エレン「キスって何の為にあるんだ?」(46)


アルミン「...どうしたの急に」

エレン「いや、キスってなんの為にあんだよって思って」

アルミン「同じこと二回言わなくても...」

アルミン「まあ、キスという行動に及ぶ理由なんて様々だよ...でも、それらを纏めて言ってしまえば『愛』からくるものだと言えるね」

エレン「『愛』?」

エレン「愛がキスする理由になるのか?」

アルミン「そうだよ...愛してる人にはキスしたくなっちゃうでしょ?」


※注意書き

出だしからは想像もつかないかもしれませんがジャンエレスレです

不快に思われる方もいらっしゃるかと思われるのでワンクッションです。



・エレンを好きになってしまうジャン

・ジャンを好きになってしまうエレン

エレン「そんなもんなのか...?」

アルミン「エレンに愛の話は早いかな」ニッコリ

エレン「何だよ...あっ、ジャン!」

ジャン「おう」

エレン「あのさ、愛してる人にはキスしたくなるのか?」

ジャン「はぁ?いきなり何の話だよ......まぁ、普通したくなるだろうな。」

エレン「やっぱり、そんなもんなのか...?!」

ミカサ「エレン」ニュッ

エレン「?!ミ、ミカサ...!急に出てくんなよ!」

ミカサ「エレン、私はエレンを愛しているので、いつでもしてくれて構わない...」

エレン「なんか...お前とはできねぇ気がする。」

ミカサ「」ガーン

ミカサ「それは...生理的に私のことが受け付けられないと...」ワナワナ

エレン「そういう意味じゃなくてさ!!お前はほら、家族だろ?」

ミカサ「家族だとキスできない?なら何故夫婦親子はキスをするの...?」

エレン「なっ...それは...俺たちは夫婦でもねぇし親子でもねぇからだ...」

ミカサ「しゅん。」

ジャン「...」イライラ

ジャン(くっそ...!!!死に急ぎ野郎てめぇ...ミカサとイチャイチャ話しやがって腹立だしい...!!!!)イライライライラ

エレン「あーもー!結局キスって何の為にあんだよ?!」

エレン「愛がキスをする理由だとしても、キスをして何になんだよ?!意味がわかんねー!!」

アルミン「そんなに必死になってキスの理由を知りたがる君もなかなか意味がわからないけどね...」

アルミン「思春期って言っていいのか何なのか...」フゥ

--------------------


エレン「...ってことでさぁ...。」

ライナー「キス...か」

ベルトルト「...良く分からないや」

ライナー「俺らよりも、もっと人生経験豊富なやつに聞くのがいいんじゃないか?」

エレン「...わかった、ありがとな!ベルトルトとライナー!」

--------------------

ハンジ「ほう?エレン君ってばそんなことが気になってるんだ?」

エレン「わ、わかりますか?キスが何の為に...あるか...」

ハンジ「じゃあさ、逆に聞いちゃうけどね...なんで君はキスの存在理由が知りたいの?」

エレン「...」


エレン「わ、」



エレン「わかんないです...」


エレン「ただ、最近見た映画のキスシーンが、どうしても目に焼き付いてて...」

ハンジ「ははっ、そんなに濃厚なシーンだったんだ?」

エレン「そ、そうかもしれません」

ハンジ「ね、そのシーンさ。」

ハンジ「何かに似てるな、って...思わなかった?!」

エレン「何か...ですか?」

エレン「よく、わからないです。」

ハンジ「それがわかればキスの理由もわかるよ...」ヒラヒラ

エレン「えっ、ちょ...待ってくださいよ!!」

ハンジ「ま、どうしてもこれ以上のヒントが欲しいならリヴァイのとこに行ってみてよ!」

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コンコン


エレン「失礼します、リヴァイ兵長。」

リヴァイ「エレンか...何の用だ」

エレン「あ...あの.........」

エレン「そのー...」

リヴァイ「さっさと言いやがれ...」

エレン「キ、キスが何の為にあるのか、ハンジ分隊長に聞いたところ...映画のキスシーンが何かと似ていなかったかと質問されたのですが...」

「ちょっと俺にはわからなくて...兵長に聞けばヒントがもらえると聞いてきたのですが...」

リヴァイ「何を言ってるのかさっぱりわからんのだが。」

エレン「あ、えっと...すみません...」

リヴァイ「...つまり、キスってのは...捕食と似ているだろう?」

エレン「捕...食...?」

リヴァイ「...お前が見たキスシーンってのは、餓鬼のする甘っちょろく短ぇキスなのか?」

エレン「いえ.........確かに、捕食と似ていたかもしれません」

リヴァイ「つまりだな、人を好きになり、愛し、それ以上になると...そいつを傷つけたくなり...」

リヴァイ「『食べてしまいたい』と、思うようになっちまうんだ...」

リヴァイ「でも、おかしいと思わねぇか?」

リヴァイ「愛しているなら傷つけたいなんて思わない、そう思うだろう...?」

エレン「...はい。」

リヴァイ「それなのに傷つけたくなるのは、愛してるからこそ傷つけたくなるもんで...」

リヴァイ「撫でても、抱きしめても、口づけを交わしても、行為に及ぼうとも、満たしきれない何かを...満たしきろうとするとどうやら食いたくなっちまうらしい...」

リヴァイ「でも食えば無くなる脆い存在が恐ろしくて...人は食う真似事をする...」

リヴァイ「キスってのは、愛を妥協した結果だ。」

--------------------

エレン(愛を妥協した結果か...)

エレン「わかったようで、わかんねーのは...俺が愛を知らないからか?」ボソ

ジャン「こんなとこで...しかも一人でぼそぼそ喋ってんだ」

エレン「~!!?なっ、なんだよ?!お前もミカサも人をビビらせやがって...!!」ドキドキ

ジャン「薄暗い廊下でぼそぼそ独り言言われてるほうがビビるっつの」ハァ...

ジャン「で?自称愛を知らない男はキスの意味がわかったかよ?」

エレン「」イラ

エレン「そういうお前はキスの意味知ってんだろうな?自称愛を良く知る男」

ジャン「んなこと言った覚えはねぇぞ!」

エレン「はっ、その馬面にでっかく書かれてんじゃねーか」

ジャン「うっせぇ死に急ぎ野郎...口だけ無駄に達者な奴め...」チッ

ユミル「何喧嘩してんだよ、お前ら」ハハ

エレン「ユミル!」

ユミル「なぁ、エレンお前...好きな奴いんだろ?」クス

エレン「は」






エレン「はぁぁぁぁぁぁぁぁ?!何っっだよ急に?!いるわけねーだろ!!!」

ユミル「じゃあ何でそんなに焦ってんの?今、そこそこ分かり易い顔になってるけど...大丈夫か?」

エレン「!」

ユミル「まぁそう睨むなって、暗いのにその赤い耳がハッキリ見えてて可愛いぜ。んでさぁ、やっぱ好きな奴いんだろ?恋愛慣れしてないから急に好きな奴が出てきて困惑してんだ...しかもその相手はおとーーーエレン「黙れよ!!」キッ

ユミル「おー...悪い悪い」

エレン「好きな人とか...わかんねぇよ...!」

ユミル「あー、自分の気持ちに気づけてないタイプな...」

エレン「実は俺に好きな人がいるって言いたげな口ぶりだな」

ユミル「ま、早く気持ちに気づけるといいな」ポン

--------------------

ジャン「結局のところよ、わかったのか?」

エレン「...説明する言葉は理解してんのかもしれねぇけど、今の俺にその意味が理解できてるかっつーと、よくわかんねぇ」

ジャン「...んだよ、ややこしいな」

エレン「説明してやってもいいぜ」

ジャン「さて、それで俺が納得するかどうか...」

エレン「人は、人を好きになり、愛し、それ以上になると...食べちまいたくなるらしい...」

ジャン「まぁ...そうかもな?」

エレン「でも...食べてしまえば無くなってしまう、単純に脆い存在が恐ろしくて...そいつを食えないんだって」

エレン「その、食うってことを...愛とするなら、キスは愛を妥協した結果なんだとさ」

エレン「全て受け売りだけどな」ハハ

ジャン「へー...エレン、お前にしちゃ面白いこと言ったな」

エレン「だから、受け売りだって」

ジャン(愛を妥協した結果...なぁ)


受け売りだかなんだか知らねぇけど、そいつの声はやけに艶っぽくて

あたかも自分が経験してきたことを踏まえて話しているような...聞きやすい言葉で...

そいつと目がぴったり合ったとき、俺の胸の内のどっかにある何かが

どくり、と跳ねて

変な気持ちだった。

----------Levi side----------


ハンジ「えええええ!リヴァイってばエレンに答え教えちゃったの?!」

リヴァイ「話の流れ的にそうならざるを得なかった」

ハンジ「私たちの与えたヒントから答えを導き出して成長し、いい男になるのが楽しみだったのに...」グスン

リヴァイ「お前の理想はどうでもいいが、まぁ自分なりの解釈ができるよう話してやった方がよかったかもな」

ハンジ「そのとおりだよ全く!」フンス

リヴァイ「まぁ、映画のキスシーンが何に見えたっつー質問した時点でどうしようもなかったかもな」

ハンジ「私のせいじゃんそれ!」

リヴァイ「まぁ、いいんじゃねぇか。エレンのやつはそれで納得してるみたいだぞ」

ハンジ「...ふーん」

期待期待期待早く続き書いてエレンジャン略してエレンンを俺に見せてくれ

>>19 さん
エレンン...
ジャン要素の少なさが安定の不憫ジャンを表してますね。


----------Jean side----------


ジャン「」ビターン!!!!

エレン「」ビクッ

エレン「?、??」

ジャン(落ち着け俺...こいつはエレンだぞ...!そう、あの死に急ぎ野郎だ...!!ドキリともしなければ寒気がするってもんだぜ...)

エレン「急にどうしたんだよ?自分の頬っぺぶったりして...」

ジャン(ミカサにときめくのとは訳が違う...!!くれぐれも男なんか好きになってくれるなよ、俺...!!!)


ジャン「...俺、少し体調悪いみてぇだ」

エレン「は?!なんでもっと早く言わねぇんだよ!」

エレン「さっき自分をぶったのも、急に真剣な顔で悩み出したのも、そのせいか?とにかく、医務室いくぞ」

ジャン「このタイミングでいい子アピールすんなよ馬鹿野郎!!」

エレン「っはぁぁ?!なんだよ人が親切で言ってやってんのにその言い方!」

ジャン「親切じゃねーよ迷惑だよ!...これ以上お前といたらどんどん頭痛くなっちまう」スタスタ

エレン「ちょっと待てよジャン!俺、そんなにキレられるようなことしたか?!」スタスタ

ジャン「ついてくんなって!自分で考えろよ!」タタタッ

エレン「なんでだよ!!わかんねぇから教えろ!」タタタッ


----------Ymir side----------

ギャーギャー ドタドタ


ユミル「...騒がしいな...エレンと...ジャンか?」

クリスタ「...追いかけっこ、してるのかな?」キョトン

ジャン「だぁぁぁかぁぁらぁぁぁ!!!ついてくんなっっつってんだろぉが!!!!」ハァ...ハァ...

エレン「俺が悪いなら、謝るから教えろって...何回も言ってんだろ?!」ハァ...ハァ...

ユミル「また喧嘩してんのかよ」ハァ...

ジャン「誰がいうか恥ずかしい!!」

エレン「恥ずかしい?!恥ずかしいようなことなのか?!」

ユミル「はいはいまた喧嘩して...お前ら仲良しだな」

ジャン・エレン「仲良くねぇよ!!!!」

ユミル「」ブフッ

ユミル「エレン、ちょっとコッチャコイ (o ̄∇ ̄)ツ))」

エレン「なんだよ気色わりぃ...」


--------------------

ユミル「お前、ジャンのこと好きだろ?」

エレン「な......っ...、え?何言ってんだお前?俺があんなやつ好きなわけ...」

ユミル「いーや、好きだね。あいつも多分お前のことが好きだな」

エレン「...んなしょうもないこと言うためにわざわざ小声でお話ってか...もう行くからな」フン

--------------------

クリスタ「ね、ねぇユミル...あんなこと言っちゃったらジャンとエレン仲悪くなっちゃわない...??」

ユミル「だーーいじょうぶだって!...こっからどーなんのか、見ものだろ?」ニヤニヤ

クリスタ「もー、ユミルってば...」

>>23 でユミルが顔文字使ってしまってますが、単なる打ちミスです...すみません。

ユミル「エレン、ちょっとこっちこい」に訂正です。

----------next day----------

アルミン「エレン、おはよー...」ファ...

エレン「...はよ。」

アルミン「...珍しいね、普段僕より早く起きることなんてないのに」

アルミン「しかも目の下にクマ...もしかしてすごい寝不足なんじゃない?」

エレン「別に...」



言えるわけねぇだろ。

ユミルの言葉のせいでジャンを意識してて、そのせいでもやもやして寝れなかったとかさ。

そりゃもう自分でも意識してるんだって理解するほどに意識してんだから

当然その日の晩なんかは、つむじから足の親指まで
体中を駆ける何かに束縛される。

その『何か』が『愛』に辿り着く迄の道のりで

『恋』だったりするのかなんて

考えた途端頭掻き毟って壁の外のことを考えた。

エレン(あの後、ジャンに会ってねぇのに...)

エレン「何で意識する必要が...」ダンッ

アルミン「ひっ」ビクッ

エレン「...そーだよ...あいつにさえ接触しなければ...俺は...巨人を駆逐することだけを考えていれば...」ブツブツ...

アルミン「エ...エレンやっぱり、寝不足なんじゃない?医務室行く?」

⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒

ジャン「...俺、少し体調悪いみてぇだ」

エレン「は?!なんでもっと早く言わねぇんだよ!」

エレン「さっき自分をぶったのも、急に真剣な顔で悩み出したのも、そのせいか?とにかく、医務室いくぞ」

⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒

エレン「行かねぇよ!!!!お前のせいでまた1つ昨日のこと思い出しちゃっただろ!」

アルミン「え?え?!?ごめんねエレン...悪気はなかったんだけど...昨日医務室で何かあったの?」

エレン「...お前今、気持ち悪い目してるぞ......別になんでもねぇからさっさと支度しろよ」ジト、


アルミン(エレン...)

----------afternoon----------

エレン「あー食った食った」

ミカサ「エレン、オムライスは美味しかった?」

エレン「え?あぁ、美味しかった!」

ミカサ「じゃあ、次は私もオムライスを食べよう。」コクリ

エレン「そーいや...ここで不味い飯出た試しねぇよな」

----------

ジャン「ははっ、お前何言って...うおっ?!」ドッ、

ガシャガシャッ パリンッ

エレン「ってぇー...」サスサス


コニー「おいおい、何ぶつかってんだよだっせーな」

ジャン「す、すまん、大丈夫...か...」スッ

エレン「...」パシッ

ジャン「なっ...」

エレン「皿、割れてなくてよかった。」ヒョイ、

エレン「...」スクッ

ジャン「なぁお前...」

ジャン「まだ昨日のこと引きずってんのか?」

エレン「......ったりめーだ!!引きずってるに決まってるだろーが!」

ジャン「!!...そうか...まぁ、昨日は悪かった...」

エレン「謝って欲しいんじゃねぇよ...教えろよ、昨日のこと...」



ジャン「.........」

ジャン(ここで俺が『お前のこと好きかもしれない』なんて言ったら、周りの奴らまで大騒ぎだろうな...絶対いえねぇ...)

ジャン(...は?まてよ)

ジャン(俺、エレンのこと好きかもしれないのか?)

ジャン(俺にはミカサが...)バッ

ミカサ「...」ゴゴゴ

ジャン(すげぇ嫌な目してる...つーか怖いし、あの時ほど輝いて見えないのは何故だ...! )

ジャン(俺、ミカサよりエレンが好きなのか?)

ジャン「...」

エレン「教える気ないならもうそれでいいよ...じゃあな」スタスタ

ジャン(...だめだ...いや、これで丁度いいか。こいつらみんなの前で暴露しちまうより、あとで二人で話した方が良いよな...)

コニー「ジャ...ジャン......何があったか知らねぇけど、大丈夫か?」


ジャン「......あいつ」

コニー「?」

ジャン「皿、割れてんじゃねーか...」

----------evening and Jean side----------

エレン「...ジャン」

ジャン「よぉ...」

エレン「...何の用だよ、わざわざこんな木の下に呼び出してまで俺に、謝罪がしたかったか?」

ジャン「...ちげぇよ」

エレン「じゃあ.........なんだよ。」


エレンの尖った眼差しと
少し期待の隠る声。

その期待は何に対する期待だ?

誤解するなよ、俺はきっとお前が望むような言葉は出せねぇぞ...


ジャン「...俺」



一言が重たい。空気が自分の鼻の先で遮断されたみてぇな...。


エレンは変わらず尖った眼差しを俺に向けている。

ピクリともしない。


俺はあえて、見せびらかすような瞬きをしてみせた。

ジャン「俺............。」






ジャン「お前のこと、好きかもしれない...」


----------Ellen side----------


は?

待てよ、今こいつなんつった...?

エレン「お前のこと、好きかもしれない...?」

ジャン「...繰り返すな」

エレン「じょ...うだん...なんだよな?バツゲームかなんかだろ?」

ジャン「...」


なんで顔赤いんだよお前、切ない顔で俺を見んなよ...

なによりこれで心臓がいつもの何倍にも早くなってる俺はなんだよ...??


エレン「俺知ってんだぜ...?お前、ミカサが好きなんだろ?!」

ジャン「そーだよ!!!...つい最近までそうだと思ってた...!!!」

ジャン「でも...違ったんだよ...!!」

やめろ。

近寄るな。

俺だって気づいてたよ...これって恋って言うんだろ?

お前も俺と同じ気持ちなんだろ?

ただ俺と違うのは、伝えようという気持ちがあったこと。

そのおかげか、そのせいか、

風呂にのぼせたような感覚がするよ。



いつの間にかジャンは俺のすぐ目の前まで来てて

冷たい風を遮るように、俺に覆い被さるように、静かに俺を抱きしめてた。

----------Jean side----------


てっきり押し退けられるかと思った。
ついでに言えば殴られたりするかと思った。

そっからあと、俺はどうするつもりだったのか...自分にも良くわからないが、俺の腕の中で呼吸してるエレンが愛おしくなってしまい

好きかもしれない、なんて嘘が剥がれた。


ジャン「...さっきの嘘、大好きに訂正して」

エレン「馬鹿、気持ち悪い...」

んなこといいながらも、震える腕が俺を抱きしめた。

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