シンジ「世界を自由に構築できる能力を手に入れた」(20)

レイ「そのチカラがあれば、あなたの望む世界、そのものを創り出せるわ」

シンジ「僕の、望む世界……」

レイ「何を望むの? 碇くん」

シンジ「>>3

超ハーレム

シンジ「ちょ、超、ハーレム。なんて」

レイ「超……?」

シンジ「あ、だからその。すっごくってこと。なんかこう、すっごくハーレム」

レイ「……」

シンジ「う。そんな目で見ないでよ綾波。僕だって男なんだし……自由に世界を創れるんなら、絶対みんなそうするって」

レイ「そう。そういうものなのね」

シンジ「う、うん。多分」

レイ「でも、いきなり世界全てを書き換えるのは難しいわ」

シンジ「え。どうして?」

レイ「想像力が追いつかないもの。だから、周辺から順に整えていきましょう」

シンジ「そっか……そうだね」

レイ「まず、住居をイメージして。碇くんがこれから暮らしていく家」

シンジ「僕が……暮らす家。暮らしたい家……」

シンジ「広さは……>>7

6畳1間

シンジ「広さは……あまりなくて。六畳一間くらい」

レイ「それでいいの?」

シンジ「広すぎても落ち着かないし、スタート地点だから。不便になったら引っ越すよ」

レイ「そう」

シンジ「イメージ、イメージ……」

パアア

シンジ「ふう。どうかな?」

レイ「……上手くいってると思う」

シンジ「狭いけど、キレイな部屋にしたんだ。アパートで、でも周りに住人は入ってなくて、大家は僕」

レイ「碇くん?」

シンジ「それなら家賃払わなくていいと思って」

シンジ「それで、ここをえっと……ハーレムの拠点にするなら」

レイ「女性の同居人ね」

シンジ「初めのうちは僕だけでもいいんだけど、でもやっぱり」

レイ「早くハーレムを築きたいのね」ジト

シンジ「……ごめんなさい」

レイ「別に。謝らなくていいわ」

シンジ(ならあんなに睨まないでよ……!)

レイ「それで、3人目の同居人は誰にするの?」

シンジ「3人目?」

レイ「私も、ここに住むもの。迷惑?」

シンジ「迷惑だなんて! 嬉しいよすごく」

シンジ「じゃあ、僕と綾波と、あとはまず一人。>>10にしよう」※女性限定

リツコ

レイ「赤木博士? なぜ」

シンジ「だって……えっと」

レイ「慣れてきたから、遠慮しないで」

シンジ「そ、そう? じゃあ言っちゃうけど……リツコさんって『大人の女性』って感じで凄く色っぽいから」

シンジ「スタイルもミサトさんに負けず劣らずだし。あんな人に色々手ほどきされたいな、なんて」

レイ「そう」

シンジ「ねえ怒ってない? ホントに怒ってない?」

レイ「怒ってはいないけど、赤木博士を呼び出すなら、匂いに気をつけたほうがいいわ」

シンジ「匂い??」

レイ「コーヒーと煙草の匂い。清潔にはしてるけど、慣れてないと多分、鼻につくと思うから」

シンジ「あ、そっか。キ、キスとかする時困るもんね。分かった」

レイ「それじゃ、呼んでみましょう」

シンジ「呼ぶって。ここにリツコさんが一緒に住んでるのをイメージすればいいんだよね」

レイ「ええ。そうして、赤木博士の魂をこの場所に引き寄せて、再び生を与えるの」

シンジ「うん……やってみる」

レイ「イメージして。碇くんが望む赤木博士を」

シンジ「僕が望む……リツコさん。口臭が消えてて、ハ、ハーレムの一員で……つまり僕のこと大好きでいてくれて」

シンジ「この部屋に一緒に住む、そんなリツコさん……」

パアア

ガチャ

リツコ「ただいま。アイス買ってきたわよ」

レイ「おかえりなさい」

シンジ「! お、おかえりなさい」

シンジ(あ。いつの間にかリツコさんの荷物が部屋に増えてる)

リツコ「レイ。これ冷やしておいて」

レイ「分かりました」

リツコ「ふう。外、暑かったわ」パタパタ

シンジ(わ! む……胸元から、谷間が……!!)

リツコ「あら? フフ、どこ見てるのシンジ君」」

シンジ「あっ、ご、ごめんなさい」

リツコ「謝ることないわよ。あなたのモノなんだから、見たいだけ見なさいな」

シンジ「モ……! 僕の、モノ……って」

リツコ「そうして、見るだけで満足できなかった時は、もっと……ね?」

シンジ「リ、リツコさ……んムムっ」

むにぅぅ

シンジ「んむ~~~!?」

シンジ(うあ、ああ……! お、おっぱいに顔が……埋まっ)

リツコ「フフ。生地の柔らかい下着をつけてるから、悪くない感触でしょう?」

シンジ(悪くないどころか、や……やぁらかくて、いい香りがして、あああぁぁ……)

リツコ「可愛い子……続きは、夜にしましょう……」パッ

シンジ「……ふぁぁ♥」ヘナヘナ

シンジ「ハァ……はやなみ」

レイ「なに? 碇くん」

シンジ「やっぱり、女の人に好かれるのって、すごくイイ……♥」

レイ「そう。良かったわね」

シンジ「同居する人、今すぐ、もっと増やしたいんだけど。あの、いいかな?」

レイ「ええ……碇くんの、願いをそのまま世界に示して」

シンジ「ありがとう! なら、>>16を呼ぶね」※女性限定

霧島マナ

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