モバP&ノンケP「スキンシップは難しい…」【アイマスSideM】(78)




 映像製作会社『小宇宙企画』休憩室



モバP「うちの事務所、女性ばかりなので、特にスキンシップとセクハラの線引きはしっかりしないと」

ノンケP(以下P)「ああ……異性だと大変そうですね? 万が一、プロデューサーがセクハラするとか噂が立ったら……」



モバP「はぁぁっ……そうなんですよねぇ。そうなったらプロデュースどころじゃ無くなりますよ」

P「ある程度、距離は置けないんですか?」


モバP「それが出来ないから困ってるんですよねぇ……無闇に遠ざけたら、年頃の女の子達を傷付けちゃうんじゃないかと」

P「最初は女の子に囲まれた職場なんて……と、モバPさんを羨ましく思いましたが、そう聞くと、今の俺の職場は楽で良いですよ」



モバP「そっか、ノンケPさんの所は、みんな男性アイドルでしたっけ?」

P「はい。だから、スキンシップは足りなくて困る事は有っても、やり過ぎて困る事は無い感じでしょうか」


モバP「ほー。それも、こう言っちゃなんですが、気楽そうで良いですね」

P「またまたぁ、心にも無い事を……可愛い女の子に囲まれてる職場なんて、殆どの男の夢ですよ?」




渋谷凛「プロデューサー、撮影終わりました」トントンッ

神楽麗「貴殿、終わったぞ」トントンッ




モバP「おっ、我らのアイドルが戻って来たようですね?」

P「入っていいぞーっ」



神楽「失礼します」ガチャ

凛「入ります」



P「へぇーっ……凛ちゃんてこうやって近くで見るのは初めてだけど、やっぱり可愛いですね」

神楽「むっ……」カチン



モバP「いやいや、神楽ちゃん? 神楽くん? も、綺麗ですって」

凛「むっ……」カチン




神楽「……」チラッ

凛「……」チラッ


神楽「……」ジィーッ

凛「……」ジィーッ



神楽(負けないっ!!)キッ

凛(負けないっ!!)キッ



神楽「こ、こほんっ!! それはそうと貴殿、この衣装はどうだろうか?」クルンッ

P「犬のコスプレか? ああ、似合ってると思うぞ?」


神楽「か、神楽わんわんだっ!!」テレテレ

凛「っ!!?」



P「わんわん、って……犬耳と首輪と尻尾を着けただけだろ?」

神楽「神楽わんわんは、無事に仕事を終えたぞ?」



P「は?」

神楽「……」ジィーッ


P「あー、そう言う……」クスッ

P「ほぉら、神楽わんわん、こっちおいでぇっ」クイックイッ



神楽「♪」タタッ

神楽「わんわんっ、きゃるるるるぅ~ん!!」ボフッ



P「おー、よしよし、仕事頑張ったなぁ」ナデナデ

神楽「貴殿の為に頑張ったぞ!!」ギュゥゥッ



神楽「……」チラッ

凛「……」


神楽「フッ」ニヤリ

凛「くっ」



凛「プ、プロデューサー!!」ズイッ

モバP「うおっ!? 何だ凛?」タジッ


凛「凛わんこです!!」

モバP「は?」


直接に続いては無いけど、これまでのホモマスSS


卯月「あのっ……ケーキ、は?」 P「わかるだろ?」
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神楽麗「貴殿の心には迷いが見えます」 ホモマスP「っ……」
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エムマスP(♀)「よろしくお願いします!!」ペコリ
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凛「今日はツインドッグの撮影だったんだよ? 二人とも同じ格好してるよね?」フリフリ

モバP「ああ、耳も首輪も尻尾も同じだな」


凛「じゃあ分かるよね?」

モバP「……」



モバP「抱き付くのは無しで、頭を撫でるだけなら良いぞ?」

凛「なんで? プロデューサーってホモなの?」


モバP「ほ、ホモな訳ないだろっ!! いいかげんにしろっ!!!」

凛「ならハグぐらいできるじゃん……ノーマルなら、ハグぐらいできるじゃん!!」



モバP「しかしだな……」

P「モバPさん、異性だからってセクハラへ慎重になり過ぎですよ。労いのハグは、どう考えてもスキンシップですって」


凛「プロデューサー……」ウルウル

モバP「うーむ」



モバP「よしっ、飛び込んで来い凛!!」バッ

凛「ホモデューサー!!」ボフッ


モバP「ホモじゃないがな」ナデナデ

凛「くぅん、くぅん……」スリスリモフモフ



神楽「……」ジィーッ

神楽「……」


神楽「貴殿?」グイッ

P「ん、どうした?」



神楽「ちゅっ♪」

P「んんっ!!?」ビクッ



凛「はいぃっ!!?」ビクッ

モバP「ほあぁっ!!?」ビクッ



神楽「ぺろっ……ふふっ、犬が主人の頬を舐めるのは、忠誠の証なのです」ニコリ

P「おいおい」



神楽「……」チラッ

凛「……」


神楽「……」ニヤリ

凛「……」ピキッ



凛「プロデューサー!! ん~~~っ!!」グイッ

モバP「それは駄目!! ダメなもんは駄目 ダメだったら!!」ググッ



凛「んーっ、んーっ、ちゅーっ」

モバP「いっ、一回落ち着け!! 電話に出る」プルルルルッ


モバP「はいモバPです」ピッ

モバP「なにッ!? カレンとアーニャがやられた!!? P1、P2、なにをしている!! 橋を落としてルートを断て!!!」



モバP「くっ……凛、急いで事務所に戻るぞ?」ピッ

凛「え? 私まだチュウしてない」


モバP「それは考えとくから、早く行くぞ」ダッ

凛「ほんとだよ!? ほんとにほんとだよプロデューサー!!」タタッ



P「……」

神楽「……」


P「良く分からんが、女だけの事務所も大変なんだな」

神楽「そうみたいですね」


P「よし、俺たちも帰るか?」

神楽「はいっ」ギュッ





おわり(ホモは嘘つき)



↑までが、ノンケ向けの前フリパート。


ここから↓が本編。

咲、ピエール、神楽、もふもふえんのメンバーが、本当にノンケPがノンケかどうか調査する話になりますので、苦手な人は戻ってね

ホモマスって面白いん?


咲、神楽、ピエール
ttp://l2.upup.be/pKp5taPYzo
シロウ、ナオ、かのん
ttp://l2.upup.be/7F8hbb6ftd


>>18
普通のソシャゲ




  315プロ事務所 



P『男ばっかの職場に居るから、ついうっかりホモに陥ったと思ったが……』

P『モバPさんとこのアイドルを見て可愛いと感じたし、俺はやっぱりノンケだったんだなぁ』ウンウン


神楽『……』

神楽『と』



 ……


 …………



神楽「貴殿が言ったのだ」

神楽「これから、貴殿が本当に男色の気が無いかどうかのチェックをするぞ? 異論は有るまい?」



P「……」

P「まぁ、お前の言いたい事は分かった」


P「だが、それで何故、俺を椅子に座らせ……」

P「あまつさえ手足を椅子に縛って、動けなくさせる必要があるんだ?」ギシッ ギシッ



神楽「フフッ、それは追々と」ニコリ

神楽「それでは貴殿、改めて聞くが、貴殿は……」


P「カッ、改めても何も無い」ニヤリ

P「俺はノンケだ!!!」ドンッ



神楽「いいえ……」フルフル

神楽「貴殿には、逆転ホモ裁判を受けて貰う!!」ビシッ


P「ッッ!!?」

P「逆転、ホモ裁判……だとっ!?」ブルッ



神楽「貴殿は、男には興味が無いのだな?」

P「恋愛や、性的な意味でってなら、全く無いな」


神楽「これっぽっちも?」

P「これっぽっちも無い」コクリ



神楽「では、これっぽっちも反応しないと?」

P「ああ、男に何をされようと、これっぽっちも反応しないさ!!」


神楽「そうですかそうですか」ズルズル

神楽「それはそれは」ジャバジャバジャバッ



P「……」

P「おい、何をやってるんだ?」


神楽「ビニールプールに、ホースで水を溜めている所だが?」ジャバジャバジャバッ

P「だから、それをなぜ事務所の中でやる?」



神楽「フッ」

神楽「まぁ、それも追々……」ニコリ


P「……」

P(余裕そうだが、残念だな神楽? 俺はノンケだ。余裕なのは、むしろこっちだぜ?)



P(そうだな、p?)チラッ

p(うん!ぼくノンケ!)


P(それはそうと……)

P「暑くないかこの部屋?」



神楽「クーラーをさっき切りましたからね」

P「何の為に……って、また追々か?」




 ガチャ

咲「あっつぅ~~い!!」パタパタ

ピエール「ボクも、帰ってキタキター!!」



P「咲と、ピエール……ハッ!!?」ビクッ

神楽「フッ」ニヤリ



咲「ぷっろでゅーさ~☆」

P「ん……どうした?」


咲「あたしのおへそを、見て見てちょ♪」チョンチョン

P「ヘソ?」ジィーッ



咲「ほれっ」パサッ

P「ブッ!!」


咲「あー!! 今、ピクッとしたよ!!」ニヤニヤ

P「し、してないっ!! 急にスカートを捲ってパンツを見せられたから、体がビックリしただけだ!!」



咲「ほいっ」ペラッ

p「……」ピクッ


咲「……」

P「……」



咲「よっ」ピラッ

p「……」ピクッ


咲「……」

P「……」



神楽「判定っ」バッ

ピエール「プロデューサーさんは、ホモっ!!」ビシッ


P「ノーホモ!!! ノー、ホモ!!!」ジタバタ

神楽「見苦しいですよ貴殿!? ホモだと認めてください!!」



P「だっ、だいたい、こんな事が通るかっ!?」

P「これは咲に反応したんじゃない!! スカートが捲られ、パンツが見えると言うシチュエーションに反応したんだ!!」


P「だから俺はホモじゃないんだ!!」

P「それに、ほんの少しばかり反応しただけじゃないか? すぐに収まっているし、これは反応していないのと同じ、限り無くセーフだ!!」



神楽「私はアウトに見えますが?」

P「いいや!! 何と言われようと、これはセーフだと言い切れるね!!」


神楽「……」

P「……」



咲「へぇ……」ニィィッ

咲「ねぇ、麗ちゃん? 次に行っちゃっていい?」


神楽「……」

神楽「ああ、トドメを刺してやってくれ」コクリ



咲「えへへぇ~☆」

咲「じゃあねぇ……」


咲「えいっ♪」ボフッ

P「ふおっ!!?」



ピエール「おーっと。咲選手、プロデューサーさんの腰に股がりましたよーっ!!」

神楽「最初からフィニッシュホールドか」


ピエール「これは、何と言う技でしょーかーっ!?」

神楽「両手を相手の背中に回して抱き締める、フィニッシュだいしゅきホールドだな」



咲「んっふふ~っ」

咲「ぐりぐりっ♪ ぐ~り、ぐ~りぃ☆」グリグリ



P「ほおぉぉっ!!?」ビクンッ

P「やめろ咲!! 腰を押し付けてグラインドさせるんじゃない!!!」



咲「今日の、あたしは、咲ビッチ~♪」

咲「もぉ~っと、腰を回転させちゃうよぉっ」グリグリグリグリ



咲「あついねぇプロデューサー?」ギュゥゥッ

P「そっ、そう思うなら離れろ!! 抱き付くな!!」


咲「……」

咲「あのね?」ボソッ



咲「あたし、プロデューサーのアイスキャンディ、食、べ、た、い、なっ♪」ペロッ

咲「そしてね? 出てくる練乳を、おクチい~っぱいになるまで搾り取っ……」


P「……」

咲「ん?」ピクッ



P「……」

咲「フフン」ニヤニヤ


P「終わった……」

咲「よっ」スタッ



ピエール「おーっと咲選手、プロデューサーさんから下りましたよっ」

神楽「どうやら、勝負は着いたようだな」


咲「判定おなしゃ~~ス!!」

神楽「判定っ!!」タタッ



咲「富士山……」ジィーッ

ピエール「ちょもらんま……」ジィーッ


神楽「エベレスト……」ジィーッ

P「うぅっ……シクシク」



ピエール「やっぱりホモにけってーい!!」ビシッ

神楽「貴殿、もはや言い逃れはできまい?」ニヤリ



P(くっ、何か逆転の一手は……)

P「……」


P「ハッ!?」ピコーン

P「まっ、待ったっ!!!」



神楽「何ですか貴殿? まさか言い逃れですか?」

P「違うぞ神楽!! この結果だけじゃ、俺がホモだと言う証拠にはならない!!」


神楽「往生際の悪い……」

神楽「まぁ良いでしょう。続けてどうぞ」



P「まず神楽、お前は罠を仕掛けた!!」

神楽「罠、ですか?」


P「お前はこの部屋のクーラーを切り、気温を上昇させた……そうだな? はっきり覚えているぞ?」

神楽「確かに。でも、それが何か?」



P「……」

神楽「……」


P「認めたな?」ニヤリ

神楽「ええ。だから、それがどうしたと?」



P「暑いとな、男はバカになるんだ……」

神楽「はい?」





  チンポ 馬鹿になる──。





P「エロい事は考えていなくても、暑い!! ただそれだけで、意思とは関係なく反応しちまうんだよっ!!」

P「お前らにも有るだろ? 授業中、急に馬鹿になって椅子から立てなくなった事が!!」



神楽「……」

咲「……」


ピエール「……」

P「よしっ、全員の同意を得られたな!! これが俺のQEDだ!! さぁ、体を自由にして貰おうかっ」ギシギシッ



神楽「貴殿、墓穴を掘りましたね?」

P「なにっ!?」ビクッ


神楽「暑いと馬鹿になるのでは有りません。暑ければ当然に汗を掻き、その汗が匂いを……」

P「ああああああああ!! あー、あー、きーこーえーなーいーっ!!!」ジタバタ



神楽「つまり貴殿は、咲の匂いを嗅いで……興奮した」

神楽「QED。証明終了」


P「ぐぎぎっ……」

P「ま、待ったっ!!!」



神楽「……」

神楽「またですか?」


P「確かに俺は、咲で反応した……」

P「そりゃそうだ。考えて見て欲しい……誰だって、刺激されれば反応しちまうのさ」



P「不能なフニャチン野郎でも無い限り、例え犬に舐められたって反応する」

P「つまり俺は咲に反応したのでは無く、刺激する行為そのものに反応しただけだ。咲だからと言う訳では無い」


P「したがって俺はノンケ!!」

P「QED。証明終了」ニヤリ




神楽「……」

神楽「意義ありっ!!」ドンッ


神楽「貴殿は先ほど……『P「ああ、男に何をされようと、これっぽっちも反応しないさ!!」』」

神楽「と、述べた筈ですが?」



神楽「これは明らかに……」

神楽「矛盾しているっ!!!」キッ


神楽「もう反論できまい……」スッ

神楽「貴殿はホモ。QED証明終了」



P「ぐはぁっ!!?」

P「むっ、矛盾だとぉっ!!?」プルプル


P「矛盾、矛盾、矛盾……」

P「矛盾?」



P「……」ピコーン

P「待ったっ!!!」


P「確かに俺は、『P「ああ、男に何をされようと、これっぽっちも反応しないさ!!」』、と言った」

P「しかし、咲を見て欲しい」



神楽「は? 咲?」チラッ

咲「ほえっ? あたし?」


P「咲は……」

P「どこからどう見ても、女だっ!!」



神楽「なっ、何と言う暴論……」

咲「ぷろでゅうさぁ♪」キュンキュン


P「咲は女」

神楽「咲は男です!!」



P「俺は、女にしか見えない咲に反応した……」

P「これは即ち、俺がホモでは無い。ひいては、俺がノーマルだと言う証拠にただならない!!」



P「これでフィナーレだ」

P「QED。証明、終了……」



神楽「……」

P「……」


神楽「貴殿は……」

P「なんだ?」



神楽「貴殿は、女に見える咲に反応したのでは無く」

神楽「女装している、少年、に反応した……少年が女装していると言うシチュエーションに反応した」


P「ッ!?」ビクッ

P「そ、それこそ暴論だ!! 暴論以外の何者でもない!!!」



神楽「ホモだと認めませんか?」

P「認めないね!!」


P「お前こそ、俺がノンケだと認めろ!!」

神楽「それは出来かねます」



神楽「では……」

神楽「次の証人を招きましょう。ちょうど、来たようですし」ニコリ


P「証人?」

P「いったい誰が……」ゴクリ



 ドタドタドタッ


 ガチャ

しろう「うあっ、あっちぃーっ!!」

なお「あの、こんにちは」ペコリ


ピエール「あっ!! かのんヤフー!!」

かのん「やふうー!!」ピョン



P「なっ……」プルプル

P(なんて事だっ……まさか、もふもふえんの三人がっ、まだ小学生男子児童の三人がぁっ!!)プルプルプルプル


神楽「おや、貴殿……顔色がよろしく無いな」

神楽「どうか、したのか?」ニヤリ



P「くっ!?」

神楽「あの三人は、まだ子供です……」ボソッ


神楽「暑い室内。その室内に設置されたビニールプール」

神楽「さて、あの三人は、どのような行動に出るだろうか?」クスリ



P「ッッ!!?」ビクッ

P「はかったな神楽っ!!!」

咲、もふもふえん、神楽、信玄の順で慣らしていけば、立派なホモPが出来上がるな。

>>51
神楽と信玄の間が、だいぶ省略されてると思うんですがそれは…



しろう「おっ、プールあんじゃん♪ 入ろうぜぇ!!」ヌギヌギ

かのん「かのんもっ」ヌギヌギ


なお「えっ、えっ!?」キョロキョロ

なお「一緒に、入ります……」ヌギヌギ



P「……」

P「……」ジィーッ


P「はうっ!? ピ、ピエール!! 至急ここへ参れっ!!!」

ピエール「ボクぅ? なにかなナニカナー」トテテッ



P「いいか? よく聞いてくれっ?」

ピエール「うんうんっ」


P「俺は今、ズボンの金具が食い込んで、激しい痛みに教われている!!」

ピエール「痛いの? 痛いの痛いのトンデケーって、撫でた方がいい?」



P「そっ、それはしなくていい!!」アセアセ

P「それよりも、ズボンのファスナーを一番下まで降ろしてくれ」



ピエール「おろすだけ?」ヂヂィィッ

P「あ、それと中から……」


P(いや待てっ!?)

P(今ピエールに触られたら、確実にフルにアレするぞ?)



P(だいたい、なんでもふもふえんの奴らは裸なんだ!? 水着ぐらいないのかよっ)

P(えーっと、だから……)


P「……」

P(俺、頑張ったよな?)



神楽「ふっ」ニヤリ

P「っ!?」


P(いや、まだだっ!! ここまで来て、ホモだと認められるかっ!! 危なくピエールにしゃぶらせる所だった……)

P(俺は……いや、違うな。俺がノンケだ!! ノンケは男にしゃぶらせない!!!)カッ




かのん「かのんがさいしょ~っ」ジャバーン

なお「あはっ、きもちいい……」ジャブン


咲「……」ウズウズ

咲「もう我慢できないっ、あたしも入る~っ!!」ヌギヌギ



ピエール「あ、ズルいゾー」トテテッ

ピエール「ボクも入ろーっと♪」ヌギヌギ


P「……」

P(咲、ピエール、お前たちも水着ないのかよっ!!)



P(これじゃ、これじゃあまるで……)

神楽「まるで、貴殿のハーレムだな?」ニコリ


P「神楽……」

神楽「もう、良いではないですか? ホモだと認めて、この状況を楽しんでしまえばいい」ニコリ



P「しかし……」

P「それでも俺はノンケだ!!」




しろう「……」トテテッ

しろう「なぁなぁ」グイグイ


P「ん?」

P「どうしたショタチ……じゃなかった、しろう?」



しろう「兄ちゃんに昨日さ、かっけーポーズを教えて貰ったから、見てくれよっ!!」ニコニコ

P「お、おう、いいぞー」ニコリ



しろう「前からと後ろから、どっちがいい?」

P「ん? なら、自分じゃ確認できないだろうから、俺が後ろから見てやるよ」



しろう「なら後ろから見ててくれっ!! 今度の撮影で、やろーって思ってんだぁ♪」

しろう「まずは犬みたいにっ、手足を床に着けて……」ペタペタ



しろう「んでっ、んん~~~~っ」ノビィーッ

しろう「どうだっ? メヒョーのポーズって言うんだってさ。カッケーよな♪」プリンッ


P「……」

神楽「貴殿?」



かのん「なにやってるのぉ? かのんもするぅ♪」トテテッ

なお「じゃあボクも……こう、かな?」ペタペタ


しろう「おうっ、みんなでやろうぜっ!!」

かのん「ふにゅうぅっ」ノビィーッ



P(なんだこれは?)プルプル

P(もふもふえんの三人が俺の前で尻を突き出して、「挿れて…」ポーズをしている……)


P「ああ、三人ともカッコい……」





  力が 欲しいか?──。





P「ッ!!?」





  我を 解放せよ──。





P「……」ドクンッ





  我は 汝の内に潜む真実──。





  我は ホモなり──。



P「そうか……」

ホモP「俺は、ホモだったんだな……」


神楽「貴殿!? やっと認める気になったのか!!」

ホモP「ああ、俺はお前たちが好きだ。正直、ずっと勃起している」ムクムク



ホモP「今なら、俺を縛っているビニールテープなんて……」

ホモP「ヌンッ!!」ブチブチッ


しろう「おおーっ、かっけー!!」

ホモP「ノンケの俺にはできない事も、ホモの俺には簡単にできる!!」



ホモP「……」

ホモP「集まってくれ!! みんなに聞きたい事があるっ!!!」


ピエール「なーにー?」トテテッ

咲「どしたの?」



ホモP「俺はお前たちとセックスしたい!!」

ホモP「そんな俺はホモか?」


神楽「はい? 貴殿は今しがた自分で……」

かのん「せっくすって、なぁにぃ?」



なお「ほらっ、この前プロデューサーとやったやつだよ」

かのん「んん? お尻をパンパンってしたの? かのん、おしりパンパンされるのスキだよっ♪」



神楽「わたしが最初から言ってるではないか? 貴殿は、ホモだと……」

ホモP「そうか、俺はホモだと思われているのか」


神楽「ごほんっ」

神楽「べっ、別に落胆する必要は無いぞ!!」プイッ


神楽「わたしで良ければ今夜……」

神楽「いや、朝までだって付き合う所存だ!! ただし、ホテルは駄目だぞ? 万が一にも見つかるかも知れないからな。ここはやはり貴殿のマンションが望ましいな。夕飯はわたしが作ろう。しっかりまと精の付く物を食べてだな。それから二人で背中を流して……キャッ」テレテレ



ホモP「無理だな……」

神楽「そうだなっ。さすがに朝までは翌日の仕事に響くなっ。わたしとした事がすっかり……ふふっ。貴殿と過ごせると言うだけで舞い上がってしまったようだ」


ホモP「そうで無くてな」

ホモP「俺がお前たちに恋愛感情を抱くホモなら、お前たちとこれ以上スキンシップを取る事はできない!!」


神楽「へっ?」

ホモP「これでも俺はプロデューサー、アイドルとプロデューサーが恋愛なんて、絶対に許されないんだよ!!」



神楽「何だそれはっ!? 納得などできん!!」

ホモP「楽屋で見たはずだぜ神楽? モバPさんとアイドル渋谷凛の関係をっ!!」ギンギンッ


神楽「うっ!?」ビクッ

神楽「そ、それは……」



ホモP「だからみんな、俺はここで宣言する」グッ

ホモP「ホモの俺は、これから先、体を接触させるスキンシップは一切取らない!!!」



神楽「……」

咲「……」

ピエール「……」

しろう「……」

なお「……」

かのん「……」



しろう「うぅっ……えっく、ひくっ、そんなのっ、ヤだよぉ」ポロポロ

しろう「オレ、プロデューサーがノンケだっていいよ!! ホモじゃなくたっていいよっ!!」ギュゥゥッ


しろう「だからっ、前みたいにシてよぉっ!! うわぁぁぁぁぁん!!!」ポロポロ

ホモP「しろう……」ナデナデ



なお「プロデューサー!!」ギュゥゥッ

かのん「かのんもっ!!」ギュゥゥッ


ホモP「……」

ホモP「お前たち……」ナデナデ



ホモP「なら、三人の前ではノンケに戻ろう」

ホモP「ノンケPなら、スキンシップが取れるからな?」ニコリ


ピエール「ボクも、ノンケ?だと思うオモウよー!!」トテテッ

咲「あ、あたしもだよプロデューサー!!」ギュゥゥッ



ホモP「……」ナデナデ

ホモP「後は……」チラッ


神楽「うっ、くっ……」タジッ

神楽「そんなの、卑怯だ……」グッ



ホモP「神楽、俺はホモか?」ニコリ

神楽「貴殿は……ノンケだっ!!」ギュゥゥッ


ホモP「そう。315プロのプロデューサーは……」

ノンケ(の皮を被ったホモ)P「ノンケだっ!!!!!」




おわり(ホモは嘘つき)





  CGプロダクション事務所



まゆ「……」

千秋「……」

文香「……」

幸子「……」


凛「プロデューサーには、逆転ノンケ裁判を受けてもらうよっ!!」

モバP「どうしてこうなる……」ギシッギシッ





モバP&ノンケP「スキンシップは難しい…」



おわり(ホモは正直)



誰か、PともふもふえんがガチンコセックスするSS書いてくれ…


ノシ

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