【ホモマス】P「それは病気じゃないんだぞ?」【SideM】(98)




  315プロ事務所 休憩室



しろう「嘘だっ!! オレは死ぬんだっ!!」

P「死なないから安心しろ」


しろう「……」

しろう「だって……」グッ


しろう「ちんこから何か白いのが出てくるとか、ぜってー病気じゃん!!」

P「だから、安心しろって。男ならな? 誰でも経験する事なんだよ?」ニコリ



しろう「なおとかのんは、白いの出たことねーって言ってたもん!!」

P「もん、って」



しろう「うぅっ……」ウルウル

しろう「やっぱりオレ、死ぬんだ」


P「ああ、ほらっ、大丈夫だから泣かない」ナデナデ

P(かのん……はまだだろうが、なおもまだか? それとも、恥ずかしくて隠したのか? う~む)



もふもふえん私服
ttp://l2.upup.be/7F8hbb6ftd

ステージ衣装
ttp://m2.upup.be/n1zZ3eQ51T




  その夜 居酒屋TMAの座敷



P「と、言う事がありましてね……」

P「どうしたものかと」


765P「11歳、ですか?」

モバP「多感な時期ですもんねぇ」



765P「ここは荒療治になりますが、アレしか無いかと……」

モバP「そうですねぇ、やっぱりアレですかね?」


P「アレ?」

765P「はい」コクリ






モバP「ホモセックスですよPさん!!」


P「ホモ、セックス?」




,



765P「もしかして、ホモセックスをご存じない?」

P「面目無いです……」ペコリ


モバP「謝る事はないですって、最初はみんなそうですよ」ポンッ

P「すみません。しかし、ホモセックス。魅惑的な響きだが、いったいどんな……」



P「いえ、俺がプロデュースするアイドルだ!!」

P「自分で調べてみます!! 俺、やってやりますよっ!!!」グッ


765P「その勢いですよっ!!」

モバP「俺たちも応援してます!!」




  再び315プロ事務所 休憩室



しろう「なお、かのん、とーちゃん、かーちゃん、兄ちゃん、旅立つ不幸をお許しください……」カキカキ

しろう「オレは、ちんこから白いのが出る原因フメーの病気で死にます……」カキカキ


P「……」

P「なにやってんだお前は?」パシッ



しろう「あっ!?」ビクッ

しろう「返せよっ、オレの遺書だぞっ」ピョンピョン


P「こんな物は……こうだっ!!」ビリビリッ

しろう「あああああああっ!! せっかく書いたのにぃ」




※注意!!ここから先はホモ&ショタコン向け。
ノンケは急いでスレを閉じて、どうぞ。


直接に続いては無いけど、これまでのホモマスSS


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P「……」

しろう「……」


P「しろう、何であんな物を書いたんだ?」

しろう「いいたくねー」プイッ



P「……」ジィーッ

P「お前、まさか今日も?」


しろう「っ!!?」ビクッ

しろう「ああ、そうだよ……今日も昼寝してたら、ちんこから出たんだよっ!!」



P「見せてみろ……」

しろう「えっ?」


P「どうせ、そのままなんだろ?」

P「それじゃ不衛生だ。半ズボンとパンツを脱げ、綺麗に拭いてやるから」



しろう「うぅっ……」

しろう「でもよぉ……やっぱいい!! 風呂でもねーのに、人にちんこ見せんのって、なんか恥ずかしーよ」フルフル


P「しろう……」

P「今ならまだ助かる。だが、そのままにして置くと、本当に病気になるぞ?」



しろう「ほんとーか?」

しろう「プロデューサーにちんこ見せたら、ほんとーオレ、助かるのか!?」


P「助かるっ!! しろうが俺にちんこを見せてくれたら、助かるっ!! 助ける!!」

P「俺を信じろ……お前は大切なアイドルだ。絶対に死なせはしない」ニコリ



しろう「っ!!?」キュンッ

しろう「そ、そこまでゆーなら、見せてやるよっ」ドキドキ



しろう「ちょっと、はじぃけど」カチャカチャ

しろう「ん」パサッ


しろう「……」

しろう「な、なぁ? オレの体、ヘンじゃねーかな?」プルッ



P「変じゃない」ニコリ

P「それに、やっぱりアイドルだな……」スッ


P「ココも、可愛いよ」ピンッ

しろう「ひんっ!? バッ、バカ!! 何でちんこをデコピンすんだよっ!?」ビクンッ



P「おっと、ははっ……すまんすまん」

P「取り敢えず、洗面器に色々と入れて来たから、まずはお前を綺麗にするぞ?」


しろう「……」

しろう「オレのちんこ、触んのか?」



P「ああ。弄くり回すよ?」コクリ

P「でもそれは、綺麗にする為だからな?」


しろう「うん……」コクリ

しろう「信用、してるから……」



P「まずは……うん。後ろから手を回した方が良いな」

P「今から蒸しタオルで拭くけど、あんまり動くなよ?」ゴソゴソ


しろう「えっ?」

しろう「あっ、うん……」コクリ



P「……」

P「不安だったら、後ろ手に俺の服を掴んどけ」


P「それなら、大丈夫だろ?」ニコリ

しろう「うんっ」ギュムッ



P「それじゃ、蒸しタオルを少し冷まして……と」パタパタ

P「よし、こんなもんか。んじゃ、しろうのちんこを綺麗にして行くぞ?」


しろう「っ……」

しろう「いい、よ」



P「まずは、蒸しタオルで、優しく包んで……」パフッ

しろう「んんっ!? ふあっ、ふああっ……なんか、あったかい」ピクン



P「余り刺激を与えないように、蒸らして温めてから、優しく、優しくぅ」ゴシゴシ

P「まずは、乾いて表面にこびり付いてるカスを落とさないとな」スリスリ


しろう「ふんんっ!!?」ブルッ

しろう「ぁ、あ、あっ、あっ、あっ……」ギュッ


P「そうだ」

P「動きそうになったら、掴んでる俺の服を力いっぱい握っとけ」コシコシコシコシ



しろう「んっ、んっ、んっ……」ピクッピクッ

P「こんなもんかな?」


P「どれどれぇ~っ……」ジィーッ

P「よし、綺麗になったぞ?」



しろう「はぁっ」ツルツル

しろう「もぅ……終わり?」


P「表面は、終わったよ……これから皮を剥いちゃうけど、良いよな?」

しろう「えっ!? なんだよソレっ!?」ビクッ



P「そのままの意味だけど? 今日は俺が綺麗にしてやるが、これからは中まで洗えよ?」

しろう「もしかして……オレのちんこ、剥いちゃうの?」ギュッ


P「ああ、そうだ」コクリ

P「最初は少しピリピリするかも知れないけど、頑張って堪えてくれ」



しろう「なんか、なんかっ……こえーよ、恐いよぉっ」ウルウル

P「優しく剥くから、なっ? なおやかのんよりも一足早く、大人になろう?」ニコリ


しろう「……」

しろう「や、優しく、しろよ?」プイッ



P(まずは、左手で根本を摘んで固定して)キュッ

しろう「ぜってーに優しくだからなっ!!」


P(右手に乳液をたっぷり付けて肌触りを良くして)チャプチャプ

しろう「ふぅっ、ふぅっ、ふぅっ……」プルプル



P「じゃあ、始めるぞ?」

しろう「うん」コクリ

実は女Pで、おねショタにするかどうか激しい葛藤があった…



P(これも包むように、優しくしろうのを握って……っと)ギュッ

しろう「プロデューサー、プロデューサー、プロデューサー……」ゴクリ


P「ふぅぅっ……こっちまで緊張するな」

P「ゆっくり、行くぞ?」




 ──ペリ、ペリッ。




しろう「いぎっ!?」ビクンッ

しろう「いっ、た……い、たいっ、いたいぃっ!!」ポロポロッ



P(未熟な性器はまだ粘膜で、それを剥いてるんだから、やはり痛いか……)

P「俺がそばに居るから、もう少しだけ頑張ろうな?」


しろう「っ……」コクコク

しろう「はやくっ、おわらせろよぉっ」ポロポロッ




 ──ペリ、ペリッ。




しろう「ひっ!? 痛いっ、痛いよぉっ……」ポロポロッ

P(小学生の子供が急に性器の皮を剥かれて、ピンク色の粘膜を外気に晒されて、無事な訳が無い)



P(そうだよ。慎重になり過ぎて、余計に痛みを与えてどうするんだ?)

P(残りは……一気にやってしまおう)


P「しろう、歯を食い縛っとけ」グッ

しろう「ふぇっ?」




 ──べりりりりッ!!




しろう「ッッ!!!??」

しろう「えっ? えっ? えっ? ぷろ、でゅうさぁ?」キョロキョロ


しろう「なん、で……っぁ、ぁ」

しろう「アあ゙ぁぁぁぁぁぁぁああ!!!」ギュゥゥッ



P「よく頑張ったな。痛いのはもう終わったぞ?」

しろう「ぃたいっ、イタッ……ひぐっ、うぅっ、オレの、ちんこぉ」ポロポロッ


P「剥がした所を、さっきみたいに蒸しタオルで拭いて行くからな?」

P「ここを綺麗にしたら終わりだから、我慢……できるな?」ニコリ



しろう「っ……」フルフル

しろう「もー、痛いのヤダー!!」ジタバタ



P「後は、痛い事しないから」

しろう「嘘だっ!! プロデューサーなんか、キライだ……」


しろう「だいっきらいだ!!!」ポロポロッ

P「……」



P「しろう……俺はお前が大事だ。大切なアイドルだっ!!」

P「お前がオーディションを受けに来た時、初めて会った時から、しろうの事をずっと考えてるぞ?」


しろう「……」

しろう「ほんと?」ボソッ



P「あ、ああ……ほんとだぞ?」

しろう「へへっ、そっかー。うんうん、そーだよなぁ」


しろう「……」

しろう「もう、痛くないんだろ?」



P「ああ。まだピリピリするだろうけど、後は拭いて終わりだから」

P「これで、病気にならないからな?」ニコリ


しろう「……」グッ

しろう「わかった。続き……いいぜ」



P「いい子だ」

P「それじゃ、新しい蒸しタオルで包んで……と」パフッ


しろう「んんっ!?」ピクピクッ

しろう「優しく、優しく、だぜ?」


P「わかってるよ」

P「優しく、優しく、な……」コスリコスリ



P「どうだ? もう痛くないだろ?」カリカリ

しろう「うん……」コクリ


P「……」コシコシ

P「なぁ、しろう?」



しろう「……」

しろう「なに?」


P「お前、学校とか、芸能人とかでさ?」

P「好きな子できたろ?」



しろう「学校の女子? 他のアイドルとか?」

しろう「そんな奴いねーよ」


P「あれっ、おかしいなぁ……」

P「あっ、わかった。近所のお姉さんだろ?」



しろう「ううん」

しろう「近所には兄ちゃんの友達しかいない」


P「むむっ……それなら、アニメやマンガのキャラとか?」

しろう「さっきから、なに言ってんだ?」



P「ちんこから白いの……精液って言うんだが、それが出た時さ?」

P「エッチな夢……見ただろ?」ニヤリ



しろう「っ!?」ビクッ

しろう「み、みっ、見てねーよ!!!」



P「ほらほらっ、誤魔化すなよ。だいたいその時の夢って、自分の好きな人とか、気に入ってる人が出て来るんだぜ?」

しろう「好きな、ひと?」


P「ああ。しろうが好きな人……エッチな事をしたいと思ってる人かな?」

しろう「そっか……」



P「それで……」

P「しろうの夢に、誰が出たんだ?」ニコリ


しろう「……」

しろう「っ……」チラッ



P「んっ?」

しろう「……」ジィーッ


P「俺の顔を見つめてどうした?」

しろう「なんでもねーよ!!」プイッ



P(まっ、この年頃なんて、恥ずかしくて言いたくないよな)

P「ん~~っ、よしっ!! 綺麗になったぞ!!」キュッ


しろう「あ」プルンッ

しろう「おわったんだ……」



P「……」

P(先輩のP達には性欲の発散にアレを進められたが、ここはやはり……)


P「しろう? オナニーって、した事が有るか?」

しろう「オナ? なんだそれ?」キョトン



P「じゃあ、エロ本は見た事があるか? まぁ、ネットのエロ画像でもいい」

しろう「……」


P「恥ずかしがるな。お前の年齢で見たことが無いと言われたら、逆に俺が困る」

しろう「兄ちゃんの部屋で、見た……」ボソッ



P(て事は、性行為自体はどんな事をするか知っているが、その名称を知らないって感じか?)

P(いや、エロ本じゃ男のオナニーなんて乗ってないか……ともかく、レクチャーは最小限で済みそうだ)


しろう「それで……オレがエロ本を見たから、怒られんの?」

P「まさか、怒る訳が無い。だが、そうだな、うん」



P「こんな事も有ろうかと持って来た。ほれっ、受け取れ」スッ

しろう「なんだよコレ?」



しろう「……って!!」

しろう「エロ本じゃんかコレ!!」パラパラッ



P「ああ、そうだよ?」

P「寝てる時に精液を出しちゃうと、今みたいに大変だろ?」


しろう「うっ……」

しろう「それは、そーだけど……それが何でエロ本になんの?」



P「どっちも事務所だったからどうにかなったが、自宅だったらどうしてた?」

P「母親に汚れたパンツを洗わせるか? ん?」


しろう「……」

P「だから、なっ?」ナデナデ



P「勝手に出ちゃう前に、自分で出すんだよ」ニコリ

しろう「自分、で?」


P「ああ。ちんこを気持ちよくして、精液を、ビュッ、ビュッ、ってな」

しろう「ちんこを、気持ちよく……」



P「まぁ、今日はやり方を教えながら俺がしてやるから」

P「しろうはそのエロ本を見ながら、ちんこを硬くしてろ」


しろう「……」

P「……」



P「あれっ? エロ本で勃つよな?」

しろう「えっ!? あっ……うん」コクリ


しろう「エロいこと考えたら……」

しろう「ちんこ、おっきくなる」



P「なら大丈夫だな。そのままエロ本を読んでていいぞ?」

P「最初だけグラビアで後はマンガだから、ただ裸の写真を見るより楽しめるだろ。耳だけ傾けててくれ」


しろう「うん……」ゴクリ

しろう「わっ、うわっ!? 女の人がちんこ舐めてる……オイシーです、だって」パラパラッ



P(こっちは……もう一回、乳液で手を濡らすか)ニッチュニッチュ

P「いいかー、はじめるぞー?」


P「まずは人差し指と親指で輪っかを作って、そのままちんこを軽く握る」クチュッ

しろう「ひゃっ!!?」ビクッ



P「そして、一番太い所……魚のエラみたいな所が、カリ首って言うんだけど」カリカリ

しろう「んっ、んっ……」プルプル


P「そこと……ああ、最初だし、ここだけで良いかな?」

P「このカリ首を、指で作った輪っかで引っ掻けるように擦るんだ」



P「もちろん、手で全体を刺激しながらだぞ? こうやって握って……」キュッ

しろう「ふぅっ、ふぅっ、ふぅっ……んくっ」ゴクリ


P「シコシコ、キュッキュッ。シコシコ、キュッキュッ」ヌリュヌリュ

しろう「ん゙ん゙んんんッ!!?」ビクビクッ



しろう「はっ、あっ」

しろう「プロ、でゅ……」ウルウル


P「こっちじゃなくて、エッチな本を見とけ。俺の顔なんか見たら萎えちまうぞ?」

P「ほらっ、男の人が女の子にちんこ挿れて、気持ち良さそうにしてるだろ?」クチュクチュ



しろう「うん」パラッ

しろう(女の子が、ちんこ挿れられて、きもちよくしてる)



しろう「……」

しろう「オレっ、オレもっ、えっち……したい」



P「フッ。皮が剥けたばかりのマセガキがぁ~っ」シコシコシコシコ

しろう「ひっ!? んにゃああああああああ!!!」ビクビクッ


P「ちょっとコスっただけで、女の子みたいな声を出してるクセに……」ニヤリ

P「そー言うのは、義務教育が終わってからだぞーっ? 分かりましたか、しろーくーん?」シコシコシコシコ



しろう「ヤだっ!! ヤだぁぁっ!!」バサッ

P「お、おいっ、本を投げるな!!」


しろう「オレは、エッチするんだっ!!」

しろう「ぷろでゅうさぁと、エッチするんだぁぁっ!!!」ギュゥゥッ



P「……」カチコチ

P「はっ?」


しろう「できるんだろっ、お尻でも?」ウルウル

しろう「だからっ……」




P「あー、すまん。間違ってたら悪いが、もしかして……」

P「俺の夢を見て、ちんこから精液だしちゃった?」


しろう「……」

しろう「たぶん……」コクリ



P「……」

P「あー、そうか……」


P「これも間違ってたら悪いが、しろう、お前さ?」

P「俺の事……好きなの?」



しろう「っ……」ビクッ

しろう「あ、あのっ、あのっ……」キュッ



P(アイドルがプロデューサーを好きになるのかよ……)

P「すまん。言わなくていい。てか、言うな。その気持ちは口に出しちゃ駄目だ」


しろう「……」クルッ

しろう「すき」ジィーッ



P「うっ……き、聞こえなかったか? アイドルはな? プロデューサーに告白なんかしちゃ……」

しろう「すきっ」ギュッ


P「むっ。だからな? アイドルは……」

しろう「だいすきっ!! んっ」チュッ



P「んっ!?」ビクッ

P「ぷはぁっ!!」グイッ


しろう「あうっ」

P「お前なぁ……」キッ



しろう「……」ウルウル

P(ここまでされたら、茶化して誤魔化せないか)


P「キス、下手だな?」ニヤリ

しろう「はっ!? なんだよそれっ!!?」



P「キスが下手な奴とは付き合いたくないなぁ」ニヤニヤ

しろう「っ……」ピクッ


P(これで、諦めるだろ)

しろう「……」



しろう「……れば」ボソッ

P「んっ、何か言ったか?」


しろう「キス、オレに教えればいーじゃん!!」

しろう「オレが上手くなるまで、教えてくれればいーじゃん!!!」



P「……」

P(どれだけ俺の事が好きなんだよ? だが……)


P「そこまで俺は暇じゃない。学校の女の子にでも、練習させてくれ……って、お願いするんだな」

しろう「そんなぁ……」



P(ごめんな、しろう……)

P(ここで、追い討ちを掛けさせて貰うぞ?)


P「それに、エッチしたいってさ? 俺にちんこ挿れたいの?」

しろう「ううんっ」フルフル



しろう「……」

しろう「オレに、挿れていーよ……」


P「……」

P「プッ」クスリ



しろう「な、なんで笑うんだよっ!? オレは本気で」

P「あー、悪い悪い。それじゃあ、しろう?」


P「オマンコしてください……って、言ってみろよ」

しろう「えっ?」



P「俺がその気になるように、ベッドの上で仰向けに寝転がってさ?」

P「足を開いて、自分の手でお尻の穴をくぱぁって拡げながら、可愛らしくオネダリしてみてくれよ?」


しろう「そんなの……」

P「どうした? 聞こえたろ? それとも、恥ずかしくて出来ないか? まっ、出来ないよな?」



しろう「っ……」グッ

しろう「できる、できるよそんくらい!!」バッ


P「おっ、おい!?」

しろう「ベッドに、仰向けになって……」ボフッ



しろう「足を、開いて」

しろう「お尻の、穴をっ……手で、拡げ、て」グニィィィッ


P「……」ゴクリ

P(ヤバい、ヤバい、ヤバい、ヤバい、ヤバい!!!)



しろう「プロデューサー?」ジィーッ

P「なん、だ?」


しろう「オレに……」

しろう「おまんこ、してくださいっ」



P「ふぅっ……」ジジィィッ
P「ヌンッ!!」ボロンッ


しろう「っ!?」

しろう「おっ、きぃ……」



P「……」ビンビンッ

P「ふむ」


P「諦めろ、しろう」

P「しろうの小さい体じゃ、やっぱり無理だ」



しろう「そんな事……んんっ!?」ピクッ

P「ほれっ。俺のちんこを押し付けただけで、しろうのお尻の穴が怖がってピッチリ閉じちゃったぞ?」


しろう「無理やり、挿れちゃえば? それでもオレ……」

P「ば~~か」ニコリ



P「プロデューサーが、アイドルの体にケガさせてどうするんだよっ?」コツン

しろう「あうっ!?」コツン

P「……」

しろう「うぅっ……」



しろう「じゃあ、プロデューサーのちんこが入るように、訓練する……」

P「それより、ダンスの訓練をしてくれた方が俺は嬉しいぞ?」


しろう「それもするよっ!!」

しろう「だからっ……」



P(ここが、妥協点かな?)

P「わかったよ。俺のちんこが入るようになったら、エッチするか」ニコリ


しろう「ホントっ!!」パァァッ

P「あっ、レッスンや仕事はサボるなよ?」



しろう「うんっ、うんっ!!」コクコク

P「まったく……」


しろう「♪」ギュゥゥッ

P(まさか、こんな事になるとは……俺が溜まってる時だったら、完全に襲ってたぞ?)ナデナデ




P(プロデューサーは大変だなぁ……まっ、765プロやCGプロよりはマシか?)

P(あっちは、異性だしな……)




 夜。

 765プロ事務所外 マンション近くの道



765P(まだ夜の十時か……今日は早く帰れたな)チラッ

765P(もう少しで自宅のマンションに着くし、まずはシャワーを浴びてから、久し振りに一人で外食に行くか)タッ タッ



765P「……」タッ タッ

765P「んっ?」ピタッ


765P(外灯の下に、誰か立っている?)

765P(あれは……)



冬馬「よう、プロデューサー」

765P「冬馬っ!?」ビクッ


765P「……」

765P「お前、どうしてここに? 今は315プロに居るんだろ? ここからだいぶ離れてるぞ?」



冬馬「あんたと会うのに、理由が必要かよ?」

765P「っ……」グッ




何から伝えればいいのか 分からないまま時は流れて

浮かんでは消えてゆく ありふれた言葉だけ



P「ああ。用事が無ければ、プライベートでは会わない」

冬馬「くっ……もう、あの時には戻れねえってか!!」



君があんまりすてきだから
ただすなおに好きと言えないで



961社長『紹介しよう。彼が、うちの事務所からデビューする……ジュピターの、天ヶ瀬 冬馬だ!!』


冬馬『……』

765P『……』



多分もうすぐ雨も止んで 二人たそがれ


765P「俺の決心を……揺るがさないでくれっ!!」ポロポロッ

冬馬「っ!? ああ、そうかよ……邪魔したな」ザッ



あの日あの時あの場所で 君に会えなかったら

僕等は いつまでも



765P「さよなら、冬馬……」

冬馬「あばよ、馬鹿野郎……」



見知らぬ二人の

      ホモ──。



おわり(ホモは嘘つき)




  数週間後。

  CGプロ事務所



ちひろ「モバPさん!! ついにゴールデン五時間スペシャルの特番が決まりましたよっ!!」

モバP「やはり、来ましたか……」コクリ


モバP「我がCGプロ。765プロ。315プロ。そのアイドル達が集まって競うスポーツ大会の特番……」

モバP「ディレクター側の思惑としては、美男美女のアイドルを集めれば視聴率が取れると踏んでの事だろうが」


モバP「フフッ……」ピッピッ

モバP「もしもし、モバPだ。例の作戦は明日発動。P1、P2は、橋を落としてルートを断て!! では、健闘を祈る」ピッ



モバP「これで条件はクリア……スポーツ大会の優勝は、俺たちのアイドルですよちひろさんっ」ニコリ

ちひろ「へっ? あの、こう言ってはなんですが……765プロにならともかく、男性ばかりの315プロに勝つのは厳しいのでは?」


モバP「もちろん。そのまま勝負すれば厳しいですが、それぐらいは番組ディレクターだって分かってますよ。ハンデぐらい有るでしょう」

モバP「と言っても、例えば100メートル走をするとして……うちが100メートル走るところを、315プロのアイドルが110メートル走る」



モバP「その程度でしょうが……それでは厳しい。なのでこれから掛け合います。うちが100メートルなら、315プロには150メートル走って貰いましょう」ニヤリ

ちひろ「そんなの、通るんですか?」


モバP「通しますよ。うちのアイドルの為にね……」

モバP「765プロに関しては、まぁ大丈夫でしょう。そのまま戦っても、どうとでもなります」



ちひろ「で、でもっ!? 彼女達はみんなトップアイドルですよ? あまり舐めて掛かるのは……」

モバP「……」


モバP「ちひろさん? 戦いは、何で決まると思いますか?」

ちひろ「えっ? えっと……チームワーク、ですか?」



モバP「チームワーク。それも有るに超した事は有りませんが」

モバP「戦いは……数ですよ、ちひろさん!!」ニヤリ


モバP「そして、戦略と戦術。これで敗けはしません。戦いは、戦う前にほぼ決まっているんです」

ちひろ「あの、私にはイマイチ……そのっ」



モバP「生の、それも五時間の特番ですよ?」

モバP「どう考えたって、765プロは人数が足りない。一人で何度も競技に参加せざるをえない……」


ちひろ「あっ、そっか!!」ポンッ

モバP「ええっ。必ず後半はバテます……CGプロの優勝は揺るがないんですよ」ニコリ



モバP「765プロのアイドルはうちのアイドルに取って目標ですが、同時に目の上のたんこぶ」

モバP「ですから、この特番でトップになり、765プロを応援しているファンを、根こそぎかっさらいます!!」


モバP「いつまでもいつまでも、トップに居られると困りますかね……」

モバP「これを期に、その座を退いて貰いましょう」




 同時刻

 765プロ事務所



765P「……と、モバP辺りは、考えてそうですね?」ニヤリ

小鳥「ピッ?」


765P「モバPはね、臆病なんですよ……どれだけシミュレートしても、どれだけ作戦を立てても安心できない」

765P「しかも、今回の大きな仕事は、内心かなりのプレッシャーのはず。きっと、凄い数の作戦を立ててますよ?」


小鳥「ピヨッ?」

765P「はい、脅威にはなりません……モバPの行為は、河原の石積みと一緒」


765P「勝とう勝とうと石を積み上げますが、積み上げ過ぎてバランスを崩し……」

765P「こちらが何もしなくても、自滅ですね」



小鳥「ピヨッ、ピヨピヨッ!?」

765P「315プロですか? 既にモバPが何かしてそうですが……」


765P「うーん」

765P「移籍したジュピターぐらいですかね? うちのアイドルとやりあえるのは?」



小鳥「ピピピピピピピッ!?」

765P「あはははっ。小鳥さん、舐めるも何も、あっちの事務所のアイドルは、みんなデビュー仕立てですよ? 言わば小鳥、ひよっこです」


小鳥「ピッピ?」

765P「では小鳥さん、絶対に負けられない、ここ一番の戦いで、勝敗を決するのは、なんだと思いますか?」



小鳥「ピヨヨ?」

765P「残念。ピヨヨでは有りません」


765P「勝敗を決するのは、アイドルとしとの……」

765P「格、ですよ」


765P「ハッキリ言って、うちのアイドルは、CGプロや315プロのアイドルとは」

765P「格が違う……」ニヤリ



765P「かと言って、何も練習をしなくて良い訳では無いですが……応援合戦とか、サバイバルゲーム、とかね」

765P「まぁ、うちとしては、軽く競技の練習をして終わりです。いつも通りのパフォーマンスを出せれば、ブッチギリで優勝できるでしょう」


小鳥「ピカァ、チュウ?」

765P「はい!!」コクリ


765P「なぜ765プロが、少人数にも関わらずアイドル界のトップに居続けるのか教えてやりましょう!!」



 同時刻

 315プロ事務所



P「なぁ冬馬? お前、765プロの春香が好きなんだろ?」

冬馬「はぁ!? だ、誰がそんな事をっ!!」ビクッ


P「はっはっはっ、隠すな隠すな!!」

P「でっ? いつだ?」



冬馬「……」

冬馬「はい? 何がだよ?」

P「お前と春香が」

P「いつ付き合うと聞いてるんだが?」



冬馬「おいおい……頭は大丈夫かプロデューサー?」

冬馬「あいつはトップアイドルだぜ? 恋愛なんかしてる暇ねえだろ?」


P「……」

P「そうか……」



P「なら、春香がこのまま思春期を終え、女としてピークの二十代も終え、そして引退し」

P「アラサーになってアイドルを引退して、そろそろと結婚を焦ってる……春香がそうなるまで、待つのかお前は?」


冬馬「っ!?」ビクッ

冬馬「くっ。そりゃあ、よぉ……」



P「集まってる皆も聞けっ!!」

P「芸能界に、アイドルの席の数は決まってるんだ。765プロやCGプロのアイドルが出まくってるうちは、いつまで経ってもお前らに座席は回って来ないぞ!!」


P「それに、冬馬の件でも触れたが、可愛そうだと思わないのかお前達は?」

P「男はそうでも無いが、女の子はな? アイドルで居る間は恋人が作れないんだ……可愛そうだろ?」



P「思春期の子もたくさん居るのに……可愛そう、だよな?」

P「だから、思う存分、恋愛して貰おうじゃないか!? 恋人を作って貰おうじゃないか!?」


P「勿論、この特番で徹底的に叩きのめし、自信を喪失させ……」

P「アイドルを引退して貰った後でな」ニコリ



山村「ですが、そう簡単に勝てますかね?」

P「……」


P「相当、エグいハンデを吹っ掛けられるでしょうね……」

山村「それにやはり、男が女性を手加減なしでと言うのは、テレビ的にもどうかと」



P「大丈夫です」

P「言われたハンデは受け入れ、更なるハンデを大会が始まる時にジュピターから宣言させます」


山村「そ、そんな事をすれば、余計に勝ちづらくなるのでは?」

P「それでも、何がなんでも勝つんですよ!! 圧倒的に、大差で!!」グッ



P「特番は生放送。そして五時間。東京ドームで観客を入れて行います」

P「だから、最初から勝ちまくってれば、他事務所のファンから……『勝たせてやれ!』とか、『空気読め!』とか、ブーイングが出るでしょう」


山村「やっぱり、ですよね?」

P「そこで、こちらから申し出るハンデだ。うちは、相当にエグいハンデを背負って戦うんですよ?」



P「最初の二時間ぐらいは、勝たせてやれとブーイングが来るでしょうが……」

P「後半はこう変わる筈です。CGプロと765プロは、これだけハンデを貰っても勝てないのか……とね」


山村「一理ありますが……」

P「なりますよ。そうなるように演出するのが、我々の仕事です」



P「みんなっ!! 女だからって手は抜くなよっ!!」

P「負けるなとは言わんが、自分達がトップに立ちたいなら、腹をくくれっ!!」


P「アイドルになったのなら、残された道は二つしか無い」

P「一つは、他のアイドルに破れて消え去る……」


山村「……」

P「あるいは……」





  勝ち続ける──。


   灰になるまで!!!




終わり(ホモは正直)



(74-89の続きを書く気は)ないです


終わり、じゃねーよ…

オチ有ったのに書くの忘れた……もういいや

今さら書き足してもあれだけど、本当は↓




  勝ち続ける──。


   灰になるまで!!!




ホモP「オッス、オラホモP!!」

ホモP「うひゃー!! なんと、軽音部にホモが居るんだってよ!?」


ホモP「ちなみに、上みたいなノンケ向けの展開にはぜってーならねぇかんなっ?」

ホモP「次回、アイドルマスターsideM。『あぶり出せ、軽音部の隠れホモ!』、よろしくな!!」




終わり(ホモは正直)

に、なってた。

長々と前フリしといて、まさかのオチ書き忘れてだよ…

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