女「お腹すいたけど、すべてが滅んだこの世界で」 (22)

腹ペコ女シリーズ パート3です
今回は安価なしでいきます



……継続して見てくれてる人……いるよね?







女「お腹がすいた」

……

女「いつもならここで男が何かツッコミをいれてくるんだよねぇ……」

女「失ってから気づくなんて、ほんとにバカだなぁ……」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1407153162

以前貼ろうとしたら

Datがなんたらと言われてしまったのですが
html 化依頼すればいいんですかね?
……

女「なんにも残ってない……お腹すいたなー」

女「でもなんでかな?私は死ねないみたいだ」

女「お腹はすくけどー♪死ねないー♪」

……

女「男がいないだけでも、こんなにさみしいんだなぁ」

女「……歩こう」

女「見届けるんだ。私が滅ぼした世界の行く末を……」

女「それが、私の責務なんだから」

女「幸い死なないみたいだし」

女「それに、もしかしたらまだ生き残ってる人がいるかもしれない」

女「残った草木があるかもしれない」

女「希望を捨てちゃダメだ……」

女「歩き出さなきゃ……なにも始まらない」

あ、それですね。それともういっこ

女「お腹すいたけどなんかむしゃくしゃするから安価で何かほろぼす」

ってのを、書いててこれが三作目です

女「誰もいない……」

女「この廃墟で何個目だっけ?100越えた辺りから数えてないや……」

女「やっぱり誰もいないね……みんな滅びちゃったのかな?」

?「あれ?お姉ちゃんこんなところで何してるの?」

女「え?」

少年「初めまして!僕は少年!」

女(生きてる人が……いた……こんな世界でも)

女「あなたはまだ生きてるのね」

少年「んー。でももう長くないと思うよ?」

女「なんで?」

少年「だってもう、食べ物ないんだもん」

女「!?」

女(人の……骨?まさかこの子……)

少年「みんな死んじゃったからさ。僕はみんなの命をもらってたんだけど、つい昨日僕意外みんな死んじゃったんだ」

女「……あなたが、殺したの?」

少年「うん。だってお腹すいてたんだもん」

女「この子は、少し前の私とおんなじだ。ただ空腹を満たすことだけを考えてた、あの頃の私と」

女「ねぇ?私と一緒に来ない?」

一時中断します

少年「お腹すいたねー」

女「そうだね……」

女(おそらく私はここで死ぬ。この子に食べられて……)

女(でも、その後この子はどうなるの?私は死ななかった。でもこの子もそうだという保障はない。ならば……)

少年「お姉ちゃん?」

女(ならばいっそ……生きながらえるだけ不幸なんじゃないか?)

少年「?」

女「ねぇ、少年君??」








女「あーあ。また一人か……次の廃墟にはなにがあるかな?」

女「またやってしまった……」

私はこの旅を始めてから、何度目かわからない後悔をしている

女「どうやら私は欲望に弱いらしい」

食欲に負けて、命を滅ぼし

生命欲に負けて、死ぬこともできない

女「だからといって、ここまで死なないなんて……」

気がついたら、海に出ていた

女「海か……どうにかしてわたらないとな……」




今日はここまでで、明日続き書きます

女『お腹すいたから安価でご飯食べる』[安価]
女『お腹すいたから安価でご飯食べる』[安価] - SSまとめ速報
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女「お腹すいたけどなんかむしゃくしゃするから安価で何かほろぼす」[安価]
女「お腹すいたけどなんかむしゃくしゃするから安価で何かほろぼす」[安価] - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1406899069/)

依頼もミスってたぞ

マジすか
もしかして何かurlの貼りかたみたいなのあるんですかね?

あ、再開します



女「あ、私死なないんだし海底歩けば……」

女「ってあくまでも『空腹』で死なないだけなんだし、過信はきんもつね」

女「……モーターボートとかあればいいんだけど」

女「少し……海岸を歩いてみよう」

女「お腹すいたな……」

女「さすがに砂や土は食べれないし……」

女「海水って、言ってしまえば塩水だよね……」

女「……うん。死なないなんていってても栄養はとらないとね!!」




女「ふう……あれ?いつのまにか海が全部浅瀬になってる?」

女「なんだかなー」

女「不思議だなー」

女「さびしいなー」

女「……」

女「もうやだよう……」

ありがとうございます

後でそれで依頼しなおしてきます







元中国南部

女「……」

女「……」

女「誰かいませんかーーーー!!!」




女「返事はなし。次にいこう!!」

女「あれ?また海に出ちゃった」

女「まぁ浅瀬になってるしどんどんいこう!!」




女「ここは……ヨーロッパあたりかなぁ?」

女「なんか絵画の世界みたいだなー」 

女「不思議ー」

代わりに出しといた

女「ほんとに絵画見たいで、命を感じないなぁ……」

女「ほんの数ヵ月前まで、ここには人が住んでいたはずなのに」

女「私が……滅ぼしたんだ」

女「……どうすれば、償えるのかな?」

女「死ぬのは……逃げることだもんね……」

いやいや、まだ終わったなんていってないですからね

女「また海を渡ったから……ここはアメリカかな?」

女「……やっぱり誰もいない」

女「諦めちゃだめだ。まだ……なにも償ってないんだから」

女「アメリカって……こんなに広かったんだ……」

女「地図では知ってたけど、あらためて無人の荒野をみるとなんかふしぎな感じ……」

女「……お腹すいた……つちって食べられるのかな?」

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