【スーパーダンガンロンパ2】天倉「未来にあるのは希望か絶望か」【安価】【オリキャラ中心】 (1000)

※注意

・ダンガンロンパ1、2、ゼロのネタバレがあります

・舞台は2と同じジャバウォック島、ルールも2と同じです

・オリキャラ中心になりますのでご注意ください
・最初のスレ【プロローグ~CHAPT.1】
【スーダン2】???「コロシアイ修学旅行……!?」【安価】【オリキャラ】
【スーダン2】???「コロシアイ修学旅行……!?」【安価】【オリキャラ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1400847912/)

・前々スレ【CHAPT.2】
【スーパーダンガンロンパ2】天倉「修学旅行はまだ続く」【安価】【オリキャラ中心】
【スーパーダンガンロンパ2】天倉「修学旅行はまだ続く」【安価】【オリキャラ中心】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1402398450/)

・前スレ【CHAPT.3】
【スーパーダンガンロンパ2】天倉「俺はいったい何者なんだ?」【安価】【オリキャラ中心】
【スーパーダンガンロンパ2】天倉「俺はいったい何者なんだ?」【安価】【オリキャラ中心】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1404737506/)

注意は以上です。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1407759082

・修学旅行名簿

男子

・天倉春尊(あまくら はるたか)
才能…超高校級の???
身長…179cm
料理の腕…38
掃除の腕…84

・狩谷煉司(かりや れんじ)
才能…超高校級のハンター
身長…190cm
料理の腕…76
掃除の腕…14
好感度…4.6
天倉への印象【大将はたいした奴だよ】

・福永豪(ふくなが ごう)【DEAD】
才能…超高校級の福祉委員
身長…210cm
料理の腕…84
掃除の腕…5
好感度…0.3
天倉への印象【カ、カーペット運び手伝ってくれてありがとう】

・王城志紀(おうしろ しき)
才能…超高校級のチェスプレイヤー
身長…178cm
料理の腕…52
掃除の腕…49
好感度…1.4
天倉への印象【ゲームはまだまだこれからだから楽しみにな】

・姫埜メリー(ひめの ――)
才能…超高校級の文芸部
身長…156cm
スリーサイズ…B70 W56 H87
料理の腕…95
掃除の腕…95
好感度…3.5
天倉への印象【春尊君なら答え出てるのかしらね……】

・当麻隼(とうま はやと)
才能…超高校級の槍使い
身長…182cm
料理の腕…89
掃除の腕…51
好感度…0.2
天倉への印象【美魅の事……押し付けてすまねえ】

・切原生人(きりはら いくと)【DEAD】
才能…超高校級の傭兵
身長…170cm
料理の腕…85
掃除の腕…65
好感度…4.4
天倉への印象【……後は任せる】

・クリス・アルテミア・フォン・リーデルハイド【DEAD】
才能…超高校級の王子
身長…185cm
料理の腕…98
掃除の腕…73
好感度…1.6
天倉への印象【なかなか見所はあるな】

・女子

・若葉実(わかば みのり)
才能…超高校級の幸運
身長…162cm
スリーサイズ…B89 W58 H86
料理の腕…80
掃除の腕…69
好感度…4.5
天倉への印象【信じてくれてありがとうハル君……】

・奉田仕乃(まつりだ しの)
才能…超高校級のチアリーダー
身長…165cm
スリーサイズ…B87 W59 H88
料理の腕…91
掃除の腕…8
好感度…2.2
天倉への印象【アタシはアンタみたいに何か出来るの……?】

・和水冬羽(なごみ とわ)
才能…超高校級のセラピスト
身長…160cm
スリーサイズ…B85 W56 H83
料理の腕…88
掃除の腕…92
好感度…3.8
天倉への印象【ハルの様子は見ておかないと……】

・二ノ宮歌恋(にのみや かれん)
才能…超高校級のダンサー
身長…159cm
スリーサイズ…B77 W55 H78
料理の腕…24
掃除の腕…27
好感度…1.8+???
天倉への印象【……】

・二ノ宮美踊(にのみや みよう)【DEAD】
才能…超高校級の歌手
身長…159cm
スリーサイズ…B77 W55 H78
料理の腕…28
掃除の腕…37
好感度…1.1
天倉への印象【歌恋とお揃いのペンダントありがとう!】

・志賀萌衣(しが めい)【DEAD】
才能…超高校級のパティシエ
身長…150cm
スリーサイズ…B80 W56 H82
料理の腕…120
掃除の腕…39
好感度…3.3
天倉への印象【隼くんと美魅ちゃんの事、話してよかったよ】

・音木詩(おとき うた)【DEAD】
才能…超高校級の放送委員
身長…145cm
スリーサイズ…B72 W52 H76
料理の腕…57
掃除の腕…62
好感度…3.0
天倉への印象【儀式は止められたけど……月の石をくれたから……ありがとう】

・神乃木美魅(かみのぎ みみ)【DEAD】
才能…超高校級のシスター
身長…168cm
スリーサイズ…B96 W60 H90
料理の腕…62
掃除の腕…21
好感度…1.9
天倉への印象【あなたの未来に光がありますように……】

夢を見た。

「将来の夢?」

「ああ。もう中学3年だし、具体的なプランがあるんだろう?」

「プランって言うけど俺は……」

「家に縛られるのは嫌いなんだろ?」

「……」

「……あのさ」

「んっ?」

「俺、誓いを破るかもしれない」

「はっ!?」

「4人で希望ヶ峰に行く……だけど俺が本当に希望ヶ峰の一員として認められるためには……」

「1年、普通の高校で実績を作るつもりか?」

「中学と高校では色々変わるしな」

「……俺はどうなるんだよ。2人だって楽しみにしてるぞ」

「お前ならやっていけるさ。わがままだけど2人にも1年だけ……我慢してもらうしかない」

「しかたないな……自分で説得はしろよ?」

「もちろんだ」

「……もしかしたらあいつも1年ずれるかもな」

「そもそも、来るかもわからないのに気が早いんじゃないか?」

「そこは大丈夫だろ。だってあいつは……」

若葉「ハルくーん!」

和水「ま、待ってくれミノリ!」

天倉「まさに超高校級レベルの幸運、だからな」







天倉「っ!?」

天倉「……今のは、いったい」

天倉「……どういう、事なんだ」

天倉「……」












CHAPT.4【迷い道に光はささず】






【天倉のコテージ】

キーン、コーン… カーン、コーン

モノクマ「えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします…」

モノクマ「オマエラ、グッモーニンッ!本日も絶好の南国日和ですよーっ!」

モノクマ「さぁて、今日も全開気分で張り切っていきましょう~!」

天倉「……朝か」

なんだったんだあの夢は……俺の記憶なのか?

天倉「よくわからないな……」

【メダル吸引人形がメダルを集めたようです】

【3日間の分があります】

↓3までコンマ判定
01~32…2枚ゲット
34~65…3枚ゲット
67~98…5枚ゲット
ぞろ目…10枚ゲット

【コンマによってモノクマメダル22枚ゲット!】

【現在のモノクマメダルは80枚です】

天倉「随分貯まってたんだな……」

とりあえず全部集めてレストランに行こう。

【ホテルミライ・レストラン】

若葉「あっ、ハル君おはよう!」

和水「おはようハル。調子はどうかな?」

天倉「頭が少し痛むくらいで問題は……」

王城「やぁ、天倉」

天倉「視界から消えてくれ」

王城「おいおい、まだ完全に電波の影響が消えてないのか?」

天倉「そうみたいだな……お前が目の前にいるだけで不愉快な気持ちが絶え間なくこみ上げてくる」

王城「……まあ、殺されないだけマシか」

そう言って王城は俺の視界に入らない位置に消えた。
本当に厄介なんだな、あの電波は……

天倉「そういえば……他のみんなは?」

和水「狩谷クンは朝から見ないけど想像はつくね」

またモノミに協力しに行ったのか……

若葉「姫埜さんなら多分……」

姫埜「ごめん、待たせちゃった?」

若葉の言葉を遮るように来た姫埜は1人じゃなかった。

歌恋「……」

天倉「姫埜、歌恋を連れてきてくれたのか」

姫埜「1人で病院にいつまでもっていうのもなんだし、怪我そのものは問題ないって言ってたから」

和水「……精神的にも1人になるのはよくないからね」

天倉「なるほど……で、後は……」

奉田「おはよう!引きずってきたわよ!」

当麻「……」

当麻……あの事件で色々失ったからか、覇気が全く感じられない……

和水「どうやらボクの患者がまた増えてしまったみたいだね……」

狩谷「どうやらお揃いみたいだねぇ」

モノミ「ミナサーン!また新しい島に行けるようになりまちたよー!」

王城「へぇ、また……」

天倉「不愉快だから口を閉じていてくれないか」

王城「……」

モノミ「あ、天倉クンはどうしたんでちゅか?」

若葉「あの電波を聞いてから王城君にだけこうなんだよ……」

モノミ「またモノクマの仕業って事でちゅね……!」

モノクマ「おやおや、お兄ちゃんを悪く言うなんてモノミは悪い子だね」

モノミ「出まちたね!」

モノクマ「うぷぷ、でも許してあげるよ。ボクはクマの世界では誰よりも慈愛に満ちてるって評判だから!」

モノミ「嘘でちゅ!」

モノクマ「ええい、愛の鞭ー!」

モノミ「うぎゃあああ!?」

和水「それで、何しに来たんだい?」

モノクマ「いやあ、オマエラにお知らせがあってね」

天倉「お知らせ?」

モノクマ「うぷぷ、だいぶ人数も減ってきたし新しい島に色々ヒントを置いてあげるよ!」

若葉「ヒントって……」

モノクマ「例えば【未来機関の手がかり】とか【オマエラの希望ヶ峰時代のプロフィール】とか……後【オマエラの中にいる未来機関の仲間】についてとか!」

狩谷「これはまた随分サービスしてくれるねぇ……何か企んでるのかい?」

モノクマ「もう!クマの親切をなんだと思ってるのさ!」

モノクマ「とにかくそういう事だから新しい島の探索頑張ってねー!」

姫埜「どう思う?」

奉田「またあの電波みたいな罠じゃないでしょうね……」

和水「いいんじゃないかな。元々行くつもりだったんだし、それにもうモノクマに洗脳は出来ない」

王城「それじゃあ決まり……」

天倉「王城」

王城「……」

当麻「……」

歌恋「……」

【4番目の島】

天倉「なんだこれ……」

まるで、というか遊園地そのものじゃないか?

天倉「島がまるごと遊園地か……」

こんな時でなかったらどれだけ楽しめたんだろうな……

天倉「とにかく行こう」

【行く場所を選んでください】

1…ネズミー城
2…モノミハウス
3…ジェットコースター
4…観覧車
5…ファイナルデッドルーム

↓2

3選択

【ジェットコースター】

天倉「ジェットコースターか……」

モノクマ「あっ、ダメダメ!まだ整備中なんだから!」

モノクマ「うぷぷ、今50Gくらいは出せるようにしてるからさ」

天倉「それ死ぬんじゃないか……」

モノクマ「えー!最近の子は根性がないなぁ……せっかくご褒美も用意したのに」

天倉「そういう問題じゃない……」

モノクマ「ちぇ、わかったよ!じゃあ耐えられるくらいにしとくからまた後で来てくださーい!」

……行くか。


【行く場所を選んでください】

1…ネズミー城
2…モノミハウス
3…観覧車
4…ファイナルデッドルーム

↓2

2選択

【モノミハウス】

天倉「なんなんだこの悪趣味な建物は……」

お化け屋敷って書いてあるけど……

モノミ「しくしく、あちしのお家が……」

若葉「ウサミ先生!泣いたらモノクマが喜ぶだけだよ!」

モノミ「わ、若葉さん……」

若葉「ほら私も手伝うからとりあえずこのままでも可愛く見えるようにしてみようよ!」

モノミ「ううっ、あちしは幸せな先生でちゅ……こんな優しい生徒を持てて!」

若葉「ウサミ先生!」

モノミ「若葉さん!」

天倉「……何してるんだ?」

若葉「あっ、ハル君!ちょうどいいところに!」

天倉「……はぁ」

その後若葉とモノミの家を飾り付けした……
もっと不気味になった気がするけど喜んでるし黙っておこう……

【行く場所を選んでください】

1…ネズミー城
2…観覧車
3…ファイナルデッドルーム

↓2

1選択

【ネズミー城】

天倉「……」

ダメだ、この建物について深く何かを言ったらいけない……そんな気がする。

奉田「ねぇ、これって……」

狩谷「奉田の嬢ちゃん、やめときな。長年のオレの勘がそう言ってる」

奉田「……そうね」

天倉「2人共」

狩谷「やぁ、大将」

奉田「あら、アンタもここに来たの?」

天倉「色々回ってるからな」

狩谷「そういえば大将、モノクマの弱点がわかったよ」

天倉「なんだって!?」

モノクマの弱点……すごい情報じゃないか!

天倉「それでモノクマの弱点っていうのは」

狩谷「ネズミだよ」

天倉「ネ、ネズミ?」

奉田「モノクマと……ついでにモノミなんだけどこのお城のネズミを妙に怖がってるのよ」

狩谷「まあ、どこまで本気かはわからないけどねぇ……」

天倉「それで中はどうなってるんだ?」

奉田「さあ?扉開かないからわからないのよ」

天倉「扉が開かない?」

なんでわざわざそんな……城の中には何かあるのかもしれないな。

【行く場所を選んでください】

1…観覧車
2…ファイナルデッドルーム

↓2

1選択

【観覧車】

天倉「大きな観覧車だな……」

姫埜「あら春尊君。まだ観覧車は乗れないらしいわよ?」

天倉「姫埜……と」

当麻「……」

歌恋「……」

天倉「2人もここにいたのか」

姫埜「一応調査には来てくれてるから少しはマシな方だとは思うんだけどね……」

当麻「……」

歌恋「……」

天倉「それでも重症、だな」

姫埜「本当に……だけどね」

天倉「んっ?」

姫埜「あたし思うの。今黙ってるのはきっと自分の中で折り合いつけようとしてるんだって」

天倉「折り合いか……」

姫埜「もちろん簡単に割り切れなんかしない。それでも多分2人はこのままだとダメだってわかってる……だからあたしはいつまでも待つつもり」

天倉「……姫埜は大丈夫なのか?」

姫埜「そりゃキツいけど……あたしまで落ち込んでたら収拾つかないから」

姫埜は強いんだな……

【ファイナルデッドルーム前】

天倉「なんだこの建物……」

ピエロの顔が扉に書いてあるな。

和水「ハル」

天倉「和水、なんなんだここは?」

和水「ファイナルデッドルームってアトラクションらしいね。命懸けのゲームをクリアするとご褒美が手に入るって書いてあったよ」

天倉「ファイナルデッドルーム……命懸けのゲーム……」

ろくな事にならない気しかしないな……

王城「外から色々見てみたけどどうやら部屋は2つあるみたいだな」

天倉「……」

王城「……」

和水「ハル、睨みつけたい気持ちはわかるけど抑えてほしい」

天倉「……わかった」

和水「それで王城クン、入り口はここにしかないのかな?」

王城「ああ。窓すらなかったよ」

和水「……名前からしてもやっぱりここは重要な場所みたいだね。しかし命懸けのゲームを簡単にやるわけにもいかない」

天倉「王城を叩き込めばいい」

王城「我慢して言う言葉がそれか……」

和水「……とにかく危険だから近付かないようにみんなには言っておこうか」

本日はここまで。

ここまででおわかりかと思いますが、今回ファイナルデッドルームはありますがドッキリハウスはありません。
ちなみに観覧車はマップで示すとジェットコースターとファイナルデッドルーム(ドッキリハウス)の間です。

それではまた……

キーン、コーン… カーン、コーン

モノクマ「えー、ただ今ジェットコースターの整備が終了しました!」

モノクマ「全員で乗ると豪華な特典がもらえるよ!」

モノクマ「うぷぷ、待ってるからねー」

天倉「ジェットコースターか……」

特典が何かはわからないけど行ってみるしかないな。

【ジェットコースター】

モノクマ「うぷぷ、オマエラ集まったみたいだね!」

狩谷「あんな風に言われたらねぇ」

姫埜「ジェットコースターに乗るだけで何かわかるなら乗らない手はないし」

天倉「全員乗らないとダメなんだよな?」

モノクマ「もちろん!」

和水「しかたないね、さっさと乗って終わらせようか」

当麻「……」

歌恋「……」

奉田「無言で乗り込んだわねあの2人……」

王城「俺は一番後ろに行くか……」

若葉「……」

天倉「若葉、どうした?」

若葉「あ、あはは、ちょっとこういうの苦手で……でも大丈夫!頑張ってみるよ!」

天倉「無理はするなよ?」

若葉「うん、ありがとうハル君!」

モノクマ「全員乗ったね?それではしゅっぱーつ!」

ゴー!!

天倉「これはまた、結構キツいな……!」

若葉「きゃあああああああっ!無理無理、やっぱり無理ー!」

和水「ミ、ミノリ、落ち着いて……!」

狩谷「あっはっはっはっ!なかなかスリルがあるねぇ!」

当麻「……うぷっ」

王城「当麻、やめてくれ。間違いなく被害受けるの俺だぞ」

歌恋「っ……!」

姫埜「こ、これ結構すごいかも……」

奉田「……もうちょっとすごくてもいいんじゃない?」

…………

モノクマ「はーい、到着だよー!」

天倉「なかなかキツかったな……」

奉田「まっ、それなりって感じね」

若葉「ま、奉田さん、すごいね……」

当麻「うぷっ、っ……!」

姫埜「は、隼君大丈夫?」

歌恋「足元が揺れて、ます……」

狩谷「初めて乗ったけどこういうのもいいもんだねぇ」

和水「それで特典はいったい何なのかな?」

モノクマ「はいはい、今あげるよ……はい、これ」

そう言ってモノクマが和水に渡したのは……1冊のファイルだった。

和水「……どうやら未来機関のファイルみたいだねこれは」

和水がページをめくっていくのを俺達も後ろから観察する。

和水「なんだいこれは……希望ヶ峰学園史上最大最悪の事件?」

天倉「それって……」

確か電気街のパソコンに残されていた文書ファイルの……

和水「旧校舎に集められた希望ヶ峰学園のエリート集団【希望ヶ峰生徒会】の面々は凄惨なコロシアイを行った」

和水「最初の犠牲者は【超高校級の物理学者】……殺したのは皮肉にも記憶を奪われる前一番仲良くしていた【超高校級の書記】だった」

奉田「記憶を奪われって……!」

和水「第2の犠牲者は【超高校級の会計】。首謀者によってばらまかれた生徒会メンバー数人の秘密の写真を持っていたがために惨殺された」

歌恋「写真……?」

和水「……第3の犠牲者は【超高校級の植物学者】。まるで洗脳されたかのように人が変わった【超高校級の学級委員長】によって……」

当麻「洗脳だと……」

王城「おいおい、これは偶然とは思えないな」

和水「そうだね……これは今までボク達に提示された」

狩谷「動機とそっくりだねぇ……」

天倉「それで、続きはないのか?」

和水「どうやらここまで、みたいだね……続きはないのかなモノクマ」

モノクマ「うぷぷ、ヒントを一気に出すわけないじゃん!」

若葉「そんな……」

モノクマ「というわけでボクは観覧車で待ってるからねー!」

観覧車……そこに行けば続きが手に入るのか?

若葉「行くしかない、みたいだね」

天倉「ああ……」

だけどいったいどういう事なんだ?
このコロシアイ修学旅行と動機が類似する希望ヶ峰学園史上最大最悪の事件。
俺達と何の関係があるんだ……?

【観覧車】

モノクマ「ようこそー!あっ、ちなみに1つのゴンドラには2人ずつしか乗れないからね!」

2人ずつか……俺達は9人だから誰かは1人で乗る事になるのか……

和水「じゃあどうしようか?希望があるなら今の内に言っておいた方がいいよ」

どうするかな……

【観覧車に乗ります】

【1人で乗るか、もしくは1人人物を指定してください】

↓2

若葉選択

若葉「ハル君、一緒に乗ろう!」

天倉「ああ、そうだな」

王城「……」

和水「残念だったね王城クン。ミノリをファイナルデッドルームに行くよう唆すつもりだったのかな?」

王城「……さすがだな」

和水「ボクはセラピストだからね」

王城「ふうっ、どうやら1人で乗った方が良さそうだな」

和水「そうしてくれるかな」

…………

若葉「うわあ、高いね……」

天倉「そうだな……」

若葉「ハル君、まだ頭は痛い?」

天倉「だいぶ楽にはなってきたよ。心配かけてごめんな」

若葉「いいんだよ、ハル君が元気でいてくれたらそれが一番だからね!」

さて、観覧車が一周するにも時間はあるし……若葉と何か話してみるか?

【若葉と何を話しますか?】

【そぐわない内容の場合は下にずれます】

↓2

天倉「なあ、若葉」

若葉「なにかな?」

天倉「無理してないか?」

若葉「えっ?」

天倉「クリスと福永の裁判の時に若葉は言っただろう?自分がいる限りクロが学級裁判を乗り越えるのは無理だって」

若葉「うん……」

天倉「だけどその後も色々あって……若葉はその度に辛そうだった気がしてさ」

若葉「……」

天倉「でも若葉はそういった辛さとかそういったものを見せないで、モノミを含めたみんなの心配をしている……だから無理してないかって思ったんだ」

昨日の裁判で見た若葉、あれが初めて見た弱気な若葉の姿だった気さえする。
それくらい若葉はいつも明るい姿を見せていたんだ……

若葉「……無理は、してないつもりなんだけどな」

天倉「本当か?」

若葉「うん。ハル君やトワ、ウサミ先生と話してるだけでもガス抜きは出来てるし……」

天倉「それならいいんだけどな……」

若葉「だけど、昨日はちょっとだけ辛かったかな……」

天倉「昨日って、学級裁判か……」

やっぱり、気にしてないわけなかったんだな……

若葉「あはは、だからあの時ハル君が信じてくれた事、本当に嬉しかったよ」

天倉「俺は背中を押してもらったからな……歌恋が言ったんだよ」

若葉「歌恋ちゃん?」

天倉「若葉は犯人じゃないと思うってはっきりな」

若葉「そっか……それじゃあ歌恋ちゃんにもお礼言わないといけないね」

そう言って若葉は笑った。
俺は和水みたいに人の心理に長けてないし性別も違うけど……
その笑顔は本物だと、そう感じた。

【若葉実の好感度が上がりました!】

20:00~30分頃から再開します

天倉「やっと着いたな」

若葉「結構時間かかったねー。30分くらいかな?」

モノクマ「おかえりなさーい」

天倉「みんなは後どれくらいで着くんだ?」

モノクマ「んー、10分もあればみんな戻ってくるんじゃない?」

若葉「10分かー……じゃあ先に特典もらえるかな?」

モノクマ「全くちゃっかりしてるなあ……はいはい、それじゃあこれが特典だよ!」

そう言ってモノクマが渡してきたのはさっきの物に似たファイル。
だけど表面のマークはさっきとは違う希望ヶ峰学園を示すマークだった。

若葉「あれ、さっきと違う……」

モノクマ「うぷぷ、誰もさっきの続きをあげるなんて言ってないよ!」

天倉「……」

そんな気はしていたけどな……

和水「ふう……おや、どうしたんだい2人共」

歌恋「……」

若葉「あっ、トワと歌恋ちゃん」

天倉「観覧車の特典はさっきとは違うファイルらしい」

和水「はぁ、そんな事だろうとは思っていたよ……それで」和水「ふう……おや、どうしたんだい2人共」

歌恋「……」

若葉「あっ、トワと歌恋ちゃん」

天倉「観覧車の特典はさっきとは違うファイルらしい」

和水「はぁ、そんな事だろうとは思っていたよ……それでそのファイルの内容は?」

天倉「希望ヶ峰学園のプロフィールみたいだな……ご丁寧に俺達の分は省かれているよ」

歌恋「……生きている人のプロフィールはないって事ですか?」

モノクマ「そういう事!もしさっきのファイルやそのプロフィールの続きが欲しかったらファイナルデッドルームをクリアする事だね!」

和水「……嫌な予感が当たったみたいだね」

若葉「ファイナルデッドルームってさっきトワが言ってた?」

天倉「命懸けのゲームか……」

和水「……残念だけど、これ以上の情報は諦めるしかないね」

モノクマ「えー!?せっかく用意したのにつまんないなぁ……」

モノクマは残念そうだけど和水の言う通り諦めるしかない。
命懸けのゲームなんてろくな事にならないんだからな……

【天倉のコテージ】

天倉「……」

第4の島から戻った俺達は解散した。
和水がみんなにファイナルデッドルームには絶対行かないように言いはしたけど……どうなる事か。

天倉「……とにかく、これからどうするか」

【現在のモノクマメダルは80枚です】

1…モノモノヤシーンをしに行く
2…自動販売機で何かを買う
3…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する

↓2

2選択

【ロケットパンチマーケット】

天倉「何を買うかな……」

【自動販売機】

【イン・ビトロ・ローズ】メダル3枚

【仮装のコンパクト】メダル2枚

【天使の果実】メダル2枚

【包帯】メダル2枚

【剣風秘帖・舞園鞘花】メダル2枚

【とある夢の画】メダル20枚

【二面性協奏曲】メダル5枚
〔効果…使った1日だけ必要コンマを20下げる〕

【主への最高のお茶の入れ方】メダル5枚

【覚悟の弓】メダル10枚

【令嬢の心得】メダル5枚

【永遠エンゲージリング】メダル30枚

【花盛りの簪】メダル10枚
〔効果…自由行動などの結果に加えて必ず好感度を+0.2する〕

【未来への夜光塗料】メダル15枚

【絆の飴】メダル15枚
〔効果…渡すと必ず好感度が1.0+される〕

【全力応援旗】メダル10枚

【トラブル教本】メダル5枚

【希望の腕輪】メダル20枚

【守護銃】メダル40枚

【メダル吸引人形】売り切れ
〔効果…毎朝メダル入手判定を行い、一定数メダルが手に入る〕

【現在のモノクマメダルは80枚です】

【複数購入も可能です】

【何かを購入しますか?】

↓2

【永遠エンゲージリング】
【守護銃】

を手に入れました!

【現在のモノクマメダルは10枚です】

天倉「これは指輪?」

二つ一組みたいだけど……

…………

下村「おっ、これを買うとはお目が高い!かわいこちゃんかな?」

花巻「幸洋君!」

下村「おっ、やきもちかな?」

花巻「ち、違うわよ!とにかく真面目に話して!」

下村「じゃあ真面目に話しますか……見ての通りこれはペアリング。好感度が一定以上の異性に渡すと……なんとビックリ好感度がMAXになる!」

花巻「ただし当然だけど1回しか使えないわ。浮気はダメって事ね幸洋君?」

下村「なんか冷ややかな目が……言っとくけど俺はセーラちゃん一筋だからな!」

花巻「な、何言ってるのよ!」

…………

天倉「……」

まあエンゲージリングだもんな……

永遠エンゲージリング
〔効果…好感度7.0以上の異性キャラに渡すと好感度がMAXになる〕

天倉「それでこっちは銃か……」

あれ、これ弾が一発しかないぞ?

…………

ルチアーノ「どうやら手に入れたようだな」

ルチアーノ「それは俺がある女と出会った時に使った銃だ」

ルチアーノ「最も、俺はそれを使った時そいつを助けようなどと考えてはいなかったがな」

ルチアーノ「そうして使った銃であるそれには選んだ人間を死の運命から救う力がある」

ルチアーノ「ただし弾は一発だ。お前が本当に守りたい相手に使え」

ルチアーノ「……俺にとってのあいつのようにな」

…………

天倉「……」

死の運命から救う……
1人しか出来ないのが残念だな……

・守護銃
〔効果…誰か1人の確定死亡フラグを無条件で消滅させる〕

天倉「他にも何を買うか?」

【自動販売機】

【イン・ビトロ・ローズ】メダル3枚

【仮装のコンパクト】メダル2枚

【天使の果実】メダル2枚

【包帯】メダル2枚

【剣風秘帖・舞園鞘花】メダル2枚

【とある夢の画】メダル20枚

【二面性協奏曲】メダル5枚
〔効果…使った1日だけ必要コンマを20下げる〕

【主への最高のお茶の入れ方】メダル5枚

【覚悟の弓】メダル10枚

【令嬢の心得】メダル5枚

【永遠エンゲージリング】売り切れ
〔効果…好感度7.0以上の異性キャラに渡すと好感度がMAXになる〕

【花盛りの簪】メダル10枚
〔効果…自由行動などの結果に加えて必ず好感度を+0.2する〕

【未来への夜光塗料】メダル15枚

【絆の飴】メダル15枚
〔効果…渡すと必ず好感度が+1.0される〕

【全力応援旗】メダル10枚

【トラブル教本】メダル5枚

【希望の腕輪】メダル20枚

【守護銃】売り切れ
〔効果…誰か1人の確定死亡フラグを無条件で消滅させる〕

【メダル吸引人形】売り切れ
〔効果…毎朝メダル入手判定を行い、一定数メダルが手に入る〕

【現在のモノクマメダルは10枚です】

【複数購入も可能です】

【何かを購入しますか?】

↓2

買わない選択

天倉「もういいか……」

コテージに戻ろう。

【天倉のコテージ】

天倉「これからどうするかな」

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す
>>2-3から選んでください)

2…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する
(人物も書いた場合コンマ50以上で現れます)

3…二面性協奏曲を使用する【行動は消費しません】

↓2

若葉選択

【モノミハウス】

若葉「うーん……」

天倉「若葉、何してるんだ?」

若葉「あっ、ハル君!あのね、ウサミ先生のお家をもっと可愛くできないかなーって」

天倉「もっと……?」

若葉「うん。内装も見てから決めたかったんだけど、ウサミ先生が中には入ったらダメって言うから」

天倉「若葉でも中に入れないのか」

あんなに仲がいいのに不思議な話だな……

1…若葉はどんな風にしたいんだ?
2…若葉はモノミと仲がいいんだよな?
3…自由安価。そぐわない物は下にずれます。

↓2

1選択

天倉「若葉はどんな風にしたいんだ?」

若葉「うーん……やっぱり可愛くしたいよね」

天倉「可愛く、か」

だけど難しいんじゃないか、このお化け屋敷状態の家を可愛くするのは……?

若葉「さっきはとりあえず絵を描いたりかわいい柄の紙とか貼ってみたけど……次はどうしようか?」

天倉「そうだな……」

これ以上下手な事したら不気味どころの騒ぎじゃなくなりそうだ……

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは10枚です】

↓2

姫埜選択【モノクマメダルを一枚消費しました】

姫埜「あら、春尊君に実ちゃん」

天倉「姫埜」

姫埜「……えっと、これは何かしら?」

若葉「ウサミ先生のお家だよ!でもモノクマに色々やられちゃったみたいで」

姫埜「なるほどね……お化け屋敷って書いてあるからどんな所かと思ったけどモノミちゃんのお家だったの」

天倉「それで若葉が可愛くしたいらしくてな」

姫埜「可愛くかぁ……」

1…姫埜には何かアイデアはないか?
2…難しいよな……
3…自由安価。そぐわない物は下にずれます。

↓2

1選択

天倉「姫埜には何かアイデアはないか?」

姫埜「とりあえず看板の文字を何とかした方がいいわね」

若葉「確かにお化け屋敷のままなんてあんまりだもんね……」

天倉「あのロケットさえ何とか出来ればまだマシなんだけどな」

姫埜「それは難しいわね……下手に動かして壊れたりしたらルール違反にされそうだし、何より処分に困るわ」

天倉「そうなんだよな……」

若葉「とにかくルール違反にならない範囲でやるしかないね……」

姫埜「それが賢明よ」

【プレゼントを渡しますか?】

【ドライビングニトロ】
【ギャグボール】
【碁石】
【メスシリンダー】
【ティッシュ】
【チョコチップジャーキー】
【超技林第二版】
【イロハシャツ】
【イン・ビトロ・ローズ】
【希望ヶ峰の指輪】
【百年ポプリ】
【娘のイグアナ】
【葉隠流水晶】
【絆の飴】

【渡す場合は上から選んでください】

若葉↓2 姫埜↓4

天倉「若葉、これプレゼントするよ」

若葉「あっ、これイン・ビトロ・ローズ!本当にもらっていいの?」

天倉「ああ、もちろん」

若葉「ありがとうハル君!大切にするね!」

喜んでくれたみたいだな。

天倉「姫埜にはこれをプレゼントするよ」

姫埜「あら、百年ポプリじゃない」

天倉「姫埜なら気に入ってくれる気がしたんだ」

姫埜「ふふっ、よく見てくれてるんだ。ありがとう春尊君」

喜んでくれたみたいだな。

【若葉実の好感度が上がりました!】

【姫埜メリーの好感度が上がりました!】

【若葉実イベントその2】

若葉「こんにちは、ハル君」

天倉「やぁ、若葉」

若葉「そうだ、ハル君これあげるね」

天倉「またモノクマメダルか?」

若葉「あはは、また拾っちゃったからね」

天倉「さすが超高校級の幸運だな……まあコロシアイに巻き込まれてる時点で不運でもあるのかもしれないけど」

若葉「うーん、でもハル君。私って本当に幸運なんだと思うよ」

天倉「そうなのか?」

若葉「だって私ってごく普通だし。私がこうして生きているだけで十分幸運だと思うんだ」

天倉「生きているだけで幸運か……」

若葉「それに私ここにいる事を不運だなんて思った事ないんだ」

天倉「なんでだ?」

若葉「だってハル君と会えたから!」

天倉「……!」

若葉「よくわからないけど、私の中の何かが今の状況を幸運だって言ってるの」

天倉「そう、か」

若葉「うん、そう!だから私はやっぱり幸運なんだよ!」

俺と出会った事が幸運……
若葉はどうしてここまで……?

【若葉実との絆が深まりました!】

【姫埜メリーイベントその2】

姫埜「……」

天倉「あそこにいるのは姫埜か?」

浜辺で風に髪をなびかせるか……ああして見ると本当に男だなんて信じられないな。

姫埜「あら、春尊君。いたなら声をかけてくれればいいのに」

天倉「ああ、いや、なんとなく声をかけづらくてな」

姫埜「そうなんだ。あたしはてっきり見とれててくれたのかなーって期待しちゃった」

天倉「お前なぁ……」

姫埜「ふふっ、冗談よ。ごめんね?」

手を合わせながら舌を出す姫埜はやっぱり男には見えない……

天倉「姫埜は、本当に男なんだよな?」

姫埜「まあ一応。だけど心は立派な女の子よ!」

天倉「きっかけとかあったのか?」

姫埜「うーん、産まれた時からこうだったからそういうのはないわね。昔は男らしくさせようとするママとよく喧嘩したっけ」

天倉「喧嘩か……」

姫埜「無理やりこの自慢の髪を切られそうになった時は本当に焦ったなぁ……」

そ、それは喧嘩の範疇に収めていいのか……?

【姫埜メリーとの絆が深まりました!】

明日早いので本日はここまで。

一応守護銃は自由安価でいつでも使えるようにしていくつもりです。
あくまでも1人だけなので慎重な判断が必要ですが……

最後に現時点での好感度と印象

若葉…6.7【ハル君は優しいよね】

姫埜…4.7【いつでも声かけてくれていいからね?】

狩谷…4.6

×切原…4.4

和水…3.8

×志賀…3.3

×音木…3.0

奉田…2.2

×神乃木…1.9

歌恋…1.8+???

×クリス…1.6

王城…1.4

×美踊…1.1

×福永…0.3

当麻…0.2

それではおやすみなさい……

21:30頃から再開します。

守護銃は使用選択がされた後、多数決で本当に使用するか確認を取りたいと思います。

それではまた後ほど。

【天倉のコテージ】

天倉「まだ時間はあるな……」

こもっていても頭が痛いだけだし、これからどうしようか。

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す
>>2-3から選んでください)

2…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する
(人物も書いた場合コンマ50以上で現れます)

3…二面性協奏曲を使用する【行動は消費しません】

↓2

歌恋選択

【ジャバウォック公園】

歌恋「……」

歌恋は銅像の台座近くに立っていた。
ちょうど切原が倒れていた辺りだ。

歌恋「……」

切原が最期にいた場所……歌恋はそこで何を思っているんだろうか。
抱えている人形と地面を交互に見ているその姿は、正直に言うと声をかけづらい。

天倉「そっとしておくべきなんだろうか……」

1…それでも声をかける
2…そっとしておく
3…自由安価。そぐわない物は下にずれます。

↓2

1選択

いや、それでも声くらいはかけておくべきだな。

天倉「歌恋」

歌恋「……天倉お兄さん」

振り返った歌恋の服、その右腕部分にはあるべき物はなく風でゆらゆら揺れている。
そして右目と違って全く動かない左目……これが歌恋が罪を犯した証なんだろうか?

天倉「切原の事を考えていたのか?」

歌恋「……はい」

天倉「……」

切原の言葉がある以上、下手な事は考えないと思いたい。
だけどこうして目の前にいる歌恋を見ていると、早まったりしないか不安になる。
それぐらい、今の歌恋は危うかった。

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは9枚です】

↓2

和水選択【モノクマメダルを一枚消費しました】

和水「やはりここにいたんだね歌恋さん……」

天倉「和水」

和水「やあ、ハル。歌恋さん、後で話があるからコテージに行くって観覧車で言っておいたじゃないか」

歌恋「ごめんなさい……」

和水「謝らなくてもいいよ。気持ちはわかるからね……」

和水も音木の事を引きずってるみたいだからな……

1…和水、無理してないか?
2…話があるなら、俺はいない方がいいか?
3…自由安価。そぐわない物は下にずれます。

↓2

2選択

天倉「話があるなら、俺はいない方がいいか?」

和水「そうだね……色々デリケートな問題だから、すまないけど席を外してもらえると助かるよ」

天倉「わかった。じゃあ俺は離れているから……」

和水と歌恋の声が聞こえない程度の距離を取る。
よく考えたら公園から出ればよかったのかもしれないけどな……

和水「……」

歌恋「……」

和水と歌恋が話している様子は特に問題なさそうだ。
主に話しているのは和水、歌恋は時々口を開くくらいで積極的に喋る様子はなかった。

和水「……ハルー!もういいよ!」

天倉「いいのか?」

歌恋「話は終わりましたから……」

いったいどんな話をしていたんだろうな……

【プレゼントを渡しますか?】

【ドライビングニトロ】
【ギャグボール】
【碁石】
【メスシリンダー】
【ティッシュ】
【チョコチップジャーキー】
【超技林第二版】
【イロハシャツ】
【希望ヶ峰の指輪】
【娘のイグアナ】
【葉隠流水晶】

【絆の飴】

【渡す場合は上から選んでください】

歌恋↓2 和水↓4

天倉「歌恋、これ」

歌恋「……碁石ですか?」

天倉「もしよかったらいつか一緒にやらないか?」

歌恋「……」

天倉「ダメか?」

歌恋「あの、碁盤は……?」

天倉「……探しておくよ」

歌恋「……わかりました、考えておきます」

少しは喜んでくれたか?

天倉「和水、これをプレゼントするよ」

和水「これは前にミノリがもらったスクールリング……」

天倉「また手に入ったからな」

和水「ふふっ、ありがとうハル」

喜んでくれたみたいだな。

【二ノ宮歌恋の好感度は特殊なため変動しません】

【和水冬羽の好感度が上がりました!】

【和水冬羽イベントその2】

和水「ふむふむ……」

天倉「和水、何してるんだ?」

和水「やぁ、ハル。アロマテラピーに使う香料を調合していたんだよ」

天倉「そんな事までしてるのか?」

和水「ボクはセラピストだからね。患者によって様々にやり方を変えないといけないんだ。心を落ち着かせる匂いなんかもね」

天倉「なるほど、確かに好みは人それぞれだしな」

和水「ちなみに今作っているのはハルに使うアロマだよ」

天倉「俺に?」

和水「ハルの記憶は恐らく心因性だからね。まずはリラックスする事が大切というわけだよ」

天倉「和水……」

和水「こんな生活ではリラックスなんて無理かもしれないし、他にも見ないといけない人はいるから時間はかかってしまうけど……待っていてくれるかな?」

天倉「そんなの、当たり前じゃないか」

和水「ありがとう」

和水、俺の記憶について色々考えてくれてるんだな……

【和水冬羽との絆が深まりました!】

【天倉のコテージ】

キーン、コーン… カーン、コーン

モノクマ「えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします…」

モノクマ「ただいま午後10時になりました」

モノクマ「波の音を聞きながら、ゆったりと穏やかにおやすみくださいね」

モノクマ「ではでは、いい夢を。グッナイ…」


天倉「もうこんな時間か」

新しい島は開放されたけど、有力な情報は隠されたまま……

天倉「命懸けのゲーム、か」

【メダル吸引人形がメダルを集めたようです】

直後判定
01~32…2枚ゲット
34~65…3枚ゲット
67~98…5枚ゲット
ぞろ目…10枚ゲット

【コンマ37のため3枚ゲット!】

【現在のモノクマメダルは11枚です】

キーン、コーン… カーン、コーン

モノクマ「えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします…」

モノクマ「オマエラ、グッモーニンッ!本日も絶好の南国日和ですよーっ!」

モノクマ「さぁて、今日も全開気分で張り切っていきましょう~!」

天倉「レストランに行くか……」

【ホテルミライ・レストラン】

天倉「おはようみんな」

若葉「おはようハル君。頭痛はどう?」

天倉「まだ軽く痛むな……」

和水「ふう、今日も王城クンには近づけない方がよさそうだね」

若葉「そうだね……」

天倉「……」

今王城についてはろくな事にならなさそうだし、2人の言う通りだな……
早くこの頭痛が治まればいいんだけど……

【天倉のコテージ】

【現在のモノクマメダルは11枚です】

・所持プレゼント
【ドライビングニトロ】
【ギャグボール】
【メスシリンダー】
【ティッシュ】
【チョコチップジャーキー】
【超技林第二版】
【イロハシャツ】
【娘のイグアナ】
【葉隠流水晶】

【絆の飴】
【永遠エンゲージリング】

1…モノモノヤシーンをしに行く
2…自動販売機で何かを買う
3…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する

↓2

3選択

【空港】

天倉「よし、やるか!」

【ザ・モノクマパンチャーを行います】

【コンマ一桁の数字枚数モノクマメダルが手に入ります】

【ぞろ目の場合プレゼントが出るかも……】

直後判定

【コンマ87のため7枚ゲット!】

【現在のモノクマメダルは18枚です】

天倉「結構出たな……」

さてと、これからどうしようか?

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す
>>2-3から選んでください)

2…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する
(人物も書いた場合コンマ50以上で現れます)

3…二面性協奏曲を使用する【行動は消費しません】

↓2

狩谷選択

【ネズミー城】

狩谷「……」

天倉「狩谷、何してるんだ?」

狩谷「やぁ、大将。どうにかしてこの中に入れないか探ってるのさ」

天倉「確かに不自然だもんな……」

遺跡みたいに閉まっている城……中に何かがあるとしか思えない。

狩谷「やっぱりドアをぶち破るしかないのかねぇ」

天倉「だけどルール違反で何をされるかわからないぞ?」

狩谷「なんだよねぇ……ここかファイナルデッドルームにしか手がかりはないならかなりヤバい状況だ」

1…諦めずに手がかりを探すしかないな
2…それでも命懸けのゲームなんてやるわけにはいかない
3…自由安価。そぐわない物は下にずれます。

↓2

2選択

天倉「それでも命懸けのゲームなんてやるわけにはいかない」

狩谷「……本当にそうかねぇ」

天倉「……どういう意味だ」

狩谷「時には命を懸けなきゃいけない場面があるって事だよ大将」

天倉「……」

狩谷「学級裁判だってモノクマ側からしたらただのゲームさ。だけどオレ達に学級裁判をしないなんて選択肢はない」

天倉「……」

狩谷「まあ、前回の事もあるしこれは強制でもない。むやみやたらにやるつもりもないけどねぇ……」

狩谷は必要があったら、ファイナルデッドルームの命懸けのゲームをやるつもりなのか……?


【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは18枚です】

↓2

姫埜選択【モノクマメダルを一枚消費しました】

姫埜「あら春尊君に煉司君」

狩谷「やぁ、姫埜の……嬢ちゃん」

姫埜「だからなんで間が出来るの煉司君?」

狩谷「いやいや、大した意味はないさ」

天倉「姫埜はいったいどうしたんだ?」

姫埜「ちょっとこのお城の扉が開かないって聞いてね。これは何かあるなって見に来たの」

狩谷「まあ、どう考えても怪しいもんねぇ」

姫埜「もしかして2人もそうなの?」

天倉「似たようなもの、だな」

さっきの狩谷との話は黙っておこう……

姫埜「それで何かわかった?」

狩谷「扉が開かないってのはわかったよ」

姫埜「何もわかってないのね……」

1…鍵でもあるのかもな
2…そもそも誰がこの扉を閉めたんだろうな?
3…自由安価。そぐわない物は下にずれます。

↓2

とりあえずここまで。

土日はこまるスレを更新したいと思います。

それでは……

今思い出したけどトワって方舟計画に関わってるんだよな……

2選択

天倉「そもそも誰がこの扉を閉めたんだろうな?」

姫埜「そういえばここにはモノクマもモノミちゃんも近寄らないんだっけ」

狩谷「普通に考えたらその裏にいる未来機関の人間……といったところなんだろうけどねぇ」

天倉「……」

モノクマやモノミの裏にいる人間か……
ここまで島を探索して全く姿を見せない、その痕跡すらない。
島は後1つ……もしもそこにも誰もいなかったら……

天倉「……」

いよいよ、マズいかもしれないな……

【プレゼントを渡しますか?】

【ドライビングニトロ】
【ギャグボール】
【メスシリンダー】
【ティッシュ】
【チョコチップジャーキー】
【超技林第二版】
【イロハシャツ】
【娘のイグアナ】
【葉隠流水晶】

【絆の飴】

【渡す場合は上から選んでください】

狩谷↓2 姫埜↓4

天倉「うわっ!」

狩谷「おや大将。またイグアナかい」

天倉「ああ、どうやら狩谷のところに行きたいみたいだ」

狩谷「お仲間がいるのに気付いたのかもしれないねぇ……イオ」

そう言った狩谷の肩にいつかプレゼントしたイグアナが出てくる……今言ったイオが名前なのか。

狩谷「そうなるとお前はエウロパってところかねぇ……来な」

姫埜「あら、ギリシャ神話?」

狩谷「いっそ4匹揃えるのも手かもしれないねぇ」

喜んでくれたみたいだな……

天倉「姫埜、これ……」

姫埜「そ、それは、イロハシャツ!」

天倉「ひ、姫埜?」

姫埜「こ、これ、もらっていいの?」

天倉「あ、ああ」

姫埜「ありがとう!大切にするわね!」

すごく喜んでくれたみたいだな……

【狩谷煉司の好感度が上がりました!】

【姫埜メリーの好感度がグンと上がりました!】

【天倉のコテージ】

天倉「これからどうしようか……」

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す
>>2-3から選んでください)

2…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する
(人物も書いた場合コンマ50以上で現れます)

3…二面性協奏曲を使用する【行動は消費しません】

↓2

当麻選択

【チャンドラービーチ】

当麻「……」

天倉「……」

当麻はいつも背負っている槍を手に持っていなかった。
ただ傍らに置いてボーッと海を見ていた。

天倉「当麻」

当麻「……何の用だよ。はっ、無様な馬鹿を笑いにでも来たか?」

天倉「……」

言葉は出るようになっても、当麻の声には全く力はない。
クリスの時は王城に利用された事に怒りを感じていたはずの当麻が、今回は完全に意気消沈していた。

当麻「……けっ、本当に言う通りだったな」

天倉「なにがだ?」

当麻「俺様はただいきがってただけの弱者だったって事だよ……結局何一つ守れやしなかった」

1…当麻は守るために強くなりたかったのか
2…だから、槍を置いたままなのか?
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます。

↓2

1選択

天倉「当麻は守るために強くなりたかったのか」

当麻「……さあな、もうどうだったか覚えてねえよ」

当麻は吐き捨てるように言うと槍を背負って歩き去っていく。

天倉「当麻……」

今の当麻に俺は何が出来るのか……
背中を見送りながら考えても、答えは出なかった。

【乱入、プレゼントはありません】

【当麻隼の好感度が少し上がりました】

【天倉のコテージ】

キーン、コーン… カーン、コーン

モノクマ「えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします…」

モノクマ「ただいま午後10時になりました」

モノクマ「波の音を聞きながら、ゆったりと穏やかにおやすみくださいね」

モノクマ「ではでは、いい夢を。グッナイ…」

天倉「……」

色々あったけど、もう寝るか……

【メダル吸引人形がメダルを集めたようです】

直後判定
01~32…2枚ゲット
34~65…3枚ゲット
67~98…5枚ゲット
ぞろ目…10枚ゲット

【コンマ52のため3枚ゲット!】

【現在のモノクマメダルは20枚です】


キーン、コーン… カーン、コーン

モノクマ「えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします…」

モノクマ「オマエラ、グッモーニンッ!本日も絶好の南国日和ですよーっ!」

モノクマ「さぁて、今日も全開気分で張り切っていきましょう~!」

天倉「レストランに行くか……」

【コテージ前】

天倉「……んっ?」

当麻「……」

当麻……こんな早くにどこに行く気なんだ?

天倉「……ちょっと追いかけてみるか」

【ネズミー城】

当麻「……」

天倉「何してるんだ当麻……?」

扉を軽く叩いてみたり、槍を隙間に入れようとしてみたり……もしかして入れないか確かめてるのか?

当麻「ちっ……」

どうやら結果は芳しくなかったみたいだな……

当麻「……行くか」

奉田「どこによ?」

当麻「なっ、てめえ!?」

奉田?
もしかして奉田も当麻を見かけて追いかけてきたのか?

奉田「当麻……アンタ、ファイナルデッドルームに行く気でしょう?」

当麻「てめえには関係ねえだろ」

奉田「まあね、別にアンタが命懸けのゲームをしようがアタシには関係ない」

当麻「……」

奉田「ただね、アンタがそれを萌衣ちゃんや美魅ちゃんに関連付けてやろうとしてるのは気に食わないのよ」

当麻「んだと……!?」

奉田「アンタ、死んで楽になりたいんでしょ?」

当麻「なっ……!?」


奉田「落ち込むのはいい、泣くのだって誰も責めたりしない!だけどね、それを自分の命を捨てる言い訳にするなって言ってんのよ!」

当麻「てめえ、言わせておけば……!」

奉田「……アンタ、そっくりなのよ」

当麻「誰にだよ」

奉田「……何もかも嫌になって、未だにどこかで逃げてる馬鹿によ」

天倉「……!」

奉田、お前……

奉田「……とにかく、アタシの目の黒い内はあそこにアンタは行かせないから」

そう言い残して奉田は走り去っていく。

当麻「くそったれが……!」

そして当麻も、それだけ吐き出して橋に向かって歩き出していった……

本日はここまで

>>185
方舟計画は和水さんの成果を勝手に利用して行われた物なので和水さん自身は関わっていません。

最後に現時点での好感度と印象

若葉…6.7

姫埜…5.9【春尊君、プレゼントありがとうね】

狩谷…5.8【今回ばかりは大将と意見が食い違うかもねぇ】

和水…4.8【ハルの記憶、頑張って取り戻そう】

×切原…4.4

×志賀…3.3

×音木…3.0

奉田…2.2

×神乃木…1.9

歌恋…1.8+???

×クリス…1.6

王城…1.4

×美踊…1.1

当麻…0.4【俺様なんざほっときゃいいのによ……】

×福永…0.3

それでは余裕があれば前スレの埋めネタを進めます……

【天倉のコテージ】

天倉「当麻の奴、ファイナルデッドルームに行くつもりだったなんてな……」

奉田が止めてくれはしたけど、気をつけた方が良さそうだ……

【現在のモノクマメダルは20枚です】

・現在のプレゼント
【ドライビングニトロ】
【ギャグボール】
【メスシリンダー】
【ティッシュ】
【チョコチップジャーキー】
【超技林第二版】
【葉隠流水晶】
【絆の飴】

1…モノモノヤシーンをしに行く
2…自動販売機で何かを買う
3…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する

↓2

1選択

【砂浜】

さてやってみるか……

何枚使いますか?【現在のモノクマメダルは20枚です】

(人物も書いた場合コンマ50以上で現れます)

(コンマ70以上でもう一回回せます)

↓2

【10枚使用します】

【コンマ50以上のため姫埜が現れます】

↓10まで連投ありでコンマ判定。

対応したコンマのプレゼントが手に入ります。

トイカメラの分は詰めているため101の淫れ雪月花まで出ます。

↓10まで

【つけペン】
【ビバ氷】
【ユビキタス手帳】
【昭和ラジオ】
【麦飯パック】
【純色ジーパン】
【星の砂】
【蒔絵竹刀】
【神の砂の嵐の角】
【超技林 第二版】

を手に入れました!

天倉「こんなところか」

姫埜「春尊君もそれやってたのね」

天倉「姫埜」

姫埜「どう?いいの出た?」

天倉「まあまあ、ってところかな」

姫埜「いいなあ、あたしこれやってもいいの出た事一度もないのよね」

そう言って姫埜はメダルを入れる。

直後コンマに対応するプレゼントを姫埜さんが手に入れます。

【ひまわりの種】を姫埜さんが手に入れました。

姫埜「あら、ひまわりの種」

天倉「いい方なんじゃないか?」

姫埜「そうね、今まで出た中だと一番いいかも」

天倉「今までどんな物が出たんだ……」

姫埜「壊れたミサイルとか割れた水晶玉とかフィルムのないカメラとか……見てて寒気がする絵もあったわね」

天倉「それは、確かにあまり嬉しくないな……」

姫埜「あたし運が悪いのかしら……実ちゃんがやったらすごい事になりそうだけど」

若葉なら確かにそういうのは出さない気がする……


【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは10枚です】

↓2

若葉選択【モノクマメダルを1枚消費しました】

若葉「ハル君、姫埜さん。何をお話してるの?」

天倉「噂をすれば……」

若葉「えっ?」

姫埜「このモノモノヤシーンって色々物が出るでしょう?じゃあ実ちゃんがやったらどうなるかって話をしてたのよ」

若葉「私がやったら?うーん、じゃあちょっとやってみるよ」

若葉はブレザーのポケットからメダルを取り出すと3枚ほど入れて回す。

【イン・ビトロ・ローズ】
【アンティークドール】
【百年ポプリ】
【星の砂】
【希望ヶ峰の指輪】
【希望ヶ峰の指輪】
を手に入れました!

若葉「えっと、こんな感じだけど……」

天倉「……3枚入れて6回か」

姫埜「なんというか、本当にすごいわね」

若葉「そ、そんな事ないと思うけどなぁ……あっ、モノクマメダル3枚落ちてる」

1…いや、そんな事あるだろう……
2…いつもそんな物が出てくるのか?
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます。

↓2

2選択

天倉「いつもそんな物が出てくるのか?」

若葉「うーん、指輪は多いかな?後はこけしとか靴とかマリンスノーとか……」

姫埜「……あら?」

天倉「どうした姫埜?」

姫埜「いや、そのラインナップ、前にどこかで聞いたような……何だったかしら」

若葉「後は角とかヘッドホンとか包帯とかブレスレットとか……そんな感じだよ」

天倉「……」

なんだろう……若葉があげてる物って、まるでもういないみんながもらったら喜びそうな物な気が……
いや、まさかな……

【プレゼントを渡しますか?】

【ドライビングニトロ】
【ギャグボール】
【メスシリンダー】
【ティッシュ】
【チョコチップジャーキー】
【超技林第二版】×2
【葉隠流水晶】
【つけペン】
【ビバ氷】
【ユビキタス手帳】
【昭和ラジオ】
【麦飯パック】
【純色ジーパン】
【星の砂】
【蒔絵竹刀】
【神の砂の嵐の角】
【絆の飴】

【渡す場合は上から選んでください】

姫埜↓2 若葉↓4

天倉「姫埜、これ」

姫埜「これって前に仕乃ちゃんにあげてた星の砂じゃない」

天倉「覚えてたか」

姫埜「うふふ、ちょっと羨ましかったから嬉しいわ……ありがとう、春尊君」

喜んでくれたみたいだな。

天倉「若葉、これ食べるか?」

若葉「あっ、かき氷!」

天倉「溶けたらもったいないし、若葉にプレゼントするよ」

この島でいつもブレザー着てるしな若葉は。

若葉「ありがとう、ハル君!」

喜んでくれたみたいだな。

【姫埜メリーの好感度が上がりました!】

【若葉実の好感度が上がりました!】

【姫埜メリーイベントその3】

姫埜「ふんふん、ふふん……」

鼻歌を歌いながら姫埜がまた手帳に何かを書いている。
時折唇にペンを当てたり、何かを思いついたみたいに口を開くのはそれだけ集中してるって事なんだろうか。

天倉「姫埜」

姫埜「春尊君。あっ、もしかして見てた?」

天倉「何か書いているのは見えたぞ?」

姫埜「あちゃー、なんか恥ずかしいわね」

天倉「前みたいに思いつくままに書いてたんだろう?だったら今さらじゃないか」

姫埜「えっと、今日は違うのよ」

天倉「違う?」

姫埜「今日は料理のレシピを考えてたの。こういう時だからせめて美味しい物食べたいじゃない?」

天倉「そういえば姫埜は家事が得意なんだっけか……」

姫埜「一応人並み以上の自信はあるわ。元々料理とか好きだったんだけど家では邪魔されてさせてもらえなかったから、家の目がない時にとにかくやってる内にどんどん上達したの」

天倉「そうだったのか……」

姫埜「ふふっ、将来の夢はお嫁さんだからこれくらいはね」

お嫁さん……本気なのか冗談なのかよくわからないな……多分、本気なんだろうけど。

【姫埜メリーとの絆が深まりました!】

【若葉実イベントその3】

天倉「なあ若葉」

若葉「なになに、ハル君?」

天倉「この前の話の続きだけど、若葉はどうして俺と出会った事が幸運だなんて思うんだ?」

若葉「うーん、はっきりこうだからとは言えないんだけど……」

まあ、それもそうか……はっきり言えるなら幸運って抽象的ないいかたはしないはずだよな。

若葉「でもあえて言うならね」

天倉「あえて言うなら?」

若葉「私、ずっとハル君と会えるのを待ってたような……そんな気がするんだ」

天倉「ははっ、まるで運命の出会いだな」

若葉「あっ、それが一番しっくり来るかも!」

天倉「えっ」

若葉「運命だったんだよ!私とハル君の出会いって!」

天倉「……」

本当に、眩しいくらい真っ直ぐだな若葉は……

若葉「まあ、もしかしたら……私達が失ったっていう学園生活で仲がよかっただけなのかもしれないけどね」

天倉「そう考えた方が自然か……俺はいったいどんな学園生活を送ってたんだろうな」

若葉「きっと今みたいに優しかったんじゃないかな?ハル君だし!」

天倉「どんな根拠だよ、それ……」

【若葉実との絆が深まりました!】

本日はここまで。

現時点での好感度と印象

若葉…7.5【運命かぁ……なんだかいい響きだね!】

姫埜…6.5【夢を笑わなかった人って久しぶりかも……】

狩谷…5.8

和水…4.8

×切原…4.4

×志賀…3.3

×音木…3.0

奉田…2.2

×神乃木…1.9

歌恋…1.8+???

×クリス…1.6

王城…1.4

×美踊…1.1

当麻…0.4

×福永…0.3

それでは……

【天倉のコテージ】

天倉「今日はこれからどうするか……」

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す
>>2-3から選んでください)

2…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する
(人物も書いた場合コンマ50以上で現れます)

3…二面性協奏曲を使用する【行動は消費しません】

↓2

2選択【コンマ50未満なので誰も現れません】

【空港】

天倉「よし、やるか!」

【ザ・モノクマパンチャーを行います】

【コンマ一桁の数字枚数モノクマメダルが手に入ります】

【ぞろ目の場合プレゼントが出るかも……】

直後判定

【コンマ23のため3枚ゲット!】

【現在のモノクマメダルは12枚です】

天倉「あまり力が出なかったな……」

これからどうするか……

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す
>>2-3から選んでください)

2…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する
(人物も書いた場合コンマ50以上で現れます)

3…二面性協奏曲を使用する【行動は消費しません】

↓2

奉田選択

【第4の島橋の近く】

奉田「……」

天倉「奉田?」

奉田「っ……なんだ、天倉か」

天倉「なんだってどういう意味だ……」

奉田「あー、気にしないで。ちょっと色々あっただけだから」

天倉「色々……」

当麻の事か……なるほど、奉田は当麻がこの島に来ないか見張ってるんだな。

奉田「……」

さて、どうするか……俺も朝の2人のやり取りは知ってるけど。

1…見ていた事を話しておく
2…何も言わずにいる
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます。

↓2

1選択

天倉「当麻が来ないか見張ってるのか?」

奉田「えっ!?ど、どうして……」

天倉「朝、俺もあそこにいたんだ」

奉田「……そういう事ね。アイツを止めるのに夢中で気付かなかったわ」

天倉「よくわかったな、当麻がファイナルデッドルームに行くつもりだったって」

奉田「アイツ、どうも何かやらかしそうだったのよ。歌恋ちゃんの方は他に見てる人いたからアタシはアイツに集中しててね」

天倉「だから気付いたのか……」

奉田「半分勘だったけどね。まあ見事に当たってたってわけ」

天倉「ありがとう、奉田。当麻を止めてくれて」

奉田「そ、そんなのいいわよ。アタシはただ、出来る事しただけだから……」


【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは12枚です】

↓2

当麻選択【モノクマメダルを1枚消費しました】

奉田「あっ!?」

当麻「……」

天倉「当麻……」

奉田「性懲りもなく来たわね……ファイナルデッドルームには絶対行かせないわよ!」

当麻「……ちっ」

天倉「当麻、あそこに行ってどうするつもりだ。ろくな事にならないのは理解しているはずだろう」

当麻「何をしようが俺様の勝手だ……どけ」

奉田「断るわ!」

当麻「そうかよ……だったら力ずくで退かすまでだ!!」

当麻が背中の槍を……!

当麻「どきやがれ、怪我したくなかったらなぁ!!」

天倉「……!」

1…奉田を庇う
2…当麻を止める
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます。

↓2

1選択

天倉「……」

速い、当麻を止めるのは俺には無理だ……!
だったら!

当麻「おらぁ!!」

奉田「きゃあっ!?」

天倉「ぐっ……!」

奉田「あ、天倉!」

横振りだったからなんとか柄を受け止めて止められた……!

当麻「ちっ!」

天倉「当麻、もうやめろ!」

当麻「うるせぇ!ここで動かなきゃ、俺様は……!」

天倉「このっ……!」

当麻がひこうとする槍を力を入れて掴む。
引き合いと睨み合い……俺達はかなりの時間お互いに譲らなかった。

そして……

当麻「……」

天倉「……!」

当麻が力を緩めた……

当麻「……俺様の、負けだ」

当麻の手から槍が離れて、柄が地面に落ちる。
そして当麻は座り込んでしまった。

当麻「はっ、本当に情けねえ……結局、負けてばかりかよ俺様は」

奉田「当麻、アンタ……」

当麻「……俺様にはもう目標も守るものもねえ」

天倉「……」

当麻「だからよ……もう命懸ける事しか思いつかねえんだよ……」

当麻……

【↓3まで当麻クンに自由に台詞をどうぞ】

【そぐわないものは下にずれます】

天倉「……当麻」

当麻「……」

天倉「お前が犠牲になってもあの2人が悲しむだけだ」

当麻「……んなもん、わかってる」

天倉「今はみんなが行き詰りながらも、それぞれのやり方で前に進もうとしているんだ」

……まあ、王城は怪しいけどな。

天倉「お前も命を懸ける前にもっとやれることがあるんじゃないか?もっと力を抜いて考えろよ」

当麻「力を抜く、か……今まで、考えた事もなかったな……」

天倉「つらいことがあったら力になってやる。俺達は仲間だろう?」

当麻「仲間、か……てめえは本当に甘ちゃんだな」

天倉「そうかもな」

当麻「……天倉」

天倉「なんだ?」

当麻「……悪かった」

天倉「……ああ」

奉田「……一件落着ってところかしら」

当麻「奉田もすまねえな」

奉田「別に怪我しなかったからいいわよ……今度やったらひっぱたくわよ?」

当麻「……おう」

もしかしたら、その日……本当の意味で当麻隼は俺達の仲間になったのかもしれない。
当麻の目を見て、そう感じた。

【プレゼントはありません】

【奉田仕乃の好感度が上がりました!】

【当麻隼の好感度がグンと上がりました!】







【当麻隼の確定死亡フラグが消滅しました!】






【当麻隼イベントその1】

天倉「んっ?」

当麻「ちっ、だいぶ傷ついたな……」

天倉「何してるんだ当麻?」

当麻「おう、天倉か。槍の手入れをな」

手入れか……見た感じ相当傷ついてるな。

天倉「相当使ってるみたいだな」

当麻「ガキの頃から使ってるからな……もう10年はこいつが相棒だ」

天倉「10年って、この槍相当長いのに小さな頃から使ってたのか?」

当麻「家のやり方でな。槍を1本渡されてそれを長く使えるようにするのも修行の内って考えなんだよ」

天倉「なるほど……」

物を大切にしなさいって事の派生だと思えばまあ、不自然でもないのか?

当麻「だから家の連中は槍と一緒に寝たりしたもんだ」

天倉「……」

やっぱり不自然な気がするぞ……いや、人それぞれか……?

【当麻隼との絆が深まりました!】

【天倉のコテージ】

キーン、コーン… カーン、コーン

モノクマ「えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします…」

モノクマ「ただいま午後10時になりました」

モノクマ「波の音を聞きながら、ゆったりと穏やかにおやすみくださいね」

モノクマ「ではでは、いい夢を。グッナイ…」

天倉「そろそろ寝るか……」

【メダル吸引人形がメダルを集めたようです】

直後判定
01~32…2枚ゲット
34~65…3枚ゲット
67~98…5枚ゲット
ぞろ目…10枚ゲット


さらに↓2のコンマが30未満で……

【コンマ04のため2枚ゲット!】

【現在のモノクマメダルは13枚です】

【コンマ30以上のため延長パートに入ります】

キーン、コーン… カーン、コーン

モノクマ「えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします…」

モノクマ「オマエラ、グッモーニンッ!本日も絶好の南国日和ですよーっ!」

モノクマ「さぁて、今日も全開気分で張り切っていきましょう~!」

天倉「レストランに行くか」

【ホテルミライ・レストラン】

天倉「さて、どこに座るかな」

【延長パートのため行動が増えます】

【一緒に食事をとる人を選んでください】

↓2

奉田選択

天倉「奉田、隣いいか?」

奉田「構わないわよ……で、怪我とか大丈夫なの?」

天倉「ああ、なんだかんだ言って当麻も手加減してたみたいだからな」

奉田「それならよかったわ。アタシを庇っての事だから心配だったのよ」

天倉「奉田は怪我とかしてないか?」

奉田「おかげさまでね。あっ、お礼がまだだったわ……ありがとう天倉」

天倉「ああ」

1…でも昨日みたいな事にならないように奉田も何かあったら言ってほしい
2…怪我がないならそれが一番だ
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます。

↓2

1選択

天倉「でも昨日みたいな事にならないように奉田も何かあったら言ってほしい」

奉田「まあ、昨日はアタシ1人だったら当麻を止められなかったしね……1人で何かしようなんて馬鹿な考えだったわ」

天倉「奉田……」

奉田「結局天倉を危険な目に遭わせたわけだし反省した方がいいわよね……」

天倉「奉田、それは違う」

奉田「えっ?」

天倉「俺が言ってほしい理由は単純に危険な目にあってほしくないからなんだ。それに昨日の朝の時は奉田が止めたんだからそこまで卑下しなくていいと思うぞ?」

奉田「……」

天倉「どう考えるかは奉田次第だけどな」

奉田「……あははっ、ちょっと気が楽になったわ。ありがとう天倉」

【奉田仕乃の好感度が上がりました!】

本日はここまで。

当麻クンの確定死亡フラグ消滅です。

当麻クンの確定死亡フラグは【志賀萌衣、神乃木美魅両名の死亡】でした。
そして章によって変わる暴走の予兆を見せた当麻クンを、その日の内に自由行動で選んで止める事が確定死亡フラグ消滅条件でした。


最後に現時点での好感度と印象

若葉…7.5

姫埜…6.5

狩谷…5.8

和水…4.8

×切原…4.4

奉田…3.4【これからはきちんと言うようにするわ】

×志賀…3.3

×音木…3.0

当麻…2.6【今まで悪かったな】

×神乃木…1.9

歌恋…1.8+???

×クリス…1.6

王城…1.4

×美踊…1.1

×福永…0.3

それでは……

【天倉のコテージ】

天倉「これからどうするか……」

【現在のモノクマメダルは13枚です】

・現在のプレゼント
【ドライビングニトロ】
【ギャグボール】
【メスシリンダー】
【ティッシュ】
【チョコチップジャーキー】
【超技林第二版】×2
【葉隠流水晶】
【つけペン】
【ユビキタス手帳】
【昭和ラジオ】
【麦飯パック】
【純色ジーパン】
【蒔絵竹刀】
【神の砂の嵐の角】
【絆の飴】

1…モノモノヤシーンをしに行く
2…自動販売機で何かを買う
3…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する

↓2

3選択

【空港】

天倉「よし、やるか!」

【ザ・モノクマパンチャーを行います】

【コンマ一桁の数字枚数モノクマメダルが手に入ります】

【ぞろ目の場合プレゼントが出るかも……】

直後判定

【コンマ48のため8枚ゲット!】

【現在のモノクマメダルは21枚です】

天倉「よし、かなり出てきたな」

さてと、どうするかな……

【自由行動を開始します】

【延長パートのためコンマが下がります】

1…誰かと話す
>>2-3から選んでください)

2…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する
(人物も書いた場合コンマ40以上で現れます)

3…二面性協奏曲を使用する【行動は消費しません】

↓2

和水選択

【ドラッグストア】

和水「ふう……」

和水は眼鏡を外して、栄養ドリンクを片手に眉間を押さえている。
疲れているみたいだな……

天倉「和水」

和水「やぁ、ハル」

天倉「疲れてるみたいだな……」

和水「この状況となるとセラピストとしてやる事は多いからね。それでももう事件が起きないようにするための努力だから苦痛ではないけれど」

天倉「無理はするなよ?辛かったらいつでも言ってくれていいから」

和水「ありがとう。でも大丈夫、自分の限界は理解しているから」

天倉「……それでもだ」

和水「ふふ、心配性だねハルは」

1…和水は色々頑張ってるからな
2…少なくとも疲れているんだろう?
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます。

↓2

2選択

天倉「少なくとも疲れているんだろう?」

和水「まあ、少しだけね」

天倉「和水」

和水「……かなり疲れているかもしれない」

天倉「やっぱりな……少しは休んだ方がいいんじゃないか」

和水「そうも言っていられない状況……」

天倉「和水……」

和水「……善処するよ」

天倉「無理するようなら無理やり引きずってでも休ませるからな」

和水「……力ずくで来られたらボクがかなうわけないじゃないか」

天倉「だからこそだ」

和水「やれやれ、ハルも人が悪いね……」


【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは21枚です】

↓2

若葉選択【モノクマメダルを1枚消費しました】

若葉「あー!トワ、こんな所にいた!」

和水「うっ、ミノリ……」

若葉「あれだけコテージで休んでねって言ったのに……」

天倉「……まさかもう若葉に言われた後だったのか?」

和水「いや、違うんだよハル。ボクはあくまで大丈夫だと判断したからこそここに……」

若葉「聞いてよハル君!トワったらさっきまですごくフラフラしてたんだよ!だからコテージに連れていったのに様子を見に来たらいなかったの!」

和水「……」

和水はばつの悪そうな顔で明後日の方向を見ている……

1…さっき言った事をさっそく実行しないとな……
2…和水、倒れたら元も子もないんじゃないか?
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます。

↓2

2選択

天倉「和水、倒れたら元も子もないんじゃないか?」

和水「それは……」

若葉「トワは1人で無理しすぎだよ。確かに私達はセラピストじゃないからトワみたいには出来ないけど……」

天倉「だからといってそれは何もかも1人でやるって事じゃないだろう」

和水「……確かにね。どうもボクは、色々と1人で抱え込もうとしてるきらいがあるのは否定出来ない」

若葉「だったら……」

和水「そうだね……少し、休んだ方がいいのかもしれないね」

天倉「ああ、そうした方がいい」

【プレゼントを渡しますか?】

【ドライビングニトロ】
【ギャグボール】
【メスシリンダー】
【ティッシュ】
【チョコチップジャーキー】
【超技林第二版】×2
【葉隠流水晶】
【つけペン】
【ユビキタス手帳】
【昭和ラジオ】
【麦飯パック】
【純色ジーパン】
【蒔絵竹刀】
【神の砂の嵐の角】

【絆の飴】

・対象が若葉のみ
【永遠エンゲージリング】

【渡す場合は上から選んでください】

和水↓2 若葉↓4

天倉「和水、とりあえずこれでもなめて休んでほしい」

和水「絆の飴……確かに頭を使ったし甘いものをとった方がいいね。ありがたくいただくよ」

喜んでくれたみたいだな。

【和水冬羽の好感度が上がりました!】

和水「それじゃあボクはコテージに戻るよ」

若葉「しっかり休まないとダメだからね!」

和水「ああ、今度はきちんと休むよ……それじゃあまた後で、ハル、ミノリ」

若葉「また後でねー!それじゃあ私達も戻ろっかハル君」

天倉「……若葉」

若葉「どうしたの?」

天倉「渡したい物があるんだ……これ」

若葉「わあ、綺麗な指輪……でもこんなの見た事ないよ?」

天倉「マーケットの自動販売機にあった指輪だからな。それしかないんだ」

若葉「あっ、そういえばペアリングがあったね!確か名前は……あれ?」

天倉「……」

若葉「あ、あの、ハル君……?」

天倉「なんだ、若葉」

若葉「確かあれってエンゲージリング……だよね?」

天倉「……そうだよ」

若葉「え、えっと、あれ、ちょっと待って……」

天倉「……嫌だったか?」

若葉「そ、そんな事ないよ、それだけは絶対ない!ただ、嬉しくて胸がいっぱいで何を言ったらいいかわからなくて……」

天倉「そうか、嫌じゃないなら……良かった」

若葉「っ……ハ、ハル君は私でいいの?」

天倉「そうじゃなければ、渡さないよ」

若葉「……」

天倉「……」

若葉「……ハル君、それじゃあ2つお願いがあるんだけどいいかな?」

天倉「んっ?」

若葉「これからは私の事、実って呼んで?それと……」

若葉「ハル君に、指輪つけてほしいな」

天倉「……」

若葉「ダメ、かな?」

天倉「いや、喜んでさせてもらうよ……実」

若葉「……うん!」


【若葉実の好感度がMAXになりました!】

【和水冬羽イベントその3】

和水「やぁ、ハル。調子はどうかな?」

天倉「体調は問題ないな。記憶の方は相変わらずだけど」

和水「ふむふむ、やり方をまた変えないといけないかもしれないね……」

天倉「悪いな、和水はここまでしてくれてるのに」

和水「謝罪なんて必要ないよハル。元々すぐ戻るかなんてわからない以上こうなるのは覚悟の上。むしろキミこそ辛いんじゃないかい?」

天倉「どうなんだろうな……早く記憶を取り戻したいのは確かだけど、なぜか急ぐ気にはなれないんだ」

和水「……もしかするとハルは記憶を失う前に辛い事があったのかもしれないね」

天倉「辛い事……」

和水「だからこそ心のどこかで記憶を取り戻したくないとブレーキをかけている可能性がある……これは重要なポイントかもしれないね」

思い出したくないほど辛い事があったかもしれない……?
そうだとするならいったいなんなんだ、それは……?

【和水冬羽との絆が深まりました!】

???「これ程までに大きな希望は見たことが無いよ!!」

???「ああ…この希望を踏み台にして輝く希望は、もっと大きく…それでいて美しいんだろうね」


【若葉実イベントその4】

若葉「ハル君!」

天倉「実?どうしたんだ、そんなに急いで」

若葉「えへへ、ハル君が見えたからつい……」

天倉「……」

若葉「ハル君?顔隠してどうしたの?」

天倉「いや、ちょっと……」

若葉「変なハル君……あっ、それでね。もしハル君がいいなら一緒にいていいかな?」

天倉「あはは、わざわざ許可なんて取らなくてもいいよ」

若葉「だ、だってこういうの初めてだからよくわからないんだもん……」

天倉「まあ、それは俺も一緒だな」

若葉「あっ……ご、ごめんね。ハル君記憶がないのに私はしゃいじゃって……」

天倉「……そういう意味じゃなくて」

若葉「えっ?」

天倉「俺も実と同じようによくわからないし、色々焦りそうなんだ……だから、まあ、2人で色々試行錯誤していこう」

若葉「ハル君……うん、そうだね!2人で色々やっていこうね!」

【若葉実との絆が深まりました!】

本日はここまで

若葉さんの好感度がMAXになりましたね。
なおこまるスレで最初のMAXは細河さんでした。

最後に現時点での好感度と印象

若葉…MAX【大好きだよ、ハル君!】

姫埜…6.5

和水…6.0【全くかなわないね……】

狩谷…5.8

×切原…4.4

奉田…3.4

×志賀…3.3

×音木…3.0

当麻…2.6

×神乃木…1.9

歌恋…1.8+???

×クリス…1.6

王城…1.4

×美踊…1.1

×福永…0.3

それでは……

【天倉のコテージ】

天倉「……」

若葉に指輪を渡した……若葉も受け取ってくれた。

天倉「……こういう時、どんな顔したらいいのかわからないものなんだな」

……守らないとな、絶対に。

天倉「……外に行こう」

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す
>>2-3から選んでください)

2…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する
(人物も書いた場合コンマ40以上で現れます)

3…二面性協奏曲を使用する【行動は消費しません】

↓2

3選択

天倉「そういえばこのCD聞いてなかったな……」

聞いてみるか。

天倉「確か再生機器は……あった、これだ」

さて、どんな音楽なんだろうな……

…………

天倉「……」

すごい……まるで2つの違う演奏を合わせたような音色なのにお互いに邪魔をしていない。

天倉「なんだか今なら色々とハードルが下がる気がする……」

【今日1日必要コンマが20下がります】

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す
>>2-3から選んでください)

2…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する
(人物も書いた場合コンマ20以上で現れます)

↓2

2選択

【空港】

天倉「よし、やるか」

【ザ・モノクマパンチャーを行います】

【コンマ一桁の数字枚数モノクマメダルが手に入ります】

【ぞろ目の場合プレゼントが出るかも……】

直後判定

【コンマ47のため7枚ゲット!】

【現在のモノクマメダルは27枚です】

天倉「よし、かなり出てきたな」

王城「何か音がするかと思えば天倉じゃないか」

天倉「……王城」

王城「どうやらあの音波の影響はなくなったみたいだな」

天倉「そうだな……」

王城「よかったよかった、色々と言われた時は本当に悲しかったよ」

天倉「思ってもいない事を……」

王城「いや、これは本音だよ天倉。俺はお前の事、なかなか気に入ってるんだ」

天倉「……」

王城が俺を気に入っている……?

1…お前が気に入る事をした覚えはないぞ
2…裏がありそうだな、その言葉には……
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます。

↓2

2選択

天倉「裏がありそうだな、その言葉には……」

王城「裏なんてないさ。純粋に俺はお前を優秀な駒……いや、もしかしたら俺と同じプレイヤーになれるかもしれないって評価してるんだよ」

なっ!?

天倉「俺がお前みたいに殺人教唆をするって言いたいのか!?」

王城「さてどうなんだろうな、それはまだ要観察ってところか」

天倉「どれだけ観察したって俺はお前の思い通りになる気はない……!」

王城「なんでそう言えるんだ?お前は記憶がない、何をするかわからないって意味ではお前以上に危険な存在はないだろう」

天倉「……!」

王城「まあせいぜいキングのゲームを楽しみにしてくれ。それまでは前座のゲームで楽しませるからさ!」

こいつはどこまで……!


【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは27枚です】

↓2

狩谷選択【モノクマメダルを1枚消費しました】

狩谷「何してるんだい、大将達」

天倉「狩谷……」

王城「なに、ただの世間話だよ」

狩谷「大将を見る限りあんまり好ましくない話をしていたとしか思えないけどねぇ」

天倉「大した話じゃない。王城のいつもの気にかける必要のない話だよ」

狩谷「やっぱり好ましくない話だったみたいだねぇ」

王城「おいおい、勘弁してくれ。俺はただ思った事を言っただけなのにあんまりじゃないか」

狩谷「日頃の行いさ、諦めるんだねぇ」

王城「やれやれ……理解されないのは辛いな」


1…理解されようなんて本気で思っているのか?
2…とにかく、俺はお前の駒でいるつもりなんてない!
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます。

↓2

1選択

天倉「理解されようなんて本気で思っているのか?」

王城「んっ?そんなの当たり前じゃないか」

王城「理解してくれればそれだけゲームの邪魔は減る!つまり俺の目的が達成しやすくなるんだ!」

王城「だったら理解されたいのは当然だろう?」

天倉「……」

狩谷「……本当にあんたは獣だねぇ、王城の大将」

王城「あははっ、俺はただ自分に正直なだけだよ!」

【プレゼントを渡しますか?】

【ドライビングニトロ】
【ギャグボール】
【メスシリンダー】
【ティッシュ】
【チョコチップジャーキー】
【超技林第二版】×2
【葉隠流水晶】
【つけペン】
【ユビキタス手帳】
【昭和ラジオ】
【麦飯パック】
【純色ジーパン】
【蒔絵竹刀】
【神の砂の嵐の角】

【渡す場合は上から選んでください】

【王城にはプレゼントは渡せません】

狩谷↓2

天倉「……」

王城は笑いながら去っていった……
あいつに気に入られても、全く嬉しくないな……

狩谷「全く困ったねぇ……」

天倉「狩谷、これ」

狩谷「おっとジーパンかい、これはいい品だねぇ。ありがとう大将」

天倉「いや……じゃあ俺は戻る」

狩谷「ああ」



狩谷「……」

【王城志紀の好感度が上がりました!】

【狩谷煉司の好感度が上がりました!】

【狩谷煉司イベントその3】

狩谷「Zzz……」

狩谷がプールサイドで寝ている……
人が多い方ではあるけど少し油断しすぎじゃないか、これは。

天倉「近寄ったら罠があるんだろうけどな……」

狩谷「んっ……おや、大将」

天倉「狩谷、寝るなら自分のコテージで寝た方がいいんじゃないか?」

狩谷「その方がいいんだろうけど……どうもオレはこうして外で寝た方が落ち着くみたいでねぇ」

天倉「ハンターだからか?」

狩谷「まあ、そういう事だねぇ。元々野宿が当たり前だったりしたしさ」

天倉「元々?」

狩谷「おっと、昔の話さ。今のは忘れてくれ大将」

狩谷はどんな幼少期を過ごしていたんだ……?

【狩谷煉司との絆が深まりました!】

【天倉のコテージ】

キーン、コーン… カーン、コーン

モノクマ「えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします…」

モノクマ「ただいま午後10時になりました」

モノクマ「波の音を聞きながら、ゆったりと穏やかにおやすみくださいね」

モノクマ「ではでは、いい夢を。グッナイ…」

天倉「夜か……」

今日も色々あったな……

天倉「……寝よう」

【メダル吸引人形がメダルを集めたようです】

直後判定
01~32…2枚ゲット
34~65…3枚ゲット
67~98…5枚ゲット
ぞろ目…10枚ゲット

さらに↓2のコンマが20未満で……

ギリギリセーフといったところで本日はここまで……

明日明後日はこまるスレをやります。

それではおやすみなさい……

【コンマ31のため2枚ゲット!】

【現在のモノクマメダルは28枚です】

キーン、コーン… カーン、コーン

モノクマ「えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします…」

モノクマ「オマエラ、グッモーニンッ!本日も絶好の南国日和ですよーっ!」

モノクマ「さぁて、今日も全開気分で張り切っていきましょう~!」

天倉「レストランに行くか……」

【ホテルミライ・レストラン】

天倉「さて、今日は誰の隣に座るかな」

【一緒に食事をする人を選んでください】

↓2

歌恋選択

歌恋「……」

天倉「歌恋、隣いいか?」

歌恋「あっ……はい」

天倉「……」

当麻は志賀と神乃木の事があってファイナルデッドルームに挑戦しようとした。
だったら歌恋はどうなんだ?
歌恋の支えになっていたのは間違いなく切原だった。
その切原が自分を守って死んだ、きっと心に相当な傷をつけたはずだ。
……それは膝の上に置いた人形からも、想像がつく。

1…最近、調子はどうだ?
2…何か困ったりしてないか?
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます。

↓2

2選択

天倉「歌恋、何か困ったりしてないか?」

歌恋「……?」

天倉「いや、困った事があったらいつでも言ってくれていいからな。1人で抱えたりはしないでほしいと思っているから」

歌恋「……大丈夫です」

天倉「……」

歌恋「和水お姉さんもよく話を聞いてくれますし……だから、大丈夫です」

天倉「そうか……ならいいんだ」

歌恋「……心配をかけて、ごめんなさい」

天倉「謝らなくていい。俺が勝手に思った事を言っただけだからな」

歌恋「……」

どうやら、歌恋はまだ見ておいた方が良さそうだ……

【二ノ宮歌恋の好感度は特殊なためそのままです】

【天倉のコテージ】

天倉「今日はこれからどうするか……」

【現在のモノクマメダルは28枚です】

・現在のプレゼント
【ドライビングニトロ】
【ギャグボール】
【メスシリンダー】
【ティッシュ】
【チョコチップジャーキー】
【超技林第二版】×2
【葉隠流水晶】
【つけペン】
【ユビキタス手帳】
【昭和ラジオ】
【麦飯パック】
【蒔絵竹刀】
【神の砂の嵐の角】

1…モノモノヤシーンをしに行く
2…自動販売機で何かを買う
3…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する

↓2

1選択

【砂浜】

さてやってみるか……

何枚使いますか?【現在のモノクマメダルは28枚です】

(人物も書いた場合コンマ40以上で現れます)

(コンマ60以上でもう一回回せます)

↓2

【15枚使用します】

↓15まで連投ありでコンマ判定。

対応したコンマのプレゼントが手に入ります。

トイカメラの分は詰めているため101の淫れ雪月花まで出ます。

↓15まで

【疾風守扇子】
【ビバ氷】
【油芋】
【ボトルメール】
【ルアックコーヒー】
【じぼうじき】
【シルバーリング】
【ボールペンロッド】
【チョコチップジャーキー】
【ティッシュ】
【懐紙"十幕目誌録"】
【第二ボタン】
【ドライビングニトロ】
【煩悩メガネ】
【アンティークドール】

を手に入れました!

天倉「こんな所か……」

これからどうするかな。

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す
>>2-3から選んでください)

2…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する
(人物も書いた場合コンマ40以上で現れます)

↓2

当麻選択

【ジャバウォック公園】

当麻「……よぉ、天倉」

天倉「当麻、何してるんだ?」

当麻「まあ、ちょっとな」

それだけ言って当麻は木に寄りかかる。
そこは、志賀がいた場所だ……

当麻「……馬鹿だよな」

天倉「んっ?」

当麻「今だから言うけどよ、俺様は多分……本心じゃもっとてめえらとつるんでいたかったんだ」

天倉「当麻……」

当麻「だけど、あの時の俺様はどうしようもなく強くなる事しか考えてなかった。コロシアイなんて上等だ、誰かやりに来たら返り討ちにしてやるなんていきがってよ」

天倉「……」

当麻「俺様がもっと早く自分の馬鹿さ加減に気付いてりゃ、志賀も美魅も死なずにすんだんじゃねえか……最近は、んな事ばかり考えてしょうがねえ」

1…強くなる事はあの時の当麻には譲れなかった物なんだろう?
2…後悔があるならますます死ぬわけにはいかないよな?
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます。

↓2

1選択

天倉「強くなる事はあの時の当麻には譲れなかった物なんだろう?」

当麻「……ああ」

天倉「だったらそれを否定するなよ。少なくともそんなお前だから志賀は離れなかったんだと思うぞ」

当麻「だけどよ……」

天倉「それに俺達は神様じゃない、あの時ああすればよかったって後悔しても……それが本当に正しいかなんてわからない」

当麻「……割り切るしかねえのか」

天倉「それは違う」

当麻「あ?」

天倉「後悔はしていいんだよ、何が正解だったのか悩めばいい。そうして引きずる覚悟を持って前に進むのはきっと悪い事なんかじゃないんだ」

当麻「……」

天倉「まあ、記憶のない俺が言ってもあまり説得力がないか……」

当麻「んなこた、ねえよ……はっ、不思議なもんだ。まるで前にも同じ事言われた気がするぜ」


【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは13枚です】

↓2

奉田選択【モノクマメダルを1枚消費しました】

奉田「あっ……」

当麻「奉田か」

天倉「どうかしたのか?花束なんて持って」

奉田「いや、その……供えようと思ってね」

天倉「……そうか」

奉田「アタシにはこれぐらいしか出来ないから。3人のコテージにも、置いてきたわ」

当麻「美魅の所にもか?」

奉田「当たり前じゃない。美魅ちゃんだけしないなんてそんな事しないわよ」

当麻「……わりいな」

奉田「別にそんな風に言われるような事した覚えないわよ」

1…奉田は優しいんだな
2…その気持ちが届くといいな
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます。

↓2

2選択

天倉「その気持ちが届くといいな」

奉田「……そうね。当麻」

当麻「……んだよ」

奉田「アンタの本音も届けばいいわね?」

当麻「……てめえ、聞いてやがったな!?」

奉田「こんな所で話す方が悪いのよ!」

天倉「おい、2人共落ち着けって……」

当麻「元はと言えば天倉!てめえが来たから変な事言っちまったんだろうが!」

天倉「俺のせいにされても困る……」

当麻「いいか!あれは言いふらすようなもんじゃねえ!絶対に誰にも言うんじゃねえぞ!?」

奉田「わかってるわよ」

【プレゼントを渡しますか?】

【ドライビングニトロ】×2
【ギャグボール】
【メスシリンダー】
【ティッシュ】×2
【チョコチップジャーキー】×2
【超技林第二版】×2
【葉隠流水晶】
【つけペン】
【ユビキタス手帳】
【昭和ラジオ】
【麦飯パック】
【蒔絵竹刀】
【神の砂の嵐の角】
【疾風守扇子】
【ビバ氷】
【油芋】
【ボトルメール】
【ルアックコーヒー】
【じぼうじき】
【シルバーリング】
【ボールペンロッド】
【懐紙"十幕目誌録"】
【第二ボタン】
【煩悩メガネ】
【アンティークドール】
【渡す場合は上から選んでください】

当麻↓2 奉田↓4

天倉「当麻、これ」

当麻「……おい、これ竹刀じゃねえか」

天倉「そうだな」

当麻「天倉、剣術三倍段って知ってるか?」

天倉「剣で槍とかに立ち向かうには三倍の実力が必要……だったか」

当麻「わかってんのかよ……まあいい。この蒔絵はなかなかなもんだしな」

少しは喜んでくれたか?

天倉「奉田、これをプレゼントするよ」

奉田「これは扇子?」

天倉「それを持ってると霊と会話出来るようになるらしい」

奉田「えっ……」

天倉「奉田?」

奉田「な、なんて物渡してくれるのよ……アタシ、そういうの苦手なのよぉ!?」

喜んでくれなかったみたいだ……

【当麻隼の好感度が上がりました!】

【奉田仕乃の好感度が下がりました……】

本日はここまで。

前スレの埋めネタはこちらが余った時に続きを書いていきます。

最後に現時点での好感度と印象

若葉…MAX

狩谷…6.6【大将は自分の思う道を進めばいいさ】

姫埜…6.5

和水…6.0

×切原…4.4

当麻…3.8【……ありがとよ】

×志賀…3.3

奉田…3.1【わざとじゃないのはわかってるけど……】

×音木…3.0

王城…1.9【いつかはお前も理解するよ】

×神乃木…1.9

歌恋…1.8+???【……】

×クリス…1.6

×美踊…1.1

×福永…0.3

それでは……

【天倉のコテージ】

天倉「まだ時間はあるな……」

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す
>>2-3から選んでください)

2…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する
(人物も書いた場合コンマ40以上で現れます)

↓2

若葉選択

【遺跡】

若葉「うーん……ないなぁ」

天倉「実?」

若葉「あっ、ハル君…………」

天倉「ど、どうした?」

若葉「な、なんだか照れちゃって……」

天倉「あ、あー……なるほど、な」

確かに妙に意識するというか何というか……

天倉「そ、それで何をしていたんだ?」

若葉「え、えっとね、遺跡の扉を開けるヒント探しだよ。なかなか見つからないんだけどね……」

天倉「ヒント探しか……」

若葉は脱出に向けて出来る事をしてるんだな……

1…俺も見習わないといけないな
2…危険な事はしないでくれよ?
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます。

↓2

2選択

天倉「危険な事はしないでくれよ?どんな難癖つけられるかわからない……実が危ない目にあうのは嫌なんだ」

若葉「ハル君……」

天倉「だからさ、その……これからは俺にも声かけてほしい」

若葉「へっ?」

天倉「一緒にいれば、いざという時に実を守れるだろう?頼ってくれれば俺も嬉しいし」

若葉「う、うん、わかった……私もハル君がいてくれたら心強いな」

天倉「実……」

若葉「絶対一緒に脱出しようね!」

天倉「ああ、もちろんだ」


【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは12枚です】

↓2

和水選択【モノクマメダルを1枚消費しました】

和水「おや……」

若葉「あっ、ト、トワ!」

和水「くすっ、これはお邪魔だったかな?」

天倉「な、何を言ってるんだ!?」

和水「隠さなくてもいいよ。見ていてなんとなくわかったからね」

若葉「う、嘘……」

和水「安心していいよ。まだボクくらいしか気付いていないだろうから……そんな熱視線を送っていればいずれみんなもわかると思うけれど」

若葉「そ、そんなの送ってないよ……ね?」

天倉「そ、そうだな……多分」

和水「それで本気で隠せているつもりなのかい……」

1…人が悪いぞ和水……
2…そんなにわかりやすいのか……?
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます。

1選択

天倉「人が悪いぞ和水……」

若葉「そうだよ、トワのいじわる……」

和水「ああ、すまないね。何せこんな状況の中でいい事なんてそうそうないからつい、ね」

天倉「気持ちは、わからなくもないけどな」

若葉「うん……」

和水「だけどよかったじゃないかミノリ」

若葉「えっ?」

和水「ハルの事、かなり前から好きだったみたいだからね。想いが通じて友達としては嬉しい限りだよ」

若葉「ト、トワ!」

和水「ふふ、顔が真っ赤だよミノリ」

若葉「もうー!」

【プレゼントを渡しますか?】

【ドライビングニトロ】×2
【ギャグボール】
【メスシリンダー】
【ティッシュ】×2
【チョコチップジャーキー】×2
【超技林第二版】×2
【葉隠流水晶】
【つけペン】
【ユビキタス手帳】
【昭和ラジオ】
【麦飯パック】
【神の砂の嵐の角】
【ビバ氷】
【油芋】
【ボトルメール】
【ルアックコーヒー】
【じぼうじき】
【シルバーリング】
【ボールペンロッド】
【懐紙"十幕目誌録"】
【第二ボタン】
【煩悩メガネ】
【アンティークドール】
【渡す場合は上から選んでください】

若葉↓2 和水↓4

天倉「実、これプレゼントだ」

若葉「ボトルメール?」

天倉「開かないから中身はわからないんだけどな」

若葉「そうなんだ……ありがとうハル君!」

少しは喜んでくれたか?

天倉「和水にはこれだ」

和水「ボタンかい?」

天倉「第二ボタンらしい」

和水「第二ボタン……こういう物はミノリにあげた方がらしいと思うけどね。でも一応もらっておくよ」

【若葉実の好感度はこれ以上上がりません】

【和水冬羽の好感度が上がりました!】

【若葉実イベントその5】

若葉「ハル君」

天倉「どうした、実?」

若葉「ちょっと話があるんだけど、いいかな?」

天倉「ああ、構わないけど」

【若葉のコテージ】

天倉「それで話ってなんだ?」

若葉「あのね、今さらかもしれないけど私……ハル君が好きだよ」

天倉「っ!?」

若葉「よく考えてみたら言ってなかったなって思ったから……」

天倉「そういえば、そうだったな……」

若葉「それでその、ハル君……」

天倉「……」

言われなくても、実が何を望んでいるのかはわかった。
そういえば俺も、言ってなかったな……

天倉「実」

若葉「あっ……」

天倉「俺も、好きだ」

若葉「……!」

天倉「あの時、はっきり言うべきだったんだけどな……ごめん」

若葉「ううん、今こうして言ってくれただけで十分だよ……」

若葉が俺の背中に腕を回す。
この腕の中にいる女の子を、絶対守りたい。
俺はそう思った。

【若葉実との絆が最大に深まりました!】

【幸せと絆のネックレス】を手に入れました!

【天倉のコテージ】

キーン、コーン… カーン、コーン

モノクマ「えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします…」

モノクマ「ただいま午後10時になりました」

モノクマ「波の音を聞きながら、ゆったりと穏やかにおやすみくださいね」

モノクマ「ではでは、いい夢を。グッナイ…」

天倉「そろそろ寝るとするか……」

【メダル吸引人形がメダルを集めたようです】

直後判定
01~32…2枚ゲット
34~65…3枚ゲット
67~98…5枚ゲット
ぞろ目…10枚ゲット

さらに↓2のコンマが50未満で……

【コンマ44のためモノクマメダル10枚ゲット!】

【現在のモノクマメダルは21枚です】

【コンマ50以上のため延長パート継続します】

キーン、コーン… カーン、コーン

モノクマ「えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします…」

モノクマ「オマエラ、グッモーニンッ!本日も絶好の南国日和ですよーっ!」

モノクマ「さぁて、今日も全開気分で張り切っていきましょう~!」

天倉「もう朝か……」

最近、何か夢を見てる気がする……
起きたら忘れてるけど、いったいなんなんだろうな。

【ホテルミライ・レストラン】

天倉「今日は……」

【一緒に食事をする相手を選んでください】

↓2

和水選択

天倉「和水、隣いいか?」

和水「ボクは構わないけれど、ミノリはいいのかい?」

天倉「あのな……」

和水「ふふ、冗談だよ。どうぞハル」

天倉「全く……」

和水「ところでハル、記憶の方は相変わらずなのかな?」

天倉「んっ、ああ……断片すら思い出せないな」

和水「ふむ……やはりここまで来ると以前言った仮説は当たっているのかもしれないね」

天倉「俺自身が思い出す事を拒んでるって話か?」

和水「そうだよ。となるとハルは相当辛い目にあっている可能性が高いね……」

天倉「そうなのか……」

1…例えば、どんな辛い事があった可能性があるんだ?
2…もしかしたらもう戻らないかもしれないのか……
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます。

↓2

1選択

天倉「例えば、どんな辛い事があった可能性があるんだ?」

和水「……一番可能性があるとするなら誰かを亡くしてる場合だね」

天倉「誰かを亡くしてる?」

和水「それも理不尽に……つまり急な事故や事件で誰かの命が消えた、それを目の前で見た可能性があるね」

天倉「なるほど……」

確かに、例えばこのコロシアイを忘れたら思い出すのを拒むかもしれないな……

和水「他には認めたくない事……信頼していた人に裏切られたとか、自分自身が何かをしてしまった場合などが考えられる」

天倉「俺が自分の罪から目をそらしてる可能性か……」

和水「まあ、それはないと思うよ。ハルに限ってそれはね」

天倉「……あんまり買い被らないでくれ」

和水「ただの事実だよ。少なくともボクやミノリにとってはね」

和水……俺を信頼してくれてるんだな。

【和水冬羽の好感度が上がりました!】

本日はここまで。

プレゼントの誤表記があったようですみませんでした。

それではおやすみなさい……

【天倉のコテージ】

天倉「今日はこれからどうするかな……」

【現在のモノクマメダルは21枚です】

・現在のプレゼント
【ドライビングニトロ】×2
【ギャグボール】
【メスシリンダー】
【ティッシュ】×2
【チョコチップジャーキー】×2
【超技林第二版】×2
【葉隠流水晶】
【つけペン】
【ユビキタス手帳】
【昭和ラジオ】
【麦飯パック】
【神の砂の嵐の角】
【ビバ氷】
【油芋】
【ルアックコーヒー】
【じぼうじき】
【シルバーリング】
【ボールペンロッド】
【懐紙"十幕目誌録"】
【煩悩メガネ】
【アンティークドール】

1…モノモノヤシーンをしに行く
2…自動販売機で何かを買う
3…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する

↓2

3選択

【空港】

天倉「よし、やるか!」

【ザ・モノクマパンチャーを行います】

【コンマ一桁の数字枚数モノクマメダルが手に入ります】

【ぞろ目の場合プレゼントが出るかも……】

直後判定

【コンマ03のため3枚ゲット!】

【現在のモノクマメダルは24枚です】

天倉「あまり出なかったな……」

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す
>>2-3から選んでください)

2…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する
(人物も書いた場合コンマ40以上で現れます)

↓2

姫埜選択

【観覧車】

姫埜「……よっと」

天倉「姫埜?」

姫埜「春尊君」

天倉「観覧車に乗ってたのか?」

姫埜「そうよ、あたしなりに色々考えたくてね……コテージに閉じこもってるよりはいいかなって乗ってたのよ」

天倉「色々?」

姫埜「ほら、ネズミー城とか遺跡とか色々怪しい場所があるじゃない。だからああいった場所を開けるにはどうしたらいいのか考えてるのよ」

天倉「そうだったのか……」

姫埜「まあ、他にも景色を見て思った事を書いたりとかしてたんだけどね」

1…何か思いついたりしたか?
2…でもどうしてそんな事を?
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます。

↓2

1選択

天倉「何か思いついたりしたか?」

姫埜「残念ながら、なにも」

天倉「そうか……」

姫埜「そうそう上手くはいかないって事かしらね……ああ、もうやんなっちゃう」

天倉「焦るなよ、姫埜。きっと脱出出来る……そう信じて頑張るしかないんだ」

姫埜「……わかっては、いるんだけどね」


【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは24枚です】

↓2

奉田選択【モノクマメダルを1枚消費しました】

奉田「2人して何してんの?」

天倉「奉田」

姫埜「仕乃ちゃん……そういえば仕乃ちゃん、隼君を立ち直らせる時に活躍したんだって?」

奉田「そんな事ないわよ。あの時天倉がいなかったらアタシは結局当麻を止められなかったわけだし……」

天倉「奉田。それでも最初に当麻を止めたのはお前じゃないか」

奉田「それはそうかもしれないけど……」

姫埜「やっぱり仕乃ちゃんも頑張ってたんじゃない。あたしももっと頑張らないといけないわね……」

1…姫埜は姫埜なりに色々やってくれてるだろう?
2…十分頑張ってると思うけどな
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます。

↓2

1選択

天倉「姫埜は姫埜なりに色々やってくれてるだろう?」

奉田「そうよ。あの供養だって、メリーちゃんと美魅ちゃんが考えたんでしょう?」

天倉「いっぱいいっぱいな中で、ああして死んでしまったみんなの事を考えて行動出来たのは、すごいと思うぞ」

姫埜「……」

天倉「だから姫埜。張り詰めないでいつも通りに過ごしてくれればいいんだよ、それで」

姫埜「……ふう。なんだか慰めてもらっちゃったわね」

奉田「メリーちゃん……」

姫埜「でも、うん。少しは楽になったわ、ありがとう」

【プレゼントを渡しますか?】

【ドライビングニトロ】×2
【ギャグボール】
【メスシリンダー】
【ティッシュ】×2
【チョコチップジャーキー】×2
【超技林第二版】×2
【葉隠流水晶】
【つけペン】
【ユビキタス手帳】
【昭和ラジオ】
【麦飯パック】
【神の砂の嵐の角】
【ビバ氷】
【油芋】
【ボトルメール】
【ルアックコーヒー】
【じぼうじき】
【シルバーリング】
【ボールペンロッド】
【懐紙"十幕目誌録"】
【第二ボタン】
【煩悩メガネ】
【アンティークドール】

【渡す場合は上から選んでください】

天倉「姫埜、これプレゼントするよ」

姫埜「指輪じゃない。いいの、もらっちゃって?」

天倉「ああ」

姫埜「ふふ、ありがとう」

喜んでくれたみたいだな。

天倉「奉田にはこれを」

奉田「……」

天倉「どうした?」

奉田「これ、食べたら霊と話せるなんて事ないわよね……」

天倉「それはないから、安心してくれ……」

奉田「それじゃあ、もらうわね……」

なんだか警戒されているみたいだ……

【姫埜メリーの好感度が上がりました!】

【奉田仕乃の好感度が上がりました!】

【天倉のコテージ】

天倉「まだ時間はあるな……」

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す
>>2-3から選んでください)

2…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する
(人物も書いた場合コンマ40以上で現れます)

↓2

2選択【コンマ40未満のためメダル獲得のみ】

【空港】

天倉「よし、やるか!」

【ザ・モノクマパンチャーを行います】

【コンマ一桁の数字枚数モノクマメダルが手に入ります】

【ぞろ目の場合プレゼントが出るかも……】

直後判定

【コンマ75のため5枚ゲット!】

【現在のモノクマメダルは28枚です】

天倉「そこそこ出てきたな……」

コテージに戻るか……

【天倉のコテージ】

キーン、コーン… カーン、コーン

モノクマ「えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします…」

モノクマ「ただいま午後10時になりました」

モノクマ「波の音を聞きながら、ゆったりと穏やかにおやすみくださいね」

モノクマ「ではでは、いい夢を。グッナイ…」

天倉「今日も何事もなく終わったな……」

そろそろ寝るとするか……

【メダル吸引人形がメダルを集めたようです】

直後判定
01~32…2枚ゲット
34~65…3枚ゲット
67~98…5枚ゲット
ぞろ目…10枚ゲット

さらに↓2のコンマが60未満で……

【コンマ31のため2枚ゲット!】

【現在のモノクマメダルは30枚です】

【コンマ50です】

【モノクマメダルを5枚使用すれば延長パート継続が可能です】

【モノクマメダルを使用しますか?】

↓3まで多数決

【モノクマメダルを5枚使用しました】

【現在のモノクマメダルは25枚です】

【延長パートを継続します】

【天倉のコテージ】

キーン、コーン… カーン、コーン

モノクマ「えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします…」

モノクマ「オマエラ、グッモーニンッ!本日も絶好の南国日和ですよーっ!」

モノクマ「さぁて、今日も全開気分で張り切っていきましょう~!」

天倉「よし、レストランに行くか」

【ホテルミライ・レストラン】

天倉「今日は誰の隣に行くかな」

【一緒に食事をする相手を選んでください】

↓2

王城選択

天倉「……」

王城「あれ、珍しいじゃないか。天倉が隣に座るなんて」

天倉「空いてなかったんだ」

王城「それはご愁傷様。まあ仲良く食事を共にしようじゃないか」

天倉「……」

王城「……」

天倉「……んっ?」

王城、さっきからフォークで皿をかき回して何をしてるんだ……?

王城「これでよし」

天倉「……」

ピーマンを皿の端によけている……

1…苦手なのか、それ
2…行儀が悪いぞ……
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます。

↓2

1選択

天倉「苦手なのか、それ」

王城「ああ、まあな」

天倉「王城にも食べ物の好き嫌いがあったのか」

王城「おいおい、俺だって生きてるんだ。好き嫌いの1つや2つあるさ」

天倉「……」

王城「まあ、これに関しては好き嫌いというより、昔親に無理やり口に詰め込まれて死にかけたから身体が拒否するようになっただけなんだけどな」

天倉「……!?」

王城、今なんて……

王城「あははっ、そういう事だから俺は食べられないんだ、勘弁してくれよ天倉」

今のは本当なのか?
それとも冗談なのか?

王城の瞳から、その答えは窺い知る事は出来なかった……

【王城志紀の好感度が上がりました!】

本日はここまで。

今回またミスをしてしまい申し訳ありませんでした。

最後に現時点での好感度と印象

若葉…MAX

姫埜…7.3【慰めてくれてありがとね】

和水…7.0【キミを信頼しているよ】

狩谷…6.6

×切原…4.4

当麻…3.8

奉田…3.6【今度は大丈夫みたいね……】

×志賀…3.3

×音木…3.0

王城…2.4【信じるか信じないかはお前次第だよ天倉】

×神乃木…1.9

歌恋…1.8+???

×クリス…1.6

×美踊…1.1

×福永…0.3

それではおやすみなさい……

【天倉のコテージ】

天倉「今日はこれからどうするかな」

【現在のモノクマメダルは25枚です】

・現在のプレゼント
【ドライビングニトロ】×2
【ギャグボール】
【メスシリンダー】
【ティッシュ】×2
【チョコチップジャーキー】×2
【超技林第二版】×2
【葉隠流水晶】
【つけペン】
【ユビキタス手帳】
【昭和ラジオ】
【麦飯パック】
【神の砂の嵐の角】
【油芋】
【ルアックコーヒー】
【じぼうじき】
【ボールペンロッド】
【懐紙"十幕目誌録"】
【煩悩メガネ】
【アンティークドール】

1…モノモノヤシーンをしに行く
2…自動販売機で何かを買う
3…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する

↓2

3選択

【空港】

天倉「よし、やるか!」

【ザ・モノクマパンチャーを行います】

【コンマ一桁の数字枚数モノクマメダルが手に入ります】

【ぞろ目の場合プレゼントが出るかも……】

直後判定

【コンマ67のため7枚ゲット!】

【現在のモノクマメダルは32枚です】

天倉「よし、かなり出てきたな」

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す
>>2-3から選んでください)

2…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する
(人物も書いた場合コンマ40以上で現れます)

↓2

狩谷選択

【中央の島・道】

狩谷「さーて、奴さんはどうしてますかねぇ」

天倉「……何をしているんだ狩谷」

狩谷「やあ、大将。なに、ちょっとした偵察だよ」

天倉「偵察……?」

狩谷の視線の先にいるのは……モノケモノ。

狩谷「橋の守り手は後1体。いずれはアレともやり合わなきゃならないからねぇ……動きに法則性がないか観察してるのさ」

天倉「……ルール違反になるような事だけはするなよ」

狩谷「わかってるよ大将。オレだって命は惜しいからねぇ」

1…わかってるなら、いいんだ
2…本当に頼むぞ……
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます。

↓2

2選択

天倉「本当に頼むぞ……」

狩谷「おやおや、大将はオレを信じてないのかい?」

天倉「そうじゃない。ただ……」

狩谷はいざという時ファイナルデッドルームに挑戦する事を匂わせた。
あの時のやりとりがどうしても心に引っかかる……

狩谷「まっ、安心しなよ。オレはただ自分らしくやるだけだからねぇ……今までもこれからも」

天倉「……」


【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは32枚です】

↓2

当麻選択【モノクマメダルを1枚消費しました】

当麻「よう」

天倉「当麻」

狩谷「当麻の大将、これはまた珍しいねぇ」

当麻「何がだよ」

狩谷「当麻の大将から声をかけてくるなんてって事さね」

当麻「んなもんわかってらぁ……でもあのままじゃいけねえから、こうして声かけたんじゃねえか」

狩谷「いやいや、責めてるわけじゃないって。何にしろ当麻の大将の変化をオレは歓迎するよ」

当麻「……おう」

当麻もあの事から変わってきてるんだな……

1…当麻、みんなとも話してるのか?
2…無理はしてないんだよな?
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます。

↓2

1選択

天倉「当麻、みんなとも話してるのか?」

当麻「ああ、まあな。どいつもこいつも目を白黒させてやがったけどよ」

狩谷「当麻の大将は1匹狼だったからねぇ」

当麻「だがまあ、ほとんどには受け入れられたんじゃねえかとは思ってる」

天倉「ほとんど?」

当麻「王城なんざこっちから願い下げだ。それと……二ノ宮には切原の事もあって話しかけづらくてよ」

天倉「歌恋か……」

当麻「いつかは向き合うつもりだけどよ……今はまだ保留ってやつだ」

狩谷「知らない間に変わったもんだねぇ、当麻の大将」

当麻「……そうしねえと、申し訳が立たねえからな」

【プレゼントを渡しますか?】

【ドライビングニトロ】×2
【ギャグボール】
【メスシリンダー】
【ティッシュ】×2
【チョコチップジャーキー】×2
【超技林第二版】×2
【葉隠流水晶】
【つけペン】
【ユビキタス手帳】
【昭和ラジオ】
【麦飯パック】
【神の砂の嵐の角】
【油芋】
【ルアックコーヒー】
【じぼうじき】
【ボールペンロッド】
【懐紙"十幕目誌録"】
【煩悩メガネ】
【アンティークドール】

【渡す場合は上から選んでください】

狩谷↓2 当麻↓4

天倉「狩谷、これ」

狩谷「へぇ、釣り竿かい。しかも持ち運びに便利そうだ」

天倉「最終的にはボールペンくらいになるらしいからな」

狩谷「いい物をくれて感謝するよ大将」

喜んでくれたみたいだな。

天倉「当麻にはこれを」

当麻「あん?なんだこの眼鏡」

天倉「自分の煩悩を現実に見る事が出来るようになるらしいぞ」

当麻「煩悩ねぇ……っ!?」

天倉「当麻?」

当麻「はっ、なるほど。確かに煩悩だわな……一応もらっとくわ」

なんだかよくわからないけど、喜んでくれたのか……?

【狩谷煉司の好感度が上がりました!】

【当麻隼の好感度が上がりました!】

【当麻隼イベントその2】

当麻「……」

天倉「当麻、何してるんだ?」

当麻「うおっ!?なんだ天倉かよ……」

天倉「わ、悪い」

当麻「いや、いいけどよ……こいつを見てたんだよ」

天倉「写真……?」

それは古いものと新しいものが1枚ずつある2枚の写真。
古い方に写っていたのは涙目になっている小さな男の子の上に笑顔で乗る女の子。
もう1枚に写っていたのは当麻と腕を組んでいる志賀だった。

当麻「そっちはよ、志賀が写真撮ろうとか言いだして無理やりカメラで撮ったやつだ」

天倉「志賀らしいな」

当麻「本当に周りをうろちょろするわ、人を引きずるわ……あいつは色々やらかしてくれたもんだ」

天倉「もう1枚はもしかして……」

当麻「それは俺様と美魅だ。美魅の奴、昔は俺様をぶちのめしては笑いやがるおてんばだったんだぜ?」

天倉「神乃木が……」

当麻「結局俺様はあいつと一緒だった頃は一度だって勝てた事はねえ……今となってはもうあいつとどれだけ差が縮んだのかもわからなくなっちまった」

天倉「当麻……」

当麻「本当、今となっちゃ自分がどれだけ恵まれてたか痛感するぜ……」

【当麻隼との絆が深まりました!】

【天倉のコテージ】

天倉「まだ時間はあるな……」

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す
>>2-3から選んでください)

2…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する
(人物も書いた場合コンマ40以上で現れます)

↓2

歌恋選択で短いですが本日はここまで

現時点での好感度と印象

若葉…MAX

狩谷…7.8【まっ、安心しなよ】

姫埜…7.3

和水…7.0

当麻…5.0【てめえは、俺様みたいになんなよ】

×切原…4.4

奉田…3.6

×志賀…3.3

×音木…3.0

王城…2.4

×神乃木…1.9

歌恋…1.8+???

×クリス…1.6

×美踊…1.1

×福永…0.3

それではおやすみなさい……

歌恋選択

【美踊のコテージ】

歌恋「……」

天倉「歌恋、ここにいたのか」

歌恋「天倉お兄さん……」

天倉「何か、考えていたのか?」

歌恋「えっ、どうして……」

天倉「なんとなく、歌恋の顔を見たらそんな気がしたんだ」

歌恋「私、思ってるんです」

天倉「……」

歌恋「美踊は、私を恨んでるんじゃないかって」

天倉「美踊が?」

歌恋「美踊が死んでしまったのは私の軽率な行動のせいです。私が余計な事さえしなければ美踊は音木お姉さんを殴るなんてしなかったのに……」

天倉「……」

歌恋「私はもう死ぬわけにはいきません……生人お兄さんがきっと許してくれませんから」

歌恋「だけどまた色々あって、それが正しいのか……時々わからなくなるんです」

1…美踊がどう思うかは自分が一番わかってるんじゃないのか?
2…もし神乃木の事も自分のせいだなんて思っているならそれは違う
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます。

↓2

3選択

天倉「美踊も切原もお前を守る為に命を懸けたんだ、許さないとか、恨んでるとか、そんなことあいつらは思わないはずだ」

歌恋「……」

天倉「本当は自分でもわかってるんじゃないのか?」

歌恋「……和水お姉さんも同じ事を言ってました」

天倉「和水もか……」

歌恋「美踊も生人お兄さんも、こんな私を守ってくれて……なのに私はいつまでも前に進めない」

天倉「……」

歌恋「2人に申し訳が立たないのはわかってるのに、私みたいな人殺しにそんな権利はないんだって考えてる自分も確かにいて……」

天倉「歌恋……」

歌恋「でも私は……進まないといけないんですよね……」


【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは31枚です】

↓2

和水選択【モノクマメダルを1枚消費しました】

和水「その通りだよ歌恋さん」

天倉「和水……」

和水「キミが何よりも引っかかっているのは音木さんの事だろう?」

歌恋「……」

和水「確かに、音木さんを殺したのはキミだ。それはどうしようもない」

歌恋「はい……」

和水「だけど美踊さんや切原クンを失った事を悲しむ事を禁ずる資格はここにいる誰にもない……」

和水……

和水「それにね、歌恋さん。ボク達は一致団結しなければいけない。当麻クンのように、前に足を進めなければいけないんだ」

1…和水の言う通りだ
2…自分が犯した罪の重さを忘れなければ、前に進んでもいいんじゃないか?
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます。

↓2

2選択

天倉「歌恋」

歌恋「……」

天倉「自分が犯した罪の重さを忘れなければ、前に進んでもいいんじゃないか?」

歌恋「……」

天倉「それが2人に報いる事だと、俺は思う」

歌恋「……はい」

歌恋は抱えている人形をベッドの上に置く。
そしてポケットから何かを取り出すと、俺達に向けて差し出した。

歌恋「着けて、もらっていいですか?」

それはリボン……美踊がいなくなってから歌恋が全く着けようとしなかった姉妹の絆の証。

和水「後ろで結べばいいのかな?」

歌恋「はい……お願い、します」

それを着ける、か……

歌恋「美踊、生人お兄さん、音木お姉さん……」

歌恋はそう呟いたきり、話さなかったけれど……歌恋もまた前に進もうと一歩踏み出したんだ。


【二ノ宮歌恋の好感度が上がりました!】

【和水冬羽の好感度が上がりました!】







【二ノ宮歌恋の確定死亡フラグが消滅しました!】






【二ノ宮歌恋イベントその1】

天倉「あれは……」

歌恋「っ、ふっ……」

天倉「歌恋、大丈夫か!?」

歌恋「は、はい……」

天倉「いったい何があったんだ?」

歌恋「……ダンスをしてみたんです」

天倉「ダンスって、だけどそれは……」

歌恋「はい、全然ダメでした……リハビリを、もっと頑張らないといけないです」

天倉「……並大抵の事じゃないぞ?」

歌恋「それはもちろん、わかってるつもりです。だけどこのままでいるのはやっぱりダメだから……」

天倉「そうか……何か手伝えるか?」

歌恋「いえ……しばらくは1人で頑張ってみます」

天倉「無理はするなよ?」

歌恋「はい」

【二ノ宮歌恋との絆が深まりました!】

【天倉のコテージ】

キーン、コーン… カーン、コーン

モノクマ「えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします…」

モノクマ「ただいま午後10時になりました」

モノクマ「波の音を聞きながら、ゆったりと穏やかにおやすみくださいね」

モノクマ「ではでは、いい夢を。グッナイ…」

天倉「そろそろ寝るとするか……」

【メダル吸引人形がメダルを集めたようです】

直後判定
01~32…2枚ゲット
34~65…3枚ゲット
67~98…5枚ゲット
ぞろ目…10枚ゲット

さらに↓2のコンマが70未満で……

【コンマ27のため2枚ゲット!】

【現在のモノクマメダルは32枚です】

【コンマがぞろ目のため延長確定です】

【天倉のコテージ】

キーン、コーン… カーン、コーン

モノクマ「えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします…」

モノクマ「オマエラ、グッモーニンッ!本日も絶好の南国日和ですよーっ!」

モノクマ「さぁて、今日も全開気分で張り切っていきましょう~!」

天倉「レストランに行くか」

【ホテルミライ・レストラン】

天倉「どこに座るかな」

【一緒に食事をとる人物を選んでください】

↓2

姫埜選択

姫埜「うーん……」

天倉「姫埜、どうしたんだ?」

姫埜「いや、気のせいならいいんだけど……最近朝食が減ってきてる気がするのよ」

天倉「……言われてみると、そうだな」

姫埜「やっぱりそうかー……」

少しずつだから気付かなかったけど、これってどういう事だ?

1…まさか食料が尽きてきたのか?
2…モノクマが何か企んでるのか?
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます。

↓2

2選択

天倉「モノクマが何か企んでるのか?」

姫埜「やっぱりその可能性が高いわよね……でも」

天倉「でも?」

姫埜「もしモノクマとか関係なく食料が入らなくなってきてるとかだったら……あたし達かなりマズい状況よね」

天倉「……ああ」

モノクマの企みなら立ち向かえばいい、だけど食料そのものの問題だったら……想像したくもないな。

【姫埜メリーの好感度が少し上がりました!】

【天倉のコテージ】

天倉「これからどうするかな……」

【現在のモノクマメダルは32枚です】

・現在のプレゼント
【ドライビングニトロ】×2
【ギャグボール】
【メスシリンダー】
【ティッシュ】×2
【チョコチップジャーキー】×2
【超技林第二版】×2
【葉隠流水晶】
【つけペン】
【ユビキタス手帳】
【昭和ラジオ】
【麦飯パック】
【神の砂の嵐の角】
【油芋】
【ルアックコーヒー】
【じぼうじき】
【懐紙"十幕目誌録"】
【アンティークドール】

1…モノモノヤシーンをしに行く
2…自動販売機で何かを買う
3…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する

↓2

2選択

【ロケットパンチマーケット】

天倉「何を買うかな……」

【自動販売機】

【イン・ビトロ・ローズ】メダル3枚

【仮装のコンパクト】メダル2枚

【天使の果実】メダル2枚

【包帯】メダル2枚

【剣風秘帖・舞園鞘花】メダル2枚

【とある夢の画】メダル20枚

【二面性協奏曲】メダル5枚
〔効果…使った1日だけ必要コンマを20下げる〕

【主への最高のお茶の入れ方】メダル5枚

【覚悟の弓】メダル10枚

【令嬢の心得】メダル5枚

【永遠エンゲージリング】売り切れ
〔効果…好感度7.0以上の異性の好感度をMAXにする〕

【花盛りの簪】売り切れ
〔効果…自由行動などの結果に加えて必ず好感度を+0.2する〕

【未来への夜光塗料】メダル15枚

【絆の飴】メダル15枚
〔効果…渡すと必ず好感度が1.0+される〕

【全力応援旗】メダル10枚

【トラブル教本】メダル5枚

【希望の腕輪】メダル20枚

【守護銃】売り切れ
〔効果…1名の確定死亡フラグを無条件で消滅させる〕

【メダル吸引人形】売り切れ
〔効果…毎朝メダル入手判定を行い、一定数メダルが手に入る〕

【現在のモノクマメダルは32枚です】

【複数購入も可能です】

【何かを購入しますか?】

↓2

【希望の腕輪】を手に入れました!

天倉「この腕輪、確か前に実が買ってたんだよな……」

…………

根駒「俺手製の腕輪を買ってくれたのか、ありがとな」

根駒「これは不運な俺が生きていくために色々こめた腕輪なんだ」

根駒「学級裁判でミスをしても何回かはこの腕輪が身代わりになって信用が下がらない」

根駒「まあ、学級裁判なんてないに越した事はないから無駄になるかもしれないけどな」

…………

天倉「学級裁判用のアイテムか……」

これを使わずに済むなら、確かにその方がいいな……

【希望の腕輪】
〔効果…3回まで学級裁判でミスをしても信用が下がらない〕

天倉「他にも何を買うか?」

【自動販売機】

【イン・ビトロ・ローズ】メダル3枚

【仮装のコンパクト】メダル2枚

【天使の果実】メダル2枚

【包帯】メダル2枚

【剣風秘帖・舞園鞘花】メダル2枚

【とある夢の画】メダル20枚

【二面性協奏曲】メダル5枚
〔効果…使った1日だけ必要コンマを20下げる〕

【主への最高のお茶の入れ方】メダル5枚

【覚悟の弓】メダル10枚

【令嬢の心得】メダル5枚

【永遠エンゲージリング】売り切れ
〔効果…好感度7.0以上の異性の好感度をMAXにする〕

【花盛りの簪】売り切れ
〔効果…自由行動などの結果に加えて必ず好感度を+0.2する〕

【未来への夜光塗料】メダル15枚

【絆の飴】メダル15枚
〔効果…渡すと必ず好感度が1.0+される〕

【全力応援旗】メダル10枚

【トラブル教本】メダル5枚

【希望の腕輪】メダル20枚
〔効果…3回まで学級裁判でミスをしても信用が下がらない〕

【守護銃】売り切れ
〔効果…1名の確定死亡フラグを無条件で消滅させる〕

【メダル吸引人形】売り切れ
〔効果…毎朝メダル入手判定を行い、一定数メダルが手に入る〕

【現在のモノクマメダルは12枚です】

【複数購入も可能です】

【何かを購入しますか?】

↓2

【トラブル教本】を手に入れました!

天倉「なんだ、この本……」

…………

本居「お、お買い上げありがとうございます……と言っていいのかどうか……」

本居「そ、その本は僕が今まであったトラブルについて書いた本です……」

本居「それを使えばきっとトラブルにあっても、何とかなると思います、はい……」

本居「そもそもトラブルにあわなければ問題ないんですけどね……」

…………

天倉「……トラブルか」

まあ、ないとは思うけど一応読んで警戒しておくか……

【トラブル教本】
〔効果…自由行動時に使用するとそのキャラとの会話後ラッキースケベ判定が発生するようになる〕

天倉「他にも何を買うか?」

【自動販売機】

【イン・ビトロ・ローズ】メダル3枚

【仮装のコンパクト】メダル2枚

【天使の果実】メダル2枚

【包帯】メダル2枚

【剣風秘帖・舞園鞘花】メダル2枚

【とある夢の画】メダル20枚

【二面性協奏曲】メダル5枚
〔効果…使った1日だけ必要コンマを20下げる〕

【主への最高のお茶の入れ方】メダル5枚

【覚悟の弓】メダル10枚

【令嬢の心得】メダル5枚

【永遠エンゲージリング】売り切れ
〔効果…好感度7.0以上の異性の好感度をMAXにする〕

【花盛りの簪】売り切れ
〔効果…自由行動などの結果に加えて必ず好感度を+0.2する〕

【未来への夜光塗料】メダル15枚

【絆の飴】メダル15枚
〔効果…渡すと必ず好感度が1.0+される〕

【全力応援旗】メダル10枚

【トラブル教本】メダル5枚
〔効果…自由行動時に使用するとそのキャラとの会話後ラッキースケベ判定が発生するようになる〕

【希望の腕輪】メダル20枚
〔効果…3回まで学級裁判でミスをしても信用が下がらない〕

【守護銃】売り切れ
〔効果…1名の確定死亡フラグを無条件で消滅させる〕

【メダル吸引人形】売り切れ
〔効果…毎朝メダル入手判定を行い、一定数メダルが手に入る〕

【現在のモノクマメダルは7枚です】

【複数購入も可能です】

【何かを購入しますか?】

↓2

買わない選択で本日はここまで

土日はこまるスレを更新します。
二ノ宮歌恋さんの確定死亡フラグは【美踊の死亡】
消滅方法は【美踊死亡後2つのCHAPTの自由行動で合計3回和水さんが一緒にいる状態で話す】です

現時点での好感度と印象

若葉…MAX

狩谷…7.8

姫埜…7.7

和水…7.5

当麻…5.0

×切原…4.4

歌恋…4.8【ありがとうございます】

奉田…3.6

×志賀…3.3

×音木…3.0

王城…2.4

×神乃木…1.9

×クリス…1.6

×美踊…1.1

×福永…0.3

それではおやすみなさい……

【天倉のコテージ】

天倉「これからどうするかな」

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す
>>2-3から選んでください)

2…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する
(人物も書いた場合コンマ40以上で現れます)

↓2

奉田選択

【ダイナー】

奉田「天倉じゃない。アンタもお昼に来たの?」

天倉「いや、少し散歩してたんだ」

奉田「ははっ、アンタらしいわね」

天倉「どういう意味だそれ」

奉田「アンタっていつどこにいるか一番わからないんだもの」

天倉「……そうか?」

奉田「そうよ。昨日図書館にいたかと思えば次の日は空港にいたり、かと思ったら別の島にいるし……」

俺ってそんな風に見られてたのか……

1…もしかして探してて見つからないとかあったのか?
2…これでもそんなに色々行ってるつもりはないんだけどな……
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます。

【守護銃やトラブル教本を使う場合は3を選んで○○を使うと書いてください】

↓2

3選択

【トラブル教本を使用します】

【コンマ62】

天倉「うーん……これから気をつけた方がいいのか?」

奉田「そうよ、アンタったら探してる時に……きゃっ!?」

天倉「うわっ!?」

ドサッ!

奉田「い、いたたた……何よこれ、水が零れて……」

天倉「……ま、奉田」

奉田「何よ!……あ」

天倉「その、咄嗟に抱きついて倒れたのはしょうがないにしても……顔に当たってるから離れた方がいいと思うぞ」

奉田「ご、ごめん!」

天倉「いや、こっちこそ……」

倒れた拍子に奉田の……胸が顔に当たるなんて、まさかあの本のせいか?

【トラブル教本を使いました】

【これ以降奉田仕乃との自由会話でコンマ判定が発生します】

【トラブル教本が持ち物からなくなりました】

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは7枚です】

↓2

姫埜選択【モノクマメダルを1枚消費しました】

姫埜「……」

奉田「メ、メリーちゃん!?」

天倉「いつからそこに!?」


姫埜「えーっと、大丈夫よ。仕乃ちゃんが転んだところから見たしわかってるから」

奉田「そ、そう……良かった」

姫埜「だけどこれを見たのが実ちゃんじゃなくて良かったわね」

天倉「勘弁してくれ……」

1…ところで姫埜、朝の件で何かわかったか?
2…とにかく奉田、本当にごめんな
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます。

↓2

1選択

天倉「ところで姫埜、朝の件で何かわかったか?」

奉田「朝の件?」

姫埜「ああ、あれの事……ちょっと耳貸して」

天倉「ああ」

姫埜「あたし達、想像以上にマズいかもしれないわよ」

天倉「どういう事だ?」

姫埜「マーケットの食料品だけ減ったままなのよ。いつもなら補充されてるのに」

天倉「……」

姫埜「今はまだはっきりわかる感じではないけどね……」

奉田「ちょっと、朝の件って何なのよ」

天倉「いや、ちょっとした事だよ」

奉田「ふーん、まあ変な事じゃないならいいけど……」

【プレゼントを渡しますか?】

【ドライビングニトロ】×2
【ギャグボール】
【メスシリンダー】
【ティッシュ】×2
【チョコチップジャーキー】×2
【超技林第二版】×2
【葉隠流水晶】
【つけペン】
【ユビキタス手帳】
【昭和ラジオ】
【麦飯パック】
【神の砂の嵐の角】
【油芋】
【ルアックコーヒー】
【じぼうじき】
【懐紙"十幕目誌録"】
【アンティークドール】

【渡す場合は上から選んでください】

奉田↓2 姫埜↓4

天倉「奉田、これお詫びの気持ちもこめてプレゼントするよ」

奉田「あら、綺麗な人形ね。へぇ、これって陶器なのね」

天倉「ああ」

奉田「……ちょっと手持ち無沙汰だし人形の服でも縫ってみようかしら」

喜んでくれたみたいだな……

天倉「姫埜、これ……」

姫埜「!?」

天倉「ひ、姫埜?」

姫埜「こ、これはユビキタス手帳……しかも最適化されたあたしの一番欲しかったデザイン……も、もらっていいの?」

天倉「……も、もちろん」

姫埜「やったぁ!春尊君、ありがとう!」

すごく喜んでくれたみたいだ……

【奉田仕乃の好感度が上がりました】

【姫埜メリーの好感度がグンと上がりました】

【奉田仕乃イベントその2】

奉田「うん、これで完成ね」

天倉「奉田、また何か縫ってるのか?」

奉田「天倉。違うわよ、今日はこれを作ってたの」

天倉「それって……確かボンボンだったか」

奉田「違うわよ。これはポンポンっていうの」

天倉「それが正式な名前なのか……それでどうしてポンポンを?」

奉田「まっ、アタシも仮にも【超高校級のチアリーダー】だからね。たまには応援でもしてみようかと思って」

天倉「応援?」

奉田「無事に脱出出来るようにってね。アタシが知ってる子ならきっとやってただろうから」

天倉「それってもしかしてぬいぐるみが趣味の子か?」

奉田「あら、覚えてたのね。そうそう、親戚の子なんだけど元気印というか何というか……昔はアタシの背中に隠れたり服を掴んで後ろをついてくるような子だったんだけどねぇ……」

奉田の親戚か……どんな子なんだろうな。

【奉田仕乃との絆が深まりました!】

【姫埜メリーイベントその4】

姫埜「やっ、春尊君」

天倉「姫埜」

姫埜「相変わらずイケメンねー。実は【超高校級のイケメン】なんじゃないの?」

天倉「あのな……そんなわけないだろう」

姫埜「ふふっ、謙虚なんだから」

天倉「だいたい俺がそれなら姫埜は【超高校級の美少女】になるぞ」

姫埜「えっ……」

天倉「どうした?」

姫埜「いや、あたしを女の子だって言ってくれるんだなーって」

天倉「……ああ」

なんだか過ごせば過ごすほど姫埜は女の子にしか見えなくなるんだよな……

姫埜「……」

天倉「っ!?」

な、なんだ?姫埜が……泣いてる?

姫埜「ご、ごめんね。やっぱり色々あったからちょっと感極まっちゃって……」

天倉「姫埜……」

姫埜「本当にごめんなさい、ちょっとしたら収まるから……」

背中を向けて涙を流す姫埜は……本当に苦労してきたんだろうと、俺にもわかった。

【姫埜メリーとの絆が深まりました!】

【天倉のコテージ】

天倉「まだ時間はあるな……」

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す
>>2-3から選んでください)

2…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する
(人物も書いた場合コンマ40以上で現れます)

↓2

2選択【コンマ50未満なので誰も現れません】

【空港】

天倉「よし、やるか!」

【ザ・モノクマパンチャーを行います】

【コンマ一桁の数字枚数モノクマメダルが手に入ります】

【ぞろ目の場合プレゼントが出るかも……】

直後判定

【コンマ61のため1枚ゲット】

【現在のモノクマメダルは7枚です】

天倉「1枚か……」

まあ、こんな時もあるか……

【天倉のコテージ】

キーン、コーン… カーン、コーン

モノクマ「えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします…」

モノクマ「ただいま午後10時になりました」

モノクマ「波の音を聞きながら、ゆったりと穏やかにおやすみくださいね」

モノクマ「ではでは、いい夢を。グッナイ…」

【メダル吸引人形がメダルを集めたようです】

直後判定
01~32…2枚ゲット
34~65…3枚ゲット
67~98…5枚ゲット
ぞろ目…10枚ゲット

さらに↓2のコンマが90未満で……

【コンマ89のため5枚ゲット!】

【現在のモノクマメダルは12枚です】

【コンマぞろ目のため延長パート継続】

【最後の延長パートです】

【天倉のコテージ】

キーン、コーン… カーン、コーン

モノクマ「えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします…」

モノクマ「オマエラ、グッモーニンッ!本日も絶好の南国日和ですよーっ!」

モノクマ「さぁて、今日も全開気分で張り切っていきましょう~!」

天倉「よし、レストランの様子を見に行くか」

【一緒に食事をする人を選んでください】

↓2

若葉選択

若葉「あれ……」

天倉「どうしたんだ実」

若葉「あっ、ハル君……なんだかご飯の量が減ってる気がするんだよ」

天倉「……」

実も気付いたか……

若葉「気のせいならいいんだけど、ハル君はどう思う?」

さてどうするか……

1…食料の事を教える
2…黙っている
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます。

↓2

1選択

実には、話しておこう。

天倉「実、その事なんだけど……どうも食料がなくなってきてるみたいなんだ」

若葉「えっ、どうして……」

天倉「わからない。モノクマの布石か、それともこちらに回せる食料の余裕がないのか……でも減ってるのだけは確かだ」

若葉「……どうして話してくれたの?」

天倉「実に隠し事はしたくないからな」

若葉「ハル君……ありがとう、話してくれて。それじゃあ私も何か出来ないか考えてみるね」

天倉「無理はするなよ」

若葉「うん、ハル君」

【若葉実の好感度はこれ以上上がりません】

【天倉のコテージ】

天倉「これからどうするかな……」

【現在のモノクマメダルは12枚です】

・現在のプレゼント
【ドライビングニトロ】×2
【ギャグボール】
【メスシリンダー】
【ティッシュ】×2
【チョコチップジャーキー】×2
【超技林第二版】×2
【葉隠流水晶】
【つけペン】
【昭和ラジオ】
【麦飯パック】
【神の砂の嵐の角】
【油芋】
【ルアックコーヒー】
【じぼうじき】
【懐紙"十幕目誌録"】


1…モノモノヤシーンをしに行く
2…自動販売機で何かを買う
3…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する

遅いので↓1

3選択

【空港】

天倉「よし、やるか!」

【ザ・モノクマパンチャーを行います】

【コンマ一桁の数字枚数モノクマメダルが手に入ります】

【ぞろ目の場合プレゼントが出るかも……】

直後判定

【コンマ76のため6枚ゲット!】

【現在のモノクマメダルは18枚です】

天倉「よし、そこそこ出てきたな」

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す
>>2-3から選んでください)

2…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する
(人物も書いた場合コンマ40以上で現れます)

↓1

和水選択で本日はここまで

次回自由行動後動機発表、そして事件です。

現時点での好感度と印象

若葉…MAX【話してくれて本当に嬉しいよハル君】

姫埜…9.1【何も起きなかったらいいわね……】

狩谷…7.8

和水…7.5

当麻…5.0

×切原…4.4

歌恋…4.8

奉田…4.6【恥ずかしいところ見せちゃったわ……】

×志賀…3.3

×音木…3.0

王城…2.4

×神乃木…1.9

×クリス…1.6

×美踊…1.1

×福永…0.3

それではおやすみなさい……

和水選択

【モノミハウス】

和水「……」

天倉「んっ?」

あそこにいるのは和水か。

和水「……っ」

天倉「……?」

和水が頭を……具合でも悪いのか?

天倉「和水」

和水「……っ!や、やあハル」

天倉「どうした、頭を押さえてるけど具合でも悪いのか?」

和水「いや、たいしたことはないよ……最近色々あって眠りが浅いだけだから」

1…あまり眠れないのか?
2…コテージまで送ろうか?
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます。

↓2

2選択

天倉「コテージまで送ろうか?」

和水「……本当なら断る所、なんだろうね。でもすまないけれどお願い出来るかな……」

天倉「わかった。歩けるか?」

和水「それくらいは……」

天倉「……いや、やっぱり背負っていく」

和水「ハ、ハル!?ちょっと待っ……」

天倉「言い訳は聞かないからな」

和水「……ハルにはかなわないね」

【和水のコテージ】

天倉「ほら、大丈夫か?」

和水「……本当にごめん、世話をかけてしまって」

天倉「そういうのはいいって。他に何かしてほしい事はあるか?」

和水「……白衣」

天倉「白衣?」

和水「白衣を脱ぎたいんだ……だから、その」

天倉「……ああ、悪い。コテージから出てるな」


【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは18枚です】

↓2

王城選択【モノクマメダルを1枚消費しました】

王城「天倉、和水のコテージ前で何をしてるんだ?」

天倉「体調が悪そうだったからコテージに送ったんだよ。今は着替えてる最中だから外にいる」

王城「なるほどねぇ、和水は随分苦労してるみたいだからな……知ってるか?和水のコテージ、相当遅い時間まで電気が消えないんだ」

天倉「……」

王城「全くあの姿勢には感服するよ……天倉もそう思わないか?」

1…お前が原因の大部分だろう
2…俺も、和水には世話をかけているからな
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます。

↓2

2選択

天倉「俺も、和水には世話をかけているからな」

王城「天倉は記憶喪失だからなぁ……」

天倉「……なんなんだ、その笑みは」

王城「いやいや、本当に大変だなと思ってるんだよ。同時に記憶を取り戻したらどんな事になるのかも興味がある」

天倉「……?」

なんだ、王城の言い方はまるで……

王城「おっと、俺はそろそろ行くとするか。それじゃあ天倉、記憶が早く戻る時を楽しみにしてるからな」

……俺の記憶を知ってる、みたいじゃないか。


【プレゼントを渡しますか?】

【ドライビングニトロ】×2
【ギャグボール】
【メスシリンダー】
【ティッシュ】×2
【チョコチップジャーキー】×2
【超技林第二版】×2
【葉隠流水晶】
【つけペン】
【昭和ラジオ】
【麦飯パック】
【神の砂の嵐の角】
【油芋】
【ルアックコーヒー】
【じぼうじき】
【懐紙"十幕目誌録"】

【渡す場合は上から選んでください】

【王城にはプレゼントを渡せません】

和水↓2

和水「ハル、今外に誰かいたのかい……」

天倉「……いや、誰もいなかった」

和水「それならいいんだけど……」

天倉「それより和水、お腹空いてないか?」

和水「……そうだね、少し」

天倉「じゃあ麦飯パックがあるから食べるか」

和水「ありがとう……」

天倉「気にしなくていいって。今準備するな」

和水「ハル、料理は苦手なんじゃなかったかい……」

天倉「いや、これくらいなら大丈夫だと思うぞ……」

和水「ふふっ、そうだね……お願いするよ」

天倉「ああ」

【和水冬羽の好感度が上がりました】

【王城志紀の好感度が上がりました】

【和水冬羽イベントその4】

和水「やあ、ハル」

天倉「和水」

和水「あれから考えてみたんだけど、ハルの記憶は早急に取り戻すのは危険かもしれない」

天倉「どういう事だ?」

和水「ハルが記憶喪失になる前、何かしらトラウマになるような事があってそれが原因だった場合……記憶を取り戻した途端に心が耐えられなくなる恐れがあるんだ」

天倉「心が……」

和水「だからもう少し時間をかけた方がいいとボクは判断したんだけれど……すまないね」

天倉「いや、和水の言葉ならそうなんだって言うのはわかるさ。こっちこそ、いつも悪い」

和水「ボクはセラピストとして当たり前の事をしてるだけだからね。前にも言ったけどハルが謝る事なんてないし、気にする事はないよ」

天倉「……気になってたんだけど、それは口癖なのか?」

和水「何がだい?」

天倉「【セラピストとして……】って言葉だよ」

和水「……口癖、か。まあ、そうなのかもしれないね」

和水……?

【和水冬羽との絆が深まりました!】

【王城志紀イベントその1】

王城「天倉じゃないか」

天倉「……王城」

王城「おいおい、そんな顔するなよ。せっかくだから仲良くやろうじゃないか」

天倉「自分の行動を省みてから言うんだな」

王城「やれやれ、相変わらずだな。俺は駒を動かしただけなのに、そんな憎まれるような事か?」

天倉「死んでいったみんなは駒じゃない……!」

王城「駒だよ。俺も含めてみんな世界の駒でしかない……それが真実なんだ」

天倉「世界の駒……じゃあそれを動かしているのは神様だとでも言うつもりか?」

王城「さて、それはどうなんだろうな。このゲームを完成させたらいずれ確かめてみるさ」

天倉「……」

王城は危険だな、本当に……

【王城志紀との絆が深まりました……?】

【天倉のコテージ】

天倉「まだ時間はあるな……」

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す
>>2-3から選んでください)

2…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する
(人物も書いた場合コンマ40以上で現れます)

↓2

姫埜選択

【図書館】

姫埜「……」

天倉「姫埜」

姫埜「あら、春尊君」

天倉「何をしているんだ?」

姫埜「勉強よ勉強。外国の本も読めるようにね……あっ、そうだ。春尊君も教えてよ」

天倉「俺がか」

姫埜「ほら、前に約束したじゃない。確か……」

天倉「あっ……」

そうだ、神乃木に姫埜が外国語を教えてほしいって頼んで、それで俺が……

姫埜「あれから、随分経った気がするわね」

天倉「……そうだな」

姫埜「あれから美魅ちゃんとは仲良く出来てたと思ってたんだけどね……」

1…きっと、神乃木も姫埜を友達だと思ってたと思うぞ
2…約束、ずっとほったらかしだったな……ごめん
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます。

↓2

1選択

天倉「きっと、神乃木も姫埜を友達だと思ってたと思うぞ」

姫埜「そうだったなら、嬉しいんだけどね」

天倉「……きっとそうだったさ」

姫埜「……うん、ありがとう」

天倉「……」

姫埜「あはは、暗くなっちゃったわね!それじゃあ約束果たしてもらうわよ春尊君?」

天倉「……ああ、わかった」


【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは17枚です】

↓2

当麻選択【モノクマメダルを1枚消費しました】

当麻「……」

姫埜「隼君?また珍しい……図書館なんてイメージじゃないのに」

天倉「姫埜、それは言いすぎだろう……」

当麻「けっ、柄じゃねえのは理解はしてるっつうの。普段の俺様は本なんざ読まねえからな」

天倉「それならどうして?」

当麻「……まあ、色々な」

そう言って当麻は離れたテーブルに座ると本を読み始めた。

1…気にせず姫埜と勉強する
2…当麻の様子を見る
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます。

↓2

2選択

姫埜「なんだか気になるわね……隼君、何を読んでるのかしら」

天倉「そうだな……あれは……っ!」

お菓子の本……
それと隣にあるのは前に神乃木が読んでた雑誌……

当麻「……」

当麻……

天倉「姫埜、勉強を再開しよう」

姫埜「……そういう事ね。うん、そうしましょう」

今はそっとしておこう。
あれが当麻なりのやり方なんだからな……

【プレゼントを渡しますか?】

【ドライビングニトロ】×2
【ギャグボール】
【メスシリンダー】
【ティッシュ】×2
【チョコチップジャーキー】×2
【超技林第二版】×2
【葉隠流水晶】
【つけペン】
【昭和ラジオ】
【麦飯パック】
【神の砂の嵐の角】
【油芋】
【ルアックコーヒー】
【じぼうじき】
【懐紙"十幕目誌録"】

【渡す場合は上から選んでください】

姫埜↓2 当麻↓4

天倉「そういえば姫埜、つけペンの調子はどうだ?」

姫埜「ああ、調子いいわよ。今予備が欲しいから回してる最中なんだけど」

天倉「だったらもう1本あるからプレゼントするよ」

姫埜「またもらっちゃっていいの?」

天倉「俺は使わないしな。姫埜が持っていた方が有意義だろう」

姫埜「ふふっ、ありがとう春尊君」

喜んでくれたみたいだな……

天倉「……当麻」

当麻「んっ?」

天倉「これ、いるか?」

当麻「……天倉、これは」

天倉「前に志賀にも渡したチョコチップジャーキーだ」

当麻「……」

天倉「……」

当麻「……ありがとよ」

喜んでくれたか……?

【姫埜メリーの好感度が上がりました】

【当麻隼の好感度が上がりました】

【当麻隼イベントその3】

天倉「当麻、前から気になっていた事があるんだ」

当麻「なんだよ」

天倉「【超高校級の槍使い】ってどういった事を認められたんだ?」

当麻「ああ、確かにわけわかんねえかもな……」

当麻「俺様が世間に認められてんのは槍投げと舞踊だ」

天倉「そういえば実が言っていたな……」

当麻「でもよ、俺様にとって槍使いってのは槍で命を懸けて戦う奴の事なんだよ」

天倉「そっちは認められているのか?」

当麻「そりゃあ、そこんとこも込みで希望ヶ峰にスカウトされたわけだからな……だけどよ、俺様は自分が超高校級の槍使いとしてまだまだ未熟なのはわかってんだ」

当麻「だから強い奴と槍を使った真剣勝負をしたかったんだよ。希望ヶ峰なら腕っ節も期待できたからな」

天倉「それじゃあこの生活が始まってすぐの言葉は本心だったのか」

当麻「まさか今みたいになるとは思ってなかったけどな……」

当麻にとってこのコロシアイは色々考えさせられるものだったみたいだな……

【当麻隼との絆が深まりました!】

【天倉のコテージ】

キーン、コーン… カーン、コーン

モノクマ「えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします…」

モノクマ「ただいま午後10時になりました」

モノクマ「波の音を聞きながら、ゆったりと穏やかにおやすみくださいね」

モノクマ「ではでは、いい夢を。グッナイ…」

天倉「そろそろ寝るとするか……」

【メダル吸引人形がメダルを集めたようです】

直後判定
01~32…2枚ゲット
34~65…3枚ゲット
67~98…5枚ゲット
ぞろ目…10枚ゲット

【コンマ37のため3枚ゲット!】

【現在のモノクマメダルは19枚です】

キーン、コーン… カーン、コーン

モノクマ「えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします…」

モノクマ「オマエラ、グッモーニンッ!本日も絶好の南国日和ですよーっ!」

モノクマ「さぁて、今日も全開気分で張り切っていきましょう~!」

天倉「レストランに行くか」

【ホテルミライ・レストラン】

天倉「……これは」

レストランに行った俺の目の前にあったのは……
いつもより豪華な朝食だった。

奉田「これはまた、凄いわね……」

和水「いったい何があったんだろうね」

若葉「ハル君、確か食料って減ってるんじゃ……」

天倉「そのはず、だったんだけどな」

姫埜「一時的だったって、事かしら」

狩谷「どうしたもんかねぇ」

当麻「俺様に聞くなよ」

歌恋「……でも、本当にどうしましょうか」

王城「とにかく見ててもしょうがないんだし、食べればいいんじゃないか?」

【重要選択です】

1…朝食を食べる
2…朝食を食べない

↓2

2選択

……なんだ、何か嫌な予感がする。
そうして俺が躊躇っている間に、何人かは食べ始めていた。

若葉「いいなあ……みんな」

和水「ミノリは食べないのかい?」

若葉「お腹の調子が悪くて……ううっ」

天倉「……!」

実が、食べるのを回避した……!?
まさかこの食事は……!

天倉「みんな、食べるのをやめ……」

カラン!

当麻「うっ、ぐっ……!」

歌恋「っ……!」

奉田「うっ……!」

姫埜「ちょ、ちょっとどうしたの3人共!?」

当麻「味が濃すぎんだよこれ!ちくしょう、水が飲みてえ……」

王城「なんだ、驚かせないでくれ……あれ」

奉田「どうしたのよ王城……」

王城「……水が、ない」

天倉「なんだって……」

当麻「ま、待てや!さすがにこんな濃いもん食って水がねえのは……」

奉田「キ、キツいわよ……」

狩谷「……!」

若葉「狩谷君!?」

姫埜「煉司君、いったいどうしたのかしら……」

…………

狩谷「大将、大変だ……」

天倉「何があったんだ狩谷」

狩谷「シャワーやトイレから水が全く出ない……しかもコテージに置いた水もなくなってたよ」

モノクマ「うぷぷ、盛り上がってるねオマエラ!」

モノミ「これはまたアンタの仕業でちゅか、モノクマ!」

モノクマ「うぷぷ、ちょっとした我慢大会を始めようと思ってさ……」

天倉「我慢大会だと……」

モノクマ「その通り!」







モノクマ「これよりコロシアイが起きるまでオマエラに飲める水分の類は一切提供されませーん!!」






本日はここまで

今回の動機は水分断ちです。
候補としては依存性の強い物が混入されているという物もありましたがこちらとなりました。
明日には事件が起きると思います。

現時点での好感度と印象

若葉…MAX

姫埜…9.8【約束果たしてくれてありがとう】

和水…8.5【なんだかハルにはかなわないね】

狩谷…7.8

当麻…6.2【あいつと同じプレゼントか……】

×切原…4.4

歌恋…4.8

奉田…4.6

×志賀…3.3

×音木…3.0

王城…2.9【神様か、面白い事言うな】

×神乃木…1.9

×クリス…1.6

×美踊…1.1

×福永…0.3

それではおやすみなさい……

和水「水を提供しない……」

狩谷「これはまた随分なりふり構わない手で来たねぇ……」

モノクマ「うぷぷ、安心しなよ。食料だけはたっぷり用意しておくから……塩気と味付けの濃い奴をね!」

王城「料理に水気がほとんどないのはそういうわけか……」

若葉「……あれ?」

天倉「どうした実?」

若葉「な、なんだか暑くないかな……?」

モノミ「いやあああああ!?気温がどんどん上がってまちゅー!?」

当麻「く、くそが……」

姫埜「す、すごい汗よみんな……」

奉田「水がないのに、こんな暑さが続いたら……間違いなく、脱水症状になるわよ……」

歌恋「熱中症も起きそうです……」

モノクマ「水が欲しいなら海の水でも飲んだら?うぷぷ、飲めるならね!」

天倉「モノクマ……!」

狩谷「食料がなくても水と塩分があれば人間はしばらく生きていけるんだけどねぇ……水がなければ人間は3日程度しかもたない……」

その上、こんな暑さと食事が水分を欲しくなるような物なら……

狩谷「……マズいね、これは本当に」

【天倉のコテージ】

天倉「はぁ、はぁ……」

あれから俺達はコテージに戻った。
とにかく体力を温存しないといけないという和水や狩谷の判断だ。
狩谷が自分の持つサバイバルの知識で何か出来ないか考えるらしいけど……

天倉「っ……」

コテージにいるだけなのに、汗が止まらない……
喉がカラカラだ……

天倉「何とかしないと……」

どうしたらいい……
砂浜のココナッツすらなくなっていたこの状況……打開するには……

天倉「……もしかしたら」

アソコになら、何かあるんじゃないか……

天倉「……」

行って、みよう……俺達がまだ調べてない場所……

ファイナルデッドルームに……

【ファイナルデッドルーム前】

天倉「はぁ、はぁ……」

ここまで来るのにも、一苦労だな……

天倉「は、はは……」

だけどまいったな……一苦労して来たけど。

若葉「……やっぱり、来たんだね」

どうやら、中には行けないみたいだ……

天倉「実……」

若葉「ハル君、ダメだよ。ファイナルデッドルームには絶対に行かせないから」

天倉「……お見通し、か」

若葉「好きな人だもん」

天倉「……」

若葉「どうしても行きたいなら代わりに私が入るから」

天倉「……!?」

若葉「私は【超高校級の幸運】だから命懸けのゲームをクリア出来る可能性はハル君より高いよ」

天倉「ば、馬鹿言うな……!実の幸運は確かにすごいけど、運は運だ……そんな可能性で危ない目に遭わせるわけには……!」

若葉「だったら私がハル君に同じ事思ってるってわかるよね……?」

天倉「……!」

若葉「……帰ろう?私も一緒に行くから」

天倉「……ごめんな、実」

若葉「ううん……」




???「…………」

【天倉のコテージ】

キーン、コーン… カーン、コーン

モノクマ「えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします…」

モノクマ「ただいま午後10時になりました」

モノクマ「波の音を聞きながら、ゆったりと穏やかにおやすみくださいね」

モノクマ「ではでは、いい夢を。グッナイ…」

天倉「夜になっても暑いな……」

これじゃあ、保つのは明日までってところか……
かといってファイナルデッドルームにはもう行けない。
俺がアソコに行く、それは実を行かせるって事でもあるんだ。

天倉「だとするなら……あっちに行くか」

さっきは焦っていたせいか失念していたけど、俺達が調べてない場所はファイナルデッドルームだけじゃない。
ネズミー城、そして遺跡……
何とかどちらかに入る事が出来れば……

天倉「今日はもう寝て……明日、早速動こう」

【メダル吸引人形がメダルを集めたようです】

直後判定
01~32…2枚ゲット
34~65…3枚ゲット
67~98…5枚ゲット
ぞろ目…10枚ゲット

【コンマ83のため5枚ゲット!】

【現在のモノクマメダルは24枚です】

キーン、コーン… カーン、コーン

モノクマ「えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします…」

モノクマ「オマエラ、グッモーニンッ!本日も絶好の南国日和ですよーっ!」

モノクマ「さぁて、今日も全開気分で張り切っていきましょう~!」

天倉「くっ……」

身体が重い、本格的に限界は近いな……

天倉「ネズミー城に行ってみよう……」

【ネズミー城前】

当麻「……」

天倉「当麻?」

当麻「よう……」

天倉「何してるんだ、いったい……」

当麻「何とか開かねえかって思ってよ。今は槍でこじ開けようとしてんだよ」

天倉「壊したら校則違反だぞ……」

当麻「だから慎重にやってんだよ……てめえも見てねえで手伝……」







パァン……!






天倉「……!?」

当麻「なんだよ、今の音……」

天倉「銃、声?」

当麻「おい、まさか……!」

天倉「行くぞ当麻!」

当麻「おう!」

今の銃声は……聞き間違いじゃなければファイナルデッドルームから聞こえたはずだ!

俺達は重い身体に鞭を打ちながら、ジェットコースターと観覧車を通り過ぎて……

【ファイナルデッドルーム前】

天倉「……なっ!?」

若葉「ハ、ハル君……」

歌恋「そんな、どうして……」

そこには既に実と歌恋がいた。
そして……ファイナルデッドルームの扉の近くに……人がいた。







【もうその人物は息をしていなかった……】

【血溜まりに沈むその身体……】

【超高校級のハンター狩谷煉司は……】

【イグアナ達の悲しげな鳴き声の中で、息絶えていた】






ピンポンパンポーン…!







モノクマ「死体が発見されました!」

モノクマ「一定の捜査時間の後、学級裁判を開きます!」






天倉「か、狩谷……!」

くそっ、なんで、なんでこんな……!


パン……!


天倉「っ!?」

若葉「えっ……」

歌恋「今のは……」

当麻「また銃声か!?」

天倉「観覧車の方だ、急ごう!」

【観覧車】

天倉「……!」

若葉「観覧車に誰か乗ってるの?」

当麻「そうみたいだな……」


パン……!


歌恋「きゃっ!?」

当麻「何してやがるんだ、ちくしょうが!?」

俺達は待つしかなかった……
そしてゆっくり降りてきた観覧車のゴンドラ、その扉が開いた先に広がっていたのは……







【ゴンドラに座っていた……】

【だけど頭に空いた穴がもうその身体が生きていないと伝えていた】

【超高校級のチアリーダー奉田仕乃が……】

【グッタリとその身体をゴンドラに預けていた……】






ピンポンパンポーン…!







モノクマ「死体が発見されました!」

モノクマ「一定の捜査時間の後、学級裁判を開きます!」






当麻「ま、奉田……なんでだよ、俺様を生かしたてめえが……なんで死んでんだよぉ!?」

歌恋「奉田、お姉さん……」

若葉「奉田さんまで、なんで……なんで……!」

天倉「くっ……!」

観覧車のゴンドラが頂点にある時に銃声はした……奉田は、自殺したんだ……!

天倉「だけど、なんで……んっ?」

あれ、これどういう事だ……

和水「いったい今のは何の音だい!?」

王城「おやおや、狩谷に続いて奉田もか……」

姫埜「仕乃ちゃんが、そんな……」

当麻「くそが、どうして自殺なんてしやがった……!」

天倉「……当麻、まだその結論は早い」

若葉「ど、どういう事?」

天倉「……ないんだ」

歌恋「ないって、何がですか……?」

天倉「奉田が自殺なら間違いなくあるはずの……」

天倉「銃が、ゴンドラにないんだ……」







CHAPT.4【迷い道に光はささず】(非)日常編 END

生き残りメンバー9→7人






キリのいいところで本日はここまで。

狩谷クンと奉田さん、退場です。

なお狩谷クンの確定死亡フラグは【確定シロに選ばれた人物が死亡する】。
つまり切原クン、当麻クン、和水さんの内誰かが死亡すると狩谷クンに確定死亡フラグが立つ流れでした。

それでは明日から捜査に入ります……







CHAPT.4【迷い道に光はささず】非日常編






姫埜「どうして……どうして仕乃ちゃんが……!」

若葉「姫埜さん、奉田さんだけじゃないよ……」

姫埜「えっ……」

天倉「狩谷も、遺体で見つかったんだ」

和水「か、狩谷クンが!?」

当麻「ファイナルデッドルーム、その前で死んでやがった……」

王城「……つまりはまた起きたわけだ」

歌恋「コロシアイ……」

天倉「くっ……!」

モノクマ「あーはっはっはっ!!最高だよ、まさか2回連続で被害者2人だなんてさぁ!」

若葉「モノクマ……」

モノクマ「あっ、そうそう。コロシアイが起きたからオマエラには冷えたスポーツドリンクを用意しておきました!」

王城「やれやれ、やっと水分補給が出来るな」

モノクマ「それと島の環境も今まで通りの過ごしやすい気候にしたからね!」

和水「……気候を操ったとでも言うつもりかい?」

モノクマ「うぷぷ、今のボクにはそれぐらい朝飯前なのです!」

当麻「ふざけた事言いやがって……!」

モノクマ「それじゃあ飲むもの飲んだらさっさと始めてちょうだいな!」

モノクマ「というわけでザ・モノクマファイルー!」

モノクマ「うぷぷ、それでは学級裁判でまたお会いしましょう!」

モノクマに言われなくてもやるしかない……

天倉「……」

たった1日……それだけの期間しか断たれていない水分を流し込む……
こんな形で、とりたくはなかったけどな……

      【捜査開始】

まずはモノクマファイルの確認だ。

〔被害者となったのは、
狩谷煉司と奉田仕乃の2名。
両者の死亡推定時刻は午前8時頃。
狩谷煉司の死体発見現場はファイナルデッドルーム前。
胸部から背中に銃創があり弾は貫通している模様。
他に目立った外傷はなし。
奉田仕乃の死体発見現場は観覧車ゴンドラ内。
死因はこめかみを撃たれた事による射殺。
こめかみの銃創の周りには焦げ痕がある。
他に目立った外傷はなし〕

射殺……しかも今度の凶器は前回のクロスボウと違っておそらく銃だ。

天倉「銃なんて……簡単に手に入るとは思えないけどな」

コトダマ:【モノクマファイル4】を手に入れました。
〔被害者となったのは、
狩谷煉司と奉田仕乃の2名。
両者の死亡推定時刻は午前8時頃。
狩谷煉司の死体発見現場はファイナルデッドルーム前。
胸部から背中に銃創があり弾は貫通している模様。
他に目立った外傷はなし。
奉田仕乃の死体発見現場は観覧車ゴンドラ内。
死因はこめかみを撃たれた事による射殺。
こめかみの銃創の周りには焦げ痕がある。
他に目立った外傷はなし〕

1…狩谷の現場を調べる
2…奉田の現場を調べる
3…誰かと話す【人物・内容指定】

↓1

1選択

【ファイナルデッドルーム前】

狩谷の遺体は変わらず血溜まりに沈んでいた。
モノクマファイルによると狩谷は撃たれてしかも弾は貫通していたわけだから……血は相当出ただろうな。

和水「……狩谷クン」

天倉「和水、大丈夫か?」

和水「……麻痺してしまったのかな、ショックはあるけれど捜査は出来そうだよ」

それだけ呟いて和水は狩谷の遺体のそばにしゃがむ。

和水「……狩谷クンは間違いなく胸を撃たれたらしいね。少し焦げ痕がある」

つまり狩谷は真っ正面から撃たれたって事か……?

和水「だけど1つ気になる事もあるね」

天倉「気になる事?」

和水「狩谷クンの銃創は胸から斜め上に進んで首の下辺りから抜けているんだ……遠くから撃ったとしては不自然じゃないかな」

天倉「……つまりそれだけ近かった?」

和水「だけどそれだけ近いのに狩谷クンを殺せる人間は……相当限られるよ」

近い距離で狩谷を撃った犯人か……

コトダマ:【狩谷の遺体】を手に入れました。
〔狩谷の遺体周辺は大量の血が溢れている。
狩谷の銃創は焦げ痕のある胸から斜め上に進んで首の下辺りから抜けていた。
犯人は真っ正面、それも近くから狩谷を撃ったと思われる〕

1…狩谷の遺体をもっと調べる
2…狩谷の衣服を調べる
3…イグアナ達を調べる
4…誰かと話す【人物・内容指定】

↓1

1選択

天倉「他に何か気になる事はあるか?」

和水「……狩谷クンの衣服、随分乱れているね」

天倉「んっ?」

確かに狩谷の服がかなり乱れているな……ボタンが1個取れて血溜まりに落ちている。

天倉「かなり争ったって事か……?」

和水「だけどこれだけ争った上、狩谷クンを殺すとなるとやっぱり不自然……あれ?」

天倉「どうした?」

和水「血溜まりに倒れているから気付きにくいけれど……狩谷クン、口から吐血しているみたいだよ」

吐血……?

コトダマ:【狩谷の衣服】を手に入れました。
〔狩谷の服は乱れてボタンが1つ取れていた。
相当な争いがあったと思われるが……〕

コトダマ:【狩谷の吐血】を手に入れました。
〔狩谷は口元から吐血していたようだが……〕

1…狩谷の衣服を調べる
2…イグアナ達を調べる
3…誰かと話す【人物・内容指定】

↓1

2選択

狩谷の周りを2匹のイグアナが鳴いている……
悲しんでいるように聞こえるのは俺だけ、なんだろうか……

天倉「……んっ?」

なんだ、イグアナ達が何かを咥えている……?

天倉「ちょっと、ごめんな……」

イグアナの口から取ってみたそれは……

天倉「桜の花びら?」

桜……そんなのこの島にあったか?

コトダマ:【桜の花びら】を手に入れました。
〔狩谷のペットのイグアナが咥えていた花びら。
島の中で桜を見た事はないが……〕

狩谷の服は乱れている以外に何かあるか……?

天倉「これは……」

狩谷の服の右ポケットの中が血まみれだ……
もう片方のポケットの中は血がついていないのに……どういう事だ?

天倉「中には……何もないか」

コトダマ:【狩谷のポケット】を手に入れました。
〔狩谷の服の右ポケットだけが血まみれになっていた。
ポケットの中には何も入っていない〕

1…奉田の現場を調べる
2…誰かと話す【人物・内容指定】

↓1

1選択

【観覧車】

観覧車は止まっている。

モノクマ「年中無休、馬車馬のように回すのがモットーだけど捜査のためだからしかたないよね!」

……だそうだ。

1…奉田の遺体を調べる
2…ゴンドラを調べる
3…誰かと話す【人物・内容指定】

↓1

1選択

奉田の遺体はこめかみ以外に外傷はなさそうだな……

天倉「だけどおかしいな……」

その割には、奉田の髪や服が血まみれな気がする……

天倉「それにもう1つ不思議なのは……傷口が1つって事だ」

俺はまず1回目の銃声を聞いて当麻とファイナルデッドルームまで行った。
そして実や歌恋と狩谷の遺体を発見した後俺達は2回目の銃声を聞いて観覧車に駆けつけた。
そして観覧車の下に着いた俺達はさらに3回目の銃声を聞いている。

天倉「銃声は合計3回、だけど傷口は狩谷と奉田が1つずつで2つ……」

どういう事なんだ?

コトダマ:【奉田の遺体】を手に入れました。
〔奉田の遺体の傷口はこめかみの1つのみ。
しかし奉田の服や髪は血まみれになっていた〕

コトダマ:【銃声の矛盾】を手に入れました。
〔天倉達は3回の銃声を聞いているが、狩谷と奉田の銃創は合計で2つしかない〕

さて、どうやら考え込んでいる奴もいるみたいだ……話を聞いてみるか?

1…ゴンドラを調べる
2…話す【当麻】
3…話す【歌恋】

↓1

1選択

天倉「それにしても……」

このゴンドラ、血の臭いだけじゃなくて火薬の臭いもすごいな……むしろ血の臭いより火薬の臭いが強い気がする……

天倉「いくら狭いとはいえ、銃を撃っただけにしてはキツすぎないか……?」

とにかく調べておかないとな……

天倉「ゴンドラの窓には異常はない……あれ、ちょっと待てよ」

ゴンドラの中で銃が撃たれたなら……

天倉「奉田の遺体を確認してみるか」

…………

天倉「弾は貫通しているみたいだ……やっぱり変だな」

それに銃も見つからないし……んっ?

天倉「床に何か落ちてる……これは燃え滓か」

何かが燃えたのか……?

コトダマ:【ゴンドラの火薬臭】を手に入れました。
〔ゴンドラの中は血の臭いより火薬の臭いが強かった〕

コトダマ:【ゴンドラのガラス】を手に入れました。
〔ゴンドラの窓には全く傷がついていない〕

コトダマ:【奉田の遺体】をアップデートしました。
〔奉田の遺体の傷口はこめかみの1つのみで弾は貫通しているようだ。
しかし奉田の服や髪は血まみれになっていた〕

コトダマ:【なくなった銃】を手に入れました。
〔ゴンドラの中から銃は見つからなかった〕

コトダマ:【燃え滓】を手に入れました。
〔ゴンドラの床に落ちていた燃え滓〕

1…話す【当麻】
2…話す【歌恋】

↓1

1選択

当麻「なあ、天倉」

天倉「なんだ?」

当麻「俺様とてめえはネズミー城で銃声を聞いた後に狩谷の死体を見つけたよな」

天倉「そうだな」

当麻「んでよ、その後2回銃声を聞いたんだったよな?」

天倉「それでいいはずだぞ?」

当麻「……ってなると、やっぱり俺様の考え過ぎか?」

天倉「いったい何の話だ?」

当麻「俺様の感覚での話になるけどよ……狩谷の時の銃声とその後の2回の銃声は音が違って聞こえたんだよ」

天倉「音が、違って聞こえた……?」

当麻「考え過ぎかもしれねえけどな……」

コトダマ:【当麻の証言】を手に入れました。
〔狩谷の時の銃声とその後の2回の銃声は違って聞こえた〕

歌恋「……」

天倉「歌恋、どうかしたのか?」

歌恋「……奉田お姉さんが他殺なら犯人はきっと同じですよね?

天倉「多分な」

歌恋「どうやって観覧車に来たんでしょうか?」

天倉「えっ?」

歌恋「私、銃声がした時観覧車とファイナルデッドルームの間の道に若葉お姉さんといたんです」

天倉「……もしかして」

歌恋「はい、その後ファイナルデッドルーム前に行って狩谷お兄さんの遺体を見つけるまでファイナルデッドルーム側から誰も来ませんでした」

天倉「じゃあ逆側から観覧車に行ったのか……?」

歌恋「それもないと思います……私達が着いたすぐ後、天倉お兄さん達が来ましたし、橋には姫埜お姉さんがいたらしいですから」

つまり狩谷を殺した後、犯人に逃げ場はなかったって事か?
違う可能性があるとするなら……犯人が2人いるとか、か?

コトダマ:【歌恋の証言】を手に入れました。
〔最初の銃声がする前若葉と一緒に観覧車とファイナルデッドルームの間の道にいたが、死体発見までファイナルデッドルーム側からは誰も現れなかった〕

コトダマ:【消えた犯人】を手に入れました。
〔橋側に姫埜、観覧車側に歌恋と若葉がいる中犯人はファイナルデッドルームの周辺から消えていた〕

いや、犯人が逃げられる場所が1つだけある……
だけど姿は隠せても、そこからどうやって観覧車に……

天倉「くっ、手がかりが足りない……やっぱり行くしかないのか……?」

…………

私はこれからいけない事をしようとしている。
これはハル君に対する裏切りなんじゃないかって……きっとトワに怒られるってわかってるけど。
だけどこの事件の凶器は銃で……そんなものがあるとするなら1つしかなくて。

だから、だから私は……

【ファイナルデッドルーム前】

若葉「……」

【命懸けのゲーム】……モノクマの事だからきっと冗談なんかじゃない。
【超高校級の幸運】って言われてる私でも、生きられるかわからない……

若葉「ハル君……」

だけど狩谷君と奉田さんの死……その真相を知るためには行くしかないんだよね?
そうしないと、大好きなハル君やトワ……みんなが死んじゃうから。

若葉「……ごめんね、ハル君」

だから私は自分の中にある恐怖心を誤魔化して……





ファイナルデッドルームに足を踏み入れた。







ガチャン……






本日はここまで。

明日は若葉のファイナルデッドルームと捜査後半戦です。

それではおやすみなさい……

【ファイナルデッドルーム】

若葉「……」

扉、閉まっちゃったな……これでクリアするまでは出られない……
もし失敗したら私、このまま死んじゃうのかな……

モノミ「ああ、開いたと思ったらまた閉まっちゃいまちた……」

若葉「ウサミ先生!?どうしてこんな所にいるの?」

モノミ「わ、若葉さん……ううっ、事件が起きたってわかったからせめて誰にも危ない事をさせないように、あちしがファイナルデッドルームの秘密を解き明かそうと思ったんでちゅ……」

若葉「だけどそのまま閉じ込められちゃったんだね……」

モノミ「ううっ、役に立たなくてすみまちぇん」

若葉「大丈夫だよウサミ先生!」

モノミ「ほぇ……?」

若葉「私とウサミ先生が一緒ならきっと脱出出来るよ!」

そう、今の私は1人じゃないんだ。
だから私は……絶対にここから脱出してみせる!


     【脱出ゲーム開始】

若葉「とりあえず何があるかだけ見ておこうかな?」

えっと、部屋の右側にあるのは引き出しが2つある机とゴミ箱。
左側には鍵のかかった金庫……見るからに怪しいなぁ。

そして四隅に置いてある花瓶……それぞれ違う花が飾ってあるみたい。

若葉「よし、調べてみよう!」

1…机を調べる
2…ゴミ箱を調べる
3…金庫を調べる
4…花瓶を調べる

↓1

1選択

机は引き出しが2つあるけど両方共鍵がかかってる……

若葉「どこかに鍵があるのかな?」

モノミ「床には落ちてまちぇんね……」

若葉「うーん……あれ?」

机に落書きがある……えっと、【時には逆転させてみよう】?

若葉「逆転?」

モノミ「異議あり!」

若葉「わっ!?な、なに、どうしたのウサミ先生?」

モノミ「えっと、逆転と聞いたらこう言わないといけない気がしまちた」

若葉「そ、そうなんだ……」

1…ゴミ箱を調べる
2…金庫を調べる
3…花瓶を調べる

↓1

1選択

ゴミ箱には紙ゴミがたくさん入ってる……

モノミ「なんでちゅかこれ、あちしの落書きばっかりでちゅ!?」

若葉「確かにウサミ先生だね」

髭とか鼻水とかみたいな落書きがなければ……

モノミ「ううっ、なんでこんなものが書かれてるんでちゅか……」

若葉「うーん、ゴミ箱の中には他に何もないみたいだね……」

ウサミ先生の落書きが捨ててあるだけ……うーん、どういう意味があるんだろう。

1…金庫を調べる
2…花瓶を調べる
3…考察してみる

↓1

2選択

花瓶の数は4つ……だけど飾ってある花は違うみたい。

若葉「えっと……」

飾ってあるのは
・桜
・ひまわり
・梅
・シクラメン
だね。

モノミ「花瓶に数字が書いてありまちゅね」

本当だ……
桜の花瓶には【8】
ひまわりの花瓶には【5】
梅の花瓶には【1】
シクラメンの花瓶には【4】

どういう意味なんだろう、この数字……

1…金庫を調べる
2…考察してみる

↓1

1選択

金庫は固定されてて動きそうにないね……それと鍵はダイヤル式で3桁の番号が必要みたい。

モノミ「こうなったら全部試してみまちょう!」

若葉「いざという時はそれしかないけど時間かかっちゃうよウサミ先生……」

途中で捜査時間が終わっちゃうよね、きっと……

モノミ「むむむ……だけど3桁の数字なんてどこにもありまちぇんよ?」

若葉「確かに花瓶の数字は4つだし……」

ちょっと考えてみようかな。

若葉「3桁の数字はどこにもない……だからそれを見つけないといけないよね」

モノミ「でもどこにあるんでちょうか?」

若葉「それに机にあった【時には逆転させてみよう】って言葉の意味も考えないと……」

モノミ「逆転……何かを逆さまにするって事でちゅか?」

若葉「逆さま……」

机や金庫、花瓶とその台は固定されてるから……この部屋の中で逆さまにするとするなら……

【逆さまにする物は何?】

↓1

正解!

若葉「そうだ、ゴミ箱……」

この部屋で固定されてなくて、置いてある意味がわからなかった物……もしかしたら!

若葉「……あった!」

ゴミ箱の底に鍵がテープで止められてる!
きっとこの鍵は机の引き出しの鍵だよね。

若葉「早速開けてみよう」

モノミ「気をつけてくだちゃいね……」

カチリ

うん、開いたみたい。
えっと、中には……

若葉「おもちゃの信号機だ……」

色のところに数字が書いてあるけど……

赤は【2】
黄色は【3】
青は【1】

若葉「あと何か書いてある……」

【三色から導き出されるものが次への扉を開く】

モノミ「……どういう意味でちゅか?」

若葉「とりあえずもう1つの引き出しも……」

……英語の本?

若葉「英語の本と信号機か……」

1…金庫のダイヤルを回してみる
2…モノミと考察してみる

↓1

2選択

モノミ「信号機と英語の本……むむむ、どういう意味なんでちゅか」

若葉「ちょうど赤黄青だし、多分これが金庫のダイヤルのヒントなのかな……」

モノミ「うーん、という事は信号にある数字が答えでちゅか?」

若葉「回してみるね」

ブー!

若葉「色々組み合わせたけど違うみたい……」

信号の数字は、違う意味があるのかな。

モノミ「うーん……若葉さん、ちょっと気分転換に問題を出しまちゅ!」

若葉「ええっ!?」

モノミ「赤は英語で?」

若葉「red」

モノミ「じゃあ黄色は?」

若葉「yellow」

モノミ「青!」

若葉「blue!」

モノミ「それじゃあ、次は……」

若葉「ウサミ先生、さすがに簡単すぎるよ……」

あれ?もしかして……

英語の本……
信号機から導き出されるもの……
それと信号機にある数字……

赤は【2】
黄色は【3】
青は【1】

……そっか、金庫のダイヤルの番号は!

【金庫のダイヤルに数字を入力してください】

↓1

ブー!

若葉「あれ、間違えちゃった……」

信号機の数字は多分順番……
それで信号機から導き出されるもの、わざわざ英語の本があったんだから……
信号機の色を英語にした時のそれぞれの文字数が正解なはず!

つまりredの3、yellowの6、blueの4を信号機の数字の順に……

若葉「436、と」

ピー、ガチャン!

若葉「やった、開いたよ!」

モノミ「やりまちたね!」

若葉「えっと、中には……植物図鑑と紙が2枚?」

1枚目の紙には大きく秋って書いてあってその下に【見た目に惑わされるな】って書いてある。

もう1枚の紙に書いてあるのは【夏→冬→秋→春を扉の脇にあるパネルに入力せよ】……

若葉「夏、冬、秋、春って並びは順番かな……」

モノミ「つまり花瓶の数字をその順番で入力すればいいんでちゅね!」

若葉「だけど……」

そうだとしても桜と梅、春が2つあるのはどういう事なんだろう……

1…植物図鑑を調べる
2…花瓶の数字を確かめる

↓1

1選択

若葉「とりあえず植物図鑑を確認しようかな」

季節も乗ってるだろうし……

若葉「桜と梅は春、ひまわりは夏、シクラメンは冬……」

やっぱり春が2つあるよね……どっちかが秋なの?
それとも考え方が間違って……

若葉「秋の花はここにはないし、そもそもこの大きな秋って書いてある紙はなんなのかな?」

【見た目に惑わされるな】とも書いてあるけど……

モノミ「うーん、アキザクラとかアキウメとかないんでちゅかね?」

若葉「……!」

そういえば、あの花って確か……!

若葉「あった……!」

見た目に惑わされるなって意味がわかったよ!

秋を示すのはあの花で……それはこの秋って文字がヒントになってたんだ!

・桜の花瓶【8】
・ひまわりの花瓶【5】
・梅の花瓶【1】
・シクラメンの花瓶【4】

【夏→冬→秋→春を入力せよ】

↓1

正解!

ピー!

モノミ「やった!鉄格子がなくなりまちた!」

若葉「秋に桜でコスモス……秋の花はちゃんとあったんだ」

とにかく鉄格子は上がったし、早くここから……

ガチャガチャ

若葉「……あれ?」

モノミ「開きまちぇんね……」

ガコン

若葉「えっ?」

音に振り向いた私の前に現れたのは……ピストル。
もしかして、まだ終わってない……?

モノミ「……わ、若葉さん、ごめんなちゃい!」

若葉「ウサミ先生?」

モノミ「じ、実は……ここに入った時、こんな神をもらったんでちゅ」

【脱出ゲームをクリアして命懸けのゲームの挑戦権を獲得しよう!
ゲームはロシアンルーレット、難易度は各自の判断に任せます。
せいぜい無理はしないように】

……ロシアンルーレット。
弾を1つ込めたピストルを頭につけて撃つゲーム……
これが、本当の命懸けのゲーム……

モノミ「わ、若葉さん、ダメでちゅ!こんな危ない事……」

若葉「だけど、ウサミ先生……これをやらないと私達は出られないよ?」

モノミ「そ、それは……」

若葉「私、やるよ」

怖いけど、私はやるんだ。
大丈夫、だって私は【超高校級の幸運】……

若葉「あれ……」

弾が、1つしか出ない……なんで!?

若葉「弾が出てこないなんて、そんなの……」

弾が5発こめられた状態で、やるしかないって事……?

若葉「そ、そんな……」

いくら私が幸運でも……こんなの……

若葉「……」

いや、違う……無理だとか無理じゃないなんて話じゃないんだ。
私はやるしかない……この命懸けのゲームを。

若葉「……でも、良かった」

もしハル君が入ってたら……きっともっと危なかった。

若葉「……」

ハル君がくれたエンゲージリングが光る。
うん、ハル君がこんな危ない事をしなくて済んだだけで……

若葉「私、幸運なんだ……」

目を閉じてこめかみに銃を押し付ける。
冷たい金属の感触を感じながら、私はただ自分の運を信じるしかないけど。
不思議と、心は穏やかだった……

若葉「もし、私が幸運なら……」

ハル君にまた会えるって幸運が、来てほしいな……






カチッ……

【ファイナルデッドルーム・武器庫】

若葉「……」

モノミ「わ、若葉さん?」

若葉「こ、怖かったぁ……もう二度とあんな事やりたくないや……」

モノミ「と、当然でちゅ!」

モノクマ「おめでとうー!」

モノミ「モノクマ!?」

モノクマ「いやあ、まさかハプニングとはいえ最高難易度をクリアしてしまうなんて!他の人達はせいぜい1発か2発しか出来ないのにさ!」

若葉「……」

モノクマ「それではご褒美としてこのファイルを差し上げましょう!」

若葉「未来機関のファイル、ジェットコースターのやつの続きかな……?」

モノクマ「そしてさらにもう1つ!」

若葉「希望ヶ峰学園のファイル?あっ、もしかして……!」

モノクマ「そう!これにはオマエラの希望ヶ峰学園時代のプロフィールが乗っているのでーす!それにそれに……」

モノミ「あんたはいったいどういうつもりなんでちゅか!こんな危ない事、あちしは……」

モノクマ「やれやれ、モノミちゃん?そんな事より忘れてませんか?」

モノミ「ほぇ?」

モノクマ「ロシアンルーレット、若葉さんだけでオマエやってないよね?」

モノミ「……えっ」

モノクマ「一名様ご案内ー!」

モノミ「いやあああああああっ!?」

若葉「あっ……!」

ウサミ先生、連れていかれちゃった……

若葉「と、とりあえず捜査をしようかな」

1…ピストルの棚を調べる
2…冷蔵庫を調べる
3…奥の扉を調べる

↓1

1選択

若葉「うわあ、ピストルがいっぱい……あっ!?」

1つだけ、血がついてる……!

若葉「もしかして、これが凶器……?」

えっと、弾は2発撃たれてるみたいだね……あれ?

若葉「2発って、何かおかしいような……」

コトダマ:【血のついたピストル】を手に入れました。
〔ファイナルデッドルーム武器庫にあったピストル。
血がついており、弾は2発撃たれてる模様〕

1…冷蔵庫を調べる
2…奥の扉を調べる

↓1

1選択

若葉「冷蔵庫……」

飲み物じゃないよね……えっと。

若葉「毒薬が入ってるんだね……わざわざ気体、固体、液体に分けられて並んでる……あれ?」

他は隙間がないほど瓶があるのに固体の棚、少し隙間が空いてるような……
見比べるとちょうど薬1個ってところかな……?

コトダマ:【冷蔵庫の毒薬】を手に入れました。
〔ファイナルデッドルーム武器庫にあった冷蔵庫に固体、液体、気体に分けられて保存された毒薬。
固体だけ薬1個分の隙間がある〕

若葉「後は奥の扉だね……」

ガチャ

若葉「あっ……!」

少し下りの階段があって……その先にあるのは通路みたい。
だけど一番重要なのは……その通路にある血溜まりとその近くの壁に埋まっているもの。

若葉「これって……」

コトダマ:【通路の血溜まり】を手に入れました。
〔ファイナルデッドルームの奥の扉の先にある通路に広がっていた血溜まり〕

コトダマ:【壁の弾丸】を手に入れました。
〔血溜まりの近くの壁に刺さっていた弾丸。
血が付着しているようだ〕

若葉「……」

ハル君やトワほど頭はよくないけど……何となくわかった気がする。
だけど……もし私の推測が当たってるなら……

若葉「……ファイルでも読もうかな」

えっと、未来機関のファイルは……やっぱりこのファイルの事件の4番目の動機は同じように水を止められてなんだ。
もしそうだとするなら結末も同じ、なのかな……

若葉「もう1つのファイルは希望ヶ峰学園時代のプロフィールだっけ……」

ここにハル君の才能も書いてあるのかな……

若葉「……」

若葉「………」

若葉「…………えっ?」

これって、どういう事……?

若葉「あいたっ……!?」

い、痛い、頭が急に……
えっ、これ……?



…………

【観覧車前】

天倉「……覚悟を決めるしかないのか」

ファイナルデッドルームに手がかりがあるのは明白だ。
だとすればどんなに危険でも行くしか……

天倉「んっ?」

若葉「……」

天倉「実!?」

なんで観覧車の奥の茂みから!?
観覧車の入り口近くにいたのを見たのにどうして……

若葉「あっ……」

天倉「実、いったいどうしたんだ?俺が来た時、入り口近くにいたのにいつの間に……」

若葉「ハル君……ハル君!!」

天倉「うわっ!?」

な、なんだ?
実が急に抱きついてきたぞ……?

若葉「ハル君、ハル君だ……ハル君……」

天倉「実……?」

若葉「……ハル君、ごめんなさい。私、ファイナルデッドルーム行っちゃった」

天倉「なっ!?」

若葉「だけど、きちんと証拠は見つけてきたよ……」

天倉「それより、ファイナルデッドルームに行ったって……!」

若葉「ごめんなさい……」

天倉「……怪我はしていないのか!?」

若葉「えっ……あっ、うん」

天倉「良かった……それだけが、気がかりだったんだ」

若葉「ハル君……やっぱり、優しいのは変わらないね」

天倉「えっ……?」

1…話す【若葉】
2…話す【モノミ】

↓1

1選択

若葉からファイナルデッドルームの様子や武器庫の事を聞いた。

若葉「それとね、武器庫の中に爆竹とライターがあったよ」

天倉「爆竹?」

若葉「うん。ピストルとかの中にあったから印象に残ってたんだ」

天倉「……爆竹か」

若葉「それとファイナルデッドルームの奥にあった通路なんだけど……そこの茂みの中にあった扉に続いてたよ」

天倉「そんな所に扉が……」

若葉「1回中から開けて指紋認証しないと外からは開けられないみたい。後扉の脇の指紋認証パネルに4って書いてあったよ」

4、か……

コトダマ:【若葉の証言】を手に入れました。
〔ファイナルデッドルーム武器庫に爆竹とライターが置いてあったらしい〕

コトダマ:【地下通路】を手に入れました。
〔ファイナルデッドルーム武器庫と観覧車奥の茂みを繋いでいる地下通路。
外から開けるには中から開けて指紋認証をしないといけないらしい。
扉の横の指紋認証パネルには4と数字があったようだ〕

天倉「……」

事件の骨格はだいたいわかってきたな……後は。

モノミ「ううっ、ひどい目に遭いまちた……」

天倉「モノミ」

モノミ「あっ、天倉クン」

天倉「1つ聞きたい事があるんだ」

モノミ「なんでちゅか?」

天倉「ファイナルデッドルームに入った時、紙をもらったんだよな?」

モノミ「はい」

天倉「その紙、まだ持っているか?」

モノミ「えっと、これでちゅか?」

天倉「ちょっと貸してくれ」

モノミ「あげまちゅよ?」

天倉「それならありがたいな……」



……やっぱりな。

コトダマ:【ファイナルデッドルームの案内】を手に入れました。
〔ファイナルデッドルームに入ったモノミがもらった案内。
隅にNo.4と書いてある〕


キーン、コーン… カーン、コーン

モノクマ「うぷぷ、そろそろ始めましょう!」

モノクマ「学級裁判、レディー、ゴー!!」

モノクマ「舞台はモノクマロック!」

モノクマ「うぷぷ、早く来てよね!」

天倉「始まるか……」

モノミ「ううっ……」

【モノクマロック】

当麻「ちっ、もうこんだけしかいねえのか……」

歌恋「そしてまた……」

姫埜「減るかもしれないのよね……」

和水「……」

王城「さてと、どうなるかな」

若葉「……ハル君」

天倉「んっ?」

若葉「必ず、生きて戻ろうね」

天倉「……もちろんだ」

モノクマロックから飛び出してくるエスカレーターに乗り込んで、俺達はモノクマロックの中にあるエレベーターに入っていく。

そして全員が入ったのと同時に、エレベーターは下降を始めた。

【地下エレベーター内】

落下していくエレベーター。
心なしか人数が減るほどその速度が増している気さえする。

天倉「……」

もう4度目、か……


エレベーターが音を立てて止まる中、そんな事を俺は考えていた。

【学級裁判場】

モノクマ「とうとう7人に……半分以下なんて絶望的だね!」

モノクマ「それでは早速行くとしようか!席に着いてくださーい!」

天倉「……」

4度目の学級裁判……

【超高校級のハンター】狩谷煉司……
いつも飄々として、つかみ所がなかった不思議な存在。
だけどあいつは間違いなく俺、いや、みんなの支えになってたんだ……

【超高校級のチアリーダー】奉田仕乃……
俺達の中でも常識的で時には女子を海に連れていったりしていた。
当麻を止めた時の毅然とした態度は本当に好感の持てるものだった。

そんな2人を殺した犯人は……

若葉「……」

和水「……本当に、ままならないね」

当麻「くそったれが……」

この中にいるのか……?

王城「さぁて、どんな流れになるかな」

歌恋「もう、4回目……」

俺達はやらないといけない。
生きるためにまた進まないといけない。

姫埜「……なんで、こうなるのかしらね」

……そうするしか俺達に道はないんだ。

天倉「始めよう」

そして始まる。

二転三転する世界……
命懸けの……

学級裁判……

本日はここまで。

次回学級裁判です。

それではおやすみなさい……

【コトダマ一覧】

【モノクマファイル4】>>805

【狩谷の遺体】>>808

【狩谷の衣服】
【狩谷の吐血】>>811

【桜の花びら】
【狩谷のポケット】>>815

【銃声の矛盾】>>821

【ゴンドラの火薬臭】
【ゴンドラのガラス】
【奉田の遺体】アップデート版
【なくなった銃】
【燃え滓】>>824

【当麻の証言】>>826

【歌恋の証言】
【消えた犯人】>>827

【血のついたピストル】>>865

【冷蔵庫の毒薬】
【通路の血溜まり】
【壁の弾丸】>>868

【若葉の証言】
【地下通路】>>873

【ファイナルデッドルームの案内】>>874

悪夢は終わりを告げてはくれなかった。
水を奪われたメンバーの前に現れた2人の死体。
音、臭い、光景……そしてファイナルデッドルーム。
命懸けの学級裁判に隠された真相とは……?

     【学級裁判開廷!】

モノクマ「では、最初に学級裁判の簡単な説明をしておきましょう」

モノクマ「学級裁判では【誰が犯人か?】を議論し、その結果はオマエラの投票により決定されます」

モノクマ「正しいクロを指摘できればクロだけがおしおきですが、もし間違った人物をクロとした場合は…」

モノクマ「クロ以外の全員がおしおきされ、生き残ったクロだけにこの島から出る権利が与えられます!」

モノクマ「それでは全力投球で頑張ってくださーい!」

モノクマ「終わったら飲み物をたくさん用意しておくからね……モノミが」

モノミ「なんか押しつけられたでちゅ!?え、えっと……美味しいジュースを用意しておきまちゅ!」

当麻「けっ、とにかく始めようじゃねえか」

和水「まずはハル達が見た事件の流れを教えてくれないかい?」

姫埜「あたし達は後から来たから詳しい事はわからないのよね」

天倉「そうだな……まず俺と当麻は一緒にいたんだけどそこで銃声を聞いたんだ」

歌恋「私と若葉お姉さんも聞きました……確か8時頃だったと思います」

姫埜「死亡推定時刻のあたりね」

当麻「俺様と天倉は銃声をファイナルデッドルームからだと当たりをつけて急いで向かったんだけどよ……」

王城「何かあったのか?」

天倉「喉の渇きと暑さ……多分俺達はいつもよりはるかに遅かった」

若葉「確かに私と歌恋ちゃんも結構時間がかかったかも……」

和水「ちなみにボク達が奉田さんの現場に着いたのは8時40分頃なんだけれど……」

天倉「……本当か?」

和水「間違いないよ」

当麻「そんなに時間食ってやがったのか!?くそっ、それじゃあいつ奉田の銃声を聞いたかあやふやじゃねえか……!」

若葉「ううん、そんな事ないよ」

天倉「実?」

若葉「私達は狩谷君を見つけてからまた銃声を聞いて観覧車に行ったんだけど……その後3回目の銃声を聞いたよね?」

歌恋「は、はい」

若葉「その時ゴンドラは一番上……そしてあの観覧車は1周約30分。トワ達は仕乃さんが見つかってからすぐ来たから……」

和水「観覧車でみんなが聞いた銃声はボク達が着いた時間から15分引いた……8時25分頃聞こえたという事になるね」

若葉「うん、だから2回目の銃声が聞こえたのは多分8時15分から20分頃だと思うよ」

姫埜「つまり春尊君達が煉司君を見つけたのは8時10分から15分の間ってところかしら?」

王城「それじゃあ、とりあえずそれを前提に話を始めるとしようか」

天倉「……」

なんだ?何か変だ……

若葉「……」

実……?

【ノンストップ議論開始!】

・コトダマ
【なくなった銃】
【ゴンドラの火薬臭】
【奉田の遺体】

和水「8時15分から20分……」

姫埜「それが〔仕乃ちゃんが亡くなった時間〕……」

当麻「だけどなんで奉田は観覧車にいやがったんだ」

歌恋「それは多分〔誰にも邪魔されたくなかった〕から……じゃないでしょうか?」

若葉「つまり仕乃さんは……」

王城「【ゴンドラの中で拳銃自殺】したって事だろうな」

【】を論破、もしくは〔〕に同意しろ!

↓1

正解!

天倉「それは違う!」


天倉「王城、随分らしくないな?」

王城「何がだ天倉?」

天倉「ゴンドラの中には銃がなかった。だから……」

王城「ああ、そうだな。ゴンドラの中に銃がなかった以上観覧車で自殺したとは言い切れないな」

天倉「……!」

やっぱりわざとか王城……

姫埜「ちょ、ちょっと待って!銃が見つからなかったってどういう……」

天倉「観覧車のゴンドラで奉田の遺体を見つけた時、ゴンドラの中には銃がなかったんだ……だから俺は奉田が観覧車で自殺したって話自体、疑わしいと思っている」

若葉「ハル君は仕乃さんが殺されたって思ってるの?」

天倉「それも含めて……結論を出すのは早い」

和水「なるほど……そうなると不思議な事があるね」

歌恋「銃声、ですか」

当麻「そうなんな……」

銃声か、確かにあれはおかしい点があったな。

>>888から正しいコトダマを選べ!

↓1

正解!

天倉「これだ!」


天倉「そもそもあの銃声自体おかしい点があるんだ」

姫埜「おかしい点?」

天倉「銃声は3つしたのに狩谷と奉田の銃創が2つしかなかったんだよ」

和水「ハルの言うとおりだよ。狩谷クンと奉田さんの傷口はそれぞれ1つずつ……」

歌恋「だけど銃声は確かに3つありました……」

若葉「矛盾してるね……」

当麻「はっ、んなの簡単だろうが!」

王城「へぇ、当麻にはわかるのか……銃声の矛盾の答えが」

当麻「たりめえだ!」

【ノンストップ議論開始!】

・コトダマ>>888
【ゴンドラのガラス】
【ゴンドラの火薬臭】
【燃え滓】

当麻「いいか、てめえら……まず自殺なんてのは生半可な覚悟じゃ無理だ」

>確かにそうだね……

当麻「当然恐怖で腕は震えやがるし……」

自分に銃を突きつけるのってすごく怖いもんね……<

当麻「1回で成功なんてそうそう無理だ」

>ミノリ、今のはどういう意味かな?

な、なんでもないよトワ<

当麻「つまり奉田は【外しちまった】んだよ」

当麻「そして2回目で自殺した」

>仕乃ちゃんは……

当麻「矛盾なんかこれでなくなっただろ!」

どうしてそこまで……<


【】を論破しろ!

↓1

正解!

天倉「それは違う!」


天倉「当麻、外した可能性はないはずだ」

当麻「なんでだよ!」

天倉「観覧車のゴンドラのガラスには傷1つついてなかったんだ」

王城「外したなら当然、ガラスに弾痕が残るはず……」

当麻「ぐっ……だったら1回目は観覧車の外でやったのかもしれねえだろ!」

天倉「それもないはずだ」

当麻「どうして言い切れやがる!」

さっきの時間の話を思い出すんだ……


…………

天倉『そうだな……まず俺と当麻は一緒にいたんだけどそこで銃声を聞いたんだ』

歌恋『私と若葉お姉さんも聞きました……確か8時頃だったと思います』

姫埜『死亡推定時刻のあたりね』

…………

若葉『私達は狩谷君を見つけてからまた銃声を聞いて観覧車に行ったんだけど……その後3回目の銃声を聞いたよね?』

歌恋『は、はい』

若葉『その時ゴンドラは一番上……そしてあの観覧車は1周約30分。トワ達は仕乃さんが見つかってからすぐ来たから……』

和水『観覧車でみんなが聞いた銃声はボク達が着いた時間から15分引いた……8時25分頃聞こえたという事になるね』

若葉『うん、だから2回目の銃声が聞こえたのは多分8時15分から20分頃だと思うよ』

…………

この会話から考えて……奉田が銃をゴンドラの外で撃ったはずがない!

【奉田が銃をゴンドラの外で撃った事を否定する根拠は?】

・奉田の遺体
・観覧車の時間
・銃声の回数

↓1

正解!

天倉「これが根拠だ!」


天倉「もう一度銃声の時間を思い出してほしいんだ」

当麻「時間だと?」

天倉「さっき話してた内容から察するに1回目の銃声は8時頃、2回目の銃声は8時15分から20分、3回目は8時25分頃だったはずだ」

当麻「それがなんだよ」

天倉「当麻、ここの観覧車の1周にかかる時間は?」

当麻「30分だろ……!?」

天倉「そう、俺達が奉田の遺体のあるゴンドラの中を見たのは40分。つまり奉田は8時10分にはもう観覧車に乗っていたんだ!」

若葉「2回目の銃声は15分から20分頃だから……」

和水「もう奉田さんが観覧車にいた時に鳴った事になるね」

当麻「……ちょっと待てや!だったらおかしいだろうが!」

歌恋「そ、そうです。奉田お姉さんが観覧車に乗っていた状態で2回の銃声が鳴ったなら……」

王城「なおさらもう1つの弾はどこにいってしまったのか……さて、議論開始といこうか?」

銃声の矛盾……これを解かないと先には進めない!

【ノンストップ議論開始!】

・コトダマ>>888
【当麻の証言】
【若葉の証言】
【歌恋の証言】

歌恋「観覧車の銃声は矛盾してます……」

和水「時間的に考えて2回目と3回目の銃声は【ゴンドラの中で鳴った……】」

王城「だけど【弾痕は1つだけ】。どういう事なんだろうな?」

当麻「〔時間が間違ってんじゃねえのか?〕」

若葉「そもそも〔銃声じゃなかった〕とか……」

姫埜「結局どういう事なの!?」

【】を論破、もしくは〔〕に同意しろ!

↓1

若葉「ハル君、それは違うと思うよ」

しまった、爆竹があったから銃声じゃなかったっていうのは段階的に飛びすぎたか……
まずあの銃声に違和感があるかどうかを示さないとな……

【希望の腕輪によって信用は減りません】

【ノンストップ議論開始!】

・コトダマ>>888
【当麻の証言】
【若葉の証言】×
【歌恋の証言】

歌恋「観覧車の銃声は矛盾してます……」

和水「時間的に考えて2回目と3回目の銃声は【ゴンドラの中で鳴った……】」

王城「だけど【弾痕は1つだけ】。どういう事なんだろうな?」

当麻「〔時間が間違ってんじゃねえのか?〕」

若葉「そもそも〔銃声じゃなかった〕とか……」

姫埜「結局どういう事なの!?」

【】を論破、もしくは〔〕に同意しろ!

↓1

正解!

天倉「それに同意だ!」


天倉「若葉の言うとおり、あれは銃声じゃなかったのかもしれない」

姫埜「銃声じゃなかったって……」

天倉「当麻、確か1回目の銃声とその後の銃声は違って聞こえたんだったよな?」

当麻「おう、間違いじゃなけりゃあな」

歌恋「違って聞こえた……?」

和水「つまりハル、あの銃声そのものがトリックだったって事かな?」

天倉「ああ、少なくとも可能性は提示できる」

ゴンドラにあったあれがその痕跡の可能性が高いはずだ。

>>888から正しいコトダマを選べ!

↓1

正解!

天倉「これが根拠だ!」


天倉「ゴンドラの床に何かの燃え滓が落ちていたんだ」

若葉「燃え滓……」

王城「つまり犯人は何かを燃やして銃声を起こしたって言いたいのか?」

天倉「ああ、それならゴンドラのガラスに弾痕がなくても不思議じゃない」

王城「なるほどね……それじゃあ教えてくれないか天倉」

王城「その燃え滓の正体はわかってるんだろう?」

燃え滓の正体か……

【閃きアナグラム開始!】

ば き な し て く め ろ へ の ち げ ぱ く

○○○○

【語群から文字を選んで言葉を作れ!】

↓1

正解!

天倉「これが答えだ!」


天倉「爆竹……おそらくそれがあの銃声の正体だ」

当麻「爆竹か……そういやそんな感じの音だったな」

天倉「ああ、つまり観覧車で鳴った音は……」

王城「おいおい、勘弁してくれないか天倉……」

王城「爆竹とやらが使われたとしたら……」

王城「おかしい点が出来る事くらい気付いてくれよ……」

おかしい点……?

王城「さあ、俺の一手にどう返す?」


王城「その一手、くだらないな」反論!

【反論ショーダウン開始!】

・コトノハ>>888
【奉田の遺体】
【狩谷の遺体】
【銃声の矛盾】
【ゴンドラの火薬臭】
【ゴンドラのガラス】


王城「当麻の言葉を思い出してくれ」

王城「当麻はこう言ってるわけだ」

王城「1回目の銃声の後の銃声が違って聞こえた……」

王城「つまり2回目と3回目の銃声が爆竹だと天倉は主張しているわけだ」

天倉「そうだ、最初の銃声と残りが違って聞こえたなら……」

天倉「当然2回目と3回目の銃声両方が爆竹の偽物だったんだ!」

天倉「銃がなかった事もこれで説明がつく!」

王城「おいおい、天倉……」

王城「それなら奉田はどうやって死んだんだよ」

王城「ゴンドラに奉田の死体があった以上……」

王城「奉田はゴンドラに乗った時、生きていたはずだろう?」

王城「それとも……」

王城「奉田が観覧車で死んだとしたらおかしな点でも見つけたか?」

王城【【おかしな点なんてあるとは思えないけどな……】】

コトノハを2つ組み合わせて【】を斬れ!

↓1

王城「おいおい、ガッカリさせないでくれよ……」

くっ、間違えた……!

ゴンドラのガラスには弾痕がなかった。
だけどそうだとすると1つおかしくなるものがあるんだ!

【希望の腕輪によって信用は減りません】


【反論ショーダウン開始!】

・コトノハ>>888
【奉田の遺体】
【狩谷の遺体】
【銃声の矛盾】
【ゴンドラの火薬臭】×
【ゴンドラのガラス】


王城「当麻の言葉を思い出してくれ」

王城「当麻はこう言ってるわけだ」

王城「1回目の銃声の後の銃声が違って聞こえた……」

王城「つまり2回目と3回目の銃声が爆竹だと天倉は主張しているわけだ」

天倉「そうだ、最初の銃声と残りが違って聞こえたなら……」

天倉「当然2回目と3回目の銃声両方が爆竹の偽物だったんだ!」

天倉「銃がなかった事もこれで説明がつく!」

王城「おいおい、天倉……」

王城「それなら奉田はどうやって死んだんだよ」

王城「ゴンドラに奉田の死体があった以上……」

王城「奉田はゴンドラに乗った時、生きていたはずだろう?」

王城「それとも……」

王城「奉田が観覧車で死んだとしたらおかしな点でも見つけたか?」

王城【【おかしな点なんてあるとは思えないけどな……】】

コトノハを2つ組み合わせて【】を斬れ!

↓1

正解!

天倉「その反論、打ち砕く!」


天倉「王城、本当はわかっているんじゃないのか?」

王城「さて、何の事かな?」

天倉「……ゴンドラのガラスに弾痕はなかった」

王城「それで?」

天倉「奉田の遺体は弾を貫通していた!」

王城「だから?」

天倉「くっ……奉田の遺体を弾丸が貫通していたならゴンドラのガラスに何もないのはおかしいんだ!」

王城「あははは、正解だよ天倉!」

和水「いい加減にしてくれないか王城クン。君は何をしたいんだい」

王城「もちろん事件を解決したいのさ。だけどこれではっきりした……」

王城「奉田は観覧車に乗った時、既に死んでいた事がな」

当麻「なっ!?」

姫埜「仕乃ちゃんは……既に死んでいた……?」

王城「2回目と3回目の銃声が爆竹なら当然そういう事だろうな」

歌恋「じゃあ奉田お姉さんはいったいどこで……」

天倉「それもそうだけど、問題はそれだけじゃない」

若葉「誰が仕乃さんを観覧車に乗せたか……だね」

天倉「ああ、そいつは何のためかはわからないけど奉田をわざわざ観覧車に乗せて爆竹を鳴らした……」

王城「まあ、そこは後で考えるとして……狩谷殺しについて議論するとしようか?」

完全に王城のペースだな……

【ノンストップ議論開始!】

・コトダマ>>888
【桜の花びら】
【狩谷の衣服】
【狩谷のポケット】

王城「死亡推定時刻とピッタリ合っている以上、狩谷が8時頃射殺されたのは間違いないはずだ」

歌恋「問題はそれが誰か、ですよね……」

和水「〔何か残されていた〕ならよかったんだけれどね……」

姫埜「当然犯人はそれを処分しただろうし……」

若葉「〔目撃者がいた〕とかないのかな……」

当麻「未だに言わねえんだ、それはねえだろ」

王城「さて、どうなるかな……」

〔〕に同意しろ!

↓1

理樹・佳奈多「「メル友?」」真人・葉留佳「「おう(うん)」」

理樹・佳奈多「「メル友?」」真人・葉留佳「「おう(うん)」」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1410004413/)

理樹(バスの事故から3ヶ月、

もう雪が降る季節だ。

僕らは悪夢のような出来事から目を覚まし、

今をこうして悠々と過ごしている)

日常系リトバスSSです!

亀更新ですがよろしくお願いします

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もう雪が降る季節だ。

僕らは悪夢のような出来事から目を覚まし、

今をこうして悠々と過ごしている)

日常系リトバスSSです!

亀更新ですがよろしくお願いします

正解!

天倉「それに同意だ!」


天倉「犯人に繋がるかどうかはわからないけど……1つ気になるものがあるんだ」

和水「なんだいハル?」

天倉「狩谷のイグアナ達が咥えていた桜の花びらだよ」

当麻「桜の花びらぁ?んなもんこの島にあったか?」

歌恋「姫埜お姉さんが桜の髪飾りを着けてますけど……」

姫埜「あたしのはちゃんと欠けずにあるし、そもそも本物の桜じゃないわよこれ」

和水「そうだとするといったい……」

天倉「……」

桜の花びらの出所は想像がつく。
だけどそうだとしたら……狩谷、お前は……

【スポットセレクト開始!】

【第四の島から桜のある場所を選べ!】

↓1

正解!

天倉「これだ!」


天倉「ファイナルデッドルーム……」

王城「へぇ」

天倉「ファイナルデッドルームに桜が置いてあったはずだ」

和水「……ハル、まさか君はファイナルデッドルームに入ったのかい!?」

天倉「……」

若葉「違うよトワ。私がファイナルデッドルームに入ったの」

和水「ミノリが……?」

若葉「今回の事件、ファイナルデッドルームに謎が隠されてるのは間違いなかったからこっそり……」

天倉「若葉から聞いたんだ、ファイナルデッドルームに桜があるって」

姫埜「じゃあまさか……!」

天倉「そうだ、いつもそばにいるイグアナ達が咥えていた以上ほぼ間違いない……」



天倉「狩谷は、ファイナルデッドルームに入ったんだ」

本日はここまで。

次回で学級裁判は終わると思います。

それではおやすみなさい……

     【学級裁判再開!】

モノミ「あちしはモノミ!」

モノミ「モノクマの罠でまた殺人事件なんて、どうしてこんな事になっちゃったんでちょう……」

モノミ「ううっ、狩谷クンはあちしを助けてくれたし、奉田さんは色々頑張ってたのに……」

モノミ「だけどあちしが一番気になるのは……」

モノミ「若葉さん、もしかして……」

モノミ「……」

和水「狩谷クンがファイナルデッドルームに行っていた……?」

天倉「ああ」

姫埜「桜の花びらはファイナルデッドルームにしかないのよね?だったら犯人が落としたのを咥えていた可能性だって……」

若葉「ううん、それはないと思う。桜は花瓶に入って部屋の隅にあったからわざわざ近寄らない限りは桜の花びらなんて付かないよ」

当麻「つまり狩谷の野郎がファイナルデッドルームに入ってる最中、一緒にいたイグアナが桜の花びらを口に入れたってわけか?」

天倉「おそらくな……そしてファイナルデッドルームに挑戦した人間は他にもいる」

歌恋「もしかして犯人も……?」

天倉「ああ、狩谷を撃った犯人は間違いなく、その後ファイナルデッドルームに逃げたはずだ」

王城「へぇ、随分はっきり断言するんだな」

少なくとも狩谷を撃った後誰かがファイナルデッドルームに入ったのは間違いない……

実の見つけたあれが証拠だ……!

>>888から正しいコトダマを選べ!

↓1

正解!

天倉「これが根拠だ!」


天倉「実がファイナルデッドルームの奥で血まみれのピストルを見つけたらしいんだ」

和水「血まみれのピストル……つまりそれが?」

若葉「凶器で間違いないと思うよ。銃弾も撃たれてたみたいだから」

姫埜「撃たれてたって事は煉司君はその銃で殺された……?」

当麻「だけどよぉ、犯人はどこに消えたんだ?」

歌恋「確かにファイナルデッドルームは外観から考えて他の出入り口はなさそうですし……」

王城「逃走方法、か……」

【ノンストップ議論開始!】

・コトダマ>>888
【地下通路】
【通路の血溜まり】
【消えた犯人】

当麻「俺達がファイナルデッドルームに行った時犯人はいなかった……」

歌恋「だけど観覧車で爆竹を鳴らしたなら脱出したはず、ですよね?」

姫埜「あたしは橋の近くにいたけど誰も来なかったわよ……」

和水「爆竹を鳴らした時〔観覧車に犯人はいなかった〕としか思えないね」

若葉「〔別の道があった〕んだよ」

王城「案外〔爆竹が観覧車で鳴ったのが間違い〕だったりしてな……」

〔〕のどれかに同意しろ!

↓1

正解!

天倉「それに同意だ!」


天倉「実は見つけたんだよな?ファイナルデッドルームに隠されたルートを」

若葉「うん……ファイナルデッドルームの奥にある武器庫のさらに奥には扉があって……」

…………

若葉『後は奥の扉だね……』

ガチャ

若葉『あっ……!』

少し下りの階段があって……その先にあるのは通路みたい。

…………

若葉「そこには地下通路があったんだ。その通路は……観覧車の後ろの茂みに続いてたよ!」

和水「つまり犯人はその地下通路を移動して、観覧車にまで逃げたわけだね……」

姫埜「そうか、そういう事ね……!」

当麻「なに納得してんだよ」

姫埜「あたし、ずっと疑問だったのよ。今回の動機ははっきり言えば1人殺してしまえば十分だったわ」

歌恋「確かに、そうですね……」

姫埜「だけどこの推理が正しければその矛盾は解消されるわ!」

2人被害者が出た理由……確かに姫埜の言う通りだ。
なぜ2人死ななければならなかったのか……

【ノンストップ議論開始!】

・コトダマ>>888
【血のついたピストル】
【地下通路】
【銃声の矛盾】
【奉田の遺体】
【壁の弾痕】

姫埜「犯人はまず煉司君をファイナルデッドルーム前で撃ち殺した」

姫埜「その後犯人はファイナルデッドルームの地下通路で観覧車まで逃げたんだけど……」

姫埜「観覧車の側には仕乃ちゃんがいたのよ!」

>つまり奉田さんは……

姫埜「犯人は目撃者の仕乃ちゃんを【その場で撃ち殺した】」

口封じで……?<

姫埜「その後偽装工作で爆竹を使って仕乃ちゃんの撃たれた時刻を誤魔化そうとしたんじゃないかしら」

姫埜「多分爆竹も本当は1つしか使わなかったのよ」

姫埜「爆竹を2つ使う理由なんてないわけだしね……」

奉田が観覧車で犯人に出くわして射殺された……
本当にそうなのか?

【】を2つのコトダマを組み合わせて論破しろ!

↓1

正解!

天倉「それは違う!」


天倉「いや、奉田が観覧車で射殺されたとは思えない」

姫埜「ど、どうして?」

若葉「ファイナルデッドルームの地下通路なんだけど……そこの壁に弾丸があったの」

和水「弾丸……?」

天倉「しかも弾丸には血がついていたらしい。それと奉田の遺体は弾丸が貫通していたけど、誰か弾丸を見つけたか?」

当麻「いや……なかったぞ」

歌恋「私も見つけられませんでした……」

天倉「つまり血のついた弾丸、これこそが奉田の命を奪った……」


待てよ。
だけどこの弾丸は、確か……

和水「!?」

和水「ハル、ちょっと待ってほしい……」

天倉「……どうした和水」

和水「ミノリ、その弾丸はファイナルデッドルームの地下通路で見つけた、間違いないね?」

若葉「うん……」

王城「おやおや、何かわかったみたいだな?」

天倉「……」

そうか、地下通路に弾丸があったのなら……

【ロジカルダイブ開始!】

Q.1【奉田が死亡した現場は?】

1…観覧車 2…ファイナルデッドルーム 3…地下通路

Q.2【若葉を含めたファイナルデッドルームのクリア人数は?】

1…2人 2…3人 3…4人

Q.3【奉田はファイナルデッドルームに?】

1…入った 2…入っていない

正しい答えを選べ!

↓1

違う……
奉田は間違いなく地下通路で死亡していたはずだ。
そして実の見た物やモノミからもらった物が……ファイナルデッドルームを実も含めて何人がクリアしたかの証明になる!
つまり奉田は……


【ロジカルダイブ開始!】

Q.1【奉田が死亡した現場は?】

1…観覧車 2…ファイナルデッドルーム 3…地下通路

Q.2【若葉を含めたファイナルデッドルームのクリア人数は?】

1…2人 2…3人 3…4人

Q.3【奉田はファイナルデッドルームに?】

1…入った 2…入っていない

正しい答えを選べ!

↓1

正解!

天倉「これで繋がった……!」


天倉「奉田は、地下通路で死亡していた可能性が高い」

姫埜「壁の弾丸がその根拠ね」

天倉「つまり奉田は……ファイナルデッドルームをクリアしていた事になる」

歌恋「あっ……!」

当麻「ま、奉田がファイナルデッドルームをクリアしていただと!?」

天倉「そもそも、奉田が当麻を止めたのもあそこがどんな場所かわかっていたからじゃないか?」

和水「奉田さんはずっと前にファイナルデッドルームをクリアしていたって事かい?」

天倉「ああ。だからこそ奉田は狩谷が殺されてそんなにしない内に地下通路で死亡したんだ」

当麻「地下通路に弾丸があったっつう事はそこで奉田が撃ち殺されたって事だろうからな……」

天倉「そして、ファイナルデッドルームは4人の人間がクリアしていたはずだ」

王城「どうしてわかるんだ?」

2つの理由から4人という数は導き出せるはずだ……

>>888から正しいコトダマを2つ選べ!

↓1

いや、違う……
若葉の証言は爆竹とライターがあったって内容だ。
ファイナルデッドルームの案内と同じ4って数字を示しているものがあったはず……

【希望の腕輪が壊れました】

【信用5→4】

>>888からもう1つ正しいコトダマを選べ!

↓1

正解!【信用4→4.5】

天倉「これが根拠だ!」


天倉「ここにファイナルデッドルームの案内があるんだけど隅を見てくれ」

姫埜「No.4って書いてあるわね……」

天倉「つまりこれをもらった人間は後3人いた。それと地下通路にはクリアした人間以外が外から入れないよう指紋認証があるらしいけど、そこには4って数字が表示されていた……だよな実」

若葉「うん、指紋認証した後確かに4って数字が出たよ」

歌恋「ファイナルデッドルームをクリアしたのは狩谷お兄さん、奉田お姉さん、若葉お姉さん……」

当麻「残った1人が犯人か!」

姫埜「そういう事に、なるわね」

天倉「……」

最後の1人が犯人……確かにその可能性は高いはずだ。
だけど、もしそれが……

和水「とりあえず考えてみようか。まずハルと当麻クン、ミノリと歌恋さんは一緒にいたから除外していいと思うよ」

姫埜「あたしは橋の側にいたけど……あっ、そういえば2番目の銃声がした時中央の島から冬羽ちゃんが来るのを見たわよ」

和水「みんなホテルにいなかったからね……」

若葉「……もう1人しかいないね」

天倉「ああ」

ファイナルデッドルームをクリアした最後の1人は……

【人物を指名しろ!】

↓1

正解【信用全回復】

天倉「お前しかいない!」


天倉「……王城、お前だな?」

王城「……」

和水「キミが、狩谷クンと奉田さんを殺したのかい?」

王城「……」

王城は何も答えない……だけど予想は当たった。

当麻「答えろ!てめえが……」

王城「くっ、くくっ……」

王城「あーはっはっはっはっは!!」

王城「大正解だ!俺がファイナルデッドルームを一番最初にクリアしたんだよ!」

王城「まあ、脱出ゲームなんて簡単過ぎるし、ロシアンルーレットも2発でクリアしたけど……」

王城「まあ、地下通路とはなかなか面白い盤だったけどな」

若葉「王城君がピストルを武器庫に隠したり、爆竹を使った工作をしたんだね?」

王城「ああ、そうさ。今回は色々忙しかったよ……奉田の遺体を運んで観覧車に乗せて、姫埜の推理を引き出すためにわざと2回爆竹を鳴らしたり……」

天倉「……!」

やっぱり、そうか……!

王城「まあ、今回は前座のゲームとして最後の調整だから、気合いは入れたけどな」

当麻「何が調整だ!!」

姫埜「煉司君と仕乃ちゃんはそんな理由で……!」

歌恋「だけど、これで……」

和水「……待ってくれないか?」

姫埜「どうしたの冬羽ちゃん?」

和水「王城君、キミはまさか……」

天倉「……みんな、残念だけどまだだ」

当たったんだ……

天倉「王城は、クロじゃない……!」

最悪の、予想が……

当麻「なんだと!?」

姫埜「ど、どういう事?」

歌恋「王城お兄さんが、犯人じゃない……」

天倉「ああ」

王城「いよいよだ、せいぜいガッカリさせないでくれよ……天倉」

和水「……いいかい、みんな。王城クンが犯人だとすればあるおかしい点が生まれるんだ」

姫埜「おかしい点……?」

若葉「それは狩谷君と仕乃さんの両方に共通するある事なんだけど……」

2人に共通するある事……きっとアレだ。

【閃きアナグラム開始!】

○○○○

こ た き せ と も ざ ろ き げ ぱ あ う な む

【正しい文字を入れて単語を完成させろ!】

↓1

正解!

天倉「これが根拠だ!」


天倉「焦げ痕……」

歌恋「焦げ痕?」

天倉「ああ、銃をある条件下で撃つと焦げ痕が出来るんだ」

和水「……至近距離、だね」

天倉「そう、焦げ痕がつくには至近距離から撃たないといけない。奉田に至ってはほとんど密着してないとおかしいくらいにな」

当麻「この狂った野郎にそこまで近付くか……?しかも狩谷と奉田だぞ……?」

天倉「そういう事、だ。狩谷と奉田が王城にそこまで近付いたとは思えない。それにもう1つ問題がある」

姫埜「い、いったい何!?」

天倉「返り血だよ……至近距離で狩谷を射殺したなら当然返り血を浴びたはずだ」

若葉「だけど王城君は汚れてなかった。ポイ捨ては無理だから処分した可能性も低い」

当麻「だけどよ、それを言ったら俺様達全員犯人じゃなくなんぞ!?」

天倉「……1人、いたじゃないか」

歌恋「えっ……?」

天倉「不自然な血の付き方をした人間が……」

姫埜「ま、まさか……」

そう、狩谷を撃った犯人は……!

【人物を指名しろ!】

↓1

正解!

天倉「1人しか、いない!」


天倉「奉田……あいつの遺体は不自然な血の付き方をしていたんだ」

和水「じゃあこの事件の真相は……」

王城「あはっ、ははははははははははははははははははははっ!!」

王城「そうさ、この事件は狩谷を奉田が撃ち殺した後自殺したんだよ!」

王城「それがこの事件の真相って事さ!」

姫埜「そ、そんな、どうして仕乃ちゃんが煉司君を……!?」

王城「まあ、いわゆる不運が重なったって事かな?」

当麻「どういう意味だ!?」

王城「……実は俺、狩谷に呼び出されてたんだよ。こんな手紙でさ」


【王城の大将、大事な話があるからファイナルデッドルームの前まで来てほしい】


王城「だけどあからさまに怪しいだろ?だから奉田のコテージのポストに入れておいたんだ。そうしたら……」

…………

奉田「アンタ、何してるのよ」

狩谷「奉田の嬢ちゃん……どうしてここに」

奉田「そんな事、どうでもいいわよ……アンタ、馬鹿な事考えてるでしょ?」

狩谷「……」

奉田「王城を殺して、終わらせる気?」

狩谷「……止めないでくれないかねぇ、奉田の嬢ちゃん」

奉田「いやよ、絶対にいや。アタシは決めたの、もうコロシアイなんてたくさん……出来る限り止めてみせるってね!!」

狩谷「離してくれないか、奉田の嬢ちゃん……!」

奉田「離したら思いとどまるの!?」

狩谷「それは……」

奉田「だったら絶対離さないわよ!っ、これピストルじゃない……!」

狩谷「離し、くっ……」

奉田「無理はしない方がいいわよ。この暑さ、しかも何も食べてないアンタは今、アタシを引き離せないくらい弱ってるんだから……!」

狩谷「くっ、やめ……」

奉田「やめるわけ……!」

パァン!!

奉田「……えっ?」

狩谷「ぐっ、ごほっ……!」

ドサッ!

奉田「か、狩谷……?」

狩谷「……」

奉田「ア、アタシ、嘘、アタシ、狩谷を、殺し、ちゃっ……」

奉田「いや、いやあっ……!!」

…………

王城「いや、ビックリしたよ……まさかもみ合う内に奉田が狩谷を殺してしまうなんて」

姫埜「そんな、仕乃ちゃん……」

王城「それでファイナルデッドルームに入った奉田を追いかけたら小さく銃声がしてさ、見たら奉田が地下通路で死んでたんだよ」

地下通路だったから銃声が聞こえなかったんだな……

当麻「つまり奉田は、狩谷を殺しちまった罪の意識で……自殺、しちまったのか」

王城「まあ、そういう事。狩谷の服が乱れてただろう?あれは奉田ともみ合って出来たんだよ」

歌恋「うっ、ぐすっ……」

和水「……なんてやりきれない結末、なんだ」

天倉「……」

狩谷、奉田……くそっ、どうしてこんな事に……!

王城「さて、そろそろ投票タイムといこうか?今回の事件、クロは奉田仕乃……それが結論だ」

モノクマ「うぷぷ!議論の結論が出たようですね!」

モノクマ「それでは投票タイムとまいりましょう!」

モノクマ「オマエラ、お手元のスイッチで投票をお願いしまーす」

モノクマ「投票の結果、クロとなるのは誰か!」

モノクマ「その答えは正解か不正解なのか!」

モノクマ「うぷぷ、それでは発表しまーす!」







若葉「それは違うよ!」






天倉「実!?」

王城「……なんだって?」

若葉「正確に言えば、仕乃さんは多分自殺で間違いないけど……」

若葉「狩谷君に関しては……まだ疑惑があるよ!」

狩谷に関して、まだ疑惑がある……?

王城「へぇ、それはいったい何かな?」

若葉「王城君、私はやっとわかった……この事件はもっと、もっと悲しいものだったんだよ」

和水「悲しいもの……?」

若葉「……議論を始めようみんな。私達は知らなきゃいけないんだ」

若葉「この事件の本当の真実を……!」

実、お前はいったい……?

【ノンストップ議論開始!】

・コトダマ>>888
【モノクマファイル4】
【狩谷の遺体】
【奉田の遺体】


当麻「狩谷の死にいったい何があるってんだ?」

若葉「今の王城君の証言が事実だとしたら……」

若葉「すごく変な事があるんだよ」

>変な事?

歌恋「それはいったい……」

姫埜「まだ何かあるの……?」

王城「くだらないな、何も疑惑なんてない」

王城「狩谷は奉田に【射殺】されたんだ」

王城「疑惑の余地なんてないんだよ若葉」

これは実がくれたチャンスかもしれない……
そうだ、この事件で……
変な物が確かにあった!じゃないか!

【】を論破しろ!

↓1

正解!

天倉「結論は、ただ1つだ!」


天倉「王城……実の言う通りだ」

王城「天倉まで何を言い出すんだ?」

天倉「モノクマファイルを見てみるんだ王城!」

王城「いったい何が………………!?」

当麻「おい、いったい何があんだよ!?」

天倉「モノクマファイルをよく見てくれ」

天倉「奉田の死因ははっきりと記載されているのに……」

天倉「狩谷の死因ははっきりと書かれていないんだ!!」

和水「本当だね……それじゃあまさか」

若葉「狩谷君は射殺じゃなかった。そういう事なんだよ、きっと」

姫埜「だ、だけど射殺じゃないなら……」

歌恋「本当の死因は、何なんですか……?」

本当の死因、それはきっとまだ行方がわかっていないもの……

実から色々聞いた時に不思議に感じたあれだ!

>>888から正しいコトダマを選べ!

↓1

正解!

天倉「これが根拠だ!」


天倉「実、確か冷蔵庫から固形の毒薬が消えていたんだったな?」

若葉「うん、間違いないよ」

王城「毒薬、だと……!?」

天倉「そうだ王城、毒薬は誰が持ち出したか……」

和水「狩谷クンが持ち出したのか!」

天倉「狩谷の服のポケットが不自然に血まみれだった。多分狩谷は死にかけの体で毒薬を取り出して……自分でそれを飲んだんだ」

歌恋「そ、それじゃあ!」

天倉「この事件は狩谷と奉田がそれぞれ自殺したんだ!」

姫埜「な、なんですってぇ!?」

王城「…………はっ、ははっ」

王城「あははははははははははははははははははははははははははははははははははっ!!」

王城「狩谷も自殺?そんなはずがない!俺の盤上の構築は完璧だったんだぞ!?」

王城「それなのに……そんな事があってたまるか!!」

【パニックトークアクション開始!】

王城「俺の駒の動かし方は完璧だった!」

王城「そこに間違いなんてあるわけがない!」

王城「狩谷は奉田に撃ち殺された!」

王城「それが真相だ!」

王城「モノクマファイルの記述なんて些細な事だろう!」

王城「毒殺なんかじゃない……」

王城【狩谷は俺の見ている前で死んだんだ!!】


死体

アナ   ウンス

発見


並び替えて答えを示せ!

↓1

正解!

天倉「これで議論は終了だ!!」


天倉「王城、本当に狩谷がお前の目の前で死んだならおかしいんだ」

王城「……」

天倉「狩谷の遺体は俺と当麻が見つける前に実と歌恋が見つけているんだよ」

天倉「もし、王城が見ている前で狩谷が死んだなら……」

天倉「その時点で死体発見アナウンスが鳴るはずだ!」

王城「……!」

天倉「つまりお前が奉田を追ってファイナルデッドルームに入った時、狩谷はまだ生きていたんだ!!」

王城「馬鹿な……」

天倉「王城志紀、お前は見たものを重視して結論を誤ったんだ!」

王城「そんな……馬鹿なあああああああああああああああああっ!?」

天倉「……後は事件の流れをまとめて、終わりだ」

【クライマックス推理開始!】

ACT.1
今回の事件、それは狩谷が王城を殺そうと考えた事から始まった。
ファイナルデッドルームをクリアして凶器を手に入れていた狩谷は王城を呼び出す手紙を送ったんだ。

ACT.2
だけど王城は危険を察知してそれを奉田に送りつけた。
これが事件の引き金をひいてしまったんだよ……

ACT.3
事件当日王城を待つ狩谷の前に奉田が現れた。
奉田は狩谷の殺人を止めようとしていたんだ。
そしてフラフラの狩谷ともみ合う内に……奉田は銃を撃ってしまった。

ACT.4
奉田は自分が狩谷を殺してしまったと思ってファイナルデッドルームに逃げた。
そして一部始終を見ていた王城もファイナルデッドルームに入ったんだけど、この時狩谷はまだ生きていたんだ。
狩谷は最後の力を振り絞ってポケットから毒薬を取り出すと、それを飲んで……息絶えた。

ACT.5
一方狩谷が自殺したなんて知らない奉田は、罪の意識から自分の頭を撃ち抜いてしまった。
そこに現れたのが王城だ。
王城は事件の真相は全て握ってると思っていたから、自分の目的のためにこの事件を利用する事にしたんだ。

ACT.6
王城は爆竹とライター、そして奉田の遺体を観覧車まで運んだ。
そして奉田を観覧車のゴンドラに乗せると……爆竹を投げ入れてファイナルデッドルームに戻った。
観覧車の裏手にファイナルデッドルームと繋がる扉があったからな。

ACT.7
そして俺達が奉田の遺体を見つけた頃に周りに誰もいなくなったファイナルデッドルームの入り口から回り込んで俺達と合流した。
色々な謎を残してな。
だけど王城、お前は事件の本当の真実をまだ知らなかったんだ。

天倉「狩谷の意地がお前の盤上を砕いたんだ!」

王城「……!」

COMPLETE!!

モノクマ「うぷぷ!議論の結論が出たようですね!」

モノクマ「それでは投票タイムとまいりましょう!」

モノクマ「オマエラ、お手元のスイッチで投票をお願いしまーす」

モノクマ「投票の結果、クロとなるのは誰か!」

モノクマ「その答えは正解か不正解なのか!」

モノクマ「うぷぷ、それでは発表しまーす!」


…………………

狩谷 狩谷 狩谷

…………………

チャッチャッチャー!

モノクマ「もういっちょ!」

…………………

奉田 奉田 奉田

…………………

チャッチャッチャー!



     【学級裁判閉廷!】

モノクマ「だいせーいかーい!」

モノクマ「今回狩谷煉司クンと奉田仕乃さんを殺したクロは……」

モノクマ「お2人自身でしたー!」

天倉「くっ……」

どちらにしても、後味の悪い話な事に変わりはない……

若葉「多分、狩谷君は仕乃さんを助けるために毒を飲んだんだね……」

和水「だけど、奉田さんはそうとも知らずに自分を……」

姫埜「なんて、酷い……!」

当麻「本当にやりきれねえよ、こんなもん……」

歌恋「はい……」

王城「馬鹿な、俺は何を間違えたんだ……こんな調整のゲームで、俺がミスをするなんて……!」

天倉「まだわからないのか、王城」

王城「……」

天倉「お前がどれだけ予測して何かをしようと、それ以上の出来事はある……」

天倉「人間は駒じゃない、生きている限りお前の予測なんてはるかに越えるんだ!」

王城「く、そっ……!この屈辱は、必ず晴らしてやるからな……クイーンとキングのゲームは、必ず俺の全てをかけて……!」

王城はそう吐き捨てると、エレベーターに消えていった。

天倉「……っ!」

若葉「ハ、ハル君!」

天倉「……大丈夫、少し立ち眩みがしただけだ」

若葉「そういえば喉カラカラだもんね……」

モノミ「皆さーん!飲み物を持ってきまちたよ!」

和水「噂をすれば、だね」

当麻「とにかくまずは水分補給だな」

歌恋「そうですね……」

姫埜「……クロはいなかったけど、悲しい事件だったわね」

天倉「ああ……」

狩谷、奉田……

天倉「……」

届かないにしても言いたい事はあった、だけど俺は黙ってモノミが持ってきた飲み物を飲む。

天倉「んっ……」

それはどことなく、しょっぱい味がしたようなそんな気がした。







CHAPT.4【迷い道に光はささず】END

生き残りメンバー7人

To Be Continued...












【トラップ作製図面】を手に入れました!

【手作りぬいぐるみセット】を手に入れました!

【モノクマメダルを40枚手に入れました!】

【現在のモノクマメダルは64枚です】






・次スレ
【スーパーダンガンロンパ2】天倉「未来なんてどこにもない」【安価】【オリキャラ中心】
【スーパーダンガンロンパ2】天倉「未来なんてどこにもない」【安価】【オリキャラ中心】 - SSまとめ速報
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