響「それで、その…今日もいい？」

小鳥「いつもの？いいわよ」

響「タオルケットは…」

小鳥「はい」ｻｯ

響「…扇風機は」

小鳥「どうぞどうぞ」

響「ありがとなー」ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞｯﾀﾝ

―数時間後

春香「おはようございまーす」

小鳥「おはよー」

春香「あれ、もしかして私一番ですか？」

小鳥「」ﾋﾟｯ

春香「？」ｸﾙｯ

響「zZZ」ｽｰ…

春香（かわいい）

春香「いつものですかね」

小鳥「まだエアコンの風に慣れてないみたいでねー」

春香「直って１週間くらいになるんだけどなー」ﾌﾌ

響「zZZ」←エアコンの風に当たらない場所にある革のソファに転がりタオルケットを掛け、扇風機の風で涼をとっている

春香「響ちゃんの分のクッキー、置いておくね」

春香「…」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

春香「…さて、台本読んでおかないと！」ｽﾀｽﾀ

真「おはようございまーす！」

春香「おはよー」

小鳥「シー…」ﾕﾋﾞﾀﾃ

真「…？……！」

真「おはよう響」ｺｿｯ

響「」ｽｰ…

真「…このリボン見たことないや、新しいのかなぁ」

真「響の小物カワイイの多いよねぇ…」

春香「真ー、悪いけどもうすぐ…」

真「はーい」

真「」ｶｷｶｷ

『今度の休みにオススメの雑貨屋さん教えて貰っていいかな？一緒に映画とかも見に行こうよ！』

春香「じゃあ、いってきます！」

小鳥「いってらっしゃ～い」

美希「おはよー…」

小鳥「おはよう美希ちゃん」

美希「あれ？珍しいね、やよいが居ないの」

小鳥「伊織ちゃんの家から直接ロケ地に直行で、今日は夕方まで居ないわね」

美希「ふーん、こんなに暑いのに大変だね…ホント、エアコン直ってよかったの」

美希「…」ﾁﾗｯ

小鳥「気になる？」

美希「元はミキの場所だもん、今は変わったけど」

美希「…むぅ」ｼﾞｰ

美希「たまにはこっちでもいいかな」

美希「…zZZ」

律子「おはようございます」

小鳥「おはようございます、律子さん」

律子「えー…と、いたいた」

美希「zZZ」

律子「美希、起きなさい。アンタもうすぐ取材でしょー？」ﾍﾟﾁﾍﾟﾁ

美希「痛いの…」ﾑｸｯ

律子「ほら、顔洗ってきて」

美希「うぇー…？や」

律子「文句言わない」

美希「はーい」ｽﾀｽﾀ

律子「…響もよく寝るわねぇ、ここも割と暑いのに」

律子「少し扇風機を動かして…」ｶﾞﾀ

律子「お腹ださないようにね」ｽｯ

響「zZZ」ｽｰ

律子「それじゃ、行くわよ美希」

美希「ふぁ…いってきます」

小鳥「いってらっしゃい」



響「……んぬ、」ｺﾞﾛﾝ

小鳥「あらら」

雪歩「おはようございますー」

小鳥「おはよー」

雪歩「あれ、人少な…」

響「zZZ」

小鳥「美希ちゃんもさっきまで寝てたの、珍しいでしょー？」

雪歩「へぇー、見たかったなぁ…」

雪歩「あ、タオルずれちゃってる」

雪歩（下に巻き込んじゃってるかな）

雪歩「ちょっとごめんね」ｸﾞｯ

響「ぅあ…」ｽﾞﾙｯ

雪歩「よい、しょ」ﾌｧｻ

響「zZZ」…ｽｰ

雪歩「ふふっ♪」

亜美「おはおはーっ」

真美「おはよーっ」

雪歩「おはよう二人とも、お茶いる？」

亜美「よろしくお頼み申す！」

真美「氷三個がこだわりだかんね！」

亜美「んっふっふ～、サッソク新作のこいつを…おや」

真美「どしたい亜美さんや」

亜美「」ﾋﾟｯ

真美「こいつぁ…」

亜美「いいねぃ！」

真美「なにする？」

亜美「ここはやっぱ定番のお絵かきっしょ」ｷｭﾎﾟｯ

真美「だよねー」ｷｭﾎﾟｯ

亜美真美「いざぁ…」

ｶﾞﾀﾝ

亜美真美「！？」

小鳥「ﾐﾃﾏｽﾖｰ」

亜美「ちぃっ…」

真美「…お？」

真美「…」ﾌﾑ

真美「」ｶｷｶｷ

亜美「……あ、亜美もヨロシク」

真美「はいよー」ｶｷｶｷ

『↑遊びにいくなら真美｛と亜美もヨロ→☆』

亜美「ゆきぴょーん、アイス買いにいこー」

雪歩「えぇ？お茶は…」

真美「お茶菓子も一緒に買うから！ね？」

雪歩「それなら…」

小鳥「私のもよろしくねー」

あずさ「おはようございます～」

小鳥「おはようございまーす」

小鳥「…あずささん、それ生地薄くないです？」

あずさ「今日は特に暑いですからー…」

小鳥「気を付けてくださいね？」

あずさ「？、はい」

あずさ(お茶と、あとお茶菓子は…)ｷｮﾛｷｮﾛ

響「zZZ」ｽｰ

あずさ(あら♪)ﾌﾌ

あずさ「…えい♪」ﾌﾆﾌﾆ

響「ぃう…」zZZ

あずさ「♪」ﾑﾆｰ

響「…ふぇー」zZZ

あずさ「…」ﾊﾟｯ

響「ぇぅー…ん……」…ｽｰ

あずさ「ふふっ、かーわいっ♪」ﾂﾝﾂﾝ

小鳥(二人ともかわいいです)

prrr……

あずさ「はい、もしもし…あ、友美？」
小鳥「はい、765プロです…」

ｶﾞﾁｬ
ﾊﾞﾀﾝ

小鳥「……ふぅ」

小鳥「あれ、あずささん？」

…………
真美「あっ」

あずさ「あら」
…………

貴音「おはようございます」

小鳥「おはよう貴音ちゃん」

響「zZZ」

貴音「……」ｽｯ

響「ん、」ﾊﾟﾁｯ

響「ぁー、ぉぁよう貴音ぇ…」

貴音「…おはようございます、響」

小鳥(ひびたかわっほい)

響「いま何時？」

貴音「九時半です」

響「…もうちょっと寝てもいいかな」

小鳥「」ｸﾞｯ

響「…貴音ー？」

貴音「はい、なんでしょう」

響「こっち来て」ﾁｮｲﾁｮｲ

貴音「？…はい」ｽﾄﾝ

響「ぅ…」ｺﾞﾛﾝ

貴音「！」
小鳥「！」

小鳥(膝枕！膝枕キタ！)

小鳥(いつもならありえないこの無防備な可愛さ！素直さ！寝ぼけててくれてありがとう響ちゃん！)

貴音「…ふふっ」ﾅﾃﾞﾘ

響「ぁふ…」ｽｰ

小鳥(ひびたかわっほい)

千早「おはようございます」

小鳥「おはよう千早ちゃん」

貴音「おはようございます、千早」

千早「おは……！」

千早「あの…、それは」

貴音「膝枕です」

響「zZZ」ｽｰ

千早「！」

千早「……」

貴音「…触っても起きないと思いますよ」

千早「じゃあ……少しだけ…」

千早「」ﾅﾃﾞ…

響「ん…」

千早「…」ﾅﾃﾞ

響「ふふ…♪」

千早「我那覇さん、かわいい」

貴音「はい、とても」


千早「…よし、」

千早「レッスン行ってきますね」

小鳥「いってらっしゃい」

小鳥(千早ちゃん、すっごくいい笑顔だったわ…写真撮っておけば)

小鳥「いけないいけない」

貴音「？」

Ｐ「ただいま帰りましたー」

小鳥「お帰りなさーい、外回りお疲れさまです」

Ｐ「いや本当に…暑いですね今日」ﾄﾞｻｯ

響「…？」ｶﾞﾊﾞ

貴音「！」

Ｐ「おはよう響」

響「！お、おは…おはよう…」

Ｐ「ほっぺたに跡ついてるぞ？」

響「うぇぇっ！？」ﾍﾟﾀﾍﾟﾀ

響「…あぁっ！本当だ！」

Ｐ「」ﾆﾔﾆﾔ
小鳥「」ﾆﾔﾆﾔ
貴音「」ﾆｯｺﾘ

響「ぅうっ……ぅ～～～っ！///」ｶｰｯ

響「もう事務所で寝るのはこりごりだ～っ！！」




終