ほむら「杏子をループに引き連れて。」 (104)

どうも、初めてSSを書くので、誤字脱字等は頑張って無くすつもりです。










SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1408160771

病院

ほむら「ふふ……ふふふふふふ!!!」

ほむら「ついに……ついにできたわ…」

杏子「ZZz……」



ほむら「杏子と一緒に時間遡行……!!」

ほむら「杏子がいてくれれば私はなんでもできるわ…!」

杏子「…ほむらぁ…Zzz……」

ほむら「きっとワルプルギスだって怖くない!!」

ほむら「……でも、何かを忘れている気がする…」

まぁ、いっか。

杏子「ん……ん?」

あれ……あたしは確か…ほむらと一緒に……
そうだ、時間遡行ってやつをしたんだっけな。

ほむら「起こしてしまったかしら、ごめんなさい。」

杏子「いや、むしろ好都合だ。」

キリッとしてるけれどよだれ、まだ垂れてるわよ…ふふ。

ほむら「そう、それより私達はこれから巴マミに協力を依頼しに行くわ。」

杏子「無理だったんじゃなかったのかよ?」

ほむら「今回は杏子がいるから、話が進みやすいと思うの。もし私が警戒されても、杏子なら多分、巴マミと話せるでしょうね。

杏子「じゃ、まずはマミ探しってか?」

ほむら「えぇ、時間は限られているわ、出来るだけ早く済ませたいの。」

そうすれば、杏子とゆっくり話す事ができそうだから。

その言葉を口にしようとして、私はすぐにそれを心の中に留めた。

どうも>>1です。

ほむあんは叛逆見た後でめっちゃ好きになりました。

ただ、ほむあんが決まるとまどかが……

もどかしい所ですね…w


どうも>>1です。

ほむあんが成立するとまどかが……

では続きを書いていきます。

ダブってしまった…ww

~~~~~~~~~~

私は前の世界のことを覚えている。
なんでかと言われても覚えているものは仕方が無い。
ほむらちゃんが私のために頑張ってくれたこと、そしてほむらちゃんが私を大好きだということ。
これは紛れもない事実なんだよ、ティヒヒ☆

転校初日にこっちを見てくれててちょっと怖かったけど、とても嬉しかったなぁ。

今回はお話ちゃんとできるといいな!楽しみだなぁ~!








まどか「え……?」

ほむら「暁美ほむらです。よろしくお願いします。」

教室へと入ってきたのはほむらちゃんだけじゃなく…

まどか「杏子……ちゃん?」

杏子「佐倉杏子だ、よろしくな!」

和子「佐倉さんは、ワケあって、暁美さんの家に住んでいるんです。皆!仲良くしてあげてくださいね!」

…あぁ、そっか、さやかちゃんがワルプルギスにやられた時、ほむらちゃんと二人でどこかへいってたね。
それっきり帰って来なくて、私は契約した。
でも、その後の事が全く思い出せないの。
まるで、思い出してはいけないっていってるようで……。

ま、まぁ今回がイレギュラーってだけかもしれないし!もしかしたら杏子ちゃんともっと仲良くなれるかもしれない!
杏子ちゃんとほむらちゃんとお昼に誘おう。

まどか「ほむら……ちゃん…」

ほむら(杏子、必ず貴方を救ってみせる。)

こっちを、向いてくれないんだね、ほむらちゃん。

もしかして、私呆れられちゃったのかな…。

ーーーーーーーーーーー

ほむら「すいません…頭が痛いので、保健室へ」

まどか「ほむらちゃn「ったくしょーがねーなー!」

え……

杏子「ほら、肩かしてやるからいくぞ!」

杏子ちゃんってあんなに優しかったっけ

ほむら「ありがとう…杏子」

仁美「暁美さんは不思議な雰囲気のお方ですわね…そして佐倉さんはとても親しみやすい印象を受けます。」

さやか「おやおやぁ?転校初日で転校生同士が保健室でなにするのやら~?………って、まどか?」

まどか「……」

どうして?あれは私と話すための口実じゃなかったの?
保険係に頼むからって、どうして言ってくれなかったの?

~~~~~~~

杏子「んで…?お前、頭なんか痛くねえだろ、話があったんだろ?」

ほむら「えぇ、まずは放課後、見滝原の最初の魔女、薔薇園の魔女が出るポイントに、さやか達を近づけないで。魔女を倒したら巴マミが出てくるはず。そしたら貴方もすぐに来て。テレパシーで呼ぶから。」

杏子「それなら、とりあえずあたしはまどかとさやかに近づけば良いのか?」

ほむら「……?そうね、さやか達と一緒にCDショップにいって、そこで足止めしといて。」

ほむら「QBはテレパシーで呼ぶらしいから、さやかをよく見張っておいて。」

杏子(まどかが呼ばれたって前に聞いたぞ…?それにさっきからほむらはまどかの事を全く触れていない…?まぁ、まどかも一緒に見張ってりゃいいだろ。)

ほむら「頼りにしてるわよ、杏子。」


ーーーーーーーー

まどか「ほむらちゃーん!」

ほむら「ええと……何かしら」

ほむら……ちゃん?なんでこんなに冷たいの…?

まどか「杏子ちゃんも一緒に…お昼食べよ!」

ほむら「ごめんなさい、ちょっと2人で話さないといけない事があるから。」

まどか「そうなんだ…また今度一緒に食べようね!」

ほむら「えぇ、わかったわ。」

ほむらちゃん…どうして名前を呼んでくれないの?

杏子「お、鹿目まどかだろ?よろしくな!」

杏子ちゃん…本当にどうしてほむらちゃんの家にいるの?前の世界と関係があるの?

まどか「うん、よろしくね!杏子ちゃん…」

ほむら「いくわよ杏子、あなた弁当くらい手伝ってくれてもいいじゃない…」

杏子「起きられないんだから仕方ないだろー?それに、ほむらが作った弁当美味いからなぁ~。」

ほむら「バカ…///」

ほむらちゃん照れてる…可愛いなぁ…
でも…ほむらちゃんが私に冷たいなんて……前も冷たかったけど、そんなのじゃない…。まるで放置されてるような…もう私の事はどうでも良いの?

さやか「まどか…?あの転校生を知ってるの?」

まどかは、転校生の話を振るたびに顔を暗くしている。
でも、あたしにはそれがなんでなのか、全くわからなかった。

まどか「ううん…知らない」

さやか「まさかあの転校生になんかされたの!?」

まどか「ううん!!違うの…!」

さやかちゃん……

さやかちゃん

さやかちゃん?
……そうだ。

さやか「どした?まどか。」

まどか「オクタヴィア フォン ゼッケンドルフ!」

さやか「んー?なにそれー、何かの呪文?」

やっぱり、分からないんだね…さやかちゃん。

まどか「さやかちゃん…帰りにCD屋にいってもいい?」

さやか「そりゃこっちからお願いしたいけど…」

まどか「じゃあ早く行こう!!」

さやか「ちょっとまどかー!?」

あそこに行けば…ほむらちゃんに会える!!

杏子「よっ、さやか。」

さやか「…!転校生…なんで私の名前…。」

まどか「さやかちゃん……?」

杏子「あ、いや…さやかの名前を聞いたんだよ、皆から。」

さやか「何それー?もしかして私の嫁になりたいのか!!?そうなのかー!?」

杏子「ちょ、ちょっと待てコラおい!!」

まどか「さやかちゃん!早く!!」

さやか「あ、そうだ、杏子も一緒にいこ!CD屋。」

杏子「分かったよ…いくぞ!」

それでは「今日」の投下を終わります。

最後どうしようかとても悩むww

最初と最後のコメントはあまり書かない方がいいよ
人によっては痛々しくみえる

>>24
分かりました。気をつけます。

まどか「確かこっち…」

杏子「まどか!!待て!!」

さやか「杏子…?」

まどか「杏子ちゃん……何?」

杏子「そっちは立ち入り禁止だ、入る所じゃねえ。はやく戻れ。」

まどか「なんで?こっちにいっちゃいけない理由があるの?」

杏子「だってそっちは立ち入り禁止なんだろ!?なら行くな!!分かったか!?」

さやか「杏子…意外と真面目な良いやつなんだね……。まどか!戻ろう!」

まどか「でも…私いかないと…」

杏子「まどか!!戻れっつってんだろ!」

あたしはまどかの対応に痺れを切らし、まどかの手を引いて強引に戻る。

さやか「杏子、ちょっと手の力弱めてあげて、まどかが痛がってる。」

杏子「あ、あぁすまん。」

ほむら、こっちは成功したぞ。
後はそっちだな。


~~~~~~~~

ほむら「来たわね…薔薇園の魔女。」

時間停止をして、いつも通り、爆弾と銃を最低限に使って、時間停止をとく。

魔女「!!!???」

倒せた、これで巴マミが来るはず…

マミ「誰……!?」

やっと来たわね。

巴マミと共闘するために、私は初めて魔女を倒したということにする。

ほむら「巴……マミ?」

マミ「あなたも…魔法少女?」

ほむら「ついこの前契約したばかりだけれどもね。」

マミ「……本当に?」

ほむら「ええ、本当よ。最近この街に来た暁美ほむらよ、よろしく。」

マミ「ええ、よろしく。…それにしても、ついこの前契約したあなたがさっきの魔女を倒せたの?」

ほむら「ただ夢中で爆弾を投げたら勝てただけよ。」

ほむら「私はね、戦い方を知らないの。
だから私に戦い方を教えてくれないかしら、巴マミ。」

マミ「一応聞くけれど、使い魔も見つけたら狩るのよ?」

ほむら「当たり前じゃない。あれでも充分人を殺せるのだから。」

マミ「そうよ……貴方は信用できるかな…。」

「それはまだわからないよ、マミ。」


マミ「どうして?暁美さんは使い魔も狩る、良い魔法少女よ?」

QB「何故、そう言い切れるんだい?簡単に信用してはいけないよ。」

ほむら(私も同じ事を貴方に言いたいわ、インキュベーター)

マミ「それはこれから見極めれば良いことで…」

QB「残念だけれどマミ、僕は暁美ほむらと契約した覚えが無いんだ。」

マミ「え?」

ほむら(あぁ、そうだった。これ、どうやってごまかせば良いのかしら…。)

マミ「本当なの?暁美さん。」

ほむら(もう言うしかないのね…。)

ほむら「巴マミ、私の魔法少女としての能力わね…。」






ほむら「記憶操作なのよ」


ほむら(やってしまった。)


マミ「……記憶操作?」

ほむら「えぇ、契約してすぐ魔法を試して見たのよ、そしたらうっかりキュウべぇにかけちゃって。」

QB「なるほど、それなら合点がいくよ暁美ほむら。僕が記憶が無いのも頷ける。」

マミ「なんだ、記憶操作ならそうと早く言ってくれればよかったのに。」

ほむら「聞かれていなかったから答えなかったのよ。」

マミ「じゃあ、改めてこれからよろしくね!暁美さん。」

ほむら「ええ、よろしく、巴マミ」


ほむらの家

ーーーーーーー

ガチャッ

杏子「ただいまー。」

ほむら「おかえりなさい杏子、ご飯にする?お風呂にする?それとm「腹減ったから晩御飯食べてぇ」

ほむら「杏子……。わかったわ、今作るわね。」ムスッ

杏子「……なんで怒ってんだ?」

~~~~~~~


ほむら「はい出来たわ。」

杏ほむ「いただきます。」

杏子「今日はオムライスか、ほむらの料理って毎回美味しいよな」

ほむら「あ、ありがとう…///」

そしてそのまま○ッキー入ってしまえ。

杏子「うわ!!なんだこれ!!?オムライスに○ッキー入れてやがる!!」

ほむら「貴方が悪いのよ。」

杏子「」



~~~~~~~~

杏子「風呂がこんなにリラックス出来る所なんて知らなかったよ…」

ほむら「そういえば、あなたはホテル暮らしだったわね。でも、あの時宿泊料はどうしてたの?」

杏子「っ………どうでもいいだろそんな事」

ほむら「ごめんなさい、あれは前の時間軸の事だったわね。今のあなたには何も関係は無いわ。」ナデナデ

杏子「そうだよ。あたしは今、ほむらの家に居候してんだから、ホテル暮らしの時は関係ないぞ。」ナデルノヤメロ

ほむら「今はたった一人の私の家族だものね。」クスッ

杏子「それはこれからも、ワルプルギスを倒した後も、だぞ?」

ほむら「そうね、私の目的はワルプルギスの夜の撃破、絶対にこの世界で終わらせてみせる。」

杏子「そしてお前はまどかやあたし達と共に普通の生活をする訳だ。」

ほむら「まどか…?今日杏子が呼んでた鹿目さんね………そう、私は鹿目まどかとも志筑仁美とも、美樹さやかとも、もっと仲良くなりたいもの。」

杏子(やっぱりこいつおかしいな……時間遡行の時に会ったアイツに原因があるのか…?)


同日 さやか家

さやか「この時期に転校生が二人も来るとは思わなかったなぁ…」

『入っていいかい?』

さやか「どーぞー……」

QB「じゃぁ遠慮なく。」

さやか「んー…!?なになになに!?何この生き物!」

QB「僕はキュウべぇ。突然だけれど、美樹さやか、君には魔法少女になる素質があるみたいだ。

だから僕と契約して、魔法少女になってよ!」

さやか「………はい?」

QB「それは肯定の言葉かい?」

さやか「いや、そうじゃなくて…魔法少女?わけがわからないよ。」

QB「魔法少女はね、呪いから生まれた魔女を狩る者達のことだよ。」

QB「魔法少女になってくれるなら…何でも一つ、願い事を叶えてあげる。」

さやか「えっと…魔法少女って、この街にもいるの?」

QB「いるよ、この見滝原中学校の3年生に1人、2年生に2人ってところかな。」

さやか「二年生!?それって誰!?」

QB「つい最近、転校生が来ただろう?その子達さ。」

さやか「暁美さんと……杏子!」

QB「そうだね、あと契約していないけれど素質を持っている子はさやかだけなんだよ。」

さやか「私だけ?素質を持っている子って、それだけしかいないの?」

QB「そうだね、鹿目まどかっていう子がいるけれど、あの子の素質はギリギリ契約出来ないくらいなんだ。惜しかったよ。」

さやか「私、とりあえず暁美さんと杏子に聞いてからもう一度考えるよ。
本当に叶えたい願い事があるのかどうか、私にもわからないしね。」

QB「そうかい、まぁ僕にも無理強いは出来ない。また気が向いたら呼んでくれ、すぐに駆けつけるから。」

ーーーーーーーーーーーーー

さやか「あんな生き物がいる時点でありえないんだけど…明日、杏子にでも聞いてみるか。」

まどか家
~~~~~~~~~~~

まどか「ほむらちゃん…大好きです。付き合ってください!!」

ほむら「ごめんなさい。私、女の子とは付き合えないの。」

まどか「そんな…でも!杏子ちゃんだって!!」

杏子「いつから私が女であると錯覚していた?」

まどか「え……?」

ほむら「杏子はね、男なのよ。そして私の家族であり、恋人よ。」

まどか「酷いよ…こんなの…あんまりだよ…!!」

~~~~~~~~~~~

まどか「ん……んん?」

まどか「……はぁ、また変な夢~…」

まどか「そういえば私の元にまだキュウべぇが来てないなぁ…」

まどか「まぁいいや、どうせ契約はしないし。」

ほむら家

ほむら「早く起きなさい杏子。」

杏子「もう少し寝かせろ……」

ほむら「そっちがその気ならこっちだって手があるのよ。」ガバッ

杏子「…………」

ほむら(後で後悔しても遅いわよ)チュッ

杏子「ななななな/////」

ほむら「やっと起きたわね、早く顔洗って来なさい、ご飯はつくってあるわ。」

杏子「キス…された…口…////」

ほむら(やり過ぎたかしら///すごく恥ずかしい…)

ーーーーーーーーーー
杏子「そういえば昨日聞きそびれたけど、マミとは協力態勢とれたのか?」

ほむら「えぇ、戦い方を知らない新米少女という体でいったわ。」

杏子「お前……あたしはどうすんだよ、マミとは昔会ってるんだからその設定は使えないぞ。」

ほむら「………考えて置くわ。」


さやか「よぉ!まどか!」

まどか「うん…おはよう…」

さやか「どうしたのーまどか。らしくないよ?……って、あれ杏子とほむらじゃない?」

まどか「!!」

ほむら「巴マミには「貴方を拾った」と伝えるわ。」

杏子「なんだよそれ…あたしは犬かよ。」

ほむら「あら、違ったかしら?」クスクス

杏子「ほむらテメェ!!」

ほむら「ごめんなさい…でも本当に犬みたいに可愛いんですもの、仕方が無いわ。」

さやか「おーい!二人とも!」

ほむら「美樹さやか、大声で呼ばないで頂戴。周りに迷惑よ。」

さやか「いやぁ~ごめんごめん。」

ほむら「そう、ならもう行くわね。」

さやか「聞きたいことがあるんだけどさ!!」

ほむら「うるさいわね。杏子、行きましょう。」

さやか「………キュウべぇ」ボソッ


ほむら「!?」


ほむら「会ったの……?キュウべぇに」

さやか「2人が魔法少女って…ほんと?」

ほむら「……昼休み話しましょう。魔法少女について。」

杏子「昼休み、屋上なー!」

タッタッタッ

さやか「あ!……なんであんなに急いでんの?」

仁美「転校生2人と何をお話していらっしゃったんですの?」

さやか「いや、見かけたから挨拶しただけだよ。まどか、仁美、早くいこっか。」

キーンコーンカーンコーン

さやか「な!!だから2人とも急いでたのか!!」

仁美「遅刻してしまいますわ!急ぎましょう!!」

まどか「………。」

仁美「まどかさん!早く!」

まどか「あ、うん!」


先生「で、あるからして、xとyの方程式は5x 45

ーーーーーーーーーー

授業中

さやか『今からでも良いんじゃない?魔法少女の話。』

ほむら『構わないわ、既に理解した内容の授業を受ける時ほど退屈な物はないもの。』

さやか『じゃぁ、まずは…魔法少女になる時のメリットは?』

ほむら『願いを何でも一つ叶えることができるわ。後は、体育などの成績がよくなる、視力を操れる、まぁ、身体強化が出来るのよ。』

さやか『じゃあ、デメリットは?』

さやかポイント

1:魔女と永遠に戦い続けなければならないわ。

2:奇跡を願った対価にそれだけの絶望がその身に降りかかる事になるわ。

3:ソウルジェムという魂を抜き取った物が絶望に濁り切る時、魔法少女は魔女になるの。

安価>>53

>>47
しね

3

>>56採用

ほむら『ソウルジェムという魂を抜き取った物が絶望に濁り切る時、魔法少女は魔女になるの。』

さやか『え……魔女って敵なんでしょ?それになっちゃうの?』

ほむら『えぇ、魔女化するのは死亡と同じよ。だから貴方に魔法少女になって欲しくない。』

さやか『へぇ……心配してくれてありがと!やっぱりほむらも私の嫁候補n』

ほむら『悪いけど遠慮させてもらうわ美樹さやか。』

さやか『ほらほらぁ~?ツンツンしないの~。』

ほむら『うるさいわね…。』
ーーーーーーーーーーー
杏子『ほむら、さやかとアイコンタクトで通じ合うほど仲良かったか…?』

ほむら『テレパシーよ。後なんで怒るのよ杏子、私はいつも貴方のことを一番に考えているわ。』

杏子(どういうことだよ……前の世界ではまどかまどか言ってたくせに…何があったんだ?)




ほむら『ーーーーーーー』

さやか『ーーーーーーー』

杏子(2人が目配せしてる。何やってんだあいつら、周りにめっちゃ見られてんぞ。)

杏子(まぁ、終わるまでほっときゃいいか。)

昼休み
屋上
マミ「あら?暁美さんと……!!」

杏子「マ、マミ……」

ほむら「紹介するわ、私の家に居候してる佐倉杏子よ。」

杏子「おいコラ余計な事いうなよ!」

マミ「暁美さんの家に居候…?理由を聞かせてくれるかしら?佐倉さん。」

ほむら「私が頼んだのよ、私と一緒に暮らしてくれますか、と。」

マミ「なんかプロポーズみたいね……」

ほむら「えぇ、プロポーズしましたから。」

マミ「まぁ!それなら2人を祝福しないと!」

杏子(こいつらがなに言ってるかわかんねえのは私がバカだからじゃねえよな?)

杏子「ていうかほむら、前から思ってたんだけどさ。」

ほむら「なにかしら。」

杏子「なんでいつも普通にキs……むぐっ!」

ほむら『後で覚えてなさい杏子…!!!」

杏子(あ、死んだ)

マミ「……なるほどね…」

杏子「納得するだけで助けてくれないのかよ!!?」

ーーーーーーーーーーー

杏子「やっと飯にありつける……。」

ほむら「運動した後の弁当は美味しいでしょう?」

杏子「そうだな……魔女化寸前まで持ってかれたわ…」

マミ「魔女化……?」

杏ほむ(やってしまった。)


マミさんポイント

1:正直に教える

2:はぐらかす

3:ソウルジェムを貰う。

安価下 2レス


マミ「暁美さん…?魔女化ってどういう事?」

ほむら「………ソウルジェムが濁り切ると、魔法少女は魔女になるの。」

杏子「オイほむら!!」

マミ「え……魔法少女が、魔女になる…?」

ほむら「出てきなさい、インキュベーター。」

QB「やれやれ、君がどこまで知っているんだい?」

ほむら「全て吐きなさい、魔法少女の真実を」

QB「でも、マミg」ブシュ

マミ「………」

ほむら「巴マミ…どうかわかっt」シュルシュル

杏子「おいマミ!!」

マミ「ソウルジェムが魔女を生むなら……皆死ぬしかないじゃない!!あなたも!!私m」パリン

杏子「マミ!!」

さやか「はぁ………はぁ………」

ほむら「美樹さやか…」

さやか「暁美さんが殺されそうだったから…急いで契約したんだよ?このさやかちゃんに感謝したまえ……たはは!……」

ほむら「美樹さやか…契約するなと言ったはず。」

さやか「でも、あのままじゃ、暁美さんや杏子は……!!」

杏子「いいんだ。」

ほむら「杏子…?」


杏子「なっちまったもんはしょうがねぇ…マミも死んじまったけど、さやかが仲間になった。もし、あの時助けてくれなかったらあたし達は死んでた。だからいいんだ。」

まどか(マミさんが死んで、さやかちゃんが契約しちゃった……このままだとさやかちゃんが危ない…!)

まどか(でも、私に出来ることなんて…)

~~~~~~~~~~~~~~

同日 ほむら家

時間遡行などなど説明中

さやか「つまり、ワルプルギスを倒せば、全て終わるわけだね。」

杏子「そういうことだな、ほむら。」

ほむら「そうね……後は私の願い……願い…………願い………は………」

杏子「ほむら…?」

ほむら「…私の願いって何だったかしら。」

杏子「ハァ!?あたしに前教えてくれたじゃねえか!まどかを救うって!!」

ほむら「また鹿目さん…?私にとって鹿目さんはとても大切な人だったの?」

杏子「どうしちまったんだよ…ほむら…」

さやか「あたしはあたしで、恭介にフられちゃったしね…傷心半端ないけど、杏子がいるから大丈夫!」

ほむら「ちょっと美樹さやか、杏子は私のものよ。」

さやか「なんだと~!そんな転校生には………え?転校生……。」

そっか……そうだった。

さやか「ちょっと今日早く帰るね!!バイバイ!」

ほむら「……?美樹さやかはどうしたのかしら。」

杏子「そうだな…何か思いつめてるってわけでもねえよな……。」


同日 さやか家

さやか「そっか…全部思い出した。」

さやか「私は……」

~~~~~~~~~~~~~

円環の理

さやか「最近暇だなぁ……」

さやか「うぉ!なにこの時間軸!面白そうじゃん!……まどかの干渉が無い世界なの?これ。」

さやか「でも干渉が無いならなんで私はこれが見えるわけ…?」

さやか「とりあえず、私がみてみるしか無いか。」

まど神「さやかちゃん!だめ!!」

まど神「いっちゃった……あそこには…………の魔女………の…」

~~~~~~~~~~~

さやか「あの時まどかは何を言おうとしたんだろう…。でも、来てしまった以上、この世界も導かないとまずいよね!まず帰れないし。」

さやか「ま、なるようになるか。」





ワルプルギス襲撃日

杏子「おい……どうなってやがる…」

ほむら「おかしいわね……」

杏ほむ「あいつはワルプルギスじゃない!!」

ワルプルギス?「ゲヒャヒャヒャヒャヒャ!!」

杏子「ワルプルギス以上に気味悪いぜ…!」

ほむら「どちらにせよ、スーパーセルがこないということはワルプルギスではない、でも魔女なら倒さなければならない。違うかしら?」

杏子「そうだよな!!いくぜ!!」


ほむら(私は何をしてたんだろう?)

ほむら(そうだ、ワルプルギスを倒さなければ。)

杏子「おい……どうなってやがる…」

ほむら「……!おかしいわね……」

杏ほむ「あいつはワルプルギスじゃない!!」

ワルプルギス?「ゲヒャヒャヒャヒャヒャ!!」

杏子「ワルプルギス以上に気味悪いぜ…!」

ほむら「どちらにせよ、スーパーセルがこないということはワルプルギスではない、でも魔女なら倒さなければならない。違うかしら?」

ほむら(あら?……さっき同じ事をいったような。)

杏子「そうだよな!!いくぜ!!」


ほむら「……!私はここで、一体何を…?」

ほむら「そうだわ、杏子を守るんだった。」

ほむら「杏子…?」

杏子「どういうことだオイ…ありゃあワルプルギスじゃねえぞ!!」

ほむら「ワルプルギス……?何なのそいつ。」

杏子「ッ!?おふざけのつもりか……!?」

ほむら「それより、早くあの変な魔女を倒さないと。」

ほむら「そうしないと杏子を守れない!」

杏子(やっぱりおかしい…こいつの願いは……あれ?何だったっけ…鹿目まどか、そうだ、まどかだ。)

杏子「でもとりあえずはあいつを倒さないとな!!」

ザシュ

杏子「え……嘘だろ……?」






杏子「一撃で倒しちまった…。」


杏子「どうして…」

ほむら「一撃で倒したの!?あの魔女を!?」

杏子「あの魔女、全然たいしたことなかったぞ…?」

QB「やれやれ、わけがわからないよ。」

ほむら「インキュベーター…!」

QB「銃を構えないでくれるかな?僕は君達に助けを求めに来たんだ。」

ほむら「どういうこと…?」

QB「どういうことか分からないけれど、僕達の頭の中に記憶されているここ一ヶ月のデータが見当たらないんだ。」

ほむら「……続けなさい。」

QB「僕達はこれに緊急性を感じて、すぐに原因を調べた。すると、この世界にある異変が見つかった。」

ほむら「……それは何?」

QB「まずは美樹さやかだ、あの子の因果がこの一ヶ月の間に急激に上がったんだ。」

杏子「さやかが…?どうしてだよ!?」

QB「次は君だよ、佐倉杏子」

杏子「あた……し?」

QB「君は今、史上最大の魔女を一撃で倒したじゃないか。」

杏子「あ………あれがワルプルギスだっていうのかよ!あんな弱いのが!」

QB「それはワルプルギスの夜が弱いのではなく、君自身が強くなったんだ。それこそ、最強の魔法少女になるほどに。」

杏子「な…!!」


QB「そして鹿目まどか。彼女だけれど……何故か、今まで持っていた因果が半分ほど失われてしまったんだ。」

ほむら「鹿目さんは魔法少女とは関係ないわ。」

QB「いいや、暁美ほむら、君が来るまで鹿目まどかは魔法少女の素質を持っていた。」

QB「そして佐倉杏子もまた、君が来てから、最強の魔法少女になったんだよ。」

ほむら「そん……な…じゃぁ杏子は…」

QB「もちろん、いずれ最悪の魔女を生むだろうね。」

QB「お手柄だよ、暁美ほむら。君のおかげで、佐倉杏子は最悪の魔女へと変わる、その時こそ、僕達はありえないほどのエネルギーを手に入れることが出来るんだ。」

杏子「あたしが……最悪の魔女…?」

QB「さて、ここからが本題なんだけれどね。」

QB「暁美ほむら、君は本当に時間遡行者なのかい?」

ほむら「当たり前でしょう?私は時を止めることが出来るのよ。」

QB「僕も時間遡行者としか思えない。」

ほむら「イライラするわね…貴方は何が言いたいの?」

QB「理論上、暁美ほむらが時間遡行者じゃなきゃ、佐倉杏子の膨大な因果は計算が合わなくなる。

だけどね、暁美ほむら、君は今のいままで、時間停止の魔法を、使ったかい?」

ほむら「もちろん使ったわよ、薔薇園の魔女の時、時間停止の魔法を使って倒したのだから。………え?あの時…私は時間停止を使った…?……違う、爆弾を投げた時、魔女は動いていた…?」

QB「そう、そして、君は魔女に向かって違う魔法をかけていたんだ。それこそ、君の固有魔法。」

ほむら「それは……なに?」

QB「記憶操作の魔法だよ。暁美ほむら。」


QB「記憶操作の魔法を使って、魔女に攻撃手段を忘れさせる。そのやり方で、いままで戦ってきてたんだよ、君は。」

QB「そして、君は自分にも魔法がかかっていることをしっているかい?」

ほむら「なん…ですって…?」

QB「君は恐らく、時間遡行中に何かがあった。そこで、何故か魔法が変わった。
僕はそう推理するね。」

杏子「そいつはちげえよ、キュウべぇ」

ほむら「杏子…?」

杏子「全て思い出した。ほむらが時間遡行中になにがあったのか、その真実を。」


ーーーーーー

時間遡行中

ほむら「杏子、大丈夫?」

杏子「あぁ、平気さ。」

『何しに来たの。』

ほむら「…!!」

『ここから先は通さない』




『記憶が違うからね』 ニヤッ

杏子「なんだよ…これ…頭の中に知らねえ情報が……!!」

ほむら「あ……あぁ…!!」

杏子「ほむら!!気をしっかり持て!!」

『さぁ、この世界へ招待してあげましょう。』

杏子「何…いってんだよ!さっきまで通さないとかいってた癖に!!」

杏子「あああァァァァ!!」

ーーーーーーーーーー

杏子「あの時会ったのは、間違いなく『この世界の』ワルプルギスの夜だ。

杏子「そしてあいつにあった時ほむらが一瞬……」

杏子「ワルプルギスになったんだ……」

ほむら「ど、どういうことよ……!!」

杏子「おそらく、『この世界の』ワルプルギスは、…ほむらだ。お前が絶望すれば。またワルプルギスの夜が生まれる。」

ほむら「……………」

ほむら「すべて思イ出したわ」


ほむら「そうよ、私は…いつもまどかのために……」

ほむら「そうだ……!!まどかは今どこにいるの!!?」

「まどかならここにいるよ」

ほむら「!!」

さやか「あんたら私を無視してワルプルギスに挑むもんだから腹立ってこっちから来てやったよ!」

まどか「………」

さやか「杏子は私と来て!

……ほむら、後はほむら次第だよ。

頑張ってね。」シュン

杏子「ちょ!離せ!」シュン

ほむら「まどか……」

まどか「ほむら…ちゃん?」




ほむら「まどか!」

まどか「ほむらちゃ…ん」

ほむら「どうしたのまどか。」

まどか「ほむらちゃん!!!」ガシッ

ほむら「…………え」





さやか「ここまでくれば大丈夫かな?」

杏子「どうしたんだよお前。」

さやか「いやぁ~、嫉妬に狂う女は怖いっていうか?」アハハ

杏子「どういうことだよ!」

さやか「まどかが自殺しそうだったから連れて来たの。」

杏子「まさか………私を呪ったりしてたのか?ほむらにずっとくっついてたから。」

さやか「そうだろうね、まどかは良い子だけれど、愛は人を狂わせるって言うしね。」

杏子「あたし、危ない所にいたんだな……」

さやか「そーだよー本当に危なかったんだから!このさやかちゃんに礼を言いたまえ~!」

杏子「うるっさいな!」

さやか「さて、ほむらは大丈夫かな?あと、なんだかんだいって、あんたほむらのことが好きでしょ?」

杏子「バッ////ちげえよ!」

さやか(図星っぽい。)


ーーーーーーーーーー

まどか「ほむらちゃん!!!」ガシッ

ほむら「…………え」

まどか「ほむらちゃんほむらちゃんほむらちゃんほむらちゃんほむらちゃんほむらちゃんほむらちゃんほむらちゃんほむらちゃんほむらちゃんドウシテ私を放置して杏子ちゃんと一緒にいたの!?ねぇドウシテ!?」

ほむら「まど……か…肩が……!!」

まどか「ほむらちゃんドウシテなの!!記憶がなかったのはさやかちゃんから聞いたよ?でもあんなに素っ気なくすることないじゃない!!!!」

ほむら「はぁ…!はぁ…!ごめんなさいまどか、私が、忘れていたから」

まどか「私はほむらちゃんに謝って欲しいんじゃないよ。ほむらちゃんに愛して欲しいんだよ分かる?ねぇワカル!!?」

ほむら「まどか……。」

杏子………。私は記憶が戻っても、貴方のこと、大好きよ。

ずっと…愛してる。

ほむら「愛してるわ…まどか。」

さやか「残念だけど、ほむらが戻って来ることはないよ。」

杏子「知ってる。」

さやか「……へぇ、平気なんだ。」

杏子「あいつにはまどかがいるからな。」

さやか「取り合おうとは思わないの?」

杏子「ハハッ…そんなことしたらほむらが傷つくだろ?」

さやか「…なんでこういう時だけ遠慮しちゃうのよ、だから勝てないのよ、アンタ」

杏子「さぁ……こればっかりは仕方ないさ。ほむらにはまどかが相応しいんだよ。」

さやか「もし、ほむらがまどかを押しのけてこっちにきたら?」

杏子「フるさ。」

さやか「どうして?」

杏子「何回も言わせんなよ…アイツにはまどかが相応しい、そして……」


それが私なりの『愛』だよ。
ほむら。


~~~~~~~~~~~~~~

3年後

QB「まったく。わけがわからないよ。」

QB「このセリフを言うのも何回目だろうね。」

QB「両思いなのに気持ちを胸にとどめるなんてどうかしてるよ。」

QB「僕らが研究してる『愛』、まだまだ奥が深そうだ。」

QB「それに……愛のせいで、ほむらはそろそろ限界だろう。」

QB「杏子の因果はそのまま鹿目まどかに移った、杏子が絶望するのを待とうかと思ったけれど、これは想定外だったよ。」

QB「やれやれ、鹿目まどかを契約させるしかないのか。」

QB「お、ほむらがついに……」

~~~~~~~~~~~~~~~~~

QB「ほむら、これで君も晴れて魔女の仲間入りだ。」

ほむら「そうはさせないわ。」

QB「……まさか!自分のソウルジェムを砕くつもりかい!?」

ほむら「大丈夫よ、きっと、この場所は私が死ぬのに相応しいわ。」

QB「そうか……君はまだ佐倉杏子を…」

ほむら「黙りなさい、最後に殺すわよ」

QB「この会話も今日で終わりなんて、とてと寂しい気持ちになるね。」

ほむら「あら、あなたに感情はないんじゃないの?」

QB「そうだね、……そろそろ限界だよ?」

ほむら「そうね……。まどかを救い、私は私の人生を全うした。これで私の思い残すことはないわ…。」

ほむら「さようなら、まどか……」

ほむら「杏………子………」



さやか「ったく……何やってんだか。
あのまま絶望してりゃ、円環の理に回収できたのに。」

ま、満足そうな顔してるし、良いのかな…。

~~~~~~~~~~~~~~~

……い


………い!

…………おい!

うるさいわね……

杏子「起きろよ!!」

ほむら「えっ?」

ほむら「私は…自分のソウルジェムを撃ち抜いt「いいからこい!!」

杏子「ここは、お前が望んだ通りに世界が出来るんだぜ!死後の世界って言われりゃお終いだが……まぁ、楽しんでいこーぜ!」ニッ

ほむら「……えぇ!!」


ここに、杏子と私だけの楽園を作ろう。

とても、とても楽しい楽園を。

まぁ、杏子と居ればどんな世界も退屈しないのだけれど…。

あぁ、杏子が呼んでる。

ほむら「最後に絶望がない、希望の未来で……よかった……。」グスッ


END





叛逆の設定なのかな

>>94

ほむらが死後に見た幻想
という設定になっています。

途中円環の理さやかちゃんが現れたけれど、まど神が干渉してない理由作りなだけなので、気にしないでください。

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年08月20日 (水) 00:27:14   ID: wIS1IGOm

つまんね

2 :  SS好きの774さん   2014年12月28日 (日) 22:18:36   ID: 5OKPjqAI

くそだわ

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