【安価】神「キスしたら子供ができます」(52)

  ドゴスゥッ

神「暇だったんだよぅ...」ヒリヒリ

女神「はぁ...20世紀ぶりね。気まぐれ世界改変...」

神「何がそんなにダメなんだよ?」

女神「色々問題が起きるでしょう?」

神「問題って?何が?」

女神「.....これを見なさい」

   なんか夜の公園的な

男「......綺麗だね.....」ドキドキ

女「そ、そうね..........」ドキドキ

男「.............」ドッドッドッドッ

女「.............」ドッドッドッドッ

男「...........あ..........あぁ、あの!」

女「は、はい!」ビクゥン

男「そ、その..........えと........あの......つまり.....」オロオロ

女「は、はい........」ドキドキ

男「..................」モゴモゴ

女「え?」

男「..........っ!」

  グイッ

女「えっ...........」

  チュッ

女「うぷっ....おぼぉぉえあぅっ」ゲボォォ

母「..............」サスサス

女「はぁ....はぁ....」ゲッソリ

母「.......一回病院行って見てもらいましょう」


  バシィッ

女「っ!」ドサッ

父「............っ!」ギリギリ

母「お父さん...お父さん!お願いです......もうやめて....」

父「言え!相手の名前を言うんだ!」グイッ

女「はぁっ....はぁっ....」ゼェゼェ

父「言えぇぇぇええええぇっ!!!」

女「し.........知らない.....」ツツーッ

父「いいか女!泣いて済む問題じゃないんだ!隠すのはよせっ!!」

女「ほんとに.......知らないの........み、身に......覚えが.........」ガクガク

父「ひとりでに孕むわけが無いだろう!!?言え!相手の名をっ!」

母「お父さん....今はもう、勘弁してあげてください....」

父「む、娘はまだ......16歳だぞ.........」ワナワナ

父「どこの馬の骨だ.......た、ただではおかんぞ...........」カァァァッ

女「.........ほんとに......知らないの........」

女神「こんな具合に。」

神「うわぁ可哀相に...」ホロッ

女神「あんたのせいだっつってんだよっ!!!」ドグシャアッ

神「んー...確かに今回のは軽率だったかな」

女神「はぁ...まったくどうしてくれるのか」

神「今からでも戻すよ?」

女神「今更遅いわ...取り返しがつかないのよ」

神「女神、助けてください」

女神「チッ」

神「ひぃっ」ガクブル

女神「.....あんたの尻ぬぐいはこれで最後だからね。」

神「(それ聞くの一万と二千回目だなぁ...)」

女神「世界改変。>>8な世界に。」

ダジャレを言うと逮捕される

神「それでどうするの」

女神「いきなり普通の世界に戻しても解決しないから。いくつかの改変を経たうえで、もとの世界に戻すの」

神「なーるー」

女神「さぁ人々よっ!ダジャレを言えば逮捕されてしまえっ!」


父「..............」

母「................お父さん。もう許してあげてください」

父「...........許さん」

父「...........断じて、許すものか......」グギギッ

  バターン

父「!?」

警官「『緩簾茂 乃花』の父親だなっ!お前を逮捕するっ!」ババーン

男「俺の彼女がマタニティ....」シコシコ

男「うっ!」ドピュッ

男「対して俺は股にティッシュ......ふふっ」フキフキ

  ガチャン

男「!?」

男母「あ........あなた.....男......」ガタガタ

男「か、かか母ちゃん!開ける時はノックしろって....」アセアセ

男母「あなた.......なんてことを.......」

男「あぁ!?」

男母「ダ...ダジャレ.....む、息子を犯罪者に.....育ててしまうなんて....」ガクガク

男「............」ガシャアーン

父「......新入りかい」

男「.........」コクン

父「同部屋の父だ.....よろしくな」

男「............はい」


神「で?」

女神「ここで再度世界改変。今度は>>12な世界よ」

ハゲに人権のない世界

母「あぁっ、娘がストレスのせいでハゲたっ!」

女「」シクシク

「あ?」「ハゲ?」「ハゲがいるぞっ!」

母「み、みなさん....違うんです!これはっ!」

「うるせぇ!」「ハゲが道歩いてんじゃねーよ!」「二度とその顔さらすな!」

女「うぅ....うぅぅ.....」シクシク

母「お父さん....こんな時に、そばにいてくれないなんて...」

父「私、実はカツラなんだ」

男「へぇ。マジすか」

看守「おい、野外運動だ。さっさと出ろ」


父「こんなところでハゲがバレたらまず袋にされる...なんとか隠し通したい」

男「ガンバっすよ」

  ヒュルルーーーッ

男「あぁっ!突風がっ!」

父「あっ」パサッ

父「ぐふっ....」ゲホッ

男「だ...大丈夫...ですか...」ズルッ

父「き...君まで...一緒に、やられなくても....いや、むしろ....君は私の盾に...」

男「へへっ...困ったときは...お互い様っす...」ニカッ


神「父と男に芽生える友情...」

女神「ここでチェンジ。>>17な世界」

女がイケメンを見るとオナる

女「はぁ.....最近いいこと無いな......」ズーン

イケメン「ふっふーん♪通りすがりでぇす♪」テクテク

女「あぁっ窓の外にイケメン!」クチュクチュ

母「女、ご飯よ...あっ」

女「あぁんっ!もっと舐めてっ!」グッチュグッチュ

母「またかっ!毎日丁度ご飯のタイミングでオナりやがって!」

母「どんどん痩せていく...お父さん、こんな時ry」

父「お姉さん、今晩どう?」

事務員「はぁ?失せろカス」

父「」ショボーン

男「お姉さん、今晩どう?」キラッ

事務員「あぁっイケメン!」クチュクチュ

父「今日の男君はやけにイケメンだな」

男「口にくわえて上下に振るアレやったらイケメンに...」ファサッ

事務員「あぁっイグゥゥゥゥウゥ」プシャアッ

男「その隙に今日の朝刊いただき~♪」

神「これでほんとに元の世界に戻るの?」

女神「信じられないなら自分でやんなさい」

神「すいません任せます」

女神「続いて>>21な世界」

父の顔がピッコロ大魔王

女「はぁ...お父さん...」カタッ

   『父の頬にキスする幼い女の写真』

女「うわっきもっ!」パリーン

母「娘が変です...お父さん、こんなry」

父「......」ペタペタ

男「父さんまだっすか....顔洗いたいんですけど」

父「....男くん。」クルッ

男「今日の父さんはやけに顔面が隆起してますね。寝癖?」

父「それより先にこの触覚につっこみなさい!!!」バーン

看守「いやまず緑色なとこにつっこめよ」

「おい新入り。金出せや」ゴルァ

男「かつあげなう...」

父「おい。よくないぞ、そういうのは」ポン

「あぁん!?あんだてめ...うわっ」ビクッ

父「よしなさい。ね?」

「さ...さーせんした...」スタコラサッサ

男「父さん...」

父「困ったときはお互い様。ね?」ニコッ

神「どんどん父と男の親密度が上がっていくね」

女神「計画通り」ニヤァ

神「からの?」

女神「>>26な世界ね」

父が蛙になって尻にストロー入れられてアッー!?

母「はぁ、体を持て余しちゃうわ」ジュクジョーン

母「はぁ...はぁ...うぅっ」グチュグチュ

母「お父さんがいれば...静めてくださるのに...うぁあっ」グチョグチョ

母「恋しいです...お父さん、こry」

父「」チーン

男「緑色が高じてカエルになったところ受刑者達に弄ばれた?どんな風に。」

父「言えない...」シクシク

男「...父さん。なんでも相談してくださいよ」ポン

父「お尻いたい...男の人恐い...」ガタガタ

男「えっ」サッ

父「(あんなに痛かったのに...私は...私は....)」

男「父さん...な、なんでそんな....服の上からでも分かるぐらい....」

男「ビンビンなんすか........?」ゾワッ

神「えっそっちいっちゃうの?」

女神「何か?」

神「あ、分かった女神が必死に隠してる同人誌みたいな展開に」

女神「シィッ!」ドムッ

神「へむっ」メコッ

女神「次っ!>>30な世界っ!」

父がロボコップに

  グサァッ

女「!!」

  ドサァ...

女「そ...そんな...」ツツーッ

  バターン

女「そんなのってないわ...」ボロボロ

  ネクストコナンズヒーント!

女「来週まで待てだなんてっ!!」ガーン

母「誰が犯人か気になって眠れやしないわ...」

母「お父さんがいればこんな時、推理を披露してくれるのに...お父さんry」

父「うっ、なんだこの記憶は...」

男「大丈夫っすか?はやめのバファリンっすよ?」

父「そ....それを言うなら....」

父「...なんだったのか...思い出せん...」

男「メカっすねぇ...」

父「捜査に協力して成果をあげたので一時的に外出が許されたよ。」

男「よかったっすね。久々のシャバ、存分に楽しんできてください」

父「あぁ、ありがとう。また会おう」


神「父は記憶ないのかぁ...」

女神「そのまま>>34な世界へ。」

父、そのままハードボイルド路線に

女「うちのお父さんさぁ、なんかこう....シブくないよね」

母「あなたが生まれてからは落ち着いたけど...お父さん、案外そっち系もいけるのよ?」

女「うっそだぁ~」ケラケラ

母「あなたがいれば証明できるのに!お父ry」

  シャッバドゥッビドゥーヴェルデェ

父「...........」ヒュウウウウ...

父「...........」ザッザッ

父「...........」チラッ

美女「......♪」ウフン

父「........やめときな。」

父「俺に惚れると....火傷するぜ」シブーイ

ギャング「」バーンバーン

父「くっ......」サッ

ギャング「 ! , !? !!」バーンバーン

父「......っ!」バキューン

ギャング「  !!」ドサッ

父「..........若造が。」フッ

警察「あんた一時外出の人?何やってんのこんなとこで」

父「やべっ」

神「お父さんいじるの好きだね」

女神「最初の厳格なイメージはどこへやらってかんじ」

神「次はお父さんがどうなるの?」

女神「別にお父さんをいじる話じゃないからね?>>41な話。」

女が16になれば妊娠が義務となる

母「お腹、おっきくなったわねぇ...よくその歳で」

女「イマドキこれが普通です~」ケラケラ

母「実際そうなのよね...お父さんも、今なら受け入れてくれるでしょうに」

母「父ry」

父「........」ガシャアーン

看守「...懲罰房は、辛いか」

父「狭いです...」

看守「.....あんた、娘がいるんだってな」

父「....ええ」

看守「今いくつだ?」

父「....16ですよ。」

男「あー、出た出た。ようやく外の空気が吸える...」ンーッ

女「男くん!」タタタッ

男「女ちゃん!」パァァッ

  ヒシッ

女「ずっと...会いたかった...」

男「俺もだよ...女ちゃん...」

  アーッ!ウフフフフゥ

男「可愛いなぁ...俺の赤ちゃん」プニプニ

母「よく頑張ったわね...女。」

女「妊娠が義務化して社会保障も充実してるし...安心して産めたわ」

母「お父さんの出所が待ち遠しいわね。」

男「俺もしっかり挨拶しないとな...」

母「そろそろ時間だけど...」

男「(かつて俺が入っていた刑務所だ。懐かしいな...)」

男「(そういえば、父さんに挨拶もなしに出てきてしまった。元気でやってるかな...)」

女「あ!お父さーん!」ブンブン

男「よし...お義父さんはどんな方だろうか?失礼が無いようにしないと...」キリッ

父「...」バッタリ

男「...」バッタリ

   なんかそのへんの公園

男「.....まさかあなたが。」

父「...驚いたよ。」

母「運命ねぇ」

女「お父さん....まだ怒ってる?妊娠のこと...」

父「..........」

  アー!アフウーアー!

父「...まさか。」ニコッ

父「娘を孕ませた男が、あの君だとは...複雑な気分だったよ」

男「ですよね...」

父「....だが、今の世の中。どっちみち、娘は子供を産まなければならなかったんだ」

父「その時の相手が君のような人で...よかったと思う。」

男「父さん...」ジワッ

父「ただし。」

父「娘の妊娠が分かった時...いや、娘と付き合い始めた時。挨拶に来なかったのは怒るべきだ」

母「また古風な...」

父「一発で許そう。それでチャラだ」

男「....はい。ケジメはつけます」キリッ



                      アッー

女神「まぁこんなもんよ」

神「丸く収まったね。良かった良かった」

女神「もう勝手に世界を改変してはいけないわよ?」

神「うん、覚えとく!」

女神「(と、20世紀前にも言ってました...)」フフッ

神「どしたの?」

女神「なんでも無いわよ。」

神「たまに分からないけど、女神といるのも悪くないよ!」

女神「それ私の台詞」


                  完

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