穂乃果「よくわかんないけど穂乃果が実況で海未ちゃんが解説で色んな企画をなんやらか (79)


穂乃果「さてさてー、今日もこの時間がやってまいりましたーっ! あ、実況の高坂穂乃果でーす!」

海未「ごきげんよう。解説の園田海未です」

穂乃果「あ、海未ちゃん! 髪切ったんだ? すごく可愛いよ!」

海未「切ってません。それより、一体何が始まるのですか?」

穂乃果「えぇー!! 知らないのー!? 解説なのに!?」

海未「…勿論知っていますが、視聴者の方の為にわざわざ聞いてあげているのですよ」

穂乃果「あーなるほどー!」

海未「それで? 今宵の宴の余興とやらは」

穂乃果「今日はこれっ!!」
ジャジャーンッ


『小泉花陽ちゃんに何かしらをたくさん食べさせよう!』


海未「酷いタイトルです…」

穂乃果「まぁ穂乃果が適当に考えたヤツだから! 三秒でだよっ、三秒っ!」

海未「ほぅ…、このコーナーは三度の飯と食べることが何よりも大好きな花陽に誰が一番食べさせられることができるのかを競う企画の様ですね」

穂乃果「それではまず、小泉花陽ちゃんに登場してもらいましょう! どうぞーっ!!」


花陽「ど、どうも……」

海未「おや? 元気がないようですが、緊張しているのでしょうか…?」

穂乃果「かよちゃん! 意気込みをお願いしまーすっ!」

花陽「>>2


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もっと熱くなれよ!!!


花陽「もっと熱くなれよ!!」

海未「…っ!?」

穂乃果「……だよねっ! そうだよねっ!!」

海未「何がそうなのですか!? 私には全く意味がわかりませんが…」

穂乃果「ハートだよっ! ソウルだよっ! エクスタシーだよっ!!」

海未「は、はぁ…?」

穂乃果「穂乃果達に足りないのは熱い情熱なんだよ!! それをかよちゃんは教えてくれたの!!」

海未「そ、そうなのですか?」

花陽「うんっ…」
コクッ

海未「言ってる花陽から熱さを全く感じないのはツッコんでよいのでしょうか…?」

穂乃果「ほらほら海未ちゃんもテンション上げて!!」

海未「は、はいっ!」

穂乃果「ワシらのロックを聴くぜよーーーーーーッッ!!!!」
ドバシャーーンッ

海未「き、聴くぜよーーーー!!」

穂乃果「そうそうっ! イイ感じだよっ!」

海未「私はクール担当な筈では…」

穂乃果「それではこの会場も熱を帯びてきたところで本日の挑戦者の登場だーー!! コイツらだーー!! カモーンッッ!!」


凛「にゃーん! にゃーん!」


穂乃果「おぉっと! 猫が紛れ込んでいると思ったらその正体はなんとっ、自称かよちゃんの大親友こと星空凛ちゃんだーーっ!!」

海未「花陽との付き合いが一番長い分、一番有利かもしれませんね。優勝候補といっても過言ではないでしょう」



絵里「急に呼び出されて何かと思えば企画、とてもハラショーね!」


穂乃果「おぉーーっ! 自称賢くて可愛い生徒会長だーー!! 絢瀬絵里ちゃんーっ!!」

海未「その頭脳を駆使して見事勝利を掴み取ることができるのでしょうか。知略戦略、果たしてどんな戦い方を見せてくれるのか楽しみですね」



希「カードが告げとるんや……この勝負、ウチに敗北の二文字は無いって!」


穂乃果「最後に登場は自称スピリチュアルガールの東條希ちゃんだーー!! 後で穂乃果のことも占ってねー!!」

海未「希に関しましてはどうでるか全く予想出来ませんね。始まる前からワクワクが止まりません」


穂乃果「さて、ここでルール説明です! 海未ちゃん、よろしくー!」

海未「はい、挑戦者のお三方には花陽に食事をさせてもらいます。それで一番沢山食べさせた人の優勝という何とも単純明快な企画です! 説明以上」

穂乃果「分かりやすい説明ありがとねー、海未ちゃん」

海未「どういたしまして」

穂乃果「って一番メインの花陽ちゃんが早くも空気になってるんだけど大丈夫? ちゃんといる? おーーーーいっ!!」


花陽「ふぁ、ふぁーーいっ…!!」


海未「良かった…、逃亡していなくて安心しました」

穂乃果「ではでは会場全体が安堵の空気に満ちたところでさっそくコーナースタートーっ!」

海未「まずはエントリーナンバー1番、星空凛!」

凛「頑張るにゃーっ!!」

穂乃果「頑張るのはかよちゃんなんだけど…、まぁまぁそれは置いといて! 凛ちゃんは何をかよちゃんに食べさせるの?」

海未「ここが一番重要です。好き嫌いをしない花陽でも多く食べられるモノと食べられないモノがあるでしょう。それを凛は見極めることが出来たのか!?」


凛「凛がかよちんに食べてもらうのは、これだにゃー!!」

>>7

激辛ペヤング


凛「激辛ペヤングだにゃー!!」

穂乃果「おぉ…、パッケージを見ただけで舌が痛くなりそうだよ…」

海未「そんなに辛いモノなのですか? そのペヤングとやらは」

凛「食べたことないの!?」

海未「インスタント食品はあまり口にしませんので…」

凛「今度、海未ちゃんにも買ってきてあげるにゃー!」

海未「いえ、結構です」

穂乃果「とりあえずサンプルとして一つ作ってみたから皆で食べようよー」
パカッ

凛「穂乃果ちゃん、いつの間にっ! これにソースを絡めてー! まぜまぜにゃーー」
グルングルン

凛「完成にゃ!」

穂乃果「海未ちゃん、どうぞ!」

海未「は、はい……くんくん……匂いはそれほどでもないですね…」

海未「では、いただきます……はふっ、ん……んっ、んんーっ!? か、かりゃっ…あぁぁっ…!!」
バタバタ



穂乃果「お待たせしましたー! それではかよちゃんの激辛ペヤングに挑戦タイムー!! 果たして何パック食べることができるのかー!?」

凛「頑張れー、かよちーん! 期待してるにゃー!」

花陽「う、うんっ!」

海未「その前に一つ、花陽は辛いモノお好きなのですか?(舌がまだ痛いです…)」

花陽「う~ん…、>>12

デスソースくらいなら飲めるよ


花陽「デスソースくらいなら飲めるよ!!」

海未「デスソース…? 何ですかその禍々しい名の調味料は…」

穂乃果「えぇ!? 知らないの!?」

凛「凛、知ってるよー! デスソースはその名前の通り、飲んだら死ぬソースなんだにゃー」

海未「なっ…!? し、死…!? ということは、花陽は不死身の体質…」

穂乃果「う、海未ちゃんっ、それ嘘だから!」

海未「う、嘘……もう、驚かせないでください…」

凛「無知って可哀想だにゃ…」

穂乃果「っとと、どうでもいいトークが長引いてしまいましたがスタートでーすっ!」

海未「制限時間は無制限です」

花陽「い、いただきますっ…!」
パカッ


花陽「はふはふっ……うぅっ! 辛いよぉっ…!!」
ツルツル

花陽「あ"ぁぁっ…! 水っ、みじゅぅっ…!!」
ゴクゴク

凛「かよちん、次の湯切り完了してるにゃ! まぜまぜにゃーー」
グルングルン


花陽「んむっ、はぅっ…! んぎゅっ、ふはっ…」
ツルツル

凛「ほいっ! 次次ーっ!」
グルングルン

花陽「あ"あ"ぁぁ……痛っ、痛いよぉぉっ…!!」
ツルツル

凛「まだまだいけるにゃ!」


花陽「も、もぅ……むり、です……っ」
ドサッ


穂乃果「あーーっと!! ここでかよちゃんギブアップーっ!!」

海未「ただいま集計中です、しばしお待ちを」
ピピピピピッ



海未「結果が出ました! 花陽が食べた激辛ペヤングの数……>>15パックです!」


>>15のコンマ一桁


海未「これは凄い記録が生まれました! 花陽が食べた激辛ペヤングの数はなんと8パックです!」

穂乃果「おぉー! すごーいっ! 穂乃果なんか一つでお腹一杯になっちゃうのに」

凛「凛も好きだけど一つで十分だにゃ」

花陽「げふっ……はぁっ、はぁっ……もう、動けないよぉ…」


海未「これは凛の優勝で決まってしまうのでしょうか!」

凛「この記録は破られるわけないにゃー」

穂乃果「安心するのはまだ早いよ! まだ絵里ちゃんと希ちゃんが残ってるんだから!」

穂乃果「ではでは二人目の挑戦者! 絵里ちゃんどうぞー!」


絵里「待ちくたびれたわよ? エリチカそろそろおうち帰っちゃうところだったんだから」

海未「絵里、先程凛が激辛ペヤング8パックという凄まじい結果を残しましたが…(食べたのは凛ではない)」

絵里「まぁまぁね、でも負ける気がしないわ!」

穂乃果「それでそれで絵里ちゃんは今から花陽ちゃんに何を食べてもらうのー?」

絵里「ふふふ、よくぞ聞いてくれたわ! 穂乃果」

海未「まぁこれを聞かないと前に進めないので」

花陽「り、凛ちゃ……お水……ちょうだぃ……げふっ…」

凛「はいにゃー」


絵里「私が花陽に食べさせるモノ……それは、この>>20よ!!」

エリチカ特製ボルシチ


絵里「エリチカ特製ボルシチよ!!」
グツグツ

穂乃果「ふわぁぁー……良い匂いー」

海未「これは、とても美味しそうですね! 花陽…」

花陽「うぷっ……うぁぁ……っ」
フラフラ

絵里「ちょっとちょっと! それはあまりにも失礼じゃない? せっかく花陽の為に作ってきたのよ」

花陽「で、でも…今はっ……」

穂乃果「絵里ちゃん! せっかくだし一口貰ってもいい?」

絵里「いいわよ、沢山作ってきたから」
ドシーンッ

海未「私も頂いても?」

絵里「勿論。はい、どうぞ」
チャパチャパ


穂乃果「ズズズズズズズズズズズズーーーーーーーッッ」

海未「こら、穂乃果! 行儀が悪いですよ! ズズズズズズズズズズズズーーーーーーーッッ」

絵里「……どうかしら?」

穂乃果「美味しいっ、とっても美味しいよっ! 絵里ちゃん! これから毎朝穂乃果にボルシチ作って!!」

絵里「そ、それってプロポー──」

海未「違います。それよりエリチカ特製というからには何か普通のボルシチとは違った工夫を?」

絵里「えぇ、実はそのボルシチ…>>22

水の代わりにウォッカを使ってる


絵里「実はそのボルシチ… 水の代わりにウォッカを使ってるの」

海未「ふぇーだからですかー、なんだかさっきからふわふわしてるのはー」

穂乃果「ウォッカって何ー? お酒ー? まぁ美味しかったからなんでもいっかーあははははー」

花陽「はわわぁ……っ」

絵里「隠し味だけど気付いてもらえたかしら?」

海未「って全然隠す気ないやないかーいっ」

穂乃果「あはははー! 海未ちゃんおかしいー」

絵里「ふふふ、皆楽しそうね」

海未「ふふふふー」

穂乃果「あはははー! あっ、そろそろかよちゃんにボルシチ食べてもらわないとねー」

花陽「ひぃぃっ、覚えてたっ…!?」

穂乃果「もちろんだよー」

海未「さーて、凛の記録を上回ることができるのれしょーかっ」

穂乃果「それではかよちゃーん、よーいすたーとーっ!」


花陽「うぅっ……んんっ、んっ、ずずずーっ……!!」
ゴクゴク


花陽「はぅひゅっ…! うぷっ…んしょ、んきゅ……ふはっ…」
ゴクゴク


花陽「あ"ぅあ"あ"……胃の中からさっきの焼きそばが逆流してきそぅだよぉぉ……っ!!」
ゴクゴク



花陽「んじゅ、ぷぁっ……はひゅ、ふっ……も、もぅ…むり、でしゅ……」
ドサッ


穂乃果「か、かよちゃんついに食卓に崩れ混んだーー!!」

絵里「き、記録は!? 記録はどうなったの!?」

海未「ただいまの記録ー、159cmですー!」

絵里「159…!? やった! 凛に勝っ……え? cmって何のことよ…」

海未「あたしの身長ですー! 前計った時と比べて変わってないみたいですけど」

絵里「って身長じゃなくてボルシチの消化数を数えなさいよっ!」

海未「そうでしたそうでしたー」

穂乃果「海未ちゃんのおっちょこちょこざいー!」

海未「えーと、花陽が食べたエリチカさん特製ボルシチは……>>24杯ですー」
ピピピピピッ


>>24のコンマ一桁


海未「7杯ですー」

穂乃果「今回もいっぱい食べたねー、かよちゃーん」

花陽「うぅぶっ…うぇ……ふはふはぁっ……」


絵里「くっ……負けた……!? 凛に負けた……どうして……私のボルシチの何が凛に劣ってたっていうのよ!?」

穂乃果「よくわかんないけど、愛情じゃないかな?」

絵里「愛情……?」

穂乃果「料理っていうのは食べる人のことを想って作る……これが最高の調味料ってよく聞くでしょ? ただ今回は絵里ちゃんより凛ちゃんの方がそれが少し勝ってたんだよ」

絵里「食べる人のことを想って……か。私もまだまだってことね……完敗よ、凛」

凛「にゃー!」


海未「今のところの暫定一位はエントリーナンバー1番の星空凛です!」

穂乃果「勝負もいよいよ大詰め! 残る挑戦者はあと一人! それでは登場してもらいましょう、東條希ちゃんどうぞーーっ!!」

希「はーい!」

海未「すみません、長々と待たせてしまい…」

希「いやいやそんな気にせんでええんよ? 待ってる間、勝負の結果を占うことも出来たし」

穂乃果「な、なんと勝負の結果がもうわかってると!?」

希「エリチの敗北はカードも予言しとった!」
ピシッ

海未「こ、これは……ラブカ+の絢瀬絵里のカードの逆位置……!? このカードが表すモノとは一体…」

希「敗北、挫折、墜落、失恋、破滅……あとその他色々や」

海未「逆位置とは恐ろしいモノなのですね…」

希「そしてこのカード!」
ピシッ

穂乃果「あっ、希ちゃんのラブカ+だ!」

海未「それは正位置にありますね」

希「このカードが意味するモノは……勝利」

希「つまり勝つのはウチに決まってるのだー!」

穂乃果「おぉー! 出ました勝利宣言!!」

とりまここまで…寝ましゅ
まぁこんな感じで馬鹿馬鹿しくやってくつもりなので良かったらお付き合いよろしく


穂乃果「随分と自信満々だねー! 希ちゃんは」

海未「花陽はここまで激辛ペヤング8パックとボルシチ7杯を食べています。恐らく花陽の胃袋もそろそろ限界間近なのでは?」

穂乃果「な、なななななんとーっ!! かよちゃんは既に激辛ペヤング8パックと激辛ボルシチ7杯を美味しく頂いていたー!?」

海未「いや、貴女は知ってましたよね? それとボルシチは激辛ではありません、少々アルコール度数が高めなだけです」

穂乃果「ごめんごめん、ついテンション上がっちゃってねー! はいっ、それでは希ちゃんに挑戦してもらいましょうーっ!」

海未「毎回思っていたのですが、挑戦するのはあくまで花陽であって希達三人を挑戦者と呼ぶのはいかがなものかと…」

穂乃果「希ちゃんっ! 希ちゃんは一体何をかよちゃんに食べさせるのでしょうか! 教えて教えてー」

海未「あ、穂乃果に流されてしまいました……」

希「ウチー?」

海未「貴女以外に誰がいるのか、と私は心の中で冷静にツッコミます」

穂乃果「そうそう! 教えてよー! お願いっ、この通りだから!」

海未「はて…? 何がこの通りなのでしょう? 30秒前と何ら変わりが見られないのですが…」

希「しゃーなしやで! なら穂乃果ちゃんだけに一足先に教えてあげる!」

穂乃果「わーいっ」

希「ウチがかよちんに食べさせるモノは……>>33
ヒソヒソ

穂乃果「え、えぇぇーーーーっ!?」

スピリチュアルわさびシュークリーム


希「スピリチュアルわさびシュークリームや!」
ヒソヒソ

穂乃果「え、えぇーーーーっ!? スピリチュアルなんとかかんとかーー!?」

海未「い、一体何なのでしょうか…? スピリチュアルなモノであることは確かなようですが……」

希「それは後のお楽しみー!」

穂乃果「ねー!」

海未「何故私がハブられなくてはならないのですか……別にいいですけど…」



希「はい、お待たせー! 準備できたよー!」
ズシーンッ

穂乃果「おぉーっ! 大量だねー!」

海未「シュークリーム? 量はさておき、これは花陽にとっては嬉しいのではないでしょうか」

花陽「う、うんっ……焼きそばにボルシチ……そろそろ甘いモノは確かに嬉しいけど…、けどぉ…っ」

海未「どうかしましたか…?」

花陽「お腹いっぱいなことには…、変わりはないよぉ…」

穂乃果「おぉーっと! 出ましたー! 食べる前からお腹いっぱい発言!!」

海未「これは希にとっては大きなプレッシャーとなるでしょう。果たしてそれを跳ね退けることが出来るのか」

穂乃果「それではかよちゃんによるスピリチュアルなんとかシュークリームチャレンジスタートーっ!!」

花陽「は、はひぃっ…!」


花陽「はむっ…もぐもぐ……んっ!? んんーーーーっ!!!!」
バタバタ


海未「おや? 花陽の様子が…」

穂乃果「一体どうしてしまったのでしょうかー!?」

希「も、もしやこれはスピリチュアルパワーの仕業…!?」

花陽「うぁっ…あ"ぁっ……んぎゅぎぃぃ…っ…!!」
ポロポロ

海未「泣くほど美味しいシュークリームなのでしょうか……気になります」

穂乃果「かよちゃん! 泣いてないで食べないと! 凛ちゃんの記録に届かないよー!」

花陽「ふぁ…あっ、ううぁぁっ……はぐはぐっ……んきゅ、ふぅああ……!!」
ポロポロ

穂乃果「頑張って! かよちゃん!」

海未「泣いてはいけませんっ! アイドルが涙を流していいのは、財布を落とした時とハチに刺された時だけです!!」


花陽「はぎゅ、ぐぅああ…っ……ぐじゅ…はむっ、うぁぁ……っ」
ポロポロ

希「かよちん! まだまだいっぱいあるよー!」


花陽「ふがっ…ぁむっ……んじゅ、くぎゅぅぅぅぅ…っ!!」
ポロポロ


花陽「ぁんが……きゅ……ふはぁっ…も、もう……無理、ですっ……」
ドサッ


穂乃果「カンカンカンカーン!! 四槓子!! じゃなくて試合終了ーっ!!」

海未「さて、どんな結果が待っているのでしょうか!!」

穂乃果「最後に笑うのは凛ちゃんか、それとも希ちゃんか! はたまた……やっぱり凛ちゃんかっ! 海未ちゃん集計おねがぁいっ…」

海未「はいっ! むむ…? むむむ…!?」
ピピピピピッ

穂乃果「どしたの!? 海未ちゃん!! もしかしてっ…」

海未「花陽が食べたシュークリームの数は……」

希「ゴクリッ……」

海未「>>39個です!!」


>>39のコンマ一桁

ほい


海未「は、8個です!!」

穂乃果「へぇーそんなにー……ん? あれ? ってことは!?」

海未「凛の激辛ペヤングの記録が8パック…、希のシュークリームも8個……はい、両者同じ数字なのです」

希「あちゃー! もう少しやったのにー」

花陽「ふみゅ…ふはふはっ……お水…、お水……ごきゅごきゅ…」

穂乃果「なんてことだー!! まさかまさかの延長戦、Extra round突入ーーっ!!」

花陽「ぶぼぉっ…!? うぇ…、えええぇぇぇぇっ…!?」


穂乃果「決勝の舞台に上がるのはこの二人!! 見事しょっぱなから激辛ペヤングを8パックも食べさせた星空凛ちゃんー!!」

凛「にゃー!! 今度こそ負けないにゃー!!」

絵里「まさか希が凛の高記録に並ぶなんてね」

海未「あ、絵里は出てこなくて結構です」


穂乃果「そしてそして最後の最後、スピリチュアルパワーでワサビシュークリームを8個食べさせた東條希ちゃんーっ!!」

希「カードが告げとるんよ、栄光を手にするのはウチやって」

海未「え…? あのシュークリームってワサビ入りだったんですか!?」


穂乃果「さぁ両者の間に熱い火花が飛び交っているのが目に見えますね!」

海未「どう決着するのか、全く予想が出来ません」

穂乃果「では決勝戦を始める前に、かよちゃんに今の気持ちを聞いてみましょう! 聞かせてください、決勝に対する意気込みを!!」

花陽「>>43

うえ


花陽「ご飯が…ご飯が食べたいです」

穂乃果「な、なななんとっ!! ここにきて食い足りない宣言っ!!」

海未「先程はシュークリームでのデザートタイムでしたので、そろそろ普通の食事がしたいという熱い要望なのでしょうか」

凛「かよちんの胃袋は宇宙だにゃー」

希「いや、ダークマターや!」

花陽「ああぅぅ……苦しいよぉ……っ」

穂乃果「じゃあそろそろパァーっと決勝戦開幕ーっ! といきましょうかー!」

海未「そうですね、先攻後攻はどうしましょう?」

穂乃果「んー、さっきは凛ちゃんが最初だったから今度は希ちゃんからで!」

希「よしきたっ!」

花陽「うぅっ、来ないでぇっ…」

海未「しかし延長戦まで縺れる展開になるとは挑戦者の皆も予想していなかったのでは?」

穂乃果「そうだねー! 穂乃果もマジかーっ!? って感じだもん!」

海未「食材の準備は間に合うのでしょうか?」

希「ふふふ……こういうこともあろうかとちゃんと用意してきたよ! ウチのメインディッシュは二枚仕込みなのだー!」

穂乃果「おぉっ! さすがは希ちゃん! じゃあちゃっちゃとお披露目しちゃってよ!」

希「よっしゃ! ウチが用意しとった第二の料理はこの>>47やぁーっ!!」

あんこ入りパスタライス


希「あんこ入りパスタライスやぁーっ!!」

海未「ん…? 私の空耳でしょうか……あんこ入りパスタライスと聴こえた気がしたのですが」

希「いやいや空耳でもなんでもなくて、紛れもなくあんこ入りパスタライスなのだ?」

穂乃果「な、何それ……あんこ? パスタ? ライス? さすがの穂乃果もドン引きだよ! でもまぁ食べるのはかよちゃんだしまっいっかー!

花陽「ちょ、ちょっと穂乃果ちゃんっ! そんなドン引きされた後に明るく言われてもっ……花陽だって嫌だよぉっ……!!」

海未「はい? 嫌なのですか?」

花陽「え……?」

海未「花陽はこの企画を嫌々やっていたのですか…?」

花陽「そ、そんな…ことは……」

海未「なら頑張ってください」
ニコッ

花陽「うぅっ…うああぁぁんっ…!! 海未ちゃんの鬼ぃぃっ…!!」

希「まず一杯目のどんぶり持ってきたよー!」

穂乃果「ではではかよちゃんのあんこ入りパスタライス…何だこれ? のチャレンジスタートーっ!!」

花陽「あぅ……うぅ……っ」

海未「花陽、もうスタートの笛は鳴っていますよ?」

花陽「うっ、ああぁぁっ…!! はぐはぐっ……もぐもぐっ…」


花陽「こ、こんな微妙な味のお米食べたの初めてだよぉ…っ、はぐはぐ…うぇっ、うぷっ…」


花陽「もぐ…もぐ…っ、口の中が…気持ち悪く……うぅぁああ……」
ドサッ


穂乃果「おぁーーっ!! ついにかよちゃんから白旗が上がったー!!」

海未「どうやらここまでのようです。では集計を…」
ピピピピピッ


海未「出ました! 空のどんぶりの数を数えたところによると、花陽が食べたあんこ入りパスタライス……>>52杯です!!」


>>52のコンマ一桁

フォイ


海未「6杯です!!」

希「むぅーー、もうちょっといけんかった?」

花陽「な、ならっ、希ちゃんがやってみてよぉ…っ……うぶっ…!」

穂乃果「これは希ちゃん大ピンチかー!? それでは間髪入れずに後攻の凛ちゃんのターンでーすっ!」

凛「よーし! 凛は希ちゃん以上にかよちんにもっともーっと食べさせちゃうもんねー!」

希「そ、そうは言ってもかよちんもそろそろお腹いっぱいになってきとるんやない!?」

花陽「うん……随分前からね……」

穂乃果「えぇー!! そうだったのー!?」

海未「一応、花陽がこれまでに食べたモノの量のリストが上がってきましたので発表しますね」
ペラッ

海未「まず、激辛ペヤングを8パック……ボルシチを7杯、ワサビ入りシュークリームを8個、そしてあんこ入りパスタライスを6杯……ふむ…」

穂乃果「こ、こんなに!?」

凛「かよちんは食いしん坊さんだにゃー」

希「改めて見るとすごいやん!」

穂乃果「さてさて、この凛ちゃんのターンで長き戦いに終止符を打てるのか! それともまたまた延長戦に突入してしまうのかー!」

凛「決めてみせるにゃ!」

海未「意気込みは伝わってきましたが凛、食材の準備は整っているのですか?」

凛「うん! さっきかよちんがご飯とかパスタとかあんこを夢中で食べてる時に作ってきたにゃ!」

穂乃果「へぇー! 何だろ何だろー」

海未「この終盤での料理のチョイスは重要ですからね。これで勝負が決まると言ってもよいでしょう」

穂乃果「凛ちゃん勿体ぶらずに発表お願いしまーすっ!!」

凛「凛が用意したかよちんにバクバク食べさせる料理は、この…>>57だにゃーー!!」

激辛カレー


凛「激辛カレーだにゃー!!」

穂乃果「凛ちゃんは激辛料理が好きなんだねー」

凛「自分で食べる分には遠慮したいにゃー」

希「あ、それわかるかも! 他人に食べさせて反応見るの楽しいよね」

海未「そういうものなのですか…?」

花陽「ああぅぅ……っ、花陽で遊ばないでぇ……」

希「ていうかこのカレーってどんくらい辛いん?」

穂乃果「カレーって辛くしようと思えばどこまでも辛くできるって聞くよね」

凛「うーん……どれくらいって言われても説明に困るにゃー」

穂乃果「それを説明できないと穂乃果みたいなメインMCになれないよー?」

凛「別になりたくないけど……わかりやすく言えば、これくらいかにゃ?」
ヒョイッ

海未「んむぁっ!? んぐっ…んぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」
パクッ


希「う、海未ちゃんっ!!」

穂乃果「カレーを一口食べた海未ちゃんが奇怪な行動を!?」

凛「このカレーはあの海未ちゃんが>>59>>60するくらい辛いってことだにゃ!」

花陽「ひ、ひぃぃっ…!」
ガクガク

ほのかちゃん

全力で抱き着き


凛「あの海未ちゃんが、穂乃果ちゃんに全力で抱き付くくらい辛いってことだにゃ!」

海未「うあ"ぁぁっ、ぼも"がぁぁっ…!! 辛っ、辛いんでじゅぅぅっ!!」
ギューッ

穂乃果「わわっ!? う、海未ちゃ」

海未「ぼも"がぁぼも"がぁぁっ!! かりゃいの何どがじでぐださぃぃーっ!!」
ギューッ

穂乃果「お、お水! お水飲んだら少しはマシになるよっ! はいっ」

海未「み、みじゅっ…んっ、んくんく……ごきゅっ……」

穂乃果「だ、大丈夫になった?」

海未「は、はい…少しだけ……まだ口の中の熱で口の中が溶けてしまいそうですぅ…っ」

穂乃果「すごく辛かったんだね」

海未「はふはふ…、んくっんくっ……ぷはぁ……」
ゴクゴク

穂乃果「さて、と」

花陽「こ、これ…本当に食べなきゃいけないの…!?」

凛「勿論だにゃ! ただ食べるだけじゃなくて絶対に7杯以上食べること! いーい?」

希「そんな無理せんでええんよ?」

花陽「……あぅ…」

凛「信じてるにゃー! かよちん!」

穂乃果「それではこれが最後の挑戦となるのか!? かよちゃんによる激辛カレー大食いチャレンジスタートーー!!」

辛いのが食べたくなってきたからちょっと寝るにゃ! 気が向いたらまた書くにゃ!


穂乃果「さーーてっ! かよちゃんのクライマックスチャレンジがスタートされてると思いますが、現場の海未ちゃん!」

海未「どうしました? 同じく現場の穂乃果」

穂乃果「かよちゃんの調子はどんな感じですか?」

海未「はい、花陽は……まだ一口も食べてはいないようです」

穂乃果「えぇーーっ!!」


花陽「うぅぅ……ぁうっ……」

凛「こらー! 何やってるにゃー! 好き嫌いするかよちんなんか、こうだにゃ!!」
パンパンッ

花陽「ひぎゅぅぅぅっ……許してぇぇ!!」


海未「これは……希の優勝で決まってしまうのでしょうか」

穂乃果「まだだよっ!」

海未「穂乃果? しかし、もう凛に勝ち目は…」

穂乃果「かよちゃんがギブアップを宣言するまで何が起こるかわからないよ!! だってっ…! 私達の夢も……かよちゃんの胃袋も無限大なんだから!!」

海未「ふふっ…そうでしたね。まったく……貴女という人は…。思えば私はいつも大切なことは貴女に教えてもらってる気がします」

穂乃果「海未ちゃん…」

海未「穂乃果…」


花陽「か、辛いよお"ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」


海未「ん?」

穂乃果「かよちゃんがカレーを食べてる!」


花陽「あ"ぁぁっ…っ、うあ"あ"ああああああああっ…!!!!」
モグモグ

凛「その調子にゃ! おかわりもいっぱいあるから頑張るにゃ!」
グツグツ


穂乃果「すごいすごーいっ! ここにきてかよちゃんの追い上げが止まらなーいっ!!」

海未「あんなカレー、常人なら一口で白旗を振ってしまうのは必至。しかし、花陽がそれをしないのは……親友の愛情がたっぷりと注がれた料理だからでしょうね」

穂乃果「料理は愛情……うーん、良い言葉だねー! 穂乃果も未来の旦那さんに愛情いっぱいのお料理作ってあげられるように練習しとかなくちゃ」

海未「しかし穂乃果、料理には愛情よりも重要なスパイスがまだまだあるのをご存知ですか?」

穂乃果「えーー!? そんなのないよーー!!」

海未「それは、塩です。それに醤油だったりみりんだったり砂糖も」

穂乃果「あ、愛情はどうなっちゃったの…?」

海未「愛情うんぬんよりもまずは基本的な味付けが必須ですよ。ですからまず料理のさしすせそを」

穂乃果「もうぶち壊しだよー!! 海未ちゃん最低さしすせそ!!」
バシッ

海未「ぐほっ!?」



花陽「あ…っ、ぁきゅ…ふがふがっ……ぎびゅ…ぁぷ……」
ドサッ

凛「かよちん! まだいけるにゃーー!!」


海未「おや? どうやら終わったみたいですよ」

穂乃果「おぉっ、いつの間に!? じゃあさっそく集計集計ー」

海未「はい」
ピピピピピッ


海未「発表します……花陽の激辛カレークライマックス大食いチャレンジの記録は、>>68杯です!!」



>>68のコンマ一桁

はい


海未「4杯です!!」

穂乃果「ということは…決着ーーっ!!」

海未「はい…そういうことです。ではこれより表彰式に移らさせて頂きたいと思います」




海未「第一回『小泉花陽ちゃんに何かしらをたくさん食べさせよう!』杯の優勝は…」


希「むむむ…」

凛「凛に決まってるにゃ……絶対そうだにゃ……」

絵里(お願いっ、お願いします…っ)


海未「エントリーナンバー3番、東條希!!」

希「う、うち……本当に……?」

凛「悔しいにゃーーっ!!」

絵里「希、おめでとう。よく頑張ったわね」

海未「見事優勝に輝いた希には、穂乃果から表彰状とトロフィーが贈呈されます」

穂乃果「希ちゃん、おめでとう! これを期に更なる活躍を期待してるよ!」

希「ありが、とうっ…ぐすっ……」

絵里「もぅ…希ったら泣き虫なんだから…」

凛「おめでとう、希ちゃん! 次は絶対絶対負けないにゃ!」


穂乃果「対戦者同士の熱い握手と抱擁……穂乃果も感動して涙が溢れてきちゃうよっ…」

海未「これからもこの三人には互いに競い合い、切磋琢磨して成長していってほしいですね」


海未「えー、以上を持ちまして表彰式は終了とさせて頂きます」

穂乃果「三人ともお疲れ様ー! また遊びに来てねー! ばいばーい!」





海未「ふぅ……さすがにメインMCは疲れましたね」

穂乃果「そう? 穂乃果は楽しかったなー!」

海未「まぁ穂乃果はこういったことに向いてそうですから」

穂乃果「そういう海未ちゃんだって途中からノリノリだったくせにー、このこのー!」

海未「そ、そんなことはっ……む?」

穂乃果「……?」

海未「むむむ…?」

穂乃果「海未ちゃん? 穂乃果達の村が何に襲われてるって!? 鬼? 吸血鬼? それともっ…」

海未「いえ…、何か忘れている気が…」

穂乃果「あー、むじゃなかったんだね……ちょっと恥ずかしい…。で、忘れてるって一体何」

海未「あーっ!! 思い出しました!!」




絵里「何よ? また呼び出したりなんかして」

海未「実はですね…」

絵里「あっ、もしかして真の優勝者はエリーチカでした、とか?」

穂乃果「違う違うよー! 絵里ちゃんに来てもらったのは罰ゲームの為」

絵里「は…? 罰、ゲーム……?」

海未「絵里は残念ながら最下位をとってしまったので、それの…」

絵里「き、聞いてないわよっ! そんなのっ!」

穂乃果「だって言ってないもーん! もーん! ではでは、最下位の絵里ちゃんへの罰ゲームは…これだーーっ!!」


>>73

今まで花陽が食べたものを全て同じ量食べる


【今まで花陽が食べたものを全て同じ量食べる】


絵里「は、はいぃぃぃっ!?」

穂乃果「頑張ってね! 絵里ちゃん!」

絵里「い、いやいや…そんなの無理に…」

海未「リストが上がってきました。勿論、料理も全て用意していますのでご安心を」
ペラッ


・激辛ペヤング(8パック)
・エリチカ特製ボルシチ(7杯)
・スピリチュアルワサビシュークリーム(8個)
・わんこ入りパスタライス(6杯)
・激辛カレー(4杯)


絵里「ま、待って待って!! ていうかこんなの人間的に不可能でしょ!! 吐いちゃうわよ!? いいの!?」

穂乃果「でも、かよちゃんはこれだけ食べたわけだから…」

海未「そうですよ。しかも花陽は一年生、絵里は何年生ですか?」

絵里「エリチカ三年生……ってそんなの全然関係無いでしょっ!!」

穂乃果「こらっ絵里ちゃん! わがままは許しません!」

絵里「わ、わがままってわけじゃ…」

海未「絵里」

絵里「ていうかっ、まともなのがエリチカ特製ボルシチしかない!?」

海未「いや…それもまともじゃなかったじゃないですか……」

穂乃果「あーもう! 絵里ちゃんさっさと準備してよー!! いつまで経っても終われないじゃん!!」


絵里「だ、だから待ってって!! せめて心の準備をっ…神に祈る時間を…!」

穂乃果「あ、そうだ! 絵里ちゃんが食べやすいようにしてあげるねー」

絵里「へ…?」

海未「ミキサー…? あぁ、なるほど」

穂乃果「これに全部…は入んないから入るだけ入れてっと…、スイッチぽちりー♪」
ギュルギュルギュル


ウィーーンッグチャグチャグチャギャァァァァァグチャグチャグチャ


穂乃果「完成ー!」
パカッ

海未「うぷっ…!! な、なんと強烈な匂い……」

穂乃果「はい、ジョッキに注いであげたからくいっといっちゃってよ!」
ジョバジョバ

絵里「ひぃぃっ…!? わ、私はこれから先、あと何回くいっといけばいいのかしら…?」

穂乃果「うーん……わかんないけど、30回くらい?」

海未「いや、50回では?」

穂乃果「とりあえず1杯目、カンパーイ! て言っても穂乃果は飲まないけどねー」

海未「さぁさぁ、絵里」

絵里「わ、わかったわよっ! もうこうなったらやってやるわー!! んくっ…ごきゅっごきゅっ…」

穂乃果「お、おぉ……」

海未「これは凄い……」

絵里「うぶっ!? かきゅっ、ぐぁっ…おええぇぇぇぇぇっっ…!!!!」
ビチャビチャ

穂乃果「きゃあああああ!!!! 絵里ちゃんの口から赤い液体がーー!!!!」



海未「……さて、やっと長い夜が終わりました」

穂乃果「ねー! ホントはささーってすぐ終わるつもりだったんだけど、生放送って怖いや」

海未「おや? 名残惜しいですが、そろそろお別れの時間のようです」

穂乃果「はーい、本日のお相手は、実況の高坂穂乃果と」

海未「解説の園田海未でした。では、ごきげんよう」

穂乃果「ばいばーい! またねー」




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