P「いやぁ、映画って本当にいいもんだな~」(19)


P[おはうぃーす」

小鳥「おはようございますPさん」

P[あれ?音無さんだけ?まだ誰も来てないんですか?」

小鳥「いえ、千早ちゃんが来てますよ」

P「ふ-ん、給湯室にでもいるのかな」

小鳥「あ、行くんならお茶お願いして良いですか?」

P「ははっ、勿論です。雪歩並みとは言いませんが期待して良いですよ」

小鳥「わ、ありがとうございます!期待しちゃいますね!」

P(面倒だしいつもの鼻くそティーでいいか)


 …ア……ンッ…

P「ん?」

P「この声……更衣室?」

 …プ…ューサー…

P「……ふむ」

千早「はぁ…プロデュー……」クチュクチュ

P「おーい千早ー?」

千早「んあああああああああああっ!?」ナグリッ

P「板い!」


千早「ど、どうして」

P「千早……」

千早「みっ、見ないでくださいプロデューサー!」

P「千早……」ジリ…

千早「駄目です、ダメ……」


P「綺麗だぞ」

千早「あっ///」

P「千早のオナニー」

P「チハニー……」

P「思わず朝ご飯が食べたくなるな」

千早「ティファニーで朝食を!(1961年アメリカ映画)」

P「当たりだ!」

真美「なにこれ」
.
.
.


P「えー、今日は予定を変更して一日俺に付き合ってもらう」

真美「ピヨちゃんに連絡しとかなくていいの?」

P「そこは問題ない」

P「音無しさんには鼻くそと睡眠薬入りのお茶を飲ませておいたからな」

真美「問題しかねーよ!」

千早「くっ、プロデューサーの鼻くそ入りお茶を……」

真美「なんであの女妬ましい!みたいな顔してんの!?」

961プロ自社ビル前

P「とりあえず今から961プロを覗いてみよう。ま、敵情視察だな」

真美「どうして961ビルの裏口の鍵持ってるんだろうね」

千早「細かい事を気にしちゃ駄目よ」

P「今のジュピターのスケジュールだと……ふんふん」メモトリダシー

P「ダンスレッスンが終わった直後の休憩中だろうから、まだ更衣室かな」

真美「つっこまないからね。絶対つっこまないからね」


千早「へー、ここのオフィス、セキュリティがしっかりしているわね」

P「よし、このフロアのカードキー認証はこれで誤魔化せた」ピッピッ

千早「このセキュリティだと蟻一匹入る事もできないんじゃないかしら」

真美「ソウダネ」

P「っ!静かに!」

更衣室内

冬馬「チッ、ぼーっとして体が疼きやがる」ゴホッゴホッ

翔太「風邪気味なんだから無理は駄目だって」

冬馬「こんなもんなんでもねえよ。それより一本じゃ駄目だな」

翔太「風邪を引いたらお尻にネギなんて誰が初めに考えたんだろうね」

冬馬「とんだ変態だぜ、俺みたいに……なっ!」

翔太「と、冬馬君?一体何を……」アッー!


千早「え?これは一体」

P「ふむ……鬼ヶ島羅刹はホモ」

千早「ホモ……ですか」クチュクチュ

P「風邪を引いたホモの彼にはネギ一本では物足りなかったんだ」

千早「カゼ……ホモ……タリヌ……」

千早「風と共に去りぬ!(1939年アメリカ映画)」

P「いいぞ!」

真美「よくねーよ」
.
.
.

765プロ事務所

P「ふう……大収穫だったな」

千早「……」

真美「見つかる前に帰って来れて良かったね(棒)」

P「うん、それで次はだな」

千早「……」

真美「もういい加減にしようよ!千早おねーちゃんだって嫌がってるじゃん!」

千早「えっ?」

真美「えっ?」

千早「……んあー」クチュクチュ

真美「またオナってたのかよ!」


真美「と、とにかく!もう変なもの見せられるのはいーやーなーの!」

真美「言っとくけど真美はまだJCなんだかんね!まったく……」

P「といいつつも…真美!」

真美「な、なにさ!」

P「ここはこんなになってるぞ?」ヌチャァ

真美「あうっ」

千早「あらやだかわいい」

P「今までの様々な痴態……」カチャカチャ

P「お子様には刺激がつよかったようだな」ジィー…

真美「や、やだぁ」


千早「プロデューサー、いくらなんでもそれは……」

P「そう!普通ならば犯罪だろう!」

P「子供?しかし真美は合法!どんなプレイでも……許されるのさ」

千早「……はっ!これはまさか……」

千早「チャイルドプレイ!(1988年アメリカ映画)」

P「やーりぃ!」

小鳥「あの、警察ですか。はい…はい、そうです場所は765ビルの……」

P「どうしたんですか音無さん、警察にやっかいになるような大事が起こったんですか!?」パンッパンッ

小鳥「現在進行形で起こってますよこんちくしょう!」


真美「ふっ」

P「?」

真美「いつから真美を真美だと思ってたのかねチミィ」

P「なっ、なにぃ!?」

真美「兄ちゃんが真美だと思ってたあたしは実は…………」

P「」ゴク…




亜美だったのさ!


P「なあっ!亜美だとおぉぉぉぉぉ!?」

千早(え?何の意味があるの!?)

P「……まあ、別にやる事は変わりないな」パンッパンッ

亜美「それはどうかなぁ?」

P「……何が言いたい」…ウッ

亜美「さっきまでの真美は合法だったけど、亜美は…」

P「違法……!」…フウ

亜美「」ニヤァ


千早(どうでもいいけど今出したわね)

小鳥(Pさんめっちゃ早漏ピヨ)

P「亜美は…違法……違法……!」ムクムクッ

千早(ロリコンね)

小鳥(ロリコンピヨ)

P「あ……あ……」


亜美「もう、すっとぼけられないよ。ロリコン兄ちゃん」

P「いほう……ロリ……すっとぼけらんねえエロ……!」

千早「……ロリ」

千早「すっとぼけらんねえエロ……ストラニエーロ」

千早「異邦人(Lo Straniero)!(1967年イタリア映画)」

P「ブラヴォー!!」

亜美「ひぎぃ!」

千早「ありがとう……!ありがとう……!!」

高木「痛みに耐えてよく頑張った!感動した!」

小鳥「初めての痛みに耐えてたのは亜美ちゃんですけどね」



感動による興奮冷めやらぬ中、こうして765映画祭は幕を閉じた


そして数ヵ月後、獄中から千早に届く一通の手紙……


千早「アナルと、雪歩?、クイーン……ダメね、文字がかすれていてこれ以上読めない」

千早「でも、絶対に解き明かして見せます。それがわたしに出来るあなたへの」

千早「映画の楽しみを教えてくれたプロデューサーへの……!」



そのショボーンは意味があったのだろうか

そのコテはPか誰かのテンションを表していて変化してくのかと思ってたけど、特に意味は無かったみたいだね

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