杏「あんこずのだらだらふわぁず 第1回」 (61)

シンデレラジオの外伝です
例によって、今回だけでも見れるのでよければどうぞ


本編
杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第72回」
杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第72回」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1407504628/)

外伝
杏「双葉杏のだらだらグルメ」
杏「双葉杏のだらだらグルメ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1405690512/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1407765931

杏「はいー、始まったよ」

こずえ「ふわぁ…」

――――――――――――――――――――――――――――――――
始まりましたね(カンペ&テロップ)
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「なんかタイトルも変わっちゃって」

――――――――――――――――――――――――――――――――
あのドラマよりは、あの番組に似てるという反応が多かったので
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「それは分かるけど、それでタイトルを変えるってどうなの」

――――――――――――――――――――――――――――――――
こずえちゃんも正式なレギュラーとなったので
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「そうかもしれないけど…」

こずえ「ふわぁ…?」

杏「まさかこずえがレギュラーになるとは…」

こずえ「あんずとー…いっしょー…」

――――――――――――――――――――――――――――――――
これからはレギュラー2名+ゲストになる予定です
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「大丈夫かな…色々と」

こずえ「きょうもー…だらだらー…?」

杏「だねぇ、適当にそこら辺歩いて、面白そうなお店があったら入ってみよう」

こずえ「たのしみー…えへー…」

杏「そうー?…にしても、今日も暑いね…」

――――――――――――――――――――――――――――――――
30度超えですね
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「うぇー…あづい…」

こずえ「あついのー…」

杏「じっとしてると余計暑いし、ゲストを呼んで早く移動しよう」

こずえ「すずしいところー…いくー…」

杏「だね」

――――――――――――――――――――――――――――――――
ではゲストを呼びましょう
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「それじゃ出ておいでー」

小梅「こんにちは…」

杏「やほー、小梅ー」

こずえ「こうめー……」

小梅「えへへ…よろしくお願いします…」

杏「よろしくー。記念すべき最初のゲストだねー」

小梅「ふふ…嬉しい…な…」

こずえ「いっしょに…だらだらー…」

小梅「うん…お散歩…しようね…」

杏「じゃ、行こうかねー」

小梅「うん…」

こずえ「しゅっぱつー…」

――――――――――――――――――――――――――――――――
杏ちゃん、こずえちゃん、小梅ちゃん、散策開始
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「ここら辺は何があるんだろうねー」

小梅「初めて…来たから…分からない…」

こずえ「せみがー…ないてるー…」

杏「ねー、夏真っ盛りだー…」

小梅「あ、暑いね……」

杏「小梅が一番暑そうだけど…」

小梅「え…そう…かな…?」

杏「だって長袖だよ」

小梅「あ…こ…これは…」

こずえ「こうめ…あつくないー…?」

小梅「あ…暑いけど…長袖じゃないと…落ち着かない…」

杏「小梅の徹底っぷり」

杏「お、なんかお店発見」

小梅「釣堀…みたい…」

こずえ「つりぼりー…?」

杏「釣りが出来るみたいだねー」

こずえ「おさかな…つるのー…?」

小梅「釣り…やったことない…」

杏「杏もないなぁ」

こずえ「こずえもー……」

――――――――――――――――――――――――――――――――
入ってみますか?
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「どうする?」

小梅「せ、折角だから…」

こずえ「おさかな…つるー…」

杏「じゃあ、ちょっとやってみようか」

小梅「うん…行ってみよう…」

こずえ「ふわぁ…つりー…」

――――――――――――――――――――――――――――――――
3人とも、釣りに初挑戦
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「釣り竿なんて持ったの初めてだよ」

小梅「私も…」

こずえ「これでー…おさかなつるのー…」

杏「何が釣れるんだろう」

小梅「ここに…書いてる…」

杏「おー。ヘラブナ…コイ…ブラックバス…ヤマメ…アユ…」

小梅「色々…いるんだね…」

こずえ「ふわぁ…」

杏「これは、糸が引いたら引っ張るだけでいいんだよね?」

――――――――――――――――――――――――――――――――
リールがついてないタイプなのでそれで大丈夫です
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「じゃあ、やってみよー」

小梅「うん…」

こずえ「つるよー…ふわぁ」

杏「………」

小梅「………」

こずえ「………」

杏「………」

小梅「………」

こずえ「………」

杏「………」

小梅「………」

こずえ「………」

小梅「え…えっと」

杏「ん?」

小梅「な…何か…喋った方が良いのかな…?」

杏「あー、別に大丈夫だよー。そこらへん自由だから。ね?」

――――――――――――――――――――――――――――――――
はい
――――――――――――――――――――――――――――――――

小梅「そ…そうなんだ…」

こずえ「ふわぁ」

こずえ「ふわぁ…?」

杏「あ、こずえ、引いてるんじゃない?」

小梅「つ…釣らないと…」

――――――――――――――――――――――――――――――――
こずえちゃんにヒットが来たみたいです
――――――――――――――――――――――――――――――――

こずえ「おさかな…つれるのー…?」

杏「こう、クイって引いて」

こずえ「ひくのー…んー…」

小梅「だ、大丈夫…?」

杏「あ、危なっかしいな…しょうがない、手伝おう…」

こずえ「いっしょにー…ひくー…」

杏「分かった分かった。これぐらいなら杏でも…よいしょっと」

小梅「わぁ…釣れた…!」

こずえ「おさかなー…つれたー…」

杏「おぉー…」

小梅「バケツに…入れたら良いのかな…?」

杏「だね。こずえ、この中に魚入れて」

こずえ「うんー…」

――――――――――――――――――――――――――――――――
こずえちゃん、初のお魚ゲット
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「この魚は何だろ」

――――――――――――――――――――――――――――――――
ヤマメですね
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「へー」

こずえ「やまめー…」

小梅「あっ…私も…引いてる…!」

杏「おっ、きたー?」

――――――――――――――――――――――――――――――――
小梅ちゃん、ヒット
――――――――――――――――――――――――――――――――

小梅「んぅ……!」

杏「頑張れー」

こずえ「がんばれー…がんばれよー…」

小梅「えいっ…!」

杏「おー、釣れた」

小梅「やったぁ…えへへ…」

こずえ「このおさかな…なぁにー…?」

――――――――――――――――――――――――――――――――
ヘラブナです
――――――――――――――――――――――――――――――――

小梅「ヘラブナ…かぁ…」

こずえ「もっと…つるのー…」

杏「このペースだと結構釣れそうかも…?」

小梅「沢山…釣ろうね…えへへ」

杏「………」

小梅「………」

こずえ「………」

杏「………」

小梅「………」

こずえ「………」

――――――――――――――――――――――――――――――――
釣りに夢中になる3人
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「………」

小梅「………」

こずえ「………」

杏「…あ、来た……よっと」

小梅「わぁ…釣れたね…」

杏「へへ、やりー」

こずえ「ふわぁ…おさかな…たくさんつれるねー…」

杏「初めてでも釣れるもんなんだねぇ」

――――――――――――――――――――――――――――――――
この後、30分で合計20匹釣り上げた3人。大量です
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「いやー、大量大量」

小梅「沢山…釣れたね…!」

こずえ「おさかなー…いっぱいー…」

杏「でもこれ、持って帰れないよね…どうするの?」

――――――――――――――――――――――――――――――――
魚を返せば釣った量に応じてお菓子を交換してくれるみたいですよ
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「あ、いいね。お菓子だって」

こずえ「おかし…ほしいー…」

杏「じゃあ、交換しちゃう?」

小梅「うん…私は…それで大丈夫…」

杏「よーし、じゃあ魚は返してお菓子を貰おう」

こずえ「わーい…おかしー…」

――――――――――――――――――――――――――――――――
釣った魚をお菓子に交換。これまた大量です
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「みて、この量」

こずえ「ふわぁ…おかし…いっぱいー…」

小梅「凄いね…こんなに沢山…」

杏「持って帰ったらみんなで食べよう」

小梅「釣り…楽しかったね…」

こずえ「おもしろかったのー…」

杏「まぁ、たまにはいいかもねぇ。んじゃ、他のとこ行ってみるかー」

小梅「うん…行こう…」

こずえ「いくのぉー…」

杏「おや、このお店は?」

小梅「壷と…お皿が…沢山…」

こずえ「いっぱいー…」

杏「骨董品屋さんなのかな?なんか高そうだけど…」

小梅「ちょっと…見てみる…?」

杏「折角だから見てみようか。こういう所、普段は全然見ないし」

杏「こずえも良い?」

こずえ「うんー…いいよぉー…」

杏「じゃあ入ってみよう」

――――――――――――――――――――――――――――――――
骨董品屋さんに入ってみる3人
――――――――――――――――――――――――――――――――

小梅「こ…こんにちは…」

『いらっしゃいませ』

杏「うわ…すご…ホントに壷とお皿だらけ…」

こずえ「たくさん…あるのぉー…」

小梅「み…見て…値札の所に…名前が…」

杏「名前?……な、なんだこれ…『梅おにぎり』…?」

小梅「これが…この壷の名前なのかな…?」

杏「そんなまさか…って、高っ」

こずえ「ふわぁ…ぜろが…いっぱいー…」

杏「うっかい倒したら大変な事になってしまう」

小梅「気をつけないと…」

小梅「このお皿は…『ハラミ』…って…」

杏「壷とかお皿の名前が全部食べ物の名前なんだけど…」

――――――――――――――――――――――――――――――――
どういうことなんですかね?
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「聞いてみる?」

小梅「うん……」

――――――――――――――――――――――――――――――――
店主のおじさんに話を聞いてみる3人
――――――――――――――――――――――――――――――――

小梅「どうして…全部…食べ物の名前なんですか…?」

『私がその時に食べたいと思ったものの名前をつけてます」

杏「えぇー…」

こずえ「へんなのぉー…」

小梅「だから…食べ物の名前…ばっかりなんだ…」

――――――――――――――――――――――――――――――――
壷やお皿の名前はその時に店主さんが食べたかった物だったようです
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「にしても…本当に凄い数だなぁ…」

小梅「どれぐらい…あるのかな…」

『もう忘れちゃいましたね。地震が来たらおしまいですねぇ』

杏「た、確かに…」

小梅「全部…割れちゃう…」

こずえ「たいへんなのぉー…」

――――――――――――――――――――――――――――――――
シャレにならない事を笑顔で言う店主さん
――――――――――――――――――――――――――――――――

『入荷したばかりでまだ名前をつけてないものがあるんですけど』

『よかったら名前つけてみますか?』

小梅「えっ…いいんですか…?」

『折角ですから』

杏「じゃあ…名前、つけてみようか」

小梅「うん…」

こずえ「なまえ…つけるのぉー…」

――――――――――――――――――――――――――――――――
店主さんのご好意で、入荷したばかりのお皿に名前をつける事にした3人
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「杏はこの赤い模様が入った白いお皿に名前をつけるよ」

小梅「私は…この…真っ赤な…お皿…」

こずえ「こずえは…あおい…おさらー…」

杏「折角だから杏達も今食べたい物の前をつけようじゃないか」

小梅「うん…じゃ、じゃあ、それで…」

こずえ「こずえが…たべたいものー…」

杏「じゃあ、このお皿の名前は……『冷やしあんず飴』」

――――――――――――――――――――――――――――――――
命名:冷やしあんず飴
――――――――――――――――――――――――――――――――

小梅「冷やしあんず飴…!」

こずえ「あんずの…なまえー…」

杏「あんずって入ってるし、ちょうどいいかなーと思って」

小梅「私は…えっと…『トマト』…!」

――――――――――――――――――――――――――――――――
命名:トマト
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「トマトが食べたいんだ」

小梅「う、うん…冷たい…スライスした…トマト…」

小梅「お皿も…赤いから…いいかなって…」

杏「なるほどねー」

杏「じゃ、最後はこずえだねー」

小梅「こずえちゃんは…どんな…名前にしたの…?」

こずえ「えっとねー……ちきゅうー…」

――――――――――――――――――――――――――――――――
命名:ちきゅう
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏・小梅「!?」

杏「食べ…物…?」

小梅「こずえちゃん…地球が…食べたいの…?」

こずえ「ちきゅうはねー…たべものなんだよー…」

杏「えっ、何、どういう事」

小梅「こ、こずえちゃん…?」

――――――――――――――――――――――――――――――――
食べ物も自然の一部的な意味なんですかね…
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「あ、なるほど…そういう事なの?こずえ」

こずえ「ふわぁ…?」

杏「…たまに本当にこずえが分からない」

小梅「あ…杏さんでも…」

――――――――――――――――――――――――――――――――
なんやかんやで名前をつけ終わった3人
――――――――――――――――――――――――――――――――

『では、みなさんにつけてもらった名前でお店に出しますね」

杏「誰か買ってくれるかなー」

小梅「買ってくれたら…嬉しいね…えへへ」

こずえ「ちきゅう…かってねー…」

杏「そ、その言い方だとちょっと」

――――――――――――――――――――――――――――――――
3人が名前をつけたお皿、欲しい方はお早めに
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「いやー、面白かったね」

小梅「うん…珍しいものが…沢山…見れたね…」

小梅「おもしろかったのぉー…」

杏「じゃ、そろそろどっかでご飯食べようかー」

小梅「うん…ちょっと…お腹空いた…」

杏「こずえはどう?」

こずえ「ごはん…たべるー…」

杏「じゃあ決まりだね。お店を探そう」

小梅「どっちに…行く…?」

杏「こっちから来たんだよね。あっちの方に行ってみよう」

小梅「うん…」

こずえ「ふわぁ…ごはんー…」

杏「なんか、さっきのお店出たら外がさらに暑くなってるような…」

小梅「暑いね…」

こずえ「あついー…」

杏「早くお店を探さないと溶けてしまうよ…」

杏「ん、ここは…定食屋さんかな?」

小梅「隣に…魚屋さんがあるね…」

こずえ「おさかなー…」

杏「この定食屋さんと魚屋さんって繋がってるのかな」

小梅「そう…みたい…?」

杏「どうする?ここにする?」

小梅「うん…ここがいいな…」

こずえ「こずえもー…おさかな…たべるー…」

杏「じゃあ、ここにしようー。うおー、早く涼みたい」

――――――――――――――――――――――――――――――――
定食屋に入る3人。どうやら隣の魚屋さんと繋がっているようです
――――――――――――――――――――――――――――――――

『いらっしゃいませ~』

こずえ「あー…おさかなー…」

杏「水槽があるね」

小梅「魚が…泳いでるね…」

杏「おー…やっぱりメニューも魚系が充実している」

小梅「沢山あって…迷っちゃいそう…」

こずえ「ふわぁ……」

杏「じゃあ、杏はお刺身定食」

小梅「お刺身…いいね…美味しそう…」

杏「魚料理メインのお店に入っておきながらこんな事言うのもアレだけど」

杏「魚食べるの上手じゃないからお刺身なら楽だし美味しいなーと思って」

――――――――――――――――――――――――――――――――
まさかの理由
――――――――――――――――――――――――――――――――

小梅「そ、そっか…。じゃあ…私は…焼き鯖定食…!」

杏「おー、やるねぇ。こずえはー?」

こずえ「んー……えびふらいー…」

杏「おー、えびふりゃーか。美味しそうだね」

小梅「エ…エビフリャー…?」

こずえ「えびふりゃー…えへー…」

杏「気に入ったようだ」

――――――――――――――――――――――――――――――――
杏ちゃんはお刺身定食、小梅ちゃんは焼き鯖定食

こずえちゃんはエビフライ定食を注文。どれも美味しそうですね
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「それじゃ、いただきまーす」

小梅「いただきます…」

こずえ「いただきまーす…」

杏「刺身醤油につけて…あーむ……うん、うまー」

こずえ「あんずー…おいしー…?」

杏「うん、美味しい美味しい。凄く新鮮だよ」

小梅「もぐ…焼き鯖も…美味しいよ…えへへ…」

杏「こずえも食べなー」

こずえ「うんー…」

杏「ソースとタルタルソース、どっち使う?」

こずえ「そーすー…」

杏「あいよ」

こずえ「あむ……もぐ…もぐ…」

小梅「どう…?こずえちゃん…?」

こずえ「さくさくー…おいしーよぉー…」

杏「それはよかった」

杏「………」モグモグ

小梅「………」モグモグ

こずえ「………」サクサク

杏「………」ズズズ

小梅「………」モグモグ

こずえ「………」モグモグ

杏「………」モグモグ

小梅「………」ゴクゴク

こずえ「………」サクサク

杏「………」モグモグ

小梅「………」ズズズ

こずえ「………」ゴクゴク

小梅「……あ、あの…本当に…喋らなくて大丈夫…?」

杏「大丈夫大丈夫」モグモグ

小梅「そ…そうなんだ…」

杏「あ、何か喋りたい事あるなら勿論喋っても大丈夫だよ」

小梅「あ…う…そ、そういうわけじゃ…」

杏「わはは」

こずえ「ふわぁ」

――――――――――――――――――――――――――――――――
30分後
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「ふぅー、お腹いっぱいー。ごちそうさまー」

小梅「ごちそうさま…でした…」

こずえ「ごちそうさまなのー…」

杏「美味しかったー」

小梅「美味しかったね…」

こずえ「おいしかったのー…」

――――――――――――――――――――――――――――――――
結局ほぼ無言のままだった3人
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「なんか、お店で美味しいもの食べるとつい無言でひたすら食べちゃうよね」

小梅「う、うん…いつもは…みんなで…お話しながら…食べるのにね…」

こずえ「ふしぎなのぉー…」

『ありがとうございましたー』

杏「ふぅー、良いお店だったね」

小梅「また…みんなで来たいね…」

杏「他にも気になるのあったしねー」

こずえ「また…おさかなたべたいのー…」

杏「さて、そろそろエンディングかな」

――――――――――――――――――――――――――――――――
ですね
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「小梅、楽しかった?」

小梅「うん…凄く…楽しかった…」

小梅「3人で…一緒に遊んでるみたいで…よかった…えへへ」

杏「確かに、全然お仕事って感じがしないよね」

こずえ「たのしかったのぉー…」

小梅「また…呼んで欲しいな…」

杏「勿論ー。じゃあ…えーと、だらだらふわぁずだっけ。またその内~」

こずえ「ばいばいー…」

小梅「さようなら…」

杏「またねー」

―事務所―

幸子「なるほど、この大量のお菓子は釣堀の景品だったんですね」

杏「そゆことー」

輝子「フヒ…沢山あるな…」

小梅「えへへ…みんなで食べよ…」

こずえ「もぐもぐ……」

杏「杏とこずえはもうさっきから食べてるけどねー。もぐもぐ」

幸子「それにしても、釣りですか…初心者でも、釣堀なら結構釣れるみたいですね」

杏「うん、何もしなくてもどんどん食いついてきたよ」

輝子「ちょっと…興味…ある」

幸子「ボクもやってみたいです。きっと、魚達がボクのカワイさに釣られて…」

杏「むしろ、幸子を餌にして…」

幸子「フギー!なんでですか!」

杏「サメとか食いつくかも」

幸子「ダメなヤツじゃないですか!!」


おしり

不定期連載です
流石にこっちまで全員出す予定はないです…

見てくれた人ありがとう

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom