モバP「ぶーん、ぶーん」 美世「…………」 (70)

P「ブロロンブロロン」

美世「んー、お酒飲んで運転しちゃ、だめだってばぁ、Pさん」

P「大丈夫だいじょうぶ」

美世「ちょ、ちょっとトばし過ぎ――っ、きゃあああああああっ」

P「うおぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

キィ――――――ッ


ドッ

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ドッ


たぷん、


美世「は、ん……っ」

P「ふ、う……っ」

美世「だからぶつかっちゃうってぇ、ん……っ、動かしすぎだよぉ」

P「ごめんごめん、思いの外いいミニカーだったからさぁ……調子に乗っちゃって」

美世「もう……タイヤ痕、付いちゃったよ……?」

P「ごめんごめん、次はセーフティドライブだから」

美世「……ゆっくり、だからね?」

くね……っ、

美世「あたしのおなかの上、そんなに広くないんだから……」ドキドキ

―――1時間前


P「ごくごく……ぷはー」

美世「ぷはー……Pさんと二人で寮飲みなんて、他のコに悪いことしちゃってるかな?」

P「今日は遅くなっちゃったからなー。そんな時間に誘うことも無いさ」

美世(実際誘ったらみんな来るんだろうなー)

P「まあ運転手へのねぎらいってやつだ」

美世「そんなの気にしなくていいのに、あたしが好きで運転しただけなんだから。それに、疲れてるのはPさんの方だろうし……まあ、それじゃ役得ということでっ!」

P「ということで……あれ、ウィスキーは買ってなかったかな? もうビールはいいや」ガサゴソ

美世「んー、もういっこの買い物袋に入ってたとおもうよ?」クピ

P「よし、これか……ん?」ガサゴソ

美世「どうしたの? あった?」

P「あったけど別のものも。これは……お酒じゃないな。缶コーヒーか。あ、おまけ付いてる」

美世「あっ、それね? おまけのミニカーが可愛かったからつい買っちゃったんだ! 2本買ったから、1コはPさんにあげるよ!」

P「ほー、ガラスからタイヤ、マフラーまで、よくできてるもんだな……今やこんなのも、100円の飲み物のおまけに付いてる時代か」

美世「赤い方の車、デスクにでも置いておいて……その」モジモジ

P「?」

美世「えと、あたしだと思ってくれると嬉しいな、なんて! ふふっ、恥ずかしいこと言っちゃった」

P(言葉に出来ない感情)ナデナデ

美世「んんんっ」テレテレ



――――10分前



美世「あー、食べて飲んだねー」チラッ

P「そうだなー」チラッ

美世「…………」

P「…………」

ずいっ、

美世「……ど、どうした、の? Pさん……そ、その、カオ、ちかいよ……」ドキドキ

P「…………」

ずいっ、

美世「あ、や……だ、だめだよ……今日、いっぱい汗かいてるから、その……」モジモジ

P「ふーん……だめなのか?」

美世「だ、だめっていうか、だめじゃないけど……」

P「だったら気のせいかな……さっきから、会話が途切れる度に、チラチラ見られてた気がするんだけど」ジリジリ

美世「えっ、あ、そんな、こと……」ジリジリ

P「そうこうしてるうちにベッド際だ。この程度の幅寄せもいなせないなんて、美世らしくもない。いや……幅寄せされたかったのか?」ジリジリ

美世「ち、違うよ、や……ぁ! せめて、シャワー……きゃっ」コテン

どさ……っ、

美世(おしたおされちゃった……)

P「シャワーは、あとで浴びような」

美世「……よごれちゃうから?」

P「そうかもな」

ぺろん、

美世「あん……っ、めくっちゃだめだよ……んっ」ヒクッ

P「きれいなおなかからブラまで、丸出しになっちゃったな」

美世「はー、はー、はーあぁ……んっ、だめぇ……ふぁ…………」ドキドキ


美世(かわいいブラ付けててよかったなぁ……)

P(かわいいブラ付けるようになったなぁ……)


P「…………」

美世「…………」ドキドキ

P「…………」チラッ

美世「…………」ドキドキ

P「…………」

美世「…………」ドキドキ

P「…………」

美世「…………」ドキドキ

P「……それじゃあ」

美世「あ……っ」


ぶるるんぶるるん、

ぶるるんぶるるん、


美世「あの、Pさん……?」

P「ん?」


ぶるるんぶるるん、


美世「え、えっと、その……どうして」

P「ん」


ぶーん、


美世「おなかの上にミニカーのせちゃってるの?」

P「そこにミニカーがあったから」

ぶるるんぶるるん、

P「このSEがエンジン音に聞こえなかったキミは心が汚れている証拠だぞ」ブルルンブルルン

美世「え、えと……」

P「それじゃあ出発」

ぶーん、ぶーん、

美世「はん……っ、んぁっ、んっ!」

美世(ミニカーがおなかの上、ゆっくり撫でまわすみたいに……ヘンなきもち)

美世「もう……だめって言ってるのにぃ……Pさんたら……」

きゅきゅっ、ぶーん、きゅきゅ…………っ、

P「コースに吸い付くグリップ、しかし引っかかることはない絹の様な滑らかさ……」

美世「んふふ……っ、んっ! ……ふぁ、んっ」

しゃーっ、

P「いやー、最高の路面だ」

ぐるぐる、ぶーん、

美世「………」

美世(おへそのまわりを、ずーっと回ってる。車ごと、Pさんの手がおっぱいに触れそうで……でも、引き返されちゃって)ドキドキ

美世「……もう、Pさん? 飲酒運転はぁ……らめだよぉ? はぁふ……っ」

こくんっ、こくっ、こく……

P「なーに、ここは俺専用の道だから大丈夫だ……ん?」

美世「はーっ、ふぁぅ、んっ、あ……っ」ジーッ

美世(……タイヤが、くるくる回って、せつない、よぉ……あたしのカラダ、昂ぶらされて、これ以上焦らされたら、エンストしちゃうよ……ぉ)ジュン…ッ

P「…………」

P「…………」

P「よし、トばしてみるか」

美世「と、トばすっ?」

P「勢い余ってどこかにぶつかっちゃうくらい、な」

美世「あ……ぁっ!」


~~冒頭に戻る~~


ぐりぐり、

美世「ひん! も、もぉ……らんぼうしちゃだめ……ああっ!」

美世(ブラの隙間に入れられちゃってる……ち、ちくび、タイヤでクリクリってこすって、カタくなっちゃうっ)

P「ごめんごめん……まあまあひとくち」

美世「ふぁ、んく、ん……っ」フルッ

こくこく……っ、てろー、

美世(ウィスキーのまされちゃってる……熱いのが、喉からおなかに流れていってる……あたしも、よっぱらいに……)

美世「んっ、ん……ぷはっ、もう、ごまかしちゃって………はぁっ、はぁ」トロー

P「さあ、ドライブの再開だ」

すぽんっ!

美世「あ……んっ」

美世(ゆびとミニカー、ブラから引き抜かれて、離れていっちゃった……)

きゅるきゅるきゅる……

P「おへそまわりの、大理石みたいに磨き上げられたサーキット」

美世「ふぁ……ぁ、ん、んっ……んはっ、あ……っ」

美世(アルコールでボディが熱くなってきちゃって……ぇ、ミニカーとPさんのゆびに、反応してるよぉ……っ)ジュクッ

ぶーん……、ぶーん、ぶーん……ぶーん、

ぴたっ、

P「おっと」

美世「はーっ、ふーっ、はーっ、は……ぁ? どーした、の?」ドキドキ

P「いや、そのゲートを通過したいんだが」

美世「……げ、げーと?」

P「ああ。そのフロントホックの、な」

美世「あ……こ、これ……」フルフル

P「ゲートが開けば、頭の上まで車を走らせて、ナデナデしてあげられるんだがなあ」ツンツン

美世「ふ、はぁ、ん……っ」ゴソゴソ

美世(手がふるえて……金具、外しづらい)

ぱちん、

―――ゆさっ!

美世「んはぁ! はっ、ふっ、は……はずした、よ?」フルフル

美世(ホックだけ外して、カップはそのままだけど……Pさんがその気になったら、すぐ外されちゃうんだ……)

美世「どうしたの……と、とおっていいよ?」

P「……こぼれそうな胸に釘付けになってた」

美世「い、いきなり素にならないでよぉ!!」

P「すまんすまん。それじゃ……ゲートを通過するぞ」

ぶーん、

美世「んっ!」

むにゅっ、きゅるきゅる……きゅっ!

美世(谷間に……くるまがはしってる、Pさんの指ごと、はさんじゃってるっ)

P(二百往復したい)

ぶーん、きゅきゅっ、ぶーん、

美世「ふぁ……ぁ? ふっ、ふぅ……っ! はぁ……んっ」

P「鎖骨から喉首を通って……約束通りナデナデする頭までだな」

美世(指がいちいち、あたしのボディを引っ掻いていって、イタズラみたいに……)

P「ホントにつるつるすべすべの柔肌だよ……そりゃスリップ事故も起きちゃうな」

美世「むー……そ、それ……レースのコースとしてはダメって、いみ?」

P「そうだなぁ。危なっかしくて、俺以外の車は走らせられないな」

美世「……ふふっ、プライベートだったら、いくらでも……事故しちゃって、いいよ?」

P「そうか……」ナデナデナデナデ

美世「ん……っ」


P「よし次は……うなじから爪先までのゼロヨンレースだな。美世、あおむけになって」

美世「う……っ」

美世(今度こそ……むね、こぼれちゃうけど……)

美世「……うん」

ごろん

――ぷるん!

美世「こ、こうかな……?」ドキドキ

P(爆乳がふとんにこぼれてやがるっ)

P「ああ……だが、もうひとつ」

美世「?」

P「コースの中間に……障害物があるんだよ。それも取り払ってくれないか?」

美世「しょうがい……ぶつ……っ?!」

美世(それって……もしかして)

P「困るなあ……あんなに、ぐっちょぐちょに湿って重そうな布地が置いてあったら走れないよ……美世もそう思うだろう?」ナデナデ

美世「う……うん」ドキドキ

じゅん……っ、

P「俺が直接とっぱらってもいいんだけれど……コースの管理人さんにお願いしたいなー」ナデリナデリ

美世「そ……そう、だね……じゃまだよね……しかた、ないよね」

美世(あたしもPさんも、バカみたいなことしてる……)

きゅっ、

美世「は、ん……」

美世(ああ……っ、したぎ、ぬれてるから……はりついちゃってるよぉ)

みちょっ、ぬちゅる……っ、

美世(ばかみたい……けど……っ、おさけのせいで、判断力もおちてて、かんがえるもの、めんどくさくなって)

ぽと、ぽと……

美世(キモチいいことばっかり、したくなっちゃって……)

しゅる……、

びちょ……、

美世(やっぱり、お酒のんで、うんてんしたら……あぶないんだね)

美世「い、いいよ……? もうあたしのカラダのしょーがいぶつ、ぜんぶ……とっちゃったから」

くいっ、

美世「てっぺんからふもとまで……ノンストップで、ぬいちゃって……っ」フリフリ

P「…………」



※ここからは80sユーロビートでお楽しみください


P「いくぜーッ!!」

ブゥロロロロロロッ

ギュギュッ、
     ギュギューッ!!

P(スタートは上々……路面は湿ってやがるが、いい吸い付きだッ!!)


ギュ―――z_____ッ!!


P(うなじから肩甲骨をなぞるカーブは大したことねぇっ、ブレーキなんざなしで曲がってやるッ!!)

ギュギュ
  ギュギュ
      ギュッ!

P(アウト、イン――アウト!!)

グゥ――――――ン!!


P(抜けた――ッ、フルパワーだ!! 下乳から対角線上の腰骨までイッキに……ッ)


美世「きゃぁ……ん」クネッ

P(な?!)


ガクンッ、ガッ、


P(直線が、折れた?! こ、このコース、生きてやがるッ!! マズイッ、マズイッ!!)


ギャコッ、ギュンッギュッキュキュキュキュ―――――!!!!


P(シフトダウンが間に合わね……曲がれッ、曲がれーッ!!)

ドッ、ドドドドド――――ッ、

P(~~~~~~~~~ッ!!)

ググ―――――――――――――――ッ!!


P(……はっ、……生き延びた、か……だが、クソッ、臀部ルートを迂回するしかねぇっ! このアップダウンはデカいッ!!)


ブロロロロッ、
      ロロロロ!!!!


P(そこさえ抜けちまえばあとは腿から爪先までブチ抜いて――)

P(――今度は俺自身が、このコースを犯し尽くしてやらぁ!!)


     ブゥロロロロロロロロロ!!


P(そこだぁ!!)

むにっ、むにゅぬにゅ!!

美世「はんぁっ!!」ビクッ


P「くぅあ!!」

         キーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!


P(コースは……二度、曲がる……)


ひゅるるるるるるるるる、


P(忘れてたぜ……ライブもレースも同じ……大事なのは冷静と情熱のハイブリッド……アツくなりすぎたら、負けるってコトをよぉ……ッ)



――――GAME OVER――――

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――


美世「…………」ツーン

P「」スイマセンスイマセン

美世「…………」ツツーン

P「」スミマセンスミマセン

美世「…………」フーン


美世「……まあ、気持ちは分かるよ? あたしだって、クルマとかバイクいじりに夢中になって、ヒトの話聞いてない時けっこうあったし」

P「…………」

美世「あたしが持ってきたミニカーだから、まったく無責任というワケじゃないし、途中まで『ミニカー遊び』に加担してたし」

P「…………」

美世「でも……ちょーっと度が過ぎたかなあって」

P「……ゴメンナサイ」

美世「再現度ひっくいクルマ漫画っぽさもカンにさわったし」

P(そこすげえ怒ってるみたいだね)

美世「Pさん聞いてる?」

P「は、はいっ!」

美世「ともかく! せっかくいい雰囲気だったのにPさんがぶち壊しにしちゃったんだから、ちゃんと責任とってよね?」

P「せ、責任とは?」

美世「また雰囲気をイイ感じにすること! そうしないと……その、え、エッチなこと、させてあげないっ!」

P「な゛っ」

美世「当り前でしょうっ?! 女の子はムードが大事なのっ! ただエッチなことができればいい男の人とは違うんだからっ!!」

P「い、イイ感じ……」

P(個人的には、シーツを身体に巻き付けただけの美世がベッドに座ってるという状況だけで臨戦態勢なんだが)

P(……下着の上下もベッドの上と下に落っこちたままだし)

P「……とりあえず」ワキワキ

美世「」ペシーン

P「ああっ!」

美世「あたしがいいって言うまで身体に触っちゃダメ!」ツーン

P「う、うむ……至極当然だな」

美世「さあ、ヘソを曲げちゃったエンジンをどうやって掛けなおすのかな? 敏腕プロデューサーさんっ」

P(ああは言っているが、本当に機嫌を悪くしたなら追い出されているハズ……下心抜きでナデナデしたいくらい良い娘だ)

美世「ふんふーん、あーあ、どうするのかなあ? あたしもう、寝ちゃおうっかな?」チラッ

P(っていうかノリノリですね)

美世「…………むー」チラッチラッ

P(むしろ俺が考え込んでるから寂しそうだ……よし、早く実行せねば)


P(クルマやバイクが趣味だけど、誰よりも乙女な美世のこと……)

P(……例えば今日の仕事中の行動から、道中での言動から、何か)

P(……)

美世「おっ? 何か覚悟が決まった顔してる?」ワクワク

P「……」ジッ

美世「……」ドキドキ

P「美世」

美世「な、なにっ?」

P「今度さ、渚までドライブしない?」

美世「え?」

P「『ポルノグラフィティ』流しながら」

美世「?!」

P「そんで着いたら遊んで……人目を忍んで、手を繋いで海岸線散歩するのとかどう?」

P「『ケツメイシ』聴きながら」

美世「?!!」

P「あとさ、ドライブもいいけど、自転車で長いながい坂を二人で下るのもいいよね」

美世「そ、それって……」

P「『ゆず』聴きながら」

美世「っ?!!」

P「そうそう、39℃くらいあるあっつい日にバカみたいにダッシュするのもアリじゃない?」

P「『センチメンタルバス』みたいで」

美世「…………っ」ヨロッ

P「……そして、夏の終わりに、花火でこれ以上ない思い出を作ろう」

P「『ZONE』のマネしてさ」

美世「はうっ」

P(ヘンな声出た)

美世(ヘンな声出た)


 説明しよう! 二十歳までクルマやバイクをいじりまくりながらガレージで車内でFMを聴きまくっていた美世ちゃんは
 夏のドライブやら海等ドラマあるいは歌詞のごときド真ん中のシチュエーションにこの上なく憧れていたのである!!
 なお、業界人であるPが歌詞の引用などという軽率な行動に及ばないことは当然の分別といえよう。

美世「え、えと、あはっ、い、いいよねー」ソワソワ

P(やはり効いたか……今日ラジオでこの手の歌が流れる度にニコニコしてたからな。もう美世の乙女回路はアドレナリンどっぱどぱのようだ)

P「でもさ……夏の歌ってちょっと寂しいよな」ピタッ

美世「え、へっ? な、何でっ?」ピクッ

P(肩に触ってもお咎めなし……)

P「いや……けっこうさ、悲恋の歌も多いし、最初からひと夏の恋なんて割り切っちゃってるのもある。俺はそういうの、イヤだなって」

美世「……っ、うん」

ぎゅっ、

P「俺は美世のこと、絶対に離したりしたくないんだ。そりゃ、さっきは悪ふざけが過ぎたけど……その、ごめん」

美世「うん……」ドキドキ

P「美世」

美世「Pさ……んみゅっ、ん……っ」

にゅちゅっ、にゃむ……ちゅっ、ちゅっ、れろ……っ、

美世「ぷほ……っ、ふ、はぁ……」

P「……ぷっ、ははっ」

美世「え、ろ、どーしたのぉ?」ポー

P「美世、ちょっとチョロくないか? 今のでよかったの?」

美世「んも、もう……っ、そんなこというなら、させてあげないよ?」プイッ

P「すみません」

美世「真顔にならないでよ……しょ、しょうがないじゃん。ドキドキしちゃったんだから……」

P「ドキドキしてくれたんだな」

美世「た、たしかめて……みる?」ドキドキ

ぎゅむっ、むにゅっ、もにゅっもにゅ……、

美世「はぁんっ、んっ、ん……んちゅあっ、むっ、れろっ、れろ……」

美世(あたし……Pさんに、あたしで遊んで欲しいって思ってたんだ……ミニカーじゃなくてあたしでって、思っちゃってた)

美世(いつもだったら、すぐにおっぱい、ハンドルみたいに両手で鷲掴みにされて、操縦するみたいに、Pさんの指の間であそばれちゃうのに……っ)

じゅん……っ、

美世(今してるみたいに、ドロドロになるまでキスして、ベロとベロが絡み合って、そのベロでおっぱいも吸われて、赤くされて、濡らされちゃって……)

じゅくっ、じゅく……

美世(……この前は、パンツの上から擦られて、Pさんのために選んだ可愛い下着、グチョグチョに汚されちゃったっけ)

とろとろ……っ、

美世(そして……)

美世(おっきなおちんちん、あたしのカラダにねじこまれて、泣いても許してもらえないまま、せーえきのタンク満タンにされちゃったの……)

ぐちょ……ぉ、

美世(イきながらまたイかされて、オーバーヒートしてるところに、Pさんの専用シートに、あかちゃんのもといっぱいこぼされちゃって……拭ってもとれないくらい、染み込んで)

美世「はぁんっ、んあっ、あっ、んみゅっ、ああっ!!」ビクッ

美世(でも……さっきまでは、Pさんがミニカーで遊んじゃって、あたしのこと、忘れちゃったんじゃないかなって、思ったから……拗ねちゃった。ミニカーに張り合うなんて、おかしいよね。まあ、あたしらしいかもだけど)

ドサッ……、

美世「ふぁふ…………んっ」

美世(挿入れられちゃう……Pさんのさきっぽ、入り口でスリスリして……っ!!)

ずりゅっ、

美世「んはっ」

ずぶっ!! ずぶっずっちゅずぅ!! ずっずっず――っ、

美世「ひゃぁっ、あっ!! ンあっ!! あっうっあああぁ!!」ビクビクッ!!

P「今夜は……いつもみたいな焦らしっこはナシだ。さっき散々やっちゃったからな……ぐっ!!」

ぐじゅっ、じゅぱんっ、ぱちゅっ、ぱちゅっ、じゅぷじゅぷじゅぷじゅぷ!!

美世「やんっ、ンあっ、はげしっ、いっ、むちゅう、んちゅっ、ふくぁぁ……れろっ」

美世(ホントは、ずっと、お仕事に行くときから、こうされたかったのっ)

もにゅっ、ずりゅぅぅ、むにむに……ぐにっ、たゆっ、たゆったゆっ……ちゅぱっ!!

美世「あっ、お、おっぱい、そんなにしちゃりゃめぇっ、はれちゃうっ、やんあっアアッ!!」ガクビクッ

美世(海岸沿い……いっぱい、エッチなホテルが建ってて……勝手に恥ずかしくなって、あたふたして関係ないお話を探してたけど)

こちゅっずちゅっ……ずぽっずぼっずっずっずっ、ぬちゅぬちゅぬちゅぬつゅ!!

美世「あうぁ、んあっ、うしろから、なんて、やああっ!! んあっ、う、うんっ、おっぱいもおまんこも、きもちいいよぉ、Pさ――んんっ!!」チュゥ

美世(こんなふうに――ココロも、カラダも、すぐにささげたかったの。前を走るクルマが吸い込まれていったとき、つられて、ハンドルを切りそうになったのっ)

びゅくっ!! どびゅっ、びゅぅ!! 

美世「あっ、あ、ああ~~~~~っ、あっ!! アッ!! アアアッ!!」ブルブル

美世(あつっ、あついよっ、Pさんのせーえき注入されてるっ、あついの、わかるっ)ギューッ

こちゅこちゅ……ちゅぷっ、ちゅっ!! こちゅっ!! こちゅぢゅちゅぢゅぢゅちゅ……っ、

美世「ほぇあっ、んあっあっあっあああッ!! い、いりぇたままぁっ、カラダそうじゅうしちゃらめっ、しきゅーのいりぐち、ごちゅごちゅぶつかってっ、あうっ!!」

美世(むりやり、うしろからしょうめん向きに体位かえられちゃった……ま、まだまだヤる気なんだ、まだ……あたしのナカでしゃせーするつもりなんだ……ぁ)

ぐぐぐ――っ、ぐちゅっ!!

美世「はぁんっ、あん!! やぁっ、おまんこ、こわれちゃうっ、い……い、イ!! やっ、やっあ―――アアアアアアッ!!」ガクビクゥ!!

美世(すごいっ、おちんちんあばれててっ、おまんこの中でせーしこねられて、それがスベリをよくして、もっとつよくゴシゴシしてくるっ!!)

美世「あああっ、しゅきっ、Pさんぎゅっとしてっ、ちゅーしてっ、ちゅーしながりゃンンッ、ちゅっ、れろぉ、れろちゅっちゅっちゅ!!」

美世(すきすきっ、Pさんすきっ、ちゅーして、ちゅーしながらびゅーってしてっ、せーしぜんぶだして、あたしのタンク満タンにしてっ)

ちゅぷー、ぎゅちゅぅごちゅっごちゅっぎゅぢゅっぢゅっぢゅぷぢゅ――っ、

美世「ア~ッ!! あ~っ! あっ! やあっ!! いっあっ!! あ――――――」

美世(くるくるっ、きちゃうっ、おっきいのきちゃうっ、あ)

ぴゅぐっ!!

美世「あっ!!!!」

ぴゅごー、ぴゅぐーっ、びゅ~、びゅ~びゅく~、どぴゅっびゅ……びゅぽぉ、

美世「あああああああああああああああっ、あああああっ、アアッ、ア…………アアアアア…………ッ」ヒクヒクヒクヒクッ!!!!!!

美世(きた………………ぁ、せーし、しきゅーのかべ叩いて、たまって、あふれて、またしゃせーされてる……赤ちゃんつくる、ホンキのしゃせー、きてるよぉ……)

びゅく……どろとろぉ、グチュ……ぶちょ……

美世「はぅあ、んあ……ふ、ぅ、あ…………」ヒク…ッ!

美世(なつのおもいで……まだ、いっぱい、いっぱい、だして……ぇ)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


美世(その夜は、気を失うまでPさんに抱かれ続けちゃって……朝起きたら、おなかが重くて仕方がなかった)

美世(からだじゅうどろどろで、外から分からないようなところはきずだらけで……Pさんのモノって感じでいいようにされちゃった)

美世(……乱暴に扱われた分、メンテもちゃんとしてくれたから、まあよしとしようかな)

美世(いっしょにシャワーを浴びて――そこでもまたえっちしちゃったけど――その後、夏の計画をたてたよ)

美世(モーニングコーヒーは、ぬるくなっちゃった缶コーヒー……このおまけが切っ掛けをくれたって考えたら、それもまたよしっ、だね)

美世(この夏は……めいっぱいドラマみたいなことをして、ドラマじゃできないことも、できたらいいな)

美世(Pさんと一緒に、ずっといきたいな――)



美世「とりあえず夏の間にこれ全部読んでおくこと」ズシッ

P「課題図書?!」

美世「表現のテストもするからきちんと勉強しておいてねっ!」

P「実力テストっ?!」

美世「イニD終わったら湾岸ねっ!」

P「新課程っ?!!」

おしまいです。
時間かかってしまいすみませんでした。
おつきあいいただき本当にありがとうございました。

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