にこ「μ'sカップリング研究所!」 (208)

にこ「廃校を目前にしたひなびた音ノ木坂にあるここ音ノ木坂学院……」

凛「ここではμ'sファンによって頻繁に行われるカップリング議論を日夜研究する場所である!」

花陽「メジャーものはもちろん、マイナーカップリングも私たちμ'sが議論しあうのです!」

にこ「にっこにっこにー!所長はもちろんこの私、矢澤にこにこー!」

花陽「そして研究員の星空凛と!」

花陽「こ、小泉花陽です!」

凛「実は他のメンバーはそれぞれの事情でいないだけにゃー」

にこ「凛!余計なこと言わないの!」グイー

凛「いたたた!」

にこ「まったく、無駄な時間取らせるんじゃないわよ」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1407768219

凛「痛いよぉ~……うぅ」

花陽「漫才も終わったところで早速今日も研究の成果を発表します!」

凛「あぁ、楽しみ……!」

にこ「漫才って……まあいいわ、今回のお題は……これだー!」バッ

っ【にこまき】

凛「おおっ、いきなりすごいメジャーもの引くねにこちゃん!」

にこ「ふっふーん、私のくじ運は無敵なのよ!」

花陽「にこまきかぁ……二人ともどんなところが魅力的だと思う?」

にこ「それはこの」

凛「凛はやっぱり真姫ちゃんの大人っぽい所とにこちゃんの子供っぽいところだと思うにゃー」


花陽「うんうん、真姫ちゃんは同い年の私たちから見ても年上に見えちゃうよね!」

にこ「ちょっと凛!人が話し始めたときに割り込むのやめなさい!」

凛「え?にこちゃん喋ってたの?」

にこ「……あんた、あとで覚えておきなさい」

凛「うげー、これ言われたあとは正座でにこちゃん劇場とかいう改竄しまくりのBDを見せられちゃうにゃ~」

にこ「なんか言った?」

凛「い、いえ!」

花陽「にこちゃんはどこに魅力があると思う?」

にこ「花陽、よくぞ聞いてくれたわ!それはもちろん、この私がいるからよ!」

りんぱな「…………」

にこ「……何よ」

凛「にこちゃんだけで人気ならなんで他のカップリングはそこまで人気じゃないのかにゃ?にこりんとか、にこぱなとか!」

にこ「あんたたちでは私にとっては役不足でしかないのよ、真姫とは格が違うっていうか?」

にこ「現に私、センター投票で5位より下取ったことないし?」

凛「うーん、そう言われるとなんとも言えないにゃ」

花陽「にこちゃんも相当ファンの人気が高いもんね」

にこ「ま、その真姫も私の引き立て役でしかないけどね!」

花陽「う~ん、そんなことないと思うけど……」

凛「真姫ちゃんも最近はすごく人気取ってるにゃ」

にこ「……ま、そうね。私がいるから真姫も輝いているし、私も真姫がいるからこうして人気でいられるっていうか」

凛「おお、にこちゃんが殊勝な発言をしたにゃ!」

にこ「私だって認めるべきところは認めるわよ」

花陽「…こういうところににこまきの良さがあると思うな」

凛「うんうん、お互いツンツンしあったり、それでも本当はお互い認め合ってるところがいいと思うにゃ」

にこ「……ふん」

花陽「というわけで!これからファンたちがよいと思ったシチュエーションが二人によって演じられます!」

凛「集計はファンレターの数で決まるにゃー!」

にこ「え?そんなの聞いてないわよ?」

凛「細かいことはなしにゃー」

花陽「早速ここにどっさりたまったファンレターを集計しようと思います!」

にこ「今からやるの!?行き当たりばったりなんじゃないの!?」

凛「集計開始にゃー!」

花陽「おー!」

にこ「人の話聞きなさいよー!」

>>6-11まで

にこまきin回転寿司withこころあ

花陽「集計終わりました所長!」

にこ「……結果は?」

凛「……にこちゃんと真姫ちゃんのお医者さんシミュレーション、にゃ」

にこ「……なんだか不穏な響きのするシチュエーションね」

凛「さぁ、実演してもらうためのにこちゃんはここにいるし、さっそく真姫ちゃんを呼んでくるにゃー!」ダッ

にこ「あっ、ちょっと!…うーん、呼んでほしいような、ほしくないような……」

花陽「にこちゃん!ファンを楽しませるのがアイドルの役目なんだって、にこちゃんいってたでしょ?」

花陽「アイドルだからできることだって

にこ「……そうよね。わかったわ、やってやるわよ!」

花陽「うん!」

凛「真姫ちゃんつれてきたにゃー」

真姫「」チーン

にこ「お疲れって……なんで真姫は気絶してるの?」

凛「声かけたときにうっかり転んじゃって頭ぶつけちゃったの」

凛「でもちょうどいいからそのまま連れてきちゃった!」

にこ「なにやってんのよ!」

真姫「いたた……急に後ろから襲われるなんてね……」

真姫「って、ここどこ?」キョロキョロ

花陽「大丈夫?真姫ちゃん。はい、冷たいタオル」

真姫「ありがと……花陽?あなたここでなにしてるの?ここはどこなの?」

凛「わたしはだーれ?」

真姫「言わないわよ!で!?ここどこなの!?」

にこ「真姫、ここはμ’sカップリング研究所よ」

真姫「はぁ?カップリング?なにいってんの?」

花陽「ファンが熱心にいろいろなカップリングを主張するから、私たちが議論しようねっていう事になったの」

真姫「……にこちゃんはこの際いいとして、なんで凛と花陽がそんなことしてるわけ?」

にこ「あー!もう次から次へとゴチャゴチャとー!いいから私のいう事を聞きなさい!」

真姫「状況を整理させなさいよ!こっちはどつかれていつの間にかこんなところに連れ込まれてるのよ!」

にこ「はいはいわかったわよ、じゃあかいつまんで説明すると、ファンの欲求を満たすためにわたしと真姫が指定されたシチュエーションをこなす」

真姫「待って最初からイミワカンナイ」

にこ「そのためにあんたが必要になったから凛がつれてくることになったんだけどどうやらあんたの後ろから闇討ちしたみたいで」

凛「えへへー」

真姫「あんたの仕業だったのね!ということはここに連れ込んだのも凛ってことよね!」

花陽「おおー、正解だよ真姫ちゃん」

真姫「感心するところじゃないわよ!私こんなところにいる気ないわ!帰る!」

にこ「逃がさないわ!ファンのためにアイドルとして逃がすわけにはいかない!」

真姫「にこちゃんちょっとキャラ変わってない!?」

にこ「凛!花陽!ドアを封鎖よ!」

りんぱな「了解!」ガタンドカッバシャーン

凛「ドア封鎖完了しました!所長!」

にこ「なんか変な音したけど……まぁいいわ」

真姫「……ドアが……」

にこ「さぁ、これで逃げ場はなくなったわ」

真姫「…わかったわよ。で?なにをするの」

にこ「…私と……その……」

真姫「なに?聞こえないわよ?」

にこ「にこと!お医者さんごっこよ!」

真姫「…………」

真姫「はあぁ!?イミワカンナイ!なによそれ!はあぁ?!」

凛「うわー、真姫ちゃんぶっ壊れてるにゃー」

花陽「まぁ、気持ちはわからなくもない、かも……」

真姫「嫌よ!私は絶対やらないっ!」

にこ「……ふーん、できないんだ?」

真姫「え?」

にこ「にこはやる気満々なのに、真姫ちゃんはやる気がないからやらないんだ」

凛(その割に恥じらってた気がするにゃ)

にこ「前に言ったわよね?アイドルの仕事はファンを笑顔にさせることだって」

にこ「今のあんたは腰抜けよ!アイドルの風上にも置けないただのヘタレよ!」

真姫「……言わせておけば…腰抜け?ヘタレ?いいわよ!やってやろうじゃない!」

にこりんぱな(ちょろい)

真姫「ほら、やるわよ!早く来る!」

にこ「ふふん、もっと早く出しなさいよね、そのやる気」

真姫「こんなこととっとと終わらせたいのよ!」

じゃあの

すまん、現状書いてるのが

・完全にキャラ変わったにことそれに対応する真姫
・あどけない会話から始まるお医者さんごっこ

の二つなんだがどっちがいい?

それ以外もあったらもちろん言ってください

というわけでまた多数決安価
>>32-40

前者

おーけー、こうなったら書き終わるまで少し待っておくれ

文句はなしでな

-にこ♡まき♪ドキドキ診察室-

にこ(しっかし暇ねー、早くみんな来ないかしらー……)グテー

にこ「あ。……ねぇ真姫」

真姫「んー?」

にこ「あんたって医者目指してるのよね?」

真姫「そうだけど?」

にこ「じゃあさ、私で予行演習してみない?」

真姫「はあ?」

真姫(暇だから構ってって素直にいえないのかしら、この子)

にこ「このにこにーがあんたの将来を手伝ってあげるって言ってるの」

真姫「手伝うって、あなた医者が子供しか見ないって思ってる?」

にこ「誰が子供よ!で?やるのやらないの!?」

真姫「……仕方ないわね、やってあげる」

にこ「なによその態度、やりたくないみたいじゃない」

真姫「にこちゃんが言いたいことって要するに暇つぶししたいってことでしょ?」

にこ「ぐっ」

真姫「私も本を読み終わったところだし暇だから乗ってあげるって言ってるの。感謝なさい?」

にこ「……ふんっ、素直に言いなさいよね」

にこ「じゃあ私が患者やるから、あんたが医者ね!」

真姫「はいはい」

―――――――――――

真姫「どうぞー」

にこ「し、失礼します……」

真姫(早速スイッチ入ってるわね)

真姫「今日はどうしました?」

にこ「はい、あの、今日は先生に会いたくて……」

真姫(最初っから何言ってんのこの人)

真姫「はぁ……頭の病気ですか?」

にこ(あからさまにバカにしてるわね、この態度)

にこ「違うんです!胸が、ドキドキして……」

真姫「じゃあ、ワイシャツを上げてください、胸の音聴きますから」

にこ「……はい」ヌギヌギ

真姫「んー……」

にこ「…どうですか?」ドキドキ

真姫「特に異常はありませんね」

にこ「だから、真姫先生に会いたいからだって……」

真姫「矢澤さん、ここは患者を診る場所なんです。健康な人と雑談する場所ではないんですよ?」

にこ「真姫先生、私だって遊びできたわけじゃないんです!」

にこ「私の気持ち、受け取ってほしくて……」

にこ「好きです、大好きなんです!真姫先生!」

真姫「」ドキーン

真姫「ま、まぁどうしてもというのなら……」

にこ「真姫先生!私も真姫先生の心の声、聴きたいです!」ダキッ

真姫「きゃっ!ちょっとにこちゃん!」ドクンドクン

にこ「あぁ、真姫先生の心臓の音、とっても早い……」

真姫「は、離れなさいよ!」

にこ「真姫先生も、私と同じ気持ち、だったんですね」

真姫「うっ……」

にこ「大好きです、真姫先生、いえ、真姫ちゃん……」

真姫「にこちゃん……私も……」ギュッ

――――――――――

花陽「おぉ……やっぱりにこまきはすごいね」

凛「うんうん!凛たちもなんだかドキドキしちゃったにゃ」

真姫「ドキドキしちゃったじゃないわよ!なんでこんな恥ずかしい事されなきゃいけないのよ!」

にこ「過ぎたことをグチグチいうんじゃないわよ」

真姫「にこちゃんは大丈夫かもしれないけど私は嫌!」

真姫「またこんなくだらないことに呼び出したら私帰るわよ?」

凛「えー?真姫ちゃんつまらなかった?」

真姫「……そんなこと、ないけど」

にこ「ふふん、素直じゃないわね~」

真姫「はぁ!?誰がよ!」

凛「はいはい、真姫ちゃんお疲れさまにゃ~」グイグイ

真姫「ちょっと、話はまだ」

にこ「じゃあ続き、行ってみよー!」

花陽「おー!」

真姫「聞きなさいよー!」

凛「今回はこれにゃー!」

っ【>>55

※にこまき以外でお願いします

のぞえり

凛「のぞえりにゃー!」

花陽「おー、定番だね」

にこ「3年生カップルね。いいじゃない」

凛「最年長らしい落ち着いた雰囲気に外国人らしい絵里ちゃん、お母さんみたいな希ちゃんの定番カップルにゃ」

真姫「ねぇ、私もここに居なきゃいけないの?」

凛「真姫ちゃんもμ’sだし、ここに来たからには我が研究所の研究員にゃー。はいバッジ」

真姫「はぁ、いいけど」

花陽「真姫ちゃんはどういうところにこのカップリングの良さってあると思う?」

真姫「……そうね、にこちゃんみたいに気性の荒さもないし、知性もあるから大人びた感じがいいんじゃないかしら」

花陽「確かに!頼れる先輩っぽさがすごく伝わってきて、困った時にも力を貸してくれそうだよね!」

にこ「さりげなく私のこと馬鹿にするのやめてくれない?」

凛「まー確かににこちゃんは最年長っぽくは見えないし、困ってもあんまり頼れないかにゃー」

にこ「グヌヌ……」

花陽「二人とも、あまり言うとにこちゃんが拗ねちゃうよ?」

にこ「拗ねてないわよ!」

真姫「素直になりなさいよねー」

にこ「あんたが言うな!」

凛「ふたりがいちゃついてるところで、今度はファンが選ぶシチュエーションを開票するにゃー」

にこまき「いちゃついてない!」

花陽「それでは開票作業に入ろうと思います!」

凛「スタートにゃー!」

>>58-70まで

焼肉

すまん、同票になってる感あったからしばらく考えた結果こんなにかかった

しかも全然量はない。本当に申し訳ない

そのうえ別のスレに浮気してました。

これから始めます

残り最低34パターン全部やりきるまでフェードアウトする気はないのでこれからもよろしくお願いします

凛「出ました!絵里ちゃんが希ちゃんの家にお泊りとか、一枚上手な希ちゃんとポンコツな絵里ちゃんにゃ!」

花陽「同票ですね……どうしますか、所長!」

にこ「ま、私たちには関係ないし本人同士でやればいいんじゃないかしら」

真姫「にこちゃん、自分に関係ないからってその態度はよくないんじゃない?」

花陽「では早速絵里ちゃんと希ちゃんを確保しに行きます!」

凛「凛もー!」

真姫「ちょっと、そこのドアどうにかしないと連れてくることもできないでしょ?」

凛「ドア?何のことかにゃ?」

真姫「あんなにいろんなものでバリケード作って……ってない!」

花陽「にこちゃんと真姫ちゃんが頑張ってる間に直しておきました!」

にこ「さぁ3人とも、行ってきなさい!」

真姫「3人って、私も!?」

凛「真姫ちゃんも行くにゃー!」グイッ

真姫「ちょ、ちょっとー!」

花陽「絵里ちゃんたちを連行してきましたにゃー!」

絵里「ええっと……」

希「どうしてうちらがここに?ていうかにこっちなにしてるん?」

にこ「ここはカップリング研究所。以下略よ」

絵里「いや、説明になってないし……」

真姫「エリー、希、諦めなさい。私もこうして連れてこられてしまったんだから」

希「真姫ちゃん、なんか悪いことでもしたん?」

真姫「してないわよ!とっととあなたたちが小芝居してくれたらそれで丸く収まるから早くやって!」

花陽「小芝居って……」

凛「真姫ちゃんイライラしてるにゃー」

にこ「ちなみにあんたたちへのお題は絵里が希の家に泊まりに行った話と、希に手玉に取られる絵里よ」

絵里「待って、意味が分からないんだけど」

希「面白そうやん!それにうちらが仲良くなった最初の話で出来そうだし!」

絵里「や、やめてよあれは、恥ずかしいし……」

凛「細かい問答は無用!さっそく始めるにゃー!」

希「おー!」

絵里「ちょ、ちょっとぉー!」

~のぞえり ワシワシは親愛の証~

絵里「お、お邪魔します」

希「はいはい、なんもないから遠慮せんでいいんよ?」

絵里「なにもないって……東條さんのご両親は?」

希「前にも言ったやん、両親は転勤ばっかりで一人暮らしだって」

絵里「……ごめんなさい、あまりそういう事察せなくて」

希「はいはい、この話はおしまい!さて、なにしよっか」

絵里「そうね……まずはあなたの部屋に入ってから考えさせて」

希「おっと、そやったね」

絵里「はぁ、本当に殺風景な部屋ね……」

希「いろんなところに行ってたから、仕方ないんよ。荷物は少ないほうが楽でいいしね」

絵里「……ねぇ」

希「んー?」

絵里「もし、もしよ?卒業したら、あなたはここからも離れるの?」

希「んー、どうやろ。もし、なにもおこらなかったら……。そうするかもしれんね」

絵里「なによ、それ……自分のことなのよ!?なんでそんな他人事みたいなこと言ってるのよ!」ガシッ

希「そんな、怒らんといてよ」

絵里「違うわよ!怒ってるんじゃない!…心配しているのよ……」

希「……!」

希(自分のことより、人の心配、か……)ボソ

絵里「……何とか言いなさい!」

希「……ありがとな。『絵里ち』」

絵里「え?」

希「絵里ちみたいな人、本当に初めて会ったから。なんか、嬉しいんよ」

希「うちな、小学生の時も中学生の時も転校ばかりで、仲いい人全然できんくて。できても、すぐ離れ離れになって。それで、本当は寂しかった」

絵里「東條、さん……」

絵里「……ねぇ、私もあなたのこと、名前で呼んでいい?」

希「え……?」

絵里「あなた一人だけ、寂しくなんてさせたりしない。これはその印。…駄目かしら」

希「……もちろん、ええよ♪」グスッ

絵里「じゃあ、改めて……よろしくね、『希』」

希「こちらこそ、これからも友達でいてな?『絵里ち』」

絵里「ええ。今日はあなたに誘われてよかったわ」

希「あー?って事は最初は乗り気じゃなかったん!?」

絵里「だ、だって、あなたみたいなへんてこな関西弁する人の家ってなんか妙なもの置いてありそうだし……」

希「ひーどーいー!」

絵里「ご、ごめんなさい!そういうつもりじゃなかったのよ……」

希「なーんてね♪ええんよ、無視されるよりも、ずっと、ずっと心地いいし」

絵里「……あ、もしかして今、試された?」

希「さぁ?どうやろ?」

絵里「もう、つかみどころがない上に面倒な人なんだから……」

希「ふふふ、さて、何しよっか!」

絵里「そうねぇ……あ、そういえば渡したいものあるから、今から出かけない?」

希「いいけど……えりち、うちな、今お腹が重くってあんまり外に出たくないんよ」

絵里「そう?じゃあ私一人で行くから、希はお留守番してて」

希「はーい」

ガチャッ キィー バタン

希「……さてと。帰ってくる前に準備せんとね」

絵里「ただいまー」

希「うっ……うぅ……」

絵里「ちょ、東條さ……じゃなかった、希!どうしたの!?」

希「じ、実は……」

絵里「実は?」ゴクッ

希「……なんでもありませんでしたー!」バーン

絵里「…………は?」

希「っていうのは冗談!実はですね……じゃーん!」

絵里「これって……」

希「絵里ちがいたら準備できんしね、サプライズに夕食を作っていたのだー♪」

絵里「はぁ、私まんまと追い出されたってわけ?それじゃあ私からのプレゼントはあーげない」プイッ

希「ほ、ほんとに買ってきてくれたん?!」

絵里「あーあ、残念だなー、希は使う気ないみたいだから私が使うことにしまーす」

希「なになにー!?ないかってきたんー!?」

絵里「あ、ちょっと!」

希「……写真立て?」

絵里「……これからの高校生活、もっと楽しんでほしいから」

絵里「その思い出を、飾ってほしくて」

希「絵里ち……ありがとな。でもこれはまだ使わんでおくよ」

絵里「ど、どうして?」

希「多分これから、もっとたくさん友達ができて、もっと楽しくなる、そんな気がするから……」

絵里「……はぁ、仕方ないわね。ちゃんと使ってよ?」

希「もちろん♪さ、冷めんうちに食べよーか」

絵里「ええ。私もちょうどお腹すいてたところなの」

希「今日はおうどんさん!うちけっこう上手に作れるんよ♪」

絵里「へぇ……じゃあ」

のぞえり「いただきます」

絵里「実は私、麺、すすれないのよ」

希「ええ!?そうなん!?」

絵里「すすろうとするとなんかのどに詰まっちゃう感じが怖くて……」

希「ふーん……まぁゆっくり食べてええよ?」

絵里「そうさせてもらうわ。……ん、本当においしい」

希「でしょー?」

絵里「調味料とか使ってるの?参考にしたいのだけど」

希「それはな、うちの体から取った……///」ポッ

絵里「」

希「うーそ♪ただのインスタントや♪」

絵里「あぁびっくりした……ってこれインスタントなの!?」

希「うん、麺をゆでて粉末スープ入れて、ネギとかまぼこと厚揚げ入れて、おしまい!」

絵里「それだけでこんなにおいしくできるのね……」

希「本当は料理が苦手で、あんまりキッチンには立たないけどね」テヘヘ

絵里「私はよくできてると思うわよ」

希「そっか!よかった!」



希「そういえば絵里ち、生徒会入るん?」

絵里「ええ、それがどうかした?」

希「んー、うちもほかにすることないし、うちもやろうかなって」

絵里「そういう不純な動機で生徒会に入るのもどうかと思うけど?」

希「あはは、堪忍して」

絵里「まぁ、一人でも学校事情に精通している人が身近にいればそれだけで心強いし、私は止めないわ」

希「ふふ、素直になれん子には、こうだー♪」ワシッ

絵里「きゃああっ!」

希「おぉ、でかい!そしてこの弾力!さすがロシア人のクォーターやね」ワシワシ

絵里「ちょ、馬鹿!ああんっ!」

希「ふぅ~、御馳走様でした……」

絵里「……もう、打ち解けたと思ったらこれなんだから。セクハラで訴えるわよ?」

希「だ、だって仲いい人じゃないとこんなことできないし、絵里ちみたいな可愛い子なんてそうそうお目にかかれないし、胸をもむのだってひそかにやってみたいことだったんよ……」ヨヨヨ

絵里「だからってすぐにやることでもないでしょー?」

希「……ごめんなさい」シュン

絵里「……ま、その、私がいいって言ったらやってもいいし、その代わり、私もやりたくなったらやるから、それでいいかしら?」

希「……ぷふっ、絵里ちも意外と大胆なんやね♪」ニッシッシ

絵里「あ、いや、そういう意味じゃないから!もう、変なこと言わせないでよ!」アタフタ

希「今の言葉、よーく覚えておきまーす♪」

絵里「……エリチカ、おうちに帰るー!」ワーン

~のぞえり ワシワシは親愛の証 おしまい~

凛「というわけでのぞえり、終了だにゃー」

花陽「一瞬百合の迷路が見えた気がしたよ……」

絵里「うぅ~なんでよりによってこんな恥ずかしい話を使うのよ、希!」

希「ええやん、ノリノリやったし」

真姫「二人って夫婦みたいなところあったけど、最初から幼馴染みたいな感じではなかったのね」

絵里「ふ、夫婦って……希が大体私に合わせてくれるからってのがあるからだと思うわ」

希「絵里ちって考えてること結構わかりやすいからなー♪」

絵里「むぅ……」

凛「これがツーカーの関係ってやつなのかにゃ?」

にこ「古い言葉持ち出すわね、あんた……」

絵里「で、もう用は済んだと思うのだけど、ここから出てはいけないの?」

にこ「だめよ、まだ34パターンあるから」

希「なんのこと?」

にこ「こっちの話よ。……花陽研究員、次の議題を」

花陽「はい!>>134です」

※きょうはここまで

にこまき、のぞえり以外でお願いします

まきにこ

花陽「うみおれです!」

5人「………………」

凛「かよちんなにいってるにゃ?」

にこ「一応聞いておくけど、おれって誰?」

花陽「えーっ!?一度は想像しない?憧れのあの人が男とお付き合いするとどうなるか!」

真姫「それは妄想よ……」

花陽「ひどい!」

希「ていうか花陽ちゃん海未ちゃんに憧れてるん?」

花陽「あ、今は憧れてるんじゃないよ?でもμ'sに入った時は憧れてて……」

絵里「それで、どんな想像したの?」

花陽「うーんとね……」

にこ「その前に、花陽」

花陽「ん?」

にこ「こんなもん紛れ込ませてるんじゃないわよ!」

にこ「μ'sはね、9人なの!10人目、ましてや男なんて論外よ!わかる!?」

花陽「ひええ、ごめんなさいー!!」

にこ「ま、今回は許してあげるけど次やったらクビよ」

花陽「た、助かった~」

凛「それじゃあかよちんの妄想爆発タイム、はーじまーりにゃー」
花陽「はーい」

絵里(妄想だってことは認めるのね……)

~うみおれ 再会の日に~

「あれは……間違いない、海未姉さん、久しぶり!」

海未「ん?あら、久しぶり……ずいぶん大きくなりましたね」

「うん、少し前まで姉さんの背中の方が大きく見えたはずなんだけどな。後ろ姿でも一発でわかったよ」

海未「相変わらず、丸刈りなのですね。……その腕は?」

「武道に余計なものはいらない、てね。この手はちょいとね」

海未「それより、どうしてここに?中学進学と同時に広島に移住していたはずですが……」

「あー、実はさ。謹慎……食らっちゃって」

海未「謹慎……?何をしたのですか?」

「大したことじゃない、なんでもないから」

海未「……話しなさい」

「はぁ、昔っから変わらねーな、そういうところ」

「……わかった、話すよ。……あのな、部活の練習帰りに女の人が襲われてたから、止めに入ろうとしたんだよ」

海未「……」

「なんでも別れる、別れないでもめてたらしくてさ。まぁそんなことはどうでもいいか」

「で、男がナイフ持ってたから、ヤバイって思った。あの女の人が切りつけられるって。そしたら体が勝手に動いて、男を横から投げ飛ばしたのさ」

「そのあと、そいつ腕折ったらしくて、後日暴力行為だって言われていまに至るってわけ。この手もそんとき呼び出されて個人的にな」

海未「なぜ……なぜその時抗議しなかったのですか?」

「最初はそうしようとは思った。飛ばしたやつ、有名な地元議員の子供でさ。波風立てたくないから学校が俺を生け贄にしたってわけ。そこら辺詳しい友達から聞いた」

海未「そんな……」

「そんな顔すんなよ。俺は後悔してないし」

海未「…何故です?」

「思えばもっと平和的に、怪我なんてさせずに解決できたなって思う」

「まだまだ未熟者だって痛感するいい機会だったよ」

海未「無茶です!それにその手だって……!」

「それにさ、例え自分がやったことがマイナスの結果に終わったとしても、俺が正しいと思えるなら、それは間違ってないんだって誇れる」

「後悔しない生き方なんてできないけど、後悔してないなら、それでいいじゃん」

「それに、こうしてここに戻ってきて、姉さんに会えたし」

「まぁ学校の課題が山ほど出たのだけは痛手かな、へへへ」

「と、これからご先祖に墓参り行くんだ。それが終わったら下宿先に戻る。また会えなくなっちゃうな」

海未「あ……」

「まあどうせまた会えるだろうよ。じゃな」

海未「ええ、また……」

海未(本当に大きくなりましたね。心も小学生の時とは大違い)

海未(私を抜き去って、どこまでも行くのでしょうね)

海未(いつか、私も変わったのだと言うことをあなたに伝えたい)

海未(また会う日まで……)

「あ、姉さんのアイドル姿、すっげー可愛かったよ!じゃーなー!」

海未「~~~!?」

~うみおれ 再会の日に おしまい~

花陽「という感じです!」

絵里「は、ハラショー……」

にこ「とんだ時間を使っちゃったわね、次行くわよ、次」

真姫「そうね、早く終わらせましょ」

凛「ていうかいまの二人って付き合ってる感じしなかったにゃ」

希「友達以上、恋人未満って感じやったね」

絵里「ま、まあいいんじゃないかしら」

花陽「みんなの反応が薄い、ダレカタスケテー」

にこ「凛、次の議題よ。早くだして」

凛「はーい!……これにゃー!」

>>157

1ほの〇〇
2こと〇〇
3りん〇〇

>>160

1〇〇えり
2〇〇まき
3〇〇うみ

感動した

ほのぱな

①ほのえり

上手い安価処理だ
でもこれ○○だと、またおれの可能性が…

すまん、説明不足だった

>>157で片方決めて、>>160でもう片方を決めるって形にしたかったんよ

とりあえず再安価しようかな?

>>166

1えり〇〇
2のぞ〇〇
3まき〇〇

>>170

1〇〇ほの
2〇〇うみ
3〇〇ぱな

気にしなくていいんよ

説明足りなかったこっちもこっちだし

>>156
これでいいのか……

2

1

とりあえず今は一旦ここまで!
次はほののぞだよ!

凛「ほののぞだにゃー!」

希「お、またうち?」

真姫「そうね」

にこ「アニメでははっきり対極の存在と言われてる二人ね」

花陽「SIDで目覚めたと言われている根強いファンもいます!」

絵里「とはいうけど希も結構はっちゃけるタイプよね?」

にこ「胸触ったりね」

凛「雪だるまにもなってたにゃ」

希「お、二人ともわしわししてほしいん?」

凛「ひっ!」

にこ「いらんわ!」

真姫「で、肝心の穂乃果がいないわけだけど」

絵里「じゃあ呼びましょうか」

真姫「エリー、あなたもノリノリね」

絵里「いいじゃない、面白そうだし」

凛「さっそく連行するにゃー!ついでに一緒にいるであろうことりちゃんと海未ちゃんも連れてくるにゃー!」

にこ「頼んだわよ!」

真姫「凛もだんだん遠慮しなくなったわね」

ー10分後ー

凛「つれてきたにゃー!」バターン

穂乃果「な、なになに?どうしてここにつれてこられたの?」

ことり「ほのかちゃーん」

海未「凛!一体なにを……みんな集まってどうしたのですか?」

にこ「集まったわね。じゃあ本格的なカップリング会議よ」

絵里「今までは違ったの?」

にこ「>>1のアホが個人的に好きなシチュエーションを書かないというバカやったからね。ここからはマジの討論よ」

穂乃果「おもしろそーっ!やろやろ!」

ことり「うん!」

海未「お、女二人同士、ということですか?」

にこ「それが?」

海未「恥ずかしいです!破廉恥です!不純です!」

絵里「…海未、諦めなさい」

海未「絵里……しかし…」

真姫「私もあんまりやる気ないけど、みんなでやれば、ね?」

海未「……わかりました」

にこ「意見もまとまったし、早速始めるわよ」

※とかいいつここまで チョットマッテテー

こんなにも長く、時間がかかってしまった……非力私許


にこ「希のことは言わずもがなね。さっき言ったばかりだし」

絵里「ああ見えて自分のことは抑え気味で、けれどイタズラもしたくてっていう、態度からは見えないけど本当は寂しがり屋さんなのよね」

希「絵里ち?」ワキワキ

絵里「ここでは控えてちょうだい」

真姫「次は穂乃果の特徴」

海未「元気なところでしょうか」

ことり「あとずっと前向きなところ!」

穂乃果「いや~照れるなぁ~」

にこ「さすが幼馴染、回答も早いわね」

真姫「けどあまり頭良くないわよね」

穂乃果「うぐっ」ヒクッ

凛「時々何も考えてないんじゃないかなーって思うにゃ」

穂乃果「ふぐぅっ!」グサァッ

花陽「でも、普段はやる気スイッチが入らない子って感じだし、そこまで悪くはないと思うよ?」

穂乃果「は、花陽ちゃーん!」ダキッ

花陽「ひゃあっ!」

穂乃果「花陽ちゃん大好き!マイエンジェル花陽ちゃん!」スリスリ

花陽「く、くすぐったいよ穂乃果ちゃん……」

海未「花陽のいう事ももっともですが、真姫と凛のいう事も一理あります。穂乃果はもう少し勉学に……」

穂乃果「うわぁーん、3人して穂乃果のこと、いじめるーっ!」ビエーン

花陽「よ、よしよし穂乃果ちゃん……」ナデナデ

ことり「もう、穂乃果ちゃん困ってるでしょ?いじめちゃだーめ」

真姫「別にそんなつもりはないけど……ごめん、穂乃果」

海未「す、すみません……」

凛「うっかり言いたくなっちゃって……ごめんね、穂乃果ちゃん」

穂乃果「ううん、いいよ!ありがと、花陽ちゃん!」ニコッ

花陽「う、うん」

にこ「……今ので見えたわ、普段元気な子がしおらしくなるところもある意味魅力ね」

絵里「どさくさに紛れて何言ってるのよ、にこ……」

にこ「今ので創作意欲がわいたわ!ちょっと待ってなさい!」ガタタッ

真姫「え?今から話作るの?行き当たりばったりね」

にこ「出来たわ!早速穂乃果と希は準備に入りなさい!」

希「ふむふむ……うちも名女優になれるかな?期待しとるでにこっち」

にこ「ほら、さっさとやる!」

穂乃果「はーい、頑張ろうね、希ちゃん!」

希「がってんしょうち!」

真姫(これ、私たちいる?)ヒソヒソ

花陽(さぁ……)ヒソヒソ

凛(やることなくなると途端に退屈になるにゃ……)ボソボソ


にこ「じゃあいくわよー、よーい、スタート!」

カララララララ


希「穂乃果ちゃーん」トコトコ

穂乃果「んー?なにー?」

希「ちょっとお手伝いしてもらいたいことがあるんよ」

穂乃果「うん、穂乃果でできることだったら何でもするよ!」

希「話が早くて助かるわ。あのね、明日の巫女さんが一人お休みになってしまったんよ」

穂乃果「ふむふむ。……それで?」

希「あはは、それでな、代わりの巫女さん役を探してるところで……」

穂乃果「分かった!その代役探しだね!早速海未ちゃんたちに聞いてみよう!」

希「あ、ちょっとー!」

穂乃果「待っててねー!」

希「……行っちゃった」ポツン

-数分後-

穂乃果「ただいま……」ドヨーン

希「……おかえり。その様子だと、空振りみたいやね」

穂乃果「はい、海未ちゃんもことりちゃんもダメで」

希「うんうん」

穂乃果「一応クラスの子にも聞いてみたんだけど、そっちもダメで……」シューン

希「そっか。仕方ないよね。……で」

穂乃果「気を落としてばっかりじゃいられないよ!今度は凛ちゃんたちに聞いてみるね!」

希「あー、うん……」

希「タロット占いでもしてまってよ」パラパラ

-また数分後-

穂乃果「やっぱりだめでした!」

希「う、うん……」

穂乃果「それでね、真姫ちゃんに言われて気づいたの!」

希「何を?」

穂乃果「私がその代役、引き受けようと思います!」

希「……え?いいの?」

穂乃果「うん!その日はちょうど何にもないし、希ちゃんが困ってるっていうし!」

希(最初から穂乃果ちゃんを誘おうとしてたけど、結果オーライやな)

希「穂乃果ちゃん……ありがとう」

穂乃果「いえいえ!……あの、それでぇ……」

希「ん?」

穂乃果「お巫女さんって、何をすればいいの?穂乃果でも出来る?」

希「うーん、うちがやってることは境内のお掃除とか、お札の販売とかかな」

穂乃果「よかった、そういう事なら何とかやれそう!」

希「うん、よかった。詳しいことはあっちで説明するから、明日よろしくね」

穂乃果「はーい!」

-次の日-

穂乃果「おぉー、これが巫女服……」フリフリ

希「やっぱり、よく似合っとるわ」クスクス

穂乃果「ほんとに?そう思う?」

希「うん!」

穂乃果「でも結構ちょうどいいサイズとかあるんだね」

希「まぁね」

希(穂乃果ちゃんぐらいのサイズじゃないとそれ以外大きいのと小さいのしかないなんて言えない)ニコニコ

穂乃果「ん?どうしたの?」

希「なーんでもない!さ、早速お参りしてから行くよ」

穂乃果「おー♪」

-5時間後-

希「お疲れさま、穂乃果ちゃん」

穂乃果「お疲れさまー、希ちゃん。ふぁー、お巫女さんのお仕事って結構大変なんだね、いろいろ言われちゃった」

希「うふふ、でもいい経験になったんと違う?」

穂乃果「うん!楽しかった!神社に来る人たちってみんな優しいし!」

希「みんな神様にお祈りをする人たちばかりやからね。他人にも優しくなれないと、神様も優しくしてくれないんよ」

穂乃果「そっかぁ……」

希「ねぇ穂乃果ちゃん、もしも神様に何でも願いがかなうとしたら、何をお願いするん?」

穂乃果「穂乃果?う~ん……うう~ん……分かんない」

希「どうして?」

穂乃果「だって、穂乃果のお願いなんていっぱいあるし。頭良くなりたいとか、もっとダンスがしたいとか」

希「ふふふ、穂乃果ちゃんらしいね」クスクス

穂乃果「けどね、そういうのはお願いする物じゃなくて、自分で叶えるものだと思うんだ。勉強は、あんまりうまく言ってないけど」

穂乃果「けど、もしも、もしもかなうなら、μ'sのみんなと、ずっと、ずーっと一緒にいたい」

希「!」

穂乃果「けれど、みんな卒業しちゃう、みんなそれぞれ夢があるから。どうあってもバラバラになっちゃう」

穂乃果「私一人のお願いのために真姫ちゃんやことりちゃんをずっと巻き込むわけにはいかないよ」

穂乃果「って、ことりちゃんにはもうわがまま言っちゃったけど……」テヘヘ

希「……叶えたいね。そのお願い」

穂乃果「うん」

希「ウチ、一つお願いができたよ」

穂乃果「え?なあに?聞かせて聞かせて!」

希「ふふ、穂乃果ちゃんとずっと、ずーっと一緒にいること……」

穂乃果「え?えええ!?///」

希「……なんてね!」ペロッ

穂乃果「あぁー!希ちゃんが嘘ついたー!ひどーい!」

希「……穂乃果ちゃん」ギュッ

穂乃果「え、の、希ちゃん……?」

希「うち、今すごく幸せ。穂乃果ちゃんといっぱい話せてる」

希「うちは卒業しちゃうから、穂乃果ちゃんといられる時間ももう少ないかもしれないけど、けど、まだまだいっぱいお話したい」

穂乃果「希ちゃん……」

希「だから、こんな私でもよかったら……ずっと、一緒にいてください」

穂乃果「……希ちゃん……うん」ギュッ

-おわり-

にこ「というお話だったわけよ!」

真姫「ふーん」

にこ「ふーんってなによ!ふーんって!」

真姫「ベタな展開だって言いたいのよ」

にこ「なんですってぇー!」

絵里「まぁまぁ二人とも、喧嘩しないで……」

にこ「ふんっ!」

凛「さぁー次はファン投票にゃ!」

花陽(でも、今人いるのかな?SS自体減っているっていうし)ボソボソ

ことり(深く考えちゃだめだよ、いなかったら別路線で行けばいいんだよ)コソコソ

海未(いいのでしょうか……)

希「いい演技だったで、穂乃果ちゃん」

穂乃果「ありがとー、けど希ちゃんに迫られるとなんか、緊張しちゃうね、あはは」

希「どうして?」

穂乃果「それはー、そのー……あははははは」

凛「というわけで、早速始めるにゃー!」

>>193-197まで

お好みのシチュエーションでどうぞ

連投は無効で

※R-18はマジで勘弁してください

ん?シチュエーションだけ?
それとも人も選べるの?

一応
ほのえり
喧嘩

すまん
カプに関しては別でやる

今は『ほののぞ』でやってほしいことあったら、でお願いします

無いなら無いで別のカプにうつります

つーわけで再安価

>>195-199

オッケー、すまない
どのカプでも喧嘩(と仲直り)がみたいので、喧嘩シチュエーションがいいです

にこ「うーむ……」

凛「見事にばらけたにゃー……」

穂乃果「この場合はどうするの?」

絵里「まぁ、決選投票をするのが現実的ね」

真姫「そうね」

にこ「だめよ、そんなんじゃつまらないわ!」

海未「にこ?」

にこ「いい?こういう逆境の時こそ私たちアイドルは輝くのよ!」

ことり「えーっと……どういうこと?」

にこ「全部するわよ!」

花陽「ぜ、全部!?」

希「にこっち、それだとうちと穂乃果ちゃんが過労死しちゃうやん?」

にこ「安心なさい、一つにまとめればいいんだから!」

海未「それもどうかと思いますが……」

凛「そもそもできるのかにゃー?」

にこ「……申し訳ないけど全部をカバーするのは…無理ね」

真姫「でしょうね」

絵里「じゃあどうするの?」

にこ「ま、どうにかするわよ。それより穂乃果と希は対応できるように準備しておきなさい」

穂乃果「準備って言っても……何すればいいの?」

希「ま、気楽に待っててあげよ?」

穂乃果「うん!あ、お菓子あるよー、希ちゃん、一緒に食べない?」

希「たべるー♪」


※どうにかします。エタらない程度に。

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年08月15日 (金) 19:39:55   ID: bnSwIw1G

にこまきカプは最高だぜ

超マイナーだがことりんも好き

2 :  SS好きの774さん   2014年08月16日 (土) 10:10:57   ID: 9mB9LasH

マイナーCP厨の嫉妬は本当に見苦しいな

3 :  SS好きの774さん   2014年08月27日 (水) 19:21:36   ID: s4ZXGhZx

制限するとつまらなくなるだろ

4 :  SS好きの774さん   2014年08月27日 (水) 22:34:39   ID: M7BkG1qh

「おれ」が出てくるたびにあぁってなるなぁ
飛ばしてほしい

5 :  SS好きの774さん   2014年08月29日 (金) 00:22:20   ID: N2X_zmX-

おれ系出るとマジで読む気失せる。
作者には本当にがっかりです。

6 :  SS好きの774さん   2014年08月29日 (金) 01:30:33   ID: XCK_Alcd

お前らほんと自分勝手だな
作者も乗り気じゃなかった感じ出してるじゃん

7 :  SS好きの774さん   2014年10月04日 (土) 11:32:39   ID: M94dSuam

ほんと書いてもらって期待してんならもっといいことも言ってやればいいのに

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