宥「思いつきで…」 (29)

※キャラ性格に変なところあり
※百合は書きません


宥「薄着になってみよう」ヌギヌギ

宥「私だって夏は暑いよー。小林先生変な設定作らないでぇー。」

E キャミソール
E 短パン

宥「ふぅー、ちょっとは涼しいー」

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宥「折角だから薄着で街へ出掛けてみようっと。ちょっとカッコつけてサングラスかけちゃお」エヘ

宥「玄ちゃーん、ちょっと出掛けてくるねー」

玄「はーい、いってらっしゃーい!」

松実館入口

宥「~♪」 スタスタ

玄「……あっ、いってらっしゃいませ」フカブカー

宥「?」スタスタ

玄「今のお客様…お姉ちゃんに似てたなぁ。でもお姉ちゃんがあんな格好するわけないよね。」ウンウン

繁華街

宥「さすがにこの辺りまでくると、夏休みだけあって人が多いなぁ」

E キャミソール
E 短パン
E サンダル
E サングラス(度入り)


通行人1「うおっ、すっげー美人。」

通行人2「スタイルもすごい」

通行人3「しかも、薄着でパッツンパッツン」

宥(わわっ、道行く人に見られてる)

宥(今まで厚着のせいで、自分の見た目は気にしなかったけど…)

宥(私ってけっこうイケてるのかもぉー)ニマニマ

宥(ナンパとかされちゃったりしてー)キャー

通行人4(あっ、何か一人でニヤニヤしてる…可愛いけど残念な子かな)ソソクサー

ポツーン

宥「あれ…?」

宥「…」ショボーン

宥(ん…あれは?)


憧「でねー…」

穏乃「あはははっ」


宥「あっ…憧ちゃーん!穏乃ちゃーん!」

憧&穏「?」

宥「偶然だねー」
※薄着にサングラス装備です

憧「あの…?」

穏乃「どちらさまですか?」

宥「ええっ!?私だよ、宥だよ!」サングラス外す

憧「えっ!?ゆ、宥姉?薄着だからわからなかった…」

穏乃「何でそんな格好……まさか!?」

憧「雀荘で身ぐるみ剥がされたの?そ、それとも…ワゴン車に乗せられて山中であんなことやこんなこと……」

宥「どんなこと!?もうっ、夏なんだから私だって薄着になるよー」

憧「……」

穏「そ、そうですよね。暑いですもんね、いくら宥さんでも…」

憧「シズ…離れて!」

穏乃「へ?」

憧「こいつは宥姉じゃないわ。偽物よ!」

宥「え?」ポカン

憧「無理矢理脱がされたんならともかく…宥姉が自分から薄着になるもんか!」

穏乃「ちょ…ちょっと憧ぉ、いくらなんでも…」

宥「……」

宥「ふふふー、よくぞきづいたなー」ガオ-

穏乃「えぇーっ!?」

宥「わたしは、ゆりがはびこるのをふせぐため、まつみゆうのすがたでおとこをひっかけるのだー」

穏乃「な、何だってぇー、大変だよ、憧!」

憧「くっ…そんなことのために宥姉の体を…
…って冗談はこのくらいにしときましょうか」

宥「そうだねー、勢いで合わせちゃったよー」エヘヘ
憧「宥姉、ノリツッコミうまくなったねー」アハハ



穏乃「なんだこれ…」エ-

憧「で、結局宥姉はここで何を?ナンパまち?」

宥「ち、違うよー。思い切って薄着デビューしたから、街にお散歩しにきたの。
まぁかっこいい男の人から声かけられたらちょっと嬉しいけど…」

憧「あ…宥姉でもそーゆうの興味ある?」

宥「うーん…少しは…ね。何故か私たちそういうのって縁がないよね…」

穏乃「女子高ですからね」

宥「だよねー」

憧「でも…宥姉って長女でしょ?
松実館のこと考えたら早めに婿養子えらんだほうがいいんじゃない?」

宥「!!?」

宥「む、婿養子って…」ハワワ

憧「旦那様よ、旦那様」

宥「……」
ポワワワーン

一一一一一

妄想旦那様「ふぅ、今日も一日、無事に終了したな」

宥「お疲れ様でした、あなた」

妄想旦那様「なぁ…宥」

宥「なんです?」

妄想旦那様「俺はこの旅館を守っていけるかな…」

宥「焦っちゃダメだよ。お父さんも、あなたは立派にやってるって認めてるよ。」

妄想旦那様「そっか…」

宥「あ、でも…」モジモジ

妄想旦那様「?」

宥「早く孫の顔は見たいって…だから、ね?」スルスル ハラリ

妄想旦那様「ゆ、宥ぅー、愛してるよー」

ガバァッ

一一一一一

宥「なーんてことに、なーんてことに!」クネクネ

穏乃「ま、まぁ、いい人が見つかればそうなりますかね」

宥「えへへ、旦那様とイチャイチャってあったかいよね…」

憧「さっき暑がってなかった?って宥姉、お相手のあてはあるの?」

宥「……」

宥「…………」

宥「…ところで智辨学園は残念だったよね」

穏乃「露骨に話題を変えてきたぁ!?まぁ明徳義塾とは注目の対決でしたけど」

一その頃

灼「ハルちゃんは結婚て考えてるの?」

晴絵「…」

晴絵「……」

晴絵「来年は天理が甲子園行けるといいなぁ…」

灼「…はやくいい人が見つかるといいね」

場面戻って

憧「旦那様どころか、恋人見つけるところから始めないと…」

宥「がんばるー」

憧「せっかく厚着を脱いだんだから、その無駄に豊かな肉体で男を誘惑するのよ」

宥「む、無駄だなんてー」

憧「ごめんごめん…今度灼さんも誘って皆でプールでもいこ!
宥姉はそこでナンパされつつ、いい男を見つけなよ」

穏乃「おー!泳ぐのもいいね!」

憧「遊びに行くんじゃないの!宥姉が男を漁りに行くんだから!」

宥「変な言い方しないでぇ!!」

そしてプール

憧「ふむふむ…皆でプールにきたけど、結構声をかけられるわね…」

一一一一

男1「おっ、そこの黒髪のお姉さん、スタイルいいね!水着もすごい似合ってる!」

玄「あっ…これはどうもご丁寧に。
大きなおもちがお好きなんですか?私もなんですよ。
よければおもちについて語り合いませんか?」

男1「えっ?あ、はい…」

男2「お嬢ちゃん、元気だね。いっしょに泳がないかい?」

穏乃「おっ、いいですね!じゃあ競争しましょう!」ザブン

バシャバシャー

男2「うおっ、はやっ…追いつけねぇ!」

男3「お、お嬢ちゃん…一人で来たのかい?よ、よければ僕と…」ハァハァ

灼「監視係さん、変態がいます…」

一一一一

憧(…何か違うような気がするけど)

憧(まぁ、今日のメインは宥姉よね。どうなってるかな?……おっ?)


男「…」ペラペラ

宥「…」フムフム

男「…」ワイワイ

宥「…」キャッキャッ


憧(おぉ!なんかいい雰囲気!)

男「…」ペラペラペラペラ

宥「えっ?」ガーン

男「…」

宥「…」スタスタ


憧(あ、あれ…別れて戻って来ちゃった?)

憧「ちょっと宥姉。どうしたのよ?」

宥「あ、憧ちゃん…」

憧「さっきの人、爽やかそうなイケメンだったじゃない。」

宥「うん…いい人だったよ…でも…」

憧「?」

宥「あの人、高校野球は天理高校派だったの…智辨学園のほうが赤くてあったかいのに…」

憧「そこ、そんなに重要!?」

宥「くしゅん!ちょっと寒くなってきちゃった…」モゾモゾ

宥「はぁ…やっぱり厚着のほうが落ち着くかも…」

宥「旦那様は…ボチボチみつけていこーっと」


カン

暑いのが苦手な宥を書くはずだったのに、思いつきで書いてたらいつの間にか高校野球のほうが気になってしまった。失敗失敗。

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