八幡「やべぇ…遭難した…。」 (308)

雪ノ下の誘いで夏休み旅行にいったのが運の尽き…豪華客船は沈没し俺はなんかわけわからん孤島に流れ着いている…。

八幡「ふふ…これこそリアルぼっちだな…」

やべぇ…混乱しすぎてわけわかんないギャグかましてんだけど…

八幡「…小町」

孤島に遭難してまで妹の名を口にするとは俺も相当なシスコンだな…シスキングだな…

八幡「…」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1407580682

八幡「とっ…とりあえず生存者を探さないとな」

よ!よし!ポジティブシンキングだ!絶海の孤島で美少女といっしょに遭難!あんなことやこんなことまで!!

八幡「…だめだ…正常に脳が働かない」

まぁ…俺なんかが生き残ってるんだし…生存者の一人や二人いるだろ…いやいてもらわないと困る…だれが俺を養うんだよ!働く!だめぜったい!



ーーーー3時間後ーーーー

八幡「あれ?ここさっきもみたよな…」

もしかして大陸かもしれない…なんて幻想は木っ端微塵に砕け散った…上条さんかよ…

八幡「海岸を一周したってことか…」

生存者は俺以外いない…

そんな絶望的観測が頭をよぎる

八幡「いやいやいや!まてまてまて!いるって生存者!ぜったいいるって!」

これが本当の孤独か…学校なんてマジでヌルゲーだったな…。

八幡「はぁ…はぁ…くそ…寒い…」


ここは常夏の島じゃねぇのかよ!まじで寒いんだけど!死んじゃうって!


八幡「まぁ俺が死んでも誰も悲しまないけどな!」


…こんなこと言ってる場合じゃねぇ…。


八幡「そうだ!バック!!バックの中にライターかなんかあったはず!!」


>>9 バックの中身

毛布

八幡「よし!毛布があった!!これを身体に巻けば少しはましになるはず!!」


短い毛布を身体に巻きつける


八幡「うぅ…まだ寒いけどまぁなんとかなんだろ…」


海の上に綺麗な月が浮いている…


八幡「無人島で生き延びるとか無理ゲーだろ…」

八幡「…結局一睡もできなかったな…」


朝の気温は日の出とともに徐々に上がってきた。


八幡「はぁ…太陽まじで最高!あったかい!!」


今日はなんとか拠点を探さないとまじで死ぬぞ…


八幡「さて…拠点…できれば洞窟がいいな…」

八幡「綺麗な海だな…」


潜れば魚かなにかとれそうだ…水泳は得意なほうだと思うが…体力がもつかどうか…


八幡「… はらへったなぁ」


食料不足も深刻な問題だな…


八幡「餓死なんて死んでもごめんだ、」

少し温くなった昼下がり海岸を捜索していた。

八幡「豪華客船がしずんだんだ…なにか食料でもなんでも物資が流れ着いてるはずだ…!」


遠くにしろい人間のようなものが見える


八幡「生存者か!?」


大きな期待とともにそのしろい人間のようなものに向かって走った

八幡「うっ!…なんだ…これ…」

しろい顔…まるで雪をみているような感覚…おいこれまさか…。


八幡「おまえ…雪ノ下か…?」


見覚えのある顔がいつも以上に青白く見える


八幡「…死んでる……。」


そんな…雪ノ下が…しんだ…


八幡「うっ…!」


吐きそうだ…死体ってこんなにも…。


八幡「ごめん…雪ノ下…。」


吐き気と罪悪感に苛まれながらその場を後にした。

八幡「…」


雪ノ下が死んだ…。


八幡「…」


俺だって…明日生き残れるかどうかもわからない…今日死ぬ可能性だってある…

こわい…こわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわい!!!!


八幡「死と隣り合わせってこんな感覚なんだな…」


くそっ!!死んでたまるか!!!


八幡「海岸をもう一度捜索してみるか…」

八幡「…」


波打ち際に何か見える!?


八幡「死体じゃないよな…?」


茶色い立方体?…鞄か!?


八幡「やった!!食料かなにかあるかもしれない!!!」


>>30 鞄の中身

サバイバルキット

恐る恐る鞄の中身を確認する…。


八幡「本…さばいばるきっと?…サバイバルキット!?おいまじかよめちゃくちゃついてるぞ!!やった!!よし!!」


漂着物の中にまさかサバイバルキットがはいっているとは…まじでラッキー…ラッキーマンだぜ…


八幡「と、とりあえず!本を読んでみよう…」


知識を蓄えないとこの無人島ではいきていけないだろう…

ビスケットのようなもので腹を満たしながら本を読む


八幡「やっぱ拠点は必要不可欠だな…それに水場もさがさなきゃならない…」


そろそろ夕方か…午後3時くらい?なににしろいそいだほうがよさそうだ…


八幡「おっと…できればつかいたくないけどな…」


ナイフを腰につけた…無人島とはいえ猛獣がいないとはかぎらない

八幡「はぁ…はぁ…もう夜になりそうだ…」


早く拠点になる場所を見つけないと凍え死ぬ!!


八幡「!!」


切り立った崖にちいさな窪みをみつけた


八幡「あそこなら!!寒さを凌げるかもしれない!!」


1時間で拠点をみつけられるなんて奇跡だ!もうまじでラッキーマン!

八幡「はぁ…はぁ…近くに来るとけっこうでかいな…」


よし!たしかろうそくがあったな!使うのは少し惜しいが、仕方が無い…松明がわりに使うか


八幡「うぉっ!明るい!」


ろうそくの光で少し安心したような気がした…


八幡「さて…入りますか…」


サバイバルナイフを抜いて慎重に岩の壁をくぐった



洞窟に入ると赤い目が一斉に光った


八幡「うぉっ!コウモリかっ!?」


きぃ!ききぃ!きぃ!!!


八幡「いてぇ!コウモリまじでいてぇ!!!」

八幡「はぁ…はぁ…コウモリやべぇ…死ぬかと思った…はぁ…」


洞窟自体は六畳くらいだな…けっこう広い…。


八幡「たしか小さい斧があったな…木でも切って扉でもつくるか…なんかマイクラみたいだな…」


とりあえずこの洞窟は使えるな…当分拠点にしよう


八幡「…つかれた…寝るか…。」

八幡「…よく寝た…。」


洞窟をでて空を見上げると太陽は空の中腹あたりでとまっていた


八幡「もう昼かよ…やべぇな…」


今日の課題は水場の確保、扉の製作だな…やべぇ…まじで俺サバイバルしてんじゃん…ていうかシャワー浴びたい…


八幡「はぁ…なんとかやってけそうだけど…この孤独感はどうにかならんものか…もう独り言喋っちゃうレベル!」

八幡「とりあえず拠点の位置がわからなくなったらまじで死んじゃうから目印つけながら進むか…」


サバイバルナイフで木に切り傷をつける


八幡「はぁ…ペットボトルの水にも限界があるし…なんとか水を確保したい…」


あとこのリュックおもいんだけど…肩こりやべぇよ…

八幡「こんなにも木があるんだから川の一つや二つあるはずだ…」


ーーーーー2時間後ーーーーー


八幡「…だれだよ…川があるはずとか言ったの…はぁ…全然みあたらないんだけど!!」


思わず自分に逆ギレするあたり相当疲れがたまってるな…


洞窟からまっすぐ進んできたから今日はここで引き返すか…もしかしたら反対方向に川があるかもしれない…木でも切って帰るか…。


八幡「…さびしい…」

はぁ…だんだん寒くなってきた…


八幡「…」


くそ…なんでこんなにさびしいんだよ…学校ではこれが普通だったろ……いや戸塚がいたか…戸塚がいないだけでこんなにもさびしいとか戸塚まじでやべぇ…


戸塚にあいたい…


乾燥したクッキーを食べて眠った

八幡「…ん」


今日こそ水場を見つけないとやばいな…ペットボトルの水も底を尽きそうだ。


今日は反対方向にすすんでみるか…
すぐに川がみつかったりしてな!…そうだったらまじでいいんだけど…

ーーーー5分後ーーーー


八幡「…!?水の音!!」


まさか!近くに川があるのか!?よっしゃ!拠点から5分とかまじで最高!!1時間は覚悟してたから余計に最高!!


八幡「…は?」


まさか…人?水浴びしてる??

きゅーけいする(´・_・`)おこすなよ

酉つけた方がいいと思う

>>57

すまん初心者なもんで(´・_・`)

八幡「お!おい!だれだ!!誰かいるのか!?」


由比ヶ浜「ッ!!…ヒッキー?」


八幡「ゆ…由比ヶ浜!!!」


俺以外にも生存者がいた!!一人じゃなかった!!!孤独じゃないんだ!!


八幡「由比ヶ浜!愛してる!!!」


由比ヶ浜「え////…ちょ////!なんで抱きついてんの!!」


八幡「うぉっ!すっすまん!!」


由比ヶ浜…生きててよかった…ん…?


八幡「お前なんで服きてないんだ?」


由比ヶ浜「ヒッキー最低!」


その瞬間俺は気を失った


ーーーーーーーー

八幡「ッ!…由比ヶ浜!!」


由比ヶ浜「ひっ!…びっくりしたぁ!もう!急に大声ださないでよ!」


八幡「わ…わるい…。」


由比ヶ浜「…その…さっきの事なんだけど…」


八幡「他に生存者はいないのか?」


由比ヶ浜「へ?…私以外はいないけど…」


八幡「まじでか…お前みたいなお馬鹿さんがどうやって生き延びたんだよ…」


男の俺でもあんだけ苦労したのに…


由比ヶ浜「お馬鹿さんってなんだし!」


八幡「……やべぇ…会話してるな…」


由比ヶ浜「えへへ…そうだね…」

八幡「?…お前そのアザどうしたんだ?」


由比ヶ浜「アザ?…うわー!最悪!なんでふとももにアザできてるのー!?」


八幡「どうせその辺で転けたんだろ…」


由比ヶ浜「どうせってなんだし!」



ーーーーーーー


八幡「木の根っこでじっとしてた…まさか三日間ずっとか!?」


由比ヶ浜「うん…」


八幡「馬鹿ってすごいな…」


由比ヶ浜「馬鹿っていうなし!」


なんというか由比ヶ浜らしいというか…まぁ生きててくれてよかった…


由比ヶ浜「ねぇヒッキー、ゆきのんしらない?」


八幡「!…」


由比ヶ浜「ん?どしたの?」


八幡「…雪ノ下?…しらないな…。」

由比ヶ浜「そなんだ…ゆきのん無事だといいな…」


八幡「…そうだな…」


いまの由比ヶ浜に親友の死なんて聞かせるべきじゃない…


八幡「三日間もじっとしてたんだろ?来いよ。食料あるから…」


由比ヶ浜「ほんとー!おなかペコペコなんだー!」

由比ヶ浜「ん…おいしーい!!!」


八幡「おいしいって…ただのドライフルーツだろ…」


由比ヶ浜「おいしいものはおいしいの!」


八幡「…そうか。」


ああ…一人じゃないってだけで安心するな…

それって酉なのか?

八幡「…落ち着いたか?」


由比ヶ浜「うん!ありがとねヒッキー!」


八幡「気にするな」


由比ヶ浜「それでさ…ヒッキー…さっきの話なんだけど…あ…あいしてるって…いったよね?」


八幡「…は?」


あれ?俺そんなこといったっけ?まったく身に覚えが…


由比ヶ浜「…ッ…」


八幡「…?どうした由比ヶ浜?」


由比ヶ浜「…」


…!!?気を失っている!!


八幡「おい由比ヶ浜!!どうしたんだ大丈夫か!!おい!!!」


由比ヶ浜「…」


八幡「返事しろよ!!!おい!!」

>>75

もうなんかよくわかんないから今まで通りに書くことにした。すまんな…頭の出来がわるいもんで…(´・_・`)

あと寝る…おやすみ

酉は#○○○の○の中に適当な数字や文字を入れると出来る
ちなみに俺のは#123

>>79

いまおきた…お前優しいなありがとう…がんばってかきます


ーーーーーーーー


由比ヶ浜「…ッ」


八幡「由比ヶ浜!!大丈夫か!?」


由比ヶ浜「…う、うん…なんとか」


八幡「…たてるか?」


由比ヶ浜「うん…あれ…?たてない…」


八幡「は?」


筋肉が少し痙攣してる…どういうことだ?


由比ヶ浜「…なんか足が痺れてるっていうか…うう…ごめんねヒッキー…。」


八幡「…いや…いいんだ…とりあえずゆっくり休めよ」


由比ヶ浜「うん…」


八幡「…きっと疲れが溜まっているだけだろ…」


由比ヶ浜「…」


由比ヶ浜は静かに寝ている


八幡「…絶対にまもってやるからな…」


もう独りはこりごりだ…


八幡「なにか…栄養のあるものを…!たしか針かなにかあったはず!!あれで釣竿をつくれば!!」



ーーーーーーーーー


八幡「…俺って天才かも…まじで釣竿できちゃったよ…」


由比ヶ浜「…」


八幡「さっさと釣ってくるか…」


餌になるミミズっぽいやつもとったし、なんとか釣れるだろ…つれてくれないとマジでこまる

八幡「…由比ヶ浜、釣りにいってくるからな…」


由比ヶ浜「うん…ヒッキーはすごいね…」


八幡「…」


由比ヶ浜「私なんて一人でいた時は怖くてうごけなかったもん…ヒッキーすごいよ…」


八幡「俺はただ死ぬのがこわいだけだ…」


由比ヶ浜「ふふ…ヒッキーらしいね…」


八幡「すぐ帰ってくるからな」


由比ヶ浜「…うん」



八幡「…あの岩場が釣れそうだな」


ゆっくり釣り糸をたらす


…たのむ…釣れてくれよ…食料でもタンパク源がないと身体が壊れる…なにより怪我を治すのに必須だ…


八幡「…」


八幡「…」


10分くらいたったか?…まだ釣れそうにないな…魚図鑑みたいなやつももってきたけど…魚が釣れないんじゃ意味がないな…


八幡「…!?」


竿が揺れた!?きた!!!!


八幡「ッ!!」


無我夢中で糸をあげた

八幡「なんだこの魚…」


細い20センチくらい魚が釣れた


八幡「…きす?」


図鑑で調べてみたところどうやらキスという魚らしい…


八幡「よし!食べられる魚だ!…一匹釣れるっていうことはまだ釣れる可能性はあるな…バケツとかもってきてないから三匹くらいが限界か…」



一匹目が釣れたあと1時間くらい釣りを続けた結果もう一匹キスが釣れた。クサフグも釣れたがやはり図鑑にも毒があるとかいてあったので捨てた


八幡「…お!!あれバケツじゃね!?」


砂浜にバケツがながれついていたので魚をいれて洞窟にもどった

八幡「由比ヶ浜ー帰ったぞー!」


由比ヶ浜「…おかえり…ヒッキー…」


八幡「体調はどうだ?」


バケツを下ろしながら火を付ける準備をする…サバイバルキットの中にあった網金がつかえるはずだ…


由比ヶ浜「んーと…身体が痺れてるかな…えへへ」


八幡「…そうか…栄養がたりてないんだろ…魚がとれたから食べるぞ…」


由比ヶ浜「うん…ヒッキーありがとね…」

洞窟の中には小さな灯りを置く場所と通気口をつくった…外で火をつかってもいいが雨の日は使えなくなるので洞窟内でも火が使えるようにしておいた


八幡「扉もつけて置くか…」


由比ヶ浜「…」


火の上に網金を置く…二匹の魚をのせるとすぐにいい匂いがしてきた


八幡「やべぇ…ちょーうまそう…」


まともな食事をするのは はじめてだろう


八幡「…ほら…由比ヶ浜できたぞ…」


焼き魚のいい匂いが鼻腔をくすぐる


由比ヶ浜「…ごめんねヒッキー…腕…なんだか痺れて動かせないんだ…」


八幡「…しゃあねぇ…食わせてやるよ…」


由比ヶ浜「ありがと…ごめんね…」


八幡「謝らなくていい…ゆっくり休め」

由比ヶ浜「えへへ…ヒッキーにあーんしてもらってる…」


八幡「こんなときになにいってんだよ…」


由比ヶ浜「…おいしーね…」


八幡「…そうだな」


由比ヶ浜「…ヒッキーこわいよ……私死んじゃうのかなぁ……」


由比ヶ浜の瞳からは涙が溢れていた。死の恐怖にさらされて精神的にも限界なのだろう…


八幡「…お前はしなない…絶対に…」


由比ヶ浜「…うん」


俺はただ言葉をかけることしかできなかった


ーーーーーーーー

由比ヶ浜は日に日に痩せていき弱っていった


由比ヶ浜「…ひっきー……」


八幡「なんだ?」


由比ヶ浜「…すき…だよ…」


八幡「ッ!!ああ!俺も由比ヶ浜が大好きだ!!だから死ぬな!!!」


由比ヶ浜「…え…へへ…わたしたち…りょうおもい…だね…」


八幡「由比ヶ浜!死ぬな!!」



由比ヶ浜「…」


八幡「…」


2時間後…由比ヶ浜はそのまま動かなくなった…


八幡「…」


由比ヶ浜「…」


八幡「……もう…いやだ…」

きゅーけいする(´・_・`)

もう帰ってこんでええわお前
しょうもないの書きやがってしねやてめえ

>>111すまん(爆笑)

…由比ヶ浜が死んだ…俺もすぐに死ぬだろう…


無人島で生き延びるなんて無理なんだ…


八幡「…」


こわい…


こわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわい


八幡「…小町…母さん…父さん…」


だれか助けて…



ーーーーーーーー


八幡「…」


あれから何日たったのだろう…由比ヶ浜の遺体は洞窟の裏に埋めておいた…


八幡「…はらへったな……。」


重たい身体を動かして海へむかった

八幡「…うみ…深いな…。」


この海に身を投げたらどれだけ楽に[ピーーー]るんだろう


八幡「…」


あぁ…死にたい…。

八幡「…」


海に浸かる…このまま歩けばすぐにしねるだろう…


八幡「…」


由比ヶ浜…雪ノ下…ごめんな


父さん…母さん…小町…ごめんなさい


冷たい海に身体をゆっくりと沈めた

八幡「…」


冷たい…息ができない…あたりまえか…水の中なんだし…


最初から最後まで…汚くて醜い人生だったな…


八幡「…」


このまま死ぬのか…


こわいな…。

ピー消したいならsageじゃなくてsagaだぞ

八幡「…っぷはぁ!!…はぁ…!はぁ…!」


こわい…しぬのはこわい…!!


八幡「…はは…死ぬ勇気さえないなんて…」






…冷たい身体を引きずって洞窟に帰った

>>121

お前優しいな…だいすき!



ーーーーーーーーーーーー


八幡「…ん…ううーっ!」


…はぁよく寝た…久しぶりだな…こんなによく眠れたの…


八幡「…はらへったな」


いまから海に行くのは体力が持ちそうにない…たしか川に甲殻類かなにかいたのを見たことがある…


八幡「取りに行くか」

八幡「…ん…ごくっ」


うめぇええ!水うめぇ!!!…あ、でもそのまま飲んでも大丈夫か…?


八幡「お!カニみっけ!」


石のすき間に大きめのカニがいた


八幡「ラッキー!うぉっ!はさみでけぇ!」


ハサミに苦戦しながらもカニを海岸で拾ったバケツに入れた


八幡「もっと探してみるか…」



ーーーーーーー


八幡「やべぇ…カニめちゃくちゃとれた!」


今日はお腹いっぱい食べれそうだ。その安堵感から急に疲れが襲ってきた


八幡「…はぁ…つかれた…洞窟にもどるか…」


八幡「…うまそうだ…」


カニを茹でる…カニの甲羅が赤く紅潮していく


八幡「…こんなところで死んでたまるか!絶対に生き延びてやる!」


新たな決意と共にカニの身をほうばった


八幡「…カニうますぎだろ…」



ーーーーーーーーーーー


無人島に漂流して一ヶ月がたった頃…俺の生活は結構充実していた


八幡「…ヤシの実ジュースあまい」


生きることで精一杯だったが、なんとかこの島でやっていけそうだ


八幡「…」


いやだめだろ!なんとしてでも我が家に帰らねば!!小町が待ってる!!


八幡「船でもつくろうかな…」

八幡「このまま無人島で助けを待つか…船をつくって脱出を試みるか…。」


これが最大の分岐点だな…


八幡「くそ…どうする…。」


>>138

無人島で助けを待つ
船で脱出を試みる
その他

その他

>>143

その他具体的に

いまはとりあえず保留

八幡「まぁ決断を急ぐこともないか…」


もっと物資を集めて生存率を少しでもあげないとな…


八幡「木でも切りにいくか…」

八幡「ふっ!!」


ガコッ!…メシメシメシ…ズドン!!


八幡「ふう…これで木には困らないな…」


日が傾く…いつもなら照らされることのない場所が照らされ光が幾つも反射する


八幡「…なんだあれ…?」


大きな門のような岩を見つけた

八幡「…」


大きな門…?人が住んでいたのか?…暗いな…中がまったく見えない…。こんど灯りでももってきて調べてみるか。


八幡「…よいしょっと」


木を担いで洞窟にむかった

八幡「…あぁ…今日も働いてしまった
…」


洞窟には暖炉を作っている。これで寒い夜も難なく寝れる、一酸化炭素中毒にならないよう通気口も掘っている


八幡「…生活感がはんぱない…もしかしたらこの島で一生暮らしていけんじゃね?」


不意に寂しさが襲う


八幡「……はぁ…家族にあいたい…俺もうしんだことにされてるな…たぶん」

今日はもう更新おしまいん!


八幡「気になるのはあの石の門だよな…ここって無人島のはず…確実に人口建造物だ…」


暖炉の炭がパキパキと音をたてる


八幡「明日探索にいってみるか…」


リュックに物を詰める

>>158

リュックの中身

ラジコンカー



ーーーーーーーーーーーーー


八幡「最低限必要な物とラジコンもっていくか………ラジコン?」




八幡「まぁいいか…ラジコンもっていこう」




八幡「…ここだな」


伐採地の片隅にある大きな石の門を見つめる


やっぱ明らかな人工物だ…中にだれかすんでいたのか…?


八幡「…さて」


小さなランタンに火を灯す



ーーーーー門入り口ーーーーー


八幡「お…おじゃましまーす…。」


カビの匂いが鼻をつく


…暗いな…ランタンに火を付けてもまだ暗い…空間のすき間にちいさな木材があった


八幡「イス?…かなり古いな…」


どうやら大昔に人がすんでいたらしい…


八幡「…ほかに目立った場所はないな…」


大昔にも遭難した人がいたのか…


八幡「…」


はぁ…伝説の剣的ななにかを想像したんだけどな……あるわけないか

ガコッ!


八幡「ッ!…なんだよ…ラジコンが落ちた音か…」


カラカラカラ


八幡「…?」


ラジコンが進んでる?床に傾きなんてあるのか?



カコッ…


八幡「…」


ラジコンが止まった?部屋の中央で?


八幡「…なにかありそうだな」


中央の床を調べる。



八幡「…なんだこのくぼみ?」


カコッ…


八幡「隠し扉!?」


ほこりにまみれた床には隠し扉が隠されていた。

中は筒状になっており、縄ばしごが続いている…


八幡「…まじかよ」



八幡「これは入るべきなのか…触れてはいけないところなのか…」



>>169 このまま進む
やめて洞窟に帰る


八幡「…脱出の手がかり…特に地図を見つけられるかもしれない…進むか…」


下をみる…終わりがみえなかった


八幡「いやこえぇよ…」


縄ばしごがきしきしと軋む


八幡「ここで縄ばしご切れたら確実に死ぬな…」


ぶちっ!めちめち!!!!


縄ばしごが悲鳴をあげている


八幡「まじかよ…」


ぶちぃ!!!!


八幡「うあああああぁぁぁぁああ!!!!」

ごめんねる(´・_・`)おまえら愛してる



ーーーーーーーーー


八幡「…ッ……」


岩肌から落ちてきた雫が顔にあたる


八幡「…生きてるじゃん…俺…」


下が暗くて見えなかっただけでそこまで深くはなかったな…3メートルくらいか?


八幡「…よかった…灯りはまだ使えるな…」



八幡「…暗いな」


3分くらい歩いただろうか…?落ちた場所は四畳くらいの空間でその場所から一本道がのびていた


八幡「もしかしたら財宝とかあるかもな…海賊とかの…」


まぁ…無人島で見つけたとしても財宝なんてただの石ころと変わりないけどな…



八幡「…くそ…2本道に別れたな…」


右と左に一本ずつ道が分かれている


八幡「…本当に財宝かなんかありそうだ」


>>187 進行方向


八幡「…悩んでても仕方ないな…右行くか…」


右の道を選択した


八幡「…間違ってたら矢とか飛んできそう…」



ーーーーーーーーー


八幡「はぁ…はぁ…どんだけなげぇんだよ…30分くらいは歩いたぞ…足とれそう…」

ぽちゃん


遠くで微かに水の音が聞こえた


八幡「水!?」


漂流物を加工した水筒の水は残り少なかった


八幡「地底湖かなにかあるのか!?」


どうやら正解みたいだ。


八幡「…ッ!!やっぱり地底湖だ!」


波一つたてず地底湖がたたずんでいた


八幡「あぶねぇ…水筒の水ももう底をつきそうだ…」


水を手に汲んで口に含んだ



八幡「ッ!!しょっぱ!!!海水!?」


地底湖だと思っていた湖は海に続いているらしい


八幡「まじかよ…くそ…帰りかたもわからねぇし…詰んだな」


ふと下を見ると、ロープのような物がめについた


八幡「なんだこれ…?」



ロープを辿っていくと、棒のような物が見えた


八幡「…これ火を付けるやつだよな?」


火を付ける台の様なものが何本も立っている


八幡「…火を付けてみるか」


ランタンの火を、うつした



少しの火がロープをつたって地底湖全体を照らす


八幡「うぉっ!!なんだこれ!!」


たくさんの松明が燃え盛り湖面に反射する


八幡「もしかしてこれ…帆船か?」


地底湖には帆船が隠されていた


八幡「なんで…帆船が…海賊とかが隠したとか…?」


大きめの帆船が松明に照らされている


八幡「…脱出できるかもな…この島から…」


帆船の縄ばしごに手をかける


八幡「中を調べてみるか…使えるかもしれないし…」



ーーーーーーーーーーー



八幡「…かびくせぇ…」


船内はカビの匂いが充満していた


八幡「でもまだ使えそうだな…帆船の指南書てきな本ないのか…?」


棚などを物色してみる


八幡「うわっ!蜘蛛!!!」



八幡「…はぁ…はぁ…蜘蛛でかすぎんだろ…」


船内を探索しているうちに操舵室をみつけた


八幡「おお!案外綺麗!!」


窓を締め切っていたせいか、中は思いのほか綺麗だった


八幡「これマジでつかえんじゃね?」


八幡「…帆船の乗り方も知らないで海になんてでたら自殺行為か…まぁそうだよな…だいたいここの場所さえわからない状態で海にはでられないだろう…」

帆船の操舵室を物色する

地図かなんかみっけたら最高なんだけど…



ーーーー2時間後ーーーー

八幡「…」

あるわけねぇよなぁ…地図なんて…航海日誌的なやつはあったけど字が潰れててまったくよめねぇし…

八幡「はらへったなぁ…てかどうやって帰るんだよ…」

松明の灯りを頼りに洞窟を探索する


八幡「くそっ!出口ねぇのかよ!」

まったく脱出口が見つからない

八幡「こんな寒い中海に潜るとか、なんの修行だよ…」

海に潜って脱出を試みることにした

八幡「どうか死にませんように」

足を海水につける

八幡「…つめてぇ」




ーーーーーーーーーーー



八幡「はぁ…はぁ…死ぬ…まじで死ぬ…」

ランタンの火は消え水がしたたっている

八幡「…寒い」

月明かりを頼りに木の深い傷を確認する。この目印さえ確認できれば拠点に帰るのは容易だ

八幡「あと…少し…」


八幡「…」

かえったら温かいキノコスープでもつくろう…水はまだあったよな?

八幡「寒い…」

帆船に繋がる大きな石の門、ちぎれた縄梯子を修正する必要があるな…帆船とか超貴重だし…

八幡「ぶぇっくしょぉん!!!」

やば…風邪引いたかも…


あたりは黒く薄暗い闇に包まれていた。頭上の小さな光源は空に控えめな穴を開けている

八幡「……ん?」

遠くからなにかしらの音が聞こえる

八幡「…」

耳を澄ませる

八幡「…声?」

八幡「…まさか!?生存者か!?」

まだ聞こえる、微かな声

八幡「やった!!まだいたんだ!!生存者!!!」

大股でくらい密林を駆けてゆく

八幡「はぁ…はぁ…」

身体中からアドレナリンがでているせいか呼吸が激しくとも辛くはない。

八幡「…ッ!!」

だんだんとその声は大きくなる


八幡「は……?」

赤い眼光がこちらを睨みつけている

八幡「…」

肢体をくっきり見ることはできないが、どうやら声の主は人間ではないようだ

八幡「…」

声がでねぇ…くっそ…まじでついてねぇ…犬か?…それとも

グルルルル…

八幡「…ヒッ!!」

奥歯がカチカチと音を鳴らす

八幡「…ッ」

ゆっくりと後ずさる

八幡「…」

たのむ…見逃してくれよ…

八幡「…」

声が小さくなったのを確認して一気に走った

八幡「はぁ…はぁ…はぁ!!!」

息が荒くなる、胸が苦しい。



どうやら赤い眼光の獣はおってきてはないようだ



ーーーーーーーーーーーー


拠点にもどり毛布を体に巻きつけていた


八幡「…まだ手が震えてるな…」

先ほどの赤い眼光がフラッシュバックする

八幡「…はは…ただの犬だろ…なにびびってんだよ…」

奥歯が鳴らす音、身体中から滲み出る汗、飛び出しそうに高鳴った心臓。

八幡「俺って生きてるんだな…」

死を身近に感じることで再確認できる

八幡「…寝よ」




八幡「ん…もう朝か…」

朝の日差しが目に差し込む

八幡「……今日は外にでたくないな…」

昨日の獣の件で、どうやら深い恐怖心を植え付けられたようだ…

てか、だれかに見られてるきがするんだよね…気のせい?

八幡「…二度寝しよ!」

毛布に包まった




ーーーーーーーーーーー

八幡「…ッ…くっそ頭いてぇ…」

日は空の中間地点に達していた

八幡「…することねぇ」

生活にはそこまで苦労してないんだよな…まぁ、改善したいことはたくさんあるけど…

八幡「…まぁ>>234でもするか…」


八幡の行動、不可能だったら安価下

拠点の周辺で何か食べられそうな物を探索する



ーーーーーーーーーーーー


八幡「…はらへった……」

少し広めの洞窟の中には漂流物だった大きな水瓶や小さいタンスなどが置いてある。

八幡「…タンパク源は保存できねぇんだよなー…腐るし…はぁ」

冷蔵庫ほしい…まじでほしい

八幡「さがしに行くか…」

重たい身体を起こしてバケツをもった



八幡「…昼はそこまで暑くないのがこの島のいいとこだよな…夜は寒いけど…」

どうでもいいことをつぶやきながら歩く…いやだって寂しいんだもん

八幡「お!キノコみっーけ!!」

キノコの大群をみつけた。夢中で採取する

八幡「キットの中にあった植物図鑑のおかげで食あたりしなくてすむぜ!!」

…俺まじで独り言激しい…ま!さびしいからしょうがないよね!

八幡「…はやくかえろ……」

赤い眼光の残像がフラッシュバックする


狼とかジャガーとかだったらマジでこわい…もらしちゃうかも…

八幡「…」






八幡「罠、仕掛けてやろうか…」


八幡「…案外落とし穴とかほってたら捕まえれるかもな」

日はすでに傾きかけていた

八幡「…また明日にするか…夜がきたら危険だし…」

帰路に足を進める

八幡「あっ!ヤシの実とカニも取っとこ」

いまからかきますよーっと

最近おとなしくしすぎて新しい荒らしが沸いてるみたいなので久しぶりに本気で荒らしていきます




>>1悪いな、マジめんご(笑)

僕は熊本県熊本市に住んでいます。
だから、千葉県についてはよく知りませんが千葉県を題材にしたライトノベルは内容が少しあれだと思うのでこういったものの二次創作は書かないでいただきたい。
そして今ある二次創作も全てなくしていただきたい。
ということで俺ガイル、俺妹等のSSを今すぐ終了してください。
ご協力、よろしくお願いします。


SS速報VIPを使用しているそこのあなた!

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千和の日常[fullバージョン]


千和です
えーくんにいっぱい中出しされました
夏川が泣いてた
ヒメっちも泣いてた
えーくんは土下座してた
あたしは疲れたから寝る
おやすみ

千和です
朝起きたらあいが中出しされてた
夏川がこわれた
あいのおま○こもこわれた
あたしは今から出かけます
えーくんは上機嫌だよ

千和です
出かけた先から帰ってきた
夏川が中出しされてた
あいも中出しされてた
ヒメっちも中出しされた
あたしも中出しされた
えーくんは5Pだって言ってた

千和です
えーくんと5Pしてたら冴子さんが帰ってきた
冴子さんが警察をよんだ
えーくんが捕まった
夏川が泣いてた
あいも泣いてた
ヒメっちも泣いてた
あたしも泣いた

千和です
えーくんはもういない
『自らを演出する乙女の会』
は解散しました

千和です
股間が疼きます
夏川も
あいも
ヒメっちも
疼くって言ってた

「「「「えーくん(鋭太くん)(タっくん)(エイタ)、早く帰ってきて!! 愛してるー!!!」」」」



ーーーーーーーーーーーーー

八幡「…カニうめぇ」

茹でただけのカニをほうばる。なかなかおいしい…

八幡「…」

ああ…来たな…。


約1ヶ月半、ほぼ一人で暮らしている。それも無人島で。

八幡「…寂しいな……」

つめたい…寂しい…だれか助けて…

八幡「…ッ」

ぽろぽろと涙がこぼれた

八幡「…」




ガサッ


八幡「ッ!?」

なんだ!?いまの物音!!

八幡「……」

やべぇな…物音一つでこんなに…身体が震えるなんて…西野カナもびっくりだぜ!!

八幡「…」

扉の前にタンスを重ねる

八幡「…ジャガーとか狼だったら速攻死ねるな…」

…食い殺されるとか死んでもごめんだ



ーーーーーーーー

八幡「…ん…もう朝か…」

結局一睡もできなかったな…

八幡「…」

物音はもう聞こえなくなったみたいだ。



ここ最近…なんか違和感を感じる気がする…見られているような…そんな違和感…

八幡「…気の所為…だよな…」

てす


八幡「…あと何日この生活を続ければいいんだろうな………」


一ヶ月半…行方不明か……。完全に死んでることにされてるよな…

八幡「…はぁ」







?「ふふ…まっててね…私の八幡」





八幡「…はらへったな…」


       __     /
      /⌒ ヽ  /        /
      (     )'゙ヽ.     _/
.    /iー-‐'"i    ,;   /
  i ! ( ヽ.    )  ノ/ .:/
    (\.゙ヽ_(_/,イ/
  i ! (\\_,_)' ノ
    (\\_,_,)'
  i !  l ,i\ ヽ、 !  シュッ! シュッ! シュッ!
     し'



ーーーーーーーーーーー

誰かに見られている。そんな違和感と孤独感からくるストレス攻撃によって、俺の頭皮は甚大なるダメージを負っていた

八幡「はぁ…そろそろ禿げそうなんですけど…」

ここは無人島だ…生存者なんて自分以外に絶対にいない…あ、正確にはもういないか……。


八幡「…」


はぁ…。


?「…」


八幡「魚…釣りに行くか…」


八幡「…っと!!」

大きめの魚が釣れる。もう釣りスキルは玄人レベル。グランダーで武蔵っちゃうかも!!

バケツの中には3匹のさかなが窮屈そうに身を曲げている

八幡「さて…帰るか…」

八幡「…」


?「…」


八幡「…」


やっぱり誰かに見られてる気がする…俺の鍛えられた第六感がそういってるぜ……。いや中2病じゃないよ?


八幡「…寂しいあまりに意味わかんない第六感発動しちゃったよ…」


一人でボケて一人でツッコむ…やば…ちょー楽しいんだけど…


?「…」

八幡「…」



ーーーーーーーーーー

魚を焼いて食べる…。


八幡「はじめて食ったときはクソうまかったけど、慣れたらそうでもないな…」

まぁ、生きるためだから文句なんていえないんだけど…。

八幡「せめて塩以外の調味料があれば…」


ごめんね…八幡…


今すぐ会いにいって抱きしめてあげたいけれど…八幡が悪いんだよ…?


私の物にならない子は少しお仕置きが必要だよね…?



陽乃「ふふ…私にたっぷり依存できるようにじっくりお仕置きしないとね☆」


あと一年…がんばってね。私の八幡!



ーーーーーーーーーーー

無人島で遭難してから2年間と少したった頃…。


八幡「あーやべぇ…寂死しそう…」


木材を加工して床板を敷いている…この半年で洞窟内は徐々に快適になってきた

八幡「…」


2年間の孤独を味わいながらも精神崩壊しない俺のぼっちスキルを誰か褒めてください…


八幡「…あー暇…」


帆船が隠してある洞窟は松明を置いていつでも使える状態にしてある

八幡「…MAXコーヒーのみてぇ……」



ーーーーーーーーーーー


八幡「…」


そういやこの島を本格的に探索したことなかったよな…

八幡「…生活に支障はないし探索する必要もないんだけどな…」

ただ生きるだけの毎日、もう飽きてきた

八幡「少し…遠出してみるか…」

八幡「…まぁ…用意はこんなもんだろ…」

リュックにナイフとかランプとか詰める。ラピュタかよ…

八幡「…さて…行きますか…」


とりあえずこの島で1番高い山を目指そう


八幡「…」

筋肉がついたのか…最近、長時間歩いてもまったく疲れなくなったな…

八幡「腕の筋肉がすっごいことになってるし…」

まぁ重たい斧を振り回してたら嫌でもこんなになるか…



ーーーーーーーーーーー

八幡「ふう…結構高いとこまで来たな…」


草木を掻き分けて獣道を歩く

八幡「山の頂上に着いたら地図でも描くか」

島の全貌を写生すればそれなりになるだろ…

八幡「…あと少し……」

少しだるくなってきた足を動かす

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年08月20日 (水) 11:01:38   ID: CnVRowWl

まぁおもしろいんじゃね?そこそこ好き

2 :  SS好きの774さん   2014年08月22日 (金) 12:35:00   ID: qmNtdVc6

なんで完結タグがついてんですかね…(困惑)

3 :  SS好きの774さん   2014年08月28日 (木) 19:28:13   ID: RClbqfvZ

男女ssでやれよ
別キャラすぎるわ

4 :  SS好きの774さん   2015年01月07日 (水) 00:50:04   ID: XfJNe6rG

続きまだですかー?

5 :  SS好きの774さん   2015年01月26日 (月) 19:36:09   ID: OyZg-cjk

続きがみたい

6 :  SS好きの774さん   2015年02月10日 (火) 20:33:10   ID: 2SAhwrci

続きはよ

7 :  SS好きの774さん   2015年05月18日 (月) 02:02:14   ID: KHtu3WhE

続きがきになる

8 :  SS好きの774さん   2016年08月17日 (水) 17:25:56   ID: 3QMteYse

原作読めにわか!

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