢だよこれ」ゴシゴシ


咲「ん」

咲「……」



咲「……」トテトテッ

咲「ねぇ、プロデューサーさん?」グイッ


P「お?」

P「どうした咲?」チラッ



咲「あたし、今日ね? 誕生日なんだよ?」

P「知ってるよ。誕生日おめでとう。さっきのソロ曲がプレゼントだ」


咲「知ってたんだ?」

P「プロデューサーだぞ? 当然だろ?」



P「卯月、お前の体から甘い匂いがするぞ? ケーキの食べ過ぎじゃないのか? それとも、男をかどわかすフェロモンか?」クンクン

卯月「言ってる意味がっ……くひっ、ひっ。胸に息が、掛かって……んひっ、くすぐったいんですってば!!」



咲「……」ジィーッ

咲「……」


咲「あたし、言ったじゃん」ボソッ

咲「そしたら……応援するって、言ったじゃん!!」



卯月「プロデューサーさんっ、咲ちゃんが何か言ってますから、聞いてあげっ……んんっ!?」ピクッ

P「やっぱ、急に脇腹を撫でられると、声が出ちゃうよなぁ?」ニヤニヤ



咲「聞いてよ……」ボソッ

咲「卯月くん、言ったじゃん」


咲「卯月くんっ、卯月くんっ!! うづっ……ぐっ、ロールっ!!!」グッ

咲「ロールは、あたしを応援してくれるって、言ったよね!!?」キッ



卯月「咲、ちゃん?」

卯月「うん。言ったよ……」コクリ



P「ロールって、卯月の事か?」

卯月「はい、普段はロールって愛称で呼んでくれます。今日はプロデューサーさんの前だから違いましたけど」


P「ふぅん……ロールは、名前の巻緒から?」

P「それとも、この可愛らしい三つ編みからかな?」イジリイジリ



咲「うぅっ……」プルプル

咲「プロデューサー!!!」ガシッ


P「うおっ!? どうした咲?」

咲「プロデューサー、さん……」ウルウル



咲「あたし、可愛いですか?」

P「えっ? あ、ああっ。可愛いぞっ」ニコリ


咲「……」チラッ

卯月「?」



咲「ロー、卯月くんより、可愛いですか?」

P「ああ。卯月より可愛いぞっ」


咲「ならっ、なんであたしは見てくれないんですかっ!!?」

咲「さっきからずっと、ずっと……ロールばっかり!!」



咲「っ……」ウルウル

P「……」


P「答えは単純。たったひとつのシンプルな答えだ……」

P「咲は女の子。そして俺はホモ」



P「女の子としては、凄く可愛いと思うぞ?」

P「ただ逆に言うと、咲は、凄く可愛い女の子にしか見えない」


咲「へっ?」

咲「なに、それ?」



P「なにそれもなにも、それが答えだよ」

咲「あたし、女の子じゃないよ?」


P「でも、女の子にしか見えない」

咲「あたし、男の子だよ?」



P「……」

P「じゃあ、証明できるか?」


咲「証明?」

P「咲が男の子だって証拠、俺に見せれるか?」



咲「……」

P「……」


咲「あたしのっ、おちんちんを……見せれば、良いんだよね?」キュッ

卯月「ええっ!? そっ、そんなの駄目だよっ!!!」



咲「ロールは黙ってて!!」

咲「あたしは、アイドルとしてだけじゃなくて、一人の人として大事にされたいのっ!!」


咲「だか、らっ、プロデューサーさん♪」

咲「あたしのおちんちん、しっかりと見ちゃってくださいねっ?」ニコリ



P「しっかり、見てるよっ」ニコリ

咲「あっ、笑って、くれた……」


咲「……」

咲「覚悟、決めなきゃ」グッ



咲「すぅぅっ、はぁぁっ……」

咲「すぅぅっ、はぁぁっ……」


咲「よしっ☆」ガサゴソ

咲「咲、いきまぁす!!」



咲「えいやっ!!」ズルッ

咲「よっ、ほっ、はっ」ヌギヌギ


咲「はいロール、あたしのパンツあげるっ♪」グイッ

卯月「うわぁっ!? 頭に被せないでよっ!!」



咲「そんで」

咲「そんでっ……」チラッ


P「咲の頑張ってる姿、見てるよ?」ニコリ

咲「はいっ!!」

咲の新カードがRかよ…



咲「それじゃ、パピッとスカートめくっちゃいます☆」キュッ

P「……」ジィーッ


咲「んっ」パサッ

咲「どう、かな? これで……あたしが男の子だって、わかった?」プルンッ



P「……」

P「いや、勃たせてくれないと、女の子のと見分けが付かないよ」


咲「ええっ!? さすがに、そこまで小さくないよあたしっ!!?」

卯月「うわぁっ、うわぁっ!!」



P「咲?」

咲「うぅっ……」フルフル


P「男の子なら勃つだろ? ほらっ、早く大きくして」

咲「そっ、そんなのっ、急に言われても出来ないし!!」



P「なんだ、やり方を知らないのか?」

咲「ふぇっ?」


P「まずは、自分の手で握ってだな……」

咲「わーっ、わーっ!! それは知ってるよぅ!!」



P「って事は、ここで自慰をするのは恥ずかしいって事か?」

咲「あったりまえっしょ!! こうやって、見せてるだけでも、そのっ……」ゴニョゴニョ


P「なら、咲はそのまま動かなくていい」

咲「へっ? もしかして、プロデュ……」



P「卯月っ!!」

卯月「わっ!? あ、ごめんなさいっ。なんでしょう?」ビクッ


P「卯月……」

P「咲のチンコ、しゃぶれるな?」ニコリ



卯月「なっ!? なっ、なっ……なんでそうなるんですかっ!!?」

P「ん? だってお前……」


P「卯月、お前さ? 咲の事、好きなんだろ?」

卯月「ッッ!!?」ビクッ



咲「えっ、そうなのロール? だからさっきから、あたしのパンツを頭に……」

卯月「それは、咲ちゃんのせいだろっ!!」


咲「あたしを好きだ、って言うのは、否定しないんだ?」

卯月「うぅっ……」



卯月「プロデューサーさん、なんで、わかったんでしょうか?」

P「分かるさ……」


P「俺たちは、アイドルとプロデューサーと言う堅い絆で結ばれた朋友(ポンヨウ)だ」

卯月「朋友(ポンヨウ)……」



P「ああ。俺たちは、朋友(ホモ)だっ」コクリ

卯月「朋友(ホモ)……」


P「ホモにはホモの考えてる事なんか、簡単にわかるのさ」ニコリ

卯月「そう、だったんですか……」



P「お前が好きな咲はな? 今、困っているんだ」

卯月「……」


P「勃起させて、俺に男だと証明しなくちゃイケない。のに、自分で自分の男性器は触りたくないとさ」

卯月「……」



P「さて、どうしたら良い? どうなるのが望ましい?」

卯月「……」フルフル


P「第三者が咲の陰茎を咥え、刺激を与えて勃起させてやるのが望ましい。分かるな卯月? お前は好きな人が困っている時、どうするんだ?」

卯月「はい……俺っ、おれっ!!!」コクリ



P「もう、何も言わなくていいな?」

卯月「……」コクリ


P「ほらっ、咲の前で四つん這いになって。後は、大丈夫だろ」

卯月「……」ペタペタ



咲「ロール?」ピコピコッ

卯月「サキちゃん、ごめん……あぁ~~むっ」パクッ


咲「うそっ!? あたしのおちんちん食べちゃ……んんっ!!?」ビクンッ

卯月「んっ、ちゅっ、ぢゅっ、ふんん……」チュプチュプ



P「……」

P「咲も、卯月が嫌いな訳じゃないんだろ?」


咲「あっ、んっ……それ、は、そうだけっ、んくっ!?」ビクビクッ

咲「でもっ」チラッ



P「ん?」

P「あー、そっかそっか。咲は、俺が好きなのか?」


咲「っ……」コクリ

卯月「はむっ、ぢゅるっ、ぢゅるぢゅっ!! はぁぁっ……サキちゃん」



卯月「ふぅぅっ、んっ……終わり、ました」ツーッ

咲「あはっ、はっ……じょーず、なんだね?」


P「やっぱ、男だったか?」ジィーッ

咲「あ、あったりまえっしょ!! パートツー!!」



P「……」

P「同じ事務所、それも売り出し中のアイドルとアイドル。それに、アイドルとプロデューサーも、恋人同士になるなんて御法度だ」


卯月「……」

咲「……」



P「だがっ……」

P「俺たちは朋友(ホモ)!!」ニコリ


卯月「っ!?」

咲「っ!?」



P「二人ならば、お互いにベクトルが向いて恋人同士だが」

P「三人なら、三角関係ならば、恋人同士にならない。該当しないっ!!」


卯月「それじゃあ!!」

P「ああ。俺たちは、ホモセックス出来るんだ!!」グッ



咲「あっ、あのっ、はい!!」ビシッ

P「なんだ?」


咲「プロデューサー」ドキドキ

P「なんだ?」ニコリ



咲「あたしを、そのっ……抱いて、ほしーなぁ、なんちゃって☆ てぃひひっ」

P「……」スッ


P「俺のは、激しいぞ?」ナデナデ

咲「わはぁっ♪」



卯月「あっ、サキちゃ……」

咲「うんっ。わかってるよロール☆」


咲「でも、初めてだけ……ねっ? プロデューサーにあげたいの」

咲「その代わり、ロールにはクチでしてあげるよっ♪ えへへぇっ、さっきのお返しっ」ニコリ



卯月「っ……」ウルウル

P「良かったな卯月?」ポンッ


卯月「はい」コクリ

卯月「はいっ!!」コクコク



咲「うぇっ、ひひっ♪」

咲「愛され咲ちゃんは大変ですなーっ」


咲「……」

咲「……」ボフッ



咲「プロデューサー、さん? 3分ぐらい、時間を貰ってもいいかな?」

P「いいけど、なんでだ?」


咲「指で、少し馴らさないと……なーんて☆」

P「……」



P「卯月?」チラッ

卯月「はいっ」コクリ


P「……」クルッ

卯月「……」クルッ



咲「ありっ? どったの二人とも、後ろ向いちゃって?」

P「後ろ、向いてて欲しいんだろ?」


咲「ふぇっ?」

P「終わったら教えてくれ。やっぱり、自分でシてる所を見られるのは、恥ずかしいもんな」



咲「……」

咲「すきっ」ボソッ


咲「でっ、ではではっ、パピっとお待ちをーっ☆」

咲「すぅぅっ、はぁぁっ……んっ」スッ



咲「指を、いれっ、て……ふっ、ふんん!!」ニュプッ

咲「はっ、あ、あっ、あんっ!!」クチュ クチュ クチュッ



卯月「うぅっ……」ビンビンッ

P(声だけ聞くと、本当に女の子だな)





 後日 315プロ事務所




ガチャ

P「おはよう!!」ニコリ

山村「あっ、事務所に顔を出されるのは久し振りですね?」ニコリ


P「……」

山村「……」


山村「では?」

P「ああ」コクリ



P「俺は、ホモの思考回路を完璧にマスターした」ニヤリ

山村「おおっ!? 流石ですっ!!」



P「……」ジィーッ

山村「プロデューサーさん?」


P「あ、ああっ!? スマン、ボーッとしちまってた」

山村「これで、軽音部からホモをあぶり出せますね?」ニコリ



P「なぁ、山村?」

山村「どうかしましたか?」


P「お前のアピールバーから、バイタルゼリーを出してみてくれないか?」

山村「は?」



P「スタミナを……回復したいんだ。なぁ、山村ァッ!! ヤマムルるァァァッ」

山村「っ!?」ビクッ


山村「くっ、危惧していた事が起こりましたか」

山村「ミイラ取りがミイラに……ホモ狩りがホモに!!」



山村「貴方はっ、ホモになってしまったんです!!」ビシッ

P「なっ!!?」ビクッ


P「そっ、そんな筈はない!!」アタフタ

P「俺はノンケなんだ……信じてくれ゙よ゙ぉぉぉっ!!!」



P「なぁ、山村ァッ、山村ァッ!!」ダッ

山村「人の皮を被ったホモめ!! それ以上、僕に近付くなっ!!」スッ



山村「南斗虎破龍!!」バッ

P「北斗龍撃虎!!」バッ



山村「……」

P「……」


山村「ホモになっても技は衰えず、ですか? 大したお方だ」ニヤリ

P「お前も、可愛い顔してるクセにやるじゃないか?」ニヤリ



P「……」

P「俺は、ホモになってしまったのだろうか?」


山村「……」

山村「それは、貴方が決めてください」



山村「どう、なりたいんですか?」

P「俺はっ!!」


P(卯月も咲も隠れホモだったのに、ベクトルがどうこうとか、今にして思うと良く分からない言葉でオープンホモにしてしまった……)

P(今更、俺だけがノンケに戻るなんて、絶対に許されない!!)グッ



P「責任を取りたい……」

山村「そう、ですか」


P「だがその前に、最後の仕事だ。これから軽音部に行って、ホモをあぶり出して来る!!」

P「今の俺なら、簡単だからな?」ニコリ



山村「っ!?」

山村「貴方と言う人は……」ウルウル


P「なぁ、山村? 俺は、ノンケだよな?」

山村「はいっ!!」コクリ



P「そうだ、俺はノンケだ!! うおぉぉぉりゃあぁぁぁぁぁッ!!!」

P「俺はっ、誰が何と言おうと、何が有ろうと、最強最悪の鬼ガチノンケPだぜッ!!!」ビシッ


山村「はいっ!! 貴方は間違いなくノンケPです!!」

P「フッ」ニヤリ



P「そうだ山村、一つお願い良いか?」

山村「なんでしょうか?」


P「この事務所の裏に、大きな桜の木が有るんだ……」

P「それを見たら、俺を思い出してくれないか?」



山村「……」

山村「わかりました。必ずっ!!」コクリ


P「……」

P「……」グッ



P「山村っ、行って来る!!」ダッ

山村「気を付けてっ、行ってらっしゃい!!!」




  事務所裏 桜の木 前



山村(あれから数日後、僕の机の上に四通の手紙が置いてありました)

山村(プロデューサーから、アイドルの卯月巻緒から、同じく水嶋咲から、それぞれ一通ずつ)


山村(内容は同じ。自分たちはホモで、お互いを好きになってしまった為、三人で静かに暮らします。探さないでください……と言うもの)

山村(これは社長にも見せて欲しいと書かれており、即日、事務所からは難病を利用に引退発表がなされた)



山村(そして、これは僕宛にプロデューサーさんから、もう一通……)

山村(そこには、悔しさの滲む文が書かれていた)




 親愛なる山村へ──。



 軽音部の五人の中にホモが居る。それは間違いない。だが俺は、そのホモを見付けられなかった。

 だからと言って、お前に見付けて欲しいと頼む訳じゃない。でも、見付けてくれたなら嬉しい。


 一応ここに、五人の特徴を示す。何かの役に立てれば……

・秋山 隼人 特徴。ギターが得意。
・冬美 旬 得意。キーボードが得意。
・若里 春名 ドラムが得意。
・伊瀬谷 四季 ボーカル担当。
・榊 夏来 ベース担当。同じバンドメンバーの冬美 旬に好意を寄せており、崇拝に近い感情を持っている。何をするにも旬…旬…と呟き、旬のキーボードをまるで愛撫でもするかのように撫でていたとの目撃情報も有る。自室のコルクボードには旬の写真が大量に貼られ、なかには白濁とした何かが付着した写真も…



山村(この中にホモが? 一見変鉄もありませんが……)

山村(無能な自分が憎い!! すみませんっ。僕には見付けられそうにないです!!)グッ




 もし、お前が見付けられそうになかったら、警察や探偵にこの手紙を見せてくれても構わない。



 これを読んでくれている警察、探偵の方。

 どうか、この中からホモを探してください。それだけが俺の願いです。


 どうか。どうか。





 ノンケ達が、喘ぐ前に──



 ホモを装う誰が何と言おうと何が有ろうと最強最悪の鬼ガチノンケP




 略して




 ホモP。




アイドルマスターsideM~ホモ隠し編~

おわり


ホモは生殺し


ちょうどこれ書いてる最中に、カフェパレのイベント来たね。

あっ、ちなみに最初の安価は他のを選んでも


ダブル→兄とイチャイチャ、弟がヤキモチ

フォルテっしも→都築とイチャイチャ、神楽がヤキモチ

もふもふえん→なおとイチャイチャ、しろうがヤキモチ


で、展開が同じだったよ!

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