新ジャンル「うんちしてる時は素直になれるのに」(142)

男「女さん!」

女「なに?」ギロッ

男「ご、ごめんこれ....委員会のプリントなんだけど」

女「ふぅん....」

男「どうかな?」

女「はっきり言って微妙ね」

男「うぐっ」ガーン

女「ま、貴方にしては及第点と言うことで大目に見てあげる」

男「次は頑張るよ」

女「.......ふんっ」



ーーートイレ

女「あぁぁん!もうっ!」ムリュッ

女「私のバカバカバカバカ!」ビチュル!バリュリュ

音姫「ああああああああああ」

女「あんなに綺麗な広報作って貰ってお礼も言えないなんてぇー!」プリュビリュブリュッセル!

女「ああああああああああ」

音姫「ああああああああああああ」


男「また女さんに叱られちゃったよ」

男「次は頑張ろう!」


ーーートイレ

女「あああああああああああああああ」ボバババ!!

女「ハァ.... 男君........」プスッーー

女「大好きなのに........」ブリッ



放課後

男「女さん!」

女「何かしら?」ギロッ

男「今日の放課後って」

女「委員会の打ち合わせでしょ?」

男「う、うん」

女「なあに?サボるの?」

男「あ、いやそういうんじゃなくって.......」

女「だったら?」ギロッ

男「まぁ後ででいいや!それじゃ!」

女「はぁ?」


男「えっと、打ち合わせの後暇かなー?って」

女「何故かしら?」

男「そ、その一緒に帰らない?」

女「何故かしら?」

男「何故って....えっとその.......」

女「............」

男「えっと........」

女「フン....私は職員室に寄ってから会議室に行くから」

男「あっ うん!」




トイレ

女「放課後に........一緒に........」バリュリュ

女「これって........!」ブルッチョス!

女「デェェェート!?」ボンブッス(ボトン!

女「しょしょしょんにゃ!わわわわ私とデートかな?デート?い、いやまだデートと決まったわけじゃ....」ミチチ

女「駄目よ!私!絶対に断っちゃ駄目なんだからっ!」ゴリュチュブュ!

女「....ハァ」ビデポチー


ーーー会議室

男「(女さん遅いなぁ)」

男「(帰っちゃったのかな?)」

女「....」ガラッ

男「あ!女さん」

女「遅れてごめんなさいね」

男「ううん平気」

女「それで案件は纏まってるの?」

男「それが、また微妙なんだよね」

女「微妙?」

男「うん」

女「貴方って本当に曖昧な言い方ばかりするわね」

男「ご、ごめん」

女「何がどう微妙なの?」

男「え、えっとその........纏めるには事例も少ないし」

女「ふーん」

男「このまま進行していいのかなって」

女「もう期限も残り僅かだし これでいくしかないわね」

男「わかったよ それでその状態で纏めたのがこれなんだけどね」

女「もう作ってあるの?」ブリッ

男「え?」

女「ど、どうかした?」

男「う、ううん何でもない」

女「それで これを制作してってわけ?」

男「まあそれをこれから推敲していこうかなーって........」

女「ふぅん....見せなさいよ」

男「どぞ」

女「........フムフム」ブ........リュ........ッ

男「どうかな?」

女「バマッ」

男「?」

女「ん........まだまだね」

男「そうだよねぇ」

女「まあ今の段階でこれなら間に合うんじゃない?」

男「うん!がんばるよ!」

女「あ、用事思い出したから職員室に戻りわね」

男「おっけー!」


ーーートイレ

女「流石男君だよぉおおお」ブリュリュブリングルス!

女「字も綺麗だし........」バチュチュモリモリモリ

女「構図も丁寧で見やすいし....」ミリュ

女「ハァ....誉めたいよぉ」モンブッス




男「そ、それでさ」

女「なに?」ギロッ

男「い....一緒に、帰らない?」

女「........いいけど」プゥー

男「本当!?」

女「貴方とは偶然帰宅の方向も一緒だし」

男「じゃあクレープ奢るね!」

女「クレー」プゥー

男「えっ」

女「........帰宅前にトイレに行ってくるわ」

男「あっ、うん」

女「あなたは先に下に降りていて頂戴?」

男「はーい」



ーーートイレ

女「あいいい一緒にクレープ食べるってこと!?」バモス!バモス!

女「ここここれってデートじゃん!」ブブブブランコー

女「あぅぅ....男君....」バリュリュバルディリス!

女「しょうがないわ....!これだけは掃きたくなかったのだけれど........」グリュリュグリエル(ブリブリ

女「この特性ブラックホールオムツで........」



昔 

博士「これがブラックホールオムツヂャ」

女「こ、これが........」

博士「ついに完成したのヂャ」

女「これさえあれば私は素直でいれるの?」

博士「うむ!だがブラックホールはすべてのものを吸収するのヂャ」

博士「この危険なオムツ、最愛の孫に授けるのヂャ」

女「おじいちゃん........!」

助手「は、博士ー!!」

女「!?」

博士「ヂャ!?」

助手「政府の....政府の連中がここを突き止めやがったぁー!」

博士「ヂャ!?」

女「おじいちゃん!」

博士「女ちゃん!裏から逃げるのヂャ!」

女「で、でも....」

助手「政府の連中がもうそこまで来ています!」

アナウンス『緊急警報発令 緊急警報発令 ただちに戦闘準備 ただちに戦闘準備』

博士「女ちゃん....!大いなる発明には大いなる野望がつきものヂャ....!」

女「おじいちゃん........!」

博士「さらばヂャ!」

女「無事でいてね!」タタタタ

政府の連中「観念しろ!」

助手「ケッ....政府の犬どもが」

博士「ヂャ....!」

政府の連中「お前ら安倍ちゃんに要請されたオムツはどうした!?」

博士「作成は失敗に終わったのヂャ」

政府の連中「嘘をつけ!」

助手「嘘じゃねーよ」

嘘発見器「多分おそらく6:4で嘘!かな?」

政府の連中「ほうら嘘だ!」

博士「あわわわ」

助手「博士!」

政府の連中「おとなしくここを明け渡せば命だけは見逃してやる」

博士「黙るのヂャ!」

政府の連中「うるさい!反抗すればHDのデータから性癖ばらすぞ!」

博士「やめて!」

助手「勘違いするな!博士なスカトロなんぞあくまで趣味の範囲だ!」

博士「やめて!!」

博士「........フッ」

助手「博士 私はあなたの助手で幸せでしたよ」

博士「ウム あの世で会うのヂャ」

政府の連中「バカな連中め....!!やれ!!!」

ーーーー裏の通路

女「ハァハァ....」

女「おじいちゃん........!」

女「おじいちゃぁぁぁぁん!!」ブリュリュリュリュブリュリュリュリュ

女「ぁあああぁぁぁぁああああ!!」バニュルルルブリュンゴルス!!!

政府の連中「馬鹿どもめ」

博士「ぐはッ........」

助手「く、くそ........」

............ゴゴゴゴゴゴゴゴ

政府の連中「ん?なんだこの音は?」

博士「........は!」

....ゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!

政府の連中「な、な、なんだ!?」

ッーードッゴバァァァ!!

政府の連中「うんちだぁぁ!!」





女「これを履く日がくるなんて....!」

女「でも....わたしはあの人に素直にならなきゃ!」バモス!



ーーー肛校門門前

女「お待たせ」

男「あ、うん」

女「それで?一緒に帰るついでにクレー」プゥー

男「クレープ奢らせて!いつもお世話になってるし!」

女「奢るだなんて....悪いわよ....」

男「いいのいいの!」



ーーークレープゥー屋

男「ココ、妹に教えられて来たんだけど美味しいんだよ!」

女「そう」

男「女さんは何の味が好きなの?」

女「そうね....特に好きも嫌いも無いのだけれど」

男「そっかー」

女「(馬鹿!私!今はブラックホールオムツを履いているのよ!平気なのよ!?)」

男「んーと、じゃあどのクレープに....」

女「い....苺....」ビチュル!

男「ん?」

女「苺が入っているのが良さそうね....うん、そうだわ」ブリュリュボーリック!ボンブッス

男「そっか!じゃあこれにしよう!」

女「ん じゃあお言葉に甘えて買って貰おうかしら」ブリブリブリ

男「任せて!」

女「(なんとか....)」バリュリュ!

女「(うんちはブラックホールに吸収されているみたいね)」バモス!

女「(良かった....)」ブリュリュリュリュ!

男「あ、あれ?女さん足が震えてるけど平気?」

女「き、気にしないで....」

男「あっ!?」

女「!?」

男「もしかして....」

女「........(ゴクリ」

男「........寒かった?」

クレープ屋「ヘイ オマチ」

男「ども」

クレープ屋「カップルニハ、オマケシトクゼ」

男「あっいや僕らはカップルじゃあ........」

女「........」

男「ねえ?女さん....?」

女「ふん」

クレープ屋「ハハハッ」


クレープ屋がある公園


男「どう?」

女「まあまあね....」プスッーブリッチョ

男「まあまあかー」

女「ん、まあ美味しいわよ」ブリュリュリュリュ!!

男「おぉ!美味しいなら良かったよ」

女「........」

男「........」

女「....何よ」  

男「いや、機嫌悪いのかなーって」

女「あら、私これでもすごく楽しんでるのよ?」ブリュリュリュリュ!

女「(クッ........このあたりが吸収の限界かしら)」

男「えっ、ほ、本当に?」

女「........ま、まあ」バンチョスドスコーソ!

男「そ、そっか....」

女「........」

男「女さん!」

女「な、なに?」

男「お、俺....俺....」

女「........(ドキドキ」

男「俺は女さんが........! 」


女「(駄目よ男君!........その先を言われたら........)」

女「(その先を言われたら私は嬉しくて....嬉しくて........)」

女「(吸収しきれないままうんちが出続ければ........)」

女「(あなたに嫌われてしまう!)」

ーーー「「女さん....ですな?」」

男「好ッッッ........えっ?」

女「はえっ?」

悪人「私、怪しい者ではございません」

女「........」

男「め、めっちゃ怪しい!」

悪人「クククク やっと見つけましたよ」

女「........」

悪人「クククク!クククククククク!!クハーッハッハッハッ!」

悪人「アヒッアヒッッ クハハッフハフハフ!」

悪人「クヒヒヒッッ!ウクッフッホッケホッゲホッ!」

男「女さん....この人....」

女「知り合いではないわよ」

男「じゃあ何?女さんのストーカー?」

女「........ならいいけど」

悪人「オヒョヒョヒョ ストーカーはストーカーでも私は女さん本人には用はございません」

男「何っ?」

悪人「私が欲しいのは、女さんのその履いているモノにございます」

男「やっぱり変態だぁぁあぁぁぁぁ!!!」

悪人「ちがっ」

悪人「ええい!こうなったら仕方無い!寄越せ!」

女「クッ........」

悪人「貴様が履いているのはわかっているんだ!」

女「........」

警官「あ、ちょっといいかな?」

悪人「えっ?」

男「えっ?」
女「えっ?」

警官「さっき通報があって来たけど........なーに絡んでんの?」

悪人「あ、いやこれはその....」

男「こいつが女さんのパンツくれってうるさいんです!」

警官「なに?」

悪人「違う!パンツでは無くオムツだ!」

警官「........」

男「ね?怪しいでしょ?」

悪人「ち、違う!誤解だ!私は怪しい者では無い!」

男「自分から言うな」

警官「えーと、あんた身分証は?」

悪人「えっ」

警官「身分証だよ 無いの?」

悪人「いや、その......」

警官「どうなの!?」イビリー

悪人「あっ、あります!」

警官「そう」

悪人「は、はい........」

警官「悪人さん....38歳ね 職業は?」

悪人「えっ?」

警官「職業だよ お仕事」

悪人「し、仕事はそりゃ護衛だったり襲撃もやるけど....」

警官「護衛....?そんなカッコで?」

悪人「は、はい....」

警官「んーまあ何してるか知らないけどさ こんな時間にそんなカッコで外歩いてたら、あんた不審者だよ」

悪人「....グスッ」

警官「そりや仕事でも決められた服装があるんだろうけどさ....みっともないと思わないのかい?」

悪人「だ、だって........グスッ」

警官「言い訳するな!」

悪人「ぴぇっ」

警官「だいたい君みたいなのがいずれ」クドクドクドクド 

警官「クドクドクドクドクドクドクドクド」

男「助かった....みたいだね」

女「え、えぇ」


ーーー悪い人たちの秘密基地

怪人「悪人がやられたようだな....」

変人「フッ....やつは四天王の中でもソコソコ....」

怪人「ん?四天王と言えば廃人はどうした」

変人「フッ....廃人なら、お腹痛いから一週間ほど休むそうだ」

怪人「そ、そうか」

変人「フッ....そして俺もお盆だし実家に帰ろうと思う」

怪人「そ、そうか」

変人「フッ....ママが帰ってこいってうるさいのでな」

怪人「そ、そうか(ママ....)」

変人「フッ....じゃあな」スタスタ

怪人「あ、うん」

変人「あ もしもしママー?うん、新幹線でー」スタスタ

怪人「........」

怪人「............クク、おもしれえ!」

怪人「なあ?」

怪人「あぁ誰もいないんだった....」

怪人「だったら私1人でブラックホールオムツを」


ーーーPLLLLLL

怪人「ん、電話か」

怪人「もしもし?........おっ、アツシじゃーん!?」

怪人「まだやってるよー!なんか四天王になっちゃってさー!」

怪人「えぇー?いや四天王手当みたいなのは出るけどサビ残ばっかだし周りも馬鹿だしさー」

怪人「前話してた悪人っているじゃん?あいつ今日職質されてお巡りに説教されて泣いてんのwwwwww」

怪人「マジうけんべwwwwww」

怪人「うぇっ!?合コン?」

怪人「いやいや行くでしょ!」

怪人「普通に間に合うべー!仕事?あぁ今日で辞めるわwwwwww」

怪人「とりま18時に目黒駅ね?オッケー!」

怪人「........シャッ!」

怪人「帰って着替えねーとな!」



こうして悪の組織は壊滅した



男「なんだったんだろうね....」

女「さ、さあ?」

男「ハァ....よくわからないあの人のせいで........」

女「........(ドキドキ」ブリブリュ

男「ん?」

女「?」

黒服「女さん....ですね?」

女「....(ゴクリ」

黒服「私は怪しい者ではございません」

男「ちょ、さっきから何なの!?」

黒服「....部外者には眠っていてもらいましょう」

女「!?」

男「!?」

黒服「さ、これを飲んでください」

男「あ、ども」ゴクゴク

黒服「フッ!それは睡眠薬だ!」

男「な、何ッーー!?」

黒服「フッ....あと2時間もすればスヤスヤでしょう」

男「クッ!しまった!」

女「あなたは一体....!」

黒服「私は政府から派遣されてきたのだ!」 

女「........政府からっ!?」

男「派遣!?」

女「........」

男「........」

黒服「フフ そう怖がらなくても大丈夫だよ」

男「....派遣かあ」

女「見たところ30代前半だけど........派遣社員なのね」

黒服「違っ」

男「そもそも政府から派遣とかなんかおかしくない?」

女「えぇ」 

黒服「馬鹿にするな!私は派遣社員なんぞでは無い!」

女「(恐らくこの人の狙いも....!)」

黒服「女!そのブラックホールオムツを寄越せ!」

男「ぶ、ブラッ........?」

女「(しまった....!)な、なんのことですか?」

黒服「とぼけても無駄だ!」

男「ブラックオールオムレツ?」

黒服「その様子だと貴様は何も知らないようだな!」  

男「な、何だとっ!?」

黒服「フフフ、無知な坊やに教えてあげよう」

男「........ゴクリ」

女「男君!こんな奴の言うこと信じちゃだめ!」

黒服「教えてやる!」

男「!?」

黒服「知っているか!?ワールドカップの歴代優勝チームの監督はすべてそのチームの国籍の監督なのだ!」

男「へぇー」

黒服「いや私もこの前に知ったのだけどね」

男「そうなんだ....やっぱり自分の国のことをよく知ってるからかなあ」

黒服「かもねぇ....」

男「........」

黒服「........」

女「........」

黒服「おっと!こんなことをしているわけにはいかない!」

男「!?」

黒服「この仕事を終わらせて古畑任三郎の再放送を見なければならないのでね........」

男「!?」

黒服「キムタク回だからね」

男「あぁキムタクが観覧車に爆弾しかけて今泉君がそのゴンドラに偶然乗っちゃって赤か青かの配線で悩むやつか!」

黒服「なっ!?........貴様ァ!ネタバレををををを!」

男「しまったー」

女「男君!」

男「!?」

女「ここは私に任せて!」ブリュ

女「おじいちゃん....私に力をください............!」

女「おじいちゃんのあの言葉を....」

博士『この開発で一発当てたらモナコにハーレムでも作るのヂャ!』

女「............」

博士『一度でいいからノーパンしゃぶしゃぶというのに行ってみたいのヂャ!』

博士『六本木は天国なのヂャ!』

博士『これからも通えるように研究を頑張るのヂャ!』

女「(きっとそんなことを言いつつも本当は人類のために研究をしていたおじいちゃん....!)」

女「(おじいちゃん....!)」

黒服「えぇい!おとなしくしろ!」

男「女さん!危ない!」

黒服「喰らえっ!」デュクシ

男「ぎゃー」 ポコッ

女「男君っ!」ブリュブリュリユ!ベリョリョブチョチョ

男「ガハッ....女....さん........」

女「男君!」

男「」死ーん

女「男くぅぅぅん!!」

黒服「ハッ!死んだか!」

女「........男君 グスッ」

女「うぅ グスッ」

男「そんなんじゃ男の仇は討てないぞ!」

女「男君........!」

コロ助「頑張るナリよ!」

女「ドラえもん........!」

小島「ラスタラスタピィァー」

女「オッパッピー....!」

黒服「往生際の悪い奴め!」

女「うるさい!」

黒服「ぴえっ....」

女「黙れ!」

黒服「ど、怒鳴ること無いじゃないか........」

女「よくも男君を........!」

黒服「フッ、そんなにあの男が好きだったのか?」

女「だったらなによ!」ブリュリユ!

黒服「青春だねぇ」

気分的にage

黒服「青春か........私にもそんな時代があったものだ........」

女「....?」

黒服「クラスのマドンナだったニコラちゃん」

女「....?」

黒服「いつも笑顔で太陽のような存在だった....」

女「....?」

黒服「それが....それが........!」

女「....?」

黒服「....ニコラちゃんは........サッカー部の先輩と........」ウルウル

女「....?」

黒服「と、言うわけだ」

女「....?」

黒服「フフフ 訳の分からない顔をしているな」

女「....?」

黒服「もういい!くらえっ!」

女「甘い!」

黒服「グハッ!」

女「....手強かった........」

黒服「クソッ」

女「さあ そのサングラスでも外してもらいましょうか」 

黒服「やめっ....」

女「どんな顔かしら.......、.....!?」

黒服「クッ!」

女「お、お父さん!?」

黒服「........」

女「にわりと似てる!」

黒服「....そうだ」

女「なんかこう目から鼻のラインにかけて似てる!」

黒服「....そうだ」

黒服「クククク....お前実の父親に似ている人間を傷つけた」

女「....そんな」

黒服「その業を3日間くらい背負うがいい!」

女「あぅ....」

男「女さん!」

女「男君....!?」

男「どうやら急所は外れていて、ギリギリ内臓と心臓を貫かれただけで済んだよ!」

女「....まったく し、心配なんてしてないけどね」

黒服「へっ 俺もとんだ甘ちゃんだぜ....」

女「あなた....もしかして....」

黒服「フッ....いかに指令とは言え、青春を楽しんでいる男女を哀しませることは....」

女「........」

男「........」

女「だがトドメは刺す!」デュクシ

黒服「ゴヘァッ!?」

男「さすが女さん!」

黒服「」死ーん

男「けど女さん....さっきからこの人たちは....」

女「わ、わ、私は知らない!」

男「....女さん」

女「な、なによ!?」

男「女さんは嘘をつくとき、鼻糞を食べる癖があるよね」

女「あっ!」

男「俺にはわかるよ」

女「だ、だからなによ!これは小腹が減っただけなんだから!」

男「(くぅー!可愛い!)」

女「だいたいなんでそんな癖知ってるのよ」

男「そ、それは....それは........」

女「....それは?(ドキドキ」ブリブリ

男「さっきも言いかけたど、........俺は....!」

女「........(ゴクリ」ブリュリ


ーー「そこまでだ!」

女「!?」

男「!?」

通りすがりの人「!?」

官房長「私が直々にでるとはね」

男「!?」

女「ま、まさか....」

男「内閣官房長官!?」

官房長「そこまでだ!」

男「な、なんでそんな人が」

女「うぅ....(このオムツを狙っているのね)」

官房長「そこまでだ!」

男「て、テレビとかで見たことあるけど....」

女「本物....みたいね........」

官房長「そこまでだ!」

黒服30人くらい「ヘッヘッヘッ」

男「な、なんで官房長官がこんなところに?」

官房長「フフフ 女さん」

女「........ゴクリ」

官房長「私の言いたいことはわかりますね?あなたの持っている超重力パンパースを譲っていただきたい」

女「(やっぱり....!)」

男「?? 女さん、官房長と知り合いなの....?」

女「そ、そんなわけないじゃない」

官房長「そこまでだ!」

男「!?」

女「!?」

官房長「えい」パンッ

男「ぎゃー」

女「!?」

男「うぐっ....あ、撃たれ....」

女「男君....男君! し、しっかりして!?」

男「グハッ....女....さん........」

女「い、いや! 血が....!」

官房長「出しゃばるからこうなるんです」

女「な....男君!男君!」  

男「女さん........僕は....君の事が........」

女「男君喋っちゃ駄目よ!今QQ車来るから!」

男「グハッ....うっ」

女「どうして....男君までこんな目に........」

男「ハァハァ....女....さん........」

女「男君....」

男「僕は....ずっと昔から君が.... 」

女「喋っちゃ駄目よ!」ドカッ!!

男「グヘァ!?」

女「男君!」

男「」死ーん

女「男君!男くぅぅん!!」

男「」

官房長「やれやれ あなたにも眠っていてもらいましょう」チャキッ

女「!?」

官房長「私はためらわない人間なのです」パンッパンッ!

女「(男君の死体を盾にして....!)」

男「」パスッパスッ

女「男君!!」

官房長「なっ 恋人を盾にするとは........」

女「酷い!なんでこんなことを!」

官房長「いや いまのは君が....」

女「うぅ」

官房長「まあとにかく そのブラックホールオムツとやらを渡してくれれさえすればいいんです」

女「誰が渡すもんですか!」

官房長「....やれやれ」

女「絶対に渡さないんだから!」

官房長「ではこういうのはどうでしょう?」

女「!?」

官房長「私どもにブラックホールオムツを渡さない替わり私どもに、ブラックホールオムツを渡すと言うのは?」

女「!?」

官房長「どうでしょう?」

女「........あへ」

官房長「?」

女「あへ....あへあへあへ....」

官房長「一体どうしたと....」

女「あへあへあへあへあへあへ」

男「まずい!女さんがあへあへ女さんに!」

官房長「!?」

男「もうこの世界は終わりだ....!」

女「あへあへあへ!あへあへ!」





昔 小学生低学年時代

ガキ「やぁーい!女のうんこもらしー!うんこくせぇー!」

女「うぅ」

ガキ「うんこくせぇー!」
ガキ「うんこくせぇー!」

男「やめなよ!」

女「?」

ガキ「なんだよ男!お前こいつ庇うのか?」

男「この子が可哀想だよ!」

女「うぅ」

ガキ「うるせえ!ならお前もうんちまんだ!」

男「一緒にするんじゃねぇ!」

女「!?」

ガキ「!?」

男「....こんな可愛い子がうんちするわけないじゃん!」

ガキ「はぁ?」

男「可愛い子はうんちしないんだよ!」

ガキ「うるせえ!」バキッ!

男「グハッ!」

女「や、やめて!この男の子は関係無いよ!」

男「」

ガキ「うるせえ!うんこ漏らし女のくせに!」

女「うぅ........君、大丈夫?」

男「」

女「....あれ?」

ガキ「........?」

男「」

女「まさか....!」

ガキ「!!!」

男「」

女「死んでる!!」

ガキ「!!!」

男「でも、こうして生き返ったのも君のおかげだよ」

女「生きてる!!」

ガキ「!!?」

男「で、でも僕は....もう........」

女「君!しっかりして!」

ガキ「くっそー!女なんかの味方しやがって!」

女「うぅ.... 私なんかを庇うから....」

女「うぅ」シクシク

女「う........う.... あ....あへ........」

女「あへ あへへあへあへ........」

ガキ「な、何だ?」

女「あへあへあへあへ」ブリリュブリブリブリブリ

ガキ「ヒッ!」

女「あへへへ........あへあへ!」

ガキ「うわぁぁん!怖いよママー!!」

女「あへ!」

男「うるさい!」

女「あへっ........」

男「あへあへ下二段活用........君は....」

女「あへ、あれ?わ、私は何を........」

男「記憶が無いんだね....」

女「君は誰?」

男「ん、僕は男 君が男子達に囲まれてたからさ........」

女「........よ、余計なお世話なのよ!」

男「えっ」

女「あんな連中、私1人でもどうにかなったわけだし....フン」

男「そ、そっか....」

女「お礼なんて言わないんだから!」

男「う、うん なんかごめんね」

女「........女」

男「?」

女「私の名前!」

男「女....さん よろしくね 僕、最近この辺に引っ越して来たんだ!」

女「........っそう」

男「好きな食べ物はめかぶ!嫌いな食べ物はもずく!」

女「つ....次からは助けなくていいんだからねっ!」

男「助ける状況になる前に防ぐよ」

女「(ドキッ」ブリッ

男「あぁいういじめっこは嫌いなんだ」

女「わ、私は別に虐められてなんか....」

男「きっとあの男子達は女さんが可愛いからあんな事するんだねっ」

女「可愛ッ....!?」ブリュッブリ

男「アハハ」

女「からかわないでよ!ばか!」

男「じゃあ僕は家に戻るからっ!」

女「勝手に戻りなさいよっ!」

男「じゃーねー!」タタタタ

女「あへがとう........」ブボボブリュングルス!

女「.....男君........か........」ミリチチチブリュリュリュ





現在

女「あへあへ」

男「女さん!」

女「あへ........」

男「女さんがあへあへ状態に入ったら危ないぞ!僕も周りも女さん自身も!」

女「あへっ!」

男「宇宙の法則さえも変えてしまう!!」

右京「おや?」

男「!?」

右京「これはこれは....はじめまして」

男「は....はじめまして........」

男「あの、あなたは........」

右京「失礼 私、警視庁特命係の杉下と申します」

男「あ....図書係の男です........」

右京「なるほど、放課後に公園でクレープを食べながら仲むつまじくデート....と言うわけですか」

男「は、はい....」

右京「ですが!」

男「?」

右京「デートにも関わらず彼女はあなたをそっちのけでアヘアヘ....どうも気になりますねぇ」

男「は、はぁ」

右京「私の悪い癖っ」

女「あへっ」ブゥォン!

官房長「ギャァー!」

右京「カンボーチョー!!!」

女「あへぁー!」ザクッ!

官房長「」死ーん

右京「カンボーチョー!!!」

男「あわわわ........」

わさわさ

女「あへっ」ザクシュ!

右京「ぐぁぁ!!」

男「警部殿!」

右京「」死ーん

男「女さん....!」

女「あへあへ」

男「(思い出せ!)」

女「あへ....あへあへ」

男「(俺はあの時どうやって女さんを正気に戻したんだ!? )」

女「あへっあへっあへっ」







女「あへあへあれ」

男「女ちゃん!?」

女「あへあへあべべ」

男「どうしちゃったのさ!」

女「あへ....」

男「ハッ!女ちゃん....泣いてる........」

女「あへあへうんこうーめん!」

男「悲しいんだね....安心して........」

女「あへあへ......」シクシク

男「僕が側にいるから」

女「アニョー」

男「女ちゃん....」ギュウ....

女「あへあへ........」

男「いい加減に起きろっ!」ペシィ!

女「うにゃっーー!?」

男「あっ 女ちゃん!」

女「あ....あれ........?」

男「正気に戻ったんだね!」

女「翔鬼?」

男「女ちゃん、泣いていたから」

女「わ、私が泣くわけないでしょ!」

男「おちんちん」

女「!!?」

男「....ね?」

女「........」





男「駄目だ!まったく意味の無い回想だった!」

男「くそ!」

男「くそぉおぉぉぉ!!」

ーー「諦めてはなりません」パヤー

男「ま、眩しッ....!?」

ーー「あなたが彼女を....世界を救うのです」パヤー

男「だ、誰....?」

ーー「あなたの想いが彼女に届けば........必ず世界は救われるでしょう」パヤー

男「....俺の........想い........」

ーー「多分ですけど」パヤー

男「えぇ!?」

ーー「世界を救う “ 鍵 ” はあなたが握っています」パヤー

男「あ、あなたは一体........!?」

ーー「さらばです....」パヤー

男「ま、待って....!」

ーー「タクシー!」

男「あぁ....」

ーー「それじゃ!」バタン

男「あの人は一体....」

ーー「クリスタル女学院っていうピンサロまでお願いします!」

taxi「はいよ」

男「女さんを....」

女「あへあへ」

男「世界を........」

男「............救う........」

男「........鍵........」

男「鍵って行ったって....俺の持っている鍵は家とチャリの鍵しか........」

男「...........ハッ!」

男「チャリの鍵........チャリの鍵........チャリのキー........チャリキー........」

男「チャリキー............」

男「チャリキー........キス........そうか!キスをすればいいんだ!」

男「で、でも半ば意識の無い女さんに........」

女「あへあへ」

男「キスだなんて....」

女「なによ!」

男「!?」

女「漢なら自分からいきなさいよ!!!」

男「女さん......!」

女「男君の馬鹿!意気地なし!クズ!レリゴーおばさん!」

男「で、でも........」

黒服「キーッスしろっ!」
博士「キーッスしろっ!」
悪人「キーッスしろっ!」
右京「キーッスしろっ!」
加齢臭すごい人「キーッスしろっ!」
忍者「キーッスしろっ!」
店員「キーッスしろっ!」


\キーッスしろっ!!/

男「............!!」

女「男君........」

男「女さん....目を瞑って?」

女「........ん」

男「........(ブチュー」

女「........」

男「ブチュウウレロレロレロンチュルロレロレロ」ビチュルチュン

女「ンホホホチュルロロラロレロンチュルレロル」ネッチョリングルス

男「ンチュルレロル....んハァ」

女「んフゥ」

女「フフフ....」ブリッ

男「は、恥ずかしいね....なんか........」

女「んーん 恥ずかしいのは私」ビュリュリュビチュチュ

男「女....さん........?」

女「もう男君に嫌われちゃう」ブリブリブリ

男「な、何が?....女さん?」

女「私ね....私はね........素直になるとうんちが止まらないの....」ブンバッボリュリュ

男「ふーん(うんちだけに)」

女「今はね ブラックホールおむつっていうのを履いているから平気なんだけど....」

男「ブラックホールおむつ!?」

女「うん それを狙ってなんか政府の人たちが私を狙っていたの」

男「!? そ、そんなの脱いじゃいなよ!」

女「駄目よ!そんなことしたら....うんちが....!」

男「うんちがなんだよ!うんちが止まらなくたって女さんは女さんだよ!」

女「........男君」

男「........女さん」

女「私、脱ぐね....」

男「ぬーげ!ぬーげ!ぬーげ!」

女「ほいさっ!」スポーン!

男「うーむ 豪快な脱ぎっぷりです」

女「これで私は本当の女になったの!これが私!」

男「女さん....」

役人「ブラックホールおむつを回収するのだ!」

隊員「ハッ!」

男「うわっ!なんかいっぱい来た!」

女「こんなモノがあるからいけないんだわ!」

男「女さん何をっーー!?」 

女「えいっ!」オムツパクー

隊員「なっ!?」

役人「にっ!?」

女「フフフ....これで ゲップ もうおむつは無くなったわ」

男「........おいしい?」

女「男君........」

男「なあに?」

女「あなたの前で素直になれて....嬉しいの けどね....」

男「け、けど?」

女「もうお腹が限界なの....」

男「えぇ!?(オムツなんて食うから........)」

女「は、早く私から離れて........!」

男「何でさ!」

女「とてつもない量のうんちが出ちゃうの!きっと!」

男「イヤだ!俺は女さんと一緒にいる!」

女「バカバカバカバカ!男君のバカ!大好き!」

男「女さん....ずっと一緒だよ」

女「........」ブチュー

男「ん....」ブチュー

女「(もう....限界........!)」モリッ

クレープ屋「テレポーテーション!」

男「!?」シュン
女「!?」シュン

........

クレープ屋「間一髪ダッタ......」

周り「あ、あれ?さっきの二人は......」

周り「どこへ......」

クレープ屋「フッ......コレデイイ」





翌日

記者「えぇ私は今!富士山の隣に突如として現れたうんちっち富士山の上空にいます!」

記者「昨日!突如として富士山の横より現れたうんちっち富士山ですが、その光景を人目見ようとたくさんの人が訪れています!」

記者「登山者や目撃者によりますと、突如として上空に男女2人が現れて......そ、そのうんちをしながら天に舞い上がっていったとの情報が........」

ーーーーーーーーーー

総理「そうですか........」

総理「彼女達は無事でしょうか....」

総理「ウッ お腹が.......!」





うんちっち富士山の出現は世界に希望をもたらした
うんちっち富士山はなんと食べられるのである!アンパンマンの顔みたいにそのうんちっちを千切って食べられるのであった!

鉄分やβカロテン、タンパク質に乳酸菌やアミノ酸まで幅広く含んだこのうんちっちは世界の貧困国へと輸送された
うんちっちは採取しても採取しても枯渇することはなく半永久的にうんちっちバーストされていったのだ

こうして世界から飢餓が無くなり、ついでに戦争とかも無くなった

ーーーー光の世界

男「女さん?」

女「なーに?」

男「あっちの世界には戻らなくていいの?」

女「ん、まだいいかな」

男「そっか....」

女「私ね、考えたの」

男「?」

女「なんで私は素直になったらうんちょっちょが止まらないんだろうって....でもね」

男「??」

女「こうして世界が平和になったのなら、もうそれでいいって」

男「うんちー(ふーんだけに)」

女「フフフ さぁ!全国大会に向けて練習よっ!」

男「おう!」

女「今年こそは私達 “ 国際なぞなぞ大学 ” が三冠を取るんだから!」

男「おう!」



ーーーfin


おわりです

あとがき すいませんでした


おしまい

女「男!」 (だめ! もうちょっともって! 私の括約筋!)

男「ん、なんだよ?」

女「お、男くん! わたしの告白聞いてください」(あ、もれちゃう、もれちゃうよおおおお)

男「お、おう?」

女「あの、ずっと、ずっと」 (あっ、ちょろっと……も、だめ…)

女「男くんのこと好きでしたああああ!!!」 ぶりぶりぶりぷしゃあああああああ!!!

男「お、俺も……うわ、くっせぇ……」

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