百合子「台風ですよ、台風!」【ミリオン放送局第十九回】 (83)

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まつり「姫がリーダーなのです!」【ミリオン放送局第十八回】
まつり「姫がリーダーなのです!」【ミリオン放送局第十八回】 - SSまとめ速報
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お便りは安価で募集中。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1407590910

百合子「台風ってテンション上がりませんか?」

P「まぁ、確かにテンションが上がったりしたけど……子供の頃は」

百合子「こう、バサバサーってなって、ザワザワってなってギュッとなってブワーっ、ですよ!」

P「ごめん、まったくわかんない」

杏奈「望月杏奈です」

百合子「七尾百合子です」

このみ「馬場このみです」

百合子「お祭りですよ、お祭り!」

このみ「そうねぇ、最近行く機会も無かったし、面白そうねぇ……もちろん、お仕事で行くんだけど」

まつり「お店も出すらしいのです」

杏奈「……劇場、で?」

まつり「詳しいことは姫も知らないのです、とりあえず茜ちゃんと美奈子ちゃんがお店を出すらしいのです」

このみ「それ、完全に個人出店よね」

百合子「美奈子さんは確実に佐竹飯店じゃないですか……」

杏奈「……プロデューサーさん……生きて帰って、これる……かな」

このみ「祈っておきましょう」

まつり「お祭り……可奈ちゃんにいっぱい食べさせてあげるのです」ボソッ

百合子「まつりさん、何か言いました?」

まつり「なんでもないのです、それより本編へごー!なのです」

このみ「そうね、それじゃあ行くわよ」

杏奈「杏奈」

百合子「百合子」

このみ「このみの」

「「「ミリオン放送局!」」」

まつり「第十九回なのです」

百合子「この番組は」

百合子「765プロダクションと」

百合子「港まつり実行委員会の提供でお送りします」

まつり「ほ?」

百合子「呼んでないです」

【CM】

茜「茜ちゃん職人の夜は長い……」

茜「職人は毎日、夜遅くまで作業を続ける」

茜「『機械では茜ちゃんの真の可愛さは表現できない』と職人は語るのだ」

茜「『確かに夜遅くまで茜ちゃんのお面を作るのは大変ですが、それと同時に生き甲斐も感じています』」

茜「今日も茜ちゃん職人は夜遅くまでお面を作り、昼はぐっすりと寝るのであった……」

茜「茜ちゃんお面、茜ちゃんショップお祭り支店で発売決定!」

765プロダ「違う!これ劇場の宣伝じゃないです!」

百合子「なんでこんなCMを流しちゃうんですか!」

このみ「届いたら流すしかない、ってプロデューサーさんが」

百合子「プロデューサーさんも適当ですね……」

杏奈「……コピペ……ううん、なんでもない」

まつり「ほ?」

百合子「まあ過ぎたことは忘れて、ブースに入りましょうか……」

このみ「そうね」

ガチャ

風花「あ、よろしくお願いします」

百合子「あ……良かったぁ……」

風花「えっと……百合子ちゃんはどうしたの?」

杏奈「前回……茜さん、だった……から」

百合子「ちゃんとした……ちゃんとした人だ」

このみ「前回は、茜ちゃんとまつりちゃんが結託して暴走してたのよ」

風花「そうなんですか……確かに、それは大変でしたね……」

百合子「こう、声とかじゃなく、なんというか……動きがうるさいんです」

風花「動きが?」

百合子「ラジオなのが残念なくらい動きが騒がしいというか……えーっと……言葉じゃ表現できないです」

風花「そ、そうなの?」

杏奈「わちゃわちゃ……してる」

このみ「茜ちゃんはどこにいても変わらないわよねぇ」

百合子「というわけで、今回のゲストはとよ……え、なんですか」

まつり『台本、こっちを使うのです』

百合子「あっはい……これ、読めばいいんですか?」

杏奈「……?……誤植?」

百合子「というわけで、今回は豊満わがままボディなセクシー系アイドル、豊川風花さんに」

風花「へ!?あ、あの、台本にはそんなこと」

まつり『そりゃそうなのです、今渡したのです』

風花「わ、私は、そんなセクシー系なんて求めてなくて、むしろ清純系として……」

このみ「どうせプロデューサーの仕業よね?……プロデューサー、正座」

百合子「あ、本当に正座してます」

百合子「……それでは、仕切り直して、今回のゲストは豊川風花さんです」

風花「よろしくお願いします」

このみ「開始早々、大変ねぇ」

風花「ま、まあ、まだ軽い方ですし」

このみ「……ちょっとこれは事情聴取の必要がありそうね」

杏奈「……風花さん……『エターナルハーモニー』、の……メンバー、だよね」

風花「そうですね、リーダーが千早ちゃんで、みんないい子です」

杏奈「えっと……メンバーは」

風花「リーダーが千早ちゃんで、メンバーは私、ジュリアちゃん、エミリーちゃんとまつりちゃんです」

まつり『まつりもメンバーなのですよ♪』

杏奈「……どんな、感じ?」

風花「そうですねぇ……みんな仲良くやってます」

このみ「何かトラブルがあったりしない?」

風花「トラブルは……あ、でも、たまに千早ちゃんが、私の方を見て険しい目をするんですけど……何か私、しちゃってるんでしょうか……」

百合子「えっと、それは……」

杏奈「……気のせい、だと思う…………多分」

このみ「……め、メールいきましょうか!」

風花「どうしてみんな話題をそらすんですか!」

このみ「これに触ると被害が色々大きいわね……」

百合子「はい、メールコーナーに行きます!」

まつり『あ、千早ちゃんならこの近くのスタジオでレコーディングしてるのです』

杏奈「……つまり?」

まつり『いつでもゲストに呼べるのです』

このみ「呼ばないわよ」


メール一通目
>>16

元看護師と聞きましたが、アイドルを目指すきっかけは何でしたか?

支援だよ

パーソナリティ
望月杏奈(14) Vo
http://i.imgur.com/Ha6JYjj.jpg
http://i.imgur.com/4E03IW7.jpg

馬場このみ(24) Da
http://i.imgur.com/O1jGN4V.jpg
http://i.imgur.com/wtdqgvI.jpg

七尾百合子(15) Vi
http://i.imgur.com/TTYo7Z9.jpg
http://i.imgur.com/tcdHEoe.jpg

構成作家
徳川まつり(19) Vi
http://i.imgur.com/Uyn9LLO.jpg
http://i.imgur.com/CBKbhMr.jpg

ゲスト
豊満わがままボディなセクシー系アイドル
豊川風花(22) Vi
http://i.imgur.com/j5Nq4Cw.jpg
http://i.imgur.com/EwUcS4Y.jpg

可愛くえっちな豊川さんが大好きです
どうしてもセクシー系な仕事は嫌なのでしょうか
残念です・・・

風花「可愛く……え、えっちな……」

このみ「風花ちゃん、顔まっか
っかよ」

風花「だ、だって……」

百合子「でも、確かに風花さん、セクシーも似合いますよね」

杏奈「……ちょっと……憧れる、かも」

風花「そ、そう?」

まつり『そもそも、人には向き不向きがあるのです』

風花「そ、それで、私にセクシーなのは不向きだと……」

このみ「まさにピッタリよ」

風花「あぁ……このみさんまで……」

百合子「それに、残念って言われてますよ?」

風花「で、でも……」

ガチャ

杏奈「……プロデューサーさん……いきなり、どうしたの?」

スッ

百合子「えっ、また私が読むんですか」

ガチャ

百合子「えっと……これも読めばいいんですね?じゃあ読みますけど……えぇ、プロデューサーさんから」

『風花さん、これがファンの総意です。風花さんは確かに清純系を目指しているのかもしれない。でも、ファンが真に望んでいるのは大人でセクシーな豊川風花という女性なんです。風花さんはそうやってセクシー系を嫌がり増すが、それはファンの皆さま方を悲しませることに他ならないのです!それに、風花さんはそのセクシーな体つきを嫌ってあえて清純にいこうとしますが、持つものを持っていながらそれを活用しないというのは持っていない人への侮辱とも言えるのではないでしょうか。そこまでセクシーが嫌だというなら千早、瑞希、そして乙倉さんに謝って……』

百合子「……まだ読みます?」

風花「……もうやめてください……」

このみ「プロデューサー、後で説教」

杏奈「風花さん……」ナデナデ

まつり『姫も、これは少しやりすぎだと思うのです』

【CM】
野々原茜(16) Da
http://i.imgur.com/WGjXFhH.jpg
http://i.imgur.com/OvFo8vW.jpg

百合子「つ、次いきましょう!」

風花「なんだかごめんなさい……」

杏奈「……風花さん……悪く、ないよ?」


二通目
>>22

風花さんの考える清純派って何どすか

風花「私の考える清純派、ですか?」

このみ「確かに、清純派って言われても分からないわねぇ」

風花「えっと……えっと……少なくともセクシーとかそういったものではなく……」

風花「えっと……えっと……」

百合子「まあ、表現して、と言われても難しい気もしますけど」

風花「あ、あの、例えば……」

ガチャ

このみ「帰りなさい」ゲシッ

アウッ

ガチャ

百合子「何だったんですか、今の」

このみ「ただのセクハラ変態プロデューサーよ」

風花「あっ、例えば、草原で白い麦わら帽子にワンピースで佇む、とか」

このみ「……イメージが古いわよ?それ」

まつり『清純ってなんだ』

杏奈「……どうしたの?」

まつり『躊躇わないことさ』

百合子「……まつりさんまで、どうしちゃったんですか?」

このみ「いつも通りじゃないかしら?」

風花「まつりちゃんってこんな娘だったかしら……」

まつり『あばよメール!よろしく進行!』

このみ「……本当に変ね」

百合子「このコーナーでは、毎週ゲストさんへのメールを募集しています」

百合子「もちろん、私たちへのメールも大歓迎です」

杏奈「メールアドレスは……番組の、最後に……発表します」

なんかごめんなさい
さっきのメールは清純派な風花さんが嫌なんじゃなくて
ちょっとえっちなお姉さん路線がなくなっちゃうのがさみしいってことでした!

このみ「それでは、ここで一曲お聞きください」

風花「私、豊川風花が歌っています、『オレンジの空の下』……あっ、この曲がまさに清純派です!」

『オレンジの空の下』
https://www.youtube.com/watch?v=U-97bxAmHEE

百合子「あ、さっきのメールをくれた方から追伸が」

>>27

風花「あ、あの、別に謝られなくても……」

このみ「まあ、ファンの皆が望んでいないとこの歌も存在しないし」

風花「た、ただ、やっぱりそういうのはちょっと……」

百合子「でもなんだかんだそういうお仕事もやってますよね」

風花「それは!……プロデューサーさんが取ってくるから……」

杏奈「……断れば?」

風花「こ、断るのも……」

まつり『断ってやればいいのです』

風花「や、やっぱりお仕事だから、というか……いつのまにかというか……」

まつり『ふむ、まあ改めて進行するのです』

百合子「お送りしています、ミリオン放送局」

百合子「最初のコーナーはこちら……はぁ」

『目指せ、マイティセーラー!』

百合子「世界を救う正義のヒーロー、マイティセーラー。このコーナーは、そんなマイティセーラーを演じた七尾百合子が、もっとマイティセーラーに近づくために日々努力するコーナーです」

風花「百合子ちゃん、テンションが……」

百合子「無茶振りされるコーナーですし……」

風花「無茶振り?」

百合子「えっと……まあ、どうせ今回も変なお題なんでしょうし、聞けばわかると思います」

まつり『そんなに警戒しなくてもいいのです』

百合子「警戒しますって」

杏奈「じゃあ……今回のお題を……発表する、ね?」

百合子「もうなんでも来い、ですよ」

まつり『ほ?どんなお題でもいいのです?』

百合子「すいません、やめてください」

杏奈「今回は……こちら」

『英語厳禁!日本語でGO!』

百合子「え、これってお題に英語が入ってるって突っ込まないとダメな感じですか」

まつり『別にそう言うことではないのです』

このみ「マイティセーラーに大事なもの、それはやり遂げる意思!……というわけで、日本語を貫く意思を鍛えてもらいましょう」

百合子「……いえ、少し待ってください。日本語を貫く、ということですが、そもそも日本語というのは様々な国の言語を受け入れて発展してきたものであり、例えば英語だって『カタカナ』という形で日本語が受け入れてきた言語の一つのはずです。その点を考慮すると、このコーナーは成立しないため私のチャレンジは無効ということに」

まつり『カタカナ言葉厳禁なのです』

百合子「あぁ……」

このみ「はいはい、ごちゃごちゃ言ってないで始めるわよ」

杏奈「……百合子さんのコーナー、だから……安心」

このみ「三十秒カタカナを使わなかったら成功ね。罰ゲームはゲストの風花ちゃんに受けてもらいます」

風花「私ですか!?」

杏奈「そして……今回の、罰ゲームは……こちら」

ガチャ

スッ

ガチャ

杏奈「……フィンランドの、伝説の……お菓子…………サルミアッキ」

百合子「うわっ……」

このみ「また大変なものを持ってきたわね……」

このみ「まあいいわ、ちゃちゃっとやっちゃいましょう!」

百合子「うぅ……このみさんと杏奈ちゃんもこの恐怖を……」

風花「こ、これ、百合子ちゃんが成功したら私がなめなきゃいけないんですよね」

このみ「頑張ってちょうだいねー」

杏奈「……話す、テーマは、くじで……決めるって」


話のテーマ(コンマ60以上で成功)
>>37

このみ「というわけで、スタート!」

百合子「え、あ、私にテーマは見せてくれな」

ブブー

百合子「……あ」

まつり『まあ、さすがに今のはノーカンなのです』

百合子「はい……気を付けます」

このみ「それじゃあ、気を取り直して、今度こそスタート!」

風花「最近、どんなミステリーを読みました?」

百合子「…………推理小説、ですか?そうですね……長沢樹さんの新作を読みましたね」

このみ「へえ、どんなタイトルなの?」

百合子「えっと、た……じゃなかった、題名は……武蔵野……あっ」

杏奈「杏奈も……気になる」

百合子「わ、忘れました!」

このみ「踏みとどまるわね……じゃあ、SFは?」

百合子「えっと………………い、伊藤計劃さんです」

杏奈「……どんな本、書いてるの?」

百合子「えっと…………これなら」

このみ「タイトルとか、色々」

百合子「……何も、使わない……よしっ」

百合子「この人自身は前になくなっちゃったんですけど、この人と仲の良かった円城塔さんという作家さんがこの人の遺作を引き継いで長編を書いて、それが『屍者の帝国』っていうんですけど、その本が賞を……」

まつり『たいむあーっぷ!』

百合子「やったぁ!」

風花「あぁ……」

百合子「誘導される前に自分から尺を埋めてしまおう作戦、大成功です!」

このみ「割と諸刃の剣よね、でもそれ」

杏奈「……じゃあ、風花さん」

風花「うぅ……本当に食べるんですか?」

百合子「よろしくお願いします!」

まつり『百合子ちゃんの今日一の笑顔なのです』

風花「あうぅ…………い、いただきます」

パクッ

このみ「お味は」

風花「んっ!……あ、あのっ……水……」

杏奈「ばたばた、してる……」

百合子「……揺れてますねぇ」

まつり『絶景なのです』

風花「こっ、これ、全部……」

まつり『ほ?食べてるものをはきだすのはお行儀が悪いのです』

風花「うぅ……」

このみ「噛み砕いて流しこみなさい」

風花「ふぅ……ふぅ……まだ口のなかに変な味が……」

百合子「風花さん」

風花「なんですか……?」

まつり『これは清純派なのです?』

風花「そ、そんなわけないじゃないですか!」

百合子「……いえ、そういうことを言いたかったんじゃないんですけど」

このみ「何はともあれ、このコーナーでは百合子ちゃんにやって欲しいチャレンジをお待ちしています」

杏奈「罰ゲーム案も……募集中、です」

百合子「……テンションが下がるのも分かりますよね」

風花「そうですね……」

百合子「以上、『めざせ!マイティセーラー』のコーナーでした」

杏奈「続いては、この……コーナー」

『誰が一番?アイドルがちんこバトル!』

杏奈「時は……アイドル、戦国時代……勝ち残らなければ、トップアイドルには……なれません」

杏奈「このコーナーでは……四人で、あるチャレンジに……挑戦、して、順位を……決めます」

風花「……また戦うんですか?」

百合子「それ、私のセリフです」

杏奈「一位か……ビリに……なにかが、あります」

風花「二回続けて罰ゲームは嫌です……」

杏奈「ここで……今回の、チャレンジ……の前に」

百合子「前に?」

杏奈「……風花さん、特技……プロフィールに……なんて、書いた?」

風花「特技、ですか?えっと……息を止めること、って」

まつり『今回のチャレンジはそのものズバリ!』

『息を止めよう!』

風花「あっ」

百合子「まあ、ゲストさんのプロフィールは最大限活用しようって諺もありますしね」

このみ「……それ、どこの国のことわざよ」

まつり『しかし、ただ何秒息を止められるか競うだけでは面白くないのです』

このみ「その一捻りがいらないのよ……」

まつり『妨害が、ゲームを面白くする一捻りなのです、ね?』

杏奈「……リスナーさんは……楽しい、かも」

百合子「妨害される側からすると全く楽しくないですけどね」

風花「妨害、ですか……」

まつり『ルール無用のデスマッチ!』

このみ「死んじゃダメよ」

まつり『いまここに、開幕!』

百合子「……今日のまつりさん、何だかテンションがいつもより高いですよね」

まつり『ほ?』


順位(コンマ高い方から1位→4位、00は0扱い)
杏奈>>51
百合子>>52
このみ>>53
風花>>54

a

ぽい

こい

杏奈「一番……杏奈」

スウッ

まつり『スタート!』

このみ「妨害って言われてもねぇ」

百合子「妨害したとして、後が怖いですからねぇ……」

杏奈「……もう、無理……くらっ……て」

まつり『……何もなかったのです、つまらないのです』

このみ「まあ、高くはないけど……杏奈ちゃんにしてはよく頑張ったんじゃないかしら」

杏奈「うん……」

百合子「いける……この流れなら!七尾百合子、二番行きます!」

まつり『スタッフさん、準備はいいのです?』

スウッ

まつり『GO!』

百合子「んぐっ!」

このみ「結果、3秒04」

百合子「……不意打ちは卑怯です」

風花「……あの変顔は誰でも笑っちゃいますね」

このみ「スタッフの殺意が高いわねぇ……」

杏奈「これで……ビリじゃ、ない」

このみ「じゃあ、行くわよ……」

スウッ

まつり『すたっふさん、やっておしまいなさい!』

杏奈「百合子さん……何も、やらないの?」

百合子「……もう……ビリは確定だから……」

風花「……あ、目をつぶればスタッフさんの変顔にも対処できるんですね」

まつり『むむむ……』

ガチャ

まつり『ほ?』

ガチャ

まつり「ふむ……ふっ」

このみ「」ピクッ

まつり「……ふーっ」

このみ「んぁっ……」ビクビクッ

まつり『アウトー!』

このみ「卑怯よ!」

百合子「……今の声、すごい」

このみ「忘れて」

杏奈「……ドキドキ、した」

風花「あの、なんというか……とても色っぽかったです」

このみ「もうっ、ありなの!?耳に息を吹き掛けるなんて!」

まつり『ルール無用のデスマッチだ、と言ってあるのです、ね?』

このみ「くっ……あぁ……あんな声が聞かれてもう私お嫁に行けない……」

百合子「……ファンは多分増えましたよ?」

まつり『ふむ、それでも杏奈ちゃんよりは長く息が持ったのです』

まつり『残すはあと一人、なのです。ね?』

風花「うぅ……色々不安です……」

百合子「このみさん、妨害はしないんですか?」

このみ「ちょ、ちょっと……今は色々恥ずかしすぎて……」

風花「それでは、豊川風花……行きます!」

スウッ

まつり『で、スタッフさん、どうするのです?』

ガチャ

まつり『ほ?……ほうほう』

ガチャ

まつり『』ニヤリ

百合子「うわっ、まつりさんが露骨に悪い笑顔を……」

杏奈「……あ、風花さんに……近寄って……いく」

まつり「『世界一、可愛いよ』」ヒソッ

風花「っ!?」

まつり「『誰よりも愛してる』」ヒソッ

風花「……っ」

まつり「『大好きだよ………風花』」ヒソッ

風花「んっ……無理です!」

まつり『しゅーりょー!』

風花「……っはぁ……はぁ……まつりちゃん……卑怯です……」

まつり『ほ?まつりはただ息をふきかけただけなのです』

風花「へ?あ、あの、でも」

このみ「スタッフもワンパターンねぇ……」

まつり『スタッフ……いや、プロデューサーがセクハラすぎただけなのです』

百合子「どういうことですか?」

まつり『プロデューサーから『胸を揉め』との指示が入っていたのです』

このみ「……また、あのエロプロデューサーは」

まつり『さすがに姫も一人の姫として、それは思い止まったのです』

風花「わ、私……」

まつり『まつりはただ、耳元で息をふきかけただけなのです……ね?』

風花「は、はい……」

杏奈「……どう、したの?」

風花「まつりちゃん……プロデューサーさんの声真似、とっても上手かった……」ボソッ

まつり『ほ?』

百合子「あれ、風花さん、顔が赤いですけど」

風花「えっ?……あ、わ、私、耳が弱くて」

百合子「そうなんですか?」

このみ「……で、結果は?」

まつり『結果…………3秒50差で馬場このみの勝利!』

このみ「っ!……やったわ!」

百合子「おぉ……一番小さいのに」

このみ「体の小ささと肺活量は別よ!……というか、途中から肺活量の問題じゃないじゃないの」

杏奈「……でも、杏奈……全力でやって……ふたりに、負けた……よ?」

風花「それは……」

このみ「今後のレッスン次第ね」

まつり『今回は、ビリの人に罰ゲームなのです』

百合子「私ですか……で、内容は」

まつり『それはエンディングで発表するのです』

杏奈「……以上、『アイドルがちんこバトル』……の、コーナー、でした」

風花「ここで、765プロダクションからのお知らせです」

風花「港町の夏祭りに、765プロダクションのアイドルたちが参加することになりました!」

風花「ステージライブからイベント、出店まで、色んな所でアイドルが頑張ります!」

風花「運がよければ夏祭りを満喫するアイドルたちにも会えるかも……」

風花「詳細な情報は、765プロダクションの公式サイト、またはこの番組のホームページにもリンクを張っていますので、そちらからご覧ください」

風花「以上、765プロダクションからのお知らせでした」

まつり「というわけで、エンディングなのです」

このみ「あら、珍しく普通にマイクの前に座るのね」

まつり「罰ゲームがあるのです」

百合子「あぁ……」

まつり「まあその前にいつもの告知を」

このみ「この番組ではメールを募集しています」

このみ「各コーナー宛のメール、ゲストさんへのあれこれ、もちろん普通のお便りも募集しています」

このみ「メールアドレスはmillion @xxxx.xxです」

まつり「さて!」

まつり「百合子ちゃん、かき氷は好きなのです?」

百合子「……まあ、嫌いじゃないですけど……」

まつり「夏祭り、好きなのです?」

百合子「えっと……一応、好きですけど」

まつり「そんな百合子ちゃんのために、夏祭り気分を全力で楽しめるスペシャルかき氷をつくってあげるのです!スタッフさん、かもーん♪」

ガチャ

ドサッ

ガチャ

このみ「うわっ、かき氷が大きいわね……」

風花「シロップがたくさんと…………あの、これ」

まつり「トッピングなのです」

杏奈「……これも?」

まつり「もちろんなのです」

百合子「えっと……まさかとは思いますけど……これ」

まつり「これで、夏祭り仕様デラックスかき氷を作るのです!」

このみ「食べ物を粗末にしない!」

まつり「食べきれない分はプロデューサーさんが食べるのです」

このみ「……んー、ならいいわ」

風花「いま、プロデューサーさんがすごく驚いた顔をしていましたけど……」

まつり「いまここにあるのはたこ焼き、お好み焼き、焼きそば、チョコバナナ、りんご飴、いかやき、わたあめ、その他色々にかき氷の各種シロップなのです」

このみ「……私はやらないわよ」

風花「私も、ちょっと……」

杏奈「……杏奈は……やる」

まつり「ふむ、それなら二人で伝説のかき氷を作るのです!」

百合子「えっ、あの……お手柔らかに」

このみ「あ、そういえば、今回のプレゼントは?」

杏奈「……そういえば」

まつり「んー、じゃあ、今回はこのかき氷のブルーハワイ味のシロップのパッケージにサインをして送るのです」

このみ「また適当ねぇ……」

まつり「あ、開封済みのを送るのです」

このみ「え?」

まつり「罰ゲームの内容は、会員限定のおまけ動画でちぇけら♪なのです」

このみ「……遊びすぎには気を付けなさい」

杏奈「……善処、する」

風花「よかったです……ビリじゃなくて」

まつり「それでは、おまけ動画でまた会うのです!ミリオン放送局、お相手は」

杏奈「燃えてきた……望月杏奈、と」

百合子「不安で頭が一杯です……七尾百合子と」

このみ「ほどほどにしておきなさいよ?馬場このみ、そしてゲストの」

風花「あ、あの、倒れたら私が救急処置を……豊川風花でした」

せーの

「「「「また来週!」」」」

「……来週、私ここにいられるかな……」

このみ「この番組は」

このみ「765プロダクションと」

このみ「ご覧のスポンサーの提供でお送りしました」

風花「さて……じゃあ、私たちは一回ブースを抜けて……」

このみ「プロデューサーに説教ね」

風花「え!?」

【番組終了後】

このみ「さて、プロデューサー」

P「……あの、本当、軽い冗談だったんです」

このみ「胸を揉む……どういうことかしらねぇ……」

P「はい……あの、ホントすいません……風花さん……あの」

風花「えっと、これは私もフォローしきれないです……」

P「え」

【おしまい】

【おまけ】

まつり「まつりと!」

杏奈「杏奈の!」

「「ゲロゲロキッチン!」」

まつり「百合子ちゃんは、何味が好きなのです?」

百合子「えっと……じゃあ、メロンで」

まつり「はいはーい」

ブシャー

百合子「えっ、掛けすぎじゃ……」

杏奈「じゃあ杏奈、このたこ焼きをビビッと盛り付けちゃうね♪」

百合子「あぁ……」

まつり「ふむぅ……インパクトが足りないのです

百合子「い、いえ、これだけでも十分インパクトが」

まつり「チョコバナナを中央に刺してみるのです」

杏奈「いい感じいい感じ!あ、じゃあ杏奈は、わたあめを全体に散らそっと」

百合子「甘い上に甘い……」

まつり「でも、確かに甘いものに甘いものだと飽きちゃうのです」

杏奈「そうだよね……どうする?」

百合子「あの、もうそのままでいいです……」

杏奈「あ!杏奈閃いちゃった!焼きそばを~こうして~♪」

まつり「なるほど、かき氷に焼きそばをかけることで甘さを中和するのです!」

百合子「あの……」

まつり「焼きそばにはマヨネーズも必要なのです♪」

百合子「あぁぁぁ……」

杏奈「と、いうわけで!」

まつり「完成なのです!」

「「デラックスかき氷!」」

百合子「えっと……とりあえずSAN値減少ロールを」

まつり「1D10/1D100なのです」

杏奈「め・し・あ・が・れ♪」

百合子「え、あの、その……」

百合子「……どうして杏奈ちゃんとまつりさんはそうなっちゃったの?」

まつり「だが、現実は非情なのです」

杏奈「はい、あーん☆」

百合子「あ、ちょっ、まっ、やめっ……」

ムグッ

百合子「氷の冷たさとたこ焼きの熱さ……ブルーハワイの爽やかな甘さと焼きそばにマヨネーズの味がそれぞれ強く主張しあって……」

まつり「どうなのです?」

百合子「…………」パタリ

まつり「百合子ちゃん!」

杏奈「百合子さん!」

まつり「くっ……誰がこんなことを……」

杏奈「杏奈、絶対許さない!」

このみ「あなたたち二人でしょ」

風花「はい、お水」

百合子「……ありがとうございます」

まつり「というわけで♪」

杏奈「罰ゲームコーナーでした♪」

(この後Pが責任をもっておいしく頂きます)

P「え、マジで?」

【おまけおしまい】

終わりだよ~(o・∇・o)



お祭り行きたい。

最後にミス発見
>>78
×ブルーハワイ
○メロン

百合子が余りの混乱に言い間違えました

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