【R-18】「風俗 咲-Saki-?」【安価かコンマ?】 (450)


京太郎、ハギヨシなど男キャラが出ます。

ゆっくりやっていきます。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1407639273


トシ「あらいらっしゃい」

「あの、お久しぶりです」

トシ「今日はいつもの?」

「ええ。空いてますか?」

トシ「そうさねえ、今日は割と暇だし、すぐ準備できるよ」

「明日も早いし、今日は50分コースで」

トシ「相手は指名できないけどいいのかい?」

「はい!」

トシ「はい、一名様ごあんなーい」

「うう、久々だなあ」


トシ「ふふ、楽しんでおいでね」

ハギヨシ「お待たせしました」

「来た!」

ハギヨシ「おや、ご贔屓にどうも有り難うございます」

「こ、こちらこそ」ペコリ

ハギヨシ「ではこちらにどうぞ」ギュッ

(手を握ってくれるサービスがまたいいんだよねえ)

ハギヨシ「今日もたっぷり、愛し合いましょうね」

「はい!」


 ここは男娼『咲-Saki-』

 麻雀につかれた雀士たちが癒しを求める場所さ

 料金は取ってないよ。
 
 その代りと言ったらなんだけどね、雀力や人気によって相手をこちらで選ばせてもらっているのさ。

 え、さっきの客かい?

 ありゃ太客さ。

 だからこの店でナンバー1の男を付けたのさ。

 え、未成年でも利用できるかって?

 未成年だとこの子しかいないねえ。

 あ、今客をとっている最中さ。覗くかい?

 あんたも好きものだね。ほらこっちさ。


津山「むっ」ビクッ

嫁田「お、ムッキーは相変わらず敏感だなぁ!」チュー

津山「よ、嫁田君、ち、乳首はだめだ。あ、ふっ、んんっ!」

嫁田「でも体は喜んでるんだなあ。 ほら、ここだって」ジュブッ

津山「あああ!」ビクン

嫁田「おお、大洪水!」

津山「お、お願いだ、き、来て」

嫁田「ムッキー……ここは本番NGだよ?」

津山「む、そうだったな」

嫁田「代わりに沢山」

プルルルル

嫁田「おっと、時間だ。シャワー浴びるかい?」

津山「うむ」


おっと、ここまでさ。

にしても、キャストが二人だけだと色々不満が来てねえ。

どこかにいい男、いないもんかねえ……

嫁田「また来てね」フリフリ

津山「うむ」フリフリ

トシ「おつかれさん。ほい、飲み物さ」

嫁田「あざっす! トシさんは相変わらず気が回る!」

トシ「年寄り褒めても何も出ないさ」

嫁田「ふー、けどキャストが二人だとしんどいっすね」

トシ「どっかにいい男いないかい?」

嫁田「知り合いにイケメンなら一人いるけど、あいつには嫁さんが」


トシ「若いのに大変だねえ。そうだ」ヒソヒソ

嫁田「なんすか?」

トシ「どうだい?」

嫁田「そっすね。聞いてみます」

トシ「頼むよ」


学校

京太郎「え、バイト?」

嫁田「おう。結構割良いんだよなあ」

京太郎「でも部活もあるしなあ」ウーン

嫁田「これ先月の俺の給料」チラッ

京太郎「なぬ!」

嫁田「どうだ?」

京太郎「確かに……」

嫁田「ここで稼いで、嫁さんに良いもん食わせてやれって」

京太郎「うーん……やる」

嫁田「悩むくらいなら……おお、そうかそうか」ウンウン

京太郎「で、面接っていつから?」

嫁田「まあまあ、その話は放課後にでも」

京太郎「部活あるから、~時に校門でいいか?」


嫁田「オッケーオッケー」

京太郎「なら決まりな」

嫁田「よし、頼み聞いてくれたし、飯奢るわ」

京太郎「まじ!? ならおーい咲」

咲「また?」

京太郎「おう。レディースランチ頼むわ」ニコッ

嫁田「そうだ、咲ちゃんにも奢るよ」

京太郎「まじ? ずいぶん羽振り良いな」

咲「わ、悪いですよ」

嫁田「良いの良いの。旦那借りるんだし。ほら、何でも奢ってあげるよ」

京太郎「ひゃっほー!」

咲「なら、デザートだけ」

京太郎「お、そっちも美味そうだな。一口後でくれよ」

咲「えー、京ちゃんの一口大きいからなー」

京太郎「俺のプリン少しやるから、な?」

咲「アーんしてくれる?」

京太郎「するする」

咲「しょうがないなあ」

嫁田「うんうん。咲ちゃんはいい嫁さんだなぁ」

咲「嫁さん違います」


放課後

京太郎「お待たせ」

嫁田「お、来たな」

京太郎「悪いな。遅くなって」

嫁田「気にすんな」

京太郎「タクシーかよ」

嫁田「経費会社持ちだからな」

京太郎「まじか……」

嫁田「あ、そうだ目隠しさせてもらうぜ」

京太郎「うわっ!」

嫁田「すまんなぁ」

京太郎「いや、別にこれくらいは良いけどさ」

嫁田「あ、悪い、電話だ」

嫁田「はい、はい。ええ、わかりました。失礼します」

京太郎「なんかあったのか?」

嫁田「いや、気にすんな。あ、ついたわ」


京太郎「これ解いても?」

嫁田「おう」

京太郎「で、ここ?」

嫁田「そう!」

京太郎(見た目はただの雀荘だけど)

嫁田「ほら、入った入った」

京太郎「おい、引っ張るなって」

トシ「あら、この子かい?」

京太郎「このばあさん」

嫁田「ばか、オーナーだ」

京太郎「す、すみませんでした!」

トシ「気にしないでおくれ。ばあさんなのは本当だからさ」

京太郎「で、俺は何を」

トシ「そうだねえ……いつから働ける?」


京太郎「えっと、勤務時間って」

トシ「不規則だからねえ……日をまたぐ前には帰れるよ」

京太郎「なら、今日からでも」

嫁田「おおう、張り切ってるなぁ」

トシ「でも、生憎お客さんがねえ」

カランカラン

トシ「あら、タイミングがいい」

>>16

コンマ判定

はやりん 01-25

すこやん 26-50

かいのう 51-75

かつどん 76-00

ほむ


はやりん「はややー☆」

トシ「いらっしゃい」

はやりん「面白そうな電波を受信したんだぞ☆」

トシ「その電波は当りかもねえ」

はやりん「てことはぁ」

京太郎「お、おい、あれって」ヒソヒソ

嫁田「ストップ。客の詮索は禁止だぞ?」

京太郎「そ、そうなのか?」

嫁田「そうだっつーの」

はやりん「金髪君は新人さんかな?」

京太郎「は、はい!」

はやりん「トシさーん☆」

トシ「今日入ったばっかりの子さ。名前は……そうさねえ」

京太郎「名前って」

嫁田「ストーカー対策で源氏名を貰うんだよ」

トシ「今日入ったばかりだし、京ちゃんってことで」

京太郎(まんまだ……)


トシ「で、この子にするのかい? はやりんの執事ならもうすぐ来ると思うよ?」

はやりん「うーん……」

>>20

安価

1 この子に決めた☆

2 執事さんと両方☆

2


はやりん「はやりは~欲張りさんだから両方がいいな☆」

トシ「そうかいそうかい」ニコニコ

京太郎「そ、それって」

トシ「一生懸命頑張んな」

京「は、はい!」

はやりん「ふふ、初心な感じがたまらないぞ☆」

京「やべえ、ドキドキしてきた」

はやりん「君はするのは初めてかな?」

京「え、ええ、まあ」

はやりん(イケメン童貞ゲットー☆)

執事「お待たせしました」

はやりん「もー、待ちくたびれたぞ☆」ダキッ

執事「申し訳ございません」

はやりん「待った分たっぷりね☆」

執事「かしこまりました」

京「は、初めまして!」

執事「おや、新顔ですね」


トシ「京、京ちゃんさ」

執事「京は彼と?」

トシ「悪いね、いろいろ教えてあげてな」

執事「了承しました。京君」

京「は、はい!」

執事「この仕事はお嬢様をいやすのを第一としておりますゆえ、それをお忘れなく」

京「う、うっす!」

執事「いい返事ですね」ニコリ

はやりん「はやくやろーよ、はやりん待ちくたびれちゃうぞ☆」

執事「ではいつもの部屋で」

はやりん「そうだ、新人くん」

京「はい!」

はやりん「服、脱がせて☆」バンザーイ


京「お、俺がですか」

はやりん「そうだぞ☆」

京「で、では、し、失礼します」

はやりん(ぎこちない手つきがたまらないなぁ)

京「こ、このボタンの先に」ゴクッ

はやりん「ふふ、見たい?」

京「勿論!」

はやりん「かわいい~!」ギュー

執事「はやりん様?」

はやりん「この素直な感じ、初心だけどはやりのおっぱいを触りたそうな手つき、サイコ―!」

執事「やれやれ……」

京「むが、むが」

執事「情事はシャワーを浴びてから、ゆっくりと」

はやりん「おっと、ごめんね、新人くん」

京「い、いえ(はやりんのおもち、やわらけ~)」

はやりん「じゃ、浴びようね」


執事「ええ」

 執事さんとはやりさんに連れられて向かった先には小さなシャワールームだけ

 京と執事さん、そしてはやりん。3人が入るにはあまりにも狭い。

京「こ、ここで洗うんですか?」

執事「ええ。はやりん様、これでうがいを」

はやりん「はーい」ガラガラ、ペッ

執事「では、お体失礼します」

はやりん「あんっ」

 執事さんはボディーソープを手に取ると、それを手で伸ばしはやりんに塗り始めた。

 はやりんも満更ではなさそうで、体を震わせ、喘ぎ声を上げている

執事「ほら、須賀君は前をお願いします」

 執事さんに言われ、京も自分の手にボディーソープをとりはやりんの大きなおもちへ手を伸ばした。手が吸い込まれそうなほどに柔らかく、テレビでしか見たことのなかったそのおもちを、京は丁寧に撫でている。

京「ど、どうですか?」

 おもちを上から、谷間の部分を撫でながら、京は執事とキスをしているはやりんに問いかけてみた。


はやりん「ぎこちないけど、まあまあかな?」

 キスをやめ京の方を見ながらそう告げるはやりん。

京「よかった」

 初めてだけどうまくいったことで、京は安堵し、思わず息を漏らしていた。

はやりん「んっ、これはご褒美だぞ」

 京の顔を両手でつかみ、はやりんは京の唇とはやりんの唇を重ね、京の唇を小鳥のように何度もキスをしている。

 顔に添えられていた手は、いつの間にか京の下半身に向かっており、そのまま石鹸のついた手で、はやりんは京のアソコに触れている。

京「あっ、ちょ」

はやりん「ふふ、もうこんなに固くして」

 これではどっちが客だかわからない。

 焦る京の顔を見て、はやりんは嬉しそうに笑い、自身のおもちを京にくっ付けている。

 執事はと言えば何事もなかったかのように、はやりんの下半身や大事な部分を丁寧に手で洗っていた。

執事「シャワー、おかけしますよ」

 執事の声でキスはいったん中止されたものの、京は憧れのアイドル、瑞原はやりからのキスで呆然とするばかりである。

はやりん「執事さん相変わらずおじょーずですね☆」

執事「おほめに預かり光栄です」


はやりん「じゃ、あがろっか」

 ペタペタと足音を鳴らしながら、はやりんは執事に抱き付きながらシャワールームを出ていった。

 京はと言えば、はやりんとのキス、触れ合い、刺激がありすぎたのか、その場に座り込んでしまっていた。

はやりん「ほら、新人君も早くおいで―」

 テレビでは純粋無垢そうなあのアイドルが、まさかこんなことを裏でしていたなんて……

京「い、今行きまーす」

 これからどうなってしまうのだろうか。けれど、はやりんとこんなことができるなんて……

 続きは夜にでも


執事「京君、遅いですよ」

京「すみませんでし……た!?」

はやりん「あんっ、んっ、きゃっ」

 フラフラの状態でシャワールームから出て、はやりんたちのもとへ戻ると、執事は京を一喝しながら、はやりんの股に顔を突っ込んでいた。

執事「あむ、れろ」

 淫靡な音が狭く暗い室内に響いている。

はやりん「ほら、新人君はこっち」

 はやりんの傍に行くと、はやりんは京の手を引き自身の右胸に京の武骨な手をくっつけた。

はやりん「んっ!」

京「こ、これって」

 京の手のひらにははやりんのおもち及びおもちの先端の桜色の突起が当たっている。

執事「はやりん様の背後に回り、両手で優しく揉みなさい」

京「あ、はい!」

 後手後手に回ってしまう京を見た執事がアドバイスを送っている。

京「でけえ」

 思わず声が漏れてしまう。


 中学時代に行っていたハンドボールのボールくらい大きいこのおもち。

 手のひらから零れ落ちそうなほどに大きく、シミ一つない綺麗なおもちである。その先端には突起があり、徐々にではあるが固くなっているのが分かる。

はやりん「もむだけじゃなくて、吸ってみる?」

 はやりんからの予想外の提案

京「い、いいんですか!?」

はやりん「うん☆ 君のこと、気に入ったかも☆」

 はやりんがそう告げると、股を舐めていた執事は立ち上がり京を呼ぶ。

執事「君は右側をお願いします。最少は乳輪を念入りに舐めてください」

はやりん「執事さんのエッチ~☆」

 恥じらう姿がまた京を興奮させていた。

京「こ、これを」ゴクリ

 巨乳のためか少し大きい乳輪、コレを俺が

はやりん「んあっ!」

 恐る恐るなめてみると、はやりんは体をビクンと反らしている。


はやりん「いいよ。続けて。舐める間に、たまに吸ってね」

京「はい!」チュ

はやりん「いい! んんっ!」

 息を乱しながら京の頭を撫でるはやりん。初めてで困惑している京を優しくリードする姿は、牌のお姉さんを彷彿させている。

京(やばい、俺のアレが)

こんな経験初めてで緊張はしているものの、体は正直なものだと痛感した。

はやりん「んふ☆」

 はやりんの体に京のアレが当たったからか、はやりんはにやりと笑っている。

はやりん「ありがと。舐めるのはもういいぞ☆」

京(もっと舐めたかった……)

はやりん「君のアレ、見せて」

京「え?」


はやりん「はーやーく☆」

京「はい!」

 はやりんに言われるがままに立ち上がる京。その息子はっもう完全に出来上がっており、今にも暴発しそうだ。その証拠に透明な汁が少し垂れている。

はやりん「きゃー、わかーい」

 ちょんちょんと京の息子を触るはやりん。

京「あ、あの、はやりんさん」

はやりん「なーに?」

京「あんまり触られると」

はやりん「さわられると?(若い子は良いなあ♪)」

 はやりんは焦らしながら京の息子を撫でている。

はやりん「ちゅー♪」

 京の息子の先端に、はやりんは口づけをしていた。

京「あ、やべ」

ごめんなさい、はやりんさん。もう出ます。

 びゅるっ

はやりん「はやや☆」

 はやりんのキスで、京の息子は決壊したのである。


 驚いた表情で京の汁を顔に受け止めるアイドル、はやりん。

京(やべえ、やっちまった)

はやりん「あー、顔中べとべとだよ~」

 顔中についた京の液を、はやりんは手で拭い、舐めている。

執事「京君、まだまだですね」

京「す、すみません!」

執事「いえ、若い証拠です。はやりん様、大丈夫ですか?」

はやりん「平気だぞ☆」

 むしろ若い子のエネルギー貰っちゃったと言わんばかりに、はやりんは嬉しそうに笑っていた。

執事「新人が粗相を。失礼します」

はやりん「きゃっ」

 執事さんは俺を怒るどころか、自分の舌ではやりんの顔についた俺の液をなめとっていた。

京「し、執事さん?」

執事「弟子の粗相は上司の役目ですよ。んふ」

 嫌そうな顔一つせず俺の液をのむ執事さんに、俺は少し尊敬、憧れの念を抱いてしまう。


はやりん「はやりも舐めたーい」

執事「失礼。これでどうですか?」

 執事さんは口に含んだ俺の液を、はやりんへそのまま口移しを始めた。

はやりん「あんっ、れろっ」

執事「じゅるっ、どうですか?」

はやりん「くすぐった、あんっ」

 少しして、俺の出した液体は綺麗さっぱり舐めとられた。

はやりん「あはは、京君、美味しかったぞ☆」


京「なんてお詫びしていいのか」

はやりん「なら、はやりのここ濡れちゃったから、きれいにしてくれるかな?」

M字開脚をし、京に自身の花弁を見せるはやり。

京「お、俺がですか?」

はやりん「君にできるかな?」

 その顔はテレビで見せる顔そのもので、ただ一つ違う点は、俺もはやりさんも全裸な点だ。

執事「頑張ってください。京君」

 耳元でささやく執事さん。よし、やってやる!

京「い、いただきます」

はやりん「召し上がれ☆ 上手くいったらご褒美があるぞ☆」

 ご褒美って何だろう……まあいい!やってやるぜ!!






トシ「ありがとね。新人指導までしてもらって」

はやり「いえいえ、こっちも楽しかったですよ」

トシ「で、どうだい?」

はやり「あの子ですか?」

トシ「使い物になりそうなら、明日からでもバリバリやって貰おうかと思ってね」

はやり「はやりとしては」

>>42

00-60 まだまだですね。でも

61-99 気に入っちゃいました。

ぞろ目 自宅に持って帰っていいですか?


はやりん「気に入っちゃいました」

トシ「おや、あんたがかい?」

はやりん「はい。だって……」

回想

 初めて見る女性器。

 大人だというのに毛が一本もなく、まっさらなはやりんの女性器。

 匂いがきついと聞いていたが、石鹸のにおい、女性特有の柔らかいにおい以外におわず、京にとっては興奮剤にしかならなかった。

はやりん「ああう……ああっ」

 無我夢中ではやりんの花弁を舐める京。

はやりん「あん、いいよぉ、もっと、もっと」

 執事さんとは対照的に、洗練されていない無骨な舌技であるものの、はやりの好きな場所、栗を無意識になめとる京の舌は、十分合格点に近かった。

はやりん「息が当たってくすぐったい、んっ☆」

 はやりの声が聞こえていないのか、動物のようにはやりの股に顔を埋め、手ははやりの女性器に伸びていた。

はやりん「きゃっ!」

 この子になら、私のアレ、あげてもいいかも

はやりにそう思わせるほどに、京ははやりに夢中で、はやりもまた若い肉体を求め、彼の頭を撫でていた。

 回想終わり


はやりん「本当はもう食べたいけど、果実は熟してからが好きかな☆」

トシ「そうかい。喜んでもらえてよかったよ」

執事「またのお越しを」

はやりん「執事さんもバイバイ」チュ

執事「はやり様も、ご健闘を祈っております」

はやりん「あの子によろしくね☆」

執事「ええ」

京「は、はやりさーん」フラフラ

執事「京君、無理しては」

はやりん(フラフラでも私に…)ズキューン

はやりの好感度が上がりました。

京「ありがとう……ございました」

はやりん「京君」

京「な、なんですか?」

はやりん「ちゅ☆」

京「!?」

はやりん「もっと上手になったら、今度は挿入していいぞ☆」ボソッ


京「そ、それって」

はやり「ばいばーい」

京(……一応、認められたのか?)

執事「さ、今日はもう疲れたでしょう。家まで送りますよ」

京「すみません。そういえば、嫁田は」

トシ「今日は客数も少ないしね、もう上がってるよ」

京「そうですか」

トシ「次は明日来れるかい?」

京「はい!」

トシ「おやおや、元気だねえ」

京(はやりさん、俺頑張ります!)


これってR-18?

いまいちR-18かどうかの基準が分からない。

そしてこれ、これからどう進展させれば……

こんなもんか。

初出勤。

客 はやりん

評価 70/100

評価の目安

01-29 初めまして

30-39 ふーん

40-50 悪くないかな

51-59 ふつう

60-69 期待!

70-79 お気に入りの子

81-00 大好き

00 ずっと一緒


学校


咲「おはよー、京ちゃん」

京太郎「おっす。咲」

咲「京ちゃん、なんだかご機嫌だね」

京太郎「そうか?」

咲「今だって」

>>52

00-50 私の頭撫でてるし

51-99 鼻歌うたってるよ

咲の評価は 50/100

ゾロ目


咲「私の頭撫でてるし」

京太郎「え?」

咲「もう、みんな見てるし恥ずかしいってば」

京太郎「わりーわりー」

咲「もう、浮かれるのもいいけど、宿題やったの?」

京太郎「宿題?」

咲「はあ……」

京太郎「咲様!」

咲「教えるだけだからね」

京太郎「ありがとうございます!」ギュッ

咲「だ、だから人前だってば」

咲の好感度が51/100になりました。


放課後

京太郎「お疲れ様でしたー」

久「はい、またね。須賀君」

咲「京ちゃん、たまには」

和「帰りましょう。咲さん」

咲「え、あ、そうだね」

京太郎(バイトバイト―♪)

・・・
・・


トシ「さ、今日も頼むね」

京「はい!」

トシ「今日はこの子をお願いしようかねえ」

京「この子?」

トシ「ま、部屋で待ってておくれ」

京「へーい」


誰が来た?

+5か6くらいまでに出た人たちの中からコンマで選びます。

ちなみに文堂さんと深堀さん、モブは嫁田の客です。

プロ、コーチ、天照大神は執事の客です。

だから京太郎の客は高校生が中心となります。

清澄勢はまだだめ。

まだ設定が固まってないから、ぶれるのは許して


コーチやプロはコンマ範囲が狭くなって選ばれにくい。もしくはぞろ目で登場にしよう。

>>64

豊音 00-40

雅枝 41-50

誠子 51-70

塞  71-99

ぞろ目 はやりん

とう

>>66 なるほど参考になるわ


豊音「は、初めましてだよー」

トシ「私の教え子さ」

京「……お、教え子?」

トシ「ま、細かい詮索は抜きにしておくれ」

京「はあ」

トシ「じゃ、後は頼んだよ」

豊音「あ、あの」

京「初めまして、京です」

豊音の好感度判定

>>68

60以上は-10

ぞろ目は+20



18/100

豊音(大丈夫かなー……金髪だし、ちょっと怖いよー)

京「あの、大丈夫ですか?」サワッ

豊音「ひっ」ビクッ

京「す、すみません!」

豊音「い、いえ」

京(不味いなあ……はやりさんとは違って、同年代っぽいし)

豊音(う、うう)プルプル

こいつブスは皆嫁田に押し付けやがったw
性格悪いなオイ

>>71 逆に聞こう。見たいか? 見たいなら書くぞ


客 姉帯豊音

難易度判定

>>74

00-50 ちょろい

51-75 ふつう

76-99 難しい (好感度が上がるまで情事はお預け)

ぞろ目 フィーバー

ho

フィーバー

ちょろすぎ+次回以降も会うたび、話すたびに好感度が簡単に上がります。

やったね!


フィーバー

京「そうだ、お名前、聞いてもいいですか?」

豊音「と、豊音です」

京「豊音さん。俺は京、京って言います」

豊音「京、さん?」

京「はい。豊音さん」ニコッ

豊音「///」

京「豊音さん? 顔、赤いですよ?」ピトッ

豊音「あ、ち、近いよ~///」

京「あはは、実は俺も緊張しているんですよ」

豊音「きょ、京さんもですか?」


京「ええ」ニコリ

豊音(最初は怖かったのに、なんだか安心するよー)

京「そうだ、ちょっと電話させてくださいね」

プルルルル

豊音「ど、どこへ~?」

京「あ、トシさん、少しいいですか?」

トシ「あらあら、どうしたんだい?」

京「実は、かくかくしかじか」

トシ「豊音は田舎で暮らしていたせいか、ドラマチックなことが大好きだからね。それは喜ぶよ」

京「じゃあ、シャワー浴び終わったら?」

トシ「置いといてあげるよ」

京「ありがとうございます」

ガチャ

豊音「さみしいよー」

京「お待たせしました」ギュッ

豊音「ひゃあ!」

京「シャワー浴びに行こうぜ。豊音」ニコッ

豊音「で、でも、初めて会ったばっかりだよー」


京「俺と一緒に来い、豊音」

豊音「は、はい!」ポー

京「いい返事だ」チュッ

豊音「ほえ⁉」

京「さ、一緒に浴びようぜ」

豊音「は、はーいだよー///」

今後の参考に聞きたい。

情事を書く際に京太郎と豊音、どっちの視点から見たい?


京「真っ白で綺麗な肌だ」

豊音「だ、だめかなー?」

京「いや、むしろ最高だ」

豊音「さ、最高?」

京「豊音の体に、俺の跡を残せるからな」ペロッ

豊音「あんっ」

京「ふふふ、感じやすいのか?」

豊音「わ、笑わないでよー」

京「悪い悪い、反応が可愛くてな」

豊音「わ、私なんて、大きいし、可愛く」

京「ストップだ」

豊音(ま、またチューされちゃったよー)

京「豊音は可愛い。だから自分を卑下するな」

豊音「わ、わかったよー」


そのあと二人で一緒のコップでうがいをした後に、とうとう彼の手が私に伸びてきた///

京「よし。じゃあ体洗っていくな」

京「触るぞ。どこからがいい?」

豊音「じゃ、じゃあ、手、手からがいいなー」

京「おっけー」

京君。初めて会ったばかりの彼に、私は体を洗ってもらってるよー

京君の手は大きくて指も長いんだね。

京「ん? どうした?」

私が彼の指や手を見ていたから、京君不思議に思ったみたい。私の顔を下から覗き見る表情、ちょーかっこいいよー

京「豊音は指も細いし長くてきれいだな」

そんな、照れちゃうよー

京君の手はそのまま伸びて、私の腕、脇にも伸びてきた!

豊音「くすぐったいよー」

京「おっと、すまない」

豊音「今度はおっぱい、いい?」

京「OK」

初めて男の人に触られ、ひゃう!

彼の手つきは優しくて、とっても気持ちいい。もう持って帰りたいよー!


豊音「あん……」

彼の手は私の要望通りおっぱいを重点的に洗ってくれるし、なんだか体が火照ってくるんだけどー

京「豊音、次はこっちを洗うな」

彼の手が私の秘所に伸びていく。なんだかこっちばっかり洗ってもらって申し訳ないよー。けど、それを彼に聞いてみると

京「俺が洗いたいんだ。豊音の体を」

そんなスマイルでいわれちゃったらうなずくしかないよー!

京「よし、こんなもんでいいだろ。」

豊音「も、もう終わり?」

京「続きはベッドで、ゆっくりしようぜ」

耳元でそう彼が告げると、ちょうどいい温度、あったかいお湯を、彼は私の体にかけてくれたの。

京「じゃ、俺についてきて」

豊音「はーい!」

彼の手に連れられて部屋に戻ると、とってもびっくりすることが起きたんだよ!


京「さ、乾杯しようぜ」

豊音「これって」

京「シャンパン。豊音のために用意してもらったんだ」

豊音「……」

京「豊音?」

豊音「ううぇあーん!」

京「お、おい、どうしたんだよ」

ごめんねー、ごめんねー、嬉しくて、こんなサプライズびっくりだよー

泣き止まない私を見て、彼はぎゅっと抱きしめて私の頭を撫でてくれたんだよー

豊音「ごめん、ひっく、嬉しくて」

京「そこまで喜んでくれて、俺もうれしいよ」

こんな泣き虫でめんどくさい私を、彼は責めないで抱きしめて慰めてくれた。

お風呂上がりだからか彼の体がチョーあったかいよー

京「さ、飲もうぜ」

豊音「ひっく、う、うん」


京「乾杯」

豊音「かんぱ~い」

そのシャンパンはとっても甘くて、でもどこかしょっぱくて、でもこのしょっぱさは私の涙だってすぐにわかって、それで

京「落ち着いたか?」

豊音「うん……」

京「豊音、俺が怖いか?」

豊音「怖くないよー。むしろ温かいよー」

京「それはよかった」

彼はグラスに入っていたシャンパンを飲み干すと、私の肩に手をまわしてきた。ドキドキするよー

京「豊音」

豊音「京、君」

部屋が暗いのも、その部屋の明かりがカラフルなローソクなのが、なんだか

気づいたら私は、ベッドに彼と倒れていた

京「何も怖がらなくてもいい。すべてを俺にゆだねてくれ」

豊音「はい///」


それからはもうラブラブだよー

彼とのチューはとっても甘くて、彼が私の頭を撫でてくれるのはチョー気持ちいいよー!

京「豊音、豊音、俺の豊音」

その呼び方、反則だよ、あんっ!

京君の口が私の口、首筋に跡を残していく。これってキスマークできちゃう!?

豊音「ひゃっ、んっ、ああ!」

初めての刺激で大きい声が漏れちゃう。

京「豊音はキスが好きか?」

豊音「大好きだよー」

京「なら、これはしたことあるか?」

豊音「これ~? んぷっ!」

京君のキス、舌が私の口内に入ってきた///

京「あむっ、ちゅぱ」

なんだかこの音恥ずかしいよー

京君はキスをやめず、手を私のおっぱいに伸ばしてきたよー


京「俺はキスも好きだけど、豊音のここも好きだぜ」

キスを続けながら、私の乳首を摘まんだ

豊音「ひぅ!」

京「豊音はここも弱いのか?」

笑いながら私に告げる彼、なんだかいじわるっぽいよー!

よーし、こうなったら……

豊音「お返しだどー!」

京「え、うわっ!」

私に覆いかぶさっていた彼を、逆に私が覆いかぶさってやったよー!

京「これって」

豊音「よーし、今度はこっちの番だよー!」

彼の顔、首にお返しにと言わんばかりにキスをする私。

彼も負けじと私の舌を絡め、手を胸に……ひゃう!

京「ここ、がら空きだぜ?」

くすくすと笑いながら彼がふれているのは私のおし、おし、

京「ここ、濡れるんだな」

豊音「んあっ!」

お尻以外にも、彼の手は私の太もも、背中に伸びていく

豊音「んんっ、こんなの知らないよー」

京「ははは」

このままじゃ負けちゃうよー……そうだ!


閃いたといわんばかりに、私は体の向きを逆にし、彼にお尻を向けた。

豊音「これならもう触れ……んんっ!」

京「いや、普通に触るだけ」

ま、間違えたよー///

京「あはは、豊音は意外と濃いんだな」

私の茂みに顔をうずめ、京ちゃんはそんなことを言っている。

豊音「で、でも、ひう、京ちゃんだって」

豊音の目の前には京の息子が存在していた。

豊音「よーし、吸い出すぞー」

漫画で得た知識を頼りに、私は彼の息子をほうばった。

豊音「ほへへほふはー(これでどうだー)」

京「おっと、豊音がそう来るなら」

京君も負けないと、私の秘所に舌を入れてきた。これじゃあ我慢比べだよー


豊音「まけないぞー!ひぐっ!」

一生懸命彼の攻撃に耐えていると、彼から思わぬことを言われた

京「豊音って、もしかしてエッチ大好き?」

豊音「え、ええ!?」

思わず彼の息子を口から出してしまう。

豊音「ど、どうして? あっ、ああっ」

京「いや、反応良いし、いきなりフェラしてきたし」

豊音「そ、そんなのわかんないよー」

友達とそんな話したことないし、比べたこともないし、んんっ!

京「そっか。ならいいや」

そう告げると、彼は私の体を両腕で抱きしめてきた

豊音「な、なにするのー?」

京「なにって、フィニッシュ」

豊音「フィニッシュ?」

京君はそのまま私の秘所に顔をうずめ、私の一番敏感な場所を舐めている。だめ、そこ、だめ

豊音「う、うう、んっ、あ、あん」

ダメって言いたいけど、気持ちよくて、んっ!


京「ここだよな」

じゅぶっ

豊音「ひぃん!」

彼の舌だけでなく、指までもが私の中に入ってくる。お、男の子の指って、自分のと、全然

豊音「んっ、あんっ、いい、ちょーいいよー」

京「いきたかったら言えよ」

豊音「んっ、い、いく、くる、きちゃうよー!」

私はそのまま体を反らし、果てちゃったよ~

京君の顔にいっぱいお漏らし……恥ずかしくて死んじゃいそうだよー!

京「ぷは、はあ、はあ」

豊音「はぁ、はぁ、ちょー、ちょーたのしいよー」

京「お疲れ、豊音」

体勢を変え、私を器用にベッドに寝かせる彼。

京「好きだよ、豊音」

豊音「わ、私もだよ~」

このキスも、なんだかとってもぽかぽかするよー


・・・
・・


豊音「えへへ~」

京「豊音は腕枕が好きなのか?」

豊音「大好きだよー。だって、大好きなあなたの顔を、しっかり見れるんだもん」

くすくすと笑いながら京の腕で寝ている豊音

豊音「ねえねえ、京君岩手においでよー」

京「岩手?」

豊音「一緒に暮らそうよー」

京君の頭をぬいぐるみのように自分の胸に抱き寄せる豊音。

京「いや、俺は」

長野在住。そう言おうとして、京は口ごもった。

嫁田『ここでは源氏名。素性は一切教えるな。ストーカーができるからな』

京「えっと」

豊音「京君はどこに住んでるのー? 私どこまでも追っかけるよー?」

京「そ、それは」

豊音「教えてよー」

しつこくせがむ豊音。


京「ここでは」

豊音「かえっていっぱいエッチしようよー。私エッチだから、たくさん」

京の息子を触りながら言う豊音。

京(まずい……)

プルルルル

京「すまない。電話だ」

豊音「タイミング最悪だよー」

ブツブツと文句を言う豊音をなだめながら、なんとか電話に出ることに成功した。

京「ええ。はい。わかりました」

京「豊音、時間だ」

豊音「早いよー!」

京「楽しい時間は早く過ぎるものさ」

豊音「京君は楽しかった?」

京「勿論」

豊音「私もだよー!」ギュー

京「外でトシさんが待ってるってさ」

豊音「外まで送ってくれる?」

京「勿論!」

豊音「幸せだよー!」

京太郎目線のほうがええ
たぶん1の文章の書き方からいって 女性目線だと俺らホモじゃないと楽しめへんわ
別に下手って訳じゃなくてそういう感じの文章書くからってこと理解して聞いて欲しい


トシ「楽しめたかい?」

豊音「もう最高だよー!」

トシ「そりゃよかった」

豊音「でも、もうバイバイなんてさみしいよー」

トシ「別れは必ず来るもんさ。車に乗りな」

豊音「はーい」トボトボ

京「またね」

豊音「さよならだよー」

京「違うだろ?」

豊音「え?」

京「また会うんだから、またね。だろ?」

そういって豊音の頭を撫でる京。豊音も嬉しそうにその言葉をかみしめ、笑顔で京にまたねと告げている。

京「あとこれ、お土産」

豊音「なに?」

京「豊音の目が綺麗だったから、それと同じ色の花」

豊音「く、くれるの?」

トシ「あらあら、よかったねえ」

京「ああ。花なんて迷惑かもしれないけど」

豊音「ちょーうれしいよー。京君大好きだよー!」ギューッ

京「おいおい」

豊音「岩手帰っても忘れないから、私絶対忘れないよー!」

京「ありがとな、豊音」ナデナデ

>>101 わかった。
 批判とか気にせんし、逆に参考になるから助かる。ありがと。


トシ「あんたもご苦労さん、今日はもう上がりな」

京「うっす」

豊音「ばいばーい! またねー!」

京「またなー」フリフリ


豊音の最終好感度判定

いきなりここまで上がったのはフィーバー発動していたため。

>>108

70 00-50

75 51-75

80 76-80

ぞろ目 90


豊音の好感度

75/100

続いて京太郎のレベル判定

現在 20/100

新人レベル。

50から執事の客を一部奪える。

フィーバー発動したため、経験値にボーナス発動。(普通はこれの半分程度の上昇)

>>112

00-50 10アップ

51-75 15アップ

76-99 20アップ

ぞろ目 30アップ

ぞろ


うそやん……

50/100

異名 超新星 (スーパールーキー)

コーチ、監督(善野、トシさん、アレクサンドラ除く)、清澄(久、まこ)の選択が可能になりました。

初期好感度の最低値が30になりました。


日常

京太郎「おーす、嫁田」

嫁田「おおう、最近調子よさそうだねえ」

京太郎「お前のおかげだよ。そうだ、飯奢るぜ」

嫁田「マジ?」

京太郎「まじまじ」

嫁田「持つべきものは良い男友達だねえ」

京太郎「よせって。咲!」

咲「な、なに?」

京太郎「飯行こうぜ」

咲「ええ……また?」

京太郎「咲は京も弁当か?」

咲「そうだけど」

>>122

00-50 あれ、忘れちゃったみたい

51-99 そうだけど。またレディースランチ?

ぞろ目 久「私も混ざろうかしら」


咲「そうだけど。またレディースランチ?」

京太郎「そうだな、でも……今日は咲の弁当食べてみたいな」

咲「私の?」

京太郎「おう。代わりに奢るからさ」

咲「うーん……」

京太郎「な、な?」

咲「じゃあ、レディースランチ奢って」

京太郎「よし!契約成立」ガシガシ

咲「わ、急に頭撫でないでって」

京太郎「よいではないかー、よいではないかー」

嫁田(こりゃ、俺は邪魔だな。お、津山さんからメールだ)

京太郎「あれ、嫁田は?」

咲「どっか行ったみたいだね」


京太郎「嫁田にはあとでジュースでも奢るか」

咲「最近、嫁田君と仲良いよね」

京太郎「ああ、まあな」

咲「どんなこと話すの?」

京太郎「それより、咲は誰か友達と飯食ったりしないのか?」

咲「私の子とは別に良いでしょ」

京太郎(いないのか……)

咲(京ちゃんがいっつも頼むせいで、ほかの女の子と食べるといつも)

京太郎「咲?」

咲「なに?」

京太郎「弁当、ありがとな」

咲「大事に食べてよね。手作りなんだから」


京太郎「おう!」

咲(京ちゃんには困っちゃうなあ、もう。ふふ)

京太郎「お、この煮物美味いな」

咲の好感度が55/100になりました。


疲れた。お疲れ様でした。また会いましょう。


出してほしい人の名前書いといてくれれば、次のお客選ぶときに参考になります。



そろそろやるか

バイト先 『咲-Saki-』

京太郎「見学?」

トシ「そう、京ちゃんの成長速度はちょっと異常さ」

京太郎「いやぁ」テレテレ

トシ「でも、いつまでもマンネリだと女は逃げていくもんさ」

京太郎「そういうもんすか」

トシ「そうさ」

京太郎「で、見学と」

トシ「選択肢としてね。京ちゃんは人気になりそうだし、京も客をつけれるよ」

京太郎「見学ってことは」

トシ「嫁田ちゃんか執事ちゃんのプレイを私と一緒にカメラで見るのさ」

京太郎(ある意味見てみたいな)

トシ「どうする?」

京太郎「俺は」


>>155
安価

1 嫁田はどんな感じですか?

2 執事さんは? 

3 自分の道を行くぜ!

嫁田、執事のプレイを一部覗けます。

嫁田、執事の相手はコンマで決めます。

1,2を選んだ際の京太郎の経験値は5か10上昇します。


京太郎「執事さんは?」

トシ「あら、執事ちゃんに興味持ったの?」

京太郎「一応、俺にとっては特別っていうか」

トシ「まあいいさ。ここに座りな」

京太郎「はーい」

トシ「いまはね、シャワーから出たばっかりだね」

京太郎「あ、ほんとだ」

トシ「相手の女の子は」

>>160

00-25 照

26-50 淡

51-75 小蒔

76-99 かいのー

ぞろ目 衣

ゾロはやめてくれ


京太郎は照のことを

安価

>>164

1 知ってる(雑誌で見た)

2 知らない

3 知人(昔よく咲と遊んでもらっていた)

ぞろ目 初恋の人

さあ選ぶんだ

ぞろ目出ろ


京太郎「て、てる、姉ちゃん?」

トシ「あら、知ってるのかい?」

京太郎「え、ええ、ちょっと」

トシ「ま、ここは各地の雀士が集う場所。知ってる顔がいても不思議じゃないね」

京太郎「まさか……照姉ちゃんが」

トシ「見るのやめるかい?」

京太郎「……いえ、見ます。それが俺の仕事ですから」

トシ「頼もしくなったじゃないか」


執事ルーム

照「拭いて」

執事「はい、お嬢様」

照「柔らかい」

執事「干したてのバスタオルですので」

照「ありがと」

執事「お風呂上がりにデザートはいかがですか?」

照「アイスある?」

執事「いつものを用意していますよ」

照「食べさせて。あー」

執事「わかりました。冷たいですよ」

照「いつもみたいに」

執事「では、お口を」

俺の見ている光景、かつて俺と咲、3人でよく遊んでいた姉ちゃんが、いま執事と口づけをかわし、舌を絡めていた。

照「んっ、やっぱり、執事さんの唾液は美味しい」

執事「照お嬢様に喜んでもらえて光栄ですよ」


照「んふふ。おかわり」

満足そうに執事とキスをする照姉。

シャワーを浴びたばかりなためか、バスローブ姿で執事に甘えている。

執事の方もまた冷蔵庫からアイスを取り出し、それを自身の口に入れてから照姉へ口移し。
 
執事「そうだ、今日は趣向を変えてみませんか?」

照「趣向を?」

執事「ええ、例えば」

照「きゃっ」

執事さんは照姉に抱き付き、簡素なベッドへ押し倒す。

照「今日はワイルドだね」

執事「たまにはいいでしょう」

照「悪くない。んんっ」

嬉しそうに照姉は執事を抱きしめ返している。そして執事も照姉に覆いかぶさり、照姉の控え目であまり膨らんでいないおもちを両手で揉み、舐めている。


照「あ・・・んっ。大きくなるかなあ」

体をもぞもぞと動かし、嬉しそうに笑っている照姉。

執事「女性ホルモンが活性化することで、バストは大きくなると聞いておりますが」

照「んっ、む…んっ」

執事「お口を失礼」

照姉のおもちを舐めるのをやめ、執事は照姉と再度口づけをかわす。

照「タイミング、さすが」

1分以上の長いキス。

照姉もそれを嫌がるそぶりを見せず、嬉しそうに舌を絡め、執事を抱きしめる。

執事「照お嬢様、体勢を変えますよ」

照「え?」

執事は照を抱きしめると、今度は自分が照の下になった。

そして照姉の体を抱きしめる体勢から用を足すときのような体勢へ器用に動いていた。

照「さすがに、んっ、恥ずかしい」

執事「んふ、お嬢様の恥ずかしがる顔も、かわいらしいですよ」

執事が首筋へキスをする。照姉も最初は恥ずかしがっていたものの、すぐ順応し執事に体を預けている。

執事「この方が彼にも見えやすいでしょう」ボソッ


執事「いえ、何も言ってませんよ」

にこりと笑う執事は右腕を照姉の胸へ、左腕を照姉の秘所へ伸ばす。

照姉の顔が一瞬苦しんだように見えたが、すぐにそれが快楽の顔だということが分かる。

その証拠に照姉の声はさっきの倍、いやそれ以上の大きな声であえいでいるからだ。

執事さんが体勢を変えたことで、今まで見たことのなかった照姉の体すべてが俺の目に焼き付く。

照「ああ、いい、いいよぉ!」

執事「出ますか?」

照「でちゃう、いく、いっちゃ」

AV女優のように喘ぐ照姉の潮吹き。

照姉は恥ずかしさから顔を手で覆い隠している。子供のころ、お姉ちゃんらしく俺タッチを引っ張っていた照姉。けれどその姿は映ってはなく、カメラに映るのは男との情事に夢中になる一人の女そのもの。

そんな姿を見て、俺は、俺は……





トシ「ここまでにしとこうか」


トシ「あんたの顔を見てたら、今にも死にそうな表情だしね」

京太郎「照姉、照姉ちゃんが」

トシ「あらあら」

京太郎「照姉ちゃんって……」

トシ「ここに来るのは初めてじゃないよ」

京太郎「そんな、そんな……」

トシ「今の状態で聴くのは酷かもしれないけど、聞くよ」

京太郎「……何をですか?」

トシ「いずれあんたは大物になる。それも執事を追い抜く可能性を秘めてね」

京太郎「俺が?」

トシ「けどね、人間だれしも壁にぶつかるのさ」

京太郎「壁」

トシ「それが知人の存在さ」


京太郎「知人?」

トシ「そう。いずれあんたも、知人を客としてとることになる」

京太郎「知人(咲……)」

トシ「その時、あんたは平然と接待できるかい?」

京太郎「俺は……」

トシ「無理にとは言わないさ。今のまま、普通の接客で満足する道もあれば、この道から足を洗う道もある」

いずれ咲が、和や優希、部長や染谷先輩がこの店に……そんな時、俺は……

>>178

安価

1 それでも俺はこの道を続けて見せる

2 正直、怖いです

3 やめさせて、ください……

ぞろ目 照姉!

2


頭ではない、俺は無意識に走り出していた。

トシ「こら、どこいくんだい?」

オーナーの腕を振り切り俺は走った。

数日間しか働いていないが、部屋の構造は大体は理解していたつもりだ。だから俺は受付奥のオーナーの部屋から飛び出し、一番奥の部屋、執事、ハギヨシさんの部屋に走っていた。

京太郎「照姉!」

力強く扉を蹴破り、俺は本来ならタブーであろう行為中の部屋へ押し入る。


もしかしたら、さっきの映像がダミーかもしれないと、淡い期待を抱いて。


照「んっ、いく、またいっちゃう」

執事「ここにいる間は何度でも、何回でもいかせてみせますよ。お嬢様」

薄暗い部屋、室内には照姉の女性器を舐めている音と照姉の喘ぎ声だけが響いている。現在進行形でだ。

京太郎「はぁ、はぁ」

執事「マナー違反ですよ、京君」

執事は俺が入ったことに気付いたのか、舐めるのをやめ照姉のおもちを愛撫している。

照「いいところなのに、邪魔しないで」

京太郎「その言い方は、変わってないんだな」

ゲームに夢中になって、ゲームをやりたいとせがむ咲を叱るときとそっくりだぜ、照姉

照「誰?」

薄暗いことに加え、成長した俺の姿を、さすがの照さんも認識できなかったみたいだ。

でもせめて恥じらいは持ってくれよ、照姉


京太郎「久しぶりだな、照姉」

照「照姉?」

京太郎「いや、照姉ちゃんって言った方がいいかな? 俺だよ」

執事さんはいつの間にか行為の手をやめ、俺の背後に立っている。

執事「扉はしめてくださいね」

京太郎「あ、すみません!」

そして執事さんはドアのそばにある電球のスイッチをつけた

照「……うそ」

俺も嘘ならどれだけよかったか……

照姉も俺の姿をようやく理解したのか、近くに会ったバスローブで体を隠している。

執事「感動の再会、というわけではなさそうですね」

ある意味感動的だったよ……執事さん

照「京、ちゃん?」


京太郎「ええ、貴方の妹、咲の幼馴染、京ちゃんです」

にこりと笑う俺とガタガタ震え顔を青ざめる照姉。

照「ど、どうして……」

京太郎「そうだな……」

京「貴女に会いたくて、ではだめですか?」

照姉がテレビや雑誌に映るときのような営業スマイルを浮かべながら、俺は照姉に会釈しながら答えた。


照「けど、ここは」

状況が呑み込めていないのかオロオロする照姉に、俺は追撃を仕掛ける。

京「貴女をさらいに来ました。ここからはお嬢様と俺、二人の時間ですよ。照お嬢様」

照姉の手を取りキスをする俺を見て、照姉は真っ青だった顔をボンっと真っ赤に変化していく、

京「どうかお嬢様のお時間を俺に」

執事「やれやれ、困ったものです」

執事さんは後ろで苦笑している。

照「で、でも、それは嬉しいけど」

オロオロと執事を見つめる照姉、執事さんも俺の様子を見て照姉に「どうでしょう、ここは我が自慢の弟子、ご賞味してみては」と片膝をつき、照姉に語り掛けている。

まるでここがどこかのステージのように、俺たちは照姉に語り掛け、照姉の返事を待った。

照「じゃ、じゃあ……」

俺の手を握りもじもじと下を向く照姉。照姉、そんなにかわいかったっけ?


京「ありがとうございます、照姉。照姫」

そう、この時点で俺と照姉はスタッフと顧客。昔のままではだめなのだと、頭の中が冷静に切り替わる。

照「京ちゃんにお姫様って呼ばれるの、なんだか変な感じだね」

京「今日初めて貴女を愛させていただく京です。今宵は存分に」

照「楽しみにしてるよ、京ちゃん」

俺たちはキスをし、執事さんは電気を落としまた室内は暗い、ムード漂う空間へと変化していった。

執事「ごゆるりとお楽しみください。執事はこれにて失礼いたします」

一礼をし立ち去る執事さんに、照姉は「ありがとう、執事さん」と小さくつぶやいているのが耳に入った。


京「照姫、大好きですよ」

照「京ちゃんに私が満たせるかな?」

くすくす笑う照姉の舌に俺も応えようと舌を交え、照姉の舌を貪る。

照(執事さんとした時とはまた違った充足感……かな?)

京「照姫、きれいだよ」

照姉のおもちに触れ、乳首をつまむ

照「んんっ!」

京「髪もいい匂いだ。やわらかいおもち、それにこの感度、さすがは姫」

耳元でささやく俺の言葉に、照姉は逐一体を反応させる。

照「んあ、っふ、んんっ!」

そんな照姉の女性器へ、俺は手を伸ばした。

京「濡れてるね」

照「きゃっ、い、言わないで」

執事さんとの情事出来上がっていたためか、女性器を覆う芝生も雨後のように濡れており、俺は丁寧に撫でた。

照「言葉攻めなんて生意気、京ちゃんのくせに」

照姉は恥ずかしくなったのか、俺の口を自身の柔らかな口で封じる。


照「私の方がお姉ちゃん、だから私の方が」

唇を離し、俺に自慢気に告げる照姉。けど残念だったな

京「愛の深さでは負けていませんよ、俺もね」

ここにいる以上、俺も負けるわけにはいかないんだよね

俺は本来ならタブーとされている、息子を使った技に出た。

と言っても挿入するわけでもなく、照姉の出来上がった女性器に押し付け、擦り付けるだけだけど

京「姫、姫」

照「だめ、京ちゃん、嬉しいけど、んんっ!」

押し付けられたことに焦る照姉の口を、今度は俺から塞いでやった。

驚く照姉、舌を交わすのではなく何度も何度も小鳥のようにキスをする俺に、照姉は動揺をさらに隠せないでいる。

京「俺にすべてをゆだねて、照姉」

正直、姫ではなく昔のように姉と呼んだのは、我ながらずるいとは思う。


加えて目を見ながら、低い声でゆっくりと言う俺に、照姉は目をつぶって「いいよ、京ちゃんなら」と俺の背中へ手をまわした。

思わず本当に挿入してしまいそうだったが、俺は何とか堪えることに成功した。

そんな時、電話のベルの音が鳴る。姫との情事は終わり、シンデレラは家に帰る時間だと告げる鐘の音が室内に響く。

京「……今宵はこれまでのようですね、姫」

照「ん……まあ合格、かな」

受話器を取り、オーナーから時間だと告げられる。

京「シャワールームへ、ご案内しますよ」

照「うん。でも、この部屋は私の方が詳しいよ」

嬉しそうに俺の腕を引っ張りシャワールームへ案内する照姉に、俺は昔、咲と泥まみれになって遊んだあと、照姉に引っ張られバスルームへ案内されたことを思い出し、少し懐かしく思ってしまう。



出口

執事「本日はありがとうございました。お帰りのお車はこちらにご用意させております」

照「ありがと、執事さん」

京「また会いに来てくれるのを、楽しみにしていますよ」

照「今度はここ以外でね♪」

京「え?」

照「咲のことよろしくね、京ちゃん」

京「それは」

咲だって照さんのことを……そう言おうとしたが、照姉が俺の頭を撫でる行為が妨げる。

照「京ちゃんは良い子だから、お姉ちゃんの言うことは聞けるよね?」

俺の顔を覗き込み、笑顔で告げる照姉。ずるいよなぁ、むかしっからそれだもん。

照「ばいばい」

手を振り俺に別れを告げ、執事の車へ乗り込んでいく。


京「はあ、照姉……咲が悲しむぞ」

嫁田「また来てね、巴ちゃん」

巴「お祓いで疲れたら、また来ますね」

嫁田「愚痴だってなんだって聞くからさ」

巴「はい。今日はありがとうございました」

別れを惜しむ俺の横で、俺の同級生が別の客を見送っていた。

京「ありがとうございました!」

俺も反射的に頭を下げてしまう。

嫁田「……オーナーがもう今日は帰っていいってよ。色男」

やっぱりか。てか、色男って何だ。

首かなあ……

そんなことを思いながら、重い足取りのまま俺は制服に着替えるため更衣室へ足を運んだ。

執事さんにも、最低なことしちゃったよなあ……俺のばかぁ!!


その夜

トシ「あの子、どう思う?」

執事「かなり良いですね。出来ることなら私が手とり足とり」

トシ「手や足だけじゃないだろ?」

執事「んふ」

トシ「まあいいよ。でさ、私としては、あの子の次の客はこの娘なんてどうかと思ってね」

執事「まだ時期早々では?」

トシ「知人にあの態度、接客としてはグレーゾーンな技を使ったことは確かだけど、あの子の力は確かさ」

執事「オーナーも彼をやはり買っておられるのですね」

トシ「まあね。けどあの子、童貞だろ?」

執事「おそらくは」

トシ「よく我慢できたねえ」

執事「確かに」


トシ「ま、この娘が明日来るとは限らないし、確定ってわけじゃないけどね」

執事「私はオーナーの御心のままに」

トシ「ありがとね」

執事「失礼します」

トシ「嫁田ちゃんはどんな女の子でも平均的に愛せるいい男さ。けど、京ちゃんはもっとすごいねえ」ズズッ

トシ「お、茶柱」

トシ「全国大会までにどうなることやら。ふふふ」ズズズッ


照の好感度判定

>>203

00-33 75

34-66 80

67-99 85

ぞろ目 90

むしろ咲さんが低い


照 80/100

続いて京太郎の経験値判定

現在 50/100

>>208

00-20 5

21-50 10

51-75 15

75-99 20

ぞろ目 30

今回経験値判定高いのは照の相手をしたため。

70/100でプロ(戒能、野依、咏)、清澄(和、優希)解放

80/100でプロ(はやりん)照、淡解放 +α 


京太郎の経験値 70/100 になりました。

次回から顧客にプロ(戒能、野依、咏)、清澄(和、優希)が選べます。

ぞろ目ではランダムで天照大神がきます。

ぞろ目を出せば会える……と思う


一方そのころ

豊音「んふふー」

塞「ずいぶんご機嫌だね、豊音」

豊音「えー、そうかなー?」

エイスリン「トヨネ、デレデレ!」

豊音「だって嬉しーんだもーん!」

胡桃「その花?」

エイスリン「キレイ!」

塞「それ豊音の目と同じ色だよね」

豊音「そうなんだよー!」ガタッ


シロ「対局中……」

豊音「あ。ごめんねー」ストン

塞「にしても、対局中にも肌身離さずか・・・こりゃよっぽどだね」

豊音「だってねー、これねー、ふふふー」

胡桃「気になる」

豊音「これ、あの人から、きゃー///」

塞「…だめだこりゃ」

シロ「だるい……」

豊音「また会えるかなー、何してるのかなー、チョー気になるよー!」

エイスリン「ドンナヒト?」

豊音「王子様!」

皆「王子様(プリンス)?」

豊音「また沢山したいよー!」ウワーン

豊音がまた会える日は来るのだろうか……

今日は終わり。

明日は日常を多めにするかも。


嫁田の朝は忙しい

起床と同時にメールチェック

嫁田「今日は文堂さんと津山さんからか。相変わらずカード大好きだなぁ」

ポチポチと支給されたケータイ電話からメールの返信をする嫁田君

すると1分以内にまた違うメールが送られてきた。

嫁田「今度は巴さんか。なになに」

どんな内容ですか?

嫁田「なに、詳しいことは言えませんが、日常会話ですよ」

毎日これを?

嫁田「このバイトを始めてからはね。それが仕事でもあるし」

大変そうですね

嫁田「忙しいけど、女の子たちを癒す仕事っていうのは、結構楽しいもんですよ」

にこりと笑う嫁田君。すば、さすがです。

嫁田「最近はあいつがすごいですね。いや、女性じゃなくて同僚の」

京君ですか?

嫁田「ええ。あいつは大物になります。この先が楽しみだなぁ」

それは会ってみたいですね。すば……おっと、時間が来てしまいました。


嫁田「取材ご苦労様です」

こちらこそ。私も時間があればぜひ。

嫁田「お待ちしていますよ。そうだ、玄関まで送りますよ」

いえいえ、そこまでされなくても

嫁田「癖みたいなもんですからね」

そうですか、ならお願いします。

嫁田「喜んで」ニコッ

この後彼は私を見送った後、またケータイで彼女たちにメールを返信しているようです。その心意気、すばらです。

こうしてまた、嫁田の一日が始まる。

>>198 時期早々× 時期尚早○です。


数日後

ざわざわ

咲「おっはよ、京ちゃん」

京太郎「おっす、咲」

咲「えへへ、いい天気だね」

京太郎「そうだな。ところでずいぶん機嫌が良いな」

咲「まあね」

京太郎「なんかあったのか?」

咲「京ちゃん、昔のこと、覚えてる?」

京太郎「昔って、ガキの頃か?」

咲「そうそう。京ちゃん、よく泥まみれになって遊んでたよね」

京太郎「まあな、咲だって、転んでパンツまで泥まみれになって泣いてたの、覚えてないか?」

咲「こ、こんな場所でいわないでよ、もう」プンスコ

京太郎「悪い悪い。懐かしいなぁ……」

咲「……今日はそんな夢を見たんだ」ショボン

京太郎「咲……」


咲「お姉ちゃん、また会いたいなぁ」

京太郎「元気出せって」ナデナデ

咲「きゃっ」

京太郎「案だけ仲が良かったんだ。きっと会える。そうだろ?」

咲「そうかもしれないけど……でも、やっぱり不安だよ、京ちゃん」

京太郎「そうだ、咲、ちょっと待ってな」

咲「なに?」

京太郎「これ、パ○コ」

咲「わぁ、懐かしいなぁ」

京太郎「会場に着くまで、歩きながら食おうぜ」

咲「昔よく食べたなぁ」

京太郎「3人だから、必ず一本余るんだよな」チュー

咲「そうそう、それでいっつもじゃんけんして」チュー

京太郎「またみんなで遊ぶためにも、頑張ってな、咲」

咲「京ちゃん……」

京太郎「俺は麻雀下手だからさ、照姉のことは咲に任せるよ」

咲「なにそれ、京ちゃんはどうするの?」

京太郎「二人が仲直りした後の仲直りパーティーの用意をする!」

咲「ぷっ……あははは!」

京太郎「なんだよ、わるいかよ」

咲「ご、ごめんね、真顔でそんなこと言うもんだから」

京太郎「やっと笑ったな」

咲「え?」

京太郎「さっきからずっと下向いてたし、これでいつもの咲に戻ったな」

咲「京ちゃん……」

京太郎「試合、頑張れよ」

咲「……うん!」

京太郎「お、和たちだ。おーい!」

咲「みんなー!」フリフリ

優希「遅いぞ、馬鹿犬!」

和「おはようございます、咲さん、須賀君」

咲(お姉ちゃん、東京で待っててね……)


咲の好感度が60/100になりました。


日常書くとは言ったけど、どんなの見たい?

執事さんは日常どうしているか気になる
まあ、仕事は隠しているんだろうけど

お客としてきてたキャラと麻雀部関係で再会した時の話

咲以外の清澄とは絡まないのか

>>231 絡む? 風俗主体だし日常は深く踏み込まない、原作に近い感じにしたかったから咲ばっかりだった。

>>229 全国いけばきっと……

>>228 執事はすごい! それしか言えぬ

とりあえず日常やる前に今日のお客 >>55 みたいな感じで決めようかと思うんだけどいい?

ネキっていえば洋江ってわかる?

人が少なくてめげそうになる。

>>234 わかるよ。

+7か8くらいで来てほしい客の名前上げてって。

ダメそう、私が書けなさそうなのはこっちで判断するから。


>>253

00-15 末原

16-25 胡桃

26-40 洋榎

41-55 咏

56-75 玄

76-84 宥

85-99 セーラ

ぞろ目は天照大神からコンマで再判定

あったか~い


今日のお客は三尋木咏になりました。

じゃあ日常から再開。

白糸台

淡「テルー、お菓子チョーだい!」ダキッ

照「ちょっとだけだよ。はい、あーん」

淡「あーん」パクッ

照「美味しい?」

淡「うん!」

照「ふふ」ナデナデ

菫(誰だあいつは……)

誠子「なんか、今日の宮永先輩って」

尭深「いつもと違う…」ズズッ

淡「なんか今日のテルーいつもと違うね」

照「そうかな」

淡「なんてゆーか、そう! お姉ちゃんって感じ!」

照「お姉ちゃん……」

淡「優しーし! ね、おねーちゃん」


菫(お姉ちゃんって、お前な……)

照「私の妹はあの子だけだから……」ボソ

淡「え?」

照「なんでもないよ、はい、口開けて」

淡「あーん」

照「よく噛んで食べてね」

淡「はーい!」

照「よしよし」

菫「なんなんだ、このご機嫌な照は。何かあったのか?」

照「知りたい?」

菫「教えてくれるのか?」

照「内緒」

菫「なんなんだ、お前は」

照「お姉ちゃん?」

誠子(今日の宮永先輩、何があったんだろう)


プロ

スタッフ「お疲れ様でーす」

はやりん「今日もありがとうございました☆」

マネージャー「今日の仕事はこれで終わりですね、お疲れ様でした」

はやりん「マネージャーちゃんもお疲れ様。今日はもう上がっていいよ☆」

マネージャー「え?」

はやりん「はやり今日は行くところがあるから」

マネージャー「わ、わかりました」

はやりん「お疲れ様でしたー☆」

マネージャー「お、お疲れ様でした…」


はやりん「はー、今日も疲れたなー」

ガチャッ

はやりん「こんな時は―……あそこでしっぽり」

咏「しっぽり何をするんだい?」

はやりん「そりゃあもちろん、愛情たっぷりのえ……はやや⁉」

咏「お久しぶりでーす」ヒラヒラ


はやりん「う、咏ちゃんがどうして?」アセアセ

咏「いやー、なんだか知らんけど、はやりんさんに会いたくてねー」

はやりん「本音は?」

咏「最近の瑞原プロがご機嫌な件についてちと調査を」

はやりん「……」

咏「だんまりだと余計疑われるぜー?」

はやりん「……咏ちゃんにならいいかな?(咏ちゃんが執事さんの相手をすれば……ふふ)」

咏「私になら?」

はやりん「そうだぞ☆」キャピピピーン

咏「うわ、き」

はやりん「き?」

咏「存じ上げぬ」

はやりん「あはは、咏ちゃんおもしろーい」

咏「あ、あはは」


はやりん「で、ついてくる?」

咏「そりゃーもう」

はやりん「じゃあちょっと待っててね。連絡するから」

咏「連絡?」

はやりん「そ。知る人ぞ知る、特別な場所だからね。」

咏「どんなところだよ、たく」

はやりん「とっても気持ちいいところだよ」

咏(このおばさん、きついと思ってたけど……まさか薬やってんの?)

はやりん「あ、咏ちゃん今変なこと考えたでしょ」

咏「わ、わっかんね~」


長野

優希「犬、最近忙しそうだな!」

京太郎「な、なんのことだ?」

和「何をあせっているのですか?」

優希「買い出しのことだじょ?」

京太郎「あ、ああ、買い出しね」

久「そうそう、買い出しの時ごめんね、お金足りなかったでしょ?」

京太郎「いえ、足りない分は出したので気にしないでください」

久「後で差額はしっかり返すからね」


京太郎「一回戦で負けた俺と違って、みんなは頑張ってるので気にしないでください」

久「あらそう?」

京太郎「ええ」ニッコリ

久「っ///」

優希「よし、ならタコスを買ってこい!」

京太郎「これで我慢しとけって」

優希「ん?」

京太郎「手作りで悪いんだけど、な?」

優希「おお! あれか!」

和「須賀君、結構器用ですよね」

京太郎「そうか?」

和「裁縫はできますか?」

京太郎「裁縫はできないかな」

和「そうですか。咲さん?」

咲「……な、なに?」

和「先ほどから無言だったので……どこか体調が?」


咲「そんなことないよ、元気、私は元気だよ」

京太郎「あ、悪い、電話だ。少し外すな」

咲「うん、わかった」


京太郎「はい、もしもし、ええ。お久しぶりです」


まこ「バイトかのう」

久「ねえ、気づいてた?」

まこ「なにがじゃ?」

久「須賀君って、ケータイ二つ持ってるのよ」

まこ「二つ?」

久「今使っているガラケーと、もう一つは」

まこ「ケータイなんか取り出して」

久「見てなさい」

パピプ

京太郎「ええ。今日ですか? ええ、大丈夫です」

プルル

京太郎「あ、すみません、電話が」

久「ね? 今持っているケータイとは別に、今度は須賀君のポケットのスマホが鳴るでしょ?」プツッ


京太郎「あ、切れた。すいません、問題ありません」

まこ「ホントじゃのう」

久「つまり、あのケータイは仕事専用の電話ってことよ」

優希「さすが部長だじぇ!」

久「ま、だからなんだって話なんだけどね」

京太郎「すみません、勝手に席をはずして」

久「いいのよ~、気にしないでちょうだい」

まこ「ところで、何のバイトをしとるんじゃ?」

京太郎「バイト?」

まこ「さっきの電話、バイト先じゃろ?」

京太郎「あ、いえ、気にしないでください」ニコッ

(((気になるわ……)))


こっから本編!

風俗『咲-Saki-』

京太郎「よし、久々の出勤だぜ!」

トシ「久しぶりだねえ」

京太郎「オーナー!」

トシ「この前のことは気にしないでおくれ。さ、今日も頑張っておくれよ」

京太郎「うっす!」

トシ「今日は大事なお客さんが来るからねえ」

京太郎「大事なお客?」

トシ「ま、とりあえず着替えといで」

京太郎「はい!」

トシ「……」

カランカラン

トシ「あら、もう来たのかい?」

はやりん「お久しぶりでーす!」

咏「ここが?」


トシ「その子だね、電話で言っていたのは」

はやりん「はい☆」

咏「あ、この人よく見たら宮守女子の」

トシ「ここでは気軽におばちゃん、オーナーとでも呼んでおくれ」

咏「あ、はい」

はやりん(借りてきた猫のようだぞ、咏ちゃん☆)

トシ「今準備してるから、ちょっと待ってておくれ」

はやりん「はーい」

咏「あ、はい」

はやりん「楽しみだな~」

咏(外見はただの雀荘だったのに……てか、なんでここに来るとき目隠しされなきゃなんねーんだよ)


トシ「あ、準備ができたみたいさ。はやりんからどうぞ」

はやりん「はーい☆」

咏「あ、ちょ、私一人に」

はやりん「咏ちゃん」

咏「な、なんだよ」

はやりん「ファイトだぞ☆」

トシ「さ、おいで」

執事「お嬢様、こちらへ」

はやりん「今日は執事さんか~、よろしくね」ギュッ

執事「ええ」

咏「ここってもしかして」

はやりん(てことは咏ちゃんはあの子かー)


トシ「……お、準備できたみたいだね」

京「お待たせしました、京です」ペコリ

咏「み、三尋木咏です」ペコリ

そして唐突なコンマ判定

>>273

咏ちゃん好感度判定

00-50 50 ふつーの男じゃん

51-99 60 お、なかなかの色男

ほい

順調すぎてそろそろヤンデレルートの懸念が出始めた件


>>274 ヤンデレ? たぶんへーきへーき!


三尋木咏の好感度

60/100

咏「お、なかなかの色男じゃん」

京「ありがとうございます、三尋木様こそお着物、似合っておりますよ」

咏「う、うっせーよバーカバーカ!」


客 三尋木 咏(3人目)

難易度判定

00-75 ちょろい

76-90 ふつう

91-99 難しい (好感度が上がるまで情事はお預け)

ぞろ目 フィーバー

京太郎のレベル、三尋木咏の好感度を考えた結果です。

>>279

そいやっさ

そーいやこれってマルチエンド方式?


今回はお預け?

京「さ、行きましょうか」ギュッ

咏「あ、あのさー」

京「どうしましたか?」

咏「こ、ここって、あれ、あれだよね?」

京「あれ、とは?」

咏「その、あのさ、大人の、お店ってやつ?」

京「……」

咏「そ、そうだろい?」

京「ええ、本番は無しですが、基本的にはそうですね」

咏「や、やっぱり、あはは」

京「とりあえず、部屋へ行きませんか?」

咏「え?」

京「やるやらないは別にしても、とりあえず、どうですか?」

咏「そうだねえ」

>>285

00-60 部屋へついてくる

61-99 タクシーでも拾って帰るよ。

ほい


そうだ、これ判定するの忘れてた。

咏の性癖

SかⅯ

>>288

00-50 S

51-99 M

ぞろ目 好きな人ならなんでもオッケー

>>289

性癖のレベル

00-33 軽度

34-66 ふつう

67-99 重度 (ど変態)

ぞろ目は特になし


三尋木咏

Mよりだが、好きな人のことは何でも受け入れる。

通常時は普通のプレイを好む。

咏「ま、まあ、行ってやってもいいぜ」

京「ありがとうございます、三尋木様」

咏「あのさぁ、名前で呼んでくんない?」

京「名前でですか?」

咏「いいから!」

京「では、こほん」

咏「……」ドキドキ

京「咏、おいで」

咏「お、おう!」ニギッ


ルーム

咏「へ、へー、こんな感じになってんだ」

京「咏はここへ来たのは? はい、お茶」

咏「ありがとよ、初めてだぜ」

京「そうですか、じゃあ俺が、咏さんの初めての相手ってことになりますね」

咏「い、いや、まだやるかどうか決めたわけじゃねーし」

京(どうすっかな……こんな客、初めてだぞ)

安価です

>>295

1 咏、シャワーだけでも浴びない?

2 キスしてみようかな……(無理やりに近い形になります)

2


京(キスしてみようかな……なんか最近、俺調子良いし)

咏「ふーん、室内も暗くて、けっこームードでてんじゃね? しらんけど」

咏もベッドに座って足をぶらぶらさせて暇そうだ

京「咏」

咏「なんだ……んぐっ!」

俺は鼻がぶつからないように首を曲げ、幼さの残る咏の口に自身の唇を重ねた。

咏の反応は?

>>298

00-40 んはぁ、ふふ、そんなにしたかったのかい?

41-99 何すんだ、スケベ野郎!

ぞろ目 あれ、抵抗しないぞ?


京(いつも通り、このまま)

俺は次の行為へ進もうと、必死に口を閉じている咏の唇に舌を当て、口内へ侵入を試みた。

けれど……

咏「っつ、何すんだ、スケベ野郎!」

咏の細腕が俺の顔を無理やり引き離し、そのまま左腕で俺の頬を叩く。

京「いてっ」

どこにそんな力があるんだよ……

咏「ちょっと顔がいいからって調子に乗るんじゃないよ!」

先ほどまでののんびりした口調ではなく、明確な敵意を向けた口調、視線。

俺は無言のまま咏を見つめ返した。

咏「たく、なんとか言ったらどうだい?」


俺が拒否された?




この俺が?



どうして?

あの牌のお姉さん、はやりんに認められ、次の客である豊音も満足させたこの俺だぞ?

しかもつい最近、あの照姉とも……

どうしてその俺を、この女は拒否することができるんだ?


咏「たく、だから顔のいい男ってやつは……おい、聞いてんのか? わっかんねーじゃ済まさねーぞ!」

さっきから随分生意気だな、この女

ちんちくりんな癖に、この俺に、スーパールーキーのこの俺様に……

……コンマ判定

>>310

00-60 許さねえ

61-99 待て、落ち着け

ぞろ目 京ちゃんに異変が⁉

てい


京「……」

自身の心に、薄暗いもやがかかる

咏「だんまりかい?」

けれどその靄はすぐ晴れ、目の前には見知らぬ大きな重厚な扉、その真ん中にはどくろを模した絵が描かれている。

京「……」

しばらくすると、その扉はひとりでに開き、その奥から俺を呼ぶ声が聞こえた気がした。

『おいで、おいで……』


京「そうか、俺を呼んでいるのか、ならば俺も応えなくてはいけないな」

『君にはこっちの方が良い。だからおいで、おいで』

扉の奥から、真っ白な絹のようにきれいな腕が伸びてきた。

俺が掴むと、その柔肌はぼろぼろと崩れ落ち、絹のような白い肌はあっという間に骨、しかしその骨もどこか美しい、純白の色だけが脳裏に焼き付いていく。

咏「この、無視してんじゃ!」

気が付くと俺は、無意識に俺を叩こうとする咏の手を取り、そのままベッドへ押し倒していた。


咏「うっ」

背中を打ったためか、咏は軽いうめき声を上げている。

抵抗しようにももう無理だぜ、咏。

咏「この、やめ……んっ!」

今度こそ……俺は再度、咏の口を犯しにかかった。

抵抗からか、咏は口を絶対に空けようとはしない。ならば俺はこうするだけだ。

咏(ふん、そう簡単に操をあげられ…)

京「まだ逆らう気か?」

キスをやめると、涙目になっていた咏がまだ睨んでいる。

咏「ご生憎さま、こちとら」

まだ俺に逆らうようなので、今度はキスをしながら、腹部へ一発、拳を放つことにした。

咏「うぐっ」

悲鳴が耳に入る。

けれどそれは同時に、侵入不可能だった咏の口内への入り口が開いたことを意味する。


咏「しまっ」

咏も気づいたようだが、もう遅い。

俺は口内に素早く舌をもぐりこませ、豊音にしたときのように咏の歯茎から歯を舐めまわしている。

咏の顔を見ると、強気だった表情は弱まり、涙が頬を伝っていた。

京「咏、泣き顔も可愛いね」

俺はその一筋のしずくを舌で掬いとる。すると咏の「ひっ」という悲鳴を上げている。

京「咏、服を脱いでくれないか?」

俺は先程咏を殴った左手で、咏の頭を撫でながら聞いてみた。

咏「はっ、ふざけ……」

京「なあ頼むよ、俺が頼んでるんだぜ?」

咏(な、なんだ、こいつ……急に)

俺は返事をしてくれない咏の目を見ながら、もう一度問いかけている。

京「なあ、なんで言うことを聞いてくれないんだ?」

咏「わ、わかった、わかった、脱ぐ、脱ぐから」

ああよかった。これで俺の咏を、傷つけないで済む。


俺は咏の首に当てていた右腕を離し、咏が脱ぎやすいように立たせてやることにした。

咏「あんま見んなよ……」

恥じらう咏を見ながら、俺は目で早く脱げと合図を送る。

咏も歯痒そうな表情をしながら、けれどどことなく頬を染めながら、しゅるしゅると着物の帯を解き、に生まれたままの姿になった。

綺麗だ、咏……まるでお人形のように、きれいだ

咏「こ、これで……いやっ」

俺はまた咏の手を引き、ベッドへ戻す。

咏「いや、やだ」

嫌がる咏を気にも留めず、俺は咏の首筋に自身のものだという証を残すことにした。

咏「あっ、いや、んんっ」

首筋が弱いのか、咏は顔をのけ反っている。

京「咏、俺の咏」

首筋につけ終われ次は胸、咏のほぼまっ平らな胸。

咏「やめ、もう、んっ、あっ、ふっ」

良い音色だ。もっと響かせてくれ、咏。俺はそのまま咏の胸、ほんのり桜色になっている乳頭を、自身の犬歯で噛みついた。

咏「んんんっ!」

今日一番の、咏の矯声が響き渡る。


京「……咏、これが気持ちいいのか?」

息を乱している咏に、俺は問いかけた。

咏「べ、別に、噛まれたのが……んんっ!」

嘘はだめだぞ、咏……。嘘をつく悪い咏にはお仕置きが必要だと感じた俺は、再度咏の乳頭に噛みつき、もう片方の乳頭を、左手で強く摘まみ、捻ってあげた。

咏「んああああっ!」

咏の目が大きく見開き、体が大きく反る。それと同時に、咏の恥部から汁が垂れている。

京「で、咏はこういう風にされるのが好きなのか?」

咏「そ、そうさ、わ、悪いかい?」

京「悪くないよ、素直な咏は好きさ」

正直に言った咏に俺はご褒美として、またキスをした。今度は抵抗されず、逆に舌を咏が絡めてきた。

咏「ぷはぁ、んむっ、じゅるっ」

お互いの唾液が交わる。

キスをしながら、咏の乳頭、乳首をまた強く摘まむと、咏は少し嬉しそうな表情でキスをさらに貪り、欲してきた。


京「咏、怖いか?」

キスをいったん中断し、俺は咏に話しかけた

咏「んっ、わっかんねー。けど、いきなり人の腹殴るやつが、怖くないわけねーだろ?」

そうか。なら、これをやろう。

咏「なにそれ、いや、いら」

遠慮するな、怖いのなら見なければいいだけだろう?

俺は他愛のない会話をしながら、咏の顔にアイマスクをつけてやった。

咏「見えねー、これじゃなにもわっかんねー……あんっ」

京「取りたかったら取っていいぞ」

咏は答えない。なので俺はそれが同意だと判断し、今度は咏を座らせ、咏の股に手を伸ばす。


子供のような見た目と反し、咏の恥部は自身の髪と同じ色の毛が生えそろっている。

京「咏、びしょ濡れだな。さっきまでの威勢はどうしたんだ?」

咏の恥部を弄りながら咏の様子を伺うと、咏はただ喘ぐばかりで、時折小さく「さっきはその……」と呟いているのに気が付いた。

京「しょうがないな……」

裸なんだから、心も裸になれば良いものを……

俺は咏の恥部を弄るのをやめ、今度は咏を抱きしめた。

咏「っあ///」

目隠しされながらも抱きしめていることに気が付いたのか、咏は子供のように俺の体をぎゅっと抱きしめ返してくる。


咏「さっきは、ごめんな、わっかんねーけど、なんか」

恋人のような抱擁に、咏も次第に心を開いてきたのか、もじもじと何かを喋っている。

京「咏」

俺はただ、咏の名前を呼びながら彼女の頬に優しくキスをする。

咏「京ちゃん……私ね」

咏が何かを言おうとしたところで、俺は咏の体を組み伏せ、お尻を思い切り叩いた。

咏「んああっ!」

いい音だ。

いきなり叩いたことで咏は驚き、甲高い声を上げている。

咏「ど、どうして……」

京「ん? どうしたんだい?」

俺は笑顔で咏を見ながら、今度はさらに強く、お尻をひっ叩いた。





咏の声が、咏の嬌声が、俺の心をさらに燃え、滾らせて来る。




咏「んっ、痛、あっ」

真っ暗で何も見えねーわっかんねー。

けど気になるのは、どうして私は、今、お尻を叩かれて…あんっ、んひぃっ!

真っ暗なのが私の心を不安にさせる。

咏「んっ、ひぅ、っつあ!」

しばらくして満足したのか、今度は私の尻を撫でてきやがった。

まったく、撫でるんなら最初からするな…いや、するにしてもやり方ってもんが

京「痛かっただろ、けど、真っ赤に腫れ上がった咏のお尻、濡れてるよ?」

っつ、うっせー、うっせー、うっせー……ううぅ


咏「なら、今度は……ああっ、もう、んっ」

京の指が、私の中に入ってくる。

うねうねと乱暴に動かす癖に、的確に私の弱い部分を刺激してくる、なんで、あんっ、なんでわかるんだよぉ! んくっ!

叩かれた後の痛み、それと京の指による快感。

普段わかんねー、わっかんねーなど何も知らないふりをしている私を丸裸にするような、彼の攻撃。

咏「た、たまんね~///」

思わず本音が漏れてしまう……


京「ふふっ、可愛い感想ですね」

咏「う、うっせー、こんなの気持ちよくもなんともねーし! いや、それ、んっ!」

彼は舐めるのをやめ、敏感になった私の女性器に、ふーっと息を吹きかける。

咏「いや、それ嫌、気持ちよすぎるから、嫌ー、あー!」

虚勢を張っても、私の拒みはただ相手を刺激するだけ。させるだけだと自覚してしまう。

咏(ここで私のあそこを舌でなめてくれたら……)

京「……」

じゅるっ、れろっ

咏「あっ、やめっ、あああっ! い、いくっ」

それに彼もそのことが判っているのか、殴ってきたりはせずに、ピンポイントに私を快楽の道、堕落の道へと堕とされてしまう


咏「く…ああ、んんっ!」

おしっこ? いや、潮吹き。 一人でやっていてもなかなか達せな勝った私の体が、彼によりどんどん満たされていく。

咏「はぁ、はぁ」

アイマスクを外したい。けど、外したら彼に嫌われるかも。そんなことを考えていると、また彼の舌がいったばかりの私の中に入ってくる。

咏「ちょ、んふっ、ひぐっ!」

どうして彼は、会って間もない私の心を見透かせるんだろうか

理由を考えようにも、彼の攻撃で思考は途絶え、ただ喘ぐだけしかできない。

咏「ごめん、ごめん、んんっ!」

頭が真っ白になる。もうダメ、無理、絶対無理



けど、けど……わっかんねーけど、ここで気絶したら、絶対ダメ、わっかんねーけどダメなんだと思う。

気力を振り絞り、恥部を痙攣させながら私は意識をなんとか保とうとした。

ハァハァと息は乱れ、今にも倒れてしまいたい。

すると、アイマスクが外され、愛しの、私を満たしてくれる愛しの彼の顔が、ぼんやりと視界に入ってきた。

咏「あ、や、やるね、え、京、ちゃ、ん」

いかされ潮を吹いたにも関わらず、私はなぜか、笑いながら虚勢を張っていた。

京「咏、俺がほしいか?」

京ちゃんのおっきくなった一物が視界に入る。

わっかんねー……けど……

咏「欲しい……知らんけど」

素直になれば良いのに、私。

言葉とは裏腹に、私の手は無意識のうちに、彼の一物をつかんでいた。


京「咏……」

咏「京ちゃん……」

互いが見合う形。

咏のびしょびしょになった恥部には、彼の一物が当てられている。

彼の腰が、ゆっくりと自身の方へ迫ってくる。

咏「んっ///」

それと同時に小さな痛み、それから体に異物が入る感触を味わう。

それと共に、今度は激痛が体に走った。

咏「あ、っつ、ああああ!!」

歯を食いしばり、目から涙があふれても、

咏「いやぁ、やめて、痛い!」

その痛みは消えることは無い。

年甲斐もなく、咏は叫んでしまう。

京「……やめるか?」

咏「へ?」

耳元での彼の声。優しくも、どこか頼もしい彼の声が、聞こえてきた。


京「痛いなら、やめるか?」

咏「や、やめない、やめないで」

懇願。

彼の肩をつかみ、何度も懇願する咏。その願いが通じたのか、京は咏に優しく唇を重ねた。

咏「ん、んふ、んっ」

長い長いキス。

不思議なことに、咏の痛みは少し和らぎ、今度は快感が迫ってきた。

咏「ふぅ、きょ、京ちゃん」

甘えるように名前を呼ぶ咏。

彼も咏の考えが分かっているのか、彼の肩をつかむ咏の体に、再度自身の物を挿入する。

咏「んっ、来た、入ってきたよ」

嬉しそうに言う咏に対し、今度は彼残しがゆっくり前後する。

咏「あっ、あっ、あっ、ひぐっ」

小さな体で彼の物を受け入れるにはしばし無理があったのか、咏は少し苦しそうな表情を見せた。

けれど、彼のことを離したくないのか、彼の体から決して咏は手を離さない。


彼の汗が咏の頬に落ちる。咏はそれを美味しそうに舐めると、再度彼に語り掛ける。

「出して、好きなだけ出して。どこに出してもいいよ。しらんけど」

最後のは恥じらいか、せめて年上な自分がリードしているようにしたかったのか、平静を保つふりをする咏。

けれどそんなものは既に見抜かれていると知っている咏は、今度は彼の腰に自身の足を引っかけた。

京「咏……」

咏「んふふ、このまま出したら、あっ、どうな、んっ、あっ、んっ」

やれやれといったような様子の彼を見て、思わず勝ち誇ってしまう。


けれどそれが偽りの表情だということが、この後すぐに分かった。

京「そうか、咏はそれが望みか」

咏「へ、あんっ、あっ、わ、わっか、んねー」

京「なら俺は、こうするだけだな」

京は咏の足を解くために腰を後退するどころか、逆に強くねじ込んできたのである。

咏「く、くぅ!」

思わぬ京の動きに、咏の額には汗がにじみ出た。

京「さ、まだまだここからだぜ」

ずぶっと奥までねじ込まれる咏。年は行っても咏の幼い体には刺激が強く、咏はさらに喘ぎ、狂っていく。


咏「だ、だめぇ!」

降参、参った。私の負け。

咏の脳裏にその言葉がよぎるが、挑発した手前、何も言えなかった。

咏「あっ、んんっ、んあっ、いい!」

突かれる度に出る嬌声。

溢れるは愛液。

京は咏の足の力が抜けるのを、見逃さなかった。

京「さ、もっと鳴け!」

京は腰を一気に引き、けれど自身の物が咏の体から抜けない最高の位置まで腰を引くと、今度は勢いよく咏の子宮を突いた。

咏「い、あっ……あああー!」

叫び絶頂へ導かれるは咏。

休む間もなく繰り返されるグラインド。

けれどその行為にもやがて終わりが来る。

咏「ひぐっ、いぐっ、んぐっ、ああっ」


苦しみはもはやなく、溢れ出すは快楽のみ。

時折される京からのキスが、咏の頑なだった心を溶かし、彼への依存心へと変えていく。

京「ぐっ、俺も、もう限界そうだ」

咏「い、いいよ、すごくいい、わっかんねーわけねえ、これ、んっ」

グラインドを小刻みに変え、京は咏の体を貪る。

京「咏、出るぞ」

咏「んっ、来て、わかる、京ちゃんのあっつい、あっついのが、あーっ!」

咏の子宮に彼の魂、情熱が注がれていく。


京「んっ、はあっ」

京も動きを止め、咏の体内に注ぎ込むことに集中している。

咏「ん、ふ~~~♪」

充足感で満ちていく。生まれて初めての行為は、咏の心をつかむには十分だった。

体を預け、咏と重なる彼に、咏は抱きしめることで行為への感謝を表している。

京「はぁ、はぁ……」

咏「こんな快楽、しらねー、わっかんねー///」

もう彼を手放したくはない。


京の体、首筋に自身の証だと、今度は咏が痕をつける。

京「さぁ、二回戦ですよ」

咏「え、ちょ」

小さな咏の体を抱え、今度は対面座位へとシフトする。

京「この体制だと、俺のをしっかり飲み込まなくちゃね、咏」

咏「きょ、京ちゃんのきちくぅ」

これは当初のような罵倒ではなく、咏の愛情表現の一種へと変わっていた。

京「さ、もう一回だ」

咏「も、もうだめぇ~」

電話のベルも聞こえないほどに、京は咏の体を貪り、咏も京の体を、物を求め、喘ぐ。

口ばかりの抵抗をする咏。それを聞き、猛り、貪る京。

二人の行為が終わったのは、京の3回目の射精が終わり、咏の体から京の液体があふれ出てくる時であった。

そして、京たちには聞こえてはいなかったが、4回目の電話のコールが鳴り響く。


おやすみなさい。私は寝ます。

続きはまた今度


咏「はぁ、はぁ……」

京「……シャワールームへ行きましょう」

私をお姫様抱っこしてどこかへ連れていく京ちゃん。

咏「京ちゃん、好きだぜ」

年甲斐もなく自分がどこかのお姫様になったと錯覚させる、彼の腕。

京「俺も好きだぜ、咏……」

お姫様抱っこをされながらのキス。

どっかのアラサーが聞いたら憤死しそうだなと考えながら、私は彼にもう一度言った。

咏「私の方が、愛してるぜ」

ふん、何苦笑してんだよ、ばーかばーか!


小さなシャワールームへ着くと、京ちゃんはタオルではなく自分の手で背後から私を洗っていく。

その手は私を押し倒し、殴り、叩き、首を絞めようとした手である。

けれどその手は狂気から優しさへと変わり、今度は私の心、体を支えるために動いていた。

咏「んっ」

京の手が、咏の乳首、女性器に触れられる。

京「まだ感じるのか?」

咏「あったりまえだろ、女の体は敏感なの」

京「そうか、ならここもか?」

咏「は?」

咏が振り向くと、京は咏の口をまた奪った。

咏「んっ///」

もはや抵抗する様子もなく、シャワールームだからか、はたまた恥じらい、嬉しさか、咏の顔はまた赤くなっていく。


咏「す、するならするって言えよ、知らんけど」

口を拭う様子もなく、咏はキスされたことを噛みしめるように、右手で自分の唇を触っている。

京「悪いね。さ、お湯をかけるよ」

咏「はーい」

バンザイの格好で京からシャワーを受ける咏。

そしてシャワーも終え、ベッドへ戻ると自身の体から出た血の跡がベッドのシーツに残っているのが分かった。

咏(やっぱりやったんだよなぁ)

感慨深くなってしまう。

はやりんに連れられてきた先にいたのは、年下の金髪。

いきなりキスされあわや強姦かと思いきや、そこから発展したのは恋心。

自身の性癖を突かれ、喜んでしまった自分を思わず恥ずかしくなり、咏は頭をかきむしっていた。


京「さ、今日はもう帰りなさい」

咏「え?」

そう、ここは店。時間が来れば別れの時となる。

咏「お前は、京ちゃんは」

私と一緒に来てくれないのかい?


思わずそう言おうとして、咏は口ごもってしまう。

こういうお店に来たことが初めてとはいえ、マナー程度なら知っている。

自分の言おうとしていることが最低だと認識しながらも、咏は続けて言葉を発する決心をした。

咏「私はあんたを気に入った。正直言ってベタ惚れ。だから頼む、私と一緒に来てくれ」

腹から声をだし、京に告白をする咏。

返事が怖くて咏は下を向いたままでいた。

体も限界にきており、足はガタガタ、腰は痛い。立っているのもやっとの状態である。

咏「頼む、お願い、頼む、京、ちゃん」

涙が自然と零れ落ちていく。

京「……」

彼からの返事はない。

これはもうだめか、そう思ったら緊張の糸が解け、咏はそのまま前方へ倒れこんでしまう。


……そのはずだった。

間一髪、咏の体は倒れることなく支えられたのである。

支えてくれたのはもちろんこの男

京「……まったく、世話のかかる」

咏「わ、わっかんねー」

こんな時、なんて言ったらいいか、咏は分からない。

皮肉なことに、普段ふざけて言っている言葉が、こんな時に限って本心の言葉として出てしまったことに、咏は笑ってしまっていた。


京「……俺ももうここにはいられない」

京も、自分のしたことの重大性は、理解はしていた。

嫁田『客との本番は禁止』

店での行為は前戯まで。それ以上はタブーとされていたのである。

それを京は、破ってしまった。

それはつまり、この店にもういられないことを、意味している。

いられないなら、出ていくのみ。

そう決心し、京は咏に更衣室からとってきた自分の学ランの上着を着せ、咏をおんぶして店を飛び出した。

執事さん、俺をこの道に誘ってくれた嫁田、照姉事件があっても俺を見捨てずにいたオーナー、ごめんなさい。

俺はもう、この店には、戻らない。

そう自分自身にけじめをつけ、咏と共に夜の闇へ消えていく。

京の目には、その夜の闇の先に、咏に拒絶されたときに見えた、白骨化した手が自分たちを手招いているように映っていた。

咏も咏で、それを止める様子もなく、むしろ嬉しそうに京の背中に満足そうに身を預け、ほくそ笑んでいた。

行先は分からない。たどり着く道の果てには、いったい何があるのだろうか……

京太郎、京の選択は、本当に正しかったのだろうか……





エピローグ

インターハイ会場

解説は三尋木プロと、針木アナ。

ちびっ子からは「また三尋木プロかー」と言われそうだが、今日の咏の様子はどうもいつもと勝手が違った。

針木「三尋木プロ、ここはどう見ますか?」

針木アナに対し、いつも通り適当に、でもどこか核心を突いた解説をする。それは変わりがなかったが、違ったのは表情である。

咏「あっ、んっ、わっかんねー」

プルプルと体を震わせ、どこか変な三尋木プロ。

針木アナもそう思ったのか、医務室へ行くことを勧めていた。

咏「なんで、医務室行くのか、んっ、わっかんねー」

針木「いえ、やっぱりどこか体調が」

咏「これやんねーとご褒美貰えねーんだよ」ボソッ

咏のつぶやきは誰にも聞こえず、幸いにもマイクが拾うことは無かった。

そして、途中何度かうずくまる三尋木プロであったが、なんとか一回戦の開設を終えることに成功した。


咏「あ、あはは、お疲れい、えりちゃん」

針木「本当に大丈夫ですか? もしよければ救急車を」

咏「大丈夫だって言ってんだろ!」

針木「ひっ」

まさか、三尋木プロがこんな大声を……いや、それよりこの頑なな態度はなんなの?

えりの頭に疑問がよぎる。

咏はと言えば、えりを無視するようにふらふらと楽屋へ戻っていく。

咏(おわったよ~、まっててね~)

えり「気になる……」

この異常な様子が気になったえりは、明らかに様子がおかしい三尋木プロの後をこっそりつけることにした。

普段なら三尋木プロはすぐ気付くはずなのに、今日に限っては後ろを振り向く様子も気配もない。

そんな中、とうとう楽屋に三尋木プロが到着した。

咏「きょ~ちゃ~ん」

誰かの名前を呼びながらドアを開け、フラフラと楽屋へ入っていく三尋木プロ。

えり(きょーちゃん?)

それがいったい誰なのか、えりは知らなかった。


それもそのはず、咏は彼との関係を、瑞原プロはもとより、誰にも話していなかったからである。

えり(ごめんなさい、三尋木プロ)

心の中で謝りながら、えりは咏の楽屋前にしゃがみ、ドアに耳を当てた。

周りに誰もいなくてよかった。こんなところを見られたらと思いながら、えりは静かに聞き耳を立てる。

えり(中から何か……!?)

「あっ、もう、私はもう…がってるってば、京ちゃん」

「悪い悪い、色っぽかったぜ、咏」

「恥ずかしくて死にそーだねえ……ほら、んっ、見てくれよ」

「確かにすご…な。今、ぬ……からな」

「解説中も…しくて、…しらんけど」

「じゃあ、死にそうなほど……してやるよ」

「お、まってたぜ~」

えり「誰と……それに」

中から聞こえたのはわずかな会話のみ。


たいした収穫がないまま終わるかと思いきや、事態は急変する。

「んぐっ!」

えり「三尋木プロ!?」

「んっ、嫌、ダメ、あんっ」

今度は間違いなく聞こえてきた。三尋木プロの苦しんでいる声だ。

えりは扉をたたき、自分勝手だとは思いつつも扉を開けてしまう。

えり「大丈夫ですか、三尋木プロ!」

もしやこの中で襲われ……そんなことを思いながら、焦り扉を開けたえり。

しかしその選択は悪手であったのは間違いない。

なぜなら


咏「んっ、ふっ」

ずちゅ、じゅぷっ

京「んっ、咏」

咏「嫌、もっと、もっとして」

えり「な、なにを……」

目の前に映っていたのは、先ほどまで解説をしていた三尋木プロと、初めて見る金髪の男。

咏はと言えば、えりが入ってきたのにも気づかず、熱心に彼にしがみつき、腰を動かしている。

えりに気付いたのは、京の方であった。

京「咏……お客さんだぞ」

咏「んっ、あっ、んふ」

彼の一言で、三尋木プロはようやく私に気付いた。

咏「あっ、え、えりちゃん、じゃん」

蕩けきった表情で咏はえりを見る。見られて恥ずかしがる様子もなければ、彼との行為が止む様子もない。


えり「な、なにをしているんですか!」

思わず声を張り上げ、咏に問い詰めるえり。

咏「な、なにって、んっ、セッ○ス?」

えり「なっ!?」

あっさりと言いのける三尋木プロに、えりは驚きを隠せないでいた。

咏「あ、あ、あぁ~!」

咏が満足そうに喘ぎ、彼に力強く抱き付く。

男も動きを止め、咏を抱きしめている。


えり「そ、そもそも、楽屋はこのような」

至極まっとうな言い分で、えりは咏を怒ろうとした。けれど……

咏「あ、京ちゃん、あ、あっ」

咏はもぞもぞと、彼の物を抜き、私の方を見つめている。

えり「不真面目なことが多いとは思いましたけど、まさかここまで」

咏「まぁまあ、えりちゃん」

えり「なにがまぁまあですか!」

裸のまま、椅子の前のテーブルに置かれていた扇子を手に取り、それで口を隠している咏。

その下半身には、先ほどの行為の証である、彼の白濁液が垂れている。

えり「そ、そもそも、誰かに見られたらどうするつもりですか!」

咏「そんときはまぁ、わっかんねー」

いつものように手をひらひらさせる咏に、思わずえりはいら立ちを覚えた。


咏「それよりさぁ、えりちゃん、はやりさんに会う予定ある?」

えり「会おうと思えば……」

いきなり何を言い出すのか、このプロは……

咏「だったらさぁ、言っといてくんない?」

えり「……何をですか?」

咏「ご馳走様でした。美味しいですよ、とってもってね。あっははー」

まるで意味が分からない。

それがえりの気持であった。

咏「じゃ、たのむねえ~、あ、ドア閉めといて」

言うだけ言って、咏はまた彼にまたがり、唇を合わせる。

えり「……勝手にしてください」

踵を返し、部屋から出て、扉を強く締めるえり。

たまたま帰り道に、瑞原プロに出会ったので、えりは投げやりに三尋木プロからの伝言を伝えると、なぜか瑞原プロは持っていたハンドバックを落とし、血相を変え、走って行ってしまった。

えり「なんなんだろう、いったい……」

えりの気持ちを、咏たちが知ることは無い。


咏「んっ、ちゅっ、ふあっ」

京「ほら、もっと飲み込め、俺を満たせ」

咏「わ、わっかん、ねー、き、きもちよすぎ、んあっ」

京「咏、咏」

咏「け、けど、京ちゃんと一緒、あっ、ってことだけは、ひぐっ、わ、わっかるぜ、ひぃぃん!」

京「咏、俺が……俺が」

流れ落ちる汗、響く嬌声。

咏は彼を求め続け、彼もまた、自身の犯したことの重大さに悩まされながらも、目の前の快楽にふけることで、それを忘れようとしていた。

そのため、京は咏との情事の時だけ、何もかもを忘れることができることを知ったのである。咏も、えりとの掛け合いよりも、京との行為を何よりも優先していた。





けれど、その快楽が終われば、また悪夢に襲われる日々が続く。





そしてその悪夢を見る時に必ず現れる、あの白骨化した腕が、京を堕落、快楽、修羅への道へと、落としていくのである。

そしてまた扉が開かれ……た。

けれど今、京が目にした先には白骨化した腕ではなく、その先に立っていたのは依然憧れていた、そして京を初めて認めてくれた、あの女が立っていた。

咏もまた彼女を見ると、恐怖からか、それとも愉悦した表情を隠すためか、京の体に隠れるように、強く抱き付いている。

そんな咏をいとおしく思い、京はまた咏を守ろうと、大事に、宝物のように抱きしめた。

「んっ、京ちゃん」

咏の声が、声だけが、俺を癒す。そんな咏と俺だけの空間に、また邪魔者が入ってきた。

その人物は、胸に邪魔なものをつけ、年甲斐もなくお姉さんなどと名乗る、招かれざる客。

咏を手に入れた京にとっては、彼女はもうどうでもよかった。

だから、以前まで持っていた感情とは違い、今の京には彼女がとても…とても……


終わり。

HaPpy EnD ?


咏のおうち



京「うわぁぁあ!」ガタッ

咏「ん、どーしたんだい?」ネムイ

京「い、いや、なんでもない」

咏「そーかい、ふわぁ」

京「咏……」

咏「ん~?」

京「……なんでもない」ナデナデ

咏「んふっ、変な京ちゃん」

京(またあの悪夢、くそ、いったい何だっていうんだ……)

咏「んふぁ、京ちゃ~ん♪」


京(幸せそうに眠りやがって……)

いつもなら俺を癒してれる咏の寝顔も、どうして俺は、こんなにも……

京「俺を苦しめるんだろう……」

こんなにも苦しませるのなら、俺に……

>>434

00-50 もう咏はいらない、手放し、俺はこの家を出よう。

51-99 いや、咏は俺の大切な人だ。

hoi


京「いや、咏は俺の大切な人だ」

そう、俺と咏は運命共同体。どんな時も一緒だ。その先がたとえ、どんな結末を迎えようとも……だから俺は……

京「んっ、咏」

咏のパジャマを脱がし、咏の小さな胸にキスをした。

京「咏、お前は俺を……」

咏「んっ、あっ」

京「起きたのか?」

咏「そりゃ、こんなこと、んんっ」

乳首を噛んだためか、咏は嬉しそうに鳴いてくれる。

ああ、この声、この音色だ。

俺を癒してくれるのは、こいつしかいない。


咏「んっ、いたっ、あんっ」

そうだ、もっと鳴け、歌え。

京「なぁ、咏……」

咏「ん? どーしたんだい?」

咏を傷つけている俺を、優しくなでる優しい手。

京「好きだ、大好きだ」

そう、俺は咏が、咏の存在が……俺を悩ますほどに、狂わせてくれるお前が……

京「大好きだ」

俺の告白に、咏は驚きを見せた後、嬉しそうに笑い、泣いている。

咏「そ、そうかい、んっ、なら、こっちもどうだい?」

俺をどかし、俺に見せるは咏の蜜壺。その先には蜜があふれ出ており、俺を誘っていた。

京「……」

俺を狂わせるその蜜は、甘美で香しい。

咏「んっ、んんっ」

じゅぷじゅぷと俺を飲み込むその蜜壺。

あ、ああ、これで今日も、いい夢が見られそうだ。

HAPPY END

ホントに終わり。


咏からは逃れられない。

見てくれてありがとう。


依頼出してきました。

コンマ、安価、感想くれた人ありがとう。

こっちに過去に書いたやつがある。

http://blog.livedoor.jp/rastenvy/

本当にお疲れ様でした。

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