男「飯の時間だな・・・」 (11)

男「・・・」

TV>コレガマタオイシインデスヨー

男「・・・よし」
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男「テレビで郷土料理の特集を見た・・・」

男「出てきた料理をアレンジしながら作ろうと思う・・・」


男「まず白米と小麦粉をボウルにいれ・・・」

男「麺棒で混ぜる・・・」

男「そして拳大の小判型にして・・・」

男「中にしそ味噌を入れて・・・」

男「ごま油を敷いたフライパンで焼く・・・」

男「焦げ目がついてきたら・・・」

男「完成だ」

~しそ味噌のこねつけ~

男「米がもちもちしている…」

男「また焦げ目がいい感じに香ばしい…」

男「ごま油にしたのも正解だったな…」

男「中のしそ味噌もいい…」

男「しそが味噌とごま油の濃さをさっぱりさせてくれる…」

男「これはいい…」
モグモグ

男「ごちそうさまでした」

男「暑いな…」

ミーンミーン

男「…今日は素麺にするか」


男「素麺は楽だが…」

男「少し手間をかけるとかなり美味しくなる…」

男「…面倒くさいがな....」

男「うちでは出汁を取るところから始める...」

男「昆布と鰹節を適当に鍋に放り込み…」

男「渋くなる前に取り出す…」

男「そこに醤油と…」

男「少しだけレモン汁を加える…」

男「できたら冷蔵庫で冷やす…」

男「その間素麺を茹でる…」

男「薬味を切って…」

男「完成だ」

男「素麺のつゆは…」
ツルツル
男「少し手間はかかるが自宅で作った方がいい…」

男「夏はよく使うので作り置きも出来る…」

男「肝心の味だが…」

男「少なくとも市販よりも美味しく出来る…」

男「レモン汁はさっぱりさせるためだが…」

男「もっと柑橘系の汁の方がいいだろうな…」

男「うちの薬味はしそとゆず胡椒だ…」

男「ゆず胡椒はいいぞ…」
ツルツル

男「ごちそうさまでした」

男「近所が焼肉臭い…」

男「対抗して我が家も焼肉をやろう…」

男「1人だがな…」


男「1人焼肉で焼くものは決まっている…」

男「ホルモンとセセリ、豚串だ…」

男「あとは適当に牛を何枚か…」

男「タンかサガリがほとんどだがな…」

男「野菜はなすとピーマンだ…」

男「…火をおこそう....」

男「よく食べる順番がどうのとか...」

男「焼き方がどうのとか言う奴がいるが...」

男「一人焼肉では関係ない…」

男「食いたいものを食いたい順番で食う…」

男「腹を壊さないようしっかりと焼く…」

男「そういうものだ…」
ジュージュー

男「ホルモンはあまり焼くなとか言われているが…」

男「むしろよく焼いたほうが美味い…気がする....」

男「…そろそろいいかな…」

男「完成だ」

ちょっと休養ができたからおとしてください

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