カレン「あーやや♪」ギュッ 綾「ちょっ!陽子が見てるじゃない!///」 (77)

カレン「あえてデース」ギュッギュッ

綾「な、なんで!?」(え?何?カレンってば私の事好きなの!?)

カレン「こうやって目の前でいちゃいちゃしてれば陽子も焼きもち焼くデスよ」チュッチュッ

綾「ふぁっ!?き、キスはだめー///」

陽子(あいつら仲いーなー)

あとはまかせた

はよ書きなさい

きんモザとは懐かしい

マジで君には期待してるよ

乗っ取るか……

カレン「アヤヤー、好きデース!」ギュッ

綾「す、すすす好きって、どういう意味で……」

カレン「もちろん、女の子同士って言うのは分かってマス」

カレン「それでも、私はアヤヤのことを、彼女にしたいと思ってるのデス」

綾「そ、そんな……」

陽子「あははー、カレンてば大げさだなあ」

カレン「大げさじゃじゃないデス。ワタシはホントのホントにアヤヤの事がダイダイダーイスキなのデス!」ギュッギュッ

綾「……」///

陽子「分かった分かった」

いいぞ!

カレン「あえてデース」ギュッギュッ

綾「な、なんで!?」(え?何?カレンってば私の事好きなの!?)

カレン「こうやって目の前でいちゃいちゃしてれば陽子も焼きもち焼くデスよ」チュッチュッ

綾「ふぁっ!?き、キスはだめー///」

俺「んちゅ・・・はぁ!ブチュ・・・ん・・・おはぁ・・・!」

陽子(あいつら仲いーなー)

!?!!?Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)?!!?!

陽子「私ちょっとトイレに行ってくるわ」タッタッ

カレン「行っちゃったデス……」シュン

綾「カ、カレン、やり過ぎよ!」///

カレン「えー……」


――――――

カレン(ワタシがアヤヤのことが好きだと気付いたのは、あの時デス)

カレン(アヤヤがワタシのようになりたいって言って、真似をした時――)

すかさず俺「待てよっ!」半ば強引に陽子の腕を掴み、半ば強引に口付けをする。

俺「んちゅ・・・!んっ・・・はぁ・・!ブチュン・・・!」

>>13
ぶっ飛ばすぞヽ(゚Д゚)ノ

>>14
(´・ω・`)ごめんなし、もうしません。

>>15
いやいやいやそんなに怒ったわけでは(・_・;)

カレン(あの時アヤヤに貸したパーカー)

カレン(それが返って来たとき、アヤヤの香りがふんわりとついてイマシタ)

カレン(そのやさしい、甘いにおい……)

カレン(今でもあの日のことは、くっきりと思いだせマス)


――――――

~数日前、綾の家~

カレン「どうしたデス、急に私だけ家に誘ってくれるなんて……」

綾「……はいお茶、それとこれ、クッキー焼いたの」

カレン「ア、アリガトデス」

綾「……」

カレン「どうしたデス?」

綾「カレン、私」


綾「私、陽子のことが好きなの!」

綾「友達としてじゃなくって、その、恋愛対象として」

綾「だから、付き合って欲しいの!」

綾(ああ……言っちゃった)///


カレン「……ヨーコ本人に言ったらどうデス?」

綾「……そそ、それもそうね」///

カレン「でも、アヤヤの秘密、ひとつ知っちゃいマシタ」ニヤリ

綾「ハッ!?」

カレン「大丈夫デス、誰にも言いマセンから」

カレン(本当は、前からそんなこと、気づいてマシタ)

カレン(アヤヤはヨーコが好きなことぐらい)

カレン(――私に、振り向いてくれることなんてないことくらい)

ああ、なんか悲しい

カレン「ワタシ、応援するデスよ、アヤヤのこと」

綾「……うん、でもまだそんな、応援してもらえるような段階でもないっていうか」

綾「まだ、陽子は私の恋心に気づいてない。友達として見てる、それだけ」

綾「陽子は、きっと女の子同士なんて変だと思うに決まってるし……」

カレン「――じゃあ、こうシマショウ」

カレン「ワタシとアヤヤがベタベタくっついてるのを見たら、ヨーコもきっとそういう気持ちになるはずデス」

カレン「アヤヤ、ワタシを抱きしめてみてクダサイ」

カレンちゃんマジ天使っすなぁ(*´ω`*)

綾「それもそうね……」ギュッ

綾「って、なななに言ってるのよカレン!?」バッ

カレン「えへへー、アヤヤ、いいにおいするデス」

綾「説明しなくていいから!!」

カレン「こういうことを、ヨーコの前でするのデス」

カレン「そうしたらきっと、ヨーコは振り向いてくれマスよ」

綾「そうかしら……」

カレン「大丈夫デス。万事カレンにお任せアレ」エッヘン

綾「うーん……」

カレン「アヤヤのぬくもりを感じられて私も満足デス、誰も損はシマセン」

綾「それもそうね……」

綾「分かった。明日から、試してみてくれる?」

カレン「ハイ」

カレン「……」

~カレンの家~


カレン(アヤヤ、気付いてくれませんよね……)

カレン(アヤヤはアヤヤで必死で、周りのことを見てる暇がないのは分かってマス)

カレン(でも……)

カレン(私がヨーコにとって悪者になることに、ちょっとでも気をつかって欲しかったデス)

カレン「はあ……」

カレン(ワタシ、お人よし過ぎるのかもシレマセンネ)

カレン「ごちそうさまデス」

カレン母「あらカレン。もう食べないの?」

カレン「ちょっと食欲がないのデス」

カレン母「体調が悪いの? それとも悩み事?」

カレン「大丈夫デス、ちょっと気分が悪いだけデスから……」

――――――

陽子「ただいまー」

カレン「アヤヤー、アヤヤ―」ギュー

カレン(ダメデス、抑えが効きマセン)

綾「そんな、陽子の前でだけって約束じゃない……」///

陽子(まだやってるよ)

カレン「あ、ヨーコ!」チョイチョイ

陽子「え?」

カレン「ほら、アヤヤのほっぺた、ぷにぷにで可愛いデスよ」プニプニ

綾「や、やめてよ……」///

陽子「あはは、ホントに仲いいなー」

カレン「ヨーコもほら、堪能してみてクダサイ」

カレン…

陽子「うーん、そうだな!」ニヤリ

グニー

陽子「おおー、のびるのびる」

綾「いたたたた! そんな思い切り引っ張らなくてもいいじゃない!」

綾(でも、そんなちょっと乱暴なところも……好きだったりするのよね)

カレン「ヨーコ、アヤヤってホント可愛いデスよね」

陽子「そうだなー、可愛いなー」ヨシヨシ

綾「……」//////

カレン(……まだダメですね、この反応だと)

カレン(アヤヤと約束した日から何日か経ちマスけど、ゆっくり構える必要がありそうデスね)

~一ヶ月後~

カレン「オハヨウゴジャイマース……」

綾「あらカレン、おはよう」

カレン(アヤヤ、日増しに元気になっていきマスね)

カレン(ヨーコとのスキンシップが増えたからかな……)

陽子「おはよー!」

綾「陽子、おはよう! 昨日は一緒に洋服屋さん回って楽しかったわね!」

陽子「そうだな!」

綾「陽子が私に選んでくれた服、とってもセンスあったわ!」

陽子「……そうだな、確かに、その」

綾「え?」

陽子「……可愛かった」ボソ

綾「ありがとう!」

飯離脱&展開考えてくる

おk
まってるぞー

保守はまかせろー

ただいま

おかえりー

カレン「アーヤヤ!」ベター

綾「あ、暑苦しいわよカレン」

陽子「……」

陽子「なあ、カレン」

カレン「ハイ?」

陽子「その、それさ、綾嫌がってるんじゃないの」

カレン「それって、どれデスか」

陽子「その……綾に抱きつくの」

綾「え……」

カレン「……それもそうかも知れマセンね」

カレン「ゴメンナサイ、アヤヤ」

綾「あ、ええ……」

カレン(この反応は……そろそろ、いけるかもデスね)

うわあああああああああああ。゚(゚´Д`゚)゚。

~夜、カレンの部屋~

カレン「……」

カレン(最近疲れてマス……)

pppppp……

カレン「電話デス」

カレン(またアヤヤからデスか……)

ピッ

カレン「ハロー?」

綾「もしもしカレン!? やったわ、また週末に陽子と出かけるのよ!」

カレン「それは良かったデスね……」

……

綾「……それでね、陽子ったら公園の滑り台から転げ落ちそうになってる子を見事キャッチして」

綾「自分の服が汚れるのもかえりみずに……凄くかっこよかったわ」

綾「それでね……」

カレン「アヤヤ、もう……」

カレン「もうヨーコも十分アヤヤを意識シテマス。だから週末には一気に告白しちゃうのデス!」

綾「……そう、ね」

カレン「アヤヤが無事告白できることを祈ってマス」

綾「ありがと」

綾「じゃあ、切るわね」

カレン「お休みデース」

ツー、ツー、

カレン(終わった……デス)

カレン(一方通行の恋、それって結構疲れるんだと思い知らされマシタ)

カレン(相手からの反応が一切ないスキンシップなんて、疲れるだけデシタ)

カレン(でも、これでもうおしまい……良かったデス)

カレン「良かった、デス」グスッ

コンコン

カレン母「カレンー?」

カレン「ハ、ハーイ」

ガチャ

カレン母「大丈夫……? って、なんで泣いてるの?」

カレン母「いつも話してる友達と喧嘩でもしたの?」

カレン「ち、違うデス……」グズグズ

カレン母「どうしたの……?」

カレン「ひっく……うえぇぇぇん」

( ゚д゚)……

おいマジか…

カレン、事情を話す

カレン母「そういうことだったのね……」

カレン母「……実は私も、昔は女の子が好きでね、苦労したの」

カレン「え!?」

カレン母「周りには普通の仲のいい友達だって思われてたし、その子も私をそういう目では見ていなかったと思うわ」

カレン母「その女の子には、好きな男の子がいたの」

カレン母「私は、でも応援もなにもしてあげられなかったわ」

カレン母「いい、あなたは凄いことをしたの。胸を張っていいわ」

カレン「でも……でもワタシは、アヤヤが振り向いてくれなくて、悲しくて」

カレン「今はヨーコにもヤキモチをやいちゃったりするデス」

カレン母「それでいいのよ」

カレン母「あなたはしっかり、自分の感情を理解している……どうしようもない本能的な欲望を、冷静に抑えられている」

カレン母「誰にでもできることじゃないわ」

カレン「マム……」グスッ

カレン母「誰も、あなたをほめてはくれないかもしれない」

カレン母「でも、私はカレンを誇りに思うわ」

カレン「……センキュー、マム」ギュッ

カレン母「あらあら……」ヨシヨシ

カレン「……ワタシ、アヤヤの告白が成功したら、精いっぱい祝ってあげなきゃダメデス」

カレン母「偉い、偉いわ、カレン……」ギュッ

なんか専ブラから書きこめなくなったので

誰か救ってあげてぇ~

ごめん1じゃなくて8だった

~次の月曜日、教室~

カレン「……」

カレン(アヤヤとヨーコが、手を繋いで入ってきマシタ)


カレン「アヤヤ……」

綾「どうしたの、カレン」

カレン「その……おめでとう、デス」

ギュッ

カレン「え……」

綾「ありがとう、カレン、ホントに……」グスッ

(・_・、)

綾「カレン、今までごめんなさい」

カレン「……」

綾「私、陽子のことしか考えてなかったの」

綾「カレンがずっと応援してくれて、しかも陽子の悪者にまでなってくれたのに……それに気付かなかった」

綾「私を、好きなだけ罵って。私にしてほしいことをなんでも言って。私は恩知らずな人間よ」

カレン「アヤヤ……アヤヤのバカ」

綾「……」

カレン「ワタシはアヤヤが幸せになってくれて、それだけで嬉しいデス」

綾「え……」

カレン「これからも、ずっと友達でいてクダサイ。私の願いはそれだけデス」

綾「ええ……でも」

カレン「早くヨーコの所へ行くデス。またヨーコにやきもちやかれちゃ困りマスよね?」

綾「ええ……」

カレン(……ワタシは、やっぱりお人よし過ぎるのかも知れマセン)

陽子「綾ー!」

綾「陽子!」

カレン(でも、でも)

カレン(最後にアヤヤに抱きしめてもらえただけで、ワタシはとても幸せデス)


おわり

うおおおおおおおおお。゚(゚´Д`゚)゚。>>1

書き込めるかな?

支援、保守等ありがとうございました
去年の今頃はきんモザ見てたんですよね……もう一年か、早いものです

乙乙
カレンチャンはええこや……(ノ∀`)
5人しか居ないからこうなっちゃうんだよなぁ
きんもざは早く新キャラ増やすべき

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